映画感想を中心とした管理人の戯言です。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>




RECOMMEND
【20-059】望み ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
コロナ対策の「1席おき販売」がTOHOシネマズでも次週(16日)から解除となりますが、その前に望みを鑑賞です。

一級建築士として活躍する石川一登(堤)は、誰もがうらやむような裕福な生活を送っていたが、高校生の息子が無断外泊したまま帰ってこなくなってしまう。
その行方を捜すうちに、彼が同級生の殺人事件に関わっていたのではないかという疑いが浮上してくる。
たとえ被害者であろうとも息子の無実を信じたい一登、犯人であっても生きていてほしいと願う妻の貴代美(石田)。
二人の思いが交錯する中、事態は思わぬ方向へと突き進んでいく。


愛する家族が「加害者として生きている」か、「被害者として亡くなっているか」の2択の何れかという状況が色濃くなっていく中、親や兄弟は何を思うか?という映画です。
これまで「加害者の家族」にフォーカスした映画はありましたが、今回は加害者と決まった訳ではない状況です。

結果、個人的には刺さりまくりました。辛く切ない気持ちになります。

タイトルの「望み」ですが、母親は「例え加害者であっても、とにかく生きていて欲しい」であり、父親は「息子はそんな事をするはずが無い。やってない」(それは同時に、被害者として亡くなっている可能性が高い事を意味する)と信じている。そして妹は、自分の受験が近い事を心配して「お兄ちゃんがそうだったら(殺人者だったら)困る」と揺れる。
どの人の思いも間違っていない。親であれば当然の心理だし、幼い妹にしたら、自分が大事と思う気持ちも当然。
そんな3者3様の思いが交錯する形で話は進みます。

当事者家族がそういった非常に不安定であやふやな状況の中、マスコミはさも加害者家族であるかのような容赦ない「報道」と言う名のリンチを加え、ネットでは憶測や中傷の嵐。
そればかりか、自宅には卵が投げられ、壁には落書きされる。
劇中では描かれないが、現実であればYouTuberが現れて実況するといった事もあるだろう。
家族の安否が分からない中、こんな事になったら頭がおかしくなってしまうだろう。

物語的には、息子が関わった事件を追うという視点では無い(断片的には分かるが、詳しい事は全く伝わって来ない)ため、一見すると退屈になりがちだが、それでも緊張感を切らさず見せられるのは、主人公家族に同化していた証拠でしょう。
個人的に、涙腺が切れてしまったシーンとしては、上記のような不安定な状況の中、常に気を張ってきた母親(石田ゆり子)が、母(市毛良枝)の訪問を受け、母親の手料理を口にすると、糸が切れたように泣き始めるシーンにグッときました。
これも「母と娘」の家族ストーリーの1つでしょう。

結果、息子がどうなったかはネタバレになるので書きません。
どう転んでもハッピーエンド(加害者でも無く、生きて帰ってくる)にはならないわけですが、個人的には納得の結末でした。

そんな感じで話自体はシンプルゆえに、演者の芝居で見せられるわけですが、こちらは皆さん見所十分。
堤真一は話が進むにつれて、くたびれたオジサン化していく姿が印象的。
石田ゆり子は、あれで50代というのがかえってアンマッチに見えちゃうけど、息子を思う母親の凄みすら感じさせられました。
そして妹の清原果耶は、実は私はこの子が出ているからこの映画を観たと言っても過言では無いくらい注目しています。
この映画でも、非常にリアルな妹芝居で良心とはまた違った視点でこの映画の1ピースになっています。
息子役の岡田健史くんは、行方不明設定なので専ら回想シーンのみ登場なんですが、「加害者・被害者どちらにも転びそう」な存在感がありました。

他に印象的なのは、終始能面のような無感情芝居だった刑事役の早織と、ここでは人情的にすら見える加藤雅也刑事の2人。
あとは行方不明息子が加害者で無い事を訴える同級生(?)の女の子がどこかで見た事あるなと思ってたら、「生理ちゃん」で二階堂ふみの妹役を演じ、実際に舞台挨拶で本人も見ていた松風理咲ちゃんでした。

振り返って、この映画のような話は決して映画の中の事とは割り切れないです。
実際、有名な所では「松本サリン事件」や「香川・坂出3人殺害事件」では加害者扱いされる事案もあった。
その要因となるのはマスコミだったりネットの根も葉もない噂だったりする。
「こいつが犯人に決まってる」と頭の中で思うのは自由だ。
しかしこの映画の中のように、当事者・その住居・職場にわざわざ出向いて実力行使に出る事はあってはならないと思うのですよ。
日本って、結局「推定有罪」なんだよね・・・・。

そんなわけで、週末休日の昼間に観るのは重い映画なんですが、とても考えさせられる映画なので、お勧めします。
※パンフの記事にネタバレがあるので、購入した人はうっかり鑑賞前に見ないように注意です。

最後に、父親が建築士で、自分のデザインの洒落た豪邸に住んでいるが故に、お客さんを自分の自宅に招き入れて内見させるシーンが序盤にある。
息子や娘も自室に居る中、前触れも無く見ず知らずの人に自室をジロジロ見られ、「受験なの?どこ受けるの?」なんてズケズケ聞かれるのは滅茶苦茶嫌なんですけど、ああいう事って現実的にあるんですかね・・・。
(あれで良く子供が反抗的にならずに育っていると感じちゃったよ・・・)

◆パンフレット:850円

望み

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-058】フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またしても入場特典チラシ目当てでフライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話を観てみた。

2018年5月14日、中国・重慶市からチベット自治区のラサ市に向かう四川航空3U8633便が、リュー機長(チャン・ハンユー)ら9名のクルーと119名の乗客を乗せて出発する。
しかし、1万メートルの高空を飛行中に、操縦室のフロントガラスにひびが入り、窓が大破。圧力を失った機体は、操縦も困難になり……。


「奇跡の実話」となっているが、確かにWikipediaにも3U8633便の事は出ているし、窓が大破した事で減圧による操縦困難に見舞われながらも着陸という事は事実なんでしょう。
しかし、そこは映画。色々盛ったりしちゃってる事も観て取れます。
事故当日は機長の幼い娘が誕生日なんていう設定はまさにお手軽な盛りエピソードですよね。
まあ、自分はハナから「実話ベースのパニック娯楽映画」と思ってたので、面白けりゃOKですよ。

と言う事で、飛行機事故と言うとどうしてもJAL123便の事を思い出してしまう所だが、この映画はむしろ「エアポート'75」みたいな内容です。
僅か2年前の出来事ゆえに、今でも窓にヒビが入った原因は不明とされているが(いやいや、不明って何やねんと思うが・・)そりゃあ上空で窓が割れれば呼吸すらままならない状態になるし、計器も壊れたり通信機器も使用不能。
酸素を確保するためには高度を下げないといけないけど、眼下には高い山々や厚い雨雲が(山はまだしも、雲も実話なのかは不明)居ると言う中で緊急着陸先の空港を目指すと言うのがおおまかな流れです。

まあ、「最後は何とか着陸に成功するんだよね」という事は分かってはいるので、半分安心しながらもパニック映画としてのハラハラ感も味わいたいわけで、そういう意味では成功はしていると思います。
客も色んな人を登場させ、離陸前にそれなりの尺を取って見せてた割にはパニックになってから全然生かされていないのは残念ですが(特に横暴すぎるクレーマーオヤジは最初だけであまり出てこなくなってるし)、そのぶん見せ場を演出するのがCAたち(当然美形揃い)です。
機があんな状態なれば、そりゃあ恐怖心だってあるだろうに、お客さんを落ち着かせるために奮闘する姿はなかなか感動的です。

結局、死者の1人も出さずに着陸するわけですが、そこからがけっこうしつこい。
事故の状況なんて分からないだろう搭乗者たちが最後に機長を出迎えて拍手&サムズアップで称えるのも演出が過ぎるし、その後久々に集まったクルーたちがレストラン的な所で大声で合唱し始める場面なんかは蛇足っちゃあ蛇足と思いましたよ。
そして最後は「でも中国の飛行機は安全です。事故も世界平均の11分の1(だっけかな?)です」とアピールしちゃう所は中国らしいです。
ついでに言うと、クルーたちの出発前ミーティングで共産党員に挙手させるシーンも中国ならではです。
(だから「中国万歳のプロパガンダ映画だ」と言う声まで出ちゃう)

エンドロールは実際の機長やCAたち本人が演者と並んでの写真が続々と流れます。
「海老蔵似の機長役者と本人が違い過ぎる」「CA本人の何人かは顔面画像加工してんじゃねーよ」とか突っ込もうと思えば突っ込めますが(って言うか、既に突っ込んでるしww)、そこは素直に無事でよかったと思ってほっこりしましょう。

さて、入場者特典のチラシだけど、何と4週連続で柄違いを配布だと。
あと3回行かないといけないのか・・・・(たぶん次回以降は本編観ません・・・)

◆パンフレット:販売無し

フライト・キャプテン

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-057】映像研には手を出すな! ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開延期のせいでTVドラマ終了からだいぶ経ってしまった映像研には手を出すな!を観てみた。

アニメ好きで想像力豊かだが人見知りの浅草みどり(飛鳥)と、彼女の友人で金もうけが好きな金森さやか(梅澤)が入学した芝浜高校では、413の部活動と72の研究会・学生組織を大・生徒会が運営していた。
そこで彼女たちは、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の新入生・水崎ツバメ(山下)と出会う。
意気投合した三人はアニメで最強の世界を作り上げるため、映像研を設立しようとする。


はい。私は原作漫画は全く知りません。
TVアニメも知らなかったけど、ダイジェスト的に幾つかのエピソードはチェックしていました。
※伊藤沙莉の声優っぷりが異常に評判良いですね。確かにあの酒焼け声はハマってた。
そしてTVドラマ。こちらは1話からしっかり録画して観てました。
クセのある話でしたが、まあまあ楽しめたし、乃木坂の3人もまあまあ良かった(ここでアニメと比べると色々思ってしまうので、一旦アニメは頭からどかした方が良い)

この話って、注意しないといけないのは、TVドラマもそうだったけど「製作したアニメがどれだけ凄い出来かを観る」ってアプローチだとちょっとガッカリしちゃうかもしれません。
あくまでも「その製作過程を見せる」事が主であり、成果物自体は二の次と言っては言い過ぎかもしれませんが、それほど楽しみにしない方が良いです。
スポ根系映画でも「最後の試合とか演奏会とかコンテストとか、意外とサラッと(又はほとんど見せずに)終わる」ってパターンも良くあるしね。
むしろ、アニメのイメージとして描かれる実写VFXの出来が良かったので、もっと観たかったのは自分だけでは無いはず。

そして、やっぱり主役の乃木坂3人が演じるキャラが見所でしょう。
正直、浅草氏は「伊藤沙莉の浅草氏(アニメ)」とギャップが大きすぎるので賛否が分かれる所もありますが、自分は金森氏&水崎氏の方が贔屓だったので、映画版でも満足でしました。
まあ、この3人以外にも、TVドラマでお馴染みの面々は安定度抜群(特に生徒会の子たちね)だし、その辺は原作と比べてみても面白いかも。
ただ、多くの人が感じている通り「浜辺美波の無駄遣い」はいただけません。
あの役が浜辺美波である必然性は全然ないよね・・・・
(音響部の桜田ひよりは良かったけど)
どうしても観に来る客層が乃木ヲタ中心になりがちの為か、客入りは今一歩という感じでしたが、TVドラマを観ていた人は、いちおうこの映画も観ておくべき・・・なのか!?

最後に・・・「俺も梅澤美波にド突かれてぇ!」と思ったのは自分だけではないはず・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:1100円

映像研には手を出すな
※左はTVドラマ版込みのポスタービジュアルです。チラシではありません

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-053】カウントダウン ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
どことなく未体験ゾーンの臭いがするカウントダウンを未体験ゾーンの聖地HTC渋谷で鑑賞。

パーティの最中に若者たちが自分の余命が分かるアプリを発見し、ダウンロードする。
彼らが自分たちの余命の話題で盛り上がる中、コートニーのスマートフォンには余命3時間の通知が届く。
不安を覚えた彼女は一人で帰宅するが、一緒に帰るはずだった恋人エヴァンは事故を起こし、看護師のクイン(エリザベス・ライル)が勤める病院に運び込まれる。


時代柄、こういうスマホ(ガラケー含む)を題材とした映画は邦洋問わず何本も作られてます。
この映画は「アプリ」と言う事で、誰にでも起こり得るという事を連想させ、恐怖感が倍増・・・と言いたいですが、果たしてどうでしょうか。

「余命が分かるアプリ」が主役とも言えますが、終わってみればこのアプリ自体が死神みたいなもので、その死神に見初められた人が予告時間の通りに死んでいくっていうだけの話です。
その余命時間の運命を回避できるかという意味では、「ファイナルデスティネーション」(以下FD)みたいな所もありますが、FDはとても良くできた作品なので、比べてしまうと色々とガッカリな所が出てきてしまいます。

まず、ターゲットになる人選ですが、全く理由は分かりません。
でも、理由なんか無くてもいいんです。「何で自分が!?」という理不尽なところが怖さを増しますからね。
で、そこから回避行動に出る訳ですが、これがあまりにも芸が無い。
ただ逃げるだけとか、わざわざ人気の無い所に行っちゃうとか、まさに自ら死亡フラグ立てに行ってるだけです。

そして、「本来死ぬはずだった所」の運命を変えると「規約違反」とかいう警告音と画面が出ます。
が、その仕掛けが全く意味をなしていません。
規約違反をしたところで結局「余命ゼロ」の時間で死にますし、対象者が警告画面を見た所で何をするわけでも無い。いったい何のための警告なのでしょうか?
これが「警告1回ごとに余命が1時間ずつ減らされる」とかならまだ盛り上がり要素にもなりそうなんですが(映画中では特に早まって無かったですよね??)、無くてもいい仕掛けになってしまっているのが残念です。

そして、この映画をホラー映画と分類するのであれば、対象者の死に方が面白く無さすぎます。
FDの面白い所は、その死に方が凝っていて、且つバラエティーに富んでいる所でした。
やっぱりホラーは無残な殺し方を何種類も見せてくれないと!というのが自分の評価ポイントなので、そのポイントはこの映画では低かったです。
結果として、「音でびっくりさせるホラー」という良くあるB級映画で終わってしまった印象。

まあ、短尺(90分)+主役の女の子がカワイイって事で、ホラー初心者はサクっと楽しめるかもしれません。
自分としては、B級ならB級らしく、もっとツッコミ所満載だったら良かったんだけど、変な神父くらいしかツッコミ所が無かったのは残念・・・。
大オチはあまりにも予想通り過ぎるけど、時間潰しになら、ぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

カウントダウン

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
コロナでどうなる【坂道編】
category: アイドル | author: moeru-movie
さて、コロナの影響をモロに食らっているエンタメ業界から、坂道グループについて語ってみます。

【共通部】
「ライブ出来ない」「新曲も出せない」「冠番組の収録も休止」という事で、ほとんどの活動の場を奪われているのは坂道に限った事ではありません。
とにかく、人を集めてナンボの職業なのに、人を集める事を自粛する世の中ですからね。おまんまの食い上げです。

いわゆる秋元康系アイドル集団は、早々に握手会の開催が休止され、その後あれもこれも全て休止と最悪です。
握手会なんて、まさに接触イベントだから無理だし、そもそもあの全国握手会の凄まじい人ごみを知ってる身からすると、このご時世に出来る訳がありません。完全にクラスターになっちゃいそうですからね。
歌に関しても、100歩譲ってメンバー個別の「声」を集めて何とか編集して曲に仕上げる事は可能かもしれませんが、1人でもスタジオに籠る必要があるので厳しいし、歌があっても振付(ダンス)の練習も出来ないし、MVも撮れない。もうどうにもなりません。

そんな状況で各グループ共に、新しいメンバーが加わった訳ですが、入って早々に活動停止状態になってしまったのは不運極まりないです。
アイドルなんて生モノですからね。時が過ぎていくに比例してアイドルの旬も少しずつ無くなっていくとも言えるので、初期メンバーも歯痒いでしょう。
こうなると、残された数少ない表現の場とは、ネットの配信とか、会員向けのモバメとか、その程度になっちゃう。
う〜ん、どうなるエンタメ業界。どうなるアイドル。。。。

【乃木坂部】
何と言っても気になるのは白石麻衣の卒コンでしょう。
乃木坂の最大の功労者と言っていい白石の卒コンが行われようかと言う時に、何て事になったんだ!?と悲しいですよね。
現実的に考えると、以下のどれかに着地しないといけないと思う(これは嵐の国立ラストライブも同じだと思うが)がどうでしょうかね。

 (1)ラストコンサートの開催断念して卒業
 (2)無観客で開催
 (3)卒業を無期限延期。
 (4)いちおう卒業はするが、ラストコンサートは開催可能な状況になってから(いつになるか分からんが)開催する。

どれに着地しても、どうにも締まらない形だけど、先が見えない今じゃあどうにもなりません。
やればドームを満員にする事間違い無しの規模である事を考えると、もはや年内の開催すら難しいと思っていますが、果たして収束傾向が見えるのはいつになるんでしょうか・・・。
★4/28追記:先ほど正式に上記で言うところの(3)が発表されました。
      いつになるか分からないけど、卒業ライブ開催までは在籍継続だそうです。まあ、妥当な落としどころかな。


【欅坂部】
2019年2月に「黒い羊」をリリースして以来、1年以上も新曲が無く、そうこうしているうちに絶対エースやその他何名ものメンバーが居なくなる異常事態に加えてこのコロナですよ。
もはや事実上の活動停止状態と言っても良く、移り変わりの激しいアイドル業界においては「もう終わったグループ」となる危険性が日に日に高まっていると感じております。

その裏で、文春にはグループ内イジメの記事が出たり、4/19夜の「欅って、書けない?」の内容が大炎上したりと、もはややる事なす事全て上手く行ってないのも大逆風です。
そして、もはや「これしかない」という最後の砦のイベントである『欅共和国』ですが、屋外とは言え、夏場に開催と言うのは絶望的だと思っています。
夏どころか、乃木坂の所でも書いたように年内すら難しく、事実上「今年の欅共和国は無し」(冬場の屋外じゃあ寒くて余計に病気の心配が高まっちゃう)となる可能性も高いと思います。

ここまで来ると、「電撃解散」もゼロとは言えない(ある意味それは欅坂らしい)という気持ちもありますが、何とか持ちこたえて2期生を中心に復活できるか、本当に正念場でしょう。。。
ちなみにわたくし、スマホゲーム「欅のキセキ」のイベント上位(13位以内)入賞で、欅坂メンバーとのリアルゲーム会の参加確定権を持ってるんですけど(笑)、もはや諦め状態です。。。
※対象メンバーは「2期生の誰か」とだけ書いておきます。

【日向坂部】
坂道の中で一番勢いが出て来てた矢先にこの状況は本当に痛いです。
そしてメンバーにとってもおひさまにとっても最も気になるのは「ひなクリ2020@東京ドーム」は出来るのかどうか?と言う事でしょう。
「いやいや、さすがに12月なら出来るでしょ」と楽観視してるおひさまも多いとは思いますが、自分は再三書いた通り、最低でも年内は大規模イベントは難しいと考えており、ひなクリも、悲しいけど開催は絶望的と思っています。

本来であれば、順調にリリースを重ね、新メンバーも入って更に「日向坂で会いましょう」等の番組も面白くなり、そう言ってるうちに影山が電撃復帰し、そしてドームでメンバーもおひさまも泣きながら「約束の卵」でエンディングを迎えると言う待ちきれない楽しみがあったと言うのに、その夢が崩れようとしています。本当に悲しい。
何とかメンバーには心を折らずに踏ん張って欲しいものです。

おっと、実は欅坂と同様に、こちらもスマホゲーム「欅のキセキ」のイベント上位(13位以内)入賞で、日向坂メンバーとのゲーム会参加確定権を持ってるんですよ・・(どんだけ熱心なんだよww)
※対象メンバーは、1期生の誰かさんです。
こちらも開催はほぼ絶望的かなぁ。悲しいなぁ・・・。

【番外・ドキュメンタリー映画】
欅と日向は、まさにドキュメンタリー映画が劇場公開されようかというタイミングで自粛の波に飲み込まれて「公開延期」という事になったわけですが、アイドル本体が生モノなだけに、その身から落とされたドキュメンタリーもズルズルと延期延期となると、完全に「旬」を逃してしまいます。
個人的には、劇場公開には早く見切りをつけ(裏にある大人のエンタメビジネスの事情は分かりませんので、それが可能かどうか全く分かりませんが)、ネットでの有料配信+グッズも通販で販売とする方が少しは稼ぎが良くなるのでは?と思ってます。

そんなわけで、全体的にネガティブ一色な暗黒未来なんですが、運営サイドも当然色々と知恵を絞ってアイドルビジネスを維持し、ファンを離さない方策を考えているはずです。
今こそファンも知恵を出して、少しでもwin-winの関係を保てるようになりたいものです。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
コロナでどうなる【野球・スポーツ編】
category: その他 | author: moeru-movie
コロナの影響で、エンタメのみならず、スポーツ界も軒並み休止を強いられております。

主に、自分の興味がある野球について考察してみますが、ズバリ単刀直入に言って、今シーズンはもう無理では?と思っています。
プロ野球に関しては、以下のパターンが考えられます。
1.試合数を短縮しながらも、何とか公式戦を行う。(制限付きながら、お客さんも入れる)
2.オープン戦と同じく、無観客試合で実施。その場合でも、試合数は減少。
3.今シーズンは開催不可能

恐らく、現時点では1.に向けて半分神頼みの状況だと思うが、現状を見ると、やはり何万人ものお客さんを入れての試合開催は当分は無理と思っています。
お客さんだって応援で声を出したり、叫んだり、応援歌歌ったり・・・それらの行為で飛沫感染の可能性だって高いでしょ。
野球場の客席って、映画館以上に密接な距離だし、屋外と言う事を差引いてもクラスターの危険度はあると思うのです。
そう考えると、少なくとも今シーズン中にお客さんを入れての開催って言うのは難しいと思います。

では、2.ではどうか?と言うと、試合をするには選手やスタッフが大勢で移動する必要があるし、お客さんの感染は無くても、選手が感染する、あるいは感染させる危険性もあると思うのです。
落としどころとしてはギリギリの案ではありますが、いざこの形でスタートしても、どこかのチームから1人でも感染者が出たら、その場で公式戦打ち切りって事にもなりかねません。

現在「5月の開幕を断念」「交流戦は中止」となっている一方で「オールスターはファン投票見直し検討」などと呑気な事を言ってるらしい。
いやいや、公式戦の開催の目途も立たない状況で、オールスター開催なんて的外れもいいとこ。
何とか縮小してでも開催したいという気持ちは良く分かるが、選手だって開幕時期がズルズルと延期延期・・となると、体だって作れないし、精神的にも折れちゃって、満足に力を出せないと思うのですよ。
それならば、今シーズンの開催は断念し、選手・チーム・NPBが知恵を出して、何かファンに提供できる物・事を考える方に舵を切る方が現実的と思うのは自分だけでしょうか。

まあ、プロ野球がこんな状況なので、夏の甲子園も無理です。プロ野球以上に無理です。
そもそも学校の開始すら不透明なうえに、予選をやってる期間の確保もままならないですからね。
本来であれば高卒でドラフト指名を受けるであろう素材の選手はどうなる・・・って言うのも課題ですよね。

その他、Jリーグとかプロレスとか、諸々のスポーツも野球と同じで、全く開催の目途は立たないですよね。
これらは良くて無観客とは思うのですが、そうなるとビジネス的に成り立たなくなって、チーム解散とか団体解散、選手は大量解雇とか、先行き不安しかありません。
もう突然変異でも何でもいいから、何とかコロナが無害に近い形になって、以前のスポーツ界に戻る事を願っていますが、現実的には来年予定のオリンピックすらどうなる事やら・・・って感じでしょう。

う〜ん、やっぱり映画編と同じく、希望の光が一筋も見えないなぁ。
コロナ以前のスポーツ界に戻れる日が来ますように・・・。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-035】一度死んでみた ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開直後に一度死んでみたを観てみた。
※外出自粛のお達しが出る前の週です。

製薬会社の社長を務める父の計(堤)と一緒に暮らす大学生の七瀬(広瀬すず)は、研究に打ち込むあまり母の死に際にも現れなかった仕事人間で口うるさい父が嫌でたまらず、顔を見るたびに死んでくれと毒づいていた。
ある日計は、一度死んで2日後に生き返る薬を飲んだためにお化けになってしまう。何も知らずに動揺する七瀬は、遺言により社長を継ぐことになり、計の会社に勤める松岡(吉沢)から真相と聞かされる。


ん〜、こういうコメディ(ナンセンス・コメディ)って、本当に難しいよね。
割とすんなり笑えるものもあれば、何か自分には合わなくて全然笑えないのもある。笑いのツボなんてひとそれぞれだし、それを誰がやってるかにもよるからね。
この映画では、広瀬すずのコメディエンヌという観点では合格点と思いつつも、話としては自分にはハマらない(つまり前者ね)結果となり、平均点止まりでした。

「一流製薬会社の研究室が小学校の理科室レベル!?」「遺体をいつまでも食堂に安置!?」「2日前にゴミ箱に捨てた紙にヒントが書かれてて、それを見つけられるって出来過ぎ」「いくらなんでもあのイベントは葬式以外の何物でも無い。ホテルでやるのは無理」「金庫の鍵のパスワードも難易度高いのに短時間でアッサリ開き過ぎ!」なんて幾つものツッコミどころは看過できる(コメディに対してクソ真面目に突っ込むのもナンセンスです)けど、そうであればもっとドタバタと下らない方に倒れて欲しかったかなぁ。
更に、死んだ父ちゃんの幽霊姿が娘にだけ見えるっていう設定も今イチ膨らんで無くてもったいない。

恐らく、「けっこう面白いじゃん」と受け入れられる人と「つまんない・・」と外してしまう人で真っ二つになるであろうこの映画。
それでも広瀬すずファン(又は興味のある人)は観て損は無いかと思います。
ある程度笑いには寛容で、ツボが浅い人が観ても、ドカンドカンと爆笑できる程ではないと思いますが、軽く笑いたい人向けです。
くれぐれも真面目すぎるツッコミは厳禁ですぞ・・・。

<その他ワンポイントコメント>
・なぁちゃん(本家七瀬こと西野七瀬)がチョイ役過ぎて草
・野口聡一さんの棒読みがジワるww。
・他にも豪華すぎる(けど、どこに出てるか見逃しがち)チョイ役を見つけるのも楽しい。
・エンドロールで帰っちゃダメ

◆パンフレット:820円

一度死んでみた
こちらに告知が出ていたのを知らなかったけど、TOHOシネマズに行ったら限定タイアップチラシがもらえてラッキー♪
 ※表面は一番左の柄と共通で、裏面が真ん中の柄になっています。
 ※その表裏の違いは、ソフトバンク公式Twitterで公開・・??

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-034】仮面病棟 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
★以下記事は、公開直後に鑑賞していましたが、投稿が遅れていました・・・★

コロナの影響で映画館にも行きにくい状況ですが、ムビチケ買ってあった事もあり仮面病棟を鑑賞。

医師の速水(坂口)は、一日だけの当直医として元精神科病院に出向く。
だがピエロの仮面をかぶった凶悪犯が突然押し入り、傷を負った女子大生の瞳(永野)と院内に立てこもる。
速水は、身元のわからない64人の入院患者や病院の職員らと一緒に監禁されてしまう。


今回の記事は、ネタバレ無しで行きます。
と言う事になると、言いたい事は9割以上がい言えなくなってしまうわけですが、観ている最中は、サスペンス・ミステリーとしてはけっこう楽しく観ていました。
病院自体の謎(何がある?)、立てこもり犯の謎(誰か?目的は?)、カワイい永野芽郁ちゃんは無事に保護されるのか?・・etc
それらは一通り綺麗に落ちていると思ってましたよ。伏線めいたものも良く回収されているし。
でも、最近たびたび感じるんですが、観ている最中は良いと思っても、そう思ったそばから(または観終わってすぐに)「いや待てよ?あそこはおかしくないか?」「あれは出来過ぎだろ」という気持ちが出て来ちゃうのです。
この映画もそうだったのです。

まあ、そういった細々したことをいちいち重箱の隅をつつくようにドヤ顔で指摘してたら娯楽映画はたまりません。
自分もある程度は許容して「面白ければいいじゃん」と割り切る事も多々あります。
でも、この映画は決定的に許容できなかった点が2点ほどあって満点は付けられませんでした。
その2点が何かは、めちゃくちゃネタバレになるので書きませんが、割とこの映画のストーリーの根っこになっている事なので看過できなかったわけです。
でも、それを割り引いても面白かった事も事実。なのでこの採点です。
すみませんね。肝心な事を何も書かずに、意味不明ですよね・・・。

で、期待の永野芽郁ちゃん。
茶髪&濃いめのグロスというのが新鮮なような似合って無いような・・という所はありましたが、全体的には満足です。
ただの人質では終わらないな・・と予想してましたが、なるほど!そう来たか!!と良い意味での裏切りもあって満足です。
もう1人、看護師の内田理央。何かいい感じにエロい漢字でありつつコスプレ感満載の制服姿は良かったですよ。

と言う事で、オチを観てからもう1回最初から観ると、幾つか発見がありそうなこの映画。
いつか衛星波か何かで放映されたらじっくり再見したいと思います。

◆パンフレット:820円

仮面病棟
仮面病棟

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
舞台『飛龍伝2020』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
久々の舞台です。
今回は、欅坂46の菅井友香主演の飛龍伝2020です。

春、駿河台方向から聞こえてくるシュプレヒコールの中、一人の少女が進学のため愛と希望を胸にいだき上京した。
四国高松から上京した神林美智子(菅井友香)である。
しかし、時代は学生運動の真っ只中、やがて美智子は、全共闘作戦参謀の桂木純一郎(味方良介)に出会い、その理想と革命に燃える姿に憧れ、恋に落ちる…。
やがて、美智子は全共闘40万人を束ねる委員長に、まつり上げられてしまう。
11・26最終決戦を前に、作戦参謀部長の桂木の出した決断は、美智子を、女として機動隊員の部屋に潜入させる事であった…。
そして、その機動隊員とは、四機の狂犬病の山崎こと、山崎一平(石田明)だった…。
革命の夢と現実と、美智子を愛する者達に翻弄されながら、11・26最終決戦の日は近づいてくる…。


この主人公・神林美智子は、過去7人の女優が演じてきた。
初代-富田靖子、2代目-牧瀬里穂、3代目-石田ひかり、4代目-内田有紀、5代目-広末涼子、6代目-黒木メイサ、7代目-桐谷美玲。
そして8代目が菅井友香である。

話の内容としては、1970年代前半の学生運動をテーマにしたもので、平成の若者たちにはピンと来ない話では無かろうか。
自分はその時代に生まれてはいるものの、学生運動が何たるかを理解する年齢には程遠いクソガキ時代ゆえに、もっぱら映画やドラマでその内容を理解しているクチだが、その最たるものは「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」でしょう。
実際、この舞台でも「総括」という単語も出てくるし、暴力的な場面は無いものの、内容自体は人の生死が多く描かれるシュールなものです。

そんな内容ですが、舞台自体はちょっとした時事ネタ(桜を見る会とか東出とか)を織り交ぜた笑いのシーンや殺陣のシーン、そして菅井様による歌唱シーンもあり、飽きさせない構成にはなっています。
東京公演は千秋楽を迎えていますが、まだ大阪公演が残っていると言う事で内容に関するネタバレは極力控えて感想を書いていきます。

今回、もちろん菅井目当てで観に行った訳ですが、いやいや、とにかく男優陣の熱量がハンパ無かったです。
この上演劇場は、「新国立劇場 中劇場」という立派な劇場で、自分の席は「5列目センター」でした。
しかし、実際に席に向かうと、5列目が最前列で、舞台は目の前。
そんな中で観劇したわけですが、主役級のノンスタ石田/味方良介をはじめ、多くの男優は皆汗びっしょりになって演じているんですよ。
場内、暖房で蒸し暑いと言う事もない環境だし、多少の殺陣は間に入っても、終始激しいアクションという事でもないのにあれだけの汗というのは、よほど全力で台詞(またこの台詞の量が凄いし、それを早口で捲し立てる場面も多い)に力を入れてたかが分かります。
もうね、最前列で見ていたせいか、汗やらツバやらが大量に吹き出しまくる迫力はただただ圧巻です。

そんな激熱の男優陣に対する菅井友香。
けっこうえげつない下ネタをも浴びせられる場面もありますが、心配された滑舌も大丈夫で頑張っていました。
正直、男優陣の圧が凄いので、声質の細さや表現力の違いはありましたが、何よりも感情は思いっきり入っており(時おり涙を浮かべているように見える場面も数度)、そういう意味では色んなものが伝わっては来ました。
例のシーン(乳揉まれたり、キスシーンがあったり)が話題にはなっていましたが、話の流れからは非常に自然なもので、その場面だけが悪目立ちすると言う事もありませんでした。

◆◆以下、少しだけネタバレあり。注意!◆◆
全2時間10分の舞台でしたが、ハッキリ言って結末は超がつく程のバッドエンドと思えるので、決して後味は良くありません。
終わってみれば、やはり菅井の芝居よりも石田の熱演ばかりが印象に残った感じでしたが、自分の頭が悪いのか、ちょっと時間軸に納得が行ってません。
冒頭から「11.26最終決戦」に向けてのドラマになっているんですが、その過程で神林は出産してるわけですよね?
最初は目標の11.26って、せいぜい数か月先と思ってたんですが、出産やそれに至る時間、及び子供が少し育つ時間を入れると、2年はあるわけですよ。(実際、台詞でも「2年」という言葉があったと思う)
そんな期間(妊婦・出産・産後)をはさむと、普通に考えたら何十万人もの学生の頂点に立つ委員長どころじゃ無くなると思うのですが、そこはあまり深く考えない方が良いんですかね・・・??
◆◆ネタバレ終わり◆◆

そんなわけで、欅の冠ラジオ番組の公開録音会場に引き続き、最前列と言う至近距離で菅井さんの芝居を観られて、高い料金(S席9,500円)を十分クリアする程の満足感は得られました。

しかし、ノンスタ石田は、同じつか作品の「熱海殺人事件」で元欅坂の今泉と共演に続いて菅井ですか。羨ましい・・・。


菅井様の歌唱シーンもちょこっと観られます。


飛龍伝2020

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-022】処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
週末はやっぱり未体験ゾーンと言う事で処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビを鑑賞です。

マーティンは一晩の間に、恋人と仲間と右腕を失ってしまう。
何とか命は助かったが、彼が病院で意識を取り戻したときには、ゾンビ軍団の主導者ヘルツォーク大佐の腕が移植されていた。
マーティンは自分を制御できず殺りくを繰り返すが、やがて腕に宿るパワーを使いこなせるようになる。


この映画は2007年製作(日本公開は2010年)の「処刑山 −デッド・スノウ−」の続編です。
そしてその前作は、拙ブログでは2010年度の「ベスト・オブ・B級映画」に輝いた1本です。
(もちろん採点は5点満点です)

"「スペル」みたいなオチ"と称した前作の正当な続編で、主役も前作に引き続きのヴェガール・ホールです。
右腕が切断された主人公のマーティンに、たまたま車の中に落ちてたヘルツォーク大佐の右腕が移植されてしまう事から始まり、恐怖と笑いが入り混じった「ザ・B級スプラッターコメディ」が繰り広げられます。

コレ、前作もそうだったんですが、この卍軍団って、もはや「ゾンビ」とは呼べない奴らです。
確かに一度死んだのが蘇ってきてるんですが、大佐に従って徒党を組んで戦車は操るわ、武器は使うわ、頭も体も人間並みに使うのです。
そのくせ戦闘力と「変な食欲」のスペックは高く、襲われると血が出るのは当然として、内臓(特に腸)はビリビロ〜ンと引きずり出されちゃうわ、体は木端微塵になるわ、破壊しまくりなのが気持ちいいです。
もう最終的には、老若男女(それどころか赤ちゃん乗せたベビーカーや車椅子の身体障碍者まで)を惨殺しまくる有様ですからね。不謹慎万歳です。

そんな卍軍団に対抗すべく呼ばれたのが「ゾンビ・スクワッド」なる集団。
どんだけCoolな奴らだと思って楽しみにしてると、何の事は無い、ただのゾンビヲタクの小僧1人と小娘2人という脱力集団と来たもんだ。
いや、小娘の1人はゾンビよりも数百倍「スター・ウォーズ」を愛する激SWマニアじゃねーかwww。

そんな感じで「凶暴な右腕を持つマーティン」+「ゾンビ・スクワッド(3人のヲタ)」+博物館のオカマ+少々だけではまるで歯が立たないので、ソビエトゾンビを蘇らせて戦わせようって話です。
(マーティンの右腕は何でもアリなので、墓場のそばで地面に右手を打ち付けると、そこに埋まってる死体が生き返るんです)
さあ、ナチゾンビVSソビエトゾンビの超絶バトルロイヤルはどちらに軍配が・・??

いちおうラストはスッキリと決着が付いた・・・と思いきや、エンドロール後のあの「続編あるかもよ」のシーンは、まるで繋がって無いのが草ですが(だって、あのラストなら絶対木端微塵じゃん。エンドロール後にあんなに綺麗に出てくるのは本来はおかしいよね・・)、まあまたこの路線が観られるなら、もう何でもいいです。

と言う事で、前作のハチャメチャな面白さに比べると若干落ちる印象もありますが、それでも全体通して突っ込みながら笑いながらグロい映像も楽しめると言うお得な内容に大満足ですよ。
May the Force be with you!!

◆パンフレット:販売無し

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ
※残念ながら、チラシは作られておりません。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20−020】パラサイト 半地下の家族 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパス期限切れ前日にギリでパラサイト 半地下の家族を鑑賞。

半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。
ある日、たまたま長男のギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接のため、IT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、兄に続いて妹のギジョン(パク・ソダム)もその家に足を踏み入れる。


この拙ブログにとっては思い出のあるポン・ジュノ監督ですか。
(10年前の「母なる証明」のレビュー記事の賛否両論コメントがこのブログ史上最多となった)
今回もこの監督の道徳観と戦う事になるのか?と思って観ましたが、また複雑な心境になったなぁ・・・・。

何となく、邦画の「万引き家族」的なテーマも感じるこの映画。
韓国の貧富の差と言う社会的状況を背景に、日本ではピンとこない「半地下の家族」の行動を中心に描かれた社会派ドラマと言えるでしょうか。
この作品って、どこに自分の視点を置いたらいいのか?で楽しみ方が変わると思うんだよね。
あの金持ち家族か、半地下のアイツらか、元家政婦と地下亭主か・・?

まあ、後ろの2つが「パラサイト」している側なんですが、結論としては、自分はこの地下家族に同情心は起こりませんでした。
特に主役の半地下4人家族。
本当は普通の暮らしがしたいのに、色々な情勢がそれを許さない・・・と思いきや、どこかこの家族にも問題がありありだよね。
いくら定職に就きにくい情勢と言っても、張本人たちもどこかやる気が無い。
ピザ屋の箱の組み立てすら満足に出来ず(手を抜いて不完全なものを納める)、なんかグダってる感満載です。
それでも、上手い事あの金持ち一家の家に家族で「就職」して、それなりに業務をこなして金持ちから感謝でもされればWin-Winの関係が築けるってのに、留守中に一家で食べ散らかし、飲み散らかす様を見た時に「ダメだ、この家族」と思っちゃった。
そこからは見ての通りの転落一家ですよ。
結果的に家族の1人が不幸な事になりますが、どこか「因果応報。自業自得だろ」と思っちゃったんです。

じゃあ、あの元家政婦はどうか?
こちらはある程度のWin-Winの関係が築けていたと思うんですよ。
借金取りから逃げるのは頂けないけど、相手は闇金だからあまり不愉快な気はしません。
せいぜい、金持ち主人が言ってた「良く食うんだよな」と言う台詞の通り、少し食費がかかる(それは地下の旦那のためだったと後に判明)程度で人畜無害な存在だったでしょ。
まあ、この地下主人がラストの惨劇を呼ぶだけに、やっぱり褒められたもんじゃないという点ではやっぱり感情移入は出来ません。

最後に金持ち一家はどうか?
まあ、この映画の家族の中では比較的普通でしょう。
主人の方は仕事も出来るし、家族思いな所も見える。
奥さんの方は、かなりの天然能天気なところがあるけど憎めない。
子供たちも一癖二癖あるけど、別に半道徳的とまでは言えない。(JK娘はエロ可愛いしねww)
と言う事で、自分は比較的金持ち一家に感情の重きを置いて見ていたと思います。
と言うよりも「この家族はあまり悲惨な結末になって欲しくないな」と思ってましたが、残念ながら少し不幸な目に遭ったのは残念でした。
しかし、映画として観ると、この3組の家族の個々の姿に妙なリアリティがあり、「楽しめる」というと半地下レベルの方には失礼だが、「これもまた現実なのか!?」と興味が持て、最後まで緊張感を持って観る事は出来ましたよ。

高台の家と半地下の家。
窓から広大が庭が見える家と、窓から通行人の足と立小便するやつが見える風景。
豪雨が降っても何ともない家と、あっさり水没する半地下。
どれだけの対比があっただろうか?
息子はJK娘との結婚を夢見て、ラストでもあの家を買ってしまう妄想をする。
でも、結局あの半地下一家には半地下人としての「臭い」が染み付いて離れないんだよね。

はい。色んな意味で「気持ちの悪い映画」でした。(けなしてるワケではない)

◆パンフレット:800円

パラサイト 半地下の家族

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-018】ビューティフル・カップル 復讐の心理 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またまた未体験ゾーンよりビューティフル・カップル 復讐の心理を鑑賞。

マルテと恋人のリヴは、バカンスに訪れた海辺のコテージで若者たちに襲われ、彼の目の前で彼女が乱暴されてしまう。
2年後、事件の悲しみを乗り越えようとしていた彼らだったが、主犯格の少年が恋人と寄り添い穏やかに暮らす姿をマルテが見かける。
憤りを覚えたマルテは激しい復讐心に駆られるが、リヴは前に進もうと彼を説得する。


いや〜、実にイライラする腹立たしい映画でしたよ。
何が腹立たしいって、レイプ犯じゃなく、嫁をレイプされた旦那の方ですよ。
こういうリベンジものの映画って、やっぱり最後は悪い犯人に対して倍・3倍返しして「どうだコノヤロー、ざまーみろ」って思わせないとスッキリとしないと思うんですよ。
ジワジワ追い詰めて苦しめるとか、時間をかけて蹂躙するとか、最後にはポコチンをちょん切っちゃうとか。
そういうのが全く無いだけでなく、そもそも着地点(どうしたいのか)が見えないんだから救いようが無い。

2年前のレイプ犯を偶然街で見かけたので思わず尾行しちゃうってのはまあ普通の行動なのでいいですよ。
そこからが大事なのに、このポンコツ亭主ったら、ノープランで行動するので、とにかく裏目ってばかり。
せっかく家を突き止めても、すぐに外出したレイプ犯を尻目に何故かドアを蹴破って侵入。
何をするのかと思ったら、大人しく待ってるだけどか、憎きレイプ犯を目の前にしても、ただ口論⇒殴り合い⇒逆にやられるとか、職場を見つけても先にはつながらず、そうこう言ってる間に逆に自分たちの住居まで知られちゃうとか、遂にはレイプ犯の今カノの所に行って「お前の男はレイプ犯なんだぜい!」って言いつけに行くとか、行き当たりばったりの行動ばかり。
最終的には殺傷沙汰になってレイプ犯を刺しちゃったけど、恐らく致命傷ではなく、「怪我をした男を介抱して病院に運んだ優しい人」みたいに振る舞うけど、そのまま映画が終わっちゃう。
コレ、先が描かれて無いけど、レイプ犯が「こいつに刺された」って告発したらパクられるのは腰抜け旦那の方でしょ?
その時になって「実はこいつは妻をレイプした男なんだ」って言った所で今さらだし証拠も無い。
むしろまたしても妻のメンタルがおかしくなって、セラピーどころじゃなくなっちゃう。
結局、夫婦そろって更に泥沼に堕ちるだけじゃん。バカじゃないの!?
そもそも、そんな事になったのは、人目があるかもしれないビーチで2人全裸になってセックスなんてしちゃったから犯人たちを刺激したんじゃん。自業自得みたいな所もあるよね・・・。

思うに、この映画は結局「リベンジもの」じゃないって事でしょうね。
特にレイプされた奥さん側が長い時間をかけてようやく平穏な日常を取り戻すかと思われた時に「レイプ犯見つけた」とか言われて、許せない気持ちはありつつ、もう忘れて前を向いて平穏な日常を送る事を願う心情は理解できますし、それは旦那の方も同じ。
そう思いながらもやっぱり許せない。でも、よくあるリベンジ映画のように用意周到な計画を立ててかっこよく復讐出来る訳でも無く、やってる事はへっぽこな感じになっちゃうのは、ある意味リアルとも言えます。
実際、もし自分が同じ境遇になったら、あんな感じになっちゃうかもしれない。そう思わせる内容ではありました。
まあ、自分にとっては「復讐の心理」なんて副題が邪魔をした感じになってしまいました。
視点を変えれば少しは評価が上がったかな・・・。

◆パンフレット:販売無し

ビューティフル・カップル 復讐の心理

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-016】ラストレター ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
タイトルからして同監督の「LoveLetter」臭を感じるラストレターを鑑賞。

夫と子供と暮らす岸辺野裕里(松)は、姉の未咲の葬儀で未咲の娘・鮎美(広瀬)と再会する。
鮎美は心の整理がついておらず、母が残した手紙を読むことができなかった。
裕里は未咲の同窓会で姉の死を伝えようとするが、未咲の同級生たちに未咲本人と勘違いされる。
そして裕里は、初恋の相手である小説家の乙坂鏡史郎(福山)と連絡先を交換し、彼に手紙を送る。


『LoveLetter』大好きな自分としては大変期待しておりました。
結果、泣けました。広瀬すずは良い芝居するじゃねーか!とりあえず広瀬すずに泣かされたのは事実なんです。
序盤の「マスクを取るシーン」では「惚れてまうがな!」と心の中で叫びますよww。
そして森七菜ちゃんのピュアでカワイイ存在感!どことなく「LoveLetter」の酒井美紀と雰囲気が似ている瞬間があるのは恐らく監督の好みでしょう。
画も自然を生かして綺麗です。
その綺麗な自然をことさらアート風に気取って撮ってるという訳ではなく、実に自然に画に溶け込んでる。そんな美しさはGoodですよ。
何はさておき、綺麗だし泣けたので4点付けましたよ。

しかし!!!!

これも先日観た「記憶屋」と同じく、観終わってから思い返すと・・いや、もう観ている時から感じていましたが、とにかくストーリー自体は「何だそりゃ」な所があまりにも多く、悪い意味で心に引っかかりまくっていました。
ネガティブな事を書き連ねるのも性格悪いけど、何が引っかかったのかを列挙していきます。

まずは、序盤から中盤の【裕里(松)のおかしな場面色々】編から。
・そもそも裕里(松)は何をしに姉の同窓会場に出かけたのか?正装しちゃって最初から出る気満々じゃん。
 (欠席連絡なら着飾って現地に行く必要無し)
●一目見て「未咲!」と間違えられてるが、幼い時の役は広瀬&森で全然似てないし、間違えるのが不自然。
 一方の乙坂は「最初から妹と知ってた」と真逆の対応なわけで、何だかめちゃくちゃである。
 100歩譲って最初の方から気づいていた場合でも、それは「自分が贈った本の事を全く覚えてない」という事が分かった時あたりにしておくのが自然だと思うのだが?
・と、最初から知っていたとか言ってるけど、じゃあ何で序盤に「ずっと好きだった」的な恥ずかしいメッセージを送ったのか、思考が意味不明。
・裕里と鮎美それぞれが美咲のふりをして手紙を送ると言うのは悪趣味な家系でしょ・・・。
 それを受けた乙坂は、普通なら変だと気付くでしょ。特に鮎美はまだ子供文字だろうしね・・・。
・裕里は裕里で、「もうこれで最後にします」とか書きながら、ちゃっかり後日「義母がぎっくり腰になった」とかどうでも良い事を結局手紙にして送ってる。何なんだ?欲求不満か?
・ほぼ見ず知らずだった赤の他人の爺さんに「住所貸して」とか言って、人の住所で文通を続ける厚かましさは引いてしまう・・。

そして一番の違和感である【美咲の謎】編です。
もともと乙坂と美咲は付き合ってたはず。何で別れたのかが全く描かれていない為に、色々と辻褄が合わないんですよね・・・。
●美咲は、他の男(トヨエツ)と駆け落ち同然で一緒になったはずなのに、乙坂のラブレターを後生大事に保管してる意味が分からん。
・心を病むほどDVを受けてたらしいが、なぜ逃げなかったのか?も全く描写が無く理解できない。
 そのトヨエツ自身は現在は「LoveLetter繋がり」を出すためだけにキャスティングされた中山美穂を孕ませていちおうは全うな生活(ヒモっぽいが)を送っており、犯罪者転落というほど酷くも無い。
 (ちなみに、「中山美穂が妊婦!?無い無いwww歳は幾つだよwww」と笑われてますね・・)

次は【乙坂】編です。
・乙坂がいつまでも女々しく美咲を思っている事から、乙坂がフラれたと見るのが自然だが、あまりにも引きずり過ぎ。
 挙句の果てに「美咲」というタイトルの本を出版しちゃうって、何だかコワい(笑)
・トヨエツにあれだけ言われても何も出来ず何も言い返せない腰抜けっぷりには萎える。
 まあ、それだけ優しいってのがまた乙坂のキャラなのかもしれないが、観てる側は少しイライラする。
  
最後に【その他もろもろ】編です。
●タイトルにもなっている「ラストレター」だが、単に卒業式の答辞だけを入れている意味が分からない。
 自分の幸せな学生生活と同じように充実した日々を過ごして欲しいという意味を込めているとしたら、回りくどすぎて伝わらない。
・鮎美は母が自殺という「事件」の後の割にはさほど精神的ダメージがあるように見えない。
 それこそ能天気に母と偽って文通してる場合じゃないと思うのだが。。。
・これはどうでもいい話だが、岸辺野が急に飼い始めたボルゾイの名前が「ボル」と「ゾイ」って適当過ぎだろwww

冒頭を●印にしたところが特に違和感が大きかった所で、正直言ってストーリーとしては破綻しているとさえ思ってしまいました。
1つ2つの違和感ならスルーする事も出来ますが、これだけ理解に困るシーンが多いと、いくら泣かされたと言っても満点はつけられません。
でも、泣けた事は事実なので4点です。

最後に、岸辺野家の長男の子って、降谷建志&MEGUMIの息子なんですね。。。。

◆パンフレット:820円

ラストレター

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-013】記憶屋 あなたを忘れない(ウルトラネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパスで記憶屋 あなたを忘れないを鑑賞。

大学生の遼一(山田)は、年上の恋人・杏子(蓮佛)にプロポーズするが、翌日から彼女と連絡が取れなくなってしまう。
数日後に再会すると、彼女は遼一の記憶だけを失っていた。混乱のさなか、遼一は人の記憶を消せるという都市伝説的な“記憶屋”の存在を知り、大学の先輩で弁護士の高原(佐々木)に相談する。
そして幼なじみの真希(芳根)らに支えられながら、杏子が記憶を失った原因を探っていく。


出だしは良かった。
序盤も楽しく見てた。
しかし、ある瞬間から「何じゃこりゃ、トンデモ映画だな」と観る目がガラッと変わってしまったという1本でした。
それを語るにはネタバレしないわけにはいかないので、全開で行きます。
ネタバレ嫌な方はここで止めてください。

まず「記憶屋」ってのは、人の記憶を消す都市伝説みたいなもの(人)と言う事になっていますが、バッチリ記憶屋は実在していました。
自分はキャスティングを見た段階で「芳根ちゃんと泉里香のどっちかが記憶屋だろ」とアタリをつけつつ「泉里香には悪いが、泉里香の役で記憶屋にするならもっと有名な女優をキャスティングするだろ」とも思ってたため、ほぼ芳根京子一択でした。
結果、大正解だった訳ですが、終わってみれば自分の私利私欲のために「記憶を消す」という特殊能力を悪用するとんでもない奴という印象になってしまいました。

まず前段として、レイプ被害にあったJKの「事件の記憶」を消していますが、真希(芳根ちゃんね)自体はその事件には関与してないし、被害者JKから頼まれた訳でも無い。
って事は、勝手に「事件の記憶は辛いだろうから消してあげる」って事で記憶を消しちゃった事になるけど、事件の記録は消えないし、彼女の周りの人は「彼女は事件の被害者」と分かってる。
そんな状況で記憶を消す事が本当に本人の幸せなのか甚だ疑問だ。
「自分には記憶は無いけど、自分はどうやらレイプされてて、周りの人はみんな知ってる。知らないのは自分だけ」なんていう状況を知ったらどれだけ絶望するか?そう考えちゃうのはおかしいでしょうか?

そして本筋の「杏子さん記憶喪失」ですよ。
実は杏子さんも連続レイプ魔の被害者の1人だったと。
で、また記憶屋芳根ちゃん登場ですよ。
ここでも「事件の記憶があったら辛いだろうから事件の記憶を消す」と言う事をしますが、まあ1000歩譲って前述のJKともども「救いたい」という気持ちが見えるだけまだマシですよ。
でも、その杏子さんにプロポーズまでしていた吉森くん(山田涼介ね)の事を幼い頃から好きだった真希ちゃんは、ここで能力を駆使して杏子さんから吉森くんの記憶も消しちゃう。
更に、冒頭で「ある瞬間から観る目が変わった」と書きましたが、それが何かと言うと、杏子さんから吉森の記憶を消すだけでなく、吉森が贈った指輪まで持ち出してしまうと言う暴走っぷりを見てしまった事なんですよ。
いやいや、トンデモ娘でしょ。
「一度消した記憶は戻らない」んですよ?やってる事が滅茶苦茶です。
杏子さんは自宅で被害に遭ったと言うのに、記憶を消されたためにそれを知らずに事件後も現場である自宅に住み続け、涼しい顔して日常送っちゃってるって一種のホラーですよ。
レイプ被害と言う性質上、新聞やニュースで名前は出ないでしょうけど、前述のJKともども、現に弁護士があっさりと被害者の氏名を突き止めちゃってるんだから知ってる人は知ってると言う事でしょ?

そしてもう1人、この事件の事を一緒に調べてた弁護士(佐々木)ですよ。
この弁護士が「脳腫瘍で余命わずか」と言う軽い設定なのがまずダメですよ。
でも、そこはベタドラマと割り切るとしても、彼が娘(別れた女房が引き取って別居中ですよ?)に対して「自分が死んだことを知るのは可哀想」という理由で「娘から自分の記憶を消して欲しい」と願ってると言う設定。

いやいやwwwそんなふうに考える奴居ないってwww。何だ?自分が死んだと知った幼い娘(しつこいようだが離婚して別居です)がおかしくなっちゃうとでも思ってるのだろうか?
どんだけ自意識過剰なんだよと。
普通なら「父親として何もしてやれなかったけど、せめて忘れないでいて欲しい」と思うのが自然じゃないですか??
この父娘の件は全く受け入れられない内容でしたよ。
※結局、佐々木死後に娘から父親の記憶は消せなかったのは数少ない道理に叶ったシーンでしたけどね。

そんな真希@芳根ちゃんは、最後には良心が許さなくなったのか、吉森くんに全てを打ち明けます。
「ごめんなさい」と泣いて詫びるけど、まさに取り返しのつかない事をしちゃってるわけなんですが、そんな真希ちゃんを抱き寄せて「俺が守るから」って格好いい事言っちゃう吉森君。
いやいや、おかしいだろ!!!プロポーズまでした彼女から自分を消されたんだぜ!?
その「犯人」に対して幾らなんでもそれは無いだろうと。
結局、真希ちゃんは、吉森くんから自分の記憶を消して彼の前から居なくなります。
何だよ、登場人物のほぼ全てが何かを失うばかりでちっとも幸福になってないし救われて無いじゃねーかと。

はい。観てる最中は割と「中の上」くらいの感覚だったんですが、崖を転げ落ちるように評価ダダ落ちになった1本でした。

ちなみに、自分の記憶が確かなら、本編では「記憶屋」というタイトルだけで「あなたを忘れない」という副題は出て来ません。
だいたい「あなたを忘れない」って全然本編と合ってないよね。
「あなたを忘れたまま戻らない」という正反対の意味が映画の現実なわけで、何だか変な副題です。

と言う事でツッコミまくってますが、芳根京子目線で「大好きな幼馴染を能力を駆使して落とす!」というSF映画として観れば違った評価になるかもしれません(無理矢理だなww)
原作ありきの話なんだろうけど、原作はどんななんだろうかね・・??

評価できる点としては、何よりも広島弁も可愛い芳根京子と秘書感抜群の泉里香はどうしても(いい意味で)気になってしまう。
逆に蓮佛美沙子がちょっと弱い。同じレイプ被害者の佐生雪(この娘をすんなり「さそうゆき」と読めちゃう自分が怖い)が美少女なのはいいが、山田涼介に対して蓮佛美沙子とは、何かがアンバランスに思えたんだが、果たして山田涼介ファン女子には「有り」な設定なのだろうか・・??
その山田涼介君のお芝居も良かったですよ。
総じて芝居は良かっただけに内容が残念でした・・・。

◆パンフレット:820円(インタビュー記事にネタバレ多し)

記憶屋

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-008】人面魚 THE DEVIL FISH ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
TOHOシネマズのフリーパスを使う暇が無く、今日も未体験ゾーンから人面魚 THE DEVIL FISHです。

数年前、父親が家族全員を殺害するという事件が起きたマンションには悪霊がはびこっていた。
悪魔祓いを依頼された霊媒師のリン(レクセン・チェン)は、マンションに巣食う小さな悪魔を魚の体内に閉じ込める。
離婚問題に悩むシングルマザーのヤフィ(ビビアン・スー)の息子チャオハオは、ビデオコンテストに投稿するため、悪魔祓いの儀式を撮影しようとする。


タイトルはそそるよね。
てっきり人間みたいな奇怪な魚が人を襲ったりするB級パニックか何かかと思ったら、なーんだ悪魔祓いの映画か・・・と思ったら、実はそうでもなくて、「魔神」VS「虎爺(フーイエ)」というファンタジー要素すら感じさせるお伽噺でした。。。。

でも、序盤からやたらと色々と暗いんですよ。
画そのものも暗いし、話も暗いし、主人公(思った程老けてないビビアン・スー!)もメンヘラ気味で暗い(まあ、鬱病設定だしね・・)。
そんな暗い話が途中からダラダラ続くので、観る側としては人面魚との戦い以前に睡魔との戦いを求められます。
ええ、私は負けましたよ。
でも、ちょっと意識を失っても、やってる事は大きく変わらないので中盤ならまだ大丈夫。
終盤になると、正義のヒーロー虎爺が召喚され、魚オバケとバトるという何じゃそりゃな展開に、別の意味で記憶が吹っ飛びそうになります。
う〜ん、正直言って全然面白く無かったよ・・・。

で、この映画ってシリーズもので、今作は第3作目なのね?
前2作を1ミリも知らんと言うのがつまらなかった要因にもなっているのかなぁ・・・。
【注】エンドロールが始まってすぐに退出しないように。ちょっとしたオマケあります。

◆パンフレット:販売無し

人面魚THE DEVIL FISH

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-004】リーディングハウス ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またまた未体験ゾーンからリーディングハウスです。

ヤンケロヴァ夫人が中心となりひそかに催されている文学クラブに参加できるのは女性だけだが、会合が開かれる部屋には男性も集められていた。
クラブの女性メンバーは、会合のたびに誰が最も魅力的な男性を招くことができるのか競う。しかし、男性たちが戻ってくることはなかった。


最初にハッキリと宣言させてくれ!この映画に満点付けてるけど、決して「優れている」「出来が良い」という意味では無い。
その逆で「あまりにも底抜けすぎる」「無茶苦茶な話過ぎて突っ込むのに疲れる」「イリュージョンだらけで笑えるww」etcという「おマヌケ映画」としての評価で満点なんです。

舞台は「文学クラブ」なる怪しい同好会の場。
ここに男をハントして連れてきたうえで拘束しつつ男たちを「品定め」して、一番の上玉をハントした女はトロフィーが贈呈され、それが100個貯まると殿堂入り!という流れなんですが、このクラブ会員がほぼ全員「オバサン」又は「初老の婦人」なんですよ。
既に何人かの殿堂入りの初老の女性(もうハッキリ言おう。婆さんだ!)も居るし、主人公女(この女もハッキリ言おう。もう生理も上がったオバサンだ!ww)は殿堂入りリーチの99個。

そもそも何のためにそんな事(男の品定めはまだしも、ハントした男はみんな殺されて失踪者扱い)するのか、もう無茶苦茶です。
男釣り大会でマウント取りたいオバサンの自己満足選手権って事?まさに鬼畜大宴会ですよ。

で、誰もが頭に思い浮かび、誰もが内心突っ込んだでしょう。
「この町から何百人の男が居なくなってるのよww」「もう男絶滅だろ」「警察何もしてないのかww」(これに関しては後述)「そんな中、中年過ぎまで生きてた図書館のハゲ親父は逆にすげーよww」・・ともう止まりません。

そんな鬼畜大宴会のクラブから逃げ出すのが主人公ソフィーの友人ハナ。
盛り上がりそうな要素なんですが、このハナってのも太りに太った肝っ玉母さん的なオバサンなんです。
いちおう男を連れて逃げようとしてたみたいだけど、こんなのが「恋の逃避行」っても、全然胸躍りません。
そんなハナも何故か凶悪犯扱いされて逮捕されちゃいます。
大量の男失踪に無頓着なのに、中年デブ女がちょっと逃げただけで逮捕って何なのよ!?と思ってると、出てきた署長は鬼畜クラブの管理人www。
いやいや、幾らなんでもその立場だけで大量の男失踪事件を闇に葬るのは無理があり過ぎるだろwwwとこれも脱力しますよ。

そんな脱力描写は他にも満載です。
所々に出てくる「マジック&イリュージョン」なシーンも見逃せませんよ。
・隣室の女を見張る為にお手製の望遠鏡を作ると、アラ不思議。隣室の部屋の中が綺麗に丸見えなんですが、とくにベランダも無く、窓際で自家製望遠鏡を突き出すだけで、何がどう屈折したらあんな画が見えるのかwww
・男を部屋に入れた事を薄々感づいた隣室女が突如主人公の部屋に踏み込むシーン。
 その直前まで普通に部屋に居たのに、何を察知したのか知らんが、見事に姿をくらませてるwww。どこに隠れたんだww。
・極めつけはラスト。追っ手を防ぐために可燃物満載のドラム缶で出口を塞ぐイケメン男に向かって銃をぶっ放すオバサン。
 当然屋敷は大爆発。イケメン男は肉片すら残って無いほど木端微塵でもおかしくないのに、何事も無かったかのように傷一つなくひょっこり登場して主人公女と逃げちゃう。すげーよ。引田天功の1万倍すげーよ。

他にも
・もはや初老とも言える女が「男子禁制の寮」に居るっていう設定自体が底抜け。
 (結局、男を引き込んでも全くバレてないしww)
・その寮の部屋の中が見事なくらいに生活臭ゼロ。小道具にお金と暇がかけられなかったのか・・・?
・オバサンばかりのクラブの中に、割とまともな若めの女(マドンナみたい)が居るが、何でこのキチガイクラブに入ってるのか一切説明無しかよwww
と、思い出せば思い出すほどに突っ込みたくなる映画なんです。

一応この映画ってホラーなんだよね?コメディじゃないんだよね??
ホラーならあの大量のソーセージ(ハントした挙句に殺した男の人肉ソーセージだよね?)の調理シーンでも見せろや!と思いますが、それじゃあまともなホラーになっちゃう為か、全く深掘りされません。

「何だこのふざけた映画は!」と怒った人も居るかもしれませんが、それは間違いなんですよ。
この映画は「未体験ゾーン」の映画なんです。
「スターウォーズ」を観る気持ちと同じ期待度で観ちゃあいけないんです。
どうですか?このツッコミ所満載さ加減は。まさに未体験ゾーンですよ。
いやいや、恐るべしイスラエル・・・・(この映画だけでイスラエルと言う国を評価するのも無茶苦茶だがなww)

◆パンフレット:販売無し

リーディングハウス

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

続きを読む >>
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【20-002】虐待の証明 ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンの次は「のむコレ」という黄金B級リレーで虐待の証明を鑑賞。

ペク・サンアは、母親から虐待された後に捨てられ、施設で育つ。
さらに強姦事件に巻き込まれ、加害者の父親によって刑務所送りになった彼女は、出所後も荒んだ毎日を送っていた。
ある日サンアは、ジウンという少女と出会う。空腹で体中にあざがあるジウンを見て虐待を受けていると察知したサンアは、自身のつらい過去を思い出し、彼女を助けようとする。


日本でも「幼児・児童虐待」のニュースは珍しくないし、ましてや我が子をせっかん死させる鬼親すらたびたびある始末だ。
そんな胸糞悪い鬼畜は日本だけでなく、隣国も同じなようで、まさに主人公は「虐待された子」なのです。
結論から言うと、とても「面白かった」という表現は適切では無いのかもしれないが、映画として興味深く観る事が出来ました。

まず、ストーリー自体は非常にシンプルで捻りも無い。
過去に虐待・ネグレクトされた女が、自分と同じような境遇と思われる女の子と出会い、その子を守るために「誘拐」という形を取り、糞親と対峙するというものです。
このシンプルな話の上に、めちゃくちゃ分かり易くキャラ設定が乗っかってます。

心と体に傷を持ってやさぐれている主人公は、もともとは清純系な女優みたいだけど、そういう先入観無く観ればハマってる。
そして虐待されてる子。いやいや、ホントに虐待されてんじゃねーかというくらいの佇まい。すげーよ・・。
そしてそして何よりも、虐待親ですよ。
父親の方はゲームばかりの引き籠り&暴力(何でこんな獣に子供が居るのか?と思うほど)で、女の方もスイッチが入ると凶暴極まりない。
この鬼畜親がとにかく糞過ぎて、観ている人の心をある意味掴んで離さないわけですよ。
勧善懲悪もハッキリするし、完全に主人公に肩入れ出来る。
まさにベビーフェイスVSヒールの図式なんです。

なのに、そういう状況でも役所や警察が全く頼りなく事態を解決する事も出来ない点は良い意味でイライラを増幅させるが、それを緩和するのが主人公女を何かと気に留める男が正義の警察官と言う設定。
イライラさせておいて後で少しホッとさせる。そういう緩急が堪らないです。

話はオーソドックスな展開ながら、この幼児が最初はボロ布のような感じだったのに、普通の服を着せてもらうと可愛くなり、ラストの方では無邪気に学校で笑いながら遊ぶ姿を見せられるという流れは涙腺を刺激させられます。
そんな主人公女と幼児が心を通い合わせるシーンがお風呂のシーンでしょう。
体中痣だらけの幼児を前に自分も背中に大きな虐待の跡(火傷かな?)を見せると、2人とも抱き合って慰め合うという場面になるんですが、本来ならもう1歩踏み込んで2人の入浴シーンまで続けるともっと「本当の親子みたいな絆が生まれる」という場面になると思うんですが、悲しいかなそれをやっちゃうと児ポ法に引っかかっちゃってエライ事になっちゃうよね・・・。

そんなわけで、色々と考えさせられ、完全に主人公に肩入れ出来、クソ親に心底ムカつく事が出来た映画と言う事で少々甘めながら満点計上です。

1点だけ注文があるとすると、下のチラシで見比べると明確なんですが、日本版のポスター・チラシビジュアルって、オリジナルの画像にずいぶんと傷を足し過ぎてねーかい?
盛るのもいいかげんにしないと・・・。

◆パンフレット:販売無し

虐待の証明

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【19-095】男はつらいよ お帰り 寅さん ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
2019年最後の1本はフリーパスで男はつらいよ お帰り 寅さんを鑑賞。

車寅次郎(渥美)のおいである諏訪満男(吉岡)の妻の七回忌に一同が集まり、法事の後は昔話に花を咲かせていた。
満男は長年会社員として働いたが、仕事の合間をぬって執筆していた小説が評価されて小説家に転進した。
ある日、彼のサイン会が開かれ、その列に並ぶ人々の中に満男の初恋の相手イズミ(後藤)がいた。


私は今まで寅さんの映画はほとんど観た事がありません。
なのに今回観ようと言うのは唐突ではありますが、結果的には必要最小限の人物相関図と「後藤久美子って、昔に何本も寅さんに出てたよな」という知識のみでも十分理解できる内容でした。

「お帰り 寅さん」とはなっているけど、もちろん「渥美・寅さん」が返ってくるはずもなく、「回想」という形で何度も出て来ます。
ブルース・リーの没後映画みたいに過去の出演シーンを引用して組み込んだり、この間のターミネーターみたいにCGで復活させたり、ましてや「そっくりさん」をキャスティングするでもなかったのは良かったのではないでしょうか。
そもそも、この寅さんシリーズの現在として、寅さんはどうなっている設定なのかは不明(と言うか、あえて詳しく触れてない?)なので、回想以外に登場させようが無いのが実情でしょう。

そんな「寅さん」の名を借りた寅さん無き映画ですが、柱は満男とイズミの再会話です。
過去の2人の場面が再三回想されるので、当時の後藤久美子出演作を観てなくても何となくこの2人の間がどんな感じだったのかは想像できます。
でも、そこは寅さん。燃え上がるような恋愛模様が繰り広げられるとかドロドロするという事は皆無で、普通に有り得る範囲内での日常ドラマとして終わっています。
ドラマとしてはインパクトに欠けるかもしれませんが、男はつらいよにそういうのは似合いませんよね。

そんなわけで、良くも悪くも想定の範囲内で大きな波風も立たない日常ドラマが淡々と描かれて終わります。
個人的には、あえて「男はつらいよ」「寅さん」の名前を付けずに、新たなシリーズとしても良いのでは?とも思いましたが、やっぱり松竹としては「寅さん」の名前は捨てられないんでしょうね・・・。

そんな作品に何度も出てくる回想シーンは初めて観る場面ばかりだったのですが、女優さんの若い頃が皆さんとても可愛らしい(又は美人)なのにビックリします。
特に倍賞千恵子や吉永小百合、そして後藤久美子の美少女っぷりは驚嘆の一言。
今後、このシリーズがどうなっていくのか、「家族はつらいよ」ともども、この「松竹ならでは」の昭和的平和家庭ドラマの動向は気にしておきます。

◆パンフレット:1200円(高いけどシリーズ全作品の解説等、資料としての価値が高いパンフです)

男はつらいよ お帰り 寅さん
男はつらいよ お帰り 寅さん
男はつらいよ お帰り 寅さん

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【19-093】カツベン! ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパスでカツベン!を鑑賞。

偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎(成田)は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。
そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻(竹中、渡辺)をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之(高良)や酒好き弁士の山岡秋聲(永瀬)などくせ者ばかりだった。


(記事溜め過ぎにつき手抜きのワンポイントレビューのみ)
「活動弁士」なる職業が何であるかを知らない若者も多いと思うが、自分はもちろんリアルタイムで活動弁士を体験はしていないものの、その存在は知っていた。
その活動弁士を中心とした「コメディ」として観ると、まあまあ平均点ではあるけど、突き抜けるほどの面白さは無い。
大金を巡るドタバタと思いきや、それもいまいち。
そもそも、染谷が偶然とはいえ持ち逃げしている事が発端なんだから自業自得なんだよね。
じゃあ、成田&黒島の恋バナ?・・・う〜ん、それも柱としては弱い。
結局、話の中心が弱いので、あまり入り込めなかったなぁ。普通に面白いで終わっちゃった感じ。
でも、黒島結菜が「昭和初期の銀幕女優」としては極上美女と言う事が分かったのは収穫。

◆パンフレット:900円

カツベン!

