映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【20-046】ブルース・リー/死亡遊戯(ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020)★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
先日の「ドラゴン怒りの鉄拳」に続いて、今度はブルース・リー/死亡遊戯を鑑賞。

ビリー(ブルース・リー)は人気のスターだが、人気スターを食い物にしようとしている国際犯罪シンジケートから狙われていた。
執拗な誘いを断るビリーに苛立つ組織のボスのランドは怒り、自身の右腕であるスタンナーにビリーを襲わせる。
その後も次々に刺客がビリーを襲い、ついには撮影中に空発のはずの銃で撃たれてしまう。
何とか一命をとりとめたビリーは表向きは死んだことにして組織への復讐を誓うが、そんなある時、恋人のアンがさらわれ…。


ほとんどの方が既に知っている事だとは思いますが、この映画は、クライマックスシーンのみ撮影後に中断(「燃えよドラゴン」の撮影を先に進めたため)したが、そこでリーが急逝してしまったので未完成となった「死亡遊戯」を、主役不在のまま無理矢理完成させたという苦しい1本です。
この「死亡遊戯」の撮影済みフィルムから本編に使われたのは僅か12分。あとは大半を「そっくりさん」が演じたり、一部はリーの過去出演作のフィルムから、何となく繋がりが良さそうな場面を切り取って繋いだりしています。

このそっくりさん。そっくりさんと言いつつ、それほど似ている訳では無いので、多くのシーンではサングラス着用です。
他にも、後ろや横向きにして顔がなるべく見えなくしたり、顔の部分を薄暗くしたりと不自然なシーンが連発されますが、極めつけは「鏡に映る顔がハメ込み合成(写真を重ねてる)」という語り草のシーンでしょう。

リーハメ込み合成

今ならCGを使ってもっと自然に、何なら本人と寸分違わないくらいの合成技術もある(スマホで手軽に顔交換できちゃう時代ですからね)んですが、この映画の製作当時は当然アナログ一辺倒。CGなんかありません。もうしょうがないです。

その後も、映画スター役のビリー・ローが映画撮影中の事故(と見せかけた策略)で顔面に被弾した事をきっかけに、「いったん死んだ事にする」という苦しい筋書き。
ちなみに、このビリー・ローの葬儀シーンでは、ブルース・リーが亡くなった時のニュース映像が使われてたりします。
この「顔面に被弾」も、そっくりさんの顔面を露出させない為のエピソードでしか無く、クライマックスのリー本人の格闘シーンでは、当然顔に傷痕なんてありません。

そして最後の最後で、ようやく敵の刺客が待つ塔に上っていく(しかし、その塔は、街中にあるレストランの上階というのも何だかヘン)訳ですが、ここから先がリー本人の場面になります。
ハッキリ言って、ここから先の15〜20分くらいが本編で、それまでの茶番はどうでもいいんです。
ここから3人の敵と相対していく訳なんですが、まあ何というか・・・あんまり強くない相手なので、思ったほど盛り上がって無い印象です。
そして大ボスのカリーム・アブドゥル=ジャバーとの戦いですが、こちらも思ったほど盛り上がって無いような・・・
これは、実際に撮影されたフィルムをかなり切り刻んで使ってる事も原因でしょうけど、少なくとも「ドラゴンへの道」のチャック・ノリスとの激闘に比べると興奮度は下がります。

そのジャバーを倒してから、最後の最後に一番の大ボスの爺さんを成敗するんですが、ここまで来るともはや蛇足のシーンなので、非常に雑です。
エンドロールでは、リーの過去作の名場面を繋げて見せており、それはそれで良いのですが、爽快感は今一つです。

そんなわけで、やっぱり1本の映画として観ると、あまりにも無理があり過ぎてどうしようもない出来と言わざるを得ません。
しかし、そもそも主役が映ってるフィルムが極めて少ないにも関わらず、それで映画を完成させようと言う無茶振り以外の何物でも無いプロジェクトを何年もかけて「酷いながらも形にした」スタッフを責める事はできません。
多くのお客さんはラストの数十分だけで満足するしか無いとは思いますが、そっくりさん含めて、無謀な企画から逃げ出さずに完遂した事には拍手を送ります。
(と言いつつ、やはり採点はシビアに行って、平均以下です)

ここまで来たら「BRUCE LEE in G.O.D. 死亡的遊戯」も観てみたい(決して普通の映画としては期待せずに、ネタとして観たいだけ)ものです。
※でも、DVD購入するほどの価値はあまり見出せないけどね・・・。

◆パンフレット:1000円(復活祭上映作4本まとめてのパンフ)

死亡遊戯
死亡遊戯
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【20-044】透明人間 ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告編を観て気になってた透明人間を鑑賞。

天才科学者で富豪のエイドリアン(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)の恋人セシリア(エリザベス・モス)は、彼に支配される毎日を送っていた。
ある日、一緒に暮らす豪邸から逃げ出し、幼なじみのジェームズ(オルディス・ホッジ)の家に身を隠す。
やがてエイドリアンの兄で財産を管理するトム(マイケル・ドーマン)から、彼がセシリアの逃亡にショックを受けて自殺したと告げられるが、彼女はそれを信じられなかった。


「サイコパスな一面を持つDV男が偽装自殺までして女に粘着するお話」くらいの事前知識で臨みました。
オリジナルの「透明人間」や「インブジブルマン」は観た事が無く、純粋に「サイコホラー」として観ましたよ。
死んだと思わせておいてーの、実は透明人間になってまで執拗に女を追い詰める様はまさにサイコパス。
いったいこのまま行ってどこに着地するのかと思ってましたが、終盤は思いもよらずの意外な種明かし等もあって物語自体は飽きさせずに最後まで引っ張っていると思います。

だけど、この映画は冒頭からいきなり男から逃げ出す女のシーンから始まります。
この2人がどこまでの関係で、どういう不遇な状況に置かれてたのか、男の方もどれだけの異常っぷりなのか(又は一見イイ男風だけどその裏にある異常性を示す2面性とか)が深掘りされていないので、今イチ感情移入し難いし、大オチに至っては(書けませんが)女の方の性格ってのも結構重要な所もある印象なんですが、そこが見えないのは残念でした。
結果、話としては面白いのに、どこか冷めた感じで観てしまって、意外と内心はハラハラする事もなく冷静に観てしまいました。

もっとも、結果的には中心人物たちのキャラとか日常がどうだったかと言うのは、終わってみればどうでも良かったのかもしれません。
観ようによっては、そこを深掘りし過ぎちゃうと、映画を観る上でのミスリードになっちゃう。
この映画の本質は「結局、一番のサイコパス(又はソシオパス)だったのは誰なのか?」という所があると思うのです。
「実はアイツはxxだったんじゃないか」「犯人と思われてたあいつは実は違う」「本当はあの人が全部仕組んでたのでは?」と色んな見方もできるので、結末を観た上で本編を再見すると、いろいろなものが見えてくるかもしれません。
そこまで映画に入り込めれば点数も上がったんでしょうけど、自分は早々に心が冷めてしまって、今イチ入り込めなかった(これは自分のせい)のでこの採点です。
何か悔しいので、WOWOWか何かでオンエアされたら、今度は真剣に観たいと思います。

◆パンフレット:820円

透明人間

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【20-043】ロード・インフェルノ ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
特典チラシがもらえる訳でも無いのに、本能が未体験ゾーンに吸い寄せられる・・・って事で、上映延長されたロード・インフェルノを鑑賞です。

妻のディアナと2人の娘を連れて、自動車で実家へと向かうハンス。用意に時間がかかり出発が遅くなったことにイラつく彼は、少しでも早く実家に到着しようと制限速度100キロの道を140キロ以上のスピードで飛ばしていた。
そんな中、前方を走る白いバンがゆったりと走るのに腹を立てた彼は、クラクションを鳴らし車間距離を詰めてあおった果てに追い抜く。
その際に運転する老人に向けて挑発的なポーズも取って意気揚々となる彼だったが、その白いバンはどこまでも追いかけてくる。


「煽り運転」をきっかけにしたサスペンス的な映画と言うのは今の日本ではタイムリーな内容だと思います。
もっとも、「理不尽な煽りを受ける善良な市民」みたいな話かと言うとそうでもありません。

高速道路を制限速度ぴったりで走る1台の車。
その車に迫るのが夫婦と幼い娘2人を乗せた車。この一家は急いでいるにも関わらず、制限速度ぴったりで前を走られたもんだからクラクションやパッシングを浴びせ、追い抜きざまに開いてドライバーに挑発的な態度を取ってしまう。
そう、煽ったのは「善良な市民」の方なんです。
この一家の親父ですが、とにかく余裕が無くて終始イライラしてる上に、自分も悪い所があるのに謝ろうともしない。

一方の煽られた側のドライバー。
良識人みたいな所もあるけど、とにかく粘着質です。
あの「激突!」と同じように、相手の車を執拗に追尾します。
もちろん追いかけるだけでなく、相手の車を捕えると、除草作業?害虫駆除?の業者なのか、防護服+エプロンみたいな服をまとって薬品のタンクを背負って(このタンクに薬品を詰めるシュコシュコという音がポイント)それを噴霧するサイコパスな所もあります。

物語はひたすらこの2台の追いかけっこなんですが、ダンナは前述の通りイライラばっかりな上に嫁の方もパニクって住宅街を大爆走する始末。
娘2人は怖くて泣き叫ぶばかりだし、普通ならこの一家の方に感情移入して、サイコパス男が完全ヒール(悪役)になりそうな所、むしろ一家の方の因果応報っぷりが気持ちよくなる時すらあります。

そしてスマホを奪われたのをきっかけに、一家が向かう予定だったダンナ実家に舞台が移ります。
一家4人と実家の老夫婦VSサイコパス男という戦いがクライマックスです。
その結果は・・・まあそこは観てのお楽しみと言う事にしておきましょう。
1つだけ言っちゃうと、ラストのラストは音のみで前述の「シュコシュコ」音で終わるのがなかなか不気味で良いです。

おっと、冒頭は別のチャリンカー相手にサイコパス男が車で体当たり食らわせて追い詰めた挙句にシュコシュコ薬物噴霧というシーンから始まりますが、そうなるとむしろワザと煽られるような運転をして獲物を捕らえて、その獲物がすんなりと謝らないと見ると執拗に追いかけて噴霧刑に処するというやっぱりのサイコパスだと言う事が分かります。

正直、それほど期待値を上げずに観たのですが、シンプルな筋書きなのに割とストーリーには飽きはなく、でも特に誰かに感情移入する事も無く、高みの見物みたいなフラットな目線で90分弱のお話を楽しむ事ができます。
まさに未体験ゾーン的な1本ですが、現実でこういう事が起こらないとも限りません。
車は心に余裕を持って運転しましょうね。

◆パンフレット:販売無し

ロード・インフェルノ
※残念ながらチラシは出ていません。

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【20-041】アングスト/不安 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
連日満席が続いているアングスト/不安を観てみた。

少年時代から数々の暴力事件を起こし、老女を拳銃で撃ち殺して刑務所に収容されていた異常者・K。
釈放された彼はたまたま屋敷にいた一家をターゲットに、新たな殺戮を開始する。


宣伝の煽りが凄いしポスタービジュアルも強烈。話は「異常な殺人鬼」でR15+であれば、かなりのキチガイ度の映画だと胸躍らせる人も多いかと思います。
実際、自分もその1人だったわけで、数多くのシリアルキラーやサイコパス野郎を観てきた者としては、その記憶の上を行く事をも期待しておりました。
が、ハッキリ言いましょう。映画的には期待外れで退屈な場面も多いです。
言うほどグロい場面もありません。(個人的にはこれでR15+は厳し過ぎ)

映画の大半は、とある一軒家に押し入った「K」と、その家に帰宅した母娘+車椅子でアレな息子の3人を殺害するシーンになっております。
出所してすぐに強盗殺人するってのは確かに異常だけど、殺害シーンに関しては、婆さん=絞殺、車椅子息子=風呂場で溺れさせる、娘=刺殺という形で、言う程の「異常」感は無いわけです。
で、この「K」ってやつも、冷酷無情な殺人鬼化と思いきや、押し入ってもウロウロして何したいんだか分からないし、殺した後も右往左往するだけのシーンも多く、かなりポンコツ臭が漂うキャラ。
車で逃げるのかと思ったら裏手に付けるだけとか、その車の出入り口の扉を閉めたかと思ったら結局その扉をブチ破って出るとか、行き当たりばったりの行動も多い。
ある意味、それはリアルなのかもしれないけど、映画としてそれを見せられると、正直キツい。
そこに映画的な演出とか編集はほとんど無く、長回しも含めて、良く言えば淡々とリアルに、悪く言えばダラダラと見せ場も無く進んで行きます。
劇中の台詞もほとんど無く、ほぼ全編に渡って「K」のモノローグで進む所も退屈感を増加させる要因になってると思います。

もう1つ、この映画の特徴としてカメラワークが挙げられます。
自撮り的な構図(GoProを腰に付けて撮ってるような感じ)が多いため、酔いそうな場面もあるし、そうかと思えば今で言う所のドローン撮影みたいな撮り方(この映画の製作当時はもちろんドローンなんてありません)もある。
それはそれで、製作当時としては斬新と言えるかもしれませんが、果たして採点結果を大幅に持ち上げる要素とまでは言えません。

「オーストリア1週間で上映打ち切り」=つまらなくて客が入らないので打ち切り
「ヨーロッパ全土で上映禁止」=公開しても客が入らなそうなのでオクラ入り(又は障がい者を殺すシーンがヤバくて公開できない)
「イギリス・ドイツでビデオも発売禁止」=発売しても売れないと思われたから未発売

というのが宣伝文句の真実なんじゃねーか?と自分は思うほど「過度な期待は禁物」な作品です。
自分には全くハマらなかったこの映画。果たして「刺さった」人はどれくらい居るんでしょうかね・・・。

#婆さんの化粧が濃すぎる
#犬はかわいい
#Kに懐いたおかげで無事な犬
#フランクフルトに添えられたカラシが多過ぎ
#Kは誰の服に着替えたのか

◆パンフレット:700円

アングスト/不安

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【20-040】ランボー ラスト・ブラッド(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作も「最後」と言っておきながら、またしても作られたランボー ラスト・ブラッドを鑑賞。

数々の戦いを終えて故郷のアリゾナに戻ったジョン・ランボー(スタローン)は、家族のような絆で結ばれた古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に牧場で平穏な毎日を過ごしていた。
ある日、メキシコに居る事が分かった実父に会いにガブリエラが単身メキシコに向かうが、人身売買カルテルに拉致されてしまう。
娘同然の彼女を救うため、ランボーはグリーンベレーの隊員として培ってきた超人的な戦闘技術を総動員して戦いに備える。


前作『ランボー 最後の戦場』のレビュー(今から12年前か!)にも書いた通り、自分は『ランボー』シリーズは好きで、特に第1作は人生で5本の指に入るくらいの面白さを鑑賞当時感じ、それは今も変わらない。
「First Blood」という原題の第1作へのアンサームービーという事で「Last Blood」となるこの作品。
もうスタローンも70を超えた爺さんなはずなんだけど、少なくとも70過ぎには見えないそのガタイ。そしてしわは多くなったけど、まだ「ロッキー」「ランボー」の全盛期の雰囲気は残している顔面。
そんなスタローンが挑む舞台は「戦場」ではありません。
家族同然のまだ若い娘っ子がさらわれ、その子を奪回するために奮闘するというリーアム・ニーソンさながらのスーパーお父さん的な役回りです。

その相手はメキシコの人身売買組織。何かメキシコって怖い国だなぁと思わずにはいられない治安の悪さなんですが、比較的アッサリと敵のアジトに潜入するも数が多すぎる敵にボッコボコにされて緒戦は退散。
その組織を取材する女ジャーナリストに救助されて再び娘を取り返しに向かうスタ。
ここでも意外とアッサリと娘が監禁されている所をつきとめると、これまた意外とアッサリと救出。
一方、娘は取り返され、更に極悪組織の片棒の兄弟をも惨殺されたボスは手下を大挙引き連れてスタの家に向かう。

まあ、ハッキリ言って、娘の拉致監禁や救出劇はこの映画にとっては壮大な前フリでしかありません。
普通なら助かるはずの娘ですが、監禁中に大量のヤクをぶち込まれたおかげでわが家へ帰る前に車の中で息絶えてしまいます。
「えっ!?ガブリエラちゃん、ホントに死んじゃったの??」と半信半疑になりますが、しっかり死んでいます。
かくして「大切な者を殺された」者同士の復讐の戦いの火ぶたが落とされます。(もはやここからが本編)

このスタの家は、広大な土地に立っており、戦場でのスキルもあるスタによって掘られた地下壕みたいなところが対決の舞台となります。
そう、「ホーム・アローン」もランボーの手にかかると、それは惨殺のステージになってしまいます。
1作目の「ランボー」の映画では、故意殺人は一切犯していなかったランボーですが、この映画では原作「1人だけの軍隊」に寄せてなのか分かりませんが、もはや残忍非道な復讐鬼と化して敵をとにかく惨殺しまくります。
地下壕に至る所に仕掛けられた罠と、罠にかかって(第1作目でもあったようなトゲトゲしたトラップとか)即死に近い形で絶命している相手にもショットガン発射して頭部木端微塵にしたりします。
前作もかなりグロかった記憶はあるけど、今作もかなりえげつない描写の連続。そして最後は敵ボスとタイマンになりますが、これまたなかなかのグロ結末。
いや〜、何かランボーのキャラ変も凄いっすね。

ラストのラスト。
あの後ランボーはどうなってしまうのでしょうか。
自分としては、あのまま静かに絶命⇒シリーズ完結でいいとも思っていますが(さすがにまた何年後かにクソジジイのスタが出てくるのもおかしいしね)、ハッキリとはさせていないだけに、観る人の想像に任されているのでしょう。

そしてエンドロール。
まさに総決算という形で今までのシリーズのハイライトシーンが次々と流れて行きます。
全作観ている自分には感慨深いものがある素晴らしいエンドロールでした。ぜひお見逃しなく。

最後にスタローンさん、この記事を書いてる7月6日、74歳の誕生日おめでとうございます。
ジジイになったなりのシブい芝居でもう何年かスクリーンの中で頑張ってください。。。

◆パンフレット:820円

ランボー ラストブラッド

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コロナでの営業自粛明けの映画館風景
category: 映画一般 | author: moeru-movie
1個前の記事の通り、コロナの影響で長期に渡って映画館が休業していましたが、緊急事態宣言解除により、幾つかの制限付きながら営業再開しました。

今回、「ミッドサマー」は6月7日(日)15時の回を「TOHOシネマズ新宿」で観たのですが、営業再開と言いながらもどんな風景だったのかを紹介します。

●めっちゃ空いてる!
 TOHO新宿に行く前に新宿ピカデリーにも寄ったのですが、どちらもロビーはガラガラで人は明らかに少ないです。
 まだ休業前に上映されてた「旬が過ぎた感じ」の作品ラインナップだった事もありますが、以前の「日曜のTOHOシネマズ新宿」とは思えない感じでした。

●ロビー
 これは他の映画館でも多いと思うんですが、ロビーからは椅子とかテーブルの類は全て撤去されています。
 少しでも(間接的にでも)接触による感染リスクを減らそうというのが狙いなんだと思いますが、ロビーに人が居なかったのは、あの何も無い空間では居てもしょうがないという事も一因だったのかもしれません。

●体温測定
 入場の際に、小さいディスプレイのついた台みたいなのを見てくださいと言われ、それを通り過ぎながらもガン見すると一瞬で体温が測定され、熱がある人は感知される仕組みになっているようです。(当然そういう人は入れない)
あ、自分は当然マスク着用でしたが、マスク着用してない人は入れないのかな・・??
(同じタイミングで入場した他のお客さんも、みんなマスクは着用だったので、未着用者についてはどうなるか分かりませんでした)
ちなみに、その入り口に居る劇場係員は、顔面シールド付の防具のようなものを付けてます。

●シアター入口そば
手を消毒するための消毒液に限定せず、シアターの椅子手すりとかドリンクホルダーも消毒できるようにペーパーも併設された消毒液が入口付近の台にありました。
ここでアルコール液をペーパーに染み込ませて入場し、自分で満足いくまで拭き拭きする事も出来ます。

●着席状態
多くの映画館では「前後左右1席空ける」という状態での販売状況になってますね。
※但し、販売されて無い席にも特に何か張り紙のようなものは無く、座ろうと思えば座れる状態です。
「ぼっち鑑賞」がほとんどの自分としてはこれは快適極まりないです。
カップル等、複数の人による鑑賞でもソーシャルディスタンスを保とうとほとんどの人が間隔空けての着席にしていましたが、自分の少し前に陣取った男2人組は、わざわざぴったり2人隣り合って座っていたのが気持ち悪いです。
また、開映前に劇場の人が場内を一通り見まわして行く場面が何度かあったのですが、その男カップル(キモイ表現だな)が間隔空けずに座っているのに気づいて無いはずは無いのに、特に注意する事も無くスルーしてたのはちょっとガッカリな対応でした。

●退場時
多くの人が出口に集まって密になるのを避けるために規制退場している所もあるらしいですが、今回そういう事はありませんでした。
間隔空けのため、「着席率50%の満員」という状態でしたが、、シアター自体がさほど大きな所じゃなかったからかな・・?
(観たのは「122+(2)席」というキャパのSCREEN 11でした)

●チラシラック
多くの人が手に取ったり戻したりするチラシなので、下手したらこれまでの「ラックから自由に取る」というスタイルが封印される事もあるのでは?と思っていましたが、このTOHO新宿も新宿ピカデリーもそのような事は無く、チラシ自体は以前と同じように取れました。

と、こんな感じで、あくまでもTOHOシネマズ新宿の1回だけの報告ですが、個人的には色々とコロナ感染防止に気を遣っている劇場側の姿勢は伝わりましたし、満員電車とかに比べればよっぽどマシ(但し、今回観たミッドサマーDC版みたいに長尺になると、それはそれで満員電車よりは時間的な感染リスクは逆転するのかもしれません)と思います。

まあ、自分も様子を見ながらですが(以前ほどの鑑賞ペースにはならないかもしれないが)、映画館での映画鑑賞の日常は徐々に取り戻して行きたいと思います。
※これからも末永くコロナと「共存」して行かなきゃしょうがないもんね。。。

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【20-036】ミッドサマー ディレクターズカット版 ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
2箇月半ぶりくらいに映画館に行ってミッドサマー ディレクターズカット版を観たぞ。

思いがけない事故で家族を亡くした大学生のダニー(フローレンス・ピュー)は、人里離れた土地で90年に1度行われる祝祭に参加するため、恋人や友人ら5人でスウェーデンに行く。
太陽が沈まない村では色とりどりの花が咲き誇り、明るく歌い踊る村人たちはとても親切でまるで楽園のように見えた。


通常版にしようか迷いましたが、どっちにしても尺は長いので、料金が高いのを分かりながらもDC版を選びました。
一応は「ホラー」と分類されるのかもしれませんが、どちらかと言うと心理ホラーであり、直接的な分かり易いホラー描写は少ない(と言っても、多少のグロ要素はあるっちゃああるかな)ため、その尺の長さも相まって、好みが分かれるんじゃないかと思わせる1本です。

で、自分はどっちの好みに倒れたかと言うと・・・・やっぱり尺が長い!
丁寧に人物描写されたり、あの集落特有の生活をじっくり見せているのは分かるが、ハマれる人はハマれても、自分は途中で緊張感が少し切れてしまい、分かり易く言うと「飽きちゃった」という感情が出てしまったのは否めません。
個人的には、やっぱり映画は長くても2時間半以内に収まっている事が望ましいと考える自分にとっては(長尺映画を全否定はしないし、長尺映画には好きな作品もたくさんあるが)、この作品ももう少し上手く編集できなかったものかと思ってしまう。
もっとも、「だったら通常版見りゃええやん」と言われればその通りなんだけどね・・・。

で、内容の方は、序盤で「ウィッカーマンっぽくね?」と思っていましたが、やっぱり公式の解説でも「ウィッカーマン」の記載があり、テイストとしては相通ずる所がありますね。
主役のカップルが「メンヘラ女」「イケメン君とは思うが、性格的には何気にクズ要素高め」というクセの強さも印象的で、ハッキリ言って、自分はそのどちらにも感情移入できない所がありました。
そんな主人公カップルをはじめとする若者たちがカルト集団の怪しい儀式に参加して・・・という展開だけど、そのカルト集団の中から最初に「崖から飛び降りて自殺する老人(男)」が、あの「ベニスに死す」での美少年であるビョルン・アンドレセンだったと言うのは映画オールドファンにはビックリ要素でしょう。

終盤、このDC版がR18+になった大きな要因とも言える「17歳になった女の子の処女を奪う儀式に半ば強制的に参加させられた主人公男のSEXシーン」が色んな意味でこの映画ポイントとなる場面でしょう。
「いや、すげー罰ゲームだな」「あんなSEXは絶対嫌だ」「あんな状況でもできちゃう男ってすげー!」なんていう色々な感情が渦巻きましたが、それがハッピーエンドともバッドエンドとも言えるラストに繋がります。

と言う事で、雰囲気は悪く無いし、決して嫌いなタイプの映画では無いのですが、尺の長さに心折れてしまった所があった点を考慮して中間点です。

最後に、全然どうでもいい感想なんですが、ミートパイみたいなのを食べたら口の中に縮れっ毛が入ってた場面を見た隣の男友達の「陰毛じゃねーか!?」というツッコミが何か無性に面白くて爆笑しそうになりましたwww。
いや、実際マン毛だったんだけどさwwww直接「陰毛」とか指摘するなよwwwっていうのがツボってしまった自分はちょっと変人です。

◆パンフレット:900円

ミッドサマー

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コロナでどうなる【坂道編】
category: アイドル | author: moeru-movie
さて、コロナの影響をモロに食らっているエンタメ業界から、坂道グループについて語ってみます。

【共通部】
「ライブ出来ない」「新曲も出せない」「冠番組の収録も休止」という事で、ほとんどの活動の場を奪われているのは坂道に限った事ではありません。
とにかく、人を集めてナンボの職業なのに、人を集める事を自粛する世の中ですからね。おまんまの食い上げです。

いわゆる秋元康系アイドル集団は、早々に握手会の開催が休止され、その後あれもこれも全て休止と最悪です。
握手会なんて、まさに接触イベントだから無理だし、そもそもあの全国握手会の凄まじい人ごみを知ってる身からすると、このご時世に出来る訳がありません。完全にクラスターになっちゃいそうですからね。
歌に関しても、100歩譲ってメンバー個別の「声」を集めて何とか編集して曲に仕上げる事は可能かもしれませんが、1人でもスタジオに籠る必要があるので厳しいし、歌があっても振付(ダンス)の練習も出来ないし、MVも撮れない。もうどうにもなりません。

そんな状況で各グループ共に、新しいメンバーが加わった訳ですが、入って早々に活動停止状態になってしまったのは不運極まりないです。
アイドルなんて生モノですからね。時が過ぎていくに比例してアイドルの旬も少しずつ無くなっていくとも言えるので、初期メンバーも歯痒いでしょう。
こうなると、残された数少ない表現の場とは、ネットの配信とか、会員向けのモバメとか、その程度になっちゃう。
う〜ん、どうなるエンタメ業界。どうなるアイドル。。。。

【乃木坂部】
何と言っても気になるのは白石麻衣の卒コンでしょう。
乃木坂の最大の功労者と言っていい白石の卒コンが行われようかと言う時に、何て事になったんだ!?と悲しいですよね。
現実的に考えると、以下のどれかに着地しないといけないと思う(これは嵐の国立ラストライブも同じだと思うが)がどうでしょうかね。

 (1)ラストコンサートの開催断念して卒業
 (2)無観客で開催
 (3)卒業を無期限延期。
 (4)いちおう卒業はするが、ラストコンサートは開催可能な状況になってから(いつになるか分からんが)開催する。

どれに着地しても、どうにも締まらない形だけど、先が見えない今じゃあどうにもなりません。
やればドームを満員にする事間違い無しの規模である事を考えると、もはや年内の開催すら難しいと思っていますが、果たして収束傾向が見えるのはいつになるんでしょうか・・・。
★4/28追記:先ほど正式に上記で言うところの(3)が発表されました。
      いつになるか分からないけど、卒業ライブ開催までは在籍継続だそうです。まあ、妥当な落としどころかな。


【欅坂部】
2019年2月に「黒い羊」をリリースして以来、1年以上も新曲が無く、そうこうしているうちに絶対エースやその他何名ものメンバーが居なくなる異常事態に加えてこのコロナですよ。
もはや事実上の活動停止状態と言っても良く、移り変わりの激しいアイドル業界においては「もう終わったグループ」となる危険性が日に日に高まっていると感じております。

その裏で、文春にはグループ内イジメの記事が出たり、4/19夜の「欅って、書けない?」の内容が大炎上したりと、もはややる事なす事全て上手く行ってないのも大逆風です。
そして、もはや「これしかない」という最後の砦のイベントである『欅共和国』ですが、屋外とは言え、夏場に開催と言うのは絶望的だと思っています。
夏どころか、乃木坂の所でも書いたように年内すら難しく、事実上「今年の欅共和国は無し」(冬場の屋外じゃあ寒くて余計に病気の心配が高まっちゃう)となる可能性も高いと思います。

ここまで来ると、「電撃解散」もゼロとは言えない(ある意味それは欅坂らしい)という気持ちもありますが、何とか持ちこたえて2期生を中心に復活できるか、本当に正念場でしょう。。。
ちなみにわたくし、スマホゲーム「欅のキセキ」のイベント上位(13位以内)入賞で、欅坂メンバーとのリアルゲーム会の参加確定権を持ってるんですけど(笑)、もはや諦め状態です。。。
※対象メンバーは「2期生の誰か」とだけ書いておきます。

【日向坂部】
坂道の中で一番勢いが出て来てた矢先にこの状況は本当に痛いです。
そしてメンバーにとってもおひさまにとっても最も気になるのは「ひなクリ2020@東京ドーム」は出来るのかどうか?と言う事でしょう。
「いやいや、さすがに12月なら出来るでしょ」と楽観視してるおひさまも多いとは思いますが、自分は再三書いた通り、最低でも年内は大規模イベントは難しいと考えており、ひなクリも、悲しいけど開催は絶望的と思っています。

本来であれば、順調にリリースを重ね、新メンバーも入って更に「日向坂で会いましょう」等の番組も面白くなり、そう言ってるうちに影山が電撃復帰し、そしてドームでメンバーもおひさまも泣きながら「約束の卵」でエンディングを迎えると言う待ちきれない楽しみがあったと言うのに、その夢が崩れようとしています。本当に悲しい。
何とかメンバーには心を折らずに踏ん張って欲しいものです。

おっと、実は欅坂と同様に、こちらもスマホゲーム「欅のキセキ」のイベント上位(13位以内)入賞で、日向坂メンバーとのゲーム会参加確定権を持ってるんですよ・・(どんだけ熱心なんだよww)
※対象メンバーは、1期生の誰かさんです。
こちらも開催はほぼ絶望的かなぁ。悲しいなぁ・・・。

【番外・ドキュメンタリー映画】
欅と日向は、まさにドキュメンタリー映画が劇場公開されようかというタイミングで自粛の波に飲み込まれて「公開延期」という事になったわけですが、アイドル本体が生モノなだけに、その身から落とされたドキュメンタリーもズルズルと延期延期となると、完全に「旬」を逃してしまいます。
個人的には、劇場公開には早く見切りをつけ(裏にある大人のエンタメビジネスの事情は分かりませんので、それが可能かどうか全く分かりませんが)、ネットでの有料配信+グッズも通販で販売とする方が少しは稼ぎが良くなるのでは?と思ってます。

そんなわけで、全体的にネガティブ一色な暗黒未来なんですが、運営サイドも当然色々と知恵を絞ってアイドルビジネスを維持し、ファンを離さない方策を考えているはずです。
今こそファンも知恵を出して、少しでもwin-winの関係を保てるようになりたいものです。

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コロナでどうなる【映画編】
category: 映画一般 | author: moeru-movie
9割以上が劇場公開映画のレビューや舞台挨拶ネタで占めている拙ブログですが、コロナのおかげで更新が止まっています。
完全にド素人の根拠の薄い戯言ではありますが、この先映画文化はどうなっていくのか、ちょっと考えてみます。

まず、全面的に休館中の映画館ですが、「緊急事態宣言が5月に解除されて、映画も観られるようになるだろう」・・・と思いたいですが、実際には無理です。とんでもないです。
映画館に限らず、平穏な日々を取り戻すには、コロナの収束が必要ですが、とうぶん収束なんてしませんよ。
まだ右肩上がりで感染者が増えているのに、収束なんてねぇ・・。
※ここで言う「収束」とは、「日々の感染者が下降傾向」あるいは「特効薬の開発」と個人的には思っています。
※個人的には、 新型コロナ1年で収束せず 専門家は厳しい見方、五輪にも影響と言う記事に全面的に全面的に納得しています。

仮に「休業要請解除」になり、いちおうは営業できるようになったらどうなるでしょうか?
その場合でも、間違いなく映画館に行く人は激減するでしょう。
映画館は、消防法で換気の設備まで細かく規則化されているので、空気は循環しているのですが、それでも場内満員ともなると、人口密度は高くなりますし、前後左右の人から飛沫を浴びる可能性もあるわけで、それが映画館への動員を妨げる要因になるのは間違いないでしょう。
映画館側も、緊急事態宣言前にやっていたように「座席間隔を空けての販売」という手は打ってくるとは思いますが、そうなると席数の分母が少なくなる分、動員減は確定です。
そういう背景を考えると、やはり心配なのは以下の2点です。
・映画館の経営が成り立たなくなって閉館が相次ぐ
・映画製作自体もままならなくなり、新作が作られなくなる

前者に関しては、既にミニシアターの経営危機が報道されていますが、現実的には続けて行けない映画館が続出する事は避けられないと思っています。
シネコンも、乱立傾向にあったと思いますが、これから整理されていく事もあり得るでしょう。

後者に関しては、日本だけでなくアメリカやヨーロッパでも全世界的に製作が既に止まっていますからね。
この状況がいつ解消されてソフトが供給されるようになるか?と言うと、現実は全く目途が立ちません。
いくら映画館が歯を食いしばって営業を継続しても、ソフトが供給されないのではやはり営業的にな非常に厳しいでしょう。

ハッキリ言って、全世界的に見て、「映画文化」が崩壊・終焉に向かっている気がして心配です。
「映画を映画館で観る」と言う事を趣味にしている自分は、これが失われる事は本当に悲しいし、そうならないで欲しい。
でも、少なくとも年内は以前(コロナ流行前)のような「当たり前の映画館の日常」には戻れないとも思っているので、いちファンとしてはただただ早期の収束を願う事しか出来ません。
一方で、完全に映画文化が消滅するとも思えず、例えばネット配信中心になっていく等、大きな転換の機会になる事も大いにあります。

どんな形に変わっていったとしても、映画ファンとしては映画文化を支える1人にはなっていたいですし、映画館も応援したい。
何とか元の形に戻れる事を祈っています。

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【20-033】地獄の黙示録 ファイナル・カット ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
世間はコロナ禍で外出も控えるモードだが、IMAXで上映されるというこの機会を逃したくない一心で地獄の黙示録 ファイナル・カットを観に映画館へ行ってしまうのでした。

ベトナム戦争が激化していた1960年代末。アメリカ陸軍のウィラード大尉(マーティン・シーン)は、カンボジアの奥地に自分の王国を作り上げたカーツ大佐(マーロン・ブランド)を暗殺するよう命じられる。
ウィラードと4人の部下は、ジャングルを流れる川を哨戒艇でさかのぼる。


この映画は「初公開時」「特別完全版」「デジタル・リマスター」(2018年の「午前十時の映画祭」)と、何度も映画館で観ているが、とにかくこの映画は「映画館で観るに限る」と強く思った結果でもあるんです。
そんな映画がIMAXで上映されると!しかも、ファイナル・カットという新たなバージョンだと言われちゃあ観に行かずにはいられません。
コロナの事もあり、直前まで迷ってましたが、近所のTOHOシネマズ某所では、当日朝の段階で10席も埋まって無い(キャパは370ほど)という事もあり、周りに人が居なくて飛沫感染リスクが極めて低い席(それでもそこそこ真ん中へん)で観る事にしました。

この「ファイナル・カット」は、上映時間182分で、初上映時の153分よりも30分長く、特別完全版の202分よりも20分短いという内容になっています。
特別完全版で追加されてた「台風でヘリが不時着していたプレイメイト一行とウィラードたちとの幕間劇」がバッサリとカットされた以外は大きな削除シーンは無く、ところどころ「あれ?この場面って初めて観るような・・」というシーンが追加されています。
特にフランス人入植者との交流場面は特別完全版よりも更に長くなっていたような気がします。

しかし、やっぱり前半ですよ。
オープニングのヘリの音から「The End」で早くも鳥肌ゾワゾワ。
もう何十回観たか分からない(その場面だけ動画で保存して、たびたびPCで観ている)例のワルキューレに乗って繰り広げられる戦争シーンはIMAXで観ると大興奮間違いなしです。

やっぱりこのシーンって、この映画のテーマを表している重要なシーンだと思うんですよ。
キルゴア中佐はカッコいいけど、どう見ても頭おかしいです。
サーフィンしたいから、そのそばにあるベトコン拠点の村を破壊しに行っちゃうんだもん。
その割には傷を負った敵側の幼子と母親をヘリで救出したり、はらわたが出そうなのを鍋の蓋で押さえている敵の男に「俺の水をやる」と言ってみたり(良く見ると、結局水はあげてなかったような・・ww)、やることなす事キチガイじみてます。

「朝のナパームは格別だ」
いやいや、むしろカーツ大佐よりもクレイジーなのはキルゴアだろ!と突っ込みたくなるほどの強烈な個性です。

その後も相変わらず狂ったやつらが次々と出てきて、カーツ王国に着いてからの内容はやっぱり頭に入ってきません。
コッポラ自身も良く分かって無いクライマックスのようですし、もはや正解は無いと思っていますが、何故か今回は不思議と眠気は全く無く、体感1時間40分くらいで3時間の全編を観終える事が出来ました。
最後の「王国爆破シーン」は無く、エンドクレジットは有ります。
あの後ウィラードはどうするのか?
結局彼の居場所も戦場にしかない。やってる事はカーツと同じじゃないのか?と色んな意味でモヤっとしたまま悶々として観終わります。

まあ、本来であれば今回も星は4つですよ。
でも、この映画は理屈じゃ無く、「体験する映画」だと思うのですよ。
そういう意味では、IMAXの劇場の中で回りに殆ど人が居ないガラガラの状況で、まさに自分がその戦場の中に居るかのような疑似体験が出来た事は大満足(それが眠気が出なかった最大の要因ではないかと思う)という事で満点です。
惜しむらくは、本当なら109シネマズ川崎でIMAXレーザーで観たかった(クリアファイルももらえたと後で分かって更に後悔・・)けど、まあ今回は「周りに人が居ない」を重点要素にしたので仕方ないかな。

この先、もうこの映画をIMAX(又はそれ以上)の設備の劇場で観る事は難しいかもしれませんが、もし再び大画面&大爆音で観られる機会があったら、その時は何時間のバージョンだろうが、また観に来たいと思います!

◆パンフレット:販売無し

地獄の黙示録 ファイナル・カット

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【20-032】スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作はちょっと微妙だったけど、スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼を観てみた。

長い黒髪の女性が狙われた連続殺人事件が解決してから数か月後、同じ現場から新たな身元不明の死体が見つかる。
事件を追う刑事・加賀谷(千葉)はかつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田)を訪ねると、獄中の彼は自身が師と仰ぐ「M」という人物の存在を明かす。
やがて恋人の美乃里(白石)が何者かに狙われていることを知った加賀谷は、やむなく浦野に捜査協力を依頼する。


またまたIT系を題材とした映画です。
この手の映画はデフォルトでITツッコミモードに入ってしまう自分ですが、今回のレビューではあまりそこは取り上げないでおきましょうか。
と言うのも、先日の「AI崩壊」ほどのツッコミ所は無く、定番のツッコミどころ(どんなサーバーでも「天才ハッカー」の一言で簡単に何でも出来ちゃう設定とか)ばかりだったし、「フリーwifi詐称」という出来事はリアルでも十分に有り得る話で、そこが良かった点でもあります。

で、そう考えると、全体的には「エンタメ映画」と思って割り切って観れば、まずまず満足できる内容だったかなというのが自分の感想です。
いかにも「羊たちの沈黙」を思わせるような「刑事とシリアルキラーとの関係」から、「M」なる人物の謎に迫る展開はそれなりに緊張感を持って観る事はできます。

ただ、「それなり」レベルに留まってしまう要因として、意図的かどうか分かりませんが、1つの要因として、まいやん演じる美乃里という女が何だかお高く止まっていると言うか、鼻につく所が挙げられます。
最初は「結婚に向けて煮え切らない彼氏にしびれをきらす女」という共感を呼びそうな設定でありながら、自分からその場を去っておきながらも後になって「追いかけてこない」と不満を漏らしてたり(何か、自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなる馬鹿女に見える)、極めつけはそんな彼氏が秘密にしているであろう母親が入所している施設を突然訪れちゃう所とか、更にはその母親にトラウマを抱えている彼氏に対して面会強要とか。
そんなに彼の全てを把握してなきゃ気が済まないのか?とドン引きしてしまいました。
そんな事なので、ラストの「そばにいて欲しい」という申し出に対して返す言葉が「断る理由が無いわ」というのも何か上からに感じてしまい、もっと素直に「はい。喜んで」とか言えないのかね?と思っちゃう。
実際は「この台詞なら刺さるだろ」という脚本のせい(実際、その台詞が良かったと思う人も相当数居るとは思うが)で、仕方ないが、スベって無いですか?

その他、
・JK16の正体がただのリア充女で「ホワイトハッカー」に見えない。
 しかもアッサリと身バレしてアッサリと殺されるとか脱力。
・お笑い芸人を何人も使い、癖を出し過ぎて笑うに笑えず、サイコサスペンス映画の中では浮いた描写になってる。
   ・署内でエロ動画見ちゃうバカ刑事(いちおうサイバー室の室長らしいww)のずん飯尾
    (死体見て腰抜かしてるし・・・)
   ・借金まみれの挙句、便器で溺れ死にさせられるという悲惨なクズ刑事のアルピー平子
    (凶悪な連続殺人犯の監視がこのクズ刑事1人だけとか・・)
   ・身ぐるみ剥がれてブリーフ1枚の姿を晒すポンコツ刑事のアキラ100%
    (いや、ブリーフ穿いてたら90%か?)
・井浦新の存在は、もはや「Mの正体をミスリードするための存在」でしかなく、行動がおかしい。
 顔の火傷の後について一切触れないのも、「異常なヤツ」という印象を与えてミスリードするための設定でしかない。
 おかげで「公安の刑事が護衛中の刑事と乱闘になり、おかげで美乃里が危険な目に遭う」という滅茶苦茶な話になっちゃってる。
・スプリンクラーが一斉に作動した程度でみすみす浦野(銀髪の警察官姿でいかにも不自然)に余裕で逃げられるのが無能警察過ぎる。
・警視庁のホストがハッキングされたという理由だけで警察署に殺到してる群衆っておかしくない?マスコミが押し寄せる場面の方が良いと思うのだが、結局それも浦野がドサクサ紛れに逃げるってシーンの味付けでしかない。
・加賀谷母が入所している施設の職員(今田美桜)が夜になってデート中の加賀谷に母親の事を直談判しに訪れるってのも「そこまでするか?」という行動であり、結局「加賀谷に別の女が?」と思わせる為のエピソードでしか無い。

あぁ・・・せっかくIT関係でのツッコミどころが控えめなのに、結局肝心な本編に対してツッコミまくってる自分が居ました。
それでも4点付けたのは、ひとえに成田凌の怪演が冴えてた事が挙げられます。
もはやこのシリーズは浦野主役のサイコスリラーにした方が良いです。
はい。色々とツッコんでますが、その割には楽しく観てたのも事実です。
「ザ・娯楽」と思って割り切れば、そこそこですよ。

最後に、白石麻衣について。
正直、芝居はまだまだ全然です。前述の通り、キャラがどこかムカつく女だった事もあり、共感ゼロでした。
が、本職はアイドル歌手なんだから仕方ない。これからの伸び代に期待です。
そして問題の「レイプ未遂場面」ですよ。
特に胸をはだけてブラからおっぱいが出そうになるくらい迫られる場面が衝撃的ですが、自分はその場面は「ボディダブルだ」と思っています。
ええ、パンフに「そのシーンは頑張りました」的な事が書いてあったのも知ってます。
だけど、パンスト破られる所はまだしも、おっぱいピンチなシーンは自分は代役だったと確信してるんですが、まいやんファンはどう見たでしょうか?
(やっぱりさあ、おっぱいは画面に出てても、同じ画にまいやん顔が映って無いってのが不自然。本当に体張ったなら、顔も同じ画に入れるはずです。そうでないと体張った意味ないじゃん!!)
ブラ&背中シーンはまさにまいやん本人だっただけに、あそこが限度でしょうね・・・。

あ、エンドロール後に1シーンだけ続きがあるので帰らないで見てね。

◆パンフレット:820円(前作に続いてネタバレ多し)

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

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【20-031】犬鳴村 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
いかにもB級ホラーの臭いがプンプンする犬鳴村を鑑賞。

臨床心理士の森田奏(三吉)の周りで、不思議な出来事が起こる。
奇妙なわらべ歌を歌う女性、行方不明になった兄弟など、彼らに共通するのは心霊スポット「犬鳴トンネル」だった。
さらに突然亡くなった女性が、死ぬ間際にトンネルを抜けた後のことを話していた。奏は何があったのかを確かめるため、兄たちと一緒に犬鳴トンネルに向かう。


いわゆる「都市伝説ホラー」です。
自分は犬鳴村と言う都市伝説は知らないし、ガチで犬鳴村ってのが存在するのかも知りません。なので、あくまでも映画の中のお話と理解して観ましたよ。

毎度毎度書いてますが、ホラー映画であるからには「怖い」事が正義なんです。怖けりゃ筋とかどうでもいいとすら思ってました。
そういう意味で、この映画の「恐怖度」はどうだったかというと、自分採点では少し甘めにしても「中の下」くらいで、特段の怖さはありません。
割とオーソドックスな幽霊系の画だし、一部「急な音でビビらせる」ってのもありますが、総じて目新しさはありません。
そうなってくると、それを補完すべきストーリーや演出の工夫が必要となって来るわけですが、ハッキリ言ってこの映画の筋は散漫でとっ散らかってます。言ってみれば「一貫性が無い」とでも言うか・・・。

都市伝説であるからには、メインは「犬鳴村」に踏み込んだら祟られる話なんだと思いますが、並行して「森田家の呪われた家系」みたいな話があり、まあそれはまだ良いんですが、更に訳が分からないのは「遼太郎くんの周りに現れる実の母親の霊」の話です。
もはや遼太郎くんに至っては犬鳴村とは何の関係も無いように思えるんだけど意味ありげにストーリーに食い込み、挙句の果ては最後に牙まで生えちゃう。
もっと言えば、山野辺医師がターゲットになる理由も今イチ弱いし、死に方自体も無理矢理「溺死」にしている感じもします。

そんな感じで話が散らかってるので、それが収束に向けてクライマックスが盛り上がるのかと言うと、何だか時空を超えちゃったり、もう何でもありになってきていて緊張感は完全に喪失してしまいました。
色んなレビューを見ると、やっぱり「前半はいいけど終盤が残念」というコメントが非常に多いのも頷けます。

まあ、自分は半分以上は三吉彩花のホラークイーンっぷりを楽しみにしてたクチなんですが、三吉彩花ってガタイはいいし、顔も美人顔ゆえに「恐怖に怯える女の子」が板についてません。
ハッキリ言って、高島礼子の方が数倍もぶっ飛んでて良かったです。
こういう事ならむしろ幽霊とバトルする強い女を演じた方がサマになりそうな三吉彩花・・と思ったのは自分だけでしょうか?

結論:怖くない。話がとっ散らかってて意味不明。でも序盤はなかなか面白い。
と言う事で2点です。
清水監督よ、このまま落ちぶれてしわないで欲しいです・・・。

◆パンフレット:850円

犬鳴村

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【20-030】ドミノ 復讐の咆哮 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
入場特典のチラシ欲しさにドミノ 復讐の咆哮を鑑賞。

デンマーク市警の刑事クリスチャン(ニコライ・コスター=ワルドー)とラース(ソーレン・マリン)は、市内パトロール中にある殺人事件に遭遇。
クリスチャンは、犯人タルジを取り押さたが、隙を衝かれた際に、同僚ラースが重傷を負い、さらには謎の男たちに犯人を連れ去られてしまう。
拳銃の不携帯という自身のミスでラースを危険に晒したクリスチャンだったが、自身への失望と怒りから、上司からの謹慎処分を無視、同僚の女刑事アレックスと共に元特殊部隊員の過去を持つ犯人・タルジを追う。
その頃タルジは、事件の際に、米国CIAの男・ジョー(ガイ・ピアース)らに拉致され、家族を人質に、あるミッションを命じられていた―。


久々のデ・パルマ作品ですよ。
結果、随所のデ・パルマらしさは垣間見えたものの、話がクソ過ぎて入り込めませんでした・・・。

まず、主人公のクリスチャン刑事。こいつがとんでもないポンコツのダメ刑事過ぎてまずダメでした・・・。
早朝待ち合わせて出動すると同僚に約束したのに寝坊した挙句に女とイチャイチャして余裕かましたおかげで拳銃を部屋に忘れ、更に現場で拳銃が無くて困ったクソ刑事は、同僚の拳銃を借り、その間丸腰になった同僚は犯人に首を切られて瀕死状態に。
その犯人を追跡する過程で借り物の拳銃を落としてしまい、みすみす犯人を逃した上に、拳銃不携帯の責任を問われると、「車に忘れただけだ」と見苦しい嘘の言い訳。
こんなクソ刑事が主人公になっても、感情移入できませんよ・・・。
その瀕死の同僚の代わりに捜査に加わった女刑事だが、実はこの女と同僚とが不倫の関係とか・・。
奥さんは身体に障害が有っても夫を愛してるのを分かってるのにゲス不倫。どいつもこいつも何なんでしょう?
女刑事の方は、不倫相手の分際で堂々と男の病室を訪ねて死にそうな彼氏相手に涙なんか流しちゃって(直後、廊下で奥さんとすれ違うも堂々としてる)、こいつもゲスいです。

肝心の筋書きの方も、同僚を殺した(瀕死だったけど結局死んじゃう)男を追ってるはずが、いつのまにかイスラム系のテロ組織相手の話へと変わってきてしまい、何だか軸がブレてます。
(件の同僚殺害犯も、途中から髪と髭が無くなり、別人みたいになったおかげで話が良く分からなくなりそう)
かと思ったら、ラストは超が付くほどアッサリと終わってしまいます・・・。何コレ??と思う事必至。
正直、「デ・パルマらしさ」が見える演出に満足する人も多いかもしれませんが、自分は「作品自体がクソ」という思いが勝ってしまい、楽しめませんでした。

最後に、テロ組織のボスがタルジの親父の首を切るシーン。。。あれは無いよな・・。
⇒生きてる親父の首をグイっと引き寄せ、片手でちょっと力を入れて首に刃物当てる(もっとも、その局部は画面外で見えない)と、あっという間に綺麗に切り落とされた親父の頭部を手に持ってるという・・・。

◆パンフレット:600円

ドミノ

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【20-028】スキンウォーカー ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またまた未体験ゾーンよりスキンウォーカーを鑑賞。

人間に寄生し命と記憶を奪い取る謎の生き物は、かつては一つの体で何年も生きることができたが、最近は数日で体が朽ちるようになっていた。
絶えず誰かに成り代わるしかない生き物は、いつも同じバーで会うジュリアに心を奪われるが、同じ姿を維持することも正体を明かすこともできない。
しかしあるとき、ついに自分の思い描いた関係を持つことができる。


一見するとボディ・スナッチャー系というか、「ヒドゥン」とかの人体乗っ取りSFなのかと思えるのだが、実際はちょっと違いました。
ある体を得ても、すぐに腐って朽ちて行ってしまうので、また新たな「器」を得なくてはならない。
その新しい器に入ると、古い器は切断・焼却して処分し、また新しい器の意識や人格を得ていく。
しかしそのサイクルがどんどん短くなっていき、頻繁に体を取り換えないといけない。
そのたびに体だけでなく人格・性格・その人の歴史が自分の精神に上書きされていく。
いったい自分は何なんだろう?という禅問答のようなテーマが根っこにありますね。

このスキンウォーカーの起源は何で、どういうきっかけでこんな「Lifechanger(原題)」になったのかは深く描かれない所はモヤっとするし、パラサイト系のモンスターSF映画を期待すると肩透かしになりますが、テーマ自体は興味深いです。
ただ、中盤までひたすらLifechangeを繰り返す流れが中心なので、ちょっと一本調子で退屈になりかけます。

うーん、やっぱり思ってたのと違う哲学的な話にちょっとついて行けなかった部分はあります。
ラストも色々微妙なので、観る方は心してください・・・。

◆パンフレット:販売無し

LIFECHANGER.jpg
この映画はチラシは出ていません。

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【20-025】アントラム 史上最も呪われた映画 ★☆☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
もはや宣伝の煽りだけで出落ち感満載なアントラム 史上最も呪われた映画を観てみた。

1970年代のアメリカ・カリフォルニア州で映画『アントラム』が撮影されたが、ずっとお蔵入りになっていた。
この作品を観た者は不幸に見舞われるというジンクスのためだが、1988年にハンガリーのブダペストで初上映される。
すると映画の上映中に火災が起きて映画館は焼失し、56人もの犠牲者を出す大惨事となる。


まさに「惹句による出落ち映画」としか思えないものでした。
ストーリーあらすじに書かれている内容は、まさに「前フリ」でしかなく、本編内容ではありません。
「観たら死ぬ」なんていうキャッチーな煽り文句に釣られて観に来ているお客さんが大半なんじゃないかと思うのですが、まさか本気にしている人は居ない・・・えっ!?少しは本気にしてる人が居るの?って所はありますが、過去にも
・本当にライオンに人が食われたらしい:グレートハンティング
・映画の中で本当の殺人が行われているらしい:スナッフ
・本当に人喰い族に遭遇してやたれちゃったらしい:食人族
・本当に車に引っ張られて腕が千切れてるらしい:カランバ
といったような怪しい宣伝文句の映画はありましたが、ハッキリ言って全部フェイクですからね。やったもん勝ち・話題になればOK・あくまでも「噂」だからね・・という有様ですよ。

実際、本編の方は良く分からない姉妹が大した台詞も喋らず、起承転結も無い話をサブルミナル映像を挟みながらひたすら退屈に続けるだけの見どころの無い内容でした。
確かに見ようによっちゃあ「何かコワイ」「不気味」と感じる人もいるかもしれませんが、「観たら死ぬ」という惹句に完全に本編が負けてます。
むしろ、突然現れる「パンイチ切腹日本人」のインパクトが強くて、しばらく「あのオッサンは何だ!?」という事で頭がいっぱいになり、話が入って来なくなります。
そして気が付くと、記憶が飛んでます。ってか、睡魔に負けちゃいます。
もしかして、これも呪われた結果なのでしょうか?でも、当然死んでもいなけりゃ病気にもなってませんし、怪我もしていません。

と言う事で、観たら死ぬかどうかの自己責任と共に、観て面白く(怖く)感じるかどうか、胡散臭い映画に入場料払うのかどうかも自己責任でどうぞ。
自分は声を大にして言いたい。
「死なねーし!面白くねーし!どう見ても本編は70年代製作じゃねーし!切腹日本人、あんた何!?」と。。。。

◆パンフレット:600円

ANTRUM.jpg

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【20-024】続・荒野の用心棒 デジタル・リマスター版 
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
入場特典のチラシ欲しさに続・荒野の用心棒 デジタル・リマスター版を鑑賞。

鞍を背負い、棺桶を引きずり歩く流れ者ジャンゴ(フランコ・ネロ)は、底なし沼の前で男たちに鞭打たれている女マリア(ロレダナ・ヌシアック)を、得意の早撃ちで彼女を救う。
二人はマリアが逃げ出した村へやってくるが、村はジャクソン少佐(エドゥアルド・ファヤルド)率いる元南軍兵士と、ウーゴ将軍(ホセ・ボダロ)率いるメキシコ革命軍との抗争によりゴーストタウンと化していた。
両軍から裏切り者とされたマリアは村の厄介者だ。ジャンゴは、彼女を取り戻しにやってきたジャクソン少佐を一掃すると、ウーゴ将軍相手に、メキシコ政府軍の駐屯地から黄金を奪おうと持ちかける…。


タランティーノの「ジャンゴ」がきっかけでこの映画の存在も比較的知れ渡っていますが、初回公開時は「何にでも用心棒をつけちゃう東宝東和」の流れで「荒野の用心棒」とは何の繋がりの無いにも関わらず「続」と付けられちゃった映画です。
1960年代と言えば、多数の西部劇映画が製作されていましたが、アメリカ製の「西部劇」ではなく、イタリア製のいわゆる「マカロニ・ウェスタン」に分類される映画です。
名も無き街にぶらりと現れ、そこに巣食う悪党を退治する一匹狼的な主人公という意味では「用心棒」はあながちミスマッチなネーミングでは無いのですが、この映画は単純に「主人公ヒーロー」VS「悪の一味」という事ではありません。
敵側も南軍一味とメキシコ軍一味の対立があり、そこに主人公ジャンゴが絡んでいくと言う3WAY状態。
その主人公も、無敵のヒーローと思いきや、やられるときはボコボコにされてしまうような所もあるため、単なる予定調和には終わりません。

「棺桶」「ガトリング砲」「耳削ぎリンチ」底なし沼」・・と言った気になる要素もふんだんに盛り込まれ、場面場面としてはインパクト十分です。
主人公ジャンゴのフランコ・ネロもなかなか格好良いし、割と硬派な所もいい(でも、結局やる事はやるのだが・・)です。
ただ、愛した女を奪われた事への復讐の話と思わせておきながら、金塊奪うとさっさと逃げようとする所とか、手だけ潰して殺さない(そのおかげで最終的には自分がやられる)所とか、何だか良く分からないところがあるものの、全体的にはコンパクトな尺でしっかり見せ切っていると思います。
デジタル・リマスターという事で割と画質もクリアだし、例の「ジャンゴォォ〜」という主題歌も聞きどころ。

ちなみに、この映画は1966年製作だが、1987年にはこの映画の正式な続編「ジャンゴ/灼熱の戦場」も公開されている。(主役のジャンゴは当然フランコ・ネロ!)
その続編ではジャンゴは修道士になっているという事だが、最終的にはまたしてもガトリング砲をぶっ放しているようなので観てみたいですね。

◆パンフレット:800円

続・荒野の用心棒

続・荒野の用心棒

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【20-022】処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
週末はやっぱり未体験ゾーンと言う事で処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビを鑑賞です。

マーティンは一晩の間に、恋人と仲間と右腕を失ってしまう。
何とか命は助かったが、彼が病院で意識を取り戻したときには、ゾンビ軍団の主導者ヘルツォーク大佐の腕が移植されていた。
マーティンは自分を制御できず殺りくを繰り返すが、やがて腕に宿るパワーを使いこなせるようになる。


この映画は2007年製作(日本公開は2010年)の「処刑山 −デッド・スノウ−」の続編です。
そしてその前作は、拙ブログでは2010年度の「ベスト・オブ・B級映画」に輝いた1本です。
(もちろん採点は5点満点です)

"「スペル」みたいなオチ"と称した前作の正当な続編で、主役も前作に引き続きのヴェガール・ホールです。
右腕が切断された主人公のマーティンに、たまたま車の中に落ちてたヘルツォーク大佐の右腕が移植されてしまう事から始まり、恐怖と笑いが入り混じった「ザ・B級スプラッターコメディ」が繰り広げられます。

コレ、前作もそうだったんですが、この卍軍団って、もはや「ゾンビ」とは呼べない奴らです。
確かに一度死んだのが蘇ってきてるんですが、大佐に従って徒党を組んで戦車は操るわ、武器は使うわ、頭も体も人間並みに使うのです。
そのくせ戦闘力と「変な食欲」のスペックは高く、襲われると血が出るのは当然として、内臓(特に腸)はビリビロ〜ンと引きずり出されちゃうわ、体は木端微塵になるわ、破壊しまくりなのが気持ちいいです。
もう最終的には、老若男女(それどころか赤ちゃん乗せたベビーカーや車椅子の身体障碍者まで)を惨殺しまくる有様ですからね。不謹慎万歳です。

そんな卍軍団に対抗すべく呼ばれたのが「ゾンビ・スクワッド」なる集団。
どんだけCoolな奴らだと思って楽しみにしてると、何の事は無い、ただのゾンビヲタクの小僧1人と小娘2人という脱力集団と来たもんだ。
いや、小娘の1人はゾンビよりも数百倍「スター・ウォーズ」を愛する激SWマニアじゃねーかwww。

そんな感じで「凶暴な右腕を持つマーティン」+「ゾンビ・スクワッド(3人のヲタ)」+博物館のオカマ+少々だけではまるで歯が立たないので、ソビエトゾンビを蘇らせて戦わせようって話です。
(マーティンの右腕は何でもアリなので、墓場のそばで地面に右手を打ち付けると、そこに埋まってる死体が生き返るんです)
さあ、ナチゾンビVSソビエトゾンビの超絶バトルロイヤルはどちらに軍配が・・??

いちおうラストはスッキリと決着が付いた・・・と思いきや、エンドロール後のあの「続編あるかもよ」のシーンは、まるで繋がって無いのが草ですが(だって、あのラストなら絶対木端微塵じゃん。エンドロール後にあんなに綺麗に出てくるのは本来はおかしいよね・・)、まあまたこの路線が観られるなら、もう何でもいいです。

と言う事で、前作のハチャメチャな面白さに比べると若干落ちる印象もありますが、それでも全体通して突っ込みながら笑いながらグロい映像も楽しめると言うお得な内容に大満足ですよ。
May the Force be with you!!

◆パンフレット:販売無し

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ
※残念ながら、チラシは作られておりません。

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【20-021】転がるビー玉 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
2月7日の公開に先駆けて、WHITE CINE QUINTOでの先行上映で、転がるビー玉を鑑賞。

夢を追い求める愛(吉川)、瑞穂(萩原)、恵梨香(今泉)は、渋谷の片隅にある床の傾いた古い家で一緒に生活している。
悩んでもがき、笑っては泣く日々はささやかながらも幸せだった。ある日、街の再開発により家の取り壊しが決定し、3人は部屋から立ち退きを迫られる。


上映前の舞台挨拶で、監督から「起承転結があるわけでは無い」という事が語られていたが、まさにそこらへんに何人も居そうな女子の生活をドキュメンタリーっぽく描いた作品です。
こういう話(若い女子の生活っぷり)を淡々と盛り上がりも無く描かれると、オジサンにとっては退屈極まりない1本になりそうなんですが、たまーーに何故かハマっちゃう事がある。
個人的にそのツボに入ったのが石川寛監督で、「tokyo.sora」「好きだ、」「ペダル ダンス」といったあたりが何故か刺さった経験があります。

で、この映画ですが、仕事終わりで眠いという悪条件ながら、全く寝る事無くしっかりと観られましたよ。
何なんでしょう?本当にコレと言った起承転結も無いし、観終わっても決してハッピーな気分にはならない。
でも、それが妙にリアルというか生々しい所があります。

この映画に出てくる3人の女子。
みんな見た目は綺麗(かわいい)し、それなりにリア充に見えるんだけど、実際は揃いも揃ってかなり重症なくらい色々と上手く行ってない。
オーディションには全然受からず、モデルの仕事も中途半端な愛。
編集の仕事ではミスが目立ち、男は所詮セフレでしかない瑞穂。
日々路上ライブ(ヒューマントラストシネマ渋谷近くの歩道橋!)に制を出すも、観る人はほとんどおらず、いつも決まったサラリーマンだけの恵梨香。
彼女たちは、キラキラ輝く宝石じゃなく、瓶詰されたビー玉(しかも欠けてる)でしかない現実。でも生きて行かなきゃいけない。
特に印象的なのが愛で、ランニングも毎日して食事も節制してストイックな生活を送ってるんだけどオーディションで「あなたの強みは?」と聞かれても何も答えられない無力さと、モデル仕事の現場でも「死ぬ気でやってるの?」と言われても俯くことしかできない弱さ。
まさに明日なんて全然見えない状況で、メンタルも崩壊寸前(いや、ちょっと崩壊してた)まで追い込まれている。

そんな3人が同居していた部屋を引き払い、新たな所に引っ越す。
その過程で、瓶詰めされていたビー玉を床に落として割ってしまい、ビー玉はあたりに弾け飛ぶシーンは象徴的に見えます。
舞台が渋谷だけに、渋谷の映画館で観ているとライブ感が少し増しますが、いったいあの3人はこれからどうなっていくのでしょうか?自分の夢の舞台で弾け飛べるでしょうか?
リアルな渋谷の街を見渡せば、愛や瑞穂や恵梨香はあちこちに居るような気がします。
オチは無いので、決してスッキリとはしませんが、何をやっても上手く行かない女子は共感できるのではないでしょうか。

それでは主役3人娘についてワンポイントコメントを。
吉川:まだ数年前は「吉田里琴」の面影があったが、ここでは美人のお姉さんに成長してました。芝居は安定の上手さです。
萩原:このブログでも出演作を観るたびにピックアップしていた管理人注目の子です。とにかくこの映画ではハマってます。「ハローグッバイ」も良かったけど、こちらも良いです。
   ちなみに、直接の絡みは無かったと思うけど、吉田里琴時代の吉川愛とは「ルームメイト」(2013年・深田恭子/北川景子)でも共演してます。
   更に、編集社で怖い先輩だった冨手麻妙とは「人狼ゲーム クライジーフォックス」(2015)で共演してますね。
今泉:まだまだ芝居は拙いけど、ミュージシャン志望という役柄は本人と重なって自然に見られた。この映画では、他の2人に比べるとインパクトは落ちるか。

ところでこの映画の上映館のWHITE CINE QUINTOは、去年の11月にオープンして以来初めて行ったが、前の座席との間隔も十分でカップホルダーと肘掛も両側についてる(隣席と共用ではなく自席用)し、全体的にゆったりとして良劇場でした。
出だしで少々映写トラブルがあった(まあ騒ぐほどのもんじゃない)のは今後の改善事項でしょう。
舞台挨拶も近くでよかったですよ!

◆パンフレット:880円

転がるビー玉

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【20-01】転がるビー玉 【先行公開・上映前】舞台挨拶
category: 2020年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
ようやく2020年の一発目の舞台挨拶です。
公開は2/7ですが、先行上映という事で急に舞台挨拶開催が決まり、気付くのが遅れましたが、何とか間に合って取れました。

■会場:WHITE CINE QUINT
■座席:D列(A列マスコミ)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯、笠松将、大野いと、宇賀那健一監督

定刻になってもなかなか始まらず、奥浜さんが苦労して繋ぐ中、5分くらい遅れての開始です。
内容は動画も公開されているので割愛しますが、何故かたびたび萩原みのりがオチに使われる傾向があり、特に劇中でカップル役だった笠松&萩原の絡みは、漫才気味にイチャイチャしている感じがして面白かったです。

最後には撮影OKタイムもあり、劇場自体が狭い事もあって、皆さん満足の行く画が撮れたのではないでしょうか。
吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯という「俺得な3人」でしたが、とても満足できましたよ。


転がるビー玉舞台挨拶


転がるビー玉舞台挨拶


転がるビー玉舞台挨拶


◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画 ※ちょっとボリュームが小さくて聞こえにくいです。






◆マガジンサミット提供の舞台挨拶動画



◆シネマトゥデイ提供の舞台挨拶動画



◆映画ナタリー:吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯が“ささやかな日常”描いた「転がるビー玉」振り返る
◆モデルプレス:今泉佑唯、クラブ初体験「すごいテンションが上がった」
◆ORICON NEWS:今泉佑唯、人生初の“クラブ体験”で「すごいテンションが上っちゃった」
◆ザテレビジョン:今泉佑唯、初のクラブで「(吉川)愛ちゃんとずっと踊ってました(笑)」
◆ムビッチ:萩原みのり「できたばっかりの映画館で、ここに立てるのがすごく嬉しい!」
◆シネマトゥデイ:吉川愛&今泉佑唯、撮了日にお茶目なサプライズ 萩原みのり「浸ろうと思ってたら…」


転がるビー玉サイン


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JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

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【20-019】ブラックシープ ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
引き続き未体験ゾーンにてブラックシープを鑑賞。

幼少期を牧場で過ごし、ある事件や親の死をきっかけに羊恐怖症になったヘンリー(ネイサン・マイスター)は実家を離れて暮らしていたが、15年ぶりに帰省する。
牧場では、羊を使った怪しげな遺伝子研究が行われており、狂暴化した羊を盗んだ環境活動家のグラントが羊にかまれてしまう。


2006年製作の映画が今さら未体験ゾーンで上映!って事で、ブラックシープですよ。
欅坂46の「黒い羊」歌詞とは何の共通点も無いB級ホラー(但しお笑い要素多め)ですよ。

ニュージーランド産という事もあり、掴みはあのピーター・ジャクソン監督の「ブレインデッド」を思わせる内容。
この映画では、遺伝子操作の実験で廃棄処分になった動物が男に噛みついたらアラ大変。その男が凶暴化し、それが伝染していくと言う「ゾンビものテンプレート」通りの展開なんですが、人を襲う中心が「羊」ってわけなんです。

やっぱり羊だからさ、いくら凶暴って言っても、一見するとモフモフして愛らしいんですよ。
群れを成してドドドドって歩いてきても、舞台が広大な牧場だけに、何かとっても優雅に見えちゃう。
そんなモフモフ羊ちゃんたちだけど、人を襲えば内臓引き出したり、人肉をビヨーンと伸ばすくらい食べちゃう。
(草食動物の羊もゾンビ化すると何故か肉食www)
このアンマッチ加減がなんだか微笑ましくもあり、何か楽しくなってきます。
だって、いくら凶暴になっても「メェェェェ〜」とか言って近寄ってくるんですよ?可愛いもんですよ。
噛まれた足が痛むので靴を脱ぐと・・・のシーンも「何かカワイイじゃねーかww」とすら思えてしまう爆笑シーンになってるし、個人的にはもっとハチャメチャやってもいいとは思いつつ、まあ及第点のレベルと評しました。
ラストも「そこかい!!」と思わせる決着。
そう言えば、序盤から「動物の屁とかゲップのガスが問題」みたいな事言ってたわww。

そんなわけで、思った以上に馬鹿馬鹿しくて、それでいて適度にグロもあって面白かったです。
大オチで、ずっと待ってたタクシー運転手が何か締めるのかと思ったけど放置だったのは残念。

最後に、羊軍団から逃げる事になる若いオネーチャン!
何気におっぱいがデカい上に、ずっと「パイ/」状態なのが堪んねーぞ。
あのデカパイをネタに何かひと笑いさせてくれるかと期待したけど、全くピックアップされなかったのはデカパイの持ち腐れですよ・・・。

◆パンフレット:販売無し

ブラックシープ

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【20-018】ビューティフル・カップル 復讐の心理 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またまた未体験ゾーンよりビューティフル・カップル 復讐の心理を鑑賞。

マルテと恋人のリヴは、バカンスに訪れた海辺のコテージで若者たちに襲われ、彼の目の前で彼女が乱暴されてしまう。
2年後、事件の悲しみを乗り越えようとしていた彼らだったが、主犯格の少年が恋人と寄り添い穏やかに暮らす姿をマルテが見かける。
憤りを覚えたマルテは激しい復讐心に駆られるが、リヴは前に進もうと彼を説得する。


いや〜、実にイライラする腹立たしい映画でしたよ。
何が腹立たしいって、レイプ犯じゃなく、嫁をレイプされた旦那の方ですよ。
こういうリベンジものの映画って、やっぱり最後は悪い犯人に対して倍・3倍返しして「どうだコノヤロー、ざまーみろ」って思わせないとスッキリとしないと思うんですよ。
ジワジワ追い詰めて苦しめるとか、時間をかけて蹂躙するとか、最後にはポコチンをちょん切っちゃうとか。
そういうのが全く無いだけでなく、そもそも着地点(どうしたいのか)が見えないんだから救いようが無い。

2年前のレイプ犯を偶然街で見かけたので思わず尾行しちゃうってのはまあ普通の行動なのでいいですよ。
そこからが大事なのに、このポンコツ亭主ったら、ノープランで行動するので、とにかく裏目ってばかり。
せっかく家を突き止めても、すぐに外出したレイプ犯を尻目に何故かドアを蹴破って侵入。
何をするのかと思ったら、大人しく待ってるだけどか、憎きレイプ犯を目の前にしても、ただ口論⇒殴り合い⇒逆にやられるとか、職場を見つけても先にはつながらず、そうこう言ってる間に逆に自分たちの住居まで知られちゃうとか、遂にはレイプ犯の今カノの所に行って「お前の男はレイプ犯なんだぜい!」って言いつけに行くとか、行き当たりばったりの行動ばかり。
最終的には殺傷沙汰になってレイプ犯を刺しちゃったけど、恐らく致命傷ではなく、「怪我をした男を介抱して病院に運んだ優しい人」みたいに振る舞うけど、そのまま映画が終わっちゃう。
コレ、先が描かれて無いけど、レイプ犯が「こいつに刺された」って告発したらパクられるのは腰抜け旦那の方でしょ?
その時になって「実はこいつは妻をレイプした男なんだ」って言った所で今さらだし証拠も無い。
むしろまたしても妻のメンタルがおかしくなって、セラピーどころじゃなくなっちゃう。
結局、夫婦そろって更に泥沼に堕ちるだけじゃん。バカじゃないの!?
そもそも、そんな事になったのは、人目があるかもしれないビーチで2人全裸になってセックスなんてしちゃったから犯人たちを刺激したんじゃん。自業自得みたいな所もあるよね・・・。

思うに、この映画は結局「リベンジもの」じゃないって事でしょうね。
特にレイプされた奥さん側が長い時間をかけてようやく平穏な日常を取り戻すかと思われた時に「レイプ犯見つけた」とか言われて、許せない気持ちはありつつ、もう忘れて前を向いて平穏な日常を送る事を願う心情は理解できますし、それは旦那の方も同じ。
そう思いながらもやっぱり許せない。でも、よくあるリベンジ映画のように用意周到な計画を立ててかっこよく復讐出来る訳でも無く、やってる事はへっぽこな感じになっちゃうのは、ある意味リアルとも言えます。
実際、もし自分が同じ境遇になったら、あんな感じになっちゃうかもしれない。そう思わせる内容ではありました。
まあ、自分にとっては「復讐の心理」なんて副題が邪魔をした感じになってしまいました。
視点を変えれば少しは評価が上がったかな・・・。

◆パンフレット:販売無し

ビューティフル・カップル 復讐の心理

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【20-017】シグナル100(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパスが切れそうなので、朝イチからシグナル100を鑑賞。

担任の下部(中村)が、樫村怜奈(橋本)ら36人の生徒に催眠をかける。
それは遅刻をする、涙を流す、スマートフォンを使うといった日常の100の行為を合図に自殺をさせるというもので、暗示はクラスメートの死から解くしかない。
次々と生徒たちが死んでいく中、追い込まれた者たちは本性を露わにする。


まず最初に、自分はこの映画を観る前から、単なる「B級サスペンスアイドルホラー」としか思っていませんでした。
そんなに素晴らしい脚本だとか絶妙なCGとか、そんな事は求めていません。
橋本環奈らカワイい子たちがどんな死に方・殺し方をするのか、そういった「特筆すべき点」があって、なおかつ少しでも怖ければ充分だと言う低すぎるハードルだったのです。

話自体は、誰もがイメージするであろう「バトル・ロワイアル」風でもあり(先生が生徒に向かって殺し合いをさせるシチュエーション)、「人狼ゲーム」風でもありで(最後の1人になるまでゲームは終わらない)、オリジナリティはありません。
ロケーションも人狼ゲームと同じく限られた空間(学校内)だけでロケ代とか衣装代はかかっておらず、尺も90分未満ですからね。
キャストの年齢層、及びターゲット的にはやはり高校生前後であろうと思わせておきながらもR15+というレイティングなのも少しは期待持ってました。

今回は主役となった橋本環奈ですが、サブには恒松祐里を据えているし、その他共演者の中には元乃木坂の若月の名前も見える。
他にもチラホラ知ってる女優さんも居て、キャスティング的には申し分ないが、どう考えても橋本環奈が生き残るとしか思えないのはマイナスです。
実際、橋本演じる樫村が最後に生き残るのですが、思い返すと、生き残るために特に何かしたと言う印象は薄く、何か気が付いたら残ってた的な「頭のいいバトルロイヤルの戦い方」みたいな展開は残念なところです。
と言うか、全編通して、ただ次々とスピーディーに人が死んでいく事が中心となってしまい、100のシグナルを解明する過程とか、自分が生き残るための心理的な駆け引き・ドロドロな腹黒さが薄味だったのは頂けません。

ただ、冒頭でも書いた通り、元から自分はそんなもの期待していませんでしたよ。
ひたすら「インパクトある死に方」を求めていたわけです。
そういう意味では、「飛び降りる」とか「首を吊る」というようなインパクトの無い死に方以外の描写はまずまず満足できるものでした。
特に、けっこう生き残れるフラグが立ってたと思われた若月がインパクトのある死に方で早々に姿を消したのは、いい意味で唖然としたし、「きっと恒松VS橋本の対決になるのかな?」と、対抗としてマークしていた恒松祐里も、ラスト前でインパクトのある死に方をしてたのは満足できました。
実際の映画のラストは自分としてはクソでしたが、ほかにもボンベを咥えてガス出して頭が木端微塵とか、チンコ握りながら死亡とか(恥ずかしいwww)、それなりに楽しみましたよ。

と言う事で、ツッコミどころも多いし、話の内容も「何ソレ??」な所が目立つし、難はありますが、「B級ホラー」と割り切って観ればそれなり以上です。
もっと橋本環奈が血まみれとか、橋本環奈が腹黒いとか、橋本環奈が「ホントに!?(松田この風)」って程酷い目に遭うか、何か予想の上を行く描写があれば満点行ったかもしれませんが、まあ今回はこんなもんでしょう。

それにしても若月wwwwある意味、あの「出オチ感」はたまらなかったよwww

◆パンフレット:850円(ネタバレ頁封印シールあり。生徒全員の座席位置と演者紹介はGood!!)

シグナル100

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【20-016】ラストレター ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
タイトルからして同監督の「LoveLetter」臭を感じるラストレターを鑑賞。

夫と子供と暮らす岸辺野裕里(松)は、姉の未咲の葬儀で未咲の娘・鮎美(広瀬)と再会する。
鮎美は心の整理がついておらず、母が残した手紙を読むことができなかった。
裕里は未咲の同窓会で姉の死を伝えようとするが、未咲の同級生たちに未咲本人と勘違いされる。
そして裕里は、初恋の相手である小説家の乙坂鏡史郎(福山)と連絡先を交換し、彼に手紙を送る。


『LoveLetter』大好きな自分としては大変期待しておりました。
結果、泣けました。広瀬すずは良い芝居するじゃねーか!とりあえず広瀬すずに泣かされたのは事実なんです。
序盤の「マスクを取るシーン」では「惚れてまうがな!」と心の中で叫びますよww。
そして森七菜ちゃんのピュアでカワイイ存在感!どことなく「LoveLetter」の酒井美紀と雰囲気が似ている瞬間があるのは恐らく監督の好みでしょう。
画も自然を生かして綺麗です。
その綺麗な自然をことさらアート風に気取って撮ってるという訳ではなく、実に自然に画に溶け込んでる。そんな美しさはGoodですよ。
何はさておき、綺麗だし泣けたので4点付けましたよ。

しかし!!!!