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【19-087】ブライトバーン/恐怖の拡散者 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
いちおう「ホラー」という分類だと思ってブライトバーン/恐怖の拡散者を観てみた。

子供を待ち望んでいたトリ(エリザベス・バンクス)と夫カイル(デヴィッド・デンマン)は、ある赤ちゃんを自分たちの子供として育てることにする。
ブランドンと名付けられた男の子は夫妻にとってかけがえのない存在になるが、12歳になると普通の人にはない恐ろしい力を見せ始める。


「何かヤバい子ホラー」と言う事で「エスター」とか「オーメン」みたいな話なのかと思ってましたが(事前知識ほぼゼロでした)、若作りした大人でも悪魔でもなく、目からビーム出しちゃう超人だとは思いませんでしたよ。
で、専ら言われている通り「悪く育っちゃったスーパーマン」なんですよね。

そんな子が何故か12歳を機に一気にグレちゃって邪悪一直線。
と言っても、要するに「何かムカついたから」みたいなクソみたいな理由で色々壊したり殺したりという事で、話的にはあまり深みも無く飽きてきてしまいます。
グロシーンもほどほどにあり、ホラーとしてはいい要素があるのに、何で今イチ盛り上がらないのでしょうか?
スケールの小ささ(結局は家の中とか町の中レベルにとどまってる)やブランドン君のキャラの弱さや、悪のスイッチが入る動機の弱さや、悪のブランドン君に対抗するキャラの不在など色々考えられますが、結局この宇宙人が何をしたいのか全く分からんおかげで着地点が見えない話になっちゃってる気がします。

でも、Billie Eilish「bad guy」のエンディングが映像もろともなかなか良かったのは収穫です。
もっとも、あの画を観た上で「続編あったら観る?」と聞かれても、「う〜ん・・」となってしまいますよね・・・。

◆パンフレット:820円

ブライトバーン/恐怖の拡散者

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【19-085】ゾンビ ─日本初公開復元版─ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
我が映画史においてBEST1と言っても過言では無い「ゾンビ」の別バージョンであるゾンビ ─日本初公開復元版─を鑑賞してみた。

爆発した惑星から発生した光線が地球に降り注ぎ、死者がゾンビとなってよみがえる。彼らに襲われた生者もゾンビと化すことから世界中が大パニックになる。
テレビ局で働くフラン(ゲイラン・ロス)は、恋人のスティーヴン(デヴィッド・エムゲ)、SWAT隊員のピーター(ケン・フォリー)とロジャー(スコット・H・ライニガー)と一緒にヘリコプターで都市部から脱出する。
巨大なショッピングモールに降り立った彼らは、内部にいるゾンビを始末し、安全で快適な生活を送っていた。


「ゾンビ」と言えば、1979年の日本初公開時に自分は劇場にリアルタイムで観に行っているのです。
そこでのインパクトが現在まで「ホラー好き」という形で引き継がれてしまったほど強烈なものでした。
その後、1994年公開のディレクターズカット完全版の劇場公開も観に行き、2010年3月のHDリマスター ディレクターズ・カット版の劇場公開も観に行ってます。
そして今回、日本初公開復元版と言う事で、約10年ぶりの劇場鑑賞となりました。
おっと、もちろん「ゾンビ」の色々なバージョンは全てソフトを所有しているので、観ようと思えばいつでも観られるのです。(実際、定期的にBGVのような形で良く流し見しています)
でも、やっぱり劇場で観るのっていいじゃないですか。たまには大きなスクリーンで観たいってもんです。

で、今回の日本初公開復元版。
「日本公開版」じゃなく「日本公開"復元"版」なんですよ。
なので、厳密には日本公開版じゃ無く、「日本公開版はこんなだったよね」の復元をした版なんです。
内容的に大きな特徴としては、残酷シーンを静止画やカラーフィルターをかけて刺激を抑えている所でしょうか。
これは当時の映画のレイティングの問題もあるでしょう。
今回の日本公開復元版はR15+というレイティングが付いていますが、日本公開時にR15+というレイティングはありません。
簡単な話、「一般映画か成人映画か」という区別しか無かった時代だったと認識しています。
実際、公開当時に鑑賞した自分は15歳未満でした。でも観る事は出来たのです。
でもでも、やっぱり残酷描写はちょっとまずいので、少しでもソフトにして成人映画化を防ごうと言う魂胆があったのかもしれません。

でも、観てみると、この「処理」はかなりテキトーです。
完全版を観て気に入ってる自分が今さら加工された画を観ても「・・・・・」と閉口してしまうのは当然としても、加工画が流れたと思ったら次のシーン(あまり残酷度の変わらないシーン)は普通に流れてたり、カラーフィルターだってかかったりかからなかったり。
まあ、そういうクオリティも当時ならではとも言えるのかもしれませんが、ハッキリ言ってネタとしか観る事ができず、1回観れば十分な感じです。

そしてもう1つ気になるのが、ちょいちょい細かいシーンが秒単位でカットされてるのはまだしも、ショッピングセンターに行く前の森みたいな所でのゾンビとの対峙シーンにおいて、かなりの長さの場面が切られており、急に場面が変わったと思ったらフライボーイ(スティーヴンね)が金槌でゾンビをやっつけるシーンになってたと言う無茶苦茶な編集があったのは頂けません。
(これが日本公開版の元になったアメリカ公開版のオリジナルフィルムとも思えないんだが・・・??)
そしてそして、オープニングは「惑星爆発シーン」が勝手に付け足されたのとは対照的に、エンドロールも無く急にヘリ離陸で終わってしまうエンディングもある意味シュールではあるんだけど、やっぱり何だか締りが無い。

と、ここまでの内容で分かるかと思いますが、ハッキリ言って今回の「日本公開復元版」という版が、数あるゾンビの版の中では「自分的最下位」についてしまったのです。
そう、あの「TV初オンエアの"サスペリア"版」よりも下と思ってしまったのです。
サスペリア版(と言うのが何なのかはゾンビファンなら当然知ってると思うので説明は省略)はラストの台詞(吹き替え)は全然違う意味になったたりと酷い所は幾つもあるけど、「12チャンで放送されたもの」というハンデを考えれば仕方ない所もありました。

はい。そういう訳で、自分の中では「ディレクターズ・カット版」が最高峰と思ってるので、わざわざそれの劣化版を観るのはちょっと辛かったと言う意味を込めて3点です。
むしろ自分もこの日本初公開版を最初に見たからこそその後の各種別バージョンを楽しむ事が出来たのかもしれません。
まあ、今回は「思い出上映会」と思って観るのが吉なのかもしれません。
しかし、この上映に合わせて来日してたゲイラン・ロスとケン・フォリーに会いたかったなぁ・・・。

◆パンフレット:1000円(よくぞ作ってくれた!!)

ゾンビ ─日本初公開復元版─

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【19-084】聖女/Mad Sister(少しネタバレあり) ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
この日も"のむコレ"から聖女/Mad Sisterを鑑賞。

格闘家のイネ(イ・シヨン)は過剰防衛で服役したのち、高校生の妹・ウネ(パク・セワン)のところに戻る。ウネは18歳だが精神年齢は10歳だった。
ある日、妹が学校から戻らないことを心配したイネは、警察や学校に相談するが相手にされない。イネは妹を捜しながら、かつてウネを傷つけた者たちに復讐しようとする。


「さらわれた娘を助けるスーパーお父さん」と言えばリーアム・ニーソンだが、こちらは妹を奪還すべく1人奮闘するスーパーお姉さんだ。

知恵遅れ気味なので虐められてる妹さん。
ある日、気乗りしないのに虐めグループに無理矢理カラオケに連れ出された事をキッカケに美人局詐欺の片棒を担がされ、その相手がガチのヤクザだった事をきっかけに人身売買気味に変な組織に連れ出されるって展開も凄いが、それをたった1人で追跡して、並み居る敵をなぎ倒して妹に近づく姉ちゃんはもっとスゴイ。

ハッキリ言って、妹の足取りを辿る過程はかなり適当で、「どうやってこの先探すんだ?」と思った次のシーンでは、何故か重要人物へと接近してたり、どう考えても不利以外の何物でも無い「SP的な男たくさん」と対峙しても、少しはやられながらも結局全て倒して妹に向かって一直線という姿はもはや人間では無くターミネーターに見えます。
まあ、それでもこの映画の見どころは、そういう「屈強な男でも倒してしまうツワモノ」っぷりを楽しむ事だし、何よりも「美人で強い」お姉さんを見るのはなかなか気持ちがいいので、ここはそういう有り得ない展開でも受け入れて楽しむのが吉でしょう。

最初は闇組織相手の普通の話かと思ったのに、妹追跡の過程で、町の自動車修理工のオヤジから急に議員に繋がるのは唖然とするが、とにかく「ラスボス」はこの超悪徳議員ですよ。
お姉ちゃんが服役していたのも、この悪徳議員とのイザコザが関係しているとあって、クライマックスはさしずめ「遺恨清算・長州力VS橋本真也」みたいな展開です。

このお姉ちゃんのアクションが物語の多くを占めてますが、何やらノーCG/ノースタントだとか。
カーアクションもあるし、肉弾戦もある。それらが本当にノースタントならかなり凄いです。
主演のお姉ちゃんは韓国の元ボクサーらしいですが、映画で見せるアクションはむしろ総合格闘技そのものです。
三角締めなんかも綺麗に決めてるし、女性の格闘アクションでここまで動けるのは素直に褒めたいところです。

(以下、少しネタバレ)
ラストは、妹を取り返してハッピーエンド・・・・とも見えず、妹はヤクをぶち込まれちゃって朦朧としてるし、お姉ちゃんは腹を刺されて出血ドクドクだし、あのまま車で崖下にでも転落して2人ともお陀仏というバッドエンドを予想していたが、そこまでは行かず。
でも、決してハッピーな一件落着結末じゃあ無いよね・・・。

はい。のむコレなので大きな期待はしてませんでしたが、短めの尺で十分楽しめました。
この手のお話が韓国映画では何本もあるけど、及第点ではないでしょうか。

◆パンフレット:販売無し

聖女
左が通常チラシ。右が入場者先着配布チラシ

聖女超レア
そしてこちらが1回の上映で1名にだけ抽選で当たる韓国チラシ。超レアです。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(1) | - |PAGE TOP↑ -
【19-078】ブラック校則 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
当初は観るつもりが無かったブラック校則を鑑賞。

光津高校では、髪型、制服、行動に至るまで厳しい規則“ブラック校則”が定められている。
目立たない存在の小野田創楽(佐藤)と正反対に騒々しい月岡中弥(高橋)は仲が良く、二人には気になる女子がいた。
彼女は生まれつき栗色の髪を黒く染めることを嫌がっていた。創楽と中弥は、彼女のためにブラック校則を潰そうと立ち上がる。


まあ、何で観る予定も無かったこの映画を観ようかと思ったのかと言うと、主にジャニヲタのレビューとして「ジャニーズ抜きにしても面白い」「毛嫌いしないで観て欲しい」というコメントが目立ったためだ。
別に自分はジャニーズ系にアレルギーは持ってないけど、そこまで言うのなら・・・という事で観てみたわけです。

結果・・・・・「普通」でした。
ジャニーズどうこうは関係なく、ストーリーがどうにもこうにも薄いと感じてしまったのが要因です。
タイトルにもなっている「ブラック校則」が、劇中ではさほどピックアップされておらず、もっぱら町田さんの髪色問題だけがテーマになっている印象だが、「髪染め禁止」「地毛なら地毛と証明するものを提出」ってのは、言う程ブラックじゃないでしょ?とも思えます。
で、「地毛と証明するための"幼少期の写真"が無い」という所から話は「写真探し」へと移ってしまい、校則自体の意義が放置されてしまったように感じます。
他にも火事(放火?)による外人問題とか、校則外の話が多かったよね・・・。

で、終盤は、やっと見つかった町田さんの写真(が入ったメモリ)を60分(だっけ?忘れちゃった・・)以内にもらって届ける・・ってくだりがあるんだけど、そのタイムリミットが何の期限なのか今イチ分からず、学校に持ち帰った後にパソコン室でモタモタしちゃって、結局期限過ぎてんじゃねーか!?と思わせてしまう所がグダグダに感じてしまう始末です。
それと同時に校庭では大ラップ大会的な騒ぎになっちゃって、もはやカオス極まりなくなってしまい、何かしっくり来ませんでした。
結局、町田さんの髪色問題が解決したのは納得なんだけど、何故か校則そのものが緩和されたような流れなのも描写不足だと思うんだよね・・・・。
って事で、悪くは無かったけど、やっぱりジャニのファンのレビューは贔屓目入り過ぎだなというのが自分の見解です。

そのジャニの主役たち。
まあまあ芝居は違和感無かったですよ。特に高橋くんのお調子者っぽいキャラは見てて楽しかったです。
それよりも自分の中で物議を醸しだすのはモトーラ世理奈でしょう。
割とマイナー映画中心に出演作は続いているようだけど、良く言えば「個性的」ではあるものの、万人が認める「可愛い子」という容姿とは言い難いと思うんだよね・・・。
そんな子に一目ぼれ設定って所が何か今一つしっくり来なかったのも事実なんです。
言ってみればモトーラ世理奈って「江口のりこ」タイプだよね?
芝居もさほど上手いとも思えないんだけど、この町田さんを別の子が演じたら、全く違った印象になるような気がします。

最後に、この映画のもっともけしからん事。それは・・・・・「成海璃子のおっぱい」です。
何か、胸が目立つ服着させて小走りにさせる(って事でユサユサ感大アピールww)のは一つの伝統芸能なんでしょうか?
ってか、成海璃子はいつからあんな巨乳化になったんだ??

すんません。ゲスなネタのままさようなら。

◆パンフレット:800円

ブラック校則

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【19-077】閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
観ようかどうしようか迷ってた閉鎖病棟ーそれぞれの朝ーを結局鑑賞。

長野県の小諸にある精神科病院には、さまざまな過去を持つ患者たちが入院していた。
死刑囚だった梶木秀丸(鶴瓶)、幻聴が原因で暴れるようになり周囲から煙たがられている元サラリーマンのチュウさん(綾野)、不登校のため通院する高校生の由紀(小松)ら患者たちは、明るく生きていこうとしていた。
ある日、秀丸が院内で人を殺してしまう。


これは評価が難しい1本でした・・・。

まず、多くの方が抱いているであろう「病院内の各種描写のテキトーさ」について、自分もそれはあちらこちらで感じていた1人です。
冒頭の歯磨きシーン(2つくらいしか無い洗面台に院内の患者全員が長蛇の列を作って自分の番を待つ)からして何だかヘンなシーンだなと思ったのをはじめ、そもそも院内はほぼフリーで職員たちも女性が多く、一般病院と何ら変わりない。
ここは「精神病院」なんだよね?ならば院内でもある程度の行動が制限されるものと思っていたが、特にそういう事は無かったのも不思議です。
と思えば、渋川清彦扮する重宗(後の事件の主要人物)は、精神病と言うよりもただただ野蛮なだけの暴力人間。
あいつはいったい何で「病院」に居るのか?見るからに危険人物なのになぜ野放しなのか?と思っていたら案の定である。
(あんな危険人物が居るのに、金属バットとか普通に転がっている場所に普通に居るのがそもそもおかしいよね)

更に!

この病院とやらは患者が外出したり居なくなっても、基本的には「放置」というのがおかしすぎる。
木野花扮するサナエさんは外出したまま孤独死(死後3日経って発見)というのは、まあ捜索願くらいは出してたのかな?と思っていたが、急に居なくなった由紀ちゃんに至っては何年後かに裁判所で再会して「由紀ちゃん!?」なんて言っちゃって、「おいおい、放置だったのかよ」と唖然としました。
あ、もう1つ。けっこう簡単に屋上に上がれて、塀も無く簡単に飛び降りる事ができちゃう精神病院っていうのもおかしすぎるよね・・。

と文句を言ってる割には4つ星なのが我ながらおかしな所ですが、こうれはもう小松菜奈の由紀ちゃんの好演に尽きるのですよ。
全体的に役者さんは好演揃いなんですが(前述の渋川さんのヒールっぷりも天晴れです)、「小松菜奈はすっかり女優さんになってるな〜」と感心しました。
役柄上、序盤から化粧っ気も無く、安い服で外見は全くイケてないんですが、だからこそ芝居力を見せるしか無い訳で、十分にその価値はあったと思います。
件の裁判所のシーンでは、涙が出そうになるほど感動しました。

その裁判所のシーンで、鶴瓶にもらった青いシュシュをしていたのを最初は「これは感慨深い」と思っていたが、よくよく考えるとこれもおかしいよね。
由紀ちゃんが暴行されてから、どうも画面からは「そのまま取るものも取りあえず病院から失踪した」というように解釈できたのだが、それなら何故シュシュを持っていたのか?と思っちゃう。
それ以前に、由紀ちゃんは病院を抜け出しても、行く所も無ければもちろんお金も無い。どうにもならないはずなんですが、裁判所での描写から「看護士見習いをしている」とか言って、それなりに普通の暮らしをしている風に見える。
これもどういう事なのかが全く納得がいきません。
この映画のテーマには「再生」というものもあるはずなんです。(だからこそのラストの鶴瓶の行動なんでしょ?)
なのに唐突な由紀ちゃんの姿には説得力が無いのが残念でした。

と言う事で、「細かな描写=×」「お話全般=〇」「役者の芝居=◎」「小松菜奈=◎◎◎」という事で4点です。
事実上、小松菜奈1人のための4点ですね・・・。
これからの女優業も楽しみにしております。

◆パンフレット:850円

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【19-20】どすこい!すけひら 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
マスコミも入るシネ・リーブル池袋を第1希望にしたらまさかの落選。特に意識せず第2希望にしておいた港北NTに引っ掛かったので急遽センター北まで(と言ってもバイクで40分強かな)行ってきましたよ。

■会場:イオンシネマ港北ニュータウン
■座席:G列(A列未開放)
■MC:???(いちおう名乗ってたのを聞いたけど、ググってもHITしないので掲載自粛)
■登壇者:知英、草川拓弥(超特急)、りゅうちぇる、宮脇亮監督

今回はもちろんノーマスコミという事なので、超ダイジェストではありますが、久々にレポ書きます。

(ご挨拶)
知英「こんなに大きなスクリーンですけひらを観るとどんな感じなんだろう・・?」
草川「たくさんの方に来て頂いて嬉しい。素敵な作品に携わる事が出来て光栄」
りゅうちぇる「メリークリスマス!今日は皆さんとお喋り・・ウフフ♪・・試写会で会えて良かったです」(このコメントに関して管理人後述あり)
監督「連休の方も多いと思うが、その初日にありがとうございます」

(いよいよ公開です)
知英「太った綾音は、誰だろう?と自分じゃない感じがした。映画館でしか観れない綾音を観て頂けて嬉しいです」
(タクミ役について)
草川「スーパーアイドルとしての振る舞いに気を付けました。短い期間だけど楽しめました」
(映画初出演?)
りゅうちぇる「お芝居じゃなく、りゅうちぇるそのままだった。今までりゅうちぇる役はあるけど、今回が初めての役名。自分と似てたので楽しかった」

(印象に残るシーンは?)
監督「やっぱり大仏シーン。準備が大変でした」
知英「あれはCGじゃなく実写なんです。普通に大きい。手が届かないくらい大きい」
草川「??本当なの??ww」
知英「見てるじゃないですかっ!」
草川「はい。大きかったです・・・」
(山奥での撮影だったそうですね)
草川「監督の足が虫刺されで腫れてました」
監督「ブヨが酷くて・・」
知英「歩けなかったですよね?」
監督「綾音の足みたいになってた」
りゅうちぇる「蚊と何が違うの??」
草川「腫れが違う」←おい(笑)
りゅうちぇる「へーー(棒)。僕は噛まれなかった。すごく暑かったけど汗水を額に出せないので、フンッ!ってやったら(注:顔面に力を入れるみたいな感じ)出なくなりました」

ここでティーチインになります。
Q:「ファットスーツで大変だったこと」
知英「3時間かけて特殊メイクした。監督のイメージでは100Kgくらいで、いくつか比べて一番デカいのを選んだ。スーツ着たら歩き方も変わったけど、転んでも痛くなかったです」

Q:りゅうちぇるさんの劇中メイクは自分でやったの?
りゅうちぇる「メイクさんです」(以上!ww)「仕事の時はカメラ映えメイクしてもらいました」

Q:LINEぽこぽこというのは本当にあるんですか?
草川「前からやってます。劇中でやるので、やっておこうと思って・・。」
知英「撮影中もやってる時間が長かったですよ」

Q:草川さんに。劇中のアイドルと超特急のアーティストとの違いは?
草川「草川とタクミは違う。周りから見ると似てるかもしれないけど、普段からアイドルを意識していないので、立ち振る舞いが大変でした」

(では最後にメッセージを)
知英「今日の舞台挨拶もこれで最後です。観に来て頂きありがとう。コメディとして観てたら色んな事を感じさせる映画になってます。自分にも向き合えると思うので、また観に来てください」

と言う事で、最後は出演者たちが客席をバックにスマホで記念撮影(お客さんは撮影不可)して終了です。

さて、舞台挨拶中、りゅうちぇるがこの舞台挨拶の事を「試写会」と発言していました。
わたし、もう何年も前から感じているんですが、「舞台挨拶」と「試写会」とを混同(というか、舞台挨拶=試写会と思ってる)人があまりにも多い事にビックリします。
今回のように、当の出演者自身が舞台挨拶の事を「試写会」という場面も何度も観ましたし、私の知り合いも舞台挨拶の事を「試写会」と言う人がとても多いです。
これは、芸能ニュースなどで「完成披露試写会で出演者が登壇」みたいな映像が良く流れるんですが、それを観て「芸能人が出てくるイベントが試写会って言うんだ」と勘違いしている人が多いんじゃないかなと思っています。
知ってる人は分かりますが、試写会は一般上映前に宣伝目的で「映画を上映する」事を指し、出演者が登壇するかどうかは関係ありません。
出演者が登壇するイベントの事を「舞台挨拶」と呼ぶので、完成披露試写会等は「舞台挨拶付き試写会」なんですが、そういう細かい事は考えずにインスピレーションで「試写会」って言葉でインプットしちゃうんでしょうね。

はい。話が逸れてしまいましたが、この日の場内は草川君ファンの女子が圧倒的に多い感じでした。
池袋の方が抽選落ちした所を見ると、そこそこ人気がある感じなんですかね・・(あいにく男のアイドルは全く疎いので分かりません)
知英ちゃんは見るたびに日本語が日本人以上に上手くなっていく印象でしたが、「レオン」の頃には日本人とほぼ同じレベルまで達していたので、もはや上手いとか言う言葉は不似合いな感じでした。

まあ、日本では嫌韓の空気も濃くなっている印象で、自分も韓国のお国柄というか政府首脳レベルの奴らは大嫌いですが、知英ちゃんのように日本を好きでいてくれて日本で頑張っている人は応援します。
また別の映画の舞台挨拶も楽しみにしています!

◆映画ナタリー:知英が超特急リョウガ&ユーキ登場に感激、草川拓弥がサプライズ仕掛ける
◆音楽ナタリー:“主題歌の夢”叶えた超特急タクヤ、映画挨拶にリョウガ&ユーキ呼び込みサプライズ演出
◆モデルプレス:超特急リョウガ&ユーキ、サプライズ登場 主演・知英も「びっくり!」
◆ザテレビジョン:知英や草川拓弥の舞台あいさつに超特急のリョウガとユーキがサプライズ登場
◆Astage:金子大地、知英の美しさに「ビックリしました」草川拓弥はリョウガ、ユーキと共に超特急の主題歌器用に感謝!
◆MusicVoice:「どすこい!すけひら」公開記念、超特急のリョウガとユーキが祝福に
◆シネマトゥデイ:金子大地、ファットスーツを脱いだ知英の美しさに驚愕
◆映画.com:知英「超特急」のサプライズ登場に感激! りゅうちぇるは対抗心むき出し
◆作品の公式ツイッター:会場での記念撮影のツイート ※本人しか分かりませんが、自分がめっちゃ写ってるww

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-066】銀河鉄道999 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
レビュー書くのを忘れてた銀河鉄道999を遅レビューです。

何で唐突に999かと言うと、昨年からちょいちょい目黒シネマで上映されてるんですよ。「AKIRA」なんかも同じパターンなんですけど。
で、その上映に際して、たまにオリジナルのチラシが作られてるんです。
999も昨年の上映の際に作られてたんだけど、ノーマークで取り損ねてました。(「AKIRA」は押さえてるんだけど)
そして今年も上映と言う事で、また新しいチラシが作られるか?と思いきや、今年は無し。
しかし、去年の上映の際のチラシがもらえる(普通はもらえないが、言えばくれるらしい)と聞いて行ってきた次第です。

その目黒シネマ。
一度入場すると途中退出できないシステムで、自分は昨年の「AKIRA」の時はチラシをもらって本編を観ないでシレっと出てこれたんだが、どうやら出ようとすると何か言われると言う情報もあり、半分仕方なく・・と言う感じで本編も観たわけです。
ゴダイゴの歌う主題歌は知ってても本編内容は全く知らず・・・と言う状態で、夜の最終回上映だった事もあり、寝る気満々で人気の無い所に座って観始めたのですが、これが意外と面白くて最後まで全く寝ないで観終える事が出来ました。

999を全く知らないし、映画は超絶観るくせにアニメはほとんど観ない自分の感想でしかないですが、この映画はいわゆる「ロード・ムービー」ですよね。
もっと言えば、自分はこの映画に「地獄の黙示録」に通ずるものがあるとも感じました。
カーツ大佐を目指すウィラード大尉が、機械伯爵を目指す星野鉄郎ってね。
その旅の道中で色々な人や敵と出会い成長してゆく鉄郎。そして999の終着駅で待ち受ける運命とは・・と、分かりやすい展開なのも良かったです。
本当はもっと長い原作(とTVシリーズ)なのを継ぎ接ぎした感は多少ありましたが、前後関係が滅茶苦茶という事もなかったので、許容範囲でしょう。
(とは言え、キャラの背景がまるで分からないので、感情移入度は低めですが)

これを観たからには、「さよなら銀河鉄道999」も観てみたい気持ちが少しあるのですが、また目黒シネマでオリジナルチラシ作って上映してくれないかなぁ。。。。
(逆に言うと、チラシが無きゃ行かないというのは薄情か?)

◆パンフレット:販売無し

銀河鉄道999

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【19-060】VAMP ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
キネカ大森で開催の「夏のホラー秘宝まつり」よりVAMPを観てみた。

父親から虐待を受け続け、生きる希望を失い自暴自棄に陥った女子高生・美以那(高橋)。
彼女の前に現われたのは謎の美女・苓(中丸)。
自らを“ヘマトフィリア(血液耽溺者)”と呼び、“生きるに値しない”男たちを殺し、血をすする苓が、傷ついた美以那を導いていく。
そんな二人の前に美しきヴァンパイアの影が忍び寄る…


タイトルの通り、吸血鬼の映画・・・・と思ったら、さほど吸血鬼感は感じられない映画でした。
もちろん「VAMP」と言うからには血を食するシーンはあります。
しかし、この映画での「吸血」はストーリー構成の1つの要素でしかありません。
むしろ中心は、JK美以那とVAMP苓の百合描写でしょう。
ズバリ!濡れ場もこの2人によるものなので、男とのSEXではありません。
更に終盤になると、一気に映画は「アクション映画」になっていきます。
自分のように「吸血鬼ホラー」を期待すると、やや拍子抜けのような失望のような感覚が出て来るでしょう。
アクション自体はまあまあ見映えもしてB級映画の割には及第点とは思いますが、そのクライマックスに行き着くまでの描写が盛り上がりに欠けているように感じてしまったのは、やはりホラー感を期待していたからかもしれません。

もう1回見所に戻って、中丸シオンと高橋真悠のエロですよ。
2人ともガッツリおっぱい出してます。
高橋真悠は「西の魔女が死んだ」の子役のイメージが強いですが、まさかおっぱい出してるとは思いませんでした。
中丸シオンの熟した美乳VS高橋真悠の微乳・大き目乳首はホラー感ゼロですがエロ感はまあまあです。

そんなわけで、エロ感は期待以上だったものの、ホラー度が今イチだったのでこの採点です。
あ、ベテラン刑事役でロッキー刑事(木之元亮)が出てて「!!」と思ったのは昭和世代のおっさんの証拠ですよね・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:500円

VAMP

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-059】スタートアップ・ガールズ ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
劇場公開より一足早く、スタートアップ・ガールズの完成披露上映に行ってきた。

大企業勤務で起業家に投資する南堀希(山崎)と、大学生ながら起業家で天才肌の小松光(上白石)。
二人は、光のサポートをしているミズキ(山本)の考えで、小児医療で遠隔操作による診察を行うプロジェクトのビジネスパートナーになるが、光の身勝手さを目の当たりにした希は、彼女を信頼できなかった。


この手の「女の子+仕事」みたいな話だと、「希望を抱いて勤め始める」「だけど何をやっても失敗ばかり」「そのうち彼氏にもフラれる」「そんなある日、主人公のアイディアで大成功」「それをきっかけに会社のイケメンと急接近」「そして迎えた大事なプレゼンの日に思わぬハプニングが!」「主人公はこのピンチを切り抜けられるか?そして恋の行方は?」みたいなお花畑満開のお目出度い展開がテンプレートだと思っていました。

ところがこの映画は、そういったテンプレートには当てはまっていません。
まず、「恋」っていう定番要素が一切ありません。
そして「仕事」に関しては、希のほうは良くいる普通の「安定志向OL」なのに対し、光はぶっとんだ考えの大学生。
こういった「正反対の2人が組み合わさる事による化学反応」という流れはバディムービーの王道とも言えるでしょう。

「起業したい」という光に対して「常識的には」「現実的には「普通は」という接頭語を使って「ムリ」「リスクがある」と無理な事をしない希。
普通に考えたら希が正論だと思いますよ。
でも、この映画はさすがに演出もあったり、何だかんだでスポンサーが居て恵まれてるじゃん!という要素はあるものの、光の「そこで諦めたら終わり」「頭を使って考えてみる」と手を尽くして実現にこじつける。
起業して大ヒットさせるって、こういう「多くの人は"そんなの無理"・"理想論"・"前例がない"」で片づけてしまう事を諦めずに知恵を捻りだす所から生まれるんだよな・・・という事は考えさせられました。

まあ、正直劇中の「医療(遠隔診療)・福祉(保育園とか)×IT」の話は、分かったような分かんないような内容ですが、とにかく忙しくて時間が取れない人や、育児に困っている働くお母さん、保育士さんの為にツールを提供して暮らしやすい社会を作ろうとする光の心意気は気持ちの良いものでした。

しかし!

ちょっと不満を挙げると、この光の人となりというか背景がほとんど描かれていないのですよ。
何が彼女をそこまで動かすのか、医療とか福祉に拘る理由は?大学生なのに何でタワマン住んでるの?とか(既に幾つか起業して儲かってたんかな?と理解したが)、常に何かを急いでいる・常に何かにイラついてる理由は?といったあたりが何も描かれていないので、いまいち光が掴み切れないのは残念でした。
無事立ち上げて・・・って所で急に飽きちゃう所を見ると、そこまで福祉系をやりたい!って程でも無かったのね・・と思うとますます掴み所が無いですよね。。。。
(「始める事」にはパワーを注げるけど、いざそれを「続ける」という事には興味が無いと言う気持ちは少しは分かります)
一方の希の方は、辛うじて「父親が起業してた」「でも上手く行かなくて若くして死別した」という背景から現在は安定志向というキャラ付けがあるので、まだ馴染みやすいです。

と、そんな光(上白石)と希(山崎)。
何となく役柄的には逆の方がイメージに合いそうな気はしてたが、どうしてどうして。これはこれで面白かったです。
特に上白石萌音は、今までに無い役柄と言えるんじゃないかな。
赤い髪してぶっ飛んでて、でもズボラでマンションは汚部屋(ワイの部屋みたいだったwww)。
一方の山崎紘菜は、割とメイクも薄めにしていた事もあって、肉食系の濃い顔が「安定志向の普通の娘」に見えて良かったです。

劇中のカラオケ歌と言い、エンドロールと言い、ASIAN KUNG-FU GENERATIONがやけにフィーチャーされてるのは何だかなぁという気はしますが、全体的には尺が短い事もあってそれほど退屈せずに観られると思います。
まあ、あまり細かい所を突っ込むと冷めちゃいますので、ほどほどに。

上白石萌音と山崎紘菜と言えば2011年東宝シンデレラの「審査員特別賞」の同期。
(妹の上白石萌歌がグランプリ。この年はニュージェネレーション賞で浜辺美波も受賞)
そんな事も意識して観るとまた面白いと思いますよ。

◆パンフレット:完成披露上映会当時は未販売

スタートアップ・ガールズ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-058】黒い乙女A ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作の「Q」が思ったよりも面白かったので後編を待っていました黒い乙女Aを鑑賞です。

身寄りのない芽衣(浅川)は、裕福な宇田夫妻(和田、三津谷)の養子になったが裏切りに遭い、同じく養子のラナ(北)と一緒に夫妻を殺してしまう。
ところが一連の出来事は、ラナが仕組んだ罠だった。
捕らわれの身となった芽衣に、仮面をかぶった少女の亡霊やゾンビなどさまざまな恐怖が襲い掛かる。


いやね、「Q」の方は思いのほか「けっこうアタリやん!」「Aも楽しみ!」って感じで自分の中では盛り上がったんですよ。
なので、少しハードルを上げて観たのですが、結果的にはガッカリでした。

まず1つ言えるのは、この「A」はかなりの割合で「Q」の焼き直しに見えてしまいます。
「Q」を観てない人への忖度なのか知りませんが、「Q」を観ている人にとっては「そこは観て知ってるわい!」っていうシーンが再度流れます。
と言うか、映画で描かれる時間軸そのものが「Q」とほぼ同じです。
まあ、冒頭で芽衣の幼少期シーンが描かれるため、そこの掴みは良かったんですよ。
でも、あれを見ちゃうと、大きくなってからの芽衣が時おり「弱い子」になる場面がどうにもミスマッチに思えてしまいます。
何かのスイッチが入ると、とてつもなく冷たくて怖い目つきに豹変しちゃう芽衣ちゃんという所は良かったけど、どうもキャラが掴み見れませんでした。

結局、ラナが宇田夫妻を操ってた事も「Q」の最後で割れてたわけだし、あとは「お多福様」が何なのか?とか、小ネタの種明かし(それ自体はストーリーに対して絡んでない)が付け加わるだけで、特に「解答編」と構えたほどの種明かしも薄い感じだったのがガッカリの要因となってしまいました。
恐らく「Q」「A」両方観た人は、「絶対1本にまとめられる(90分くらいで)じゃん!」と突っ込んだと思いますよ。

ちなみに、詳しくは書きませんが、クライマックスは「フォーガットン」並みにぶっ飛んでます。
恐らく深い意味は無いんでしょうけど、もはや理解不能な展開なので、真面目に考えずに「へ〜っ・・」みたいな感じでスルーする方が良いです。
※ラストの赤ちゃんシーンは、監督曰く「意味は無い」そうですので・・・(; ̄Д ̄)。

この「実質1本」を、「Q]「A」とも舞台挨拶回で、合計約5300円払ってしまった自分は上顧客ですよね。
そういう人には、サンプルで良いので「Q」と「A」の2枚折りチラシでもプレゼントして欲しいものです。。。
(そんなものは存在しないとは分かってますが・・・)

◆パンフレット:販売無し

黒い乙女A
※今回もいいポスタービジュアルなのにチラシが出ていないのは残念です。。。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-057】ダンスウィズミー ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日のダンスウィズミーを鑑賞してみた。

一流商社に勤務する鈴木静香(三吉)は、曲が流れた途端に歌って踊らずにはいられなくなるという催眠を催眠術師(宝田)にかけられる。
翌日から静香は、テレビから流れる音、携帯電話の着信音、駅の発車メロディーなど、ちまたにあふれる音楽に体が勝手に反応してしまう。
なんとか術を解いてもらおうとするが、催眠術師はどこにもいなかった。


矢口監督の脚本と言えば、当然主人公は「鈴木」。
今回も三吉ちゃんが「鈴木」です。
と言う前振りはさておき、矢口監督の初期の「ひみつの花園」が大好きな自分ですが、ここ最近の矢口監督作には少々物足りなさを感じている所もありました。
そして今作。
何て言うかね・・・良くも悪くも手堅いコメディになってると思うのですよ。
昔の作品は、いい意味で馬鹿馬鹿しさが笑いを呼ぶ所はありましたが、この映画も言う程笑えなかったなぁ・・。
と言うのも、「踊りたくも無い」「ミュージカルをバカにしていた」という主人公が踊らずにはいられなくなるという事がドタバタを生むはずが、後半はコーチン名古屋を追いかけるロードムービーになってしまい、踊っちゃうシーンがさほど観られなくなってしまうのは拍子抜けです。

で、まあコメディなんだから細かい整合性なんかどうでもいいと思いつつ、何か色々と雑な展開が目立ってしまいました。
・序盤のプレゼン場面で踊ってしまい、フロアじゅうを滅茶苦茶に。
 →滅茶苦茶はいいんだけど、それで「おかげでプレゼンが成功」ってのは無理があり過ぎる。
・静かなレストランで誕生日ソングをきっかけに踊り狂ってしっちゃかめっちゃかにしてしまう。
 →そのシーン自体は非常に良いのだが、なぜにあそこで「ねらいうち」なのか、選曲意味不明です。
・途中の半グレ集団とのエピソード
 →車の液漏れから足が付くのも強引だが、何よりもダンスバトルをしてそれでおしまいというのが取って付けた感満載。
・途中であったシンガー(chay)とのエピソード
 →自分には尺稼ぎのエピソードにしか見えなかった。あそこで結婚式会場で暴れて終わる意味が分からん。
  それ以前に「ウエディング・ベル」では踊りだしてねーし。
  っていうか、自分のような昭和世代の中年には結婚式で「ウエディング・ベル」をかます意味がすぐ分かるが、平成世代には分からないのでは?
  更に、ひと暴れ終わって、最後に車を返したり、その割にはお金を置いて姿を消してたりと言うのも全部が雑。
・翌朝には出社しないといけないのに、前日夜に札幌でドンチャンやって、でもちゃっかり翌朝に都内に出社できるの?

と、「そこを突っ込むのはナンセンス」と分かりつつも、こうも重なると気になってしょうがなかったです。
極めつけはラストの主人公の行動意図。
あの旅のどこに「一流企業を辞めてあの太っちょ女と行動を共にするのか?」の理由があるのか、自分にはそこまでの2人の友情みたいなものが感じられなかったんですよね・・・。

で、肝心なダンス(ミュージカル)シーンですが、まあ三吉ちゃんは頑張っていたとは思います。
でも、もっと弾けるとか、バッキバキのキレッキレで踊るとか、ぶっ飛んで欲しかったのは自分だけでしょうか?
レストランのシーンとかは良かったけど、それ以外はあまり印象に残って無い気もします。
三吉ちゃん自身は背も高いし手足も長くてダンスが「映える」はずなので、それをもっと大胆に表現しても良かったのでは?

他のキャストは・・・・
・やしろ優:キャラ的には良い。芝居も頑張ってる。三吉ちゃんと並んだ姿を見て「C-3POとR2-D2か!」と突っ込んだのは自分だけ?
・chay:カワイイけど前述の通りストーリーには絡み切れていないのは残念。
・ムロツヨシ:福田監督作品と比べて大人しい印象でした。

最後に・・・、個人的にとても残念な事があるのですが、色々レビューを見ると、序盤のダンスシーンで三吉ちゃんがパンチラしてたそうな。
う〜ん、寝ないでちゃんと観てたはずなんだけど、気付かなかった自分が悔しいです(; ̄Д ̄)
わざわざパンツを観にもう1回劇場へ・・・とは行きませんので、いつかTV放送されたら確認してみます・・・。

◆パンフレット:820円

ダンスウィズミー
※右側のは劇場で手配りされてたキャンペーンチラシです。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-048】ハッピー・デス・デイ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
いかにもB級ホラー!って感じのハッピー・デス・デイを観てみた。

毎晩飲んだくれながら、さまざまな男性と関係を持つ大学生のツリー(ジェシカ・ロース)は、誕生日を迎えた朝にカーター(イズラエル・ブルサード)のベッドで目を覚ますが、1日の出来事をすでに経験したような違和感を抱く。
そして1日が終わるとき、マスクをかぶった何者かに殺されてしまう。しかし目を覚ますと、ツリーは再びカーターの部屋で誕生日の朝を迎えていた。


「同じ日を何度も繰り返す(その度に殺される)」「マスクを被った殺人鬼」という既に使い古されたネタを組み合わせたお手軽な話だが、ゴリゴリのホラーと言うよりも、どこかお笑い混じりな所もあるライトなホラーです。
その大きな要因は、主人公のおネーちゃんが頭の悪そうな、お股の緩そうな、酒癖・男癖の悪い・・というしょうもない女なんです。
で、何度も同じ日を繰り返し、何度も殺されてまた戻ってくる。
戻ってきても肉体的なダメージは無さそうだけど、さすがに「殺される為に毎日同じ朝を迎える」ってのは嫌なものですよね。

って事で、犯人を捜して事件を解決させて「明日」を迎えようとして何度も何度も同じ日を繰り返す(って事は、なかなか犯人撃破に行きつかないという事なのだが)わけだが、まあ最後は「意外な犯人を発見!」って事で綺麗にオチがついているので、まずまずスッキリと観る事ができます。
もっとも、「何でループするのか」については一切触れず。まあ「そういう話だからさ」という事で、SF映画じゃないんだからタイムリープのからくりには触れる必要は無いでしょう。
ただ、「そんなに殺されたくなきゃ遠くに(それこそ人気の無い荒野の果てみたいな所)に避難すりゃいいのに」と思っちゃった自分はまだまだ未熟者です。
(実際、車で逃げようとしてもダメだったしね)
ところで、毎日繰り返される朝だけど、1回だけ主人公女が何のヤケを起こしたのか、全裸で校内を歩き回るという描写は全く意味が分かりませんでした。

最後に、エンドロール後には、7/12から公開される続編の予告編が流れます。
今度もまたちょっと違った形で「殺される毎日のループ」が描かれるようなので、また観てみたいと思います!

◆パンフレット:販売無し

ハッピー・デス・デイ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-047】ホットギミック ガールミーツボーイ ☆☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
堀が出る&舞台挨拶が当たったというだけでホットギミック ガールミーツボーイを鑑賞。

高校生の成田初(堀)は、優しい兄の凌(間宮)、元気な妹の茜(桜田)、そして両親と一緒に生活していた。
ある日、彼女は同じマンションに住んでいる幼なじみの橘亮輝(清水)に弱みを握られてしまう。
彼からの命令に振り回される中、数年前に引っ越したもう一人の幼なじみで人気モデルの小田切梓(板垣)が戻ってくる。
やがて初と梓は恋人同士になる。


どこから何を語ればいいのか・・・と思うが、とりあえず現時点で今年ワーストの0点です。たぶんこのまま年間ワーストになると思います。
何故か?
それは「溺れるナイフ=☆1つ」、「21世紀の女の子」の「離ればなれの花々へ」を酷評した事から分かるように、「山戸結希作品だから」に尽きます。
レビューを見ると、割と山戸映画を好いている人は多いようで、やれ「映像美」だの「世界観」だのが刺さっている人が居る事は事実として受け止めます。
しかし、自分には合いません。というか、もっと言うと大っ嫌いです。

オープニング。
堀ちゃんの顔面超ドアップから始まるが、それ以降もやたらと超アップが多用される。
それも「目のアップ」「目のアップ」「引きの画」「口のアップ」「口のアップ」「目のアップ」みたいな画を0.5秒間隔で目まぐるしく重ねたと思ったら長回し・・とか、左右の画面分割やら人物の周りをカメラでぐるぐる回したり、iPhoneで撮った画像を挟んだり、そうかと思えば巨大団地のシーンしかり豊洲界隈の風景はまだしも、こぼしたココアに横たわるシーンとか、要するに監督が思う「アート」に拘った「動く写真集」「MV風の映像」に自分は辟易します。
極めつけは終盤の堀&清水によるポエトリーリーディング合戦。
これは「離ればなれの花々へ」でも観られた演出だが、台詞と台詞の間を排除し、むしろ重ね気味に「詩」を紡いでいる印象だけど、ハッキリ言ってまたしても(「離ればなれの花々へ」でもそうだった)全く頭に入ってこないのです。

まあ、監督が自分の撮りたい画を思う存分撮るのは正当な事です。
誰もが自分の「色」を以て世間に観てもらいたいと願っているはずで、それを配給してくれるんだから監督冥利に尽きるよね。そこはいち観客が文句を付ける所ではありません。
行き着く所は「そんなに嫌いなら観なきゃいい」なんですよね。。。。
実際、あまりにも癖が強すぎて、次回作を観る気力は今の所ゼロです。
いつか山戸作品に馴染める日が来るのでしょうか・・・・。

と山戸演出ばかりをクローズアップしましたが、話の中身も全く感情移入できないのは自分がおっさん過ぎるからでしょうか?
結局「バカ(ビッチ)ガールミーツクソ(キモ)ボーイ」にしか見えませんでしたよ。
そんなキャラを取り巻くキーワードが「セックス」「裸見たい」「レイプ未遂」「妊娠疑惑」「0.02ミリコンドーム」「睡眠薬」という酷さであり、「私バカだから」「分かんないよ」ばかりの主人公にはイライラします。
でも、バカで真面目っぽいキャラであり、演じるは清楚系現役アイドルなのに、必要以上にキスはしまくってます。
堀ちゃんファンは昇天したんちゃいますか?

そんな「監督が撮りたいアートな画」×「ポエトリーリーディングをも使う独特な台詞回し」×「厨二病」という掛け算には更にもう1つ、しつこいピースがあります。それは「音楽」です。
何かねぇ。。。こちらも引っ切り無しに「カノン」「エリーゼのために「悲愴(ベートーベン)」等のクラシック系の誰でも知ってる曲のカバーをしつこく被せてきます。ちょっと落ち着かないですよ・・・。
(あ、、、また山戸演出嫌いが出てきてしまいました)

もういいや。演出とか内容の話は終わりにしよう。
話を変えて出演者ですが、堀ちゃんは客観的に観て、芝居は上手くありません。でも前述のキスシーンをはじめ、頑張ってはいます。まあ、ファンなら観ておけって所でしょうか。
男優陣は、あまり興味が無いので感じる事が無いのですが、こちらもファンは観ておくべきだとは思います。
個人的には、「桜田ひよりが可愛くなって印象に残ったな」「吉岡里帆って、こんな端役で使わなくてもいいだろ」ってのが感想です。

あ、最後に、例の「0.02ミリ」を海に放り込まれるシーンは、欅坂のサイマジョのロケ地(自分も聖地巡礼に行きました)でもある富士見橋ですね。
乃木坂のメンバーが富士見橋に居るのが変な違和感が・・・・。(坂道繋がりだから、まいっか)

◆パンフレット:850円

ホットギミック ガールミーツボーイ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-042】黒い乙女Q ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
B級ホラー大好きな自分好みの地雷含みの1本と言える黒い乙女Qを鑑賞。

養護施設で暮らす身寄りのいない芽衣(浅川)は、裕福で優しい宇田夫婦(和田、三津谷)に引き取られる。
芽衣は同じ年齢の養女ラナ(北)と親しくなるが、宇田家の家業が失敗し、芽衣かラナが養護施設に戻らなければならなくなる。


まず最初に、この映画は2部作です。
まずこの「黒い乙女Q」があり、その後に「黒い乙女A」が公開されます。
そしてこの「Q」は「A」の伏線だと言われているため、この映画単独で評価するのは難しいです。
幾らなんでも伏線だけ観て評価は出来ませんよね・・・。

と言いつつ、いちおうこの「Q」単独でも話は成り立っているし、終盤のドンデン返しもあるので、単独の映画として全く観られないという事もありません。
掴みは「エスター」的な「女の子を養子にもらう」みたいな展開ですが、のっけからその「引き取る側の夫婦」が棒読み炸裂過ぎて(ガチの棒読みにしては棒読み過ぎるので、「これは棒読みの芝居だな」と気付く)、本当は何か裏があるなとは思うのですが、まさかああいうオチに流れるとは予想外です。

まあ、そのオチが分かっても、「あいつらは何者?」「目的は?」といった事から、「あの場面ってどういう事?」と言う事までところどころ腑に落ちない点があるのは「A」への持ち越し事象と言えます。

但し!

「A」が公開されるのは8月16日(金)と、まだ2か月以上先なのです。
こういうのは間髪入れずに連続上映した方がいいんだけどなぁ・・・。
C級と思って観たら、まあまあB級だったので「A]も楽しみなんですけど、それが2か月持続するか不安です。

恐らく「A]から観ると面白さも半減?と言いつつ、「Q」を観ている人にとっては「A」を観た後にまた「Q」を見返すことで発見があるとの事なので、ぜひまた連続上映(QとAで1本分の尺とも言えるので)して欲しいものです。
(その際は、リピーター割引で500円くらいで見せてもらえるとありがたいです)

◆パンフレット:販売無し

黒い乙女Q
※この映画、チラシが作られていないという極めて珍しい1本です。(ポスターはあり)

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-040】コンフィデンスマンJP(ちょいネタバレ) ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
内容が自分好みだったコンフィデンスマンJPを鑑賞。

詐欺師のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)は、欲にまみれた者たちから大金をだまし取ってきた。
香港の裏社会を牛耳る女帝ラン・リウ(竹内)を新たなターゲットに定めた三人は、彼女が持っているはずのパープルダイヤを奪うために香港に行く。
なかなかランに近づけずに苦戦する中、天才詐欺師のジェシー(三浦)が同じく彼女を狙っていることがわかり、さらにダー子に恨みを抱くヤクザの赤星栄介(江口)が不穏な動きを見せる。


こちら、元はTVドラマです。映画公開に合わせてSP版も放映されていました。
内容的に好きなタイプだし、長澤まさみも好きなんですが、もはや最近「TVドラマ」を観る事が極めて少なくなってきたため、この作品も全くドラマは観ておりません。
と言っても知識ゼロではキツイかな?と思ったので、おおよそのキャラ情報とかは事前に予習してから鑑賞しました。

結果、とても面白かったです。
恐らくドラマを観ている人には楽しめる要素も幾つもあったかもしれませんが、それはあくまでも「コネタ」の域なので、本編の理解にはさほど影響無いのでは?という印象です。

話としては、金持ちを騙して宝石取ろう(詐欺っちゃおう)と言う話なんですが、この手の「コンゲーム」ものってのは、ほとんどが最後になって「実は全部お見通しでした」って事でひっくり返る話なんですよね。
有名なコンゲーム映画の「スティング」もそう。それまでのドラマは全部コンフィデンシャルマンが仕込んだ事だったっていうオチね。
でも、この映画は「詐欺しました」「でも相手はそれをお見通しであり、むしろそれをきっかけに逆に仕掛けてる」というドンデン返しに加え「詐欺師側は相手がお見通しなのも想定内。だから逆に騙されたふりをしてやっぱり騙す」みたいな「裏の裏の裏」まで突いてくるので、どこまでがガチでどこからがマジなのかが最後まで分かりません。
まあ、いくらなんでもそれだけ複雑に絡み合った話が「全部想定内です」ってのは無理があるってもんなんですが、そこは映画。面白ければいいので、それほどリアリティは重要でないでしょう。

そんな騙し騙されの内容ですが、1つこの映画で感心したのは、余計な煽りコピーで宣伝を打たなかった事です。
ハッキリ言って、この内容なら「開始5分、あなたは既に騙されてる」的なコピーを使ってもおかしくないと思うんです。
いや、もっと言うと、予告編が既に壮大な騙しになっているんですよね。
でも、そういったコピーが全く無かったので、最後の最後になって「そこからもう騙しだったの!?」と意外な内容に驚ける。
コピーのおかげで変な先入観とか無く観る事が出来たのは良かったです。

全編通してそんな感じのコンゲームで飽きさせないし、長澤まさみの弾けたコメディエンヌぶりも楽しいし、織田梨沙が「秘密 THE TOP SEACRET」とは違ってとてもカワイイし、江口洋介の悪役っぷりも面白い。
更にTVドラマの出演者がチョイ役で出てくるのも豪華(個人的にはビキニの佐津川愛美が見れて嬉しいが、ビキニが少し生乳サイズより大きいので隙間が開いて見えそうでハラハラしたww)なのも楽しい。
要するに、飽きる事無くずっと面白かったという事なんです。
映画でコレを観ちゃうと、今からドラマを見返したくなるな・・・(いちおうFODの会員だから観れるかな?)

最後に・・・この映画、エンドロール後にお楽しみのオマケシーンがあります。(本編内容とはほぼ無関係)
「前田敦子wwセンターじゃないwww」「織田梨沙イケるやん!」「長澤まさみww歳が・・ww」って色々と楽しいので、ぜひ席を立たずに最後までスクリーンを凝視してください。

◆パンフレット:800円

コンフィデンスマンJP

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-10】殺人鬼を飼う女 【上映後】トークショーレポ
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
本日のシネマジャック&ベティでの上映は出演者トークショー付でした。

■会場:シネマジャック&ベティ(会場はジャックのほう)
■座席:B列(A列未開放)※マスコミ無し
■MC:KADOKAWA 小林剛プロデューサー
■登壇者:飛鳥凜、大島正華、松山愛里

会場が比較的近くてバイクで20分くらいなので、早めに(上映の何日も前に買いに行って)若い整理券番号を押さえられました。
「今日は撮影OKです」と最初に言われたので、所々撮影のためメモが止まっておりますが、ダイジェストでトーク内容をどうぞ。

(横浜には来る事はある?)
飛鳥「ワンちゃん連れて駅前の広場とかに来る。ワンちゃんOKの店もあるので」
松山「撮影には来たことがありますね」

(苦労した事や印象に残ってる事は?)
飛鳥「もうリハーサルから大変で・・・。あの何だっけ・・・エッシャー!エッシャーのシーン(エッシャーの「蛇」をモチーフとした男1人と女3人の4P)が大変で、丸1日リハーサルしてました。やってる時はすげぇハードな組体操みたいでした」
松山「もう誰の腕がどこだか分からない。"この腕誰ぇぇ!?"とかww」
飛鳥「本番では(組み合い方が)少し変わったりしてました」
大島「あのツインタワーみたいのは現場で生まれました」
MC「松山さんがもう仁王立ちしててww」
松山「室内で暑かったし、解放感もあったので・・・。"着て着て!"って言われましたww」

(今日は居ないですけど、監督については?)
飛鳥「毎日(頭に巻いてる)タオルが違う。強面と思ってたら良く笑う。チャーミング。夜中にケータリングのおまんじゅうを「食べよっかな〜・・、どうしようかなぁ・・」って言ってたww」
松山「繊細だよね」
飛鳥「始まる前後に色々話をします。ラストの方は監督も一緒に声を出してました」

(控室エピソード)
松山「体力勝負でしたが、大島正華ちゃんがダンス動画を載せてたので教えてもらってました」
飛鳥「全然知らない・・・」
(どんなダンスを?)
松山「TWICEです。キャラじゃないけどww。あと、飛鳥凛が食事制限してて、「飛鳥凛に食い物を見せるな」って気を使ってました」
飛鳥「食べないと貧血になるのでフルーツを食べてました」

(多重人格は自分の中にもある?)
飛鳥「作品ごとに方言使ったり年齢も違うので、その作品の時だけ性格が変わる事はある。なので、どういう仕事かがお母さんには分かるみたい」
大島「ONとOFFは激しいです。OFFになると死んだようになっちゃう」
松山「仕事が終われば自分に戻ります。自由奔放な役とかヤンキーが多いんですが、普段はそんな言葉使わないのに、自然と汚い言葉が出る。もしかしたら(そういう人格も)居るのかも)

ここでもうお時間と言う事で、最後に各自の活動の告知をした後に飛鳥凛より締めの挨拶です。
「1人1人自分を重ねたりして、本当の幸せについて考える映画になってます」

と言う事でトークショーはここで終わりです。(今回、全然メモれて無いな・・・)

この後、原作本をお求めの方に、3人のサインをお入れしますと言うサービスがあったので、せっかくなので自分も原作本を買って3人にサインをしてもらいました(サイン写真は省略)
サイン会みたいな感じなので、サイン中は少し話しかけたりも出来る状況と言う事もあり、自分は飛鳥凛に「11年前に渋谷で『口裂け女2』の舞台挨拶も観てましたよ」と話しかけた所、「まだこっちに出てきたばっかりの時だ!」と反応してくれました。
しかし、よく考えたら、同じ年に松山愛里も共演してた「ひぐらしのなく頃に」の舞台挨拶も観てたので、そっちをネタに松山&飛鳥に話せば良かったと後で後悔しました。。。
(11年前に松山愛里を観てたとか、その時は1ミリも覚えてなかったのよ・・)

そんなこんなで、映画本編は短かかったけど、舞台挨拶&サイン会には満足しました。
このくらい小ぢんまりとした規模の舞台挨拶もいいもんですね・・・。

殺人鬼を飼う女・舞台挨拶
※もうフラッシュの調子も悪くて買い替え間近のスマホじゃあこんなもんです・・・。(大島正華のニットパイが良く見えてる写真を選びました)←こらー!ww

◆飛鳥凜のトークショー後インスタ


◆松山愛里のトークショー後ツイート



よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-09】映画 賭ケグルイ 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
狙っていた賭ケグルイの舞台挨拶が通常のvit販売と言う事で、メインの六本木をあえて避けて、少しは狙いが少なそうな錦糸町の方に行ってまいりました。

■会場:TOHOシネマズ錦糸町
■座席:D列(A列未開放)※マスコミ無し
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:浜辺美波、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか

マスコミが入っていない回でしたが、ダイジェストで舞台挨拶の模様をどうぞ。

(ご挨拶)
浜辺「この映画をたくさんの方に観て頂きたいと思っていました」
高杉「今回は何でも喋れる。何でもOKと言われて来ました」
森川「公開を楽しみにしていました。評判が良くて嬉しいです」
池田「(客席との距離が)近いですね。なかなかこの距離は無い」
福原「無事公開されて嬉しい。観終わった後なので、私の事が嫌いになっている方も多いと思う」
万理華「GWにたくさんの方に観て頂いて嬉しい」
松田「GW最初の映画が賭ケグルイという方も居ると思う。今日は裏話を話せたら」

(夢子の最後のシーンは圧巻でした)
浜辺「体力が要るので体調を整えてました。撮り終わったら眠くなった。歩火(福原)が狂ってるシーンは観てるだけで体力を使う」
福原「テーブルで対面に座ると"負けられない"と思った」
高杉「叫ぶとその上を来るので怖かったです」
福原「Season1を観ていたので"本物が居るぅ!"と思った。『賭ケグルイましょう』と言われ、『賭ケグルイます』と言っちゃう」

(鈴井さんも今回はプレイヤーとしてハイテンションでした)
高杉「僕と歩火のゲームと言う感じもあったので息を合わせないとと思った」
福原「自然にテンションが上がってたので、アドリブもたくさんありました」

(アドリブと言えば木渡(矢本悠馬)とのシーンがありました)
森川「顔芸が賭ケグルイの本筋でもあるので喜んでもらえたら嬉しい。犬八を助けるシーンは先に撮ってたので格好良く入ったんですが、その前のシーンでボロ負けしてるんですよね。それだと繋がりが悪いので「アンタ怪物だよ」という台詞を入れて修正をかけました」
(矢本さんとはいかがでしたか?)
森川「一切相談はしていない。勝手にやるので大変です。"チョウチョ!?"って、いやいや、対面に歩火が真顔で居るのに矢本さんはチョウチョって・・・。あの人怖いです。台車のシーンも色んなパターンあるんです。自分でエキストラに芝居をつけて、矢本悠馬スゴイ!って思った。ビレッジのシーンも全部自分でやってるんです」

(原作ファンだそうですが拘りは?)
池田「大丈夫でしたか?大好きなので綺羅莉の格好いい所を・・(聞き取れず)。見た目は口紅は青い方がいいと思いましたが真っ青じゃなく青光りしてる感じがいいと思って・・。髪も今はちょっと色が違うけど染めてるんです(といってサイドの髪をたくしあげるとピンクっぽい髪色が見えます)。撮影も皆の半分くらいしか居なかったけどいい感じに使ってもらえてます」

(振り切った芝居でした)
福原「ドラマ観てて楽しんでたので"狂えるんだ!"って思ってSeason1を観て研究しました。自由にやっていいと監督に言われて(以下、自分のメモが読み取れず)」

(アクションもありました)
万理華「犬八はけっこうポンコツ。いばっておいてじゃんけんはできない。犬八の見せ場が欲しいと思ってましたがそれがアクションでした。サラッと出来るかなと思ったら泥んこでエキストラの方も滑りながらやってました。最後にジャンプする所は気持ちいい。それを下からイイ感じに撮ってもらいました」
森川「私はアクション駄目だって言ってたのに、オープニングもダンスだし、ガッツリとアクションがあって無理!と思いましたが、ちょっとヘナチョコ感を出してみました。アクションはもう・・・」

(Season1の頃と比べてどうですか?)
松田「私だけ夢子と2回戦ってる。1回戦ったので2回目は更に迫力が出る。浜辺さんの声が脳裏に来るんです。「メッ!」って言われて星が散りました。こうなったらSeason3も戦いたい」
浜辺「新しい相棒を連れてきて欲しい」
松田「みんなメガネなんですよ。次は人間かな」

(では、みなさんが「滾(たぎ)ったシーン」はどこですか?)
浜辺「何回も話してるので被らない内容で・・・。松田るかちゃんが持ってきてくれたケーキが美味しくて滾りました」
高杉「アクションシーンで森川さんのワイヤーが好き。一番笑いました」
森川「必死にやってたのに!怖すぎ!何回も撮り直しました。ヒッ!って顔をモニターで観て監督が笑ってるんですよ。ドSです。あれは人の力で私を持ち上げてるのでアクション部の人に申し訳無いです。滾ったシーンはラストにお金がケーキになる所。お金のフレームの中にケーキが入ってるんです」
松田「本物の400万をばら撒いたシーン。自分のお金じゃないので思いっきりばら撒ける」
池田「今回私はお客さんなのでずっと見てるだけでした。1つ挙げるなら、冒頭でギャンブルが出来た事。あの時の歩火は格好良かったです」
浜辺「いつか(勝負が)できたらいいね。皆も会長が狂う所を見たくないですか?」
池田「夢子への道のりは大変そう。みんな色んなタグ付けてFilmarksに投稿してくれたら行けるかも」
福原「歩火が芽亜里(森川)と夢子(浜辺)をビレッジに案内する所。急に(木渡が)「キレイなお花が・・」とか言ってた所」
浜辺「私も笑いそうでした。画面の奥の方で映ってる所はけっこうニヤついてます」
万理華(メモが取れてませんが、木渡(矢本)のシーンを挙げていました)
松田「最後のポーカーで夢子が負けに走る所。勝つ事ばかりでなく負ける方に力を注ぐというのは新しい」

(それでは最後にメッセージを)
浜辺「展開が目まぐるしいですが理解できましたか?2回3回と観ても面白いので、2〜3回と言わず5〜6回、まだGWもあるので賭ケグルイを満喫してください」

と言う事で終了です。
お目当ての万理華は、舞台の一番下手に立ったため、上手側に座ってた自分からだいぶ遠かったのは残念でした。
(自分の席の正面はエライザでした)

ところでこの日の六本木での舞台挨拶で客席を通って舞台に上がるルートを派手に間違えたポンコツ美波ですが、この錦糸町でも「MC奥浜レイラは一番下手に居るけどスピーカーは上手に大きなのがある」という状況だったため、思いっきりスピーカーの方を向いて喋り始める(そして奥浜さんに「私、こっちですけど・・」と突っ込まれる)というポンコツを発揮していたのがカワイイです。

と言う事で割と時間もたっぷりかけた感じで満足できました。
また別の映画で万理華の晴れ姿を見たいものです。。。。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画







◆オリコン提供の伊藤万理華舞台挨拶動画


◆映画ナタリー:「賭ケグルイ」座長・浜辺美波、舞台挨拶ハプニングの理由は「本当に仲が良くて…」
◆コミックナタリー:「映画 賭ケグルイ」公開、原作ファンの池田エライザは「なるべく理想に忠実に」
◆モデルプレス:浜辺美波、ハプニングに照れ 令和に“賭けたい勝負”は?
        伊藤万理華、乃木坂46時代から“やってみたかった”こと明かす「応援する側が多かった」
◆アニメイトタイムズ:初日舞台挨拶でキャスト陣が「令和」の抱負を発表! 主演・浜辺美波さんは「初めての〇〇」に挑戦
◆ザテレビジョン:浜辺美波、“令和”のスタートに痛恨の天然ミスも「この映画に賭けてほしいです」
◆ORICON NEWS:伊藤万理華、念願の“ヒット祈願バンジー”に笑顔「やりますよ」
◆Movie Walker:浜辺美波、福原遥の迫力に「怖いくらい豹変していた」と驚き!

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-031】美人が婚活してみたら ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
黒川芽以の舞台挨拶目当てで美人が婚活してみたらを鑑賞。

美しく仕事もできるが、既婚者ばかりと恋愛してきたWEBデザイナーのタカコ(黒川)は、32歳にして本気で婚活をしようと決意する。
彼女は自分を変え、やすらかな人生を手にするため、親友のケイコ(臼田)に勧められた婚活サイトに登録。
そしてタカコの前に園木(中村)と矢田部(田中)が現れる。


男運の無い美人の話と言うと、自分はちょっと古いけど、菜々緒の「主に泣いてます」を思い出してしまうんですが、今作の美人は黒川芽以です。
この「美人設定」については後述するとして、冒頭から「死にたい」と漏らし、仕事運も下降気味。
で「結婚したい」ってなるんだけど、「死にたい」も「結婚したい」も一瞬の思い付きのように見えちゃうのですよ。
劇中では原作からなのか、映画の脚本としてなのか分からんが、ほとんどその発言の背景が見えません。
なので、「結婚したい」っても、結婚することでタカコがどうなるのかといった楽しみが無いのが拍子抜けでした。

それでも全編通じてコメディタッチの笑える話ならまだいいんですよ。深い事考えずに婚活女子の生態を楽しめればそれもいいんです。
でも、この映画のコメディ要素は極めて薄く、全体的に「普通の30オーバー女子」の話になっちゃってる。
で、「いい人なんだけどダサ目でさえない感じの男」と「いい男で歯医者だけど、遊びで付き合ってるっぽい」という2択になるってのもありきたりな展開です。
前者の男は、まあシャツが出ちゃってるのは頂けないけど、他は言うほど酷いって程じゃないようにも見え(まあお世辞にもオシャレとも言えないが)、もうちょっとインパクトが欲しかった所です。

そもそも、こういう婚活女子の話をおっさんが面白がれるのも無理があるような気もしますが、客観的に観て、むしろタカコよりも臼田あさ美演じるケイコの方が感情移入されやすいんじゃないかな。
こちらは結婚してるけど、旦那の実家に2世帯住宅住まい、且つ実の母からも「孫見せろ」プレッシャーかけられ、ストレスたまりまくりな所は興味を惹きます。
婚活話が主題の映画と思いきや、実はタカコとケイコの友情話として観る方がもしかしたら面白いかもしれないと思うほどです。

で、ポイントになるのが、「誰もが振り返る美女」設定の主役です。
ハッキリ言って、自分は黒川芽以のファンです。
舞台も観た事あるし、チョイ役から主役級まで数多くの映画も観ています。
そんな自分が客観的に観ても、どうも黒川芽以の「美女」設定には違和感を覚えます。
劇中でも再三に渡って美人呼ばわりされるんだけど、う〜ん・・・・むしろ自分の中では黒川芽以はまだ「可愛い」の方に分類されちゃうんですよね・・・・。
そんな黒川芽以ですが、今作では田中圭とのねっとりとしたラブシーン(下着姿まではあるよ)も見せており、まあそちらは年相応に自然に見えました。

と言う事で、一言で「普通だった」としか言えないのですが、エンディングのほんわかした曲が大九監督作詞・黒川芽以の歌というのがよかったですよ。
黒川芽以はまだ若い頃(今も歳とってる訳じゃないがww)に歌を出したり舞台で歌ったりしているのは知ってるし聞いたこともあるのですが、30過ぎての歌はまた自然でよかったです。

っていうか、黒川芽以もリアル30オーバーなのか・・・・
子役の頃とかケータイ刑事の頃の印象が今でも強いんだけど、リアル結婚はどうしたんだろうか・・(大きなお世話)

◆パンフレット:800円

美人が婚活してみたら

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-028】フォルトゥナの瞳(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となく程度の動機でフォルトゥナの瞳を鑑賞。

幼いころに飛行機事故で家族を亡くした木山慎一郎(神木)は、仕事一筋に生きてきた。
しかし、死が近い人が透けて見えることに気付いた彼は、自らの不思議な力に悩む。
ある日、慎一郎は明るく率直な女性・桐生葵(有村)と出会い、二人は付き合い始めるが、葵の体が透けてくる。


他人の運命が見えてしまうというような題材は過去にもあったと思うが、今回の作品同様、見えてしまう未来と言うのは大体「不幸」と相場が決まっている。
その不幸の運命を変えようとするが、やはり運命は運命なわけで・・・となると「ファイナル・デスティネーション」的な話になっちゃいますが、FDが「結局運命は変えられない」に対して今作は「運命は変えられる」というお話です。

と言っても、片っ端から不幸の運命の人を助けて回ったんじゃあ起承転結も何もありません。
この主人公は、他人の運命を変える事で自分の命が削られるという「運命」でもあります。
そうなるともう最後の展開は決まったようなもの。それがベタドラマですいんです。読み通りでも。
そんな話を作るのが神木隆之介と有村架純。
これもベタです。でもいいんです。こっちは有村架純が観たいんだから。

でもねぇ、「死ぬ運命にある人の姿が透けて見える」って事で、けっこうあちこちで人が透けてるってのは「そんなに居るんかい!」って思うし、有村架純は1度「透ける症状」が改善(要するに運命を変えられて助かった)したにも関わらず、比較的短期間で2度目の「透ける現象」に見舞われるとか、どんだけ死神に好かれてんだよ!って話でもあるし、駅で観た人が透けまくってる結末がアレじゃあ「全員死亡」にはならないんじゃね?という疑問とか、その駅を発車した電車に乗り損ねた神木がタクシーで追いつくのも「信号待ち無いんかい!」と思うし、ちょいちょいツッコんじゃうのは自分の悲しい性です。

そんなツッコミはまだ許せるにしても、やっぱりラストの扱いは謎過ぎて受け入れられませんでした。
何が謎かって、「葵が電車に乗ってしまう事」なんですよ。
まあ、よくよく考えると、乗ったら葵が死ぬわけだし、乗らなければ「運命を変えた」という事で慎一郎が死ぬ。
どう転んでも2人生きながらえるのは無理という設定なんですよね。
しかも「実は2人ともフォルトナの瞳を持ってました」というのも出来過ぎな設定なわけで、ちょっとガッカリです。
(2人ともフォルトナなら、どう考えても早々に片方がもう片方を守るために死ぬパターン一直線?)

そんなわけで、ツッコミ所は多いけど、有村架純目当てなら平均点程度の満足感は得られるでしょう。
でも、激しく泣けるかと言うと、そこまでは行かないと思いますので、泣きたい人はご注意を。

◆パンフレット:720円

フォルトゥナの瞳

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-023】七つの会議 ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
観ようか迷ってたけど、時間があったので七つの会議を観てみた。

都内の中堅メーカー、東京建電の営業一課で係長を務めている八角民夫(野村)。
最低限のノルマしかこなさず、会議も出席するだけという姿勢をトップセールスマンの課長・坂戸宣彦(片岡)から責められるが、意に介することなく気ままに過ごしていた。
営業部長・北川誠(香川)による厳格な結果主義のもとで部員たちが疲弊する中、突如として八角がパワハラで坂戸を訴え、彼に異動処分が下される。
そして常に2番手だった原島万二(及川)が新課長に着任する。


「池井戸潤原作」と言うと、世間的には「半沢直樹」とか「下町ロケット」とか「ルーズヴェルト・ゲーム」とかが思い浮かぶのかもしれないけど、自分はこれらのドラマは一切見ておらず(そもそもTVドラマはほぼ観てないのよ)、昨年観た映画「空飛ぶタイヤ」が初めてだったのです。
そしてその「空飛ぶタイヤ」がかなり面白く(星5つでした)、今回も期待十分でした。

話は「空飛ぶタイヤ」同様に、企業の不正が絡んだ社会派ドラマと言えますが、いやいや、今回もとても面白かったです。
一言で言えば「リコール隠し」がテーマであり、そういう意味では「空飛ぶタイヤ」と同路線なんだけど、今回は同じ企業内における「隠す側VS暴く側」という構図が面白いです。
「っつっても、結局香川照之が悪いキャラだよね」と思うんだけど、実際のお話はそれを踏み台にして更に斜め上を行ってしまいます。

まあ、リアルな事を考えると、もし今回のような「ネジ1つ」の不良があった場合、本当にリコールを宣言して、飛行機や電車を使用停止にして時間をかけて取り換えるのが最善なのかと言われると疑問に思う所もあるんですよ。
そこまでしたら、日本の経済やら流通やらが止まってしまう。
とは言え、放っておいたらいつ大事故になるかもしれない。
でも、それが今日明日すぐに起こるとも言い切れない。
そういう状況なら、あえて公表して混乱させるよりも、秘密裏に直すというのはまだ納得できちゃう部分もあるんですよ。
もちろん「隠して知らん顔して全く直さない」は良くない。
でも、この映画は闇改修みたいにしようとしてたんでしょ?それならまだ救いはあります。

というような自分の考えがそもそも「リコール隠し」を行うダメ人間の心理とも言えるとは思いますが、果たしてこの映画のような結末を迎えた日本は、あの後どうなっていたかも気になります。

今回の映画では、やはり独特なキャラを持った役者の芝居でも楽しめます。
やっぱり前述の香川照之は、現在では考えられないようなパワハラ(まあ会社全体がハラスメントの塊のような泥沼だけどね)と、もはや「顔芸」としか思えない表情の芝居は笑ってしまうほどです。
野村萬斎も、いかにもダメ&グータラ社員に見えても、どこか腹黒い所がよく表現されていました。
そしてこの映画を先導するようなポジションなのが及川光博&朝倉あきです。
まあ正直言って一介の社員があそこまで順調に事件の裏に迫れるのも出来過ぎなんですが、まあそこはフィクションのドラマと言う事で寛大に観ましたよ。
その他も適材適所で豪華な役者さん総出演でしたが、最後の最後にあの大物男優登場とはビックリです(事前知識なく知らなかったのです)

という事で、「分かりやすい話がテンポよく進み、スッキリ終わる」という所が気持ち良かった事もあり、「空飛ぶタイヤ」に続いて池井戸作品星5つです。
また池井戸原作が映画化されたらぜひ観に行きたいと思います。

◆パンフレット:720円

七つの会議

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
舞台『ザンビ〜THEATER'S END〜』 TEAM YELLOW観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
前作「ザンビ」に続いて、今回の新しい方のザンビ〜THEATER'S END〜にも行ってきたですよ。

今回はYELLOWの他にBLACKとGREENがあり、キャストはそれぞれ
TEAM“BLACK”
伊藤理々杏(乃木坂46)
石森虹花(欅坂46)
潮 紗理菜(けやき坂46)

TEAM“YELLOW”
阪口珠美(乃木坂46)
織田奈那(欅坂46)
松田好花(けやき坂46)

TEAM“GREEN”
岩本蓮加(乃木坂46)
渡辺梨加(欅坂46)
佐々木久美(けやき坂46)

となっております。
自分はファンクラブ先行でYELLOW(11日)とGREEN(千秋楽)を申し込みましたが(予算の関係でBLACKはパス)結局当たったのはYELLOWだけ(その後別の日の平日のGREEN一般発売を狙ったがやっぱりダメ)となりました。
でもいいんです。実はYELLOWが一番見たかったんです。
欅(またはけやき)派の自分ならオダナナ?と思う所ですが、このTEAMに関しては「珠ちゃんが観たい」だったのです。
乃木3期の中では珠ちゃん推しなのでねぇ・・・。

で、まあ話の方はまた友達同士とも言えたり、どこか微妙な関係も見られる3人がまた絶望的なシチュエーションの中、どう行動し、何を選択するか・・みたいなドラマ仕立てで、前作同様にあまり「ゾンビもの」のホラー描写は個人的には控えめだったと思っています。

それよりも今回の舞台は、前作よりもより「観客参加型」の色を濃くしています。
・開始早々は客席後ろの扉から入り、通路で芝居。
・その後、坂道3人が客席に着席するシーンあり。
 (自分が見た時は織田+珠が舞台下手前方サイドブロックの通路そば、松田このが舞台上手側前列右端くらい?の所で着席してましたが、上演毎に座る位置は少し変えてるとか)
・客席からザンビの疑いのある客が連れ去られる(もちろん役者が客のふりして座ってる)
そして・・お客さん全員がザンビチェックを受けるのが最大の「参加」かな。
チェックと言うのは、舞台上に置かれた大鏡の前を通るってだけなんだけど、この時もちょいちょい「ザンビっぽい怪しい奴」がピックアップされて牢屋に入れられたりします(しつこいけど役者の仕込みです)

そんな感じで上演自体は1時間30分程度でしたが、何だか3分の1くらいはザンビチェックに費やされていたみたいでした。
※坂道メンバーが観劇しに来てた時は、やっぱりザンビチェックを受けてたそうな。

まあ、この「観客参加」の要素はとても面白かったですよ。
でも、やっぱりザンビチェックに時間を取り過ぎてますよね・・・・。
と、そんな事ばかりが印象に残り、今イチ本編は頭に残ってないのですが、1つ残念だったのは上演終了後、館内に貼られたQRコードを読み込んで観られる動画がちょっと舞台の続きっぽいのですが、自分は面倒くさがってQR読みこまなかったんだよなぁ。。。残念。

そんな舞台が終わっても、今回はアフターライブはありません。
坂道3人のショートトークだけです。
しかしこの日のトークの盛り上がり所は松田好花でしょう。
「けやき坂46改め、日向坂46の松田好花です」という初めての挨拶だったのです。
※この11日が改名発表の日で、「がな推し」オンエアでも流されたように、12時からBLACK(潮)、17時からYELLOW(松田)という事で、公演の合間に潮&松田でSHOWROOM見て改名を知り、松田はその後すぐ出演となったのでした。
会場に来ているファンもけっこう改名を知っている人が多く(自分も時間の都合でSHOWROOMは見てませんでしたが、改名ニュースは知ってました)、暖かい拍手が飛んでいました。

そんな「ザンビ」ですが、まだやるのかなぁ。。
けっこうこの舞台って1万円近くかかるからダメージあるんだよね。
と言いつつ、欅の2期とか出るなら喜んで観に行っちゃうんだろうな・・・。

てなわけで、半分だけ続編を期待します。

◆パンフレット:1500円(今回はチーム別で別々に作られてはおらず、共通版1種類だけです)

ザンビ〜THEATERS END〜

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-021】マスカレード・ホテル ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていたマスカレード・ホテルを鑑賞。

現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。
警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。
だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。
優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。
利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ……。


連続殺人を題材としたお話という事で、自分はこの映画をミステリー/サスペンス系と思って楽しみにしておりました。
各殺人事件の間にはある法則があり、その法則によって導かれた「次の殺人事件現場」がホテルという設定もとても面白いです。
そこから先ですが、結論から言うと、思った程のサスペンス感は無かったなぁという印象です。
少しずつ事件の謎は解けていくし、色々と新しい事が起こって事件の行方自体が読みづらい所はサスペンス感があったけど、終わってみればその連続殺人も謎解きも「エピソードの1つ」でしかなかったなと思いました。
それが悪いと言っているのではありません。この映画の本質は、少し変則的だけど「バディ・ムービー」そのものでした。
「ホテルマンと刑事」というまるで共通性の無い職業の2人がぶつかり合いながらもお互いを認め、そして偶然も重なって事件を解決するパターンですね。
まあ、現実的に考えると、一介の刑事が急に一流ホテルのフロントとして客の前に立つなんて有り得ませんよ。
でもそこはフィクションの娯楽映画(小説)。その設定を楽しまないとね・・という事で、早々にサスペンスはあきらめて、どこかちぐはぐだけど面白い2人のやりとりを楽しみました。

それでも中盤過ぎまではほぼ「ホテルを訪れるおかしな・愉快な・怪しい・ヤバい面々」の描写がリフレインされるばかりで少々ダレそうになりましたが、後から考えるとそれらのお客さんや出来事が連続殺人犯に迫る伏線になってたりして、それぞれ意味があったのねと気付かされます。

で、いよいよ終盤で真犯人登場・・・となりますが、その動機がまあ正当っちゃ正当だけど、あそこまで手の込んだ仕掛けをして・・っていうのが「そこまでするのか?」とちょっとだけ引いてしまった所もあり、個人的にはそこが減点要素でした。
あんな事でいちいち逆恨みされて命狙われたらホテルマンやってられないよね・・・。

でも、長澤&木村のコンビはなかなかハマっていて面白かったし、その他豪華な脇役も含めて、文字通りのグランドホテル形式で、どのエピソードもそれなりに楽しめます。
「木村&松+小日向×鈴木雅之監督」と言えば「HERO」だし、前田敦子にストーキングする男は後にリアル夫婦になる勝地だし・・・と、話題の「明石家さんま」なんですが、出ている事は知ってたのに映画が始まって30分以上そのことを忘れてしまってた為に画面に出てくる姿を確認できず・・・。
開始30分以内だった?うーん、悔しいです。。。

東野圭吾の小説はけっこう好きなんですが(やっぱり「白夜行」→「幻夜」の流れが最高)、こと映画になるとけっこう当たり外れがあるようにも思えています。
この作品はまずまず「当たり」の方と言えるので良かったですわ。
※ハズレの代表格は「ラプラスの魔女」か?

で、続編のうわさもあるけど・・・安易に「長澤&木村の恋の行方は?」みたいな甘っちょろい作品にはしないで欲しいものです。

◆パンフレット:720円

マスカレードホテル

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-018】21世紀の女の子 ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶見たさに21世紀の女の子を鑑賞。

1本8分未満が14本+エンドロールアニメも入れて15本と言うオムニバスです。
まあ8分じゃあ普通の映画みたいに起承転結にして・・というのはまずムリでしょう。
なので、言い方は悪いが「まともな映画じゃないんだろうな」とは思ってました。

結果・・・・・自分が最も苦手(もっとハッキリ言っちゃうと大嫌い)なタイプの映画でした。

過去にも何度も書いているが、自分は基本的にシンプルで分かり易くて「面白い」「怖い」「泣ける」というベタな展開が好きなのです。
一方で、映像やらカメラワークやらに拘り、「どう?オシャレでしょ?」「スタイリッシュどや!」「時代の先を行っちゃってるよね」と言わんばかり(というのは自分の妄想でしかないが)の「映像作家」が作る「画だけは綺麗・おしゃれ」だけど「内容は何が言いたいのか分からない」「まんまイメージビデオ」な「動く写真集」とも言える「映画みたいなもの」が大嫌いなのです。

更にこの映画は「自分自身のセクシャリティーあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること」をテーマに全員が女性監督と言う実験的な企画との事。
確かにLGBTだったり、「ジェンダー」がテーマと言うのも分かるんだけど、いかんせん8分だと、やっぱり「イメージビデオ」に見えちゃう。

極めつけはオムニバスのラストを飾る山戸結希監督(企画・プロデュースもこの女子です)の「離ればなれの花々へ」だ。
色々レビューを観ると、このオムニバスの中でも「圧巻」「別格」「泣いた」とかべた褒めの感想が目立つ。
しかし、あくまでも自分の好みで言ってしまうと、この作品こそ自分が最も嫌悪する作品なんだよなぁ。
花を背景に、綺麗な服を着た女の子がひたすら文学的な台詞を舞台劇での台詞回し的な言い方で発し続ける。それを撮るカメラは切り替えも多く、自分から見たら落ち着きの無いトリッキーな撮り方に終始している。
うん。見た目は綺麗ですよ。でも、ハッキリ言って何言ってるのか、自分の頭の中には全く入って来なくて、やっぱり「動く写真集」を見ているだけで終わった印象しか残らないのです。

この山戸結希監督と言えば、自分がやっぱり星1つしかつかなかった「溺れるナイフ」の監督なんだよなぁ。
でも、MVも良く手掛けていて、何と乃木坂46の「ハルジオンが咲く頃」や西野七瀬の「ごめんね ずっと…」も山戸監督の作品だとか。
いやいや、乃木坂の2本のMVは、自分は好きな部類なので、全く自分に合わないって訳じゃあ無いんだろうけど、やっぱり「劇映画」(もしくは「娯楽映画」)として観ると「全然面白くない」ってなっちゃうのかも。

そんなわけですが、全体的に画はオシャレなのも多いし、それぞれの短編に出てくる女の子はみんなカワイイです。
やっぱり山田杏奈はカワイイし、是枝監督の「誰も知らない」で小学生の長女だった北浦愛もすっかりお姉さんだし、伊藤沙莉もやっぱりいいなぁ・・と思うし、黒川芽以もそういうアダルトな立ち位置なのか・・・と感慨深いし・・って、何か気が付くと子役出身の女子にばかり目が行ってるぞ。
要するに、出演者はさすがに「動く写真集」に出てるだけあって、皆さんいい感じに映ってます。
だけど、それだけなんだよな・・・・

はい。全くの「映画に関する個人的な嗜好」と全くマッチしなかったという事でこんな点になってしまいました。
これが20分×6本とかだったらまた全然違った印象になるかもしれないけどね・・・。

◆パンフレット:1400円(高!)

21世紀の女の子
21世紀の女の子
21世紀の女の子
21世紀の女の子
21世紀の女の子
21世紀の女の子

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-017】ザ・スリープ・カース ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
これは未体験じゃなく『八仙飯店之人肉饅頭』で体験したアレなのか?という期待を胸にザ・スリープ・カースですよ。

睡眠を専門に研究している医学部教授のDr.ラム(アンソニー・ウォン)のもとに、元婚約者のモニークが相談にやってくる。
彼女の家族が不眠症で、性格が凶暴化し人の肉を食べたくなるという。その謎を探るため実験を始めたラムは、その過程で45年前の父親の過去にさかのぼる。


もうアンソニー・ウォンって言うだけでアレを期待してしまいます。
細かい辻褄とかどうでもいい。「うげぇぇぇぇぇ」っていう不快感を見せて欲しいとすら思っていました。

「眠れない」という症状に悩まされる人を辿って過去と現在の2つの時代を交互に見せて(2つの時代共に主人公はアンソニー・ウォンです)、半分以上は「何故眠れなくなったのか?」の謎を探るような展開になっています。
昔の日本軍がなかなかのワルに描かれているのはいいとして、期待する「アレ」はなかなか出てきません。
そうこうしているうちに「過去編」で登場する姉妹がキーパーソンという事が分かり、要するに「呪い」が根源と言う事も分かってくる。
そして中盤あたりからちょいちょいグロ系シーンが出てくるようになるので、ようやくアドレナリンが出てきます。

これねぇ、予告編でも僅かずつグロシーン出しちゃってるんだよね。
顔面の皮を・・・とか頭蓋骨パカッとか。
でも、自分は予告編を観ていなかったので、徐々にエスカレートするグロは楽しめました。

しかし!

この映画を観た人の80%が不満に思ってる(管理人の脳内計測値)であろう「ボカシ」で台無しです。
何がボカシかって、ハッキリ書いちゃいましょう。
過去編で、ついにイっちゃったアンソニー・ウォンが、極悪日本兵の男を縛ってズボン脱がせてチンコを切断するシーンが・・・・ボカシなんです!(; ̄Д ̄)
うん。日本じゃあチンコはもろ出し出来ないか・・・残念だが100歩譲ってそれは許容しよう。
でも、その切断されたチンコを口に突っ込む場面でも相変わらずチンコにボカシって何やねん。
もはやそれはチンコじゃなく肉塊でしかないんだぞ!何でボカす必要あるんじゃぁぁぁぁぁ!!

おかげで、ラストの美味しそうなシーンを観ても、何か大事なものを見損ねたガッカリ感が残ってしまいました。
アレをボカし無しで見せたら4点にはなったのに・・・・

そういう事で、どうやらDVDはボカシが無いという情報もあるので、ぜひ観たいんですけど、これは買うしかないって事か?
(TVではボカシ以前に作品自体が放送NGな気がするので)

しかしアンソニー・ウォンは老けたなぁ・・・・

◆パンフレット:販売無し

ザ・スリープ・カース
※残念ながらチラシは出てません。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【19-009】チワワちゃん ☆☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
2019年になって初めての「未体験ゾーン以外の映画」の鑑賞はチワワちゃんです。

東京の街でつるんでは、青春を満喫していたある若者グループのマスコット的存在だったチワワ(吉田)が、東京湾でバラバラ遺体となって発見される。
元恋人のヨシダ(成田)、親友だったユミ(玉城)、チワワが好きだったナガイ(村上)ら残された仲間でチワワのことを語り合うが、誰も彼女の本名や素性を知らないことに気づく。


最初にズバリ断言しちゃいます。
この映画は自分が最も毛嫌いする作風だったが故に、1ミリも面白いとは思えない0点映画だったと。

前にも何度か書いた事はあるんだけど、要するに「スタイリッシュ」「ポップなアート」「映像美」「動く写真集みたい」といった「映え」を気にするエモい作風ってだけで虫唾が走っちゃうんです。
冒頭から、パリピな若者の疾走感と言えば聞こえはいいけど、毎晩遊び呆けて乱痴気騒ぎして、挙句の果てにバラバラ死体?みたいな話を細かなカット割りとハンディカメラも駆使してオシャレに撮っちゃう。
そして冒頭から画面に映し出されるクレジットは全て英語表記。エンドロールも英語表記。
「何かカッコいいだろ?」「オシャレだよね」って声が聞こえてきそうなもろもろの見せ方がとにかくダメでした。
もうハッキリ言って、開始5分もしないうちに「あ、この映画自分はダメだわ」って思ってしまいましたよ。

もちろん、そういう作風にするのも監督の拘りだし、自分が「これがいい」と思う映像を追及する事は間違ってません。
それができるから監督は楽しいし、それが世間でウケると満足度も上がるでしょう。
でも、そういうクセのある作品って、やっぱりそれを受け入れられない人も居る訳で、今回たまたま自分がそのカテゴリに属してしまったと言うだけです。
ま、渋谷を中心に遊びまわる若者の話に中年のオッサンが入り込めないのも当然っちゃあ当然です。

更に、この映画のお話は監督のオリジナル脚本・・・だったら思いっきり叩く所なんだけど、原作モノなんです。
その原作は「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」の岡崎京子のコミックだそうです。
う〜ん、何かさあ、もうちょっとサスペンス要素も入ったドラマかと思ってたけど、結局チワワちゃんの事なんか何も知らない自称友達たちの回顧描写ばかりで話自体は薄っぺらくないですかね?
やっぱり今時の若者を理解できないオッサンだから分かんないのかなぁ・・・

そんな映画は、他のレビューの評価を観ると、言うほど悪く無いみたい。
おい!可愛くておっぱいも大きい(劇中台詞によるとバスと93)チワワちゃんに見惚れて点数上げてねーか?
それとも水着で戯れる玉城ティナ加点か?

これがミュージックビデオとかイメージビデオなら自分も標準以上の評価をしただろうけど、劇場上映用の娯楽作品としてはやっぱり受け入れられません。
まあしょうがない。こういう事もあるさ・・・

◆パンフレット:720円

チワワちゃん

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-106】 ボヘミアン・ラプソディ ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
話題のボヘミアン・ラプソディをTCX+DOLBY ATMOSで鑑賞。

1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。
類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。
やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。


この映画を観るにあたっては、どれだけ「QUEEN」というバンドに対して造詣が深いかという事が映画の評価にも繋がる事は避けられないでしょう。
だって実在のバンドの実際に会った話なんだから。
そう考えると、リアルQUEEN世代となると、かなりのオッサンオバサンとなりますが、まあQUEENほどのバンドとなると若い人にもある程度は浸透しているでしょう。

そういう自分も一応は「リアルQUEEN世代」に引っかかってはいるものの、そもそも洋楽に興味が傾いたのは80年代前半の「洋楽ブーム」の頃だったし、QUEENに関して言えば、本格的に「QUEEN」というバンドを意識したのは「フラッシュ・ゴードン」のサントラ(この頃から映画好きだったので、やはり映画が入口になったのです)という有様です。
なので、本当のリアルという意味では、洋楽ブームの頃にリリースされた「RADIO GAGA」「ブレイク・フリー」あたりになります。
その後、ボヘミアンとかロックユーとかチャンピオンとか、一連の有名曲をより深く知るという順番だったんだけど、フレディが亡くなったというニュースも何となく覚えてます。
(あのQUEENの・・・というよりも、やはり「AIDSで死んだのか!?」という印象の方が強い)
で、今回映画鑑賞に先立って、主要なバンドの生い立ちはwikiでサラッと見る程度にしたものの、山場となるLIVE AIDの実際の映像は内容が良かった事もあって事前に何十回も繰り返し見ておりました。

前置きが長くなりましたが、そういう状態で観た自分からすると、「ちょっとハードル上げすぎたかな」と言うのが率直な感想です。
実話に対して言うのはおかしいのかもしれないけど、これを「バンドのサクセスストーリー映画」として観ると、意外とテンプレート通りに綺麗にまとまった感があり、それが良くも悪くも安定感を出しちゃってます。
もちろんフレディの生い立ちとか、LGBTなんて言葉も無かった時代のフレディのセクシャリティの問題とかはテンプレートには無い要素です。
でも全体的には王道の展開なのは、映画的には及第点に留まる程度だったと自分は評価しました。
何かこう、もっと「LIVE AIDに出る事」の特別感があって欲しかったのよ。
実際、バンドとしては分解寸前だったけど、あのLIVE AID出演がQUEENを繋ぎ止めたわけでしょ?ただのお祭りじゃないはずなんです。
その思いがMAXまで達した所でクライマックスのライブに行って欲しかったけど、そこまでのカタルシスを得る所までは行かなかったのが正直な所です。
※何か、映画的にはLIVE AIDの時にはAIDSと知っていたような描かれ方だったけど、実際はそうじゃないよね?って所も引っかかった。

そのLIVE AIDだけど、非常に細かい所まで良く再現されていると思うし、音楽の良さもあって夢中にはなれます。
でも、再現性が高ければ高いほど「本物の良さ」を思い知らされる感じなのです。
そりゃそうでしょう。いくら再現性を高めても所詮作り物。本物を超えられるはずは無いのだから。
これは賛否両論あるかと思いますが、自分としてはあそこまで来たらLIVE AIDの映像は本物を使うって手もあると思っちゃったんですよ。
映画としてのバランスは崩れると思うし(この映画は「ドキュメンタリー」じゃないからね)、役者に対しても失礼な部分もある事は分かってます。
でも、やっぱり本物が良いんです。エンドロールで本物が出てきた事でようやく涙が出てきた自分としては、やっぱり本物主義なんです。

そんなわけで、残念ながら満点には至らずでした。
でも、ちょこちょこ興味深いシーンがありますよね。
・やっぱりオープニングの20世紀FOXファンファーレ!あれでいきなり胸熱になれた!
・猫好きフレディが良く分かる猫だらけの家は可愛すぎる。
・着物とか伊万里焼とか、日本を好いてくれてたことも良く分かって嬉しい。
・フレディ以上に似過ぎのブライアンの再現率すげー!
・「ガリレオって誰だよ!?」の台詞ワロタww

何かちょっと辛口なレビューになっちゃったけど、QUEENの良さを再確認したので、この映画のサントラか「グレイテスト・ヒッツ」のどちらかを買おうと思います。
(どっちにしようかまだ決められない・・)

◆パンフレット:720円

ボヘミアン・ラプソディ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-104】スマホを落としただけなのに ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開早々のスマホを落としただけなのにを鑑賞。

派遣社員・稲葉麻美(北川)の恋人が、スマートフォンを落としてしまう。そのことを知らずに恋人に電話をかけた彼女は、「あなたが稲葉麻美さんだってことは、分かりますよ」と見知らぬ男から電話越しに言われ、絶句する。
拾い主の男から恋人のスマホを受け取りホッとする麻美だったが、その日から彼女の周囲で不穏な出来事が起こり始める。同じころ、山中で身元不明の女性の遺体が次々と発見され……。


スマホを落とすって事は大して珍しい事では無いとは思いますが、それを拾った男がサイコパスな連続殺人鬼だったとなるとそうそう無い事とは思います。
ただ、今時のスマホなら個人情報はもちろん各種SNSに加え、クレジットカードやらネットバンクやらといった金融関係の情報まで入ってる。
これを落としたら「スマホを落とした"だけ"」とは言えないでしょ。
この映画を観て、特に主人公カップルに対して「ITリテラシー低すぎ!」って突っ込める人はまず安心でしょう。
パスワードに誕生日とか車のナンバーとか安易すぎるよね。
※ちなみに、私は認証は指紋認証だし、普段から必ずネックストラップ付けてるので、落とす事はありません。

と、そんなITリテラシーが低い人たちが酷い目に遭う話です。
全体通して悪くは無いんですが、ちょいちょい「何じゃそりゃ」と突っ込んでしまう場面もあり、手放しでは褒められません。
スマホを悪用される側の対応が遅れるばかりに傷が深くなっていくのは大目に見るにしても、頂けないのは警察側です。
ハッキリ言って、連続猟奇殺人に対して「警察の威信に賭けて」みたいな事を言ってるけど、やってる事はヘッポコばっかりです。
アルピー酒井を捕まえに行くのも少人数な上に逃げられて、結局新人クン(千葉クンね)が捕まえるし、最後に犯人の車を追うのにも、Nシステムを頼りにというのは分かるけど、それも高速降りた先は分からないだろうことは最初から予想できるにも関わらず、高速降りて「どっちだ!?右か?左か?」なんて新人くんに聞いちゃう(そして新人くんが勘半分で"右"と言ったのが当たると言う・・ww)ところも脱力しまくりです。
こういうのはさ、「羊たちの沈黙」もそうだけど、犯人側が凶行に及ぼうかというスリルと、それに迫る警察の捜査の手が分刻みで進んでいくからスリルがあるのに、犯人に迫っているのは素人の富田くん(彼氏)という有様。
(それにしても、何で富田くんは警察を呼ばないんだ!?という疑問も・・)

で、話戻って低ITリテラシーカップルですが、まあいいですよ。安易なパスワードとか変な写真をネットに保管しちゃってるってのは。実際居るでしょ、そういう人は。
でも、やっぱり北川景子の「あの設定」は極端すぎて受け入れ難いです。
それこそ「スマホを落としただけじゃないやんけ!」と大騒ぎですよ。
ってか、あんなに簡単に他人に成り変われるのか?あんなに借金地獄(原作では借金じゃなくAV出演関係の話らしい)なのに、整形する金はどこから出たんだ!?とか、ツッコミどころ満載なんですけど、スマホを無くした話とは直接関係無い事もあって、何かしっくり行かない設定でした。

そんなわけで、犯人の描写は「サイコ」、被害者は「リング」(白い服着た髪の長い女)など、有名ホラーのオマージュを含みつつ、内容はツッコミ半分で観てしまうという落差のぶん、採点は減点でした。
犯人役のあの人の「怪演」は見ものですが、あっちもこっちもマザコンのサイコパス(予備軍含む)ばっかりなのがある意味恐怖感満載でした。

最後に・・・・
「プラネタリウムでペチャクチャ喋るんじゃねーよ、バカップル!」
やっぱり突っ込んでしまった・・・。
(ちなみに、ラストのラストでスマホを落とす高校生は北村匠海くんです)

◆パンフレット:720円(ネタバレだらけ注意!)

スマホを落としただけなのに

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-103】心魔師(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ポスタービジュアルの印象のみで小粒なサスペンス系の心魔師を鑑賞。

犯人確保に失敗し謹慎処分を受けていた捜査一課の刑事今村(生津)は、謹慎が解けて現場に復帰する。
復帰後最初に担当した事件は、血液の凝固を止める薬品を被害者に注入して失血死させるという猟奇殺人だった。
被害者の下山の自宅には、睡眠薬と「カンガエテハイケナイ」という意味深なメモが残されていた。


知名度のある俳優は少なく(竹中直人が1シーンのみ登場するが)、特撮とかロケにお金がかかっている訳でも無い典型的な低予算小規模映画です。
しかし「カメラを止めるな!」のように、予算は少なくても面白い映画ならウケる事が分かった2018年。この作品は・・・。

結論から言うと、予想よりは楽しめました。
もっとも、肝心の猟奇殺人については掘り下げも浅く、今イチなんです。
むしろ捜査の過程で浮かび上がった謎の精神病院の患者たちと刑事との怪しい空気感の方が見ものとも言えます。

被害者たちが出入りしていたと思われる精神病院のような施設。
そこには「バス事故で複数の死者が出た中、唯一助かった少女」をはじめ、性別・年齢・職業等異なる数人の入院患者らしき人たちがいて、そこに医師と看護師のオバサンが居るという構図。
自分もこの手の設定の映画を何本も観ているので、この数人の入院患者が食卓のような場所で一堂に会して食事しているシーンを見て「あ、これって多重人格モノだろ」とすぐに感じちゃったのです。
正確には、「バス事故で亡くなった他の人の精神が自分の中に残っちゃっている生き残り少女」が真崎かれん演じる夕子という事なんですが、じゃあ彼女が一連の猟奇殺人の犯人なのかと言うとそうでもない所がちょっと拍子抜けする所です。

その殺人のカラクリについてはここでは伏せておきますが、この多重人格のそれぞれのキャラにしても、もう少し「運命」に幅を持たせると面白くなったと思うんだよね。
自分はこの設定を観て、アン・ハサウェイの「パッセンジャーズ」を思い浮かべたのですよ。
あの映画では、飛行機事故で亡くなった(主人公自身も実は死んでいた)人の精神が生者のように主人公の前に現れるけど、いわゆる「成仏した」状態になると消えていくという設定が興味深かったのです。
そのまま真似ると、それはパクリになっちゃうけど、夕子の中でどうしても生き続けたい「生への執着」の度合いを表現しても良かったと思いました。

一方、それを追う刑事側。
正直、不眠症設定も今イチ生かされていない(睡眠薬をもらいに精神病院へ・・って事で精神病院と繋げるネタにはなってるけど)し、何か必要以上にやさぐれた感じにしている必然性もあまり感じられません。
ズバリ言うと、主人公としてのキャラ的な魅力と言うか興味度があまり上がりませんでした。
おかげで、クライマックスは「今度はあの刑事が犠牲者に・・??」という所が見せ場なんですが、何か自分の中ではあまりハラハラ度は高まっておりませんでした。
何かこう、もっと夕子自身がキャラ変して何をしでかすか分からなくなっちゃうとか、そういう感じがあればまた違ったのかもしれませんが、むしろ淡々と進んでいるように感じてしまったんですよね。

と言う事で、少々不満があり、更に「ホラーじゃないじゃん!」とも言える作品でしたが、悪くは無かったです。
・小橋めぐみが脱いでないけどエロい。
・柳憂怜の石頭サイコー。
・結局「カンガエテハイケナイ」って何?
というワンポイント感想で締めます。
不思議な作品ですよ〜。

◆パンフレット:販売無し

心魔師

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-101】恋のしずく(ネタバレあり) ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
川栄初主演という事で恋のしずくを鑑賞。

農大に通う詩織(川栄)はワイナリーでの研修を夢見ていたものの、決まった実習先は広島の老舗酒蔵だった。
やる気のない蔵元の息子(小野塚)、病気がちな蔵元(大杉)、厳格な杜氏(小市)、米農家であり蔵人でもある美咲(宮地)に囲まれ実習が始まるが、失敗ばかりしてしまう。
そんな矢先、蔵元が亡くなり歴史ある蔵は危機に瀕し……。


はい。もう典型的な町興し的ムービーで、「何の因果か、苦手な事をやらされるんだけど、そこに携わる様々な人と触れ合って好きになっていく」みたいな流れは必然的に「先が読めまくる」という事もあり、意外性は感じませんでした。

テンプレート通りという事もあり、全体的には無難過ぎるくらい無難に纏まってるし、いわゆる「いい話」にはなってると思いますよ。
でも、色々と詰め込み過ぎな感もあります。
その最たるものは、タイトル通り「恋バナ」です。
主役の川栄は、テンプレート通りに蔵元の息子に恋心を抱いて・・・ってのは当然としても、出入りする美咲さんの話まで結構な尺を取って描いています。
っていうか、恋バナ的にはむしろこの美咲さんの話の方が少しウエイトが大きかったんじゃないかな。
個人的には「その話って要るの?」と首を捻る所です。

で、一番気になったのは、この話ってあくまでも「大学の研修」で訪れてるわけで、そうなると期間なんてせいぜい1〜2週間なんだよね?キャリーをゴロゴロ転がして来てるだけだし。
なのにあっという間に息子を好きになっちゃって、何か知らないけど嫌いだった日本酒も克服して、稲刈ったかと思ったら映画後半では酒が出来上がってて・・と、あたかも「半年くらい居ます」みたいな時間軸に思えちゃって何か入り込めません。

そもそも、川栄の元々のワインに対する思い入れも大して描かれてない+「日本酒は体が受け付けません!」って言っておきながら、飲んでみたらアッサリと「美味しい!」とか言っちゃう時点でお酒に対する思いが薄っぺらく思えてきちゃう。
その上、研修を終えて戻る事になるのはいいけど、結局何を学んでどういう方向に進もうと決めたかも描かれないという点に至っては、芯の無い軽い女の子にしか見えなくなってしまうのが残念です。

他にもこの映画のオチに関しては不可解極まりないです。
宮地が「妊娠してるだろ」というのは早々に想像(元カレとの子ね)できちゃうんだけど、そこで恋バナを挟んで、新しい男にプロポーズしてもらう・・・・なはずなのに、願いの絵馬には「シングルマザー上等!」って書いちゃってるのはどういう事なのかサッパリ分からないし、川栄も最後に息子クンと駅での別れ・・っていう段になって、お別れにもらったお猪口を見るや「また一緒に呑みましょう」的な事を言っちゃう。
いやいや、結局告白するでも無く別れちゃうのか・・って思わせておいて「また呑みましょう」って言っておきながらやっぱり帰りの電車に乗って、とある台詞(ホームのアナウンスの声が被って、それが告白である事が聞き取れないというベタな演出)を発する・・って、結局どうなるものなのか、今イチ分かりませんでしたよ。
個人的には、「好きでした」ってハッキリ伝えた上で別れて、帰った後はワインじゃなく日本酒作りの方に進んで・・って方がむしろベタドラマなんじゃないのかい?と思ってしまいました。
何かこういう町興しムービーって、自分にはあまり合わないのかもしれませんね・・・。

そしてこの映画ですが、大杉連さんの遺作となりました。
胸の病気で・・っていう設定がリアル過ぎて辛いですが、芝居はさすがです。
杜氏の小市さんともどもこの映画をしっかり支えてくれた最高の芝居でした。本当に亡くなったのが残念です。

おっと、主役の川栄も無難に演じてました。
彼女の芝居って、あまり悪目立ちせずに、しっかりと映画のテイストに染まっている所が良い所だと思うのです。
今作でも、川栄というよりも「詩織ちゃん」として映画に馴染んでいたのは良かったと評価しています。
またこれから違う映画でも見続けて行きたいものですね。

◆パンフレット:720円

恋のしずく

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-18】音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
この「音量を上げろタコ!」舞台挨拶はマスコミが入るTOHOシネマズ新宿を外して豊洲の方に行ってまいりました。

■会場:ユナイテッドシネマ豊洲
■座席:D列(A列未開放)
■MC:みんしる
■登壇者:阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大、三木聡監督

では、今回もダイジェストでどうぞ。

(三木監督とは初めてでしたが、現場の様子や演出はどうでしたか?)
阿部「緩くてテキトーかと思ってたが、アドリブも無く作り込んでいました。リハーサルでふせさん、マツオさん、岩松さんが来て『三木組だ〜』と思いました」
吉岡「優しいけど職人気質でストイックな人。不可能な事のオーダーが凄すぎて無理でした。ナマズが・・」
監督「ナマズは自腹で買ってきました。アロワナはダメでしたが、ナマズは2匹で3000円。カミさんからメールで『ナマズが来た!』って来ました。撮影後はスタッフが美味しく頂き・・という事はありません」
吉岡「ギターの練習と歌が大変でした。3か月くらい経って監督に見せたら『こんなじゃあ映画にならん』と言われました」
監督「シンが出来るのは環太平洋で阿部さんしか居ない。役者の力に委ねる事が多いけど、あの表情がここで生きてくるのか・・とか吉岡さんも工夫してくれてる。そういう想像力のある人と出来て良かったです」

ここからはティーチインです。

Q:デビルおばさんとふうかのラーメンの拘りはありますか?
監督「赤と黒の麺は、黒はいいけど赤はね・・。ふせさんは、1口目はいいけどそんなに美味しくないって言ってました。何でイカかって?イカ墨の黒い麺だからです」
吉岡「タコじゃないんですねww」
阿部「ラーメン屋とピザ配達は同じ人(森下能幸)ですよ。気付きましたか?」

Q:(8歳の女の子の質問)シンが血を吹き出す所はどうしてるんですか?
阿部:あれはね、ダミーって分かるかな?人形から出してるの。最初は自分が出してるけど、あとは特殊効果。顔の右側に管を付けてそこから出して反対側から撮ってるけど、正面とかの画の時は一瞬人形を使ってる」

ここでお客さん向けのフォトセッションがありました。
D列でしたが、豊洲は壇上までの距離があり、公開できるクオリティ〜の写真が撮れなかったので掲載は割愛愛します・・。

(それでは最後にメッセージを)
阿部「こういう純粋な質問が来ると、やってて良かったと思う。良かったら回りの人に伝えてください」
吉岡「朝の新宿が凄かったので・・まだ引きずってるんですが、三木監督の考想から7〜8年の作品がやっと観て頂けて嬉しいです」
監督「映画はお客さんに観て頂いてナンボ。どう感じてもらえるか、先回りできればいいんだけど・・・。この映画はお客さんの層が読めないんですよね・・」
吉岡「豊洲は綺麗な人が多いですね」
監督「どう思ってるかが垣間見れて嬉しかったです」

と言う事で終了です。

吉岡里帆は初めての生ご対面でしたが、新宿→池袋と回ってきた後にも関わらずテンションはアゲアゲで好感度上がりました。
今度はもっと近くで見れますように・・・

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画





◆ORICON NEWS提供の舞台挨拶動画


◆映画ナタリー:阿部サダヲ「30歳で売れるよ」背中押された一言に感慨、吉岡里帆や千葉雄大も登壇
◆音楽ナタリー:「こんなに真面目にやったことはない」阿部サダヲ「音タコ」舞台挨拶で熱弁
◆モデルプレス:吉岡里帆、フルーツポンチ村上健志の行動に「テンション上がった」
        千葉雄大「千葉はさ、役じゃないとき本当に色気ないよね」と言われ…
◆MusicVoice:吉岡里帆、フルポン村上の動画は「癒やし」 田中哲司は子育てエピソードも
◆エンタメOVO:阿部サダヲ、友人の母親の言葉に感謝? 「30歳ぐらいになったら売れるよ」
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:阿部サダヲ、中学生の時「30歳くらいになったら売れるよ」と同級生の母親に言われていた!?
◆映画の時間:阿部サダヲ&吉岡里帆”直筆”の特製くす玉で公開を祝福!!ハイテンションで運命を変えた”言葉”を披露!!
◆AbemaTIMES:千葉雄大、舞台挨拶で“新たな色気”アピール 阿部サダヲも「見たことない」と太鼓判
◆ORICON NEWS:阿部サダヲ “背中を押された言葉”は「30歳になったら売れる」
◆CINEMA TOPICS ONLINE:映画『音量を上げろタコ!』阿部サダヲ&吉岡里帆”直筆”の特製くす玉で公開を祝福!!
◆映画.com:阿部サダヲ「ぜひ焼き付けて!」 主演作「音タコ」をロックにアピール
◆シネマトゥデイ:阿部サダヲ、期待度“2位”の主演作に自信!なかなかこういう映画はない

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(1) |PAGE TOP↑ -
【18-097】クワイエット・プレイス ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
これまで嫌と言うほど予告編を観てきたクワイエット・プレイスを鑑賞。

音に反応して襲撃してくる何かによって、人類は滅亡の危機にさらされていた。
リー(ジョン・クラシンスキー)とエヴリン(エミリー・ブラント)の夫婦は、聴覚障害の娘ら3人の子供と決して音を立てないというルールを固く守ることで生き延びていた。
手話を用い、裸足で歩くなどして、静寂を保ちながら暮らしていたが、エヴリンの胎内には新しい命が宿っていた。


「音を立てられない」という題材は既に2016年の「ドント・ブリーズ」でもお馴染みです。
「ドント・ブリーズ」の評判・興収が成功の部類だったからという事も有ってか無くてか、この映画も音を立てられないホラーです。
が、終わってみれば、「ホラー」というよりも「SFサバイバル」系の話でした。

そしてもう1つ、終わってみれば「ツッコミどころは満載」という所も目立ちます。
そのツッコミどころの東西横綱は
・音がヤバいと言いつつ、自然の音は完全スルー。轟音の滝のそばにはエイリアン1匹も居ないぞ。
・こんな状況で子供作るか!?絶対やっちゃダメな事だろwww
となりますが、自分はむしろ早い段階でツッコミどころを楽しもうと切り替えていたので、むしろ面白かったです。

と、ツッコミどころはいったん置いておいて本編に戻りますが、話は至ってシンプルですよ。
「音に反応(目は見えない)する凶暴なエイリアンVS普通の家族」という構図。
家族の一番下の男の子はうっかり音の出るオモチャを鳴らしてしまったおかげで序盤で瞬殺(予告編にもあります)からの新たな子供が産まれるまで・・という中で、再三音を出しちゃってそのたびにエイリアンやってくる→隠れたりして何とかやり過ごす。。の繰り返し。
もはや人類はこの家族だけ?という勢いで描写されていますが、途中、森の中でオッサンに遭遇(相方は惨殺されてる)するも、何故かこのオッサンが絶叫し始めたため、大して登場人物に変化は出ませんでした。

この家族の長女が聴覚障がい者という事で自家製の補聴器をつけている(娘は付けるのを嫌がっているが父ちゃんがつけさせている)が、これがエイリアンへの対抗というキーアイテムになってくる。
ラストはどうなるか・・・ぼーっと観てると「どういう事?」と思いそうだが、自分は「これからクリーチャー退治に燃えていく」というポジティブな見方と「でも、そのクリーチャーはうじゃうじゃと居るんだからやっぱり無理だよね」というネガティブな見方が半々で割れています。
だってあれで反撃出来たら軍隊すら壊滅しちゃってるという設定と辻褄が合わないからね。

そんなサバイバル感が強いSFホラーだけど、正視に絶えない「痛ぁぁぁぁいシーン」があります。
キーアイテムは「釘」です。
「何でそんな出方してんだよ!」「また刺さるから早く抜いておけよ!」「もうあの階段が映し出されるたびにハラハラするわ!」「あの釘をクリーチャーが踏んじゃって悶絶すると思ったら違うんかい!」と、この釘だけで幾つも突っ込めて幾つも楽しめます。

いちおうホラー映画と言う触れ込みながらもホラー要素よりもツッコミ映画として楽しめてしまったので、差し引きで平均点としておきました。
父と娘の間のドラマはちょっと感動する所もあるので、「ホラー無理!」と拒否反応を起こさず勇気を持って観てみよう!

◆パンフレット:720円

クワイエット・プレイス

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-094】食べる女 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶に当たったので食べる女を初日から鑑賞。

敦子(小泉)は、古書店を経営しながら雑文筆家としても活動していた。古びた日本家屋の一軒家で暮らす彼女は、女性たちを招いておいしいものを好きなだけ食べる宴を開く。
風采の上がらない中年男性との関係に戸惑う圭子(沢尻)、何かが足りない恋人に求婚されたことを悩む多実子(前田)、恋愛で失敗ばかりしているあかり(広瀬)らが集まり、敦子が振る舞う料理に舌鼓を打っていた。


事前にざっと内容を予習した限りは「あぁ、これは女性向けだな。おっさんには合わんだろ・・」と思っていました。
でも、「食」を絡めた話として面白かった「深夜食堂」みたいな人間ドラマなら充分楽しめると期待開いたんですが、結果的にはやっぱり全く合いませんでした。

何が合わない(っていうか、ハッキリ言ってつまらなかった)って、まず話に起承転結が無い。
食欲と性欲と言う人間の本能に従って生きる女は結構だが、ちょっと美味いものを食べながら男やSEXの話をしているだけで、これといった大事件が起こる訳でもなく、何人かの女性の話が描かれる群像劇と言ってもいい作りながらも、あまりそれらが融合することなく並列に描かれているだけである。

そして、例えばシャーロットの旦那が急に「俺は浮気をしている」「結婚する時は料理しなくていいと言ったが、毎日冷凍食品ばかりでうんざりだ!」と序盤にいきなりブチ切れて出て行ったと思えば、終盤にはちゃっかり「戻ってきてくれ」的な女々しい事を言ってる。
この間には何の描写も無く、強いて言えばシャーロットが鈴木京香の元で料理が少しできるようになったというだけである。
別にシャーロットの料理が2人のヨリを戻したわけでも無いので、観てるこちらは「?」なのです。
そんな感じで、他のエピソードも全体的に薄っぺらく見えちゃったんだよね。
沢尻とユースケの絡みだって出会いと言い再会といい不自然なほど唐突でしょ?

そしてラストには、それまでの話とは何の脈略も無く、皆が卵かけご飯を食べるシーンで終わるって何なの?
そりゃあ「卵かけご飯超美味そう!」とは思うけど、それって映画の話としては完全に蛇足なわけです。
で、結局は「手羽先美味そう」とか、料理の印象は強く残っても、映画のお話としては全然頭には残らなかったという事でこの採点です。
やっぱりターゲットはアラサー以上の女性なんでしょうね。おっさんが観ても難しいってか?

そんな映画でも、いつもの癖でちょっと気になる脇役チェックの方は1点収穫が!
それは壇蜜さんの娘役ミドリの鈴木優菜ちゃんです。
まだ小学生なのかな? 
でも、さすが東宝シンデレラのファイナリストだけあって、小学生にしては大人びた美人顔が印象に残ります。
高校生になる頃には大化けしているのでは?と予言しますが、果たしてどうなるでしょうか?
って、小学生をチェックしている時点で気持ち悪いと言う苦情は受け付けません・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

食べる女

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-089】SUNNY 強い気持ち・強い愛 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
年代的にはちょっと自分とずれてるけど、1990年代を懐かしみたい事もありSUNNY 強い気持ち・強い愛を鑑賞。

夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原)は、日々の生活に空しさを感じていた。
一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香(板谷)は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。
およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを捜そうとする。


元は2011年製作の韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」という事は観る直前まで知りませんでした。(当然オリジナルは観ておりません)
でも、韓国オリジナル→日本リメイクっていうパターンは意外と「アタリ」も多いので期待しておりました。
結果、この映画も筋書き自体はベタベタですが、終始飽きずに楽しめました。

物語は現在と1990年代中ごろを行き来する形になっているが、何よりもSUNNYの面々のキャストがイイ感じに顔が似ている(篠原&すずは除く)ので、とても話が分かりやすいです。
特に「恋は雨上がりのように」でも印象的だった山本舞香のリーダーっぷりが板についており(本来であれば22年後は真木よう子だったが、降板で板谷に交代。真木なら顔似度も上がってたかも)、仕事も順調でだいぶ稼いでいる事は伺えるが、もうすぐ死にそうというのに家族や友人、会社関係の人が一人も登場しないという孤独っぷりが悲しくなる。
そんな芹香を病院で見つけてしまう奈美という展開は偶然にも程があるとも思えるが、まあ物語を始める為には仕方ないでしょう。

そんな1990年代での広瀬すずですよ。
この映画では、「ダサかわいい」&「田舎者」でありながら、「こんなに学校中がギャルだらけなのかよww」ってくらいギャルだらけ(メイクとか服装とかは確かに居る居るだけど)の学校に転校してくるわけですが、関西人設定という事もあり、やる事がけっこうコメディ仕立てになっております。
まあ、やり過ぎだろってくらいの変顔も見せてるし、本人は一生懸命ですよ。
だけど、例えばお婆ちゃんのダサいセーター着るとか、お昼の弁当にお好み焼き(その後に投げつけるシーンで、そのお好み焼きはご飯の上にオンされていた事が分かる)とかのシーンは、場内はそこそこウケてたかもしれないけど、個人的にはスベってる感じでちょっと減点でした。

で、その時のギャル友軍団が「SUNNY」と名付けられたチームになる訳ですが、このチーム名の由来が、意外とアッサリと「このJK軍団がたむろしていた教室の陽当たりがいいから」みたいな事で落ち着いちゃうんですが、いやいや、そうじゃなくて、シンプルにSerika(芹香)、Ume(梅)、Nana(奈々)、Nami(奈美)、Yuuko(裕子)でいいだろ!と思ったが、よく考えたら、そのチーム名の名付け親のShin(心)が入らなくなっちゃうのか・・。
オリジナルでは、往年のディスコソング名曲の「SUNNY」から取ったみたいなんだけどね。何かこっちは今イチしっくりせずでした。

でも、SUNNYの面々を集めるにあたって、それぞれけっこう極端な人生を歩いている人が多い(奈美がやっぱり地味で堅実な人生を送ってたのね)のがドラマの枝葉になっているんだけど、色んな意味で目立つのが池田エライザですよ。
まあ、はっきり言って美少女っぷりが際立ってるし、この映画では特に「武器」として使いどころは無かったけど、あの顔で乳も巨大ってんだから恐ろしいです。
何せ1人だけ「22年後」も池田本人ですからね。(池田エライザの22年後が務まる40代の女優は居ないよね)
しかし、さんざん「奈々だけは行方知れず」で引っ張っておきながら、ラストで普通に登場したのは拍子抜けでした。

と言う事で、内容的には笑って泣けてという事で高得点なんですが、個人的には音楽と踊りがアンマッチな所があったように感じた所が減点でした。
『LA・LA・LA LOVE SONG』に乗せてヒップホップダンス?とか、そもそもタイトルの副題になっている『強い気持ち・強い愛』って、そこまで流行った(しかもダンス曲でも無いだろ?)か?とか、そのへんは個人的には疑問でした。
アムロをはじめとした小室音楽全盛っていうのはその通りなんですけどね・・・。

最後に、この映画でもう1人印象的なキャストが居ました。
それが鰤谷(ぶりたに。スゴイ苗字ww)役の小野花梨ちゃんです。
対芹香、対奈々、対奈美・・と色々と見せ場も多く、限界突破した芝居だったのにパンフ等で取り上げられていないのが残念です。
今後、違う映画でまた存在感を見せつけてくれる事を期待します!

◆パンフレット:720円

SUNNY 強い気持ち・強い愛

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-088】検察側の罪人 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
硬派な内容かと期待して検察側の罪人を鑑賞。

東京地方検察庁刑事部に配属された検事の沖野啓一郎(二宮)は、有能で人望もある憧れのエリート検事・最上毅(木村)と同じ部署になり、懸命に仕事に取り組んでいた。
あるとき、二人が担当することになった殺人事件の容疑者に、すでに時効が成立した事件の重要参考人・松倉重生が浮上する。
その被害者を知っていた最上は、松倉に法の裁きを受けさせるべく執拗に追及するが、沖野は最上のやり方に疑問を抱き始め……。


鑑賞後にレビューを見ると、案の定「原作改悪」という意見が目立つ。
そうだろうな。だって、原作を知らない人(もちろん自分もその1人)が見ると意味不明な所が多いもん。
木村→検事と言うと、どうしても「HERO」を想像してしまうが、この映画の木村検事はものすごく簡単に言っちゃうと「昔、好意を持っていた女の子を殺した犯人が時効を経て目の前に居るという現実を前にして殺人を重ねてしまう悪党」とも言えるよね。
そりゃあ大好きだった何の罪も無い女子を殺された事を忘れられず、時効を過ぎても犯人を許せないという気持ちは分かるし、現代の殺人事件の被疑者に仕立て上げて合法的に殺してしまおうと最初は努力している気持ちも分かる。
そこで現代の殺人事件の方でちゃっかり真犯人が出てきちゃったもんだから実力行使に出ちゃう・・・にも関わらず、外面は「正義の塊」みたいな立派な検事として偉そうな事言ってる姿を見て、自分は共感はできませんでした。

他にも、登場人物像に無理がある設定が目立ちすぎます。
二宮くんは、一見好演技なんですが、話題の「超ブチギレシーン」は、自分からすると「そこまで切れる場面じゃねーだろ」と冷めた目で見てたし、意外とアッサリと職を辞しちゃうのも何だかなという感じです。
その「相方」とも言える吉高由里子も、その「素性」については「暴露ネタを掴むにしては、何かずいぶん面倒くさい事してるな」とやっぱり白けてしまう始末。
他にも、最上がちょっとピンチっぽくなるとすかさず出てくる諏訪部(松重)がスーパーマン過ぎたり、最上と同じく、元々は正義感が強かったっぽいあの政治家さんがアッサリと自死してしまうのも唐突。
っていうか、木村+松重だと、「HERO」になっちゃうじゃん!(更に八嶋智人も出てるし)って誰もが思うでしょ。

一方で、名は知れていないけど、松倉役の酒向芳さんの容姿・芝居がとても特徴があり脳裏にへばりつきます。
そして「真中瞳」こと「東風万智子」の「目の芝居」も凄みがあって印象的でした。
あと、ちょっと気になる「由季ちゃん」(殺されちゃったのに時効になった少女)を演じていたのは「長田侑子」さんです。

そんな感じで本編中ずっと乗り切れていませんでしたが、ラストも何だかスッキリしない気持ちの悪い終わり方。
原作ではもっと腑に落ちてるのかい?最後に自死するのはむしろ最上ではなかったのか?という気持ちが強いので、機会があれば原作を読んでみたいと思います。

最後に、どうでもいいワンポイント感想を・・
・左利きの吉高と左利きの時もある両利きの二宮くんの左手共演が面白かった。
・その吉高&二宮の話題の「謎体位」シーンは笑う所なのでしょうか?(自分は「何じゃその体勢はww」と半笑い)
・とあるシーンでうちの会社の本社ビルがロケ地になってて草ww

◆パンフレット:820円

検察側の罪人

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-081】ミッション:インポッシブル/フォールアウト ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作は、俺様的2015年洋画BESTだったので、当然今回もミッション:インポッシブル/フォールアウトを鑑賞。

盗まれたプルトニウムを用いて、三つの都市を標的にした同時核爆発の計画が進められていることが判明する。
核爆発阻止のミッションを下されたイーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームは、犯人の手掛かりが名前だけという困難を強いられる。
タイムリミットが刻一刻と迫る中、イーサンの行動に不信感を抱くCIAが放った敏腕エージェントのウォーカー(ヘンリー・カヴィル)が現れる。


2011年の「ゴースト・プロトコル」が満点★★★★★
2015年の「ローグ・ネイション」も満点★★★★★
そして今作です。
毎度毎度「アクションが凄い!レビュー読むより劇場で観なさい!」って感じで、内容そっちのけでアクションのレベルの高さで大満足していた過去作ですが、ズバリ!今作も陸に空にとまさに「ザ・ハリウッド・アクション」と言える凄いアクションが次々と登場し、全く飽きる所がありません。

話は割とシンプルなはずなのに、ちょっと気を抜いて序盤を観てたおかげで、途中「誰が味方で誰が敵?」みたいに混乱する所があったのは自分の不覚でしたが、まあ細かい所を抜きにすれば、要するに「プルトニウム奪還」「爆破を解除」という所に向かってのアクションなので、完全に迷子になる事は無いでしょう。
但し、主要な登場人物はじめ、色々な対立構造などは前作を踏襲しているので、できれば前作を再見してから今回の鑑賞に臨むのが良いでしょう。

まあ、この映画に関しては、どうしてもレビュー内容が「アクション」に偏っちゃう。
既にご存知のように、そのアクションの多くはトム・クルーズ本人が演じているのもこのシリーズの「売り」なんだけども、もう自分より少し年上の50歳代後半に差し掛かろうかという「オッサン」のやる事じゃありませんよ。
こればっかりは、結局「説明不要。とにかく大スクリーンでその目で観てみなさい」としか言えません。
※アクションに関しては、同じ元祖スパイものの「007シリーズ」の比じゃありません
っていうか、映画の中では「スパイ」って、物凄い運動神経と体力と強運と・・・って色んなものを兼ね備えたスーパーマンなんですね・・・。

と、そこまでアクションを褒めながらも、あえて今回は満点にしませんでした。
いやね、アクションは満点ですよ。
でも、ストーリーは個人的にはちょっと不満でした。
これは自分のせいなのかもしれないが、前作をかなり忘れちゃってたせいで、今回の内容が一部「何だっけ?」と思う事がありました。
帰ってから復習して「あぁ、そうだったか」って、思い出した事もあったけど、何かちょっと一見さんにはハードルが上がってる感じがしたのです。
(自分は「一見さん」では無いですが、ノー復習で観たので、一見さんにだいぶ近づいていました)
今作はパンフレットにもストーリーが載って無いですし、過去作品の紹介も出ておらず、結局「M:I基礎知識」を復習する事無く本編鑑賞となってしまったのが「何だっけ?」の要因となってしまったわけです。
今回初めて「M:I」を観たという人も居るかと思いますが、例えばジュリアとの再会とか、そのあたりの背景を何も知らないと全然面白さが伝わらないよねという事になってしまいます。
あまり「過去シリーズを観てる事前提」なストーリー展開にはなって欲しく無かったな・・・という気持ちから減点しました。

さあ、恐らく次回も製作されるようだと、今度はトム様は還暦直前(または還暦を迎える)という事になりそうですが、まあ無理しないで続けてください。
※個人的には、イーサンの活躍と同じくらいイルサの格闘技者としてのスキル向上を楽しみにしております。

◆パンフレット:720円

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-072】羊と鋼の森 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
上白石姉妹初共演を観たくて羊と鋼の森を鑑賞。

北海道育ちの外村直樹(山崎)は、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦)と出会い、板鳥の調律したピアノの音色がきっかけで調律師を目指すことに。
やがて板鳥のいる楽器店で調律師として働き始め、先輩に同行した仕事先で高校生の姉妹ピアニスト和音と由仁に出会う。


ん〜、何か全体的に暗い感じで、自分には合わなかったかな・・・・。

このお話の主題は何だったんでしょう?
主人公が調律師として成長する話?
ピアノ姉妹のストーリー?
それらをまとめた人生ドラマ??

調律師ストーリーだとすると、今いちドラマとしての起伏が少ない感じで、思うよりもドラマチックじゃない。
姉妹の話だとすると、これもスケールが小さい。
と言うのも、この手の話だと、何らかの発表会とか大舞台での演奏がピークになるのがセオリーだと思うんですが、このお話は楽器店の先輩の結婚式会場での演奏と言う極めてクローズドな舞台なんです。
要するに、会場は結婚式場の宴会場的な所だし、ピアノも恐らくその会場の所有物。
これを成功させるために当日直前に調律するとか、会場のどの場所でも美しい音色が届くようにとか、やっぱりスケールが小さい気がします。
(もちろん、大きけりゃいいって事では無い事は分かっていますが、ドラマとしては淡々とし過ぎてる印象です)

と、途中で何となく気づいたんですよ。
この映画はストーリーで引っ張るというよりも、文字通り「森」をイメージする映像や美しいピアノの音色といったヒーリング要素というか、環境描写で包み込む映画なんじゃないかな?って。
この映画に限らず、ピアノを題材とした映画でピアノ曲をじっくり聴かせるのは定番であり、その手の映画を何本も観た事はありますが、恥ずかしい事に、心地良すぎて眠くなっちゃうんですよね・・・。
この映画でも、少し目を閉じてうっとりと聞き惚れていると、思わず意識が遠のいて行きそうになり、「いかんいかん!」と正気に戻る始末です。
心地よいが故に眠くなるって、罪作りな映画だよな。。。(責任なすりつけ)

お目当ての上白石姉妹ですが、キャラもはっきりしていて好印象ではありましたが、どこか俯瞰して観てしまい、感情移入はしませんでした。
何かねぇ・・・あまり人間味と言うものが薄かった気がしたんですよね・・・

という事で、原作も知らないという事もあり、入り込めないという残念な結果に終わりましたが、ピアノと関係している(自分が弾ける・弾いてたと)という方や、そうでなくても単にピアノや調律に興味があるという方、及びキャストのファンの方は観ても良いのではないでしょうか?
(そうでない方にはあまり勧めません)

◆パンフレット:720円

羊と鋼の森

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-070】妻よ薔薇のように 家族はつらいよ掘 ★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ついつい観てしまうこのシリーズ。自分もそういう年頃なんだと割り切って妻よ薔薇のように 家族はつらいよを鑑賞。

平田家に泥棒が入り、長男・幸之助(西村)の嫁・史枝(夏川)がひそかに貯めていたへそくりが盗まれる。
自分の身を心配せずにへそくりをしていたことに怒る幸之助に対し、史枝は不満を爆発させ家を出ていってしまう。
家事を担当していた彼女がいなくなり、母親の富子(吉行)も体の具合が良くないことから、父親の周造(橋爪)が掃除、洗濯、炊事をやることになる。
しかし、慣れない家事に四苦八苦するばかりで……。


働く女性(お母さん)が圧倒的に増えたとは言え、まだ専業主婦の方もたくさん居るし、働きながら家事や子育ても担って・・という女性も多いかと思う。
そういう方でこの映画を観たという方に聞きたい。この映画を観て笑えたか!?と。

自分は言わずもがなのオッサンであり、言ってみればこの映画中の西村世代近辺だ。そんな自分が観ても、この映画は非常に不愉快な内容であった。
何の事は無い、この映画を一言で表せば「モラハラクズ亭主の話」である。
空き巣に入られ、自らの時計とヘソクリ数十万円を盗まれた奥さんに対して、その身を案じるよりも「何を盗られたか」を心配し、それがヘソクリと知ると「人の金を勝手に貯めただと?」「誰の金だ」「誰のおかげで生活できると思ってるのか」的な暴言(実際はちょっと違うかもしれないが、意味合いはそんな感じである)を浴びせ続ける。
堪りかねて奥さん家出後、あっという間に家は荒れ始め(誰も家事をしないのだから当然)、それでも非を認めて奥さんを迎えに行く事にも拒否反応示す亭主がクズ過ぎて引いてしまいましたよ。

更に、そのクズ亭主の父親(橋爪)も、「じゃあ自分が家事を・・」という気を少し持つのはまだいいが(奥さんの吉行和子は腰を痛めて動けなくなっちゃった)、台所仕事をすればまたたくまに火事騒ぎ。結局、飲み屋の女将を家に呼んで家事をやらせる始末。
このいい歳こいた父子のクズっぷりは遺伝以上の何かがあると思わずにはいられない。
結局、この父子は、共に「家事は女がやるもの」と信じて疑わず、上手く行かなければ「何で自分がこんな目に」と被害者面しちゃうようなダメ人間なんですよ。

まあ、最終的には気乗りせず奥さんを迎えに行く(今は空き家になってる実家に帰ってた)わけだが、ここできちんと詫びを入れれば百歩譲って少しは溜飲が下がるかと思いきや、いちおう口先では謝ってるっぽい感じでいながら、次に口をついて出た言葉は「俺にはお前が必要なんだ」である。
ここでも「自分」が中心だと。
そんなクズ中のクズ亭主に対して、もっと怒っていい奥さんだが、結局「子供が心配」とかいう理由で釈然としないまま普通に家に帰ってきちゃう。
いやいや、ダメだろ。自分の中では、旦那の口座から奥さんに盗まれたヘソクリ分のお金を渡し、ついでに空き巣も捕まるというオチを想像してたが、結局奥さんのお金は盗まれ損。犯人も捕まらず。きっと明日からはまた何食わぬ顔で家事一切をやらせるんだろうと思うと、奥さんに感情移入していた自分は軽く殺意すら芽生えてしまいました。

そんなクソ父子と同じ遺伝子を持っているとは思えないのが妻夫木くんです。
この映画を観て、最終的にはほっこりしてしまった主婦の方は、恐らくこの妻夫木くんの存在に無意識のうちに救われたのではないかと推測します。
とにかく、クズ兄貴(西村)のマイナス分を取り返して余りあるほど「いいヤツ」です。
もうね、いいヤツ過ぎて気持ち悪いくらいです。
何でこんなに極端に分かれちゃうかな・・・ってほど、「対女性(奥さん)」に対する優しさが違います。
このまま行けば、きっと次回作の主役は妻夫木&蒼井だよね。子供も生まれるみたいだし。

そういうわけで、なぜかダメ亭主世代のオッサンが主婦に感情移入(そういえば、夏川結衣が20代の頃はかなりファンだったな〜・・・という事を思い出しました)したおかげで、なんだか奇妙なレビューになってしまいました。
でも奥さん、裏口の施錠はしっかりとしないとダメですよ!

◆パンフレット:720円

妻よ薔薇のように 家族はつらいよ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-12】50回目のファーストキス 【上映後】舞台挨拶レポ(記録のみ)
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
はぁ〜、また1週間以上が経ってしまった・・・・。

■会場:TOHOシネマズ日本橋
■座席:K列(A列未開放)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:山田孝之、長澤まさみ、ムロツヨシ、佐藤二朗、太賀、山崎紘菜、福田雄一監督

すみません。もうすっかり日が経ってしまったので、詳細レポは割愛して、超超超超ダイジェストです。
※事前に募集していた「50の質問」に答える形で、ほぼフリートークでした。
フリートークだとメモしづらいんですよね・・・。
しかも上映後と言う事でネタバレトークが聞けると思いきや、インスタLIVEで生中継という事で、ずっとスマホで撮影となり、ネタバレトークも封印となってしまいました・・・。

(初恋エピソードは?)
佐藤「高校生の時に好きな子と席が隣になった。テストの採点をするのに答案を交換した時に、自分の名前とその子の名前が同居するのが至福の時だった」
ムロ「僕は保育園の時。昼寝も一緒だったけど、急に来なくなったと思ったら引っ越してた」

(ハワイで一番美味しかったもの)
長澤「バインミー?っていうベトナムのサンドイッチです」
山崎「カニが美味しい」
太賀「ステーキ」
長澤「ドーナツも美味しかった」

(好きなシーン)
---ネタバレになるので、喋る横から山田孝之が「ピーーー」と叫んでトークにならず---

(嫌だったこと、大変だったこと)
太賀「筋トレが大変。パンパンになった」
ムロ「いい事ばかり。パッと起きれる。9時に起きれる」
※会場は「9時?遅っ!」って空気になるも、俳優としては十分早いと力説。
山田「英語です」
長澤「無かったかな」
監督「国の決まりで労働時間に制限がある。朝始めたら夕方止めないといけない。夜ロケは午後1時開始。仕事が終わった後、次の仕事の開始まで10時間以上空けないといけない。始めたら何時間以内に食事の時間を取らないといけない・・など」
山崎「山田&勝矢さんのアドリブがたくさんあって、ついていくのが大変だった」

この後、キャストが客席の方に入って行って、サイン入りの写真か何かを何枚かバラ撒いてました。
自分の席は後ろの方で、且つ通路からは離れた中央付近だったため、まあ飛んでこないなと思ってたら、山田孝之が投げた写真が割と近くまで来て、自分の斜め前の女子の元に着地してました。う〜ん、惜しかった!