これも先日観た「記憶屋」と同じく、観終わってから思い返すと・・いや、もう観ている時から感じていましたが、とにかくストーリー自体は「何だそりゃ」な所があまりにも多く、悪い意味で心に引っかかりまくっていました。
ネガティブな事を書き連ねるのも性格悪いけど、何が引っかかったのかを列挙していきます。

まずは、序盤から中盤の【裕里(松)のおかしな場面色々】編から。
・そもそも裕里(松)は何をしに姉の同窓会場に出かけたのか?正装しちゃって最初から出る気満々じゃん。
 (欠席連絡なら着飾って現地に行く必要無し)
●一目見て「未咲!」と間違えられてるが、幼い時の役は広瀬&森で全然似てないし、間違えるのが不自然。
 一方の乙坂は「最初から妹と知ってた」と真逆の対応なわけで、何だかめちゃくちゃである。
 100歩譲って最初の方から気づいていた場合でも、それは「自分が贈った本の事を全く覚えてない」という事が分かった時あたりにしておくのが自然だと思うのだが?
・と、最初から知っていたとか言ってるけど、じゃあ何で序盤に「ずっと好きだった」的な恥ずかしいメッセージを送ったのか、思考が意味不明。
・裕里と鮎美それぞれが美咲のふりをして手紙を送ると言うのは悪趣味な家系でしょ・・・。
 それを受けた乙坂は、普通なら変だと気付くでしょ。特に鮎美はまだ子供文字だろうしね・・・。
・裕里は裕里で、「もうこれで最後にします」とか書きながら、ちゃっかり後日「義母がぎっくり腰になった」とかどうでも良い事を結局手紙にして送ってる。何なんだ?欲求不満か?
・ほぼ見ず知らずだった赤の他人の爺さんに「住所貸して」とか言って、人の住所で文通を続ける厚かましさは引いてしまう・・。

そして一番の違和感である【美咲の謎】編です。
もともと乙坂と美咲は付き合ってたはず。何で別れたのかが全く描かれていない為に、色々と辻褄が合わないんですよね・・・。
●美咲は、他の男(トヨエツ)と駆け落ち同然で一緒になったはずなのに、乙坂のラブレターを後生大事に保管してる意味が分からん。
・心を病むほどDVを受けてたらしいが、なぜ逃げなかったのか?も全く描写が無く理解できない。
 そのトヨエツ自身は現在は「LoveLetter繋がり」を出すためだけにキャスティングされた中山美穂を孕ませていちおうは全うな生活(ヒモっぽいが)を送っており、犯罪者転落というほど酷くも無い。
 (ちなみに、「中山美穂が妊婦!?無い無いwww歳は幾つだよwww」と笑われてますね・・)

次は【乙坂】編です。
・乙坂がいつまでも女々しく美咲を思っている事から、乙坂がフラれたと見るのが自然だが、あまりにも引きずり過ぎ。
 挙句の果てに「美咲」というタイトルの本を出版しちゃうって、何だかコワい(笑)
・トヨエツにあれだけ言われても何も出来ず何も言い返せない腰抜けっぷりには萎える。
 まあ、それだけ優しいってのがまた乙坂のキャラなのかもしれないが、観てる側は少しイライラする。
  
最後に【その他もろもろ】編です。
●タイトルにもなっている「ラストレター」だが、単に卒業式の答辞だけを入れている意味が分からない。
 自分の幸せな学生生活と同じように充実した日々を過ごして欲しいという意味を込めているとしたら、回りくどすぎて伝わらない。
・鮎美は母が自殺という「事件」の後の割にはさほど精神的ダメージがあるように見えない。
 それこそ能天気に母と偽って文通してる場合じゃないと思うのだが。。。
・これはどうでもいい話だが、岸辺野が急に飼い始めたボルゾイの名前が「ボル」と「ゾイ」って適当過ぎだろwww

冒頭を●印にしたところが特に違和感が大きかった所で、正直言ってストーリーとしては破綻しているとさえ思ってしまいました。
1つ2つの違和感ならスルーする事も出来ますが、これだけ理解に困るシーンが多いと、いくら泣かされたと言っても満点はつけられません。
でも、泣けた事は事実なので4点です。

最後に、岸辺野家の長男の子って、降谷建志&MEGUMIの息子なんですね。。。。

◆パンフレット:820円

ラストレター

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【20-015】サスペクト 薄氷の狂気 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
結局今週ものむコレと言う事でサスペクト 薄氷の狂気を鑑賞。

ある日、若い女性の遺体が見つかった。捜査官らは手がかりから犯人と思われる男サイモンを逮捕する。
彼の尋問にあたるのは、女性プロファイラーのレイチェル。数々の事件の痕跡は見つかったが、彼には知的障害があるのか、子供っぽい振る舞いばかりを見せ、捜査は一向に進まない。
そんな折、さらなる事件が発生する――。投獄されたサイモンの仕業なのか?だとしたら彼はどのように犯行に及んだのか??


ん〜、何か良く分からない話でした。
シリアルキラーっぽい奴が捕まって、いわゆる「警察VS犯人」という図式で事件の真相を突き止めようとするシンプルな話なはずなのに、登場人物が捜査官やらプロファイラーやら元判事やら、その人たちの協力者(だか良く分からない)も混じって調べてはいるものの、それぞれの調査が好き勝手に動いているので散漫な印象だし、あまりキャラ(設定)も生かされて無いし、特に終盤にはけっこう重要な事がサラっと描かれて過ぎていくので「ん?ちょっと待て!今のはどゆコト?」と思っても、思考する前に映画は先に進んじゃうので、こっちは置いてけぼりです。

そしてネタバレになるので詳しくは伏せますが、一番唖然としたのは犯人が●●という設定でしょう。
「そりゃあ反則だよ・・」って思っちゃったわさ。
多重人格のうちはまだしも、アレは無い。

序盤は骨太なサイコサスペンスが期待されたのに、中盤以降の散らかりっぷりに戦意喪失してしまった自分の採点だと思って下さい。
まさにDVD等で自宅で戻したり止めたりで観る用の映画だと思います・・・。

◆パンフレット:販売無し

サスペクト 薄氷の狂気

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【20-014】ペット・セメタリー(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
続いてフリーパスでペット・セメタリーを鑑賞。

妻子と田舎に引っ越してきた医師のルイス(ジェイソン・クラーク)は、新居の裏に動物用の墓地があることに気づくが、新天地での生活にも慣れてきたころ、飼っていた猫が事故で死んでしまう。
ルイスは墓地の向こうにある森の奥深くに猫を埋葬するが、その翌日に凶暴化した猫が現れる。
やがて彼は、この場所が先住民によって語り伝えられてきた秘密の森だと知る。
そんなある日、娘のエリー(ジェテ・ローレンス)が交通事故で命を落としてしまう。


突然ですが、自分の中で「泣けるホラー」部門があるとしたら、BESTはこの「ペット・セメタリー」のオリジナルと断言します。
それくらいオリジナルが気に入ってるんです。
そんな状態でリメイクを観れば、間違いなくオリジナルより評価は下になると分かっていつつもフリーパスもあるし観たわけです。

結果として、まず自分はこの映画を「ペット・セメタリー」とは認めたくありません。ただのゾンビ映画だと思ってしまいます。
「ここに埋めれば蘇ります」というアイディアは同じでも、何か決定的なものが違うんです。
それは何かというと、「親子愛」です。
このリメイク版でも、当然親子愛はあります。だからこそ「前とは違う子になる」と分かっていても埋めて蘇らせるんです。
ところが、そこからのラストはオリジナル版と全然違う。もはや別の映画と思えます。
死んで蘇った娘が隣人の爺さんを殺し、母ちゃんを殺し、そして最後はその母ちゃんが父ちゃんを殺す。
末の幼児は1人車に残され・・・というのはゾンビ映画ならバッドエンドで面白いのかもしれませんが、そうじゃないんだよな〜・・・。

知ってる人は知ってると思いますが、オリジナルではまだ幼児の男の子の方が轢死して埋められて蘇ります。
まだよちよち歩きの幼児なんですよ。そんな子がメス振り回してお父ちゃんを切り刻もうとする。
そんな変わり果てた息子に対して、断腸の思いで注射を首に刺す父。その瞬間の男の子の顔!!(それは生前の可愛い息子の泣きそうな顔なんです)
そして「ずるいよ、パパ・・」とつぶやいてヨロヨロと歩いてコテっ!って倒れて再び死んじゃう。
にも関わらず、今度はボロボロになった妻を埋めに行き、その晩に変わり果てた妻と再会する。
ゾンビみたいな容姿の妻とキスする主人公。しかし、その妻の手には包丁が・・・。
(このシーンはYouTube探せば転がってます。あえてここには埋め込みませんが)

主人公が「医者」というのも、「本来、最も人の死と向き合う職業」なのに、近親者が亡くなると受け入れられないというのもある意味当然でしょう。そこが医者設定の意味なんですよ。
しかし、リメイク版の方は、ただただ「埋めて蘇って」が連鎖するだけで、その「埋める」という行為が間違っていると分かっていながらも、もう本能でそうするしかない哀しさ。そういうのは無い訳です。
※ちなみに、本国版DVDでは別エンディングが収録されており、それも探せばYouTubeに転がってます。(ヒント:Alternate ending)
 個人的には、そっちのエンディングの方が少し評価が上がります。

と言う事で、この映画の採点は「オリジナルとは別の「ペット・セメタリー」と言う名のゾンビ映画としての評価です。
オリジナルと同じ土俵で比べちゃうと、星が付かなくなっちゃう。それも不憫だからね・・・。
やっぱり評価が非常に高い作品のリメイクって、ある意味観ちゃダメですね。絶対に評価が上回らないし。

ちなみに、エンディング曲もオリジナルのRamonesのカヴァーが使われております。(これは個人的にはGoodです)
自分はオリジナルが好きだけど、Starcrawlerのカヴァーもまずまずです。



最後に、新旧ペット・セメタリーの「悪夢の事故シーン」を見比べてみましょう。個人的にはやっぱりオリジナルの方が「うわぁぁぁぁぁぁ!!」感が高いなぁ・・。

◆こちらは旧作(1989年版)



◆こちらはリメイク(2019年版)



◆パンフレット:820円

ペット・セメタリー

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【20-013】記憶屋 あなたを忘れない(ウルトラネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパスで記憶屋 あなたを忘れないを鑑賞。

大学生の遼一(山田)は、年上の恋人・杏子(蓮佛)にプロポーズするが、翌日から彼女と連絡が取れなくなってしまう。
数日後に再会すると、彼女は遼一の記憶だけを失っていた。混乱のさなか、遼一は人の記憶を消せるという都市伝説的な“記憶屋”の存在を知り、大学の先輩で弁護士の高原(佐々木)に相談する。
そして幼なじみの真希(芳根)らに支えられながら、杏子が記憶を失った原因を探っていく。


出だしは良かった。
序盤も楽しく見てた。
しかし、ある瞬間から「何じゃこりゃ、トンデモ映画だな」と観る目がガラッと変わってしまったという1本でした。
それを語るにはネタバレしないわけにはいかないので、全開で行きます。
ネタバレ嫌な方はここで止めてください。

まず「記憶屋」ってのは、人の記憶を消す都市伝説みたいなもの(人)と言う事になっていますが、バッチリ記憶屋は実在していました。
自分はキャスティングを見た段階で「芳根ちゃんと泉里香のどっちかが記憶屋だろ」とアタリをつけつつ「泉里香には悪いが、泉里香の役で記憶屋にするならもっと有名な女優をキャスティングするだろ」とも思ってたため、ほぼ芳根京子一択でした。
結果、大正解だった訳ですが、終わってみれば自分の私利私欲のために「記憶を消す」という特殊能力を悪用するとんでもない奴という印象になってしまいました。

まず前段として、レイプ被害にあったJKの「事件の記憶」を消していますが、真希(芳根ちゃんね)自体はその事件には関与してないし、被害者JKから頼まれた訳でも無い。
って事は、勝手に「事件の記憶は辛いだろうから消してあげる」って事で記憶を消しちゃった事になるけど、事件の記録は消えないし、彼女の周りの人は「彼女は事件の被害者」と分かってる。
そんな状況で記憶を消す事が本当に本人の幸せなのか甚だ疑問だ。
「自分には記憶は無いけど、自分はどうやらレイプされてて、周りの人はみんな知ってる。知らないのは自分だけ」なんていう状況を知ったらどれだけ絶望するか?そう考えちゃうのはおかしいでしょうか?

そして本筋の「杏子さん記憶喪失」ですよ。
実は杏子さんも連続レイプ魔の被害者の1人だったと。
で、また記憶屋芳根ちゃん登場ですよ。
ここでも「事件の記憶があったら辛いだろうから事件の記憶を消す」と言う事をしますが、まあ1000歩譲って前述のJKともども「救いたい」という気持ちが見えるだけまだマシですよ。
でも、その杏子さんにプロポーズまでしていた吉森くん(山田涼介ね)の事を幼い頃から好きだった真希ちゃんは、ここで能力を駆使して杏子さんから吉森くんの記憶も消しちゃう。
更に、冒頭で「ある瞬間から観る目が変わった」と書きましたが、それが何かと言うと、杏子さんから吉森の記憶を消すだけでなく、吉森が贈った指輪まで持ち出してしまうと言う暴走っぷりを見てしまった事なんですよ。
いやいや、トンデモ娘でしょ。
「一度消した記憶は戻らない」んですよ?やってる事が滅茶苦茶です。
杏子さんは自宅で被害に遭ったと言うのに、記憶を消されたためにそれを知らずに事件後も現場である自宅に住み続け、涼しい顔して日常送っちゃってるって一種のホラーですよ。
レイプ被害と言う性質上、新聞やニュースで名前は出ないでしょうけど、前述のJKともども、現に弁護士があっさりと被害者の氏名を突き止めちゃってるんだから知ってる人は知ってると言う事でしょ?

そしてもう1人、この事件の事を一緒に調べてた弁護士(佐々木)ですよ。
この弁護士が「脳腫瘍で余命わずか」と言う軽い設定なのがまずダメですよ。
でも、そこはベタドラマと割り切るとしても、彼が娘(別れた女房が引き取って別居中ですよ?)に対して「自分が死んだことを知るのは可哀想」という理由で「娘から自分の記憶を消して欲しい」と願ってると言う設定。

いやいやwwwそんなふうに考える奴居ないってwww。何だ?自分が死んだと知った幼い娘(しつこいようだが離婚して別居です)がおかしくなっちゃうとでも思ってるのだろうか?
どんだけ自意識過剰なんだよと。
普通なら「父親として何もしてやれなかったけど、せめて忘れないでいて欲しい」と思うのが自然じゃないですか??
この父娘の件は全く受け入れられない内容でしたよ。
※結局、佐々木死後に娘から父親の記憶は消せなかったのは数少ない道理に叶ったシーンでしたけどね。

そんな真希@芳根ちゃんは、最後には良心が許さなくなったのか、吉森くんに全てを打ち明けます。
「ごめんなさい」と泣いて詫びるけど、まさに取り返しのつかない事をしちゃってるわけなんですが、そんな真希ちゃんを抱き寄せて「俺が守るから」って格好いい事言っちゃう吉森君。
いやいや、おかしいだろ!!!プロポーズまでした彼女から自分を消されたんだぜ!?
その「犯人」に対して幾らなんでもそれは無いだろうと。
結局、真希ちゃんは、吉森くんから自分の記憶を消して彼の前から居なくなります。
何だよ、登場人物のほぼ全てが何かを失うばかりでちっとも幸福になってないし救われて無いじゃねーかと。

はい。観てる最中は割と「中の上」くらいの感覚だったんですが、崖を転げ落ちるように評価ダダ落ちになった1本でした。

ちなみに、自分の記憶が確かなら、本編では「記憶屋」というタイトルだけで「あなたを忘れない」という副題は出て来ません。
だいたい「あなたを忘れない」って全然本編と合ってないよね。
「あなたを忘れたまま戻らない」という正反対の意味が映画の現実なわけで、何だか変な副題です。

と言う事でツッコミまくってますが、芳根京子目線で「大好きな幼馴染を能力を駆使して落とす!」というSF映画として観れば違った評価になるかもしれません(無理矢理だなww)
原作ありきの話なんだろうけど、原作はどんななんだろうかね・・??

評価できる点としては、何よりも広島弁も可愛い芳根京子と秘書感抜群の泉里香はどうしても(いい意味で)気になってしまう。
逆に蓮佛美沙子がちょっと弱い。同じレイプ被害者の佐生雪(この娘をすんなり「さそうゆき」と読めちゃう自分が怖い)が美少女なのはいいが、山田涼介に対して蓮佛美沙子とは、何かがアンバランスに思えたんだが、果たして山田涼介ファン女子には「有り」な設定なのだろうか・・??
その山田涼介君のお芝居も良かったですよ。
総じて芝居は良かっただけに内容が残念でした・・・。

◆パンフレット:820円(インタビュー記事にネタバレ多し)

記憶屋

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【20-012】フィナーレ "そいつ"が見えたら、終わり。 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
昼は未体験ゾーン、夜はのむコレと言う事でフィナーレ "そいつ"が見えたら、終わり。を観てみた。

ガソリンスタンドで夜勤をしていたアグネスは、同僚のベリンダと暇を持て余していた。
しかし、奇妙な来客が現れたことをきっかけに、彼女たち の周りで次々と不気味な出来事が発生。恐怖に脅える二人は謎の人物にさらわれてしまう。
廃墟で目を覚ましたアグネスの前には、ピエロの格好をした"リングマスター"と名乗る 男が...。


原題は「Finale」です。
明らかに「あの映画」から頂いたとしか思えない副題は蛇足ではありますが、未体験ゾーンでも「ドント・イットTHE END “それ”が現れたら、終わり。」なんていうもっと凄いパクリタイトルが堂々上映されますからね・・・。

それはそうとして、この映画も「ホステル」ばりの「拉致拷問」系の映画に分類されます。
1本前の「フューリーズ」同様に、お金持ちの道楽に見せるための「ショウ」として拷問するんですが・・・・この映画を「フューリーズ」の後に観たのはこの映画にとってアンラッキーでした。
だってゴア描写は薄く、せいぜい「顔面ホチキス留め」「乳首に安全ピンで名札付け」くらいじゃないですかね。
あとは普通に殴るくらい?あ!ガスバーナーで火炎攻めもあったか・・(それなりにあるじゃねーかww)
でも、言うほど痛々しくは無いように見えちゃう。
あのねー、乳首に針刺すなら、「乳首」に刺さないと痛みは伝わらないのよ。
あの悪名高きグロテスク邦画のそのものズバリ「グロテスク」なんかは、ホントに乳首の突起をハサミで切り落とすのよ。
なのに、この映画は乳輪の端から刺して、少し距離を空けた先から出してるだけなんです。(「だけ」って・・ww)
それじゃあ全く目を背けるというレベルに達しないんですよ。(我ながら危なすぎるドS発言だな)

で、椅子に拘束して折檻しているという状況から、何故か反撃されて色々と壊されて逃げられて・・・って、このピエロ男が何気にポンコツなのもB級ならでは。
結局、拉致されるまでにガソリンスタンドでの「何か変な人が次々とやってくるけど、その場は大事にはならない」というシーンから、拉致された後もたびたびガソリンスタンドでの回想シーンを挟むので、拷問が始まるまでにすっかり興味が失せてしまいました。
これがもっとカワイイ子ならまた違った高揚感があるんでしょうが、被害に遭う女子はいずれもアラサーなので、何かビミョーですよ。

と言う事で、生ぬるい拷問映画は退屈なだけです。
もっと製作者は腹を括って弾けて欲しいけど、デンマークだと何か難しい事があるのかな・・・??

◆パンフレット:販売無し

フィナーレ

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【20-011】フューリーズ 復讐の女神(少しネタバレ) ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
例年通り星1つ/2つが多い未体験ゾーンからフューリーズ 復讐の女神を鑑賞。

ケイラは友人のマディと一緒にさらわれ、気が付くと棺桶のような箱の中にいた。
箱から出るとそこは森の中で、何人もの女性たちと、彼女たちと同じ人数の不気味なマスク姿の殺人鬼がいて、女性が殺されるたびに殺人鬼1人の頭が爆発した。
ケイラはマディを捜し、森から逃げようとする。


シチュエーション自体は、いわゆる「人間狩り」のような話で、狩る側の男がレザーフェイスとかジェイソンみたいなマスクを被った大男で、狩られる女はどこからかピックアップされてきた普通の女。
この男と女がそれぞれ番号を振られ、女を殺すと、その女と同じ番号を持つ男の方の頭が吹っ飛ぶという事から、単に「女狩り」ではなく、自分のペア女を殺させないようにしながらも他の女を殺そうとするというゲーム性があるので、全体的には退屈せずに観続けられます。

が!!

そこじゃないんです。この映画の特筆すべき所は。
ズバリ!「R15じゃヤバいだろ」と思うくらいグロいです!!!
のっけから腹を裂かれてはらわたがニョロニョロ出て来ちゃうシーンをはじめ、前述の頭部木端微塵や顔面ゴリゴリ削ぎ落としやら頭パッカーンとか腕ブッチーーンとか、もう笑っちゃうくらいの痛快なグロ描写が堪りません。

そんな映画は、1人の人の良さそうなお姉ちゃん(丈が短くて背中とか腹がいつも見えちゃってるニット服がGoodです)を中心に描かれますが、逃げる側の女軍団は、協力してピンチを脱するのかと思いきや、どいつもこいつも腹黒いのばかりで全く纏まらずに事実上の殺し合いのような自滅ロードまっしぐらなのもある意味痛快です。
個人的には終盤に出てきた恐らく一番年下であろう女の子。
あれしてくれないコレしてくれないとヘソを曲げて仲間をピンチにすら追いやるクソガキには良い意味でムカムカと感情を注ぐことができました。

ただ、ストーリー展開はかなり雑です。
主人公の意識障害(突如失神する)もイマイチ生かしきれてないのはまだしも、最後はあっという間にあの森&荒野を脱出し、「ゲームのギャラリーの1人」の元に現れると言うミラクル。(それだけで充分な尺を取れそう)
この手の人間狩り映画としては、定番中の定番と言える「金持ちが道楽で殺し合いを見て楽しんでた」というオチなんですが、あんなに簡単にイリュージョン出現されてかなりの強豪に変化している様は唖然とします。

でもいいんです。
細かい所は置いておいて「グロい!」っていう超アピール要素があるんですから。
あまり細かい事は気にせずにグロを楽しみましょう。
あースッキリした♪

◆パンフレット:販売無し

フューリーズ
※この映画も残念ながらチラシが出ていません。良いビジュアルなのに・・・。

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【20-010】ブラインデッド ★☆☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
HTC渋谷に入り浸る週末はブラインデッドです。

盲目の男ベンは救急車の中で手錠をはめられた状態で目が覚める。その状況を理解できず、無線でSOSを発信するが応答はない。
車を出たベンは人間ではない何かに追われている気配を感じ、廃屋に逃げ込む。
そこに無線を聞いた警官のマーラが駆け付けるが、彼女は出産を間近に控えた妊婦だった。


結論から言うと、全然面白くありませんでした。
一言で言えば、設定が全く生かされておらず、ひたすら退屈でした。

まず、ゾンビ(と言うか、完全に「感染者」だな)の数が圧倒的に少ない上に、凶暴度も低め。
それは「盲目男と臨月女」というスペックの低さに合わせた結果なのか、単に予算が無いのか知らんが、何かもう「盲目男・臨月女・ゾンビ」の戦いがもはやギャグに見えてきてしまいました。

そもそも、「盲目男と臨月女」VS「感染ゾンビ」という図式なはずが、言うほど「盲目男と臨月女」が協力したバディ・ムービーになっておらず、割と単独シーンが多いのです。
と言う事は台詞も無く、静寂が多く、それが睡魔を呼び・・・という負の連鎖。
はい。すんません。また途中で少し寝落ちしてました。。。。

のむコレの「ゾンビプーラ」と言い、もう飽和状態のゾンビ映画。
こういう退屈な映画も多いのはある意味仕方ないのかな?

◆パンフレット:販売無し

ブラインデッド
※この映画はチラシが出ていません。

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【20-009】シライサン(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
2020年になって初めて「のむコレ」「未体験ゾーン」以外の映画と言う事でシライサンを鑑賞。

眼球が破裂した遺体が立て続けに発見される。彼らの共通点は、死ぬ前に何かに取りつかれたような状態にあったことだが、死因は全て心臓麻痺だった。
目の前で親友を失った大学生の瑞紀(飯豊)と、同様に弟を亡くした春男(稲葉)は一緒に事件の真相を探る中で、詠子という人物にたどり着く。


まず、この映画に自分は何を期待したかと言うと、「飯豊まりえ」ですよ。
個人的に好感度の高い娘なんだけど、ここ数年、彼女の出演作を観られていなかったので、久々の姿を楽しみにしておりました。
結果、この採点結果はあくまでも「飯豊まりえ満足度」と思ってもらってよいです。

肝心の本編の方ですが、もうゴリゴリの都市伝説ホラーで、「口裂け女」+「リング」みたいな感じで、要するに「きっと何かの恨みでもあるであろう怖い女が"出る"」ってだけです。
終わってみれば「シライサン」が何者で、何を目的に"出る"のか、「目を逸らさなければ襲われない」と言う対処法の裏にはどんな理由があるのか等、割と細かい事は放置ばかりで話としては深みがありません。
あんな眼球破裂の末に突然死という衝撃的な出来事が続いたのに「心不全で片づけられた」というのも雑だし、素人の若者2人が順調に謎を解明していくのも予定調和が過ぎるとは思いますが、もともと「B級ホラーだからね」というつもりでいたので、もうそこはしょうがないやとおおらかな気持ちでスルーしました。

しかし!

どうにもこうにも頂けないのはシライサンの容姿です。
ハッキリ言って、雰囲気自体は怖いのに、顔が良く見ると怖くないのです。
「目が人より大きい」というのが特徴なんだけど(この目の大きさや眼球破裂させる事から"目"になにかありそうなんだけど、そこも深掘り無し)、「うははは。プリクラで目が大きく写るやつみたいやんwww」と内心笑ってしまうようなビジュアルなんです。
こんな顔でも、やっぱり怖いと思う人も居るのかな・・・・

そしてオチもミエミエの定番ネタで意外性はありません。
・オチ1:主人公(飯豊)が頭を打った後遺症で記憶喪失になったおかげでシライサンの難から逃れる。
  ⇒頭から血を流しているシーンを観た瞬間に「あ、これって記憶無くすオチだろ」って分かっちゃったよ・・・。

まあ、シライサンに襲われる最大の要素は「シライサンの事を知っている人」ですからね。
で、自分の所にシライサンが来る確率を下げようとしたライターの男が妻に向けて「原稿をネットに上げろ」と指示する。
これが何万人もの目に触れればリスクが分散されるだろうと考えたのはいいとして、この指示電話が電波が悪くてきちんと伝わったかどうか分からない・・・でオチ2に行くと・・・。
・ライターの元には結局シライサンが来る。
・ライターの妻は行方不明になってる。
と言う事で、この描写からは明らかに
・妻は原稿をネットにアップできなかった。そのおかげでライターの夫の元にシライサンが来ちゃった。
・その妻自身もシライサンを知ったので消された。
と考えるのが自然です。

なのに、ウケを狙ってエンドロールで余計な事をしちゃってます。
何かと言うと、脚本の所に「間宮冬美」ってクレジットしちゃった。
この間宮冬美ってのがライターの妻の名前なわけで、要するにこの映画を観たお客さんに、「シライサン」を知ったお前が次の番だ!と言いたいんだろうけど、それだったら本編では間宮夫婦は何事も無く日常を過ごしてないといけないはずなんですよ。
「何であの2人は普通に暮らせてるんだ?」と思わせておいての「脚本:間宮冬美」じゃないと辻褄が合わないと思うんだけど、こういった所も実に雑なのは脚本が映画人としては素人に近い乙一だからかなぁ・・・。
(原作はあるが、さすがにこの「エンドロール」は映画オリジナルと勝手に推測しての意見です)

そんなへっぽこな所も散見されるこの映画だが、最大のへっぽこ底抜けシーンは、シライサンと対峙した2人(飯豊&稲葉)がシライサンから目を離さずに膠着状態になるのはいいとして、次の場面では夜が明けて眠りから目を覚ます2人のシーン(そこらへんの寂れた空き地に寝てますww)になる所です。
いやいや!目を逸らしたらシライサンに襲われて死ぬのに、2人とも寝落ちしてたんかーーい!!ってか、それで何でシライサンに襲われて無いの??と完全脱力してしまいましたよ・・・。

はい。それでもいいんです。飯豊まりえは可愛かったです。
吊り橋効果でも何でもいいので、稲葉くんのように幸せなひと時を過ごしたいもんです。

むしろ、本当の恐怖は、封切り直後の日曜日だというのに、観客がかなり少なかった事・・・では無く、そんなに少ない客なのに、自分が指定していた座席(座席指定時点では回りには全く人が居ない事を確認して席を取ってます)のすぐ隣におじさん(と言うか、もうお爺さんに近い)が座ってた事でした。
こんなにガラガラの場内で、何故か見ず知らずのオジサンと隣同士でいい雰囲気で映画を観る・・・そんな恐怖体験はまっぴらごめんです。
どうせ場内ガラガラなので、全く人の居ないゾーンに移って映画を観たのは言うまでもありません・・・。
(あえてどこの劇場かは書きません・・・)

と、全然本編と関係ない話のままさようなら。

◆パンフレット:820円

シライサン

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【20-007】死霊船 メアリー号の呪い ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
今回も未体験ゾーンから死霊船 メアリー号の呪いです。

かねてから自分の船を持ちたいと願っていたデヴィッドは、オークションで見つけた70年前の船・メアリー号に惹かれる。
妻のサラを説得してメアリー号を落札したデヴィッドは、彼女と2人の娘を乗せて船出を果たす。
だが、写真に見知らぬ人物の顔が映り込み、扉は開かず、娘の様子がおかしくなるなど、不気味な現象が続発する。
原因は、メアリー号の悲しい歴史にあった。


全米での評価がボロボロと聞いて、逆にどんなへっぽこホラーかと変な期待をしてました。
でも、終わってみればそこまで酷く無く、ほどほどに酷い程度で(全然褒めてないww)、そういう意味では期待外れでした。

まあ、こんな得体のしれない船を何で選んだのかが全く意味不明なんだが、まあこの船を購入しない事には話が始まらないので大目に見ましょう。
こんな「いかにもヤバい船です」に乗って大海に出れば、もう逃げられないからね。シチュエーション的には怖いです。
と言っても、要するに「出る」ってだけの話で、「出る」⇒「ぎゃー!」⇒「怪我する(または死ぬ)」の繰り返しで単調なのは頂けません。
「生き残ったお母さんの警察での事情聴衆」という形からの回想という構図になってるんだけど、単に「お母ちゃんは生き残るのね」という事があらかじめ分かっちゃうだけでメリットはあまり無い気がします。

ん〜、もっと褒めるなり突っ込むなりしたいんだけど、思い浮かびません。
この「突っ込む所すら無い」というのは、一般的には「つまらない」と言われるんですが、言う程「つまんねーわ。寝るわ」っていうレベルでも無い。何なんだこりゃ。
結局「良くある幽霊話を改めて見せられた」という事だと理解しました。

そんなわけで「幽霊船話なんて観た事無いわ」という方ならまあまあ観られるかもしれませんが、そうでない方にはお勧めしません。(既視感満載で何とも思わないので)

それにしてもゲイリー・オールドマンが未体験ゾーンに登場って、何と言えばいいのやら・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

死霊船

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【20-005】ダスト・ウォーカー(少しネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
今日はまずは「のむコレ」からダスト・ウォーカーです。

2040年の地球。人里離れた町近くの砂漠に、宇宙からの飛来物が衝突する。
人々は地球外からのウイルスに感染し、次々とゾンビ化して人間を襲い出す。
この飛来物の目的とは? 果たして人類は生き残れるのか……?


まず、「ゾンビ化」と言われているこの映画のキャラだが、「死人が生き返るゾンビ」でも「感染ゾンビ」でもありません。
言うなれば「クリーチャーに寄生されて肉体を支配されちゃった人」であり、ゾンビですらありません。

まあ、それはそれとして、100人見たら95人くらいは観終わってから「これで終わり?」「何だコリャ」と思うに違いありません。
それくらい色んな謎を放置したまま勝手に映画が終わっちゃうのです。

どこからか墜落した隕石に何らかの生物がついていて、それが徐々に人々に寄生していくという話はオーソドックスで悪く無いとは思うんだけど、この寄生された人は、恐らく何らかのきっかけで凶暴化して人を殺しちゃうと思うんだけど、そうでない間はただただ何もせずに立ち尽くすかフラフラさまよい歩くかしかしておらず、ハラハラドキドキ感はゼロなんですよ。
そんな「ただ立ってこっちを見てるだけの人」が増えてくるんだけど、中には寄生されずに大丈夫な人も居る、(主人公の警察官女もその1人)
物語は、この「あ、また変な人が立ってる」「どこ行くの?」みたいな盛り上がらない描写に尺を使い、寄生生物が何かは全然解明されていかないし、たまーーにある殺人シーンも直接描写は無く(一瞬画面に死体が映る程度)何だか中だるみが激しい感じです。

中盤過ぎから、何だか大きなクリーチャーが地下から「トレマーズ」の如く姿を現しますが、あまりじっくり見せるとショボイ造形がバレちゃうためか、こちらも一瞬しか姿を見せません。
このクリーチャーが人々を襲い始めて大バトル展開か!?と期待しますが、そうではなく「寄生された人」をピックアップしては殺して死体の山を築いてるだけ。
(と、出番が増えてきて画面にその姿がじっくりと映し出されますが、やっぱり造形がショボイです・・)
その死体の山を●●しちゃっただけでクリーチャーは姿を消します。
首から入る寄生虫の謎も、クリーチャーが何をしたかったのか、さんざん寄生させておいて自分で回収して終わり?という疑問も、何で寄生されない人が居るのか、町を覆ってた砂嵐は何だったのか、何から何までが不明なままさっさと映画は終わってしまいます。

映画の途中は「いつまでグダグダやってんだよ。早く話を進めろよ」と思うし、終わったら終わったで「は?もう終わり?」「謎を全て放置したまま終わりやがった」と思う事間違いなしです。
『奴は、それを追って地球にやってきた』という惹句が踊っているが、「何かを追いかけてきたの?"それ"って何?」「やってきて何をしたかったの?」とやっぱり突っ込まざるを得ません。

うーーん、入場者特典チラシも無いのにわざわざ観た(スタンプラリーの対象にはなってたのでね)のに、これはハズレだったかなぁ・・・。
ま、そういう事もあるさ(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

ダストウオーカー

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【20-002】虐待の証明 ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンの次は「のむコレ」という黄金B級リレーで虐待の証明を鑑賞。

ペク・サンアは、母親から虐待された後に捨てられ、施設で育つ。
さらに強姦事件に巻き込まれ、加害者の父親によって刑務所送りになった彼女は、出所後も荒んだ毎日を送っていた。
ある日サンアは、ジウンという少女と出会う。空腹で体中にあざがあるジウンを見て虐待を受けていると察知したサンアは、自身のつらい過去を思い出し、彼女を助けようとする。


日本でも「幼児・児童虐待」のニュースは珍しくないし、ましてや我が子をせっかん死させる鬼親すらたびたびある始末だ。
そんな胸糞悪い鬼畜は日本だけでなく、隣国も同じなようで、まさに主人公は「虐待された子」なのです。
結論から言うと、とても「面白かった」という表現は適切では無いのかもしれないが、映画として興味深く観る事が出来ました。

まず、ストーリー自体は非常にシンプルで捻りも無い。
過去に虐待・ネグレクトされた女が、自分と同じような境遇と思われる女の子と出会い、その子を守るために「誘拐」という形を取り、糞親と対峙するというものです。
このシンプルな話の上に、めちゃくちゃ分かり易くキャラ設定が乗っかってます。

心と体に傷を持ってやさぐれている主人公は、もともとは清純系な女優みたいだけど、そういう先入観無く観ればハマってる。
そして虐待されてる子。いやいや、ホントに虐待されてんじゃねーかというくらいの佇まい。すげーよ・・。
そしてそして何よりも、虐待親ですよ。
父親の方はゲームばかりの引き籠り&暴力(何でこんな獣に子供が居るのか?と思うほど)で、女の方もスイッチが入ると凶暴極まりない。
この鬼畜親がとにかく糞過ぎて、観ている人の心をある意味掴んで離さないわけですよ。
勧善懲悪もハッキリするし、完全に主人公に肩入れ出来る。
まさにベビーフェイスVSヒールの図式なんです。

なのに、そういう状況でも役所や警察が全く頼りなく事態を解決する事も出来ない点は良い意味でイライラを増幅させるが、それを緩和するのが主人公女を何かと気に留める男が正義の警察官と言う設定。
イライラさせておいて後で少しホッとさせる。そういう緩急が堪らないです。

話はオーソドックスな展開ながら、この幼児が最初はボロ布のような感じだったのに、普通の服を着せてもらうと可愛くなり、ラストの方では無邪気に学校で笑いながら遊ぶ姿を見せられるという流れは涙腺を刺激させられます。
そんな主人公女と幼児が心を通い合わせるシーンがお風呂のシーンでしょう。
体中痣だらけの幼児を前に自分も背中に大きな虐待の跡(火傷かな?)を見せると、2人とも抱き合って慰め合うという場面になるんですが、本来ならもう1歩踏み込んで2人の入浴シーンまで続けるともっと「本当の親子みたいな絆が生まれる」という場面になると思うんですが、悲しいかなそれをやっちゃうと児ポ法に引っかかっちゃってエライ事になっちゃうよね・・・。

そんなわけで、色々と考えさせられ、完全に主人公に肩入れ出来、クソ親に心底ムカつく事が出来た映画と言う事で少々甘めながら満点計上です。

1点だけ注文があるとすると、下のチラシで見比べると明確なんですが、日本版のポスター・チラシビジュアルって、オリジナルの画像にずいぶんと傷を足し過ぎてねーかい?
盛るのもいいかげんにしないと・・・。

◆パンフレット:販売無し

虐待の証明

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JUGEMテーマ:映画館で観た映画

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【20-001】インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
2020年も毎年のように開始早々は「未体験ゾーン」です。まずはインビジブル・ウィットネス 見えない目撃者を初鑑賞。

殺人容疑を掛けられた実業家のアドリアーノの前に、今まで裁判に負けたことがないすご腕の弁護士ヴァージニアが現れる。
この状況を覆すのは困難だと思われたが、彼女は無実にすることができると宣言し、アドリアーノに事件の真相を告白させる。


この映画、2017年にシネマート新宿で特集された「スペイン映画の祭典 シネ・エスパニョーラ」で上映された「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」の忠実なるリメイクです。
と知ったかぶって書いてる自分は、観た事も無ければ、その映画が特集上映されてた事も知らなかったので、まあ初見と言う事で良いでしょう。

「すべてが覆るラスト!」というワクワクするような惹句が踊っているが、うーむ・・・確かに色々と意外な事実が明らかになるのは間違い無いし、伏線も巧妙。良くできている方だとは思うけど、もう初っ端から「この弁護士ニセモノだろ!?」と自分は薄々感じちゃったのです。
そう考えると。その弁護士が何を目的に主人公の容疑者男に話を聞いているのかも腑に落ちて来ちゃう。
細かい所ではいくつも「へぇ〜」と思わせるものはあったけど、少なくとも「すべてが覆る」という程の衝撃は感じなかったかな。

その要因として考えられるのが、あの「事故隠し」がかなり稚拙で思い付きでバレバレで・・という事だ。
あれだけ人に見られたり、アリバイも無くバレバレ。挙句の果ては、容疑者男の同乗者女が被害者のスマホを持ったまま被害者宅に行って、両親がそれに電話するシーン(当然、女が持ってるスマホが鳴っちゃうww)なんかはバカ丸出しすぎて笑っちゃうほど。

そんな「バレるのも時間の問題」レベルの事件ですら警察は事故で済まそうとしたためか、この映画の「裏主人公」が鮮やかに解決していくのだが、ハッキリ言って出来過ぎでしょ。
だいぶネタバレになっちゃうけど、あのジジババが最初はけっこうな年寄り(まあ年相応だが)に描かれておきながら、何か話が進むにつれて頭もキレてxxも出来て、アレもああしちゃって・・なハイパー年寄りに変化している感じで、少し冷めてしまいましたよ。

とは言え、真実は薄々感づいていながらも、その謎の解き方とか、明らかになる主人公男のクソっぷりとか、それはそれで楽しめます。
やっぱり交通事故を起こし、ましてや事故相手に怪我を負わすとか死んじゃうとかいう事になってるのに逃げちゃう・誤魔化しちゃうってのはダメですね。ほとんどバレます。
あとは他人のスマホをいつまでも持ってちゃダメです。「私が犯人ですよ」という強力な証拠を持ってどうするww。

と言う事で、毎年「ハズレ」の方が圧倒的に多い未体験ゾーンですが、まずは「中の上」くらいのスタートで幸先良いです。
これからもこうあって欲しいものです。

◆パンフレット:販売無し

インビジブル・ウイットネス

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2019年舞台挨拶回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
続く回顧シリーズは例年通りの舞台挨拶です。

過去8年で66・65・61・64・46・54・36・23と超絶右肩下がりなんですが、去年も解説した通り「金曜初日爆増による舞台挨拶平日実施基本化」「転売防止の法律なんてクソ食らえの転売ヤー暗躍」という要因により2019年も全く回数を稼げません。
と言うか、もはや舞台挨拶に行こうという気力がすっかり萎えてしまった事も有り、2019年はほぼ前年と変わらない22回という結果でした。

てっきり20回を割ると思ってましたが、小粒な舞台挨拶ばかりで回数は稼いだと言う感じでしょうか。

振り返ってみると、もう見事なくらいにB級(もしくはそれに近い)映画の舞台挨拶ばかりで、いわゆるブロックバスター的な規模の舞台挨拶は皆無ですね。
(そういう映画の舞台挨拶はだいたい金曜実施だから仕方ない)
でも、個人的には日向坂46小坂の舞台挨拶は間近でしっかりと観られたので満足です。

もう1つ、小粒な映画と言う事もあってか「撮影OK」の舞台挨拶率が増えた印象です。
2019年で22回中7回が撮影OKだったかな。
今やSNSを使っての拡散という手段も宣伝で欠かせない事もあり、撮影即ツイートみたいな効果を狙ってるがゆえの減少と思われます。

2020年ですが、今度こそ間違いなく20回は割るでしょう。
この1月だって「シライサン」とかもうスルーしちゃってるもん。
(飯豊まりえは見たいけど・・・)
まあマイペースでまったりと舞台挨拶も楽しむ事にします。

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【19-088】超 感染 ファイナル・デッド ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
のむコレ@シネマート新宿より超 感染 ファイナル・デッドを鑑賞。

とある超高級ホテルで、突如得体の知れない人喰いゾンビが出現!逃げ惑った市民が次々と襲われていく。
ホテル最上階のスイートルームに閉じ込められたボスから助けの電話を受けた運転手ジャックは、車のトランクから1本の金属バットを手に、無我夢中で駆けつけた。
“感染者”に占領されたホテルで生き残った5名は、安全な軍事基地への脱出を試みる。


タイトルからして、あからさまに「新感染 ファイナル・エクスプレス」をパクった中華製ゾンビホラーです。
その「新感染」は非常に出来が良く、拙ブログでも2017年洋画BESTに輝いた1本でした。
コピーを観ると「新感覚ゾンビスリラー」なんていう期待させる惹句が踊ってるんですが・・・・

嘘です!!新感覚要素なんてありません!!

何がダメって、肝心のゾンビとの対峙シーンが終盤やっと少しあるけど、それまで殆ど無いって事です。
もっぱらホテル最上階での胡散臭い交渉話の模様とか、ちょっとヘタレ気味の運転手のシャキっとしない感じとか、尺が90分未満なのに必要以上にキャラ説明に時間を取っちゃってる。

そんなホテルを抜け出して工場跡みたいな所に逃げ込むんだけど、そこには先住人が居て・・・ってのは、本家「ゾンビ」と逆の設定ではあるけど、そこでもその先住人一味と逃げ込んだ奴らのイザコザに尺を取って一向にゾンビアクションが始まりません。
そして、やっとゾンビが雪崩れ込んで来たのはいいんですが、このゾンビが頭をビンで殴っただけで退治できちゃうほど弱くて、あまり緊迫感も高まりません。

何なんでしょう?このテンポの悪さと緊張感の無さは。
工場跡に逃げ込む5人にしても、今イチ強烈な個性を感じられません。
腹黒な奴が1人居るのはセオリー通りだけど、その極悪腹黒っぷりが今ひとつなので、最後にそいつがゾンビの餌食になっても爽快感は薄いです。
もっともっと観る人の不快度を上げるような極悪クソ人間にしておいてから無残に殺す事で爽快感が生まれると思うんだけどなぁ・・・・

そしてその他の人も、割と簡単に自分の命と引き換えに女性陣を助けようとします。
「ポセイドン・アドベンチャー」じゃないけどさ、そういう役割は1人居れば十分なんですよ。
でも、この映画の男ったら、続けて同じように命を捧げちゃう。あ、ネタが思いつかないので繰り返しで凌いだのか?

そんなわけで、恐らく「製作費も少なく、短期間で撮りました」的なB級映画と推察します。
そう考えればそれなりな所もあるので、若干甘めに星2つにはしておきますが、肝心の「感染系ゾンビ」も、ただの「走るゾンビ」という出涸らしにするんじゃなくて、何か1つでも興味を惹く特徴でもあれば良かったと思います。
中華ホラーだと、幽霊系はそこそこな印象だけど、ゾンビアクションホラーはまだまだこれからですかね・・・。

◆パンフレット:販売無し

超 感染 ファイナル・デッド

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【19-087】ブライトバーン/恐怖の拡散者 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
いちおう「ホラー」という分類だと思ってブライトバーン/恐怖の拡散者を観てみた。

子供を待ち望んでいたトリ(エリザベス・バンクス)と夫カイル(デヴィッド・デンマン)は、ある赤ちゃんを自分たちの子供として育てることにする。
ブランドンと名付けられた男の子は夫妻にとってかけがえのない存在になるが、12歳になると普通の人にはない恐ろしい力を見せ始める。


「何かヤバい子ホラー」と言う事で「エスター」とか「オーメン」みたいな話なのかと思ってましたが(事前知識ほぼゼロでした)、若作りした大人でも悪魔でもなく、目からビーム出しちゃう超人だとは思いませんでしたよ。
で、専ら言われている通り「悪く育っちゃったスーパーマン」なんですよね。

そんな子が何故か12歳を機に一気にグレちゃって邪悪一直線。
と言っても、要するに「何かムカついたから」みたいなクソみたいな理由で色々壊したり殺したりという事で、話的にはあまり深みも無く飽きてきてしまいます。
グロシーンもほどほどにあり、ホラーとしてはいい要素があるのに、何で今イチ盛り上がらないのでしょうか?
スケールの小ささ(結局は家の中とか町の中レベルにとどまってる)やブランドン君のキャラの弱さや、悪のスイッチが入る動機の弱さや、悪のブランドン君に対抗するキャラの不在など色々考えられますが、結局この宇宙人が何をしたいのか全く分からんおかげで着地点が見えない話になっちゃってる気がします。

でも、Billie Eilish「bad guy」のエンディングが映像もろともなかなか良かったのは収穫です。
もっとも、あの画を観た上で「続編あったら観る?」と聞かれても、「う〜ん・・」となってしまいますよね・・・。

◆パンフレット:820円

ブライトバーン/恐怖の拡散者

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【19-085】ゾンビ ─日本初公開復元版─ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
我が映画史においてBEST1と言っても過言では無い「ゾンビ」の別バージョンであるゾンビ ─日本初公開復元版─を鑑賞してみた。

爆発した惑星から発生した光線が地球に降り注ぎ、死者がゾンビとなってよみがえる。彼らに襲われた生者もゾンビと化すことから世界中が大パニックになる。
テレビ局で働くフラン(ゲイラン・ロス)は、恋人のスティーヴン(デヴィッド・エムゲ)、SWAT隊員のピーター(ケン・フォリー)とロジャー(スコット・H・ライニガー)と一緒にヘリコプターで都市部から脱出する。
巨大なショッピングモールに降り立った彼らは、内部にいるゾンビを始末し、安全で快適な生活を送っていた。


「ゾンビ」と言えば、1979年の日本初公開時に自分は劇場にリアルタイムで観に行っているのです。
そこでのインパクトが現在まで「ホラー好き」という形で引き継がれてしまったほど強烈なものでした。
その後、1994年公開のディレクターズカット完全版の劇場公開も観に行き、2010年3月のHDリマスター ディレクターズ・カット版の劇場公開も観に行ってます。
そして今回、日本初公開復元版と言う事で、約10年ぶりの劇場鑑賞となりました。
おっと、もちろん「ゾンビ」の色々なバージョンは全てソフトを所有しているので、観ようと思えばいつでも観られるのです。(実際、定期的にBGVのような形で良く流し見しています)
でも、やっぱり劇場で観るのっていいじゃないですか。たまには大きなスクリーンで観たいってもんです。

で、今回の日本初公開復元版。
「日本公開版」じゃなく「日本公開"復元"版」なんですよ。
なので、厳密には日本公開版じゃ無く、「日本公開版はこんなだったよね」の復元をした版なんです。
内容的に大きな特徴としては、残酷シーンを静止画やカラーフィルターをかけて刺激を抑えている所でしょうか。
これは当時の映画のレイティングの問題もあるでしょう。
今回の日本公開復元版はR15+というレイティングが付いていますが、日本公開時にR15+というレイティングはありません。
簡単な話、「一般映画か成人映画か」という区別しか無かった時代だったと認識しています。
実際、公開当時に鑑賞した自分は15歳未満でした。でも観る事は出来たのです。
でもでも、やっぱり残酷描写はちょっとまずいので、少しでもソフトにして成人映画化を防ごうと言う魂胆があったのかもしれません。

でも、観てみると、この「処理」はかなりテキトーです。
完全版を観て気に入ってる自分が今さら加工された画を観ても「・・・・・」と閉口してしまうのは当然としても、加工画が流れたと思ったら次のシーン(あまり残酷度の変わらないシーン)は普通に流れてたり、カラーフィルターだってかかったりかからなかったり。
まあ、そういうクオリティも当時ならではとも言えるのかもしれませんが、ハッキリ言ってネタとしか観る事ができず、1回観れば十分な感じです。

そしてもう1つ気になるのが、ちょいちょい細かいシーンが秒単位でカットされてるのはまだしも、ショッピングセンターに行く前の森みたいな所でのゾンビとの対峙シーンにおいて、かなりの長さの場面が切られており、急に場面が変わったと思ったらフライボーイ(スティーヴンね)が金槌でゾンビをやっつけるシーンになってたと言う無茶苦茶な編集があったのは頂けません。
(これが日本公開版の元になったアメリカ公開版のオリジナルフィルムとも思えないんだが・・・??)
そしてそして、オープニングは「惑星爆発シーン」が勝手に付け足されたのとは対照的に、エンドロールも無く急にヘリ離陸で終わってしまうエンディングもある意味シュールではあるんだけど、やっぱり何だか締りが無い。

と、ここまでの内容で分かるかと思いますが、ハッキリ言って今回の「日本公開復元版」という版が、数あるゾンビの版の中では「自分的最下位」についてしまったのです。
そう、あの「TV初オンエアの"サスペリア"版」よりも下と思ってしまったのです。
サスペリア版(と言うのが何なのかはゾンビファンなら当然知ってると思うので説明は省略)はラストの台詞(吹き替え)は全然違う意味になったたりと酷い所は幾つもあるけど、「12チャンで放送されたもの」というハンデを考えれば仕方ない所もありました。

はい。そういう訳で、自分の中では「ディレクターズ・カット版」が最高峰と思ってるので、わざわざそれの劣化版を観るのはちょっと辛かったと言う意味を込めて3点です。
むしろ自分もこの日本初公開版を最初に見たからこそその後の各種別バージョンを楽しむ事が出来たのかもしれません。
まあ、今回は「思い出上映会」と思って観るのが吉なのかもしれません。
しかし、この上映に合わせて来日してたゲイラン・ロスとケン・フォリーに会いたかったなぁ・・・。

◆パンフレット:1000円(よくぞ作ってくれた!!)

ゾンビ ─日本初公開復元版─

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【19-084】聖女/Mad Sister(少しネタバレあり) ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
この日も"のむコレ"から聖女/Mad Sisterを鑑賞。

格闘家のイネ(イ・シヨン)は過剰防衛で服役したのち、高校生の妹・ウネ(パク・セワン)のところに戻る。ウネは18歳だが精神年齢は10歳だった。
ある日、妹が学校から戻らないことを心配したイネは、警察や学校に相談するが相手にされない。イネは妹を捜しながら、かつてウネを傷つけた者たちに復讐しようとする。


「さらわれた娘を助けるスーパーお父さん」と言えばリーアム・ニーソンだが、こちらは妹を奪還すべく1人奮闘するスーパーお姉さんだ。

知恵遅れ気味なので虐められてる妹さん。
ある日、気乗りしないのに虐めグループに無理矢理カラオケに連れ出された事をキッカケに美人局詐欺の片棒を担がされ、その相手がガチのヤクザだった事をきっかけに人身売買気味に変な組織に連れ出されるって展開も凄いが、それをたった1人で追跡して、並み居る敵をなぎ倒して妹に近づく姉ちゃんはもっとスゴイ。

ハッキリ言って、妹の足取りを辿る過程はかなり適当で、「どうやってこの先探すんだ?」と思った次のシーンでは、何故か重要人物へと接近してたり、どう考えても不利以外の何物でも無い「SP的な男たくさん」と対峙しても、少しはやられながらも結局全て倒して妹に向かって一直線という姿はもはや人間では無くターミネーターに見えます。
まあ、それでもこの映画の見どころは、そういう「屈強な男でも倒してしまうツワモノ」っぷりを楽しむ事だし、何よりも「美人で強い」お姉さんを見るのはなかなか気持ちがいいので、ここはそういう有り得ない展開でも受け入れて楽しむのが吉でしょう。

最初は闇組織相手の普通の話かと思ったのに、妹追跡の過程で、町の自動車修理工のオヤジから急に議員に繋がるのは唖然とするが、とにかく「ラスボス」はこの超悪徳議員ですよ。
お姉ちゃんが服役していたのも、この悪徳議員とのイザコザが関係しているとあって、クライマックスはさしずめ「遺恨清算・長州力VS橋本真也」みたいな展開です。

このお姉ちゃんのアクションが物語の多くを占めてますが、何やらノーCG/ノースタントだとか。
カーアクションもあるし、肉弾戦もある。それらが本当にノースタントならかなり凄いです。
主演のお姉ちゃんは韓国の元ボクサーらしいですが、映画で見せるアクションはむしろ総合格闘技そのものです。
三角締めなんかも綺麗に決めてるし、女性の格闘アクションでここまで動けるのは素直に褒めたいところです。

(以下、少しネタバレ)
ラストは、妹を取り返してハッピーエンド・・・・とも見えず、妹はヤクをぶち込まれちゃって朦朧としてるし、お姉ちゃんは腹を刺されて出血ドクドクだし、あのまま車で崖下にでも転落して2人ともお陀仏というバッドエンドを予想していたが、そこまでは行かず。
でも、決してハッピーな一件落着結末じゃあ無いよね・・・。

はい。のむコレなので大きな期待はしてませんでしたが、短めの尺で十分楽しめました。
この手のお話が韓国映画では何本もあるけど、及第点ではないでしょうか。

◆パンフレット:販売無し

聖女
左が通常チラシ。右が入場者先着配布チラシ

聖女超レア
そしてこちらが1回の上映で1名にだけ抽選で当たる韓国チラシ。超レアです。

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【19-083】爆裂魔神少女 バーストマシンガール ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶回が余ってたので爆裂魔神少女 バーストマシンガールを鑑賞。

貧しい住民たちが臓器売買組織ダルマ屋に肉体の部位を売りながら食いつなぐイシナリ地区で、幼少時から親に体を切り売りさせられていたアミ(搗宮)とヨシエ(花影)は、見世物小屋の舞台でアイドルとして活動していた。
だがその裏でヨシエは、失った片腕に装着できるマシンガンで、自分や貧しい者を食いものにするダルマ屋の首領・青山ダルマ(根岸)を倒そうとしていた。
手始めにダルマの息子を襲うが、彼女が差し向けた改造人間兵器ドリルブラシスターズに捕まってしまう。


『片腕マシンガール』(2008)をリブートした作品と言われているこの映画。
『片腕マシンガール』は、このブログでも星4つを付け、その年の『ベスト・オブ・B級映画』に輝いたほどのお気に入りでもあるのです。

まあ、この手の映画ですから、リアリティとか普通の起承転結とかはほとんど求めていないんですよ。
理屈じゃなくて感性で高揚感を味わえる事。それが大事なんですが・・・・・。
この映画はどうだったかと言うと、結論としては「空っぽ」と感じてしまいました。

う〜ん、何と言うか、ハチャメチャはやってるんですよ。
序盤からカタワだのキチガイだのと放送禁止用語のオンパレードで、ハナっからTVで放送する事を拒絶しているかのような作風はいいし、とにかくドンパチと羽目を外してはいるんですが、何故か全然頭に入って来ないんですよ。
だって銃撃戦と言っても縦横無尽に弾は撃ちまくってるわりには見事に一発も当たらないし、肝心の片腕マシンガンもインパクトは今一つ。
いやね、搗宮姫奈と花影香音はアクション頑張ってますよ。でも、良くも悪くも手堅く纏まっており、ツッコミ所すら薄くてつまんないんです。
実際、この手の映画だと馬鹿馬鹿しくて笑けてしまうくらいで良いんですが、この作品に笑い声はあまり起きず、何か白けてる感があったような・・・・。

こうなると、B級おバカでも「面白い」と思わせるのはなかなか難しいのかもしれません。
キャラ的には前述の搗宮&花影は、決して「上手い」という芝居じゃ無いし、めちゃくちゃカワイイというタイプでも無い。
むしろキャラとしては根岸季衣の方が100倍ぶっ飛んでるんだけど、やっぱり周りが弱いので浮きまくっちゃってる。
そして『殺し屋協会ランキング1位』の橘キキョウ(北原)も、特殊造形はまあまあ見所はあっても、やっぱり殺し屋としてもキャラは弱いんだよな・・・。

はい。全く上手く説明できてませんが、説明できないくらいの「謎の退屈感」に包まれた作品でした。
『片腕マシンガール』は、良い意味で「馬鹿馬鹿しさ」が見所だったとも思うんですが、紙一重でこれだけ評価に差が出ちゃうのはホントに難しい。
また違った形で(家でまったり鑑賞とか)観れば違う印象になるかなぁ・・・
と言うか、『片腕マシンガール』の八代みなせも現在は34歳になりながら地道に女優を続けてるんですね。。。

◆パンフレット:720円

バーストマシンガール

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【19-21】恐怖人形 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
メイン舞台挨拶は板橋なんですが、事情により登壇者も少ない池袋に行ってきたぞ。(小坂さえ居ればあとはどうでもいいので)

■会場:シネ・リーブル池袋
■座席:B列(A列未開放)
■MC:平野貴之プロデューサー
■登壇者:小坂菜緒(日向坂46)、萩原利久、宮岡太郎監督

最初に書いておくと、この回のトークはさほどぶっ飛んだ訳でも無く、至ってフツーに喋って終わった内容でした。
なので、サラッと書き記しておきます。

(初主演について)
小坂「始めは初めてで不安だったけど撮影が進むにつれて楽しくなってきた。初主演は嬉しかった」
(ホラー初出演)
萩原「本を読んでても、人形がチェーンソーってどうなんだろう?って思ったが、現場で見たら新鮮だった」
(若い人が現場に多かったですが)
監督「経験値が低いぶん吸収度が高い。特に小坂さん。素直な感情が出てる所が多かった。血だらけのマサトから逃げる所は短距離の力を発揮してもらって感動しました」
小坂「元々走るのは得意。短距離は行ける。お願いしますと言われて全力で走った」

(撮影中など)
萩原「朝が弱くて(黒羽)麻璃央くんに起こしてもらった。初日から仲良くなれて充実していた」
(合宿での撮影。メンバーが居ないで1人だったが?)
小坂「1人と言うのは無かったので、どんな感じかと思っていたが、キャストの皆さんが優しく接してくれて安心した。私が唯一の10台で、皆はお兄さん・お姉さんでした」
(それぞれの印象は?)
監督「小坂さんは真っ直ぐでピュア。最後に涙を流すシーンは『感じたままにやって』と言ったら出てきて感動した。萩原くんは役柄に対して真摯で考えが出来ている。現場では信用して演じてもらいました」

(頑張ったシーン)
監督「火炎放射してロッジに逃げるところ?」
萩原「ホントに火がボーって出てて、あんなので出来るんだと思った。あと、誕生会シーンが大変だった」
監督「最初はカットで紐を解いてたけど、時間が無くなってきて縛りっぱなしになった」
小坂「縛られている人は辛いだろうな・・と外から見て思いました」
監督「マサトがロッジで切られて、"マサトが居ないと嫌だ"と小坂さんが言う一連のシーンは一発OKで感動した」

(最後)
萩原「感想はSNSに書いて。色んな人に素直な感想を広めてください」
小坂「初めての愛が。何回でも観てくれたら嬉しいです」
監督「シナリオや細かい芝居に拘ってるのでリピートして観てください」

と言う事で終了です。

いや〜、実質最前列で、少し見上げると小坂が居ると言う席位置は最高でした。(さすがに映画本編は少々観辛かったが)
今後、日向坂の他のメンバーも映画出演が決まって舞台挨拶で見られますように・・・。

◆映画ナタリー:日向坂46小坂菜緒が巨大な日本人形に「よくできてる」、黒沢あすかは母親目線
◆音楽ナタリー:日向坂46小坂菜緒、恐怖の巨大化人形は「率直によくできてる」初主演作初日に登場
◆モデルプレス:日向坂46小坂菜緒、初主演映画に感慨「とうとうこの日がきた」
◆クランクイン!:日向坂46小坂菜緒、初主演作の初日に感無量「とうとうこの日が」
◆TOKYO POPLINE:小坂菜緒「とうとうこの日が来た」映画初出演にして初主演作 初日の心境語る
◆ザテレビジョン:日向坂46・小坂菜緒、初のMVソロ出演を振り返り「気持ちも乗ってました!」

小坂菜緒サイン

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【19-079】ターミネーター:ニュー・フェイト ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていたターミネーター:ニュー・フェイトを鑑賞。

ある日、未来から来たターミネーター“REV-9”(ガブリエル・ルナ)が、メキシコシティの自動車工場で働いている21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)と弟のミゲルに襲い掛かる。
ダニーとミゲルは強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイヴィス)に救われ、 何とか工場から脱出した。
そして彼らをしつこく追跡するREV-9の前に、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が現れる。


「正当なT2の続編」という触れ込みだが、実際に観て思ったのは「むしろT2のリブートだろ」という事。
T2でのT-1000がREV-9になり、シュワがグレースになり、そこにサラとシュワが絡むと言う流れで、話としてはひたすらREV-9との鬼ごっこが続く感じで、正直言って一本調子とも感じました。

冒頭、いきなりT2の頃のサラとジョンが登場し、T2の頃のシュワにジョンが射殺されるという衝撃シーンが出てくるが、CGであんなシーンが出来るんなら、今後生の俳優の出演は必要ねーじゃん!と思わされるけど、そこからはちゃんと生身の俳優が演じております。
(と言っても、マシーン設定の人たちは半分CGみたいなもんだが)
そこからは鬼ごっこの過程でひたすら色んなものをぶっ壊し、色んな人が死にますが、REV-9は基本的に不死身なので(それはT2のT-1000もそうだった)、危機を脱しても、結局はまた次のシーンで新たな追跡が始まると言う事の繰り返し。
それでも、新たな「人間側に付く正義の味方」と言えるグレースは、女とは思えないイケメンと女とは思えない体(貧乳なのもいいね)でインパクトは十分。
強いて言えば、ダニーの方に今いち感情移入し辛いと言うか、あんまり魅力を感じないキャラでした。

そんなわけで、この映画単発としては「派手なザ・ハリウッドアクション!」でまずまずなんだけど、本当にターミネーターシリーズのT2続編として観ちゃうと、思った程高揚感も無く、むしろ雑で単調な所にガッカリする所もあります。
まあ、今回はそれなりに楽しんだ点を考慮して4点付けてますが、T2に思い入れがあればあるほどこの映画の評価は下がる気がします・・・。

でも、このパターンでいつまで続ける気なのかしら?
既にスカイネットも無いのに続けちゃってるし、キリが無いような・・・。

◆パンフレット:820円

ターミネーター:ニュー・フェイト

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【19-076】 どすこい!すけひら ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶が当たったというだけでどすこい!すけひらを鑑賞。

ぽっちゃり体型の綾音(知英)は、チョコレート好きが高じてイタリアに移住した後に事故に遭い、昏睡状態から目覚めるとモデルのようなスタイルになっていた。
帰国してエステティシャンとして働き始めた彼女は、恋愛には無関心でチョコレートとゲームに夢中だった。
ある日、エステサロンの客で人気アイドルの湊拓巳から食事に誘われる。


元々は超デブだった女子が激ヤセして・・・という話で真っ先に思い浮かべるのが「カンナさん大成功です!」です。
原作は日本のコミックという点も同じですが、先に映画化された韓国版の方が「デブでブスな自分」と「痩せて綺麗になった自分」との対比と、外見は変わっても内面は変わらない事による葛藤が上手く描かれており、とても面白かった記憶があります。
一方、遅れて映画化された日本版では、どちらかというとコメディ路線に走った形だったおかげで、さほど心には残らなかった1本でした。

そしてこの映画。結論から言うと、薄っぺらい話で全然面白くありませんでした。
外国で昏睡状態に陥り、気付いたら激痩せという強引な流れには目を瞑るとしても、元々デブだった自分をそれほど卑下しておらず、男の子にフラれたといっても、そんな事は太って無くても良くある話なので、そもそも「太ってた時代」自体がベース話として弱過ぎる所からしてつまらない要因です。

そして痩せた後も、もともと「F4」(FAT_4。デブ4人組)と呼ばれる友達とも変わらず仲もいいし、エステ店にもすんなり勤める事ができて、全く「太ってた時代との対比」要素が出て来ません。
そこからアイドルの拓巳が客として現れ・・・という話に至っては、もはや普通の安い恋愛ものと言ってもいい流れです。
まあ、途中から拓巳の彼女に「高校時代はデブだった」事がばらされますが、だからといってそれほど大きくストーリーも膨らまず、全くの中途半端な展開です。
その後、高校時代に自分をフッた男が拓巳と同じ事務所で・・という強引な設定に乗って新たなエピソードが展開すると思いきや、こちらもさほど膨らんでいきません。
セオリーから言えば、痩せた自分に対する態度を見て、「人を外見でしか判断しないクソ野郎」という事が分かって・・・っていう流れなんだけど、そういうヒール的な性格を持つでも無い男じゃあ存在意義がありません。
かと言って、コメディとして観て面白かったかと言うと、りゅうちぇるとの絡みで少し面白い所があった以外は場内でも笑いが起きる所も無く、静まり返っている始末です。

前述の通り、この映画は原作がコミックと言う事ではありますが、映画としてあまりにも起伏の無い話で内容が薄い上に、特に若い男優陣の下手な芝居や、何故か知英主演映画だと出てくる竹中直人のワンパターン芝居もテンションが下がります。
まあ、映画自体が面白ければ、そういった事も気にならないんでしょうが、何か色々とあらさがしみたいな感じになっちゃったのが不本意です。。。

最後に、この映画ではデブの頃も痩せてからも「キットカットを食べる」シーンが目立ちます。
一歩間違うと「キットカット食うと太る」というネガティブなイメージがつきそうですが、まあ劇中の綾音ちゃんは毎度毎度とても美味しそうに食べてたので、それはそれで良かったのかな・・・

◆パンフレット:1000円(頁の半分がコミックスの1巻試し読みで、コスパが極めて悪い)


どすこい!すけひら

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【19-075】楽園 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
『悪人』『怒り』の原作者・吉田修一氏の原作で瀬々監督と言う時点で重苦しい確定と思ってた楽園を鑑賞。

12年前、青田に囲まれたY字路で幼女の誘拐事件が発生した。事件が起こる直前までその幼女といたことで心に傷を負った紡(杉咲)は、祭りの準備中に孤独な豪士(綾野)と出会う。
そして祭りの日、あのY字路で再び少女が行方不明になり、豪士は犯人として疑われる。
1年後、Y字路へ続く集落で暮らす養蜂家の善次郎(佐藤)は、ある出来事をきっかけに、村八分にされてしまう。


やっぱり。そうだよな。重苦しいですよ。ハッキリ言って救いようが無いお話。
「綾野剛パート」と「佐藤浩市パート」はもともとは別の話だったのを1本の映画にまとめた形なので、どこかまとまりに欠ける印象もあるけど、まずは綾野剛パート。

「消息不明の女の子はどこに?」「犯罪に巻き込まれた?だとしたら犯人は?」というミステリー仕立ての触れ込みだったけど、犯人捜しで進んで行く話でもありませんでした。
むしろ、失踪直前まで一緒に居た紡ちゃん(杉咲)が何年経っても「自分のせいだ」という心の傷を抱えたまま大人になる過程に重きを置かれている印象です。
とは言え、ハッキリとした説明は無いながらも一応は「犯人」と思われる男が炙りだされ、挙句の果てに灯油をかぶって焼身自殺。
結局何も分からないまま(本当に自殺した男が犯人と言えるのかの根拠も薄いまま)終止符を打たれた形で後味が悪いし、その「犯人かもしれなかった男」と交流があった紡ちゃんのその後も気になります。

一方の佐藤浩市パート。
こちらは田舎の部落における閉鎖的な意識ゆえの「村八分」という事象を経ての最悪の結末に至るまでのお話なんですが、今イチ村八分に至るプロセスが分からず(養蜂での村おこし計画のこじれという事は分かるのだが・・・)、恐らく劇中の善次郎同様に何だか良く分からないうちに爪弾きにされるのが怖いと言えば怖い。
そりゃあ少し「奇行」みたいな所もあったけど、ちょっとしたことがきっかけで1人の男が追い詰められていく様は端から見てると不思議な光景です。
この善次郎に対する未亡人の久子さん(片岡)の行動もちょっと掴み所が無い。
90年代に出演の珍作「北京原人 Who are you?」以来、20年ぶりくらいにこの人の裸を見る羽目になったが、さすがに時代の流れを感じさせる・・・って事は置いておいたとしても、いきなり温泉に誘い、ガチ裸で混浴しながら迫られると引いちゃうってのは20そこそこの小娘じゃああるまいし、どういうこっちゃ?とスッキリしません。
(結ばれてもいいけど、村八分に遭ってる善次郎という事がどこか引っかかり、どこか拒絶感が出ちゃう微妙な心理であるものと理解しましたが)
こちらのパートも、直接的な描写は無いものの「八つ墓村」「丑三つの村」的な最悪な結末を迎えるのは心が痛みます。

さて、注目の女優陣ですが、杉咲花が抜群にイイですね。
『湯を沸かすほどの熱い愛』での熱演は自分も大絶賛だったけど、この子は今時の子の青春映画とかよりも、どちらかと言うと「陰」を演じている方が上手さが引き立つような気がします。
『十二人の死にたい子どもたち』もそうだし、本作のようなまさに「薄幸」みたいな役柄がハマっています。
自分はいまだに杉咲花というと「レベッカのシャケ(木暮武彦)の娘」と思っちゃうけど、そんな事は関係なくこれからも大きくなっていくと思います。
あとは相変わらず黒沢あすかならではの存在感は強烈に印象に残ります。

「楽園」というタイトルは真逆の悲劇と閉塞感、破滅への道がモヤっと描かれている事から万人受けはしないだろうし、実際に自分もモヤモヤしただけに高得点を挙げる映画にはなりにくいですが、そういう重めのドラマも観てみたい方はぜひどうぞ。

◆パンフレット:880円

楽園

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【19-068】見えない目撃者 ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていた見えない目撃者をようやく鑑賞です。

浜中なつめ(吉岡)は警察学校の卒業式の夜、過失で弟を事故死させ、自分の視力も失う。
警察官になることを諦めたなつめはある日、自動車事故の現場で少女が助けを求める声を聞く。
誘拐事件を疑ったなつめは警察に訴えるが十分に捜査してもらえず、自ら動き出す。


オリジナルは韓国映画『ブラインド』ですが、日本では2014年のホラー秘宝まつりで上映されたのみなので、観ている人は少なそうです。(自分も観ていません)
その韓国オリジナルをリメイクした中国映画の「見えない目撃者」が2016年に日本でも公開されていますが、今回は日本版リメイクと言う事になります。

ベースは少女連続誘拐殺人事件で、もちろん犯人はサイコパスなシリアルキラー。
そんな犠牲者が乗せられた車と遭遇してしまったのが元警察官で盲目の女性。
盲人が事件に巻き込まれるという話は、有名どころではオードリー・ヘップバーンの「暗くなるまで待って」をはじめ、近作では「ドント・ブリーズ」なんかが割と人気を集めていました。

そしてこの映画。いやいや、予想以上に面白かったですよ。
話自体は非常にオーソドックスな作りだし、ツッコミどころやご都合主義な所(後述)もあるけど、割と緊張感も持続していたし、終盤に向けての展開はどこか「セブン」的であったり「羊たちの沈黙」的でもありました。

序盤はこの盲人女性の言う事なんてまるで警察も相手にしていないのはお約束。
その裏で、いち市民とちょっとチャラい兄ちゃんの2人でけっこういい感じに事件の核心に迫っていく所は「おいおい」と思えるし、ようやく事件として扱い始めた警察もそれとなく協力して進めているようにも見える。
んなアホな・・という筋書きなんだけど、まあ元警察官だし、貴重な事件の「目撃者」なんだから、まあそういう協力体制もいいでしょと割り切って観ました。

物語も中盤を過ぎるとようやく犯人像が浮かんできますが、これもある意味「やっぱりな」な犯人。
過去の猟奇事件の目撃者でもあった「男」が今回の犯人なんだけど、うーー、ネタバレしないで書くのも難しいけど、そんな人物が身近に居る事に警察が気付かないってのも不自然だけど、まあいいか。

この連続殺人の共通点についても、警察の捜査よりも先に、なつめちゃんがググっただけでアラ大変。一発で共通点が分かっちゃう(笑)
この手の映画では、警察は無能でないといけないのはセオリーとは言え、苦笑ものではありますが、この共通点により俄然「セブン」寄りの興味も出て来ます。

そして拉致現場に踏み込むのもなつめチャンご一行です。
犬は「待て」と言われて待てても、人間様は待ってられずアジトに踏み込んじゃうおかげで酷い目に遭います。
正直、死亡フラグは立ってないなと思ってた人までけっこう無残に殺されるのは意外でした。

この最後の「犯人との対決」はまさに「凶悪犯VS盲人」の王道な展開でしたが、「志村!後ろ!後ろぉぉ!!」的な背後に迫りくる恐怖シーンや、何よりも「しばらくの無音」シーンはまさに緊張感の極み。
場内も固唾を飲んでスクリーンを凝視し、ホントに全くの静寂に包まれたのはお客さんもナイスでした。
(そこでポッポコーンをボリボリ食う音を出されたら台無しでした)

それまで割と容赦なく殺人をしてきた犯人がなつめチャンには何故か手こずるのもご愛嬌ですが、最後は気持ちよくカタが付きます。
この犯人役の男優が誰とは書きませんが、かなりのサイコパスっぷりで熱演でした。
こんな役は異常過ぎて敬遠したくもなる所ですが、よくぞ振り切って演じてくれました。お見事です。

そして主役の吉岡里帆。
何かと叩かれる女子ですが(やっぱりグラビア時代を黒歴史よばわりしたあたりから逆風が吹きまくってる気が・・)、そういう邪念を抜きにして、シンプルに好演だと思いましたよ。
盲人と言う事もあって、限りなくスッピンに近い超薄メイクで頑張ってます。
このなつめチャンが扱う数々の盲人用グッズも「興味深い」と言っちゃうと不謹慎なのかもしれませんが、読み上げソフトや音声キーボードでPCスマホも普通に使い、盲導犬+音声ナビで割とすいすいと歩けたり、一昔前に比べると盲人の生活の質も上がってきている事が分かります。

自分の事故のせいで亡くした弟の墓参りに今も行けないなつめチャンと、進路をなんてまるで考えられなかった春馬くん(高杉)が前向きに一歩進み始めるポジティブな終わり方に加えて、大半の人がこう思ったんじゃないかな。
「パル!!!!無事でよかったよぉぉぉ!!」ってね。
(実際はあんな目に遭わされたら、もう盲導犬は引退してひっそりと暮らしそうだけど、そこはなつめチャンとの絆で再びバディになったと理解しました)

最後に1つ突っ込ませてくれ!
おい、犯人!!地下鉄で逃げたなつめチャンを次の駅で待ち伏せる場面はイリュージョンにも程があるぞ!!

◆パンフレット:785円(なんじゃその端数は!)

見えない目撃者

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ニッポン放送『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』公開収録イベント
category: 欅坂46 | author: moeru-movie
順番から行くと何本か映画レビュー記事を先に書かなきゃいけない所なんですが、欅坂46こちら有楽町星空放送局の公開録音『こち録』に行ってきたので、そちらの記事からアップします。

今回で4回目を迎えた公開録音。
過去の規模は分かりませんが、今回は番組での募集で選ばれた60人と、ゲーム「欅のキセキ」での復刻イベント「大正喫茶〜ウタエヨ乙女〜」上位60人の合わせて120人が参加となりました。
自分は後者のゲーム入賞組でして、短期イベントでしたが、最終日だけちょっと気合を入れて課金もして、しっかりと上位入賞を果たしました。

そして迎えたこの日。
収録場所は当然有楽町のニッポン放送地下のイマジン・スタジオです。
まずは番組募集当選組から通され、次にゲーム組ですが、座席については完全抽選制という事で、受付を済ませてから箱の中の座席番号が書かれた紙を引くと言うオーソドックスなスタイル。
何と!!!自分が引いた番号は最前列の席でした!!!!
ちょっと高くなった壇上には机が2つ。めちゃくちゃ近いですが、この時点ではメインパーソナリティの尾関以外は誰が出てくるのか全く告知されていません。

18時になって収録スタート。
注目のゲストは・・・菅井友香と田村保乃でした。
ゆっかー推しの自分は歓喜!!!おまけに2期生では推しの保乃ちゃんまでとは、何と言う豪華ゲスト!!
3人は壇上で軽いトークをしながら、まずはマスコミ向けのフォトセッションを行います。
このあたりのやりとりは以下のWeb記事に出ていますが、モデルプレスの写真で尾関が横を向いてツボってる写真があります。
これは、撮影の際に、持ってるボードを「少し下げてください」と言われると、保乃ちゃんがおもむろに少し中腰の体勢に沈み始め、「あ、人間は(下がらなくて)いいです」と注意されてたのを聞いてツボったものです。
ボードを下げればいいのに自分が下がっちゃう保乃ちゃんかわいいwww

そんな収録前のやりとりを終え、いよいよ放送スタート。
まずは9/29放送分の収録という事で、「ゲスト:菅井友香」の回が始まります。
内容に関してはこれから放送なので書きません。オンエアをお待ちください。
続いて10/6(日)放送分の「ゲスト:田村保乃」の回の収録です。
こちらも内容はオンエアをお待ちください。
ちょっとだけネタバレ書いちゃうと「神奈川出身の尾関さん、ナポリタンとドリアの発祥は山下公園前のホテルニューグランドですよ!」

その2本分の収録を終え、再び3人揃って軽いトークをして終了です。
最後に、各メンバーがそれぞれ2回抽選を行い、サイン入りステッカーが当たるくじ引き(当選6名/全120人)が行われましたが、まあ20分の1では当たるはずも無く撃沈でした。
18時から始まって、全部終わったのは19時半くらいかな。
とにかくこんなに至近距離でメンバーを見続ける事が出来るなんて!!という神イベントでした。
もちろん収録に際しては撮影禁止でしたが、最後に唯一許可された風景だけどうぞ。

こち星


なお、参加者に「おみやげ」があると聞いていましたが、ケヤキセのクリアファイルでした。
自分はこれで3枚目(1枚目はひよたんの直筆サイン入り、2枚目はとしちゃんの印刷サイン入り)ですよ・・・。
とにかく、大満足なイベントでした。
ゲーム課金分の元は十分取れました。
3人ともお疲れさまでしたーーー!

◆モデルプレス:欅坂46尾関梨香・菅井友香・田村保乃が公開収録 観客との距離に驚き
◆クランクイン!:欅坂46・尾関梨香の発言に菅井友香「食べ物のことばかり考えてる…」
◆日刊スポーツ:欅坂尾関はパインパーソナリティー?菅井がツッコみ

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【19-066】銀河鉄道999 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
レビュー書くのを忘れてた銀河鉄道999を遅レビューです。

何で唐突に999かと言うと、昨年からちょいちょい目黒シネマで上映されてるんですよ。「AKIRA」なんかも同じパターンなんですけど。
で、その上映に際して、たまにオリジナルのチラシが作られてるんです。
999も昨年の上映の際に作られてたんだけど、ノーマークで取り損ねてました。(「AKIRA」は押さえてるんだけど)
そして今年も上映と言う事で、また新しいチラシが作られるか?と思いきや、今年は無し。
しかし、去年の上映の際のチラシがもらえる(普通はもらえないが、言えばくれるらしい)と聞いて行ってきた次第です。

その目黒シネマ。
一度入場すると途中退出できないシステムで、自分は昨年の「AKIRA」の時はチラシをもらって本編を観ないでシレっと出てこれたんだが、どうやら出ようとすると何か言われると言う情報もあり、半分仕方なく・・と言う感じで本編も観たわけです。
ゴダイゴの歌う主題歌は知ってても本編内容は全く知らず・・・と言う状態で、夜の最終回上映だった事もあり、寝る気満々で人気の無い所に座って観始めたのですが、これが意外と面白くて最後まで全く寝ないで観終える事が出来ました。

999を全く知らないし、映画は超絶観るくせにアニメはほとんど観ない自分の感想でしかないですが、この映画はいわゆる「ロード・ムービー」ですよね。
もっと言えば、自分はこの映画に「地獄の黙示録」に通ずるものがあるとも感じました。
カーツ大佐を目指すウィラード大尉が、機械伯爵を目指す星野鉄郎ってね。
その旅の道中で色々な人や敵と出会い成長してゆく鉄郎。そして999の終着駅で待ち受ける運命とは・・と、分かりやすい展開なのも良かったです。
本当はもっと長い原作(とTVシリーズ)なのを継ぎ接ぎした感は多少ありましたが、前後関係が滅茶苦茶という事もなかったので、許容範囲でしょう。
(とは言え、キャラの背景がまるで分からないので、感情移入度は低めですが)

これを観たからには、「さよなら銀河鉄道999」も観てみたい気持ちが少しあるのですが、また目黒シネマでオリジナルチラシ作って上映してくれないかなぁ。。。。
(逆に言うと、チラシが無きゃ行かないというのは薄情か?)