と言うわけで、みなさんお疲れさまでした。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画









◆映画ナタリー:長澤まさみの理想のキスは?ムロツヨシら共演者が大興奮、山田孝之は見守る
◆モデルプレス:長澤まさみの“水着の上からTシャツ”を見たムロツヨシ「男子が一番好きなやつ」 詳細に語る
        山田孝之「マッケン好きなので」出演していない新田真剣佑の映画もアピール
        長澤まさみ、宮崎あおいに憧れ「緊張しちゃって喋れない」
        山田孝之との2人舞台挨拶は「すごく心細い」 長澤まさみ、本音ぶっちゃける
◆SPICE:山田孝之、長澤まさみとの“十数回のキス”裏側を暴露され赤面「ふー、長澤まさみとキスしてきた」
◆ねとらぼエンタ:「さりげなく唐突がいい」 長澤まさみ、映画「50回目のファーストキス」舞台あいさつで理想のキス明かす
◆ORICON NEWS:長澤まさみ、理想のキスは「さりげなく唐突」 ムロツヨシ&佐藤二朗ら大興奮
◆映画.com:長澤まさみの“Tシャツ水着”姿 山田孝之が!福田雄一監督が!大興奮
◆シネマトゥデイ:山田孝之&長澤まさみのキスシーン裏話

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-069】50回目のファーストキス ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日から50回目のファーストキスを鑑賞。

ハワイのオアフ島で天文学の研究をしながら、ツアーガイドとして生活費を稼ぐ大輔(山田)は、カフェで働く瑠衣(長澤)と出会う。
彼は明るく聡明な彼女と意気投合するが、その翌日に会うと大輔や前日のことを全く覚えていないことに驚く。
瑠衣が事故の後遺症で、新しい記憶が一晩で消えてしまうのを知った大輔は彼女を口説き落とそうと奮起。
毎日彼女にアプローチを仕掛けてはファーストキスまで持ち込む大輔だが、このままでは関係が進展しないと悟ってあることを試そうとする。


はい。アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの主演で制作されたハリウッド映画のリメイクです。
その監督が福田雄一というのも意外過ぎるんですが、オリジナルを観ていない自分にとっては予備知識が無くてかえっていいかもしれません。

話のほうは、一応はラブストーリーと言う体裁を取っていながらも、節々にコメディタッチの描写が挟み込まれるところはさすがに福田雄一作品。
ただ、このコメディが福田雄一作品にとって良く言えば「安定の面白さ」、悪く言えば「またしてもムロツヨシに頼り過ぎのワンパターン」なのです。
今作は、佐藤二朗のいつものコメディは控えめだったけど、どうしても福田作品の笑いってのは佐藤+ムロに頼りっきりという印象です。
更に、勇者ヨシヒコの山田孝之も加えてる事で、まさに福田一族で好きなようにいつもの笑いを撮っている所は、福田作品を数多く観ている自分にはマンネリにも感じます。

一方のラブストーリー展開の方は、まあ王道と言えば王道。
あそこまで綺麗に丸1日分の記憶が抜け落ちるのが現実であり得るのかどうかを語るのはナンセンスですが、個人的にはラストの扱いは不満です。
細かい事は書きませんが、「二兎を追うものは一兎を得ず」とばかりに「長年の夢を取るか、彼女を取るか」で引っ張っておきながら、あのオチはガッカリです。
オリジナルも同じ内容であったなら仕方ないんですけどね・・・。

でも、そんな不満点を持ちながらも、やっぱり長澤まさみの芝居を思い出すとあら不思議。割と満足だった所が優勢になってきます。
リアル長澤は三十路超えですが、劇中の瑠衣はとても若々しくてカワイイ。それは長澤まさみ本人の可愛さがあればこそです。
なんだかんだと芸歴も長くなってきて色んな役を経てきた中堅女優なんですよね。長澤まさみも。

そういった感じで「コメディ」と「ラブストーリー」が上手く融合されて・・・と言いたいところだけど、個人的にはコメディ(というより悪ノリ・ナンセンスギャグのくだり)が少々でしゃばり過ぎてる印象を持ちました。
まあ、そこらへんは個人的な好みと言う事もあり、「いやいや、面白かったでしょ」と思う人も居るかと思います。

はい。あとは山崎紘菜の出番が今イチだったのも残念だった事も含めて中間点という評価です。
つまらなくは無かったんですけどね・・・・

◆パンフレット:800円

50回目のファーストキス

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-068】トウキョウ・リビング・デッド・アイドル ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
劇場公開に先駆けてトウキョウ・リビング・デッド・アイドルを観た。

ゾンビが存在する世界で、アイドルユニット「TOKYO27区」の神谷ミク(浅川)は、ゾンビにかまれ感染者になってしまう。
ゾンビになるまでに残された時間は、72時間。ゾンビ感染者は、発見され次第収容され、抹殺される。全国に指名手配されたミクは探偵の犬田(尚玄)を頼りに、血清を探そうとするが……。


まあね、アイドル主演の低予算(しかもクラウド・ファウンディング)ゾンビホラーとなると、もう観る前からクオリティ〜は推して知るべしです。
しかも、劇中の主人公もアイドルと言う設定だと、もう絶望的です。
ちょうど去年の今頃観た聖ゾンビ女学院でもガッカリしたのに、まったく懲りない自分に笑っちゃいます。

今回は、もちろんリビングデッド(ゾンビ)ものなんですが、あまり「ゾンビ対主人公」って図式では盛り上がりません。
「ゾンビ化するまでの限られた時間で抗体(?)を持つ外人女を探す」という人探し映画と言ってもいいでしょう。
この「限られた時間」ってのを如何にだんだんと盛り上げていくかが大事だと思うんですが、とにかく刻一刻と死の時間(ゾンビに変わるまでの時間)が迫っていると言うのに、画からはその緊張感がまるで伝わってきません。
劇中時間も割とサクサクと進んで端折られるので、あっというまにあと半日以内とかまで時間が進んじゃうのは頂けません。
例えば、時間が経つにつれて体とか傷口に変化が出てきて・・みたいな描写を少し入れるだけでも違うと思うんだよね。

そんな緊張感が無い主人公とは裏腹に、「ゾンビハンター」の星守紗凪の剣術っぷりの方が数段カッコよくてスリリングです。
もちろん吹き替え交じりとは言え、「ゾンビと日本刀」っていう組み合わせは割とポピュラーで痛快です。
倒されるゾンビ側の描写がチープすぎる(もっとリアリティのある血糊とか切株描写だったら良かったけど、低予算じゃ無理か・・)とは言え、まあまあ及第点のシーンです。
そんなアイドルとゾンビハンターが外人女を目指して遂に・・・となりますが、結末はスクリーンでどうぞ。

主役の浅川梨奈ですが、主役だけあって出番が多い割には前述の通り緊張感が今イチで印象に残りません。
せっかく浅川梨奈と同じ「童顔巨乳」という設定の神谷ミクなのに、その巨乳設定すら捨て駒になっているのは残念です。
じゃあ、水着にでもなって半乳でも出せばいいのかというとそれもホラー映画の設定じゃない。
「そうだ!ゾンビに噛まれるのが腕じゃなくオッパイだったら良かったのに!」などとどうでもいい下品な事を考えてしまっていたのは、ハナっからこの映画にゾンビ映画として期待してなかったという事なのかもしれません。

と言う事で、この映画は「ゾンビ映画」というよりも「浅川梨奈(他の共演者でも可)ファン向け」と思って観た方が良さそうです。
純粋なホラー映画ファンの方はご注意ください。

◆パンフレット:800円

トウキョウ・リビング・デッド・アイドル

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-061】ママレード・ボーイ ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン映画を観た際に音声トラブルがあったために配布された無料券の期限が間近だったので、むりやりママレード・ボーイを鑑賞。

高校生の小石川光希(桜井)は突然両親から離婚を聞かされ、さらに旅行先で出会った松浦夫妻と互いのパートナーを交換して再婚し、松浦夫妻の一人息子・遊(吉沢)も含めて皆で一緒に暮らすことを告げられる。
戸惑う光希だったが、奇妙な同居生活が始まると、クールなのにたまに見せる遊の優しい一面に惹かれていき……。


はい。当然原作は少女コミックです。(当たり前ですが、全く原作を見た事はありません)
このお話のように、「ひょんな事から同世代のイケメンと同居」みたいなシチュエーションは以前から良くありました。
今回は「両親同士がパートナーを取り換えて再婚。それぞれの子供(桜井/吉沢)も含めて同居」というトンデモ設定にも「有り得ない」なんて突っ込んではいけないのです。
何たって頭の中をお花畑にして観るのが吉な映画だけに、まさに妄想の世界の話と思って観ればいいんです。つまり、この映画も「プロレス脳」が必要なんです。

と言ってもですね・・・やっぱりオッサンにこの手の話を「頭の中お花畑状態」で観ろってのは明らかに無理があります。
いやね、設定はもうプロレスだからいいんですよ。
でも、どうにもこうにも良く分からないのが遊クンの心理的な変化です。
最初は全く光希を「女」とは見ていないばかりか、そもそも「女に興味ないぜ」と言わんばかりの「ツン」状態だったのに、何か気が付いたら光希と「デレ」に。
かと思ったら、急に冷たくなって「京都に行く」とか言っちゃって、それを聞いた光希の葛藤もさほど深掘りされる事無くあえなく破局?と思わせておいて、何年後か(っていう設定だよね?)に突然京都まで遊を訪ねて行き(急に訪ねられた遊の方も、さほど驚いている様子も無く・・・)、そこから「実は兄妹(姉弟?)かも」からの「xxx(自粛)」という展開を経てのまたラブラブに・・・みたいな展開なんだけど、何か芝居のクオリティのためか、単に脚本が悪いのか演出も今イチなのか分からんが、物語的にあまり抑揚を感じなかったわけです。
まあ、仮に抑揚があったところで楽しめたかどうかは疑問なんですけどね・・(実も蓋も無い)

で、その兄妹(姉弟?)の話になると、「って事は、あの親父はヤリチンで、同時に2人の女に種付けしてたのか?」「要するに二股?」みたいに「同級生の遊&光希が兄妹」って事で変な計算が頭の中をぐるぐるする始末。
そのカラクリが明らかになった後も「って事は、いったん同時に種付けされたけど流れちゃって、でも次の彼との子が遊って事は、時系列で言うと・・」って、もう「いつ仕込まれていつ孕んでいつ2人が生まれたのか」という時間軸を考える事で精いっぱいになってしまい、肝心の映画への集中力が薄れてしまうという体たらくでした。

そんなわけで、この映画はズバリ「素敵な吉沢亮が見たい女子向けの映画」です。
できれば私のようなおっさんは観ない方が良いです。
吉沢亮くん目当ての人以外は、「おっ!桜井日奈子ちゃんって、ちゃんとチューしちゃうんだ!?」という意外性はありましたが、あとは特に観るべきところは無いと言っても過言ではありません。

それにしても、このチラシやポスターでの2人の顔って、加工するにも程があると思うんですが・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

ママレード・ボーイ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-060】いぬやしき ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていたいぬやしきを鑑賞。

定年を控えるうだつが上がらない会社員・犬屋敷壱郎(木梨)は謎の事故に巻き込まれ、目が覚めると見た目は変わらず、体の中はサイボーグになっていた。
超人的な能力を手にしたことを自覚した彼は、その力を人のために使うことで存在意義を見いだすようになる。
一方、犬屋敷と同様の事故で同じ能力を備えた高校生・獅子神皓(佐藤)は、敵対する人間を全て消し去りたいと考え……。


素直に面白かった!頭の中を空っぽにして、難しい事を考えずに目に見えるものを楽しめば吉!って感じの映画じゃないでしょうか。
(原作漫画はまったく知りません。映画単体としての感想です)

謎の出来事でロボット(サイボーグ)化してしまったオッサンと高校生。
ここで「あの光は何?目的な何?どうして機械になったの?」なんて事を気にしちゃいけない。
「ゾンビは何で死んでるのに蘇るのか?」と同じくらいナンセンスですよ。
「何だか分かんないけど、目が覚めたら体が機械になってた」でいいじゃん。話はそこからですよ。

そこから先は、どこかアメコミの『〇〇マン』みたいな所もあるけど、善悪ハッキリしてるし、それなりに東京中を震撼させる展開にはなっており、シンプルに先を楽しみに見続けられます。
獅子神くんがあそこまで凶悪な無差別殺人者になる動機がちょっと弱い気がするけど、そこは「ぶっ壊れてきた」と解釈しました。

一方の犬屋敷さん。タイトルからしてこっちの方が主役のはずなんですが、存在感的には完全に獅子神くんに食われてる感じです。
まあ、家でも会社でもダメっぷりが極端すぎる気はするし、更に末期ガン設定はあまりにも酷だけど、そんなうだつの上がらなさ加減が後半のヒーロー描写に生きてくるって所でしょうか。

さて、細かな描写で言うと、1つ残念だったのが「弱点は塩分」に関して。
機械になった体が塩を受け付けないという事は理に適っているとは思うんだけど、犬屋敷がそれに気付くのも、味噌汁やスポーツドリンクを飲んだ後、それを逆噴射(要するに吐き出す)するって描写のみ。
この吐き出した後に、一定時間でも体が動かなくなるとか、特殊能力が効かなくなるという事でもあれば「弱点」と言えるんだけど、吐き出すだけでけっこうケロっとしてる。
そうなると、終盤で見事に獅子神にスポーツドリンクを水と騙して飲ませる事に成功しても、それが形勢逆転の要因とするには弱いと思っちゃう。
原作がどうだか知りませんが、もう少し「塩分耐性」に関する描写はしっかりと整合性を取って欲しかったところです。

そしてラスト。
細かくは書きませんが、あれは現実だったのか幻なのか。
現実だとすると、あまりにも「それまでのバトルは何だったの?」って事になっちゃうので、自分は幻だったと解釈していますが、どうでしょうね。

そしてそして最後に1つ。
映画の世界でインターネットの匿名掲示板への書き込みに関する描写はこの映画に限らずたびたびありますが、まあ決まりも決まって必ず「メガネかけたデブが部屋に引きこもってPCに向かってイキがっている」なんですよね。
この映画でも見事な「ニートデブ」っぷりなのが「またかよ」感半分、「デブ殺されてざまあみろ。気持ちいい」感が半分。
世の中にはデブじゃないニートな粘着ちゃんねらーは山ほどいるんですけどね・・・。

キャストですが、佐藤健くんは十分に高校生でもイケてました。
ただ、旦那が他に女作って逃げられた設定のお母ちゃんが斉藤由貴ってのがやっぱりイメージ上しっくり来ない・・??
そして良くも悪くも「二階堂ふみらしさ」が完全に消えていた二階堂ふみ。ああいう変装(?)で出てくるなら二階堂ふみを起用する必然性はあまり感じられませんでした。
そして三吉彩花。
一言「クラスメートと並ぶと背のデカさが目立ち過ぎ!(褒め言葉)」って事。170cmオーバーだからね。土生ちゃん並みだよ。

そんなわけで、自分の会社が西新宿の高層ビル(けっこう目立つビルなんだけど)なので、どこかに見切れてるか?というのも楽しみにして観ましたが(まったく映ってなかったか、空中戦が早すぎて追いきれなかった)、GWに頭を使わずにシンプルに楽しくて満足できました。
もしかしたら続編できそうなのか??(謎)

◆パンフレット:720円

いぬやしき

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-058】それ〜それがやって来たら… ★☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
地雷と分かっていながらもそれ〜それがやって来たら…を鑑賞してしまいました。

小林絢香(平松)と親友のすみれ(椎名)は、ボランティアで小学生の男女6名を引率し、山奥のキャンプ場に来る。
絢香は、5年生の上杉響が一人だけみんなの輪に入らずに何かを気にしている様子を見て、おかしいと感じていた。
すると、どこからか口笛が聞こえてきて……。


この「それ」というタイトルを見た10000人の人全員が思うのは『「あれ」の超絶パクリだろwww』って事。
子役+ピエロ+ホラーと言えば、間違う人も居ないくらい、答えは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ですよね。
まさか「IT」をそのまま「それ」っていう日本語に直訳してタイトルにしちゃうなんて、ある意味大胆不敵で感心しますよ。
でも、このタイトルで間違いなく損しているのも事実。
ただでさえギャラの安い「知名度の低いアイドル系」「子役」「名の知れぬ舞台俳優」といったキャストを揃えて、「ボランティアの2人の若い女の子に連れられて3泊のキャンプ旅行(当然保護者の同伴無し)に来た小学生男女」っていう有り得ないシチュエーションで始まった時点でもう「何じゃこりゃ」モードに入っちゃいます。

尺が60分強しかないんだから、サクサク進めりゃいいんだけど、ピエロが出てくるまでが勿体ぶってるし、出てきてからの展開も当然説明不足で殺人動機も良く分かりません。
何かねぇ・・・中途半端に「虐めが原因で死に追いやった」とか「DV」とか、可哀想な子供の事件を挟んだりして、それとピエロをリンクさせてるんだけど、変にパクリ元をなぞってみようとするから分かりにくくなるんだよなぁ。

っていうか、「殺人鬼」って言われているあのピエロ、あれって怖いと思う人居るのかね?
道化恐怖症の人は別にして、自分にはただの「変な人」としか思えず、恐怖感はほぼゼロでした。ホラー映画のキャラクターが恐怖感を与えられないんじゃあ話になりません。
まあ、こうなる事は観る前から予想もしてましたが、やっぱりこの手の「怖くないホラー映画」が定期的に作られて何故か劇場公開されてしまい、半ばスカと言う事が分かっていながら舞台挨拶目当てで「何とかホイホイ」の如くお金を払ってしまう落とし穴への落ち癖が直らないのは完全に自己責任でしょう。
(「デス・フォレスト」シリーズで散々懲りてるはずなのに・・)

でも、出演者(子役)の親族ファンなら絶対に観るべき作品です。
出演者が少ないので、割と映ってる時間は長めです。
ファンの方のみ、ぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

それ〜それがやって来たら…

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-052】人狼ゲーム インフェルノ(ネタバレあり) ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
劇場公開に先駆けて人狼ゲーム インフェルノを試写で鑑賞。

野々山紘美(武田)は、クラスメート10人が殺し合う「人狼ゲーム」に無理やり参加させられてしまう。さらに紘美が引いた役職は、友達を殺さなければならない“人狼”だった。
一方、刑事たちはゲームを支配する謎の男(水野)の存在にたどり着く。紘美は、覚悟を決めてゲームを開始するが……。


過去のこの人狼ゲームシリーズは概ね高得点が多く、割とお気に入りのシリーズになっています。
「人狼ゲーム」という定まったゲームをテーマにして毎度毎度同じ事をやってたんじゃあ高得点は続きません。何か少しでも工夫が見られるから面白いんです。

そして今回。結論から言うと、初めての平均点割れ。つまり、どっちかというと「つまらない」に分類される結果となってしまいました。
その大きな原因は、今回の人狼は、まずテレビドラマの「人狼ゲーム ロストエデン」があり、その続きが映画の「インフェルノ」なのです。
そのロストエデンを自分は観ておりません。tvkで放送されてたけど、さすがにtvkまで気が回らずに完全に見逃してしまいました。

従来だと、人狼ゲームに集められるのは赤の他人だったわけですが、今回はクラスメート一団と言う構成です。
ロストエデンで最初のゲームが行われ、そこで生き残った者が2回戦(映画版)に進み、今度は異なるクラスメートが入ってきます。
このクラスの内情というのが映画ではほとんど描かれておりません。もうドラマを観ている前提になっており、一見さんには辛い展開です。
ハッキリ言って、映画から観る人にとっては大きなビハインドなので、これが完全にマイナスポイントになります。

次にゲーム内容ですが、今回は人狼2名は早々に明かされます。(良くあるパターン通り、主役の武田&小倉が人狼)
そして役職は「用心棒」「霊媒師」「予言者」「狂人」で、これは特に目新しくありません。
このうち「霊媒師」「予言者」は複数人が「自分が霊媒師(預言者)」と名乗り出てきますが、良く考えればどっちが本物か、何となく分かりそうです。

で、序盤は小倉優香が冷酷無比な感じで躊躇なく殺していき、武田玲奈はむしろオドオドしています。
そして、映画から観ている人には全く分からないんですが、この小倉優香が、同じ人狼に参加している水谷君と言う男の子にぞっこんという背景があるのです。
その水谷君がクラスで虐められてたので、その雪辱を晴らすべく虐め側の生徒を人狼ゲームに引っ張り出したのはいいけど、当の愛する水谷君まで何故かゲームに参加してきちゃった。
そんな因縁がある中、最後に「人狼があと1人村人を殺せば勝ち」というシチュエーションになり、用心棒がほぼ確定の水谷君がターゲットに選ばれる。
「嫌だ〜!出来ない!」と、あれだけ冷血な殺しを行っていた小倉ちゃんは泣き崩れますが、そもそもゲーム開始時に、同じ人狼になっていない時点でこうなる事は分かっていたはずです。
水谷君が狂人なら、最後に人狼と勝利を得る事も可能ですが、これも途中で狂人がほぼ割れてしまい、水谷君はやっぱり用心棒なんですよ。
そうやって既に分かっているのに、いざ最後の選択の場になって嫌だとか言っちゃう姿に自分は引いてしまいました・・・。

あと、人物背景的な事を言うと、上野優花と武田玲奈も親友みたいな位置付けだったみたいですね。
そこが分かっていると、最後に「人狼と村人の数が同じになったので村人の首が締り始める」という場面で、首が締まって死ぬ寸前に上野優花が見た光景が「信じてたはずの武田玲奈が包丁持って水谷君を殺して仁王立ちしている姿」という悲しさが伝わると思うんですが、やはりその背景が分からないと伝わらないんですよね・・・。

と、色々と残念な所が散見されるんですが、人狼ゲームとしては恒例の殺人場面に見所があればまだ盛り返せます。
でも、こちらも結論から言うと全然面白くありませんでした。
何よりも、方法が「包丁(ナイフ)で刺す」一辺倒で、全く面白くありません。
何もやみくもにグロくしろとは思いませんが、あまりものワンパターンぶりに萎えました。
まあ、前半は小倉優香が殺し担当で、後半になると急にキャラ変して武田玲奈が刺殺しまくるという展開はまあまあ良かったんですけどね。手段に工夫が無いのは残念です。

更に、これは前作くらいから特に顕著になってきているんですが、いざ投票の場面になると、必ず声を荒げたり、暴れて暴力振るおうとしたり・・という馬鹿が多すぎて白けるんですよ。
映画的に、そうやって感情が現れるという描写が入るのも頷けるんですが、毎度毎度毒づいて暴れて・・の挙句に皆に指差されて処刑されるというパターンを見せられると、「本当にこいつら馬鹿だな」としか思えなくなってしまいます。

そしてそして、今回は今までにはありませんでしたが「刑事が現場に踏み込んでくる」というのがクライマックスになっております。
それが何か変わったオチを生む事を期待してたんですが、結局何のために登場したのか分からないまま終わるというへっぽこぶりにやはり白けてしまいました。
自分としては、例えば武田玲奈が射殺されるとか、ついに黒幕が確保されるとか、そういうものも想像してたんですけどねぇ・・・。

そんなわけで、特に「テレビドラマを観ていない」という条件ではありますが、得点は低くなってしまいました。
さすがに7作目ともなると、もう新しい要素を期待するのも難しくなってくるのかなぁ・・・。

<ネタバレ役職>
・人狼:武田玲奈/小倉優香
・用心棒:松本享恭
・霊媒師:時人
・予言者:都丸紗也華
・狂人:貴志晃平
・村人:上記以外

◆パンフレット:620円

人狼ゲーム インフェルノ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(1) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-051】ちはやふる -結び-(ネタバレあり) ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
当然のように初日舞台挨拶は外れてしまったので、普通にちはやふる -結び-を鑑賞。

瑞沢高校競技かるた部員の綾瀬千早(広瀬)と若宮詩暢(松岡)が、全国大会で激闘を繰り広げてから2年。真島太一(野村)、綿谷新(新田)らと共に名人・クイーン戦に挑む千早だったが、詩暢と戦えない自分の実力不足を痛感する。
そんな中、千早たちの師匠・原田秀雄(國村)が史上最強の名人とされる周防久志(賀来)に敗れてしまい、新が彼に挑戦状をたたきつける。
その後3年生になった千早は、高校最後の全国大会に向けて動くが……。


今まで「上の句」「下の句」共に4点と、まずまず「面白い」と満足できた安定のシリーズ。
面白かったけど、何か引っかかる所があって満点に届きませんでしたが、今回はサービス込みで満点にしました。

まず全体構成ですが、ベタなスポ根もののテンプレートに乗った、良く言えば安定の面白さ、悪く言えばまた同じという流れです。
まあ決勝で新率いるチームと当たるんだろうなという事は予想できるし、その大一番を前に太一が離脱というのも定石通り。
もちろん太一は最後の大一番には戻ってくるわけですが、これもテンプレ通りで、分かっているけど安心はできます。
どうやらこの筋書きは原作とは異なるようですが、この際原作がどうとかは度外視でいいでしょう。
と、ここまでベタ展開が続けばオチがどうなるかも見えたものです。(後述)

ここでストーリーはいったん置いておいて、キャストですが、主要なキャストが全員据え置きっていうのはいいね。
広瀬すずは、この千早役は当たり役だと思うし、他のキャストも完全に役に馴染んでいます。
そして今回は新キャストを加えて変化を持たせており、その変化自体は自分としては評価したいところです。

しかし!

主要な追加キャストは「佐野勇斗」「優希美青」「清原果耶」だけど、例えば佐野は最初は尖がってたのに、何かいつのまにか普通に馴染んでたり、優希に関しては、太一目当てと言う不純な動機で入部したにも関わらず太一が離脱しても部に居続け、最後には試合にまで出ちゃってるという心情が深掘りされてないので、いまいち心に響きません。
新メンバーを入れた分、従来メンバーの見せ場が減ったにも関わらず、その新メンバーのキャラも中途半端に終わったのは残念な事です。
まあ、中途半端といいながら優希美青の少しコメディ要素も入った芝居や、清原果耶の相変わらずの目力(めぢから)には満足しているので、プラマイゼロくらいですけどね。

そしてストーリーに戻りますが、これは予てから思っていましたが、競技かるたのルールをちゃんと理解できていないって事がけっこうなマイナス要素になるような気がします。
そう言いながら、藤岡東高校との決勝のクライマックスは、ルールが良く分からない自分が見ても、圧倒的に藤岡東有利という事は分かる訳です。
仮にも全国大会の決勝に勝ち上がってくるチームが絶対有利で勝利間近になりながら、ウルトラミラクルで瑞沢が勝ってしまうのは、「それもベタドラマ」なのか「やりすぎ」なのか、自分の中でももやっとする所です。

と、不満点も無かったわけではないのですが、全体的には飽きずにしっかり楽しめた(且つ、大きく引っかかる減点ポイントは無かった)という事で満点です。
最後の最後の広瀬すずが高校教師(って事でいいんだよね?)に見えないのはご愛嬌という事にしておきます。
このシリーズがここで本当に「結び」になってしまうのは残念ですが、可能なら各部員のスピンオフ短編でも作られて欲しいものです。

◆パンフレット:720円

ちはやふる -結び-

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-049】時間回廊の殺人 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
プレゼントチラシ目当てではあったが、本編にも興味があったため時間回廊の殺人を観る事に。

1992年11月11日、ある一軒家で殺人事件が起き、その家の主婦ミヒ(キム・ユンジン)が夫と息子の殺害容疑で逮捕される。
息子の死体は見つからず、彼女は無実を主張するが、懲役30年という刑が下る。
それから25年が過ぎ、仮釈放されたミヒはいまだ行方不明の息子を捜す手掛かりを得るため、事件現場である家に戻ってくる。


まあね、当初は観るつもりはなかったけど、急に気が変わって観ただけに予備知識はほぼゼロだったわけです。
タイトルとか全体的な雰囲気から「犯罪ミステリー」と思うのも当然だよね?
で、本編が始まると、最初こそ犯罪ミステリー風に進みはするものの、老け過ぎのメイクによるキム・ユンジン(この人、「シュリ」の印象で止まってたので、メイク抜きにしても年相応に老けたのにビックリ)が事件のあった家に戻ると、何やら幽霊的なモノが登場し始める。やがて映画のタッチはホラー風に・・・と変わっていくわけですが、こちらはホラーマニアゆえにホラー感が爆上げしてくれるのはむしろ歓迎でした。

しかし!!

中盤から後半にかけて映画は4次元の世界へと移り変わっていきます。
SFと言えばいいのか、時空旅人系なのか、ファンタジーなのか「世にも奇妙な」系なのか・・・・
すみません。そういうのは自分は全く期待してなかったし、何か強引な話の引っ張り方だったり意味の分からないシーンもあったりで自分の心は映画の進行とともに急激にトーンダウンしていくのでありました・・。
何かハッキリ言って、終盤のストーリー展開って、かなりぶっ飛んでたと思うんですけど・・。

はい。すみませんが、「自分の思ってたイメージと全然違ってた」という不条理な理由で点は辛いです。
UWFの試合を見に行ったつもりがFMWだったみたいな感覚です(意味不明)
今度は「突っ込みながら観てみる」という楽しみ方でもいいので、もうちょっと真面目に観てみようかな?(もちろん衛星放送とかで放映されればだけど)

◆パンフレット:700円

時間回廊の殺人

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-048】去年の冬、きみと別れ ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
映画を楽しむために事前の予備知識を一切シャットアウトして去年の冬、きみと別れを鑑賞。

松田百合子(山本)と婚約しているルポライター耶雲恭介(岩田)は、猟奇殺人事件の容疑者である天才カメラマン木原坂雄大(斎藤)のスクープを狙っている。
この事件は世間を大きく騒がせたが、真相はわかっていなかった。耶雲は事件を解明しようと奔走するが、百合子が木原坂の標的になり……。


こういう「あなたはきっと騙される」的な煽りコピーの映画って過去にも何本もありました。
そういう場合、「いやいや、こっちはお見通しだぜ(ドヤ)」って言いたい所なんですが、何百本と騙し映画を観ている割には毎度毎度騙されやすい自分にとっては、むしろ気持ちよく騙して欲しいと願っているわけです。

そんな中観たこの映画、結論から言うと「これって騙したうちに入るの?」っていうほど薄味なカラクリで、全然気持ちよくありません。
そもそも、後で復習した自分なりの感想としては「原作とずいぶん違う」っていう事が根っこにあります。
まさか原作を知っている人を騙すための煽りというわけでは無いのでしょうけど、簡単に言うと「この人の素性は実はこういうものでした」ってだけで、それこそ「騙し映画」でない普通の映画でも掃いて捨てるほどよくあるカラクリじゃないのかな?

自分は原作の詳細は全く知らないんだけど、「二章」から始まるスタイルから察するに、原作は叙述トリックだったりしたのかな??(的外れならすみません)
だとすると、映像化にあたっての改変は避けられず、それに伴って騙し度合いが薄まってしまうのも止むを得ない事なのかもしれません。

で、原作を知ってる・知らないに関わらず、こういう「騙すぞ、騙すぞ」と煽ってる映画だと、見る方も色々な描写を裏読みして「実はこうでしょ?騙されるもんか」って少なからず思っちゃう事で、何だか純粋に楽しむ事が出来なくなっちゃうのは罪な事だと思うのですよ。
まして、小説でも映画でも「首なし死体」「全身黒こげの焼死体」って言ったら、「実はその死体の主とされている人は別人でした」っていう定番じゃないですか。
※数か月前に観たM嶋N子主演の某邦画でもあったよね・・・
そうするとさ、もう「ああ、山本美月だと言ってるこの焼死体は別人なんだろ」「別人って事は誰かって言うと・・・あの人しかおらんやんけ!」と騙されやすい自分にもすぐに分かっちゃうわけです。
「騙されますよ」とか煽られなきゃ素直に騙されたかもしれないのにね・・・

と、もっぱら映画のコピーに関する不満をグダグダ書く形になってしまいましたが、話自体はまずまず纏まってるし、伏線も回収されているので悪くはなかっただけに、余計に残念に思ってしまったわけです。
まあ、映画を見せる側としては「騙し」って要素をアピールして見に来てもらおうという気持ちも分かるんですけどね・・・。

そんなわけで、本編はギリギリ4点でも良かったんですが、余計なコピーへの抗議の意味も込めて3点に落としておきます。
※鑑賞後、いくつかのレビューを見ると、やはりこのコピーに対する否定的な意見も散見されておりました。そりゃそうだよな・・・

◆パンフレット:720円

去年の冬、きみと別れ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-045】ミスミソウ ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開に先駆けて、完成披露試写でミスミソウを鑑賞。

東京から田舎に転校してきた野咲春花(山田)は、学校でひどいいじめを受けていた。唯一心を許せる存在は、同じ転校生の相場晄(清水)だけだった。
彼の存在を頼りに学校生活を送っていた春花だったが、いじめはどんどんひどくなっていく。ある日、彼女の自宅が火事になってしまい……。


原作はコミックです。
いつもなら「当然読んでません」と続くんですが、今回は「ミスミソウ完全版」上下巻ともしっかり読んでいます。
何故かと言うと、この映画(原作)はかなりハードなスプラッターホラーであり、「トラウマ漫画」と言われるほどの救いようのない凄まじいバッドエンド話だからです。(私はバッドエンド大好きです)
今回の映画も、ズバリ言って「あの原作がどこまで実写化されてるか、見させてもらおうじゃないか!」という気分で観ました。

結果・・・・

想像以上に原作が再現されています。これがR15+じゃダメだろ!ってくらいのスプラッター&切株描写が満載で満足しました!
とにかく、惨殺復讐に関しては、かなりの割合が原作通り再現されております。
もちろん、かねてから「原作と映画は別物」「原作と似ているかどうかが映画の評価軸になる事はおかしい」と思っているので、単に原作と同じだから高評価という短絡的なものではありません。
単純に「復讐モノ」のスプラッター映画として面白かったのです。

これ、けっこう予告編でチラチラ見せてるけど、自分としては春花が燃え盛る自分の家を見て、普通なら「キャー!」って叫ぶところ、悲鳴を上げてるんだけどその声がまともに出ていないというまさに「声にならない」慟哭のシーンが非常に印象的でした。
その後、一時的に失語症になり、更に無表情の復讐殺戮サイボーグへと変貌する流れも非常に興味深い。

但し!

肝心なのはラストですよ。
トラウマになるような鬱ストーリーは原作通りなんですが、ラストのラストは原作と違います。
原作での「お爺さんが電車の中で・・・」のシーンは無くなり、代わりのシーンが付け足されています。
その付け足しラストなんですが、正直言ってバッドエンド度が薄まってしまっています。
ちょっとだけネタバレしちゃうと、原作ではほぼ全員が無残な死を遂げていましたが、このラストでは1人が生き残っています。
誰が生き残っているかは伏せますが、自分はこのラストは頂けないと思いました・・・・。

と、不満な所はあるのですが、全体的に印象的なのは「雪景色」です。
とにかく「一面の白い雪」と「赤い血」のコントラストには美しさを感じます。
血がちび散れば飛び散るほど、その光景はアートに見える。
個人的には、アルジェント監督の「シャドー」で、手首を斧で切り落とされた女が白い壁に血を吹き出すシーンを思い出しました。
これぞスプラッターの醍醐味です。

もう1つ、この残酷な話の根底には「異常な愛情」があるのも見逃せません。
相場→春花、妙子→春花、流美→妙子・・・と色々な関係の中に「愛情」が感じられます。
しかし、その愛情は「暴力」という手段で表現されるところが異常です。
そこに注目するのも面白いかもしれません。

最後に、原作を読んでる人は分かると思うけど、担任教師をはじめ、ゲロを吐くシーンが何度も出てきます。
ストレスの末に吐く教師以外にも、友達の惨殺死体を見て吐いたり、格闘で腹に膝蹴り食らって吐き・・・ととにかく嘔吐シーンが多いです。
しかも、そのゲロがやけにリアルなので、他人が吐くシーンが苦手な人(けっこう居るみたいなんですよね)はご注意ください。

この試写で、相手の目に五寸釘ぶっ刺した後、鉄パイプで無表情のままボッコボコにする山田杏奈に惚れたので、公開されたらまた観に行く事も検討します。
血みドル山田杏奈にこれからも注目します!

◆パンフレット:公開前につき未発売(公開時に更新します)

ミスミソウ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-06】ミスミソウ 完成披露試写・舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
公開に先立って、一足先に完成披露試写に行ってきましたよ。

■会場:新宿バルト9
■座席:B列(A列マスコミ)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:山田杏奈、清水尋也、大谷凛香、タテタカコ(主題歌)、内藤瑛亮監督

それではマスコミも入っているので、こちらのレポは軽めにどうぞ。

(初お披露目になりますが、役にはどう向き合いましたか?)
山田「すごく緊張しました。原作も中学生の頃に読んでて、リアル中学生だったので凄い話だなと。春花は両親を焼き殺されて復讐するんですが、その前の優しい静かな所がサイボーグのようになるコントラストを大事にしました」
(中学生の時にあの原作を読んでたって凄いですね)
山田「バッドエンドとかグロいのが好きなのでww。友達にも勧めながら読みました」
(共感はありましたか?)
山田「共感よりも後味が悪かったです」
清水「原作を読んだとき、誰と誰のLOVEじゃなく、全体的なラブストーリーと思いました。グロテスクな所はあるけど根底にあるのは愛情だなと」

(女王さまのような役でした)
大谷「演技自体が初めてだったので、本当に私がファンに愛されている作品で演じていいのか不安でした。まず金髪にして形から入ってストッパーが取れました。現場では監督や杏奈ちゃん、キャストの皆に支えてもらいました。今日は劇中と違いますけど覚えて帰ってください」

(監督は撮影の1ヵ月前に決まったそうですね)
監督「準備期間が1ヵ月なので現場は大混乱でした。衣装が違うとかロケ地が違うとかもありました。CGももう分からなくて、"緑のテープ巻いときゃいいか"ってぼんやりとやってました。今回は準備期間が短かったので雑音を聞く時間が無かったので、むしろ素直に撮れました」
清水「僕も緑のテープを巻いとけばいいんだと思ってましたwww」
山田「アクションは楽しんでできました」
監督「殴り殺す所なんか楽しんでやってましたよ。もうボッコボコ。あんな風に殺されたいwww」
山田「鉄パイプを振り下ろされてる子は背中に板を入れてるので、まあいっかって・・・・ww」

(深い雪とのコントラストが綺麗でしたが、雪は大変だったのでは?)
清水「余裕でした」
監督「雪まみれ、血まみれで大変だったと思いますよ」
清水「向こうが寒すぎて、東京に帰ってきたら半袖で何でも行けると思いました」
大谷「私、東北出身なんですけど、それでも見た事無い。足元にカーブミラーがあるんですよ。でも、暗くなったら撮影が終わりになったので、ゆっくりできましたが、れなちゃん(注:佐山役の大塚れな)が一番年齢が若いのに2階で1人で寝てて凄いなって。私は怖くて布団をぴったりとつけて2人で寝てました」
監督「男子はコタツで話してたよね。清水君からは"キャメロン・ディアスと付き合うにはどうしたらいい?"ってwww」

(ここで原作の押切蓮介先生から直筆のイラストが届いているという事でお披露目されます)←このへんは実際の画像も含めてマスコミ記事を参照ください。
監督「押切先生は俳優部にはみんなサインしてましたね。おかげで見学に来たのに見れなかったようです」
(続いて主題歌のタテタカコさんによる生歌披露です)※このあたりのくだりは省略します。

(それでは最後にメッセージを)
山田「初主演で緊張しました。主演は先の事と思ってました。もっとキラキラした話かなと思ってたら真逆で・・・www。でも、完成したものを観て私らしいのかなって思いました」
監督「キラキラじゃなくてごめんねwww。キラキラした青春映画はいっぱいあり、キラキラした人には刺さると思うけど、自傷行為に近い暴力・・・他者を傷つける事で自分も傷つくという、そういうのもキラキラした人に刺さると思う」

という事で終了です。
フォトセッションは、最初は「ミスミソウ 4・7公開」みたいなパネルを持った画を一通り撮影終わったと思いきや、「押切先生の原画も持った画も撮りましょか?」なんて言っちゃうもんだから、もう1回り撮影(そりゃあ画的にはオリジナルイラストを持った画の方がキャッチーですからね)となったおかげで長かったです。
でも、その間、B列だった自分は山田杏奈を長時間ガン見できてかえって良かったです(キモオヤジかよ!)
山田杏奈ちゃんは、「咲 Saki」舞台挨拶で1回見てるはずなんですが、何故か全然覚えてない(おい!)という状況だったので、今回改めてそのカワイさを確認できました(前よりも少し髪が短くなってたのが余計にかわいい)

さて、この映画の公開時の初日舞台挨拶にはあの生徒たちが大挙して出てくるんでしょうかね?
映画が気に入ったので、もう1回初日に行くかどうか悩んでおきます・・・

◆映画ナタリー:「ミスミソウ」山田杏奈、清水尋也、大谷凜香が原作者・押切蓮介のイラストに歓喜
◆コミックナタリー:映画「ミスミソウ」“リスペクト込めた”押切蓮介のイラストに山田杏奈らが笑顔
◆アニメイトタイムズ:『ミスミソウ』完成披露イベントで女優・山田杏奈さんが“炸・裂・殺・人シーン”を大絶賛! 原作者・押切蓮介先生の直筆イラストも公開に
◆ORICON NEWS:山田杏奈、映画初主演作に本音「キラキラとは真逆の作品」
◆クランクイン!:山田杏奈、“復讐劇”での映画初主演に本音「もっとキラキラしたお話かなって」
◆映画ランドNEWS:『ミスミソウ』山田杏奈、清水尋也らが原作者描き下ろしイラストに感激!「目がすごいんです!嬉しい」
◆まんたんウェブ:山田杏奈:殴り殺すアクション絶賛され苦笑 「人格を疑われます…」
◆シネマトゥデイ:山田杏奈&清水尋也、トラウマ漫画『ミスミソウ』実写化への思い
◆ウォーカープラス:山田杏奈、初主演映画で壮絶バイオレンスに開眼!?「勢いで楽しくやらせてもらいました」
◆映画.com:山田杏奈、初主演映画の殺りくシーンで「まあ、いっか」と監督絶賛の熱演

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-044】blank13 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ちょっと気になっていた作品だったblank13を鑑賞。

コウジ(高橋)の父・雅人(リリー)は、ギャンブルで借金を作って13年前に姿を消し、見つかったときには余命3か月だった。
母の洋子(神野)と兄のヨシユキ(斎藤)は見舞いを拒むが、幼いころ父とキャッチボールをした思い出があるコウジは入院先を訪ねる。
しかし家族の溝は埋まらないまま、雅人は帰らぬ人となり……。


偶然にしては最近観てる映画は全部コレ。「実話ベースの映画」です。
と言っても、それほど大変な出来事とか偉人とかそういう実話でもなく、1人のおっちゃんが失踪してから再開するまでの13年間のブランクをめぐる家族ドラマです。

これねぇ、キャスティングが既にミスリードになってるんですよね。
父ちゃんがリリーさんで、借金で滅茶苦茶になった挙句に失踪。残された家族は苦労しながら今を生きてる。
その段階でこの父ちゃんは「どうしようもないクズ男」なんですよ。リリーさんには悪いけど、リリーさんが演じた時点でどこかクズ臭が漂っちゃうわけです。
そこに持ってきて、ささやかな葬儀会場での風変わりな外見のエキセントリックな参列者からの思い出話ですよ。
そこでダメ親父の隠された面が語られて・・・って事で、その「真実」と、映画を観ていた人が貼っていた「レッテル」のギャップに驚かされるわけです。
と言っても、ことさら大袈裟に盛り上げる演出という事もなく、映画はむしろ終始淡々としたタッチで描かれている感じです。
この葬式シーンをどう受け止めるかでこの映画の評価は決まるのではないでしょうか?

ハッキリ言うと、自分はさほど高評価を下せるほど心に刺さりませんでした。
いくら他人には「バカなのか?」ってくらい親身になって金を用意して・・・みたいな「いい人」であっても、一方で家族を辛い目にあわせている。
それは本当に「いい人」なのか?いや、家族にしてみたら堪らんだろう。やっぱりクズ親父でしょ。でも泣いて許しちゃうの??
どうもそのへんが釈然とせず、感動には程遠い印象を持ってしまいました。

そんな葬式シーン全体はコミカルなテイストで描かれているんだけど、結局佐藤二朗氏のいつものあのノリで1人で笑わせにかかっており、映画のバランスとしては非常に浮いている。
芸達者な伊藤沙莉あたりがもう少しボケ倒してくれても良かったと思いつつ(それは自分が多少沙莉推しという事もあるが)、出番自体が少ないまま終わってしまったのは残念でした。

上映時間は70分。
もう「短編」のレベルですが、体感としては90分以上でした。
それは時間以上に「退屈」と感じた所が多かったからなのかな・・・・

◆パンフレット:800円

blank13

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-043】15時17分、パリ行き ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
たまには未体験ゾーンを離れて普通の映画を観ようって事で15時17分、パリ行きを鑑賞。

2015年8月21日、554人の客が乗るアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスに、武装したイスラム過激派の男が乗り込み無差別テロを企てる。
乗客たちが恐怖に凍り付く中、旅行中で偶然乗り合わせていたアメリカ空軍兵スペンサー・ストーンとオレゴン州兵アレク・スカラトス、二人の友人の大学生アンソニー・サドラーが犯人に立ち向かう。


クリント・イーストウッド監督+実話ですよ。
「ハドソン川の奇跡」がとても面白かったので、当然今回も期待しました。
が、結論から書くと、今いち面白くはありませんでした。

これねぇ・・1本前の「メイズ 大脱走」でも書いたんだけど、「実話」だからと言って「エンタメ作品」としての出来が優れたものになるとは限らないと思うのです。
良くも悪くも映画的に、見世物として「盛り上げ」「演出」「脚色」ってものは必要だと思うのです。
それを排除すると「ドキュメンタリー」になっちゃう(いや、ドキュメンタリーにしても盛り上げはあると思うが)んだけど、この映画はドキュメンタリーじゃなく、れっきとしたエンタメ作品なはずなんです。
しかし、少なくとも「面白い」という作品にはなっていないんですよね。

この手の映画のテンプレートに沿うなら、始発駅から「問題の車両」に乗り込む様々な人のバックストーリーを入れながら、そこに「犯人」と「ヒーロー」の行動も挟み込み、犯行の開始までのプロセスをジリジリとした緊張感の中に描いて行く。そして遂に犯行が・・!っていうものだと思うのですが、この映画の柱は、後にヒーローとなる3人の生い立ちが中心なんです。
軍隊に入ったけど、自分が希望する職種には不適合って事で違う所に配属になってやさぐれて・・とか、そういう話が中心なんですよ。。。。
つまり、「テロリスト対一般市民」というサスペンスでなく、「3人の青年たち(後にテロリストを退治する)のヒューマンドラマ」(ドキュメンタリータッチ)というわけです。
このギャップが「なんだ、つまらないや」という風に感じられてもそれは仕方が無いところだと思います。
そして自分は鑑賞後まで知らなかったのですが、劇中の演者はテロリスト以外はほぼ「本人演」だったとか!
う〜ん、ますますドキュメンタリーですね。
※特に芝居がド下手だ!とかは感じませんでした。(上手いとも思わなかったが、まあまあ自然だったのでは?)

そういうわけで、尺も90分強と短い上に、肝心の「車内でのテロリストとの戦い」がせいぜい10分程度と言うところは正直言って拍子抜けした点を顧慮して、「やや不満」点です。
1つ分かった事は「柔術最強やん!」って事。さすがに刃物持たれると無傷では終わらなかったけどね。

◆パンフレット:820円

15時17分、パリ行き

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-042】メイズ 大脱走 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン26本目でメイズ 大脱走を鑑賞。

IRA(アイルランド共和国軍)の幹部ラリー(トム・ヴォーン=ローラー)は、長い間北アイルランド紛争に身を投じた末に、メイズ刑務所に投獄される。
彼は政府に対し反対の意思を示すために行ったハンガーストライキで親友までなくし絶望していた。ラリーを再び奮起させたのは、同じく収監されている多くの仲間たちの脱獄計画だった。


自分は全然知りませんでしたが、実話ベースだそうです。
何を隠そう、わたくしは脱獄モノは大好きなんです。やっぱり「大脱走」が面白過ぎたので、その影響かもしれません。
他にはイーストウッドの「アルカトラズからの脱出」もいいよね。
その2本も実話ベースって事で、実録脱獄モノって事でかなり楽しみにしてました。

が!!

結論から言うと、今イチ面白くありませんでした・・・。

「大脱走」も「アルカトラズ」も、トンネル掘って、バレそうになりながらも地道に作業を進めておいて、「今度こそバレるぅ!」ってタイミングで見事脱出!っていうハラハラドキドキ感が堪らないのですよ。

一方この作品は、トンネルは掘りません。
簡単に言っちゃうと、看守たちを縛り上げて、給食を運んでくるトラックを奪って逃げよう!ってものなんです。
刑務所全体の見取り図が必要だ!とか、脱獄までのプロセスはある事はあるんですが、何もかもが意外とアッサリを入手できちゃってるし、何か全体的に盛り上がりも無く淡々と進んでいく感じなのです。

そして決行の時。
ちゃっかり銃とかの武器まで手に入れちゃって、あっという間に制圧しちゃうし、その割には結局バレて・・・って、ネタバレ全開になっちゃうのでそれ以上は書きませんが、これを「エンタメ映画」として観ると全然高まらないのです。
刑務所の中の対立軸も、いざ決行の時は全然スルーな要素になってしまっており、色々と残念です。
そもそも、当の主役は脱獄しないって言う時点でだいぶテンションが落ちますよ。

そんなわけで、長尺になりやすい脱獄モノですが、サクっと90分強で終わってしまいます。
コンパクトな割に中身は薄い。そんな印象でした。
やっぱり実話ベースだと、実際の事件を思いっきり膨らますって訳にも行かないのかな・・・

◆パンフレット:販売無し

メイズ 大脱走

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-039】レオン ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
あの名作洋画と同じタイトルだが全く別物の邦画であるレオンを初日から鑑賞。

食品会社「朝比奈フーズ」勤務の派遣社員、小鳥遊玲音(知英)。
よく見ると美人だが、何ごとも悪く考える性格と言動で男性から相手にされない。社内の男性と恋に落ちるものの、捨てられた上に職を失ってしまう。
一方、朝比奈フーズを率いる社長の朝比奈玲男(竹中)は、ビジネスに関してはやり手だが女性社員にセクハラ寸前の行為を繰り返し、他人の声は全て無視する男だった。
ある日、彼らは自動車事故に遭遇し、一命を取り留めるがお互いの心が入れ替わってしまう。


まあ、あっちのレオンはLeonですが、こっちはReonです。(主人公の名前が玲音)
もはや何度使われたか分からないくらい使い古された「体が入れ替わったら」って話ですよ。
今回は「セクハラオヤジ(でも社長)」と、「その会社の派遣を打ち切られた地味なOL(でも無駄にナイスバディ)」が入れ替わります。
この男女入れ替わりによるコメディ描写や、入れ替わった事で分かってくるお互いの隠れた良さとか意外なキャラとか、そういう展開も鉄板です。
はい。ほとんど全ての展開がこの手の映画(ドラマ)のセオリー通り/予定調和なんです。

しかし!

もう見飽きた展開と分かっていながらも、逆に言うと何度も作られても飽きずに楽しめる鉄板の話という側面もあるんです。言ってみれば「寅さん」みたいなもんです。
この手の映画の場合、ほとんどは「女の子の方が思い切って自分と180度違う男キャラを演じる」って所が見所なわけです。
当然、この映画では「竹中直人化した知英」が見所となっており、そういう意味では期待通りの面白さだったのが1つの勝因と言えます。
知英と言えば、「暗殺教室」でしか観た事はありませんが、今作ではほぼ日本人並の言葉が喋れており、その言語習得能力には驚かされます。

まあ、正直言って、このコメディを際立たせるためのお話なので、リアリティがどうとか言うのはナンセンスです。
ひたすら「オヤジ化した知英」と、たまに「実際はこんな感じ」というテロップ付きで映し出される「OL化した竹中直人」も安定の面白さです。
それに加え、知英の友人(一緒に住んでいる)である大政絢がいい味出してて個人的には安定して楽しめました。
ラストももうあの部屋にあの4人という時点でほとんどバレバレなんですが、まあ「分かっていても楽しめる」って事で問題なかったです。

まあ、こういう映画って紙一重ですよね。
「出涸らしのような話でも面白かった」か「今さらこんな話見せやがって、何なんだ?」のどちらに転ぶかは観た人次第でしょう。
自分はたまたま今回は「終わってみればそれなりに楽しめてたやんけ!」って事を評価して4点です。
小難しい事を考えずに、リラックスして観てみましょう。

◆パンフレット:700円(エンドロール掲載無し)

レオン

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-04】パンとバスと2度目のハツコイ 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
何本か初日が重なってはいたけど、パンバスを第一に考えており、舞台挨拶には注意を払っていたのにも関わらず、告知が発売当日で気が付くのが遅れてしまいました。
本当はみなとみらいにしたい所だったけど、けっこう埋まってしまった後だったので、まだ比較的空いてた港北NTにしました。

■会場:イオンシネマ港北ニュータウン
■座席:J列(A列未開放)
■MC:宣伝の渡辺プロデューサー
■登壇者:深川麻衣、山下健二郎、今泉力哉監督

今回はマスコミは入って無い舞台挨拶ですが、まいまいコメントを中心にコンパクトにまとめます。

(初日を迎えた気持ち)
深川「今日から届いていくのが嬉しくもあり怖くもある。今日皆さんの前に立つ事で実感が沸きました」

(初主演を振り返って)
深川「撮影は去年の5月から6月の2週間だったんですが、今、形になって観て頂けて特別に感慨深いです」

(見所は?)
山下「自分の恋愛観と照らし合わせて観ると良いと思う。今の時代だからこそ描ける。率直に思ったことを色んな人に話してほしいです」
監督「明確に答えが出るのも楽しいが、人物1人1人の人生が続いていくので、あの2人が付き合うのか、くっつかないのかはお客さんに委ねています。細かい所も話せる映画になっています」

(監督の過去作品もご覧になったとか?)
深川「監督の他の作品はナチュラルでした。色んな人に矢印が向いてて"それ言っちゃうんだ〜"っていう言葉の面白さもある」

(それでは最後にメッセージをどうぞ)
深川「恋愛や結婚をテーマにしていますが、それ以外にもどう選択するか、生まれてから今まで同じ選択をした人は居ないと思う。これから選択する時に背中を押せる映画になったら」
山下「先ほども話しましたが、自分と照らし合わせると面白いです。皆さんが思った事が答えでもある。この映画に出た事で役者について考えさせられました」
監督「やらずに後悔するよりやって後悔する方がいいと言いますが、それは強い人の言葉。自分はやらない人も肯定したかった。壁にぶつかって成長する事が全てじゃない。これが良いとかこれが悪いとか決めつけずに一歩引いて"そういう事あるよね"って肯定したいと思います」

(え〜、時間だと思ったらまだ時間がありましたww。じゃあ・・・最近モヤモヤした事は?)
深川「はいっ!今回、色んな地域を回ってきましたが、途中『パンとバス2度目のハツコイ』って書いてある間違いを見つけて・・・1文字違うだけだけど気になりました」
山下「パンとバスって大きさも全然違うよねww」
監督「SNSの感想を見ると、パンとバスっていう人の名だと思ってる方が居る。もうどこの国かも分からないww」

(では、キュンとする話は?)
深川「はいっ!!」
山下「凄い!どんどん出てくるなwww」
深川「最近、"幻のタクシー"に乗ったんですよ!駄菓子をいっぱい積んでて。母がこっちに出てきた時に乗ったんですが、乗ったらうまい棒が2本出てきました。後ろには飴のBOXもあり、コーヒーも温めてあるんです。「幻のタクシーですか?」って聞いたら「そうです」って。タシロさんって言う方で都内にしか無いんです」
山下「僕はマネージャーと2人でシーバスの釣りに行きました。もうキュンキュン引きました。ルアーは面白いです。あ!バス違いか!?」

と言う事で、最初は「ここで終わり!?馬鹿に早いな・・・」と思ったら、案の定まだ残りがあったというオチでしたが、今度は本当に終わりです。
乃木坂ではそんなにグイグイ喋る方じゃなかったのに、もう回も重ねて話すネタも無くなってきてるにも関わらず、積極的にコメントを発していたまいまいに改めて惚れてしまいます。
場内はさぞかしまいまいヲタばかりだと思ったら、山下ヲタ女もけっこう居て、逆にまいまいの推しタオルを持ってた人は意外と少なかったです。
今後もぜひ映画に出てもらって、舞台挨拶でネットニュースの見出しになるようなコメントを発して欲しいものです。

なお、この日の舞台挨拶は普通の髪型でしたが、その後ショートボブに衝撃イメージチェンジとか!
まあ、まいまいならどんな髪型でも「似合わん!」って事は無いので、新鮮で良いです。

では、お疲れさまでした。

◆映画ナタリー:「パンバス」深川麻衣が今泉力哉の手紙に涙、山下健二郎は恋愛観への影響明かす
◆モデルプレス:深川麻衣、感涙 三代目JSB山下健二郎への感謝、初主演映画の重圧語る
◆TOKYO POP LINE:深川麻衣、初主演作初日に涙 スタッフ一同からサプライズの手紙「変わらずに、生まれ変わって」
◆MusicVoice:深川麻衣、監督の手紙に涙ぐむ 山下健二郎は役で「自信ついた」
◆ORICON NEWS:深川麻衣、今泉監督の手紙に涙「幸せな気持ち」
◆DWANGO.JP NEWS:深川麻衣「パンバス」初日舞台挨拶 サプライズレターに涙
◆マイナビニュース:深川麻衣、初主演映画「怖かった」初日に涙! 監督手紙に感謝
◆映画ランドNEWS:深川麻衣、映画初主演封切りに涙『パンバス』スタッフ一同から「頼れる大きな背中」
◆ニュースウォーカー:深川麻衣、初主演映画で感涙「ターニングポイントになる」
◆映画.com:深川麻衣、初主演映画公開&監督の手紙に感動と安堵の涙「幸せだった」
◆シネマトゥデイ:元乃木坂46深川麻衣、初主演映画に手応え!監督の手紙に涙も…

パンバス
※まいまいは今イチ似てないような・・・(; ̄Д ̄)

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-031】アニマルズ 愛のケダモノ ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンも20本目。ここはアニマルズ 愛のケダモノです。

1987年、17歳の少女ヴィッキーは、オーストラリア郊外の町で、女子高校生をさらって監禁しては命を奪うジョンと、彼を愛するエヴリンに誘拐されてしまう。
やがて、ジョンのヴィッキーに対する独占欲を感じ取ったエヴリンの嫉妬心に火が付いたことで、二人の関係に亀裂ができ……。


いわゆる「監禁モノ」です。
俺様的分類では、この監禁モノは「拉致対象を溺愛してて我が物にしようとする系」か「拉致対象を蹂躙するのが目的系」かに分かれると思っているのです。
前者は邦画で言う所の「完全なる飼育」、あるいは洋画の「コレクター」あたりが該当する。
後者は「SAW」「ホステル」もその手だし、「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」なんかは典型的な蹂躙系です。
いずれのケースも、いかにして拉致対象者が危機を脱して犯人に一矢報いるか?という所が大きな見所だと思っています。

で、このお話は「実話」との事。
これから色々と鬼畜じみた事を書きますが、あくまでも「拉致監禁"映画"」としてのコメントであり、実際の事件に対するものではありませんので、あしからず。

結論から言うと、実際の被害者に"忖度"したのか、全体的に「ぬるい!」と思いました。
冒頭、JKたちを嘗め回すような嫌らしいスロー映像からして期待しましたが、言うほど被害JKはボコボコにはされていません。
更にパンツを脱がされるシーンはあっても、レイプシーンは想像するよりも全然ソフトです。
それも含め、拉致監禁暴行映画とは思えないようなもっさりとした淡々としたところも多く、正直言ってハラハラ感覚は低いと思います。

しかし、それはある意味当たり前な結果なのでは?とも思えます。
と言うのも、話の中心は被害者JKよりもむしろ"加害者夫婦"の方なんです。
特に女の方。
これが夫婦そろってキチガイのシリアルキラーなら話は単純なんですが、そうではなくて異常性欲の夫に見捨てられたくないという気持ちもあって犯罪に加担しちゃう。
あんなクソ旦那であっても依存しちゃってるし、嫉妬もしちゃってる。
その思いが頂点に達した挙句のラストですからね。拉致JKは、あの夫婦の異常な関係を際立たせる為の1つのピースなだけだったのかもしれません。

本当はもっと過去の連続殺人(ヤッて殺って埋めての繰り返し)に尺を取ったり、旦那が拉致JKにした鬼畜行為をねちねちと映し出した挙句に倍返しされる展開に行っても良かった(単純な自分はそのベタ展開で満足)のかもしれませんが、そこは原題の「HOUNDS OF LOVE」(「嫌な奴」と、加害者の家にも居た「猟犬」のダブルミーニングになってる?)が主題って事でしょう。
個人的には、拉致される女の子がイマイチ(既に彼氏も居て処女でも無いふうだし、酒なんか飲んじゃうから意識失わされちゃうところがマイナス。ここはもっと清純で弱い女の子の方が良い)という事もあって平均以下にしました。

最後に・・・この映画でも「羊たちの沈黙」で使われたある手法が終盤に使われていました。
羊を観てる人は分かると思うけど、あれって本当に良く使われるよね。
羊よりも前に既に使われてた見せ方なのかな???(謎)

◆パンフレット:販売無し

アニマルズ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-027】ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン18本目はジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡です。

3年に及ぶ兵役が終わったヨッシー・ギンズバーグ(ダニエル・ラドクリフ)は、バックパッカーとして旅に出る。
彼はガイドと友人と一緒にボリビアのジャングルの奥にあるという、先住民たちが暮らす秘境を求めて進む。
やがてけが人が出たり、意見が食い違ったりするうちに、トラブルが起こり……。


映画では、この間の「サリュート7」みたいに宇宙に取り残されたり、海の遙か沖合で一人になったり、無人島でぼっちになったりと、色んな「ぼっち」がありますが、この映画では「ジャングル」で1人ぼっちですよ。
しかも、この映画も「実話」だそうです。

しかし、旅先で初めて知り合った4人で訳の分からんジャングルに入り込んで「先住民を見よう」ってのが理解できないんですが、案の定、道中で仲たがいが始まって「来た道を戻る」の2人組(ガイドの男はこっちに居る)と、「イカダで川を下っていこう」の2人組(ギンズバーグことラドクリフ君はこっちに居る)に分かれます。
更に、イカダ組は、案の定途中で急流に飲まれて大破。2人はバラバラになり(ラドクリフ君だけどんどん下流に流されてしまった)、遂に1人という状況です。

ここから如何にして19日後に生還したかというサバイバルが始まるのかと思ったんですが、もう精神的におかしくなっちゃって幻ばっかり見てるシーンの連続で、思ったほどサバイバル感は強くありません。
例えば、靴を履きっぱなしで、足の怪我が靴下に癒着しちゃってるという痛々しいシーンはあっても、その後は何も無かったかのように歩き続けてるし、危険な動物に遭遇するというシーンも少ない。
終盤、服を脱いでガリガリに痩せた体を映し出すところは「うぉぉ!」と驚かされるし、最後に救出される際の「声も出せずに風で飛んで行ってしまいそうな痩せた体で立ってる姿」は鬼気迫る所があったけど、そこに至るまでの猛烈サバイバルも見たかったです。
※しかし、映画が終わった後に語られる「リアル・ギンズバーグのその後」で、「彼はその後も世界を飛び回ってる」と聞いて、思わず笑ってしまいました。

なお、この映画はPG12なんですが、本来の理由はハッパ(ドラッグ)やってる所があるからなんですが、多くの人は「おぇぇぇぇぇ〜!」ってなるシーンが対象だと思うよね?
【3大おぇぇぇぇぇ〜シーン】
3位:猿を殺して丸焼きにして食べるシーン(まだ4人で行動していた時の一場面)
2位:孵化しかけた卵を割って、中の雛をボリボリと生で食べるシーン(ここだけはサバイバル感が異常なラドクリフ君)
1位:額の傷から虫に卵を産み付けられたか何かで腫れ上がっちゃったので、自分で患部を切開して、かなり大きなミミズ大のニョロニョロ虫(すげーイキが良い)をびよーーんって取り出す所。

しかし、ギンズバーグさん見つかって良かったねぇ。映画で観る限りは、発見される所はかなりラッキーだった(あのまま行っちゃってたら分かんなかったワケだからね)と思いますよ。
そして「来た道を戻る」の方の2人組についてはナレーションベースで片づけられますが、意外と言ってる事はビックリです。

そんなわけで、自分ならそんな良く知らん奴とジャングルに入るなんてまっぴらゴメン(虫も嫌いだし)なので、同じ事にはなりません。
他人様が無茶してジャングルに取り残されても、自らは救援には行きません(土地勘も無い奴が何しても無理)。
でもでも、何かの映画であったみたいに、例えば飛行機がジャングルの真ん中に落ちて自分一人になったら・・・と考えると、ちょっとは有り得る話なので、みなさんも自分の事のようにハラハラとして観られると思いますよ。

◆パンフレット:販売無し

ジャングル

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-026】ダブル/フェイス(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
この日も元気に未体験ゾーン(17本目)という事でダブル/フェイスを鑑賞。

ブライアン(ニコラス・ケイジ)とアンジェラ(ジーナ・ガーション)夫妻は数回の流産を経て、ドナーから卵子提供を受けてようやく授かった娘と一緒に暮らしていた。
ある日、街に移り住んできたばかりのシングルマザー、ケイティ(ニッキー・ウィーラン)と親しくなったアンジェラは仕事への復帰も考慮し彼女にシッターを依頼する。一方、ブライアンは息子を欲しがっており……。


「代理母」を中心にして、「卵子ドナー」と「本家母」が静かに火花を散らし合い、やがて殺傷沙汰に・・・って話です。
要するに、「ドナー」が「代理」じゃなくて「本家」になりたくて「本家」一家を壊そうって事なんですが、そこまでしたくなる動機が今イチ弱いんですよね。

この「ドナー」のケイティは、映画の冒頭で男を殺してしまうというシーンが描かれるんですが、状況的に女が犯人とすぐに分かりそうなのに、ちゃっかり逃げおおせている(髪を染めてカラコン入れればもう大丈夫なのか?)のも都合が良すぎる。
更に、2人目の代理母となるリンダまで殺しちゃうって展開は「自分の卵子で出産しようとする女が許せないならドナーにならなきゃいいのに。バカなの?このクソ女」と思ってしまう始末です。
自分にも娘が居るんだからさ、子供が欲しけりゃドナーなんかにならないで誰かイケメンの種でも仕込んでもらえばいいだけやん!と実も蓋もない事を考えてしまいました。

これ、マディちゃん(犯人女の娘)も自分がドナーとして提供した卵子で生まれた子なんだけど、やっぱり奪回しちゃう(その過程で実の父親を殺してしまう)って事??
その後にまた自分の卵子で生まれたコーラちゃん(つまりコーラちゃんとマディちゃんは姉妹関係)をも自分のものにしようというイカレ女っていう事なのかしら?(頭の弱い自分には今イチ良く分かって無い・・・)
ん〜、もっとシンプルに「あっ!そうなのか!」って、分かりやすく落としてくれればもっと点が上がったのに残念です。

最後に、この映画の原題は「INCONCEIVABLE(思いもよらない/信じられない)」なんですが、明らかに同じニコラス・ケイジ&ジーナ・ガーション出演映画の「フェイス/オフ」に寄せてるよね?
別に内容的には似てる所なんて無いのに、なんで寄せる?何の意味がある??と不思議でしょうがない。
これも未体験ゾーンな映画ゆえなんでしょうかね・・・。

◆パンフレット:販売無し

ダブル/フェイス

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
舞台『三人姉妹』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
千秋楽は外したが、平日夜の部が当たったので、乃木坂ちゃん3人が出演している三人姉妹を観に行った。

モスクワで将軍の娘として生まれたオリガ、マーシャ、イリーナのプローゾロフ家の三人姉妹は 父の赴任地で寂しい田舎暮らしをしている。 姉妹は単調な田舎暮らしの中でいつもモスクワに帰れる日を夢見ている。
父親が亡くなって1年目、末娘イリーナの〈名の日〉に、町に駐屯する軍人たちが訪れてくる。 次女マーシャは町の中学校教師クルイギンに嫁いだが、モスクワから赴任してきたヴェルシーニンと恋に陥る。
それぞれに満たされぬ想いを抱きながらも平穏な姉妹の生活は、 たったひとりの男兄弟アンドレイが結婚し、妻のナターシャが家に入るようなってから、 生活が一変する。
市会議員として無為の日々をおくるアンドレイ。 一方で市議会の有力者と関係を持つナターシャ。 妻の不倫を知らないアンドレイに失望する姉妹。
末娘イリーナは新しい生活を夢見る男爵(トゥーゼンバフ)と結婚を決意したものの、 彼は非業の死をとげる。やがて連隊が町を去り、残された三人姉妹の胸に去来するものは…。


知ってる人は知ってると思うが、元はチェーホフの戯曲である。
「みさ先輩!ずんな〜!!久保ちゃん♪」みたいなノリで予習もせずに観ると、恐らくほとんど意味が分からないまま終わるんじゃないかな。
そもそもハッキリとした起承転結があるわけでもなく、戦時中のロシアを舞台に、三姉妹の悶々とした(?)鬱屈した日々を淡々と描いている感じで、少なくとも「面白い!」とは感じにくい内容では?と思います。
言ってみれば、「プローゾロフ家の崩壊の序曲」とも感じられ、全体通して暗い内容なんですよ。

と、ここまで書いた内容は、自分の体験談と言うか、感じたままなんですが、ハッキリ言って内容が頭に入ってきませんでした。ちゃんと観てるのに、「何となく分かってる」程度で、実際のところ上の空になってたかもしれません。

これを観た乃木ヲタさんも、正直なところ、どんな話か鑑賞後に説明できない人が少なくないんじゃないかな?
アイドルがロシアの劇作家の時代劇に出演・・・・少し前に見た『見殺し姫』もそうだったんだけど、現代劇(しかもコメディ系)が好きな自分の好みのエリアに全然入ってこない話なんですよね、。
乃木坂ちゃんが出演してなければ絶対に観ない内容なのに乃木坂ちゃん目当てでフラフラ行くからこういう事になるんです。
(でも、観てみたら「よかった!」って事になる可能性もあるけどね)
そういう事で、次回から舞台の場合は内容重視で選びたいと思います。

では、乃木メンへの超ワンポイント感想です。
・みさ先輩:終始疲れた感じの長女を演じていたが、色気・疲弊・絶望と言った負のオーラがよく表現できていました。
・純奈:割と性格がキツそうな直情的な女性と言う印象だったけど、かなりハマってたと評価します。
・久保ちゃん:ショートボブのウィッグ被ると久保ちゃんと分からなくなりましが、相変わらず思ってる以上にしっかりとした芝居を見せてくれます。スカートの正面部分の裾が短いので終始程よい肉付きの足が露出しているのも良。
そして今回の芝居では、「マイクを使わず生声」という事でした(そうだよね?)が、3人とも声は良く出てました。

最後に、この日の会場の博品館劇場。
舞台を観るのは2回目なんだけど、段差が無い上に舞台位置が低いので、前の人の頭に被って見えないところが何度もありました。
それを見やすくしようと首を右に左にするのも後ろの人の迷惑になるよな・・・と考えたおかげで演者が見えない中で声だけが聞こえ、余計に訳が分からないという最悪な結果でした。
但し、再三に渡って「観劇のマナーが全然なってない馬鹿な乃木ヲタ」の存在(スマホ点ける・鳴らす、飲食する、いびきかく等)は見受けられませんでした。

最後にもう一度。「舞台は演者目的でなく、内容が好みに合うかを良く考えて観よう!」


三人姉妹

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-024】嘘を愛する女 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
これも当然のように舞台挨拶を外した嘘を愛する女をやけくそになってポイント無料鑑賞です。

世話好きな研究医の恋人・小出桔平(高橋)と5年にわたって同居している食品メーカー勤務の川原由加利(長澤)。
ある日、桔平がくも膜下出血で倒れて寝たきりになってしまう。
さらに彼の運転免許証、医師免許証が偽造されたもので、名前も職業もうそだったことが判明。彼女は探偵の海原匠(吉田)と助手キム(DAIGO)に桔平の素性調査を依頼する。
そして桔平が執筆中だった小説が見つかり、そこから瀬戸内のどこかに桔平の故郷があることを知る由加利だったが……。


う〜ん、「何か思ってたのと全然違う・・・」ってのが素直な感想です。
5年も付き合ってた男の身分が全部デタラメだった事が分かるが、当の男はくも膜下出血で意識不明・・・ってなれば、「結婚詐欺か?」「まあ何かの犯罪ドラマ?」と思っちゃうんだけど、何の事は無い、「彼の正体を探ろう!瀬戸内の謎解きツアー」みたいな感じにすら思えてしまいました。

でもねぇ、彼が昔何をしたのかって事は分かっても、色々無理があるよね。
由加利に会うまで彼は東京に来てどこに住んでどうやって食って行けたのでしょう?
身元不詳じゃあ働けないし住めないよね?由加利にだけ偽るってのも不自然だし・・・って事が引っかかってあまり夢中にはなれませんでした。
更に、由加利のキャラも、見た目はさすが長澤まさみでいい女なんですが、性格は自意識過剰だし素直に謝るって事もしないし、何かちょっとなぁ・・って所があったのも残念。
※終盤、呼吸器付けて寝たきりの男を激しく揺さぶるシーンも「雑で乱暴な女だな」と思ってしまう始末です。
更に更に、川栄がめちゃくちゃ可愛いんだけど、エピソード的には浅くてこれも残念。
結局、「彼がパソコンで何かやってた」という大きな手掛かりを見つけるためのピース(部品)なだけな気がします。

しかし、個人的には川栄以外にも目に留まった女優があと2名居ました。
1人は初音映莉子。すげー!!もはやホラーと言っていい鬼気迫る育児鬱っぷり。
この人は、元はアイドル系だったのに「ノルウェイの森」での目の芝居を見て以来、その芝居力には注目しています。
もう1人は、吉田鋼太郎の娘役で少しだけ登場してた井上音生(ねお)。13歳ですよ。
この子は長澤まさみと同じく東宝シンデレラの子なので、数年後にはもっと名前が出てくるんじゃないかな。

ところで、吉田鋼太郎サンの車は、途中でタイヤ周りを激しく破損していた気がするが、あんなにすぐに直って走れるようになるのかね??(そこは突っ込んじゃダメなところ?)