◆パンフレット:販売無し

銀河鉄道999

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【19-065】記憶にございません! ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
月曜祝日という事でauマンデイの割引(1,100円)で記憶にございません!を鑑賞。

病院のベッドで目覚めた男(中井)は一切の記憶がなく、病院を抜け出して見たテレビで、自分が国民から石を投げられるほど嫌われている総理大臣の黒田啓介だと知る。
国政の混乱を避けるため、記憶喪失になったことを国民や家族には知らせず、真実を知る3人の秘書官に支えられながら日々の公務をこなす中、アメリカの大統領が来日する。


三谷幸喜監督作品です。
三谷作品としては、4年ぶりの公開となりますが、その前作は各所で(このブログも含む)酷評の嵐となった」ギャラクシー街道」でした。
そういう背景があったので、ハードルを下げて過度な期待をせずに観たのですが、結論から言うと予想よりもずいぶんと面白かったです。

「不人気で支持率超最悪の総理大臣が記憶喪失」はまだしも、「でも、それを隠したまま公務を続ける」なんて「んなアホな!」な話なんですが、そこはナンセンスコメディ。映画のお話なので楽しまなきゃ損です。
まあ、話自体はさほど捻りは無いとは思うんですが、色々と出てくるキャラの濃さと、「えっ!?演じてるのはあの人なの?」的な意外性もチラホラと見え、そこも見所の一つです。
その最右翼は、出番は少ないものの、存在感たっぷりな厚化粧で不必要なほどの色気が出ている女性ニュースキャスター(演じるは有働由美子サン)でしょうね。
個人的には、「米大統領www見えねぇww」な木村佳乃とか、「横山ノックかよww」な梶原善とか、「ここにも不必要な色気がww」な吉田羊あたりが個人的にはツボでした。
他にも、オッパイを完全封印してくれたおかげで小池栄子のポテンシャルの高さが堪能できたし(これがニットのトップスでも着られたらオッパイが気になって気が散ってしまう所です)、程よい天然さ加減が楽しい石田ゆり子とか、何とも言えない通訳の宮澤エマといった女優陣もなかなかです。

そんなキャラ攻め中心とも言える内容なためか、本編自体は「政治風刺」的な意味としては薄味な印象です。
むしろ、そういう政治的な色は意図的に薄くした上で、最終的には家族愛も交えて感動ストーリーに着地させています。
うん。それはそれで良かったと思いますよ。実際、ちょっと感動してしまいましたから。
欲を言うと、悪徳でムカつく文字通りの"黒"田っぷりを序盤で見せられると、記憶喪失後のキャラとのギャップがまた面白い(特に吉田羊との絡みとか)事になったのになぁという点が少しだけ減点です。
とは言え、満員の場内のウケも上々で、2時間超えの尺だったけど、終盤はちょっと急にまとめた感もあったくらい盛りだくさんで楽しめました。

最後に、エンドロールを良く見てると「天海祐希」の名前がありますが、これは序盤に中井貴一が病院を抜け出して入った定食屋の店内TVで流れていた番組のキャラだそうな。
「天海祐希が出てる」と言う事は知っていたけど、とうとう自分は分からなかっただけに、「どこで出てるか?」を知っていないと見つけられないほど難易度が高いので、お見逃しなく。

◆パンフレット:850円

記憶にございません!

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【19-064】ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
久々のタランティーノ映画を満喫しようとワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドをIMAX(TOHOシネマズ日比谷)で鑑賞。

人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、映画俳優への転身に苦心している。
彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、そんなリックをサポートしてきた。
ある時、映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)がリックの家の隣に引っ越してくる。


1969年のハリウッドのおとぎ話です。
1969年と言うと、さすがにリアルタイムでは映画には接していなかったものの、70年代前半からのチラシブームの中で、当然60年代の映画に対する造詣を深めていった事もあり、背景は人並み以上に分かっているつもりです。

ディカプリオ演じるリック・ダルトンのモデルはバート・レイノルズで、ブラピ演じるクリフ・ブースは、実際にレイノルズのスタントを務めていたハル・ニーダムがモデルと言われています。
そして隣家のロマン・ポランスキー監督と女優シャロン・テートについては、映画オールドファンなら誰しも「あの事件」の事は知っているはずです。
そんなシャロン・テートと、あのブルース・リーが「サイレンサー/破壊部隊」(劇中でシャロン・テートが自ら鑑賞する映画)で絡みがあった(リーがアクション指導していた)というのも知る人ぞ知る話です。
他にもリック・ダルトンが「大脱走」に出演するかもしれなかった(マックイーン演じたヒルツ役で!)エピソードでの合成画面とか、あちらこちらに見え隠れする当時の映画宣材やグッズの数々が目を惹きますが、ちょっとマニアック過ぎて分からないのも多数・・・・

そんな感じで、60年代から隆盛を誇っていた西部劇の映画が落ち目になり、アメリカン・ニューシネマの足音が近づいていた1969年に、かつて西部劇でブイブイ言わせてたけど今では落ち目になってしまったスターと、そのスタント担当の男の話を中心に進みます。

まあ、正直言って中盤過ぎまでは淡々と落ち目スターの生活を追いかけてる感じで、前述のような映画ファンも喜ぶ描写は散見されるものの、まだアゲアゲになると言うほど盛り上がりません。
マンソン・ファミリーとの遭遇も、まだ控えめです。
途中、その落ち目のリック・ダルトンが渾身の芝居を見せて、監督と共演していた女の子の子役から称賛されるシーンは個人的には胸熱でしたけどね。

で、この映画はあくまでも「シャロン・テート事件」を題材にしてる程度の薄い予備知識で観てたもんだから、あの臨月のシャロン・テートがいつ「座敷女」ばりの怖い目に遭うのかとハラハラして観てましたが、最後の十数分。。。

いやいや、そう来ましたか。スゴイです。ある意味爽快感爆発です。
「イングロリアスバスターズ」とのリンクがあると言う事を知らない自分が見ても唸ってしまいます。
(「ジャンゴ」と「ヘイトフルエイト」は何となく分かった)

はい。
正直、この映画を観るにあたっては、巷でも言われていますが、シャロン・テート事件とは何ぞや?という事は知っておくのがいいです。
(知らないで観た人も、事件を復習すると、現実の凄惨さに戦慄する事でしょう)
更に60年代の映画史も知ってると断然面白いと思いますが、満員だった場内で、そこまで分かっている人がどれだけ居たんでしょうかね・・・・??
※ブルース・リーすら「誰?」レベルの人も結構居そうでした。

自分はそこそこ1960年代のハリウッド映画史の知識もあったので4点付けましたが、やっぱり2時間40分の尺は長いです。。。
正直、途中ちょっとダレてしまったのはひとえに自分の集中力の無さゆえでしょう。
こういう映画ヲタク向けの要素も多い映画は楽しまなきゃなのにねぇ。

と、偉そうな事も書いてたりしますが、数々の小ネタを分かった上でもう一度観ると、また違った楽しさがあるかもしれません。
「レオ様!」「ブラピ格好いい!」というだけで観た人も、ぜひぜひ復習はしてみて欲しいものです。
個人的にはタランティーノ作品「キル・ビル」のユマ・サーマンの息子が出演している事を全く知らなかったので、どこかで再見する事があれば確認したいと思います。

◆パンフレット:850円

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

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【19-063】アス ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
いちおうホラーなのか?という思いでアスを鑑賞。

アデレードは夏休みを利用して、夫と2人の子供たちと一緒に幼い頃住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪問する。
彼女は友人一家と落ち合いビーチへ出掛けるが不可解な出来事に見舞われ、過去のトラウマがフラッシュバックする。
やがて夜になると、自分たちとうり二つの不気味な4人組が家の前に現れる。


ジョーダン・ピール監督「ゲット・アウト」がまずまずアタリだったので、楽しみにしておりました。
その「ゲット・アウト」同様に、今作でも黒人一家が主人公です。
と言っても、「黒人」という設定は「ゲット・アウト」の内容ほど重要では無く、特に黒人だから何だとか、やれ人種差別だといった事はおおっぴらには主題にはなっておりません。(と自分は感じたが・・)

では何が見所かと言うと、「もう1人の自分に襲われる」というサスペンスです。
この「もう1人の自分」(正確には"自分たち"=US)なのだが、こいつらはクローンであり、そういうUSに会うという事はドッペルゲンガーとも言えるが、この映画ではこのUSたちがどう生まれて何をしようとしているのかは明らかにされない(又は非常にあいまい)です。
でも、「ゾンビ」だって何故生き返るのか分からないし、分からないからこそ怖いものなので、この手のホラーでは「何故?」を必要以上に気にするのはかえって興味が削がれます。

そんなわけで、ある一家の前に現れたUS。
隣家の一家にも同じようにUSは現れているのだが、何れも凶悪な存在で、USに狙われると惨殺一直線と言う感じになります。
そんなUSに立ち向かうのが、幼い頃にUSらしき「もう1人の自分」と遭遇していた事もある一家のお母ちゃん。
でも、このお母ちゃんの「ある秘密」が最後のどんでん返しとなります。

う〜ん、色々と社会性のあるメッセージも散りばめられている事は何となく感じるんだけど、日本人には伝わりにくいんじゃないかな。
「US」だって、「United State」とも言えるだけあって、やっぱり差別や貧困問題を未だに抱えているアメリカのお話でしょう。
「Hands Across America」の意味とか、「エレミヤ書11章11節」とか、その辺に理解があると感じ方も違ってくると思います。
それにしても、アメリカ人じゃなくてもこの映画で使われる凶器である「ハサミ」の痛々しさは十分感じられます。
まさに「鋭利な刃物」と言えるハサミは背中がゾワゾワしました。

個人的には、どんでん返しは良かったけど、全体的に「何じゃそりゃ」なエピソードも多く、日本人にピンと来ない所も幾つもあった点が気になったので平均点です。
コレ、オチを分かった上でもう1回観ると、色々と伏線が分かるかもしれません。

◆パンフレット:800円

アス

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【19-062】プリズン13 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
B級と承知の上でプリズン13を鑑賞してみた。

大学生のマリ(堀田)は、人気VTuberのソフィアが行う公開実験に参加する。
それは12人の被験者を看守と囚人に分け、4メートル四方の部屋で7日間にわたって監獄での生活を疑似体験させるというものだった。
そこでマリは看守の役割を与えられるが、実験は徐々に過激になり死人まで出てしまう。


ベースは1971年にスタンフォード大学で行われた実験・・・と言うと『es/エス』『エクスペリメント』が連想されますが(その2本とも劇場で観ています)、そのシチュエーションを使ったB級邦画です。
結論から言うと、思ったよりも普通に密室の人体実験劇にはなっていたと思いますが、そこはB級。色々残念に思う所が散見されます。

この実験の肝は、対等なバイトの面々だったはずなのに、「看守」という「役」を与えられただけでマウントを取り、上から目線になり、挙句の果ては半ば暴力で相手を屈服させようとし、一方の「囚人」の方は、看守に服従し、許しを請い、奴隷のような扱いに堕ちていくという「心理的な変化」であるはずです。
この映画も、「ゲーテ」なる1人の看守が仕切っていき、調子に乗って力を鼓舞する所まではいいんですが、それ以上に何故か地下アイドルのGUMIが異常なハイテンションでいつのまにか女王様気取りで高飛車になっている心理的な変化がまるで描かれていない。
GUMIが女王様になったと思ったら、あれだけ仕切ってブイブイ言わせていたゲーテが気が付けば弱い男に成り下がっているのも良く分からん。
その後もひたすら「マウントを取り続けて要求がエスカレートする看守」「やられるばかりで反撃する気力も無い弱い囚人」という構図が続く。
う〜ん、「心理ホラー」と言ってもいい題材なんだけど、ただのイジメ現場を見てるだけの流れになっていましたよ。。。。

そうこう言ってるうちに、看守だったはずのマリが多数決で囚人になるという展開になりますが、その段になって「あぁ、やっぱりこの映画は堀田真由をフィーチャーするための映画だったのね」と気付かされます。
囚人と看守。2つの立場を共に演じ、どちらの立場でも根は真面目で正義感の強い彼女のキャラが立つ作りにはなっています。
そう割り切って観ちゃえば、そこそこ楽しめるとは思うのですが、なまじ「あれ?普通にスタンフォード大の実験話になってる?」と序盤で思えちゃった事でストーリー的な楽しさを求めてしまったのが裏目に出ました。

そんな心理描写不足に加えて、もう1つまるで生かされていない設定があります。
それは「実験の模様が動画サイトで配信されている」(但し生放送じゃないよ)というものです。
ハッキリ言って、劇中でその動画を見ているのは、マリの姉夫婦だけです。
もはや「姉夫婦が妹を助けに行く」という為の1つの要素でしかありません。
そんな配信を主宰する「VTuber」の「ソフィア」が実験の参加者に混じっていると言う展開もとても不自然で中途半端でした。
最初は某誰かさんがソフィアだと明かされ、本人も認めてたんだけど、終盤になって「やっぱり違う」となり、結局誰か良く分かりません。
「誰か分からない」というオチにするにしても、あまりにも無責任に投げ出してしまっている印象で、全くスッキリしないのは頂けません。
姉夫婦による救出劇も大した苦労も無くアッサリだし、もうちょっと脚本を作り込めば「ジャパニーズ・スタンフォード・エクスペリメントムービー」として評価できたのに残念でした。

そんなわけで、お話の方は残念でしたが、堀田真由ちゃんの一生懸命なお芝居とショートパンツ姿(それが看守服か!ww)が見所の1本。
B級と割り切って観ればそこそこかもしれませんので、お暇な方はどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

プリズン13

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【19-17】『夏のホラー秘宝まつり2019』開幕式+『シオリノインム』舞台挨拶 <開幕式編>
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
夏のホラー秘宝まつりの「VAMP」上映後舞台挨拶に引き続いては、ホラー秘宝まつりの開幕式とシオリノインムの舞台挨拶が続けて行われました。
まずは開幕式のレポです。

■会場:キネカ大森
■座席:B列(A列マスコミ)
■MC:岡崎さん
■登壇者:『VAMP』小中和哉監督、中丸シオン、高橋真悠
     『シオリノインム』佐藤周監督、松川千紘、古谷蓮、辻凪子、武田一馬
     『残念なアイドルはゾンビメイクがよく似合う』森川圭監督、森田亜紀、酒井健太郎、藤井奈々、階戸瑠李
     『星に願いを』佐々木勝己監督、正田貴美佳、畠山勇樹、尾関俊和
     『怪談新耳袋Gメン 孤島編』谷口恒平監督、後藤剛、山口幸彦、木原浩勝

何たって人数が多いので、各自持ち時間15秒でコメントをしていくというスタイルでした。
概要は末尾の映画サイト記事に譲るとして、レポは割愛します。

そしてマスコミ(と言っても数社でしたが)のフォトセッションが終わるとお客さんの撮影OKタイムです。
この回は、ほぼ1番手に先着順の席が取れたのか、実質最前列の中央だったので、総勢21人の横長登壇者は1カットで入りきりませんでした・・・。

ホラー秘宝2019開幕式
こちらは左サイド

ホラー秘宝2019開幕式
こちらは右サイド

ホラー秘宝2019開幕式
『VAMP』+『シオリノインム』組に寄ってみました。(あ、小中監督トリミングしちゃった・・)


え〜、数が多すぎて、誰が何言ってたか、ほとんど記憶がありません・・・(; ̄Д ̄)
と言いつつ、また来年も開幕式は見ようかなと思います。
2020年のホラー秘宝まつりにも期待します。

◆映画.com:「夏のホラー秘宝まつり」開幕!監督たちが作品の見どころをアピール
◆日本映画専門情報サイト:総勢21名にモンスターも! 「夏のホラー秘宝まつり2019」開幕式&『シオリノインム』舞台あいさつ

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JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

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【19-060】VAMP ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
キネカ大森で開催の「夏のホラー秘宝まつり」よりVAMPを観てみた。

父親から虐待を受け続け、生きる希望を失い自暴自棄に陥った女子高生・美以那(高橋)。
彼女の前に現われたのは謎の美女・苓(中丸)。
自らを“ヘマトフィリア(血液耽溺者)”と呼び、“生きるに値しない”男たちを殺し、血をすする苓が、傷ついた美以那を導いていく。
そんな二人の前に美しきヴァンパイアの影が忍び寄る…


タイトルの通り、吸血鬼の映画・・・・と思ったら、さほど吸血鬼感は感じられない映画でした。
もちろん「VAMP」と言うからには血を食するシーンはあります。
しかし、この映画での「吸血」はストーリー構成の1つの要素でしかありません。
むしろ中心は、JK美以那とVAMP苓の百合描写でしょう。
ズバリ!濡れ場もこの2人によるものなので、男とのSEXではありません。
更に終盤になると、一気に映画は「アクション映画」になっていきます。
自分のように「吸血鬼ホラー」を期待すると、やや拍子抜けのような失望のような感覚が出て来るでしょう。
アクション自体はまあまあ見映えもしてB級映画の割には及第点とは思いますが、そのクライマックスに行き着くまでの描写が盛り上がりに欠けているように感じてしまったのは、やはりホラー感を期待していたからかもしれません。

もう1回見所に戻って、中丸シオンと高橋真悠のエロですよ。
2人ともガッツリおっぱい出してます。
高橋真悠は「西の魔女が死んだ」の子役のイメージが強いですが、まさかおっぱい出してるとは思いませんでした。
中丸シオンの熟した美乳VS高橋真悠の微乳・大き目乳首はホラー感ゼロですがエロ感はまあまあです。

そんなわけで、エロ感は期待以上だったものの、ホラー度が今イチだったのでこの採点です。
あ、ベテラン刑事役でロッキー刑事(木之元亮)が出てて「!!」と思ったのは昭和世代のおっさんの証拠ですよね・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:500円

VAMP

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【19-15】スタートアップ・ガールズ 【上映前】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
9月6日の公開に先駆けて行われた完成披露上映会に行ってきましたよ。定時退勤ダッシュで何とか間に合いました。

■会場:TOHOシネマズ日比谷
■座席:F列(A列マスコミ)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:上白石萌音、山崎紘菜、山本耕史、池田千尋監督
     ASIAN KUNG-FU GENERATION(後藤正文、喜多建介、グラント・ニコラス)

今回も、動画は短めですが、他の記事内容を合わせるとほぼ網羅されているので、詳細レポは割愛します。
「スタートアップするなら?」の質問はアジカンの後藤さんも答えたのですが、「最近スケートボードを買った。見るからにインドアなんだけど少しは運動したいと思って買った。でも近所は坂道が多いので大変」とコメントしてました。
※紘菜さんは「バンドマン役」、そして萌音サンが「バナナジュース」という流れです。

そしてこの日は、マスコミのフォトセッション後に撮影OKタイムが30秒間与えられたので適当に撮ってきました。
先月スマホを買い換えたばかりだけど、やや距離がある(F列だから言う程遠くは無いが)割にはまあまあかな。

スタートアップ・ガールズ
とりあえずまともなのを1枚だけ・・。


それにしても、上白石萌音(152cm)と山崎紘菜(171cm)が並んで立つと、何だか面白かったです(^o^)
それでは平日夜にお疲れさまでした〜。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画


◆映画ナタリー:W主演作イベントで山崎紘菜が自身を分析、上白石萌音はアジカンを前に「大好きです」
◆音楽ナタリー:アジカン「スタートアップ・ガールズ」上映会で上白石萌音と山崎紘菜に絶賛される
◆モデルプレス:上白石萌音&山崎紘菜、起業に意欲?「タピオカの次はバナナジュース」
◆MusicVoice:上白石萌音「だ、だ、大好きです」突然の告白にアジカン後藤「恥ずかしい」
◆クランクイン!!:上白石萌音、スタートアップするなら「バナナジュース屋さん」
◆ORICON NEWS:上白石萌音、アジカンに「大好きです!」と公開告白 劇中のカラオケシーンには謝罪
◆シネマトゥデイ:上白石萌音、撮影現場で山本耕史の“お洒落なジョーク”に救われる
◆映画.com:上白石萌音&山崎紘菜、新たなスタートアップはバナナジュース屋さん!?

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【19-058】黒い乙女A ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作の「Q」が思ったよりも面白かったので後編を待っていました黒い乙女Aを鑑賞です。

身寄りのない芽衣(浅川)は、裕福な宇田夫妻(和田、三津谷)の養子になったが裏切りに遭い、同じく養子のラナ(北)と一緒に夫妻を殺してしまう。
ところが一連の出来事は、ラナが仕組んだ罠だった。
捕らわれの身となった芽衣に、仮面をかぶった少女の亡霊やゾンビなどさまざまな恐怖が襲い掛かる。


いやね、「Q」の方は思いのほか「けっこうアタリやん!」「Aも楽しみ!」って感じで自分の中では盛り上がったんですよ。
なので、少しハードルを上げて観たのですが、結果的にはガッカリでした。

まず1つ言えるのは、この「A」はかなりの割合で「Q」の焼き直しに見えてしまいます。
「Q」を観てない人への忖度なのか知りませんが、「Q」を観ている人にとっては「そこは観て知ってるわい!」っていうシーンが再度流れます。
と言うか、映画で描かれる時間軸そのものが「Q」とほぼ同じです。
まあ、冒頭で芽衣の幼少期シーンが描かれるため、そこの掴みは良かったんですよ。
でも、あれを見ちゃうと、大きくなってからの芽衣が時おり「弱い子」になる場面がどうにもミスマッチに思えてしまいます。
何かのスイッチが入ると、とてつもなく冷たくて怖い目つきに豹変しちゃう芽衣ちゃんという所は良かったけど、どうもキャラが掴み見れませんでした。

結局、ラナが宇田夫妻を操ってた事も「Q」の最後で割れてたわけだし、あとは「お多福様」が何なのか?とか、小ネタの種明かし(それ自体はストーリーに対して絡んでない)が付け加わるだけで、特に「解答編」と構えたほどの種明かしも薄い感じだったのがガッカリの要因となってしまいました。
恐らく「Q」「A」両方観た人は、「絶対1本にまとめられる(90分くらいで)じゃん!」と突っ込んだと思いますよ。

ちなみに、詳しくは書きませんが、クライマックスは「フォーガットン」並みにぶっ飛んでます。
恐らく深い意味は無いんでしょうけど、もはや理解不能な展開なので、真面目に考えずに「へ〜っ・・」みたいな感じでスルーする方が良いです。
※ラストの赤ちゃんシーンは、監督曰く「意味は無い」そうですので・・・(; ̄Д ̄)。

この「実質1本」を、「Q]「A」とも舞台挨拶回で、合計約5300円払ってしまった自分は上顧客ですよね。
そういう人には、サンプルで良いので「Q」と「A」の2枚折りチラシでもプレゼントして欲しいものです。。。
(そんなものは存在しないとは分かってますが・・・)

◆パンフレット:販売無し

黒い乙女A
※今回もいいポスタービジュアルなのにチラシが出ていないのは残念です。。。

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【19-055】サマー・オブ・84 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
今年は映画観賞頻度が著しく落ちていますが、そんな中でもホラーのサマー・オブ・84はしっかりチェック。

1984年夏、15歳の少年デイビー(グラハム・バーシャー)は、オレゴン州の小さな町で暮らしていた。
その近くで、子供たちばかり狙われる連続殺人事件が起き、デイビーは向かいに住む警察官マッキーが犯人ではないかと疑う。
デイビーは親友のイーツ、ウッディ、ファラディと一緒に捜査を始める。


全体的に「スタンド・バイ・ミー」「グーニーズ」臭が漂う設定だが、この「クソガキども×ホラー」という組み合わせは「IT」のヒットにあやかったものなのかな?
(製作年
と言っても、こちらの映画はピエロとかモンスターは出て来ません。
世間を賑わせている連続殺人犯が実は隣人(警官)なのでは?という妄想たっぷりの主人公ガキが捜査を始め・・・って感じなんですが、とりあえず序盤から「ガキの妄想・・・と見せかけてガチだったって話でしょ?」と思いっきり分かってしまうので、あえてそのつもりで観て、想像を超えてくるのを待っていました。

ん〜、「100%想定の範囲内だった」とは言いませんが、ほぼ思った通りなので、個人的には意外性は少なかったかな。
もちろん、終盤、ガキ友達の1人が〇〇されちゃうシーンは「そこまでやっちゃうか!」とも思えたし、結局バッドエンドと言える結末は数少ない意外性でもあったので、そこは評価しています。
しかし、「サイコホラー」とも言えるお話の割に、サイコ度はあまり目立たないのはガッカリです。
子供が主役ゆえにグロ度は求めていませんでしたが、もっと犯人のペドフィリア(小児性愛者)的なものが際立っていればバッドエンドの恐怖度も上がったのでは?と感じます。

さほど尺は長くないものの、中盤ちょっとストーリー展開が停滞してたようにも感じたのは、主役がガキゆえにスピーディーで衝撃的な展開が望めなかったという事もあるかもしれないが、終盤はまずまず盛り返してただけに減点要素と感じ、採点はやや辛めです。
もっとも、これは自分がホラー観すぎの変態だからであって、普通のレベル(それほどホラー慣れしていない人)にとってはちょうどいい塩梅なのかもしれません。
果たして、変態レベルの自分が気に入るホラーは年に何回お目にかかれることやら・・・

◆パンフレット:600円

サマー・オブ・84

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【19-054】チャイルド・プレイ ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
1コ前に観た「ポラロイド」と同監督の作品でもあるチャイルド・プレイを鑑賞。

引っ越し直後で近所に友達がいない少年、アンディ(ガブリエル・ベイトマン)は、誕生日に母親(オーブリー・プラザ)からバディ人形をもらう。
その人形は最先端テクノロジー企業・カスラン社の新商品で、音声認識やセンサー付きカメラなど高度な機能を備えていた。
人形は“チャッキー”と名乗り、アンディに一番の親友だと話し掛ける。しかしこの人形は欠陥品だった。


いや〜、ほぼ事前知識を入れずに観たので、てっきりリメイクと思い込んでいましたが、「人形が殺人鬼に」という事以外はほぼ原型を留めない「リブート」作だったんですね。

そんなわけなので、オリジナルの肝だった殺人鬼チャールズ・リー・レイも出て来ません。
従って、レイの魂が人形に移るという事もありません。
では何かというと、一言で言えば「AIの暴走」でしょうか。
いや、正確には「暴走」というよりも「制限が外れた」と言うべきか。
「制限」ってのは、例えば「人を傷つけない」とか「下品な事を言わない」とか、イケナイ事をしないように制限するモジュールの事なんだけど、今回の人形が製造されているのがベトナムの辺鄙な工場。
ここでパートのオバチャンやらオッサンが1つ1つ手作りで人形を仕上げてるんだけど、「さぼってんじゃねーよ。おめーなんかクビにすっぞ!」と嫌みを言われたオッサンが頭に来て、この制限モジュールをremove(削除)してそのまま出荷しちゃうってのがきっかけなのです。
まあ、このへんのエピソードは何から何までがツッコミどころ満載なんですが、それに輪をかけるように、その不良品人形が返品されるや、本来はメーカー返品しなければならないのに、半ば脅し同然で無理矢理自分のものにしちゃうシングルマザーっていうシナリオも凄いです。

で、その後は要するに「ご主人様」のアンディ少年に仕える身として、アンディが「いなくなっちゃえ」とか言ってるのを聞くと、その対象を殺しに行っちゃう的な流れになります。
(ただし、終盤はただの無差別連続殺人犯みたいな凶悪人形になっちゃうけど)
まあ、その殺し方・殺され方もまずまずグロくて、ホラー的には面白いし、盗撮デブオヤジの殺人場面に至っては「何でそんな所に立つのよww」って突っ込みからの電動ノコで・・・という笑っちゃうような流れもそれはそれで面白いです。

そんな殺人鬼チャッキーは、もはや自分の知っている「チャイルド・プレイ」のチャッキーというよりも、むしろ「ターミネーター」化してる印象です。
本来であれば、そんな殺人鬼化してもなお、アンディとの主従関係とか友情があったりするのが悲哀感を高めると思いきや、自分にはそれはほとんど感じられず・・・。
結局、ちょっとでもドラマ性を求めようとするとガッカリな感じもありますが、自分はむしろシンプルに「ホラーとして」という所にポイントを置いたおかげでけっこう楽しめました。

そして、あちこちで言われている「チャッキーが全然可愛くない」問題。
うん。確かに全然可愛くないです。あんなのがバカ売れしている理由が全く分からないレベルです。
でもいいじゃないですか。声がマーク・ハミルなんですよ!(もはや無茶苦茶な理由だなww)
可愛い人形が見たけりゃ、同時期に上映されている「トイ・ストーリー」に行けばいいんですよ。

そんなわけで、グロさも上等。ツッコミどころも満載なB級ホラーとしての評価として4点です。
「You are my buddy♫」ってのが耳について離れないですが、それもまた楽しです。
また「buddi2」が何かやらかす続編が出来たら観に行きますよ。

◆パンフレット:販売無し

チャイルド・プレイ

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【19-051】ハッピー・デス・デイ 2U ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作『ハッピー・デス・デイ』からさほど間を置かずに上映と言う事でハッピー・デス・デイ 2Uを鑑賞です。

何者かに殺される誕生日を繰り返すタイムループから抜け出したツリー(ジェシカ・ロース)は、恋人のカーター(イズラエル・ブルサード)と楽しく過ごすつもりだった。
ところが彼のルームメイトのライアン(ファイ・ヴ)が殺人鬼に狙われるタイムループに陥り、理工学部で学ぶライアンたちが開発した量子冷却装置(SISSY)が原因だと判明する。
彼らは研究室に行き、そこで装置から放たれたビームをツリーが浴びてしまう。


前作はホラー映画でした。
今回もてっきりホラーなのかと思いましたが、どうしてどうして。
「バタフライ・エフェクト」的なSF時空サスペンス+コメディ+ホラー+人間ドラマと予想の斜め上どころか裏の裏を行く内容でした。

前作では単なる「設定」という事でその理由等は深掘りされていなかったタイムループですが、今回は無茶苦茶ながらも「シシー」なる装置が時空をループさせるという理由づけが成されます。
でも、ストーリー自体は最初こそ脇役のライアンがループする所から始まりますが、結局はまたまたツリーちゃんが「またあの日」をループする流れです。

前作では「自分を殺したのは誰か」という事を突き止めるために何度も殺されてループしながら真犯人を突き止める話でしたが、今回はこの「シシー」を完全なものにするため(そうしないと元の平穏な世界に戻れない)、実験結果をまた過去に持ち帰り、また実験して、それを持ち帰る為に今度は自殺を繰り返し・・と言うループでシシーの完成に迫っていきますが、そんな話の中にも前作同様の「マスクの殺人鬼」は現れるし、何よりも大きく前作と異なるのは、「今回繰り返されている世界は元の世界とはちょっと違うパラレルワールドだ」という事です。
そういう設定だからこそSFサスペンス的というわけで、果たしてツリーちゃんはどの世界に生きる決断をするか?というおおよそ「ホラー映画」の枠では無い着地点に向かってストーリーが進みます。

この映画ですが、自分は割と間隔を空けずに連続で観ましたが、ハッキリ言って、ちゃんと前作を観てから今作を観ないと面白さが半減すると思います。
何とかこの映画単独で観て意味は分かるかもしれませんが、登場人物のキャラとか出来事とかはやはり前作の鑑賞が前提になっている作りかなと思います。

主人公のツリーちゃんは、今回も変顔はもちろんオーバージェスチャーでコミカルな所が多いですが、それでも今回はなかなかカッコいいです。
彼女の熱演無しにはこの映画の面白さは成り立たなかったでしょう。

と、割と褒め褒めの内容ながらも点数は中間点なのは、SFサスペンスとしてみると、割とド直球な内容で捻りは少なかったように思えたからかな。
タイムスリップもの(パラレルワールドもの)として見ると、ちょっと意外性は薄かったかも。

そんなわけで、見るならぜひ2本連続で観る事を激しくお勧めします。
※この「2U」だけっていうのはなるべく避けるべしです。

しかしパンフが作られていないのは残念だなぁ・・・

◆パンフレット:販売無し

ハッピー・デス・デイ 2U

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【19-12】ホットギミック ガールミーツボーイ 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
今日は何箇所かで行われた舞台挨拶のうち、無難に近所の川崎をチョイスし、無事良席が当選。
桜田ひよりちゃんが居ないのは残念ですが、堀ちゃんのド真正面に位置取れたので良しとしましょう。

■会場:川崎チネチッタ
■座席:D列(A列未開放)
■MC:mic
■登壇者:堀未央奈、清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗、山戸結希監督

またしても日が経ってしまったので簡単に。

(今日はここ川崎で最後です)
堀「あっという間でした。沖縄から話が来て、東京・横浜・川崎でしたが、もっと色々行きたかった」

(印象に残るエピソードなど)
堀「反町さんとのシーンは、その時に初めてお会いしたんですが、特別な感情でなく、梓のお父さんなんだと思えました」
板垣「僕は(反町に)1回も会ったことが無い。家族写真も合成なんです」
清水「昨日、あのマンションがある豊洲で舞台挨拶したんですが、帰りに瑞生と2人で聖地巡礼しました。瑞生からは『台詞合わせとく?』と言われましたが、やんねーよ!wwダル絡みが凄いんです」
板垣「何か(マンションが)小さく感じました」

(ピュアな話でしたが)
堀「初ちゃんは17歳なので自分も17に戻ったつもりでやりました。3人も初として接してくれました。今は堀ですけど」
清水「山戸演出って、1回噛み砕く必要があるんですが、堀ちゃん『ハイ!』ってすぐに返事してた。本当に分かってるの?」
堀「まずYESです」

(エピソードの話に戻って)
板垣「山戸さんに『空気のように』と言われましたが分かんない」
→ここで空気のように歩いてみてと言われて実践するもダダ滑りww。
間宮「水族館に1人で行きました。八景島が見えたんですが、空き時間が5〜6時間あったので歩いて行きました。アシカを20分見てきました。

(最後に)
堀「思い入れが多いんですが、今まで観た恋愛ものとは違うと思う。人に見られたくない部分を初は全部出して戦ってる。私自身ももっと頑張らないと」

と言う事で、監督コメントをはじめ大幅にカットしていますが、20分ほどの舞台挨拶は和やかな感じで終わりました。
場内は乃木(堀)ヲタよりも男子陣のファンの女の子の方が目立ってた印象です。
その男子3人は「明日は野郎3人で舞台挨拶なのでお客さんが来るか心配」と言ってましたが、この調子なら集まった事でしょう。

それではみなさんお疲れさまでした。

◆映画ナタリー:堀未央奈が“聖地”豊洲で初主演作の初日迎える、映画に込めた思いは「叫」
◆音楽ナタリー:「ホットギミック」舞台挨拶に堀未央奈、板垣瑞生「1分1秒、愛を込めて作っていきました」
◆モデルプレス:乃木坂46堀未央奈、初主演映画公開で涙「たくさん方に届くような作品にしたい」
        乃木坂46堀未央奈ら“一文字書初め” M!LK板垣瑞生が「ちょっと気になる」出来栄えに
◆ORICON NEWS:堀未央奈、初出演にして初主演務めた映画『ホットギミック』封切りに涙
◆M-ON! Press:乃木坂46・堀未央奈、“初”づくしの主演映画公開に感涙!「1分1秒、愛を込めて作っていきました」
◆エンタメRBB:乃木坂46・堀未央奈、初主演映画公開に涙「一分一秒愛を込めて、演じた」
◆映画ランドNEWS:『ホットギミック』乃木坂46堀未央奈、初主演映画の封切りに感涙「一生懸命、一分一秒愛を込めて」
◆MovieWalker:堀未央奈、涙をこらえながらスピーチ!「10代の時にこの映画に出会っていたかった」
◆シネマトゥデイ:乃木坂46・堀未央奈、初主演映画の公開に涙!「愛をこめて演じた」
◆映画.com:乃木坂46・堀未央奈、「ホットギミック」初日に涙…叫びを心に秘める人の「背中を押したい」

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【19-045】ゴジラ キング・オブ・モンスターズ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
『GODZILLA ゴジラ』は観ていたけどすっかり忘れてる・・。と思いながらもゴジラ キング・オブ・モンスターズを鑑賞。

神話の時代に生息していた怪獣のモスラ、ラドン、キングギドラが復活する。
彼らとゴジラとの戦いを食い止め世界の破滅を防ごうと、生物学者の芹沢(渡辺謙)やヴィヴィアン(サリー・ホーキンス)、考古人類学者のアイリーン(チャン・ツィイー)らが所属する、未確認生物特務機関モナークが動き出す。


冒頭にも書きましたが、『GODZILLA ゴジラ』は観てたんですけどね。もう忘れちゃってました。
なので、あまり「続編」とか意識せずに、オーソドックスな「ハリウッド製怪獣モノ」として楽しむ事にしました。

結果・・・・

うーむ、微妙でした。。。。

ゴジラをはじめとした怪獣オールスターは見応えはまあまああります。
もはやベビーフェイス(善玉)となっているゴジラ、そしてモスラ。
対するヒール(悪役)はキングギドラ。
ラドンは・・・まあ鉄砲玉みたいなもんですが、これらの怪獣によるプロレスだと思って観てましたよ。
しかし、キングギドラの方が圧倒的に強く、ゴジラモスラ連合軍でも苦労するありさま。
でも、相手の必殺技を受けても、カウント2.9で返してピンフォールは奪われずになんとか踏ん張るゴジラ軍・・。

と思ってるうちはまだ良かった。
でも、最終的には色んな怪獣が組んず解れつでバトルロイヤル状態になってしまい、ひたすら派手な乱闘が繰り広げられる展開に、何だか見ている緊張感が最後は切れていました。
死んだと思っても生きている不死身の怪獣同士の止めどもない戦いに加え、人間様の必殺オキシジェン・デストロイヤーですら痛め技にもならないんじゃあ着地点が見えなくなるのも必然です。
と言っても映画はいつか終わらなきゃいけないので、一応着地はするんですが、終わる頃には既にお腹いっぱいでしたよ。

一方の人間様サイドのドラマですが、要するに1組の親子の話に終始していて特に面白味もありません。(と言うよりも、個人的にあの親子の運命にまるで興味が湧かなかった)
そもそも秘密機関(モナーク)に一般ピーポーのガキが普通に居るって何なの?ウルトラ警備隊の星野くん的な存在?
こちとらゴジラの大乱闘を観たいわけだし、その裏に隠れる組織の悪巧みを知りたいのに「娘どこーー!?」って、何か温度差があり過ぎて個人的には鬱陶しかったです。

そして最後の長い長いエンドロール。
音楽やらクレジットやらにゴジラ愛が感じられるのは好印象で、更にそのエンドロールが終わると「続編」に繋がるオマケシーンがあります。
多くの観客は長いエンドロールを観る事無く退席していましたが、そんなに急いで帰らなくたって目を閉じてゆっくりと音楽を聴いて浸っていればいいのに・・・。勿体ないよ。。。

それでは次作「VSキングコング」でお会いしましょう!
(今度も怪獣プロレス楽しみにしてます)

◆パンフレット:特別版1080円 通常盤850円

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

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欅坂46 8thシングル『黒い羊』発売記念個別握手会@パシフィコ横浜
category: 欅坂46 | author: moeru-movie
記事を書くのを忘れていたため記録だけでも・・・

って事で、曲の発売日からはだいぶ経ってしまいましたが行ってきましたよ。

前作「アンビバレント」の時の個別は以下でした。
【1部】
・長濱ねる×1 ※この日は体調不良で欠席になってしまいました。
・金村美玖×2
・小坂菜緒×1
【2部】
・加藤史帆×1

そして今回は
【1部】
・佐々木久美×1
【2部】
・加藤史帆×2

またひらがな(黒い羊発売当時)じゃねーか!と思いますが、漢字欅は菅井友香1本釣りで15枚くらい張ったのですが全滅に終わってしまったのです。。。
ただ、前回欠席だった長濱ねるの券が振り替えで使えるって事で今回1部で組み込みました。

もう詳しくは書きませんが、ワンポイント感想を。
・ねる:こちらの言いたい事言って「ありがとー!」で速攻で剥がされました。厳しい!
・久美テン:これもこちらの言いたい事言って終わりに近い。やっぱり1枚は厳しい
・しし:こちらは2枚なので無茶振りしたら「えっ!?どういう事?分かんない!」と言われてグダグダに。
    俺様史上1・2位を争う壮絶な事故になってしまった・・・

ん〜、今回は自分の振り下手もあり、1枚で会話2往復できないという爆死に終わりました。
もうオッサンが若い女子と会話を成立させるのは無理なのか・・・もう引退時なのか!?と考えさせられました。

と言いながら、予告ですが・・・・
欅坂2期の追加握手券は、ツイートもしてますが、以下の結果でした。
・6/2横浜 井上0/3
・6/2横浜 保乃0/3
・7/14横浜 井上0/3
・7/14横浜 保乃0/3
・7/14横浜 森田1/2
と言う事で、たった1枚ですが森田ひかるに・・・(しかし話すことが思い浮かびません!)

続く日向坂2ndシングル「ドレミソラシド」ですが、この記事を書いている時点で2次募集が終わった段階ですが、こちらも壊滅的です。
【1次申込み】
・8/24横浜 小坂0/3
・8/24横浜 美穂0/3
・8/24横浜 KAWADAさん1/3
【2次申込み】
・8/24横浜 としちゃん0/3
・8/24横浜 富田0/3
・8/24横浜 愛萌0/3
ぐはぁ!さすがに3枚程度の申し込みじゃあ全然当たらん!
と言う事で、こちらもKAWADAさん1枚だけ行ってきます。(こちらはネタ考え済み)

しかし、日向坂人気も相当ですね。
この調子じゃあ全握もまた見送りかなぁ・・・(暑くなるし、長時間行列はおじさんには辛い)

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【19-11】黒い乙女Q 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
金曜初日でしたが、舞台挨拶は土曜日だったので行ってきました新宿へ。

■会場:シネマート新宿
■座席:C列(A列マスコミ)
■MC:飯塚達介プロデューサー
■登壇者:浅川梨奈、北香那、三津谷葉子、佐藤佐吉監督

あぁ・・・また1週間以上経ってしまい、賞味期限切れになってしまいました。

舞台挨拶の内容は、8割〜9割がたがMAiDiGiTVさんの動画に出ているので、詳細は割愛します。

カットされてるところは・・・
・(本読みの時の印象)読んでいくうちにドンデン返しからドンデン返しで、最終的にこうなるのかーっと・・。面白かったけど、どうやっていけばいいかは悩みました(三津谷)
・(浅川・北・三津谷・和田の4人のシーン)カワイイ。純粋。ピュア。和田さんと2人でずっと言ってた。(三津谷)
 →三津谷さんみたいなお姉さんが欲しいと何回も言ってました(浅川)
 →キャー!大きな声で言ってぇぇぇぇ(三津谷)
・(演出面の工夫)観た事が無い怖い映画にしようと徹底的にパクった。オマージュじゃなくパクリ(笑)「カメラを止めるな!」は、ゾンビ部分が怖く無くても許されるが、QはQで怖くないとダメ。Aでそれをひっくり返さないといけないが、その脚本を1週間で書きました。話があったのは3月で4月までに終わらせるというスケジュール。でももうAの編集も終わってます(監督)
・(ホラー話)家でよくモノが無くなる。最初は箸が無くなり、次は皿。母が捨てたと思ったら知らないと言われ、探しても無い。でも数週間後に棚に戻ってました(三津谷)
 →たぶん自分で戻したと思う。歯ブラシも「無い!」って騒いでて、たぶん捨てられたと思うんですが、良く無くしてます(浅川)

はい。今回は浅川梨奈のツッコミ芸は不発気味でしたが、ぜひ「A」の方でもまた会いたいものです。
8月の上映を今から楽しみに待ってます!

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画






◆モデルプレス:浅川梨奈、主演映画2部作を6日間で撮了「震えました」
◆ORICON NEWS:浅川梨奈、2部作の主演ホラー映画を6日で撮了「これが1番のホラー」
◆Stereo Sound ONLINE:浅川梨奈、北香那/映画「黒い乙女Q」公開記念、乙女が勢ぞろいの賑やかな舞台挨拶が開催。一番の恐怖は「映画の製作スケジュールです」(浅川)
◆ザテレビジョン:浅川梨奈、テストの段階で「どうしよう、泣いちゃった」
◆まんたんウェブ:浅川梨奈:北香那とトイレで“ノックの回数が合わない”恐怖体験を告白

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【19-042】黒い乙女Q ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
B級ホラー大好きな自分好みの地雷含みの1本と言える黒い乙女Qを鑑賞。

養護施設で暮らす身寄りのいない芽衣(浅川)は、裕福で優しい宇田夫婦(和田、三津谷)に引き取られる。
芽衣は同じ年齢の養女ラナ(北)と親しくなるが、宇田家の家業が失敗し、芽衣かラナが養護施設に戻らなければならなくなる。


まず最初に、この映画は2部作です。
まずこの「黒い乙女Q」があり、その後に「黒い乙女A」が公開されます。
そしてこの「Q」は「A」の伏線だと言われているため、この映画単独で評価するのは難しいです。
幾らなんでも伏線だけ観て評価は出来ませんよね・・・。

と言いつつ、いちおうこの「Q」単独でも話は成り立っているし、終盤のドンデン返しもあるので、単独の映画として全く観られないという事もありません。
掴みは「エスター」的な「女の子を養子にもらう」みたいな展開ですが、のっけからその「引き取る側の夫婦」が棒読み炸裂過ぎて(ガチの棒読みにしては棒読み過ぎるので、「これは棒読みの芝居だな」と気付く)、本当は何か裏があるなとは思うのですが、まさかああいうオチに流れるとは予想外です。

まあ、そのオチが分かっても、「あいつらは何者?」「目的は?」といった事から、「あの場面ってどういう事?」と言う事までところどころ腑に落ちない点があるのは「A」への持ち越し事象と言えます。

但し!

「A」が公開されるのは8月16日(金)と、まだ2か月以上先なのです。
こういうのは間髪入れずに連続上映した方がいいんだけどなぁ・・・。
C級と思って観たら、まあまあB級だったので「A]も楽しみなんですけど、それが2か月持続するか不安です。

恐らく「A]から観ると面白さも半減?と言いつつ、「Q」を観ている人にとっては「A」を観た後にまた「Q」を見返すことで発見があるとの事なので、ぜひまた連続上映(QとAで1本分の尺とも言えるので)して欲しいものです。
(その際は、リピーター割引で500円くらいで見せてもらえるとありがたいです)

◆パンフレット:販売無し

黒い乙女Q
※この映画、チラシが作られていないという極めて珍しい1本です。(ポスターはあり)

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【19-041】貞子 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
もういい加減にしろよと思いつつ、大好きな「リング」シリーズなので一応貞子を観てみた。

心理カウンセラーである茉優(池田)の勤め先に、警察に保護された少女が入院してくる。
記憶を失い名前も言えない彼女のカウンセリングにあたる茉優だが、周囲で奇怪な現象が頻発する。
同じころ、茉優の弟で動画クリエイターの和真(清水)は、アップロードした映像の再生回数が伸びないことに焦りを感じていた。
そこで、死者5人を出した火災の起きた団地に侵入し、心霊動画を撮ろうとする。


まあ、「貞子」っていうタイトルなので、当然貞子は出てきます。
皆が知っている貞子は井戸の中で死に、その怨念が地縛霊のように井戸に棲み付き、そこから呪いを伝播させるためにビデオ映像の力を借りて増殖しようとする霊です。
そしてこの映画。ハッキリ言って「貞子」と名乗り、「あの貞子」の見栄えは健在だが、もはやその行動に一貫性が無く・・・というか映画全体がとにかく散漫です。

まず掴みは1人の幼女。
ネグレクトされ、頭のおかしな母親が部屋に火を放って心中(?)を計られたものの、生き残ったという設定ですが、この子が「貞子の生まれ変わり」と母親から言われ、謎の超能力(「キャリー」的なサイコキネシスね)も駆使するキャラです。
しかし、結論から言ってしまうと、この「生まれ変わり」設定は何ら深掘りされる事無く放置。超能力も山村志津子の千里眼と通ずるものはあるが、話としては全く膨らまず、設定の無駄遣いでしかありません。

一方、主人公の茉優の弟が謎の失踪。最後に訪れた場所が件の放火部屋という事で貞子に連れ去られた?みたいな話になっていますが、もうこうなると単なる「どこにでも出る幽霊」に成り下がってます。
いちおう「親から愛されずに育った悲しい子供」がターゲットという理由もありますが(例の幼女もその条件には当てはまる)、肝心の貞子は山村志津子に早死にされたと言う事はあっても、決してネグレクトされていたというほどでも無く、なぜ急に愛を知らずに育った子を呪おうとするのか、意味が分かりません。

極めつけは元祖「リング」の登場キャラでもある倉橋(佐藤仁美)の前に出てくる貞子です。
ハッキリ言って、倉橋の前に貞子が登場して呪い殺そうとするシーンは全く必然性がありません。
ズバリ!「リング」でおなじみのあのシーン(死に顔)やこの描写をもう1回撮りたかっただけの無駄シーンです。
だって倉橋は孤独な子じゃないし、「リング」に出てきたと言っても例のビデオは観ていないし(だから今まで生きてた)、20年ぶりに襲う理由は皆無なのです。

そんな感じで「幼女」「倉橋」「茉優の弟」といったあたりがターゲットになっていながらも全然「線」として繋がってないので話としては退屈極まりないお話になってしまいました。がっかり。
ただ、少しは良かった所もあります。
・池田エライザが予想以上にカワイイ。
・池田エライザの「驚き顔」(怖がり顔)はなかなかの出来。スクリーム・ヒロインとしては十分合格。
・池田エライザにニット(タートルネック)着せすぎてどのシーンも殿方のお客さんの視線はおっぱいにしかいかないのは良いのか悪いのか・・・・
・池田エライザのラスト。病院の寝間着みたいのを着てるけど、ブラをしてる形跡がどこーー??と色めき立つww。
・池田エライザの・・・あーーっ、もういい。色々と池田エライザが良かったという事だ!
・子役の目の芝居はなかなか良かったし、ともさかりえのキチガイっぷりも良かった。
・和真チャンネルの動画は、どれもこれもクオリティ〜が・・・。まあ、アクセス数稼ぎしよう!というきっかけなので、これも必要か。

と言う事で、見所は池田エライザだけです。
あ、予告編で流れてた「きっと来る♪」のカバーは本編では流れません。ちょっと聞いてみたかったんだが・・・。

◆パンフレット:800円

貞子

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【19-10】殺人鬼を飼う女 【上映後】トークショーレポ
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
本日のシネマジャック&ベティでの上映は出演者トークショー付でした。

■会場:シネマジャック&ベティ(会場はジャックのほう)
■座席:B列(A列未開放)※マスコミ無し
■MC:KADOKAWA 小林剛プロデューサー
■登壇者:飛鳥凜、大島正華、松山愛里

会場が比較的近くてバイクで20分くらいなので、早めに(上映の何日も前に買いに行って)若い整理券番号を押さえられました。
「今日は撮影OKです」と最初に言われたので、所々撮影のためメモが止まっておりますが、ダイジェストでトーク内容をどうぞ。

(横浜には来る事はある?)
飛鳥「ワンちゃん連れて駅前の広場とかに来る。ワンちゃんOKの店もあるので」
松山「撮影には来たことがありますね」

(苦労した事や印象に残ってる事は?)
飛鳥「もうリハーサルから大変で・・・。あの何だっけ・・・エッシャー!エッシャーのシーン(エッシャーの「蛇」をモチーフとした男1人と女3人の4P)が大変で、丸1日リハーサルしてました。やってる時はすげぇハードな組体操みたいでした」
松山「もう誰の腕がどこだか分からない。"この腕誰ぇぇ!?"とかww」
飛鳥「本番では(組み合い方が)少し変わったりしてました」
大島「あのツインタワーみたいのは現場で生まれました」
MC「松山さんがもう仁王立ちしててww」
松山「室内で暑かったし、解放感もあったので・・・。"着て着て!"って言われましたww」

(今日は居ないですけど、監督については?)
飛鳥「毎日(頭に巻いてる)タオルが違う。強面と思ってたら良く笑う。チャーミング。夜中にケータリングのおまんじゅうを「食べよっかな〜・・、どうしようかなぁ・・」って言ってたww」
松山「繊細だよね」
飛鳥「始まる前後に色々話をします。ラストの方は監督も一緒に声を出してました」

(控室エピソード)
松山「体力勝負でしたが、大島正華ちゃんがダンス動画を載せてたので教えてもらってました」
飛鳥「全然知らない・・・」
(どんなダンスを?)
松山「TWICEです。キャラじゃないけどww。あと、飛鳥凛が食事制限してて、「飛鳥凛に食い物を見せるな」って気を使ってました」
飛鳥「食べないと貧血になるのでフルーツを食べてました」

(多重人格は自分の中にもある?)
飛鳥「作品ごとに方言使ったり年齢も違うので、その作品の時だけ性格が変わる事はある。なので、どういう仕事かがお母さんには分かるみたい」
大島「ONとOFFは激しいです。OFFになると死んだようになっちゃう」
松山「仕事が終われば自分に戻ります。自由奔放な役とかヤンキーが多いんですが、普段はそんな言葉使わないのに、自然と汚い言葉が出る。もしかしたら(そういう人格も)居るのかも)

ここでもうお時間と言う事で、最後に各自の活動の告知をした後に飛鳥凛より締めの挨拶です。
「1人1人自分を重ねたりして、本当の幸せについて考える映画になってます」

と言う事でトークショーはここで終わりです。(今回、全然メモれて無いな・・・)

この後、原作本をお求めの方に、3人のサインをお入れしますと言うサービスがあったので、せっかくなので自分も原作本を買って3人にサインをしてもらいました(サイン写真は省略)
サイン会みたいな感じなので、サイン中は少し話しかけたりも出来る状況と言う事もあり、自分は飛鳥凛に「11年前に渋谷で『口裂け女2』の舞台挨拶も観てましたよ」と話しかけた所、「まだこっちに出てきたばっかりの時だ!」と反応してくれました。
しかし、よく考えたら、同じ年に松山愛里も共演してた「ひぐらしのなく頃に」の舞台挨拶も観てたので、そっちをネタに松山&飛鳥に話せば良かったと後で後悔しました。。。
(11年前に松山愛里を観てたとか、その時は1ミリも覚えてなかったのよ・・)

そんなこんなで、映画本編は短かかったけど、舞台挨拶&サイン会には満足しました。
このくらい小ぢんまりとした規模の舞台挨拶もいいもんですね・・・。

殺人鬼を飼う女・舞台挨拶
※もうフラッシュの調子も悪くて買い替え間近のスマホじゃあこんなもんです・・・。(大島正華のニットパイが良く見えてる写真を選びました)←こらー!ww

◆飛鳥凜のトークショー後インスタ


◆松山愛里のトークショー後ツイート



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【19-038】轢き逃げ −最高の最悪な日−(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
非常に地味なキャスティングだが、内容に惹かれて轢き逃げ −最高の最悪な日−を観てみた。

とある地方都市。大手ゼネコン勤務の宗方秀一(中山)は、副社長の娘・白河早苗(小林)との結婚も控え、公私共に順風満帆だった。
ある日、親友の森田輝(石田)を助手席に乗せて結婚式の打ち合わせに向かおうと車を走らせていたところ1人の女性を轢き、そのまま現場から走り去ってしまう。
刑事の柳公三郎(岸部)と前田俊(毎熊)は捜査を開始する。


その名の通り、轢き逃げを題材としたお話です。
ざっくり言うと、前半は轢き逃げした側中心に、そして後半は轢き逃げされた女性や家族を中心とした「被害者」中心です。
この手の話で加害者側に優しいというか希望を持たせる展開なら認められんなと思っておりましたが、全体的にはそういう事は無く、とても楽しむ・・というと変ですが、映画として満足できる内容ではありました。

まずは良かった所から。
前述のように、加害者側に厳しい事はもちろん、被害者側に少しでも救いのある話になればいいとは思ってましたが、そういう観点で見所・泣き所が2つあります。
1つは娘が突然亡くなりながらも取り乱すことなく静かに娘を見送ろうとしていた母親(壇)が、父親(水谷)がかけられた「ある一言」をきっかけに糸が切れたかのように号泣してしまうシーン。
もう1つは、加害者と結婚したばかりだと言うのに「轢き逃げ犯の妻」になってしまった女性に対して母親(こちらも壇)がかけた「ある一言」で我慢できずに泣き崩れる妻のシーンです。
彼女たちは何も悪く無いのに、被害者側と加害者側という立ち位置の違いはあっても突然地獄に落とされた悲劇の人たちですが、少しでも救われる内容になってたのは良かったと思いますし泣けました。

と、普通ならそこでもう5点満点上げてもいいんですが、この映画は「それはねーよ!」というアララな所が散見され、それがマイナス要素となってしまいました。
その最大のエピソードが轢き逃げ車の助手席に乗っていた「犯人の親友」である輝という男だ。
事故当時、「"こんな事"で人生棒に振る事無い」と運転手に言って逃げた時点で胸糞悪いキャラだったのはいいんです。
しかし後半にこの輝の悪事として「被害者の女とは合コンで知り合った仲」で、その女を休業中のカフェの前に立たせ、そこを秀一(犯人)に車で通りかからせる事で(死なない程度の人身事故になる事を期待して)「困った顔が見たかった」という裏があった事が分かったが、幾らなんでも稚拙でむちゃくちゃな話過ぎて白けてしまいました。
いやいや、そこに女を待たせたって、普通に考えれば車に当たる可能性は低いし、仮に接触くらいしたとしても、同乗している自分は面が割れてるんだから「あれ?待ち合わせたあなたが何やってるの?」って事になるでしょ?
しかも肝心の事故場面では落としたスマホを取るために座席の下に潜り込んでたとか、意味が分かりません。
挙句の果ては、そういった裏の動機が明らかになるやいなや「再逮捕」とか盛り上がっちゃってたけど、いったい女をカフェの前に立たせてた(それだけで殺害の意思無し)だけで何の罪になるのか、これも意味不明です。
この動機の告白を境に、輝が秀一に対してただならぬ感情を持ったサイコパスという事も分かるが、その壊れっぷりの少々大袈裟に感じました。

その秀一と輝ですが、まあ親友であり、結婚式の司会をも買って出るほどの親密な仲とは言え、結婚直前に2人で遊園地に行ってはしゃいだり海で戯れたり・・っていうのがもう「おホモだち」みたいなBLみたいなものに見えてしまって何だか気色悪かったです。
その後に急にサイコパス化されてもねぇ・・・。

更に更に、所々変なシーンも散見されるのですよ。
この秀一・輝の勤める建設会社は、醜い派閥争いもあり、秀一(副社長の娘と結婚)とその上司(副社長と対立する専務の息子)の仲が良くないのはまだいいとしても、その上司とやらが社内で従業員の目がある中で秀一の胸ぐらを掴んで「お前ら会社の風紀乱してんじゃねーよ!」と凄むシーンに至っては「お前が一番乱してる」「パワハラ万歳」とツッコまずにはいられません。

他にも気になるのが被害者娘が持ってた「日記帳」です。
いやいや、今時の娘があからさまに「DIARY」とか書いたノート持って日記付けますか?普通ならスマホとかSNSに書くでしょ。
でも、スマホは無くした設定なので仕方なくなのか、日記帳と言う・・・。
何か時代に合っていない気がして違和感しかありませんでした。

ついでにもう1つ。
秀一と早苗の「新婚初夜」の描き方がねぇ・・・。極めて昭和的というか、別の意味で観ていて恥ずかしくなります。
(本当は他にも「水谷豊が輝の家に忍び込むシーン」や「輝に見つかった後の格闘シーン」や「輝&水谷豊の追跡劇シーン」など、ことごとく突っ込まずにはいられない2人の関係が笑っちゃうほど・・って所もあるんですけど、くどくなるので割愛)

何か「良かった所」よりも「何じゃこりゃな所」の方が盛り上がってしまいましたが、繰り返しですが全体的には自分は満足できているので、言うほど悪くは無いはずなんですが、思い出される事はツッコミどころばかり・・・という不思議な映画になりました。
一般の評価は今イチな感じですが、あなたはどう見ましたか・・??
(個人的には、岸部一徳刑事の淡々とした感じと、可哀想な新婚妻の小林涼子は見る価値ありと思っています)

◆パンフレット:820円

轢き逃げ −最高の最悪な日−

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【19-09】映画 賭ケグルイ 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
狙っていた賭ケグルイの舞台挨拶が通常のvit販売と言う事で、メインの六本木をあえて避けて、少しは狙いが少なそうな錦糸町の方に行ってまいりました。

■会場:TOHOシネマズ錦糸町
■座席:D列(A列未開放)※マスコミ無し
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:浜辺美波、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか

マスコミが入っていない回でしたが、ダイジェストで舞台挨拶の模様をどうぞ。

(ご挨拶)
浜辺「この映画をたくさんの方に観て頂きたいと思っていました」
高杉「今回は何でも喋れる。何でもOKと言われて来ました」
森川「公開を楽しみにしていました。評判が良くて嬉しいです」
池田「(客席との距離が)近いですね。なかなかこの距離は無い」
福原「無事公開されて嬉しい。観終わった後なので、私の事が嫌いになっている方も多いと思う」
万理華「GWにたくさんの方に観て頂いて嬉しい」
松田「GW最初の映画が賭ケグルイという方も居ると思う。今日は裏話を話せたら」

(夢子の最後のシーンは圧巻でした)
浜辺「体力が要るので体調を整えてました。撮り終わったら眠くなった。歩火(福原)が狂ってるシーンは観てるだけで体力を使う」
福原「テーブルで対面に座ると"負けられない"と思った」
高杉「叫ぶとその上を来るので怖かったです」
福原「Season1を観ていたので"本物が居るぅ!"と思った。『賭ケグルイましょう』と言われ、『賭ケグルイます』と言っちゃう」

(鈴井さんも今回はプレイヤーとしてハイテンションでした)
高杉「僕と歩火のゲームと言う感じもあったので息を合わせないとと思った」
福原「自然にテンションが上がってたので、アドリブもたくさんありました」

(アドリブと言えば木渡(矢本悠馬)とのシーンがありました)
森川「顔芸が賭ケグルイの本筋でもあるので喜んでもらえたら嬉しい。犬八を助けるシーンは先に撮ってたので格好良く入ったんですが、その前のシーンでボロ負けしてるんですよね。それだと繋がりが悪いので「アンタ怪物だよ」という台詞を入れて修正をかけました」
(矢本さんとはいかがでしたか?)
森川「一切相談はしていない。勝手にやるので大変です。"チョウチョ!?"って、いやいや、対面に歩火が真顔で居るのに矢本さんはチョウチョって・・・。あの人怖いです。台車のシーンも色んなパターンあるんです。自分でエキストラに芝居をつけて、矢本悠馬スゴイ!って思った。ビレッジのシーンも全部自分でやってるんです」

(原作ファンだそうですが拘りは?)
池田「大丈夫でしたか?大好きなので綺羅莉の格好いい所を・・(聞き取れず)。見た目は口紅は青い方がいいと思いましたが真っ青じゃなく青光りしてる感じがいいと思って・・。髪も今はちょっと色が違うけど染めてるんです(といってサイドの髪をたくしあげるとピンクっぽい髪色が見えます)。撮影も皆の半分くらいしか居なかったけどいい感じに使ってもらえてます」

(振り切った芝居でした)
福原「ドラマ観てて楽しんでたので"狂えるんだ!"って思ってSeason1を観て研究しました。自由にやっていいと監督に言われて(以下、自分のメモが読み取れず)」

(アクションもありました)
万理華「犬八はけっこうポンコツ。いばっておいてじゃんけんはできない。犬八の見せ場が欲しいと思ってましたがそれがアクションでした。サラッと出来るかなと思ったら泥んこでエキストラの方も滑りながらやってました。最後にジャンプする所は気持ちいい。それを下からイイ感じに撮ってもらいました」
森川「私はアクション駄目だって言ってたのに、オープニングもダンスだし、ガッツリとアクションがあって無理!と思いましたが、ちょっとヘナチョコ感を出してみました。アクションはもう・・・」

(Season1の頃と比べてどうですか?)
松田「私だけ夢子と2回戦ってる。1回戦ったので2回目は更に迫力が出る。浜辺さんの声が脳裏に来るんです。「メッ!」って言われて星が散りました。こうなったらSeason3も戦いたい」
浜辺「新しい相棒を連れてきて欲しい」
松田「みんなメガネなんですよ。次は人間かな」

(では、みなさんが「滾(たぎ)ったシーン」はどこですか?)
浜辺「何回も話してるので被らない内容で・・・。松田るかちゃんが持ってきてくれたケーキが美味しくて滾りました」
高杉「アクションシーンで森川さんのワイヤーが好き。一番笑いました」
森川「必死にやってたのに!怖すぎ!何回も撮り直しました。ヒッ!って顔をモニターで観て監督が笑ってるんですよ。ドSです。あれは人の力で私を持ち上げてるのでアクション部の人に申し訳無いです。滾ったシーンはラストにお金がケーキになる所。お金のフレームの中にケーキが入ってるんです」
松田「本物の400万をばら撒いたシーン。自分のお金じゃないので思いっきりばら撒ける」
池田「今回私はお客さんなのでずっと見てるだけでした。1つ挙げるなら、冒頭でギャンブルが出来た事。あの時の歩火は格好良かったです」
浜辺「いつか(勝負が)できたらいいね。皆も会長が狂う所を見たくないですか?」
池田「夢子への道のりは大変そう。みんな色んなタグ付けてFilmarksに投稿してくれたら行けるかも」
福原「歩火が芽亜里(森川)と夢子(浜辺)をビレッジに案内する所。急に(木渡が)「キレイなお花が・・」とか言ってた所」
浜辺「私も笑いそうでした。画面の奥の方で映ってる所はけっこうニヤついてます」
万理華(メモが取れてませんが、木渡(矢本)のシーンを挙げていました)
松田「最後のポーカーで夢子が負けに走る所。勝つ事ばかりでなく負ける方に力を注ぐというのは新しい」

(それでは最後にメッセージを)
浜辺「展開が目まぐるしいですが理解できましたか?2回3回と観ても面白いので、2〜3回と言わず5〜6回、まだGWもあるので賭ケグルイを満喫してください」

と言う事で終了です。
お目当ての万理華は、舞台の一番下手に立ったため、上手側に座ってた自分からだいぶ遠かったのは残念でした。
(自分の席の正面はエライザでした)

ところでこの日の六本木での舞台挨拶で客席を通って舞台に上がるルートを派手に間違えたポンコツ美波ですが、この錦糸町でも「MC奥浜レイラは一番下手に居るけどスピーカーは上手に大きなのがある」という状況だったため、思いっきりスピーカーの方を向いて喋り始める(そして奥浜さんに「私、こっちですけど・・」と突っ込まれる)というポンコツを発揮していたのがカワイイです。

と言う事で割と時間もたっぷりかけた感じで満足できました。
また別の映画で万理華の晴れ姿を見たいものです。。。。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画







◆オリコン提供の伊藤万理華舞台挨拶動画


◆映画ナタリー:「賭ケグルイ」座長・浜辺美波、舞台挨拶ハプニングの理由は「本当に仲が良くて…」
◆コミックナタリー:「映画 賭ケグルイ」公開、原作ファンの池田エライザは「なるべく理想に忠実に」
◆モデルプレス:浜辺美波、ハプニングに照れ 令和に“賭けたい勝負”は?
        伊藤万理華、乃木坂46時代から“やってみたかった”こと明かす「応援する側が多かった」
◆アニメイトタイムズ:初日舞台挨拶でキャスト陣が「令和」の抱負を発表! 主演・浜辺美波さんは「初めての〇〇」に挑戦
◆ザテレビジョン:浜辺美波、“令和”のスタートに痛恨の天然ミスも「この映画に賭けてほしいです」
◆ORICON NEWS:伊藤万理華、念願の“ヒット祈願バンジー”に笑顔「やりますよ」
◆Movie Walker:浜辺美波、福原遥の迫力に「怖いくらい豹変していた」と驚き!

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欅坂46 二期生「おもてなし会」@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
category: 欅坂46 | author: moeru-movie
欅のイベントは、これまでお見立て会はまあまあ当たってた(全当選では無い)けど、おもてなし会は当たった事がありませんでした。
しかし、今回はキャパが大きい事もあってしっかり当選したために、飛田給まで行ってきました。
ちなみに、これまで味の素スタジアムにも武蔵野の森総合スポーツプラザにも行ったことはありませんでしたが、そばにある榊原記念病院に行ったことがある(わざわざ持病の心臓の検査を受けに行きました)ので土地勘はあります。

大阪・東京で計4回行われたこのイベント。自分が行ったのは最終日の日曜です。
飛田給で降りると、ちょうどサッカーの試合が終わったばかりという事で、駅に向かってくる大量の人と逆走する形で会場に向かいます。

会場の座席はこんな感じだったのですが・・・・

おもてなし会

自分はアリーナの「A2」でした。
しかもA2の中でも最もA3に近い通路側の席だったので、モニターで無く肉眼でもバッチリ見える席です。

出し物の方は、オープニングで森田の和太鼓披露から始まり、あとは部活の発表形式です。
【音楽部】
・関&武元&松平のピアノ三重奏での「制服と太陽」
・関(サックス)、武元(ピアノ)、松平(ドラム)、井上(マリンバ)での「バレエと少年」

【ダンス部】
・二期生全員でそれぞれのワンポイント特技等も取り入れてダンス。

【演劇部】
⇒「シチュエーション」と「オチ」の書いた紙をBOXから引いて即興芝居。
・井上&藤吉
・松田&田村
・森田&山崎(天ちゃんの崎は本来は「立つ崎」の方ですが環境依存文字なので崎表記にします)
 ⇒途中から井上&藤吉も巻き込む。

そして次は「私服ファッションショー」です。

その後のミニライブのセットリストは以下の通り。
Overture
1: ガラスを割れ!(センター武元)
2: Nobody(センター藤吉)
MC1
3: 青空が違う(井上、関、田村、松田)
4: 僕たちの戦争(武元、藤吉、松平、森田、山)
MC2
5: 手を繋いで帰ろうか(センター田村、松田)
6:アンビバレント(センター森田)
7:風に吹かれても(センター山)
【アンコール】
MC3
8: W-KEYAKIZAKAの詩(センター藤吉)

今回は、ステージはもちろん、ランウェイ部分も近かったため、とても満足できました。
メンバーとして今回自分の中で推し度が爆上げしたメンバーは「井上梨名」です。
やばいです。何となく二期生のイチ推しは保乃ちゃんと思っていましたが、もはや抜き去る勢いです。

部活動の方は、それぞれ個性が出てて良かったと思います。
むちゃ振り演劇部はグダグダになってもおかしくないのに、それなりに面白い展開にしていたのは好感持てます。
音楽部は「歌」では無く「楽器」で見せる構成でしたが、まあまあ纏まっていました。「バレエと少年」は良かったね。

ミニライブですが、初っ端ガラスから入り、最後はアンビバ⇒風吹という構成はかなり体力的にキツいかと思いますが、生歌(被せかな?)で頑張ってたのは立派です。
保乃ちゃん汗びっしょりでしたね。。
(後は武元の脚のテーピングが痛々しい)

そんな会が終わると、メンバーによるお見送りで退場です。
当然規制退場ですが、最初はA1〜A3という事で、またまた最初に出られてラッキーです。
やっぱりここでも「ナマ井上」が可愛すぎてヤバいです。

場所は遠かったし、値段もそれなりでしたが、とても満足できたおもてなし会。
自分はライブよりもこの手のイベントの方が好きなので、これからも何か面白い企画に期待しております。

◆音楽ナタリー:欅坂46二期生が初の単独イベント開催、9人だけの「おもてなし会」で楽器や演技披露
◆モデルプレス:欅坂46二期生、伝統の「おもてなし会」レポート!私服ファッションショー&ミニライブで沸かす
◆オリコン:欅坂46二期生、最大規模の「おもてなし会」2万4000人動員 さらなる飛躍を誓う

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【19-035】ハロウィン ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
何度目のハロウィン!?と思いつつ、ホラー好きとしては観ないわけには行かないハロウィンを鑑賞。

1978年のハロウィン。精神科病棟を脱走し凄惨な殺人事件を起こしたマイケル・マイヤーズは、「ブギーマン」と呼ばれ恐れられた。
唯一生き延びたローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)は、病院に収容された殺人鬼が再び現れることを想定しその時に備えていた。
そして事件から40年後のハロウィン前夜、精神科病棟から患者を移送する車が事故を起こし、マイケルは逃亡してしまう。


ハロウィンと言えば、もちろんオリジナルのカーペンター版は観ているし、ロブ・ゾンビ版のハロウィン&ハロウィンIIも観ていますが、今回の作品は、カーペンター版から40年後という「正統派の続編」と言えるでしょう。
そうなると、もちろんオリジナルのローリー役のジェイミー・リー・カーティスが登場という事ですが、40年後というだけあって、役柄は「お婆ちゃん」です。
でも、老けこんでいる訳では無く、端から見れば「ちょっと頭がアレな婆さん」に見えても、内面はいまだにマイケルと対峙する時に備えて気を抜いていない戦闘的な婆さんです。
そんな婆さんと娘、孫娘と3代に渡ってマイケルに狙われる事になりますが、話としては完全に「マイケルVSローリー」の1点に絞られます。

でもねぇ・・・これってジェイソンもそうなんだけど、もはや不死身設定モンスターなだけに、どれだけ完勝しようとも、絶対に「完全勝利」にはならない事が分かっているので、オチが見えてる話を見せられている気がして、今いちハラハラ度合いが上がってきません。
マイケル自身がマスク以外の個性が無いのも話が広がらない要因の1つと思うのですが、あまりいじっちゃうと、もはやマイケルでは無くなっちゃうし、長く続く定番シリーズ故のジレンマがあります。

とは言え、クライマックスのローリー家でのマイケル対決はそれなりに見所はあります。
普通ならあのラストなら今度こそマイケルの息の根を・・・と思えるんですが、やっぱりそうは行かない・・のか??と、観る人が想像するのがいい展開ですかね。
ここまで来たら、更なる続編は厳しい(話に変化が付けにくい?)と思いますが、果たしてどうなるマイケルの行く末・・・。

それにしても、この映画といい、予告編で流れた「チャイルド・プレイ」と言い、ホラー映画も頭打ちでリメイクが多くなってきてしまうのですかね??
まあ、それはそれで一通り見てしまうのがホラー好きの自分の性なんですけどね。
(他にもそういうホラーマニアはたくさん居るはず)
リメイクはいいですけど、何かちょっとでも現代版ならではの要素を入れて欲しいと思いながら「チャイルド・プレイ」は楽しみにしております。

◆パンフレット:800円

ハロウィン

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【19-034】映画 としまえん ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
劇場公開に先駆け、完成披露上映で映画 としまえんを鑑賞。

高校時代から仲がいいメンバーで「としまえん」にやってきた女子5人組は、うわさになっていた“としまえんの呪い”を軽いノリで試すと、身の毛もよだつ現象に襲われてしまう。
呪いを解き遊園地から脱出しようとするが、仲間は一人ずつ姿を消していく。彼女たちは呪いが高校時代の出来事と関係があるのではないかと考える。


この映画は、としまえん遊園地をテーマにした楽しい映画・・・では無く、としまえんを舞台にした都市伝説ホラーです。
「古い洋館の扉を叩くな」「お化け屋敷で返事をするな」「秘密の鏡を覗くな」という掟を破ったものはこの世から姿を消して・・という王道な流れ。
と言うか、ズバリ言っちゃうと・・・・「あまりにも普通すぎる!」「何の捻りも無い」という印象です。

この手の話は、セオリーとしては「ある人の怨念がその場所に棲み付き、ある条件を満たした者を襲う」なんだけど、まさにこの通りの展開です。
で、その「怨念」というのがどういう内容で、どれだけの恨みなのかという所もポイントなんだけど、この映画は、ズバリ!・・・「弱い」です・・・。
正直、これでは都市伝説ホラーになってないんじゃないかと思うくらい弱いです。

そして、この手の映画のポイントとして挙げられるのが「被害グループの面々の個性(キャラ)」です。
いい娘が居たり(だいたいその娘が生き残る)、ビッチな女が居たり、オタク男が居たり、イケメン好青年が居たり(最後の方で残念ながら死んでしまう事が多い)というようなセオリーがあると思うのですが、今回は女の子5人組。
5人だったらだいぶハッキリとキャラ付けできそうなものだけど、どうも「特に明確なキャラが無い普通の娘」も居たりして、何だかもったいないです。

そんな感じで、上映前の舞台挨拶で小島藤子ちゃんが「"ホラー映画あるある"が詰まっている」と言っていましたが、それは裏を返せば「観た事あるシーンばっかり」を意味します。(実際、その通りです)
こういうキャストだと、当然の事ながら過剰なスプラッター(残酷)シーンは期待できないため、話の内容こそ命と言えますが、そういう意味ではガッカリと言わざるを得ません。
少なくとも、自分のようなホラー映画マニアには物足りないと思います。
唯一良かったのは、この映画をユナイテッドシネマとしまえんで観た事。
映画中でもいきなりこの映画館がロケ地で出てくるし、としまえん現地も目と鼻の先。
どうせ見るならとしまえんで観た後に遊園地をプラプラとロケ地巡礼するのもいいかもしれません。

なお、エンドロールの後に続きのシーンがあります。
その都市伝説の掟を破った後にどうなったか・・・みたいなオチがありますので、席を立つのは厳禁ですぞ。

◆パンフレット:完成披露上映時点では未販売 公開されてからわざわざとしまえんに再度買いに行きましたが販売無しでした・・・。

映画 としまえん

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【19-033】ザ・バニシング−消失− ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
知る人ぞ知るサイコ・サイコサスペンスの傑作と言われるザ・バニシング−消失−を観てみた。

旅行でオランダからフランスに来たレックスとサスキアは、途中でドライブインに立ち寄るが、サスキアが謎の失踪を遂げてしまう。
それから3年の月日が経過し、レックスはたった1人で彼女の捜索を続けていたが何一つ手掛かりをつかめずにいた。
ところが彼のもとにサスキアを誘拐した犯人らしき人物からの手紙が頻繁に届くようになる。


日本では、キーファー・サザーランド主演で「失踪」というタイトルの映画が公開されているが、それはリメイクの方でオリジナルはこちらです。
タイトルの通り、1人の女性が「消えた」という話ですが、犯人は早々に面が割れているので、「何故?」という事と「サスキアはどうなった?」という点が気になりつつ進んで行く展開です。

自分もこの映画の評判は聞いていたんですよ。
DVDも廃盤で、中古品は5ケタのプレミアがついている。さぞかし恐ろしいサイコホラーなのかとハードルを思いっきり高くして観たのですが、正直なところ期待外れでした。

この要因はズバリ「直接的な恐怖シーンの無さ」でしょう。
何せこの映画、殺人はもちろん血の一滴も出ないんです。
演出でハラハラドキドキさせるとか、音楽でジワジワ怖さを盛り上げるという事もあえてしていない。
犯人は筋金入りのキチガイ野郎なのかと思ったら、かなり善良な一般人で、且つ拉致に関しては失敗ばかりでなかなかうまく行かないというポンコツぶりである。
外見も冴えない中年という感じで、おおよそサイコキラーには見えないんです。

しかし、そういう「一見して普通の善良なオジサン」が一枚皮をはがすと恐ろしい一面を持っているのは怖い事だし、動機にしたって「やったらヤバい事は分かってるけどやらずにはいられない」という変な欲望を持っているからという常人には理解できないものなのです。

一方の拉致される女は、見た目などは特段美人とかカワイイという事も無いごく普通の女子です。
ただ、ちょっとだけ優しかったのが災いして、本当はキチガイなサイコオヤジの毒牙に自ら引っ掛かりに行く形になったのは不運としか言い様がありません。

そんな失踪から3年、犯人らしき人物からレックスの元に手紙が・・・という流れによって、終盤は「レックスの運命は?」「サスキアの行方の謎は解けるのか?」という所が見どころですが、まあバッドエンドでしょうね。
さらに、その後に映し出される犯人オヤジの目つきが「次は何をしようとしているんだ?」と思わせる事で恐怖感を煽っています。

そんなわけで、淡々と静かに普通のおじさんが拉致監禁、そして・・という事をする恐怖を描いた作品ですが、繰り返しますが直接的なホラー描写は皆無で、途中、物語が硬直するところもあるため、入り込めないと単に退屈な映画に成り下がる気がします。

どうもキューブリックの「今まで観た中で一番恐ろしい」というコメントで過大評価されている気もしますが、そういった他人の評価に惑わされずに、ぜひ自分の目で見て、自分の五感で恐怖心の有無を感じ取ってほしいものです。
この手の映画なら、自分はウィリアム・ワイラー監督の『コレクター』の方が断然好きだなぁ・・・。

◆パンフレット:500円

ザ・バニシング−消失−

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【19-032】ショーン・オブ・ザ・デッド ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
オブザデッドものには目が無い自分が見逃していたショーン・オブ・ザ・デッドをようやく鑑賞。

ロンドンの家電量販店で働くショーン(サイモン・ペッグ)は、その無気力さに嫌気が差した恋人のリズ(ケイト・アシュフィールド)から別れを告げられてしまう。
次の日、落ち込んだショーンが目覚めると、街は大量のゾンビであふれかえっていた。
ショーンは、愛するリズを救うため、エド(ニック・フロスト)と一緒に立ち上がる。


まあ、ゾンビ映画マニアならその名を知らぬ人は居ないけど、劇場公開された訳でも無いので、意外と観ている人は少なめなのでは?と思うのは自分が未鑑賞派だからでしょうか。
そんな自分は、内容に関しては「コメディ仕立て」という事以外は情報は無く、「さぞかし面白いんだろうな」と勝手にハードルを上げて観ました。

結果・・・・ちょっと期待しすぎました・・。

ゾンビ映画ベースなのに主人公たちが「ゾンビの世界になってる」という事になかなか気づかないおとぼけや、ゾンビへの攻撃としてLPレコードを投げつける(投げる前に、投げていいLPかどうかのチェック付き)といったあたりはクスリと笑えるが、全編通してさほど大きな笑いは起きず(実際、劇場内も笑い声は僅かでした)、お笑いの爆発度としてはちょっと足りない感じです。

その一方で、いちおうはゾンビものと言う事でそれなりな残酷シーンはあります。
コメディだしB級だし・・と思って期待してませんでしたが、ゾンビ映画としてのホラー度はまずまず及第点でした。
そんな映画のオチは、目新しさは無いものの、いちおう綺麗に(ハッピーエンドとして?)幕引きされています。
どんな結末化は書きませんが、安心してご覧ください。

と、ここまで「物足りない」的な評価を連ねてきましたが、音楽に関してはなかなか胸熱な気分になり、かなりのプラス要素でした。
冒頭の方と最後の最後には、本家「ゾンビ」で使われていた曲が流れるのはもちろん、序盤でベイスターズ山崎康晃のテーマ曲でもある「Zombie Nation」が流れたり、極めつけはクイーンの楽曲ですよ。
2018年に日本で話題になった映画のいいとこ取り(「カメラを止めるな!」+「ボヘミアン・ラプソディ」的な)しているようで、観ていてウキウキできました。

と言う事で、旧作なので劇場にまで出かけなくてもレンタルで済ませられるかもしれません。
ゾンビ+QUEENのコラボを体感せよ!