◆パンフレット:720円

嘘を愛する女

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-021】ジオストーム(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
70年代のパニック映画的なB級感を期待してジオストームを鑑賞。

天候を意のままにできる宇宙ステーションが開発された近未来、地球は未曾有の自然災害に襲われることがなくなる。
ところが運用開始から2年後、宇宙ステーションがウイルス感染して暴走し各地で異常気象を引き起こしてしまう。
巨大災害が同時多発的に起きる地球壊滅災害“ジオストーム”の発生を防ぐため、宇宙ステーションの開発者ジェイク(ジェラルド・バトラー)と彼の弟マックス(ジム・スタージェス)が立ち上がる。


言わずと知れた、いわゆる「ディザスター・ムービー」ですよ。
今回は天候をコントロールするシステムの暴走という事で、高温・低温・雨風嵐雹・竜巻に稲妻、そして津波まで何でも起きます。
1つ1つのパニック描写にさほど尺は取っていないものの、天変地異の博覧会的に色々見れるのは楽しいです。
しかも全世界規模の天変地異という事で東京のシーンも少し出てきますが、巨大な雹が降り注いでいるのに車や人が平気で外を歩いたり走ったりしているもんだから雹が直撃して大変な騒ぎです。
「おい!車止まれよww」と突っ込めるのB級パニック映画の醍醐味です。
東京編の予告編でその場面は観れます。自分は思わず笑っちゃいますwww。

で、当初はシステムに入り込んだウィルス(何かあるとすぐウィルスのせいにするのも定石)が原因と思われていましたが、案の定「誰か」が仕組んだ陰謀と分かってきます。
いったい地球の危機と言うリスクを冒してまで何をしたいんだと思いますが、まあそういう事を考える奴は頭がイカれているので仕方ないでしょう。

ウィルスのせいで、地球の「ジオストーム」(天災による大型被害の連鎖)発生へのカウントダウンが始まる中、それを制御する宇宙ステーションはウィルスの侵入に対しての防御として自爆システムが作動してしまう。
この「自爆」ってのもB級サスペンスの定石ですよね。
かくして「ジオストーム発生(カウントダウン中)を食い止める」という目的のために「自爆(カウントダウン中)を解除」すべく主人公が手動でシステムを再起動しようとステーションに残ります。
こういう最重要なシステムなのに、肝心な事は手動でしかできないというのもお約束ですし、主人公が自らの命と引き換えに地球の危機を救うべく現場に残るというのもパニック映画の定番です。
今回は、自爆カウントダウンとジオストーム発生のカウントダウンという2つのサスペンスを合わせて、まあ娯楽パニック映画としてはなかなか豪華な見どころです。

と、ここで本当に主人公が命を落として地球を救うという結末も良くありますが、主人公は序盤で娘に「必ず帰ってくる」と固く約束しているのを観客も知っているので、何かミラクルが起こるであろう事も薄々分かっています。
そしてジオストーム発生数秒前にシステムの再起動によりウィルスの動作は止まりますが、間もなくして自爆装置は起動され、ステーションは次々と爆発していきますが、やっぱり起こったミラクルにより主人公は小型衛星(序盤でこの衛星の使用場面が伏線として出てきていた)で脱出。
そしたら次にはもうシャトルに捕獲され、次の場面ではもう地球に戻っているという・・・wwww

これらの描写と並行して地上でもサスペンスが進んでおり、一連のパニックを引き起こした張本人は誰か?という犯人探しと、ジオストーム再起動に必要なパスコードを持つ大統領(というか、大統領の指紋・網膜等が必要という事で大統領自身がパスコードなんです)の保護というサスペンスも描かれます。
空からは稲妻が降り注ぎ、次々と周りの車が大破していくのに大統領らを乗せた車は大丈夫と言うミラクルが地球上でも展開されています。
この地上のサスペンス班の中心は主人公の弟と「おまえ凄すぎww強すぎww頼もしすぎwww」と笑うしかない女SPです。
犯人は、最初は「大統領自身が犯人?」とミスリードしながらも「意外な人物」が明かされますが、やっぱり地球の滅亡のリスクを冒してまで行う事じゃないなと失笑してしまいます。

こんな感じで、良くも悪くも「有り得ない展開を真面目に演じてるけど、やっぱり内容はハチャメチャ」というB級ディザスタームービーとして申し分ない要素ぎっしりでお腹いっぱいになります。
色々と手を広げすぎて、それぞれのエピソードやパニック場面が薄味だったり尺が短いという所はマイナスですが、天災被害場面がどこか微笑ましい(高層ビルのドミノ倒しとか、津波や人が一瞬でT-1000みたいに凍らされるとか)のは個人的にはプラスです。

ま、映画なんてこうやって頭を空っぽにして突っ込みながらも楽しく観られるのは大事な事です。
あまり真面目にリアリティなんて語らずに「娯楽」に徹して楽しみましょう!

◆パンフレット:720円

ジオストーム

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【18-001】スター・ウォーズ/最後のジェダイ ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
TOHOシネマズフリーパス8本目にして2018年の1本目はスター・ウォーズ/最後のジェダイです。

ストーリーは非公開につき掲載割愛

私はSWマニア(信者)ではありません。
途中、観てない作品もあるくらいですが、それでも初期シリーズ(EP4〜6)はしっかりと観ておりました。
そしてこの作品ですが、まあ「普通の宇宙戦争モノの映画」として観れば、派手なCGもあって楽しい映画とも言えるでしょう。
でも、それが「SW」という冠の下に描かれると、何かちょっと違う感が膨らんでしまうのです。
っていうか、「?」シーンも多かったよね?
巷では散々言われているようだけど、レイアのフォースによる帰還とか、結局レイの出生の秘密は無いの?とか、フィンとローズの話って要るか?とか(入れるならあんな天童よしみみたいな女で無い方がいいだろwww)、極めつけは敵ボスのスノークの扱いとか・・・。
ルークの最後のフォースにしても、もはやフォースが単なる「超・超能力」になってしまっている(レイアの宇宙遊泳もね)ところはガッカリです。
あれをやられると、次作以降もなんでもあり(実体は死んでいても、フォースの力で「気」として実在できるとか)になっちゃうのでは?

そんな感じで、まあ面白いと思う所がある反面、「何か"スターウォーズみたい"」な別の映画を観ているような気分にもなりました。
このへんはマニアの方も一言言いたい人が多いんじゃないかな。
あとは、ちょっと尺が長いです。不要な(切れる)シーンがいくつもあると思いますよ。

そんなわけで、別に信者でも無い自分が見ても「僕は嫌だ!」と叫びたくなるような不協和音的SWというのが今作の評価です。
そう言いながら、次作はいちおう観ますけど・・・

◆パンフレット:限定版1200円/通常版1000円

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-132】ビジランテ ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
観る予定は無かったけど、衝動的にビジランテを初日鑑賞。

閉鎖的な地方都市で、三兄弟の次男・二郎(鈴木)は市議会議員を務め、三男・三郎(桐谷)はデリヘルで雇われ店長をしており、彼らは全く異なる世界で生きていた。
ある日父親が他界し、行方をくらませていた長男・一郎(大森)が30年ぶりに帰郷する。一郎は、遺産は自分のものだと主張するが……。


色々と「ハッキリと見せない事」が多く、その行間を自分で埋めていく映画だなと思わせる作品です。
何で長男は忌まわしい実家に現れたのか、そして頑なに問題の土地を売るのを拒むのか(爺ちゃんがどうのこうの言ってたが、それに拘る理由が希薄)、チンピラみたいな生活をしている三男も割とまともな所もあるような掴みきれない奴だし、極めつけは篠田麻里子演じる次男の嫁だ。
こいつは要するに「女」を使って裏で暗躍して旦那を支援してるって事だよね?
「悪女」というより「腹黒い」「強か」という表現の方が合っているかもしれない。

そして特徴的なのが全編で渦巻く暴力だ。
まあ土地絡みの事とは言え、アレもコレもチンピラやヤクザが出てきてすぐ殺傷沙汰ですよ。
舞台挨拶で桐谷くんが言ってた「痛いシーン」っていうのが本当に痛すぎて、あれだけでR15+と言っても過言ではありません。
普段ははらわたぐっちょり、手足首チョンパの切株描写上等の自分ですら正視に耐えられないえげつないシーンでした。

で、結局は3兄弟の話なんですよ。
3人ともキャラもバラバラだし、現在の生活ぶりも全然違う。(まあ長男と三男は底辺の生活という意味では近いが)
そんな3人が幼い頃に体験した出来事を経ての現在での再開という展開ですが、う〜ん、何とも屈折した感じで、決して「面白い!」という映画ではありません。
バラバラな3人で、決して同じベクトルにならないんですが、「実家の土地」をめぐって敵対しつつ、どこか絆が残っているかのような・・・上手く表現できませんが、とにかく「観る人がそれぞれ何かを感じとる映画」と言えるでしょう。
まあ、自分はハッキリ言って3兄弟の誰にも感情移入できなかったという事もあり、いい点はつけられませんでした。
ただ、芝居はなかなか見応えがあり、特に桐谷くんの全力の熱演は件の「痛いシーン」も含めて満足できます。

更に篠田麻里子です。
悪女とか濡れ場とか、そういうワードが独り歩きしてますが、そんなに悪く無いです。
そして確かに上映前舞台挨拶でも語られた通り、カーセックスシーンがありますよ。(もっとも、映画的には必然性が今いち不明と思うが・・)
露出こそ皆無ですが、まあ慣れた感じの(笑)喘ぎ声なんか出しちゃって、まあ頑張ってたと思います。

はい。天気のいい休日に観る映画じゃないです。
ダーク&バイオレンス。やや控えめなエロスを埋めるような痛いシーン。
そんなシュールな映画(決して「分かりやすい!」という内容ではないです)が好きな方は劇場にどうぞ。

◆パンフレット:B5判・24頁・720円

ビジランテ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-35】ビジランテ 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
午前中の桜木町でのレポはすぐ書けたのに、その後の新宿レポは1週間経ってしまいました・・・

■会場:テアトル新宿
■座席:E列(A列未開放)
■MC:下元あきら
■登壇者:大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太、篠田麻里子、入江悠監督

既に時間も経ってしまった&マスコミ無しゆえのフリートーク多数でメモが貧弱なため、ダイジェストでどうぞ。

(ご挨拶)
大森「わざわざ初日にお越し下さりありがとうございます。土曜の昼間に観る映画じゃないですww」
鈴木「晴天の中、真っ暗な映画館に来てくれてありがとうございます」
桐谷「初日に来てくれてホントに嬉しい。マスコミももう居ないのでさっき打ち上げで乾杯してました。僕もこれから観ます。それくらい好きです」
篠田「この映画を選んで下さりありがとうございます。幸せになれる訳でもなくモヤモヤの残る、そんな考えさせられる映画です」
監督「お客さんが観てくださって完成します。初日のスペシャルなお客さん、ありがとうございます」

(撮影前に兄弟で話し合ったりしたんですか?)
大森「全く無い。とにかく寒かったね」
桐谷「はい。全く無いです。映画の中では心の距離が空いた3人ですが待ち時間は和気藹々としてました」

(現場は?ヤバかったとか?)
鈴木「寒さと撮影で"こんなに辛いの!?"って大森さんに聞きました。心が折れそうになりました」
大森「空き地で何か腐ってたよね。何か言ってて・・」
鈴木「言ってない言ってないww。深谷は本当に寒い」
桐谷「雪国より寒いですよ。田舎でも無いので寒さがアスファルトに貯まる。川に入る時は一番の寒波だった。20年やってるスタッフが一番苛酷だって言ってました。これを暖かい時に撮ったら全然違う映画になる」
監督「篠田さんは室内が多いんですが、外のシーンで篠田さんは鼻水を出しながら『はい!』って答えてて、それで輝かせてやろうと思いました。鼻水出してる元アイドルなんて居ませんよ」
篠田「キツいと言うより、どうにでもなれと思えるような映画。初日は浩介さんとのラブシーンからだったので、被っていたものを脱ぎ捨てようと思ってスッキリしました」
鈴木「覚悟が映ってると思います。監督とディスカッションを積み重ねて撮りました」
監督「3人の兄弟の上手さに他の人はついていかないといけないので大変です。エキストラにもそこまで来てほしくて何回もNGを出しました。篠田さんは今後仕事が増えると思います」
大森「よくこの仕事を受けましたよね・・・」
桐谷「ラブシーン言うてますけどカーセックスですからねwww」

(夫婦役はいかがでしたか?)
鈴木「リハの時はマスクをしているんですが、それを外してる所に母性を感じました。それに転がされて揺れてればいいんだと。こういう感じでは話してなくて、無言でキャッチし合ってました」

(男兄弟について)
監督「僕は男兄弟で男子校だったので女性が怖い。女優とも目を合わせられない。でも3人には心を許してました」
篠田「今日監督と目合って無いですよね?www」
桐谷「今も合って無いwww」
監督「いや、キレイで眩しいなと」

(観て欲しいシーンは?)
大森「川のシーンは印象深い。自警団のシーンは気合が入っています」
鈴木「シーンと言うより人の絆・夫婦の思いに人間の生の感情が出てる。それを自分に照らし合わせてもらえれば」
桐谷「長いものに巻かれるというそのままの人で・・。どのシーンも格好いんだけど、般若くんの立ちションの1カットも格好いい。自分は痛いシーンがあります。芝居なんだけど刺さってたんちゃうかという思いでやりました」
篠田「悪女と言われがちですが、狭い中で生きていく女性の母性と強さが健気だと思う」

(では最後にメッセージを)
大森「楽しんでいってください。そして良かったらSNSで宣伝お願いします」
鈴木「2回連続の方も居て驚いてます。2回観る体力は凄い。監督の渾身の思いが出てる映画を劇場で観てくださって感動しています」
桐谷「僕の代表作と思ってます。絶望的に格好いいです」
篠田「たくさんの映画から選んでくださりありがとうございます。2017年はビジランテの撮影で始まり、こうしてビジランテで終わります。皆の覚悟が詰まっています」
監督「撮影前に南朋さんとバーで会ったんですよ。『入江クン、緊張してる?』って格好いいんですよ。オリジナル脚本を頑張れよってエールをもらいました」
大森「何か上から目線みたいだね・・・ww」
監督「俳優からそう言われると頑張れます。説明が多くないので、お客さんで想像していいなと思うものを持って帰ってください」

という事で終了です。
男優3人は元から親交があるようで、もっとボケツッコミ的な回転トークだったんですが、その雰囲気を伝えられないのが残念です。
そして「この後観ます」と言ってた桐谷くんは、実際に鑑賞してたようで、上映後は出口の階段でビジランテのチラシを配布していました。

それでは皆さんお疲れさまでした。

◆映画ナタリー:桐谷健太と入江悠の“代表作”「ビジランテ」本日公開、大森南朋が撮影回想
◆モデルプレス:篠田麻里子、車中の“濡れ場”が今年の仕事始めだった「覚悟を決めた」
◆ORICON NEWS:篠田麻里子「覚悟できました」鈴木浩介とラブシーン
        篠田麻里子、今年の仕事始めは車でラブシーン「覚悟を決めた感じがした」
◆Music Voice:篠田麻里子の覚悟、体当たりラブシーン 鈴木浩介が感じた強さ
◆cinemacafe.net:篠田麻里子、大胆なラブシーン披露に「覚悟が詰まった作品」
◆エンタメOVO:篠田麻里子、仕事初めは“車内ラブシーン” 夫役・鈴木浩介と「そこで覚悟を決めました」
◆Real Sound:篠田麻里子、『ビジランテ』悪女役を振り返る 「覚悟の詰まった作品」
◆otoCoto:桐谷健太、お気に入りフレーズ「絶望的にカッコイイ」で作品の拡散を図る?
◆ウォーカープラス:篠田麻里子、体当たりの妖艶シーンで年明け!「夫婦になれたかな!?」
◆映画.com:桐谷健太「ビジランテ」は「絶望的にかっこいい代表作」 篠田麻里子は“車中の濡れ場”に言及
◆シネマトゥデイ:桐谷健太、感極まる…『ビジランテ』が代表作に

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-130】覆面系ノイズ ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
観ようか観るまいか迷った末に覆面系ノイズを鑑賞。

歌うことが何よりも好きな有栖川仁乃(中条)は、子供の頃一緒に歌っていたモモとユズという少年たちと離れ離れになった過去を持っていた。
二人と交わした約束を胸に日々を過ごしてきた仁乃は、6年後高校でユズ(志尊)と再会し、彼が所属する人気覆面バンドのボーカルに誘われる。
彼女は、自分の歌声が初恋相手のモモ(小関)届くことを願い、精いっぱい歌い続け……。


ダメだ!
やっぱりオッサンが少女コミック原作の映画を観てもダメなんだ!!
と毎度学習能力も無く後悔する過ちを繰り返して数年。またやっちゃいました。

少女コミック+バンド+恋愛(初恋とか三角関係とか)みたいな話は「NANA」「BECK」「バンデイジ」・・・調べりゃもっと出てきそうだけど、もはや一つの手堅いテンプレートになってるよね。
この映画も、やれ初恋の相手だとか憧れているとか疎遠になってたのに再開とか、そういうシチュエーションを元に面倒くさい男女の面倒くさい恋愛話がダラダラ続きます。

「面倒くさい」と書いたのは、ヴォーカリスト(女2人)が揃いも揃って「男と繋がるための手段」として歌を歌っているように見えて仕方ない事と、男は男で「君のために書いた曲だ」「君に歌ってほしい」なんていう具合に、楽曲を「女を自分に振り向かせるための道具」として使っているように見えてしまう。
そんなメンバーで構成されたバンドだからね、あっという間に初代ヴォーカル女は好きな男が自分に気が無い事を察して脱退するし、二代目ヴォーカルは幼馴染2人を振り回した挙句にあっちに行ったり戻ってきたりとバンドの事なんか二の次。
これ、主役の3人(ニノ、ユズ、モモ)以外のバンドメンバー(モモはイノハリのメンバーじゃないけど、まあ関係者という事で)はたまったもんじゃないでしょ。
結局、自分には「どいつもこいつも幼い頃の恋心を思春期になっても引きずってる良く言えば一途、悪く言えば気持ち悪い奴らばっかりやな」と冷めた時点でもうダメなんです。

と、それよりも自分が気になって仕方ない設定(それが冷めた最大の要因)だったのがモモですよ。
この小僧は何者なの!?
ニノとかと同級生設定なんだよね?って事は高校生(しかも高1?)なんだよね?
なのに何であんなに大物プロデューサーぶってオーディションでデカい顔しちゃってタワーマンションか何かに住んじゃってるの?
しかも、一応は理由があるにしても、仮にも幼い頃に仲良しだった女の子相手に、あのやさぐれ加減は異常ですよ。
女の方も普通なら、あんな態度を取られたら何年もの思いなんて一気に冷めてしまうと思うんだけどね・・・。

一方のイノハリの面々も、カリスマバンドみたいな(まあ少女漫画でバンドものだと、たいていがカリスマバンドなんだが)設定の割には普通の高校生活を送って、放課後に練習して・・・みたいなザ・「バンドやってる普通の高校生」感が満載なんですよね。
まあ、「リアルな芸能界はそんな甘くないぜ」的な事を言うのはナンセンスだし、そういうカリスマ性と天性の才能を持った子たちなんだろうと割り切る事が肝心と分かっていてもやっぱり引っかかってしまう。

そんな感じで色々と設定や展開に疑問符が付く上に、ニノの最後の選択も結局何が決め手なのかが今イチ伝わらず、単に気まぐれで回りを振り回すプッツン女にしか見えない内容に辟易しました。
そもそも何でわざわざラストライブの直前にあんなに面倒くさい事に自らハマりに行ってるのか、ジャーマネが何度も電話をしているのに全く出ないのは何故か(そういう細かい事はどーでもいいのか!?)とか、そもそもプロのバンドとしてビジネスをしているはずなのに自分たちの色恋沙汰での突発的な感情だけで「解散」→「ラストライブ決定」って何じゃその急展開はwwwとか、色々とおかしな所も散見され、観ている自分がオッサンである事を差し引いてもやっぱり何か理解できない点が多いと感じましたよ。
※最も理解できなかったのは、部室でうたた寝してる間にマスク取られてキスされてるってのに全く起きないニノです。うたた寝と言いながらどれだけ爆睡してんだよwww

しかし、バンドものの命とも言える楽曲についてはなかなか良かったと思いますよ。
音楽監修の「MAN WITH A MISSION」というのは自分は良く知りませんが、楽曲単独では好きなタイプなので、ライブシーンとかはけっこう楽しめました。
中条あやみの歌も、思ったより上手で良かったですよ。

最後に・・・・少女コミックなんだから「そこに突っ込んじゃオシマイよ」なんですが、登場人物の名前がどいつもこいつもキラキラ通り越して爆発ネームなのが凄いですね。
男なのに「桃」とか、「杠(ゆずりは)花奏(かなで)」とか・・・。
「仁乃」って名前が普通に感じてきちゃうね。

◆パンフレット:B5判・36頁・720円

覆面系ノイズ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-127】ザ・サークル ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
観る予定は無かったけど、衝動的にザ・サークルを鑑賞。

世界一のシェアを誇るSNS企業「サークル」に勤めることになったメイ(エマ・ワトソン)。サークルの経営者ベイリー(トム・ハンクス)は、オープンでシェアし合う社会を理想としていた。
ある日、新サービスが発表され、メイは自らの24時間をネットワークで全世界に公開するモデルケースに選ばれる。すぐさまメイは1,000万以上のフォロワーに注目されるようになるが……。


【「いいね!」のために、生きている。】というのがこの映画の惹句だけど、このコピーからは自ら進んでネット廃人がごとく堕ちていく愚かな人間ストーリーかとも思えるが、実際はそういう映画ではありません。
中小のカスタマーセンターのバイトでくすぶってた女の子が世界有数のSNS会社に入社(やっぱりカスタマーセンター的な所だけど)した後、その会社のSNSを広げるために自らがモデルになって全てをオープンにしていくというお話です。
「自らがモデルになって」と書きましたが、これも成り行き上そうせざるを得ない状況になり、半分戸惑いながらも半分は積極的に全てをネットに晒していきます。

と書くと、ちょっと変則的な「トゥルーマン・ショー」みたいだけど、私生活を生中継で晒す人は既に日本でも珍しくない存在だからね。
で、この女の子の目的は、色々なものを24h365dで晒すことで知りたいことを素早くどこでも入手できる世界にする事。
その為には家族も元カレも巻き込んでいく。
それにドン引いた両親はやがて離れていくし、元カレに至っては「全国民総パパラッチ化」に巻き込まれて不幸な結末を迎える。
こういう描写もあながち「映画の中だけの絵空事」じゃないんだよね。
何か事件を起こしたり注目を集めると、身元の特定なんてあっという間にされちゃうし、すかさず自宅や学校・職場までリアルタイムで画像・動画で追いかけられる。それを生業に近いライフワークにしている者すらいる始末です。

そうやってプライバシーまでをも掌握し、それをメインのアカウント情報として「国民に加入を義務付ける」という案に至っては「そりゃやりすぎだろ」とすら思えてしまうけど、ITの世界ではそれは無駄のない一元管理の考え方なんだよね。
シングルサインオンだって然りだし、言ってみれば考え方はマイナンバーそのもの。
だからこの「サークル社」が特段狂ってるとは思えないんですよ。
女の子だって、犯罪半分の愚かな動画をバカッターにアップするクズボケ野郎とは違うわけですよ。
でも、やっぱり何かが静かに狂って壊れていくんです。
そうなると、この「サークル社」ってのが、もう完全に怪しいカルト宗教団体にすら見えてきます。
自分はある意味この映画を「ホラー映画並みに怖いな」と感じる瞬間もありました。

しかし!

面白いテーマでしたよ。でも、ああいう引っ張り方をして、女の子をああいう状況にさせたら、自分としてはラストはもっとキチっと爽快な落とし前を社長(トム・ハンクスね)にしてほしかった。
何かねぇ・・ちょっと消化不良の結末だった印象で、スッキリしませんでしたよ。

でも、あまりにもIT音痴っぷりが激しい映画が多い中、この映画は現代にマッチした「有り得る話」として楽しめます。
すっかり大人のオンナになったハーマイオニーともども注目ですよ。
ちなみに自分がこの映画で印象に残ったキャラはメイをサークルに誘った(その後、会社の考えについていけなくなり離脱)アニーさんです。
彼女こそがこの映画の・・いや、現代の必要以上のオープン化に警鐘を鳴らす象徴だと思いました。

◆パンフレット:B5判・28頁・720円

ザ・サークル

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-126】IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ホラー映画好きなら知らない人は居ないスティーブン・キングのIT/イット “それ”が見えたら、終わり。を鑑賞。

とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。
自分を責めるビルの前に突如現れた“それ”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“それ”の恐怖に襲われる。
彼と同じく“それ”に遭遇した人々とビルは手を組み、“それ”に立ち向かうが……。


この「IT」は、1990年に一度映画化されているが、それはTVムービーだったので観ておりません。(12チャンで放映されたらしいが観ておらず・・)
そして今回は、原作の中でも「子供時代」にのみ焦点を絞ったお話になっております。

お話は居たってシンプルです。
ピエロの格好をした「ペニーワイズ」が子供たちの前に再三姿を現し、それ(IT)に魅入られるとどこかに引きずり込まれて姿を消してしまいます。
そんな「IT」に立ち向かおうと団結した「ルーザーズ・クラブ」なる普段は虐められたりしている弱い子たち。
彼らは「IT」にどう立ち向かい、勝つことが出来るか?っていう感じでしょうか。

この映画、紛れもなくホラー映画なんですが、「凄く怖い!」「グロい!」っていう描写はR15+にしてはかなり少なく、ホラー初心者でも楽しめる内容だと思います。
子供目線ゆえに、大人には見えない(または気づかない)何気ないものに対して恐怖を感じたり、悪魔のような何か(IT)に見えたりするって事は多少なりとも経験がある事かと思います。
その象徴がペニーワイズなんですが、果たして実体を持つモンスターなのか幻想なのか、それはこの際どうでもいい事です。
ペニーワイズはピエロの格好をしているんですが、このピエロというものに大人になっても恐怖心を持っている人って少なからず居るんですよね。
有名なところではジョニー・デップがまさに「ピエロ恐怖症」であり、我らが欅坂46でも菅井友香と佐々木久美が「ピエロが怖い」というエピソードが欅書けで放送されてたりしました。

そんなペニーワイズと相対する子供たち。
この子供たちがそれぞれ外見や性格がハッキリしていて、いわゆる「キャラがしっかり立ってる」所はかなり好印象です。
この子たちの奮闘を見ていると、「IT]である事を忘れ、どこか「スタンド・バイ・ミー」とか「グーニーズ」といったキッズ青春アドベンチャー感がしてきます。
(それなのにR15+ゆえに同年代の子供は観られないのが残念)

という事で、「結局ペニーワイズって何だったの?」とか「何で子供が狙われるの?」とか、全うな辻褄を求めちゃうと消化不良になりますが、「まあ、そこは不条理ホラーって事でいいでしょ」と割り切ればストレスはたまりません。
この後に大人になってからのルーザーズ・クラブ対ペニーワイズのリベンジマッチとなるであろう続編に期待します。

◆パンフレット:A4判・24頁・720円

IT

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-123】ゲット・アウト(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ちょっと変わったテイストのホラーを期待してゲット・アウトを鑑賞。

ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれる。
歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。
翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り……。


「人種差別」「ホラー版『招かれざる客』」などと言われている作品だが、終わってみれば『招かれざる客』はまだしも、人種差別に関してはさほど強くは感じない内容でした。
とは言え、黒人を「人」でなく「器」として利用している様は、やっぱりどこか差別めいたものも感じるのも事実です。
いや、差別じゃないんだよなぁ。黒人の肉体的なクオリティの高さを認めているんですよね。だからその肉体を奪って、年老いた自分の爺さん婆さんの脳を移植しちゃう。
そうする事で、再び若々しい人生を送りなおす事ができる。。。。って、おい!肝心の脳だって衰えるだろ!肉体は若々しくなっても、頭がボケてちゃいかんだろ!と突っ込んだのは自分だけではないはずですが、そこはそこ。

で、この映画、観た後に色々とレビューを漁ってみたけど、「振り返ってみると、あのシーンにはそんな意味もあったのか!」と唸らせるような伏線が目白押しだったんですね。
どこがどうかはここでは書きませんが(人様のレビューのパクリになっちゃうし)、2回目を最初から見ると、あの純情そうで人の良さそうな白人カノジョの腹黒さも良く分かるってものでしょう。

肝心のホラー度ですが、今風のスプラッター的なグロいシーンも終盤ちょっとだけあるけど、全体的にはシチュエーションホラーの色が濃く、キャッチコピーではないが「何かがおかしい」という違和感がジワジワと不安感を高め、黒人メイドの「笑いながら涙をこぼす顔」にドキっとさせられ、終盤のカノジョの豹変ぶりには戦慄を禁じえません。
描き方をちょっと変えれば『悪魔のいけにえ』的なキチガイ家族のようにもなったとは思いますが、そういう系統ではなく、サスペンス色の強いマッドドクター系とでも言えばいいでしょうか。(家族ぐるみでマッドだったという・・)
そんな映画は、主人公クリスの友人でもある人のいいデブによって終止符が打たれます。
このデブ兄ちゃんがとてもいい味出してます。ホラーなのに彼のところはちょっとコメディっぽいしね。

と言う事で、ジワジワ来る怖さを味わいたいならもってこいの映画です。
ホラーというよりもサスペンス/スリラーと思って気軽に見てみましょう。
気軽なのは最初の何分かで、あとはどこか何かがヘンという違和感をもってドキドキしながら観る事ができます。
う〜ん、もう1回ネタが分かった上で観たいなぁ・・・。

◆パンフレット:A4判・28頁・720円

ゲット・アウト

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-120】ミックス。 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
残念ながら舞台挨拶を逃した(当たってほしかったけど、もうこのレベルは転売ヤーの侵略が凄すぎてダメだな・・・)ので普通にミックス。を鑑賞。

幼いころには天才卓球少女として名をはせた富田多満子(新垣)は、恋愛と仕事に挫折して帰郷する。
亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、活気もなく部員もさえない面々ばかり。
しかし多満子は、クラブを再建し自分を捨てた元恋人ペアを倒すため、元プロボクサーの萩原久(瑛太)とペアを組み、全日本卓球選手権の混合ダブルス部門に出場することを目指す。


古沢良太脚本&新垣結衣主演となると、自分も大のお気に入りである「リーガル・ハイ」の組み合わせ。
これならさぞかし笑いあり涙ありの上質なスポ根コメディが観られると思ってました。
結果、面白かったです。

面白かったんですけど・・・・

もうベタベタの型通りのドラマで、すべてが想定の範囲内でしか進まない意外性ゼロの話でした。
「最初は全く気が合わないペア」→「案の定惨敗」→「そこから練習を重ねて強くなる」→「でも、大事な決戦の日に・・・」→「一度は諦める」→「でも、やっぱり試合を選択。気を取り直して勝ち進む」→「そして決勝へ」・・・。
ねっ!?もう使い古されたテンプレート通りでしょ。

いや、テンプレート通りっていうのも、いわゆる「ベタドラマ」として安心して楽しめるという点ではいいんです。
しかし、そうなるためには登場人物への思い入れが必要になってきますが、この映画はそこが薄っぺら過ぎる。
ガッキーがまた卓球を始める動機も薄ければ、瑛太が卓球を始めた動機はまだしも、大会に向けて執着する動機も薄い。
田中美佐子夫妻が揃って卓球を続ける動機も説得力は薄く、辛うじて広末の話は少し分かる気がする程度です。

特に瑛太。
バイトの工事現場に愛着を持つ理由は何となく察するけど、面接(そもそもスーツ着るような一般企業なのに日曜に面接と言うのが謎)を蹴ってまでガッキーを迎えに行くシーンは背景が無く、場面的には「愛と青春の旅だち」ラストを思わせるけど、感動度は天と地ほどの差があります。

他にもねぇ、特に最後の方が色々と雑です。
瑛太の元嫁と娘がどうなるかのオチとか、広末の旦那が実は〇〇なヤツだったとか。もうナレーションベースに近いくらいの適当なまとめ方に見えます。
瀬戸&永野も、ヒール的なポジションになると思いきや、何か軽々しくくっついたり離れたり。
それでいて最後はちゃっかり決勝に進んでるとか、こちらも雑です。

で、肝心の卓球ですが、大会のレベルがどんなもんかは分かりませんが、自分はもう最初っから「どうせ最後はネットかエッジボールかで運命が決まるんでしょ」と思ってたらまさにその通り。
野球ドラマでいう所の「最終回に同点のランナーがホームのクロスプレーでベースに手が触れているかどうか」くららいのベタなシチュエーションですよ。
打ち合いシーンの球はすべてCGだった事も含めて、元ガチ卓球部だった自分から見て、こちらも全然ドキドキしませんでした。
ベタドラマは好きなんだけどなぁ。。。。。残念。

それでも一般の評価は高そう・・・と思ってレビューを見ると、もう半分以上が「ガッキー可愛い」って事で高評価してるだけというのが目立ちます。
ええ、確かにカワイイです。芝居も良かったです。でも、この映画に関しては、「リーガル・ハイ」ほどキャラは生きていなかったと感じます。

さて、とにかく無駄に豪華な共演陣ですが、もう石川佳純とか生瀬勝久がどこに出てたとかどうでもいいです(自分は分かりましたが)。
それよりも蒼井優ですよ。
「ガッキー可愛い」と同じくらい「蒼井優の存在感凄ぇ!」という意見も目立ちますが、これも全くその通りです。
ハッキリ言って端役だと思いますが、それでいてあの存在感。さすが蒼井優です。
そんなわけで、可愛いガッキーを観たい方には満足できるでしょう。
そうでない方は、あくまでも時間潰しはできるかな程度に見ておいた方が良いです。

最後に、自分が観た回で近くに1人で座ってた中年ですが、とにかくガッキーが何か台詞を言う度に笑うのです。
全く可笑しくも無い普通の台詞でも「クックック・・・」「ヒッヒッヒ・・」と。
稀に居るんですよね。こういうコメディ系だと、もはや無理矢理にでも笑ってやる!っていう馬鹿が。
とにかくいちいち引き笑いするのが耳障りでイライラしてたんですが、気が付けば終盤はその声も聞こえなくなってた所を見ると、やっぱり面白さが今イチだったのかと妙に納得してしまいました。
皆さんも、過度で過剰な笑いはほどほどに!

◆パンフレット:A4判弱・36頁・720円

ミックス。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-117】恋と嘘 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日の恋と嘘を早速鑑賞。

未来の日本では、政府が国民の遺伝子情報を分析し、最適な結婚相手を通知する超・少子化対策法が施行されていた。
通知が来るのを心待ちにしていた高校生の仁坂葵(森川)だったが、幼なじみの司馬優翔(北村)から好きだと告白される。
彼の思いを知って戸惑う中、政府通知の相手である高千穂蒼佑(佐藤)が現れる。
通知と同時に、自由な恋愛は禁止される決まりだったが……。


「好きな人が居る」「だけど、もっと大きな力によって望まぬ相手とくっつけられる」ってパターンは、言ってみれば「ロミオとジュリエット」みたいな話です。
この映画でも、口にこそ出さないけど、幼馴染のイケメンくんが本当は大好きなのに、「政府婚」という制度との間で葛藤し・・・という話なのかと思っていました。

こういう話の場合、「政府婚」というものがよほど強制力が強いか、または圧倒的な有利条件かという状態でないといけないはずなんですが、劇中では政府婚というのは強制ではなく、「政府婚をすると色々手当がもらえるよ」程度なのです。
その程度なのに、葵の友達なんかも「政府婚最高!」とか「私も〜!」とか舞い上がっているのがそもそも分かりません。
少なくとも、映画を観る限りは、そんなに素晴らしい制度には見えないんですよね・・・・。

そんな政府の通知が葵にも届き、幼馴染に心ひかれつつも不愛想イケメン(しかも病院御曹司)という玉の輿にウキウキして・・・って、いやいや!明らかに幼馴染に心向いてるのがバレバレでしょ。
挙句の果てにはデートにその幼馴染クン同伴とかwww。
そりゃあ御曹司からしても「相手の心には自分は居ないな」と気付きますよ。
とは言え、その御曹司クンも政府婚には興味が無い様子。
ここまで来ると、この三角関係は何でダラダラとこんな半端な事を続けているのか訳が分かりません。

そうこう言ってるうちに、不愛想だった御曹司クンは少しずつイイ奴になってくるし、しかも幼馴染男(実は重い病気)のために親父(大病院の院長)に頭下げてるし、何でそんな心変わりしたのかも今イチ描写不足です。
そしてイイ奴になったのが少しは功を奏したのか、葵はまだ高校生在学中に見えるにも関わらず結婚へと進みます。

しかし!

この時点で誰もが「いやいや、結婚式当日に幼馴染の所に戻るパターンだろ!」と思うはずです。
そうしたら、案の定ですよ。
むしろ御曹司クンの方から「彼の元に戻りな」みたいな事を言っちゃう。
だからそのキャラ変は何なんだっての!

で、結婚式場を抜け出した葵は、何故か空港そばの道路を走って彼の元へ向かいます。(彼は病気の治療のために海外に行く寸前です)
ここで「ちょ!葵さん!!アナタ何でそんな所を走ってるんですか!?」と思ったのは自分だけでしょうか。
※スカイライナーも成田エクスプレスも使わず何故走る!?って思っちゃうのはナンセンスですかね?

そんな感じで、色々と説得力の無いシチュエーションが重なったおかげで、全く感情移入できませんでしたよ。
むしろ、葵と言う子がとても無神経で自己中心的で空気も読めず、人の気持ちも平気で傷つける最悪な女(だけど見た目はとりあえずカワイイ)というネガティブな感想しか抱きませんでした。

と、ここまでならあまりのもベタすぎて下らない話ゆえに2つ星でしたが、エンドロールの後に続きがありました。
まあ、あのままベタベタで終わるよりも少しはマシかな?と思えたので、オマケで少し点をアップしました。
少しはマシかどうかは別として、エンドロール後まで退場しない事をお勧めします。

なお、この映画では「浅川梨奈」が葵のクラスメート役で出てますが、ハッキリ言って空気でした。
むしろもう1人のクラスメートの「田辺桃子」の方が少しは印象に残ります。
あろ最後に・・・・「あんな所で長い事クレープ屋の出店やってる温水はキモい」です。(「そこじゃ売れないだろ!」と突っ込みましたよww)

◆パンフレット:やや小型ジャケットサイズ・28頁・720円

恋と嘘

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-116】ナラタージュ ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
絶対的な落選率にハマって舞台挨拶を逃したので、生中継付き上映(1回目)でナラタージュを鑑賞。

大学2年生になった泉(有村)のもとに高校時代の恩師・葉山(松本)から、演劇部の卒業公演に出ないかと電話がくる。
泉にとって葉山は、高校時代に学校になじめなかった自分に演劇部に入るように勧め、救ってくれた人物だった。
卒業式の日の葉山とのある思い出を心に封印した泉だったが、再会を機に抑えていた気持ちが膨らんでいく。
葉山もまた、泉への複雑な思いを抱き……。


良く言えば「一途な恋」。悪く言えば「結局また不倫かよ!」というお話です。
「また」と書いたのは、まあドラマでも映画でも昨今問わず不倫話が多いし、特に映画では、上戸彩の「昼顔」とシチュエーション(主人公男が先生)が酷似している事もあり「またか」感が出たという事です。

これねぇ・・・・泉は、それこそ「気づいたら片想い」から始まって、「先生と生徒」「相手に奥さんが居る」というアンモラルな状況でありながらも、少なくとも劇中では、今風に言えば「一線は超えない」という形でクリーンなイメージを抱かせます。
そして、相手の心の一部は自分に向いていながらも、決して全て自分のものにはならないという虚しさを紛らわせるが如く、別の男と付き合ってしまう。
何だか薄幸な女感満載なんですが、愛しちゃいけない男を愛しちゃったんだから仕方ないのか?女的には共感できるのか?と、やっぱりオッサンには理解できません。

その「別の男」を演じる坂口健太郎ですが、まあ映画を観ている最中は「何だこのクソ男は!」と思わせるキャラですよ。
泉目線では、女の携帯を見せろと迫るわ、変な男に尾行(?)されて、怖くて電話すりゃあ「迎えに行ったらもっと好きになってくれる?」と聞くわ(「どういう意味!?」と返す泉の反応は当然です)、先生の所に戻るって言ったら「手付いて謝れ」「靴脱いでいけ」(その靴は彼の手作り)と言うわ・・・。けっこうな不快感ですよ。

しかし!

映画を観終わって冷静に考えると、不思議な事にほんの少しだけ同情心が芽生えてしまったのです。
きっと彼は純粋に泉の事が好きなだけなのに、そして遂に自分と付き合ってもらえたのに、当の泉の心の中に自分は居ない事に最初から気づいていたのでしょう。
それでも何とか自分を彼女の心の中に置きたくてもがくけど、表面上は自分を向いているように見えても、やっぱり本心は先生に行ってる。
それが積もればイライラもするでしょう。つい心にも無い態度を取っちゃう事もあるでしょう。そうした直後に我に返ってすぐに謝るけど、また別の場面ではやっぱりキレちゃう。
これも彼の「一途」が巻き起こすエピソードなんだと思うと少しだけ理解出来ちゃったんです。これって変ですかね?

そして松潤演じる先生です。
ズバリ!こいつこそ最大のゲス野郎だと思いました。
人畜無害そうな顔をして、女の子をその気にさせながらも一線は超えず、一途と思いきや結局は奥さんがいる身で若い子とも適度に付き合う・・・ってゲスいやん!これって松潤が演じてるから観れるけど、好感度低い人が演じたら炎上でしょ!?
風邪ひいて寝込んでる所に訪ねてきてお粥作ってくれて林檎擂って(一人暮らし女でおろし金なんて持ってるものなの!?)食べさせてもらった日には、そりゃあ惚れてまうがな。
なのに・・なのにやらず抱かずって、何なんねん!お前はホモセクシャルなのか!?とすら思います。
こういう誰にでも優しい男って、どこか罪な所がありますよね。

そんな色々と屈折してる3人の、純愛に見えて実は屈折してるラブストーリーが淡々と延々と(尺は140分と長めです)続きますが、物語的には決して抑揚があるとは言えません。
※演劇部女子の自殺騒動がありますが、何か全体的なストーリー展開の中では異質でハマってない気がしました。
主役3人がゲスい所もあるので、序盤で入り込めないとただただ退屈な時間を過ごす羽目になるでしょう。
自分としては、文中でも書いた通り「一線を超えない」という美学(?)で通すのかと思いきや、「奥さんの所に帰る」と言ったそばから結局やっちゃう節操の無さに脱力したものの、何とか観終える事ができたというのが正直な所です。
あ、ちなみにそのベッドシーンも含めて有村架純の露出は全然大したことありません。少しパンツが見えるくらい。
でも、座位で男に腰振らせる所を見せるストレートな演出はジャニの一線級主役にしてはずいぶん思い切った描き方だなとも思えます(何の話しとんねんww)

最後に、上映前のクレジットチェックで、この映画には「伊藤沙莉」が出ている事を知っていながら本編のどこに居たのかが分からなかった!
何なんだ!!俺様の目の節穴っぷりに腹が立つわ!
きっとJK役としてどこかに居たんだよね!?あー残念すぎる・・・・。

◆パンフレット:A4判・40頁・720円

ナラタージュ
※一番右のロケ地マップは入口手配りでもらいました。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-114】亜人 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
めっちゃ舞台挨拶行きたかったけど案の定外れたため、仕方なくファーストデー(でもTCX+プレミアボックスシート)で亜人を鑑賞。

2017年の東京。研修医の永井圭(佐藤)はトラックと衝突し死亡するが、その直後、肉体が回復し生還。不死身の新人類“亜人”であることが発覚する。
圭は追われる身となり、亜人研究施設に監禁されるが、“帽子”と呼ばれる亜人のテロリスト・佐藤(綾野)に助けられる。
しかし、佐藤は国家転覆計画に加担しない圭を敵視。圭は佐藤の暴走を止めるために立ち上がる。


このお話の原作は漫画なのは知ってますし、既にアニメ映画が製作・上映されている事も知っています。
でも、いずれも全く内容については知らないため、本当に「いちげんさん」の映画初見状態なのです。

こういった「人間のようで人間でない何か」と人間との戦いみたいな話は、「寄生獣」とか「東京喰種」とか、コミック(実写映画)では割と見かけるシチュエーションです。
今回、掴みは「亜人を人体実験に使う人間」という構図で、どちらかと言うと「人間こそが邪悪」というテーマで引っ張るのかと思いました。
そういう「放っておいても害は無いはずなのに、人間と違うから排除しとこう」みたいな考えは、個人的には隠れた日本製SF佳作の「ブルークリスマス」に通ずる所があると言えます。

で、そんな不死身の亜人さんたちがのっけからハイスピードでアクションをこなす展開はなかなか引き込まれます。
あまりにもアクションが派手で、けっこう継続するもんだから、ハッキリ言って映画を観終わった後は話の内容は忘れててアクションしか思い出せなくなるほどです。

しかし!

個人的には「黒い幽霊」(?)がバンバン出てくる頃から何か心が冷めてきてしまいました。
いやね、あの「黒い幽霊」同士が戦ってるのを観ると、もう人間でもなんでもないCGの怪物同士のバトルなだけで、そこにはワクワク感や凄みは感じられませんでした。
原作がどうだか分からんけど、あれはちょっと「黒い幽霊」を出し過ぎじゃね?と思うんだが・・・。
もっとも、亜人同士の戦いだけで通すのもワンパターンになっちゃうし、変に人物深掘りに尺を取ると全体的なスピード感が失われてしまうリスクもあるだけに、ある意味仕方のない選択とも言えます。

そんなわけで、「何か分かんねーけど派手でスゲーな!」という感心はあっても、こと話の内容となると「ん〜、良く分かんないや」と投げやりな気持ちになります。
実際、原作も何も知らない人にとっては、「内容理解」という意味ではハードルが高いよね?と思います。
ま、アクションとか佐藤&綾野の無駄に素晴らしい体(あれはガチなの?CG入ってるの?)が見所という映画と言う事でいいんじゃないでしょうか。

その他ですが、特筆したいのは川栄李奈が思った以上に重要な役&アクションもたくさんの役処でビックリしました。
もちろんアクションは吹き替え交じりとは思いますが、自分でやってると思われる所もちょいちょいあって、けっこう動けてる所も含めて「女優・川栄李奈」株が上がりました。
そしてこの子に触れないわけには行きません。「浜辺美波」です。
いやいや、またしても病人役なんですが、またしても可愛いです。
浜辺美波
この三つ編み風の髪型がまた堪らんぜよ!!くぅぅぅ〜(やばい。単なる変なオヤジになってまうがな)

最後に、劇中で亜人の色々な行動を報道する女子アナ(役)が複数人出てくるんですが、その中の1人が「梅宮万紗子」という事に気が付けなかったのが無念です・・・・。

◆パンフレット:A4判・44頁・720円

亜人

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-113】ソウル・ステーション/パンデミック ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
『新感染 ファイナル・エクスプレス』が面白かった事と、109シネマズのポイントが貯まってた事もあり、ソウル・ステーション/パンデミックを無料鑑賞です。

風俗店から逃げ、恋人キウンと同居するヘスンだったが、彼はへスンの体を売ることでしか金を得ることができなかった。このことが原因でケンカし、家を飛び出したへスンは一人で夜の街をさまよう。
一方、ソウル駅では死んだはずのホームレスが生き返って人を襲い、襲われた者はゾンビと化し犠牲者が激増していた。
キウンは、彼女と彼女の父だという男を捜し……。


正直、それほど期待はせずに観たのですが、その低いハードルすらクリアできないほど退屈な映画でした。
「(感染系)ゾンビ映画」として観ると、良くも悪くもテンプレート通りで、独自性や意外性はほとんど感じません。
登場人物も極めて少ない上に、「感染者からひたすら逃げる」に終始している感じで、緊張感が持続しません。

「格差社会」
それがこの映画のテーマの1つになっているとは思うんです。
ホームレス、娼婦、その娼婦のヒモ、風俗店の男・・・そんな底辺で生きる人たちがメインですが、そうであれば上流に居る人も混ぜて、緊急時にその図式が崩れる様を描かないと面白くないと思うんですよね。
結局、底辺に生きる奴らがただただギャーギャーと言いながら逃げてるだけで、「さすが下流人間。もうちょっと頭使えよ」と思ってしまう始末です。

で、何より「新感染」の前日譚に全然なってないというのも不満の一つです。
てっきり主役の女の子が「新感染」冒頭で電車に乗り込んできた女の子・・と言う形でリンクするのかと思ったらそうでもない。
更に「最初の感染者はどこでどう発生した?」的な謎解きも無い。映画が始まったら既にホームレスのジジイが血だらけでハァハァしている所から始まっているので、起源もなにもありません。

そして最後にアニメのクオリティ。
やっぱり日本アニメは偉大だなという事をアニメに詳しくない自分でも再確認させられる出来でした。
まあ、ピクサーとかディズニーとかジブリとか、その辺と比べるのは酷ってもんですね。
唯一、ミニスカの主人公女が終盤はパンツ見せまくりで逃げる姿をちゃんと描いているのは好感持てました(何じゃそりゃww)

と言う事で、無料鑑賞のくせに不満タラタラですみません・・・・

◆パンフレット:B5判・20頁・600円

ソウル・ステーション/パンデミック

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-112】あさひなぐ ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
5月に観た舞台版に続いて、今度は映画であさひなぐです。

二ツ坂高校に通う1年生、東島旭(西野)。中学校では美術部員だった彼女だが、なぎなた部のキャッチコピーに興味を抱き、入部することにする。
練習に打ち込む旭は、剣道経験者の八十村将子(桜井)、背が高いことにコンプレックスを抱く紺野さくら(松村)、高い実力を持つ先輩の宮路真春(白石)らと一丸となって、インターハイの全国大会を目標に日々鍛錬を重ねる。


金曜初日だった&仕事多忙ゆえに舞台挨拶は逃しましたが、本編は楽しみにしておりました。
内容自体は、基本的には舞台と同じはずなので、リラックスして観る事が出来、割と退屈せずに「えっ!?もう終わり??」って感じで好感触だったんですよ。
うん。好感触だったんです。観終わった瞬間は5つ星あげちゃおうかなと思ったんですが、その次の瞬間から色々と「ちょっと待てよ!?」と引っかかる事が続出してきてしまったのです。

話は典型的なスポ根もの。これは舞台も同じです。
部員それぞれ個性的で、幅広くスポットも当たって人間模様としては面白いと思ってたんですよ。
この手の話だと、主役にばかり話が固まって、周りは空気ってパターンもあるからね。そういう面ではまあまあ・・・・と思ったんだけど、やっぱり薄いんですよ。
と言いながら思ったのは「映画の方が舞台に比べてだいぶ尺が短い(舞台は2時間30分近くで、映画は1時間45分)ので、全体的に広く浅くの感じになってるな」という事。
その薄さが究極的に露呈しているのが旭のなぎなたスキルです。
「完全な運動音痴で全くダメだった旭が強い相手に勝つ」という過程が殆ど描かれていないと言えます。
やった事と言えば「井戸水汲んで階段登る」と「真春先輩から教わったスネ打ち」だけなんです。
井戸水は一生懸命何回もやってたけど、肝心のなぎなたの練習ってほとんど見せてないんだよね・・・・
思えばこの映画の監督(英監督)は、この間観た「トリガール!」でもあまり「上達過程」を見せておらず、それがゆえに悲願達成した場面での感動が薄味になっている感じです。

更に、これは舞台版でも思ってた事なんだけど、「敵方」である一堂寧々がほとんど掘り下げられていないのも残念です。
こういうスポ根ものでは、敵には敵の生き様や「勝利」に対する取り組みがあり、それが大一番でぶつかるから高揚するところなんですが、なぎなたの腕前はもちろん、そのやさぐれた性格の裏になにがあるのかも分からず、そんな我がままな大将に文句も言わずついていっている他部員も何だかしっくり来ません。
もっとも、そのクライマックスの大一番も「練習試合」ゆえにあまり緊張感が高まって無い側面もありました。
更に更に、ちょっとルールが分かりにくかったよね?1本取ったら終わりかと思ったら何か続いてる場面もあったような気がする反面、旭がまぐれ当たりで1本取って勝っちゃうとか、何かわけワカメでした。

とは言え、最初に書いた通り、観終わった瞬間は満足度は高かったし、やはり乃木ヲタなので少し贔屓目になっちゃう所もあって採点は4点です。
あとは雑感をいろいろ書いてみます。

【西野名場面】
・露出狂の股間をガン見するにゃー(そして「変態」と真春先輩に呼ばれてしまう)
・両方の鼻の穴に詰めたティッシュを飛ばすにゃー
・風呂上りバスタオルのみのにゃー
・寺の合宿で寝るシーンのみメガネ無しになるにゃー

【その他ワンポイント】
・優里&中田の出番は序盤のみで終了です。
・生ちゃんと同じ画に収まる柚ちま(樋口姉)が微笑ましい。
・そんな生ちゃんが負けてふくれっ面する所はたまらなくカワイイ。

【比べちゃいかんと思いながらも舞台版とキャスト比較してみる(左が映画、右が舞台】
・旭:〇西野/◎飛鳥 :やっぱり「小柄貧乳」という面でのハマり具合も含めて僅かに飛鳥に軍配
・真春:◎白石/◎若月:これは甲乙付けがたい。どちらも格好良くて凛々しい。
・八十村:〇桜井/△井上:比較で言うと桜井だが、荒ぶったキャラのハマり度で行くとちょっと不足気味
・紺野:◎松村/〇新内:新内も良かったけど、キャラ立ちという面では松村の方が上
・野上:◎万理華/△生駒:これは圧倒的に万理華。出番がやや少なめなのが残念。
・一堂:◎生田/△堀:これも圧倒的に生ちゃん。
※トータルで見ると、キャスティングは映画の方が上って事になりますね。

最後に、「あさひなぐ」の発音なんですが、乃木ヲタ的には「衛藤美彩」と同じイントネーションと言えば分かりやすいはず。
ヲタじゃない方は「広瀬すず」と同じイントネーションにすればバッチリです。
「旭、薙ぐ」だからね。

◆パンフレット:A4判背綴じ・44頁・1000円

あさひなぐ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-30】ユリゴコロ 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
銀座と新宿で行われた舞台挨拶ですが、マスコミが入る新宿ではなく銀座を選んで当選。
新宿だと主題歌のRiwhaちゃんも出てきてたんですが、自分はRiwhaちゃんの生ミニライブを過去に観てるのでパスでも悔いなしです。

■会場:丸の内TOEI
■座席:F列(A列未開放)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:吉高由里子、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、熊澤尚人監督

(ご挨拶)
吉高「舞台挨拶は上映前ばかりだったので、皆様がどういう気持ちか気になります」
松坂「出る前にカメラマンの今村さんと話をしていたんですが、一昨日誕生日でした。その前(の誕生日)はxxx(聞き損ねました)のシーンの時で大変でした。この作品で2回目(の誕生日)で、それだけ歳月をかけたのを届けられて嬉しいです」
佐津川「ぜひ観て頂きたいのが出来て、初日から観て頂いて緊張しています」
清野「やっとこの日を迎えられて嬉しいです。原作が大好きなので、映画を観てもらえて幸せです」
清原「初日を迎える事ができて嬉しいです。ドキドキと不安が半々で胸がパンパンです」
監督「雨の中、朝早くからありがとうございます。4〜5年前から企画がスタートして、撮影も長い時間をかけて作りました。スタッフが素晴らしく、制作陣に助けられました。自信を持って勧められるのは俳優陣の芝居です」

(振り返っていかがですか?)
吉高「朝8時から並んでるの?大丈夫??これじゃあ日曜も丸潰れでしょ?レイトで観る映画だよ〜。みんなタフだなぁ・・。で、何でしたっけ?ww」
(撮影を振り返ってです)
吉高「台風の頃で、過去パートは晴れた日が無かった。そして初日もドン曇り・・・」
(印象に残っている事は?)
吉高「(佐津川を見て)血糊が面倒くさかった!血が違う方に行っちゃうので、監督が怒るんです。私は知らないよ・・・」
監督「スミマセンでした・・・」
吉高「クレームじゃないです。仲良くやりましょうww。カットしたら血を拭いてまた垂らす。でも、家が傾いているので違う方に行っちゃう。佐津川さんの異様さがみつ子に合ってた。レズビアンテイストな関係でした」
佐津川「私も後から思った!撮影に入る前は女の子っぽくならないように、消すために髪を切ったんですが、やりながら(みつ子は)何だろうと思ってました」

松坂「感情が揺れるシーンが多かった。清野さんを助けるシーンでドアを蹴破るんですが、一連で撮るのでドアを開けやすくするように細工してあるんです。それでも2枚しか無いんです。で、「出来ます!」って言って、本番は3回で開けて欲しいと言われたんですが、3回やっても全然開かない。アレ?ってずっと10回くらいやってやっとカットがかかった。どうなってるの?って・・・。ようやくこじ開けたのは2枚目の方でした。その間、清野さんはずっと縛られたままなので、『全然開かない・・』って思われてるのが辛かったです」
清野「早く助けて欲しかったです。松坂さんとの撮影は、私は部分的に出てくるので感情の繋げ方が難しかったです。撮影が無い時は松坂さんの邪魔をしないように心がけました」
松坂「全然大丈夫でした。むしろ拠り所みたいだった」
清原「私は松山さんと一緒でしたが、出来上がったのを見て、過去パートの松山さんのオジサン感が『こう映ってたんだ!』って思いました。(美紗子は)幼少期から大人まで繋げられるように意識しました」
監督「吉高さんも苦労されていましたが、美紗子は難しいです。清原さんも想像付かなかったと思う」
清原「監督にどうやって寄せるかを聞いてました」
監督「清原さんの前に吉高さんを撮ってたので、(アドバイスできたのは)吉高さんのおかげです」
吉高「こんなにキラキラしてるのに、画面では死んだ魚みたいでwww凄い女優だと思いました。(客席を見て)ポップコーン食べてるでしょ!?(この映画の)どのタイミングで食べられる?しけっちゃうよね〜www」

(それでは最後にメッセージを)
吉高「朝からズッシリ重力のある映画なのにありがとうございます。今日からはみんなにバトンタッチしますので、愛される映画になれば。これで終わります!」

と言う事で終了です。
このクソブログでは毎度毎度「おもしろい人」として年末の舞台挨拶の部門賞に名前が挙がる吉高さんは4年半ぶりの生対面でしたが、やっぱり面白いです。
だいたい吉高さんは客席をイジる事が多いのも特徴です。
レポでは伝わりきってないけど、基本的に自由なのは健在です。特に今回はマスコミも入ってないのでなおさらでした。
後は清原果耶ちゃん。
「3月のライオン」舞台挨拶では遠すぎて良く見えてなかったんですが、今回は良く見えて満足です。

それでは、次に見る機会があれば、その時は30歳を超えているとは思いますが、また楽しみにしていますよ!吉高さん!!

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画@新宿バルト9


◆ORICON NEWSの舞台挨拶動画



◆映画ナタリー:「ユリゴコロ」初日、吉高由里子や松坂桃李が純愛エピソード語る
◆モデルプレス:吉高由里子「2日間泣きっぱなし」壮絶な日々振り返る
        松坂桃李、両親の“ドラマ超え”プロポーズ秘話に観客驚き
◆エンタメOVO:吉高由里子「純愛とは…?」に持論を展開 「愛なんて人から教わるものじゃない」
◆cinemacafe.net:松坂桃李の“プロポーズ秘話”に吉高由里子が「狂気的!」とビックリ
◆ORICON NEWS:吉高由里子、松坂桃李の“純愛”エピソードに「愛は凶暴なんでね」
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:背中が大きく開いたセクシードレスで登場の吉高由里子が語る純愛とは?
◆TechinsightJapan:松坂桃李の両親のプロポーズに、吉高由里子「純愛のような脅迫のような…」
◆シネマトゥデイ:吉高由里子5年ぶり主演作は「100年残る代表作!」

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-110】ユリゴコロ ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日のユリゴコロを鑑賞。

父が余命宣告され、さらに婚約者が突如失踪した亮介(松坂)は、実家で「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノートを見つける。
そこには人間の死でしか心を満たすことができない、美紗子(吉高)という女性の衝撃的な告白がつづられていた。
亮介は、創作とは思えないノートの内容に強く引き寄せられ……。


個人的にはこういう話は大好きなんですよ。
人間のダークサイドとかエキセントリックな生き方とか孤独とか運命とか入り混じる重い話ね。
この話も「根っからの殺人者」であり、一般的に見ればサイコパスなクソ野郎ですよ。どう考えても感情移入の余地はありません。
そんなクソ女を「ユリゴコロ」繋がりというわけでもないだろうが吉高由里子が演じるんですからね。感情移入できなくても興味津々でした。

でも、結果的に今ひとつ乗り切れませんでした。
それは叙述トリックを用いた原作が大きく改変(叙述トリックを実写化する際にはある意味仕方ない)されたからではなく、「偶然が多発しすぎる」「有り得ない描写が多い」という事に冷めてしまったからです。

ネタバレ回避して書くのが難しいですが、前者(偶然多発)は、「松山ケンイチと吉高由里子は実は過去のあの出来事で出会ってた」「木村多江が松坂桃李のカノジョと知り合い」「事件現場には必ず"ひっつき虫"ことオナモミが残されてる」(その割には警察は動いてない)といったエピソードであり、後者(有り得ない)は、「清野菜名の元旦那が実はヤクザと後で知った」「木村多江の恐るべき情報収集能力(清野ちゃんの拉致現場を易々と突き止める)」、そして極めつけは「清野ちゃんを拉致している極道一味を皆殺しにするほどの戦闘能力を持つあの人」ですよ。
その後で「感動のラスト」があるという触れ込みですが、自分はラストでは心は動かなかったのは、それまでの一連のシーンで心が離れていたからかもしれません。
吉高のキャラもなぁ・・・・まだ少女時代の清原ちゃんなんかは見た目にもヤバい感じが出てたけど、吉高パートになってからは残虐非道というよりも、むしろちょっと可哀想な女に見えてしまい、松山ケンイチとの愛も「禁断」な感じがあまりしませんでした。

そんなわけで、映画は今イチ自分にはハマりませんでしたが、原作小説には大いに興味があるので、機会があれば読んでみたいと思います。
映画の方は、佐津川愛美(これもサイコパス度が高い)によるリストカットシーンがかなりえげつない(というか、ズバリ痛い!グロい!手首切るのに肉を切る効果音被せるな!)ものなので、グロ耐性が低い方は注意が必要です。

最後に、少しだけ気になった所を・・・・
・子供時代の美紗子が女の子を溺死に追い込むシーンでの子供の溺れる芝居がやけにリアルすぎて怖いよね・・。
・ダムの所で吉高が飲んだ薬は誰もがあの青酸カリだと思うんだが、実際は違うの?ただの睡眠薬とかなの?
・昨今、テレビや映画で動物を傷める事は動物愛護の観点から御法度だけど、ムカデとか虫はめちゃくちゃ踏み潰してもいいのね?
・ショートヘア好みの自分だが、佐津川愛美のモンチッチみたいなショートは全く似合ってないと感じた。
・左利きの吉高に合わせて松坂も左利きを演じていたが、むしろそれで2人の関係が早々にネタ割れしちゃうのはどうなのだろうか・・?

はい。良くも悪くも色々と気になる所が残る作品でした。
有料で観ようとは思いませんが、WOWOWか何かでオンエアされれば改めて深読みしながら観たいと思います。

◆パンフレット:やや小型ジャケットサイズ・28頁・720円

ユリゴコロ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-109】劇場版ほんとうにあった怖い話2017 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
1週間限定レイト上映の最終日に劇場版ほんとうにあった怖い話2017を鑑賞。

夏休み中に、高校の化学実験室を閉めて行う“薬干し”の際に部屋に入った者は、呪われると言われていた(『進学校のカイダン』)
大学進学のため上京して暮らし始めたアパートの部屋は格安だったが、隣には薄気味悪い男性が住んでおり……(『隣の男』)
大学時代のある夏の日、肝試しと称して友人と有名な心霊スポットを訪れ……(『顔を見るな』)


まず最初に、普通ならこの映画は当然初日舞台挨拶に行く所なんですが、何と何と、公開が始まって数日経ってから「え?上映してたの??」と気付く始末です。
だって上映前にチラシが出回って無かったんだもん。
2016の時は大場美奈目当てで舞台挨拶行ったけど、本編の方はクソ過ぎて星1つだったという有様でした。
一方この2017は、元乃木坂の伊藤寧々が出演となると観ないわけには行きません。(なのに舞台挨拶逃すとは、後悔が深すぎる。。)

と言う事で本編です。
この作品は3本の短編で構成されていますが、寧々ころが出るのはその1本目です。
話は要するに「学校の化学室で塩酸を浴びた女子高生の呪いに遭う」というもの。
う〜ん、これはまた極めてオーソドックスな内容で、ド定番もいいとこ。
寧々ころの部屋がめっちゃ「ザ・昭和の和室」みたいな所と、そんな自室で過ごす寧々ころの部屋着がショーパン生足出しまくりのリアル度大な感じばかりが印象に残ります。

2本目も「一人住まいのアパートの部屋に変な奴が出る」って話ですが、これまた超オーソドックスな話でした。
幽霊さんの背景は違っても、「部屋に化けて出る」という意味では一緒なので、特に怖い思いをする事無く安心して観ていられます。
まあこのお話は、本編内容よりも、むしろ小倉優香(誰かさんと紛らわしいな)と仙石みなみの着衣巨乳が見所と言ってもいいかもしれません。

最後は野郎2人組による、これまた「部屋に女の幽霊が出る」って話。
ん〜、ここも本当に同じパターンなんですよね。
野郎のくせに超ビビリなのがイライラするし、女幽霊が化けて出る意外な理由は??というような独自要素はあるけど、これは実話にしては盛り過ぎなのでは?と思ってしまいます。

そんなわけで、内容的には、もう何十年も前から夏休みシーズンに再現ビデオとかでテレビで特集されてた定番の幽霊話の域を出ていませんが、それゆえに「大ハズレ」という事もなく、個人的には幼き頃(当時は今と違って素直に怖がってた)に観た怪奇話と思って観ればまあまあな所です。

ちなみにこの映画の監督の「鳥居康剛」という方ですが、思い返すとけっこうこの方の作品は観ています。
が!その作品の自分のレビューを見ると・・・・・
・ひとりかくれんぼ 劇場版 −真・都市伝説−:★☆☆☆☆
・杉沢村都市伝説 劇場版:★★☆☆☆
・アイズ:★★★☆☆ ※2回目の鑑賞も同じく星3つです。
・ハロウィンナイトメア:未見
・デスフォレスト 恐怖の森3:★☆☆☆☆
・デスフォレスト 恐怖の森4:★☆☆☆☆
・トイレの花子さん新章 花子VSヨースケ:★☆☆☆☆
・コープスパーティー Book of Shadows:★★☆☆☆ ※同作のアンリミテッド版は★☆☆☆☆

いやいや、何とも凄い平均点なんですが、今回は星3つだったと言う事は、むしろ鳥居作品というフィルタの中では「アタリ」という事なのでしょうか・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

劇場版ほんとうにあった怖い話2017

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-108】エイリアン:コヴェナント ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
「エイリアン」と名が付いたら観ずにはいられないという事でエイリアン:コヴェナントを鑑賞。

宇宙移住計画を遂行するため、コールドスリープ中の男女2,000人を乗せた宇宙船コヴェナント号は、植民地の惑星に向かって宇宙を航行する。
最新型アンドロイドのウォルター(マイケル・ファスベンダー)が船の管理を任されていたが、途中で事故が発生。乗組員たちは必死で修復作業に取り組み……。


時系列的には「エイリアン」より前で、「プロメテウス」より後という位置付けです。
内容としては、「エイリアン」よりも「続・プロメテウス」という感じになっているそうな。
「そうな」と書いたのは、自分は「プロメテウス」も当然観ているが、既に観たのは5年前。ハッキリ言ってもう覚えてません。
だから、実際にこのコヴェナントを観ても「あ、あそこはプロメテウスのあのシーンと繋がってるんだな」なんて事は1ミリも感じず、もはやプロメテウスを観てない人と同等です。

そんなポンコツな人がこの映画を観た率直な感想としては「まんま『エイリアン』やん!」って事。
良くも悪くも全編通して『エイリアン』感は満載なんです。満載過ぎて一回りしてほぼ『エイリアン』の焼き直しみたいにも見えちゃう。
背中破って出てきたり、体液である酸を浴びちゃったり、フェイスハガーだったり・・・
でも、どいつもこいつも床の血糊ですっ転ぶ所や、「イチャイチャしてるエロいカップルは殺される」というB級ホラーの法則そのまま適用みたいなシーンは思わず失笑してしまいます。
って言うかさ、全体的にコヴェナント号のクルーって頭が悪い感じだよね・・・(; ̄Д ̄)
結局、この映画も頭が悪い人間様よりも「エイリアン」と「アンドロイド」なんだよね。ラストのオチも含めて。
人間も、リプリーみたいな強烈なキャラが居れば感情移入もできるんだけど、この映画ではあまり人間様には感情が動きません。

う〜ん、プロメテウスはモヤっと度が高かった(自分のレビューを見直して推測)けど、このコヴェナントを観るのはやはりプロメテウスをきちんと見直す事が必要かもしれません。
(例えプロメテウスが今いちな出来であっても)
ハズレっぽい作品は多少ありつつも、既に80歳になる監督が今も健在でシリーズを撮り続けてる(アメリカの山田洋次か!)のは結構な事です。
80になるのに、あれだけ思いっきりグロい描写も行けるんだから大したものです。
で、まだこのシリーズ撮るのかなぁ・・・??