◆パンフレット:販売無し

ショーン・オブ・ザ・デッド

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【19-07】美人が婚活してみたら 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
ズバリ!久々に黒川芽以を観たくての舞台挨拶です。
思い返すと、2015年10月の「忍者狩り」(どんな映画だったか1ミリも覚えてない)で見て以来です。
この日は新宿⇒渋谷と渡って最後に川崎でしたが、チネチッタデー1100円という事もあり、登壇者は減っても近場の川崎を選びました。

■会場:川崎チネチッタ
■座席:D列(A列未開放)
■MC:八雲ふみね
■登壇者:黒川芽以、臼田あさ美、大九明子監督

もうだいぶ舞台挨拶日から経過してのアップなので簡単に・・・・。

(ご挨拶)
黒川「美人の黒川芽以です・・(静かな館内)・・うわー!一番ウケない・・・ww今日ネタにしてるんですけど・・」
臼田「初日に観に来て下さって嬉しい」

(2人のキャスティングについて)
監督「黒川さんとはご一緒した事がある。普段は男性ミューズな役回りが多いけど、コメディだとおキャン。それをスクリーンで観たいと思った。臼田さんはずっとファンだった。『LIFE!』(NHKで放送されていたバラエティ)が大好きだったのでキャスティングした」

(こだわった点)
臼田「本読みで確認する時から何をやっても大丈夫と思えた」
黒川「臼田さんの作品は観た事あるので、すんなり会話やテンポが進んで、世代も一緒なのでスムーズで気持ち良かった。居酒屋シーンなど長回しが多いけど2人でテンポが崩れずにできました」
監督「女2人の映画にしたかった。2人だけのスラングがあってもいいと思って空気感を作りました」
臼田「普段の変な仕草とかカメラが回って無い時の仕草とか、無意識にやってた事を拾って取り込んでいました。スマホで顔をビヨーンと大きくする場面とか私が普段やってたやつです」
監督「喧嘩のシーンはもっとシリアスにと思って現場で台詞を変えたりしましたが、臼田さんはその時妊娠してて・・すみません」
臼田「ホントに(役に入って)むかついた・・ww」
監督「あの喧嘩の最後に『ケイコに出来て私に出来ない事は無い』という台詞を足しました。最後に何か言わないと出て行けないだろうと・・。それまで悲しい顔をしてたので」
黒川「ああやって言いたい事を言えるのが理想ですね」

(園木と矢田部はどう見えますか)
臼田「私は2人とのシーンは無いので客観的に観て、矢田部に行くから怒られるんだと思いました」
黒川「自分でここまで客観的に観れなかったのは初めて。自分も未婚の30代なので共感はできる。口では園木と言いながら、矢田部に行く女子はいっぱい居ると思う。でも口では園木って言う。20代は矢田部にハマってもいいけど、30代は時間が無いので・・。自分を整えておくことが大事です」

(それでは最後に一言)
黒川「婚活とか美人というワードが入ってるけど、1人の女性が『自分ってどんな人?』『自分ってどんな恋愛する?』って成長していく物語です。刺さる所が人によって違うと思うけど、刺さった所を話して婚活がポジティブなものになる傾向が広まれば」
臼田「タイトルが強いけど、この映画の最後の歌が好きです。監督の優しさが詰まってる。人の滑稽な日々を救ってくれる暖かい所が伝われば」
監督「いつも初日に言うんですが、時間をかけて劇場に来て、90分費やしてくださった方に大事なものになればいいと思います。(歌に出てくる)「手」が好きで、劇中でもランプの所とかで手が出てきます。この後は朗らかに手をつないでお寿司でも食べてください」

という事で終了です。

パンフとか幾つかの記事で語られている事が多く、あまり目新しさはありませんでしたが、マスコミも居ない上に女だけ(MC含め)なので、割とリラックスした感じで進んでいたと思います。

しかし黒川芽以から「私も未婚の30代」という言葉を聞くのが何だか信じられないです・・(時が経つのは早いですな)

それではお疲れさまでした。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画





◆ORICON提供の舞台挨拶動画


◆シネマトゥデイ提供の舞台挨拶動画



◆映画ナタリー:中村倫也は未婚まっしぐら、田中圭は脚本家宣言?黒川芽以が男性陣にツッコミ
◆お笑いナタリー:シソンヌじろう脚本映画公開、中村倫也に嫉妬「僕よりも面白くてかわいかった」
◆ザテレビジョン:中村倫也、女性の恋愛観を鋭く分析「95%くらいの女性は刺激を求めてる」
◆映画ランドNEWS:中村倫也が「女性って刺激が好き」持論を展開、田中圭らと和気あいあい
◆MovieWalker:中村倫也が結婚願望をのぞかせる!?「だから結婚できないんだなって最近思う」
◆映画.com:中村倫也、女性の95パーセントは刺激好き!?「当社調べですけど」
◆シネマトゥデイ:中村倫也、田中圭にジェラシー?セクシー役トレードを提案

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【19-029】翔んで埼玉 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
当初は観る予定は無かったが、話題になり過ぎているので翔んで埼玉を観てみた。

東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。
東京都知事の息子で東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美(二階堂)は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗(Gackt)と出会い、惹かれ合う。
しかし、麗が埼玉出身であることが発覚し……。


「埼玉ディス」が話題になっているこの映画。確かに基本的には埼玉をバカにしたり卑下したりするナンセンスコメディだ。
だがコメディ一辺倒という事でも無く、少々のロミオとジュリエット的恋愛要素(但し、二階堂&Gacktは共に男設定なのでBLになってしまうが)と、土地をめぐる戦争映画要素もあり、全体通して飽きさせない話になっている
もっとも、それが故にちょっと散漫に感じる所も無きにしもあらずだったので、観ている側としてはもっと埼玉ディス笑いがあっても良かったと思うのは贅沢だろうか。

それでも満点付けなかったのは、自分は神奈川人だからですよ。
この映画の楽しめる度で行くと、圧倒的に埼玉県人で、次いで千葉県人、群馬県人、そして東京都民が来て、映画的には神奈川はどうでもいい扱いとも思えてしまったんです。
もちろん関東一円の県を満遍なくネタにしてたら、それこそ散漫になるので止めた方がいいのは分かっているけど、埼玉県人ほど楽しめないのは事実でしょう。
ディスだ何だと言われても、「埼玉の良い所」なんかもさりげなく描かれているだけに埼玉県人には見所十分でしょ。
(逆にディス一辺倒なのは群馬だと思うんですけど)

その他の見どころとしてはパネルで登場する埼玉千葉出身のオールスターの面々。
こういう馬鹿馬鹿しい事にも協力して(無断で出してるわけ無いもんなww)いる所が「馬鹿馬鹿しい事を全力でやりきる面白さ」という映画全体の空気感にマッチしてて面白かったですよ。
あとは、はなわの歌うエンディング曲ね。満員の場内誰も帰る事無く聞き入ってたからね。素晴らしい。

そんなわけで、「ダ埼玉」と馬鹿にされてた埼玉がテーマだからこそ成立する話でしたが、まだまだ埼玉出身の有名人や名物・名所、そして馬鹿にする所もいっぱいあると思うので、スピンオフ的にどこかで何か作られるといいな・・・

最後に・・・「壇ノ浦百美」は、どう見ても「二階堂ふみ」にしか見えず、BL要素が消えてるぞ!!

◆パンフレット:720円

翔んで埼玉

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【19-028】フォルトゥナの瞳(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となく程度の動機でフォルトゥナの瞳を鑑賞。

幼いころに飛行機事故で家族を亡くした木山慎一郎(神木)は、仕事一筋に生きてきた。
しかし、死が近い人が透けて見えることに気付いた彼は、自らの不思議な力に悩む。
ある日、慎一郎は明るく率直な女性・桐生葵(有村)と出会い、二人は付き合い始めるが、葵の体が透けてくる。


他人の運命が見えてしまうというような題材は過去にもあったと思うが、今回の作品同様、見えてしまう未来と言うのは大体「不幸」と相場が決まっている。
その不幸の運命を変えようとするが、やはり運命は運命なわけで・・・となると「ファイナル・デスティネーション」的な話になっちゃいますが、FDが「結局運命は変えられない」に対して今作は「運命は変えられる」というお話です。

と言っても、片っ端から不幸の運命の人を助けて回ったんじゃあ起承転結も何もありません。
この主人公は、他人の運命を変える事で自分の命が削られるという「運命」でもあります。
そうなるともう最後の展開は決まったようなもの。それがベタドラマですいんです。読み通りでも。
そんな話を作るのが神木隆之介と有村架純。
これもベタです。でもいいんです。こっちは有村架純が観たいんだから。

でもねぇ、「死ぬ運命にある人の姿が透けて見える」って事で、けっこうあちこちで人が透けてるってのは「そんなに居るんかい!」って思うし、有村架純は1度「透ける症状」が改善(要するに運命を変えられて助かった)したにも関わらず、比較的短期間で2度目の「透ける現象」に見舞われるとか、どんだけ死神に好かれてんだよ!って話でもあるし、駅で観た人が透けまくってる結末がアレじゃあ「全員死亡」にはならないんじゃね?という疑問とか、その駅を発車した電車に乗り損ねた神木がタクシーで追いつくのも「信号待ち無いんかい!」と思うし、ちょいちょいツッコんじゃうのは自分の悲しい性です。

そんなツッコミはまだ許せるにしても、やっぱりラストの扱いは謎過ぎて受け入れられませんでした。
何が謎かって、「葵が電車に乗ってしまう事」なんですよ。
まあ、よくよく考えると、乗ったら葵が死ぬわけだし、乗らなければ「運命を変えた」という事で慎一郎が死ぬ。
どう転んでも2人生きながらえるのは無理という設定なんですよね。
しかも「実は2人ともフォルトナの瞳を持ってました」というのも出来過ぎな設定なわけで、ちょっとガッカリです。
(2人ともフォルトナなら、どう考えても早々に片方がもう片方を守るために死ぬパターン一直線?)

そんなわけで、ツッコミ所は多いけど、有村架純目当てなら平均点程度の満足感は得られるでしょう。
でも、激しく泣けるかと言うと、そこまでは行かないと思いますので、泣きたい人はご注意を。

◆パンフレット:720円

フォルトゥナの瞳

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『ひらがな推し』#48 日向坂46デビューシングルヒット祈願120Km駅伝 2区解説
category: 日向坂46 | author: moeru-movie
3月17日深夜の「ひらがな推し」で、表題の企画が放送されました。

前週の予告では「都内某所から静岡県三嶋大社までの12Km駅伝」という事で、都内から国道1号線を南下するとアナウンスされました。
となると、現在の私の住んでいる所、及び実家共に1号線にほど近い(実家に至ってはほぼ沿線とも言えるほど近い)という事もあり、放送をじっくりじっくり(録画も繰り返し観て)観察しましたので、ロケ地を中心に解説していきます。

まず、としちゃんとなのなのが組んだ1区は多摩川までと言う事で土地勘はありません。
その多摩川入口から横浜駅への2区ですが、ここは普段からバイクで何百回も通ってる超地元です。
ここをなっちょ&お寿司のペアが走る事になります。

まず「追い風」と言っているのは多摩川大橋ですね。けっこう川幅があります。

スタート

次の「1.5Km地点」で初めて歩道橋を渡る羽目になりますが、ここは川崎の遠藤町の交差点ですね。
手前にある吉野家が目印です。(まあ、歩道橋に「遠藤町」って思いっきり出てますがww)
この交差点の歩道橋は、階段が螺旋になっている上にXの字型の歩道橋なので、「素直に向こう岸に行く」よりも遠回りになります。

遠藤町

続く歩道橋は柳町の交差点。
ここも階段が螺旋ですが、歩道橋の形はロの字型なのでまだロスは少ないです。

柳町

そして3連チャンの最後は南幸町の歩道橋。
ここは交差点の大きさとしてはそれほど大きくないんですが、バスとかもバンバン走ってるし、1号線から川崎駅方面に曲がる交差点なので横断歩道があると厳しい所です。

南幸町

続いて「なっちょさん止めて」というシーンは、一気に鶴見の東寺尾にある島忠ホームセンター脇です。
ここは時々買い物に行く所なので、個人的にはおなじみの場所です。

島忠

しかし次の場面で映る橋は、新鶴見橋なので、位置的は戻る感じになります。
まあ、このくらいの編集は良くある事でしょう。

新鶴見橋

その流れでまたまた現れる歩道橋は鶴見人にはお馴染みの「パチンコ吉兆」の看板が目印の下末吉の交差点ですね。

下末吉

続いて9Km地点は大口通の商店街の所です。さっきの島忠ホームセンターを少し走る(長い上り坂を登り切る)と鶴見区と神奈川区との区界になりますが、そこからずっと緩い下り坂を降りると大口です。

大口通

「2時間経過」の所は浦島小学校入口のあたりでしょうか。
線路が見えますが、高架になってるのが横浜線、下は京浜東北線、東海道線、横須賀線(湘南新宿ライン)等が通っています。

浦島小学校

そして2区ゴールは横浜駅東口。
きっと青木橋交差点を左折して東口に来たと思われますが、このゴールで既に足腰が弱って立ってられない潮を支える愛萌が頼もしくて泣きそうになります。

ゴール横浜


と言う事で、とても良く知ってる場所、且つ住居の近くを日向坂メンバーが走ってたと思うだけで胸が熱くなりました。
ちなみに、個人的にウケたのは、熱弁をふるう井口の後ろでお弁当を頬張る松田の姿ですww
(その恥ずかしい姿に、ワイプの中の松田は顔を手で覆ってしまう)

もぐもぐ松田


それでは来週の後半戦も楽しみにしています!

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【19-06】未来のあたし 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
土曜の舞台挨拶(長沢くんも応援登壇)に行きたかったけど、夜の都合が悪くて泣く泣く断念。
その代わりに火曜日のトークショーに行ってきましたよ。

■会場:ユーロスペース
■座席:C列
■MC:ソニーミュージックの人(男)
■登壇者:織田奈那(欅坂46)、豊島圭介監督、大友律(飛び入り)

それでは最初の簡単な挨拶は飛ばして本題に。
けっこうクロストーク的な展開も多かったので質疑形式にはなってない所もあります。

(今日のコーディネートのポイントは?)
織田「普段あまり白は着ないので着てみようかと」
(言えば出てくるの?)
織田「この中から選んでって。ヒールも高いんですよ。普段はスニーカーが多い。(NIKE?コンバース?)アディダスです」

(初日の反響は?)
織田「初日の舞台挨拶がニュースになっててビックリしました。『長沢菜々香号泣』ってww」
監督「人の現場に来てねぇww泣いてるのを見ている織田の嬉しそうな顔がまたww」
(長沢さんとは何か話しましたか?)
織田「菜々香は挨拶が初めてで緊張していたみたいです。『え?緊張しなかった?しなかった?』と聞かれました」

<それでは今日は客席から質問を募ります>
(泣くシーンはどのくらい時間をかけましたか?何を思ってましたか?)
織田「あそこは涙は流れてないんですよww素人なのでwww泣く演技が恥ずかしくて。その時はがむしゃらな気持ちで泣きました」
監督「子供みたいに泣いてっていうシーンだったからね。前日のリハでうぇ〜んって出来るようになって、当日は魔法がかかって涙が出るかと思ってたけど・・」

(桜井淳子さんとのエピソードは何かありますか?)
織田「前日のリハで初めて会いました。ヘマできないなと思って練習して恥ずかしさを捨てました。(桜井さんの)演技に圧倒されて背中を押されました」
監督「『こうしたら?』とか言われなかったの?)
織田「う〜ん・・・」
監督「どんな会話してたの?」
織田「寒いね〜とか、たくさん着な〜とか・・ww」
監督「この映画の撮影は神社から始まって遡ってるんだけど、リハを見た時に2人を見て「似てる」「イケる」と思いました」

(大変だったシーンは?)
織田「北高(注:ロケ地の浜松北高校)で桜井さんと背中をぶつけるシーンは何回もやりました。後ろを向いてぶつかるので難しい」

(黄色いハンカチが出てくるけど何で黄色なんでしょう?)
監督「『センスいいね!』って(劇中で)言ってるけど、実際はどうなの?」
織田「ええっ!?これがプレゼント??ってwww」
監督「幸福の黄色いハンカチね」
織田「ダサいけど格好いい。恋してるので」
監督「何故あいつに恋するのか問題ね。普通はイケメンなんだけど」

(ここでその相手役の大友さんが会場に来ています)
大友「自分も女だったら惚れる要素が分からない。自分で考えるとフル事はできない」
織田「対山田問題・・。一目惚れは無い。人柄で好きになるので、真っ直ぐな所が好きになったのかな・・?」
大友「泣けない理由は俺なんじゃ・・??」

(浜松でも上映されました)
織田「父がサインをせがまれるようになりました。会社の人とか地元とか親戚とか」
  ※管理人注:ここはお父さんのサインでなく、お父さんに「娘のサインくれ」とせがまれるようになったという意味だったと思われます。
大友「自分は緊張しぃなのに織田さんは落ち着いてて。鉄の塊?心臓?」

(それでは最後にメッセージを)
大友「撮ってる時は楽しかった。もう1回観て」
監督「徳山大五郎の古厩監督とさっきばったり会いました(注:隣のシアターでやってた「ラストラブレター」のトークショーに来てました)。織田さんが綺麗になってて・・って奇遇だと言ってました」
織田「トークショー初めてでしたが楽しかったです。ファンの方ともコミュニケーション取れるのが楽しかった。感想などSNSで広めてください」

と言う事で、22時過ぎから始まった舞台挨拶でしたが和やかなトークで終わりました。
記事にはまとめきれてませんが、監督もちょいちょい面白いツッコミを入れる場面もあり、織田もリラックスして話していました。
終わったら22時半くらいだったので出待ちはせずに帰りましたが、織田先生は無事に帰れたでしょうか?
ユーロは壇上との距離が近いので、今回は織田の美人顔が良く見えて満足でした。
これで平手・織田と欅メンの舞台挨拶は何とか観に行けてるが、次は誰の舞台挨拶に行けるかな・・

という事で、またの機会を楽しみにしております。
(久々にレポらしい記事になりました)

◆モデルプレス:欅坂46織田奈那を絶賛「とんでもない落ち着きよう」
◆dessart:織田奈那が白のワンピースで登場 涙のシーンの裏話も明かす
◆M-ON!Press:欅坂46・織田奈那、主演映画『未来のあたし』の裏話を暴露!「実は泣くシーンでは涙は出てないんです(笑)」
★上記3記事とも、写真・内容が酷似している所を見ると、同じ提供元の素材を掲載したのかな?

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【19-026】未来のあたし 〜豊島圭介ショートフィルム映画祭〜 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
欅坂46織田奈那出演の短編見たさに豊島圭介ショートフィルム映画祭に行ってきた。

■「未来のあたし」
真理、46歳(桜井)。仕事があり夫も子供もいる。
怒涛のように忙しい日々に追われている彼女は、ある日ひょんなことから30年近く前にタイムスリップし高校生だった自分(織田)と出会ってしまう。
しかもその日は、彼女の人生最悪の日だった。
■「すけ坊」
泰介(Micro)は、スーパーで亡き父の後を継ぎ、実演販売の仕事をしていた。
そこに昔の泰介の仕事仲間、父を知るおばさん、ついには元彼女までも現れる。
さらに元彼女は子連れで、その子供は泰介の子供だというが。一体泰介にはどんな過去があるのか…?
■「あさのはなし」
何気ない日常の朝の時間。普通の家族の朝食、支度に追われてバタバタしている父、母、娘。
その中になぜかぎこちない夫婦の会話、父娘の妙な空気感がただよい、この家族が抱えているものは何なのか?


まずは「未来のあたし」。
話としては「急にタイムスリップして過去(未来)の自分に出会う」というありがちなものだ。
その出会った日がたまたま「男の子に告白したけどフラれる」という日なのだが、それはあくまでも「設定」であり、この短編からは「何気ない日常の幸せ」を感じる事が出来ます。
朝からばたばたして、家事や仕事、旦那や子供に振り回されるシーンから始まるが、劇中のマリ(織田)から「将来結婚は出来るか?子供は出来るか?幸せになれるか」の問いに対して少し時間を置いてから発せられた真理の答えにはホッとしました。
肝心のオダナナですが、田舎にいるちょっと可愛いけどちょっと地味で、ちょっとポンコツで・・っていう「どこにでも居そう」感が良く出てました。
特に芝居が上手いとは思いませんでしたが、この映画のイメージにはぴったりと合ってて良かったです。

次の「すけ坊」。
元噺家という設定の事もあり、後半はずっと「自分語り」に終始しますが、けっこう聞き入っちゃってしまいました。
この短編も「過去の自分と向き合い、未来の自分をポジティブに考える」という意図が感じられ、こちらも心が温かくなります。
「包丁切れなさすぎ」とか「店内でスケボーはいかん」とか「大村彩子が美人だな」とか、本線以外でも気になる所が色々あるので、時間の割には楽しめます。

最期の「あさのはなし」
中盤、旦那の分の朝食後片付けシーンでご飯と味噌汁がそのままだったシーンだけでオチはすぐに分かるんだけど、この映画も不幸な出来事をしっかり踏まえながらも前を向いて生きて行こうと言うポジティブなメッセージが感じられる。
この短編は、とにかく子役の花田優里音ちゃんにやられます。
父親役が秋山成勲と言うのは意外ですが、19分間ノーカットの長回しという難しい芝居をよくこなしていたと思います。

と言う事で短編3本でトータル約1時間というものでしたが、どの話も心温まる感じのポジティブストーリーで良かったです。
織田目当てで観たけど、個人的には「あさのはなし」の長回しが一番印象に残ったかな。

実はこの映画祭、2018年末に浜松で上映されているが、もう織田の映画を東京では観られないだろうと思ったので、本気で浜松まで観に行く事を考えていた程でした(結局、新幹線代惜しさに断念)
今回、ユーロスペースで上映してくれて感謝です!

◆パンフレット:販売無し

未来のあたし

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【19-025】血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
土曜日に前編だけ観て帰ってきてしまったので、翌日また交通費をかけて血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒を観に行きましたよ。

自ら作った改造死体を使って同級生の鋸村ギーコ(浅川)を追い詰める碧井ネロ(あの)には、彼女を執拗に襲う理由があった。
さらに、うぐいす学園新生徒会ガーディアンズの総長ネメシス(護)がギーコの前に立ちはだかる。


前編ではネロとの戦い中心でしたが、後編はネメシスとの対決・・・と思いつつ、地下アイドルのメロンちゃんとの前哨戦があったり、ギーコ側に喧嘩がめっちゃ強いナグルシファーが加わったりとストーリー展開に変化は持たせています。
そして肝心のネメシスとの対決は意外な形でアッサリと終わってしまい、「何じゃそりゃ」と思っていると、まさかのネロ再登場。
この後編は前編以上に血しぶきの「4DX水効果」が激しい上に、ネロとの再戦は雨の中で行われるとあって水量も増えてるみたいですが、前編同様に早々に「水OFF」にしていた自分は落ち着いて観ていました。
(その代りアトラクション感は失われ、ただのコスパ悪映画になってるような・・)

まあ相手は変われど、やってる事はあまり前編と変わりがない展開である上に、今回のクライマックスはチェーンソーの仕掛けに頼ってしまった部分もあり(それはそれで面白いんだけど、ギーコより目立ってどうするという思いもある)、前編ほどの高揚感は得られなかった印象です。

この1週後にはまたヒット御礼舞台挨拶が行われるという事で「それなら1週ずらして舞台挨拶付きを観ればよかった」と思いますが、こればっかりはタイミングなので仕方ない。
それにしても、1時間未満の映画に約3000円(auシネマ割使って少し安くなったけど)ってのはコスパ面では非常に厳しいですね。
せめて前後編分けは勘弁してほしかったです・・・

◆パンフレット:1000円(前編込)

血まみれスケバンチェーンソーRED 後編

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【19-05】血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
金曜初日でその金曜に計2回の舞台挨拶済みでしたが、土曜も実施と言う事で前編のみ行ってきました。

■会場:ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
■座席:F列
■MC:スタッフ男
■登壇者:浅川梨奈、あの、山口ヒロキ監督

4DXの小屋ゆえに収容人数はそんなに多くないんですが、4DXの小屋ゆえに座席間隔も広いため、F列と言っても結構遠いです。
そしてこの日はマスコミも入ってないので久々にレポをガッツリやるか・・・と思ったらまさかのシャーペン芯切れで全く1文字もメモが取れませんでした。やれやれだぜ。

前日にも舞台挨拶済みと言う事で、この日はティーチイン形式(トークしても毎回同じになっちゃいそうな場合は良く使われる手です)で数問の質疑という事ですが、まあ無難な質疑であまり記憶に残ってません。

それよりも「あの」っていう人は大丈夫なんですか?劇中のキャラとだいぶ違うちょっとアレな感じなんですが・・・
対する浅川はいつものように司会者を中心に色々とツッコミをはさむガヤっぷりが印象的です。

そんな舞台挨拶は、最後にお客さん向けの撮影可タイムが設けられたのですが、前の方の席のガキがほぼ立ち上がって撮りまくるものだから、こちらはまともな写真が撮れませんでしたよ。。。
(そもそも距離があって無理があるのだが)

この記事を書いている裏で芯は補充したので、またの機会を宜しくお願いします。。。

舞台挨拶
※何とかトリミングするも、左側に映り込むバカ


前編サイン入りポスター
後編サイン入りポスター

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【19-023】七つの会議 ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
観ようか迷ってたけど、時間があったので七つの会議を観てみた。

都内の中堅メーカー、東京建電の営業一課で係長を務めている八角民夫(野村)。
最低限のノルマしかこなさず、会議も出席するだけという姿勢をトップセールスマンの課長・坂戸宣彦(片岡)から責められるが、意に介することなく気ままに過ごしていた。
営業部長・北川誠(香川)による厳格な結果主義のもとで部員たちが疲弊する中、突如として八角がパワハラで坂戸を訴え、彼に異動処分が下される。
そして常に2番手だった原島万二(及川)が新課長に着任する。


「池井戸潤原作」と言うと、世間的には「半沢直樹」とか「下町ロケット」とか「ルーズヴェルト・ゲーム」とかが思い浮かぶのかもしれないけど、自分はこれらのドラマは一切見ておらず(そもそもTVドラマはほぼ観てないのよ)、昨年観た映画「空飛ぶタイヤ」が初めてだったのです。
そしてその「空飛ぶタイヤ」がかなり面白く(星5つでした)、今回も期待十分でした。

話は「空飛ぶタイヤ」同様に、企業の不正が絡んだ社会派ドラマと言えますが、いやいや、今回もとても面白かったです。
一言で言えば「リコール隠し」がテーマであり、そういう意味では「空飛ぶタイヤ」と同路線なんだけど、今回は同じ企業内における「隠す側VS暴く側」という構図が面白いです。
「っつっても、結局香川照之が悪いキャラだよね」と思うんだけど、実際のお話はそれを踏み台にして更に斜め上を行ってしまいます。

まあ、リアルな事を考えると、もし今回のような「ネジ1つ」の不良があった場合、本当にリコールを宣言して、飛行機や電車を使用停止にして時間をかけて取り換えるのが最善なのかと言われると疑問に思う所もあるんですよ。
そこまでしたら、日本の経済やら流通やらが止まってしまう。
とは言え、放っておいたらいつ大事故になるかもしれない。
でも、それが今日明日すぐに起こるとも言い切れない。
そういう状況なら、あえて公表して混乱させるよりも、秘密裏に直すというのはまだ納得できちゃう部分もあるんですよ。
もちろん「隠して知らん顔して全く直さない」は良くない。
でも、この映画は闇改修みたいにしようとしてたんでしょ?それならまだ救いはあります。

というような自分の考えがそもそも「リコール隠し」を行うダメ人間の心理とも言えるとは思いますが、果たしてこの映画のような結末を迎えた日本は、あの後どうなっていたかも気になります。

今回の映画では、やはり独特なキャラを持った役者の芝居でも楽しめます。
やっぱり前述の香川照之は、現在では考えられないようなパワハラ(まあ会社全体がハラスメントの塊のような泥沼だけどね)と、もはや「顔芸」としか思えない表情の芝居は笑ってしまうほどです。
野村萬斎も、いかにもダメ&グータラ社員に見えても、どこか腹黒い所がよく表現されていました。
そしてこの映画を先導するようなポジションなのが及川光博&朝倉あきです。
まあ正直言って一介の社員があそこまで順調に事件の裏に迫れるのも出来過ぎなんですが、まあそこはフィクションのドラマと言う事で寛大に観ましたよ。
その他も適材適所で豪華な役者さん総出演でしたが、最後の最後にあの大物男優登場とはビックリです(事前知識なく知らなかったのです)

という事で、「分かりやすい話がテンポよく進み、スッキリ終わる」という所が気持ち良かった事もあり、「空飛ぶタイヤ」に続いて池井戸作品星5つです。
また池井戸原作が映画化されたらぜひ観に行きたいと思います。

◆パンフレット:720円

七つの会議

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【19-021】マスカレード・ホテル ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていたマスカレード・ホテルを鑑賞。

現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。
警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。
だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。
優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。
利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ……。


連続殺人を題材としたお話という事で、自分はこの映画をミステリー/サスペンス系と思って楽しみにしておりました。
各殺人事件の間にはある法則があり、その法則によって導かれた「次の殺人事件現場」がホテルという設定もとても面白いです。
そこから先ですが、結論から言うと、思った程のサスペンス感は無かったなぁという印象です。
少しずつ事件の謎は解けていくし、色々と新しい事が起こって事件の行方自体が読みづらい所はサスペンス感があったけど、終わってみればその連続殺人も謎解きも「エピソードの1つ」でしかなかったなと思いました。
それが悪いと言っているのではありません。この映画の本質は、少し変則的だけど「バディ・ムービー」そのものでした。
「ホテルマンと刑事」というまるで共通性の無い職業の2人がぶつかり合いながらもお互いを認め、そして偶然も重なって事件を解決するパターンですね。
まあ、現実的に考えると、一介の刑事が急に一流ホテルのフロントとして客の前に立つなんて有り得ませんよ。
でもそこはフィクションの娯楽映画(小説)。その設定を楽しまないとね・・という事で、早々にサスペンスはあきらめて、どこかちぐはぐだけど面白い2人のやりとりを楽しみました。

それでも中盤過ぎまではほぼ「ホテルを訪れるおかしな・愉快な・怪しい・ヤバい面々」の描写がリフレインされるばかりで少々ダレそうになりましたが、後から考えるとそれらのお客さんや出来事が連続殺人犯に迫る伏線になってたりして、それぞれ意味があったのねと気付かされます。

で、いよいよ終盤で真犯人登場・・・となりますが、その動機がまあ正当っちゃ正当だけど、あそこまで手の込んだ仕掛けをして・・っていうのが「そこまでするのか?」とちょっとだけ引いてしまった所もあり、個人的にはそこが減点要素でした。
あんな事でいちいち逆恨みされて命狙われたらホテルマンやってられないよね・・・。

でも、長澤&木村のコンビはなかなかハマっていて面白かったし、その他豪華な脇役も含めて、文字通りのグランドホテル形式で、どのエピソードもそれなりに楽しめます。
「木村&松+小日向×鈴木雅之監督」と言えば「HERO」だし、前田敦子にストーキングする男は後にリアル夫婦になる勝地だし・・・と、話題の「明石家さんま」なんですが、出ている事は知ってたのに映画が始まって30分以上そのことを忘れてしまってた為に画面に出てくる姿を確認できず・・・。
開始30分以内だった?うーん、悔しいです。。。

東野圭吾の小説はけっこう好きなんですが(やっぱり「白夜行」→「幻夜」の流れが最高)、こと映画になるとけっこう当たり外れがあるようにも思えています。
この作品はまずまず「当たり」の方と言えるので良かったですわ。
※ハズレの代表格は「ラプラスの魔女」か?

で、続編のうわさもあるけど・・・安易に「長澤&木村の恋の行方は?」みたいな甘っちょろい作品にはしないで欲しいものです。

◆パンフレット:720円

マスカレードホテル

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【19-020】サスペリア(2019) ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
満を持して・・と言ってるうちにTOHOシネマズでの上映が終わりそうだったので慌ててサスペリアを鑑賞。

1977年、アメリカからベルリンの世界的舞踊団への入団を目指すスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)は、オーディションでカリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)の目に留まり、次回公演の大役に抜てきされるが、スージーの周囲では、ダンサーたちが次々と行方知れずになる。
患者であるダンサーたちを捜す心理療法士のクレンペラー博士(ルッツ・エバースドルフ)は、舞踊団の暗部に迫っていく。


え〜、わたくしはオリジナルの「サスペリア」が大のお気に入りで、DVDを持っているにも関わらず2014年のキネカ大森でのリバイバル上映も観に行ってるし、2016年に川崎で行われたゴブリンの生演奏付きのイベント上映も観ています。
そんな映画がリメイクされると言われても、もうオリジナルと比較する意味すら全く感じないので、自分はこの映画を「サスペリア」と言う名の全く違う映画だと思って観ました。

で、感想を述べる前に・・・・とにかく長い!2時間30分オーバーですよ!
特に舞踊シーンがトータルするとかなり長く、けっこうな修行状態でした。
「舞踊」と書きましたが、オリジナルはバレエなんだけど、こっちは一見バレエと思わせつつ、何だか最終的には山海塾的な踊り(それでも一応バレエらしいんだけど)を大勢で踊り狂うというある意味それもホラーか!?と思わせる踊りです。

その踊りと「魔女」がポイントになっているし、舞踊団の子が次々と失踪するのもオリジナルと同じだし、ゴブリンとは全く違えども印象的な音楽も効果的だとは思うけど、まあこれが「ホラー」なのか?と言われると首を捻ってしまう。
最大のショッキングシーンとして体中の骨がバッキバキになっても僅かに息がある(そんなアホなww)場面は痛々しいけど、血や内臓は出ません。
ホラー好きな自分は血や内臓は全然大丈夫(少なくとも「映画」という設定でね)なんですけど、唯一大の苦手なのは「骨折・脱臼シーン」なんです。
関節が外れたり、普通は折れ曲がらない部分がポッキリ行っちゃうとか、曲がるはずのない方向に折れ曲がるってのが見てられないんですよ。
極めつけは、終盤のサラの骨折シーンですよ。もう折れた骨が皮膚を突き破って出てきちゃって・・・ぎゃぁぁぁぁぁ!!・・・って内心絶叫ですよ。
そういう意味ではこの映画は自分的には「ホラー」というより「最も痛い映画」という印象が強くなってしまいます。

そんな感じで場面としてインパクトのあるシーンはあったものの、背景となるドイツの情勢についての知識も無く、どこか芸術性に傾倒しているようにも見える作風は、「単純に怖いホラー」を欲する自分のニーズには合いませんでした。
オリジナルのジェシカ・ハーパーが出てくるのはご愛嬌で良いし、全然知らなかったんだけどクロエ・グレース・モレッツも出てきたのはビックリでした。

この映画、きっともっと掘り下げると色々と見所がありそうなんだけど、2時間半じゃあもう1回観る気もしません。
ドイツの情勢も勉強しないといけなさそうだし、ちょっと小難し過ぎてギブアップです。
(そんな理由で星2つでごめんね)

と言う事で、お口直しにオリジナルのサスペリアDVDをバックで流しながらこの記事を書いているのでした。
やっぱりアルジェント版は最高だわ。

◆パンフレット:880円

サスペリア(2019)

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【19-019】コントロール 洗脳殺人 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
また未体験ゾーンです。って事でコントロール 洗脳殺人です。

息子を亡くした悲しみから抜けられないローレン(クリスティナ・リッチ)とラッセル(ブレンダン・フレッチャー)は、都会から離れて静かに暮らすことにする。
万全なセキュリティーシステムが敷かれた高級マンションを不動産会社から紹介された二人はすぐに気に入り、入居を決める。
ところがローレンは、異様な幻覚や不可解な現象に見舞われ、周囲に相談するが誰も取り合ってくれなかった。


この映画のように、「端から見ると、"コイツ頭おかしくなっちゃったんじゃねーか?"と思わせる設定」というものは何本かありました。
やれ子供が居なくなったとか、確かに存在する人を訪ねても「そんな人は居ない」って言われるとか。
そういうのは大体その頭がおかしい疑惑の当人の方が実は正常で、周りが大仕掛けで嘘の事実で塗り固めている(それは何か大きな不手際を隠すためとか国家的な事情とか、かなり壮大な理由がある)ってのがテンプレートです。
従ってこの作品も、「あ、実際はクリスティナ・リッチの方が正常なんだろうな」と思って観ようとしましたが、そんな事を思う前にサブタイトルでネタバレしてんじゃねーか!?という事で何か拍子抜けします。

で、肝心の内容の方も、前半から中盤過ぎまでひたすら「何か変な事が起きてる!」って事が繰り返されるだけで今イチ乗り切れません。
もうキャスティングだけで怪しさ満開のジョン・キューザックが出てくるとようやく話が回り始めますが、あまり大した意外性も無く、概ね想定の範囲内で終わった感じかな。

それにしても、あんな豪邸に賃貸なんでしょ?月幾らなのよ??旦那は何をやってる人なの?秒速で億稼ぐ人なの?と、どうでもいい事が気になったりしました。
そしてクリスティナ・リッチ。何か自分が知ってたクリスティナ・リッチと別人みたいなんですけど・・。あ、もう30代後半なのか?じゃあしょうがないか・・・。(オチ無し失礼!)

◆パンフレット:販売無し

コントロール 洗脳殺人

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【19-013】ザ・マミー ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
今日も元気に未体験ゾーン!と言う事でザ・マミーです。

11歳の少女エストレヤは、ギャングにさらわれ行方不明になった母親を捜すため、家を出る。
その日から彼女は死者たちや言葉を話す人形など不思議なものを目にし、母の声や気味の悪い声が聞こえるようになる。
ある日、ギャングの一員のカコが何者かに殺害され、エストレヤの耳に再び母の声が聞こえた。


「近年で最も斬新で最も怖いホラー」「2分で目が離せなくなる」とか大層なコピーが踊っていたので期待してたんですが・・・・あのー、この映画ってホラーなんですか?ってくらいホラー感が低いです。
強いて言えば「ダーク・ファンタジー」とは言えるかもしれませんが、少なくとも自分の中ではこの映画はホラーではありません。

「マミー」と言ってもミイラの話じゃなくお母ちゃんを意味する「マミー」ってのは分かるんだけど、その母ちゃんが「ギャングにさらわれて行方不明」っていう設定が、いくらメキシコと言っても程があるって感じのぶっ飛び設定なんだけど、本質的には「パンズ・ラビリンス」みたいなテイストです。

でもね・・・おいらはホラーが観たかったのよ。ファンタジーはお呼びじゃなかった。
この映画、ホラー期待じゃなく、子供たちを中心としたファンタジーだと最初から思って観れば悲しくもはかない映画と思って観ればまた違う評価になったでしょう。
たくさんの親無し子が織りなすお話はきっと悲しい感動すら呼ぶような気がしますが、それほど大きな盛り上がりが出てくる訳でも無いので、自分のようなホラー目当ての人は寝てしまう可能性が高いので注意です。

ま、実際中盤で何度となく寝落ちしてしまった自分はこの映画を採点する資格が無さそうですが、「思ってたのと全然違う」という理不尽な理由でこの採点です。
このチラシビジュアルでの釣りもちょっとなぁ・・・完全なるホラーと思うやん!・・・

◆パンフレット:販売無し

ザ・マミー

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【19-011】黒人魚 ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
ノンストップな未体験ゾーンは黒人魚です。

ローマ(エフィム・ペトゥルニン)は、友人とバカンスを過ごそうと湖畔の別荘にやって来る。
だが、真夜中に湖を泳いでいて謎の女と遭遇して以来、恐ろしい幻覚を見るようになり、体力が失われていく。
彼と同様に幻覚に襲われるようになった婚約者のマリーナ(ヴィクトリア・アガラコヴァ)は、原因を探るうちに過去に湖で女性が入水自殺をしていたことを知る。


素晴らしいビジュアルのポスター・チラシデザインです。
さぞかし怖いホラーなのかと期待しましたが、ハッキリ言って恐怖度はかなり低いです。
じゃあ何かというと「ダーク・ファンタジー」という分類になるのでしょうか。
いわゆる「呪われた湖」とも言える「憑り付き系幽霊ホラー」をベースにしてはいるものの、直接的なホラー表現は少ないので、自分のように「とにかく怖がらせてほしい」という優先度で楽しみたい方には不向きと言えるでしょう。

「水の精霊」とも言える「ルサールカ」が「リング」での貞子のポジションで恐怖の中心に位置しますが、要するに「自殺して成仏してないお母ちゃんの霊」なんだけど(そうだよな!?)、その呪いを止めるために何をすればいいのか?っていう、これまた「リング」と同じような要素があるにも関わらず、何か序盤から幻想的なシーンで繋いで肝心のサスペンスにはなかなか入って行かない感がありました。
おかげで少しは盛り上がって来たであろう終盤の頃にはもはや集中力が失われて短尺な割には長く感じる始末でした。

ロシア製という事もあり、ちょっとホラーの見せ方も違うお国柄なのかどうかは分かりませんが、かなり柔らかめの恐怖なので、ホラー慣れしていない方でも大丈夫です。
しかし、自分にとっては「あんな何が沈んでるのか浮かんでるのか分からない湖に、よく夜になって飛び込めるな・・」という所が一番の恐怖だったりします・・・。
(だって汚そうだったんだもん)

◆パンフレット:販売無し

黒人魚

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【19-01】チワワちゃん 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
2019年最初の舞台挨拶はチワワちゃんです。

■会場:HUMAXシネマ渋谷
■座席:D列(A列未開放)
■MC:荘口彰久
■登壇者:門脇麦、成田凌、寛一郎、玉城ティナ、吉田志織、仲万美、篠原悠伸、上遠野太洸、二宮健監督

この日は新宿バルト8とここ渋谷で2階ずつ舞台挨拶が行われました。
バルトの方には玉城ティナが出ないけど松本穂香が登壇という組み合わせ。
結果、マスコミはやっぱりバルトの方に入ったのでこの渋谷はノーマスコミとなりました。

で、今回ノーマスコミなのでレポを・・と思ったのですが、あまり真面目にメモ取ってないのでソースが少ないです。
ほんの少しだけですが、覚えてる部分を・・・

(出来上がりを初めて観た時)
門脇「スタートの掛け声と共に遊んでました。編集でどうなってるか想像付かなかった」
成田「この仕事をやって初めて客として観れた。楽しかった反面切ない。あとはチューする時、(自分は)こういう顔してるんだぁ・・ってww」
寛一郎「僕も客観的に観れて面白かった」
玉城「1日中水着でト書きで遊んでました。私もチューしてる顔が・・ww」
吉田「客観的に観れない部分があった。でもチワワは幸せだったと感じられた」
仲「大きなスクリーンで自分を観るのが初めてだけど心臓がうるさくて観れなかった。恥ずかしい」
篠原「卒業アルバムを見たような気持ち。5人の男女の一糸まとわぬ姿がポップ。ジェットコースターに乗った気分」
上遠野:「メッチャ疲れた。不快じゃなく、感情を揺さぶられて溜息が出た」

後は「チワワダンス」について「3日前に監督から急にオファーが来た」と言う事で、早めに現場に入って2時間くらいで作った(仲)という話を受けて、「自分は完璧に踊れる」と豪語してしまった篠原くんがちょっとだけダンス披露という場面もありました。
と、そんな話は「覚えが悪くて反省。でも画を見たらキメ顔だった」(玉城)、「成河(ソンハ)さんが上手かった。あれが僕の最大限」(寛一郎)と続きます。

全体的には、無難にまとまった感じでありながら、適度にワチャワチャした感じで良かったです。

それでは今年は何本の舞台挨拶を見られる事やら・・・

◆映画ナタリー:「チワワちゃん」門脇麦や成田凌、ト書き1行で丸一日遊んだ撮影振り返る
◆コミックナタリー:映画「チワワちゃん」門脇麦や成田凌、同年代の監督・二宮健との撮影現場明かす
◆Astage:門脇麦、成田凌ら豪華キャストが勢揃い!監督の無茶ぶりを暴露!
◆SPICE:岡崎京子原作・映画『チワワちゃん』舞台挨拶に門脇麦、成田凌、寛一郎らが登壇 「ト書き1行で1日半撮影」エピソードを語る
◆クランクイン!:門脇麦、成田凌とは「いつもビンタし合ってる」
◆music.jpニュース:岡崎京子原作・映画『チワワちゃん』舞台挨拶に門脇麦、成田凌、寛一郎らが登壇 「ト書き1行で1日半撮影」エピソードを語る
◆ザテレビジョン:門脇麦、成田凌らが監督のムチャブリを暴露!「いきなり『はい、チューする』とか…」
◆ドワンゴジェイピーnews:成田凌、吉田志織の体に盛られたイチゴ舐め回す「美味しかったよ!」
◆MovieWalker:成田凌がチワワちゃん・吉田志織の身体を舐め回す!?門脇麦との撮影秘話も暴露!
◆映画.com:門脇麦、「チワワちゃん」撮影で遊びまくる「疲れたけれど若さの特権」

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【19-006】トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
5本経過して4つ星すら無い未体験ゾーンに今日も挑む。今回はトラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクションだ!

父親から虐待されていた経験があるアリソンは、恐怖の限界を乗り越えることで過去のトラウマを克服できると考え、精神的・身体的苦痛によって究極の恐怖を体験できるアトラクション施設「パーディション」に行く。
しかし、ガイコツの面をかぶった者たちから執拗な暴力を受け、人格破壊するような行為がエスカレートしていく。


いやいや、やっちまっただろ、この映画。
「xxゲーム」って言う日本では見慣れたタイトルであり、この手の映画の醍醐味は主催者側のキチガイっぷりと、その毒牙に理不尽に付き合わされる弱者、そしてそれを観て面白がるワロタピーポーたちという図式でしょう。
それでそのゲームってのが残酷性有り・痛さ度満点・逃げるに逃げられないというのが定番。
そういったテンプレートそのままじゃあ変わり映えしないので、オリジナルの要素を重ねていくのが見ものですよ。

ところがこの映画。
冒頭こそクソまみれの便器に手を突っ込んで・・みたいなシーンが興味を惹いたが、そもそも参加する奴が一応「自分から進んで参加するんですよ」という設定だし、主催者側も人数が凄く少なくて、めっちゃショボいです。
「何だこりゃ、先が思いやられるな」と思わせる上に、必要以上の点滅映像で鑑賞意欲を削がれ、さらに序盤から登場する日本人の突撃レポーターたちの鬱陶しい存在が完全に緊張感を吸い取ります。
このレポーターがカメラマン男(これが西村喜廣なんです)と、「ビッチって言われた〜」という台詞が印象的な小太りのブスカワ女。
「何だこの冨手麻妙みたいな女は」と思ってたら、冨手麻妙本人だったのはビックリしたけどなww。
(チラシが出てないので、キャストチェックしなかったのよ)

で、大したゲーム性も無いままダラダラと進んでいき、挙句の果ては主催者のヘタレ男がアッサリと・・・更に参加者男が実は・・という流れに1%くらいの意外性はあったけど、99%はウンザリな流れです。
最初は頭巾みたいのを被ってミステリアスな雰囲気を出しつつ、レポーター冨手に顔を見せると息を飲む冨手。
いったいどんな恐ろしい顔なんだろうと思わせておきながら、何の事は無い、弱そうな草食男じゃねーか!と思わせるに至っては「これはツッコミ映画なのか!」と気付かされます。
どうせツッコミ映画なら、冨手麻妙は西村喜廣のチンポを咥えるべきだろ!と憤る自分は間違ってますかね?

う〜ん、今年はいつにも増して「アタリ」が見えない未体験ゾーン。
こんな調子でアララな映画を観るのも修行と思ってまだまだ頑張ります・・。

◆パンフレット:販売無し

トラウマゲーム
※この作品はチラシが出ていません。

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【19-003】マフィオサ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
もはや1月は未体験ゾーンしか観ないんじゃないかという勢いでマフィオサを鑑賞。

サマンサ(フィオナ・ドゥーリフ)は、父親がマフィア絡みの殺人事件に巻き込まれ、元恋人のニューヨーク市警刑事タッカー(ジェイソン・ゲアハルト)と共に事件の解明に乗り出す。
タッカーの弟でハッカーのブルース(ブレイク・ベリス)の協力で、ニューヨークのマフィア、ロンバルド一家の関与が明らかになり、サマンサとタッカーは一家に接近するが、思いも寄らないわなが仕掛けられていた。


まず最初にハッキリと書いておこう。
「その女、凶暴につき」という惹句が踊っているが、主人公の女はタダの素人娘であり凶暴でも何でもない。
ブチ切れて手が付けられないような怖い女がマフィアに挑んで・・という展開を想像するが、そんな危険なヤツじゃないんです。

で、話はシンプルで分かり易いっちゃあ分かり易いんだけど、ある親子とマフィアと言う極めて狭い範囲でのイザコザを描いてるだけで広がりがありません。
何か情報が必要・・・って時は「xxにハッキングしてみて」って言われてノートパソコンでちょっとパチパチって打てば(って言うほどパソコンを使ってるシーンは無いんだけど)、あら簡単に情報ゲットという有様だし、終盤の銃撃戦に至っては、敵のショッカーみたいな子分(何故か終盤になってワラワラと出てくる)は素人娘のガンアクションにどいつもこいつも早々に被弾ご臨終と言う始末。
(肝心の娘の方は、冗談みたいに「腕に弾丸がかすった」という一筋の傷だけで元気)
ボスを追い詰めたらアッサリと銃を奪い返され・・と思ったら次の瞬間またボスはアッサリと形勢逆転され・・と、何の「タメ」も無く乱暴な流れには辟易しました。
ハッキリ言って、自分は早々に「この映画はポンコツ映画と思って内心馬鹿にしながら突っ込んで楽しもう」と腹を括ったために大怪我しませんでした。(星3つはバカ映画度としての加点)
極めつけは、字幕まで漢字が間違ってたり、接続詞が誤字("xxをを"とか、余計な字が残ったまま)してるといういい加減な仕事っぷりには思わず苦笑するばかりです。
どんなアメリカ映画だよ!と思って監督の名を見ると「溝口友作」と言う日本人(; ̄Д ̄)
チラシを見ると数々の映画賞を受賞しているみたいですが、いったいどういう趣旨の映画賞なのかが気になって仕方ありません。

そんな訳で、アメリカ映画にもピンからキリまでありますが、「キリ」の方(底辺の方)と思って観れば微笑ましく思えるかもしれません。
こんな作品でも経験を積んで、そのうちメジャーになるんだ日本人監督!ガンバってー!!

◆パンフレット:販売無し

マフィオサ

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【19-002】ダーク・スクール ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン2本目はダーク・スクールです。

実の父が他界した後に義父、母と暮らしているキットは、素行不良で高校を追われ、森の奥にある名門寄宿学校に入ることになる。
そこには彼女と似たような境遇の生徒たちが集まっており、皆学長に携帯電話を没収されて外部との連絡ができなかった。
キットは学校生活を送るうちに、奇妙な出来事に遭遇する。


意味ありげな寄宿学校と、意味ありげな学長。
そこに転入する女の子・・・と言うと「サスペリア」っぽいけど、肝心の女の子はひ弱な美少女と言うよりもアバズレ感満載の不良女ばかり。
そんな不良たちが・・・というゴシックホラーのような静かなホラーなんだけど・・・・

画面はずっと暗いし、恐怖度と言う点では低いんじゃないかな。要するに「怖くない」というトホホなホラーなんです。
そしてこの不良娘たちはある目的の為に集められたというカラクリなんですが、「それって誰得なの?」「それをそうして何の意味があるの?」と、呆気に取られてしまいます。
それに加えて終盤は親子(父娘)愛というテーマも前面に押し出してくるもんだから、ますますホラーとしての興味が薄れてしまいました。

学長はユマ・サーマンだし、あの名作「エスター」のイザベル・ファーマンも出ているので期待してたんですが、ハッキリ言って眠気と戦うのに必死で話が頭に入ってきませんでした・・・。
派手ならいいってもんじゃないけど、ゴシック過ぎるのも自分には合いませんでした・・・・。

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ダーク・スクール

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【19-001】ANON アノン ★★☆☆☆
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今年も未体験ゾーンからスタートと言う事でANON アノンを鑑賞です。

近未来、地球上にいる人間の記憶は、記録と検閲が行われることになっていた。
個人の匿名性もプライバシーもなくなった代わりに、犯罪は皆無に等しいものとなったある日、殺人事件が起きてしまう。
刑事(クライヴ・オーウェン)が事件を担当するが、捜査線上に浮かんだ女(アマンダ・セイフライド)に関する記録は一切存在しなかった。


人間の視覚・聴覚を外部デバイスとして全て記録し、「記憶」としていつでも自由にアクセスして読み込める。
それを検閲する事で平和を保つ・・なんて話はいかにもB級SFサスペンスな感じだが、いったいその記憶データの容量はどのくらいになるんだろうと言うツッコミはさておき、このデータを改竄したり消したりする事が出来る女が現れ・・っていう対象がアマンダ・セイフライドちゃん。
この映画のアマンダ嬢はなかなかカワイイです。

そんなカワイイお嬢さんがどんな展開を・・??と楽しみにしていましたが、いかんせん全編通じて、良く言えば「落ち着いた雰囲気」、悪く言えば「陰気で平坦」で進む上に、これといった盛り上がり箇所とか抑揚がないもんだから思いのほか退屈に感じてしまいます。
やっぱりどこか「ガタカ」みたいな路線を狙ったのかな?とも勘ぐってしまうが、内容もそこまで到達していません。
何か、「この先どうなる?」っていう興味を維持する柱が感じられず、面白そうな展開に見えながら、実はあまり話が頭に入ってきてない状態になってしまいました。
個人的にはこういう話はけっこう好きなはずなんだけどね。何か分からんが退屈だったのよ。
SF設定は興味深いけど、クライムサスペンスとして観ると捻りも少ない凡作と言えると思います。

と言う事で、見所は「可愛い美し」のアマンダ・セイフライドちゃんだけです。
暗めの髪色がとても良かったね!(それだけの映画です)

◆パンフレット:当然販売無し

アノン
※同じアンドリュー・ニコル監督/アマンダ・セイフライド出演の「TIME/タイム」と似せ過ぎなビジュアルだなぁ〜

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【18-114】来る(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告を観て楽しみにしていたホラー系の来るを鑑賞。

幸せな新婚生活を送る田原秀樹(妻夫木)は、勤務先に自分を訪ねて来客があったと聞かされる。
取り次いだ後輩によると「チサさんの件で」と話していたというが、それはこれから生まれてくる娘の名前で、自分と妻の香奈(黒木)しか知らないはずだった。
そして訪問者と応対した後輩が亡くなってしまう。2年後、秀樹の周囲でミステリアスな出来事が起こり始め……。


邦画ホラーと言うと、圧倒的に「霊モノ」が多いわけだが、この作品はむしろ洋画の「悪魔モノ」のテイストに近いです。
と言っても、本当に悪魔が出てくるわけではなく、「禍々しいもの」によって翻弄されるといった感じの内容でしょうか。
いずれにせよ、これまであまり無いパターンのホラーでしたが、個人的には「この手の題材だとどうなんだろ?」という事前予測もあった中、割と面白く興味深く観る事ができました。
この映画は妻夫木&黒木の夫婦を中心とした話から、松&小松姉妹に岡田准一が絡むという割と豪華な組み合わせだが、全員が絡んで進むというよりもそれぞれのパートで別れていると言ってもいい構成です。

序盤は専ら新婚夫婦の話ですが、この夫婦の何気ない日常あるあるエピソードが実はけっこう不快感というかストレス度が高い内容になっています。
普段全然会う事の無い夫の実家での法事(妻は居場所も無く、手伝おうとしても邪魔者扱い)とか、比較的コミュ障気味なのに結婚式で愛想笑いを振りまき、出席している夫側の知人は「つまらないから帰った」とか言われちゃう苦痛。
そして妊娠中だと言うのにホームパーティと言う事でもてなしさせられて具合が悪くなっちゃうとか、少しずつ妻側のストレスを溜める描写が積み重なる点は、後の展開の大きな布石となっています。

そんなストレスと重ねる妻とは裏腹に、一見「いいダンナ」に見える妻夫木くんの「悪意の無いクソっぷり」も一つの見どころでしょう。
せっかく時間をかけて夕食を用意しても「今日は外で食べよう」と言いだし、渋る妻を無視して幼い娘に「オムライスにしようかぁ」などとはしゃぐ。
そして自分の脳内で増幅した「超幸せな家庭で頑張るイクメン」をブログに書く事に夢中で、実は妻の事なんか全然見てないし気にしてない姿は男の自分が見ても非常に不愉快です。

それもまたホラー要素の一部と言われるならば大したものだが、結果的にこの序盤前半で主役だった妻夫木も黒木も中盤過ぎに死んでしまうと言うのが意外でした。
特に妻夫木くんの死にざまったら、それまでのクソ亭主っぷりがあったもんだからむしろ「ざまあみろ」感が出てしまうのも製作側の思う壺なのでしょうか。
とにかく、この妻夫木・黒木夫婦のパートは、これはこれで「日常の嫌な事」という面でのホラーとも言えます。

一方、この夫婦に憑り付くモノを駆除しようとするのが松たか子&小松菜奈。
小松は序盤から登場するが、ド派手な格好という事もあり、事前にキャストを知らないで見たら、この女が小松菜奈とは分からないであろう程のインパクトです。
そんなインパクトのあるキャラがパンツ丸出し姿で登場し、その部屋の中にはエロい下着が何枚も干してある点が目を惹くのですが、この女の霊媒師っぷりはまだ未熟で「あれ」には敵いません。
そこで登場するのが姉の松たか子です。
「告白」に続いての中島作品登場ですが、この人もいちいちインパクトがあります。
食堂でラーメン食えばスープまで完飲するし、何よりもあちこちのレビューでも話題となっている「岡田くんを一発でノックアウトするパンチ」も思わず笑ってしまうほどです。
更に、この松とは霊媒師繋がりとして一際カッコイイ存在感を示しているのが柴田理恵。
いやスゲーよ柴田さん。●●失っても不死身だもん。

そしてクライマックスは「あれ」との対決・・・と思いきや、自分が思うような盛り上がりには程遠く、何となくスッキリしない決着なのが星1つ減点の要因となっています。
あれだけ大規模な(現実的には考えられない)包囲網を敷いて、それこそ国家ぐるみで対決姿勢を煽ったわりには・・・というのが拍子抜けもいいところでした。

終わってみれば、心理ホラー要素もあるし、スプラッター的な描写もあるし、何度も出てくる芋虫描写も何気にキモい。
ホラーとしては割と色々織り交ぜた形で楽しめた所は評価したいと思います。

最後に、この映画は最近の映画には珍しくかなり喫煙シーンが目立ちます。
一見「そんな所で吸っていいのかよ」という所で吸ってるシーンもあり、近頃の嫌煙風潮等もある中、ちょっとした意外性を感じます。
もっとも、それが作品の評価には影響しませんが・・。

◆パンフレット:720円

来る

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【18-110】プレイルーム ★☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日プレゼント目当てでプレイルームを鑑賞。

リコとバンドマンのキーは結婚を決意する。だがキーは、リコの父への挨拶が憂鬱だった(『などわ』)。
幼いころにさらわれ秘密結社で育てられた女は、テロリストになる(『L I O N 』)。
謎多き男と交際中のみゆきは、友人のアドバイスがきっかけで、彼の実態に気付く(『クローンハート』)。
男は、熱海の路地裏で擦れ違った女を尾行する(『熱海の路地の子』)。
不倫にふける妻とそれを見過ごす夫が、娘の命日にある決断を下す(『Floating』)。


ん〜、何と言ったらいいものか。
ある意味、自分が最も毛嫌いするタイプの映画でした。
いや、これは映画なのか?
若林美保というアラフォーのストリッパー(今風に言うとセクシー女優になるのだろうか)を主人公に、5本のショートストーリーを紡ぎ合わせたオムニバスだが、全編に漂う「アートでしょ?」感。これが堪らなく不快です。
結局、映画と言うよりも「若林美保プロモーション(あるいはイメージ)映像」の5本立てとしか思えず、映画として何か面白かったかとかドキドキしたといった感情は1ミリも沸きませんでした。
挙句の果ては、髭ボーボーの中年オヤジが何もない畳の部屋で全裸でウネウネする姿を見せられた日には、「俺は罰ゲームを受けてるのか?」と思う始末です。
やっぱりコテコテで分かりやすい「ザ・映画」を好む自分としては、こういった「雰囲気重視」のイメージ映像っぽい「映画?」は肌に合わないようです。
公海から6日経った今日(12/13)でも、あのFilmarksのレビューですら1本しか投稿が無いのも何となく分かる気がします・・・。
まあいいや。限定チラシもらえたから・・・(と無理矢理納得する)

◆パンフレット:販売無し

プレイルーム
プレイルーム

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【18-109】イット・カムズ・アット・ナイト ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告を観て気になっていたイット・カムズ・アット・ナイトを観てみた。

森の中の一軒家に住むポール一家のもとに、ウィルと名乗る男とその家族が、正体不明の“それ”から逃げようと助けを求めてくる。
ポールは、“それ”が侵入しないように「夜は入口の赤いドアを常に施錠する」というルールに従うことを条件に、彼らを受け入れた。ところがある日の夜、赤いドアが開いていたことがわかる。


予告を観た時点でも、本当に「それ」が襲ってきて、「それ」と戦う・・って話では無いんだろうなとは思っていました。それじゃあ「クワイエット・プレイス」と丸被りだからね。
何かに"感染"してるかも?という要素はありながらも、本当にパンデミックホラーじゃ無いんだろうなとも思ってました。だってそれじゃあシャマラン監督の映画みたいだもんね。

うん。予想はまあまあ当たってたと思うけど、こういう映画なのか・・・。
一言で言うと「疑心暗鬼」が生む悲劇と言った所でしょうか。
でも、とにかく色々と「良く分からん」という所があり、最後まで集中力が持続しませんでした。
時々音でびっくりさせてくるので寝る事は無かったんですけどね。

しかし!

それでも★を3つにしたのは、どん底にまで精神を落とすようなバッドエンドが気に入ったからです。
疑心暗鬼の末の悲劇と、そんな悲劇が全くの「無駄な諍い」だったと思い知らされる最後の悲劇。
やっぱり人間が一番怖くて愚かだと思い知らされるところは個人的には良かったです。
いわゆる「鬱映画」でも上等!という方は退屈と思われる全編を辛抱して観てみましょう。最後にそれなりに打ちのめされます。

◆パンフレット:820円

イット・カムズ・アット・ナイト

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舞台『ザンビ』 TEAM BLUE 初日観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
坂道グループ(乃木坂、欅坂、けやき坂)のメンバーが共演しての舞台『ザンビ』TEAM BLUEの初日公演に行ってきました。

まず、今回観たBLUEは、坂道からは以下が出演者です。
 ・乃木坂 46:久保史緒里、梅澤美波
 ・欅坂 46:菅井友香、守屋茜
 ・けやき坂 46:柿崎芽実、加藤史帆

もう1つのREDは以下の出演メンバーとなっております。
 ・乃木坂 46:与田祐希、山下美月
 ・欅坂 46:土生瑞穂、小林由依
 ・けやき坂 46:齊藤京子、小坂菜緒

この舞台は、舞台本編以外に「日替わりイベント」というものがありまして、アフターライブとかお見送り会とかがオマケとして付いてきます。
今回、最初は欅坂46ファンクラブ先行で、「11/18(日)日替わりイベント=【“ザンビ”アフターライブ 菅井・守屋(欅坂)】」に申し込んだのですが、何とハズレ。
一般発売でも11/18は早々に売り切れだったので、そこから急遽初日に方向転換し、何とかS席が取れました。
(この日の日替わりイベントは【“ザンビ”アフターライブ 柿崎・加藤(けやき坂)】でした)

まあ、さすがに売り切れ間近のS席だけあって、2階バルコニーのややサイド側となってしまい、出演者の顔は双眼鏡で無いと見えません。
ただ、ある意味、少し高い位置からステージ全景が見渡せるので、見易いっちゃあ見易いとも言えます。

そんな舞台ですが、まだ公演中なのでネタバレは避けますが、話はタイトルの通り「ゾンビもの」です。
「体感型ホラー」「お客さんも一緒に参加する内容」と言う触れ込みですが、3万円のザンビスペシャルシートはまだしも、他のお客さんはほとんど「体感」とか「一緒に参加」という場面はありませんので、過度な期待をしない事が必要です。
話の内容も、ゾンビ映画を嫌と言うほど大量に観てきた自分から言わせると、何の捻りも無い普通のゾンビ話です。
ホラー耐性の無い方は、一部ドキッとする所はあるかもしれませんが、全くグロい所はありませんのでご安心ください。
舞台の本編自体の尺は約1時間20分程度とコンパクトな事もあり、自分としては満足度は低めと考えております。。。

そして、もうズバリ言っちゃいますが、「坂道合同舞台」と銘打ってはいますが、3つのグループ公平に見せ場があると思ったら大間違いです。
自分の感覚としては「乃木坂=6.0/欅坂=2.5/けやき坂=1.5」くらいのウエイト配分でした。
元々ザンビの話自体が乃木坂から出てきたものだからね。ウエイトが高くなるのは当然と言えば当然なのかもしれません。
ゾンビものなので、死ぬメンバーも複数居ます。
誰が死んで誰が生き残るか、それはお楽しみに。

芝居の方ですが、巷で言われている通り、久保が圧倒的に良いです。
凄く上手いというよりも、本当に自然で「芝居やってます」「頑張ってます」感が良い意味で感じられません。
台詞も聞きやすいし、言う事はありませんね。
次いで梅澤。
今回の役どころは、ショックな事がトラウマになってオドオドビクビクしている弱い感じの女の子であり、何となく抱く梅澤のイメージとは対極にあると言えますが、これがどうして割としっくり来てました。
欅とけやきですが、欅は前述の言葉を借りれば「頑張って台詞言ってます」感が思いっきり出てました。
菅井様はちょっとやさぐれた感じの役柄(けやき坂のドラマ「Re:Mind」で言う所の京子キャラ)でしたが、やっぱりしっくり来てない(そういうイメージじゃないので仕方ない)所がありました。
守屋も含め、やはりこの3グループの中では一番舞台経験が無いぶんレベルが落ちるのは仕方ないでしょう。
けやきの2人は無難にこなしていましたが、いかんせん出番が少な目だったのが残念です。

そんな本編はまずまず綺麗に(?)オチた後にアフターライブです。
この日のセトリは・・・
・もう少しの夢 加藤史帆ソロ
・100年待てば 柿崎芽実 ソロ
・ハウス!
・ひらがなで恋したい
の4曲で、時間にして15分〜20分だったでしょうか。
としちゃんがソロの序盤でいきなり歌詞が飛んだり、その後も何度か間違いがあったのはご愛嬌。
それにしても「ハウス!」が一番盛り上がったのは、乃木坂の偉大さを感じさせます。

と言う事で、想像してたよりも自分的には今イチ上がりきらずに終了となりました。
REDの方は千秋楽取れているのでまた行ってきますが、今度はアリーナ・・・と思いきや、どうやら舞台脇の見えにくい所みたいなので、あまり期待せずにまた行ってきます・・・(-_-メ)


ザンビ

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【18-106】 ボヘミアン・ラプソディ ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
話題のボヘミアン・ラプソディをTCX+DOLBY ATMOSで鑑賞。

1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。
類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。
やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。


この映画を観るにあたっては、どれだけ「QUEEN」というバンドに対して造詣が深いかという事が映画の評価にも繋がる事は避けられないでしょう。
だって実在のバンドの実際に会った話なんだから。
そう考えると、リアルQUEEN世代となると、かなりのオッサンオバサンとなりますが、まあQUEENほどのバンドとなると若い人にもある程度は浸透しているでしょう。

そういう自分も一応は「リアルQUEEN世代」に引っかかってはいるものの、そもそも洋楽に興味が傾いたのは80年代前半の「洋楽ブーム」の頃だったし、QUEENに関して言えば、本格的に「QUEEN」というバンドを意識したのは「フラッシュ・ゴードン」のサントラ(この頃から映画好きだったので、やはり映画が入口になったのです)という有様です。
なので、本当のリアルという意味では、洋楽ブームの頃にリリースされた「RADIO GAGA」「ブレイク・フリー」あたりになります。
その後、ボヘミアンとかロックユーとかチャンピオンとか、一連の有名曲をより深く知るという順番だったんだけど、フレディが亡くなったというニュースも何となく覚えてます。
(あのQUEENの・・・というよりも、やはり「AIDSで死んだのか!?」という印象の方が強い)
で、今回映画鑑賞に先立って、主要なバンドの生い立ちはwikiでサラッと見る程度にしたものの、山場となるLIVE AIDの実際の映像は内容が良かった事もあって事前に何十回も繰り返し見ておりました。

前置きが長くなりましたが、そういう状態で観た自分からすると、「ちょっとハードル上げすぎたかな」と言うのが率直な感想です。
実話に対して言うのはおかしいのかもしれないけど、これを「バンドのサクセスストーリー映画」として観ると、意外とテンプレート通りに綺麗にまとまった感があり、それが良くも悪くも安定感を出しちゃってます。
もちろんフレディの生い立ちとか、LGBTなんて言葉も無かった時代のフレディのセクシャリティの問題とかはテンプレートには無い要素です。
でも全体的には王道の展開なのは、映画的には及第点に留まる程度だったと自分は評価しました。
何かこう、もっと「LIVE AIDに出る事」の特別感があって欲しかったのよ。
実際、バンドとしては分解寸前だったけど、あのLIVE AID出演がQUEENを繋ぎ止めたわけでしょ?ただのお祭りじゃないはずなんです。
その思いがMAXまで達した所でクライマックスのライブに行って欲しかったけど、そこまでのカタルシスを得る所までは行かなかったのが正直な所です。
※何か、映画的にはLIVE AIDの時にはAIDSと知っていたような描かれ方だったけど、実際はそうじゃないよね?って所も引っかかった。

そのLIVE AIDだけど、非常に細かい所まで良く再現されていると思うし、音楽の良さもあって夢中にはなれます。
でも、再現性が高ければ高いほど「本物の良さ」を思い知らされる感じなのです。
そりゃそうでしょう。いくら再現性を高めても所詮作り物。本物を超えられるはずは無いのだから。
これは賛否両論あるかと思いますが、自分としてはあそこまで来たらLIVE AIDの映像は本物を使うって手もあると思っちゃったんですよ。
映画としてのバランスは崩れると思うし(この映画は「ドキュメンタリー」じゃないからね)、役者に対しても失礼な部分もある事は分かってます。
でも、やっぱり本物が良いんです。エンドロールで本物が出てきた事でようやく涙が出てきた自分としては、やっぱり本物主義なんです。

そんなわけで、残念ながら満点には至らずでした。
でも、ちょこちょこ興味深いシーンがありますよね。
・やっぱりオープニングの20世紀FOXファンファーレ!あれでいきなり胸熱になれた!
・猫好きフレディが良く分かる猫だらけの家は可愛すぎる。
・着物とか伊万里焼とか、日本を好いてくれてたことも良く分かって嬉しい。
・フレディ以上に似過ぎのブライアンの再現率すげー!
・「ガリレオって誰だよ!?」の台詞ワロタww

何かちょっと辛口なレビューになっちゃったけど、QUEENの良さを再確認したので、この映画のサントラか「グレイテスト・ヒッツ」のどちらかを買おうと思います。
(どっちにしようかまだ決められない・・)

◆パンフレット:720円

ボヘミアン・ラプソディ

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【18-105】search/サーチ ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
世間での評判も上々なので楽しみにしていたsearch/サーチを鑑賞。

ある日、デビッド(ジョン・チョー)の16歳の娘マーゴットが突然姿を消す。行方不明事件として捜査が行われるが、家出なのか誘拐なのか不明のまま37時間が経過する。
娘の生存を信じるデビッドは、マーゴットのパソコンでInstagramなどのSNSにログインする。そこで彼が見たのは、自分が知らなかった娘の一面だった。


「全編通じて映像が全てPC画面の中で進む」という点が新しいと言われているが、既に『アンフレンデッド』で「全編Skypeの画面で進む」ってのをやってたし、更にそれ以前にも「ブラック・ハッカー」ではPCのウェブカメラや監視カメラ映像を中心とした画作りも行われていたので、史上初ってわけではありません。
まあ、PCの中だけってのもあくまでも演出の1つですからね。肝心のお話がつまらなければ意味が無い。そういう意味ではこの映画は話の中身が良かったおかげでPC内映像のみという試みも生きていました。

話は、最初は「娘が居なくなった。失踪?事件に巻き込まれた?」という謎から始まり、「リーアム・ニーソンかよ!」と言いたくなるような「娘のために頑張る父親」という描写を経て2転3転と真相が変わっていく結末までシンプルでありながら飽きさせない展開で非常に緊張感を持って観続ける事が出来ました。

まあね、居なくなって初めて「娘の交友関係は?」ったって、そんなの詳細まで把握している親なんて居ないでしょ。
とても仲のいい友人1人や2人ならともかく、小学生じゃあるまいし、「普段どんな友人と付き合いがあったか?」なんて聞かれたって分からんよ。
で、さすがネット時代。様々なSNSから親が知らない娘の日常を少しずつ突き止めていくんですが、ちょうどこの間観た「スマホを落としただけなのに」と好対照な内容に思えます。
片やスマホを落としたためにプライバシーがどんどん暴かれていって危機に陥る。
一方でSNSを暴くことで娘の安否に近づいていく。
この両者は更にネットリテラシー(ITスキル)のレベルも好対照に描かれているのが興味深いです。
スマホを落とした奴は誕生日とか車のナンバーとか馬鹿みたいな簡単なパスワードしかかけていないのに対して、娘の方はそれなりのパスワードをかけていながらも理路整然とした手順できちっとパスワードを突き止めて少しずつ情報を入手していく様はある意味気持ちがいいです。

そういった経緯から、娘がどうやら事件に巻き込まれて安否が心配される事になると、次は「誰がやったか?」という興味に移っていきます。
これもね、あからさまにフラグが立ってる奴とか居るんですよ。必死父ちゃんの弟とかね。
そして本当に弟がハッパを娘に・・・みたいな話になって「何だ、そんなありきたりの話なの?」とガッカリさせておいて「実は別の男が犯人で確保された!」と来て、「あぁ、そう来たか。ちょっと拍子抜け・・」と思わせておいて更に更にの大逆転という展開は出来過ぎっちゃあ出来過ぎなんだけど(お父ちゃんがちょっとした発言とか出来事を恐ろしいくらいの記憶力で「!?」って気づいちゃう所がハイスペック過ぎるww)、それはそれで楽しめちゃうんだから文句も無いです。
これはPC画面云々の件を抜きにしても、普通にサスペンス映画として小奇麗に纏まってて良かったのでは無いでしょうか?
この手の映画にありがちなIT音痴描写も目に付かず、逆に馴染のあるFacebook、Twitter、Tumblr、YouTube、Googleマップ、FaceTime、iMessage・・・というツール類の「本物」が登場するのもいいね。
(これが日本の映画だと、検索エンジンすら架空のサイトなので白けちゃう)
冒頭のWindows起動画面がXPなのも時代を感じさせてGoodでしたよ。

そんなわけで、内容的には大満足でした。
「枝豆って、アメリカでもEdamameって言うのか・・」とか、「あの娘は、(演じている女優は)実際は30歳の既婚者なのか!」というマメ知識も興味深いです。
普段、PCとかITに疎い人よりもSNS等に慣れ親しんでいる人の方がより楽しめると思うので、年頃の娘を持つITスキルをそこそこ持っているお父さんはぜひ劇場へ!

◆パンフレット:720円

search/サーチ

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【18-104】スマホを落としただけなのに ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開早々のスマホを落としただけなのにを鑑賞。

派遣社員・稲葉麻美(北川)の恋人が、スマートフォンを落としてしまう。そのことを知らずに恋人に電話をかけた彼女は、「あなたが稲葉麻美さんだってことは、分かりますよ」と見知らぬ男から電話越しに言われ、絶句する。
拾い主の男から恋人のスマホを受け取りホッとする麻美だったが、その日から彼女の周囲で不穏な出来事が起こり始める。同じころ、山中で身元不明の女性の遺体が次々と発見され……。


スマホを落とすって事は大して珍しい事では無いとは思いますが、それを拾った男がサイコパスな連続殺人鬼だったとなるとそうそう無い事とは思います。
ただ、今時のスマホなら個人情報はもちろん各種SNSに加え、クレジットカードやらネットバンクやらといった金融関係の情報まで入ってる。
これを落としたら「スマホを落とした"だけ"」とは言えないでしょ。
この映画を観て、特に主人公カップルに対して「ITリテラシー低すぎ!」って突っ込める人はまず安心でしょう。
パスワードに誕生日とか車のナンバーとか安易すぎるよね。
※ちなみに、私は認証は指紋認証だし、普段から必ずネックストラップ付けてるので、落とす事はありません。

と、そんなITリテラシーが低い人たちが酷い目に遭う話です。
全体通して悪くは無いんですが、ちょいちょい「何じゃそりゃ」と突っ込んでしまう場面もあり、手放しでは褒められません。
スマホを悪用される側の対応が遅れるばかりに傷が深くなっていくのは大目に見るにしても、頂けないのは警察側です。
ハッキリ言って、連続猟奇殺人に対して「警察の威信に賭けて」みたいな事を言ってるけど、やってる事はヘッポコばっかりです。
アルピー酒井を捕まえに行くのも少人数な上に逃げられて、結局新人クン(千葉クンね)が捕まえるし、最後に犯人の車を追うのにも、Nシステムを頼りにというのは分かるけど、それも高速降りた先は分からないだろうことは最初から予想できるにも関わらず、高速降りて「どっちだ!?右か?左か?」なんて新人くんに聞いちゃう(そして新人くんが勘半分で"右"と言ったのが当たると言う・・ww)ところも脱力しまくりです。
こういうのはさ、「羊たちの沈黙」もそうだけど、犯人側が凶行に及ぼうかというスリルと、それに迫る警察の捜査の手が分刻みで進んでいくからスリルがあるのに、犯人に迫っているのは素人の富田くん(彼氏)という有様。
(それにしても、何で富田くんは警察を呼ばないんだ!?という疑問も・・)

で、話戻って低ITリテラシーカップルですが、まあいいですよ。安易なパスワードとか変な写真をネットに保管しちゃってるってのは。実際居るでしょ、そういう人は。
でも、やっぱり北川景子の「あの設定」は極端すぎて受け入れ難いです。
それこそ「スマホを落としただけじゃないやんけ!」と大騒ぎですよ。
ってか、あんなに簡単に他人に成り変われるのか?あんなに借金地獄(原作では借金じゃなくAV出演関係の話らしい)なのに、整形する金はどこから出たんだ!?とか、ツッコミどころ満載なんですけど、スマホを無くした話とは直接関係無い事もあって、何かしっくり行かない設定でした。

そんなわけで、犯人の描写は「サイコ」、被害者は「リング」(白い服着た髪の長い女)など、有名ホラーのオマージュを含みつつ、内容はツッコミ半分で観てしまうという落差のぶん、採点は減点でした。
犯人役のあの人の「怪演」は見ものですが、あっちもこっちもマザコンのサイコパス(予備軍含む)ばっかりなのがある意味恐怖感満載でした。

最後に・・・・
「プラネタリウムでペチャクチャ喋るんじゃねーよ、バカップル!」
やっぱり突っ込んでしまった・・・。
(ちなみに、ラストのラストでスマホを落とす高校生は北村匠海くんです)

◆パンフレット:720円(ネタバレだらけ注意!)

スマホを落としただけなのに

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【18-103】心魔師(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ポスタービジュアルの印象のみで小粒なサスペンス系の心魔師を鑑賞。

犯人確保に失敗し謹慎処分を受けていた捜査一課の刑事今村(生津)は、謹慎が解けて現場に復帰する。
復帰後最初に担当した事件は、血液の凝固を止める薬品を被害者に注入して失血死させるという猟奇殺人だった。
被害者の下山の自宅には、睡眠薬と「カンガエテハイケナイ」という意味深なメモが残されていた。


知名度のある俳優は少なく(竹中直人が1シーンのみ登場するが)、特撮とかロケにお金がかかっている訳でも無い典型的な低予算小規模映画です。
しかし「カメラを止めるな!」のように、予算は少なくても面白い映画ならウケる事が分かった2018年。この作品は・・・。

結論から言うと、予想よりは楽しめました。
もっとも、肝心の猟奇殺人については掘り下げも浅く、今イチなんです。
むしろ捜査の過程で浮かび上がった謎の精神病院の患者たちと刑事との怪しい空気感の方が見ものとも言えます。

被害者たちが出入りしていたと思われる精神病院のような施設。
そこには「バス事故で複数の死者が出た中、唯一助かった少女」をはじめ、性別・年齢・職業等異なる数人の入院患者らしき人たちがいて、そこに医師と看護師のオバサンが居るという構図。
自分もこの手の設定の映画を何本も観ているので、この数人の入院患者が食卓のような場所で一堂に会して食事しているシーンを見て「あ、これって多重人格モノだろ」とすぐに感じちゃったのです。
正確には、「バス事故で亡くなった他の人の精神が自分の中に残っちゃっている生き残り少女」が真崎かれん演じる夕子という事なんですが、じゃあ彼女が一連の猟奇殺人の犯人なのかと言うとそうでもない所がちょっと拍子抜けする所です。

その殺人のカラクリについてはここでは伏せておきますが、この多重人格のそれぞれのキャラにしても、もう少し「運命」に幅を持たせると面白くなったと思うんだよね。
自分はこの設定を観て、アン・ハサウェイの「パッセンジャーズ」を思い浮かべたのですよ。
あの映画では、飛行機事故で亡くなった(主人公自身も実は死んでいた)人の精神が生者のように主人公の前に現れるけど、いわゆる「成仏した」状態になると消えていくという設定が興味深かったのです。
そのまま真似ると、それはパクリになっちゃうけど、夕子の中でどうしても生き続けたい「生への執着」の度合いを表現しても良かったと思いました。

一方、それを追う刑事側。
正直、不眠症設定も今イチ生かされていない(睡眠薬をもらいに精神病院へ・・って事で精神病院と繋げるネタにはなってるけど)し、何か必要以上にやさぐれた感じにしている必然性もあまり感じられません。
ズバリ言うと、主人公としてのキャラ的な魅力と言うか興味度があまり上がりませんでした。
おかげで、クライマックスは「今度はあの刑事が犠牲者に・・??」という所が見せ場なんですが、何か自分の中ではあまりハラハラ度は高まっておりませんでした。
何かこう、もっと夕子自身がキャラ変して何をしでかすか分からなくなっちゃうとか、そういう感じがあればまた違ったのかもしれませんが、むしろ淡々と進んでいるように感じてしまったんですよね。

と言う事で、少々不満があり、更に「ホラーじゃないじゃん!」とも言える作品でしたが、悪くは無かったです。
・小橋めぐみが脱いでないけどエロい。
・柳憂怜の石頭サイコー。
・結局「カンガエテハイケナイ」って何?
というワンポイント感想で締めます。
不思議な作品ですよ〜。

◆パンフレット:販売無し

心魔師

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【18-100】億男 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となくフラっと億男を鑑賞してみた。

失踪した兄が残した借金の返済に追われ、妻子に見捨てられた図書館司書の一男(佐藤)は、ある日突然宝くじで3億円が当たる。
狂喜するも高額当選者たちが悲惨な人生を送っているという記事を読み不安になった彼は、億万長者になった大学時代の親友の九十九(高橋)に相談する。
久々の再会に浮かれ酔いつぶれた一男が目覚めると、3億円と共に九十九の姿も消えていた。


う〜ん、だいぶ想像と違う話でした。
3億円持ち逃げされた男が相手を探して・・っていうちょっとしたサスペンスタッチな感じがあるのかと思ったら、全体的には「お金とは?」という薀蓄を自分の価値観で語る人々を中心とした堅苦しい人間ドラマでした。

いやね、普通に考えれば、借金がある男が3億円当たったらまず借金返済するのが最優先だと思うんだけど、そうせずに「どうしていいか分からん。昔の親友に相談しよう」という時点で何か違和感を感じてしまいます。
しかも、いきなり怪しい集まりに連れ出されて札束ばら撒くとか、完全に「急に大金を掴む事で、むしろ破滅に向かうダメな人」の典型じゃねーかと思っちゃう。

んでもって、九十九と共に色々な「秒速で稼ぐ(過去に稼いだ)人」に会うんだけど、どいつもこいつも変わり者で、何だか胡散臭いのばっかりです。
まあ、稼げるって事は、他の人がやってない、あるいは他の人が考え付かない事を実現するって事も良くあるので、どこか人とは違った変わり者じゃないと・・ってのは分かるんだけど、何か説教臭く感じちゃう所もあり、あまり頭に入ってきませんでした。
ただ、話は今イチ入ってこなくても、北村一輝や藤原竜也といったあたりの変わり者キャラたちはなかなか強烈で(特に北村は北村と分からないくらいの変わりっぷりが草)、それはそれで楽しめます。
そう考えると沢尻エリカのキャラが何とも中途半端な感じでした。

結局、「持ち逃げされた3億円は?」「九十九はどこに消えた?」という所に向かうための話よりも、3億円や九十九を探す過程で知り合った人々の独自の説法を聞かされるだけ・・って思えてしまい、全体的には退屈な映画だと自分は感じてしまいました。
時代も現代だったり、過去のモロッコ旅行だったりを行ったり来たりする(そんな描写を繰り返すから一向に「消えた3億円」の話が動き出さない)ので、それも集中できなくなってた要因でした。

最後に・・・池田エライザは相変わらずエロ可愛いが、露出は全くと言っていいほど無くてガッカリです。。(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

億男

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【18-18】音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
この「音量を上げろタコ!」舞台挨拶はマスコミが入るTOHOシネマズ新宿を外して豊洲の方に行ってまいりました。

■会場:ユナイテッドシネマ豊洲
■座席:D列(A列未開放)
■MC:みんしる
■登壇者:阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大、三木聡監督

では、今回もダイジェストでどうぞ。

(三木監督とは初めてでしたが、現場の様子や演出はどうでしたか?)
阿部「緩くてテキトーかと思ってたが、アドリブも無く作り込んでいました。リハーサルでふせさん、マツオさん、岩松さんが来て『三木組だ〜』と思いました」
吉岡「優しいけど職人気質でストイックな人。不可能な事のオーダーが凄すぎて無理でした。ナマズが・・」
監督「ナマズは自腹で買ってきました。アロワナはダメでしたが、ナマズは2匹で3000円。カミさんからメールで『ナマズが来た!』って来ました。撮影後はスタッフが美味しく頂き・・という事はありません」
吉岡「ギターの練習と歌が大変でした。3か月くらい経って監督に見せたら『こんなじゃあ映画にならん』と言われました」
監督「シンが出来るのは環太平洋で阿部さんしか居ない。役者の力に委ねる事が多いけど、あの表情がここで生きてくるのか・・とか吉岡さんも工夫してくれてる。そういう想像力のある人と出来て良かったです」

ここからはティーチインです。

Q:デビルおばさんとふうかのラーメンの拘りはありますか?
監督「赤と黒の麺は、黒はいいけど赤はね・・。ふせさんは、1口目はいいけどそんなに美味しくないって言ってました。何でイカかって?イカ墨の黒い麺だからです」
吉岡「タコじゃないんですねww」
阿部「ラーメン屋とピザ配達は同じ人(森下能幸)ですよ。気付きましたか?」

Q:(8歳の女の子の質問)シンが血を吹き出す所はどうしてるんですか?
阿部:あれはね、ダミーって分かるかな?人形から出してるの。最初は自分が出してるけど、あとは特殊効果。顔の右側に管を付けてそこから出して反対側から撮ってるけど、正面とかの画の時は一瞬人形を使ってる」

ここでお客さん向けのフォトセッションがありました。
D列でしたが、豊洲は壇上までの距離があり、公開できるクオリティ〜の写真が撮れなかったので掲載は割愛愛します・・。

(それでは最後にメッセージを)
阿部「こういう純粋な質問が来ると、やってて良かったと思う。良かったら回りの人に伝えてください」
吉岡「朝の新宿が凄かったので・・まだ引きずってるんですが、三木監督の考想から7〜8年の作品がやっと観て頂けて嬉しいです」
監督「映画はお客さんに観て頂いてナンボ。どう感じてもらえるか、先回りできればいいんだけど・・・。この映画はお客さんの層が読めないんですよね・・」
吉岡「豊洲は綺麗な人が多いですね」
監督「どう思ってるかが垣間見れて嬉しかったです」

と言う事で終了です。

吉岡里帆は初めての生ご対面でしたが、新宿→池袋と回ってきた後にも関わらずテンションはアゲアゲで好感度上がりました。
今度はもっと近くで見れますように・・・

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画





◆ORICON NEWS提供の舞台挨拶動画


◆映画ナタリー:阿部サダヲ「30歳で売れるよ」背中押された一言に感慨、吉岡里帆や千葉雄大も登壇
◆音楽ナタリー:「こんなに真面目にやったことはない」阿部サダヲ「音タコ」舞台挨拶で熱弁
◆モデルプレス:吉岡里帆、フルーツポンチ村上健志の行動に「テンション上がった」
        千葉雄大「千葉はさ、役じゃないとき本当に色気ないよね」と言われ…
◆MusicVoice:吉岡里帆、フルポン村上の動画は「癒やし」 田中哲司は子育てエピソードも
◆エンタメOVO:阿部サダヲ、友人の母親の言葉に感謝? 「30歳ぐらいになったら売れるよ」
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:阿部サダヲ、中学生の時「30歳くらいになったら売れるよ」と同級生の母親に言われていた!?
◆映画の時間:阿部サダヲ&吉岡里帆”直筆”の特製くす玉で公開を祝福!!ハイテンションで運命を変えた”言葉”を披露!!
◆AbemaTIMES:千葉雄大、舞台挨拶で“新たな色気”アピール 阿部サダヲも「見たことない」と太鼓判
◆ORICON NEWS:阿部サダヲ “背中を押された言葉”は「30歳になったら売れる」
◆CINEMA TOPICS ONLINE:映画『音量を上げろタコ!』阿部サダヲ&吉岡里帆”直筆”の特製くす玉で公開を祝福!!
◆映画.com:阿部サダヲ「ぜひ焼き付けて!」 主演作「音タコ」をロックにアピール
◆シネマトゥデイ:阿部サダヲ、期待度“2位”の主演作に自信!なかなかこういう映画はない

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【18-095】死霊館のシスター ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
大好きな死霊館シリーズ最新作の死霊館のシスターをわくわくしながら鑑賞。

1952年、ルーマニアの修道院で一人のシスターが不審な死を遂げる。教会は、この事件の調査のためにバーク神父(デミアン・ビチル)と見習いシスターのアイリーン(タイッサ・ファーミガ)を修道院に派遣する。
二人は調査を進めていくうちに、修道院の恐るべき秘密にたどり着く。


おなじみジェームス・ワン製作で、監督は2016年の未体験ゾーン映画の中で予期せぬ「大当たり」だった「ザ・ハロウ 侵蝕」のコリン・ハーディという事で非常に楽しみにしておりました。

話の方は、自分も2016年に劇場鑑賞した「死霊館 エンフィールド事件」の前日譚とも言えるものです。
もっと言うと、「エンフィールド」での裏主役であった悪魔の「ヴァラク」の誕生秘話的な作りになっております。
同じ「ヴァラク」の話と言うだけあって、全体的にはオーソドックスな「エクソシストもの」の流れですが、良くも悪くも「ヴァラク」が特徴的です。

「良くも」の方は、なかなか恐怖度も高く、かなりの無敵っぷりゆえに、観てるのが辛くなるくらい絶望感に打ちひしがれます。
しかし、あまりにも凶暴すぎて、もはや「悪魔」というよりも「モンスター」になっちゃってるせいで、エクソシストものというよりも見方によっては怪獣映画に近い感覚すら漂ってきます。

で、肝心の恐怖度も、敵がモンスター化している事もあってか、心理的にジワジワと来る(本家「死霊館」はそのジワジワゾクゾク感が良かった)というよりも、音でビックリとさせ、「急に現れる」みたいにやっぱり驚かせる系の演出が目立ちます。
なので、一見怖いと感じそうなものの、実の所は「怖い」というよりも「ビックリする」というお化け屋敷感覚に近い恐怖度となっております。
個人的にはねぇ・・・音や画で「ビックリさせる」という事に頼るのはホラー映画としては「逃げ」だと思うので、せっかくゴシックホラー色が良く出ていると思っていたのにちょっと残念でした。

と言う事で、死霊館のゴシックホラー的な雰囲気に誘われて観てみたら、現代的なアトラクションホラーでした・・って所でしょうか。
決して「ホラーとして全然ダメ」とは言いませんが、「何かちょっと違う」という事もあり平均点にしました。
できれば「エンフィールド事件」を観ていた方がイイですが、まあ観ていなくても単体で何となく分かるので、アトラクションホラーを体験したい方はぜひどうぞ。

◆パンフレット:720円

死霊館のシスター

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【18-16】3D彼女 リアルガール 【上映後】舞台挨拶レポ?
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
全く記事執筆の時間が取れず、「お前、舐めてんだろ!」ってくらい間が空いてしまいました・・・。

■会場:新宿バルト9
■座席:D列(A列未開放)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:中条あやみ、佐野勇斗、清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろう、英勉監督
 ※マスコミは入っていません。(マスコミが入ったのは、濱田マリ、竹内 力も登壇した新宿ピカデリーの方です)

もう旬は失われているので、ダイジェストで・・・。
※この舞台挨拶は、客席からの質問を受け付けるティーチイン形式で行われました。

Q:思い出のシーンは?
佐野「海に落ちるシーン!あ、プールだ!ww濡れるので1回しかできないので2人で研究して落ちた」

Q:一番好きな台詞
清水「僕の屍を超えて行けってやつ」
中条「つっつんが色葉をずっと名前で呼べなかったけど、でもここで・・っていう所」
上白石「石野さん(恒松)の"GO!"っていう所」
ゆうたろう「力さんの白目」←台詞じゃないww
佐野「人違いでした・・の所。"会えるといいですね"って、この人(中条)が泣かせにかかってくるんですよ」

Q:つっつんと色葉の役作りで気を付けた所
中条「色葉は原作ではビジュアルがカワイくて小悪魔でつっつんを攻撃する。そこを研究したけど、共感できる所があったので大変じゃなかった」
佐野「台詞が早口が多いけど、楽しかったので辛くなかった。オタクを挙動不審な所は電車男を観て勉強した」

Q:キャストが仲が良いみたいだけど、撮影中の裏話は?
※オフショット写真が1000枚くらいあるとかイントロドンやぶーぶークッションやってたとか佐野が1人トイストーリーしてたとか、色々とわちゃわちゃ喋ってたけどメモ追い付かず。

では最後に一言。
中条「今日でみんなと最後なのは寂しいけど、たくさんの人に観て頂けると幸せ。それでは最後は恒松さんにww」
恒松「えーっ、こういうの泣いちゃう・・・私のボードは1個も無いけど・・(注:佐野のボードが客席に多数あった)心が温かくなると思う。私たちも青春の1ページで大切なもののなった。アドリブをたくさんしてます。私も画面の端っこの方でやってると思うのでまた観てください。6人でまたお芝居が出来ればと心から思います。泣きそう・・」

はい。だいぶ割愛してますが、終始わちゃわちゃとした感じで進んでいました。
どちらかと言うと男性陣が盛り上がってて、中条&上白石あたりは控えめで目立たなかったですね。

それではお疲れさまでした。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画


◆映画ナタリー:「3D彼女」中条あやみら絵しりとりに挑戦、ルール無用の竹内力が最後に「うんこ」
◆コミックナタリー:「3D彼女」中条あやみらが絵しりとりに挑戦、那波マオへの感謝も
◆モデルプレス:中条あやみの“画伯”ぶりを佐野勇斗&清水尋也が不安視 “絵しりとり”の行方は!?
◆クランクイン!:中条あやみ、佐野勇斗ら“画伯”が絵しりとり挑戦も珍回答連発!
◆M-ON! Press:中条あやみ、佐野勇斗(M!LK)ら『3D彼女』キャスト陣が“絵しりとり”で大盛り上がり!「カオス」「やばい!」
◆ミュージックヴォイス:中条あやみ「3D彼女」感無量「泣いて笑ってもらえるのが喜び」
◆映画.com:中条あやみ「3D彼女」公開に感無量、英勉監督にはキャスト全員でサプライズ感謝

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【18-093】3D彼女 リアルガール ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶目当てで3D彼女 リアルガールを鑑賞。

アニメやゲームが大好きな高校生の筒井光(佐野)は、バーチャルな世界に満足し、オタク仲間の伊東とアニメのヒロイン魔法少女えぞみち(声:神田沙也加)だけを心のよりどころにしていた。
ある日、彼は派手で無愛想な美少女・五十嵐色葉(中条)とプール掃除をすることになり、彼女はなぜかいきなり光に告白する。


アニヲタなのに美人の彼女が!?というコミック原作の映画です。
ハッキリ言って、現実的には有り得ない事です。(決めつける)
でも、1万組に1組くらい居るかも?という妄想が頭をよぎる気持ちもあります。

って事で、前半はひたすらアニヲタ&美女の不釣合いなカップル中心に、友達とかライバルとか、キャラの立った面々を巻き込んでコメディ仕立てで進んでいきます。
ここは直球な展開とは言え、飽きずに楽しめます。
特に、同じアニヲタの血が流れる綾戸さん(上白石萌歌)の登場により、むしろ中条あやみよりも上白石萌歌の方がめっちゃお似合いという気持ちにもなってしまい、果たしてこの恋の行方は!?とドキドキもします。

しかし、後半は一転してシリアスな展開。
アニヲタ君も、前半の「こりゃまたアニヲタをディスってるな」と思わせる極端な変人っぷりが無くなり、ただの好青年に。
そして何故か挟み込まれるハロウィンパーティでのミュージカル風の演出に至っては、自分の興味も完全にしぼんでしまいました。
何か、邦画の「手軽に泣かせられます」パーツである「病気」「記憶喪失」を本当に手軽に使っちゃってるせいで、「卒業」ばりのシーンも感動要素はほぼゼロであると自分は評価しております。
(原作がそうなんだから仕方ないと言われればそうなんでしょうけど・・・)
しかも、何か終盤なかなか着地しないで引っ張り過ぎに思えたのは自分だけだろうか・・??

結局、前半は気に入ったものの後半は・・・となり、その前半も言ってみれば「電車男」的な話ゆえに新鮮さは今イチという事もあり、平均点に落ち着いてしまいました。
こういうラブコメ(コミック原作)ものって、1年に何本かは刺さるんだけど、他はことごとく芯を外すのは、そもそも自分がこの手の映画のターゲットから大きく外れているおっさんだからなのでしょうか。。。

しかし、演者はみんな頑張っていますし、それぞれ個性があって楽しめます。
自分は中条あやみよりも「恒松祐里」「上白石萌歌」の方に興味が寄ってたんですが、それぞれ満足できました。
それに加え、アニメキャラの声で出演の神田沙也加の声優スキルが高い事にも驚かせられます。
なので、この映画の出演者ファンには勧められます。
そうでない方は、自己責任でどうぞ・・・。

◆パンフレット:720円

3D彼女 リアルガール

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【18-15】響 -HIBIKI-  【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
またしても更新が大幅遅れに・・・・。ですが、「響」ですよ。更新しないわけには行きません。
まあ「欅ヲタのおっさんだが、平手には特に興味は無い」という自分ですが、もう何十連敗してるか分からないチケぴの特別抽選販売に奇跡的に当選しました。
こんな事もあろうかと、この日を数か月前から休暇にしておいて良かったです。

■会場:TOHOシネマズ日比谷(スクリーン12・旧スカラ座)
■座席:B列(センターA列B列、サイドA列マスコミ席)
■MC:荘口彰久
■登壇者:平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、板垣瑞生、月川翔監督

では、マスコミの記事も多いので、こちらではポイントを絞ってレポします。

(2人でずっと話してますね)
平手「毎日連絡を取ってます」
北川「特別な話はしていない」
高嶋「2人は響とふみみたいです」
北川「食べ物の話が多い。弁当の写真を送りあってる」

(「響」にちなんで、心に響いた言葉やエピソードをフリップに書いてもらいました)
北村(「私の引き出し」)「(平手に)蹴られた後のバーのシーンで平手さんと対峙したけど、あの日は役作りを迷ってた。相手役によって変えようとしてたけど、彼女の存在感が立ってるので僕の引き出しが通用しない。リハを繰り返して、引き出しを開けるのが馬鹿馬鹿しくなった。堂々とやられると打つ手無く、原点回帰しました」
高嶋「ちゃんと作品に絡めて素晴らしい・・」

高嶋(「ランドとシー」)「初めてディズニーランドとディズニーシーに行った。(以下、ランドとシーの話だったので割愛)
MC「(平手に)引き出しとランド、どちらが響きましたか?」
平手「基準が違いませんか?ww」

北川(「良い思い出」)「ひーちゃんと取材をやってきて、初めての映画というのでまた戻ってきて欲しいと思ったら、いい思い出になったと言ってもらえた事が響きました」
平手「いい思い出、いい出会いになった。北川さんで良かった」
高嶋「僕は一番ベテランなのに、こんなの(ランドとシー)で大丈夫?・・」

平手(「マネージャー」)「マネージャーが響きを大好き過ぎて、この日比谷での1回目も観ていて、今日で4回泣いてる。今日で響のプロモーションが最後なので、寂しくて泣いていたんだと思う。嬉しいけど、突然泣くので、『えっ!?』ってビックリしました」
アヤカ「マネージャーは可愛らしい方ですが、泣くとは思わなかったです」

アヤカ(「Turn The Corner」)「これは『角を曲がる』ですが、最後のエンドロールの歌声にゾクゾクと鳥肌が立ちました」
高嶋「一番ベテランだけど大丈夫!?ちょっとペン持ってきて!」

板垣(「なぎら健壱のギター」)「なぎらさんの『健康な奴キライ!!』って曲が良くて・・。でも、なぎらさんもいいけど響の歌が一番響きました」

監督(「小栗旬の言葉」)※すみませんが割愛します。(映画ナタリーの記事に出てます)

ここで原作の柳本光晴氏から手紙が届いており、朗読されます。(内容は映画ナタリー参照)
平手「凄く嬉しい。原作の方から言われると自信になる」
北川「クランクインから、映画が初めてだけど表現力があると思ってた。映画の型にハメるのでなく、自由にやったら、すごくいい響になる気がすると思っていた。そうしたらスパークしているように見えて『響がいる!』って思ったんです。だから原作の先生も思ったと思う。それを早く皆さんにお見せしたいと思ったから嬉しいです(泣)。ずっと見守ってきたから・・・感極まっちゃいました」

(最後に)
平手(客席に背を向け、登壇者側に深々とお礼をして)「本当にすごくいい出会いをさせて頂いた。本当にありがとうございました。プロモーションでずっと言ってきましたが、この映画を観て、響の生き様が届いたらいいなと思います」

はい。サイドブロックでしたが、実質最前列でキャロてちを見る事が出来ました。
まあ、平手に限らず欅メンは揃って「喋れない」のが特徴なので、こういう所でも爪痕は残せていない気がしますが、その代わりに北川景子ですよ。
何かさぁ・・・自分はあの「泣きシーン」って、「あ、北川やったなww」と内心思ってしまいました。
感極まったのは本当だと思うけど、必要以上に自分で感情を上げて涙を出したようにも思えてしまい、そのおかげもあり、まんまと見出しGETが多くなった気がします。
って、何の根拠も無い、いち観客の偏見でしかありませんけどね・・。
ちなみに、しゃべくり007に平手と共に出た時など、喋りが拙い平手をフォロー&盛り上げてくれた北川景子には好印象しかありませんし、感謝していますよ。

という事で、皆さんお疲れさまでした〜。

◆映画ナタリー:「響」平手友梨奈との撮影振り返り北川景子が涙、監督は小栗旬からの言葉明かす
◆コミックナタリー:映画「響」平手友梨奈の響はカッコよくかわいい、柳本光晴が「最高の映画」と絶賛
◆音楽ナタリー:欅坂46平手友梨奈“一礼”で仲間に伝えた感謝「響」初日に「いい思い出だった」
◆モデルプレス:北川景子が涙 欅坂46平手友梨奈へのサプライズで思い溢れる<響 -HIBIKI->
◆TOKYO POP LINE:役さながらに平手友梨奈を見守ってきた北川景子が映画公開初日に思わず涙
◆映画ランド:『響 -HIBIKI-』平手友梨奈の銀幕デビューに北川景子が涙「ずっと見守ってきたから…」
◆ORICON NEWS:北川景子、欅坂46平手友梨奈を思い涙「ずっと見守ってきたから…」
◆クランクイン!:北川景子、“女優・平手友梨奈”の門出に涙「ずっと見守ってきた」
◆ザテレビジョン:北川景子が感極まって涙! 平手友梨奈の存在感と表現力をキャスト陣が絶賛!
         毎日連絡を取り合う平手友梨奈と北川景子が送り合ったものとは?
◆シネマトゥデイ:平手友梨奈、北川景子の涙の絶賛に感激
◆Movie Walker:平手友梨奈の持つ素質を共演者&原作者が大絶賛!『響』がついに公開
◆映画.com:北川景子、見守り続けた平手友梨奈の“スパーク”初披露に感動!

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【18-092】響 -HIBIKI-(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
激推しの欅坂46平手主演の響 -HIBIKI-を初日から鑑賞。

突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。
やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。


繰り返しになるが、自分は欅ヲタである。しかし平手に関しては何の感情も無い。
なので、この映画に関しては、「欅坂46の平手だから」という要素は何ら評価の足し引きには関係しない。
そして自分は原作も読んでいません。
なので、あくまでも映画単体の評価となります。

まあ、全体的に言うと面白かったですよ。尺がちょうど良い事もあって退屈せずに観られました。
この映画(話)は、良くも悪くも「響」という子の個性で8割が成り立っている感じで、その個性の受け止め方が評価になると思っています。
本来であれば、彼女と関わった文学界の面々(映画で言えば小栗とか柳楽とか北村とか)の内面とかも非常に興味深い所ではあるんだけど、そのへんを描く尺は短く、やや消化不良とも言えます。

で、その肝心の「響」ですが、正直言って自分は引き気味でした。お世辞にも「共感する」とは言えませんでした。
そりゃあ言う事の筋は通ってるよ。特に大人側がクソなのも明らかだわ。
しかし、何かと言うと暴力に訴えるとか物に当たるとか(本棚倒すとかね)っていうのは頂けない。
あそこまで行くと、いくら正論であっても、精神に何らかの障害があるとすら思えてしまう。
「猟奇的な彼女」じゃないけど、それがキャラクター設定だからと言われればそれまでだが、いくら才能があってもチンピラ厨なんじゃね・・・。

そしてラストのエピソードも謎ですよ。
ダメと注意されたそばから速攻で暴力沙汰を起こした後だというのに、何故か1人で人気のない道の踏切を歩く響と出会う小栗旬。
ここでの響の行動も全く理解できません。
何なんだ?響は死にたいのか?通りすがりの自称小説家のためにあんな事する意味は何なんだ?
挙句の果てに警察に連行されて終わりって・・・・。
このラストで「響ってのは単なるトラブルメーカーのDQN」って思えちゃうのが残念でした。
(もっとも、この辺は原作通りのようなので、映画の責任では無いのかな・・・)

さて、芝居の方ですが、まずは平手。
キャラ的に感情の起伏が無く、終始冷淡な喋りが多いゆえに、棒芝居が芝居じゃなくキャラクターに溶け込んでいます。
ハッキリ言ってイメージは非常に響と重なる部分は多いけど、芝居は特段上手いとは思いませんでした。
まさに「平手のイメージ=響のキャラ」に助けられたと言っていいでしょう。
むしろ『パコと魔法の絵本』以来、10年ぶりくらいに見たアヤカ・ウィルソンのハーフ美少女っぷり&色々と裏表あるキャラの方が目を惹きました。
なお、序盤で「あれ?この人ってもしや・・?」と1シーンだけ気になった人が黒川芽以だったという事にエンドロールで気づかされますが、たった1シーンのために黒川芽以をキャスティングするなんて・・・。

そしてそして欅ヲタとしてはエンドロールに流れる曲にも大注目だったと思います。
試写でも曲については伏せられ、聞くところによると、劇場によってはパンフも初回上映終了まで販売されなかった(エンドロールのクレジットが掲載されているので)という『角を曲がる』というタイトルの曲。
ナスカ作曲らしく時間当たりの歌詞密度が高いものですが、曲風としては、けやき坂46の「それでも歩いてる」に近い感じです。
もともと欅の曲の中でナスカ楽曲はお気に入りな事もあり、個人的にはとても良かったです。
他にも、既にファンの間では知られているかと思いますが、響の自宅の部屋にはカワウソのぬいぐるみがあったり(平手はカワウソに似ていると評判)、砂浜で埋められている時に砂山から出ている足の先がこちょこちょ動いているのは芝居じゃなく平手の癖だとか、そういった本編の話とは関係ない小ネタにも欅ヲタは注目です。

原作のコミック第6巻までが映画の話になっており、まだまだ続きはあるようですが、果たして続編は作られるのか?
作られるとして、また平手がやるのかが気になりますな。。

◆パンフレット:720円

響 -HIBIKI-

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【18-087】AKIRA ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
普段アニメは観ないのに、30年前に観ていた事もあり、久々にAKIRAを鑑賞してみた。

第三次世界大戦によって廃墟になった東京だが、2019年には復興も進められネオ東京として蘇っていた。
そんな中、職業訓練生の鉄雄は友人の金田たちとバイクを飛ばしていた所、突然現れた奇妙な子供に驚き事故を起こす。そして鉄雄は軍に連れ去れてしまう。
実は軍部は子供の姿のままのエスパー実験体を研究しており、先の子供のその内の1人だったのだ。
そして鉄雄も同様に実験体となり、恐るべき超能力に目覚めてしまう。その力は、かつて余りの危険さゆえに封印されたエスパーアキラに匹敵し、その封印をも解き得る程だった。


何だか凄い話です。
2020年の東京オリンピックを控えた2019年が舞台・・・っていう話は遠い未来だと思って観た1988年。そして現在2018年になり、東京は廃墟にはなっていないものの、オリンピックはまさに開催の運び。うーむ、何と言う予見性。

そんな映画ですが、当初の公開当時も「何か凄い勢いあるなー」「腐れヤンキーの暴走族話な割には格好いいな」「作画もけっこう細かく描き込まれているな」と感心する一方で「で、この話は何?」「勢いで見せられるけど、よく考えると何言ってるかサッパリ分からん」という思いがあったのも事実。
当時はまだ若かったから分からなかったけど、今観れば色々と発見があるかしら?と思って観ました。
まあ、もう既に1988年鑑賞時の記憶なんて殆ど失われているからね。またゼロから観ているものでしたが、結果として、やっぱり良く分かりませんでした。
オチも何が何やら・・・って感じで、決して「つまんね〜」とは思わないものの、「?」が脳内に渦巻く結果となりました。
この手の映画は、深読みしてその奥にある真意をつかむ事で達成感を得るという楽しみ方もある一方で「"Don't Think. Feel!"」とばかりに雰囲気は感じてとりあえず満足しておこうという割り切りも大事だと思うのですよ。
ホラー映画で再三「話の筋よりも、とりあえず怖けりゃいいじゃん」というのもまさにこの理屈に沿った考えなんですよ。

で、やっぱりこの「AKIRA」は、作画の良さも評価の1つだと思うのです。
現在では実写でもアニメでもCGバリバリですが、この頃のアニメはまだアナログな感じであるにも関わらずクオリティは高いです。
改めて書きますが、1988年のアニメですよ。30年前ですよ。ギリギリ昭和ですよ。携帯もパソコンもインターネットも無い時代のアニメですよ。それでいてあのクオリティ。
そりゃCGと比べれば粗い所もあるかもしれない。でも、昭和のアナログアニメとして観ると、やっぱり凄いです。

そんなわけで、話が分かって無いにも関わらず平均点以上なのは、やっぱり勢いで見入ってしまう点を評価しました。
アニメをほとんど観ない自分が何故公開当時にこの映画を観たのか?
それは1人の知り合いの美少女が何故か自分をこの映画に誘ってくれて、何故かデートしてしまったからという人生3大不思議エピソードだからなんです・・(; ̄Д ̄)
すんません。どうでもいい話でした・・・。

ちなみに、上映館である「目黒シネマ」では「幻魔大戦」と2本立てでしたが、幻魔の方は時間の都合で観ずに退館。ちょっと残念でした。。。

◆パンフレット:販売無し

AKIRA
※このチラシ(入場者に配布)欲しさに観に行ったのが正直なところです。

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【18-085】エクストロ ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
カリコレで唯一「必見!」と楽しみにしていたエクストロを鑑賞。

田舎の山荘で遊んでいたサムと一人息子のトニーを襲う謎の光。それ以来サムは姿を消し、トニーは突然消えた父の悪夢に苛まれていた。
3年後、山中に墜落したUFOから現れた奇怪なエイリアンは、近くに住む女性を襲うと彼女の体内に何かを産みつける。やがて女性の体を引き裂いてひとりの成人男性が誕生。それは紛れもなく3年前に消息を絶ったサムだった。
我が家に向い、最愛のトニーと再会を果たす新生サム。そんなサムの姿に、不審の目を向ける妻のレイチェル。果たしてサムの正体は? そしてその目的は何なのか?


1982年に大ヒットしたSF映画「E.T.」に便乗して(タイトルからしてE.T.のパクリ)ニュー・ライン・シネマが製作した知る人ぞ知る珍妙なSF映画です。
物語の掴みは、ある日突然田舎町の父子の所に現れたUFOに父を拉致されるシーンから始まります。
真昼間に犬と戯れる父子ですが、父が放り投げた棒っ切れが光に包まれ、あっという間に真っ暗闇という場面は「2001年宇宙の旅」の冒頭すら連想されます。
そんな「父失踪」がトラウマとなり、3年後の今でも悪夢にうなされる息子ですが、母親はちゃっかり新しい若い彼氏を作っちゃって「大丈夫よ」なんて言って息子にキスしますが、キスされた頬をすかさず手で拭う息子はパパ派でした。

そんな中、再び光る飛行物体が飛来し、1匹のクリーチャーが地球に降り立つ。
このクリーチャーが「ブリッジみたいな「逆四つん這い」みたいな体勢の変な造形」なのが1つのツボ。

エクストロ クリーチャー

やがてクリーチャーは1人の女を襲い、女の股間に触手から何かを注入。女は瞬時に妊娠・臨月・そして出産します(笑)
そして生まれたのは、何と失踪していた父。ってか、あんな成人男子(っていうかオッサン)を出産する女ってすげーな〜ww(当然、お股が裂けたのが理由か何か知らんが絶命しています)
ちなみに、クリーチャー本体の方は、父が生まれると皮だけの残骸になって犬にムシャムシャと食べられているというww。

「蘇った父」はちゃっかり息子の元に帰宅。
ここからは「父との再会を喜ぶ息子」「困惑する奥さんと今カレ」「一家のベビーシッター(これが後のボンドガールになるマリアム・ダボ!)の全裸SEXシーンもあるよ」とか、カオスな展開が続きます。
その後は、超能力が使える父が息子くんの肩口に噛みついて何かを注入すると、息子くんも超能力者に。
一方、階下の住人ババァは息子くんが飼っている蛇に襲われながらも蛇を返り討ちにして、息子に死体を返します。
大事な蛇を殺された息子くんは、GIジョー的な人形を使って銃を乱射して無暗に人を殺傷したり、殺人ヨーヨーで人を切りつけたりする無差別殺人者になっていきます。(もはや自分でも何を書いているのか分からない展開)
その挙句、何故か部屋に黒ヒョウが現れたり、殺人ピエロも登場し、ますますカオスになっていきます。
肝心のクリーチャーの方は、ベビーシッターの体を使って卵を産み付けます。
いったい哺乳類的な出産タイプなのか、鳥類・魚類的な産卵タイプなのか、訳が分かりません。
そのくせ肝心の父の方は、早くも体が腐ってきます(それでも嫁とSEXに勤しむ絶倫ぶりww)

自分の終わりが近い事を悟った父は、息子を連れてUFOに帰ろうとします。
(その頃には何故か息子の体も一部腐乱が進んできています)
そして地球を後にする父子と、一家には「クリーチャーの卵」が残され・・・・
という「E.T.」+「ボディ・スナッチャー」+「エイリアン」+「遊星からの物体X」+・・・・と色んな有名SF映画の美味しい所を拝借して繋げたら何をしたい映画なのか良く分からなくなってしまった感じでした。
結局、「父ちゃんが愛する息子に会いに来る」ってだけの話なような気がしますが・・・。

まあ、この映画がカルト化しているのも、上記のような「パクリを繋げて訳が分からない話になった」って事と、「あまりにも特徴的なクリーチャーの造形」が挙げられると思っています。
そのくせクリーチャーの特殊メイク(件の「逆四つん這い」除く)と、グロシーンのクオリティは頑張ってるという所もポイントです。
まあ、70年代・80年代って、この映画みたいに低予算でどうしようもない珍妙な話を何とか面白くしようと工夫したり(工夫した結果、面白くなったとは限らない)、クソつまらない話が一回りしてむしろ面白いといったB級SFホラーはたくさんありました。
とりあえず、「逆四つん這い」のクリーチャーは色んな意味で一見の価値はあります。
B級SF映画には寛容な方は、ぜひ一度観てみて欲しいものです。
(但し、DVDは販売終了しているので、中古を高値で買うしかありません・・・)
尺も短いし、テレビ東京の昼にでもちゃっかり放送してくれないかな・・・

◆パンフレット:販売無し

エクストロ
※チラシは手配りのみでしたが、配り始めの頃と公開が近づいてからの配布時とでは、最下部のクレジットの長さが違います。

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【18-082】カメラを止めるな! ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
話題沸騰中のカメラを止めるな!を観てみた。

人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。
リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。
その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。


この映画、「事前に知識を入れない方が良い」という事で、自分は一切の情報を入れずに観に行きました。
結果、とても面白かったです。恐らく今年BESTになるのがかなり有力でしょう。
と言う事で、このレビューでもなるべく核心には触れないギリギリの所で止めるようにしますが、できればこのレビューすら読まずに観に行くのが吉です。

冒頭。いかにもB級C級の自主制作風のゾンビ映画の撮影風景から始まります。
ここからが「37分ワンカット」と言われているガチ長回しのシーンなんですが、要するに「ゾンビ映画を撮っているロケ地で、以前に死者を蘇らせる実験が行われており、ふとした事から再び死者が蘇ってきてしまう」というまあ良くあるようなお話です。
肝心のゾンビの数は少ないものの、主演女優と男優、そしてメイクさんの3人が逃げ惑う中、映画監督は「カメラは止めない!」と叫んで撮り続け、そして・・・という展開。
この劇中劇のゾンビ映画が終わると、いったんエンドロールが流れ始めます。
「ここで帰っちゃうヤツはまさか居ないよな・・」とちょっと心配しましたが、さすがに40分程度しか経過していない事もあって帰る人は居ませんでした。

そこから後半戦と言う事で、この映画が作られるまでと、実際に撮っている最中の舞台裏等が描かれます。
ここでポイントとなるのが、前半の長回し撮影の描写において、いくつも「?」と思うシーンや、誰もが突っ込んでしまう底抜けなシーンがあるのです。
前半戦を観ている時は「さすがC級映画。ひでーなwww」と鼻で笑っていたのですが、実は巧妙に仕掛けられた「伏線」だったわけです。
とにかく、この前半の「違和感」を全てきっちりと感じて覚えておく事で後半のスッキリ度が変わってきます。

そんなこんなで、実は裏ではすったもんだのドタバタがあってエンドロールを迎える・・・という話なのですが、この映画が自分にツボった理由は幾つもあります。
・もともとB級ホラー(特にゾンビもの)大好き。
・こういうB級ホラーに対しては、普段から突っ込みながら観る癖がある。
この2点があるだけでも、この映画にハマる度合いが強くなるってものです。
中にはホラーが苦手という方もいるでしょう。この映画もB級と言いながら、長回しのゾンビ映画はそれなりに血糊も多く使われてますし、切株描写もあります。
例え安っぽい造形であっても、そういうシーンが正視できない人もいるでしょう。
更に、この長回しはまさにワンカメラでずっと追っているため、映像は終始POVになっているため、POVが苦手な方は酔ってしまうかもしれません。
そんな理由と、当のゾンビ映画自体が「ゾンビとの追っかけっこ」的な内容に終始している事から、前半で心折れてしまいそうになる人も少なくないようです。

しかし!

くれぐれもこの前半戦で離脱して寝てしまったりしないでください。
前述のように、「何か変なシーン」を見つけるようにして、37分長回しを乗り越えてください。
そうすれば後半の面白さが断然変わってきます。

そしてこの映画自体もガチで低予算です。
キャストも映画通(邦画好き)な自分が観ても、一人として知ってる人が居ないというほどの「ノースター」です。
でも、アイデアひとつでこれだけ面白い映画が作れるって凄いです。
元々は新宿(K'sシネマ)と池袋(シネマロサ)のみでひっそりと上映され、2週間程度で消えていくような映画とも思えてしまいますが、面白さが口コミであっという間に「感染」して、いまではTOHOシネマズをはじめとする全国のシネコンまで拡大上映され、連日全ての回で満員。
そして上映後には拍手すら出るという光景も珍しくないとか。
これって、安い映画を撮りながらも誰もが夢見ている状況だと思うんですよ。
こんな事、何十年に一度の「大当たり」だと思いますが、この映画を観れば、低予算でもノースターでも、面白ければ必ず伝わります。
この映画も複数の芸能人が「面白い」とツイートした事が大ヒットの要因になっていますが、まさにSNS効果が生んだ「名作」でしょう。

今回、自分は大満足しましたが、ネタバレを分かった上でもう1回観たい気持ちが強く湧き上がっております。
もはやこの衝動は止められません。必ず近日中にもう1回観に行きます!
みなさんも、ぜひ一度、この映画の面白さを体験してみてください。

よろしくで〜す!ぽんっ!

◆パンフレット:800円

カメラを止めるな!

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【18-080】センセイ君主 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
浜辺美波見たさに、少女コミック原作と言う事を承知の上でセンセイ君主を鑑賞。

7回連続で振られた高校生の佐丸あゆは(浜辺)は、とにかく彼氏を作ることしか頭になかった。
ある日彼女は、クラスの担任になった新任のクールなイケメン数学教師・弘光由貴(竹内)に恋してしまう。
さまざまなアプローチで猛烈なアタックを仕掛けるあゆはだったが、冷たくあしらわれ……。


自分にとって、少女コミック原作で「アタリ」に出会うのは年に1〜2本あればいい方で、ほとんどは「やっぱりオッサンに少女漫画原作は無理」となってしまう。
今年はと言うと、既に『恋は雨上がりのように』が大当たりだったため、もう当たりは無いペースなんですが、この作品は、やっぱり「当たり」にはなれませんでした。

物語の方は、物凄くざっくり言うと「イケメン教師に恋してしまい、付き合うためにアタックするJK」という出涸らし中の出涸らしのような内容です。
この手の映画だと、最初は全く相手にされなかったJKが徐々に先生の心に入って行き、まさかのゴール!?と思わせておきながらライバルの美人女子登場→一時は別離・・・ってなりながら、ラストは大逆転でやっぱり結ばれるというのがテンプレートです。
まさにこの映画もテンプレート通りなので、良く言えば安心して観ていられる反面、悪く言えばマンネリ・予定調和・意外性無しという事になります。

じゃあ作品として何がオリジナリティなのかというと、ズバリ「イケメン教師竹内くんファン向け」と「浜辺美波のコメディエンヌっぷり」でしょう。
前者は、キャラ的にもツンデレ系だし草食系だし優しいし、まさにファンが観れば胸がキュンキュンするでしょう。
そして後者。自分はむしろこの後者を楽しむ事を目的としていたのですが、予想を上回る暑苦しい程の(褒め言葉)過剰な顔芸&オーバーアクションの数々。
まあとにかく一生懸命振り切ってやってましたよ。冷静に見ると「やり過ぎ」と思ってましたが、まあコミック原作だし、このくらいやらないと伝わらないかもしれないので、これはこれで成功と言っていいでしょう。

脇を固める川栄李奈や新川優愛といった女子たち(プラス佐生雪、福本莉子も記憶には残る)も個人的には良かったし、「キミスイ」繋がり(監督が同じ)で1シーンだけ出演の北川景子も面白い。
恐らく、この映画のレビューの多くが「竹内イケメン!」「浜辺かわいい」で占められると推測しているが、やっぱりこの映画は話の内容よりも出演者の魅力を味わう映画なんだと思います。
その割に点数は並にしているという事は、自分にはさほど刺さらなかったという事ですが、簡単に言うと「ちょっと過剰過ぎた」という事と「ヅラが今いち似合って無かった」と言う事が減点となりました。
(卒業シーンではショートボブになっていたが、やっぱりそっちの方が数倍可愛いです)
ちなみに、採点とは全然関係無いけど、例の「ロッキーのパロディ」のシーンでスエットを着こんでいる浜辺美波の下半身がやけに安定感たっぷりだったのは、ガチで安産型なのか、色々と穿き込んでたからなのか・・・そんなどうでもいい事が気になってしまいました。

と言う事で、特に竹内くんファンの女子と美波ちゃんファンの男子にはお勧めします。
そうでない方は自己判断でどうぞ。

そして月川翔監督の次の作品は、欅坂46平手主演の『響 -HIBIKI-』ですよ。
こちらも必ず観ます!楽しみにしています!!

◆パンフレット:720円

センセイ君主

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【18-078】REVENGE / リベンジ ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
どことなく未体験ゾーン色が漂うアルバトロス製のREVENGE / リベンジを鑑賞。

セクシーな美女ジェニファーは、若きセレブのリチャードと甘いひと時を過ごすため、砂漠に立つ彼の別荘を訪ねる。
しかし、リチャードの狩猟仲間たちに襲われ、口封じのためがけから突き落とされてしまう。
一命を取り留めたジェニファーは、とどめを刺そうと人間狩りを始めた男たちに仕返しをするために立ち上がる。


え〜、最初に書いておきますが、この5つ星は「底抜け映画」としての5つ星です。まさかこういう内容だとは・・・。

大筋は、いわゆる「レイプリベンジもの」なんです。
普通だと、比較的おとなしい感じのか弱い女性がレイプされ、急激なキャラ変で復讐・・・ってのがレイプリベンジもののテンプレートです。
しかしこの映画の主人公は、平たく言うと「ビッチな愛人」なんです。家庭のある金持ち男と付き合うチャラい女なんです。男の別荘に到着すると、さっそくお口でご奉仕しちゃう女なんです。
ちなみにこの別荘、なぜか荒野の真ん中にそびえたってます。
周りには何もありません。いったいライフラインはどうなっているのでしょうか?
(電気は自家発電という説明でもいいが、どう考えても水道下水が整備されてる土地とは思えません)

そんな別荘でTバックのままケツをプリプリさせてウロウロしてると、男の狩猟仲間(2人)が大きな窓の外に仁王立ちになってて、いきなり刺激的なものを見せつけます。
その後いろいろあって、この狩猟仲間の1人にヤられちゃうわけです。
フラフラと別荘の外に逃げ出した女を追う愛人男と仲間の3人だが、女を保護すると思いきや「関係をバラしてやる」的な事でキレられ、衝動的に崖から突き落としてしまいます。
予告にもあるけど、この崖はかなりの高さで、そこから仰向けの状態で背中から転落していくんですが、その地面には折れた木の幹が・・・。
背中からその幹にグサっと刺さり、誰がどう見ても即死です。

しかし!

何と生きていた女は、木に仰向けのまま刺さった状態で、根性で地面に落ちたライターを手にすると、その幹を燃やし始め、遂には幹を折って地面に着地。
う〜ん、どう考えても燃えた幹が折れる前に、その幹に刺さっている自分がバーベキューになる気がするんだが・・・・

そうやって幹が腹に刺さったまま歩いて逃げ出すジェイソンのような不死身の愛人女。
一方、現場を確認しに戻った3人は女の姿が消えている事に気づいて探し始めます。
点々と落ちる血痕を頼りに追跡する男たちですが、夜になって1人の男が女と対峙するや、何と女は男が持っていたナイフで顔面を刺して撃破します。
相手は腹に木が刺さって出血多量の瀕死の女なんですが、男は笑っちゃうほどショボくてやられてしまいます・・・。

その後、洞窟的な所に逃げ込んだ女は、自ら腹に刺さった木を摘出する手術を試みます。
(何か良く分からんドラッグ的な変な薬を飲んで、半分ラリってる勢いで切腹しちゃうという凄さwww)
もうね、この「傷口ぐっちょぐちょ」のシーンはランボーも真っ青です。
刺さった時は「木の幹」と思ってたけど、この摘出シーンになると意外な事に、木は指でつまめるほどの大きさに縮んでおり、割とスッキリと摘出されます。
更にビールのアルミ缶を切り開いて火で炙って熱した上で、それを腹の傷口に押し当てて熱消毒的な事を施すと、アラ不思議!翌朝には綺麗に傷口がふさがり、その腹にはビール缶のデザインである鳥の模様が綺麗に映っているじゃありませんか!
ここで「おい!腹はまだしも、刺さったのは背中からだろ!背中の傷はどうなった!?」と突っ込んではいけません。
もう何だか良く分からないうちに、ほぼ完治してしまっているというエイリアン的なスーパー愛人なんです。

さて、ここから狩猟仲間のもう1人の男に狙いを定め、先に撃破した男から奪った銃を使って狙撃。
銃の使い方が何故か様になっていますが、さすがに遠くからスナイパー並の腕前で一発で仕留めるというわけには行きません。
反撃されたりし返したりを経て、相手が靴が脱げてる事を察知した女はとっさに瓶(だったかな?忘れました)を割って地面に破片をばら撒くと、男は見事にそれをふんずけて悶絶します。
ここでもまた傷口からガラスの破片を摘出すべくぐちょぐちょと指を入れるシーンがあります。
この監督、かなり傷口描写はえげつないですな・・・・。

結局この男もやっつけたハイパー女戦士は、最後に愛人男の別荘に戻ります。
言い忘れましたが、女の方は終始半ケツぷりぷりの露出度が高めのナリで格闘し続けております。
一方の男の方ですが、シャワーを浴びようと裸になったものの、異変に気づいて部屋に戻ります。
ここから前代未聞の「半ケツ不死身女」対「フルチンのクズ男」の戦いが始まります。
まあここから先は出血量も増えてきて床は血糊でヌルヌルになっていきますが、そんな中、まるで泥レスをする女子のように血まみれで組んず解れつ。何だか凄い事になっていきます。
この格闘の結末は観てのお楽しみと言う事で書きませんが、もはや殺し合いの緊張感よりも苦笑してしまうだけの底抜けクライマックスになっております。

はい。もう色々とハチャメチャです。現実感ゼロです。
しかし、レイプリベンジものには不似合いな「ジェイソン+ランボーの生命力を持つ最強女」の復讐ストーリーを突っ込みながら、苦笑しながら、それでいて少し本気でハラハラしながら観ていた自分が居ます。
くれぐれもリアリティは求めず、従来の「レイプリベンジもの」の概念は取っ払った上で、単純に「荒唐無稽な話を突っ込みながら楽しむ」という姿勢で観てみましょう。
きっと満足する事ウケアイですよ!

◆パンフレット:販売無し

REVENGE / リベンジ

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【18-077】万引き家族 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
話題の万引き家族を少しほとぼりが冷めた頃に鑑賞。

治(リリー)と息子の祥太(城)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木)を見掛け家に連れて帰る。
見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。
信代の妹の亜紀(松岡)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。


最近観た「焼肉ドラゴン」と同じく、「血の繋がらない家族」を中心としたお話です。
タイトルからは、「貧困家庭が食い繋ぐために幼い子供までもが万引きをして生計を立てる」という内容なのかと思っていました。
もちろんそういった側面はあるものの、別に年がら年中万引きをしているわけでは無く、むしろ子供たちそのものが「万引き」で得たかのような存在であるという点は一概に「何だ、犯罪者一家の話か」では片づけられない思いがあります。

登場人物1人1人は特段頭がおかしいわけでも無く、「犯罪者」で括られるような悪い人でも無く、単に少し貧しい婆さんと夫婦なだけです。
婆さんの僅かな年金収入と、奥さんのクリーニング店パート収入、旦那は日雇い労働者で、奥さんの妹(松岡)は風俗系と、苦しい労働環境で何とか食いつなぐ。
でも、DV受けてた女の子を連れてきちゃう事からやがて一家の行く末が悪い方へと転んでいく様は、観ていてやるせない気持ちにはなります。
予告編でも少し流れている「一家で海に出かける」というシーンが、松岡茉優のビキニおっぱいどアップというオマケも含めて平和な描写だっただけに、やはり最終的には「焼肉ドラゴン」と同じく、一家は解体してしまうのが切ないです。

「切ない」と言えば、是枝監督作品では「空気人形」がかなり好きな自分としては、都会の片隅で一生懸命に生きようとしても、やっぱり他人と上手く交われずにドロップアウトして堕ちていくというダークな一面も見えるこの手の話が好きなのかもしれません。

役者も絶妙のキャスティングでした。
「そして父になる」のリリーさん、「歩いても 歩いても」「海よりもまだ深く」といった是枝監督色が見える役者に加えて安藤サクラ、松岡茉優が上手く絡んでいるし、更に子役の2人も素晴らしい。
更に言うと、出番は極端に少ないが、じゅりちゃんのDV母の片山萌美のクソっぷりも記憶に残ります。

決して「面白い!」と思える映画ではありません。
万引きならまだしも、死体遺棄までしてしまう一家には完全には感情移入できない所もあります。
そしてハッピーエンドでもありません。
「カンヌ映画祭で賞を受賞した」といった情報に左右されずに、自分の目で見て自分の考えで評価する事が大事です。
個人的には、もう少し救いのあるオチが良かったなぁ・・・(祥太が帰ってくるとか、じゅりちゃん奪回とか・・)
※「そうしちゃうと却って台無し・・」と思う自分も居ます。難しいね。

◆パンフレット:800円

万引き家族

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【18-076】猫は抱くもの ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
「猫」というキーワードのみで猫は抱くものを鑑賞。

33歳の沙織(沢尻)は、アイドルグループ「サニーズ」の一員として活動していたが、成功することはなかった。
地方都市のスーパーマーケットで働く孤独な彼女の唯一の慰めは、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫の良男だった。
沙織は、毎日良男相手に自分の気持ちを語り続け……。


最初にズバリ言い切ります。この映画は「舞台のライブビューイング」だと。
要するに、映画のスクリーンの中で舞台劇をやっているのです。
セットといい、「1人複数役」といい、見せ方といい、全て舞台劇です。
ほんの少しは「普通の映画」的な見せ方はあるものの、ほぼ舞台なんです。
当然、肝心の猫も人間が演じています。

こういう見せ方も実験として見るとおもしろいかもしれないが、やはり舞台は舞台劇として生で見るのが一番いいし、映画は映画の良さがあります。
自分としては、この映画のように「舞台を映画として見せる」というのは、舞台の良さも映画の良さも失うだけの失敗作と思ってしまいました。。。

それでも、話が面白ければまだ救われたんだが、肝心の話の方もサッパリです。
主人公の沙織ってのは、元アイドルだけど今や地方のスーパーでレジ打ちの日々、
その元アイドルがTVの特番で超久々にグループ復活・・・みたいなシチュエーションの中、「本当は歌が好き。歌を歌いたい」って役柄のようなんだけど、あまり歌に対する執着心も感じられず、特番で再開した元のメンバーのリア充っぷりを見て何だか居心地の悪さを感じているだけ・・・

そんな虚しさを紛らわせる為の猫との交流も、何か今いちグッと来ない。
何なんだろう?この映画は何が主題なんだろう?と心が入らないまま「ゴッホ」という絵描きの男と出会い・・・という流れに至っては、もはや興味は失われていました。
このゴッホに自分の絵を描いてもらう過程で、突如脱ぎ始める沙織(ただし、沢尻の肝心なモノは映りません。残念)なんだけど、そのへんの心情も、ただヤケクソになってるだけにしか見えず、ほぼ意味が分かりません。

そんなわけで、この「舞台そのまんま」な所は好き嫌いが分かれる所だけど、「ロシアンブルーの吉沢亮」を目当てに観に行く女子には刺さるかもしれません。
また、「アイドルの一員」を演じる沢尻エリカの姿も、一見の価値はあります。
(但し、エリカ様はセンターではありません。センターは元ICONIQの伊藤ゆみです)

その「サニーズ」の歌唱曲でもある「ロマンス交差点」はShort VersionではありますがPVが公開されております。

この曲は何気にB級アイドル感が生きていて(褒め言葉)、個人的にはなかなか高評価です。

それにしても、もう少し猫感満載な映画だと思ったのに・・・何だったんだコリャ・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

猫は抱くもの

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【18-075】家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
軽い気持ちで家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。を鑑賞してみた。

家に帰ってきたサラリーマンのじゅん(安田)は、玄関で血を出して倒れている妻ちえ(榮倉)の姿を目にして驚く。
だが、血はケチャップで彼女は死んだふりをしているだけだった。驚く夫を見てほくそ笑むちえ。
それを境に彼女は、ワニに食われたり、銃で撃たれたり、頭に矢が突き刺さったりと、さまざまなシチュエーションで死んだふりをするように。
あきれるじゅんだったが、理由も言わずに奇怪な行動を続けるちえに対して不安を覚える。やがて、それらが彼女の発する何かのサインではないかと考えるが……。


元は「Yahoo!知恵袋」の投稿というお話です。
この投稿があった当時、何を隠そうわたくしも知恵袋にハマっておりまして、映画カテでは長らくカテゴリーマスターに君臨していた時代でもありました。
(今は無き知恵ノートも作ってたりして、Yahoo!からは「役に立つ」印も幾つかもらっていたほどです)
もちろんこの「死んだふり」投稿もリアルに知っていたわけですが、これに関しては当時から「ネタだろ」と思ってましたし、まあ100%創作ではないにしろ、だいぶ盛ってる話だろうと思っておりました。
それっきりこの話題は忘れていたのですが、その後書籍化されたりを経て今回映画化という事でかなり驚きました。
まあ、実投稿がネタか盛り盛りかはありますが、映画として面白ければそのへんはどうでもいい話なので、気にせずに本編を観てみましたが・・・・

何だよ!ただの「いい話」じゃねーか!というのが率直な印象です。

「家に帰るといつも妻が死んだふりしてる」だけじゃあ2時間弱の映画にはならないですからね。そこは話を広げる必要もあるでしょう。
広げたとしても、この1組の夫婦だけじゃあ頭打ちになっちゃうって事で、旦那の会社の同僚(これがもともとK出K介が演じていたが、例の事件で公開危機⇒撮り直しになったという・・・)夫婦の話も混ぜて、且つ奥さんの生い立ち的なものも入れて尺だけは確保しております。

この映画の興味として「妻はなぜ毎日のように死んだふりをするのか?」という点があるでしょう。
映画の方もそこに向けって進んで行っているように一見思えます。
が、結論から言うと、そこはハッキリとした答えが描かれません。もっと言うと、肝心な場面の台詞部分が意図的に「無音」になり、「そこは観る人が考えてね」的な作りになっています。
う〜ん、そういう演出もある事は分かっているし、監督の好みなのかもしれないけど、やっぱり観てる側からすると妻であるちえさんの口からその答えを聞きたかったという所がストレスになります。

まあ、それでも笑いあり涙ありで飽きる事無く最後まで持たせていたのも事実。
(途中、とあるシーンで割と空いていたシアター全体に分かるほど嗚咽を漏らして"引き泣き"する女子が居たのはビビったが)
その一因となったのは、やはり死んだふり奥さんの榮倉奈々でしょう。
気が付けば榮倉も三十路を超え、今や一児の母になっているというのは驚くべき事だが、全編に渡って可愛くて人がいい奥さんっぷりがこの映画をハッピーな色に染めています。

観終わってみれば、この話が知恵袋発という事は忘れてしまうほど「普通の映画」でしたが、安心して夫婦家族で楽しめる安心安全な映画とも言えるので、ご家庭でもぜひどうぞ。

◆パンフレット:800円

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

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【18-073】焼肉ドラゴン ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告編を観て、楽しみ度が増していた焼肉ドラゴンを初日から鑑賞。

日本万国博覧会が開催された高度経済成長期の1970年、関西地方で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉(キム・サンホ)と妻・英順(イ・ジョンウン)は、娘3人と息子と共に暮らしていた。
戦争で故郷と左腕を奪われながらも、前向きで人情味あふれる龍吉の周りには常に人が集まってくる。


世間では万引きする家族が話題になっていますが、こちらは国有地を不法に占拠して生活している在日韓国人家族です。
謎の男「醤油屋の佐藤」が、嘘をついて国有地を売ってしまい・・・・という話ではありません。
不法占拠は不法占拠なんだけど、そんな事をしてでも狭くて粗末な家で毎日を生きる家族のお話です。
この家族も直接の血の繋がりが無い娘たちが居ます。
長女と次女は父親の連れ子。三女は母親の連れ子。末の男の子のみ父母の実子という構成ですが、「母と長女」「父と三女」といった血の繋がりの無い親子の間にも愛情が感じられるシーンがあるのは心温まります。

話は、物静かな父とちょっと直情的な母、そして三姉妹の様々なエピソードが中心なんですが、その三姉妹と関わりがある男がどいつもこいつも何かダメダメな所があるのが好対象です。
大泉洋は、ちょっとこれまでの出演映画とは違った感じのイメージで、ハッキリ言ってちょっとクズ野郎が入っていますが、笑い要素としては「亀の子タワシ」の男が持って行ってた感じです。

時代背景的には大阪万博の事と言う事で、少しずれるけど「三丁目の夕日」の系統と思えますが、末の息子の悲しい運命とか、家族の最後(後述)など、ほのぼのとは言い切れない内容も色々で、決してハートウォーミングばかりではありません。
でも、やっぱり泣けるシーンは、自分の感覚では2回ありますね。
1つは物静かだったお父ちゃんが感情を露わにして「腕を返せ」「息子を返せ」と泣き崩れるシーン。
そして何よりもラストの抱擁シーンですね。
この抱擁シーンは、台詞も音楽も無いんですが、そんなもの無くても色々と伝わるいいシーンでした。

役者陣は、三姉妹を中心に概ね好演ですが、やっぱり父親のキム・サンホ、母親のイ・ジョンウンが特に素晴らしい。
キャラも立ってたし、この映画のポイントを上げています。

と、ここまでなら満点コースだったんですが、どうしても気になる所があって満点は付けられませんでした。
1つは長回しシーンの多用です。
個人的に長回しは好きなんですよ。
で、この映画でも長回しが効果的に使われているシーンも多いんですが、逆に「やり過ぎ」「冗長」と感じる所も目に付いたのも事実です。
代表的なには「ご返杯」シーンのくどさ。あれは頂けません。
もう1つは、この映画の冒頭と終わりに使われるモノローグです。
これがあの末息子の声なんですが、よりによって○○しちゃった息子に語らせるっていう意味が分かりませんでした。
ああいう語りならハッキリ言って要らないと思います。

と言う事で満点は逃したものの、全体的には満足です。面白かったです。芝居も見所ありました。
足が不自由な真木よう子が「カタワ」「びっこ」といった放送禁止用語を連発するので、地上波で放送される時はカットされそうな気がするので、ぜひ映画館で全編鑑賞してみて欲しいです。

最後に、下品な感想を・・・・・
・桜庭ななみの脚がたまらん!!
・真木よう子の着衣巨乳たまらん!!でも、その巨乳の位置が胸よりもヘソに近いのが気になる・・・(要するに垂れxx)
・井上真央のディープキスがあるので、家族で観に行くと気まずいぞ!

◆パンフレット:850円

焼肉ドラゴン

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【18-13】焼肉ドラゴン 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
もう1週以上も遅延する書き込みアップ・・・・鮮度も台無しなのでまたしてもダイジェストでどうぞ。

■会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
■座席:E列(A列未開放)
■MC:mic
■登壇者:大泉洋、井上真央、桜庭ななみ、大谷亮平、大江晋平、鄭義信監督
※マスコミの入らない2回目(上映前)の舞台挨拶です。

(ご挨拶)
真木「マスコミが居ないので色々言っちゃうかも。昨日は飼っている蚕の幼虫が家をウジャウジャする夢を見ました」
井上「何とも言えない緊張感がある。皆と会えなくなると思うと寂しい気持ちもある」
大泉「大泉が出るから面白いと思うかもしれないが、拳法を使って焼肉食う映画じゃないです」
桜庭「この日を楽しみにしていた。今日で会えなくなるのは寂しい」
大谷「韓国のキャストからも今日来れないのが残念、楽しみにしていたとメールが来てました」
大江「両親の大切さや家族のために頑張ろうという気持ちを強くしてくれたら」
監督「舞台から10年。映画になったのは多くの方の支持があったから。愛と勇気で成立しています」

(監督の印象は?)
真木「モニターの前で誰よりも泣いたり笑ったりする稀な方です」
大泉「初めて撮るので、次にどうするかは合議制。段取り最初からやり直す事もある。真木さんは怒ってたからね。真央ちゃんも暴れてたけど、僕はなだめてました」
井上「ずっと皆一緒に居て、翻訳アプリとか使ったり、ななみちゃんが韓国語に堪能なので、コミュニケーションは取れました」
桜庭「勉強している所だったので、自分の言葉で伝えたかった」

(歌うシーンがありますが)
桜庭「思い切り飛び込むしかないと思いました。激しいシーンなのでドキドキしてましたが、長谷川さん(大谷)の為に戦いました」
大谷「クランクアップの日でしたが、バトってました」

(監督の印象は?)
桜庭「♪アン!♪というシーン(注:伊勢佐木町ブルースのイントロ)をどれだけセクシーにやるかを練習してました。『もっと大きな声で!』と言われたのが印象的でした」
大谷「そんなに言っちゃっていいの?」
大泉「いいんだよ。ラストの犯人も言っちゃえ!ww」

(家族の在り方を考えさせられます)
大谷「これは観る前に言わない方がいい」
大泉「いいんだよ。言っちゃえ!ww」
大谷「観た後に家族の大切さを感じさせてくれます」

(映画初出演ですが)
大江「オモニの関西弁は昔の関西弁で、僕の関西弁じゃないので、僕の祖父や祖母の関西弁を参考にしました」
大泉「(マイクを)両手で持ち過ぎだろww。昔のアイドルじゃないんだから。何でも丁寧にすればいいってもんじゃないぞww」
大江「耳とか付くアプリを大泉さんに教えたら『あ、カワイイわ・・』って

この後、出演者(大江くん)による自撮りタイムが行われました。⇒公式ツイッターにアップされました。

本当はもっとツッコミ(主に大泉洋による)があったりして面白い感じだったんですが、伝わらずにごめんなさい。

それではさようなら。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画





◆ORICON NEWS提供の舞台挨拶動画



◆シネマトゥデイ提供の舞台挨拶動画





◆映画ナタリー:大泉洋は3姉妹を演じたかった?「焼肉ドラゴン」初日に真木よう子、井上真央ら
◆ステージナタリー:鄭義信の初監督作、映画「焼肉ドラゴン」初日挨拶で大泉洋が舞台版を絶賛
◆クランクイン!:真木よう子、桜庭ななみの足を凝視 大泉洋は相撲の日韓戦に奮闘
◆ORICON NEWS:大泉洋、酔っ払って韓国俳優と相撲も… 井上真央が暴露「相手にもされていなかった」
◆まんたんウェブ:大泉洋:酔っ払って本当の“一人相撲” 井上真央は動画アップを予告?
◆シネマトゥデイ:真木よう子、大泉洋のプロっぷりを賞賛『焼肉ドラゴン』初日あいさつで

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【18-071】空飛ぶタイヤ ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
何年か前にWOWOWで放送されたドラマは観ていないけど、映画版の空飛ぶタイヤを観てみる事にした。

トラックの脱輪事故で主婦が亡くなり、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、警察の執拗な追及を受ける。
赤松はトラックの欠陥に気付き製造元のホープ自動車に再調査を要求するが、調査は進展せず自ら調査を開始。
やがて大企業のリコール隠しを知った赤松は、会社や家族を守るため、そして自身の正義のため、巨大企業に立ち向かっていく。


フィクションのドラマとして観れば、とても面白かったと言える作品です。
いかにも実在のあの自動車会社のリコール隠しがモデルになっているように見えるけど、現実でこの映画のような事が起こったら、やはり劇中でも描かれていた通り、お金をもらって和解と言う形を取るでしょう。
何たって中小企業にとっては「明日会社を回すための資金>正義感」ですからね。

でもドラマです。
そこで大きな勢力に戦いを挑み、最後には勝利を手にするというのはまさに理想的なお話です。
せめて映画の中だけでも中小企業が大企業に一矢報いる話があってもいいじゃないですか。

そんな主人公。
ある意味「損得で言えば圧倒的に損な手札を取るけど、それ以上に正義感に燃える」というヒーロー何だか馬鹿なのか良く分からない男です。
恐らく「家族のため」(特に自分が悪いと思わせているせいで虐められている息子のため)というのが背景にあるんだろうけど、ちょっと暑苦しい社長です。
そんな暑苦しい社長が、会社の操業資金すらそこを尽きかけているのにも関わらず、多くの社員が辞めずについて行こうとするんだから、さぞかしいい人なんでしょうね。
だけど、唯一辞めるという道を選んだアノ人も間違ってはいない。
映画では描かれていないけど、最後に逆転勝利を飾った会社なので、また彼(と事故を起こしたドライバー)はまた呼び戻して欲しいですな。

そんな感じでドラマと割り切ればとても面白かったですよ。
正直、最後に急に警察のガサ入れが自動車会社に入る所から、短時間で急転直下で中小企業が勝利という結末までが雑すぎるとか、高橋一生の立ち位置が思った程重要でもなく、でも存在感的にはイケメンで、何だか良く分からないとか、ディーンのガタイが無駄に良すぎるとか、谷村美月の無駄遣いじゃないか?とか、ちょいちょい気になる所はあったんですが、まあ全体通して楽しく観れたので、オマケで5つ星です。
しかし、こういう映画でヒール的な嫌らしい企業人としての岸部一徳の存在感も凄いですよ。(特に髪型が・・・)

◆パンフレット:820円

空飛ぶタイヤ

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【18-070】妻よ薔薇のように 家族はつらいよ掘 ★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ついつい観てしまうこのシリーズ。自分もそういう年頃なんだと割り切って妻よ薔薇のように 家族はつらいよを鑑賞。

平田家に泥棒が入り、長男・幸之助(西村)の嫁・史枝(夏川)がひそかに貯めていたへそくりが盗まれる。
自分の身を心配せずにへそくりをしていたことに怒る幸之助に対し、史枝は不満を爆発させ家を出ていってしまう。
家事を担当していた彼女がいなくなり、母親の富子(吉行)も体の具合が良くないことから、父親の周造(橋爪)が掃除、洗濯、炊事をやることになる。
しかし、慣れない家事に四苦八苦するばかりで……。


働く女性(お母さん)が圧倒的に増えたとは言え、まだ専業主婦の方もたくさん居るし、働きながら家事や子育ても担って・・という女性も多いかと思う。
そういう方でこの映画を観たという方に聞きたい。この映画を観て笑えたか!?と。

自分は言わずもがなのオッサンであり、言ってみればこの映画中の西村世代近辺だ。そんな自分が観ても、この映画は非常に不愉快な内容であった。
何の事は無い、この映画を一言で表せば「モラハラクズ亭主の話」である。
空き巣に入られ、自らの時計とヘソクリ数十万円を盗まれた奥さんに対して、その身を案じるよりも「何を盗られたか」を心配し、それがヘソクリと知ると「人の金を勝手に貯めただと?」「誰の金だ」「誰のおかげで生活できると思ってるのか」的な暴言(実際はちょっと違うかもしれないが、意味合いはそんな感じである)を浴びせ続ける。
堪りかねて奥さん家出後、あっという間に家は荒れ始め(誰も家事をしないのだから当然)、それでも非を認めて奥さんを迎えに行く事にも拒否反応示す亭主がクズ過ぎて引いてしまいましたよ。

更に、そのクズ亭主の父親(橋爪)も、「じゃあ自分が家事を・・」という気を少し持つのはまだいいが(奥さんの吉行和子は腰を痛めて動けなくなっちゃった)、台所仕事をすればまたたくまに火事騒ぎ。結局、飲み屋の女将を家に呼んで家事をやらせる始末。
このいい歳こいた父子のクズっぷりは遺伝以上の何かがあると思わずにはいられない。
結局、この父子は、共に「家事は女がやるもの」と信じて疑わず、上手く行かなければ「何で自分がこんな目に」と被害者面しちゃうようなダメ人間なんですよ。

まあ、最終的には気乗りせず奥さんを迎えに行く(今は空き家になってる実家に帰ってた)わけだが、ここできちんと詫びを入れれば百歩譲って少しは溜飲が下がるかと思いきや、いちおう口先では謝ってるっぽい感じでいながら、次に口をついて出た言葉は「俺にはお前が必要なんだ」である。
ここでも「自分」が中心だと。
そんなクズ中のクズ亭主に対して、もっと怒っていい奥さんだが、結局「子供が心配」とかいう理由で釈然としないまま普通に家に帰ってきちゃう。
いやいや、ダメだろ。自分の中では、旦那の口座から奥さんに盗まれたヘソクリ分のお金を渡し、ついでに空き巣も捕まるというオチを想像してたが、結局奥さんのお金は盗まれ損。犯人も捕まらず。きっと明日からはまた何食わぬ顔で家事一切をやらせるんだろうと思うと、奥さんに感情移入していた自分は軽く殺意すら芽生えてしまいました。

そんなクソ父子と同じ遺伝子を持っているとは思えないのが妻夫木くんです。
この映画を観て、最終的にはほっこりしてしまった主婦の方は、恐らくこの妻夫木くんの存在に無意識のうちに救われたのではないかと推測します。
とにかく、クズ兄貴(西村)のマイナス分を取り返して余りあるほど「いいヤツ」です。
もうね、いいヤツ過ぎて気持ち悪いくらいです。
何でこんなに極端に分かれちゃうかな・・・ってほど、「対女性(奥さん)」に対する優しさが違います。
このまま行けば、きっと次回作の主役は妻夫木&蒼井だよね。子供も生まれるみたいだし。

そういうわけで、なぜかダメ亭主世代のオッサンが主婦に感情移入(そういえば、夏川結衣が20代の頃はかなりファンだったな〜・・・という事を思い出しました)したおかげで、なんだか奇妙なレビューになってしまいました。
でも奥さん、裏口の施錠はしっかりとしないとダメですよ!

◆パンフレット:720円

妻よ薔薇のように 家族はつらいよ

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【18-11】トウキョウ・リビング・デッド・アイドル 【完成披露試写】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
もはや人気作の舞台挨拶には全く当たらなくなりましたが、この映画は平日の完成披露上映会という事もあり当たりました。

■会場:ユナイテッド・シネマ豊洲
■座席:D列
■MC:家田紗綾子
■登壇者:浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、阿部夢梨(SUPER☆GiRLS)、中山優貴(SOLIDEMO)、山口智也(SOLIDEMO)、井澤勇貴、星守紗凪、尚玄、熊谷祐紀監督

いちおうレポのメモは取ったんですが、既に1週間以上経過しているのと、その間にMAiDiGiTVから動画がガッツリ上がっているので、記事は女子トーク部分を抜粋しての超超ダイジェストでお届けします。

(アイドル役はいかがでしたか?)
浅川「普段アイドルをやってるけど、浅川梨奈でなく神谷ミクで行きたいと思っていたので180度違う自分を見せられるように目線や仕草など普段やらない事をやったので、『誰だお前?』と思うかもしれません」
(新鮮なアイドル像として演じた?)
浅川「私がブリブリのキャピキャピじゃないので、笑顔って大変と感じました。ミクはアイドルに対する気持ちが強いので気を付けて演じました」
(ゾンビに襲われる役でした)
浅川「脚本見た時に『何?』と思いました。冒頭からツッコミどころ満載なので声を出して笑っていいです」

(初出演の現場は?)
阿部「演技も初で緊張してたけどスタッフも優しかった」
(浅川さんは?)
阿部「女優の浅川さんは真面目すぎてどう話せばいいか不安になりました」
浅川「すごい感じ悪い人みたい・・・。やめて!」

(中略)

(ゾンビハンター役はいかがでしたか?)
星守「映画出演も初なのに、アクションが"どアクション"で、緊張しながら挑戦しました。もともと剣術をやっているんですが、まさかゾンビを倒すとは」
(阿部さんは空手衣装ですね?)
阿部「アイドル衣装で登壇すると思ってたんですが、現場来て空手衣装出されて『これですか!』ってなりました。(劇中で空手は?)やらないですね」
浅川「地味に黒帯ですからね」

(中略)

(苦労した所は?)
監督「台風を呼ぶ女が居ますww」
浅川「誰の事!?www 1週間のうち日曜と日曜に呼びました」
(印象に残っている事は?)
浅川「笑いの絶えない現場で、ヲタ芸は普通は曲に合わせてやるんですけど、2人はアーティストなので練習中は『ワンツースリーフォーファイブシックスセブン・・』とカウントしてずっと練習してたのが印象的でした」
星守「苦労した所は、飛んだ事です。楽しすぎて何回でも飛びます」
監督「カメラマンも一緒に吊るしてます。現場に人が居なくなったので、全員でロープを引っ張ってました」
星守「現場にいたいろんな役の方が全員で引っ張ってました」

(最後に)
浅川「今日が本当の完成披露となるので楽しみに見て。控えめな方が多かったけど、#TLDIで呟いて。パンフとかあるけどメルカリ禁止で!」

この後マスコミフォトセッションになりますが、その後はお客さんも撮影OKになりました。
この調子で行くと、6/9の初日も撮影OKになるかも!?