◆パンフレット:A4判・32頁・720円

エイリアン:コヴェナント

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-104】新感染 ファイナル・エクスプレス ★★★★★
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていた新感染 ファイナル・エクスプレスを早速鑑賞。

別居中の妻がいるプサンへ、幼い娘スアンを送り届けることになったファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)。
夜明け前のソウル駅からプサン行きの特急列車KTX101号に乗り込むが、発車直前に感染者を狂暴化させるウイルスに侵された女性も乗ってくる。
そして乗務員が彼女にかみつかれ、瞬く間に車内はパニック状態に。異変に気づいたソグは、サンファ(マ・ドンソク)とその妻ソンギョン(チョン・ユミ)らと共に車両の後方へ避難する。
やがて彼らは、車内のテレビで韓国政府が国家非常事態宣言を発令したことを知り……。


高速の電車内に感染者が・・・と言う話は1976年の佳作「カサンドラ・クロス」を思い出させるが、この映画もいわゆる「感染系ゾンビ」+「電車パニック」という要素を軸にしたハイスピードなパニックホラーである。

ズバリ!面白かった!!

だいたいこの手の感染系ゾンビみたいなホラーは、もはやネタが出尽くしているし、慣れすぎちゃってちっとも怖いとは思わなくなっていました。
しかも「電車内」という限られた空間の中だけで話を持たせるのは至難の業。
アパート内だけで全編見せ切った「REC」なんかはホームラン級の感染ゾンビ映画だったけど、この映画も車両の移動で見せ場を重ね、いったん途中駅で下車させるという「リセット」を経て再乗車⇒また車両内移動探索といった形で狭い空間であるという事をあまり意識させない内容になっている。
その車内を埋め尽くす感染者たちも、「動くものに反応する」「音に反応する」「トンネル内とか暗いと大人しくなる」といった習性も分かってきたりしてなかなか面白い。

そして何と言っても主要登場人物のキャラが分かり易くて興味深い。
仕事一筋ゆえに家庭が壊れちゃった父と娘、妊婦の美人妻と強面のポッチャリ旦那、草食系の野球少年と可愛いマネージャーJK、年老いた双子姉妹、そして何故かホームレス。
そんな面々に加え、自分の事しか考えない超絶むかつく某会社の役員。
まあ、こういう悪役的な奴ってパニックには必要だよね。「タワーリング・インフェルノ」のリチャード・チェンバレンとか、「吸血鬼ゴケミドロ」での次期総理大臣候補・真野役の北村英三とか(何ちゅうセレクトだww)。

そんな登場人物は、ホームレスと我がまま重役以外は「愛する人を守るため」という目的のもと、電車内で感染者をかわして逃げ延びていく。
こういう展開だと「ああ、こいつは死亡フラグ立ってるな」とか「こいつは生き残るっしょ」というのがある程度読めるんですが、この映画はハッキリ言って予想がかなり外れました。
自分の中では全く死亡フラグが立っていなかった人が複数人死んでいきました。その展開の中には、思わず涙ぐんでしまいそうな場面すらあります。

最後はほんの数名だけが生き残るけど、その先には狙撃隊が・・・という息を飲む展開。
そこで物語前半での「あるシーン」が伏線になって・・・と、ネタバレ回避して書いてるので、映画を観ていない人には意味が分からんかもしれないが、「おい、感染者は音に反応するのに歌っちゃダメだろ!」とか「妊婦走り過ぎ!」なんていうツッコミは厳禁ですぞ。

それにしても、CGも派手さはさほど感じないけど、最後の方の「電車にしがみつく感染者」「その感染者にしがみつく感染者」・・・・と連鎖していき、結果大量の感染者が電車に引きずられていく様は思わず笑っちゃう程で面白かったです。

はい。とにかく「エンタメホラーパニック」としてはかなり面白かったんです。
日本映画でも「アイアムアヒーロー」なんかは面白かったけど、悔しいかなこの韓国映画の方が面白かったです。
でも、洒落てるようで実はダサい邦題だけがちょっと難点かも・・・・・

◆パンフレット:A4判・20頁・700円

新感染 ファイナル・エクスプレス

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-103】トリガール! ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶は見送ったけど、公開3日目のトリガール!を早速鑑賞。

鳥山ゆきな(土屋)は、一浪を経て理系の大学に入学する。理系独特のノリに戸惑いを覚える中、高橋圭(高杉)というイケメンの先輩に心を奪われてしまう。
彼に誘われて人力飛行サークルに入会し、コンビを組んで鳥人間コンテストへの出場を目指そうと期待に胸を膨らませる。
しかし、組むことになったのは圭の元飛行パートナーであるヤンキーっぽい先輩の坂場大志(間宮)だった。
坂場に対し嫌悪感を募らせ、トレーニングなどでも彼と張り合ってしまうゆきなだったが……。


話の大筋としては典型的な「スポ根もの」と言えるこの作品。
リアル体育大生の土屋太鳳の起用も王道だし、出てくる男たちもイケメン揃い・・・のはずなんだけど、冒頭から理系男子を徹底的に馬鹿にして(理系の大学男子全員が眼鏡かけてチェックのシャツ着たキモヲタ系ばかりという極端な描写)いる所からして嫌な予感がしてました。
その嫌な予感は話が進むたびに確信に変わります。
そうです。コメディタッチが多いんですが、ことごとくスベっているようで、とにかく寒いんです。
大して面白くもない描写を大袈裟な芝居と派手な効果音で面白そうに見せてもやっぱり面白くない。
例えばナダルにしたって、あの独特な喋りを映画本編でもそのまま出すだけならまだしも、へんなエコーや音楽を被せられた日には何を言ってるか分かりません。
と言うか、土屋&間宮にしても、最初から最後まで怒鳴り合ってるばかりなので、こちらも台詞が聞き取りにくい。
何であんなに必要以上にずっと怒鳴り合ってるのか?その怒鳴り合いが2人なりの絆みたいな説明はあるけど、あんな調子で鳥人間本番一発勝負って雑すぎるよね??

と、先に鳥人間本番の事を書いてしまったが、そこまでの展開はほとんどトリガールではなくチャリガールなのよね。
そりゃああんな大きな「鳥」は簡単には飛ばせられないのは分かるんだけど、最後の最後までこの話が「鳥人間コンテスト」の話とは思えませんでしたよ。

そんなお話のクライマックスはもちろん鳥人間。
これは黙っていても盛り上がりそうな話なんですが、飛んでる間っていうのはひたすら漕いでるだけなので、思うほど盛り上がってない印象。
当然と言っては当然ですが、漕いでる2人(土屋&間宮)は寄りの合成映像であり、実際に飛んでるわけじゃありません。
飛んでる「鳥」の姿は遠目から見てる画(と言っても、それもCGなんですけどね)なので2人が映ってる事は無い事が盛り上がり感を下げてる気もします。
そんな飛行シーンも、轟次郎を悪ノリでお笑いネタに使ってるけど、ハッキリ言ってほとんどの人がその意味を分からないんじゃないかな?
自分のような昭和のリアル「びっくり日本新記録」世代じゃないと通じないよ。

そしてそ土屋&間宮の飛行を実況しながら、頬に涙を伝わせる羽鳥アナ・・・ってのも意味が分からんわ!
そんな「いち実況アナ」が思わず涙する場面なんてあったか?こいつは長い距離を飛ぶ奴が出てくるたびに泣くのか!?とこれまた興醒めです。
それまでに、この映画に思い入れや感情移入できなかった事もあって、最後の飛行シーンは何も感じる事ができませんでした・・・。

そんな映画は封切り3日目の日曜の上映だというのに30人くらいしか入っていませんでした。
実際、週末の興行成績が公開初週だというのにベスト10にも入っていないという惨状。
そんな話題がネットニュースに載った9月5日頃から不自然に満点5つ星のベタ褒めレビューが急増するという真っ黒疑惑のYahoo!映画レビューというのも映画本編同様に溜息しか出ません。

本来であれば、カラオケ熱唱や酔っ払いシーン、そしてゲーセンでのアイドルダンスなど見所の多かった土屋太鳳の頑張りに免じて3つ星にしようかとも思ったけど、いかにもステマなレビューが氾濫している事に違和感たっぷりなので2つ星に落としてやります。
せめて池田エライザのデカパイが拝めるシーンがもう2〜3回でもあれば(自分が観た限り、約1シーンのみ「パイオツカイデー!!」なシーンがあった以外は封印されてます)3つ星にしたんだが・・・。←何だそりゃww。

重ね重ね、土屋太鳳はまあまあ良かっただけになぁ。何か色々と残念な映画でした。

◆パンフレット:A4判強・28頁・720円

トリガール!

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-29】トモダチゲーム 劇場版FINAL 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
前作は時間の都合で内田理央は登壇しない回の舞台挨拶を観ましたが、今回はだーりお狙いで豊洲のプレリクエスト(ローチケの抽選)に申し込んだところ、まさかの落選(有料会員なのに・・・)。
しかし、それにめげずに一般発売に賭けたら意外とアッサリ取れました。

■会場:ユナイテッド・シネマ豊洲
■座席:I列(A列センターマスコミ)
■MC:早出明弘
■登壇者:吉沢亮、内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪、上野優華、浦上晟周、久保田悠来、永江二朗監督

★レポ中、映画本編のネタバレ会話がありますのでご注意ください!★

【まずはご挨拶】
吉沢「ついに初日を迎えました。ドラマから劇場版、そしてFINALを観て頂けるという事で嬉しいです。あ!もう観たのか!?楽しんで頂けたでしょうか?皆さんがどういう顔で待っているかドキドキしていましたが、笑っていたので良かったです」
内田「本日は、いらっしゃり・・お足をお運び下さり??・・ドラマ版から観てくれている人も多いと思いますが、今回元凶が分かったと思う。これからどういう目でその人の事を見るのかドキドキします」
山田「お足を運んで頂き(笑)ありがとうございます。ドラマからFINALまで皆様に観て頂けて嬉しいです」
大倉「僕が犯人でした!(マスコミに)書いちゃダメですよ。面白かったでしょ?これがFINALです」
根本「今日は宜しくお願いします」
上野「3部作、エンディングテーマ、FINALではマリアとして出演しています。たくさんの方に観て頂いて嬉しいです」
浦上「いつもは隣にシルクロードさんが居るんですが・・・。今日は1日頑張ります」
久保田「ご足労頂きありがとうございます。気を付けて帰ってください」
監督「よろしくお願いします」

【今の気持ちは?】
吉沢「凄い嬉しい。期間は(シリーズ)全部一緒に撮ったので、全部で1つの作品です。過去が明かされ、友一の素も明かされる。友情とは何ぞやを描いているのがFINALです。早く観てもらいたいという気持ちが強かった」

【お気に入りシーンは?】
吉沢「シルクロードさんをボッコボコにするシーンが楽しかった。ゲスい部分がMAX。あとはマリアの顔を舐めるシーン。1回ビビって『本当に舐めるんですか?』って聞いたんです。そうしたら監督が『止めるか』って事で無しになったんです。そうしたら彼女(上野)は『そうですか?』って受け入れて、負けました。舐めましょう!と」
監督「舐めるか舐めないか、漫画チックになり過ぎで悩んでたんです。迷うなら止めるか?と思ったら上野さんが寂しそうにしてたので・・・」
上野「違う違うww!!やられたかった訳じゃないwwどっちでもいいと思ったんです。申し訳ない・・」
監督「意気地なしと思ってるみたいでしたww」
内田「(自分の)顔が一瞬出てくる所。ありましたよね?サブリミナルみたいww。0.5秒くらいです。正直怖くて、あれはいつ撮ったのかも分からないです」
山田「友一に追いやられて責め立てられた後、友一を助けなきゃと思って手を出したら握った瞬間がイイ!」
(あの2人の手はどうですか?)
根本「サイコーですwww」(注:根本は前作でも終始この吉沢&山田のBL的な描写がツボらしいです)
山田「手から発せられる友情が溢れてます」
大倉「家に志法(内田)が来てくれるんですが、その志法を後ろから殴るシーンです」
(ありがとうございました)
大倉「早くない!?もっと掘り下げて!!」
MC早出「大倉さんは特に巻きでと言われてるのでwww」
根本「最後らへんの友一の背中をさする所と、天智(山田)が隠れて震えてる所が可哀想でした。裏腹に友一がゴハン食べてる所は2人の新たな可能性が・・・wwww」
上野「ドラマと劇場版では運営室に居たんですが、今回は外で動いてたのが・・・。クランクインはFINALから撮ったので、走った所からでした」
浦上「友一がボコボコニする所は身を乗り出して見てました。ゲスいなぁと思いました。自分のシーンでは、マリアを騙して電話する所。カットが変わると僕が居る所は僕が一番ビックリしました」
久保田「運営室に友一がご足労頂いて、近くで観たら涙が見えたので舐めようと思いました」

【それではもっと質問があったんですが、時間になったので(笑)最後に一言ずつ】
吉沢「わちゃわちゃとスミマセン。仲のいい友達の話を描いているんですが、友情って何なのか考え直したり考える映画になってると思います。SNS等で宣伝してください」
内田「3部作最後で終わるのが寂しい。トモダチゲームから招待状が来ても行かないでください」
山田「一番燃えたのが、企画の時に吉沢くんから『美笠天智は山田裕貴君でお願い』と提案して頂けた事です。同じ俳優からやってと言われるのは光栄な事。友達としても仲良くなれて、美笠をやって思い入れも強くなった。亮を支えられて良かったです」
大倉「真犯人が誰かと分かっても『誰だったっけ?』と思う。2回目を観ても楽しく観られます」
根本「シリアスでグッと来る方も居れば私みたいにときめくポイントを見つける方が居たら友達になりたい」
上野「今回マリアとエンディングの歌に関われて嬉しかった。これからも色んな人に伝わるように・・」
浦上「1作目の陰口を観てたら友達を疑いますが。今回は友情が再確認できます」
久保田「トモダチ・ダイジニ!!!ありがとう!」
監督「FINALだけどもしかしたらリターンズとか新もあるかも。また戻ってこれるよう応援してください」

と言う事で、やや短めの舞台挨拶が終わりました。
今回は双眼鏡を持参しなかったので良く見えませんででしたが、また何か別の映画で、できればスケバンチェーンソー的なぶっ飛んだ姿のだーりおを観たいと思います。

それでは皆さんお疲れさまでした。

◆映画ナタリー:「トモダチゲーム」吉沢亮の提案が山田裕貴出演のきっかけに「亮を支えられてよかった」
◆コミックナタリー:「トモダチゲーム」“顔舐め”に怖気づく吉沢亮、上野優華の度胸に「負けた!」
◆モデルプレス:吉沢亮、女子の“顔を舐める” 意を決した瞬間明かす
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:吉沢亮、上野優華の顔を舐めるシーンに戸惑い!?
◆ザ・テレビジョン:吉沢亮、映画「トモダチゲーム」で上野優華の反応に「負けた!」
          虹コン・ねも、“オタク目線”からのBL的「トモダチゲーム」の楽しみ方を明かす!?
◆映画.com:吉沢亮、上野優華の“オトナ”の反応で戸惑った顔なめ芝居を決意!?

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-095】海底47m ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となく気まぐれで海底47mを観てみた。

メキシコで休暇を楽しむ姉妹のリサ(マンディ・ムーア)とケイト(クレア・ホルト)は、「シャーク・ケージ・ダイビング」という方法で、海の中にあるおりの中から野生のサメを見ることにする。
サメの迫力に興奮する中、突如ワイヤーが切れおりは水深47メートルの海底まで落下してしまう。
無線は届かず、ボンベの酸素もそう長くはもたない極限状態で、姉妹はおりを囲む人食いザメにおびえながらも生還を目指す。


これまで映画の世界では、さまざまな「絶望的な場所」に取り残されたり独りぼっちになったりというシチュエーションの映画が作られました。
宇宙だったり果てしない海の真ん中だったり雪山や地中・・・・。

そしてこの映画は「海底」です。
ちょうど同じ時期に新宿シネマカリテの「カリコレ」で「ケージ・ダイブ」という似たような内容の映画も上映されていたのは偶然かもしれませんが、まあストーリーはシンプルで、うっかり海底に沈められちゃった姉妹が無事に地上に戻ることが出来るか?って話です。

海底が舞台という事ですが、ハッキリ言って海上には人も居るんですよ。すぐ助かりそうと思うんですが、ケージと共に支える台ごと海底に落ちちゃったもんだから簡単には引き上げられない。
酸素ボンベは付けていても時間には限りがあるし、さらに、この手の「海洋パニック」には欠かせない「人を食っちゃうサメ」がウロウロしてます。
さらにさらに、海底47mから急に浮上すると潜水病(減圧病)を発症しちゃうという問題もあり、映画的にはなかなか面白いシチュエーションなんです。

そんなシチュエーションを生かして、「深海で姉妹2人だけ」という状況で退屈になりがちな展開を何とか頑張って見どころをはさんでいますが・・・・・まあ、さほど意外性のある展開でもありません。
特に肝心のサメに関しては、少し退屈した所で登場して姉妹をビビらせますが、別のシーンでは檻を抜け出して浮上しようとする人間様がいるのに全く登場しないという都合の良さ。
酸素ボンベなんかも、これみよがしに残量カウントダウンで「0」になると同時くらいに次のボンベと取り換えられる(海上から次のボンベが放り込まれていたんです)というベタベタな展開。

そんな感じで、頑張って盛り上げてはいるけど、意外性は低く、海底ゆえに薄暗いしボンベのせいで姉妹のどっちがどっちか分からなくなったり(それを避けるために片方は足を怪我したりしたおかげで区別できるようにはなったが)して差引はゼロという事で平均点です。

ラストもねぇ・・・・ああいう展開にするなら、自分は完全にバッドエンドにしちゃった方がいいのでは?と考えてしまいました。
(で、結局妹のほうはダメだったって事なんだよね?)
ドSな私はやっぱり「助かったと思ったら実は不幸」というどん底オチが良かったです。。。

◆パンフレット:販売無し

海底47m

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-26】君の膵臓をたべたい 【上映後】大ヒット御礼舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
公開から1週経って、富士見・横浜・船橋・豊洲で大ヒット御礼舞台挨拶が行われるという事で、横浜の方が無事当選したので行ってきましたよ。

■会場:TOHOシネマズららぽーと横浜
■座席:I列(AB列未開放)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:浜辺美波、北村匠海

それでは手短にお伝えします。

【大ヒットしてますが、いかがですか?】
・たくさんの方に届いて欲しいと思ってた。何度も観て頂けて嬉しい(浜辺)
・大ヒットって初めての感覚。どれだけ入ったのか今まで気にしていなかったけど、たくさん観て頂くという実感が初めてでした。もう規模が大きすぎて分かりませんが、届いてるのが嬉しい(北村)

★ここで「大ヒット御礼舞台挨拶」で何か所もまわる時は良くあるティーチインのお時間です!

【2人が付き合ったらどんな感じになる?】※ちょっと苦しい質問・・・
・リアルに恋愛?あのー・・・立場上そういう話が出来ない(笑)。でも、唐揚げが好きな子がいい。僕はけっこう暗めなので桜良のようなこじあけてくれる女の子がいい。リードしてほしいです(北村)
・私は1人で居たいとか、たまに突然喋ったり寝る事が多い。突然寝ても怒らない方がいいです。それだったら自由に食べて寝てができる(浜辺)

う〜ん、答えも全然質問とかみ合ってないようで、完全にスベったので次へ・・・・

【映画の中で難しかった演技は?】※まあ普通の質問ですね。
・マスコミですか!?(笑) 僕は泣くシーンはけっこう下準備して、そのシーンまで日記は読まないようにしてました。桜良の死が突然なので、映画の中の僕も気持ちの整理がついてない。だから読まないで撮影も突然にして。あとは楽しく、役も自分に近い感じでした(北村)
・桜良ちゃんは明るい子で、私とは真逆。引っ張る感じが掴めなくて、駅前での待ち合わせのシーンも地に足が付いていないくらい緊張しました。(浜辺)

【福岡でラーメン食べるシーンがありましたが、好きな固さと味は何ですか?僕は味噌で固めです】※質問者は偶然にもタクミくんという超天然な男の子。面白いキャラでしたよwww
・僕はあっさりトンコツ。麺はバリカタ。(北村)
 →柔らかくなっちゃうんですよねー(質問者のタクミくんwww)
 →粉落としっていうのもあるよ。一番美味しい所を教えたいけど、殺到するので・・・。高校の時は家系も食べてた(北村)
・私はあまりラーメン食べないんです。トンコツは初めてか2回目です。いつもは醤油かな。知ってるのは石川県の8番ラーメンしか無いです(浜辺)

【家族やメンバーからの感想は?】
・家族は4回くらい観てて、僕の事が大好きらしいです。僕は1回です。観たいけど時間が無くて・・・。メンバーも観たと言ってて、泣いたって言ってました。それしか言われてないです(北村)
・私はメンバーは居ないので、家族が観た後で見たら涙がついてて、面白かったって言ってくれました(浜辺)

【劇中のお姫様ダッコの感想は?】
・芝居なので無心でした。軽いなぁ〜って感じ。すごく気を使ってくれました。「そこ持つと大変ですか?」とか言われました(北村)
・私は持ち上げられるのが子供の頃以来なのでやった!と思いました(浜辺)

【膵臓の病気で明日死ぬとしたら最後に何をしたい?】
・「仰げば尊し」の寺尾聰さんがブラバンを優勝させるみたいに熱い事をやってて格好良かった。(注:寺尾センセは膵臓がんを患うブラバンの顧問の役でした)そういう風にやりたい事をやるのが素敵です。死に直面なんて想像し難いので、おいしいラーメンを食べたいです(北村)
・さっきお昼にハンバーガーをテイクアウトしたんですが、太れないのでサラダとシェイクだけにしたら、メイクさんはダブルチーズバーガーを食べてたので、明日死ぬならダブルチーズバーガー食べて死にたい。(浜辺)
 →僕はその後ろでビッグマック食べてました(北村)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
【それでは時間になりましたので最後にメッセージを】
・僕自身も大好きな映画です。感想を見てると嬉しい言葉をたくさん目にします。長く愛される作品になれば(北村)
・この作品を大切に思ってます。大きな出会いの作品。いいと思ったら何度も劇場に足を運んでください。(浜辺)

以上で終了です。
ちょっと遠かったので(いちおう双眼鏡持参も、メモ取りのためにあまり使わなかった)じっくり見れませんでしたが、この日のMVPはラーメン大好きタクミくんでしょうwww。
うん。君は面白かったよwwww

それではまた違う映画で会いましょう、浜辺美波さん!!

◆映画ナタリー:「キミスイ」北村匠海が桜田通との風呂を回想、浜辺美波は大友花恋と手紙をやり取り
◆映画.com:浜辺美波「キミスイ」キャンペーン完走に笑顔「スタッフと焼き肉に行きたい」

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-092】東京喰種トーキョーグール ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
原作も知らないし、それほど楽しみにしていたという程でも無く東京喰種トーキョーグールを鑑賞。

水とコーヒーと人体だけを取り込むという人間の姿をした怪人・喰種が東京の街に紛れ、人々は恐れを抱いていた。
そんな中、平凡な大学生のカネキ(窪田)は事故に遭ってしまう。
知人の少女リゼ(蒼井)の臓器を移植して死を免れるが、それが原因で半喰種となったカネキは、頻繁に足を運んでいた喫茶店「あんていく」で働くことになる。
そしてカネキは、アルバイトの女子高生トーカ(清水)や、店に集まる客が喰種だと知り……。


冒頭にも書いたが、もう一度書いておく。「原作は知らん」と。

この手の「人気コミックの実写映画化」となると、もうその映画のレビューは「原作と違うから駄作」「原作のココが無いのは許せない」「原作のイメージ通りだから良作」といった具合に「原作とどれだけ似てるか(同じか)」が評価の指標になっているものがかなり多い。
もちろん、人気ある原作アニメはその作品が持つ世界観やメッセージ性、そして話の面白さにキャラクター・・・と、色々な要素でファンを惹きつけている訳だし、それを蔑ろにして「名前」だけ借りて好き勝手に改変されちゃあ堪らないのも当然。
でも、何でもかんでも「原作がああなのに」「原作のこことここが・・」と比べては「あそこが違うからダメ」とする論評には辟易します。

前置きが長くなりました。
この作品は、どうやら原作ファンには比較的受け入れられている率が高い気がしますが、自分にはそんな事は知ったこっちゃありません。
完全に「映画単体」としての評価ですが、5分の2ですよ。

コレ、話としては特段新しいわけじゃないですよね。
人間に交じってエイリアンのような「非人間」が共に生活しつつ、それでも決して人間にはなれない・・・って、そのまんま「妖怪人間ベム」じゃねーか!って話ですよ。
この作品は妖怪人間じゃなく「喰種」という、言ってみれば「感染系ゾンビ」に近い化け物ですよ。
それで「人間VS喰種」みたいな図式で全面的に対峙していくものかと勝手に思ってましたよ。

でも、ハッキリ言って、物凄く狭い範囲のスケールの小さな話じゃないですかね?
喰種側は「あんていく」に出入りする数人だけだし、CCGとかいう警察的な位置づけの側に至っては、ほぼ2人しか出てこない。
何か、割と派手に人喰いとか殺人が頻発している上、それが喰種の仕業と分かっているのに、それが起こってないかのように平穏に流れる日常。
もともとは平穏な人間側だったのに、ある時から喰種の側で生きなければならなくなった男の悲劇みたいな話が柱になってるようだけど、自分にはむしろ笛口母娘の話の方がまだ悲劇的というかドラマ性はあったように感じましたよ。
もちろんカネキの苦悩も伝わってはくるんだけど、それこそ自分には「妖怪人間ベム」の方がまだ悲しい運命だと思えちゃう始末でした。
何かこう・・「人として人肉喰うなんてとんでもない」という理性が残りつつ「でも空腹に耐えきれず、気が付きゃ肉を貪り食っちゃう」とか、「喰種の生存本能が勝って、思わず人間食い殺しちゃう」というシーンすら無いので、穿った見方をすると「絶食ダイエットが苦しいカネキ君」でもいいんじゃねーかという印象でしたよ。
何かこう「喰種の非人間性」「凶暴性」といった「人間とは決して相容れない生物」という異種性が薄いのがインパクトを弱めている一因にも思えます。

結局、自分はこの作品に、ゾンビ映画的な「サバイバルアクションホラー」を期待しちゃったのがいけないのかもしれないな。
実際、ゾンビ映画的な要素を入れながらも、やっぱり柱はカネキ君ストーリーなんでしょ?
だから本来は「人類の敵」はカネキで、「人類の守り神」は真戸(大泉洋)の方のはずなのに、終盤のバトルはあたかも「真戸に負けるなカネキ」みたいな構図になってる気がしてしまい、何か覚めてしまいました。
更に真戸の部下(?)の亜門くんに至っては、何かケバブみたいな巨大な肉棒振り回して戦ってる姿が滑稽で滑稽で・・・もうそこで緊張感は完全に切れましたよ。

どうやらこの映画はまだ原作の一部に過ぎないようだけど、続編・続続編はあるのかしら?
あるなら、ぜひこの1作目の評価を覆すような展開になることを期待するが・・・・果たしてどうなることやら。

それでは最後に女優ワンポイントコメントを。
・清水富美加:なかなかいい芝居してた。続編があってももう出演する事は無いだろうが、惜しいね。
・蒼井優:微妙にエログロくてこれもいい!序盤で出番が終わってしまうのが残念。
・佐々木希:全く存在感無し。何のために佐々木希がキャスティングされたのか、全く謎である。
・相田翔子:さすがに老けてきたとは言え、40代後半にしては十分かわいい。見せ場もあって良かったよ。
・古畑星夏:ちょうど最近ドラマ「コードブルー」での「できちゃったギャル」でも見たが、こちらは清楚なJKで安定です。1シーンのみなのが残念。
・筧美和子:どこに出てたか全く分からず。おっぱいは思い出せても顔は良く思い出せない有様なので気が付かないのも当然か(笑)

最後に、この映画のラストバトルのロケ地は「大森ベルポート」でしたが、以前仕事で頻繁に出入りしていた事があるビルなので懐かしかったです。
(この映画以外にも比較的頻繁にロケ地に使用されているようですね)
まあ、良く知ってる所が映画の中で出てくると、一気に現実に引き戻されちゃうので、できれば知らない所がロケ地になってるのがいいんですけどね・・・。

◆パンフレット:A4判・40頁・720円

東京喰種トーキョーグール

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-089】獣道 Love and Other Cults ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
伊藤沙莉(沙莉と書いて「さいり」と読む)に興味があったので、獣道 Love and Other Cultsを観てみた。

宗教団体を渡り歩く母親によって入れられた宗教施設で7年間過ごした愛衣(伊藤)は、教団が警察に摘発されたことで保護され中学校に通い始めるが、うまくなじめなかった。
彼女は居場所を求めて転々とし、やがて風俗の世界へ足を踏み入れる。一方、愛衣の理解者で彼女に思いを寄せる亮太(須賀)は、半グレ集団に身を置き……。


ポスタービジュアル等を見ると、完全にヤンキー映画であり、主人公のヤンキー少女を巡る話なのかと思っていました。
実際、冒頭から「やらせてあげる」の落書きを見て電話してきた童貞高校生相手に男と組んで恐喝まがいの事をするクレイジーさも垣間見えるのです。

しかし!

映画全体で見ると、とにかく「散漫」という印象が強烈に残るものでした。

何かねぇ・・・シーンがブツ切りで、話があっちこっちに飛んで行って、話の柱がブレブレなんだよね。

例えばヤンキーだった愛衣を引き取る家族について、その理由とかも特に描かれず、意外とアッサリと家族の一員になっちゃう。
その愛衣も、ヤンキーだったはずなのに、家族に引き取られたら清純少女に変身。
生活のほうは、学校行ってないのか?と思ったら、そのうち家族壊れ始めて、次のシーンでは夜の水商売バイトやってる。
こうなると時系列すら見失うくらいの場面転換なのに、その背景は一切無視みたいな感じになっているので、何か全然頭に入らないんですよね・・・

愛衣も、なんかグレたりまともな可愛い子になったり、ヤンキーになったりカルト教団員になったり風俗嬢になったりAV女優になったり、「波乱万丈」と言えばその通りなんだけど、キャラが変わりすぎて覚めてしまいます。
それに加え、須賀話に飛んだり、アンソニー&韓ちゃんの不自然なラブストーリーになったり吉村界人がぶっ飛んでいったり、群像劇と言えなくもないが、ただただ散漫で映像間の繋がりが不自然なので、いちいち集中力が切れちゃう。
脚本?編集?何が悪いんだろ??
それとも、単に自分の好みに合わなかっただけなのかしら??観た方はどう感じましたか??

でも、伊藤沙莉も須賀健太も韓英恵も子役出身なんだよね。
みんな成人した後に年相応の芝居を見せてくれるのは感慨深いです。

そんな感じで、本編はむしろ酷評だらけなのに平均点の3点を付けているのは、ひとえに「伊藤沙莉」ですよ。
とにかく振れ幅がハンパない。
前述の通り、色んなキャラだったり色んな年齢だったり色んな容姿だったり、まさに七変化。
カワイイ格好してにっこりしてれば中学生でも通じそうな容姿なのに、喋るとかなりのハスキーボイスというギャップも面白いし、何よりもオッパイ出したりディープキスシーンもしたり、「何だこの子は?何でもやるな!」と脱帽です。
この映画に関しては、個人的には内容よりも『ザ・伊藤沙莉!!!』という事で、自分のように伊藤沙莉目当てで行くのが吉です。

他の女優陣ですが、韓ちゃんはなかなかの美女キャラで好印象。
なお、下着姿&おっぱい揉まれ・・はあるけど、脱ぎはありません。
そしてもう1人が「松本花奈」(まつもとはな)です。
この人、8月2日に発売されるHKT48の10枚目のシングル「キスは待つしかないのでしょうか?」のMVの監督を務めている現役JDなのだ!
※モデルプレス:“斎藤工も注目”HKT48のMVを手掛けた現役慶応大生が話題 朝ドラ出演で女優としても活躍<松本花奈とは?>
ここでは書きませんが、男キャストも癖のある人ばかりなので、そういう面ではなかなか楽しいので、ぜひお楽しみに。

最後に、パンフに付いてるCDにも収録されているけど、エンディングの「Miss Pen Pen」(餓鬼レンジャー with 伊藤沙莉)はサイコーです!!


◆パンフレット:B5判(CD付き)・16頁・1000円

獣道

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-088】ライフ ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
いかにも自分好みのB級SFホラー臭漂うライフを鑑賞。

世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結し、火星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査することに。
まさに神秘としかいいようのない地球外生命体の生態に驚がくする彼らだったが、細胞は次第に進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる。
やがて地球外生命体に翻弄され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始め、ついには命を落とす者も出る。助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは……。


ま、『エイリアン』のパクリやん!(『遊星からの物体X』も隠し味として入ってる)っていう声が聞こえるよね。
実際、「何か未知の地球外生命体を捕獲しちゃったけど、持ち帰ろうとしたら相手が強くて・・・」みたい話は『エイリアン』に限らず、特にB級SFでも何本も観てきました。
この期に及んでそんな出涸らしみたいな話を・・・と思う所ですが、あいにく自分はその手の70年代テイストのB級SFはかなり好きなので、テンプレート通りの流れであっても、その設定・展開を受け入れて楽しく観ましたよ。

「エイリアンVS人間」という図式では、人間様の行動が浅はかで、むしろエイリアンの方が頭脳明晰冷静沈着極悪非道で歯が立たないというのが定番ですが、この映画もそのテンプレートは引き継いでいます。
自分の命と引き換えに仲間を助けようとしたり・・・というパターンも当然入ってます。
人間様のそういうドラマが少しは感動を・・・・という所なのかもしれませんが、私はあいにくこういった映画の場合は「エイリアンを応援」という目線で観る事が多いんですよね。
「馬鹿な人間様なんてみんなぶっ殺せ!」「逃げろ!」「地球へ向かえ!」ってね。

ラストもハッピーエンド??なんて少し思っちゃったけど、う〜ん、そっちで来たか!!!
自分はてっきり女の方が腹の中かどこかにエイリアンの子供を寄生されちゃってて・・・みたいな半分グロい結末を予想してたんだけど、ある意味最悪のバッドエンドとも言えます。
(そういう絶望的で救いようがないラストは好きです)

はい。乗組員も、真田広之含めてキャラも立ってて全体的にはまずまず面白かったです。
(「真田広之が日本語台詞喋る所で日本語字幕は要らんやろ!」と突っ込みましたが・・)
あくまでも「B級SFホラー」と割り切って観ると楽しめると思うんだけどなぁ。
割と酷評してる人も多いけど、人間様目線じゃなく、80億の馬鹿が居る星(=地球)にたった1体で侵略に向かう勇敢で頭のいいゴケミドロの話と思えば楽しいと思うよ!?

◆パンフレット:変形横長・28頁・720円

ライフ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-25】ハローグッバイ 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
夕方のシネマート新宿から移動して、夜は渋谷です。(久々の舞台挨拶ハシゴ!)

■会場:ユーロスペース渋谷
■座席:D列(A列マスコミ)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:萩原みのり、久保田紗友、もたいまさこ、渡辺シュンスケ、渡辺真起子、岡本夏美、川瀬陽太、菊地健雄監督

【ご挨拶】
・初めての主演映画で初めての舞台挨拶ですごい緊張してます!(萩原)
・去年撮影して早いようであっという間でした。皆さんの顔を見て幸せな気持ちで一杯です(久保田)
・去年の今頃、駆け抜けるように撮りました。楽しんでいただけると嬉しいです(もたい)
・満席の初日で嬉しいです。楽しんでいってください(真起子)
・温かい映画に出演できて幸せです(岡本)
・ちょこっと出てました。ぜひ楽しんでください(川瀬)
・昨日エアコンが壊れ、網戸も破れてて大変でした。役者は初めてでしたが大好きな映画になりました(シュンスケ)
・数ある映画から選んでくれてありがとう。キャストの皆さんとスタッフに支えてもらって素晴らしい作品になったと自負しています(監督)

【監督2作目おめでとうございます】
・前作は自分に近い問題をやりましたが、今回は忘れてた過去の記憶を呼び起こして、若い2人にもたいさんと幅広い世代に訴えたいと格闘して作りました(監督)

【演技はいかがでしたか?】
・小学校の学芸会以来でしたが、最終的には楽しんでやりました。テーマ曲も大事な役割ですが、鼻歌として出てくるので、それをやってるとご機嫌と思われてました。楽しみにしてください(シュンスケ)

【思い出に残ってる事は?】
・私たち、もたいさんの事が大好きで、カメラが回ってない時も3人一緒で・・・。商店街のシーンでお団子が美味しそうって言ってたら、もたいさんが買ってきてくれて、2人でもたいさんの周りをキャッキャとしてました(萩原)
・可愛かったわよ。暑くて麦茶をどれだけ飲んだかしら。真起子さんと一緒の家族のシーンではグッとくるシーンがありましたが、3人で乗り切れました(もたい)
・短距離走の現場でした。本当に暑くてアスファルト溶けちゃうんじゃないかと。監督もしつこいし(笑)。皆エネルギーに満ちていたので元気になって、世代も違うけど幸せでした(真起子)
・主演の2人の女子高生とは違った生き方をしたJKでした。2人の関係性にスパイスを加えられたらと思って、女子あるあるの要素が入ってたら面白いと思ってやりました(岡本)
 →怖かったです・・。予告にもありますが『私たち、友達だよね?』って言う時の顔が怖い(笑)。1人で居る時と瞳(注:岡本の役名)と居る時の違いが出せたと思う。あ、普段は優しいですよ!(笑)(萩原)
・私は(岡本と)絡みがほぼゼロなんですが、常に怖いと思ってました。リアルは優しいですよ(久保田)
 →逆にそのフォローはダメ!(笑)(岡本)
・感無量です。短距離の現場でしたが、濃密でそれ以上に発見もあって、贅沢な現場でした(監督)

【心に残る所や見て欲しい所は?】
・完成したのを見た時に監督に裏切られたと思いました。こうなると思ってなくて・・。今までは自分の作品を客観的に見れなかったんですが、今回は客観的に見れました。素敵な作品に出させてもらって幸せだと感じました(萩原)
・作る段階から全て一期一会だなと。凄い短期間の中で濃密でした。相手がみのりちゃんで良かった。猛暑の中での撮影もこの作品に影響していると思う。すべてがあったからこそ出来た。当時16歳だった私だから生まれた感情がありました。皆さんがポジティブになれたり、共感できるところがあるといいな。(久保田)
・「ここを見て欲しい」という所は無くて、全て楽しんで頂きたい。好きな所や見方は年代や性別によって違うと思いますが、それも共有できたら。あと、生のシュンスケさんが素敵です(もたい)
・学生の役ですが、学生の時にしかない世界をヒヤヒヤしながら思い出してもらえたら(岡本)
・監督の映像の美しさ。こんな素敵な街に住んでいるんだなと思いました(シュンスケ)
・主演の2人が本当に「今の萩原みのりちゃんと久保田紗友ちゃん」として詰められています。この時期にしか撮れない2人になっています。他のキャストもキャラクターとして映画の中に居て、1人1人存在してくれました。その時の場所と光と音楽も封じ込めました。1回観ただけでは気づかないような所もあるので、2度3度観てください(監督)

そして最後にフォトセッションを行って終了となりました。
いや〜、映画では何度も観ていて、そのたびに「あ、萩原みのりがまた出てる!」と気づきはしていても本人は直に観たことが無いな・・・と思ってたら、舞台挨拶は今回が初めてだったんですね。
久保田紗友が年の割に大人びた感じなので、どっちが年上かと思ってしまいますが、まあみんな楽しそうにトークしていて良かったです。
萩原みのりちゃんには今後も舞台挨拶に出て欲しいです。

それでは夜遅くにお疲れ様でした〜。

ハローグッバイ・サイン

◆Astage-アステージ:萩原みのり&久保田紗友、もたいまさこが大好きすぎ!W主演の映画『ハローグッバイ』初日舞台挨拶
◆Stereo Sound ONLINE:女子高生2人の間に友情が生まれる様子を繊細に描き出した、瑞々しい青春ドラマ『ハローグッバイ』公開!
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:萩原みのりと久保田紗友「私たち、もたいさんのことが大好きすぎて」と撮影裏話披露
◆【es】エンタメステーション:W主演の萩原みのりと久保田紗友、映画『ハローグッバイ』初日舞台挨拶で絆深めた現場エピソード披露!
◆TV LIFE:萩原みのり「ものすごく緊張」久保田紗友「幸せな気持ち」W主演映画『ハローグッバイ』公開
◆POP WAVE (ポップウェーブ):萩原みのり初主演映画「ハローグッバイ」公開。萩原みのり、久保田紗友「もたいさん大好き」。変顔も披露
◆UNIVERSAL PRESS(ユニバーサルプレス):映画『ハローグッバイ』初日舞台挨拶に萩原みのり、久保田紗友が登壇
◆映画情報どっとこむ:萩原みのり、久保田紗友『ハローグッバイ』初々しい初日舞台挨拶
◆映画ナビ最新ニュース:豪華出演者勢揃い『ハローグッバイ』初日舞台挨拶
◆映画.com:萩原みのり&久保田紗友、ダブル主演作公開に充実の笑顔「この映画が大好きです!」
◆萩原みのりツイッター

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | - |PAGE TOP↑ -
【17-086】人狼ゲーム マッドランド(超ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
個人的には好きなシリーズとも言える人狼ゲーム最新作の人狼ゲーム マッドランドを初日から鑑賞。

気を失った小池萌(浅川)は、9人の高校生たちと一緒にバンに乗せられ、ある場所に連れて行かれる。そして、殺し合いの勝者に1億円が与えられる「人狼ゲーム」が始まる。
参加者は、村人が用心棒と予言者の2人、人狼が1人に、狂人が7人という“狂人村”。狂人の生存条件は人狼の勝利で、村人が生き残るには多数決の投票だけが頼りだった。


またしても過去作の採点を列挙してみよう。
・人狼ゲーム(桜庭ななみ、竹富聖花):★★☆☆☆
・ビーストサイド(土屋太鳳、森川葵):★★★★★
・クレイジーフォックス(高月彩良):★★★★☆
・プリズン・ブレイク(小島梨里杏):★★★★☆
・ラヴァーズ(古畑星夏):★★★☆☆

1作目はどちらかというとガッカリという採点から始まったのですが、2作目で爆上げした後も安定して面白かったのですが、前作から中間点に落ち着いております。
前作のブログコメントでは、「シリーズもう出ない」という情報も寄せられましたが、時が経ち、また作られました。
今回の主役は浅川梨奈ですが、やっぱり肝心なのは内容です。

毎度毎度、何か少しは「今までのシリーズに無い新鮮な要素」が入っており、それが楽しみの秘訣だったのですが、この作品ではまず「村人不在」「その代り、"狂人"が7人も居る」というのが新要素でしょうか。
でもね、この狂人って結局「人狼が勝ったら勝てる」って事で、単なる「人狼を勝たせるためのガヤ要員」なだけなんですよね。
で、この設定のおかげで「純粋な村人は預言者と用心棒の2人のみ」となり、普通に考えると勝負にならないくらいの圧倒的なアドバンテージになっています。
そのアドバンテージを村人(役職者2名)がどう打破するのか?を楽しみにしていましたが、う〜ん・・・心理戦的なものは今イチで、何か勝手に狂人たちが自滅しているように思えます。

そしてこの作品で気になるのが、多くの参加者が必要以上に怒りまくって怒鳴りまくって荒ぶり過ぎてるって事。
結局ギャーギャー言い合って、その場の流れで処刑指名対象を決めてるだけで、もはや心理戦なんてどこへやら・・。
まあ、ギャーギャー言ってる奴は間もなくもれなく死ぬので、ある意味スッキリしますけどね・・・・。

で、役職の方は、まず村人役職(用心棒と預言者)は早々に明かされます。
最初はブラフかと思ったけど、浅川ちゃんが用心棒、松永ちゃんが預言者という順当なものです。
一方の人狼は、最初は高飛車な男がずっと人狼の体で進んでいましたが、途中から飯田祐真こそが真の人狼と明かされます。

そしてそして、人狼ゲームシリーズのセオリーをぶっ飛ばす意外な展開が・・・・・
それは何かというと、主役が途中で死にます!!
「いやいや、またそんな事言って、最後には"生きてました"ってオチでしょ」とずっと信じてましたが、マジで死んでました。
う〜ん、この流れは全く予想してなかっただけに、とりあえず「意外性」という意味では十分合格点です。
もっとも、自分はこの映画を見進めていくうちに「浅川梨奈って、よく見りゃ顔も派手さは無いし、キャラ的にもちょっと弱めじゃね?むしろ松永有紗の方が完全に主役を食っちゃってるように見えるぞ」と思っていただけに、意外さを感じながらもどこか納得できました。

そんな展開を経て、最後は何だか都合のよい成り行きで、裏主役が勝ち残るべくして勝ち残ります。
まあ、浅川ちゃんもナイフを使ってメッタ刺しにして(返り血も浴びます)・・という見せ場もあるので、ファンの方は安心して(?)ください。
※但し、乳は完全封印されていますので、その手の楽しみはゼロです。

そういうわけで、今回も意外な要素はあったものの、ゲーム全体としては割とオーソドックスな形で且つ論理性には欠けてた印象もあり、前作同様に「平均点」止まりです。
参加者の中で1人2人うるさいやつが居てもいいんだけど、それに対して頭を使う奴が居たり、何考えてるのかわからん怪しいやつが居たり・・・という構成の方が良かったですね。

さあ、今度こそ打ち止めになってしまうのか、また1年もすれば新作が出て映画も続くとなるのか?
自分はこの「次世代若手女優(これから女優になろうとしている子も含む)が主役の映画」としても楽しみにしているので、ぜひ続いて欲しいものです。

◆パンフレット:販売無し

人狼ゲーム マッドランド

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(2) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-082】22年目の告白 ―私が殺人犯です― ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶はパスしたけど本編は楽しみにしていた22年目の告白 ―私が殺人犯です―を鑑賞。

阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。
担当刑事の牧村航(伊藤)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。
その後事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人(藤原)と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。


この映画、韓国映画の「殺人の告白」のリメイクだそうな。
まあ、オリジナルは観てないし内容も知らないので、リメイクと言う事は気にせず観ました。

結果、とても面白かったです。
藤原竜也っていう俳優の芝居は自分はあまり好きじゃない(特に台詞回しというか、喋り方が苦手です)のですが、こういったサイコな感じの変な奴をやらせると悔しいかな良くハマってる。
そんな印象があるので、前半戦は「こりゃあ後半に向かって"曾根崎殺せ派の人との対決"か?と思っていました。
何たって前半は夏帆の出番が思ったより少なかったからね。きっと夏帆が何かやらかしてくれると思ってました。

しかし!

そういう思いを半分持ちながら、自分は映画鑑賞前に大きなミスをしてました。
何と、パンフのネタバレ満載の相関図頁を上映前に思いっきり見ちゃったんです。
いやね、頭から見れば「次のページから物語の核心に触れております」って書いてあったんですが、巻末のキャストを見てそのまま逆走しちゃったんだな・・・。
そんなわけで、「真犯人」登場のシーンもサプライズ度は下がってしまい、ホントに残念でした。
これから観る方は、絶対ネタバレは見ない方がいいです。
★以降、直接のネタバレはしませんが、勘のいい方は簡単にネタに気付くかもしれないので注意してください。

と、ガッカリしつつも本編の面白さは続いてました。
でも、何か今ひとつしっくり来ないんですよ。「真犯人」の人の芝居が。
藤原竜也の芝居もアレだと言っていたけど、この真犯人の人の芝居も、何か変なクセがあるように思えるんだよね。
ましてやこの真犯人は、異常・狂気を持った自己顕示欲の強いとんでもないヤツのはずなんです。
でもねぇ・・・・あまり狂気を感じられなかったんです。
カットを割らずに長回しも目立つ「真犯人姿を現す」のシーンも、説明台詞が多いので、何か滑舌や言い回しが耳についちゃう。
ハッキリ言って、自分にとってこの「真犯人」はミスキャストでした。それが1点減点の理由です。

そんな真犯人が捕まっても、処罰の対象は1件(牧村の妹殺害)だけゆえに死刑にはならず・・・と思ったら、最後の最後に期待の場面(?)があって少しは溜飲が下がったかもしれません。
てっきり自分は最後まで「犯人に止めを刺すのは夏帆だろ」と思っていたんですが・・・・・・

そんなわけで、少しだけ不満はありながらも映画本編は概ね楽しめました。
劇中でも描かれていた通り、現在では死刑相当の凶悪事件は時効が無くなっているので、現実的にはこういう事は起こり得ないだろうけど、それでも時効を迎えた事件の犯人がマスコミの前に出たり本を出版したりというのは有り得なくも無いと思えちゃう(さすがにテレビ出演はスポンサーの反発が凄すぎてNGと思うが)ところが面白さの一要素にもなっています。

今回は完全に男キャスト中心でしたが、数少ない女性陣についてワンポイント寸評を・・・。
・夏帆:いい役なんだけど、もう少し出番が欲しかった。何年経っても傷が癒えない被害者家族の思いを良く演じてました。
・松本まりか:「はらはらなのか。」に続いて相変わらず可愛い30オーバー女優。今回の役はオイシイです。
・石橋杏奈:1995年の地味で真面目な女の子が似合ってた。というか、石橋杏奈が演じる事で里香ちゃんの可哀想感が引き立ってます(贔屓目バリバリ)
・長谷川眞優:ニュース番組で仲村トオルの隣に居たキャスター。調子に乗って喋る曾根崎を冷たく軽蔑した目で見るシーンは芝居だとしたら素晴らしいです。
・MEGUMI:どこに出てたの??

はい。なるべく直球ネタバレしないで書きましたが・・・・分かっちゃったらゴメンナサイ。

◆パンフレット:A4判・28頁・720円

22年目の告白 ―私が殺人犯です―

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-081】昼顔(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ドラマを1ミリも観ていないのに昼顔の映画を観てみた。

夫がいる身でありながら妻のいる北野裕一郎(斎藤)と惹かれ合い、不倫関係に陥った笹本紗和(上戸)。その関係が公然のものとなり、彼女は北野と離れ夫とも別れることになった。
それから3年後、彼女は海辺の町で杉崎尚人(平山)が営むレストランで見習いとして働きながら暮らしていた。
ある日、蛍に関する講演で紗和と北野は偶然の再会を果たす。まだ冷めていなかったお互いの気持ちを確かめ合う二人だったが、その前に北野の妻・乃里子(伊藤)が現れる。


はい。冒頭に書いたように、ドラマは全く知らないので映画単体での評価となります。
一言で言えば、不倫泥沼映画と言った感じでしょうか。
モラルや倫理には基本的に厳しい自分ゆえに、まず不倫テーマという時点で共感度ハードルは上がりまくっているわけですが、結果としてホントに救いようもない話になっていると言えます。

まず主人公の紗和。
本来であれば「不倫」というイケナイ事をしながらもどこか共感できるようなキャラじゃないといけないと思うんですが、少なくともこの映画では善良な人のふりをしていながら、やっぱりやってる事は自分勝手です。
紗和って「もう会いません」「もう話しません」って契約をして別れたという設定との事ですが、アッサリと会いに行ってるし、「独り言だから」とか勝手な逃げ道作って会話してるし、それで相手の奥さんにまたバレて「もう会いません」とか言いながら結局会ってる。もう本能だけで行動する牝じゃないですか。

もちろん相手の「北野先生」も同じくらいけしからんですよ。
善良そうな顔をして、結局奥さんを傷つけて裏切ってるんですから。
まあ男としては両方とも上手く付き合っていければハッピーなのが本音なんだろうけど、やっぱりダメだよなぁ〜。

で、そんな2人がハッピーエンドになる事は無いのかなと思っていたら、予想の斜め上を行く救いようのない結末。
結局全員が不幸になって終わってるじゃん。紗和の理性の無い行動のおかげでこうなってるじゃん。
このド不幸結末を観て、「ざまあみろ」感が50%あり、「あ〜あ、それは行き過ぎだろ」感が50%と言った所でした。

で、そんな共感出来ない本編だったからか、何か気になる(引っ掛かる)シーンが幾つか目に着いちゃったのです。
・ホタルのいる森で百葉箱とか自分のもののように使ってる北野先生はどんだけ偉いんですか?
・そしてその森なんだけど、いつ行っても北野先生と紗和しか居ない。公園みたいな所でもあるのに不自然過ぎる。
・車椅子の乃里子が、実は転んだのでなく飛び降りたとの事だが、車椅子使ってる以外は外傷は無かったのね?恐るべきラッキー加減ですねwww。
・不倫女と分かって急によそよそしくなった紗和の勤め先の女子たちと、その後出店で会うと、何故か浴衣を着せてあげてお祭りに一緒に行っちゃってるのはどういう心境の変化なのかサッパリ分からない。
・最後、松葉杖姿で退院した乃里子のそばに両親らしき人(車で来ていたような・・・)が居たが、何でバスに乗せて(紗和と会話するため?)、バスから降りた所でまた登場するのか、行動が謎過ぎる。
・と言うか、飛び降りても死なない。助手席の男は即死するような事故でも死なない不死身女の乃里子すげーよwww。
・最後の最後、良くある「線路内人たち入り」にならないのは不自然だろ。ってか、誰か1人くらい見つけて非常ボタン押せよ!っていうのは野暮なツッコミなんでしょうか。
・最後の最後の最後、ガキ(北野先生の講演で紗和の前の列から質問したガキ?)が指輪を女の子にあげてるけど、あれは北野先生が紗和に買ったものだよね?裸であのホタルの森の川べりに落ちてたって事なの?何か不自然??。

本来なら「そんなとこ突っ込むなよ」というところなんですが、突っ込みを楽しんでしまうような映画になってしまったという事です。

なお、上戸彩のムフフなシーンは皆無です。
普通の服での着衣巨乳は目に付くものの、たった1回のベッドシーンでも露出は皆無ですのでエロ目的で観ようと思ってる人はご注意ください。

そして乃木ヲタに朗報です。
この映画に何と斉藤優里が1シーン「出演」しています。
「太陽ノック」の制服を着ての単独出演です。(「台詞」もありますww)
さあ、どんなシーンで登場するかお楽しみに!(乃木ヲタならすぐに分かるよ!)

最後に、このブログでもたびたび話題にしている「萩原みのり」ですが、気が付けばもう20歳になってたんですね。
この映画では首筋にマンタのタトゥーを入れた日焼け娘と言う今までのイメージに無い役どころが新鮮でした。
7月に公開される「ハローグッバイ」の舞台挨拶は狙ってみようかな。

◆パンフレット:B5判・44頁・720円

昼顔

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-22】劇場版 屍囚獄 結ノ篇 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
先週の起ノ篇に続いて今週は結ノ篇の舞台挨拶です。

■会場:シネマート新宿(今回は7階の小さい方のコヤの方でした)
■座席:B列(マスコミ無し)
■MC:????
■登壇者:片山萌美、和合真一、藤白レイミ、福咲れん、城定秀夫監督
 ※登壇予定だったなごみは発熱のため欠席となりました。

【ご挨拶】
・夜遅い時間にありがとうございます(片山)
・今回で完結。楽しみにしてください(和合)
・これから観て頂くにあたって楽しくなる事を話せれば(藤白)
・1週間悶々とした方が多いと思うけど楽しんでください(福咲)
・舞台挨拶と本編も楽しんでください(監督)

【主演と聞いてどうでしたか?】
・驚きました。突然の主演で、漫画は知ってたので光栄でした(片山)
【漫画の方の感想は?】
・凄い怖かった。猟奇的なものだけど見たくなる。中毒性があります(片山)

【男性1人ですがどう演じましたか?】
・若いけど集落で育っているので、キラキラとした素を捨てて役に没頭しました。凄く年上の方が多かったけど若くなった気持ちでした(和合)
【皆さんはどう演じましたか?】
・原作を読んだんですが、原作と全然違う。本と違うので監督に相談したら、やりたいようにやればいいと言われ、原作のようなギャルではなく共感できるようにやりました(藤白)
・大学に行ってないので「助手って何?」から調べた。28歳の設定でしたが、学生と近いので、お姉さんならやりやすいと思いました(福咲)

【脚本も書いてますが、どういった世界観で書きましたか?】
・前篇とは違って派手になってる。前篇を観た人はより楽しめます。いっぱい死ぬので、その死に様を観てください(監督)
【脚本の感想】
・人がいっぱい死ぬな〜と思いました。役でやってるけど、皆クローズアップされる所があるのでやりがいがありました(藤白)
・カメラが趣味なので映像にも興味がある。原作で描かれていた事をどう表現するか?(ここでマイク激しくハウる)何かNGワード言った??(和合)※以後、何度かハウる場面あり。
・読んだ時、漫画と共通の所がありましたが、漫画はまだ終わっていなかったので、どう終わる?と思いましたが、映画は漫画と違うのでそれも楽しんでください(片山)
・城定作品には眼鏡キャラが出てくるんですが、今回それが私で楽しみでした。スプラッターが好きなので血がいっぱいでワクワクしました(福咲)
・原作とはだいぶ違うと思う。原作とは違った楽しみがあるけど、違うからと言って怒らないでください(監督)

【もし男ばかりの村に迷い込んだらどうしますか?】
・逃げます!普段鍛えてるので、それを生かせれば(藤白)
・逃げますよね・・・。男性しか居ない村というのがピンと来ない。年齢によりますね(片山)
・確かに年齢によるww。恐い村なら逃げる。諦めがつくのが早いので適応できると思う(福咲)

【現場での面白話はありますが?】
・寒かった事ですかね。地獄のような寒さでいた(片山)
・初日の時だけ雪で、私となごみちゃんとレイミちゃんが3人一緒で、ラストの方のシーンは雪が降ってるのに薄着で大変でした(福咲)
・上半身は頑張ってるけど、足は震えてる。伊助にタイツをあげるシーンがあるんですが、あげなきゃよかったと。返して〜と思って震えて撮りました(藤白)
・前篇の話ですが、儀式のシーンでパパ役の(森羅)万象さんが仮面を被って玉串を踊り狂うんですが、テンションが高まって玉串がボクのここ(顔のあたり)をシュンッ!って・・。序盤で死ぬと思いました。よけちゃダメなんですよ。役者なので(和合)
・すごいテンションでした。カメラも頑張って追ってて迫力シーンになってます(藤白)
 ⇒ボク目線のVRで撮りたかったです(和合)
・ローソクを持って立ってるんですが、ローソクが立たなくて。パターン!って倒れちゃう(片山)
・伊助の弟なんですが・・(和合)
 ⇒それネタバレだよww(監督)
 ⇒反省しまーす・・。ここでピー鳴らないの?(和合)

【見所は?】
・後半になるので、全てスッキリします。人がたくさん死ぬけど、誰がどこで死ぬか、こう死んで行くだ〜・・・って、普段人が死ぬ所を見れないので、こうやって死ぬんだぁって観てください(藤白)
・前篇では影を潜めてますが、後篇は関係性が出てきます(和合)
・主演の美琴ちゃんがどう死ぬのか?死なないのか?そこを確認してください(片山)
・怖いだけじゃなくホロリと来る。感動的なシーンがあるので楽しみにしてください(福咲)
・いっぱい死ぬ所。スプラッターでは人が物のように殺されるけど、あまり可哀想じゃない。だけど今回は可哀想!ってなります。そこを楽しんでください(監督)

【最後に一言】
・なごみちゃんが居ないのは寂しいけど和気藹々と出来て幸せでした。恐いかもしれませんが、怖がり過ぎず優しい気持ちで観てください。あと少し告知なんですが、この劇場で上映している『めがみさま』にも出ていますのでそちらも観てください!(片山)
・ホントに寒かったですが、皆で和気藹々とチームワークで作り上げました。感想をツイッターでアップしてください(和合)
・短いけど朝から夜まで皆で協力して作りました。悲惨なだけじゃなく内面も出て感動します。感想を頂けたら励みになるのでよろしくお願いします(藤白)
・みんな良い事言ってくれて綺麗に纏まっているので、あとは楽しんでください(福咲)
・現場は過酷でしたが皆いい人で良かった。楽しんで行ってください(監督)

と言う事で終了です。
先週の起ノ篇からマイナス2名となり、話の内容も被り気味な事もあってインパクトは薄口でした。
それでも今回も「2分間お客さん撮影タイム」が設けられました。
最初は中央に立ってた片山萌美嬢ですが、体がパネルに隠れちゃうとか何とか言って、結果的に監督が真ん中に立ってるのが微妙ですよね・・・・(; ̄Д ̄)

それでは皆さんお疲れ様でした。


劇場版 屍囚獄 結ノ篇
客席に段差が無く、登壇者も客席と同じ高さなので前列の人の頭とかが写りまくりゆえに下部トリミングしています。


よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-21】めがみさま 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
「はらはらなのか。」「笑う招き猫」に続いて今回も松井玲奈目当てで舞台挨拶です!