TLDI写真
こちらはズームしないで撮影。やや遠かった割にはまあまあか。

TLDI写真
こちらは少しズームしてみたけど、やや画質が落ちました。


◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画









◆GirlsNews:“女優”浅川梨奈の真面目さに共演の阿部夢梨が戸惑い「どう話しかけようか不安になりました」
◆RBB TODAY:浅川梨奈が「笑顔って大変」としみじみ、“120%アイドル”役挑戦で新鮮な発見
◆MIKAN:映画「トウキョウ・リビング・デッド・アイドル」完成披露試写会!主演浅川梨奈ほか阿部夢梨らが登壇
◆マガジンサミット:嵐を呼ぶ女・浅川梨奈!?SOLIDEMOの2人がアイドルオタク全開の舞台挨拶
◆シネマトゥデイ:スパガ浅川梨奈、アイドル役の演技に苦労

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【18-067】恋は雨上がりのように ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
原作漫画は全く知らないけど、恋は雨上がりのようにを観てみた。

陸上競技に打ち込んできたが、アキレス腱のけがで夢をあきらめざるを得なくなった高校2年生の橘あきら(小松)。
放心状態でファミレスに入った彼女は、店長の近藤正己(大泉)から優しい言葉を掛けてもらったことがきっかけで、この店でアルバイトを始めることにする。
バツイチ子持ちである上に28歳も年上だと知りながらも、彼女は近藤に心惹かれていく。
日増しに大きくなる思いを抑え切れなくなったあきらは、ついに近藤に自分の気持ちを伝えるが……。


いや〜、特に期待せずに観たんですけど、ハマりました。面白かったです。鑑賞後に原作漫画と照合してみましたが、割とイメージあってるんじゃないかな。
話の内容的にも「JKとオッサン」という事で、自分のようなオッサン(と言っても、劇中のオッサンよりも自分は更にオッサンなわけだが)でもどこか引っかかる所があるのがいいです。
加えてこの映画、とにかくオープニングがキャッチーです。
曲がり角とかを「ズザァァーーッ!」って滑りながら疾走する小松菜奈からのファミレス風景の長回しでいきなり引き込まれます。

さて、「JKとオッサン」と書きましたが、言ってみればガチで同じ職場の上司と部下的な関係のオッサンとJKが怪しい関係になってJKがオッサンの部屋に行って・・・って、それゃあxxメンバーやんけ!って話になりますが、安心してください。最後までプラトニックです。SEXはもちろんチューすらしません。お互いの呼び名だって最後まで「店長」「橘さん」ですよ。
いやいや、偉いよ店長は。それでこそ分別のある大人です。自分はあそこまで理性を保てるか自信ありませんよ。
でも、あきらの方は、部活の部員に「バイトしてるファミレスに行く」と言われるや「ダメ。来ないで」と答える真顔で本気度は伝わります。
本気度と言えば、同じファミレスのイケメンに誘われて気乗りしないままデートする時の服装(「空手チョップ」Tシャツ)と待望の店長との初デートでの可愛いワンピースでも伝わります。
なんていう恋愛話を中心にしつつ、実は「あきらの再生物語」がテーマでもあるんです。
打ち込んでた陸上ができなくなって心にポッカリ穴が開いた状態だったあきらが再び走る事になるまでの物語。これがもう1本の柱です。

最終的に店長との恋はどう着地するのか?と思わせつつ、もう途中からだいたいオチは読めましたが、ラストの小松菜奈の泣き芝居はグッと来ます。
まあね、これまであまり小松菜奈を可愛いと思った事は無いんですが、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」では結構「おっ!」って思わせておいてこの映画ですよ。(その間のジョジョとか坂道のアポロンは観てません・・)
ハッキリ言って、この映画の小松菜奈はめちゃくちゃ可愛いです。
可愛いだけじゃなく「顔芸」とも言える表情も見ものです。
基本「不愛想」「ナチュラルな仏頂面(睨み顔)」でありながら、「店長とデートする時の幸せそうな笑顔」「焦げたサンドイッチ食った時の『まずッ!』みたいな顔」「陸上のライバル女子に壁ドンされた時のビックリした顔」との落差も見逃せません。

その他、印象的な場面などを列挙すると・・・
・部屋での「ほぼ下着」の小松菜奈全身姿は「ウヒョー!」と男どもは歓喜するに違いありません。
・大泉洋の息子役が何気に天パになってるのは笑う所だと思います。
・濱田マリの役名が「久保佳代子」なのは、どうしても「大久保佳代子」を思い出してしまうじゃねーかwww。
・廣田あいかはどこに出てたんだと思ったら、最後の最後に1シーンのみ登場でしたww。

と言うお気に入りの場面が幾つも盛り込まれた「フロントメモリー」(主題歌)MVがまた最高です。

はい。もうほぼ100点・・・と言いたいですが、1つ突っ込むと「100m走であれはぶっちぎり過剰だろ!あきらはどれだけ超人的な快速なんだよ!」って事。
まあ、ユニフォーム姿に見とれて突っ込むのも忘れてたのが本音ですが・・・。

しかしあのオープニング(10分くらい)だけを100円払うんで劇場で見せて欲しいんだけど・・・。まあそれは無理なのでWOWOWのオンエア待ちますか・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

恋は雨上がりのように

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【18-066】友罪 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となくといった程度のテンションで友罪を鑑賞。

ジャーナリストを目指していたが挫折し、生活のため町工場で働くことになった益田(生田)は、同時期に働き始めた鈴木(瑛太)という男と出会う。
鈴木は周囲と交流せず、過去を語ろうとしなかったが、同い年の二人は次第に打ち解け友情を育んでいく。
しかしあるきっかけから、益田は鈴木が17年前に世間を騒然とさせた連続児童殺傷事件の犯人ではないかと考え……。


重くて暗い内容です。
特に例の神戸の事件をテーマにしているという事では無いようですが、主人公は明らかに「酒鬼薔薇聖斗」を連想させます。
自分もどうしても酒鬼薔薇として観てしまう。
そうなると、もうどうしたって主人公には1ミリの同情心も沸かず、むしろ排除したい気持ちでいっぱいになります。

では、映画のスタンスとしては主人公をどう描いているのか?
ハッキリ言って「どっち付かず」に感じました。
もはや普通の人として生活する事は難しい(どこで何をやっても「あの少年だ」とバレればその地を去るしかない)し、かと言ってそういう境遇を同情的に描いているかと言うとそうでもない。
こういうテーマだからね。「娯楽」にはし辛いですよ。そうなると「面白い」と感じさせる要素は極力排除されると思うのです。
夏帆とのエピソードも、個人的には今イチすっきりと落ちていないと感じたし、極めつけは富田靖子の心情ですよ。
裸を描かせるというエピソードはハッキリ言ってやりすぎだし、全体的に犯罪者に対する接し方がどうにもこうにも偽善者っぽくも感じてしまい、全然共感できません。
少年刑務所的な所で虐められてた子が逆襲に転じて暴れている所に出てきて、一瞬で言葉だけで沈静化させるシーンに至っては全然説得力を感じませんでしたよ。

この「酒鬼薔薇もどき」とは別に、交通事故で人命を奪ってしまった息子の事件をきっかけに家族離散させた一家の話も並行して描かれるが、こちらはかなり話が極端な印象。
被害者の親がかなりの年月が経過していると思われるのに加害者の父親の勤務先に押し掛けるとか、一家離散もそうだし、当の息子が結婚するという話に激しく反発する姿は過剰に見えます。
逆に、当の加害者である息子の方のエピソードがほとんど無いのもアンバランス。
ひたすら父親が過剰な落とし前をいつまでも周りに強要しているようにも見えてしまいます。

そんなわけで、テーマ的に面白要素を入れられない上に、必要以上に重苦しいエピソード・演出を重ねられたので疲れました。
つまらなくはないですが、何とも評価しづらいです。
夏帆の地味で暗くて、いかにも男にDV受けてる感じや騙されてAV出ちゃう薄幸な女は好演でしたが、主役であるはずの生田クンは少々印象薄かったかもしれません。
少なくとも天気の良い休日の昼間に観る映画じゃないような気がしました・・・・。

◆パンフレット:800円

友罪

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【18-065】LEATHER FACE レザーフェイス - 悪魔のいけにえ - ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
定期的にホラーが観たくなる病の自分は、治療のためにLEATHER FACE レザーフェイス - 悪魔のいけにえ -を鑑賞。

ソーヤー家の三男ジェドは、5歳の誕生日にチェーンソーをプレゼントされるが、その後農場で少女の変死体が見つかり彼は更生施設へ送られる。
10年後、患者仲間に強要され看護師を誘拐して施設を脱走したジェドは、破滅的な逃避行を繰り広げるはめになる。
そして彼らを、かつてソーヤー農場で殺された少女の父親ハートマン保安官(スティーヴン・ドーフ)が執拗に追跡し……。


これまで「悪魔のいけにえ」「レザーフェイス」という語をつけたタイトルの映画は何本もありましたが、本家「悪魔のいけにえ」を超えるものは当然あるはずもなく、中には不出来の亜流作品もあります。
この映画も、「レザーフェイスの紀元に迫る」というような内容ですが、そういったアプローチは既に「テキサス・チェーンソー ビギニング」で描かれているし(この「ビギニング」のグロさは個人的にはお気に入りでした)、観る前から「パチもんか!?」と半信半疑な状況でした。

結果、やっぱり「これって『悪魔のいけにえ』なの?」という気持ちが強かったです。
テキサスの片田舎でのキチガイ一家の話であり、チェーンソーも出てくるし、それなりに残酷なんだけど、何かどこか既視感というか、ありきたりというか、残酷と言っても一線は超えてないお上品さ(?)というものもあり、ほとんど高揚感は得られませんでした。
まあ、ラストのバッドエンドは個人的には高評価なんですが、それを上手く余韻として処理しきれてない感もあります。

コレ、「悪魔のいけにえ」(レザーフェイス)の名を語らずに、オリジナルの体で未体験ゾーンとかで上映されたらけっこう評価しちゃうんじゃないかという不思議さがあるんですが、やっぱりレザーフェイスと言われちゃうと何か違うんだよな・・・。
って、そんな事は本来は映画を観る上ではあまり評価の要素にしちゃいけないのかもしれないが、どうしてもね・・・「レザーフェイス」って言われちゃうとね・・・比べちゃうんですよ。自分の中で「こう」っていう枠を作りたくなっちゃうんですよ。
チェーンソーにしても、レザーフェイス(人皮マスクね)にしても、一応はそれを最初に手にする場面はあっても、そこに至るプロセスは意外と雑に見えちゃうので、ちっとも「レザーフェイス誕生」の衝撃感が出ていない。
う〜ん、あまりにも個人的な「こうあるべき」ってものを決めすぎちゃったのかな・・。

と言う事なので、これから観る方は、あまりこの作品に対して「悪魔のいけにえ」感を期待しないで観るのがいいかもしれません。
あくまでも「レザーフェイス風」くらいハードルを落とせば意外と楽しめるかも・・??

◆パンフレット:720円

レザーフェイス

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【18-063】地獄の黙示録 劇場公開版 <デジタル・リマスター> ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
久々の「午前十時の映画祭」より地獄の黙示録 劇場公開版 <デジタル・リマスター>を鑑賞。

ベトナム戦争末期。陸軍空挺士官のウィラード大尉(マーティン・シーン)に、ある指令が下される。それは特殊部隊グリーンベレーの隊長であったものの、アメリカ軍の意向を顧みずに、山岳民族で結成された部隊を率いてカンボジアに自身の王国を作り上げたカーツ大佐(マーロン・ブランド)を暗殺するというものだった。
河川哨戒艇で河をさかのぼって王国を目指すウィラードと部下たちは、その途中でさまざまな戦争の狂気を目にする。やがて王国に到着したウィラードはカーツと対面し、任務遂行の機会をうかがうが……。


自分はこの映画を劇場初公開時に映画館で観ているし、特別完全版も劇場で観ている。
特段「面白い」と感じる映画では無いのに、この映画については特に「劇場で観ないと!」という思いが強いのです。
それはやっぱりオープニングのドアーズの「The End」+「ぐるぐる回るヘリコプター音」から始まり、今さら説明の必要も無い「ワルキューレの騎行」も含めた音響面での迫力によるものが大きいのです。

物語は、ある意味「ロードムービー」だと思うのですよ。
カーツ大佐が君臨する王国を目指して戦地を進んでいく。でも、そこで関わる者たちは、どいつもこいつも狂ってる。
そう。「狂ってる」んです。
その象徴が、サーフィンしたいからという理由でヘリで村を全滅させに行くキルゴア中佐だし、そんな戦地で最初は「行きたくない!」と叫んでいたサーファーのランスに至っては、終盤になると完全にイっちゃってる。
戦争に殺人罪を適用しようとする命令に疑問を感じながらもカーツ王国を目指すウィラードもまた静かに狂って行ってるのかもしれない。

そんな一行がカーツ王国を目指すまでの話はそれなりに興味を持って観続けられてはいたんだけど、この映画は何度見ても「王国に着いた後」の展開が、急激に意味不明になり、興味が失われていきます。
既にその時点で尺は2時間を超えていることもあり、どうしても肝心のクライマックスの割に眠気が出てしまう・・・。
そしてこの劇場公開版は、唐突にエンドロールも無く終わってしまうのです。
何だろう?この「戦争の狂気」は感じられるものの、結局カーツ王国とは何だったのか?が理解できないこのもどかしさ。

そんなわけで、この映画に関しては、話の内容が面白いとか気に入ってるとかは正直ほとんど無い。
ただただCGの無い時代にガチで爆撃シーンを延々と撮ってしまった場面とドアーズとワルキューレと・・というピースがお気に入りで観ているだけなのです。
そんな自分もどこか狂っているのかもしれません。
大音響の爆撃シーンがお気に入りって、やっぱりおかしい。
惜しむらくは、数年前の「爆音上映」を見逃した事。
う〜ん、やっぱりワルキューレを爆音で体感したかった・・・(やっぱり狂ってる)

地獄の黙示録

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舞台『ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
土曜日にけやき坂46チームハーモニカの「あゆみ」千秋楽を観劇し、翌日はチームカスタネットの千秋楽・・・と思っていましたが、けやきの舞台発表前に既にこのナナマル サンバツ THE QUIZ STAGEのチケットを押さえていたのでした・・・・。

と言う事で、今回の「ナナマル サンバツ」ですが、原作はコミックです。
タイトルの通り、クイズ研究会を柱にした青春スポ根系のお話です。
(クイズはスポーツじゃないけど、まあ最近は百人一首とか、純粋なスポーツじゃないスポ根ものもあるので、広義のスポ根って事でね)
タイトルの「ナナマル サンバツ」と言うのは、「7問先取で勝ち抜け、3問不正解で失格」と言う意味です。

文蔵高校の新入生、越山識は、読書好きで引っ込み思案な「本の虫」。
彼はひょんなことから、クイズ研究会による<新入生早押しクイズ大会>に参加させられてしまう。
クラスメイトの競技クイズ経験者・深見真理の圧倒的な早押しに戸惑うばかりの識だったが、読書から得た知識と推理によって、見事、難問に正解する。
はじめて体験した「正解する感動」が冷めやらぬなか、持ち前の知識を見込まれ、真理から他校との合同クイズ大会に誘われる識。
そこで《競技クイズ》の熱く厳しい世界を目の当たりにした識は、次第にクイズの魅力に惹かれていく・・・・・・。


ねっ。完全に展開は「あさひなぐ」とかと一緒でしょ。
と、ここで乃木坂を持ち出しましたが、この舞台のヒロイン深見真理を演じるのが乃木坂46の鈴木絢音ちゃん。
まあ、「絢音ちゃんが出る」ってだけだと「この舞台観よう」というにはちょっと弱かったんですが、話が面白そう(そもそも自分は大のクイズ好きだし)という事で、通常料金よりも割高な「ナナサンシート/鈴木絢音特典付」で観劇しましたよ。(おかげで8800円の出費・・・)

この舞台は新宿の「全労済ホール/スペース・ゼロ」という所で行われましたが、分類としては「小劇場」と言える感じ(ゆえに演者はマイク使わず地声)でしたが、比較的座席は余裕がある(小劇場だとかなりキツキツの所も多い)のは良かったです。
そんな小劇場での座席は「6列目のほぼ真ん中」でした。
正直、舞台の場合はこのくらいが一番見やすい位置なんじゃないかと思える最高のポジションでした。
前の方だと出演者が間近で観られはするものの、近すぎて観辛いという難点もありますが、このくらい後ろに下がると、舞台全体が無理なく視界に自然に収まり、且つ出演者の表情もかなり細かく観る事が出来ました。

で、話の方は、かなりの割合で「クイズ大会」の場面でしたが、まあシンプルで分かりやすく、テンポも良く、とても楽しめました。
しかも、ただクイズ大会してるだけじゃなく、ちゃんと部員同士の繋がりとかライバルとの描写、兄妹の関係とか色々と人間ドラマっぽい描写もあり、単調で飽きちゃうという事はありません。
そして一通りの物語が終わった後は、台本無しの「主要出演者によるガチのクイズ大会」(ルールはナナマルサンバツです)で締めくくられます。
ここはオールアドリブなので、舞台劇と言うよりもイベントを観てるみたいな気分になります。

と言う事で、舞台全体としてとても楽しめましたが、ここで絢音ちゃんですよ。
ズバリ!贔屓目抜きにして、とても自然に上手に演じてたと思います。
絢音ちゃんと言えば、個人的には全握で2回握手してるし、舞台も「じょしらく」観てる事もあって、「絢音ちゃんは本当はハキハキと良くしゃべる子」というのは分かってました。(乃木ヲタならみんな知ってる)
この舞台でも、決して棒読みと言う事も無く、クイズ好きの今時のJK感が良く表現できていましたよ。
※この舞台のガチクイズでは、全体的に「絢音無双」だったらしいけど、この日は残念ながら優勝できず。

まあ、8800円も払ってどうなのよ!?って思ってたけど、終わってみれば満足している自分が居ます。
迷いに迷ってDVDの先行販売には手を出しませんでしたが、これからの絢音ちゃんに期待します。

ナナマルサンバツ

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舞台『あゆみ』(チームカスタネット)観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
今回は、けやき坂46メンバーが出演している舞台あゆみを観に行きました。

この舞台ですが、けやき坂46(ひらがなけやき)のメンバー20人が2チームに分かれて同じ芝居をします。
今回観た「カスタネット」は、柿崎芽実、影山優佳、佐々木美玲、高本彩花、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより。
一方の「ハーモニカ」は、井口眞緒、潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高瀬愛奈、東村芽依、松田好花、宮田愛萌、渡邉美穂。
まあ、年長組(ハーモニカ)と年少組(カスタネット)という分類と思えばいいです。

今回は、まずはカスタネットの回を見たわけですが(観劇日:4/30)、本当は千秋楽(カスタネットの千秋楽は5/6)に行きたかったんですが、残念ながらその日は別の舞台が合って断念。仕方なくこの日になりました。
この記事アップ時点で、千秋楽前なので、ネタバレにならない範囲で書いていきます。

あらすじはというと、1人の女性の生い立ちを「生まれてすぐ」から「(恐らく)年老いる」までを描くものです。
そこで、各種宣材などを見ると"『あゆみ』という一人の女性の人生の物語"と書かれています。
この舞台では、主役と思われる女性は序盤から「あっちゃん」「あみちゃん」「あーちゃん」「あほみ」等と呼ばれています。
てっきり主人公「あゆみ」の事だと思ったのですが、(あくまでも自分の解釈だけど)主人公は「あゆみ」ではありません。
「あゆみ」は主人公の娘の名前であり、主人公は「あみ」です。
つまり「中野あみ」が主人公。その娘が「あゆみ」です。
※根拠は、終盤にもうお婆さんになったと思われる主人公に対して「あみさん?」と呼びかけるシーンがある事。子供や学生時代ならまだしも、年老いた「あゆみ」さんを「あみ」さんと呼ぶのは考えにくい。
【追加】柿崎芽実5/4付ブログで、柿崎本人が『主人公の名前はあゆみちゃんではなくあみちゃんですよ〜』と書いていたので、「主人公は中野あみ」で確定です。

まあ、そこはそことして、他にも「先輩の田辺さん」が実は女だったとか、ちょいちょいミスリードさせる仕掛け(?)があります。
と、ドヤ顔で書いてますが、自分もこのカスタネット観劇時は完全にミスリードされてました。
観劇後、ネットでも公開されているシナリオをじっくり読んで復習したおかげで色々分かってきたわけです。
と言うのも、後日ハーモニカの方も観劇するので、ぜひ復習しておきたかったのです。
特に終盤になると、回想シーンが入ったり、「もしかしたら空想?」とも思えるシーンがあったりして、「分かったようで実は今いち分かって無い」と自分で思ったからです。
これから観る(と言ってもあと1日だけど)方は、特に終盤の登山シーンからは集中して観ないと意味が「?」と感じる所があるかもしれません。

この舞台、セットらしいセットは無く、メンバーも全員ずっと舞台に居続けます。
そして1つの役、1つのシーンを代わる代わる色んなメンバーが繋いでいくというとてもトリッキーな演出です。
「1人x役」は聞いたことがありますが、「x人1役」というのはあまり聞いたことがありません。
本来であれば、役に対して演者の「色」というものが出てもいい所ですが、今回に関しては、同じ人物を複数の人が演じるので、特定のメンバーの「色」を出してしまうと全体的にバランスが悪くなる(1人だけ悪目立ちしちゃう)事になるので、悪目立ちし過ぎず、でも少しは個性を出したいというギリギリの所で演じる必要があると考えますが、実際その辺は上手く行ってたと思います。

内容に関してはこれ以上は書きません。
あとはメンバーの芝居ですが、まあみんな頑張っては居ました。
しかし、やっぱりドラマ「Re:Mind」でいい芝居をしていたメンバーの経験値の差が少し出ていた感じもします。
いや、別に2期生の芝居が下手って訳じゃない(実際、パリピの細かいアドリブとかは自然で良かった)んだけど、全体的にはやっぱりまだ「アイドルの舞台芝居」という枠から抜けていない気がします。
辛口かもしれませんが、まだまだこれから幾らでも上昇する余地はあります。
誰とは言いませんが、かなり感情の入れ方とか台詞回しが上手いと思うメンバーも居ました。
全員が全員、芝居が上手くなる必要はありません。
この経験から「自分は芝居がやりたい」という方向性を見出せれば、それもまた良しでしょう。

今回、観た席は「3列目のかなり端」って事で、正直言って「観辛い」と言える場所だったのが残念でした。
しかし、「ハーモニカ」の回は、千秋楽で且つ「2列目ほぼ真ん中」というロケーションなので、そちらは楽しみにしたいと思います。

この舞台、決して「面白い!」という内容ではありません。
1人の女性の生い立ちを比較的淡々と追っていく作りなので、集中してないと退屈に感じてしまうかもしれません。
でも、前述の通りメンバーはずっと舞台上に居続けています。
せめて推しメンの芝居にずっと注目して、決して寝たりしないように・・・。
(乃木メン出演舞台『三人姉妹』でウトウトしてたお前が言うなと言うツッコミは甘んじて受けます)

それでは、また「ハーモニカ」の記事でお会いしましょう。


あゆみ(カスタネット)

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【18-060】いぬやしき ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていたいぬやしきを鑑賞。

定年を控えるうだつが上がらない会社員・犬屋敷壱郎(木梨)は謎の事故に巻き込まれ、目が覚めると見た目は変わらず、体の中はサイボーグになっていた。
超人的な能力を手にしたことを自覚した彼は、その力を人のために使うことで存在意義を見いだすようになる。
一方、犬屋敷と同様の事故で同じ能力を備えた高校生・獅子神皓(佐藤)は、敵対する人間を全て消し去りたいと考え……。


素直に面白かった!頭の中を空っぽにして、難しい事を考えずに目に見えるものを楽しめば吉!って感じの映画じゃないでしょうか。
(原作漫画はまったく知りません。映画単体としての感想です)

謎の出来事でロボット(サイボーグ)化してしまったオッサンと高校生。
ここで「あの光は何?目的な何?どうして機械になったの?」なんて事を気にしちゃいけない。
「ゾンビは何で死んでるのに蘇るのか?」と同じくらいナンセンスですよ。
「何だか分かんないけど、目が覚めたら体が機械になってた」でいいじゃん。話はそこからですよ。

そこから先は、どこかアメコミの『〇〇マン』みたいな所もあるけど、善悪ハッキリしてるし、それなりに東京中を震撼させる展開にはなっており、シンプルに先を楽しみに見続けられます。
獅子神くんがあそこまで凶悪な無差別殺人者になる動機がちょっと弱い気がするけど、そこは「ぶっ壊れてきた」と解釈しました。

一方の犬屋敷さん。タイトルからしてこっちの方が主役のはずなんですが、存在感的には完全に獅子神くんに食われてる感じです。
まあ、家でも会社でもダメっぷりが極端すぎる気はするし、更に末期ガン設定はあまりにも酷だけど、そんなうだつの上がらなさ加減が後半のヒーロー描写に生きてくるって所でしょうか。

さて、細かな描写で言うと、1つ残念だったのが「弱点は塩分」に関して。
機械になった体が塩を受け付けないという事は理に適っているとは思うんだけど、犬屋敷がそれに気付くのも、味噌汁やスポーツドリンクを飲んだ後、それを逆噴射(要するに吐き出す)するって描写のみ。
この吐き出した後に、一定時間でも体が動かなくなるとか、特殊能力が効かなくなるという事でもあれば「弱点」と言えるんだけど、吐き出すだけでけっこうケロっとしてる。
そうなると、終盤で見事に獅子神にスポーツドリンクを水と騙して飲ませる事に成功しても、それが形勢逆転の要因とするには弱いと思っちゃう。
原作がどうだか知りませんが、もう少し「塩分耐性」に関する描写はしっかりと整合性を取って欲しかったところです。

そしてラスト。
細かくは書きませんが、あれは現実だったのか幻なのか。
現実だとすると、あまりにも「それまでのバトルは何だったの?」って事になっちゃうので、自分は幻だったと解釈していますが、どうでしょうね。

そしてそして最後に1つ。
映画の世界でインターネットの匿名掲示板への書き込みに関する描写はこの映画に限らずたびたびありますが、まあ決まりも決まって必ず「メガネかけたデブが部屋に引きこもってPCに向かってイキがっている」なんですよね。
この映画でも見事な「ニートデブ」っぷりなのが「またかよ」感半分、「デブ殺されてざまあみろ。気持ちいい」感が半分。
世の中にはデブじゃないニートな粘着ちゃんねらーは山ほどいるんですけどね・・・。

キャストですが、佐藤健くんは十分に高校生でもイケてました。
ただ、旦那が他に女作って逃げられた設定のお母ちゃんが斉藤由貴ってのがやっぱりイメージ上しっくり来ない・・??
そして良くも悪くも「二階堂ふみらしさ」が完全に消えていた二階堂ふみ。ああいう変装(?)で出てくるなら二階堂ふみを起用する必然性はあまり感じられませんでした。
そして三吉彩花。
一言「クラスメートと並ぶと背のデカさが目立ち過ぎ!(褒め言葉)」って事。170cmオーバーだからね。土生ちゃん並みだよ。

そんなわけで、自分の会社が西新宿の高層ビル(けっこう目立つビルなんだけど)なので、どこかに見切れてるか?というのも楽しみにして観ましたが(まったく映ってなかったか、空中戦が早すぎて追いきれなかった)、GWに頭を使わずにシンプルに楽しくて満足できました。
もしかしたら続編できそうなのか??(謎)

◆パンフレット:720円

いぬやしき

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【18-058】それ〜それがやって来たら… ★☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
地雷と分かっていながらもそれ〜それがやって来たら…を鑑賞してしまいました。

小林絢香(平松)と親友のすみれ(椎名)は、ボランティアで小学生の男女6名を引率し、山奥のキャンプ場に来る。
絢香は、5年生の上杉響が一人だけみんなの輪に入らずに何かを気にしている様子を見て、おかしいと感じていた。
すると、どこからか口笛が聞こえてきて……。


この「それ」というタイトルを見た10000人の人全員が思うのは『「あれ」の超絶パクリだろwww』って事。
子役+ピエロ+ホラーと言えば、間違う人も居ないくらい、答えは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ですよね。
まさか「IT」をそのまま「それ」っていう日本語に直訳してタイトルにしちゃうなんて、ある意味大胆不敵で感心しますよ。
でも、このタイトルで間違いなく損しているのも事実。
ただでさえギャラの安い「知名度の低いアイドル系」「子役」「名の知れぬ舞台俳優」といったキャストを揃えて、「ボランティアの2人の若い女の子に連れられて3泊のキャンプ旅行(当然保護者の同伴無し)に来た小学生男女」っていう有り得ないシチュエーションで始まった時点でもう「何じゃこりゃ」モードに入っちゃいます。

尺が60分強しかないんだから、サクサク進めりゃいいんだけど、ピエロが出てくるまでが勿体ぶってるし、出てきてからの展開も当然説明不足で殺人動機も良く分かりません。
何かねぇ・・・中途半端に「虐めが原因で死に追いやった」とか「DV」とか、可哀想な子供の事件を挟んだりして、それとピエロをリンクさせてるんだけど、変にパクリ元をなぞってみようとするから分かりにくくなるんだよなぁ。

っていうか、「殺人鬼」って言われているあのピエロ、あれって怖いと思う人居るのかね?
道化恐怖症の人は別にして、自分にはただの「変な人」としか思えず、恐怖感はほぼゼロでした。ホラー映画のキャラクターが恐怖感を与えられないんじゃあ話になりません。
まあ、こうなる事は観る前から予想もしてましたが、やっぱりこの手の「怖くないホラー映画」が定期的に作られて何故か劇場公開されてしまい、半ばスカと言う事が分かっていながら舞台挨拶目当てで「何とかホイホイ」の如くお金を払ってしまう落とし穴への落ち癖が直らないのは完全に自己責任でしょう。
(「デス・フォレスト」シリーズで散々懲りてるはずなのに・・)

でも、出演者(子役)の親族ファンなら絶対に観るべき作品です。
出演者が少ないので、割と映ってる時間は長めです。
ファンの方のみ、ぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

それ〜それがやって来たら…

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【18-10】それ〜それがやって来たら… 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
もはやこの手の超小粒の舞台挨拶しか当たる気がしないという事でむりやり渋谷レイトに行ってきました。

■会場:渋谷ユーロスペース
■座席:A列
■MC:???
■登壇者:平松可奈子、椎名ひかり、奥居元雅、沖田光監督

それでは、あまりテンションが上がらずに取ったメモからダイジェストでどうぞ。

(ご挨拶)
監督「ようやく初日を迎えて安心しています」
平松「たくさんの方に来て頂いて嬉しいです」
椎名「この成りで先生ってどうかなって思います」
奥居「最後まで楽しんでください」

(監督は今年4本目だそうですね)
監督「ホラーと同時期に猫カフェの映画も撮ってましたが、むしろメリハリがついてやり易かったです。この映画は4日間で撮りました」
奥居「私は1日だけです」
平松「私、会って無いです」
椎名「今日も『誰?』って思ったww」
奥居「違う作品に来てしまったのかと思いましたよ」
監督「子役の子が、初めての子が多かったんですが、平松さんと椎名さんが来たら急に喋り始めて雰囲気は良かったです」
椎名「ぴかりんは『子供かわいいね♪』っていう人じゃ無いんですけど」
平松「子供と一緒にお姉さんチックに喋ってました。どうやって選んだんですか?好み??」
監督「好みですww」

(演出方法等に拘りは?)
監督「オーディションからアドリブが出来る子を選びました」
椎名「ぴかりんは(これまで)映画には出ないので、どうすれば?と思いました。可奈子は会ったことがあるのでやり易かったです」
(ピエロは現場ではどうでしたか?)
平松「優しい方でした。控室が爺婆の施設だったんですが、いしださんはピエロの格好で囲まれてました」
椎名「アナタ怪獣なの?とか会話してました。マダムに囲まれても神対応」
監督「役はいしださんが作って下さったのがあったので、それを楽しみました」
椎名「ロケバスで集合の時、窓の外でおばさまと2人で居て、外から帰ってきた時に『ファンの方ですか?』って聞いたら『違う』って。ファンじゃない人にも優しいんです。ミーハーな方だったのかな?朝早かったのでファンの方と思ったら違ったんです」

(初主演ですが)
平松「話を頂いたとき、最初は主演じゃなかったんですが、2回目の台本で主演になってたのかな?」
監督「平松さんが主演になってから台本を変えました」
平松「撮影の時にどうしよう?って思ってたらぴかりんって書いてあって、ぴかりんが居るなら楽しそうだと思いました」
椎名「POPTEENで雑誌に出てて、人気SKEで来て、人気SKEだよー!ってww」
平松「知り合いが居なかったんですが、ぴかりんが『居てあげる』って言ってくれました。でも本番5分前に皆でぴかりんを探してるんです。そうしたら暗闇の機材の下で寝てましたww」

(監督や子役について)
平松「優しい。子役もハイハイって聞いてました」
椎名「監督は怖いイメージでした。いつ怒るかと思ったら優しかった」
平松「男の子は、何か当たり前の事を言って爆笑してました。『俺は2回同じ事を言う奴は大嫌いだ。俺は2回同じことを言う奴は大嫌いだ!とか』
椎名「芸人のネタみたいww」
平松「女の子はませてましたね」
椎名「でも体型はロリww(おいおい・・)」
平松「『あっちで着替えようね』って言われても、『ここで大丈夫です』なんて言ってました」
奥居「僕は現場で会って無いので、こっちの日が良かった。虐待する父親という非常識な役なので、食事を取らずに寝ないで行ってストレスを溜めてそれをぶつけました」
平松「お会いしたときに、見たはずなのに役の人と分かりませんでした。別人です」

(では最後にオススメや見所を)
監督「キャスティングが魅力的。いしださんの怪演を楽しんで」
奥居「いしださんの存在が際立ってる。キャラクターがシリーズ化する作品になると思う」
椎名「普段のぴかりんからは考えられないような役を真面目にやってるので楽しんで。あと、パンフレット?の裏にある私の写真がケツアゴなので見てみてくださいww」
平松「ピエロのいしださんが何で顔が崩れているのか、過去とシンクロしてるので、過去のキーワードに注目してください」

という事で終了です。
まあ、トークのかなりの部分で椎名ひかりがガヤになってたおかげで、そこそこ賑やかな舞台挨拶になってました。
(あれ以上でしゃばると反感買う寸前のきわどい所で自重してたかも)
その椎名ひかりが最後に語っていたチラシ(パンフレットじゃないよ)裏面のケツアゴ写真を載せてレポ終了します。
性能の良くないスキャナでズームでスキャンしたので画素が粗いのは勘弁してくれ!

それ〜それがやって来たら…


◆ORICON NEWS:元SKE48・平松可奈子ら、いしだ壱成の“神対応”称賛「知らない人にも会釈」
◆シネマトゥデイ:いしだ壱成の再々婚を祝福!元SKE48平松可奈子「本当に優しい方」

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【18-055】モーターラッド ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンも終了間近という事で、最後(29本目)にモーターラッドを鑑賞。(30作品鑑賞でもらえるチラシセットは実はとっくにGET済み)

バイカーのヒューゴは、盗みを働こうとして見つかったところを、美しいパウラに助けられる。
ヒューゴは兄や仲間たちとのツーリングにパウラを誘い、楽しい時間を過ごす。
しかし、はぐれた仲間が謎のバイカー軍団に殺されかけているところを目撃して逃げるが、バイカー軍団は彼らを執拗に追い……。


「激突!」風な不条理なホラーサスペンスである事を期待していましたが、結論から言うと今イチでした。
何だろう?適度にグロいし、謎の黒ずくめバイカーはまあまあ格好いいんだけど、思ったほどハラハラしません。
こういうのって、ターゲットになる方は、割と善良な人って言うのが定番(そんな人畜無害な普通の人が何故か危険な目に遭うのが不条理ってもんです)なんですが、のっけから不法侵入・窃盗しちゃってるし、バリケード(というか石で造った壁)を壊して勝手に変な所に入っちゃったおかげで殺人バイカー軍団に襲われちゃあ、ある意味「ざまあみろ」な展開なわけです。

そんなバイカー軍団との鬼ごっこが途中続くのもだんだん退屈になってきて、オチは全滅or逆襲のいずれかなんでしょうけど、結局色々な伏線(盗みに入られたのに、逆に部品を進呈しちゃったのは何故?とか、あの火傷の後は結局何?とか)もスッキリ回収されないまま終わっちゃった感じで、悪い意味で後味が悪いです。

全体的に台詞も少ないし、バイクで走ってるシーンが多くて単調な事もあり、途中で集中力が切れてしまったのも敗因かもしれませんが、もうちょっと「殺るか殺られるか」的な緊張感と、気持ち悪いくらいの執念深さとか、捉えられたら何されるか分からない恐怖感みたいなものを感じさせる敵の迫力とかが欲しかったところです。
ま、それが薄いからこそ未体験ゾーン映画なんでしょうけどね・・・(それを言っちゃあおしまい)

◆パンフレット:販売無し

モーターラッド
※左はチラシではありません。右は30作品鑑賞でもらえるチラシセットの図柄です。

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【18-08】三十路女はロマンチックな夢を見るか? 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
久々に武田梨奈を見に行くか・・・と思ってたらチケット発売時間を寝過すというミスで席が後ろになってしまい、更に当日はメモ帳を忘れるという失態と、踏んだり蹴ったりの舞台挨拶レポです。
(メモは持ち合わせてた片面印刷紙の裏を使いました)

■会場:シネ・リーブル池袋
■座席:H列(A列未開放、B列マスコミ)
■MC:???
■登壇者:武田梨奈、久保田悠来、酒井美紀、秋吉織栄、山岸謙太郎監督、Juliet(主題歌)

(ご挨拶)
武田「数ある公開作から選んで来て下さってありがとうございます。久々の映画の舞台挨拶で緊張しています」
久保田「神奈川県から来ました久保田悠来です。こんなにも女性に囲まれて夢のようです」
酒井「私も久しぶりの舞台挨拶で緊張しています」
秋吉「私は初めての舞台挨拶で緊張しています」
Juliet「光栄な機会を頂いて・・。皆さん誰やねんと思ってるので早く紹介してほしかった」
監督「お客さんに観てもらうのが初めてで緊張しています」

(公開になった今の気持ちは?)
武田「撮影は1年以上前でしたが、いざ公開となるとあっという間の1年でした。どうやったら皆さんに観て頂けるかを監督とも話してました。こんなに入っていて嬉しいです」
(演じるにあたって気を付けた事は?)
武田「撮影当時は25歳で、三十路を演じる気持ちになれていないので監督に相談しました。監督からは『30手前の人に演じて欲しかった』と言われ、想像して演じました。喋り方やメイクも変えて、当時髪はぱっつんだったけど、髪を追加してもらいました」
一同「追加!?」
武田「??・・エクステ??ウィッグか!?ww」
久保田「どんでん返し過ぎてまたもとに戻らないように気を付けました」
監督「ちょっと何言ってるか分からないwww」
酒井「元カノ役ですが、すごい関係性と思って演じました。私も見た目は髪を切りました。衣装合わせの時はロングでしたが、未練を見せたくないという思いでボブにしました。声も低めにしています」
秋吉「撮影の時30だったので集中してやりました」
監督「どんでん返しは演出的に隠そうとすると良くない。だから冒頭から貼ってあるポスターも警察のものだった。工夫はしていないですよ」

(役柄について)
久保田「マスクを選ぶ所から考えました。ATMも全部使ってみたし、酒井さんはいつもカメラを回してました」(注:言うまでも無いですが、全部ボケです)
酒井「マスクは視界が狭いので芝居の時は首を上げて撮ってました」
久保田「キムチを食べた後だとマスクの中に匂いが充満していました」
(主題歌について)
Juliet「私たちも三十路なのが採用のポイントかと。三十路を楽しんで生きているので、活力になれば」

ここで「4月1日に大阪、名古屋で行われるの舞台あいさつツアー」に招待される自称三十路女性の抽選会(応募制)が行われましたが、その模様は割愛します。

(最後に一言)
Juliet「今日来られなかった方にも映画の主題歌の事を話してください」
秋吉「女性だけでなく、皆の夢の後押しができれば」
酒井「たくさんの方に観て頂きたいので、お友達に良かったよって言ってください」
久保田「面白かったと思ったら友達を拉致して銀行に行ってください」
武田「久保田さんには那奈(役名)だけでなく梨奈のテンションも上げてくれました。下ネタも言ってくれて楽しかったです」
久保田「下ネタなんて言ったっけ!?ww」
武田「美紀さんはクリスマスケーキを買ってくれたし、最後の織栄さんのシーンもグッと来た。Julietさんの曲は、昔からランチの時間に流してたので、今回書き下ろして頂いて光栄でした。佐生さんは2役で一生懸命やってくれました。監督には那奈を作ってくれて楽しかったです。そして時間を作ってお金を払って来てくださったお客さんに感謝します。映画の舞台で挨拶して、出演した映画が流れるというのが私の夢でした。それが叶えられていますが、私は死ぬまでこういう事を続けたいです」

と言う事で終了です。
デビュー作「ハイキック☆ガール!」の試写で当時リアルJKだった武田梨奈と2ショット写真を撮ってもらってからもう約9年が経ち、お互い歳は撮りましたが、相変わらずこうやって舞台挨拶で姿を見る事ができて感慨深いです。
本当に三十路女になっても、また舞台挨拶で元気な姿を見せてください。

ところで、一昨日見たのが武田玲奈でこの日は武田梨奈。
同じく今日登壇してた酒井美紀は酒井真紀と紛らわしいと良く言われる。
これに水野美紀(水野真紀と紛らわしい)が加わればカオスだったのに・・・とそうでもいい事を考えてしまった私は馬鹿ですね・・。

◆UNIVERSAL PRESS:映画『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』初日舞台挨拶
◆ザテレビジョン:武田梨奈の“むちゃぶり”で久保田悠来「夢のよう」
◆ORICON NEWS:武田梨奈、“三十路”目前の女性役にプレッシャー「想像しながら演じた」
◆シネマトゥデイ:武田梨奈、死ぬまで続ける!一生女優宣言

三十路女はロマンチックな夢を見るか? サイン

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【18-052】人狼ゲーム インフェルノ(ネタバレあり) ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
劇場公開に先駆けて人狼ゲーム インフェルノを試写で鑑賞。

野々山紘美(武田)は、クラスメート10人が殺し合う「人狼ゲーム」に無理やり参加させられてしまう。さらに紘美が引いた役職は、友達を殺さなければならない“人狼”だった。
一方、刑事たちはゲームを支配する謎の男(水野)の存在にたどり着く。紘美は、覚悟を決めてゲームを開始するが……。


過去のこの人狼ゲームシリーズは概ね高得点が多く、割とお気に入りのシリーズになっています。
「人狼ゲーム」という定まったゲームをテーマにして毎度毎度同じ事をやってたんじゃあ高得点は続きません。何か少しでも工夫が見られるから面白いんです。

そして今回。結論から言うと、初めての平均点割れ。つまり、どっちかというと「つまらない」に分類される結果となってしまいました。
その大きな原因は、今回の人狼は、まずテレビドラマの「人狼ゲーム ロストエデン」があり、その続きが映画の「インフェルノ」なのです。
そのロストエデンを自分は観ておりません。tvkで放送されてたけど、さすがにtvkまで気が回らずに完全に見逃してしまいました。

従来だと、人狼ゲームに集められるのは赤の他人だったわけですが、今回はクラスメート一団と言う構成です。
ロストエデンで最初のゲームが行われ、そこで生き残った者が2回戦(映画版)に進み、今度は異なるクラスメートが入ってきます。
このクラスの内情というのが映画ではほとんど描かれておりません。もうドラマを観ている前提になっており、一見さんには辛い展開です。
ハッキリ言って、映画から観る人にとっては大きなビハインドなので、これが完全にマイナスポイントになります。

次にゲーム内容ですが、今回は人狼2名は早々に明かされます。(良くあるパターン通り、主役の武田&小倉が人狼)
そして役職は「用心棒」「霊媒師」「予言者」「狂人」で、これは特に目新しくありません。
このうち「霊媒師」「予言者」は複数人が「自分が霊媒師(預言者)」と名乗り出てきますが、良く考えればどっちが本物か、何となく分かりそうです。

で、序盤は小倉優香が冷酷無比な感じで躊躇なく殺していき、武田玲奈はむしろオドオドしています。
そして、映画から観ている人には全く分からないんですが、この小倉優香が、同じ人狼に参加している水谷君と言う男の子にぞっこんという背景があるのです。
その水谷君がクラスで虐められてたので、その雪辱を晴らすべく虐め側の生徒を人狼ゲームに引っ張り出したのはいいけど、当の愛する水谷君まで何故かゲームに参加してきちゃった。
そんな因縁がある中、最後に「人狼があと1人村人を殺せば勝ち」というシチュエーションになり、用心棒がほぼ確定の水谷君がターゲットに選ばれる。
「嫌だ〜!出来ない!」と、あれだけ冷血な殺しを行っていた小倉ちゃんは泣き崩れますが、そもそもゲーム開始時に、同じ人狼になっていない時点でこうなる事は分かっていたはずです。
水谷君が狂人なら、最後に人狼と勝利を得る事も可能ですが、これも途中で狂人がほぼ割れてしまい、水谷君はやっぱり用心棒なんですよ。
そうやって既に分かっているのに、いざ最後の選択の場になって嫌だとか言っちゃう姿に自分は引いてしまいました・・・。

あと、人物背景的な事を言うと、上野優花と武田玲奈も親友みたいな位置付けだったみたいですね。
そこが分かっていると、最後に「人狼と村人の数が同じになったので村人の首が締り始める」という場面で、首が締まって死ぬ寸前に上野優花が見た光景が「信じてたはずの武田玲奈が包丁持って水谷君を殺して仁王立ちしている姿」という悲しさが伝わると思うんですが、やはりその背景が分からないと伝わらないんですよね・・・。

と、色々と残念な所が散見されるんですが、人狼ゲームとしては恒例の殺人場面に見所があればまだ盛り返せます。
でも、こちらも結論から言うと全然面白くありませんでした。
何よりも、方法が「包丁(ナイフ)で刺す」一辺倒で、全く面白くありません。
何もやみくもにグロくしろとは思いませんが、あまりものワンパターンぶりに萎えました。
まあ、前半は小倉優香が殺し担当で、後半になると急にキャラ変して武田玲奈が刺殺しまくるという展開はまあまあ良かったんですけどね。手段に工夫が無いのは残念です。

更に、これは前作くらいから特に顕著になってきているんですが、いざ投票の場面になると、必ず声を荒げたり、暴れて暴力振るおうとしたり・・という馬鹿が多すぎて白けるんですよ。
映画的に、そうやって感情が現れるという描写が入るのも頷けるんですが、毎度毎度毒づいて暴れて・・の挙句に皆に指差されて処刑されるというパターンを見せられると、「本当にこいつら馬鹿だな」としか思えなくなってしまいます。

そしてそして、今回は今までにはありませんでしたが「刑事が現場に踏み込んでくる」というのがクライマックスになっております。
それが何か変わったオチを生む事を期待してたんですが、結局何のために登場したのか分からないまま終わるというへっぽこぶりにやはり白けてしまいました。
自分としては、例えば武田玲奈が射殺されるとか、ついに黒幕が確保されるとか、そういうものも想像してたんですけどねぇ・・・。

そんなわけで、特に「テレビドラマを観ていない」という条件ではありますが、得点は低くなってしまいました。
さすがに7作目ともなると、もう新しい要素を期待するのも難しくなってくるのかなぁ・・・。

<ネタバレ役職>
・人狼:武田玲奈/小倉優香
・用心棒:松本享恭
・霊媒師:時人
・予言者:都丸紗也華
・狂人:貴志晃平
・村人:上記以外

◆パンフレット:620円

人狼ゲーム インフェルノ

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【18-07】人狼ゲーム インフェルノ 【上映前】完成披露舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
■会場:シネマート新宿
■座席:B列(A列マスコミ)
■MC:じぇんとる
■登壇者:武田玲奈、上野優華、勧修寺保都、吉原拓弥、久田莉子、時人、米本来輝、平松賢人、山地まり、大和孔太、都丸紗也華、貴志晃平、吉原雅斗、海田朱音、水野勝、綾部真弥監督
※当初登壇予定だった小倉優香は体調不良で欠席。その代り、当初予定になかった山地まりが登場。

最初に言っておきますが、会場のシネマート新宿と言うのは、舞台挨拶中の場内が暗いんです。メモ取り泣かせなんです。
座席位置によっては何とか見える事もあるんですが、今回はかなり見えづらく、途中からメモ取りの心が折れ気味になってしまいました。
なので、ところどころバッサリとトークがありません。マスコミもたくさん入ってるので、詳しくは下記の各記事をご覧ください。

(ご挨拶)
何たって16人なので、一人当たりのコメントは短く、ここは割愛します。下記動画をご覧ください。

(今回、人狼をやってみていかがでしたか?)
武田「7代目で、長いシリーズなので選ばれて嬉しかった。たくさんファンが居るので不安もありました」
(今回、ドラマから映画と言う事ですが)
武田「撮影が1か月半くらいあってハードで、集中力を保つのが大変でした」
平松「イケてたイケてた!!素晴らしい!女優の鑑だなーって(棒読み)ww」
(役作りについて)
武田「本読みした時に『自由にやっていい』と言って下さって、それで楽しくできました」
監督「人狼に関しては細かい指示はせずに最低限の事に留めました」

(現場の雰囲気は?)
監督「いつもは(撮影が)1週間くらいなんですが、今回長期間で、毎日生きる死ぬの(芝居の)中、武田・小倉・上野さんは、体力的にもキツかったと思います」
(ドラマでは虐めにもあって大変でした)
上野「虐められる役に慣れちゃって。まりさんとか都丸さんから雑巾を投げられるんですが、カメラが止まるたびに『ゴメンね〜』って言ってくれました。でも、顔に当てるシーンで一発で当ててくる技術には感謝します」
山路「慣れてるんじゃなく、都丸ちゃんとは共演が多いので息が合ってたんです」
(宿泊先は合宿所みたいな所でしたが?)
大和「現場は山奥で回りに何もなく、夜も暗くて見えない。ここでヤバい病気にかかったら死ぬと思いました」
久田「たもっちゃん(勧修寺)の部屋に良く虫が出てたwww」
勧修寺「初めての日に虫が居て、嫌だなと思って逃がしたら、扉を開けっ放しにしてたのでまた入ってくるんです。なので扉を閉めて10人で人狼ゲームしてました」
木本「僕が預言者だったんですが、上野さんが人狼だった。それを指摘したら泣いて『違う』って・・」
上野「泣いて無い!!可哀想・・っていう雰囲気になっただけ!!人狼でも村人でも残りそうなのは玲奈さん。ポーカーフェイスなんです」
勧修寺「殺したいって思わないでしょww」
時人「平松が人狼だった時は、カードを引いた時にすごく嬉しそうな顔になるんですよww」
水野「僕は1人部屋だったんですが、吉原拓と平松が同部屋でした。そうしたら吉原拓が『同部屋が嫌だ』って言ってました」

(では、タイトルにちなんで地獄のエピソードがあれば)
監督「ドラマの会場と映画の会場は違うんです。映画は寝泊まりしたホテルが会場で、本当に泊まってたた部屋で撮影したりしてプライベートはありませんでした。平松もこんなですけどシュンとして現場に早く来て見てました」
海田「私は主題化も歌ってるんですが、レコーディングと撮影のスケジュールが地獄でした。クランクアップの次の日からすぐにレコーディングでした」
吉原拓「平松をシュンとさせてるのは監督です。"お前ら私語はダメだぞ"って・・。だからオールアップの日は清々しくなりました」
都丸(会場に来る時のロケバスで弄られてたとか何とか色々言ってたけど、メモ断念)
大和「死ぬシーンがあるんですが、呼吸・瞬き禁止だったのが地獄です。30秒くらい息を止めてました」
久田「始まってすぐ『ここどこ?』という場面で、克彦(吉原拓)と付き合ってる役なんですが『何かついてる!』って首輪を見ると、克彦の首輪が取れててwww取れてちゃダメなのにww」
貴志「馬渡(時人)の手下役なんですが、役作りなのか何だか分かんないけど無視するんですよ!」
時人「むしろ仲良かっただろ!」
山路「今日急遽参加したんですが、映画版のキャストとは初めてでした。役のイメージが強かったんですが、騒がしいなと。コントみたいで慣れるのが地獄でした」

(それでは最後にメッセージを)
武田「舞台挨拶は緩いですが、映画はシリアスです。ハードな部分もありますが集中している所を味わってください」

う〜ん、本当は男子たちのボケとかツッコミとか色々とわちゃわちゃしてたんですが、全く伝わりませんね・・・
(しかも所々端折ってるので会話の脈略が失われてる気が・・・)
この舞台挨拶の模様はニコ生で中継もされていたそうなので、それを観てて「あのトークがレポに無いぞ」なんて突っ込まないでくださいね(; ̄Д ̄)
っていうか、最終的にはけっこうな至近距離から見上げた先にある武田玲奈のミニスカ生足と上野優華のニーハイ絶対領域を見る事に専念してしまって(半分本当ww)メモがどうでも良くなってしまいました。罪なフトモモですよ。
(でも、もっと罪な都丸紗也華のアレが完全封印されてたのは残念です)

では、夜なのにほぼ満員だったお客さんともどもお疲れさまでした〜。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画 ※記事アップ後、続々と動画がアップされました。詳しくはこちらを観てください。












◆映画ナタリー:武田玲奈に平松賢人が「イケてました!」、「人狼ゲーム」完成披露に16名集結
◆GirlsNews:武田玲奈「キャストの緊張感や集中している感じを共有してほしい」主演映画『人狼ゲーム インフェルノ』が公開間近
◆モデルプレス:武田玲奈、ヒロイン抜てきに本音 欠席の小倉優香からメッセージも
◆クランクイン!:武田玲奈、“ミニスカ制服姿”で主演映画アピール「最初は不安あった」
◆ORICON NEWS:武田玲奈、若手女優の”登竜門”映画出演にプレッシャー 「集中力を保つのが大変」
◆ACTRESS PRESS:映画『人狼ゲーム インフェルノ』完成披露舞台挨拶に、武田玲奈・上野優華らが登場!エピソードを明かす!
◆MIKAN:武田玲奈主演『人狼ゲーム インフェルノ』完成披露挨拶!ドラマ・映画キャストら登場でにぎやかな舞台挨拶に
◆まんたんウェブ:武田玲奈:人気シリーズ「人狼ゲーム」ヒロインに「プレッシャーあった」
◆シネマトゥデイ:武田玲奈、土屋太鳳も務めた『人狼ゲーム』主演にプレッシャー

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【18-046】悪魔の奴隷 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン27本目は悪魔の奴隷です。

リニの母親は、3年以上も原因不明の病と闘っていた。その治療費がかさんだことから、一家は家を売って祖母が暮らしていた田舎に引っ越す。
だが母親はこの世を去り、父親は遠くの町に働きに出る。リニと弟たちだけで暮らすようになると、母親と思われる霊が現れる。やがて、生前の母親が不気味な集団と関わりを持っていたことがわかり、リニたちは過去を調べようとするが……。


インドネシア産ホラーという珍しい1本です。

と言っても、全体のホラー度は、ハリウッド系のホラー(呪いとか悪魔)よりJ−ホラー(怨念とか幽霊)寄りな感じで、派手さはゼロです。
ホラーとしては、ストーリーで怖がらせるというよりは「お化け屋敷」的な怖がらせ方で、何だか良く分からないけどちょっと怖い(不気味)なシーンを繋げている印象です。
でも、各々の描写は「それって要る?」っていう中途半端なものもあるし、早々に本編への興味が失われました。
全体的に暗い雰囲気で、地味な展開な事もあり、正直言って何度か意識を飛ばしました・・・。
う〜ん、怖けりゃストーリーは二の次でもいいんだけど、それにしても本編が何か今いち意味が分からなかったのは辛かった。
このへんはインドネシアの文化を知る/知らないの影響があったのだろうか・・・??(たぶん関係ない)
で、インドネシアって土葬なのね。土葬怖い(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

悪魔の奴隷
※チラシは出ていません。

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【18-045】ミスミソウ ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開に先駆けて、完成披露試写でミスミソウを鑑賞。

東京から田舎に転校してきた野咲春花(山田)は、学校でひどいいじめを受けていた。唯一心を許せる存在は、同じ転校生の相場晄(清水)だけだった。
彼の存在を頼りに学校生活を送っていた春花だったが、いじめはどんどんひどくなっていく。ある日、彼女の自宅が火事になってしまい……。


原作はコミックです。
いつもなら「当然読んでません」と続くんですが、今回は「ミスミソウ完全版」上下巻ともしっかり読んでいます。
何故かと言うと、この映画(原作)はかなりハードなスプラッターホラーであり、「トラウマ漫画」と言われるほどの救いようのない凄まじいバッドエンド話だからです。(私はバッドエンド大好きです)
今回の映画も、ズバリ言って「あの原作がどこまで実写化されてるか、見させてもらおうじゃないか!」という気分で観ました。

結果・・・・

想像以上に原作が再現されています。これがR15+じゃダメだろ!ってくらいのスプラッター&切株描写が満載で満足しました!
とにかく、惨殺復讐に関しては、かなりの割合が原作通り再現されております。
もちろん、かねてから「原作と映画は別物」「原作と似ているかどうかが映画の評価軸になる事はおかしい」と思っているので、単に原作と同じだから高評価という短絡的なものではありません。
単純に「復讐モノ」のスプラッター映画として面白かったのです。

これ、けっこう予告編でチラチラ見せてるけど、自分としては春花が燃え盛る自分の家を見て、普通なら「キャー!」って叫ぶところ、悲鳴を上げてるんだけどその声がまともに出ていないというまさに「声にならない」慟哭のシーンが非常に印象的でした。
その後、一時的に失語症になり、更に無表情の復讐殺戮サイボーグへと変貌する流れも非常に興味深い。

但し!

肝心なのはラストですよ。
トラウマになるような鬱ストーリーは原作通りなんですが、ラストのラストは原作と違います。
原作での「お爺さんが電車の中で・・・」のシーンは無くなり、代わりのシーンが付け足されています。
その付け足しラストなんですが、正直言ってバッドエンド度が薄まってしまっています。
ちょっとだけネタバレしちゃうと、原作ではほぼ全員が無残な死を遂げていましたが、このラストでは1人が生き残っています。
誰が生き残っているかは伏せますが、自分はこのラストは頂けないと思いました・・・・。

と、不満な所はあるのですが、全体的に印象的なのは「雪景色」です。
とにかく「一面の白い雪」と「赤い血」のコントラストには美しさを感じます。
血がちび散れば飛び散るほど、その光景はアートに見える。
個人的には、アルジェント監督の「シャドー」で、手首を斧で切り落とされた女が白い壁に血を吹き出すシーンを思い出しました。
これぞスプラッターの醍醐味です。

もう1つ、この残酷な話の根底には「異常な愛情」があるのも見逃せません。
相場→春花、妙子→春花、流美→妙子・・・と色々な関係の中に「愛情」が感じられます。
しかし、その愛情は「暴力」という手段で表現されるところが異常です。
そこに注目するのも面白いかもしれません。

最後に、原作を読んでる人は分かると思うけど、担任教師をはじめ、ゲロを吐くシーンが何度も出てきます。
ストレスの末に吐く教師以外にも、友達の惨殺死体を見て吐いたり、格闘で腹に膝蹴り食らって吐き・・・ととにかく嘔吐シーンが多いです。
しかも、そのゲロがやけにリアルなので、他人が吐くシーンが苦手な人(けっこう居るみたいなんですよね)はご注意ください。

この試写で、相手の目に五寸釘ぶっ刺した後、鉄パイプで無表情のままボッコボコにする山田杏奈に惚れたので、公開されたらまた観に行く事も検討します。
血みドル山田杏奈にこれからも注目します!

◆パンフレット:公開前につき未発売(公開時に更新します)

ミスミソウ

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【18-06】ミスミソウ 完成披露試写・舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
公開に先立って、一足先に完成披露試写に行ってきましたよ。

■会場:新宿バルト9
■座席:B列(A列マスコミ)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:山田杏奈、清水尋也、大谷凛香、タテタカコ(主題歌)、内藤瑛亮監督

それではマスコミも入っているので、こちらのレポは軽めにどうぞ。

(初お披露目になりますが、役にはどう向き合いましたか?)
山田「すごく緊張しました。原作も中学生の頃に読んでて、リアル中学生だったので凄い話だなと。春花は両親を焼き殺されて復讐するんですが、その前の優しい静かな所がサイボーグのようになるコントラストを大事にしました」
(中学生の時にあの原作を読んでたって凄いですね)
山田「バッドエンドとかグロいのが好きなのでww。友達にも勧めながら読みました」
(共感はありましたか?)
山田「共感よりも後味が悪かったです」
清水「原作を読んだとき、誰と誰のLOVEじゃなく、全体的なラブストーリーと思いました。グロテスクな所はあるけど根底にあるのは愛情だなと」

(女王さまのような役でした)
大谷「演技自体が初めてだったので、本当に私がファンに愛されている作品で演じていいのか不安でした。まず金髪にして形から入ってストッパーが取れました。現場では監督や杏奈ちゃん、キャストの皆に支えてもらいました。今日は劇中と違いますけど覚えて帰ってください」

(監督は撮影の1ヵ月前に決まったそうですね)
監督「準備期間が1ヵ月なので現場は大混乱でした。衣装が違うとかロケ地が違うとかもありました。CGももう分からなくて、"緑のテープ巻いときゃいいか"ってぼんやりとやってました。今回は準備期間が短かったので雑音を聞く時間が無かったので、むしろ素直に撮れました」
清水「僕も緑のテープを巻いとけばいいんだと思ってましたwww」
山田「アクションは楽しんでできました」
監督「殴り殺す所なんか楽しんでやってましたよ。もうボッコボコ。あんな風に殺されたいwww」
山田「鉄パイプを振り下ろされてる子は背中に板を入れてるので、まあいっかって・・・・ww」

(深い雪とのコントラストが綺麗でしたが、雪は大変だったのでは?)
清水「余裕でした」
監督「雪まみれ、血まみれで大変だったと思いますよ」
清水「向こうが寒すぎて、東京に帰ってきたら半袖で何でも行けると思いました」
大谷「私、東北出身なんですけど、それでも見た事無い。足元にカーブミラーがあるんですよ。でも、暗くなったら撮影が終わりになったので、ゆっくりできましたが、れなちゃん(注:佐山役の大塚れな)が一番年齢が若いのに2階で1人で寝てて凄いなって。私は怖くて布団をぴったりとつけて2人で寝てました」
監督「男子はコタツで話してたよね。清水君からは"キャメロン・ディアスと付き合うにはどうしたらいい?"ってwww」

(ここで原作の押切蓮介先生から直筆のイラストが届いているという事でお披露目されます)←このへんは実際の画像も含めてマスコミ記事を参照ください。
監督「押切先生は俳優部にはみんなサインしてましたね。おかげで見学に来たのに見れなかったようです」
(続いて主題歌のタテタカコさんによる生歌披露です)※このあたりのくだりは省略します。

(それでは最後にメッセージを)
山田「初主演で緊張しました。主演は先の事と思ってました。もっとキラキラした話かなと思ってたら真逆で・・・www。でも、完成したものを観て私らしいのかなって思いました」
監督「キラキラじゃなくてごめんねwww。キラキラした青春映画はいっぱいあり、キラキラした人には刺さると思うけど、自傷行為に近い暴力・・・他者を傷つける事で自分も傷つくという、そういうのもキラキラした人に刺さると思う」

という事で終了です。
フォトセッションは、最初は「ミスミソウ 4・7公開」みたいなパネルを持った画を一通り撮影終わったと思いきや、「押切先生の原画も持った画も撮りましょか?」なんて言っちゃうもんだから、もう1回り撮影(そりゃあ画的にはオリジナルイラストを持った画の方がキャッチーですからね)となったおかげで長かったです。
でも、その間、B列だった自分は山田杏奈を長時間ガン見できてかえって良かったです(キモオヤジかよ!)
山田杏奈ちゃんは、「咲 Saki」舞台挨拶で1回見てるはずなんですが、何故か全然覚えてない(おい!)という状況だったので、今回改めてそのカワイさを確認できました(前よりも少し髪が短くなってたのが余計にかわいい)

さて、この映画の公開時の初日舞台挨拶にはあの生徒たちが大挙して出てくるんでしょうかね?
映画が気に入ったので、もう1回初日に行くかどうか悩んでおきます・・・

◆映画ナタリー:「ミスミソウ」山田杏奈、清水尋也、大谷凜香が原作者・押切蓮介のイラストに歓喜
◆コミックナタリー:映画「ミスミソウ」“リスペクト込めた”押切蓮介のイラストに山田杏奈らが笑顔
◆アニメイトタイムズ:『ミスミソウ』完成披露イベントで女優・山田杏奈さんが“炸・裂・殺・人シーン”を大絶賛! 原作者・押切蓮介先生の直筆イラストも公開に
◆ORICON NEWS:山田杏奈、映画初主演作に本音「キラキラとは真逆の作品」
◆クランクイン!:山田杏奈、“復讐劇”での映画初主演に本音「もっとキラキラしたお話かなって」
◆映画ランドNEWS:『ミスミソウ』山田杏奈、清水尋也らが原作者描き下ろしイラストに感激!「目がすごいんです!嬉しい」
◆まんたんウェブ:山田杏奈:殴り殺すアクション絶賛され苦笑 「人格を疑われます…」
◆シネマトゥデイ:山田杏奈&清水尋也、トラウマ漫画『ミスミソウ』実写化への思い
◆ウォーカープラス:山田杏奈、初主演映画で壮絶バイオレンスに開眼!?「勢いで楽しくやらせてもらいました」
◆映画.com:山田杏奈、初主演映画の殺りくシーンで「まあ、いっか」と監督絶賛の熱演

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【18-040】7 WISH/セブン・ウィッシュ ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
うぅぅぅ、ブログへのアップが1週以上遅れるようになってきて鮮度が失われる一方ですが、未体験ゾーン25本目で7 WISH/セブン・ウィッシュを鑑賞。

クラスの人気者ダーシーにいじめられていたクレア(ジョーイ・キング)は、父親(ライアン・フィリップ)から七つの願いがかなうという謎めいたオルゴールをプレゼントされる。
ある日ダーシーに絡まれ、「ダーシーなんか腐ってしまえ!」と願ったところ、次の日の朝にはダーシーの顔が腐り始める。一方で、クレアの愛犬が死んでしまい……。


とてもシンプルなお話です。
願いが叶う(7つまで)怪しい箱にお願いしてしまう少女(「死霊館」のあの女の子!)が、願い事が1つ叶うたびに大事なもの(人とかペットとか)を失っていくって話です。
この「願いと引き換えに犠牲になる対象」ってのが知り合いだったり縁者だったり友達だったり・・・って感じで、最初は飼い犬だったのに次は人間、そしてその犠牲者人間はだんだんとクレアに近しい人になっていくような風にも見て取れるので、なかなか興味深いです。

その犠牲者。「死ぬ運命」に導かれるように死んでいく・・・って書くと「ファイナル・デスティネーション」を思い出すけど、実際"FD"っぽい感じで死んでいきます。
と言いつつ、当のファイナルシリーズに比べるとグロさが足りないのが不満な所です。

最終的に7つの願い事を使い尽くしちゃうと今度は本人に「死」が訪れるんですが、意外とアッサリと7つ目の願いをしちゃったおかげでラストは思いっきり想定の範囲内でした。
その前に、諸悪の根源オルゴールを韓国人の友達に「埋めておいて」って頼むんですが(そう考えると、クレアは自分が死ぬと悟っていたとか??)何で自分で埋めないのかが謎です・・・。
で、韓国人友達がアッサリと埋めてくれればいいんだけど・・・って事で、エンドロールに入りますが、途中で「埋めるのか!?」の続きシーンが挟み込まれます。
エンドロールだからって帰っちゃったり停止ボタン押したり(自宅鑑賞の場合)すると損しますよ!

そんなわけで、さほど頭を使わず楽しめるのと、程よいツッコミどころもあるので、ぜひ気楽な気持ちで観てみて頂きたいです。

◆パンフレット:販売無し

7 WISH/セブン・ウィッシュ

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【18-039】レオン ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
あの名作洋画と同じタイトルだが全く別物の邦画であるレオンを初日から鑑賞。

食品会社「朝比奈フーズ」勤務の派遣社員、小鳥遊玲音(知英)。
よく見ると美人だが、何ごとも悪く考える性格と言動で男性から相手にされない。社内の男性と恋に落ちるものの、捨てられた上に職を失ってしまう。
一方、朝比奈フーズを率いる社長の朝比奈玲男(竹中)は、ビジネスに関してはやり手だが女性社員にセクハラ寸前の行為を繰り返し、他人の声は全て無視する男だった。
ある日、彼らは自動車事故に遭遇し、一命を取り留めるがお互いの心が入れ替わってしまう。


まあ、あっちのレオンはLeonですが、こっちはReonです。(主人公の名前が玲音)
もはや何度使われたか分からないくらい使い古された「体が入れ替わったら」って話ですよ。
今回は「セクハラオヤジ(でも社長)」と、「その会社の派遣を打ち切られた地味なOL(でも無駄にナイスバディ)」が入れ替わります。
この男女入れ替わりによるコメディ描写や、入れ替わった事で分かってくるお互いの隠れた良さとか意外なキャラとか、そういう展開も鉄板です。
はい。ほとんど全ての展開がこの手の映画(ドラマ)のセオリー通り/予定調和なんです。

しかし!

もう見飽きた展開と分かっていながらも、逆に言うと何度も作られても飽きずに楽しめる鉄板の話という側面もあるんです。言ってみれば「寅さん」みたいなもんです。
この手の映画の場合、ほとんどは「女の子の方が思い切って自分と180度違う男キャラを演じる」って所が見所なわけです。
当然、この映画では「竹中直人化した知英」が見所となっており、そういう意味では期待通りの面白さだったのが1つの勝因と言えます。
知英と言えば、「暗殺教室」でしか観た事はありませんが、今作ではほぼ日本人並の言葉が喋れており、その言語習得能力には驚かされます。

まあ、正直言って、このコメディを際立たせるためのお話なので、リアリティがどうとか言うのはナンセンスです。
ひたすら「オヤジ化した知英」と、たまに「実際はこんな感じ」というテロップ付きで映し出される「OL化した竹中直人」も安定の面白さです。
それに加え、知英の友人(一緒に住んでいる)である大政絢がいい味出してて個人的には安定して楽しめました。
ラストももうあの部屋にあの4人という時点でほとんどバレバレなんですが、まあ「分かっていても楽しめる」って事で問題なかったです。

まあ、こういう映画って紙一重ですよね。
「出涸らしのような話でも面白かった」か「今さらこんな話見せやがって、何なんだ?」のどちらに転ぶかは観た人次第でしょう。
自分はたまたま今回は「終わってみればそれなりに楽しめてたやんけ!」って事を評価して4点です。
小難しい事を考えずに、リラックスして観てみましょう。

◆パンフレット:700円(エンドロール掲載無し)

レオン

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【18-035】ザ・タンク ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン22本目はザ・タンクです。

2012年、NASAは地質学者ジュリア・マイヤーズ、社会学で人類学者のトム・ジェイソン、元空軍パイロット、ウィル・サックス、臨床医ルーク・ミレンズ、医学博士ネリー・ルーガン、元海兵隊員デーン・ハンカードに招集をかける。
彼らは宇宙での任務のため、南極に作られた“ICE-SAT5”というタンク施設に入る。そこで厳しい訓練が行われるが……。


ん〜、一応は「実話ベース」って事らしいけど、頭の弱い自分には、この"実験"の目的が良く分かりませんでした。
『es[エス]』とか『エクスペリメント』みたいなもの??

と言う目的は置いておいて、本編の方だけど、一言で言うと「そんなに多くの人がみんなおかしくなるかよwww」って事。
実際、ああいうシチュエーションに置かれたら、少なからず精神的に正常じゃなくなるという事は分かるんだけど、どいつもこいつも急に攻撃的になるなよ・・・って言う所が違和感の元です。
っていうか、1人おかしなヤツ(攻撃的に狂っちゃうヤツ)がいると、周りに連鎖しちゃうって事なのかな。。。。

あんな空間に男4人、女2人って事で、必ずや下半身の揉め事が起こるだろうと予想してて、案の定ヤり始めるのが出てきた時は「やっぱりそっち方面か!?」と思ったんだけどね。ちょっと違いました。

と、何かレビューしようと思っても、あまり語るべきネタが出てこない時点で今イチだった事が証明されちゃってるのですが、正直言って睡魔との戦いでした。
まあ興味があったらレンタルか、WOWOWか何かで無料放送を待つのが吉です。。。

◆パンフレット:販売無し

ザ・タンク
※チラシは出ていません。

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【18-032】今夜、ロマンス劇場で ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶は安定のハズレだった今夜、ロマンス劇場でを普通に鑑賞。

映画監督志望の健司(坂口)は、映画館「ロマンス劇場」に通い詰めていた。彼はそこで一人の女性と出会うが、彼女こそ健司がずっと恋い焦がれてきたスクリーンの中のお姫さま・美雪(綾瀬)だった。
美雪はモノクロの世界から抜け出して、色にあふれた現実の世界を満喫するが……。


ズバリ「ファンタジー」な、文字通り「ロマンス」の映画です。
恋焦がれていたスクリーンの中の彼女が現代に現れて主人公と行動を共にし、惹かれていく・・・ってハートウォーミングな話じゃないですか。
このヒロインが綾瀬はるかって事で、とりあえず「綾瀬カワイイ」となって評価も平均以上にはなっているみたいです。
終盤の展開に至っては涙する人も少なくないようなんですが・・・・ベタドラマ好きな自分はこの作品は全然泣けませんでした。

とにかく決定的に「?」だったのは、健司の美雪に対する思いである。
自分は前述の通り「スクリーンの中の憧れの女優さん」というポジションと理解していました。
実際、現代に現れた美雪は映画のキャラそのまま(スクリーンから出てきたから映画の中のキャラのままなのは必然)で、劇中映画タイトル通りお転婆で上からで傲慢なドS女です。
そんなお転婆から初対面で「お前」「僕(しもべ)」と呼ばれ、いいようにコキ使われていながらも喜んでそれを受けちゃう健司っていう男が良く分からんのです。
何がそこまで彼女に夢中にさせるのか?お気に入りの映画(しかもかなり古い)の中の女優ってだけで、あそこまで従順に従い、それこそ召使のように接せられても幸せそうな健司は何なんだ??
きっと、ただ「好きな映画スタァ」という意外に何か大きな根っこになるようなエピソードがあるに違いないと思っていたのですが、とうとうそれは出てきませんでした。
自分から見れば、勤める映画会社の社長令嬢の本田翼の方が総合的に見て断然上でしょ。何でフッちゃうのかな?単に「おっぱいが大きい方がいい」ってわけじゃないだろうに・・・(おいおい)

そんな感じで、前半から「高慢な女」と「ドMの草食男」のハラスメント的な描写の連続に早々に萎えてしまったが為に終盤も感動できなかったというわけです。
本当の「現在」のシーンである加藤剛パートはさすが重鎮の芝居と言う事で見応えありましたが、その印象もあってか、最後はベッドの上で初めて触れ合って終わる(その後の銀幕の中の描写は不要)って事でも良いのでは?と自分は思いました。
(あと、石橋杏奈、いつまで爺さんの話聞いてんだよ!早よ仕事戻らんかい!って何度突っ込んだことか・・・)

最後に、本当にどうでもいい駄ツッコミなんですが、美雪はこっちの世界に来てからお風呂にはどうやって入ってたんでしょうね?
居候先の健司の家はボロアパートゆえに時代の事を考えても家風呂なんて無さそうで、そうなると銭湯に行くしか無いと思うんだけど、銭湯に行って体洗ったら全身グレー・・・って、町中大騒ぎになりますよwww
※この駄ツッコミは、作品の採点には加味しておりませんww。

繰り返しになりますが、この映画はヒロインが綾瀬はるかって事で評価を得られていると思います。
別に長澤まさみや北川景子あたりでもいい気はしますが、やっぱり老若男女に愛されてる綾瀬様様ですよ。
カワイイは正義。更に胸厚も正義です。
おっと、もひとつ最後に・・・「北村一輝サイコーだよww」

はい。もし自分なら本田翼を選んじゃう(綾瀬の体を前にして指一本触れられないという拷問には耐えられません)という所に共感は得られないんだろうな・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

今夜、ロマンス劇場で

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【18-031】アニマルズ 愛のケダモノ ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンも20本目。ここはアニマルズ 愛のケダモノです。

1987年、17歳の少女ヴィッキーは、オーストラリア郊外の町で、女子高校生をさらって監禁しては命を奪うジョンと、彼を愛するエヴリンに誘拐されてしまう。
やがて、ジョンのヴィッキーに対する独占欲を感じ取ったエヴリンの嫉妬心に火が付いたことで、二人の関係に亀裂ができ……。


いわゆる「監禁モノ」です。
俺様的分類では、この監禁モノは「拉致対象を溺愛してて我が物にしようとする系」か「拉致対象を蹂躙するのが目的系」かに分かれると思っているのです。
前者は邦画で言う所の「完全なる飼育」、あるいは洋画の「コレクター」あたりが該当する。
後者は「SAW」「ホステル」もその手だし、「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」なんかは典型的な蹂躙系です。
いずれのケースも、いかにして拉致対象者が危機を脱して犯人に一矢報いるか?という所が大きな見所だと思っています。

で、このお話は「実話」との事。
これから色々と鬼畜じみた事を書きますが、あくまでも「拉致監禁"映画"」としてのコメントであり、実際の事件に対するものではありませんので、あしからず。

結論から言うと、実際の被害者に"忖度"したのか、全体的に「ぬるい!」と思いました。
冒頭、JKたちを嘗め回すような嫌らしいスロー映像からして期待しましたが、言うほど被害JKはボコボコにはされていません。
更にパンツを脱がされるシーンはあっても、レイプシーンは想像するよりも全然ソフトです。
それも含め、拉致監禁暴行映画とは思えないようなもっさりとした淡々としたところも多く、正直言ってハラハラ感覚は低いと思います。

しかし、それはある意味当たり前な結果なのでは?とも思えます。
と言うのも、話の中心は被害者JKよりもむしろ"加害者夫婦"の方なんです。
特に女の方。
これが夫婦そろってキチガイのシリアルキラーなら話は単純なんですが、そうではなくて異常性欲の夫に見捨てられたくないという気持ちもあって犯罪に加担しちゃう。
あんなクソ旦那であっても依存しちゃってるし、嫉妬もしちゃってる。
その思いが頂点に達した挙句のラストですからね。拉致JKは、あの夫婦の異常な関係を際立たせる為の1つのピースなだけだったのかもしれません。

本当はもっと過去の連続殺人(ヤッて殺って埋めての繰り返し)に尺を取ったり、旦那が拉致JKにした鬼畜行為をねちねちと映し出した挙句に倍返しされる展開に行っても良かった(単純な自分はそのベタ展開で満足)のかもしれませんが、そこは原題の「HOUNDS OF LOVE」(「嫌な奴」と、加害者の家にも居た「猟犬」のダブルミーニングになってる?)が主題って事でしょう。
個人的には、拉致される女の子がイマイチ(既に彼氏も居て処女でも無いふうだし、酒なんか飲んじゃうから意識失わされちゃうところがマイナス。ここはもっと清純で弱い女の子の方が良い)という事もあって平均以下にしました。

最後に・・・この映画でも「羊たちの沈黙」で使われたある手法が終盤に使われていました。
羊を観てる人は分かると思うけど、あれって本当に良く使われるよね。
羊よりも前に既に使われてた見せ方なのかな???(謎)

◆パンフレット:販売無し

アニマルズ

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【18-028】羊の木(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
やっと更新遅れが追い付いてきて、もう一息という所ですが、今回は羊の木です。

刑期を終えた元受刑者を自治体が受け入れる新仮釈放制度により、閑散とした港町・魚深市に男女6人が移住してくる。
市役所職員の月末一(錦戸)は彼らの受け入れ担当を命じられるが、移住者たちの過去を住民たちに知られてはならないという決まりがあった。
やがて、全員に殺人歴がある犯罪者を受け入れた町と人々の日常に、少しずつ狂いが生じていき……。


6人もの「元殺人犯」が同じ町に住み込んできて・・・・って、現実的では無い設定だけど、そこは映画という事で楽しみます。
まあ6人と言っても、見た感じヤバそうなのは北村一輝と田中泯くらいで、あとは大丈夫そうな感じ。
そんな6人が何をやらかし、どういう結末に向かうのか・・・・と思ってたんですが、確かに序盤から中盤はどこかヒリヒリするような緊張感はあるんですけど、結局サイコパスだった松田龍平以外は「その他の人」という感じで中途半端な描かれ方だったのが残念です。

・田中泯:序盤でヤクザ(昔の事件の相手方)が絡んでくるものの、こんなジジイが手首捻っただけで退散。以後出てこないのが雑。安藤玉恵との絡みは良かったが・・。
・北村一輝:何かありそうだったけど、結局アッサリと「やられる側」で終わってしまい、人物背景は良く分からず。
・水澤紳吾:酒を飲んで暴れる所はあるものの、その後も普通に床屋でやってるし、むしろ床屋店主の意外な経歴の方が驚かされる。
・優香:単なるおっぱいお姉さんに見える。「誰かに愛されてないと生きていけない」性格なんだろうけど、「元殺人犯」という設定はどこかに行ってしまっている。
・市川実日子:「死んだ小動物をすぐに埋める暗い女」以外の印象もエピソードも無い。この映画で一番空気。穴掘ってちょっと埋めただけで土が盛り上がるのもヘン(どうでもいいかww)
・松田龍平:サイコパスなのはいいんだけど、何でそのスイッチが入るのか全然分からん。それだけヤバいやつとも言えるが・・・

と言う事で、散漫なエピソードの結末は、夜の崖でのあのシーンです。
「のろろ様」とかいう神様がどうたらこうたらはいいんですが、さすがにあのラストには失笑してしまいました。
2時間オーバーな映画でしたが、錦戸&文乃&松尾のバンド練習(皆が好き勝手に楽器やってるだけに見えた)とか、あまり意味の感じられないシーンがあったのが苦痛でした。

なお、この映画はエンドロールが独特です。
もっとも、既に『セブン』(ブラピ)で使われてましたけどね。

最後に、この映画に「平成のテロリスト」こと村上一成(プロレスラー)がクレジットされてましたが、どこに出てるか分かりませんでした・・・。ちょっと北村一輝と似てるけどね。

◆パンフレット:720円

羊の木

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【18-025】サリュート7 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
まだまだ続く未体験ゾーンは16本目。サリュート7です。

1985年のソ連。宇宙ステーションのサリュート7号と突然コンタクトが取れなくなり、ステーションに手動でドッキングして修理するスタッフに、技師のヴィクトルと退役したパイロットのウラジミールが選ばれる。
二人はサリュート7号にたどり着くが、ステーションの内部は氷で覆われ、全ての機能が停止しており……。


1985〜86年に実際に起こった実話ベースと言う事で、事故のあらましはwikipediaにもまとめられております。
ロシアが主役のSF映画と言うのも珍しい気がしますが、「実話」とか「ロシア」という事を取っ払って観てみると、SF映画としては目新しさのないベタSFでした。(「アポロ13」みたいな話です)
実際の事故も、言うほどドラマがあったわけではなく、ソユーズT-13がドッキングして、氷で覆われたサリュートを温めて直したというだけ(と言っては当事者の方には失礼だが)なんですが、そこはベタドラマで単調になりそうだけど、そうならないように頑張って見せ場を作っていました。

そしてこの映画の重要な要素として、米ソ冷戦という背景があります。
サリュート7をちゃんと捕獲して回収しないと、もうすぐ発射予定のアメリカのチャレンジャー号に横取りされて秘密が漏れる!って考えちゃう。
※ご存知のように、実際のチャレンジャー号は打ち上げ後に爆発してしまいましたが。

最後はちょっと捻りが無い展開でしたが、まあハッピーエンドと言えるでしょう。
実際、何故か上映終了後にごく一部から拍手が起こったりしていました。
ただ、自分は絶対にラストに「どこでも生存する地球最強の生物"G"」が再びオチとして登場すると確信していましたが、結局出てきませんでした。
これねぇ、出てこないなら何で中盤にGを登場させたのか?って話ですよ。最後にあのGを見たかったです。

と、少々不満所があったので満点は付けられませんが、まあまあ安心して観ていられるベタSFという事で4点です。
目新しさは求めずに、ベタ上等な方はぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

サリュート7

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【18-03】不能犯 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
1日は休みだったので、平日日中の舞台挨拶の抽選にも当たりました。

■会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
■座席:H列(A列マスコミ)
■MC:荘口彰久
■登壇者:松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、真野恵里菜、芦名星、白石晃士監督

いちおう今回もレポはメモってるんですが、主要なところは動画もあるし、マスコミ報道で大方掲載されているので、超超超超ダイジェストで書き記しておきます。
なお、この日はセンターよりやや後ろ目で、下手側の端の方の席で「こりゃ良く見えないな」と諦めていたところ、入場がシアター脇の扉からだった事と、フォトセッションが客席中央だった事もあり、入場時とフォトセッション場所への移動時には間近で見る事が出来ました。

(いよいよ初日)
松坂「撮影が終わってからの方が長かった。宣伝部の方もお疲れさまでした。最近は芝居1割、バラエティ9割だった。芸人さんともコミュニケーションを取れるようになりました」

(ここで心理ゲームです。好きな食べものをお答えください)※登壇者からは見えないスクリーンには「苦味・酸味が強いほど腹黒度が高い」とあらかじめ種明かしされます。
監督「タコヤキ」
芦名「ステーキ」
真野「もずく酢」※ザ・酸味な回答に場内から悲鳴がwww
間宮「鮨(お寿司)」
新田「魚」※ざっくり過ぎてリアクションに困る
沢尻「チーズ。くさいやつ」
松坂「マグロの赤身」

と、ここで場内のお客さんに事前に配られていたうちわ(片面が赤色の「怖かった」、もう片面が青色の「カッコよかった」と印刷)が使われていない事に気づき、急遽登壇者から2択質問です。
松坂「マネージャーの仕事に興味がある方」→けっこう「興味ある」という回答アリ。「マネージャーの仕事って正体不明なので聞いてみたかった」(松坂)
間宮「自分も愚かだったと思い出した方」→これもまあまあ「愚か」回答はあり。

この後は最後の一言をはさんでフォトセッションにて終了となりました。
ちょっと時間は短めでしたね。(心理テストがもう1問行けそうか微妙だったようだけど、無理と言う事で1問に終わった事も要因か?)

え〜、今回は舞台挨拶自体はまあ普通だったんですが、場内は松坂クン、真剣佑クン、間宮クン目当ての女子がかなり多かったです。
で、この手の「イケメン目当ての舞い上がった女子」に特に多いのが「舞台挨拶を見る時に前のめりになってせわしなく動いたり手を振りまくったりする」という女子なんです。
この日も周りを見渡すと半分以上が前のめり体勢。前のめりになられると、後ろの人が見えにくくなる(だから舞台の観劇等では前のめりは御法度)という事なんて全く眼中に無いんです。そんなのばっかり。
といいつつ、自分の斜め前に居たのは男だったんですが、もう前の席に両肘を乗せて落ち着きが無いったらありゃしない。
まあ、こんな所で愚痴ってたって事態は修正されないんでしょうけど、何だかなぁ・・・・。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画




◆映画ナタリー:腹黒いのは誰?松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑ら「不能犯」キャストの内面明らかに
◆コミックナタリー:映画「不能犯」初日舞台挨拶で松坂桃李、沢尻エリカらの“腹黒度数”が判明
◆モデルプレス:松坂桃李・沢尻エリカ・新田真剣佑・間宮祥太朗ら「不能犯」キャストで“腹黒い”のは誰?
        松坂桃李、ファンに疑問ぶつける<不能犯>
◆iLIP:松坂桃李・新田真剣佑・間宮祥太朗らが”腹黒度”のわかる心理テストに挑戦、その結果は…!?
◆ORICON NEWS:松坂桃李、映画宣伝で“バラエティー慣れ”「マイナスじゃなかった」
◆T-SITEニュース:【心理テスト】松坂桃李主演『不能犯』で一番“腹黒い”キャストは…?
◆ウォーカープラス:松坂桃李、沢尻エリカら『不能犯』チームで一番腹黒いのは誰?
◆マガジンサミット:松坂桃李、沢尻エリカらが「不能犯」舞台挨拶。一番”腹黒い”のは誰か暴かれる?
◆ねとらぼエンタ:映画「不能犯」舞台あいさつで松坂桃李らの“腹黒度”があらわに 真野恵里菜の回答に会場どよめく
◆映画.com:松坂桃李、主演映画の宣伝過多で「今月は芝居1割、バラエティ9割」

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【18-021】ジオストーム(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
70年代のパニック映画的なB級感を期待してジオストームを鑑賞。

天候を意のままにできる宇宙ステーションが開発された近未来、地球は未曾有の自然災害に襲われることがなくなる。
ところが運用開始から2年後、宇宙ステーションがウイルス感染して暴走し各地で異常気象を引き起こしてしまう。
巨大災害が同時多発的に起きる地球壊滅災害“ジオストーム”の発生を防ぐため、宇宙ステーションの開発者ジェイク(ジェラルド・バトラー)と彼の弟マックス(ジム・スタージェス)が立ち上がる。


言わずと知れた、いわゆる「ディザスター・ムービー」ですよ。
今回は天候をコントロールするシステムの暴走という事で、高温・低温・雨風嵐雹・竜巻に稲妻、そして津波まで何でも起きます。
1つ1つのパニック描写にさほど尺は取っていないものの、天変地異の博覧会的に色々見れるのは楽しいです。
しかも全世界規模の天変地異という事で東京のシーンも少し出てきますが、巨大な雹が降り注いでいるのに車や人が平気で外を歩いたり走ったりしているもんだから雹が直撃して大変な騒ぎです。
「おい!車止まれよww」と突っ込めるのB級パニック映画の醍醐味です。
東京編の予告編でその場面は観れます。自分は思わず笑っちゃいますwww。

で、当初はシステムに入り込んだウィルス(何かあるとすぐウィルスのせいにするのも定石)が原因と思われていましたが、案の定「誰か」が仕組んだ陰謀と分かってきます。
いったい地球の危機と言うリスクを冒してまで何をしたいんだと思いますが、まあそういう事を考える奴は頭がイカれているので仕方ないでしょう。

ウィルスのせいで、地球の「ジオストーム」(天災による大型被害の連鎖)発生へのカウントダウンが始まる中、それを制御する宇宙ステーションはウィルスの侵入に対しての防御として自爆システムが作動してしまう。
この「自爆」ってのもB級サスペンスの定石ですよね。
かくして「ジオストーム発生(カウントダウン中)を食い止める」という目的のために「自爆(カウントダウン中)を解除」すべく主人公が手動でシステムを再起動しようとステーションに残ります。
こういう最重要なシステムなのに、肝心な事は手動でしかできないというのもお約束ですし、主人公が自らの命と引き換えに地球の危機を救うべく現場に残るというのもパニック映画の定番です。
今回は、自爆カウントダウンとジオストーム発生のカウントダウンという2つのサスペンスを合わせて、まあ娯楽パニック映画としてはなかなか豪華な見どころです。

と、ここで本当に主人公が命を落として地球を救うという結末も良くありますが、主人公は序盤で娘に「必ず帰ってくる」と固く約束しているのを観客も知っているので、何かミラクルが起こるであろう事も薄々分かっています。
そしてジオストーム発生数秒前にシステムの再起動によりウィルスの動作は止まりますが、間もなくして自爆装置は起動され、ステーションは次々と爆発していきますが、やっぱり起こったミラクルにより主人公は小型衛星(序盤でこの衛星の使用場面が伏線として出てきていた)で脱出。
そしたら次にはもうシャトルに捕獲され、次の場面ではもう地球に戻っているという・・・wwww

これらの描写と並行して地上でもサスペンスが進んでおり、一連のパニックを引き起こした張本人は誰か?という犯人探しと、ジオストーム再起動に必要なパスコードを持つ大統領(というか、大統領の指紋・網膜等が必要という事で大統領自身がパスコードなんです)の保護というサスペンスも描かれます。
空からは稲妻が降り注ぎ、次々と周りの車が大破していくのに大統領らを乗せた車は大丈夫と言うミラクルが地球上でも展開されています。
この地上のサスペンス班の中心は主人公の弟と「おまえ凄すぎww強すぎww頼もしすぎwww」と笑うしかない女SPです。
犯人は、最初は「大統領自身が犯人?」とミスリードしながらも「意外な人物」が明かされますが、やっぱり地球の滅亡のリスクを冒してまで行う事じゃないなと失笑してしまいます。

こんな感じで、良くも悪くも「有り得ない展開を真面目に演じてるけど、やっぱり内容はハチャメチャ」というB級ディザスタームービーとして申し分ない要素ぎっしりでお腹いっぱいになります。
色々と手を広げすぎて、それぞれのエピソードやパニック場面が薄味だったり尺が短いという所はマイナスですが、天災被害場面がどこか微笑ましい(高層ビルのドミノ倒しとか、津波や人が一瞬でT-1000みたいに凍らされるとか)のは個人的にはプラスです。

ま、映画なんてこうやって頭を空っぽにして突っ込みながらも楽しく観られるのは大事な事です。
あまり真面目にリアリティなんて語らずに「娯楽」に徹して楽しみましょう!

◆パンフレット:720円

ジオストーム

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【18-020】ドント・イット ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン15本目はドント・イットです。

愛する息子を殺され、黒魔術で犯人たちに報復しようと考えたソフィアは、オカルト信仰者のソロモンを自宅に招く。
しかし儀式は苦痛に満ちたもので、失敗すれば魂を奪われてしまうという危険なものだった。
やがて、半年間の苦行の果てに“それ”が現れるが……。


一言で言うと「何だこりゃ」な映画でした。

息子を殺された母親が黒魔術を使って復讐するというので呼ばれたオッサン。
この胡散臭いオッサンとの長きに渡る「儀式」の模様が延々と描かれるわけですが、何かやってる事はただの荒行的な無茶な仕打ちばかり。
この「儀式」ってのがとにかく「何ソレ??」ってのが散見されるわけなんですよ。
例えば自分の血を飲ませるとか(おえぇぇぇぇぇ、変な病気になりそう)、浴槽に沈めて死ぬ寸前にするとか、もう犯罪レベルです。
極めつけは、「服を脱げ」→「パンツに手を入れろ」→「全部脱げ」→「四つん這いになれ」→「アソコを見せろ」ときて、自分はゴシゴシハァハァとソロ活動をおっぱじめる・・・って、変態じゃねーか!
はい。この時点でドン引きしてしまいました。

まあ映画の方はその後も儀式が続いてるんですが、主人公女が勝手に家の周りに引いた結界みたいなのの外に出ちゃった事もあって、クライマックスは「何か」と対峙するんです。
その前に息子らしきモノも復活するんですよ。でも、それは単なる幻で、主人公もそれは分かってる。
そして「それ」なんですが・・・・これも「何だコリャ」なんです。
結局、あんなにむちゃくちゃな苦行を続けながらも、主人公は何も目的を達成していないんじゃないのかい?

う〜ん、アノ映画とアノ映画のタイトルを足したような邦題と言い、ドン引きするばかりの儀式内容といい、自分には合いませんでした。
もうちょっとラストのオチに納得感が出れば評価も変わったんですけどね・・・

◆パンフレット:販売無し

ドント・イット

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【18-02】寄生侵略 PARASITE WAR 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
HTC渋谷のオンラインチケットで通常販売だったので、速攻で良席を取って行ってきましたよ。

■会場:ヒューマントラストシネマ渋谷
■座席:C列(A列マスコミ)※B列は恐らくクラウドファンディングの応援サポーターさん用です。
■MC:平野貴之プロデューサー
■登壇者:多田愛佳、秦瑞穂、本拡樹、樋口大起、秋澤伊吹、河合美咲(みっきゃRing GoGo!!)、加賀成一、日向聖華(BiRESCO・主題歌)、鳥居康剛監督

それでは今回も超超ダイジェストでお届けします。

最初の挨拶ですが、「未体験ゾーンの映画にエントリーできて光栄」と語る多田でしたが、いやいや未体験ゾーンってさ、普通にロードショー断念する(本来ならDVDスルー)レベルの映画を集めた企画ですから!光栄なの!?っと心の中で突っ込んみながら始まります。

(撮影中の思い出)
多田「タイトなスケジュールで思い出は無いww。主演で出番が多いのに台本が遅くて覚えてる時間が少ない!おかげでお弁当食べるよりも寝たかった。撮影時の記憶は無いが経験値は上がった」
秦「特に・・・ww。多田さんはずっと寝てた。1人用ソファーを争奪してましたね。早朝から4時までとかだったので、寝ないとやってられない。帰りは加賀さんと同じ飛行機だったので空港で顔を入れるパネルで撮りあったのが一番の思い出」
加賀「インスタで一番"いいね"がつきました」
本「ずっと怒ってる役だったので高ぶって胃がムカムカしました」
加賀「初めての医者役なので医療ものを見ておいてと言われた。医者の友達に会いに行ったりして役作りしようとしたが、その友達は耳鼻科でした」
樋口「カラコン入れるのが怖かった」
多田「目開けて!とか言われてるのに閉じてるのwww。でも"閉じてません"って言ってるww」
秦「(カラコンが)入った時、"入った!"って拍手が起きてました」
河合「制服が似合ってると言われて安心した。現場は本当の病院だったので怖かった」
秋澤「お腹に特殊メイクが出来て嬉しかった」

(ガンアクションで取り組んだ事)
多田「銃の重量があるので持って走るのが難しい。でも勉強になった」
(エイリアンと絡むにあたって取り組んだ事)
秦「顔合わせの時に『いい』と言われた映画を観ました」
監督「遊星からの物体Xね」
秦「(エイリアンが)入ってきて暴れるシーンは体当たりで勢いでやりました」
河合「地球外生物って聞いた日から目つきや表情を勉強しました」
(フレフレ男子の皆さんはデビュー作になりました)
樋口「凄い人と共演出来て自信になりました」
本「撮影最終日にフレフレ男子と言う名に決まったけど、『ん!?』ってなったww。映画では本番のON/OFFが出来るようになった」
秋澤「ん!?ってなった?変??・・・格好いいですよww」
加賀「多田さんはスタート前に皆を和ませるために変顔してました」
多田「やってない!ww」
(地元愛媛からオーディションで選ばれました)
河合「初演技で恥ずかしくないようにしました。多田さんと共演出来て光栄です」※本当はもっといい事を長めに、でも棒読みで喋ってました。
多田「何か台本みたいな・・・www」

はい。この後、日向さんの話がちょこっとと締めの一言が多田よりありましたが割愛します。

今日の登壇者は、みんな劇中衣装で登場っていうのが良かった(逆に言うと、映画の頭から終わりまでずっと同じ衣装だったという事)です。
※秦瑞穂と河合美咲は寄生された際に使用した緑のカラコンも装着。但し客席からは分からず。(下記UNIVERSAL PRESSの記事では確認できます)

それでは皆さんお疲れさまでした〜。

◆GirlsNews:元HKT48 多田愛佳がSF映画で初主演「大変だったけど経験値が上がったと思う」
◆UNIVERSAL PRESS:映画『寄生侵略 PARASITE WAR』未体験ゾーンの映画たち2018にて上映

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【18-013】キリング・グラウンド(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン10本目に突入はキリング・グラウンドです。

キャンプをしに田舎へやって来たサムとイアンは、荷物はあるのに人がいない隣のテントを不審に思う。
二人が森で弱った赤ん坊を見つけ、助けを呼ぼうとしているところに地元のハンターが現われ、赤ん坊の家族捜しを手伝ってくれるというが……。


善良な一般人が頭のイカれた奴らに弄ばれて殺されるといった理不尽不愉快(だけど何本もそういう内容は映画になってる)な作品です。

話は大きく「両親&年頃の娘&よちよち歩きの幼児」一家がキチガイに狙われるパートと、普通の男女カップルが同じキチガイに狙われるという描写を交互に映し出す手法です。
時系列的には一家が先に狙われ、その一家のテントのそばにやってきたカップルが異変に気付くも同じようにやられそうになるという感じです。

まず一家が狙われるパートですが、まあ手っ取り早く不愉快にさせてくれます。
簡単に言うと、両親はさんざん弄ばれた後に射殺、娘はレイプ後殺害、幼児に対しても容赦なく地面に叩き付けたりします。
この幼児が傷だらけになりながらヨチヨチと歩いて逃げる姿がカップルのパートの画面の端にチラっと見切れてたりするのが面白いです。
(そうやっていつしか2つのパートが1つに収束します)

一方のカップルのパートは自分的にはちょっと異色です。
ズバリ!カップルの男の方がチキンでヘタレで不快指数が高いです。
彼女が捕らわれようとしてるのに助けにも出ずひたすら隠れ、彼女が連れ去られるとそれに背を向けて助けを呼びに遠くに行っちゃう(まあね、助けを呼びに行くのも手段としてはアリなんだろうけど・・)始末。
極めつけは、地面に叩き付けられてぐったりしている幼児を見てた彼女が、いったんその現場を離れて戻ると幼児が居なくなってるのです。
「あぁ、きっと彼が救出してくれたのね」と安堵する彼女だが、その後彼に再開して「子供を保護してくれたのね」って聞くと「へ!?何が??」みたいな顔をしちゃう。(実際、彼は幼児の事なんか助けておらず、幼児は自力で逃げ出してた)
この映画のラストは、彼氏を見る彼女の顔で終わるんだが、その心の内を想像するのも面白いです。

犯人(男2人)の描写にそれなりに尺を取ってる割には今ひとつキャラが薄いというか中途半端な感じはしますが、まあ「胸糞悪い映画」という意味では、カップル彼氏の予想外の高得点獲得に免じて★は高めにしました。
あくまでも「不愉快上等!」と腹をくくれる方のみ鑑賞ください。

◆パンフレット:販売無し

キリング・グラウンド

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【18-010】溺殺魔 セバスチャン・ドナー ★☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン8本目・溺殺魔 セバスチャン・ドナーです。

ハナ(キャロライン・パーマー)を含めた友人たちと湖のほとりでパーティーを楽しんでいたマディソン(ミッシェル・マイレット)。しかし不注意から湖に落ちて溺れ、極度の水恐怖症になってしまう。
1年後、ハナの結婚式を手伝う約束をしていたマディソンだったが、その日の天気が雨だったことから参加を取りやめる。ハナは友人らと共に水恐怖症を克服させようと心霊療法をマディソンに施すが……。


何かちょっぴり「エルム街の悪夢」みたいな印象も受けるこの映画。(「寝る」という行為が「水に入る」に変わり、幻想の中でモンスターに襲われる系の話)
でも、肝心のセバスチャン・ドナーに見所が無いのが大減点です。

「溺死させる」ってのが攻撃パターンっつっても、何かあまり残酷でも無く、悪役としての不快度は低いんです。
女の子を溺死させる目的も薄いし、容姿も薄暗い中でしか出てこない事が多く、あまり高まりません。
それに加え、狙われる女の子の方も、何か今イチ「守ってあげたい感」が無く、溺殺魔に狙われてもちっともハラハラしません。
「水恐怖症」ってのは理解できるが、「雨だから親友の結婚式にも行きません」ってのはブチ切れられて当然だし、「それじゃあ風呂にも入らず、シャワーも浴びてないわけ?」ってなっちゃう。とんだ「汚んなの子」じゃないか!

結論:いかがわしいタイトルは良いですが、内容はつまんなかったです。

ちょっと厳しいかな??

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溺殺魔 セバスチャン・ドナー
※チラシは出てません。

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【18-009】ホーンテッドテンプル〜顔のない男の記録 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン早くも7本目のホーンテッドテンプル〜顔のない男の記録です。

モニターが並ぶ殺風景な部屋。防菌ビニールに覆われた車いすに座る包帯だらけの男の前で、ある映像が再生される。
日本を旅行する3人のアメリカ人観光客は、骨董店で手にした古書に描かれた寺が気になり、場所を探して訪ねることにする。
その廃寺にたどり着くと周囲は暗くなっており、彼らに悪夢のような恐怖が襲い掛かる。


日米合作・・・といいつつ、僅か78分の短尺B級ホラーです。
舞台は栃木県の山奥の寂れたお寺。そこを訪れたアメリカ人3人が恐ろしい目に遭うという話なんですが、短尺の割に色々と突っ込みどころ満載だ。

栃木なら日光でも行きゃいいのに、あんなに行き当たりばったりで訳の分からない寂れた寺に行きたいと思う時点で意味不明だ。
そんな寂れた山奥まで無計画で行って、やっと見かけた婆さんに「民宿はありますか?」って、どう考えても民宿どころか人家すらほとんど無いじゃないかwww。
でも、そこで「1部屋ならある」と答えちゃう婆さんも凄い。

で、3人(男女カップルと通訳も兼ねる男)が1部屋に泊まるんだけど、いきなり交尾し始めるカップルは何なんだよwww。
しかも「見ただろ」みたいな事言っちゃって、そりゃあ見るわ!って話です。

そんなコミカルなギャグシーン(もっと突っ込めるところはありますよ)を経て、クライマックスは謎の寺の「何か」と対峙する・・・と思いきや、このクライマックスはとても雑です。
昔、子供たちが集団失踪・・・みたいな前振り(伏線)を張り、劇中も謎のガキ(棒読み芝居が素敵です)を登場させておきながら、肝心なところでは唐突に良く分からないクリーチャー状の化け物を出して盛り上げようとしますが、いかんせん暗い画面の中でギャーギャーやってるだけなので良く分かりません。

そもそも、3人の外人がなぜ襲われなきゃいけないのか?あの怪しい本をパクちゃったから?いや、むしろ最初は売らない体だったのに、なぜか店を再訪問したらアッサリパクれちゃうってのが謎だし、例えば「資料のはらわた」みたいにうっかり何かの呪文を唱えちゃったとか、寺で何かの祠を壊しちゃったとかそういうものも無い。
1部屋貸し出した婆さんや前述のガキだって寺と何の関係があるのか、特に深掘りされないし、1人生き延びた男(通訳もやってた兄ちゃんかな)を取り調べる竹中直人も何者なのか(普通の警察関係の人には見えない)分からないし、そもそも「顔のない男」でも無い(髪は無くなってるがww)し、急におかしくなってxxxしちゃうのも唐突です。

まあ、この手のホラーに対していちいち綺麗な説明を求めるのもナンセンスなのかもしれんが、あまりにも話が浮遊したまま全然着地しないで映画が終わっちゃうので唖然とします。
う〜ん、まさに珍作・・・。

そんな映画だけど、エンドロールを観てたら、婦人警官役が「Mei Kurokawa」になってるやんけ!確かに唯一のと言っていいちょっと綺麗な日本の女優だなとは思ったけど、あれが黒川芽以だったとは気付かなかった!
(全く予備知識入れないで観たので、芽以さん出てたの知らんかったのよ)
そんなキャストですが、誰もが認める(?)この映画のMVPは・・・柴犬です!ジャパニーズ柴犬カワイイ!!
映画の終わり方もクソなら、このレビューの終わりも「何じゃこりゃ」でごめんなさい。

◆パンフレット:販売無し

ホーンテッドテンプル 顔のない男の記録
※チラシは出てません。

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【18-006】68キル ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン4本目は68キルです。

配管工のチップは気が弱く、美人で強気なガールフレンドのリザには逆らえない。
ある日彼はリザから、彼女の知人である金持ちが屋敷の金庫にしまってある6万8,000ドルを盗み出す計画に誘われる。
仕方なく犯行に加わると、留守であるはずの金持ちと出くわし、リザが彼を殺してしまう。
二人は金を奪って逃げようとするが、屋敷内には彼らの凶行を目撃した者がいた。


ズバリ!ルールもモラルも糞食らえな映画です。
どいつもこいつもイカれてるクズ野郎&ビッチばかりで、一部の「普通の人」がアッサリと殺されると、あとはキチガイ同士で暴れまくってる映画です。

「初期のタランティーノ映画みたい」と言われているそうですが、クレイジーっぷりでは確かに肩を並べるかもしれませんが、そのクレイジーな描写の奥にあるストーリー性を考えると、タランティーノ映画には及ばないと感じます。
しかも「気弱な兄ちゃんが"成長"(という名のクズ人間化)」という側面は楽しめても、全体的にクレイジー加減が一本調子に思える所もあり、思いのほか「面白い」感が持続しません。
やっぱり、ただクレイジーにぶっ飛ばすだけじゃダメなんだよなぁ・・・・。
(じゃあ何がどうなっていれば良かったのかと聞かれると答えに窮するが)
恐らく、「ぶっ飛んでてサイコー!」と評する人と、「いいんだけど、ちょっと失速してるんじゃね?」と感じる人に分かれる気がする(自分はやや後者)この映画。ぜひ自分の目で確かめて欲しいものです。

◆パンフレット:販売無し

68キル

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【18-004】ホステージX ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン2本目としてホステージXを鑑賞。

男は何者かに殴られ、家畜小屋で目を覚ますと記憶をなくして監禁されていた。
監視らしき屈強な男たちに脅され殴られるが、彼らは英語が通じないことから自分の置かれた状況が全く理解できない。
ある日、何とか入手できた携帯電話で手当たり次第に救いを求める電話をかけると、CIAとつながる。
自分がアメリカ人であれば現場を特定して救出に向かうと告げられた彼は、監禁されている家畜小屋の手掛かりを話すが……。


「目を覚ますと、どこだか分からない所に監禁されていて、自分が誰かも良く分からない」というプロットは出涸らし中の出涸らしなので、どんなオリジナリティを出すのかと思ってました。
結果として、この映画はコメディだったと自分は評価しております。

とにかく、色々とちょっとしたシーンが下らなかったりポンコツだったりでちっとも緊迫感がありません。
ガチで拉致されてるのかと思ったら、ブロック数個分だけ壁が抜けて、そこから手を伸ばしたら、ちょうど通りかかった敵デブを転ばせて(倒れた拍子に石に頭をぶつけて失神しちゃうwww)さらにはポケットからガラケーを奪取する事に成功・・・って、繰り返しだけど、僅かブロック数個分の穴からやっとこさ出した片手だけでこんなに上手い事進んじゃう所からして先行きが見えてきます。

で、ケーサツに電話するんですが、「ここに電話しろ」と言われて地面にメモったのを山羊さん(山羊小屋に監禁されてるんですな)に荒らされて台無しになったり、よりによってバケツの水の中に貴重なケータイを落としちゃったりと、とにかくポンコツです。

このあたりから電話の相手は急にCIAになり、「お前は誰だ」「アメリカ人か?それなら助ける」「場所も特定できた」といった会話の間に定期的に敵が小屋になだれ込んできて殴る蹴るをちょっとだけかますとさっさと引き上げるの繰り返し。
その裏では、謎の女が狙撃体制を固めて小屋に迫るというのも「これはどうなるのか?」という要素にはなっております。

そしてその結末は!?という所ですが、これはかなり脱力します。
「アメリカ人なら助ける」と心強い言葉をかけてくれてたCIAは、「アメリカ人だったはずなのに・・」という変な逆転劇でおかしな事になっちゃう上に、この拉致られたオッサンの素性も明らかになると、もはや拉致とか脱出とかどうでも良くなります。

そんなわけで、普通ならば下らなすぎて辛い点数になる所なんですが、終わってみると下らなくて馬鹿馬鹿しくて、サスペンスかと思って観てた自分が馬鹿じゃないかと思えてしまうこの映画が180度回って「下らなすぎて面白い」と感じられる不思議な感覚になりました。

これから観る方は、ぜひ肩の力を抜いて脱力コメディとして観てみてはいかがでしょうか?

◆パンフレット:販売無し

ホステージX
※チラシは出ていません。

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【18-001】スター・ウォーズ/最後のジェダイ ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
TOHOシネマズフリーパス8本目にして2018年の1本目はスター・ウォーズ/最後のジェダイです。

ストーリーは非公開につき掲載割愛

私はSWマニア(信者)ではありません。
途中、観てない作品もあるくらいですが、それでも初期シリーズ(EP4〜6)はしっかりと観ておりました。
そしてこの作品ですが、まあ「普通の宇宙戦争モノの映画」として観れば、派手なCGもあって楽しい映画とも言えるでしょう。
でも、それが「SW」という冠の下に描かれると、何かちょっと違う感が膨らんでしまうのです。
っていうか、「?」シーンも多かったよね?
巷では散々言われているようだけど、レイアのフォースによる帰還とか、結局レイの出生の秘密は無いの?とか、フィンとローズの話って要るか?とか(入れるならあんな天童よしみみたいな女で無い方がいいだろwww)、極めつけは敵ボスのスノークの扱いとか・・・。
ルークの最後のフォースにしても、もはやフォースが単なる「超・超能力」になってしまっている(レイアの宇宙遊泳もね)ところはガッカリです。
あれをやられると、次作以降もなんでもあり(実体は死んでいても、フォースの力で「気」として実在できるとか)になっちゃうのでは?

そんな感じで、まあ面白いと思う所がある反面、「何か"スターウォーズみたい"」な別の映画を観ているような気分にもなりました。
このへんはマニアの方も一言言いたい人が多いんじゃないかな。
あとは、ちょっと尺が長いです。不要な(切れる)シーンがいくつもあると思いますよ。

そんなわけで、別に信者でも無い自分が見ても「僕は嫌だ!」と叫びたくなるような不協和音的SWというのが今作の評価です。
そう言いながら、次作はいちおう観ますけど・・・

◆パンフレット:限定版1200円/通常版1000円

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

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2017年舞台挨拶回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
過去6年は66・65・61・64・46・54回という本数で遷移してきた舞台挨拶ですが、2017年は36回でした。
めっちゃ激減です。とにかく当たらないんですからどうにもならんです。
もはやメジャー級の映画(登壇者)の舞台挨拶は無理なんじゃないかと諦めモードです。

そんなショボい舞台挨拶から気になるトピックスのみピックアップして一言感想を付けてみます。

暗黒女子』:某宗教女優騒動で色々あったけど、そこを抜きにすると登壇者がかなり「お得」な面子だったのが大満足。
「超」怖い話2』:夢アドのガヤ芸人っぷりが凄いwww
恋と嘘』:いきなりド素人の女の子がMCやってたのにビックリ(途中からMCの座は奪われてましたが)

他にも小さな出来事だったら色々あったんですが、拾うのが面倒なので省略します。

2018年の舞台挨拶はどうなるんでしょうか?
チケットキャンプが消えたとは言え、これで転売ヤーが下火になるとも思えず、相変わらず「どうしても見たい舞台挨拶」もほとんど当たらないという状況は続くものと推測しています。
なので、もう仕方が無いので単館系で当たりやすいの狙いで本数稼ぎます。
2018年に見たいのは「吉岡里帆」でしょうか。
あとは坂道の誰かが映画に出たらぜひ見たいです。

最後に・・・・2017年も「写真撮影OK」の舞台挨拶が何本かありました。
SNSを使った情報展開という意味で「スマホのみ撮影可」という条件ではありますが、記念になるのでぜひ2018年も写真が撮れる舞台挨拶が増える事を願っております。

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お知らせ
category: 管理人の日常 | author: moeru-movie
こんにちは。管理人です。

ここ2週間ほど更新が途絶えておりますが、実は『頸椎症性神経根性』による左手の激しい痛みに襲われており、しばらく左手が麻痺状態になっておりました。
治療の甲斐あり、現在は痛みはかなり無くなったものの、まだ左手の指に痺れが残っており、キーボードを打つのがちょと辛いです。

腕の痛みが引いてからは映画は観ているのですが、キーボード難により更新を控えたところ、記事が溜まり過ぎてしまいました。
ちょっと今から更新をアップするのもしんどいので、年内分は「1行レビュー」という形で手抜きとさせてもらいます。
※舞台挨拶の記事も内容は割愛で、「舞台挨拶観た」という記録のための更新のみとします。

今までのようなスタイルの更新は、指の痺れが取れてから(且つ、更新意欲が戻ったら)とさせていただきます。
ご了承ください。

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【17-132】ビジランテ ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
観る予定は無かったけど、衝動的にビジランテを初日鑑賞。

閉鎖的な地方都市で、三兄弟の次男・二郎(鈴木)は市議会議員を務め、三男・三郎(桐谷)はデリヘルで雇われ店長をしており、彼らは全く異なる世界で生きていた。
ある日父親が他界し、行方をくらませていた長男・一郎(大森)が30年ぶりに帰郷する。一郎は、遺産は自分のものだと主張するが……。


色々と「ハッキリと見せない事」が多く、その行間を自分で埋めていく映画だなと思わせる作品です。
何で長男は忌まわしい実家に現れたのか、そして頑なに問題の土地を売るのを拒むのか(爺ちゃんがどうのこうの言ってたが、それに拘る理由が希薄)、チンピラみたいな生活をしている三男も割とまともな所もあるような掴みきれない奴だし、極めつけは篠田麻里子演じる次男の嫁だ。
こいつは要するに「女」を使って裏で暗躍して旦那を支援してるって事だよね?
「悪女」というより「腹黒い」「強か」という表現の方が合っているかもしれない。

そして特徴的なのが全編で渦巻く暴力だ。
まあ土地絡みの事とは言え、アレもコレもチンピラやヤクザが出てきてすぐ殺傷沙汰ですよ。
舞台挨拶で桐谷くんが言ってた「痛いシーン」っていうのが本当に痛すぎて、あれだけでR15+と言っても過言ではありません。
普段ははらわたぐっちょり、手足首チョンパの切株描写上等の自分ですら正視に耐えられないえげつないシーンでした。

で、結局は3兄弟の話なんですよ。
3人ともキャラもバラバラだし、現在の生活ぶりも全然違う。(まあ長男と三男は底辺の生活という意味では近いが)
そんな3人が幼い頃に体験した出来事を経ての現在での再開という展開ですが、う〜ん、何とも屈折した感じで、決して「面白い!」という映画ではありません。
バラバラな3人で、決して同じベクトルにならないんですが、「実家の土地」をめぐって敵対しつつ、どこか絆が残っているかのような・・・上手く表現できませんが、とにかく「観る人がそれぞれ何かを感じとる映画」と言えるでしょう。
まあ、自分はハッキリ言って3兄弟の誰にも感情移入できなかったという事もあり、いい点はつけられませんでした。
ただ、芝居はなかなか見応えがあり、特に桐谷くんの全力の熱演は件の「痛いシーン」も含めて満足できます。

更に篠田麻里子です。
悪女とか濡れ場とか、そういうワードが独り歩きしてますが、そんなに悪く無いです。
そして確かに上映前舞台挨拶でも語られた通り、カーセックスシーンがありますよ。(もっとも、映画的には必然性が今いち不明と思うが・・)
露出こそ皆無ですが、まあ慣れた感じの(笑)喘ぎ声なんか出しちゃって、まあ頑張ってたと思います。

はい。天気のいい休日に観る映画じゃないです。
ダーク&バイオレンス。やや控えめなエロスを埋めるような痛いシーン。
そんなシュールな映画(決して「分かりやすい!」という内容ではないです)が好きな方は劇場にどうぞ。

◆パンフレット:B5判・24頁・720円

ビジランテ

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【17-35】ビジランテ 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
午前中の桜木町でのレポはすぐ書けたのに、その後の新宿レポは1週間経ってしまいました・・・

■会場:テアトル新宿
■座席:E列(A列未開放)
■MC:下元あきら
■登壇者:大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太、篠田麻里子、入江悠監督

既に時間も経ってしまった&マスコミ無しゆえのフリートーク多数でメモが貧弱なため、ダイジェストでどうぞ。

(ご挨拶)
大森「わざわざ初日にお越し下さりありがとうございます。土曜の昼間に観る映画じゃないですww」
鈴木「晴天の中、真っ暗な映画館に来てくれてありがとうございます」
桐谷「初日に来てくれてホントに嬉しい。マスコミももう居ないのでさっき打ち上げで乾杯してました。僕もこれから観ます。それくらい好きです」
篠田「この映画を選んで下さりありがとうございます。幸せになれる訳でもなくモヤモヤの残る、そんな考えさせられる映画です」
監督「お客さんが観てくださって完成します。初日のスペシャルなお客さん、ありがとうございます」

(撮影前に兄弟で話し合ったりしたんですか?)
大森「全く無い。とにかく寒かったね」
桐谷「はい。全く無いです。映画の中では心の距離が空いた3人ですが待ち時間は和気藹々としてました」

(現場は?ヤバかったとか?)
鈴木「寒さと撮影で"こんなに辛いの!?"って大森さんに聞きました。心が折れそうになりました」
大森「空き地で何か腐ってたよね。何か言ってて・・」
鈴木「言ってない言ってないww。深谷は本当に寒い」
桐谷「雪国より寒いですよ。田舎でも無いので寒さがアスファルトに貯まる。川に入る時は一番の寒波だった。20年やってるスタッフが一番苛酷だって言ってました。これを暖かい時に撮ったら全然違う映画になる」
監督「篠田さんは室内が多いんですが、外のシーンで篠田さんは鼻水を出しながら『はい!』って答えてて、それで輝かせてやろうと思いました。鼻水出してる元アイドルなんて居ませんよ」
篠田「キツいと言うより、どうにでもなれと思えるような映画。初日は浩介さんとのラブシーンからだったので、被っていたものを脱ぎ捨てようと思ってスッキリしました」
鈴木「覚悟が映ってると思います。監督とディスカッションを積み重ねて撮りました」
監督「3人の兄弟の上手さに他の人はついていかないといけないので大変です。エキストラにもそこまで来てほしくて何回もNGを出しました。篠田さんは今後仕事が増えると思います」
大森「よくこの仕事を受けましたよね・・・」
桐谷「ラブシーン言うてますけどカーセックスですからねwww」

(夫婦役はいかがでしたか?)
鈴木「リハの時はマスクをしているんですが、それを外してる所に母性を感じました。それに転がされて揺れてればいいんだと。こういう感じでは話してなくて、無言でキャッチし合ってました」

(男兄弟について)
監督「僕は男兄弟で男子校だったので女性が怖い。女優とも目を合わせられない。でも3人には心を許してました」
篠田「今日監督と目合って無いですよね?www」
桐谷「今も合って無いwww」
監督「いや、キレイで眩しいなと」

(観て欲しいシーンは?)
大森「川のシーンは印象深い。自警団のシーンは気合が入っています」
鈴木「シーンと言うより人の絆・夫婦の思いに人間の生の感情が出てる。それを自分に照らし合わせてもらえれば」
桐谷「長いものに巻かれるというそのままの人で・・。どのシーンも格好いんだけど、般若くんの立ちションの1カットも格好いい。自分は痛いシーンがあります。芝居なんだけど刺さってたんちゃうかという思いでやりました」
篠田「悪女と言われがちですが、狭い中で生きていく女性の母性と強さが健気だと思う」

(では最後にメッセージを)
大森「楽しんでいってください。そして良かったらSNSで宣伝お願いします」
鈴木「2回連続の方も居て驚いてます。2回観る体力は凄い。監督の渾身の思いが出てる映画を劇場で観てくださって感動しています」
桐谷「僕の代表作と思ってます。絶望的に格好いいです」
篠田「たくさんの映画から選んでくださりありがとうございます。2017年はビジランテの撮影で始まり、こうしてビジランテで終わります。皆の覚悟が詰まっています」
監督「撮影前に南朋さんとバーで会ったんですよ。『入江クン、緊張してる?』って格好いいんですよ。オリジナル脚本を頑張れよってエールをもらいました」
大森「何か上から目線みたいだね・・・ww」
監督「俳優からそう言われると頑張れます。説明が多くないので、お客さんで想像していいなと思うものを持って帰ってください」

という事で終了です。
男優3人は元から親交があるようで、もっとボケツッコミ的な回転トークだったんですが、その雰囲気を伝えられないのが残念です。
そして「この後観ます」と言ってた桐谷くんは、実際に鑑賞してたようで、上映後は出口の階段でビジランテのチラシを配布していました。

それでは皆さんお疲れさまでした。

◆映画ナタリー:桐谷健太と入江悠の“代表作”「ビジランテ」本日公開、大森南朋が撮影回想
◆モデルプレス:篠田麻里子、車中の“濡れ場”が今年の仕事始めだった「覚悟を決めた」
◆ORICON NEWS:篠田麻里子「覚悟できました」鈴木浩介とラブシーン
        篠田麻里子、今年の仕事始めは車でラブシーン「覚悟を決めた感じがした」
◆Music Voice:篠田麻里子の覚悟、体当たりラブシーン 鈴木浩介が感じた強さ
◆cinemacafe.net:篠田麻里子、大胆なラブシーン披露に「覚悟が詰まった作品」
◆エンタメOVO:篠田麻里子、仕事初めは“車内ラブシーン” 夫役・鈴木浩介と「そこで覚悟を決めました」
◆Real Sound:篠田麻里子、『ビジランテ』悪女役を振り返る 「覚悟の詰まった作品」
◆otoCoto:桐谷健太、お気に入りフレーズ「絶望的にカッコイイ」で作品の拡散を図る?
◆ウォーカープラス:篠田麻里子、体当たりの妖艶シーンで年明け!「夫婦になれたかな!?」
◆映画.com:桐谷健太「ビジランテ」は「絶望的にかっこいい代表作」 篠田麻里子は“車中の濡れ場”に言及
◆シネマトゥデイ:桐谷健太、感極まる…『ビジランテ』が代表作に

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【17-34】FOR REAL −必ず戻ると誓った、あの舞台へ。− 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
いつもの女優・男優・スタッフの舞台挨拶とは違いますが、今日はベイスターズファンとしてブルク13に行ってきましたよ。

■会場:横浜ブルク13
■座席:F列(A列マスコミ)
■MC:TBSテレビ 上村彩子
■登壇者:今永昇太投手、桑原将志外野手

それではコンパクトにまとめます。

(作品を観てどうでしたか?)
今永「ここまで撮られてたかと。来年は気を付けないと。来年は鳥になれるように頑張ります」(注:鳥の件は本編を観てると大ウケできます)
桑原「みんなの喜怒哀楽がDVDに・・ちゃうわ!映画に入ってる。(撮られてたか!というのは)コーヒーの所ですね。色んな飲み物にイタズラされてます。来年は気を付けます。(イタズラの)代表は筒香さんです」

(カメラがあると緊張する?)
今永「自分の事に集中してるので。カメラが居ると思って喋ることもあります」
桑原「もうお笑い担当は卒業したい。でもできる所までは頑張る」

(筒香選手はどんな人?)
今永「自分の結果を抜きにして色んな事をもらいました。すごい選手です。勝てない時に不安を消すためにどうすればいいかを話しました」
桑原「いたずらしかしないwww。隣のポジションですが、常に声をかけてもらってる。チームを優先するのは凄い事です。試合が終わって風呂に入る時に、脱いだ時にすぐ叩いてきます」
(残り10試合の時のビデオについては?)
今永「あれでチームが1つになった。自分を見失う選手が居る中、あれで1つになった」
桑原「みんなのモチベーションが上がりました」

★ここからは客席からの質問タイムです。

(オフになってから何かありましたか?)
今永「引越し中で、ソファーが来るのを待ってます。あとパンが好きなのでいいトースターを買いましたが、パンが無いです。(料理は)できないので、いいお惣菜を教えて欲しい」
桑原「特に無いです。今永の料理を作ってくれる人募集企画でもやるかな」

(どうしてホームランを打てるようになったんですか?)※小学生の男の子からです。
桑原「打てるようになったのは高3春から。今は飛ばなくても毎日バットを振る事が大事」

(日本シリーズが決まった時以外で嬉しかった試合は?)
今永「浜スタで10勝目を挙げた試合です」
桑原「7/1の東京ドームですね。(注:9回にカミネロから逆転満塁HR打った試合)俺の力で勝っちゃったみたいな。チームとしてはやっぱり広島3連戦のサヨナラです」

(野球やってて良かったと思う瞬間は?)
今永「ヒーローインタビューになった時は勝ったんだなと湧いてきます」
桑原「野球が出来なくなるのが一番辛い。グランドでプレイできる事が一番良かった」

(1歳の息子が居るんですが、これからどういう練習をすればプロの選手になれますか?)
今永「野球を大好きになる事。その魅力を伝えてくれれば」
桑原「色んな事をさせた方が感覚が養われる。僕は書道をやってたんですが、集中する事に役立ちました」

---------------------------お客さん質問タイムはここまで-------------------------

(それでは来年の目標は?)
今永「今年は全員が悔しい思いを持ってる。来年は絶対に日本一になるように頑張る。個人的には15勝以上を!」
桑原「リーグでは優勝し、やっぱりキーマンは僕と思うので、今まではカバーしてもらった事が多かったですが、これからは僕が引っ張れるようにベストを尽くします」

(最後にメッセージを)
今永「皆さんの応援が力になるので、これからもしっかりと応援してもらえる選手になります」
桑原「来年も勝つためには声援無しでは難しいです。来年も宜しくお願いします!」

という事で最後は客席に入ってのフォトセッション等を行って終了となりました。
2人とも少し緊張気味でしたが、個人的には微妙に何かが面白い今永君が好印象でした。

今永と桑原
若干遠めの席だったので、写りは良くないです。

今永と桑原
赤目になっちゃったよ。こういう時はフラッシュ要らないな・・・。


◆ORICON NEWS:DeNA・今永&桑原が球団ドキュメンタリーの舞台挨拶でチームとキャプテン・筒香を語る
◆映画.com:DeNA今永&桑原が日本一誓う 公式ドキュメンタリーで舞台挨拶
◆ウォーカープラス:DeNA・今永&桑原が球団ドキュメンタリーの舞台挨拶でチームとキャプテン・筒香を語る
◆ソポーツ報知:今永、ファンの前でチーム今世紀初15勝投手宣言

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【17-130】覆面系ノイズ ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
観ようか観るまいか迷った末に覆面系ノイズを鑑賞。

歌うことが何よりも好きな有栖川仁乃(中条)は、子供の頃一緒に歌っていたモモとユズという少年たちと離れ離れになった過去を持っていた。
二人と交わした約束を胸に日々を過ごしてきた仁乃は、6年後高校でユズ(志尊)と再会し、彼が所属する人気覆面バンドのボーカルに誘われる。
彼女は、自分の歌声が初恋相手のモモ(小関)届くことを願い、精いっぱい歌い続け……。


ダメだ!
やっぱりオッサンが少女コミック原作の映画を観てもダメなんだ!!
と毎度学習能力も無く後悔する過ちを繰り返して数年。またやっちゃいました。

少女コミック+バンド+恋愛(初恋とか三角関係とか)みたいな話は「NANA」「BECK」「バンデイジ」・・・調べりゃもっと出てきそうだけど、もはや一つの手堅いテンプレートになってるよね。
この映画も、やれ初恋の相手だとか憧れているとか疎遠になってたのに再開とか、そういうシチュエーションを元に面倒くさい男女の面倒くさい恋愛話がダラダラ続きます。

「面倒くさい」と書いたのは、ヴォーカリスト(女2人)が揃いも揃って「男と繋がるための手段」として歌を歌っているように見えて仕方ない事と、男は男で「君のために書いた曲だ」「君に歌ってほしい」なんていう具合に、楽曲を「女を自分に振り向かせるための道具」として使っているように見えてしまう。
そんなメンバーで構成されたバンドだからね、あっという間に初代ヴォーカル女は好きな男が自分に気が無い事を察して脱退するし、二代目ヴォーカルは幼馴染2人を振り回した挙句にあっちに行ったり戻ってきたりとバンドの事なんか二の次。
これ、主役の3人(ニノ、ユズ、モモ)以外のバンドメンバー(モモはイノハリのメンバーじゃないけど、まあ関係者という事で)はたまったもんじゃないでしょ。
結局、自分には「どいつもこいつも幼い頃の恋心を思春期になっても引きずってる良く言えば一途、悪く言えば気持ち悪い奴らばっかりやな」と冷めた時点でもうダメなんです。

と、それよりも自分が気になって仕方ない設定(それが冷めた最大の要因)だったのがモモですよ。
この小僧は何者なの!?
ニノとかと同級生設定なんだよね?って事は高校生(しかも高1?)なんだよね?
なのに何であんなに大物プロデューサーぶってオーディションでデカい顔しちゃってタワーマンションか何かに住んじゃってるの?
しかも、一応は理由があるにしても、仮にも幼い頃に仲良しだった女の子相手に、あのやさぐれ加減は異常ですよ。
女の方も普通なら、あんな態度を取られたら何年もの思いなんて一気に冷めてしまうと思うんだけどね・・・。

一方のイノハリの面々も、カリスマバンドみたいな(まあ少女漫画でバンドものだと、たいていがカリスマバンドなんだが)設定の割には普通の高校生活を送って、放課後に練習して・・・みたいなザ・「バンドやってる普通の高校生」感が満載なんですよね。
まあ、「リアルな芸能界はそんな甘くないぜ」的な事を言うのはナンセンスだし、そういうカリスマ性と天性の才能を持った子たちなんだろうと割り切る事が肝心と分かっていてもやっぱり引っかかってしまう。

そんな感じで色々と設定や展開に疑問符が付く上に、ニノの最後の選択も結局何が決め手なのかが今イチ伝わらず、単に気まぐれで回りを振り回すプッツン女にしか見えない内容に辟易しました。
そもそも何でわざわざラストライブの直前にあんなに面倒くさい事に自らハマりに行ってるのか、ジャーマネが何度も電話をしているのに全く出ないのは何故か(そういう細かい事はどーでもいいのか!?)とか、そもそもプロのバンドとしてビジネスをしているはずなのに自分たちの色恋沙汰での突発的な感情だけで「解散」→「ラストライブ決定」って何じゃその急展開はwwwとか、色々とおかしな所も散見され、観ている自分がオッサンである事を差し引いてもやっぱり何か理解できない点が多いと感じましたよ。
※最も理解できなかったのは、部室でうたた寝してる間にマスク取られてキスされてるってのに全く起きないニノです。うたた寝と言いながらどれだけ爆睡してんだよwww

しかし、バンドものの命とも言える楽曲についてはなかなか良かったと思いますよ。
音楽監修の「MAN WITH A MISSION」というのは自分は良く知りませんが、楽曲単独では好きなタイプなので、ライブシーンとかはけっこう楽しめました。
中条あやみの歌も、思ったより上手で良かったですよ。

最後に・・・・少女コミックなんだから「そこに突っ込んじゃオシマイよ」なんですが、登場人物の名前がどいつもこいつもキラキラ通り越して爆発ネームなのが凄いですね。
男なのに「桃」とか、「杠(ゆずりは)花奏(かなで)」とか・・・。
「仁乃」って名前が普通に感じてきちゃうね。

◆パンフレット:B5判・36頁・720円

覆面系ノイズ

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【17-32】最低。【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
もはやこのくらいのレベルの舞台挨拶しか取れなくなってきていますが、久々の舞台挨拶です。

■会場:角川シネマ新宿
■座席:D列(A列マスコミ)
■MC:??
■登壇者:森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈、瀬々敬久監督

【ご挨拶】
監督「『火花』より『光』より『最低。』を選んでくれてありがとう」
森口「朝早くから観て頂いてありがとう」
佐々木「こんなに朝早くから『最低。』を観てくれて最高です」
山田「よろしくお願いします」

【大胆なシーンが多いですが、演じてみてどうでしたか?】
森口「原作を読んで、女性の居場所を探し求める所に共感した。自分が演じて勇気を与えられればと思って全てを捧げて演じました。
(色っぽかったですよ)
森口「監督が引き出してくれました。普段はそんな事言われた事無い。美穂と一緒で映画に出た事で自信が付きました」
監督「彼女は初脱ぎなんですが、初めてのシーンが劇中で初めてブラを取るシーン。順撮りだったのであのシーンはリアルです。素です」

【慣れてるAV女優役でした】
佐々木「私は脱ぎ倒してきた。今日は家族や親戚がいっぱい来てるwww。今日も国際映画祭でも着てたシースルーです。もう脱ぐことに抵抗はありません。普通は偏見を持ったり躊躇する役かもしれませんが、普通で居られるように、AVの劇中劇をどれくらいの強弱でやるかを悩みました」
(紗倉さんとは話をされたんですか?)
佐々木「初日に会って少しだけ話をしましたが、事前にはありませんでした」

【堂々としてましたが、演技は初めて?】
山田「(他の皆がクスクス笑うのを見て)みんな笑ってる!?」
監督「ちゃんと言えるかなと思ってww」
山田「初めてだったのでどんなのか分からなかったけど監督が温かくも厳しく指導してくれてあやこを演じきれました。次はもっと褒められるようにしたい」

【3人のそれぞれの印象は?】
監督「森口さんは体当たりでやってくれた。最初は佐々木心音さんの役でオーディションに来たんだけど歳も歳なので美穂がいいって事になった。心音は他にいい人が居なかったので仕方なくですwww。嘘です。ここは安定の佐々木心音でという事で指名です。山田はパワフルな感じで3回くらい来てもらいました。新潟の田舎者だけど凄いです」

【タイトルにちなんで最低だった事は?】
監督「この状況で二日酔いなのが最低です」
佐々木「1人で家で呑んで1人で吐く時は最低と思いました」
山田「この映画のオーディションで3回受けたうちの1回目で大遅刻した事。久しぶりで焦りました。最低です。その時の監督の顔が忘れられない」
(寝坊ですか?)
山田「ちゃんと起きて行ったんですが、時間を間違えちゃって、早いなと思って途中の駅で降りて4本乗り過ごしてまた乗ったら遅刻しました」
森口「学生の時にお手洗いに携帯を良く落として最低でした」
監督「盛り上がらないな・・・www」
森口「落としたらジップロックに白米と一緒に入れて閉めると乾燥しますよ」

【それでは最後にメッセージを】
森口「今日がこの映画の誕生日。お祝いのつもりで勧めてくれれば」
佐々木「AV女優が題材ですが、身近にいる普通の女の子がもがいている作品です。偏見が無くなればいいと思う」
山田「感想をぜひ友達や家族に伝えてください」
監督「大島渚監督の『猥褻、なぜ悪い』じゃないけど、AVで裸体を晒す事が悪い事か?というのも
ある。彼女たちがそれを取っ払って自由を確認する映画です」

はい。けっこう端折ってますがこんな感じで終了です。
森口彩乃さんは初めて見ましたが、思ったよりもずっと小柄(153cm)で可愛らしかったです。
それに引き換え佐々木心音の貫録ったらwwww

それではお疲れさまでした。

◆映画ナタリー:「最低。」森口彩乃、AV出演する主婦演じて「誰かの勇気につながったら」
◆映画ナビ最新ニュース :瀬々敬久監督、3人の主演女優・森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈が登場!!『最低。』初日舞台挨拶
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:瀬々敬久監督、森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈3女優それぞれの印象語る
◆ウォーカープラス:山田愛奈、大女優の予感!?オーディションに遅刻も監督からは絶賛
◆シネマトゥデイ:佐々木心音、AV女優役で貫録の脱ぎっぷり!「偏見なくなれば」
◆映画.com:森口彩乃「最低。」で覚悟の初脱ぎに万感「誰かの勇気につながれば」

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欅坂46 5thシングル『風に吹かれても』発売記念個別握手会@パシフィコ横浜 
category: 欅坂46 | author: moeru-movie
1週間経ってしまいましたが、11/19(日)にパシフィコ横浜で行われた欅ちゃんの握手会に行ってきたので記録しておきます。

【今回の握手メンバー】※全て1枚しか当たっていません。
(1部)
織田奈那
長沢菜々香
米谷奈々未
(2部)
齋藤冬優花

普段からそんなに大量に申し込まずに、せいぜい3枚ずつくらいなんですが、超人気メンはかなりハズレ。
気が付くと偶然「ななちゃんず」の3人が1部でした。
3人だけじゃちょっと物足りないと思って2次でふーちゃんを追加。この日はこの4人です。

1部は、10時開始で11時受付終了(握手自体は11時半まで)という事で、いつものように10時ちょい過ぎ(10〜15分くらいだったかな)に現地に着くと、入場列がやや長めに伸びています。
いつもならすんなり入れるのに「何じゃこりゃ」と思って並ぶと、どうやら荷物検査の入念度が上がっているようで時間がかかっていたようです。
何とか荷物検査を終えて10時25分頃にまずは列が一番短かった米さんの所へ。
欅書けでの運動会で大玉にぶっ飛ばされた挙句、ひらがな2期の松田好花ちゃんに踏み潰されてた話を振りましたが、剥がしが厳しめで会話1往復で終了。
米さんはしっかりメイクもできてて、まあまあオシャレな私服も来てて、すっかり垢抜けておりました。
対応は元気でいい感じです。

次はオダナナレーンですが、並び始め時点で10時40分過ぎになっていて、この次の長沢くんに行けるかが微妙になってきました。
そんな中、自分の番になりますが、オダナナにはこの日の2部後に急遽開催される運びとなったゆいぽんの生誕祭のお話を少々。
こちらも剥がしが厳しめで会話1往復で終了・・・・。
織田先生もメイクしっかりしてて、十分ビジュアルメンでした。

と、織田先生の握手が終わった時点で11時ちょうどという事で急いで長沢くんのレーンへ。
まあ、11時きっかりには受付は終わらないとは思ってましたが、ちょっとヒヤヒヤでした。
今回、長沢くんとはグリーティングカードの4コマ漫画について振りましたが、またまた剥がしが厳しく、こちらも1往復で終了。
いつもはなかなか手を離さない長沢くんですが、厳しい剥がしの前に無抵抗状態・・・。

続く2部はふーちゃんですが、こちらは開始早々に並んで5分弱で握手です。
「長濱と長崎の実家に泊まる企画」を楽しみにしている事を話しましたが、こちらも会話1往復で終了。
ちょっと早いサンタコスチュームだったので、それを冒頭で話題にしたのも含めると、1部の3人よりは若干(1〜2秒だが)は余裕があったかも。

そんなわけで、今回は全体的に剥がしが厳しく、握手時間はせいぜい5秒くらいの印象でした。
いつもは粘りも入れて7秒は行くんだけど、何か全国握手会並に早い剥がしになってしまったのか???

そして12時開始の2部をさっさと終わって12時20分頃に外に出ると、驚愕の入場列が伸びています。
これについては欅坂のまとめサイトでも纏められていましたが、ハッキリ言って入場が遅れて握手券が死券になってしまった人が多数居たのでは?と心配になります。
また、そうやって入場に時間がかかっているにも関わらず剥がしが厳しい事から、何と人気メンの菅井様レーンが過疎ってたという報告まである始末です。

何かなぁ・・・・欅もこんな感じになっちゃうようだと個別もちょっと控えるかもしれません。
と言うか、やっぱり1枚じゃあ何もできないけど、増やすのも躊躇するので、もう次回(6th)はひらがなオンリーで責めるかなぁ・・・。

そして実は来年2/11にもパシフィコでまた5thの個別が行われますが、そちらは平手/ねる/石森の3人が当たっています。
但し、今日のパシフィコは平手がまたしても欠席。
果たして来年のパシフィコは出てくるのでしょうか??
仮に出てきても、難しい年頃の難しい精神状態の平手相手に何を話せばいい事やら・・・マジ卍!!

ではまた来年、握手会で宜しくお願いします。

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【17-126】IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ホラー映画好きなら知らない人は居ないスティーブン・キングのIT/イット “それ”が見えたら、終わり。を鑑賞。

とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。
自分を責めるビルの前に突如現れた“それ”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“それ”の恐怖に襲われる。
彼と同じく“それ”に遭遇した人々とビルは手を組み、“それ”に立ち向かうが……。


この「IT」は、1990年に一度映画化されているが、それはTVムービーだったので観ておりません。(12チャンで放映されたらしいが観ておらず・・)
そして今回は、原作の中でも「子供時代」にのみ焦点を絞ったお話になっております。

お話は居たってシンプルです。
ピエロの格好をした「ペニーワイズ」が子供たちの前に再三姿を現し、それ(IT)に魅入られるとどこかに引きずり込まれて姿を消してしまいます。
そんな「IT」に立ち向かおうと団結した「ルーザーズ・クラブ」なる普段は虐められたりしている弱い子たち。
彼らは「IT」にどう立ち向かい、勝つことが出来るか?っていう感じでしょうか。

この映画、紛れもなくホラー映画なんですが、「凄く怖い!」「グロい!」っていう描写はR15+にしてはかなり少なく、ホラー初心者でも楽しめる内容だと思います。
子供目線ゆえに、大人には見えない(または気づかない)何気ないものに対して恐怖を感じたり、悪魔のような何か(IT)に見えたりするって事は多少なりとも経験がある事かと思います。
その象徴がペニーワイズなんですが、果たして実体を持つモンスターなのか幻想なのか、それはこの際どうでもいい事です。
ペニーワイズはピエロの格好をしているんですが、このピエロというものに大人になっても恐怖心を持っている人って少なからず居るんですよね。
有名なところではジョニー・デップがまさに「ピエロ恐怖症」であり、我らが欅坂46でも菅井友香と佐々木久美が「ピエロが怖い」というエピソードが欅書けで放送されてたりしました。

そんなペニーワイズと相対する子供たち。
この子供たちがそれぞれ外見や性格がハッキリしていて、いわゆる「キャラがしっかり立ってる」所はかなり好印象です。
この子たちの奮闘を見ていると、「IT]である事を忘れ、どこか「スタンド・バイ・ミー」とか「グーニーズ」といったキッズ青春アドベンチャー感がしてきます。
(それなのにR15+ゆえに同年代の子供は観られないのが残念)

という事で、「結局ペニーワイズって何だったの?」とか「何で子供が狙われるの?」とか、全うな辻褄を求めちゃうと消化不良になりますが、「まあ、そこは不条理ホラーって事でいいでしょ」と割り切ればストレスはたまりません。
この後に大人になってからのルーザーズ・クラブ対ペニーワイズのリベンジマッチとなるであろう続編に期待します。

◆パンフレット:A4判・24頁・720円

IT

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【17-123】ゲット・アウト(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ちょっと変わったテイストのホラーを期待してゲット・アウトを鑑賞。

ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれる。
歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。
翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り……。


「人種差別」「ホラー版『招かれざる客』」などと言われている作品だが、終わってみれば『招かれざる客』はまだしも、人種差別に関してはさほど強くは感じない内容でした。
とは言え、黒人を「人」でなく「器」として利用している様は、やっぱりどこか差別めいたものも感じるのも事実です。
いや、差別じゃないんだよなぁ。黒人の肉体的なクオリティの高さを認めているんですよね。だからその肉体を奪って、年老いた自分の爺さん婆さんの脳を移植しちゃう。
そうする事で、再び若々しい人生を送りなおす事ができる。。。。って、おい!肝心の脳だって衰えるだろ!肉体は若々しくなっても、頭がボケてちゃいかんだろ!と突っ込んだのは自分だけではないはずですが、そこはそこ。

で、この映画、観た後に色々とレビューを漁ってみたけど、「振り返ってみると、あのシーンにはそんな意味もあったのか!」と唸らせるような伏線が目白押しだったんですね。
どこがどうかはここでは書きませんが(人様のレビューのパクリになっちゃうし)、2回目を最初から見ると、あの純情そうで人の良さそうな白人カノジョの腹黒さも良く分かるってものでしょう。

肝心のホラー度ですが、今風のスプラッター的なグロいシーンも終盤ちょっとだけあるけど、全体的にはシチュエーションホラーの色が濃く、キャッチコピーではないが「何かがおかしい」という違和感がジワジワと不安感を高め、黒人メイドの「笑いながら涙をこぼす顔」にドキっとさせられ、終盤のカノジョの豹変ぶりには戦慄を禁じえません。
描き方をちょっと変えれば『悪魔のいけにえ』的なキチガイ家族のようにもなったとは思いますが、そういう系統ではなく、サスペンス色の強いマッドドクター系とでも言えばいいでしょうか。(家族ぐるみでマッドだったという・・)
そんな映画は、主人公クリスの友人でもある人のいいデブによって終止符が打たれます。
このデブ兄ちゃんがとてもいい味出してます。ホラーなのに彼のところはちょっとコメディっぽいしね。

と言う事で、ジワジワ来る怖さを味わいたいならもってこいの映画です。
ホラーというよりもサスペンス/スリラーと思って気軽に見てみましょう。
気軽なのは最初の何分かで、あとはどこか何かがヘンという違和感をもってドキドキしながら観る事ができます。
う〜ん、もう1回ネタが分かった上で観たいなぁ・・・。

◆パンフレット:A4判・28頁・720円

ゲット・アウト

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【17-119】猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
時間的な都合で仕方なく割増料金を払ってIMAXで猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)を鑑賞です。

猿と人類の全面戦争が始まってから2年が経ち、シーザー(アンディ・サーキス)が率いる猿の群れは、森の奥深くのとりでに姿を隠していた。
ある日、奇襲によってシーザーの妻と息子の命が奪われる。
シーザーは人類の軍隊のリーダーである大佐(ウディ・ハレルソン)に復讐するため、オランウータンのモーリス(カリン・コノヴァル)らと共に旅立つ。


リブート版の猿シリーズも旧5部作同様にしっかり見てきており、「創世記(ジェネシス)」は5つ星、2作目の「新世紀 ライジング」も4つ星と、自分の中では珍しくかなり高評価なお気に入りシリーズとなっております。
そんなリブート版も「RISE」「DAWN」というやや前向きな接頭語を経て、今作は「WAR」ですよ。
今までの2作も、旧5部作で言うと「征服」「最後」のあたりと思っていましたが、このWARも「最後」の後くらいか?と思って観てました。

う〜ん、色々と見応えはありましたよ。
冷静で争いを好まないシーザーが大事な家族を殺され、「新世紀」のコバのように私怨をもって人間と戦う姿は痛々しいし、一方の人間の方も、最初は好戦的なヒール(悪役)的な位置付けと思わせるが、リーダーの大佐の方にも彼なりの信念を持って戦いを率いている。
シーザーという猿軍団のリーダーの生き様を描いた映画と思えば満足度は平均点以上だったんですよ。

しかし!

何か、映画全体として観ると、どこかポンコツで雑な所が散見され、いちいち「えっ!?」と冷めてしまう所が自分的には減点材料になってしまったのです。
特に終盤。
猿が捕らわれている所に地下トンネルを使って救出に向かうシーンは「大脱走」を思わせる面白シーン・・・と思ったけど、良く考えるとあんな所に都合よくトンネルがあり、それがちょうど猿の拘束場所の下を通ってるのはご都合主義過ぎるし、あれほど大量の猿が逃げ出すのに全然気づかない人間も不自然。
そもそもあの基地みたいな所は、見張り厳重に見えても、ノバがスタスタと普通に入って行ってシーザーのいる檻の前まで苦も無く到達してしまう時点で猛烈におかしく、そんなシーンを見せられるもんだから大脱出シーンだって全然緊迫感を感じません。

そして極めつけはクライマックスですよ。
あんなに爆撃され、弾が飛び交う中、何故か全く無傷のタンクローリーみたいな車の存在自体が既に不自然なんだよな〜。。。
んでもって、最後の最後は雪崩で人間様は全滅なの!?雑過ぎないかい!?
当のシーザーは、その前に矢で体を射抜かれていながらも雪崩を避けて無事(というか、猿たちは高い木の上に素早く逃げて大半が無事)というのが「不死身かよ!!」と突っ込みどころになったかと思えば、安息の地に着いたら急に具合が悪くなるとか、もう無理矢理過ぎます。

シーザーの息子がコーネリアスとか、口のきけない少女が「ノバ」とか、旧作とのリンクを思わせるけど、何だか小ネタを何とか旧作と結びつけただけな気がして、ちょっと納得感は薄かったです。
むしろリブート版なんだから無理に旧作とリンクさせようとせずにパラレルワールド的な話にしてしまった方が気持ちよかったかもしれません。

はい。まあIMAXだっただけに、細かい理屈は抜きにすれば最後の雪崩シーンとかは迫力がありましたよ。
見た目は派手っぽくて面白いシーンもありました。
シーザーに着目して観れば見所は十分でした。
でも、映画全体としては何か腑に落ちないというか何かがおかしくて満足感が高まらないという不思議な感覚で観終えました。

これでシーザーは伝説となり、ひとまずリブート版も一区切りの完結となる。
何だかんだ言ってもリブート3部作(というよりシーザー3部作)としてはとても楽しめたシリーズだっただけに寂しい気もする。
全面CGで描かれる猿たちのクオリティもまた見たいけど、ここでズルズルと無理矢理続けるのは止めて欲しいとも思う。う〜ん、複雑・・・・。

最後に、自分は思わず唸った隠れた名シーンはオープニングの20世紀FOXのタイトルでした。何かあれだけですごくワクワクしたので、20世紀FOXのオープニングを山ほど見てきたマニアの方はぜひ注目して欲しいです。

◆パンフレット:A4判・32頁・720円(至って普通のパンフに見えても、割と満足度の高い内容でした)

猿の惑星:聖戦記

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【17-31】恋と嘘 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
今日はマスコミの入るTOHOシネマズ新宿でなく、近所の川崎の方に行ってきましたよ。

■会場:TOHOシネマズ川崎
■座席:L列(A列未開放)
■MC:相沢りんな
■登壇者:森川葵、北村匠海、佐藤寛太、浅川梨奈、田辺桃子、阪本奨悟(楽曲)、古澤健監督

それでは、もう舞台挨拶から1週経ってしまった事もあるので超ダイジェストで。

【撮影裏話、又はタイトルにちなんで最近ついた嘘は?】
森川「この前の舞台挨拶は上映前なのでネタバレしないはずなのに・・・」
北村「お墓って・・・www」
監督「あれは長野の山奥なんですが、『アイツ、あんなとこに墓立てて・・』とか『あー、死んでる死んでる』とか言ってた」
森川「寒くて・・・雨降るし。司馬くん何で!?って・・。でも、すごい画がキレイじゃない?」
田辺「私が印象的だったのは、小夏(浅川)が指輪をもらう所。葵のは高いのに・・・」
浅川「私のは安い!葵ちゃんのは高いwww」
森川「何か、ホントに高くてイイやつを・・・」
田辺「触るなって言われましたよ」
浅川「私のは!?ってワクワクして聞いたら安いってwww」
北村「僕は寛太の思い出しかない。朝7時に車の中で小学生みたいな話して・・」
佐藤「仲良くなりたくて・・・でも、ほぼ嘘だった」
北村「ホントにしょうもない低レベルな話で、あれで盛ってたら酷いですよ!」
阪本「僕は撮影には参加してないんですが、葵ちゃんが・・」
森川「PVに出てます」
阪本「主題歌は初だったので、僕自身の青春を思い出して書きました」
※実際はクロストーク的なわちゃわちゃした話だったので、文章にすると脈略がなくなってます。あしからず。

【それではここで客席から質問を受け付けます】
(指されて「キャー!」と大興奮の女子が少し冷静になるまで待ってから質問を受けます)
「大変だったシーンは何ですか?」←興奮しまくって考え抜いてソレかよwwwとズッコケました。

北村「空港のシーンは大変でした」
森川「人も止められないし、時間も無いので大変でした」
田辺「私・・・意外とスムーズでしたが、クラスで話してる時に非現実感をどう無くすかを考えました」
佐藤「僕はアナタのお墓ですよ・・(と北村を見る)」
監督「役者が大変だと思いました。短い期間だったしベンチで1人で泣く感情芝居とか、大変だなと思って見守ってました」
森川「1人で泣けるか心配でしたが、監督がサプライズで撮影が無かった司馬くんを呼んで高千穂くんの台詞を言ってくれて・・。来てくれた事に泣けました」
北村「リハで泣き過ぎなんですよ。それで本番で涙が出なくなってた」
森川「匠海くんがいろいろ言ってくれて助けられました」
監督「ぶっ込んでいい?皆で緊張して観てるのに、寛太が『このシーン観ていいッスか!?』って来て・・」
北村「すげー邪魔!!www」
監督「2人の芝居を勉強したいって言ってたけど・・」
佐藤「怒られましたwww」

【それでは最後にご挨拶】
森川「半年くらい頑張ってきました。少しでも多くの方に観て頂きたい。皆さんがその先を描いて完成します。大事な人と意見交換してくれれば」

と言う事で終了です。
割と脱力感のあるリラックスした感じの舞台挨拶でしたね。

ところでこの舞台挨拶、見慣れぬ女の子が司会だなと思ってたら、これがまた自分史上最強のド下手司会。
舞台挨拶終盤は、スタッフらしき男にマイクを奪われ、そちらで進行されてすっかり空気になっていました。
「何だこれは・・・」と思って帰ってから調べると、こういう事だったんですね・・・。
大人気マンガの実写化!映画「恋と嘘」初日舞台挨拶の司会者大募集!
いやいや、やっぱりド素人さんだったですか。おかしいと思ったんですよ・・・・。
それも気になったけど、相変わらずこの川崎の舞台挨拶は照明が暗い!!!!
いちおうスポットライト当ててたみたいだけど、めっちゃ光量が弱く、自席からではほとんど見えなかったのが残念です・・・。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画



◆モデルプレス:森川葵、佐藤寛太の“失念”エピソード暴露「ビックリした…」
◆映画ナタリー:「恋と嘘」森川葵と北村匠海が“とにかくうるさい”ムードメーカー佐藤寛太に感謝
◆コミックナタリー:森川葵、“政府通知”は「知れば知るほどいい制度」と「恋と嘘」舞台挨拶で語る
◆iLIP:北村匠海のキレキレなツッコミに、ムード―メーカー佐藤寛太 “仲良しさ”絶好調なほのぼの初日舞台挨拶
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:森川葵、北村匠海、佐藤寛太らが登壇!『恋と嘘』初日舞台挨拶
◆M-ON!Press:TOPM-ON! MUSIC NEWS“超・少子化対策法”を巡って映画『恋と嘘』のキャストたちが持論を展開!「芸能人と結婚できるかも」(浅川梨奈)
◆otoCoto:スパガ浅川梨奈「(左手に指輪を)つけてくれる人が早くいればいいなぁ」
◆ウォーカープラス:森川葵「運命の相手に出会えている可能性は低い」
◆映画.com:森川葵、佐藤寛太の“悪行”を暴露!?キスシーンの「撮影日を忘れられていた」

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【17-114】亜人 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
めっちゃ舞台挨拶行きたかったけど案の定外れたため、仕方なくファーストデー(でもTCX+プレミアボックスシート)で亜人を鑑賞。

2017年の東京。研修医の永井圭(佐藤)はトラックと衝突し死亡するが、その直後、肉体が回復し生還。不死身の新人類“亜人”であることが発覚する。
圭は追われる身となり、亜人研究施設に監禁されるが、“帽子”と呼ばれる亜人のテロリスト・佐藤(綾野)に助けられる。
しかし、佐藤は国家転覆計画に加担しない圭を敵視。圭は佐藤の暴走を止めるために立ち上がる。


このお話の原作は漫画なのは知ってますし、既にアニメ映画が製作・上映されている事も知っています。
でも、いずれも全く内容については知らないため、本当に「いちげんさん」の映画初見状態なのです。

こういった「人間のようで人間でない何か」と人間との戦いみたいな話は、「寄生獣」とか「東京喰種」とか、コミック(実写映画)では割と見かけるシチュエーションです。
今回、掴みは「亜人を人体実験に使う人間」という構図で、どちらかと言うと「人間こそが邪悪」というテーマで引っ張るのかと思いました。
そういう「放っておいても害は無いはずなのに、人間と違うから排除しとこう」みたいな考えは、個人的には隠れた日本製SF佳作の「ブルークリスマス」に通ずる所があると言えます。

で、そんな不死身の亜人さんたちがのっけからハイスピードでアクションをこなす展開はなかなか引き込まれます。
あまりにもアクションが派手で、けっこう継続するもんだから、ハッキリ言って映画を観終わった後は話の内容は忘れててアクションしか思い出せなくなるほどです。

しかし!

個人的には「黒い幽霊」(?)がバンバン出てくる頃から何か心が冷めてきてしまいました。
いやね、あの「黒い幽霊」同士が戦ってるのを観ると、もう人間でもなんでもないCGの怪物同士のバトルなだけで、そこにはワクワク感や凄みは感じられませんでした。
原作がどうだか分からんけど、あれはちょっと「黒い幽霊」を出し過ぎじゃね?と思うんだが・・・。
もっとも、亜人同士の戦いだけで通すのもワンパターンになっちゃうし、変に人物深掘りに尺を取ると全体的なスピード感が失われてしまうリスクもあるだけに、ある意味仕方のない選択とも言えます。

そんなわけで、「何か分かんねーけど派手でスゲーな!」という感心はあっても、こと話の内容となると「ん〜、良く分かんないや」と投げやりな気持ちになります。
実際、原作も何も知らない人にとっては、「内容理解」という意味ではハードルが高いよね?と思います。
ま、アクションとか佐藤&綾野の無駄に素晴らしい体(あれはガチなの?CG入ってるの?)が見所という映画と言う事でいいんじゃないでしょうか。

その他ですが、特筆したいのは川栄李奈が思った以上に重要な役&アクションもたくさんの役処でビックリしました。
もちろんアクションは吹き替え交じりとは思いますが、自分でやってると思われる所もちょいちょいあって、けっこう動けてる所も含めて「女優・川栄李奈」株が上がりました。
そしてこの子に触れないわけには行きません。「浜辺美波」です。
いやいや、またしても病人役なんですが、またしても可愛いです。
浜辺美波
この三つ編み風の髪型がまた堪らんぜよ!!くぅぅぅ〜(やばい。単なる変なオヤジになってまうがな)

最後に、劇中で亜人の色々な行動を報道する女子アナ(役)が複数人出てくるんですが、その中の1人が「梅宮万紗子」という事に気が付けなかったのが無念です・・・・。

◆パンフレット:A4判・44頁・720円

亜人

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【17-113】ソウル・ステーション/パンデミック ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
『新感染 ファイナル・エクスプレス』が面白かった事と、109シネマズのポイントが貯まってた事もあり、ソウル・ステーション/パンデミックを無料鑑賞です。

風俗店から逃げ、恋人キウンと同居するヘスンだったが、彼はへスンの体を売ることでしか金を得ることができなかった。このことが原因でケンカし、家を飛び出したへスンは一人で夜の街をさまよう。
一方、ソウル駅では死んだはずのホームレスが生き返って人を襲い、襲われた者はゾンビと化し犠牲者が激増していた。
キウンは、彼女と彼女の父だという男を捜し……。


正直、それほど期待はせずに観たのですが、その低いハードルすらクリアできないほど退屈な映画でした。
「(感染系)ゾンビ映画」として観ると、良くも悪くもテンプレート通りで、独自性や意外性はほとんど感じません。
登場人物も極めて少ない上に、「感染者からひたすら逃げる」に終始している感じで、緊張感が持続しません。

「格差社会」
それがこの映画のテーマの1つになっているとは思うんです。
ホームレス、娼婦、その娼婦のヒモ、風俗店の男・・・そんな底辺で生きる人たちがメインですが、そうであれば上流に居る人も混ぜて、緊急時にその図式が崩れる様を描かないと面白くないと思うんですよね。
結局、底辺に生きる奴らがただただギャーギャーと言いながら逃げてるだけで、「さすが下流人間。もうちょっと頭使えよ」と思ってしまう始末です。

で、何より「新感染」の前日譚に全然なってないというのも不満の一つです。
てっきり主役の女の子が「新感染」冒頭で電車に乗り込んできた女の子・・と言う形でリンクするのかと思ったらそうでもない。
更に「最初の感染者はどこでどう発生した?」的な謎解きも無い。映画が始まったら既にホームレスのジジイが血だらけでハァハァしている所から始まっているので、起源もなにもありません。

そして最後にアニメのクオリティ。
やっぱり日本アニメは偉大だなという事をアニメに詳しくない自分でも再確認させられる出来でした。
まあ、ピクサーとかディズニーとかジブリとか、その辺と比べるのは酷ってもんですね。
唯一、ミニスカの主人公女が終盤はパンツ見せまくりで逃げる姿をちゃんと描いているのは好感持てました(何じゃそりゃww)

と言う事で、無料鑑賞のくせに不満タラタラですみません・・・・

◆パンフレット:B5判・20頁・600円

ソウル・ステーション/パンデミック

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【17-30】ユリゴコロ 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
銀座と新宿で行われた舞台挨拶ですが、マスコミが入る新宿ではなく銀座を選んで当選。
新宿だと主題歌のRiwhaちゃんも出てきてたんですが、自分はRiwhaちゃんの生ミニライブを過去に観てるのでパスでも悔いなしです。

■会場:丸の内TOEI
■座席:F列(A列未開放)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:吉高由里子、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、熊澤尚人監督

(ご挨拶)
吉高「舞台挨拶は上映前ばかりだったので、皆様がどういう気持ちか気になります」
松坂「出る前にカメラマンの今村さんと話をしていたんですが、一昨日誕生日でした。その前(の誕生日)はxxx(聞き損ねました)のシーンの時で大変でした。この作品で2回目(の誕生日)で、それだけ歳月をかけたのを届けられて嬉しいです」
佐津川「ぜひ観て頂きたいのが出来て、初日から観て頂いて緊張しています」
清野「やっとこの日を迎えられて嬉しいです。原作が大好きなので、映画を観てもらえて幸せです」
清原「初日を迎える事ができて嬉しいです。ドキドキと不安が半々で胸がパンパンです」
監督「雨の中、朝早くからありがとうございます。4〜5年前から企画がスタートして、撮影も長い時間をかけて作りました。スタッフが素晴らしく、制作陣に助けられました。自信を持って勧められるのは俳優陣の芝居です」

(振り返っていかがですか?)
吉高「朝8時から並んでるの?大丈夫??これじゃあ日曜も丸潰れでしょ?レイトで観る映画だよ〜。みんなタフだなぁ・・。で、何でしたっけ?ww」
(撮影を振り返ってです)
吉高「台風の頃で、過去パートは晴れた日が無かった。そして初日もドン曇り・・・」
(印象に残っている事は?)
吉高「(佐津川を見て)血糊が面倒くさかった!血が違う方に行っちゃうので、監督が怒るんです。私は知らないよ・・・」
監督「スミマセンでした・・・」
吉高「クレームじゃないです。仲良くやりましょうww。カットしたら血を拭いてまた垂らす。でも、家が傾いているので違う方に行っちゃう。佐津川さんの異様さがみつ子に合ってた。レズビアンテイストな関係でした」
佐津川「私も後から思った!撮影に入る前は女の子っぽくならないように、消すために髪を切ったんですが、やりながら(みつ子は)何だろうと思ってました」

松坂「感情が揺れるシーンが多かった。清野さんを助けるシーンでドアを蹴破るんですが、一連で撮るのでドアを開けやすくするように細工してあるんです。それでも2枚しか無いんです。で、「出来ます!」って言って、本番は3回で開けて欲しいと言われたんですが、3回やっても全然開かない。アレ?ってずっと10回くらいやってやっとカットがかかった。どうなってるの?って・・・。ようやくこじ開けたのは2枚目の方でした。その間、清野さんはずっと縛られたままなので、『全然開かない・・』って思われてるのが辛かったです」
清野「早く助けて欲しかったです。松坂さんとの撮影は、私は部分的に出てくるので感情の繋げ方が難しかったです。撮影が無い時は松坂さんの邪魔をしないように心がけました」
松坂「全然大丈夫でした。むしろ拠り所みたいだった」
清原「私は松山さんと一緒でしたが、出来上がったのを見て、過去パートの松山さんのオジサン感が『こう映ってたんだ!』って思いました。(美紗子は)幼少期から大人まで繋げられるように意識しました」
監督「吉高さんも苦労されていましたが、美紗子は難しいです。清原さんも想像付かなかったと思う」
清原「監督にどうやって寄せるかを聞いてました」
監督「清原さんの前に吉高さんを撮ってたので、(アドバイスできたのは)吉高さんのおかげです」
吉高「こんなにキラキラしてるのに、画面では死んだ魚みたいでwww凄い女優だと思いました。(客席を見て)ポップコーン食べてるでしょ!?(この映画の)どのタイミングで食べられる?しけっちゃうよね〜www」

(それでは最後にメッセージを)
吉高「朝からズッシリ重力のある映画なのにありがとうございます。今日からはみんなにバトンタッチしますので、愛される映画になれば。これで終わります!」

と言う事で終了です。
このクソブログでは毎度毎度「おもしろい人」として年末の舞台挨拶の部門賞に名前が挙がる吉高さんは4年半ぶりの生対面でしたが、やっぱり面白いです。
だいたい吉高さんは客席をイジる事が多いのも特徴です。
レポでは伝わりきってないけど、基本的に自由なのは健在です。特に今回はマスコミも入ってないのでなおさらでした。
後は清原果耶ちゃん。
「3月のライオン」舞台挨拶では遠すぎて良く見えてなかったんですが、今回は良く見えて満足です。

それでは、次に見る機会があれば、その時は30歳を超えているとは思いますが、また楽しみにしていますよ!吉高さん!!

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画@新宿バルト9


◆ORICON NEWSの舞台挨拶動画



◆映画ナタリー:「ユリゴコロ」初日、吉高由里子や松坂桃李が純愛エピソード語る
◆モデルプレス:吉高由里子「2日間泣きっぱなし」壮絶な日々振り返る
        松坂桃李、両親の“ドラマ超え”プロポーズ秘話に観客驚き
◆エンタメOVO:吉高由里子「純愛とは…?」に持論を展開 「愛なんて人から教わるものじゃない」
◆cinemacafe.net:松坂桃李の“プロポーズ秘話”に吉高由里子が「狂気的!」とビックリ
◆ORICON NEWS:吉高由里子、松坂桃李の“純愛”エピソードに「愛は凶暴なんでね」
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:背中が大きく開いたセクシードレスで登場の吉高由里子が語る純愛とは?
◆TechinsightJapan:松坂桃李の両親のプロポーズに、吉高由里子「純愛のような脅迫のような…」
◆シネマトゥデイ:吉高由里子5年ぶり主演作は「100年残る代表作!」

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【17-109】劇場版ほんとうにあった怖い話2017 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
1週間限定レイト上映の最終日に劇場版ほんとうにあった怖い話2017を鑑賞。

夏休み中に、高校の化学実験室を閉めて行う“薬干し”の際に部屋に入った者は、呪われると言われていた(『進学校のカイダン』)
大学進学のため上京して暮らし始めたアパートの部屋は格安だったが、隣には薄気味悪い男性が住んでおり……(『隣の男』)
大学時代のある夏の日、肝試しと称して友人と有名な心霊スポットを訪れ……(『顔を見るな』)


まず最初に、普通ならこの映画は当然初日舞台挨拶に行く所なんですが、何と何と、公開が始まって数日経ってから「え?上映してたの??」と気付く始末です。
だって上映前にチラシが出回って無かったんだもん。
2016の時は大場美奈目当てで舞台挨拶行ったけど、本編の方はクソ過ぎて星1つだったという有様でした。
一方この2017は、元乃木坂の伊藤寧々が出演となると観ないわけには行きません。(なのに舞台挨拶逃すとは、後悔が深すぎる。。)

と言う事で本編です。
この作品は3本の短編で構成されていますが、寧々ころが出るのはその1本目です。
話は要するに「学校の化学室で塩酸を浴びた女子高生の呪いに遭う」というもの。
う〜ん、これはまた極めてオーソドックスな内容で、ド定番もいいとこ。
寧々ころの部屋がめっちゃ「ザ・昭和の和室」みたいな所と、そんな自室で過ごす寧々ころの部屋着がショーパン生足出しまくりのリアル度大な感じばかりが印象に残ります。

2本目も「一人住まいのアパートの部屋に変な奴が出る」って話ですが、これまた超オーソドックスな話でした。
幽霊さんの背景は違っても、「部屋に化けて出る」という意味では一緒なので、特に怖い思いをする事無く安心して観ていられます。
まあこのお話は、本編内容よりも、むしろ小倉優香(誰かさんと紛らわしいな)と仙石みなみの着衣巨乳が見所と言ってもいいかもしれません。

最後は野郎2人組による、これまた「部屋に女の幽霊が出る」って話。
ん〜、ここも本当に同じパターンなんですよね。
野郎のくせに超ビビリなのがイライラするし、女幽霊が化けて出る意外な理由は??というような独自要素はあるけど、これは実話にしては盛り過ぎなのでは?と思ってしまいます。

そんなわけで、内容的には、もう何十年も前から夏休みシーズンに再現ビデオとかでテレビで特集されてた定番の幽霊話の域を出ていませんが、それゆえに「大ハズレ」という事もなく、個人的には幼き頃(当時は今と違って素直に怖がってた)に観た怪奇話と思って観ればまあまあな所です。

ちなみにこの映画の監督の「鳥居康剛」という方ですが、思い返すとけっこうこの方の作品は観ています。
が!その作品の自分のレビューを見ると・・・・・
・ひとりかくれんぼ 劇場版 −真・都市伝説−:★☆☆☆☆
・杉沢村都市伝説 劇場版:★★☆☆☆
・アイズ:★★★☆☆ ※2回目の鑑賞も同じく星3つです。
・ハロウィンナイトメア:未見
・デスフォレスト 恐怖の森3:★☆☆☆☆
・デスフォレスト 恐怖の森4:★☆☆☆☆
・トイレの花子さん新章 花子VSヨースケ:★☆☆☆☆
・コープスパーティー Book of Shadows:★★☆☆☆ ※同作のアンリミテッド版は★☆☆☆☆

いやいや、何とも凄い平均点なんですが、今回は星3つだったと言う事は、むしろ鳥居作品というフィルタの中では「アタリ」という事なのでしょうか・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

劇場版ほんとうにあった怖い話2017

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【17-106】散歩する侵略者 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日の土曜は用事があったので舞台挨拶をパスした(抽選申し込んでも外れてたかもしれんが)散歩する侵略者を鑑賞。

鳴海(長澤)の夫・真治(松田)が、数日間行方をくらまし、別人のようになって帰ってくる。
これまでの態度が一変した夫に疑念を抱く鳴海は、突然真治から「地球を侵略しに来た」と告白され戸惑う。
一方、町ではある一家の惨殺事件が起こったのを機に、さまざまな現象が発生し、不穏な空気が漂い始める。


へんてこりんな映画です。
「人が以前と違う人格になって帰ってくる」という話はむしろSF映画の話としては基本です。
それこそ「ウルトラQ」でも「ウルトラセブン」でもあってもいい話です。
そんなSFが黒沢清によってどう味付けされるのか?と考えても、黒沢監督なら普通のSFになるはずが無いとは思ってました。
自分は過去の黒沢作品は割とカバーしている方なので、作風とか独自の世界観もある程度は分かっているつもりでしたが、予想の上を行かれました。
黒沢作風に免疫がある自分ですらこの有様なので、一見さんにとっては「何だこりゃ」な話だった事でしょう。

で、「へんてこりん」なんですが、とにかく分かりづらいんです。
侵略者の目的(と言うか手段?)が「人から"概念"を奪う」というもの。
序盤、長澤まさみの妹役の前田敦子は「家族」という概念を奪われる。
すると呆然としながらふいに長澤まさみの家から出て行ってしまう(以後、前田敦子は映画には登場しない)というシーンがあるのだが、「家族の概念」とは何ぞやって話です。
それを奪われる事で何がどうなるんだって話なんです。
その奪った概念は侵略者の概念として蓄積されるようですが、う〜ん・・・「概念」という抽象的なものを対象にされると意味が分かりません。

そんな侵略者により地球人が狂っていく話かと思いきや、「謎のウィルスも発生」みたいなエピソードまで絡んでくる。
最初は侵略者の仕業をウィルスと誤認しているのかと思ったけど、どうやら本当にウィルスも蔓延していた様子(本当にそうだったのか自信無し)
そうなると、もはや何が何だか・・・という感じでついていけなくなります。

そして最後は長谷川博己ですよ。
簡単に言っちゃうと「お前は人間側なのか?侵略者側に寝返ったのか?」という立ち位置が分かりづらいです。
「ガイド」という立場から概念を奪われずにいて、侵略者側についているように見えるけど、途中のショッピングモールでの演説を見ると人間側。いったい彼は何がしたいんだ?
そんな長谷川博己が爆撃されるシーンは、黒沢作品「回路」を連想させるけど、冷静に考えると「へんてこりん」なシーンにしか思えません。

最後は結局「愛は地球を救う」的なオチなの?とポカーンとしてしまいました。
これ、元は舞台劇との事ですが、オリジナルの舞台を観てみたくなります。(映画で改悪されてるのか、舞台劇からしてへんてこりんなのかを確認したい)

と、内容的には星2つ何ですが、何が満足できたかって恒松祐里ですよ。
冒頭のグロい登場(インパクト大!!)から始まり、非常に個性的なキャラ全開で魅せ続けます。
途中の格闘技シーンは自分でやってるのかな?(本人がやってるように見えたが・・・)という所も気になるし、壮絶な最期も見応え十分でした。
「サクラダリセット」でも金髪でぶっ飛んだ感じの役柄だったけど、可愛い顔とは裏腹に、こういうファンキーな役もこなせるのは大きいね。

もう1つは長澤まさみです。
30歳を超えても綺麗で可愛い長澤まさみはこの映画では非常に画に馴染んでいて自然でした。
こんな嫁が居るのに浮気していた旦那(侵略される前ね)が信じられませんが、普通に歩くだけでゆさゆさ揺れるオッパイと共に見所十分(またそういう方面の見所かよww)でした。
他にも無駄に豪華なチョイ役の共演者も見逃さないようにね。

◆パンフレット:小型・76頁・900円

散歩する侵略者

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【17-105】アフターマス ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日プレゼントのチラシ目当てでアフターマスを朝イチで鑑賞。

アメリカのオハイオ州、コロンバス。建設現場の現場監督ローマン・メルニック(シュワルツェネッガー)は、妻と妊娠中の娘が搭乗する旅客機の到着を空港で待っていた。
だが彼は、空港の管理会社から二人の乗った航空機がほかの航空機と空中で衝突したと言われる。
その後、残骸が散らばる現場で娘の遺体を発見し、悲しみに打ちひしがれるローマン。表面的な補償で済ませようとする航空会社に怒りを覚えた彼は、責任の所在を執拗に追及する。
やがて、ある航空管制官(スクート・マクネイリー)が事故に関与していることを知るが……。


ほとんど予備知識を入れずに観ました。「妻子を飛行機事故で失った男の話」程度の知識です。
冒頭「実話にインスパイアされた話」という字幕が出ますが、この映画が実話を元にしているという事ももちろん知りません。
鑑賞後に調べたら『ユーバーリンゲン空中衝突事故』としてwikiにも出ている(しかもまだ15年前の出来事)ではないですか。
そんな実際の出来事を知らないもんだから、てっきりシュワがどう立ち直るかという話なのかと思いましたが・・・・

話は大きく2つの視点から描かれております。
1つは突然「遺族」となったシュワ中心の話。そしてもう1つが事故の一因となった管制官目線の描写。
これなぁ・・・確かに管制官にも落ち度はあったと思うよ。でも、追突した相手飛行機のパイロットにも非があった(降下許可が出てないのに高度を下げた)し、不運な出来事(電話工事で繋がりにくい)も重なった結果なので、全面的には責められない。
そうは言っても、遺族からしたらやっぱり割り切れない。何があったのか真相を明らかにして、一言詫びて欲しいという気持ちは当然でしょう。

「悪かった」「すまなかった」

その思いを言葉にして相手に届けるかどうか?がこの映画(と言うか、実際の事件)のカギですよ。
元管制官はそれをしなかった。そればかりか今は亡きシュワの奥さんと娘(妊娠中)の写真を叩き落としてしまった。
その後の展開も実際にあった「事件」通りのようだが、その事件を知らなかった自分は唖然としました。
でも、気持ちは分かるんだよな・・・。

この映画では、かつてのアクションスターのシュワではなく、疲れた大柄の爺さんでした。
シャワーシーンでの太い体と弛んだ尻が時代の経過を感じさせるが、この映画に限ってはその体はむしろ役に合っています。
最後の墓地でのとある若者とのシーンはどうやら映画オリジナルだと推察するが、何だか登場人物誰もが不幸のまま終わる感じで救われません。

全体的に地味で重い感じですが、意外と見応えはありました。
チラシ目当てで観たけど、観てよかったです。拾い物!!

◆パンフレット:販売無し

アフターマス

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【17-103】トリガール! ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶は見送ったけど、公開3日目のトリガール!を早速鑑賞。

鳥山ゆきな(土屋)は、一浪を経て理系の大学に入学する。理系独特のノリに戸惑いを覚える中、高橋圭(高杉)というイケメンの先輩に心を奪われてしまう。
彼に誘われて人力飛行サークルに入会し、コンビを組んで鳥人間コンテストへの出場を目指そうと期待に胸を膨らませる。
しかし、組むことになったのは圭の元飛行パートナーであるヤンキーっぽい先輩の坂場大志(間宮)だった。
坂場に対し嫌悪感を募らせ、トレーニングなどでも彼と張り合ってしまうゆきなだったが……。


話の大筋としては典型的な「スポ根もの」と言えるこの作品。
リアル体育大生の土屋太鳳の起用も王道だし、出てくる男たちもイケメン揃い・・・のはずなんだけど、冒頭から理系男子を徹底的に馬鹿にして(理系の大学男子全員が眼鏡かけてチェックのシャツ着たキモヲタ系ばかりという極端な描写)いる所からして嫌な予感がしてました。
その嫌な予感は話が進むたびに確信に変わります。
そうです。コメディタッチが多いんですが、ことごとくスベっているようで、とにかく寒いんです。
大して面白くもない描写を大袈裟な芝居と派手な効果音で面白そうに見せてもやっぱり面白くない。
例えばナダルにしたって、あの独特な喋りを映画本編でもそのまま出すだけならまだしも、へんなエコーや音楽を被せられた日には何を言ってるか分かりません。
と言うか、土屋&間宮にしても、最初から最後まで怒鳴り合ってるばかりなので、こちらも台詞が聞き取りにくい。
何であんなに必要以上にずっと怒鳴り合ってるのか?その怒鳴り合いが2人なりの絆みたいな説明はあるけど、あんな調子で鳥人間本番一発勝負って雑すぎるよね??

と、先に鳥人間本番の事を書いてしまったが、そこまでの展開はほとんどトリガールではなくチャリガールなのよね。
そりゃああんな大きな「鳥」は簡単には飛ばせられないのは分かるんだけど、最後の最後までこの話が「鳥人間コンテスト」の話とは思えませんでしたよ。

そんなお話のクライマックスはもちろん鳥人間。
これは黙っていても盛り上がりそうな話なんですが、飛んでる間っていうのはひたすら漕いでるだけなので、思うほど盛り上がってない印象。
当然と言っては当然ですが、漕いでる2人(土屋&間宮)は寄りの合成映像であり、実際に飛んでるわけじゃありません。
飛んでる「鳥」の姿は遠目から見てる画(と言っても、それもCGなんですけどね)なので2人が映ってる事は無い事が盛り上がり感を下げてる気もします。
そんな飛行シーンも、轟次郎を悪ノリでお笑いネタに使ってるけど、ハッキリ言ってほとんどの人がその意味を分からないんじゃないかな?
自分のような昭和のリアル「びっくり日本新記録」世代じゃないと通じないよ。

そしてそ土屋&間宮の飛行を実況しながら、頬に涙を伝わせる羽鳥アナ・・・ってのも意味が分からんわ!
そんな「いち実況アナ」が思わず涙する場面なんてあったか?こいつは長い距離を飛ぶ奴が出てくるたびに泣くのか!?とこれまた興醒めです。
それまでに、この映画に思い入れや感情移入できなかった事もあって、最後の飛行シーンは何も感じる事ができませんでした・・・。

そんな映画は封切り3日目の日曜の上映だというのに30人くらいしか入っていませんでした。
実際、週末の興行成績が公開初週だというのにベスト10にも入っていないという惨状。
そんな話題がネットニュースに載った9月5日頃から不自然に満点5つ星のベタ褒めレビューが急増するという真っ黒疑惑のYahoo!映画レビューというのも映画本編同様に溜息しか出ません。

本来であれば、カラオケ熱唱や酔っ払いシーン、そしてゲーセンでのアイドルダンスなど見所の多かった土屋太鳳の頑張りに免じて3つ星にしようかとも思ったけど、いかにもステマなレビューが氾濫している事に違和感たっぷりなので2つ星に落としてやります。
せめて池田エライザのデカパイが拝めるシーンがもう2〜3回でもあれば(自分が観た限り、約1シーンのみ「パイオツカイデー!!」なシーンがあった以外は封印されてます)3つ星にしたんだが・・・。←何だそりゃww。

重ね重ね、土屋太鳳はまあまあ良かっただけになぁ。何か色々と残念な映画でした。

◆パンフレット:A4判強・28頁・720円

トリガール!

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【17-29】トモダチゲーム 劇場版FINAL 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
前作は時間の都合で内田理央は登壇しない回の舞台挨拶を観ましたが、今回はだーりお狙いで豊洲のプレリクエスト(ローチケの抽選)に申し込んだところ、まさかの落選(有料会員なのに・・・)。
しかし、それにめげずに一般発売に賭けたら意外とアッサリ取れました。

■会場:ユナイテッド・シネマ豊洲
■座席:I列(A列センターマスコミ)
■MC:早出明弘
■登壇者:吉沢亮、内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪、上野優華、浦上晟周、久保田悠来、永江二朗監督

★レポ中、映画本編のネタバレ会話がありますのでご注意ください!★

【まずはご挨拶】
吉沢「ついに初日を迎えました。ドラマから劇場版、そしてFINALを観て頂けるという事で嬉しいです。あ!もう観たのか!?楽しんで頂けたでしょうか?皆さんがどういう顔で待っているかドキドキしていましたが、笑っていたので良かったです」
内田「本日は、いらっしゃり・・お足をお運び下さり??・・ドラマ版から観てくれている人も多いと思いますが、今回元凶が分かったと思う。これからどういう目でその人の事を見るのかドキドキします」
山田「お足を運んで頂き(笑)ありがとうございます。ドラマからFINALまで皆様に観て頂けて嬉しいです」
大倉「僕が犯人でした!(マスコミに)書いちゃダメですよ。面白かったでしょ?これがFINALです」
根本「今日は宜しくお願いします」
上野「3部作、エンディングテーマ、FINALではマリアとして出演しています。たくさんの方に観て頂いて嬉しいです」
浦上「いつもは隣にシルクロードさんが居るんですが・・・。今日は1日頑張ります」
久保田「ご足労頂きありがとうございます。気を付けて帰ってください」
監督「よろしくお願いします」

【今の気持ちは?】
吉沢「凄い嬉しい。期間は(シリーズ)全部一緒に撮ったので、全部で1つの作品です。過去が明かされ、友一の素も明かされる。友情とは何ぞやを描いているのがFINALです。早く観てもらいたいという気持ちが強かった」

【お気に入りシーンは?】
吉沢「シルクロードさんをボッコボコにするシーンが楽しかった。ゲスい部分がMAX。あとはマリアの顔を舐めるシーン。1回ビビって『本当に舐めるんですか?』って聞いたんです。そうしたら監督が『止めるか』って事で無しになったんです。そうしたら彼女(上野)は『そうですか?』って受け入れて、負けました。舐めましょう!と」
監督「舐めるか舐めないか、漫画チックになり過ぎで悩んでたんです。迷うなら止めるか?と思ったら上野さんが寂しそうにしてたので・・・」
上野「違う違うww!!やられたかった訳じゃないwwどっちでもいいと思ったんです。申し訳ない・・」
監督「意気地なしと思ってるみたいでしたww」
内田「(自分の)顔が一瞬出てくる所。ありましたよね?サブリミナルみたいww。0.5秒くらいです。正直怖くて、あれはいつ撮ったのかも分からないです」
山田「友一に追いやられて責め立てられた後、友一を助けなきゃと思って手を出したら握った瞬間がイイ!」
(あの2人の手はどうですか?)
根本「サイコーですwww」(注:根本は前作でも終始この吉沢&山田のBL的な描写がツボらしいです)
山田「手から発せられる友情が溢れてます」
大倉「家に志法(内田)が来てくれるんですが、その志法を後ろから殴るシーンです」
(ありがとうございました)
大倉「早くない!?もっと掘り下げて!!」
MC早出「大倉さんは特に巻きでと言われてるのでwww」
根本「最後らへんの友一の背中をさする所と、天智(山田)が隠れて震えてる所が可哀想でした。裏腹に友一がゴハン食べてる所は2人の新たな可能性が・・・wwww」
上野「ドラマと劇場版では運営室に居たんですが、今回は外で動いてたのが・・・。クランクインはFINALから撮ったので、走った所からでした」
浦上「友一がボコボコニする所は身を乗り出して見てました。ゲスいなぁと思いました。自分のシーンでは、マリアを騙して電話する所。カットが変わると僕が居る所は僕が一番ビックリしました」
久保田「運営室に友一がご足労頂いて、近くで観たら涙が見えたので舐めようと思いました」

【それではもっと質問があったんですが、時間になったので(笑)最後に一言ずつ】
吉沢「わちゃわちゃとスミマセン。仲のいい友達の話を描いているんですが、友情って何なのか考え直したり考える映画になってると思います。SNS等で宣伝してください」
内田「3部作最後で終わるのが寂しい。トモダチゲームから招待状が来ても行かないでください」
山田「一番燃えたのが、企画の時に吉沢くんから『美笠天智は山田裕貴君でお願い』と提案して頂けた事です。同じ俳優からやってと言われるのは光栄な事。友達としても仲良くなれて、美笠をやって思い入れも強くなった。亮を支えられて良かったです」
大倉「真犯人が誰かと分かっても『誰だったっけ?』と思う。2回目を観ても楽しく観られます」
根本「シリアスでグッと来る方も居れば私みたいにときめくポイントを見つける方が居たら友達になりたい」
上野「今回マリアとエンディングの歌に関われて嬉しかった。これからも色んな人に伝わるように・・」
浦上「1作目の陰口を観てたら友達を疑いますが。今回は友情が再確認できます」
久保田「トモダチ・ダイジニ!!!ありがとう!」
監督「FINALだけどもしかしたらリターンズとか新もあるかも。また戻ってこれるよう応援してください」

と言う事で、やや短めの舞台挨拶が終わりました。
今回は双眼鏡を持参しなかったので良く見えませんででしたが、また何か別の映画で、できればスケバンチェーンソー的なぶっ飛んだ姿のだーりおを観たいと思います。

それでは皆さんお疲れさまでした。

◆映画ナタリー:「トモダチゲーム」吉沢亮の提案が山田裕貴出演のきっかけに「亮を支えられてよかった」
◆コミックナタリー:「トモダチゲーム」“顔舐め”に怖気づく吉沢亮、上野優華の度胸に「負けた!」
◆モデルプレス:吉沢亮、女子の“顔を舐める” 意を決した瞬間明かす
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:吉沢亮、上野優華の顔を舐めるシーンに戸惑い!?
◆ザ・テレビジョン:吉沢亮、映画「トモダチゲーム」で上野優華の反応に「負けた!」
          虹コン・ねも、“オタク目線”からのBL的「トモダチゲーム」の楽しみ方を明かす!?
◆映画.com:吉沢亮、上野優華の“オトナ”の反応で戸惑った顔なめ芝居を決意!?

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【17-102】トモダチゲーム 劇場版FINAL ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
6月の1作目に続いてのFINALとなるトモダチゲーム 劇場版FINALを鑑賞。

課せられたゲームをクリアし、さらに自分たちを巻き込んだのは美笠(山田)であることを突き止めた友一(吉沢)たち。
友一は危険なゲームをビジネスにしている運営側をつぶすため、自ら最終ゲーム“友情かくれんぼ”に挑み、美笠も同じ道を選択する。
2人のチームに謎めいた女性・水瀬(上野)が加わり、友一と美笠は互いを信じて相手チームと対決する。


テレビドラマは観ておらず、劇場版1作目は観ているという状態でこのFINALを鑑賞です。
テイストとしては「ライアーゲーム」的な要素もありながら、「友達をどこまで信頼できるか?」というテーマも秘めているこのお話。
前作は幾つかのゲームで楽しませていましたが、今作では「友情かくれんぼ」のみです。
それだけで映画1本の尺を持たせられるのか?と心配する中始まるかくれんぼ。
前作では5人居たパーティが今回は男2人だけになり、相手チームは5人というハンデ戦。
そこに前作ではチョイ役程度だった上野優華チャンが加わります。

結果からいうと、この「友情かくれんぼ」は全体の3/4程度の尺で納めてきて、内容的にもまずまず楽しめました。
この手の「騙し合い」の映画だと、いかにも出来過ぎの「全て計算通りです」と言わんばかりの2転3転からの自分が勝ち!という展開は健在ですが、まあそこは映画と割り切って観れば面白いでしょう。
クソ真面目に「あそこのシーンはおかしい」と突っ込むのも良し。(個人的には自分の指を折るくだりは「んなアホな!」とずっこけました)

で、そんな男2人組のゲームじゃあ、今回はだーりおとか出ないんじゃねーか!?と思ったら、最後の最後に「このゲームの首謀者は誰だ!?」という展開になって前作メンバーがちょろっと登場です。
正直、この最後の一連の展開は、劇場版前作(さらにテレビシリーズも)を観てないと、ちょっと意味が分からない感じです。
自分は辛うじて前作の記憶が残っており、問題の〇〇というヤツの事も分かっていたので何とか理解できましたが、このFINALで初めてトモダチゲームを観る人は注意が必要です。
(これまでのストーリー予習が必要かも)

と言う事で、最後にワンポイントコメントを幾つか・・・。
・結局「マナブくん」は何だったの?
・登場人物が前作にも増して誰一人高校生に見えない(完全に制服コスプレ)のはむしろ天晴れ。(特に大倉士門)
・今作に関しては、根本凪は完全なチョイ役。ファンであっても劇場まで観に行くほどじゃない。

しかしFINALと言われても、しれっと続編が作られそうな気もするが・・・・・

◆パンフレット:A4判・24頁・800円

トモダチゲーム 劇場版FINAL

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【17-100】グレムリン2017〜異種誕生〜 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ヒューマントラストシネマ渋谷で始まった『WAC(ウェルカム・アメイジング・シネマ)2017』よりグレムリン2017〜異種誕生〜を鑑賞。

ある平和な家族を恐怖が襲う。アダムの母が受け取ったミステリアスな箱。そこには恐ろしい秘密が隠されていた。
箱のタイマーがカウントダウンを終えるまで、箱の中から出てきたモンスターが人間を皆殺しにするのだ。
遠い場所へ置いてきても、強力な武器で破壊を試みても、恐怖の箱は彼の元へ戻ってくるのだった・・・。
それを回避する手段は1つ。その箱を愛する誰かに渡し、無限ループを続けることだけだった。


『グレムリン』と言えば1984年公開のジョー・ダンテ映画(1990年には続編)だが、この映画はその『グレムリン』とは全く関係ありません。
かと言って、また日本で勝手に邦題として『グレムリン』って付けちゃったのかと言えばそうではありません。
原題はれっきとした『GREMLIN』なんですから。

そんな2017年版グレムリンですが、ダンテ版のモグワイ(ギズモ)のような愛らしいキャラではなく、どことなく爬虫類っぽい感じですばしっこくて凶暴。
手先が鋭利な刃物状になってて、それでブスっと刺して殺しちゃうクリーチャーです。
「箱に入ってる」という点ではダンテ版と同じですが、この映画では一定時間箱から外に出て好き勝手やってからまた箱に戻ってきて鍵かけちゃう感じで、1人殺すたびに箱の印が消灯していき、ゼロになったら・・・みたいな話です。
この連続殺人カウントダウンを止めるには「最愛の人に渡すこと」だそうで、その設定自体はどことなく「リング」の呪いのビデオ風です。

そんなこんなで人が次々と死んでいくわけですが、警察が来て「箱の中からモンスターが出てきて殺したんだ」と言ってもまるで相手にされないという展開は王道なんだけど、ターゲットになる人たちは極めて狭い範囲の住人だけなので、パニック映画的要素は低いです。
で、話の中心になるオヤジは何て事ないゲス不倫オヤジ。
愛人的な若い女(同じ会社らしい)を家にまで入れて奥さんと顔合わせさせる始末で、特にこのオヤジが狙われても同情的にはなりません。

そして最終的には急に巨大化して警察も巻き込んで大暴れ(でも、とある住宅街の一角だけの話なのでスケールは小さい)するんですが、そこから急に雑な描写で映画は終わります。
う〜ん、何だありゃ。正直言って意味が分からんかった。まさかあのxxxが愛する人な訳じゃあるまいし、それとも人殺しカウントダウンライトが全部消えたからリセットされたの??

すみません。ちょっと集中力を欠いた状態で観てたので、本当は簡単な事でも見落としていたかもしれません。
でも、B級映画の割にはCGはそこそこ良くできていたと思うし、グレムリンの造形も個人的には及第点でした。
いかにもヒューマントラストシネマ渋谷でのレイトショーという感じなのは良かったのではないでしょうか。

と言いながら採点は平均点。まあそんなもんです。暇つぶしに自宅でDVD鑑賞というスタイルがいいかもね。

◆パンフレット:販売無し

グレムリン2017〜異種誕生〜
※『WAC(ウェルカム・アメイジング・シネマ)2017』上映作は単独のチラシは作られていません。

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【17-099】ザ・フォッグ ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
まだまだ続くホラー秘宝まつりからカーペンター版のザ・フォッグです。

海岸に面した港町アントニオ・ベイの誕生百年祭の前夜。キャンプファイアーを囲む少年たちが老漁師から「“エリザベス・デイン号”の乗客員が、再び霧のたちこめる時に帰ってくる」という古い伝説を夢中になって聞き入っていた。
午前零時、アントニオ・ベイ施設放送局KABのスティービーが町の誕生を告げた・・・それと同時に町では不気味な霧が町を漂い、次々と人々が惨殺されていく。
町中はパニックに陥り、次第に町の誕生にまつわる秘密が明かされていく・・・。


カーペンターによる1980年のホラーであり、その後リメイクもされているが、自分はたぶんこの映画を観たことが無いような気がしています。
(12チャンかどこかでオンエアされてたら見てたかもしれないが、記憶が全くないので観てないに等しい)
話はシンプルで、100年前に無念の死を遂げたとある船の乗組員たちの亡霊が現代に蘇るというもの。

1980年と言えば「13日の金曜日」(これは当時劇場で観ています)の上映年であり、「スラッシャー映画」が流行りだした年ですが、この映画は全体的に残酷度は薄めで、いわゆるグロ描写はかなり少ないです。
むしろ「霧の中から現れて人々を襲う亡霊」という「ジャパニーズ幽霊」みたいな所もあり、直球の描写でなく雰囲気で見せる映画なのかもしれません。

で、今改めて見ての感想ですが・・・・・「ハロウィン」後の期待値が高かった事を抜きにしても、ちょっと退屈でした。
百年祭を機に現れるというのはいいんですが、襲う対象が、殺された当時の首謀者の関係者だか近親なんだか良く分からず、それでいて意外とアッサリ殺されて特に謎解きの深堀もされない展開なので、あまりサスペンス感も高まりません。
エイドリアン・バーボーの息子を預かってもらってたお婆ちゃんも亡霊にやられちゃうけど、あの婆ちゃんが何で殺されなきゃいけないのか、自分には良く分からず・・・・みたいな感じで、どうも乗り切れません。
ラストもねぇ・・・・書きませんけど、何だかあまりインパクトもなく、「ふーん」という感じで終わりました。
全体的な雰囲気は良かったと思うんだけどね。「霧」と言うより完全に「煙」だったし、町全体のパニック感も無く、教会に立てこもった数人と対峙するというスケールの小さい話で、何だかコンパクトすぎる印象でした。

キャストは、この後のカーペンター作品である「ニューヨーク1997」にも出演しているエイドリアン・バーボー(当時のカーペンター夫人!)は出番も多かったけど、「ハロウィン」に続いて登場のジェイミー・リー・カーチスは今イチ生かし切れていない感じです。
ちなみにこのジェイミー・リー・カーチスが劇中初めて出てくるシーンがヒッチハイクのシーンなんですが・・・
・ヒッチハイクで車止める。
→会話するでも無く、乗っていいとも言われていないのにさっさと車に乗り込む(女が不用心だなwww)
→するとドライバーが飲んでた缶ビール的なもの(まさか炭酸飲料じゃないよな・・)をいきなり「飲むか?」なんて差し出す
→しかし、そんな見ず知らずのオッサンの飲みかけを躊躇なく飲み始めるwww
→一息ついた所で女は男にこう尋ねる。「アナタ変態?」

何とも底抜けのシーンじゃありませんか。
こういうの大好きです。
ちなみに、お母さんのジャネット・りーも出てますが、直接の絡みはありません。

そんなわけで、今見ると辛口になってしまいますが、「カーペンター風」という事は十分感じられるので、カーペンター作品に興味がある方は観てみてはいかがでしょうか。

◆パンフレット:今回の上映では販売無し

ザ・フォッグ
※下段はチラシセットの1枚。裏面がカラー刷りなので、こちらがモノクロ刷りになったと推測しています。
 (同セットに入ってた「ザ・ショック」も「裏がカラーなので表がモノクロ」パターンでした)

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【17-098】ハウリング ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
この日3本目のホラー秘宝まつりはハウリングです。

女性ニュースキャスターのカレン(ディー・ウォレス)は、最近続発している猟奇殺人事件の犯人エディにポルノショップへと呼び出された。
エディは彼女の目の前で得体の知れないものに姿を変えて襲い掛かってきたが、駆けつけた警官に射殺される。
カレンは一命をとりとめたものの、襲われた時の記憶を失っており、仕事にも影響を及ぼすようになる。
医者のワグナーの勧めで、夫と共に"コロニー"と呼ばれる保養所へ療養に向かうが、そこは今回の事件の発端になった場所であった。


1981年に日本公開されたこの映画。自分は公開当時、映画館に観に行っています。(半券も残っています)
当時は割と面白かったという印象がうっすらと残っていたので久々の鑑賞を楽しみにしていたのですが・・・・。
※当時は「ウルフェン」「狼男アメリカン」も公開され、狼男がちょっとしたブームでした。(ウルフェンも劇場で見ましたよ)

序盤、女キャスターが何か変な奴の指示でポルノショップ(個室ビデオみたいな所)に案内され、その変態男の様子が何かおかしい・・・って所で警察官に射殺されるシーン(よく見ると、部屋の外から無暗に発砲しちゃって、あれじゃあ女キャスターが蜂の巣になっててもおかしくないという・・・)がトラウマになってカメラの前に立てなくなっちゃったんだけど、静養のために訪れたコロニーが狼男の巣窟だったという話です。

やっぱりこの映画の中心は狼男であり、その変身シーンな訳なんですが、何か中途半端にサスペンスチックな展開にしてる節もあり、なかなか肝心な狼男が出てきません。
やっと狼男が出てくるのは、映画も半分過ぎた頃でしょうか?それくらい勿体ぶってます。ハッキリ言って、今改めて見たらけっこう退屈です。

その肝心の狼男ですが、確かに変身シーンは今見ても十分通用するレベルです。
でも、変身後のシーンがアッサリしていて、やっぱり狼男が登場している時間は短いんです。
結局「変な人たちだらけの集落から逃げる」みたいな面白くない展開で、あまり高揚感を得られませんでした。

そしてもうオチはバレまくってるので書いちゃいますが、コロニーから逃げる際に狼男に怪我を負わされた女キャスターがその存在を世間に知らしめるためにテレビカメラの前で変身して見せるというシーンです。
これ、公開当時も一緒に観に行ったホラー映画好きの友人と盛り上がった記憶があるんですが、女キャスターが変身するのが狼男(狼女)じゃないんです!何か子犬みたいな可愛い動物なんです。
鼻なんかヒクヒクさせちゃって、あれだけ迫力のあった変身シーンを入れずに、シーンが変わると犬なんです!
「あれは犬だろ!」「いや、タヌキかもしれない」「むしろ実際には存在しない珍獣だ!」と当時も突っ込みまくってました。
(その変身シーンを流し続けるとヤバいと思ったディレクターがCMに切り替えるのですが、そのCMがドッグフードだったのがまた犬つながりじゃねーか!みたいな所も盛り上がりました)

そしてそして、更に突っ込みどころなのがエンドロールです。
とあるバー的な所で、ある女(この女が訳あり女だというのが映画のオチ)がハンバーグを「レアで」と注文するんです。
すると挽肉の塊を鉄板にボトっと落として、鉄板に力いっぱいぎゅうぎゅうに押し付けます。
ボール状の肉を平たくするためとは言え、押し付けすぎて酷いもんです。
そんなハンバーグをひっくり返そうとすると、鉄板に肉がこびりつきまくりで汚い事汚い事。
そして裏返してからも相変わらずぎゅうぎゅうと鉄板に押し付けるため、だんだんボロボロになってきます。
っていうか、「レアで」って言われたのに焼きまくって押し付けまくってすげー不味そうなんですけど・・・(いや、むしろ挽肉をレアでって注文する方がおかしいのか?)という「エンドロールのハンバーグ」は一部マニアの間でも語り草になっているようです。

やっぱり1970〜1980年代のホラーは良くも悪くも楽しみどころがあって面白い時代だったなぁ・・・と感じる今日この頃。
もうちょっとこのホラー秘宝まつりを楽しみたいと思います。

◆パンフレット:今回の上映では販売無し

ハウリング

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【17-097】血を吸う粘土 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
夏のホラー秘宝まつりより2本目の血を吸う粘土を鑑賞。

ある地方の美術専門学校に東京から転入してきた香織(武田)は、学校の倉庫に乾燥した水粘土の粉が置かれているのを見つけ、水をかけて粘土を元に戻してしまう。
しかし、その粘土は無残な死を遂げた彫刻家の怨念がこもった悪魔の粘土「カカメ」だった。
カカメは学校の生徒たちをひとりまたひとりと取り込み、恐るべき怪物へと変化していく


「血を吸う」といえば1970年代にあったシリーズものですが、この映画はそれとは全く関係ありません。
ロクに演技経験も無い無名アイドル(おっと、「次世代アイドル」とでも言った方が聞こえがいいか)がキャストの中心ですが、そんな素人だけじゃあどうにもならんと思ったのか、何気に黒沢あすかをキャスティングするという映画です。

話としては、昔殺された男の怨念がこもった粘土を掘り起こしてしまい、その粘土を使っちゃったがために怨念が具現化して暴走するという「チャイルド・プレイ」的な王道テンプレートです。

普通ならその人形こそが恐ろしいモノなんですが、この映画では粘土の人形と言う事で無機質です。見栄えでは恐怖感をさほど感じません。
しかもこの映画は低予算のB級(C級?)ホラーです。派手なCGもありません。
でも一生懸命人形の造形にはこだわって、何とか怖く見せようと頑張ってます。
自分はこの映画を見て、同じ超低予算造形日本製ホラーの「へんげ」を思い出しました。
お金をかけなくても、工夫と努力で十分面白い映画は作れるんです。

とは言え、仮にもホラー映画ですから、やっぱり怖くないといけません。
全編通じて何とも言えない独特の雰囲気がある映画ですが、「怖いか?」と言われると自分は怖くはありませんでした。
特殊造形に関しても、怖いと言うよりも「面白いな」という思いが勝ってしまい、それはそれで評価しないといけないのかもしれませんが、やはりホラーは怖くなきゃという事で加点要素にはならずです。

話としても、割と手堅くまとまっているとは思いますが、殺され方にもっとエキセントリックさが欲しかった所です。
まあ低予算の特殊映像にしては上出来なんでしょうけど、まだ行けるはずです。もっと戦慄できるはずです。
そういう期待値をこめてあえて辛めの点にしました。
自分のようなホラー麻痺の変態じゃなく、純粋に「ミスiD2017」の面々のファンの方はぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

血を吸う粘土

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【17-28】血を吸う粘土 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
■会場:キネカ大森
■座席:B列(A列センターマスコミ)
■MC:岡崎弥生
■登壇者:武田杏香、杉本桃花、藤田恵名、牧原ゆゆ、黒沢あすか、梅沢壮一監督

この回の舞台挨拶は2部構成で、この「血を吸う粘土」登壇者以外にも、この前の「超」怖い話2の舞台挨拶を終えたばかりの夢みるアドレセンス(荻野可鈴、志田友美、京佳、小林れい)&千葉誠治監督と、この後上映される『怪談新耳袋Gメン 復活編』より山口幸彦、西村喜廣、後藤剛、佐藤周監督の面々が勢ぞろいして「夏のホラー秘宝まつり2017」開幕式が1部目に行われました。

登壇者それぞれが40秒ずつ出演映画についてプレゼンするというものでしたが、女の子を中心にコメント抜粋します。

【「超」怖い話2】
荻野「凄い怖い所があります。何より怖いのは1人映画に出ていない事。この子にも出させたいので同情した人は投票よろしくお願いします」
志田「夢アドは皆カワイいですが、史上最強の変顔で驚いています。「軋み」が怖いのでぜひ投票して」
京佳「3話目の「撮影」に出てます。体張ってます。17歳だけどそう見えないと思う。1位になれば小林も出られる」
小林「メンバーのあんな表情やこんな表情が見れる。次は出たいのでよろしくお願いします」

【血を吸う粘土】
武田「普通のホラーと思って観たら驚くと思う。監督が拘って作ったので細かい所にも注目して」
杉本「平均的な子の役で控えめです。仲間が怪物になる中でどうなるか注目してください。ストーリーが深いので見所です」
藤田「ホラーは苦手ですが去年に続いて出演しています。色んな方が注目している映画に携われて嬉しい」
牧原「初めての映画ですが普段からホラーは好きなので初映画がホラーで嬉しい。フワフワしてるけどある事がきっかけで変貌するギャップにこだわりました」

【怪談新耳袋Gメン 復活編】
<すみません。女子が居ないのでメモ割愛しました・・・>

そして開幕式が終わると2部目は血を吸う粘土の舞台挨拶です。
(でも、他の人と一緒に帰っちゃおうとした黒沢あすかサンが間違いに気づいて馬鹿笑いしてましたww)

【アイデアが凄いですね】
監督「特殊メイクや造形で粘土に触る事が多い。粘土は形が変わるので意思を持って動き出すという発想は前からありました。映画は予備校生の話ですが、僕も3年浪人しても美大に受からなかった。そういうベースもあって作りました」

【現場はどうでしたか】
武田「凄いタイト。皆寝ずにやってました。撮影は小さい小屋でやってましたが、怖くなってきて、皆の怨念が籠ってきて大変でした。撮影してると(粘土オバケが)ある体でやる。実際に映像では映ってるけど、それを見ながらやるので想像力が必要でした」
【主役という事ですが】
武田「話を頂いた時は頑張らなきゃと思いましたが、撮影は皆で一緒に作り上げたいと思いました」

【役を演じる上で意識したことは?】
杉本「演技した事が無いのでどういうモチベーションでキャラを作るか監督に相談しました。そうしたら杉本に近いのでそのままでいいよと言われてやり易かったです。望月役は地味で才能は無いけど普通なんです。でも終盤に表情が変わって立ち向かっていく姿に熱い思いが込み上げました」
【現場で心霊体験があったとか?】
杉本「ニコ生で左肩が凝った話をしたら「お経の人は居たの?」と聞かれたんです」
監督「今回、色んな事情でお祓いをやってないんですよ」
杉本「私は(お経を)聞いてるんですよ。他の人のシーンで上の控室に居て下を見てたんですが、外からお経の声がしたんです」

【今回で2作目ですね】
藤田「演技畑の人間じゃないんですが、新耳袋の主題歌がきっかけで、ホラーは大嫌いだけど切り離せません。観ると怖いけど出るとホラーの感覚はありません。奇声も出せるし開放できます。悲鳴は歌をやってるので肺活量の許容範囲です」(この後、主題歌話が続きますが、メモ断念につき割愛)

【ホラーはどうでしたか?】
牧原「叫び声に苦戦してました。恐れ・不安・絶望の感情の変化が難しくて、そこも考えてやるのが難しかったです」
【現場はどうでしたか?】
牧原「ミスIDの4人でしたが、オーディションには監督も同行して顔を合わせてたんです」

【予備校の講師役です】
黒沢「台本がピッタリで、ミスに選ばれるまでのバックボーンが声や佇まいに出ています。私も子育てとか色んな経験が生かせると勉強になりました」

【それでは最後に一言】
監督「来月トロントでクロージングに選出されました。評判がよかったら嬉しいです」
武田「普通のホラーとは一味違う。経験が浅いメンバーが多いけど一生懸命力を合わせて作りました。海外にも評価されたのが嬉しいです。良かったら投票してください」

と言う事で終了です。
この舞台挨拶が終わると、B列に座る自分の前に牧原ゆゆちゃんが座り映画ご鑑賞。
そして後方では藤田恵名も観てたようで、更に終映後もロビーには黒沢あすかサンが普通に居ました。
牧原ゆゆちゃんは、映画を観た後も、劇場の外に普通に居たりして、サインにも応じていたようです。
自分も「サインもらう用グッズ」(クリップボードとかペンとか)は常時持ってるのでどうしようか迷いましたが、サインを書いてもらおうとしたチラシが黒地で、ペンも黒字だったので止めました・・・。(シルバーペンもこれから常備しようと思いました)

はい。とにかくみなさんお疲れ様でした。

◆映画ナタリー:「夏のホラー秘宝まつり」開幕、夢アドやミスiDがホラー総選挙に意気込む
◆日本映画専門情報チャンネル:夢アド、ミスiD、新耳Gメンが出演作をアピール! 「夏のホラー秘宝まつり2017」開幕式
◆映画.com:「夏のホラー秘宝まつり2017」開幕!セレモニーで多彩な面々が“プレゼン大会”

◆日本映画専門情報チャンネル:武田杏香さん初のホラー主演は「想像力が必要だった」 『血を吸う粘土』初日舞台あいさつ
◆映画.com:ミスiD2017杉本桃花、ホラー映画「血を吸う粘土」現場の恐怖体験を告白

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【17-27】「超」怖い話2 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
超有名どころの舞台挨拶がかなり当たらなくなった昨今ですが、今回は先着一般発売のみという事で自力で取れました。

■会場:キネカ大森
■座席:B列(A列センターマスコミ)
■MC:岡崎弥生
■登壇者:夢みるアドレセンス(荻野可鈴、志田友美、京佳、小林れい)、千葉誠治監督

荻野「今日の衣装は1人1人イメージがあります。私は王道のゴシック。でも、このヒラヒラがめっちゃ痒いのww」
監督「・・」(話し始めると)→荻野くしゃみwww
【企画の成り立ちは?】
監督「10年前、平山先生と超怖い話をやったんですが、その時から原作は読んでました。先にテレビドラマが作られたんですが、やっと辿り着いて去年やりました。それがヒットしたので、やっと夢アド本体に辿り着きましたww」
荻野「今回、主演を4人でというのが初めて。・・・ゴメン!1人違う!!何で今日居るの??オバケ??」
小林「出てませんwww」
荻野「れいだけに霊??ww」

【映画の方は最終話に出てました】
荻野「はい。「ざんこく」??(「殲滅」(せんめつ)です)「選別」??ずっと「ざんこく」と思ってましたww」
【千葉監督2作目ですが、現場の雰囲気は?】
荻野「怖い話なので現場は暗かったんですが、すぐふざけちゃう。キャー!!って叫んでカットがかかっても白目とか好き勝手やってました。監督とは和気藹々とやってました」
監督「撮影は最終日だったね」
荻野「スタッフは死にそうな感じでしたが私は超元気で、迷惑だったかも」
監督「美しすぎるアイドルなので回りが戸惑ってました。でも美しいんだけど、酷い事をしていいと思いました」
荻野「可愛い扱いよりもひどい扱いの方が面白いと言われるので。現場では楽しみながら友美とも「アイドルかよ!」っていう顔を見て、その顔を見て泣かないといけない私の気持ち!!www」
志田「真剣な芝居なのに笑っちゃうwww」
荻野「現場では『左目もうちょっと上向いて』とか言われて練習してました。友美って女優だなって思いました」
志田「いい時間だから出来ました。早朝からは出来ないwww」
荻野「ホントに君は凄いよww」
志田「寒かったんですが、寒いとトイレが近いんですが、美術館の廃墟なのでトイレが無くてどうしようと思ったら、トイレ専用車があるんです」
荻野「私はギリギリで足踏みしてましたよ。幸い外ではしてませんwww」
小林「(志田の変顔は)こんな顔はしないんですけど・・・」
荻野「え!?普段あんな顔しかしてないよwww」
小林「さすがと思いました」
志田「やり過ぎて後悔しました。もう少しアイドル感を残したかった・・」

【撮影はいかがでしたか?】
京佳「グラビアアイドルのなつみ?なつこ?」
荻野「忘れとるやないけ!ww」
京佳「人生で一番血を浴びました。血をかけた美術さんは『血を吸う粘土』の監督さんなんです。血がホースで出てくるんですが、勢いとか研究してて凄いなって思いました。浴びた後は温かいお風呂に浸かったんですが、なかなか取れないんです。目もコンタクトが真っ赤になるし、その後飲んだリンゴジュースも食紅の味がしました。爪とか耳の中も血が入って2〜3日取れなかった。かけられている時は息ができないけど叫ばないといけないんですが、ホントのホテルなので一発勝負でした」
監督「根性が無いとできませんよ」
荻野「京佳で良かった。私たちなら死んでます。やっぱり若いから!」
京佳「ホラーは好きなので、現場の裏が気になりました」
監督「肉体的には一番大変で、終わった後にスタッフが引いてました。やり過ぎて、『いつ止めんだよ!』みたいな。楽しかったと言ってもらえてホッとしました」

【さて小林さん、ホラー映画のソムリエという事ですが・・】
荻野「誰??ww」
志田「ホラー映画ソムリエwww」
小林「分かれてるかと思ったら繋がってるんですね。普段見れない姿が伝わりました。ホラーは苦手なので・・ソムリエなのにwww。キャー!とかお化けが出てくる所では音量を下げてました」
荻野「こんな所で女感出さなくていいよ!www」
小林「女だから!!私は衣装合わせまでしたんですがお休みになってしまって・・・」
荻野「小林は立ちブリッジができるんですよ。しかもそのまま歩ける!」

【顔に壱とか弐の紙を貼ってましたね】
監督「あれは時間かかったんですよ」
京佳「(そのシーンのために)行ったんですよ!」
荻野「このフォルムの人が他に居なかったのねww」
京佳「服を着てるなら私じゃなくてもいい??www」

【それでは最後に一言】
荻野「今回2作目ですが、もっと上手く行ったら次があるかも。小林の為にもツイートお願いします」
志田「夏は暑いのでホラーですが、メンバーが全員出た映画は初めて。夢アドでは見えない表情が見えます。次は4人で出られるように・・」
京佳「私自身、ここまで作り上がったホラーが初めてでしたが、ホラーは好きなので自分が出てるけど面白いです。暑くなったらこれを見てヒヤっとしてください」
小林「メンバーを客観的に見るのが初めてで新鮮でした。体張ってたので、ぜひ宜しくお願いします。次は出たいです!」
荻野「最後に言っていい??今日、何で来た!?ww」
監督「小林さんの台本も造形もあるんです。応援してくれれば実現します。来年のホラー秘宝まつりを目標にします。投票は昨年2位だったんですが、可鈴1人じゃダメだったので・・」
荻野「ダメって言わない!!www」

と言う事で終了です。
もうね、荻野可鈴のガヤ芸人感ったらwwwwこのレポに書いた以上にめっちゃ突っ込むしボケるしwww何だコイツはwww
でも、こういう雰囲気は嫌いじゃないです。去年に続いてでしたが、ぜひ来年もこの大森で会いましょう!

◆ORICON NEWS:夢アド・京佳、主演映画で“出血”大サービス ありえない量の血を「体の中まで…」
◆日本映画専門情報サイト:ホラー主演に挑んだ夢みるアドレセンスは次回作にも意欲 『「超」怖い話2』初日舞台あいさつ
◆映画.com:「夢アド」荻野可鈴、志田友美の“変顔”をいじり倒す「これアイドルかよ?」

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【17-26】君の膵臓をたべたい 【上映後】大ヒット御礼舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
公開から1週経って、富士見・横浜・船橋・豊洲で大ヒット御礼舞台挨拶が行われるという事で、横浜の方が無事当選したので行ってきましたよ。

■会場:TOHOシネマズららぽーと横浜
■座席:I列(AB列未開放)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:浜辺美波、北村匠海

それでは手短にお伝えします。

【大ヒットしてますが、いかがですか?】
・たくさんの方に届いて欲しいと思ってた。何度も観て頂けて嬉しい(浜辺)
・大ヒットって初めての感覚。どれだけ入ったのか今まで気にしていなかったけど、たくさん観て頂くという実感が初めてでした。もう規模が大きすぎて分かりませんが、届いてるのが嬉しい(北村)

★ここで「大ヒット御礼舞台挨拶」で何か所もまわる時は良くあるティーチインのお時間です!

【2人が付き合ったらどんな感じになる?】※ちょっと苦しい質問・・・
・リアルに恋愛?あのー・・・立場上そういう話が出来ない(笑)。でも、唐揚げが好きな子がいい。僕はけっこう暗めなので桜良のようなこじあけてくれる女の子がいい。リードしてほしいです(北村)
・私は1人で居たいとか、たまに突然喋ったり寝る事が多い。突然寝ても怒らない方がいいです。それだったら自由に食べて寝てができる(浜辺)

う〜ん、答えも全然質問とかみ合ってないようで、完全にスベったので次へ・・・・

【映画の中で難しかった演技は?】※まあ普通の質問ですね。
・マスコミですか!?(笑) 僕は泣くシーンはけっこう下準備して、そのシーンまで日記は読まないようにしてました。桜良の死が突然なので、映画の中の僕も気持ちの整理がついてない。だから読まないで撮影も突然にして。あとは楽しく、役も自分に近い感じでした(北村)
・桜良ちゃんは明るい子で、私とは真逆。引っ張る感じが掴めなくて、駅前での待ち合わせのシーンも地に足が付いていないくらい緊張しました。(浜辺)

【福岡でラーメン食べるシーンがありましたが、好きな固さと味は何ですか?僕は味噌で固めです】※質問者は偶然にもタクミくんという超天然な男の子。面白いキャラでしたよwww
・僕はあっさりトンコツ。麺はバリカタ。(北村)
 →柔らかくなっちゃうんですよねー(質問者のタクミくんwww)
 →粉落としっていうのもあるよ。一番美味しい所を教えたいけど、殺到するので・・・。高校の時は家系も食べてた(北村)
・私はあまりラーメン食べないんです。トンコツは初めてか2回目です。いつもは醤油かな。知ってるのは石川県の8番ラーメンしか無いです(浜辺)

【家族やメンバーからの感想は?】
・家族は4回くらい観てて、僕の事が大好きらしいです。僕は1回です。観たいけど時間が無くて・・・。メンバーも観たと言ってて、泣いたって言ってました。それしか言われてないです(北村)
・私はメンバーは居ないので、家族が観た後で見たら涙がついてて、面白かったって言ってくれました(浜辺)

【劇中のお姫様ダッコの感想は?】
・芝居なので無心でした。軽いなぁ〜って感じ。すごく気を使ってくれました。「そこ持つと大変ですか?」とか言われました(北村)
・私は持ち上げられるのが子供の頃以来なのでやった!と思いました(浜辺)

【膵臓の病気で明日死ぬとしたら最後に何をしたい?】
・「仰げば尊し」の寺尾聰さんがブラバンを優勝させるみたいに熱い事をやってて格好良かった。(注:寺尾センセは膵臓がんを患うブラバンの顧問の役でした)そういう風にやりたい事をやるのが素敵です。死に直面なんて想像し難いので、おいしいラーメンを食べたいです(北村)
・さっきお昼にハンバーガーをテイクアウトしたんですが、太れないのでサラダとシェイクだけにしたら、メイクさんはダブルチーズバーガーを食べてたので、明日死ぬならダブルチーズバーガー食べて死にたい。(浜辺)
 →僕はその後ろでビッグマック食べてました(北村)
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【それでは時間になりましたので最後にメッセージを】
・僕自身も大好きな映画です。感想を見てると嬉しい言葉をたくさん目にします。長く愛される作品になれば(北村)
・この作品を大切に思ってます。大きな出会いの作品。いいと思ったら何度も劇場に足を運んでください。(浜辺)

以上で終了です。
ちょっと遠かったので(いちおう双眼鏡持参も、メモ取りのためにあまり使わなかった)じっくり見れませんでしたが、この日のMVPはラーメン大好きタクミくんでしょうwww。
うん。君は面白かったよwwww

それではまた違う映画で会いましょう、浜辺美波さん!!

◆映画ナタリー:「キミスイ」北村匠海が桜田通との風呂を回想、浜辺美波は大友花恋と手紙をやり取り
◆映画.com:浜辺美波「キミスイ」キャンペーン完走に笑顔「スタッフと焼き肉に行きたい」

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【17-093】スターシップ9 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日入場者プレゼントで別柄チラシがもらえる事もあってスターシップ9を初日から鑑賞。

近未来、地球は公害汚染によって人間が住めなくなりつつあった。エレナは、地球の代わりになる移住先を探す恒星間飛行の旅に出たものの、宇宙船が故障し救援信号を送る。
その呼びかけに応じたエンジニアの青年アレックスが救援に駆け付け、互いに好意を抱いた二人は一目で恋に落ちる。しかし、二人の出会いには人類の運命を左右する秘密が隠されており……。


何かどっかで観たことのあるような話だなぁ〜・・・っていうか、ズバリ『パッセンジャー』だろ!と思ったら、どこか『月に囚われた男』的なテイストでもあったし、さらに『トゥルーマン・ショー』あるいは『キャビン』でもあったという既視感たっぷりのSF映画でした。いや、終わってみたらSF映画じゃなかったというべきか・・?

で、この手のB級SF系は好きなはずなんですが、何か全体的に暗いというか淡々としているというか陰鬱な感じが充満している印象で、かなり眠くなります。
ただ、それには理由があります。
私はこの映画で早々に明かされる重要な「意外な展開(転回)」を知っちゃってたのです。
はっきり言って、この映画は予告編すら観ずに鑑賞するのがよいです。

ちょっと冒頭の他映画タイトル羅列でネタが割れちゃうかもしれませんが、この映画はネタバレ無しで観た方がいいです。
とにかく、自分はズバリネタバレ知っちゃったのが敗因でした・・・
(でも、主役のクララ・ラゴちゃんはカワイイです)

◆パンフレット(プレスシート):A4判・6頁・400円

スターシップ9

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渋谷ユーロスペース座席表
category: 映画一般 | author: moeru-movie
渋谷ユーロスペースは今まで全席自由席というケースがほとんどでした。
従って、舞台挨拶でも、当日朝に整理券を配布し、入場は整理番号順(座席は自由)というスタイルでしたが、このたび指定席形式となり、ネットでの指定席販売も開始されました。

という事で、主に舞台挨拶が行われる「ユーロスペース2」の座席表を貼っておきます。

ユーロスペース2


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【17-25】ハローグッバイ 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
夕方のシネマート新宿から移動して、夜は渋谷です。(久々の舞台挨拶ハシゴ!)

■会場:ユーロスペース渋谷
■座席:D列(A列マスコミ)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:萩原みのり、久保田紗友、もたいまさこ、渡辺シュンスケ、渡辺真起子、岡本夏美、川瀬陽太、菊地健雄監督

【ご挨拶】
・初めての主演映画で初めての舞台挨拶ですごい緊張してます!(萩原)
・去年撮影して早いようであっという間でした。皆さんの顔を見て幸せな気持ちで一杯です(久保田)
・去年の今頃、駆け抜けるように撮りました。楽しんでいただけると嬉しいです(もたい)
・満席の初日で嬉しいです。楽しんでいってください(真起子)
・温かい映画に出演できて幸せです(岡本)
・ちょこっと出てました。ぜひ楽しんでください(川瀬)
・昨日エアコンが壊れ、網戸も破れてて大変でした。役者は初めてでしたが大好きな映画になりました(シュンスケ)
・数ある映画から選んでくれてありがとう。キャストの皆さんとスタッフに支えてもらって素晴らしい作品になったと自負しています(監督)

【監督2作目おめでとうございます】
・前作は自分に近い問題をやりましたが、今回は忘れてた過去の記憶を呼び起こして、若い2人にもたいさんと幅広い世代に訴えたいと格闘して作りました(監督)

【演技はいかがでしたか?】
・小学校の学芸会以来でしたが、最終的には楽しんでやりました。テーマ曲も大事な役割ですが、鼻歌として出てくるので、それをやってるとご機嫌と思われてました。楽しみにしてください(シュンスケ)

【思い出に残ってる事は?】
・私たち、もたいさんの事が大好きで、カメラが回ってない時も3人一緒で・・・。商店街のシーンでお団子が美味しそうって言ってたら、もたいさんが買ってきてくれて、2人でもたいさんの周りをキャッキャとしてました(萩原)
・可愛かったわよ。暑くて麦茶をどれだけ飲んだかしら。真起子さんと一緒の家族のシーンではグッとくるシーンがありましたが、3人で乗り切れました(もたい)
・短距離走の現場でした。本当に暑くてアスファルト溶けちゃうんじゃないかと。監督もしつこいし(笑)。皆エネルギーに満ちていたので元気になって、世代も違うけど幸せでした(真起子)
・主演の2人の女子高生とは違った生き方をしたJKでした。2人の関係性にスパイスを加えられたらと思って、女子あるあるの要素が入ってたら面白いと思ってやりました(岡本)
 →怖かったです・・。予告にもありますが『私たち、友達だよね?』って言う時の顔が怖い(笑)。1人で居る時と瞳(注:岡本の役名)と居る時の違いが出せたと思う。あ、普段は優しいですよ!(笑)(萩原)
・私は(岡本と)絡みがほぼゼロなんですが、常に怖いと思ってました。リアルは優しいですよ(久保田)
 →逆にそのフォローはダメ!(笑)(岡本)
・感無量です。短距離の現場でしたが、濃密でそれ以上に発見もあって、贅沢な現場でした(監督)

【心に残る所や見て欲しい所は?】
・完成したのを見た時に監督に裏切られたと思いました。こうなると思ってなくて・・。今までは自分の作品を客観的に見れなかったんですが、今回は客観的に見れました。素敵な作品に出させてもらって幸せだと感じました(萩原)
・作る段階から全て一期一会だなと。凄い短期間の中で濃密でした。相手がみのりちゃんで良かった。猛暑の中での撮影もこの作品に影響していると思う。すべてがあったからこそ出来た。当時16歳だった私だから生まれた感情がありました。皆さんがポジティブになれたり、共感できるところがあるといいな。(久保田)
・「ここを見て欲しい」という所は無くて、全て楽しんで頂きたい。好きな所や見方は年代や性別によって違うと思いますが、それも共有できたら。あと、生のシュンスケさんが素敵です(もたい)
・学生の役ですが、学生の時にしかない世界をヒヤヒヤしながら思い出してもらえたら(岡本)
・監督の映像の美しさ。こんな素敵な街に住んでいるんだなと思いました(シュンスケ)
・主演の2人が本当に「今の萩原みのりちゃんと久保田紗友ちゃん」として詰められています。この時期にしか撮れない2人になっています。他のキャストもキャラクターとして映画の中に居て、1人1人存在してくれました。その時の場所と光と音楽も封じ込めました。1回観ただけでは気づかないような所もあるので、2度3度観てください(監督)

そして最後にフォトセッションを行って終了となりました。
いや〜、映画では何度も観ていて、そのたびに「あ、萩原みのりがまた出てる!」と気づきはしていても本人は直に観たことが無いな・・・と思ってたら、舞台挨拶は今回が初めてだったんですね。
久保田紗友が年の割に大人びた感じなので、どっちが年上かと思ってしまいますが、まあみんな楽しそうにトークしていて良かったです。
萩原みのりちゃんには今後も舞台挨拶に出て欲しいです。

それでは夜遅くにお疲れ様でした〜。

ハローグッバイ・サイン

◆Astage-アステージ:萩原みのり&久保田紗友、もたいまさこが大好きすぎ!W主演の映画『ハローグッバイ』初日舞台挨拶
◆Stereo Sound ONLINE:女子高生2人の間に友情が生まれる様子を繊細に描き出した、瑞々しい青春ドラマ『ハローグッバイ』公開!
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:萩原みのりと久保田紗友「私たち、もたいさんのことが大好きすぎて」と撮影裏話披露
◆【es】エンタメステーション:W主演の萩原みのりと久保田紗友、映画『ハローグッバイ』初日舞台挨拶で絆深めた現場エピソード披露!
◆TV LIFE:萩原みのり「ものすごく緊張」久保田紗友「幸せな気持ち」W主演映画『ハローグッバイ』公開
◆POP WAVE (ポップウェーブ):萩原みのり初主演映画「ハローグッバイ」公開。萩原みのり、久保田紗友「もたいさん大好き」。変顔も披露
◆UNIVERSAL PRESS(ユニバーサルプレス):映画『ハローグッバイ』初日舞台挨拶に萩原みのり、久保田紗友が登壇
◆映画情報どっとこむ:萩原みのり、久保田紗友『ハローグッバイ』初々しい初日舞台挨拶
◆映画ナビ最新ニュース:豪華出演者勢揃い『ハローグッバイ』初日舞台挨拶
◆映画.com:萩原みのり&久保田紗友、ダブル主演作公開に充実の笑顔「この映画が大好きです!」
◆萩原みのりツイッター

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【17-24】人狼ゲーム マッドランド 【上映後】舞台あいさつレポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
中2週開けて、久々の舞台挨拶です。

■会場:シネマート新宿
■座席:D列(A列マスコミ)
■MC:じぇんとる
■登壇者:浅川梨奈、松永有紗、門下秀太郎、飯田祐真、栗原吾郎、長谷川ニイナ、眞嶋秀斗、木下愛華、坂田将吾、綾部真弥監督

それでは、なかなか更新する時間が取れないのでダイジェストでお送りします。
※レポ中、映画のネタバレトークがありますので、未見の方はご注意ください。

【初主演の気持ち】
・今回第6弾で、色んな方が主演してきて、自分も主演として参加できて嬉しい。こんなにたくさんの方に来て頂いたのも嬉しいです。不安もあったけど、皆さんの顔を見るとホッとします。(浅川)
【過去作は観ましたか?】
・古畑星夏ちゃんと一緒に映画を撮ってた時に聞いてました。まさか次の年に自分がやるとは・・。森川葵ちゃんからもどう作られるか聞けたりしました。いいタイミングで吸収できました(浅川)
【衝撃展開ですね】
・結末が分かってると言う方も居ましたが、歴代の主人公は生き残ってたので、今回まさか!キャラ設定間違ってる!って。歴代を観てる方が居たら絶対生き残ると思ってたと思うんです。いいタイミングで裏切れました。監督には色々と相談して、1人1人の性格をリハーサルで汲み取ってくれて、キャラも変えてくれてやりやすかったです。(浅川)

【今までの作品と変化はありますか?】
・大きくは「生々しい人間らしさ」をやりたいと思ってました。4作目〜6作目は同じ場所で撮ってるんですが、投票する場所を変えたり工夫してました(監督)
【浅川さんの印象は?】
・明るい子なので、実は寂しがりやで繊細かと。それが上手く役に合うといいなと期待して話しました(監督)

【皆さんは出演していかがでしたか?】
・浅川梨奈ちゃんとは『週プレ3姉妹』で一緒でした。距離は近くなかったけど、映画では距離が縮まっています。泊まり部屋も一緒でグッと距離が縮まりました。彩乃(役名)は私と真逆なので、どう怒鳴ったり言葉にするかわかりませんでした。本当は弱いのに強く出る心境が難しかったです。でも、みんな集まると仲がいいです。投票では空気が変わるので、一言も話さないんです。切り替えて集中してたので皆についていって全力でやりました(松永)
・初めて映画に出たので不安しかなかった。現場に馴染めるかと思ってたけど実際現場に入ったら空気を作ってくれて思い切り挑めました(門下)
・最初、人狼役と聞いて誰も信用できないと思ってましたが、浅川さんが人懐こくていい子なんですよ〜。休憩時間も皆に話しかけてて・・。「ヨーイ、スタート!」の言い方も監督が変えたりして、2人が居るから親密な画が撮れました(飯田)
・唯一、男で最後まで残るんですが、映画と同じ時間軸で撮影してたので、どんどん減っていくんです。最後、男1人ですごく寂しかったです。休憩時間も男・女で固まってたので、最後はポツーンって・・。浅川さんは「ハーレムで嬉しいでしょ?」って言ってくれたけど・・・(栗原)
・私は逆に最初に亡くなるので楽しい部分だけ味わってます。今まで観てた作品なので嬉しかったけど不安もありました。映画は初めてなので不安で・・。でもリハーサルで思い切りやっていいと言われ、自分でも考えても無かったものが出て驚きました。現場はもっとギスギスしてるかと思ってたけど、2日目のゴハンの後、甘いものが食べたいと話してそのあと皆で銭湯でアイス食べて帰りました。(長谷川)
・男も銭湯で湯をかけ合って「頑張ろうね」って話してました。泊まり込みで朝から夜までその場に居れて常に考えてて楽しかったです。監督からは掛け声をもらって熱く寄り添ってくれて刺激をたくさんもらいました(眞嶋)
・贅沢な期間でした。同世代と初だったんですが、私も最後まで残るので、ずっと死と隣り合わせなのも初。普段はリラックスしてる事が多いけど・・(メモ追いつかず断念)(木下)
・参加できて深い感謝をしております(真面目すぎて周囲から笑いww)現場のご飯が美味しかったです。中華丼が好きでお代わりしたかったけど自制しました(坂田)

【それでは最後にメッセージを】
・人狼ゲームマッドランドは、今日ここい居ない佐奈宏紀くんと10人で本気で生きたいと必死に作りました。1回でなく何通りも楽しめます。見てくださる方が居てこそなので、ツイッターでは#人狼ゲーム #マッドランドでもいいですので、ネタバレしない程度に拡散お願いします。とりあえず私はエゴサしますので!この映画が愛される作品になれば(浅川)

という事で終了です。
今回は列こそ4列目と好位置でしたが、ほぼド端だったので意外と距離があり・・・みたいな感じでちょっと消化不良でした。
浅川梨奈は「咲-saki-」舞台挨拶で観てますが、、松永有紗は初めてだろう・・・と思ったら「恐怖のお持ち帰り」舞台挨拶で見てました・・・。う〜ん、1年前の事なのに全く覚えてないぞ(; ̄Д ̄)

今度こそ打ち止めなのか、またいずれ新作が出来るのか分かりませんが、人狼じゃないゲームでいいので、この系統のB級ホラー(次世代アイドル主演)は続いて欲しいものです。

それでは立ち見のお客さんも含めてお疲れ様でした〜。

◆映画ナタリー:「人狼ゲーム」新作初日、スパガ浅川梨奈を共演者が語る「すっごく人懐っこい」
◆GirlsNews:浅川梨奈、主演映画『人狼ゲーム マッドランド』が感激の初日「いい意味で期待を裏切れた作品になった」
◆TOKYO POP LINE:長編映画初主演・スパガ浅川梨奈の座長ぶりに共演者が感謝
◆まんたんウェブ:浅川梨奈:初主演映画の反響に興味津々「エゴサさせていただきます」
◆映画.com:スパガ浅川梨奈ら「人狼ゲーム」女性キャストが銭湯で…

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欅坂46 4thシングル『不協和音』発売記念個別握手会@パシフィコ横浜
category: 欅坂46 | author: moeru-movie
更新遅くなりましたが、7月9日にパシフィコ横浜で行われた欅ちゃんの個別握手会に行ってきました。
この日の握手会は、メッセでの例の事件以来となります。

【入場時チェック】
今までは黒服バイトが荷物チェックをしてましたが、今回から警備服着用の警備員によるチェックに変わりました。
今回は1部から参戦でしたが、チェック渋滞を予想して、10時開始に先立って9時40分前に現地に着きましたが、意外な事に入場レーンはガラガラでした。
そして今回、チェックが厳しくなる事が予想されたので、カバンの中は極限まで減らして行った事もあり、思ったほどの時間もかからず、アッサリと通過できました。
2部終了後、一旦食事のために退場し、3部で再入場しましたが、その時も少し早めに入った事もあり、特に並ばずに入場できました。
(少し経ったら列が出来ていたようなので、やはり早めの入場が良いですね)
個人的な印象としては「まだこれだと怪しい物を隠し持って入場する事は可能だろ」でした。
まあ、空港の入場並にはなっていると思うので、この辺が限界だと思いますけどね。

今回の握手は以下のメンバーでした。
1部:小池美波(3枚)、菅井様(1枚)
2部:佐藤詩織(2枚)、なーこ(2枚)
3部:原田(1枚)

【握手時】
今回、握手前に、従来もやっていた「手のひらチェック」の後、その手を顔の位置くらいまで上げて「ホールドアップ」的なポーズのまま待機させられました。
これ、レーン毎に少し差があって、少しでも手を下げると「上げたままにして!」と注意する所もあれば、特に何も言われない所もありました。
まあ、こっちはメンバーの安全の為ならホールドアップも構いませんが、ちょっとアホっぽい感じになるので、そこは割り切りが必要です。

【握手プチレポ】
・小池美波:2枚出し+1枚出しの2回に分けて握手。服はSHOWROOMでも着ていたチェックのワンピース。
      ネタとしてはほぼ全部YMOに関してで固めました(私はガチYMOマニアです)
      でも、こちらがわが喋る割合が多くなり、「会話」というには不完全燃焼・・・。こっちの会話力も必要と実感。

・菅井様:服は浴衣姿でした!
     ネタは「欅共和国」と噛まずに言えるか?そして以前のHKT48とのコラボイベントで全然言えてなかった「両国国技館」が言えるかを実践してもらいましたが、やっぱり言えてませんでした。
     1枚(4〜5秒)にしては会話を詰め込めて満足。

・なーこ:1枚出し+1枚出しの2回に分けて握手。服は紺色系のワンピース。
      細かい内容は省きますが、なーこの握手対応は本当に素晴らしい。
      こちらの話にも、簡単に終わらそうと思えば簡単な返事で済ませられる所でもそうはせず、自分の言葉で話を返してくれる。
      相変わらず、こちらが剥がされてもなかなか手を離さずに粘ってくれるし、それを全員にやっているのは素晴らしいです。
      こういう対応をしてくれると「また来よう」という気になります。

・佐藤詩織:なーこの後だったからという事を差し引いても、ハッキリ言って「対応が悪い」と今回は感じました。
      1枚出し×2回で、1回目は前日初解禁された五人囃子の感想、2回目は亜門虹彦先生に関して振りましたが、めちゃくちゃ反応が悪かったです。
      それ以上多くは語りません。2ndからずっと個別買ってましたが、当分控えます。
      あと、顔のお肌の状態が悪いのも気になりました。(吹き出物が目立つ)

・原田:胸元がハートマークでくりぬかれたピンクの服。
    原田同様、親指が逆側に激しく曲がる自分なので、親指逆曲げ比べしてきました(何じゃそりゃ)

今回は「無券の人は入れない」と言う事もあり、さほど混雑も無く、静かなのは良かったです。
でも、それは「生誕祭は今回無し!」という措置のためでもあるので、また以前のように生誕祭もあって握手もあってという上でメンバーの安全も担保して・・・とするために、運営・ファンともに協力していく事も必要でしょうね。

ちなみに、デビューアルバムの個別握手会は、幕張開催な事もあり、今の所パス予定です。
(アルバムは買いますよ)

次回個別握手会は5thシングルになるかと思いますが、また抽選突破が課題ですな・・・・

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