■会場:シネマート新宿
■座席:E列(A列マスコミ)
■MC:????
■登壇者:松井玲奈、新川優愛、廣瀬智紀、宮岡太郎監督

【ご挨拶】
・たくさんの方に集まって頂き嬉しく思う。観終った後?始まる前かと思ってたww(松井)
・初日、いよいよこの日を迎えられたなとドキドキもあるけど嬉しさの方が勝ってる。観て頂いた方がどう感じたかな?というのが正直なところ(新川)
・今日と言う日をたくさんのお客さんと一緒に迎える事ができて幸せです(廣瀬)
・初日にたくさんの方に集まって頂いて感無量。登場人物のやりきれなさや切なさ、人から認められたい受け入れられたいという思いを120%の力で演じてくれた新川さん、松井さんによって出来た魂の作品です(監督)

【ラブのセラピーに心酔しちゃうかも?という方は?(客席に振る)⇒挙手パラパラ】
・こういう言葉を人からもらえたら嬉しいなという言葉をラブは人に与えてくれるからこそラブの事が好きになって行くと思いました。(松井)
・後半、やり過ぎる事はあるんだけど、100%とは言わないけど、言葉にする事や行動する事が必要なのかな。辛い事から逃げられるきっかけになるのであればそう言う事も必要なのかなと(新川)
(廣瀬さんはお客さんの反応を見てどうですか?)
・ホントにそう思います・・(廣瀬)
 ⇒もし自分がラブに出会ったら、自分もラブに心酔してしまうか?っていう・・・(松井)
 ⇒松井さんの意見に一緒です(廣瀬)
 ⇒私の方ですね?www(松井)
 ⇒自分のやりたい事、言いたい事を言うのは大事なんですけど、すごく考えさせられる。そうできたらいいなと思う所もたくさんあるけど、そうは行かないこの世の中だったりとか・・・(廣瀬)
 ⇒誰なんですか!?www(新川)
 ⇒ホント面白いww(松井)
 ⇒でも、そこにスポットを当ててるんですよね?(廣瀬)

【演出で苦労したのでは?】
・僕の中では、観る人に解釈を委ねたい色んな感じ方をして欲しいという事を一番に考えていた。理華っぽい所もあるしラブに感化される所もある。でも嫌だって思う所を両方持ち合わせた2人を作りたかったので、そこは現場で相談しながら出来たと思う(監督)

【giftに続いてのタッグとなりましたが】
・前回も天性のものを持っている女優だと強く感じたんですが、今回は役が完璧に憑依していて、凄かったですね。最初の方は浮遊霊みたいに撮る・・世の中に馴染めない人を撮りたかったんですが、現場にはフワーっと来るんですが、芝居が始まるとその場の空気が変わるような瞬間が何度もあって、giftの時より素晴らしい女優さんになった(監督)
⇒監督自身がサスペンス?ホラーが好きなんですか?それをずっと聞いていたので、人の気持ちを不安にさせるような演出が多いと思ってた。今回も出来上がった作品を観て初めて宮岡監督のカラーが散りばめられてると思いました。初っ端の理華の笑顔の練習とか、もうホラーみたいな。恐さしかない。それが理華の心の中の葛藤やモヤモヤしたものを表現してるんだなと思いました(松井)

【新川さんは監督とは初めてですね】
・2人とも役に真面目に向き合って、台本も読み込んで演技がしっかりしてる。現場では楽しかったです(監督)
・以前仕事をした時は10代で、久しぶりに会って不思議な気持ちでした。私も年齢を重ねて成長したと思うけど、監督の引っ張って行く力に感動しました(新川)
 ⇒撮影が終わった後、帰ろうかと思ったら、隅で廣瀬さんと2人向き合ってるんです。廣瀬さんが人生に悩んでるのを聞いてる新川さんのセラピーみたいでした(監督)
 ⇒「どうしたいの?」「こうしたら?」って提案してました(新川)
 ⇒ありましたね。新川さんとは昔共演したんですが、今と印象が変わらない。頼りになるお姉ちゃんという感じです(廣瀬)
 ⇒(廣瀬の方が)7つ年上ですからね!(新川)
・監督とは初めてですが、歳も近く、人間らしい監督です。現場で悩んでいる姿を見せるんですが、そんな監督と一緒に作るのが楽しかったです(廣瀬)
 ⇒初めて会った時、「川崎(廣瀬の役)が来た!」と思いました(監督)

【ここでお悩み解決コーナーです】
(就職で悩んでいます。今の職業を選ぶにあたって迷いはありましたか?選ぶ決め手は何ですか?)
・僕は無かったです。決め手も無いんです。他にやりたい事も無かったんですが、この世界に入って勉強する事がたくさんあって、興味深い事がたくさんあり過ぎて、人生全てでも勉強しきれないくらいの量と思うとワクワクする。この仕事は天職と思う(廣瀬)
・私自身は芸能の仕事をしたいとずっと思ってたタイプなので、これしかないと思って今頑張ってる。やりたい事が分からないと聞かれる事がありますが、私が教えてもらったのは、やりたくない事をいっぱい挙げて、それ以外はやれる事だから、やれる事の中から選べばいいよって。それは確かに合理的だなと思いました。何かに迷った時は、やりたくない事、嫌な事を並べて考えるようにしてます(松井)
 ⇒なかなか出来ないですね。僕は自分に甘いので、やりたい事を書いちゃう(廣瀬)
 ⇒それは自分のやりたい事をやればいいと思う(松井)
・私は全く違うお仕事に就きたかった。それに向けて勉強もしてました。介護系のお仕事です。そっちの方が現実味がある。芸能の仕事って分からないじゃないですか。なので、いつかそういう仕事に就くのかなと思ってましたが、気付いたらここに居るという感じ。オーディションとかも受けてはいたので、受かってファッション誌が始まって・・・今でも(介護に)興味はあるんです。いつかそういう事に関わりたいです。お二人と違って面白くないですね・・笑う所が無くて・・(新川)
 ⇒今分かった。お姉ちゃんぽいと思ったのが。介護されてる感覚になってたのかとww(廣瀬)
 ⇒いやいやww(新川)
 ⇒どれだけ心が疲弊してるんですかww(松井)
 ⇒それだけ包容力があるという・・(廣瀬)

(告白する勇気がありません。喝を入れて下さい)
・一言でですか・・・。「喝!!」(廣瀬)
・・・・・「喝!!」(松井)
・「喝!!」(新川) ※何だコレ・・・ww

【それでは最後にメッセージを】
・観る人によって見え方が変わる。ぜひ帰る時に「あれは何だった?」とか色々と考えてくれたら(監督)
・この映画こそ1回じゃなく2回3回と観て頂きたい理由が明確にあると言うこの映画が、自分にとって、川崎(役名)に出会えて良かった。この先もインターネットのお便りをお待ちしています(廣瀬)
・ラストシーンもそれ以外も、観て頂いた皆さんそれぞれ色んな感じ方をしたと思う。何が悪い。何が正しいかは一概には言えないと言う事はこの作品で伝える事が出来たと思う。私はこう感じた、私はこう思ったと言う事を帰りに話して頂きたいし、今日友達と来てたら次は家族とか色んな関係性の人と観て話をすると違った楽しみ方が出来るのでは?と思う(新川)
・公開日を無事に迎えられて皆さんの目に触れる事ができて嬉しい。映画は皆さんに届いて初めて完成。これから完成する回数が増えるのかなと思う。この作品を観て、私自身は自分の人生は自分で選択するものと感じたので、ぜひ自分の人生自分らしく進んでいってもらえたら嬉しい。この映画を観ると言う選択をして下さった事が嬉しい(松井)

以上で終了になります。

松井玲奈って、ここまでショートだっけ?というくらい髪が短い(「笑う招き猫」劇中でも金髪ショートだったけど、舞台挨拶の時は伸びてたはず)のがビックリです。
今年上半期で3本舞台挨拶見たけど、ひとまずここで一区切りかな?
また出演映画が公開されたら舞台挨拶ともども観に行きます!(完全な松井玲奈ヲタじゃねーかww)

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画




◆映画ナタリー:松井玲奈、新川優愛、廣瀬智紀が気合いの「喝!」3連発、「めがみさま」初日
◆モデルプレス:新川優愛、年上俳優から人生相談されていた “包容力”に松井玲奈も納得
◆エンタメOVO:松井玲奈&新川優愛、就職悩み相談にアドバイス 新川、介護職を目指した学生時代を振り返る
◆ORICON NEWS:新川優愛が告白「介護系の仕事したくて勉強してた」
        松井玲奈&新川優愛は憑依型女優? 監督が絶賛「芝居が始まるとパッと…」
◆MusicVoice:松井玲奈の演技は「凄かった」宮岡監督が絶賛「役が完全に憑依」
◆T-SITEニュース:松井玲奈は憑依系女優!? 映画『めがみさま』で宮岡監督が演技を絶賛!
◆ウォーカープラス:松井玲奈、自身の笑顔シーンを「ホラーみたい(笑)」
◆映画.com:新川優愛はセラピストの才能あり!? 7歳上の廣瀬智紀が頼り切り「お姉ちゃんみたい」
◆ブンロク:芸能界は天職か? 松井玲奈、新川優愛ダブル主演『めがみさま』初日舞台挨拶

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-079】めがみさま ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
松井玲奈が出るなら初日から観るしかないという事でめがみさまを鑑賞。

郊外で暮らす理華(松井)は母親の過度な干渉に悩み、勤務先でもいじめられて生きる気力を失っていた。
彼女は自殺しようとするが、自分と同様の状況から抜け出したセラピストのラブ(新川)と出会う。
ラブの言葉に最初は心酔する理華だったが、ある事件を境に二人の関係がきしみ始める。


冒頭の文句で分かるように、自分は松井玲奈に対するファン度が高いと自覚しております。
一部を除いて出演映画は初日に観る事が多いんですが、きっかけになったのは乃木坂兼任時代に個別握手会で握手してもらってからかな。
もちろん48Gとして「マジすか学園」に出演してたのも観てたし、何やかんやと昔から気になってはいたんです。
そんなキモい自分ではあるが、こと映画となるとできるだけ客観的に評価しようとはしております。
そうは言っても多少は贔屓目入っちゃうかなぁ〜・・・という気がしないでもないですが、とにかく出来るだけ客観的に評価してみます。

ズバリ!この映画での松井玲奈はまた1つグレードが上がった感じがしました。

松井玲奈の映画デビューとなった「gift」(この映画は贔屓目抜きでかなり気に入ってます。当時の採点で5点満点付けました)の監督が再び松井玲奈を起用という事もあり、楽しみにしていたのですが、冒頭からほぼスッピンの松井玲奈のアップで始まります。
この主人公の理華って子は、社会適応性に欠け、家庭でも母親との関係が良くない。そんな感じなので精神安定剤が手放せないというヤバい感じなんですが、松井玲奈って、顔はどちらかというと薄味で地味なので、それがスッピンだと本当に幸薄い感満載なんですよね。それがまた役にはピッタリな感じで好印象です。

そんな悶々とした日常で出会った「ラブ」という女セラピストとの関係から少しずつ人間性が上向いてくるんだけど、それも長続きせず・・・・という展開。
この「ラブ」をめぐる描写は、一見するとシンプルで分かりやすい(理華が理想と思う女と会って変わって行く)話と思いきや、実は少々難解なところもあると思います。
まあ、多くの方は薄々感づいたとは思いますが、この「ラブ」って女は実は実在しておらず、理華の幻想(もしくは理華の別人格)が具現化したものでしょう。
それが証拠に、ラブを家に置いてちょっと外出した間に届けられた宅配便が不在票になってたり、カフェ的なお店に4人で入っても水は1人分足りないというちょっとした描写にも表れています。
もちろん、ラブが幻だったり理華自身だったとすると描写として説明つかない所もありますよ。

でも、この映画は「自分がなりたい人間像」を具現化しながらも、それは次第に理不尽な方向へと傾いていく(精神的に追い詰められた人が違法行為である事も厭わずに「仕返しする」という1点のみに向かって夢中になる)所からも、やはりどこか「自分」というものを大事にしている・・・う〜む、何か上手く表現できないが、色々と考えさせられる作品でした。
この手の作品は、リアリティを求めちゃうと受け入れられない所があるからね。あくまでも空想交じりの話として割り切って深掘りできるかがポイントになるでしょう。

さて、松井&新川のW主演ですが、松井玲奈は前述の通りなかなか振り幅の大きい役柄で見所たっぷりです。
コップが足りないの場面にもなってるカフェ(ファミレス風?)で、泣く乳児に怒りをぶつけるオヤジに対して啖呵を切るシーンをはじめ、感情を思いっきり吐き出すシーンが目立ちました。
もともとマジすか学園での「ゲキカラ」の頃からそうでしたが、割とああ見えて役に入ると何でもやっちゃうタイプに見えるので、見てて飽きませんでした。
一方の新川ですが、こちらも「上手い」とまでは行かなくとも、ややツンデレ気味で機械的なキャラをそつなく演じていたと思います。

今年上半期で早くも3本目となった松井玲奈出演映画でしたが、今後も松井玲奈ファンとしては舞台挨拶ともども追いかけようと思います。
松井玲奈の幸薄いスッピン顔に興味がある方は、ぜひ劇場へ!(何だその誘い文句は・・・)

◆パンフレット:販売無し

めがみさま

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-18】聖ゾンビ女学院 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
「オマエはアイドルなら何でもええんか?」と言われても返す言葉がありませんが、実はこの「虹のコンキスタドール」というグループについては1ミリも知識が無いにも関わらず舞台挨拶に行ってしまいました。

■会場:シネマート新宿
■座席:B列(A列マスコミ)
■MC:????
■登壇者:奥村野乃花、鶴見萌、中村朱里、根本凪、的場華鈴、大和明桜、岡田彩夢、清水理子、山崎夏菜、蛭田愛梨、片岡未優、遊佐和寿監督

【ご挨拶&一言】
・昨日は普通にアイドルしてた。今日は空気が違うけど女優なので頑張ります(奥村)
・普段、舞台挨拶とかテレビで見たり、アニメのを観に行きたいと思ってた。自分が立っているのにビックリ。それらしく振る舞えるよう頑張る(鶴見)

【撮影はどうでした?】
・楽しかったですよ。大変過ぎて朦朧としてました(監督)
・スゴイ大変でした。もう覚えて無くて、質問されても答えられない。でも撮影は感動してました(奥村)
 ⇒みんな台本読んでノってくれて、役の名前が実名だけど本人とは思わずに役になりきってくれました(監督)

【そうですね。役名が本名なんですよね】
・撮影前は手探りだったけど、(役は)合ってました?(監督)
 ⇒当たってました!可愛い物を集めるのが好きな役ですが、実際にピンクのものが好き。見破られてます(的場)
 ⇒不覚ながらリンクしてる所はありました。訓練の時にグループに分かれてやるんですが、そのうちの1人として足を引っ張るシーンがある。私もよくそういう事をやります(根本)
 ⇒美味しかったよねww。所々笑いを持って行くんです(監督)
 ⇒普段はちゃんとしてるんですよ。(メンバー無言)ちゃんと振る舞ってるつもりなんですけど・・(根本)

【ガンアクションにも挑戦しました】
・銃を渡して慣れておいてねって言ってました。中村さんが華麗にゾンビをよける所がメインです(監督)
 ⇒根本がポンコツの間にガンアクションしてました。普段と違って難しい。格好良く見えるように指導してもらいました(中村)
 ⇒蝶のように舞い、蜂のように刺すというのを盛り込みました(監督)
・初めて銃を持った時にヘナチョコと言われました。事前に銃と一緒に寝ろと言われました(奥村)
 ⇒銃=日用品と思って渡しました。自然に持って馴染んでましたよ(監督)
・最後に戦うシーンで、それまでダラーーっとしてたのにスッと立つ所があって「おっ!」と思いました(鶴見)

【ギンプ役はいかがですか?】
・悪者?悪者になったのが嬉しい。どっちかと言うと悪者が好きなので(大和)
 ⇒少女ギンプで顔半分がメイクでしたが可愛かったですよ(監督)
・私は(メイクの顔で)そのまま帰りました(大和)
・メイクしてもらった時、凄く嬉しくていっぱい写真撮りました。後で見たらコワイ。傷がリアルです。今度は(半分じゃなく)全部やりたいです(清水)
・唸り声は、かわいいギンプと聞いていなかったので結構気持ち悪かったと思います(山崎)
・私は呪怨的な唸り声をあげてました。ホラー映画が好きなのでゾンビ役になるのは面白い。次もギンプ役がいいです(岡田)
・私は超能力とか指からビームを出したいです(大和)

【お二人は街の少女役で出演でした】
・2人で話してたんですけど・・・(片岡)
 ⇒2人で話しているのをこっそり撮ってました(監督)

【最後に一言】
・可愛い映画になりました。メイキングも面白いので観てください(監督)
・銃の格好よさと可愛さが被るので心して観てください(根本)
・聖ソーダも出たのが感動。(注:特製のソーダドリンクが300円で販売されていました。実は自分も買って飲みましたww)コラボが好きなので色々と展開したい。ソーダは1人30杯は飲んでください(鶴見)
・土曜日で色んなイベントがあったと思うけど選んでくれてありがとうございます。日本で一番良いゾンビ映画になってるので、また30回観て、ソーダも30杯飲んで他のコラボも出せるようにしたい。続編は皆の手にかかってます(奥村)

はい。本当はもっと内容はありましたが、ダイジェストでお届けしました。
虹コンの皆さんですが、正直な印象は「芸能人オーラがゼロだな」というものでした。
やっぱり普段は乃木坂とか欅坂とか、割と顔面偏差値が高く、顔も小さくてホントにかわいいアイドルと接している自分から見ると、良くも悪くも素人っぽいところがありました。

そして最後は「撮影OK」という事で、とりあえず撮って来ました。どうですか?オーラは感じられますか?

聖ゾンビ女学院
(前列左から)的場華鈴、中村朱里、奥村野乃花、鶴見萌、根本凪
(後列左から)片岡未優、山崎夏菜、岡田彩夢、大和明桜、清水理子、蛭田愛梨、遊佐和寿監督


◆映画ナタリー:虹のコンキスタドールが主演作「聖ゾンビ女学院」初日に集合、続編宣言も
◆ORICON NEWS:虹コン、初主演作は「すごい大変でした」 慣れない映画イベントに緊張しきり
◆ウォーカープラス:虹コン・ねも、「普段はちゃんとしてるんですよ!」を認めてもらえず戸惑う?
◆映画.com:奥村野乃花ら“虹コン”ガンアクション上達の秘密は「銃と一緒に寝る」

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶



comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
舞台『あさひなぐ』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
欅坂に推し変してしまった自分ですが、完全に乃木坂を切ったわけではありません!
と言う事で、この後映画版の公開も予定されているあさひなぐの舞台を観に行きました。
5/20(土)から上演開始でしたが、自分が観たのは平日の5/23(火)です。これを観る為に多忙の中、前日は終電近くまで仕事して何とか定時で引けて六本木のEXシアターに向かいましたよ。
※サイドブロックだけど、最前列だったので逃す訳にはいきませんでした。

さて、このお話ですが、原作はコミックのようですが、当然の如く知りません。
「薙刀をやる女の子の話」程度の薄っぺらい知識のみで観たわけです。
まだ公演は続いている事もあって内容については触れる事は控えようと思いますが、一言で言うと「何か普通のドラマっぽい話だな」って感じで、いわゆる「舞台劇」には見えなかったです。
要するに、「ベタなスポ根ものだった」って事です。
主人公は特に出来が悪く、控えが常連だけど、最後は大事な場面で抜擢され・・・っていう王道のテンプレート(最近では、「チアダン」なんかもこのパターン。「チアダン」は実話だけどね)なので、ある意味安心して観ていられる反面、意外性は薄いかも。

そういった内容(触れるの控えるって書いておきながらちょっと触れちゃった)はさておき、この舞台を見に来るお客さんの8割は乃木ヲタ(残り1.9割は元宝塚の真琴つばさファンで、残り0.1割がその他)なので、やっぱり各メンのキャラとか芝居が気になるよね。
そんなわけで、あくまでも自分の主観でのみ出演メンバーの印象を語ってみよう。
※本編の小ネタに触れまくりなので、ネタバレしたくない人はここで引き返してください。

飛鳥:役柄には合ってると思う。
   小顔すぎるので眼鏡がまさに大木凡人状態。
   意外と言っては失礼だが、割と台詞回しは聞きやすかった。
   話題のスク水シーンは、最前列だったのでかなり見えず。(近過ぎて、且つ見上げる位置で演じてたので)
若月:休憩までの前半戦は、むしろ主役級の存在感。芝居もとても安定している。
   薙刀も強くて性格的にも男らしい&頼れる兄貴的な所は若月には適役過ぎる。
   飛鳥のジャージをまくり上げて「貧乳!」と言うシーンは「オマエが言うな!」と心の中でつっこんだのは自分だけではないはず。
   そんな若月は、冒頭で変態をハイキックでKOするが、それが自分の目の前だったのでスカートの中が丸見えで焦った(笑)
生駒:う〜ん、一生懸命やってるけど、長台詞になると慎重に噛まないようにやろうとするあまり抑揚のない説明風の台詞回しになっちゃってる。
   キャラ的にも、他がかなり個性の強いキャラ揃いの中、今イチ刺さるものが無かった気がする。(これは本人のせいじゃないが)
新内:犬天とか墓場でも「自然」と思っていたが、何か普通に面白いんだよね。
   顧問の教師に「JKムリムリ」って言う所も「オマエが言うな!」というツッコミ所。
井上:台詞量は少な目だけど、男キャラがなかなかハマってた。
   でも、前半のとあるシーンで、自分の目の前でスカートのまま大股広げられて目のやり場に困ったwww。
   剣道の心得がある役だけど、そこまでに見えないのは仕方ないか。
   ハーフパンツ姿の時に、左ひざの所にテーピングがチラっと見えたけど、また膝を痛めてるのかな?大丈夫??
堀:非常に重要な役だけど、出番はさほど多く無く、見せ場も少な目。
  かなりの強豪なはずだけど、全く強そうに見えないのも仕方ないのか?
  終始不機嫌な感じのキャラなので芝居が一本調子になってるのは不運。熊本弁も喋るのに一生懸命なぶん、自然さは無い。
衛藤:そもそも國陵高校の出番自体が少ないため、みさ先輩もまったく目立ってない。
   新内以上にJK役に無理がある。メイクやヘアメイクをもう少し大人し目にするとかいう選択肢は無かったのだろうか?
北野:最も出番が少ない。芝居がどうこうと語るほどの出番が無いのが実情。
   
と、色々好き勝手に書いてますが、全体的には大きな穴も無く演じていました。
ただ、内容的に、軽めの学園ものっていう所にも救われてる気はします。

前半1時間15分+休憩20分+後半1時間10分くらいでしょうか。
19時から始まった舞台は、終わったのが21時45分くらいでした。
演劇の劇場の椅子って映画館のとかに比べるとかなり粗末なんだけど、EXシアターの椅子はマシな方だと思います。
(最前列で足が伸ばせたのが良かったからかも)

映画版では飛鳥が演じた旭を七瀬が演じるんだけど、「チビで貧乳」というキャラが原作からのものだとすると、その設定自体は完全に飛鳥の勝ちであり、なーちゃんにその弄りはちょっと合わない所がどうなるのでしょうか。
他の配役は、30日の夜公演で発表という事ですが、あと1週後ろにずらして申し込んでいれば・・・と残念です。(ライブビューイングは観ません・・・)
果たして映画版の初日舞台挨拶は当てる事が出来るでしょうか・・・???
※モバイル会員先行、且つ本人確認ありで転売ヤーを排除して欲しいけど、無理かなぁ??


舞台あさひなぐ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-068】ドラゴンへの道(日本初公開版) ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
マイク・レメディオスによる主題歌が入る日本独自バージョンが発掘され、DVD/BDでも発売済みだが、それを池袋HUMAXシネマズの大スクリーンで上映という事でドラゴンへの道を観てきた。

イタリア・ローマに降り立った香港人青年タン・ルン。
彼はマフィアに立ち退きを迫られている中華料理店の娘、チャンの助っ人にやってきたのだ。
物静かなタン・ルンは、はじめこそチャンや店の若者たちにバカにされるが、脅迫にきたゴロツキを手練のカンフーで撃退。
だが、マフィア側はアメリカ人武道家、コルトを送り込んできて……。


リアルにブルース・リーのブームの中で生きてて、当然この映画も観てますよ(ただしTVですが)。
でも、もう何十年も観ていないので、細かい記憶は飛んでおり、今回の久々の再見を楽しみにしておりました。
冒頭から日本語による「製作・監督・脚本・・・ ブルース・リー」というテロップに続いてマイク・レメディオスの主題歌です。

オープニング

自分は前述の通りTV視聴派なので、この主題歌に思い入れは無いんですが、やっぱりオリジナルが良いと言う気持ちは分かります。

そして物語の方は、「用心棒」とか「シェーン」みたいに『強い奴が1人である街にやってきて、そこで困っている人たちを助けて去って行く』という話です。
と言っても、この映画のリーは、むしろ前半は非常にコミカルな部分が目立つキャラで、他のドラゴン映画とは異質なものを感じます。
アイス持ったガキを脅したり、空港のレストランで言葉が分からずテキトーに注文したらスープばかり5皿も出てきたり(ウエイトレスがババアというのも突っ込み所だし、「スープ5皿って、おかしいって気付けよww」と誰もが思います)と言った具合に、どこか田舎者感丸出しです。

そしてここで我らが憧れのお姉さんであるノラ・ミアオ登場です。
改めて観ると、ノラさんの整った顔立ちは記憶にあったんですが、なかなか立派なおっぱいをお持ちの方だったんだなと気付かされます。
そんなノラ姉さんのお店(中華料理屋)が「店を売れ・売らない」の揉め事でチンピラから嫌がらせを受けているのです。
「おかげでお客さんが来なくなってサッパリだ」と店主は嘆いている割には、店の裏手では暇を持て余した従業員が5人も空手の練習中です。(5人も給料払えねーだろwww)
この従業員たち、誰がどう見ても中国人なのに、自己紹介させると「ジミーだ」「トニーだ」とありふれた米国人名前を名乗るのが唖然とします。
ちなみに、本筋とは全然関係無いですが、この中華料理屋の4人掛けテーブルはやたらと小さいのが気になります(爆)。

そうこう言ってる間にチンピラ登場するんですが、肝心な時にトイレに籠っちゃってるタン・ロンの出番が無く、みすみす逃がしてしまいます。
が、後日再び現れたチンピラ一味を見事な拳法(台詞では「チャイニーズ・ボクシング」と言ってましたが)でバタバタとなぎ倒すと、空手従業員たちは空手じゃなくタン・ロンの拳法を学ぼうと寝返ります。

この相手チンピラはその後も性懲りもなく店に嫌がらせに来るんですが、まあ鮮やかなくらい弱いんです(笑)。
弱いんだから何人か束になってでも行けばいいのに、毎回「おまえ行け」「今度はお前だ」とか、わざわざ1人ずつ戦わせる無能な中ボスのデブチンピラですが、最終的にはヌンチャク使おうとしたら自分で自分の眉間にヒットさせると言うお約束の脱力シーンもあり、やっぱりタン・ロン兄さんの楽勝です。

そして、最終的には敵チンピラ軍に雇われた空手マン(これがチャック・ノリスね)とリー兄さんのタイマンがクライマックスになります。
何故か戦いの前、そして合間に舞台となるコロシアム(戦ってる最中の画は合成ですね)に住みつく可愛い猫ちゃんの絵を挟みながら息詰まる戦いを繰り広げます。
このシーンは語り継がれる名シーンなので、今さら何も言う事は無いでしょう。
両社共に入念なウォーミングアップを始め、そして接戦の展開。格闘場面としてはかなりクオリティが高いですよね。
最後はノラ姉さんと・・・と言う事も無く、静かにローマの街から去って行く渋いリー兄さん。
そしてエンディングではまたマイク・レメディオスの曲です。

まあ、真面目に観ると突っ込み所も満載だけどそういう所もむしろ面白いし、ノラπとリー筋肉のどちらも見所充分。
実は料理屋店主が店を売りたくて寝返ったというネタは中途半端だけど、全編通してシンプルな話で分かりやすいのはGoodです。
こうなってくると、他のリー作品も一通り全部再見したくなりますね・・・・。
また機会があったら、ぜひ劇場に足を運びたいと思います。

なお、この映画は上映前に江戸木純氏と竹中直人氏によるトークショーがありました。
舞台挨拶とはちょっと違うので単独記事にはしませんが、写真も撮らせてもらえてなかなか盛り上がってました。
竹中直人
座席が真ん中へんだったので、あまり写りは良く無いですね・・・


◆パンフレット:今回用のパンフは製作されず。

ドラゴンへの道

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-066】 バーニング・オーシャン★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
パニック系の映画と聞いて衝動的にバーニング・オーシャンを鑑賞。

メキシコ湾沖80キロメートルにある石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」で、海底油田からの逆流によって上昇した天然ガスへの引火が原因で大爆発が発生。
現場で働いていた作業員126人が施設内で足止めを食らう。事故により多数の行方不明者と負傷者を出す大惨事となり……。


2010年に実際にメキシコ湾で起きた油の大流出事故の映画化です。
当時のニュース映像で、油で真っ黒になった鳥の画が映されていたのを良く覚えてますが、事故の詳しい内容までは全く知りませんでした。

まだ最近の出来事なだけに、全体的にエンタメ臭は薄く、どちらかというとドキュメンタリータッチに見えます。
こういう実話ものって、事実があるだけに、そこから逸脱してエンタメ感を出すのも不謹慎だし、登場人物も、故人にしても存命の方にしても、映画オリジナルのキャラ付けするのも嘘になってしまうので難しいですよね。

そんなドキュメンタリータッチな話ですが、進捗が遅延しているにも関わらず、無茶な事をして事故を誘発するという内容ですが、もう40日以上も遅延したら、普通ならリカバリは不可能に近いでしょう。
力仕事で解決するなら人を投入すればいいんだけど、そうでもないし、仮に人海戦術で少しはリカバれるとしても、それには人件費がかかるので、商売を考えると易々とは投入できません。
そうなると、本来やらなければならない工程を端折るしかなくなるわけで、まさにこの事故では安全確認といった大事な工程を端折っちゃったおかげで事故を招きます。

でもですね・・・・ハッキリ言って事故の状況を見ても、どこがどうなってるからヤバいのか、今イチ理解できていない自分もいます。
映画の冒頭、コーラの缶に穴を開けてコーラ噴射させるシーンが事故シーンの暗示になっているので、「何か分かんないけど、地下から吹き上げる泥だか水だか油の圧力にパイプが耐えられなくなったんだろうな」くらいのテキトーな解釈で観てしまう始末でした。

そして中盤過ぎからはいよいよ事故発生となるんですが、もう人間様はああなっちゃうと無力ですね。
「CGなんだろうけど、どうやって撮ってんだ!?」と思うくらいの大迫力シーンはあるんですが、もう終始その大迫力から逃げようと奮闘する姿を延々見せられるので、正直飽きが来てしまいました。
※激しい点滅シーンがあるので注意が必要です(私は点滅にめっちゃ弱いです)

最終的には死者(というか、行方不明者と言った方がいいのか・・)11名の事故となるのですが、この数が多いのか少ないのかは人それぞれの感じ方になるかと思います。
主人公のマイクは傷を負いながらも生還したはいいけど、家族が行方不明になっている人からは「裏切り者」呼ばわりされるシーンは胸が苦しくなります。
そしてエンドロールでは亡くなった(いや、だから行方不明か・・)11人の方の写真が次々と映されます。
石油採掘で働く人なのに、みんな人の良さそうな兄ちゃん、おっちゃんばかりです。
主人公も、映画ではウォールバーグだけど、実際のマイクは優しそうなおっちゃんですよ。
「海猿」的なヒーローは登場せず、みんなごく普通の労働者なんですよね。

惜しむらくは、これだけ大きな事故を起こした責任はどこにあったのか・・?と言った「その後」が割愛された事。
冒頭では裁判での宣誓シーンと思われる音声が出てたので、その後も描かれると思っていたが、何かモヤっとします。
ジョン・マルコビッチが悪かったのか、許可を出しちゃったカート・ラッセルも悪かったのか・・・・。
まあ、その辺の結末が知りたい人はwikiの記事でも観ましょうっていうことですかね・・・

◆パンフレット:A4判・28頁・720円

バーニング・オーシャン

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-16】ヴァンパイア ナイト 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
今日は地元横浜での舞台挨拶です。

■会場:ブリリアショートショートシアター
■座席:B列(A列未開放)
■MC:平野貴之プロデューサー
■登壇者:柳ゆり菜、上野優華、山嵜晋平監督

【ご挨拶】
・GWの貴重な休みを私たちの映画に使って頂きありがとうございます(柳)
・今日は皆さんお休みなのかな?朝早くから観て頂いてありがとうございます(上野)
・変な映画にありがとうございます。ホラーと思って観ると「何や!?」と思うと思う(監督)

【今日この映画を一番最初に観たお客さんになります】
・ありがとうございます!朝早くから血がグシャー!なのにありがとう。ゆうばりでも上映したんですが、反応が良かった。今日は大丈夫だった?(柳)
・どうですか?GWのんびりでも今日は刺激的になった。何度観ても面白いのでまたこれからも観てください(上野)

【初めて発砲するシーンがあります】
・最初練習した時は音とか火薬が怖かった。慣れてきて先生にも褒められて調子に乗って撃ちたいとおねだりしてハマっちゃいました(柳)
 ⇒休憩中もずっと持ってましたよ(上野)
 ⇒家でも持ってました。今はもう無いけど(柳)

【上野さんはアーチェリーでした】
・ちょっと重いので今は持ち歩いてません。元オリンピック選手(の役)なのに初めてアーチェリーやりました。どういう風に撃ったらいいのかショップに行って教えてもらって2〜3時間練習しました。2〜3時間にしては筋がいいと褒められた♪(上野)
 ⇒渋谷アーチェリーの人が上野さんでイベントやりたいって言ってましたよ(監督)
 ⇒人に向けちゃダメなんです。最後誰だっけ?王子に刺さった時は直前まで練習してました。すごく重くて筋肉痛になってライブでも腕が動かないんです。あれ持って逃げてるってスゴくないですか?(上野)
 ⇒大変そうでした。私も「これ持って走るの?」って言っちゃうくらいです(柳)
 ⇒私がやったのは女の子用で弓も軽いんです。監督は普通のが全然弓が引けなかったです(上野)

【撮影中のエピソードは?】
・柳さんがいっぱい撃ってる所は楽しかったです。モニターを観て「満島ひかりやな〜」と言ったくらい楽しかった(監督)
 ⇒あのシーンは一番楽しい。カメラマンもアドレナリンが出て何度もコケながらやりました(柳)
 ⇒テンションが上がってフォーカスがどこに当たってるか分からなかった(監督)
 ⇒お姉ちゃんが急に笑って撃ちだすので、妹はどうすればいいのかwww(上野)

【撮影は深夜に及んだとか】
・もう朝って言うか、粘って短い時間でやって一番体力を消耗しながらやりました(柳)
・待機場所が森の中の古い建物だったんですが、虫も凄い。こんな蜘蛛(かなり大きなジェスチャー)も居ました(上野)
・脚がこのくらい(肩から手首くらいまでを示す)あります(柳)
 ⇒本当なんですよ!(上野)

【共演者はいかがでしたか?】
・勇翔さんが女子力が高い!喋りもおっとりしてる(柳)
 ⇒一番体力使ったのに夜中まで笑顔でした。お姉ちゃんが笑いながら撃ってるシーンは特殊メイクに時間がかかってたので、勇翔さんと似顔絵大会をやってました(上野)

【2人の入浴シーンが無いのはどういう事?】
・撮ったらR指定が入るので削りました。撮りましたよ・・(監督)
 ⇒堂々と嘘をつく・・・www撮ってないですよ。撮る予定も無し。私たちは水スプレーで髪を濡らしただけです監督が欲しく無かったようです(柳)
 ⇒私たちは需要が無かったみたいです(上野)

【ホラーは普段観る?】
・1人でも観ちゃうくらい刺激が好きです。恋愛も好きだけどサスペンスやホラーが好み。今回はコメディですよね?怖いのが苦手な人でも観れると思います(柳)
・デビューがホラーだったんです。でもあまり得意じゃない。ビックリするのを観るのは得意じゃないです。今回はビックリじゃないので大丈夫です。観なきゃとは思うんだけど、1人では・・・。出演するのは好きですよ(上野)

【2人の印象は?】
・(何かグダグダと良く分からない半ディスり気味の監督コメントだったので割愛)
 ⇒全然嬉しくない!(上野)
 ⇒上野さんは可愛かったです。弓を引くシーンが良かった(監督)
 ⇒あそこしか打つ所がないんです。あそこに賭けてますよ(上野)
※奈良出身監督と大阪出身柳と徳島出身上野が関西弁交じりで何かグダグダと話してたけど良く分からないので割愛。

【この後は新宿でも挨拶があります】
・この中で新宿にも行く方は居ますか?GWそろそろやる事が無いので、もうちょっと増えてもいい。ここは嘘でも手を挙げる所ですよ(上野)

【それでは最後にメッセージを】
・本日は初日最初の上映にありがとうございます。ホラーもコメディの要素もある。また観てください(上野)
・この作品は怖いだけじゃなく色んなテーマがあります。もう一度観る体力もあると思います。この後新宿では発砲させてもらえるみたいなので、撃たれたい方はぜひ!(柳)
・こんな所までありがとうございます。お客さんが和やかな方で良かったです。色々考えて自分の中では18歳のクソ田舎の小僧がフワっと観られる映画を志しました。楽しく観てもらえたら(監督)

と言う事で終了です。

この日は、マスコミも入るメイン館は新宿(そちらにはBOYS AND MENの勇翔、山村美智も登壇)と言う事もあり、ここ横浜は何百回と舞台挨拶に参加してきた自分史上最低の客入りでした。
ざっと見た所、前の方3分の1くらいしかお客さんが入っておらず、後ろの方は気持ちのいいくらいのガラガラ空席。
そんな状況でありながらも柳&上野の2人はテンションを落とすことなく元気に盛り上げてました。その姿勢は本当に素晴らしい。
(それに引き換え監督はマイクを手に持っているのに口に当てず、当ててもボソボソと呟くばかりで何言ってるかサッパリ分からないだらしなさ)
今後もそのサービス精神を忘れずに頑張って欲しい柳&上野ちゃんでした。

◆映画ナタリー:柳ゆり菜「銃が大好きになった」と主演作舞台挨拶で告白、上野優華と勇翔も登壇
◆ORICON NEWS:柳ゆり菜&ボイメン勇翔の“ガンアクション”に会場どよめき
◆iza(イザ!):柳ゆり菜、ガンアクションに覚醒 「撃った後はテンションが上がる」
◆映画.com:柳ゆり菜、主演映画で初挑戦のガンアクションにハマった!?「銃が大好きになりました」

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-014】3月のライオン 後編 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
更新の間隔が空いてしまいました。先週は「土日で1本も映画を観ない」という珍しい週になってしまったので・・・。

で、今週は3月のライオンです。
前編は抽選にはずれましたが、後編は当選!やった!!と思ったけど、発券してみたら見事に最後列(; ̄Д ̄)
まあ仕方ありません。双眼鏡片手にレポします。

■会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン7)
■座席:N列(A列未開放)
■MC:荘口彰久
■登壇者:神木隆之介、有村架純、倉科カナ、清原果耶、前田吟、加瀬亮、伊勢谷友介、大友啓史監督

【ご挨拶】
・こんにちは!来て下さってありがとうございます。遂に2部作の後編が無事に初日を迎える事が出来て幸せ者です。土日ですよ!?なのにこの映画を観る事を選んで下さって嬉しいです(神木)
・後編も素敵な作品になってるので堪能して帰ってください(有村)
・お越し下さりありがとうございます。今、SNSもあるので、友達やお母さんや色んな人に勧めてください(倉科)
・無事に後編の公開日を迎えられて幸せです(清原)
・今からちょうど50年ほど前に「男はつらいよ」という映画がありまして、夏に上映するとすぐに次を製作して正月に公開して・・と48本も作りました。寅さんって言うんだけど、これもライオンシリーズという事で来年もう1回やって年2回作ってくれれば。(前田)※本当はもっと凄くたくさん喋ってた。
・前田さんのを聞いたら頭が真っ白に・・・。あとで挽回します(加瀬)
・うちの母親が居るのを見つけてしまいました。母親には聞かせられない台詞を言ってきました(伊勢谷)
・前田さんが言ってくれましたが、2011年から企画を進めて、6年かかったんだなぁと映画を作るのは大変だとしみじみ思います。今日お披露目できて、クランクインとか完成披露試写とかでもおめでとうと言ってもらえ、祝福されながら育つのもいいもんだなぁと思います(監督)

【これからご覧になる方への注目ポイントは?】
・前編と後編とでは少し(劇中の)時間が空いてるので、歩くスピードや姿勢を変えました。前編では1人で抱え込んで背筋も丸くなってましたが、後編では色んな人と出会ってどう進んで行くかという良い意味での心の隙間ができて、それを表現しました(神木)
・ひなちゃん(注:清原の役)が一生懸命自分の気持ちを信じて胸を張って言える事があるんですが、そこの零(注:神木の役)くんとのシーンが好きです。お互い救われてるのが表れてます(有村)
 ⇒!!嬉しくて涙が出そうです・・。自分自身頑張って取り組んだので・・ありがとうございます(半泣き)。どうしたらいいですか?私も凄く撮影中泣くシーンなので、涙の調節とか言葉の出し方を悶えてたんです。神木さんのおかげで出来たシーンなので嬉しいです(完全に泣き声の清原)
・後編から「家族を捨てた男」伊勢谷友介が・・・(倉科)
 ⇒ちょ!役の名前使ってよ!(伊勢谷)
 ⇒お母さん、違うんです!!www 誠二郎さんが現れて家族がいびつな形だけど対面するシーンはドキドキしました(倉科)
・初めてああいう形で娘と対面しました。うちもクソッタレの親父なので調べたら、腹違いの姉も「死んだ方がいい」と言ってました。すげ〜と思ってそれを思って演じました(伊勢谷)
・俳優さんの演技をじっくり観てください。俳優の良さを引き出す業師の監督で、黒澤明の孫が今日生まれました!(前田)
・後編の最後に零くんと宗谷名人が・・・言っていいんだっけ??・・対局するシーンの画が美しくて見惚れてしまいます(清原)
・桐山と宗谷が戦うのもあるけど、桐山と後藤が戦うシーンの神木くんは心に来るモノがあります。この物語が成長物語なので、そこで桐山自身が気づいていくので、対局中に色々なものが見えます(加瀬)
 ⇒そうですね(神木)
 ⇒(横から小声で)泣く所だぞ!(伊勢谷)
 ⇒あの・・・www魂をぶつけられたと思いました(神木)
・みんなの食事シーンで味見したんですが美味しくて、あれが美味いのか・・と思って観て下さい(伊勢谷)
(小道具にも凝ってるんですよね?)
⇒スタッフが上手に遊んでいます。零くんは身寄りが無くて幸田家に引き取られて幸田家の本当の家族になって行く。幸田家は自分の子供が夢破れていますが、そこも救いたかった。そういうプロセスを積み重ねたつもりです(監督)

【それでは最後に一言】
・今日は感謝の気持ちでいっぱいです。ゆっくり観て心の中で良い作品だと思ってもらえる事が一番です。何か届けられれば(神木)

と言う事で終了です。
いや〜、まだ経験も少ない中、一生懸命演じた事をこういった場で先輩女優から「良かった」と褒められたらそりゃあ感激で涙も溢れ出ますよ。
実際、映画本編を観ると、確かに涙を誘う良いシーンだったと思います。良かったね、清原果耶ちゃん。(もはや親目線)

しかしやっぱり最後列は遠かった・・・(双眼鏡無ければ全く表情が読み取れない距離です)
今度はもっと近くで(以前にウルトラ近距離で見てるけど)また有村架純を見たいです。倉科カナも見たいです。清原果耶ちゃんも見たいです。
あ〜、ホントまた続きやってくんないかな・・・。

◆映画ナタリー:「3月のライオン」神木隆之介、後編初日にサプライズ発表で笑顔「幸せです!」
◆コミックナタリー:「3月のライオン」後編が本日開幕!神木隆之介明かす見どころは“歩く速度”
◆モデルプレス:神木隆之介・有村架純ら「3月のライオン」史上初の快挙 “投げキス”サービスに観客熱狂
◆cinemacafe.net:『3月のライオン』上海で2夜連続プレミア上映!神木隆之介「史上初って響きがいい」
◆iZA!:神木隆之介、「3月のライオン」の上海国際映画祭正式出品に笑顔 「幸せなこと。感謝です」
◆エンタメOVO:神木隆之介、慣れない鏡開きにソワソワ 悪ノリする伊勢谷友介と“内輪もめ”?
◆RBB TODAY:神木隆之介の見どころは“歩く速度や姿勢”?……映画『3月のライオン』後編初日舞台挨拶
◆アニメ!アニメ!:映画「3月のライオン 」後編 初日舞台挨拶で神木隆之介が感無量
◆CYCLE:神木隆之介は自分大好き!? 伊勢谷友介のツッコミに「言い方!」
      有村架純、朝ドラ撮影でお疲れモード?「頭がホントにちょっと…」
◆ウォーカープラス:神木隆之介、“史上初”のサプライズ発表にびっくり!ダッフルコートの秘密も明かす
◆シネマトゥデイ:神木隆之介、伊勢谷友介のコメントに大照れ
◆映画.com:神木隆之介主演「3月のライオン」上海映画祭出品決定!史上初2部作2夜連続上映へ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-12】はらはらなのか。 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
土曜は朝から新宿です。

■会場:新宿武蔵野館
■座席:B列
■MC:宣伝スタッフの方
■登壇者:原菜乃華、松井玲奈、吉田凜音、粟島瑞丸、もも(チャラン・ポ・ランタン)、川瀬陽太、酒井麻衣監督

初回の舞台挨拶でしたが、マスコミはここには入っておりませんでした。
なので、下部のリンク先記事内容とは異なっているかと思いますがご了承ください。

【挨拶】
・朝早い中、チケットをすぐに取って下さって嬉しいです。(監督)
・来て下さってありがとうございます(原)
・朝早くからありがとうございます。(松井)
・姉は欠席ですが1人で喋ります(もも)
・ロックンロール生徒会の吉田凜音です。宜しくお願いします(吉田)
・クリシマ役の粟島ですww(粟島)
・出てたはずです・・・(川瀬)

【冷静に観られるようになった?】
・まだ全然観られない。毎回ビクビクしながら観てます(原)
【この映画について】
・本人役で出演出来て嬉しい。将来観て良かったと思ってもらえる女優になれたら(原)
・会う度に大物オーラが出てる。最初のイベントではガッチガチで、何も書かれていない台本を読んでるみたいでしたが、今は堂々としている。凄く成長してます(監督)
・前半一緒に撮影してたんですが、毎日素敵になって行くんです。完成したのを観て、自分とのシーンが終わった後の表情を観たんですが、黒い雨を浴びて泣いてるシーンはトップクラスでグッとひきつけられました(松井)

【SKE48卒業後、初めての映画出演になりました】
・映画は久しぶりで緊張しましたが、監督と話し合いながらアットホームな感じで一緒に作って充実してました(松井)
・脚本で悩んでいた頃、『シャボン』(注:松井玲奈とチャラン・ポ・ランタンの楽曲)を聞いて、玲奈さんならどうするか?と考えてたら企画が通りました。感謝します(監督)

【好きなシーン】
・ミュージカルシーンです。劇団員がナノカを取り囲んで踊る所は楽しいなと思いました(松井)
 ⇒アレ、マジで大変なのよ。屈伸?が多過ぎて、こういう体勢で・・(もも)

【音楽担当、そして女優としても出演していますね】
・この映画は、このまま出演しました。でしょうね・・という感じと思うけど、ミュージカルシーンも憧れだったので嬉しかったです(もも)
【小春さんの方は?】
・自分が歌うよりも、映画の劇中歌が作りたいと言ってたので、ガッツリと細かい所の音楽にも耳を傾けてください(もも)
・チャラン・ポ・ランタンの音楽があって表現できてる。この音楽が無かったら成り立たない(監督)

【吉田さんも当て書きだったそうで】
・凛は私と近い。稽古の時に私ならどうするか?と考えて作ったので、入りやすくて楽しかったです(吉田)
・ももちゃんもそうですが、アーティストは表現力が豊かなので、固くならずに・・を心掛けました。バッチリ良かったです(監督)

【舞台から続いてですが】
・舞台とは別物と思って関わりました。想像を超える作品になってビックリしました(粟島)
【舞台の時は原さんは11歳でした】
・その頃から大物感は出てました。その頃は子供だったので親目線で見てしまいます(粟島)

【(質問内容失念)】
・酷い役ばっかりだったけど、今回はありがと。(原は?)あの子は強いよね。いつか潰してやる!って(川瀬)
【作品の方はいかがでしたか?】
・甘いだけじゃない物を作ろうという気持ちが出てました。原菜乃華は大物になって俺のお尻を見たんだなーと思いたい(川瀬)
・演技派の俳優として引き締めてくれました。映画の中で深みが・・・(監督)
 ⇒もういい!ストップ!!(川瀬)

と、ここでマスコミが居ない事もあって、お客さん撮影OKタイムが設けられました!

はらはらなのか。舞台挨拶
めっちゃたくさん撮ったけど、ほぼみんな同じ写りなので・・・。松井玲奈の目線が来なかったのは残念。


【それでは最後に】
・映画は完成してたけど、観てもらうと思うと昨日は寝れませんでした。これでやっと届いて始まるので、たくさんの方に観て欲しいです(監督)
・これからは原菜乃華としてこの作品を見守って行きます。色んな人に口コミで話してください(原)

と言う事で終了です。
劇中衣装で登壇した皆さんですが、松井玲奈をガン見し続けてたので、トークの内容があまり頭に入って来ませんでした(; ̄Д ̄)

それでは最後に、劇場で撮った写真を2枚貼って終わります。さようなら。

はらはらなのか。松井衣装
松井玲奈の衣装が展示されてます。

はらはらなのか。サインポスター


◆フィールドキャスター提供の舞台挨拶動画


◆映画ナタリー:菜乃華、おそろしい子…!「はらはらなのか。」舞台挨拶で川瀬陽太がうなる
◆モデルプレス:期待の美女・原菜乃華「覚悟を決めた」松井玲奈も見守る「なんて幸せな仕事なんだろう」
◆ORICON NEWS:人気子役の原菜乃華が映画主演「実感がわかない」
◆iza(イザ!):原菜乃華、長編映画初主演作で本人役を熱演 「毎回、不思議な感じで慣れません」
◆映画.com:若手注目株・原菜乃華、女優としての飛躍誓う!初主演映画「はらはらなのか。」公開

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-11】サクラダリセット 前篇 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
ぴあの有料会員向けの「いち早プレリザーブ」で当たったのはいいけど、結構後方なのが不満(でも、映画を観るには最高の位置)ですが、まあ仕方ない・・・。

■会場:TOHOシネマズ新宿
■座席:N列(A列マスコミ)
■MC:荘口彰久
■登壇者:野村周平、黒島結菜、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里、深川栄洋監督

最初に書いておきますが、登壇者の野村&健太郎、及び少しだけ平祐奈が加わってボケツッコミ的な掛け合いが多数ありましたが、とてもメモしきれなかったのでほぼレポに含まれておりません・・・。面目ない・・・。

では、マスコミも入ってる&MAiDiGiTVの動画もあるので、軽めにスタートです。
★★レポの中にラストのネタバレに触れる内容がありますのでご注意ください★★

【ご挨拶&初日を迎えて】
・朝が早い中、この映画を選んで頂きありがとうございます。初日一発目のお客様と言う事で聞きたい事があるくらいですが、おいおいツイッターで募集します。ホントに公開おめでとうございます。色んなスタッフが居るのでww。その方たちに向けておめでとうございます!(野村)
・やっと公開する事が出来て嬉しいです(黒島)
・朝の挨拶行きたいと思います。おはよーございまーす!大丈夫ですか?私は見ての通り元気です。どうも、魔女です。この日を迎えられて嬉しいです(平)
・(上げて行けと言われ)おはようございます!・・・上がらないです・・・。無事、皆で初日を迎えられて嬉しいです(健太郎)
・朝イチからの上映で、まだ実感無いけど、初日楽しんでもらえたら嬉しいです(玉城)
・おはよーございまーす・・・あっ、やっぱり上がらないですねwww。劇中は金髪でした。短い時間ですが宜しくお願いします(恒松)
・おはようございます!朝早くからこの映画を選んで頂いてありがとうございます。映画が終わって突き放された気持ちになったと思いますが、このメンバー観て違う気持ちで帰って頂いて宣伝して頂けたら(監督)

【昨年9月の撮影から振り返って改めて今の気持ち】
・ずっと宣伝してたんですよ。だから「まだ公開してなかったんだ」と言う気持ちで、公開してないのに公開中ですとか言う時もあって、やっと公開と言う気持ちと、まだ公開してなかったと言う気持ちもあって、実感がわかないです。たぶん数日後に公開されたんだなと言う気持ちになる。毎日バラエティで言ってません?凄い出てるんですよ。それ観て来てくれてる人も居ると思うので、宣伝って大切だと思いました。初日は送り出す・・その後はどうにも出来ないので、編集も出来ない。ホントにお客様の口コミと呟きが大事なので宜しくお願いします。(野村)

【感想は聞きましたか?】
・あそこ良かったよ〜と言われても、「ネタバレなんだけど・・・」ってつぶやけない(野村)
・外では「2代目魔女」とか言わないでください(平)
・若い女子高生や男性は恋愛を求めて観に来るお客さんが多いんですが、頭を使うのですごく疲れたと。スタッフの中1の娘は「フカキョン、面白かった」と・・フカキョンって呼ばれてるんですけど、面白かったと言われ、中1の頭は柔らかいな〜と思いました(監督)

【今だから言える事】
・ケイが血をビヤ〜っとのシーンは、自分たち(健太郎&ティナ)は初日だったんです。「今日これからなのか〜・・」と思いました(健太郎)
・けっこう関係性として仲がいい役じゃないので、2〜3日経ってたので大丈夫だけど皆は大変だったと思います(黒島)
・村瀬(自らの役)との距離感がつかめていない中、浅井(野村)を殺めるシーンの気持ちを作りました(玉城)
・私は笑い方がヘンな子なんですが、関係無い所で笑うって台本に有って、そこで奇妙な笑い方をするのが大変でした。「ケイ」を逆再生して「ィケッケッケ」って笑ってました(恒松)

【忘れられないシーン】
・「金髪の恒松」が忘れられない。凄く楽しくて、そのまま学校にも行ってました。おじさんに「ピカチュウだ!」と言われました(恒松)
・撮影前の本読みが忘れられない。1人1人の思いが繋がって始まるのを実感しました(玉城)
・本読みが初対面だったんですが、みんな人見知りで・・。俺は違う。「おはよう!」って言っても感じ悪くて、「俺の事嫌いなのか?」と思ってたけど、平ちゃんだけは大丈夫でした(野村)
 ⇒こんな初対面の人居るんだぁ〜と思いました。面白いですよね(平)
・試写会とかのイベントで良くも悪くも野村くんからのイジリや虐めが・・・。基本、辛いです(健太郎)
・菫が泣くシーンが多いんですが、得意じゃないので「どうしよう・・」と思ってたら、監督からどうしたら涙が出るかを読み取ってくれて丁寧に教えてくれました。「本番が始まったらあなたのものです」と言われてグッと来ました。魔法の言葉を下さいましたね(平)
・クランクアップの日、それまであまり台詞が無くて感情表現が難しかったんですが、頑張ったなと初めて思えました。それが忘れられません(黒島)
・五反田で撮影!?・・御殿場だ!お転婆??御殿場か!wwwそこに泊まってたんですが、虫に刺されて顔が腫れました。でも気付かずに撮影したんですが、黒島ちゃんも噛まれたよね?(野村)
 ⇒ちょっと目が腫れました(黒島)
 ⇒(黒島が)ちょっと腫れてたら、その時は撮影止めてさぁ、ちょっと待ちましょうって言って・・・俺も腫れてるわ!止めろや!みたいなww。(野村)
 ⇒文句ですwww(平)
 ⇒俺も腫れてたぞ、この間!(野村)
 ⇒文句多いな!ww(平)
 ⇒それ(腫れてたのに撮影したシーン)、たぶん出てますよ!屋上(のシーン)かもしれない(野村)

【こんな能力持ってます(持ってました)という「私の特殊能力」は?】
・猫に好かれる能力。猫カフェに行ったら猫が全部来ちゃって、回りのOLさんに睨まれました(恒松)
・メチャメチャ着替えるのが速いです。30秒〜1分で着替えます。モデルの仕事でカット数が多い撮影だと徐々に速くなって記録を出そうと頑張ってます(玉城)
・どこでも寝られます(健太郎)
 ⇒じゃあ今寝て!(平)
 ⇒ここに布団敷いてくれれば寝ますよ(健太郎)
 ⇒布団敷くスペース要るならどこでもちゃうやないかい!(野村)
・右手、心の壁!って言うのが・・(平)※注:恐らく劇中の村瀬(ティナ)の能力を準えた発言と推測。
 ⇒はっ!???(一同)
 ⇒私も野村タイプなので、初対面の人にも土足で踏み込んで喋る能力がありますwww(平)
・起きて家を出るまでが凄く速いです。5分前に起きてます(黒島)
 ⇒俺も5分前に起きるけど、家を出るのは10分後になっちゃうwww(野村)
・この人仲良くなれるかな・・・近付いちゃいけないのかな・・って言うのが分かります。あと、運がいい能力。いざこざに巻き込まれないとか、(健太郎を見て)コイツ、イジれる!とか(野村)
 ⇒自分でいざこざ起こしていなくなるんでしょ!!(健太郎)
 ⇒俺が中心か!ww(野村)

【では最後に一言】
・マスコミの皆さん、今日は仕事たくさん頑張ってください。初回の最高な日に来て頂いてありがとうございます。僕たちだけではできない協力が必要です。映画は初週が大事です!今日から1週間なるべく映画館に足を運んでください!(野村)

はい。後ろの方だったので、肉眼では良く分からない舞台挨拶でした。
(双眼鏡も持参しなかったので、平祐奈の衣装がシースルーなのも分かりませんでした)
また後篇もいちおう狙うので、その時はもっと前が当りますように・・・。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画





◆映画ナタリー:「サクラダリセット」初日、野村周平が“いじれる”健太郎から反撃を受ける
◆モデルプレス:野村周平、愚痴炸裂で沸かす「俺のこと嫌いなのかと…」
        平祐奈「心の壁をつぶします」天真爛漫な“特殊能力”明かす
◆Billboard JAPAN:野村周平「何か嗅覚が働くんですよ」 “いざこざ回避能力”を語るも共演者は反論
◆Movie Walker:野村周平「映画の興行収入は初週が大事!」と観客に呼びかける
◆シネマトゥデイ:野村周平はトラブルメーカー!?本人は「見分ける力がある」と自信満々も…
◆映画.com:野村周平「サクラダリセット」共演・健太郎をいじり倒す

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-048】3月のライオン 前編 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
有村架純狙いで六本木舞台挨拶を狙ったら玉砕したので、auマンデイ1100円で3月のライオン 前編を普通に鑑賞。

幼少期に交通事故で両親と妹を亡くした17歳のプロ棋士、桐山零(神木)。
父の友人である棋士・幸田柾近(豊川)に引き取られるが、そこから離れざるを得なくなってしまう。
以来、東京の下町で一人暮らしをする彼だったが、川向こうに暮らす川本家の3姉妹のもとで一緒に食事をするように。
彼女たちとの触れ合いを支えにする桐山だったが……。


またしても原作はコミックです。
案の定、自分は原作を1ミリも知りませんし、更に将棋も全く分かりません(興味もありません)。
麻雀を題材にした「−咲−」は麻雀を知っている事もあって楽しめた自分にとって「将棋を知らない」という事が大きなマイナスとも思えたんですが、だいたい何とかなるもんだろと気楽に構えていました。
しかし、結論としては『桐山零が思春期から大人になる映画なのか!?』という印象でした。
もちろん将棋が大きな要素になっている事は間違いないし、知っているに越した事は無いとは思いますが、「ザ・将棋」のような場面は無く、もっぱら人物描写に重みが置かれた感じなので、将棋知識はさほど大きなマイナスにはならないんじゃないかな。

で、主人公の桐山零が「幼い頃に両親と妹を事故で亡くし」⇒「引き取られた父の知人の家族との折り合いが悪く、高校生にして独り立ち」⇒「人に心を開かず」⇒「ふと知り合った3姉妹の家庭との交流で変わって行く」という展開が主ですね。
まあ、前後編ものにしては長尺の140分と言う時間をかけてじっくりと描いている事は分かりますが、明るい青春将棋物語では無く、むしろ全体通して辛気臭い感じすらします。それはそれで桐山零を表していると言えるのでアリなんでしょうが、結局重い空気のまま前編は終わったような気がします。

全体通して、大きなターニングポイントとなるのが「高校生なのに酔っぱらっちゃった桐山を川本家に連れて帰る」シーンですが、まあガチで言っちゃうと、あんな街中でヘロヘロになってる得体の知れない変なガキを家に連れて帰り、翌朝は鍵を預けて姉妹全員外出とか有り得ねーだろとは思いますよ。
でも、そういう事を言うのもナンセンスなのも分かっています。あれはあれでいいでしょ・・。

結局、この前編の「着地は何だったのか?」と言うと、正直言って「まだ着地せずにフワフワしたまま終わったぞ」というふうに感じます。
それは桐山⇒後藤(伊藤)、及び宗谷(加瀬)との決着だったり、香子(有村)との関係修復だったり、3姉妹との関わりの末だったり、色々とボールは投げられたけど、誰も取らないまま終わっちゃったんじゃないかな。
もちろんそのあたりは「後編のお楽しみ」なんでしょうけど、そういう所が「前編単独で評価しようとすると辛くなる」所以です。
この前編のエンドロール終了後に後編の予告が流れますが、特に3姉妹関係の描写が増えてるような気がするので、そこを中心とした桐山零の変化も楽しみに待ちたいと思います。
いや〜、特に3姉妹の実の父(伊勢谷)が出てくる僅かなシーンだけでこのオヤジがクズ人間で、3姉妹を泣かせる存在と言うのも分かるし、次女のひなたチャンが虐めに遭う場面も少し出てくるので、それだけで楽しみが増します。

しかし、この映画に限らない事ですが、特に「原作ファン」とやらのレビューを見ると辟易しますよ。。。
「誰々は原作のイメージと全然違う」「あの場面・台詞が無いのは許せない」とか、「映画の評価」ではなく「どれだけ原作が再現されているか」が評価基準になっているものが多過ぎます。
もちろん原作のテーマや核になる本筋を蔑にされたら腹立たしい気持ちは分かりますし、そういう「原作の良さを壊す」行為は作り手の愚行です。
しかし、「原作と違うからダメ」「自分のイメージと違うからむかつく」と脊髄否定するのも短絡的なんじゃないかな。
もしそう思うなら、極論だけど「自分の中で大切に思ってる作品なら実写化作品は観ない方がいい」と思いますよ。
観るんだったら「原作と同じにはなっていない」と言う事を最初から受け入れた上で観るべきでしょう。
(もちろん、鑑賞後の話のネタとして「xxさんは良く似てたね〜」くらいの感想は全然OKでしょうけど)

それではまたまた女優陣の短評を。
・有村架純:珍しくやさぐれた感じの悪役系だけど、残念ながら魔女感はあまり感じられませんでした。「おっ!?脱ぐのか?」と0コンマ1秒くらい期待させるシーンはホントに一瞬で残念・・・。
・倉科カナ:気が付けば30歳直前になってるのはビックリですが、年相応に聖母感が出てて後編も楽しみです。
・清原果耶:3姉妹次女の清原ちゃんは『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で「中学生時代の福寿さん」をやってましたよね。こちらも後編に見所がありそうで楽しみです。
・新津ちせ:とってもカワイイ末娘のモモちゃんは、「君の名は。」の新海誠監督の実の娘ですよ!とっても自然で良かったですね。
・原菜乃華:有村架純の子供時代を有村同様に性悪な感じで演じた原ちゃんは、もうすぐ公開の「はらはらなのか」も楽しみにしています。(松井玲奈目当てだけど)

あ〜、後編は4/22公開かぁ・・・。そこまで記憶が薄れませんように。
ってか、後編こそは舞台挨拶が当りますように・・・。

◆パンフレット:小型ジャケットサイズ・44頁・720円

3月のライオン 前編

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-010】チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
初日舞台挨拶の抽選に申し込んだけど、当たる気がしなかったと思ってたら、2日目にも地元で舞台挨拶が!
と言う事で、案の定ハズれた初日とは裏腹に、何とか2日目は当たりました。

■会場:TOHOシネマズ川崎
■座席:I列(A列未開放)
■MC:山崎紘菜、福原遥
■登壇者:広瀬すず、中条あやみ、広瀬すず、富田望生
※2日目は劇場毎に登壇者が司会を持ち回りでやってたようです。

【まず最初に・・・】
・ようこそTOHOシネマズへ・・(山崎)
 ⇒わぁ〜!いつも出てるんですよね?始まる前に!(福原)
 ⇒誰見に来た!?(と客席に問う山崎)
 ⇒残念なお知らせですが、広瀬すずちゃんは体調を壊して今日は来れません・・・・(山崎)
 ⇒と言うのはウソです!(山崎)←こらこら!
※と、ここで客席横のドアから登壇者登場。

【ご挨拶】
・笑顔だけが取り柄の広瀬すずです。楽しんでもらえましたか?ぜひ映画の事を伝えられるように話したい(すず)
(笑顔は得意なんですか?)
・笑って下さいって言われるんですが、ゲラなんです。バラエティは笑うんだけど、寄られると恥ずかしくて上手く笑えません。(すず)
・たくさんの人が来てくれて幸せです。どうでしたかー!!??(中条)
・見た目を裏切るシャープな動きの富田望生です。お父さんお母さん世代も多くて嬉しいです(こらこらww)。同世代だけでなく、大人の方が多くて不思議で嬉しいですww(富田)

【では、ここで質問コーナーに行きましょう!(とティーチインになる)】
●2回目も観たいんですが、2回目に観て欲しい所は?(登壇者からも「いい質問!」の声が出る。確かに!)
(以下、誰の発言か分からない所は発言者を記載していません)
・自分が部活に入ってた人は立場によって似た役に・・(聞き取れず)(すず)
・ダンスシーンは中央の人だけでなく24人全員でミリ単位まで揃えたので隅々まで観て。
・フォーメーションもひかりがセンターの時は変わってる。
・ダンスをスローで観て欲しいです!(福原)
 ⇒無理でしょ!!www(山崎)
・自分の事なんですけど、多恵子(富田)と窓に椅子を置いて足を上げてるシーンで、後ろの方で唯(山崎)の足の下をくぐりながら遊んでいるのが小さく映ってます(福原)
 ⇒けっこうアドリブが多い!
 ⇒私がオデコを叩かれるシーンも急に(山崎が)叩いて来たんですよ!(福原)
 ⇒それじゃあただの暴力みたいじゃん!(山崎)
 ⇒素です!(福原)
・すずちゃんは1人1人踊りを魅せる時に、1人1人に対してアドリブを入れて来てました。
 カメラ前に行こうとしたら「チェキラ!チェキラ!Yo!Yo!」とか言ってました。舐めてる!ww(山崎)

●(小さな女の子が質問)何で体が柔らかくなるの?
・舐めると柔らかくなるキャンディーをひたすら舐めた(すず)
・お風呂上りにストレッチするのが効果的(中条)
・小さい頃からやっとけばよかった。今ならまだ間に合うよ!(山崎)
・小さい頃はベタっと付くんですよ!小さいから!(福原)
 ⇒そういう問題なの?ww(山崎)
・私は足が短いからそう見えただけ。重い体重の人に乗ってもらうのはいかがでしょうか?(富田)
 ⇒小さいから信じちゃうでしょ!!www(??)
・温かいお風呂に3分入って水風呂に3分入ると筋肉が休まる。私もマッサージしながらやってました(すず)

●可愛さの秘訣は何ですか?(最後にしょーも無い事聞くなよ・・・(; ̄Д ̄))
・それはですね〜・・www(富田)
・あやみちゃんは人間じゃないみたいですよ!(すず)
 ⇒何!?分かんない!!(中条)
・楽しい事や好きな事に真っ直ぐにいれる事が幸せなので、それがキラキラになる(すず)

【それでは締めの挨拶を・・・・紘菜ちゃんに!(福原)】
・私自身この撮影でチアダンスをやって、熱中したり夢中になれた事が一番でした。やっぱり頑張る事は大事。辛いけど素敵な仲間にも会えて、男女関係無く何かの形で表れるので頑張ろうと思う。悩んでる人が笑顔を作れれば(山崎)

それでは!何人に観て欲しい?(客席)
⇒35億〜!!!(登壇者)※お前らはブルゾンちえみか!www

ここで客席をバックに登壇者が自撮りをして舞台挨拶は終わりです。
が!福井製のタオルをプレゼントと言う事で登壇者1人につき3個くらいかな?を投げてましたが、自分の席は遠くて届きませんでした。
ちなみに、最前列サイドブロックにいた女の子がリアルチアダンサーと舞台挨拶開始時に聞いていた事もあって、福原遥はタオルを投げ入れずにその子に手渡ししてましたwww。

はい。司会も含めて全員出演女子と言う事でわちゃわちゃしながら盛り上がってました。
クールなイメージの山崎紘菜が、再三に渡ってトボけた事を言う福原遥をちょいちょい突っ込んでたのが面白かったです。
この日は朝から新宿(TOHOとバルトの2館)⇒二子玉川⇒川崎(TOHOとチッタの2館)というなかなかハードな舞台挨拶回りでしたが、皆さん元気で良かったです。

それではお疲れ様でした〜!

◆公式ツイッターのTOHOシネマズ川崎ツイート

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-046】チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開から2日目にチア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜を観た。

友永ひかり(広瀬)は、県立福井中央高校に入学する。中学からの同級生である山下孝介(真剣佑)を応援したいと思った彼女は、チアダンス部に入る。
だが彼女を待ち構えていたのは、アメリカの大会制覇に燃える顧問の女教師・早乙女薫(天海)の厳しい指導と練習だった。
先輩たちが次々と辞めていく中、同級生のチームメート玉置彩乃(中条)と切磋琢磨しながらチアダンスに打ち込むひかり。チームは一丸となってトップを目指していくが……。


この映画の公開直前、モデルでもある福井商業高チアリーダー部が全米選手権で5連覇を達成というニュースがありました。
「実際のイベントにインスパイアされた物語」と冒頭で字幕が出ますが、まさに「創部から3年で全米制覇」と言う福井商業高校チアリーダー部を題材にした映画です。
福井商業高校と言うと、自分なんかは「甲子園の常連」と言うイメージがありますが、他にも様々な部活で結果を残しているんですね。

物語の方は、本当に良くある王道のような作りです。
「初心者ばかりのダメ集団が練習を重ねて頂点に立つ」というコテコテのスポ根ものです。
「実話だから」と言う事で説得力を持たせていますが、話としてはさほどオリジナリティは感じません。
スポ根ものと言いながらもどこかコメディタッチな所が目立ちますが、まあハッキリ言って滑ってる所も多いものの、まずまず楽しめました。

うん。楽しめたんですよね。。。。なのに、何か色々引っ掛かる。何だろう、この気持ちは・・・。

チアダンス部に入った面々は、セオリー通り個性的な面々。
実際の部員は、ここまで個性的じゃなかったと推測するし、ましてやチアダンス部の練習にバレエ着やレオタードを着てくるスットコドッコイはまず居ないでしょう。
顧問の天海先生は、「何故にそこまでする!?」と言うくらいのパワハラ教師だし、映画のための味付け(演出)が過剰で気になってしまう時点でマイナスです。
それでも「ダンス経験者」(実際は未経験)な中条あやみや「ヒップホップ経験者」(実際は未経験)の山崎紘菜は、チアダンス+αの努力もしたであろう事は想像できます。
「それで経験者?」「レベル低っ!」って突っ込む事もできちゃう所かもしれないけど、そこは温かい目で見ましたよ。

そこからの展開は、広瀬すずとサッカー部の男の子の話が不要だなと思う以外はまさに王道な作りなので安心して観られます。
正確に言うと、サッカー部の子の話も有ってもいいんですが、もしそうするならチアの肝である「応援したい」と言う動機をもっと膨らませるとそれはそれで意味が出たかもしれません。
でも、それがひかり(広瀬)には意味があっても、チームとしてはあまりプラスにならないので、やっぱり不要かな。

そしてこの映画の「変わった見せ方」として、一番最初大会での「ダメダメでグダグダな大失敗ダンス」以降の「勝ち進むダンス」本編を一切見せないのです。
「いくぞー!」と気合を入れたと思ったら、次のシーンはもう引き上げてくる所です。
まあ、これもいいです。クライマックスに全てを見せようとする演出だと思えば高まるってもんです。

そしてこの手の映画では良くある「本番直前でのビックリ要素」として、「センター交代」があります。
これもいいんです。その前までは選抜すら外れてた子がセンターっていう展開は。
でも、大会当日それをしちゃうの!?って言うのは疑問です。
「それも実話」と言うなら事実に勝るものは無いので文句は言えませんが、もし演出だとしたらやり過ぎです。センターとサイドではフォーメーションも違うでしょうし、バランスだって変わる。そんなに簡単に「代わって!」っていうのも無茶でしょうよ。チアダンスだってチーム競技なんですから。

それでも、最後はさすがにダンスを見せます。
「それが全米優勝レベルかよ!」と言うツッコミをするつもりはありませんし、そもそも自分はそこまでチアの目が肥えていません。
これが例えばこの間の『ハルチカ』をはじめとした音楽モノなら、音を被せる事もできますが、ダンスはその「誤魔化し」はききません。
チアを実際に演者が踊って揃えて見せないといけないんですから大変な事です。
そういう事で贔屓目に見てはいけないのかもしれませんが、自分は贔屓目含みで「良く頑張ったな」と演者を褒めてあげたいです。

しかし!

自分はこの映画との比較として「フラガール」を見据えていました。
「フラガール」は文字通りフラダンスで、実話で、最初は下手集団で、途中ダンサーがバラバラになりかけながらもクライマックスではガチなダンスを演者が見せ切ると言う点で同じだからです。
自分は(と言うより、一般的にも)「フラガール」をとても評価していますが、さすがにこのチアダンはフラガールには及びませんでした。
それは何故かと言うと、チアダンの部員たちが「何の為に全米を目指すのか?」と言うモチベーション部分が見えてこない為に、頑張る姿や優勝しての感動が思ったより自分の中で盛り上がり切らなかったのです。
(「フラガール」は踊り切った瞬間にこちらも大泣きでしたが、チアダンはそこまでには至らずです)
実際、優勝しても、次のシーンでは「数年後」ですよ。
中条あやみが念願のCAになれたものの、それとチアとの関係も分からず、他は広瀬すずが母校で偉そうに能書き垂れてる以外は、他部員はそれっきりです。
多恵子ちゃんが鬼母から独立できたかなんて放りっぱなしですよ。
放りっぱなしと言えば、広瀬すずは「全米で勝ったらバリバリの福井弁で喋る」って言ってたのに、それも無視。

う〜ん、全体的には楽しく観られたんだけど、やっぱり細かい所で残念なんだよな〜・・・って事で辛めにマイナス1点です。

それでは女優陣の短評を。
・広瀬すず:実際の彼女も笑顔がカワイイ所はGood。ヘソ出しも可愛いし、露出の激しいコスチュームでのボリューミーなお胸も迫力ありました(何言ってんだ、変態か?)
・中条あやみ:実質主役と言ってもいいくらいの存在感はあった。部長役は似合ってたよ。
・山崎紘菜:やさぐれキャラは実際の顔が怖く見えがちの山崎紘菜には合ってた。(褒めてます)
・富田望生:「ソロモンの偽証」以来、着実に映画出演を重ねてるね。「オマエは渡辺直美か!?」と心の中で何回も突っ込みました。
・福原遥:アイドルなのかドルヲタなのかキャラが中途半端だったのは残念でしたが、爪痕は残せていました。ツインテールよりもメガネ萌え!
・柳ゆり菜:この映画で数少ないヒール(悪役)的なポジションだけど印象には残った。後半ほとんど出番が無いのが残念。
・南乃彩希:下級生ながら選抜入りする役だが、実は彼女だけガチのチアリーダー(しかも4大会連続金賞)だったとか。すげーな!
・佐々木萌詠/長谷川里桃:「誰それ?」と思うでしょうが、序盤から広瀬すずの友人として両脇を固めていたギャル風の2人です。こういうチョイ役が自分的には凄く気になってしまうのです!
・天海祐希:キャラ的には「女王の教室」っぽいですね。個人的には安定のハマり具合が逆に面白く無かったです。

最後に、この映画は全編福井県ロケかと思ったら、その多くは新潟県だった事がエンドロールで分かります。
同じ「広瀬すず」+「真剣佑」でもある「ちはやふる」では真剣佑の故郷として福井ロケがあったのに・・・と皮肉ですね。。。

◆パンフレット:A4判・36頁・620円(良心的な安めの価格設定!)

チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-043】ハルチカ ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日のハルチカを周りはSexy Zone佐藤勝利ファンの女の子ばっかりと言う拷問状況で鑑賞。

聡明で気持ちの優しいハルタ(佐藤)は、引っ越しにより離れ離れになっていた幼なじみのチカ(橋本)と高校の入学式で再会。
憧れていた吹奏楽部が廃部寸前と知ったチカは大好きなフルートを吹くため、ホルン経験者のハルタを巻き込み部員を集めるべく奔走する。
ワケありメンバーばかりだが、廃部を免れたチカたちはコンクール出場を目指す。


まあ、ジャニーズの可愛い男の子と橋本環奈が主役ですからね。
「ハルチカ」ってのもハルタ(佐藤)とチカ(橋本)だし、さぞかし2人のド定番の恋愛ストーリーなのかと思ってましたよ。
何でそんなのをオッサンが観るんだ!?と自分でも思いながら観たわけですが、結果から言うと、そういった「男女の恋愛話」ではなく、ごくごく普通の「部活頑張って全国大会を目指す」といった感じのベタベタな「スポ根系ストーリー」でした。

その対象になる競技は「吹奏楽部」です。
部員が居ないので勧誘して集める⇒クセのある連中が集まる⇒練習開始するも最初はグダグダ⇒かなりの腕前のキャラが登場⇒順調に上手くなっていく⇒もうすぐ大会と言う時になって、ある事件から部がバラバラになりかける⇒でも、立ち直って遂に大会当日⇒そして結果は・・・・と言うまさにテンプレート通りの展開なんですよ。

まあ、テンプレート通りは安心でハズレが無いのかもしれません。
自分もテンプレート通りで安心して観られるベタドラマは嫌いじゃありません。
でも、この映画はあまりにも定番過ぎて、全然気持ちは高まりませんでした。
思えば、吹奏楽とか合唱とかオーケストラとかって、ここ数年の邦画でも何本も同じパターンで題材になってるでしょ。
(「青空エール」とか「オケ老人」とか)
その同じ流れの映画を普通にテンプレート通りに見せてもつまらないんですよね・・・。

もちろん、この映画は明らかに「佐藤勝利×橋本環奈」がウリな訳で、そこを際立たせる為に無難なストーリーを選ぶのもリスク回避の観点からは正解なのかもしれません。
でも、その割には「佐藤勝利×橋本環奈」の方も話が全然膨らんでおらず(結局、くっつくでもなく、離れるでもなく、大きな出来事を乗り越えるでもなく・・)、中途半端な感じがします。
佐藤勝利ファンの子たちは、あれで満足できたのでしょうか?
場面場面では格好いい容姿だったりキャラが見えて満足できたかもしれませんが、ストーリーと言う面では唯一部室での意見のぶつかり合いシーンで存在感を見せた以外はキャラ立ちも弱いように思えました。

と言いつつ、その「部室での言い争い」シーンは、カットを割らずに固定カメラで長回し(感覚的にだが、かなり長い間回ってた気がする)で見せ切ったところは、若干熱が入り過ぎてわざとらしく思える所はあったものの、みんな熱演だったと思います。
もっとも、そのシーンは、橋本環奈が部室から出て行っちゃった所から始まるので、「橋本環奈不在」ってのがどうなんだか・・・と言う気持ちになりますけど。

テンプレート通りに本番の演奏を迎えますが、「見事優勝」なのか「上手く行ったけど賞は逃す」なのか「また失敗でガッカリ」なのか、そこは明かさない事にします。
自分は「上手く行ったけど賞は逃す」と予想いてたんだけど・・・。

さて、役者の方ですが、主要な何人かはキャラ立ちしてて記憶に残ります。
ただ、個人的に少し前から注目している「恒松祐里」が、とてもいいポジションに居ながらも、結局吹奏楽部には加わらない(まあ加われない理由があるので仕方ないんだけど)のが残念でした。
個人的には、橋本環奈<恒松祐里なんだけど・・・・。

その橋本環奈。
まだ他のレビューとか全然チェックしてないので他の人も指摘しているかどうか分かりませんが、めちゃくちゃ気になる所があります。
顔はカワイイんですよ。
でも、何か極端に胴回りがヤバいです。
いや、ヤバいとか抽象的な言葉は止めます。ハッキリ言って寸胴を通り越してデブです。
何なんだろ?制服が合ってないのか、スカートの穿き方が悪いのか、とにかく腰回りの太さが異様に目立つんです。
ただでさえ身長が無くてちんちくりんなのに、腰回りがどっしりしちゃうともう悲惨ですよ。
これから観る方は、ぜひ「クビレ無縁」な橋本環奈の腰回りに注目してみて下さい(酷い言いようだな・・)

で、最後にちょっとだけ駄ツッコミを・・・・・
・いくら何でもバス揺れ過ぎだろwwwほぼ危険運転レベルじゃねーかwww
・入部しようと部室に入ったら太った男女がチューしてる(なかなかおぞましい光景)のを見て、そこに近付いて「入部希望なんですけど」とか言うかよwww空気嫁www
・廃部だった吹奏楽部に勧誘するにあたって楽器を並べていたが、休部状態だった割にはどの楽器も手入れが行き届いてピカピカなのねww
・元野球部の奴は、序盤は極端に尖がり過ぎているにも関わらず吹奏楽入ったらいい奴になりすぎ。
・顧問の先生が譜面に色々と書いてたのを橋本環奈が偶然見つけるのだが、あの譜面の書き込み内容は明らかに部員向けにも関わらず、何で生徒に見せずにしまい込んでたのか意味不明。
 「橋本環奈が偶然見つける」⇒「先生の思いを感じて頑張る」と言う展開ありきの不自然場面でしかない。
・何故に橋本環奈(特に序盤)はあんなに暴力的なのだろうか?久しぶりに会った男の子にいきなりパンチキックは無いだろ。もう高校生なんだぜ?
・恒松祐里の補聴器を見つけるシーンは、あまりにも非現実的。結局、30万の補聴器は豆タンク環奈に踏みつぶされて終わりと言う解釈で良いのだろうか?
・いくら何でもあんな爺さん婆さんばかりのテキトーな放送事故連発とも言えるラジオは有り得ない。
 それを無認可の老人ホームから放送?特定地域向けのミニFMみたいなものなんだろうけど、設定が無茶過ぎないか?
・そのラジオ放送を1つのイヤホンで聞く佐藤&橋本のシーンはほっこりシーンなのに、イヤホンが絡まり気味なのが気になったぞ。ありゃNGじゃないのか!?

すみません。ちょっとだけと言いながら駄ツッコミが止まらなくなりましたのでこの辺で止めます。
個人的には、出演者のファン以外は観る事をお勧めできません。
あくまでも自己責任でどうぞ。

◆パンフレット:B5判・28頁・720円

ハルチカ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-040】フライト・クルー ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
この日も連続で未体験ゾーン!と言う事で、今度は未体験ゾーンでは唯一の2時間超え映画であるフライト・クルーです。

非常通報を受けたベテラン機長ジェチェンコ(ウラジミール・マシコフ)と訓練生の操縦士アレクセイ(ダニラ・コズロフスキー)の操縦する航空機は、被災した火山島へ乗客の救助へと向かう。
着陸した島では大噴火が起こり、被災者たちはパニックとなっていた。
ジェチェンコとアレクセイは残った2機に分かれて離陸する。
先行のジェチェンコの機は離陸時の衝撃で損傷を受けており、墜落は時間の問題となった。そこで2機は、荒れ狂う上空でワイヤーをつなぎ、搭乗者を移動避難させるという最後の賭けに出る。
乗客、搭乗員たちの運命は、アレクセイの操縦に託される……。


ハッキリ言います。もう無茶苦茶で有り得ない話です。でも、「70年代のパニック映画」的なテイストが「これでもか!」と言わんばかりに詰まりまくっていて、最終的には満腹で大満足しちゃう。そんなある意味豪勢な映画でした。

主人公はイケメンだけど色んな意味で型破りな訓練生。あとはその訓練生とペアを組むベテラン機長。
ハッキリ言って、前半は人物の背景を描いている感じでやや退屈です。
それでも、被災地への救援物資や子供へのオモチャを届ける機に、ムリヤリ「車を運べ!」とワガママな事を言うオッサンに折れて車2台を乗せたら案の定重量オーバーで機がヤバい事に。
「オモチャとか捨てちまえ!」とワガママ放題のオッサン(こういう自分勝手な悪役キャラっていいよね)の意見を聞いてオモチャを捨てる・・・と思いきや、思いっきり車を機から突き落としちゃうと言う「掴み」シーンもあります。
この一件で、「色々問題は有るけど、根はいいヤツ」という色が付いた訓練生ですが、次なる話は、地震と火山噴火で大変な事になっている島に取り残された人を救出しに行こう!と言うお話です。

この島がねぇ・・・もう笑っちゃうくらい阿鼻叫喚の地獄絵図的な大パニックなんですよ。
空港は地震で崩壊状態。その空港に向かっていた車は前後を溶岩に阻まれて絶体絶命(まあ、結局上手いことミラクル脱出するんだけど)と言う見せ場もあります。
滑走路も崩壊が始まってるおかげで「距離が足りない!」って事になり、実際に先発の機が離陸しようとしたけど、離陸前に大破しちゃう。
しかし、ベテラン機長が操縦する貨物機はこれまたミラクルな離陸で無事脱出。
溶岩から逃れたけど輸送機に先に行かれちゃった訓練生は、仕方なく残った人を機に乗せ、炎燃え盛る滑走路に。
そんな滑走路通ったら炎上じゃん!という状況なんですが、ここもミラクルなタイミングで奇跡が起こって何とか離陸。
やったぁ!これで島を脱出してめでたしめでたし。と思ったけど、まだ尺はたっぷり余ってます。

やっと脱出したはずの機ですが、先行の貨物機が機のダメージでエンジン損傷・燃料切れが近付いており、このままでは墜落真免れません。
近くに着陸できる所も無い状況ですが、ここで訓練生操縦の後続機が登場。
貨物機に接近してワイヤーで繋ぎ、そのワイヤーを伝って貨物機の乗客を後続機に移すと言うのです。
「燃料切れまであと20分」と言う絶望的な時間でしたが、意外とアッサリ両機はワイヤーで繋がれます。
そこから籠のような網の袋みたいなのに数人乗せて、ワイヤーを伝って後続の機に移ります。
仮にも飛行中の飛行機が2機超接近してるんですよ。ワイヤーで繋いでるったって、それ相応の距離があるはずなのに、意外とアッサリと後続機に到着。
これを何度も繰り返して貨物機の乗客を全員移し(と言いながら、何人かは空中に鮮やかに放り出されちゃってるけどwww)、最後の機長も、機を自動操縦にして自分も脱出。
どう考えても燃料切れの20分リミットで移動完了するはずないのに、どう考えても自動操縦にしたままエンジン損傷した機から別の機に綱渡りで脱出なんて有り得ないのに、もはやそんなツッコミは関係ねーよ!とばかりに勢いだけで押し切ります。

大仕事をやり切った訓練生君と、何とか移動してきたベテラン機長。これでやっと帰還・・・と言う最中、管制室みたいな所に居たオッサンが悪魔のような一言を発します。

「前方が嵐です」

そうかぁ。そう言われりゃ、まだ尺が余っとるやんけ!
と言う事で、今度は嵐が吹きすさぶ空港(普通ならとても着陸できる気象状態じゃない)への着陸を試みると言うのが最後の山場です。
訓練では再三に渡って機を墜落させてた訓練生ですが、まあお約束の通り、ミラクルな着陸で乗客を救います。

いや〜、とにかく「これぞフィクション。これぞ作り物。これぞB級パニック」と言える「映画ならでは」の見せ場たっぷりの2時間でした。
このレビュー中でも「ミラクル」「意外とアッサリと」と言う言葉を多用してますが、ホントにそうなんですよ。
「うはは、有りえねぇ〜!」「んなアホな!」「やり過ぎだろ!」と突っ込み所満載なんですが、そんな事を真面目に突っ込むのが最終的には馬鹿馬鹿しくなってしまうような「うるさい!面白けりゃいいだろ!」的なサービス精神で押し切られました。これぞ「おそロシア」ってやつです。
考えてみりゃ、あのパニックものの金字塔とも言える「タワーリング・インフェルノ」だって良く観りゃ(良く見なくても普通に観てても)突っ込み所は満載ですからね。それも含めて「娯楽大作」ですよ。

と言う事で、今年の未体験ゾーンの中ではかなり満足度上位(個人的序列)にランクインできる拾い物でした。
突っ込みながらパニックを楽しみたい方はぜひ!

◆パンフレット:販売無し

フライト・クルー

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-035】サバイバルファミリー ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶を華麗に外したサバイバルファミリーをゆっくり鑑賞。

鈴木家は、父・義之(小日向)、母・光恵(深津)、息子の賢司(泉澤)、娘の結衣(葵)の4人家族。
ある朝、目を覚ますと突然全ての電化製品が停止しており、鈴木家だけでなく近所中で同じことが起きていた。
さらに電車も車もガスも水道も止まってしまい、家族全員途方に暮れる。そこで義之は、東京から出ようと決断し……。


自分は矢口監督の作品では『ひみつの花園』が初めての鑑賞作で、以降の「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」も大好きです。
しかし、ここ何作か(具体的には「ハッピーフライト」以降、「ロボジー」「WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜」と、馬鹿馬鹿しさが薄まり過ぎて、微妙なレベルのコメディになってしまった気がしておりました。
さて、この作品はどうだったのか??

まず、主人公はまた「鈴木」に戻りました。
前作の「WOOD JOB」は原作があったので「鈴木」を使いませんでしたが、今回はオリジナル脚本なので「鈴木」ですね。

「突然電気が使えなくなったら」というシチュエーションコメディと認識しておりましたが、電池も効かない上にガスや水道と言ったライフライン全てが止まると言うシチュエーションはかなり思い切った設定です。
ここで「そんな事になったら日本経済はどうなる」とか「暴動・略奪がすごいだろ」とか突っ込んじゃうのはナンセンスだと心得ております。
実際、映画の中でもそういった事はあまり触れられず、もっぱら「鈴木家」のみにスポットを当てた構成になっております。
それはいいんです。面白ければ。
だけど、結論から言うと、悪くは無いんだけど、それほど「面白かった!」という所までは高まらなかったと言うのが正直な感想でした。
これって、まさにここ何作かの矢口作品の感想と同じなんですよね・・・・。

で、自分なりに「何故今イチなのか?」を考察してみたんですが、早い話が「サバイバル感が出てない」に尽きるのですよ。
序盤は水をどう入手するかとか、食料の調達は?といった見所があったんだけど、早々にそのネタも使い果たし、後半になると、「xxx日目」みたいに画面表示ベースで数十日経過させちゃう雑な展開もあって、サバイバル度は大失速していたと思います。

自分としては、あんなに何百日もライフライン止まりっ放しっていうのは幾らなんでもやり過ぎだろうと思うのですよ。
でも、「電気が止まったら」という掴みのはずが、いつのまにか「一家が自転車で都内から鹿児島まで帰る」という話に変わっちゃってるが故に、その移動時間分を持たせるために何十日もかける羽目になり、結果としてサバイバル感は無くなり、話自体も薄くなったものと自分は感じました。
何か、長くても1週間くらいが良かったんじゃないかな〜と思うんだよね。
数日で終わったんじゃあ大したドラマは作れないだろうし(それくらいなら飲み食いは何とか繋げそうだし)、1週間〜10日くらいなら、3日目くらいからいよいよヤバくなってきて色々と面白展開が作れそうな気がします。
別にさあ、時任&紀香の一家と知り合うエピソードなんて無くてもいいと思うんだよね・・・。

そして、サバイバル感が無いのは百歩譲って良いとしても(だってガチのサバイバル映画じゃ無いし)、肝心のコメディ度はどうなのかと言うと、これも「馬鹿馬鹿しさ」が薄いんだよな・・・。
と言うか、ハッキリ言って小日向さんのヅラネタに頼り過ぎでしょ。
葵わかなの付けまつ毛と父のヅラという対比は面白かったけど、あんなに最後まで引っ張るもんじゃないと思うのだが・・・。

と言う事で、全体的には可もなく不可も無く程度の普通の出来と言う印象で終わりました。
「葵わかな」が今までにない「ギャル風」のキャラから始まり、割と最後まで出番が多かったのは収穫でしたが、その他は自分のレーダーに引っ掛かる子もおらず、そこも残念でした。

しかし、自分の矢口監督作品に対する評価は辛いのかなぁ・・??もっと面白く出来る監督だと思うんだけど??

◆パンフレット:B5判・44頁・720円

サバイバルファミリー

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-034】セル ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
スケール的には未体験ゾーンなんだが、原作や出演者のネームバリューがロードショー公開にさせたような気がするセルを鑑賞。

離れて暮らす妻と息子に空港から電話をしていた作家のクレイ(ジョン・キューザック)だったが、携帯の電池が切れてしまう。すると、周囲で携帯電話を使用していた人々が突如凶暴化し他人を襲い始め、空港は大混乱に陥る。
辛くも地下鉄へ逃げ込んだクレイは、車掌トム(サミュエル・L・ジャクソン)、少女アリス(イザベル・ファーマン)と協力し、暴徒の襲撃をかわしながら妻と息子のもとへ向かう。


スティーブン・キング原作+ジョン・キューザック+サミュエル・L・ジャクソンと言うと『1408号室』と同じ組み合わせであり、この映画も冒頭からB級ホラー感満載でスタートします。
ある空港に降り立った主人公が、携帯の充電が切れたタイミングで、同じように携帯やスマホを使っていた人たちが次々とおかしくなっていき、急に錯乱して殺人鬼状態になってしまう。
滑走路からは暴走した飛行機が突っ込んで来るし、この異常な事態を見て警察や救急車を呼ぼうとする者までがその手段である「携帯」を通じて次々と凶暴化していく。

コレ、もの凄く広い意味で「ゾンビ映画だ」と言う人がいるかもしれませんが、もちろん「リビングデッド系ゾンビ(要するに死者が甦るゾンビ)」でないのはもちろん、「感染系ゾンビ」もちょっと違うと思うので、自分はゾンビ映画とは思っていません。
むしろ「処刑軍団ザップ」とか「悪魔の凶暴パニック」とか(ちょっと強引かなぁ・・)のような「謎の奇病感染パニック」として観るのが良いような気がします。

そんな「走るゾンビ」状の感染者から逃げる主人公御一行。
クレイは家族に会いに行くと言って、一行はそれに同行する形になっているが、結果として家族には会えます。
が!
ハッキリ言って自分にはラストの展開はもはや訳が分かりませんでした。
前半が問答無用の勢いで見せて行く展開にまんまと乗せられてグイグイ引っ張られたぶん、終盤の独特の話の展開に付いて行けなかったというのが正直な所です。
もうね・・・クレイが書いた作中の変な赤いフードの変なヤツが出てきた所から、どこまでが現実でどこからが幻(夢?)なのか、良く分かんないよね・・・??それとも自分の頭が悪いのかな??

そんなわけで、途中まで同行していたアリスちゃんに感情移入してたんだけど、あえなくあぼーんしちゃったのは仕方ないとして、観終ってから「えぇぇぇーーっ!アリスちゃんって、あの『エスター』の子か!!」と気が付く始末です。

最後に・・・競技場に集まって活動を停止している「感染者」たちを〇〇車でアレするシーンは爽快でした。
ま、気持ち悪いっちゃあ気持ち悪いシーンですけど、個人的にはエグくて大好きです!
って、そんな悪趣味なのは自分だけ??

◆パンフレット:やや小型横長・28頁・720円

セル

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-033】愚行録(大ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていた愚行録を初日から鑑賞。

エリート会社員の夫・田向浩樹(小出)、美しい妻・夏原友季恵(松本)と娘の一家が、何者かに惨殺された。
事件発生から1年、その真相を追う週刊誌記者の田中武志(妻夫木)は、一家の関係者を取材。浩樹の同僚・渡辺正人(眞島)、友季恵の大学時代の同期・宮村淳子(臼田)、浩樹の大学時代の恋人・稲村恵美(市川)らから語られる、一家の意外な素顔に驚く田中。
そして、自身も妹の光子(満島)が育児放棄の容疑で逮捕されるという問題を抱えていた。


このお話、貫井徳郎さんの原作小説が元ですが、原作は読んでおりません。
自分好みのドロドロと暗くて重くて人間の本性をえぐるようなお話。ゾクゾクしてましたよ(これじゃあヤバい人だなww)
で、映画を観た後に、色々と原作レビューとかチェックしましたが、どうもそういうレビューを見ると、圧倒的に原作の方が面白そうでした。
他の面白い原作もそうだが、やっぱり小説には小説の構成・世界観があり、小説ならではの「見せ方」がある。
それをそのまま映像化しても「活字での見せ方」と「実写での見せ方」は根本的に異なるので、どうしても「原作を超えられない」という結論に落ち着いちゃう。

ましてやこの話は、原作の方は光子(満島)にまつわるエピソードは、原作では「それが満島の事」と分からない状態で「バラバラのピース」として存在していた(読んで無いけど)。
育児放棄しちゃう女、田向夫婦と関わりのある(ズバリ犯人)女、小説中の「語り」の女、主人公の記者・田中の妹・・・・これらが「満島ひかりの事」と1つに収束する展開が意外性を生むと思うのだが、映画の方は多くのピースは満島ひかりである事が最初から分かってしまっている。

その代わりと言っては何だが、話の中心は「殺害された田向夫妻」の背景と、「犯人は誰?」というサスペンスタッチの展開になっている。
ここでポイントになるのが、「殺害動機」であり、そこに「愚行」が絡んでくる・・・はずだった。
しかし、結果的に映画では、「殺害」と言う究極の終着駅に向かわせる事になったきっかけや積年の思いが今一つ表現しきれていなかったように思える。
そりゃあ田向夫妻は、男も女も腹黒くてどうしようもない所はあるし、いわゆる「クソ人間」かもしれない。
特に夏原(女)の方の腹黒さと言ったら、スクールカーストのエグさをも思わせるほど嫌な感じになる。
でも、殺される程か?と思っちゃうんだよね・・・・。
実際は、犯人の生い立ち(自身も虐待されてたとか)も色々と重なり、且つ学校では夏原のせいで「単なる都合のいいヤラせ女」みたいになっちゃう(ここも映画の方は描写が甘いように思える)所に持ってきて、自分はちゃっかりと幸せを掴んでいる姿を観て、何かがプツっと切れちゃったんでしょう。
でも、そのプツっと感がねぇ・・・何かちょっと弱かったようにも思えましたよ。

この映画では、柱となる「田向夫妻殺人」に関する謎解きも含めて3つの「衝撃の事実」がある。
最初は、田向夫妻を殺害したのは田中光子であった事。
そしてその兄である武志は、その事を感づいており、取材と称して関係者に話を聞きながら妹の事がバレてないか探りを入れる事が真の目的(結果、宮村淳子が光子が犯人である事に気付いたと見るや殺害)であると言う事。
そして極めつけは、光子が育児放棄した子が、当初「虐待してた父との子」と思わせながら、実は兄の子である事。

この衝撃の事実を観ると、「衝撃」どころじゃない事実ではあるけど、映画的には思ったほどの衝撃感は与えていない感じでした。
それは、他の愚行の数々があるおかげで薄まっちゃったせいなのかもしれません。

この映画、自分はサスペンスとして観ていたおかげで少し辛い採点になりましたが、文字通り「愚行録」という人間ドラマとして、内容を分かった上で再見すると、また違った感想になるような気がします。
特に「人の事を語ると言う事は、自分を語ると言う事」と言うのがまさにその通りと思ってしまったので、各登場人物の発言を見て、その人となりと言うものを深読みするのも面白いかもしれません。

最後に・・・・この映画で「松本まりか」を久々に見た。
気が付けば30を超えているんだけど、劣化してない可愛さは素晴らしいです。
そんな彼女も、クズ男の田向(小出)とか、その友人の渡辺(眞島)にいいようにヤリ逃げされる「都合のいい女」として存在感を示していたのは収穫でした。
うん。山本さん(松本まりかの役名)も、ちょっと軽率に即日ハメハメは頂けないけど、悪い子じゃなかったよ!
むしろ、松本は松本でも、夏原役の松本若菜の方の腹黒っぷりの方が明るい容姿とのギャップが大きいぶん、気分が悪くなりました。(あくまでも役の上での夏原がクソ女だと言う事です)
そんな事を書いている自分も、気が付かないうちに愚行の数々を重ねていたのかなぁ・・・(怖)

◆パンフレット:A5判・48頁・800円

愚行録

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-025】傷だらけの悪魔 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶目当てで傷だらけの悪魔を鑑賞。

家庭の事情で田舎の高校に転校した葛西舞(足立)は、そこで中学時代に舞のグループにいじめられていた小田切詩乃(江野沢)に再会。
舞は詩乃のことを覚えていなかったが、恨みを抱き続けていた詩乃は、仕返しをしようと考える。そして、クラスメートを巻き込むバトルが始まり……。


元々は人を虐める側だったヤツが、一転して虐められる側に回り、そこからまた虐め返す逆転劇・・・と言うクソみたいな話は、今から10年以上前にまだ無名だった黒川芽以や沢尻エリカ主演(共にリアルJKで、沢尻の映画デビュー作)で公開された『問題のない私たち』(以下『問題』)が思い出される。
『問題』は、映画としても自分は割と気に入っている事もあり、どうしても比較してしまうんだが、結論から言うと、『問題』には全く及ばず、スッキリしない話でした。

主人公の足立梨花が虐めのターゲットになるのだが、まず前提として、この女も前に陰湿な虐めの加害者だったと言う事を忘れてはいけない。
加害者に対しては「因果応報」だし、被害者だった子は「毒を持って毒を制す」みたいな話なのです。
これが一方的に「虐めに遭う」という話なら、被害者の方を応援し、加害者の子に復讐する事で爽快感(と言う表現はふさわしくないかもしれないが)を味わう事もできるんですが、『問題』と同じく、半分は「やり返す事」に期待しながらも、「でも、こいつも同じ事やってたクズ人間なんだよな」と言う思いがあるために、誰にも感情移入できません。

『問題』の方は、再び攻守逆転した上で、虐めの愚かさを説いてそれなりに綺麗に収めましたが、この映画は自分が観た限りは、何も解決してません。スッキリしません。
別に「握手して仲直り」なんていう生温い終わり方なんて望んで無いんですが、もっとこう「人として本当に愚かな事をしてるんだよ」と言う事を知らしめて終わらせるものと思っていただけに、何かモヤっとしたまま終わって残念です。

そして肝心の「虐めの図式」ですが、足立梨花が虐められるようになったきっかけが弱いと思うんですよね。
もちろん、以前に詩乃の事を虐めてたのが分かって・・と言うきっかけがあるのは分かるんですが、実際に虐めてたのは優里亜らの一味だったのが良く分からない。
詩乃と優里亜に特段の関係性が見受けられなかったので、図式がイマイチしっくり来ませんでしたよ。
そして、『問題』の方でも、「教師の問題」エピソードがあったけど(かなりエゲツない内容だった)、この映画でもクソ教師の存在がありました。
ただ、さほど深掘りされる事もなくスルーされてしまったのも残念でした。
まあこの映画はコミック原作と言う事で、原作通りなら仕方ないですが、もうちょっと脚本で変化を付ける事はできなかったのかなぁ・・・。

さて、この映画の監督は、この映画が長編映画デビュー作となる山岸聖太。
と聞いて「おっ!」と思う人は乃木ヲタでしょう。
乃木坂46メンバーの個人PVとかMVも何本か撮ってる人ですからね。
それ繋がりで「友情出演」クレジットで伊藤万理華が出演しているのが嬉しいです。
(出番は少ないけど、台詞もまあまああって、いい芝居してたよ、まりっかは)

この映画、オープニングからスタッフクレジットが画面に出まくると言う「昭和の邦画」の見せ方で始まるんですが、エンドロール(こちらは普通です)の後に1シーンあります。
劇中、階段から転落した静ちゃんは、結局誰に突き落とされたのかがハッキリします。これは見逃し厳禁です!

最後に、キャストについてワンポイントコメントを。
足立梨花:JKには見えない。「虐める」「虐められる」のキャラの振り幅もあまり感じられず残念。
江野沢愛美:芝居レベルは高くないけど、キャラとしては良かった。虐めてた奴を虐め返すのが楽しいと思ってる所が出てた。
加弥乃:こいつは一方的な「虐めキャラ」だが、もっと凄味のある憎まれキャラになって欲しかった。
岡田結実:色々ウザい感じがしたのは地なのか役作りなのか・・・。

ん〜、しかし色々と『問題』と比べ過ぎだなぁ。。。こりゃいかんな。。。

◆パンフレット:B5判・24頁・720円

傷だらけの悪魔

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(1) |PAGE TOP↑ -
【17-022】インビテーション ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
恒例の未体験ゾーンからインビテーションを鑑賞。

ある事故により、妻のイーデンと共に心に深い傷を追った揚げ句に離婚したウィル。それから2年後、消息が不明だったイーデンからディナーに招かれる。
以前恋人のキーラと暮らしていた屋敷に向かったウィルは、明るさを取り戻した彼女の姿に安堵を覚える。
しかし、集まった友人とイーデンのぎこちない会話や、彼女の恋人だというデヴィッドの怪しい行動に不安を抱き……。


未体験ゾーンにしては(けなしてる訳では無いんですよ)割と硬派な作りと言える作品でしたが、一軒家で起こるシチュエーション・スリラーとでも言いましょうか。

冒頭、パーティ会場の家に向かう車がコヨーテを跳ねてしまい、その虫の息のコヨーテの頭を殴打して楽にさせる(?)と言うシーンからして何とも言えぬ居心地の悪さを感じるんですが、会場に着いても、参加者が何かワケアリな感じがアリアリで、とにかく中盤過ぎまで「何か意味わからないけど不穏な空気だな」という感じで進みます。
まあ、ハッキリ言って、この前半過ぎまでは、良く言えば「緊張感が張りつめてる」し、悪く言うと「何か起こりそうで起こらないので、ちょっと飽きてしまうかも」という所もあります。

そして終盤になると、一気に物語が動くんですが・・・・コレはネタバレ無しにすると何も言えなくなっちゃうんだよな。
一言で言うと、結局「カルト教団」の話だったというふうに理解したんだけど、違うのかな〜・・・。
しかも、ラストのラストの描写(外の景色が赤ランプでいっぱい)を観ちゃうと、この1軒での話と言う事でなく、街一帯が同時に同じ事になっていたというメチャクチャ狂った話だと分かるんだよね。
それまでは「あぁ、これって舞台で出来るじゃん」と思ってたけど、あのラストのラストは舞台じゃちょっと難しいので(不可能じゃないけど)、やっぱり映画ならではかな。
登場人物が若干多めなので、自分のようにボーっと観てると、キャラの薄い人はどういう人だったのかピンと来なくなる所に注意です。

ネタが分かった上でもう1回観ると、色々と別の面が見えてくる映画とも言えますが、前半眠かった人や(自分の事?)、伏線を見逃しちゃってる人や(これも自分か?)、誰が何だか良く分からなかった人(これも当然自分)は2回目を観てみましょう。(自分はもうお金払って観る気はありませんが)

それにしても、途中で逃げた女は助かったのだろうか・・・??

◆パンフレット:販売無し

インビテーション

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-03】ANTIPORNO アンチポルノ 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
はい。またしても武蔵野館での舞台挨拶ですよ。

■会場:新宿武蔵野館
■座席:C列(A列マスコミ)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:冨手麻妙、筒井真理子、園子温監督

それではまたマスコミ取材回で、内容は記事にもなっているのでダイジェストで。

【最初の挨拶】
・横浜で1回目の挨拶をしたけど、上映後は初めて。緊張で京子みたいに吐きそう(冨手)
・久しぶりに自分を出し切れた作品(監督)

【オファーを1度断ったとか?】
・今ポルノを撮る意味は無いと思って断ったけど、アンチポルノみたいのが撮れるならと言ったらそれで良いと言われた(監督)
・学生時代ににっかつを見てたけど充実してた。今、ノスタルジーでそれをやる意味はないと思ったけど、郷愁関係無くやるなら自由に出来ると思った(監督)

【初主演でヌードあり】
・女優になっての目標が園監督で主役になる事だったので裸に抵抗は無かった。そんな事より主役をやって園監督に勝たなければ何かが止まると言う緊張感があった。(冨手)
・また次もやろうと言う言葉をもらった。愛情が全部爆発できました。そう言うと「園監督のオンナだ」とネットで書かれるけど、そんなんじゃない。(冨手)

【かなりハードなシーンでしたが、出演を決断した要因は?】
・台本を読んでその本気を読んで、ラストの台詞に惚れて「私でいい?」と何度も確認しました。役者として試されてると思って覚悟を決めて参加した(筒井)
・(ロマンポルノ界の大先輩である)白川和子さんとも何度か共演してますが、(白川さんが)第1回目のロマンポルノに参加されて、その最初に一粒がリブートに繋がって大河になりました(筒井)

【何か刺さった台詞は?】
・「男性は立ったままションベンする。便器も見下してる」と言う台詞はまさにそうだと思いました(冨手)
・最後の長台詞を言いたかったけど、冨手さんが言ってるのでカットだと言われた。どうやって気持ちを保とうかと思い、下に降りて監督に「この台詞を戻して」と直談判したら「いいよ」と軽く言われました(筒井)
・結果的にやってよかった。ずっと女性論を書いてたので給料とか生活をリサーチしたけど、まだ女性の地位は上がってない。そういう男社会に入る女の人が滲み出ていた(監督)

【「カット」の後の演じ分けについて】
・撮影前にリハーサルが1週間あったので、現場では切り替えを意識せずに没頭してやりました(冨手)

【ラストの絵の具が凄かったですね】
・かなりの高さから落ちてくるので痛いです。穴と言う穴に入ったので1週間くらい鼻水とか涙がカラフルになってました。あの状況でくるくると上を見て踊れと言われましたが、回りがうるさくて聞こえなくて、メガホンで「目開けろぉー!」と言われてました(冨手)

【ではタイトルに掛けてアンチしたいものは?】
・男性向けだけのAV。アンチ日本のAV!。海外のは(男女)同じ割合で映ってるけど日本のは女だけですし。(冨手)
・アンチ年齢書く事。役者は化けてその歳になるので。あとアンチ「多様性を認めない」事。常識や良識を横に置いてもう1回見て(筒井)
・禁煙が2回目なので、アンチ煙草。今回こそ止めると・・。(監督)
 ⇒でも楽屋に煙草があった・・(冨手)
 ⇒禁煙外来って言うのは1週間は吸ってもいいんだよ。もうじきその日が来るので、差し入れに煙草は禁止です。

【最後に一言】
・女優人生のスタートラインに立てた。大好きな園作品で裸になれて、色んな裸が消費される中、私の裸が消費されないように撮ってくれました(冨手)

ここでマスコミ向けフォトセッションが入りますが、その後は出ました「お客さん撮影してもいいよ」タイムです。
今回は壇上が近いし、昨年末にスマホを機種変してカメラ性能が良くなったので、少しはまともな写真が撮れたかな。

アンチポルノ舞台挨拶


しかし!!!1つ大きな不満がある!!!!
この撮影は、マスコミのフォトセッションのあと、お客さんの為の撮影タイムだったにも関わらず、最前列のバカマスゴミが頭上高くカメラを掲げて写真を撮るもんだから邪魔で邪魔で・・・。
もう喉元まで「マスコミは手下げろよ!!」と叫ぶ声が出かかってました。

アンチポルノ舞台挨拶
その模様がこんな感じです。だいぶ下の方をトリミングしてもこのザマです。
もうちょっといい写真があるんだけど、全部この手が写り込んでるんですよね・・・・。
このバカの顔が写った写真もあるんですが、さすがにそれをアップするのはやめておきます(笑)


と言う事で、何やらモヤっとしたままさようなら。

◆映画ナタリー:園子温ロマンポルノ、初ヌードの冨手麻妙が「性は男性だけのものではない」
◆ORICON NEWS:冨手麻妙に絵の具の洗礼「撮影後涙とかカラフルに」
◆TVLIFE web:冨手麻妙「私の裸を消費されない作品にしてくれた」園子温監督『アンチポルノ』初日舞台挨拶
◆ウォーカープラス:冨手麻妙、園子温作品での初ヌードは「まったく抵抗なかった」日本のAVに苦言も
◆映画.com:冨手麻妙、ヌード初挑戦作で園子温への愛爆発「女優人生のスタートラインに立てた」
◆シネマトゥデイ:元AKB研究生・冨手麻妙はアンチAV!初ヌード披露のロマンポルノに自信と満足

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【17-014】ルパン三世 カリオストロの城 MX4D版 ★★★★★
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となく衝動的にルパン三世 カリオストロの城 MX4D版を観た。

ルパンと次元は大金を盗み出したもののそれが偽札だとわかり、自分たちがつかまされた偽のゴート札の秘密を探ることにする。
彼らはヨーロッパの小国カリオストロ公国を訪れ、偶然にも何者かに追われていた少女クラリスを助け出す。しかしクラリスは、ルパンが崖から落ちて意識を失っている間に謎の一味にさらわれてしまう。
カリオストロ公国の王女である彼女は、国を支配しようとするカリオストロ伯爵の命令で幽閉されてしまい……。


自分でも忘れてたんだけど、このカリオストロは、2014年にデジタルリマスター版が上映された時も劇場で観ているではないですか。
そして昨年にも地上波でオンエアされてたけど、それは観てないと言う事で、久々(と言っても2年くらいしか経ってないが)に観てみたくなったのです。
何かカリオストロって、普段アニメはあまり観ない自分からしても「定期的に観たい映画」なんですよね。
一般的には、それは「ジブリ映画」全般に言える事かもしれませんが(毎回毎回NTVでオンエアされるジブリ映画が高視聴率なのもそのため)、とにかく「何度見ても飽きない映画」である事は間違いありません。

そんな映画なので、今さら改めて感想を述べるまでもなく、言いたい事は既に前回の記事で言い切っているのですが、今回は「MX4D版」というのがポイントです。
まあMX4D自体は自分は2回目なわけですが、これは完全に「アトラクション」だと思っています。
正直、この映画に「アトラクション」が要るのか!?という疑問は自分の中では消えない疑問なんですが、そう言いながらもこうやって観に行ってるわけなので、決して否定はしません。
ただ、このカリオストロでMX4Dのアトラクションは生きたかというと、自分は「要らないな」と感じました。
序盤のカーチェースシーンで席がぐわんぐわん揺れたり、終盤の城での警察なだれ込み⇒カリオストロ一味との大騒ぎシーンでの座席ボコボコ指圧という所は目立ったけど、それ以外はどうでもいい演出に感じ、かえって鑑賞の妨げになる気もします。

でも、それを気にする事も無く観られるのはやっぱりカリオストロの映画力でしょう。
画質も更にクリアになり、スクリーンで観るとやっぱり楽しいものです。
MX4D版と言う事もあり(MX4Dにしては少し料金も抑えられてた)場内は満員だった事からも人気が分かります。
アニメに疎い自分でも、クラリスとナウシカは重なるし(声優が一緒)、やっぱりルパン三世でありながらジブリですな。

さあ、また何か違う趣向の上映があったらまた劇場で観てしまうのでしょうか・・??

◆パンフレット:販売無し

ルパン三世 カリオストロの城 MX4D版

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-139】ぼくは明日、昨日のきみとデートする(ネタバレあり) ★★★★★
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
2016年の最後の1本はぼくは明日、昨日のきみとデートするです。

京都の美大に在籍する20歳の南山高寿(福士)。ある日、彼は電車で大学に行こうとしたところ福寿愛美(小松)という女性に出会い、瞬く間に心を奪われてしまう。
高寿は愛美に声を掛けるが、高寿のある一言を聞いた途端に愛美は涙を流す。その理由を尋ねることができずにいた高寿だったが、その後二人は付き合うことになる。
周囲からもうらやましがられるほど順調に交際が進み、幸せな日々がいつまでも続くと考えている高寿。だが、愛美から思いも寄らなかった秘密を打ち明けられる。


「うわ、また三木監督か。と言う事は、少女コミックを10代の少女向けに甘く味付けした感じか!?」などと脊髄反射でネガティブなイメージを持ってしまい、鑑賞にあたってはの心境としては逆風でした。

しかし!!

主人公たちのお父さん世代のおっさんのクセに何かが刺さって涙がボロボロでした。これはやられました。参りました。2016年最後にいい映画が観られました。

予告編でも小松菜奈が「隠してる事がある」という場面はあったし、タイトルからして「何か時空を超えたファンタジー系か?」とは予想してました。
それならそれで完全にフィクションとして楽しめると腹を括れましたが、タイトルの「明日、昨日のきみとデート」の意味は鑑賞前は良く分かりませんでした。

途中まではその時空ネタを想像しながら観てましたよ。でも分からない。
ヒントと言えば、たびたび小松菜奈がヘンなタイミングで涙を流す事。
これが中盤で謎解きされ、終盤の「愛美視点の話の展開」になると、もうかなりの高確率で涙腺が崩壊してしまいます。

これねぇ、普段は頭が悪いと嘆く事が多い自分は、今回はハッキリと完璧にからくりが分かったんですが、ネットのレビューを見ると、意外と「分からない」という人が多いんですね。
個人的には、あれを「愛美は毎日少しずつ若返って行く」みたいに思っちゃうと意味が分かり難くなると思うんですよ。
つまり、高寿の時間軸に愛美の人生をハメちゃうから分からない。
高寿の人生の時空と愛美の時空は別々にあって、それぞれ逆向きに進んでいるんだよ。
それが5年周期で円を描いていて、5年に1回、1ヶ月だけその円が接触する(同じ世界に生きられる)という変則パラレルワールドと言っても分かり難いかな・・・。

「僕にとっての"初めて"は彼女にとっての"最後"」というのがとにかく切ないですよ。
序盤、初めて愛美に声をかけて、「また会えるよね」という当たり前の何気ない会話が高寿から愛美に向けられるんだけど、愛美にとってはその時が「20歳同士の2人が会える最後の日」であり、次に会う時は愛美は25歳(その時、高寿は20歳の愛美の事なんか知らない15歳の少年と言う事になる)という切ない状況に泣き崩れる・・・いやホント切ないです。

言ってもタイムパラドックスものなので、よーーく考えるとおかしな所(疑問なところ)もあるかもしれない。
でも、この手の「時空モノ」には付き物だし、この映画の切なさを体験する上での障害にはならないはずです。
真面目な「科学映画」じゃなく、「SFファンタジー混じりのフィクション」なんだからさ、あまり詮索しない方がいいと思いますよ。
(少なくとも自分はそういった時空の矛盾をツッこむ気は起きませんでした)

そしてエンドロールで流れるback numberの歌がまたいいね。
歌詞もどことなく映画の内容とリンクするところがあるし、やっぱりエンディング曲は大事ですよ。
(自分はもちろんエンドロール終了まで席を立たない派なので、聞き惚れる事ができるエンディングは大喜びです)

小松菜奈は、最近も「溺れるナイフ」で観たりしたけど、こっちの役の方が断然いいね。
というか、今まで出た恋愛ドラマ系映画の役の中で一番いいんじゃないのかな。
15歳の頃の愛美役の清原果耶も、これからのブレイクが期待できますので、記憶に留めておくとしよう。

それでは今年も1年ありがとうございました。
2016年回顧は時間が出来たら2017年にアップします。

◆パンフレット:A4弱の背綴じ・36頁(ネタバレ注意の折り込み頁あり)・720円

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-136】A.I. love you アイラヴユー ★★★★★
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
森川葵目当てでA.I. love you アイラヴユーを鑑賞。

老舗洋菓子店のアシスタント採用に応募しては不採用になってしまう毎日を送りながらも、パティシエになって自分の店を持とうと奔走する星野遥(森川)。
ある日、A.I.搭載通話型アプリの無料試用を誘うスパムらしきメールが届く。ついメールを開き、アプリをスマートフォンにインストールしてしまう遥。
やがてアプリが起動し、男性の声で彼女に話し掛けてくるように。その人工知能にラヴと名付けてやりとりするうち、彼からパティシエになるつもりならば恋をするべきだと諭され……。


過去、映画でも「人間では無いモノ」(コンピュータだったりぬいぐるみや人形だったり)との心の繋がりを描いた映画は何本もありました。
この映画は「スマホアプリ」です。
既にホラー映画ではスマホアプリが題材になっているものはありましたが、この作品はラブストーリー。
と言いながら、やはり非現実的な「ファンタジー」に分類してもいいでしょう。

「全編スマホで撮影」なんて謳われちゃってるし、かなり軽いB級な内容なんだろうなと思って期待せずに観たんですが・・・・・特に自分のように「森川葵目当て」だった人は特に「うほほーー!もりかわカワイイぃぃぃ!!」とアゲアゲになってめっちゃ楽しめてしまいます。
いや、ほんとに軽いストーリーなんですよ。
パティシエを目指す不器用な女の子と、それをサポートするアプリ。そして勤務先のお店に居るイケメンの天才料理人の直斗・・・くらいのシンプルなストーリーなんですよね。
話だけ見たら、それほど特筆すべき所は無いんだけど、何がここまで夢中にさせたかと言うと、それが森川葵なんです。

この映画、遥(森川)と「ラヴ」ことスマホアプリの対話シーンが多いのですが、アプリはアプリなので、当然遥はスマホ画面に向かって会話する訳です。
それをスマホの側からのアングルでずっとカットを割らずに撮っている・・・・って、これって究極の萌え企画じゃないですか!
こう映されると、あたかも画面の向こうの遥ちゃんが「ラヴ」でなく自分に向かって話しているようで、妄想度が急上昇します。(何か書いててだんだんキモくなってきてるぞww)
演じている森川葵は、当然「1人芝居」シーンが長いのですが、まあ立派にやり通しております。

そんな遥ちゃんは、最初は化粧っ気も無く、パーカーとか着て女子力もゼロに近い。
それがラヴのアドバイスだったり、直斗との急接近があったりして、どんどん女子力が上がって可愛くなってくる。
こりゃ堪りません。

更に!

遥ちゃんはラヴから力を貰っても、やっぱり色々と上手く行きません。
そんな時に「泣きたい時こそ笑って」と言われてするガチの変顔も、ガチといいながらやっぱり可愛いです。

まあね、「あのアプリは誰が何の目的で無料で配信してるのか?」なんて事は野暮なので言わない事にしたとしても、「ここに店を開きたい」と狙ってる物件が「FOR RENT」になってる期間が長すぎる(よほどの不人気な立地?)とか、パティシエのコンテスト的なものを受けるのに勤務先のお店の推薦状が必要と言いながらもらえてなかったはずなのに、大会数日前にもらえた(というように解釈したが・・)のでもいいの?とか、直斗との仲を深める為に服を色々買いそろえるが、そんな金あるのか?とか、とあるレストランで、一般人に「シェフの相田さんですか?」なんて声をかけられる(というシチュエーションも無理矢理だが)ほどの超有名人、且つ天才料理人が務める料理店にしては店員が少なく、NON STYLE石田演じるパティシエ(?)も何であんなにパワハラまがいの叱責をするのか、その石田と中村アンがくっつく描写って居るか!?・・・・と、突っ込み始めると色々と粗はあります。正直、そのへんの詰めの甘さは残念ですよ。

ん〜、本来なら上記のような減点要素を加味して4つ星なんだけど、今回は森川葵の可愛さに免じて星を1つ上げちゃいます。(何といい加減な採点・・・)
普段は激辛のくせに、ちょっと森川葵推しというだけでこの評価・・・テキトーを許せ!

◆パンフレット:販売無し

A.I. love you アイラヴユー
左が沖縄国際映画祭配布版。ちょっと違います。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-52】疾風ロンド 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
この日は複数個所で行われた舞台挨拶ですが、大倉くんは登壇しない横浜の舞台挨拶狙いで良席GETでした。
(優子目当てなので、他は減ってても良かった)

■会場:横浜ブルク13
■座席:C列(A列未開放)
■MC:???
■登壇者:阿部寛、大島優子、ムロツヨシ、濱田龍臣、吉田照幸監督

それではご挨拶から。

阿部「いよいよ今日から公開。雪山で過酷に撮影しました。東京(の舞台挨拶)から来たんですが、たった今着いて、間に合わないかと思った。車で寝てたので寝ぼけてるかもしれません」
優子「サスペンスとコメディと阿部さんのヒューマンドラマを味わって頂けたと思います・・・・??・・・よろしくお願いします。・・・・・私も寝てたんでwww。約1ヶ月間野沢で撮影でしたが毎日滑ってました。スタッフはずっと雪の上で準備したり長い間やってて大変だったと思いますが、監督は大変な事は1つも無かったと言ってました。温もりのある現場でしたが、それが伝わっていれば」
ムロ「色んな感想を広めて頂きたい。どうぞSNS、ツイッター、フェイスとかブックとかインスタ何とかグラムとかww」
濱田「多くの方に来て頂きありがとうございます。短い間ですが楽しんで頂ければ」
監督「映画は作るのは半分で、残りの半分は観て頂いて価値が出ます。満足いただけたら幸せです」

(阿部さんとムロさんはどちらも神奈川県出身という事で凱旋になりますね)
阿部「嬉しいです。僕は三ツ沢なんです」
ムロ「えっ!?三ツ沢のリトルリーグに入ってましたよ!ボクは片倉町です。隣町ですよ!!!」(注:ガチで隣町です)
阿部「僕はずっと横浜ですよ」
ムロ「松中?(注:松本中学)ボクは六中(注:六角橋中学)ですよ!!」
阿部「ってな感じです」(注:ホントはもう少し同郷話で盛り上がってましたが割愛してます)
ムロ「この桜木町の向こう側に野毛って所があって月イチで呑んでます。萬里の餃子が美味しいです。(注:マジで名物です。私も何度も食べてます)いらなかった?この情報・・)

(アドリブシーンが多いと聞きましたが)
優子「千晶と根津さんを尾行しているムロさんの所ですが、滑ってきて2人が振り向くとムロさんが居るシーンで、ピトっと止まるはずなのにコケてました。あれは計算です!」
ムロ「アクシデントですよ!」
優子「普通はこっちを見るんですが、後ろの方に目が行ってた!」
ムロ「あれはたまたま。芝居は続けないとと思ってああなったの!2人が笑っちゃったから撮り直したんだけど、先のが使われました。あと2人の山小屋でのシーンの定規を忘れてると言う下りも台本にありません」
濱田「秀人(濱田)と和幸(阿部)がバスに乗る前に振り返る所は台本にありません。そこは芝居が不自然かと思って監督に相談したら監督もそう思ってて、息が合って嬉しかったです」
監督「僕はカットかけないと言われますが、見入っちゃって忘れちゃうんです」

(今だから言える大変だった事は?)
阿部「僕はエベレストで更に雪山に登ってますから(注:映画『エベレスト 神々の山嶺』出演)。龍臣とご飯を食べると、凄い食べるんですよ。だんだん太って行くのを止めるのが大変でした」
優子「私は逆に聞きたいんですが、野沢の蕎麦屋に入ったら監督が神妙な顔で話をしてて、話しかけちゃいけないと思って別の席に行ったんですが、あの時はお金の事で大変って言ってましたが、この疾風のお金の事だったんですか?」
監督「基本カメラ1台で撮ってるんですが、2台に増やしたい。でも2台に増やすと機材やカメラマンとか色々と増えちゃう。でもこのシーンは2台欲しいという折衝をしてました。ラインプロデューサーと『お金が・・・』という話をしてました」
ムロ「僕らよりスタッフが大変ですよ。なので差し入れに何がいいか地元の方に聞いたら、女性用のナプキンがいいって言うんです。それを足の裏に貼ると汗を吸い取ってくれて冷えずに暖かい。それで大量に差し入れして、スタッフが恥ずかしそうに貼ってくれました・・・・何かナプキンとか変な空気になっちゃってスミマセン・・・」
濱田「望月くんと前田くんと同じ部屋で楽しくて大変な事はありませんでした。スタッフの努力に支えられてたので大変な事はありません。いっぱい食べて遊んでました」

(この映画では、人を騙すシーンがありますが、この中で騙されやすい人は?)※一斉に指差しの結果、濱田くんが全員指名の1位でした。
阿部「まあそうでしょう。ピュアで美しいしね。はい」
優子「そうですよね。いつもニコニコしてて、アドリブで振り向いたっていうのも育美ちゃんをもう1回見たかったからですよ!現場でも4人で楽しそうにしてました。悪い女に引っ掛からないように・・」
ムロ「そのままの印象ですよ。ゴハンに連れて行ったらついていくし、騙されちゃダメだよ。イイ女を捕まえてね」
監督「食意地がはってるんですよ。カレー3杯平気で食べる。昼からの撮影でお腹が膨らんじゃって、反省してください」
濱田「そうなんだなと・・・。気を付けないと・・・」
優子「この大多数の意見に気持ちがブレるのはヤバイよ」
(そんな濱田さんは誰指した?)
濱田「ムロさんです。いつも疑ってそうだけどスルっと行きそう」
ムロ「この人には騙されてもいいって言う人しか信用しないでね」

(この映画では3億が要求されますが、3億手に入れたらどうしますか?)
阿部「これは指指しじゃないんだwww指す気満々だったのにwww。3億・・・いいですねぇ。いいなぁ。僕は宇宙が好きなので、宇宙に行けるヤツのちょっといいバージョンができたら月に行きたい」
優子「スキー場が欲しいかな〜。山って幾らするの??でも行けないですが、雪が降る所がいいです。スノボは1シーズン1回は必ずやってるので、近くにスキー場を作りたい。3億で足りる?(もう少しでは?と返され)働きま〜す!」
ムロ「僕は主演が今まで無いので、3億で主演作品を作って欲しい。3億で作れる?」
監督「作れますよ」
ムロ「ねぇ、監督♪」
監督「僕は大丈夫ですwww」
阿部「僕はタダで出ますよ」
監督「じゃあやりますwww」
ムロ「これを全部つぶやいてください!!」
濱田「僕は欲しいものが無いので貯金します」
(旅行とかに行けばいいのに)
濱田「日本が好きなので・・・」
監督「僕はムロさんのシーンを外してもう1回撮り直したいwww。それで最後の生瀬さんの主演でもう1回撮りたい」

(それでは最後にメッセージを)
阿部「お別れですよ。地元でお会いできて嬉しかったです。ムロさんとは本当に近いです。地元の人を信じてるので応援してください」

と言う事で終了です。
え〜、阿部さんの三ツ沢、ムロさんの片倉というと神奈川区になりますが、そうなると私とも同区じゃないですか!という事で、まさに地元民向けの面白舞台挨拶になりました。
そして既にマスコミが入った舞台挨拶でムロさんがぶっこんでましたが、優子の服がwwwwブラがもろ透けwwwwみたいでインパクト十分でした。
優子よ、濱田くんみたいなカワイイ男の子の前でブラ透けさせるなよ・・・www。

それではお疲れ様でした。

◆MaiDiGiTV提供の舞台挨拶動画


※大倉を映さない為に(ジャニはWebへの動画・画像公開を認めていません)一部不自然なカメラ割になっています。

◆映画ナタリーの舞台挨拶記事
◆モデルプレスの舞台挨拶記事【優子】 【大倉】 【志尊】
◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆エンタメOVOの舞台挨拶記事
◆TVLIFE webの舞台挨拶記事
◆OKMusicの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事 こちらも同じ
◆映画.comの舞台挨拶記事

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-130】溺れるナイフ ★☆☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶はパスし、大ヒット御礼舞台挨拶は見逃していたので普通に劇場で溺れるナイフを鑑賞。

東京で雑誌モデルを務める望月夏芽(小松)は、急に父親の郷里である浮雲町に転居することになる。
彼女は都会とはかけ離れた田舎での地味な生活に幻滅してしまうが、長谷川航一朗(菅田)と出会ったことで人生が一変する。
彼は田舎町で有名な神主の一族の出身で、夏芽はひねくれ者で一風変わった航一朗に強く惹き付けられる。


「こりゃあ、主人公がガンで死なない『恋空』か!?」というのが観終っての素直な感想だ。
とにかく色々と薄っぺらいし有り得ないんだけど、原作はコミックである事に加え、そのコミックの描写ですらバサバサと切り捨てた(切らないと尺に入らない)せいで結果的に薄っぺらくなっているのも鑑賞後に見たレビューで何となく分かりました。
だから、ここから書く事は、当たり前だけど「この映画」のレビューであり、「溺れるナイフ」って話全般的に否定しているわけではありません。
原作には原作の良い所があるのだと思いますが、それは自分は知らないので、この際度外視です。映画オンリーです。

それで主人公のカワイ子ちゃんは、売れっ子モデルなの??
でも、家庭の事情とは言え、引っ越すからってスパっと辞められるのかね?(事務所とかモデルの契約があるだろうに。単発でも仕事は続けられるんじゃね?)と思ったけど、原作では小6の頃に引っ越しなんだね。
小学生なら引越しも止む無しだけど、既にJKくらいには見えちゃう容姿故に「引っ越しだから仕事続けられない」という掴みが今イチしっくりきませんでした。
そして立ち入り禁止区域で出会った金髪の悪そうな兄ちゃんと一目会ったら惹かれちゃう。(「恋空」もそうでした)
あんなのが急に岩場の影から出てきたら、普通逃げるでしょ。なのに惚れちゃう。そのへんも非常に薄っぺらいんだよね・・・・。

そんな中、「夏芽を撮りたい」といって訪れる有名カメラマン。
名前を聞くと、皆が「あの広能昌吾!」なんて言うんだけど、カメラマンなんて篠山紀信とか加納典明とか、そのへんクラスじゃないと一般人が名前を知ってるって事は無いと思うんだけどなぁ・・・・
って、それはいいとしても、その有名カメラマンとやらが持ってるカメラがどうしようもないオモチャみたいなカメラなのには爆笑しそうでしたよ。何アレ!?

そうやって適当にモデル活動も続けながらコウちゃんともヨロシクやって幸せな夏芽だけど、この手の映画のお手軽定番アイテム「レイプ」ですよ。
この犯人、内心やる気満々なくせに「違うんだよ」「誤解だよ」とか言いながらやっぱり襲っちゃう(笑)
まあ未遂に終わったとは言え(露出もゼロです)、この事件をきっかけに疎遠になってしまう夏芽とコウ。
それもそのはず、あれだけいきがって悪ぶって突っ張ってたくせに、普通のキモいレイパーに返り討ちにあってみすみす夏芽を見殺しにしちゃうんだからね。以外とヘタレだったとかwww

そこに食い込むのが、コウの何倍もナイスガイな大友くんです。
どう考えても大友くんの方が良さそうなのに、ますます不良化した悪いコウが忘れられません。
で、結局コウちゃんとヨリを戻そうかという事になったらまたしてもレイパー登場とかwwwww。

最後もどこまでが本当でどこまでが夢(妄想)なのか、もやっとしたまま終わる感じで、何か呆気にとられました。
夏芽のキャラもねぇ・・・・売れっ子モデルの割には、お祭りに出掛けても誰も振り向かない、誰も騒がない(完全に地元民に同化している感じ)ほどオーラが無いし、やたらとカバン投げちゃうし、やたら海とか川とかで水浸しになるし(但し下着が透ける事はありません)、全く掴み所がありませんでした。
自分がおっさんで話が理解できない点を差し引いても、これは「やっちゃった」系の映画じゃないでしょうか・・??

最後に・・・・音楽と本編が合って無くないッスか??

◆パンフレット:B5判・40頁・720円

溺れるナイフ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-128】ガールズ・オン・ザ・トレイン ★★☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となくぶらりとガールズ・オン・ザ・トレインを鑑賞。

夫トム(ジャスティン・セロー)と離婚し、深い悲しみに沈むレイチェル(エミリー・ブラント)。そんな彼女を慰めるのが、かつてトムと暮らしていた家の近所に住む夫婦の仲むつまじい姿だった。
通勤電車の窓から二人を眺めてはトムと過ごした日々を思い出す彼女だったが、その夫婦の妻が不倫にふけっている現場を目撃する。
次の日、電車を降りて彼らの様子を確かめようとするが、不意に記憶を失ってしまう。やがて自分の部屋で大けがを負った状態で目を覚ましたレイチェルは、その人妻が死体で発見されたのを知るが……。


いわゆる「うっかり変な現場を見ちゃったおかげで事件に巻き込まれる系」の映画だと思って観ていました。
実際そんな感じなんだけど、前半は主人公の女が「酒癖の悪いメンヘラ女」度が高めに描かれている為、ホントに「どうしようも無いヤツ」に見えちゃって、むしろ「酔っ払い女は早よ捕まれよ」な気分になってしまいます。

そこに持ってきて、時系列は行ったり来たりするし、何人もの男女が誰かさんと不倫的な関係に見える事もあって、登場人物がさほど多くない割には混乱します。
正直、前半を集中力を切らした状態で観るとちょっと後半「?」な事になります(経験者は語る)
いや〜、自分もしっかりと「アル中メンヘラ女鬱陶しいわぁ〜」とドン引きしていたのですが、終盤になるとある登場人物のクソっぷりが明らかに。
そうです。しっかりとミスリードされてしまいました。恥ずかしい・・・・。

その「クソなやつ」なんですけど、クソはクソらしく無残な形で死にます。
うん。これはなかなか爽快ですよ。
キーアイテムは「ワインのコルクを開けるヤツ」で、キー効果音(何だそりゃ)は「グリグリ」です。痛ぇぇ〜。

しかしね、主人公女もあんなになる(何が起こったのか全く思い出せないほどの泥酔状態って事?)んだったら飲まなきゃいいのに、それも出来ないほどの依存症であるなら、もっと真面目に治すべきでしょ。
まあ治そうと思って行動に移している場面もあるけど、あの酒癖の悪さを見ちゃうと100%同情は出来ませんよ。。。

はい。ネタバレ無しで書いてるので、観てないと意味不明だと思いますが、前半からよーく「誰と誰がどういう関係で・・」というところを見失わないようにする事が大切です。
自分はそれが欠けていたために理解度が追い付きませんでした。(なのに採点結果を落としてるというおバカな所は見逃してくれ)

それにしても、どこの地方だか知らないけど、何かあの住宅街(広い家・広いお庭・広いベランダ)があんな電車から丸見えっていうロケーションが良く分からないんだけど・・・・・。
ベランダでチューしてる男女の顔を覚えてるくらいの至近距離に電車が通ってるようには見えなかったんだよね・・・
っていうか、「通勤電車」ってなってるけど、めっちゃガラ空きなんですけど、どこの天国なんですか??(謎)

◆パンフレット:B5判・28頁・720円

ガールズ・オン・ザ・トレイン

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-127】ボクの妻と結婚してください。 ★☆☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
映画そのものを観るつもりがなかったので舞台挨拶も申し込みすらしていなかったボクの妻と結婚してください。を鑑賞。

バラエティー番組の放送作家・三村修治(織田)は多忙な日々を送っていたある日、末期のすい臓がんで余命6か月と宣告されてしまう。
ショックを受けながらも家族のため何ができるのか考えた彼は、自分の代わりに家族を支えてくれる人を見つけようする。
そこで、以前一緒に仕事をしたことがあり、今は結婚相談所の社長である知多かおり(高島)に、自分がこの世を去った後の妻(吉田)の結婚相手を探してほしいと頼み……。


最初にハッキリ書いちゃおう。自分のエゴだけで物事を決めて悦に行ってる主人公に対して涙の1ミリも出ない最低映画だったと。
前日に、同じ「余命もの」の『湯を沸かすほどの熱い愛』(☆5つの満点)を観ちゃった事を差し引いてもつまらない話でした。

別に、この手の映画にリアリティは求めないけど、それにしてもこの旦那は酷いんじゃない?
要するに、自分が死んだ後も、自分が選んだ男を妻とくっつけて、それで幸せになると思っちゃってるんでしょ?もう気持ち悪いよ。何か変なクスリでもやってるんですかね?
これ、世の中の同年代(同様の家族構成)の奥さま500万人にアンケート取ってみりゃあいいよ。
「夫の死後、夫が選んだ男と再婚させられる人生って幸せですか?」ってね。
子供にも聞けばいい。それで幸せなのか?

更に、夫は妻が再婚しやすくするため(?)に自ら浮気現場を演出(ホントにくだらねー)とか、意味分かんない。
それで妻に愛想つかされたら、自分はその後ベッドで孤独死なんでしょ?そんな三文芝居を死後に明らかにされたら妻がどれだけ惨めなのか、ちょっと考えれば分かるでしょ。

一時が万時そんな感じなので、同じ男として1ミリもこの夫とやらに感情移入できませんでした。
その当人も、周辺の人も、癌で余命わずかと言う事に対する精神的な葛藤や辛さも全然出ていない。
死にそうな病人には見えない織田裕二の血色と佇まいとか(いちおう体重絞ってフラフラになってたらしいけど無駄でしたね)、不自然なくらい「めっちゃいい人なのに独身」度が高い再婚相手候補とか、何かもう全てが嘘臭すぎて心は離れるばかりです。
織田裕二の手帳が毎日綺麗に「2×2の間隔で打ち合わせ時間がメモされてる」ってのが有り得ねぇ〜・・・とか、「またその字が読みにきぃ〜・・・」ってトコまで全て拒否反応が出てしまう最悪の展開です。

でも、そんな映画でも「感動した」「涙が止まらない」って思う人も少なくないんだよね・・・。つくづく映画ってのは「万人が名作と思う」(又は「万人が駄作と認定する」)ものは無いんだなと思ってしまいます。
こんなに真面目に腹立てずに、いつものように突っ込みながら鼻で笑ってやればよかったんだね。それすら出来ないほどの映画だったんですけど・・・。
そんな映画が韓国でリメイクされるとか?
いや、むしろ韓流テイスト(もっとコメディ色を強くするとか)ならば逆に受け入れられるかも?

◆パンフレット:B5判・36頁・720円

ボクの妻と結婚してください。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-126】湯を沸かすほどの熱い愛 ★★★★★
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
「ミュージアム」を丸ピカで観たその帰り道にHTC有楽町で上映されていた湯を沸かすほどの熱い愛をフラリと鑑賞。

1年前、あるじの一浩(オダギリ)が家を出て行って以来銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、双葉(宮沢)と安澄(杉咲)母娘は二人で頑張ってきた。
だがある日、いつも元気な双葉がパート先で急に倒れ、精密検査の結果末期ガンを告知される。
気丈な彼女は残された時間を使い、生きているうちにやるべきことを着実にやり遂げようとする。


癌で余命が僅かと言う事実が突然分かり、残された時間で色々やるという「余命モノ」です。
消息不明な夫のおかげで休業状態の銭湯が舞台ですが、最初は母一人・子一人という感じで始まりますが、その後亭主が帰ってきて、おまけに浮気相手との間に出来た娘までついて来ます。
ここで「お母ちゃん」(この映画では常に母親を「お母ちゃん」と呼んでるんですが、これがしっくり来てていいんです)「娘の安澄」と「いきなり連れてこられた鮎子ちゃん」の3人にある共通点がある事は後で分かります。

お母ちゃんは、気弱な娘を強くするために少々荒っぽく「教育」しますが、これは映画中の事とは言え賛否分かれるところでしょう。
(虐めを受けてる娘に無理に学校に行かせると言うのはどうなの?って話です)
ただ、まあ「映画だから」と言ってしまえばそれまでですが、そのお母ちゃんのハッパのおかげで娘は盗られてた制服を奪回して帰宅します。
この帰宅シーンがね・・・まあ序盤の1つの泣きどころですよ。
実年齢は「あと1年したらお酒も飲める歳」なのに16歳役が違和感無い杉咲ちゃんは教室で下着だけになる頑張りを見せる(その時に着けてるブラとパンツは序盤で伏線張られてました)熱演でした。

もう1人の「娘」になった鮎子ちゃんも、密かにくすねてた小銭を集めて誕生日に家に帰ってみたものの(お母さんが帰ってくると信じてた)結局誰も帰って来ず、双葉と安澄に発見されて一緒に帰る。
帰った後、泣きながら双葉の家に居たいと懇願しながらも「でも、まだママの事好きでいていいですか?」と聞くシーンも泣かされる。

そして双葉が「死ぬまでにしたい事」として、安澄をある女性の所に連れて行く。
そうなんですよね。この映画は双葉も安澄も鮎子も「母に見捨てられた」という共通点があったのです。
その後出会うヒッチハイクの青年(松坂)も「今の母が3人目で生みの親は知らない」という生い立ち。

そうこうしているうちに、双葉は寝たきりで喋る事もできなくなってしまいますが、まあこの時の宮沢りえの病人っぷりが鬼気迫る感じで凄いです。デ・ニーロアプローチ的な役作りです。
そんな変わり果てた母の前でも泣くまい・笑顔でいようと決めた安澄と、目だけの芝居で何かを訴えようとする宮沢りえの場面。
それだけで鳥肌立つくらいですが、思わず横を向いて泣きそうになりながら必死に耐えて笑顔を作って向き直る杉咲ちゃんの芝居も涙を誘いますよ。

最後の赤い煙は、「まさか双葉を燃やしてお湯沸かしとるのか!?んなアホな!」と思わせるような意味深シーンですが、それでタイトルの「湯を沸かすほどの熱い愛」と出されちゃあ、もうそういう事でもいいだろ!とすら思えてしまいます。

全体的にはベタドラマです。
でも、前述のブラとパンツとか、手話とか、序盤のシーンが後に効いてくるという面白さもあって飽きずに観られました。
そして何よりも良かったのは杉咲花です。
イメージぴったりの役柄でしたが、前述の「泣⇒笑」シーンをはじめ、ホントに表情の芝居が上手くなりました。
そして鮎子ちゃん役の子も自然でとてもいいね。
いわゆる「スーパー子役」なようには見えないんだけど、いつのまにか「双葉の家の子」みたいに馴染んで生き生きと生活していく様は微笑ましいし、後半では安澄の事を「安澄」って呼んだり、ラストでは「お姉ちゃん」と呼んだりする変化も心温まります。

まあ、個人的に気になるシーンもあった事はあったんですよ。
下着姿になった安澄が最終的に牛乳吐いちゃうシーンとか(それだけ緊張MAXの中での思い切った行動だった事は伝わるけど)、実家で母を待ちながらも来なくて双葉たちに「帰ろ」と言われた瞬間にお漏らししちゃう鮎子とか(それだけ我慢して待ってた事も伝わるし、双葉たちの迎えにホッとした事も伝わるんだけど)、「そこまでのシーン居るか!?」という気もしました。
あと人間ピラミッドは少々痛々しいシーンだったりね。

そんなこんなと色々あったけど、しっかり泣かされましたと言う点で満点を進呈します。
やっぱり泣かせる映画は泣かせてナンボですからね。泣かされた人は文句言えません。

幸野家写真
この何気ない記念写真がいいよね


◆パンフレット:B5判・44頁(シナリオ採録)・850円

湯を沸かすほどの熱い愛

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-50】ミュージアム 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
はい。今日は新宿で2回、有楽町で1回行われた舞台挨拶のうち、人気薄狙いで当たった有楽町(有楽町は妻夫木くんが出ない)に行ってきました。

■会場:丸の内ピカデリー1
■座席:C列(A列マスコミ)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:小栗旬、尾野真千子、野村周平、大友啓史監督

それでは初日を迎えた気持ちを交えたご挨拶から。
小栗「楽しんで頂けましたか?ぜひこの後ハンバーグを食べて頂きたいwww」
尾野「いかがだったでしょうか?良かったね。短い時間ですが楽しんでください」
野村「たくさんの映画の中からミュージアムを選んで頂きありがとうございます。小栗さん主演で監督は大友さん。素晴らしい作品になったと思う。楽しかった所もあるけどグロい所もありました。楽しかったと思って帰ってください」
監督「ギリギリの所を責めました。ここに入って来た時ドキドキしましたが、元気そうでホッとしました。色んな解釈が出来るけど、ドラマパートをしっかりと押さえて撮りました。たくさんの方に広めてください」

(お客様の顔を見てどうですか?)
小栗「みんな嫌そうな顔じゃなくて良かった。しんどい2時間だと思いました。ブッキーは芝居の稽古があるって帰っちゃったんですが。連れて来たかったけど・・・・。どうですか?途中で死んじゃって?」
野村「もうちょっと出たかったですww」
小栗「1時間くらいで死んじゃったね?」
野村「はい。僕のファンはその後辛かったと思います」
小栗「もう(出てた事を)忘れちゃったんじゃない?」
野村「インパクトは残したと思うけど、いい感じに終われて良かったです」

(あの場所の撮影はどうでしたか?)
野村「2日かけて撮影しました。ワイヤーで吊られて、雨もあって凍えながら撮りました」
(奥さん役はどうでしたか?)
尾野「(小栗の)目力が凄い。死にかけた感じが・・・いや〜、拳銃突きつけられてゾッとしました」
(カメラが回ってない時はどうでしたか?)
小栗「尾野さんが良く喋る!野村くんと酉年同士で・・・」
野村「一回り違うんです」
小栗「酉年は良く喋るんだよね」
尾野「私は違いますよ!」
小栗「ブッキーと喋ってると・・(ちょっとメモれず)」
尾野「だから喋ってへんって!大体作ってるから!」
監督「気持ちよさそうに悲鳴も上げてましたね」
尾野「意外に怖いと声を殺すんだけど、ここぞとばかりにブワーっと叫びました」
野村「僕も叫びました。ぜひ11階に立ってみてください」

(特殊造形が色々と凝ってました)
監督「造形物はリアルに作りました。俳優も濃い俳優なので、熱気が臭いになり、熱が空気になるように作りたいと思って作りました」
(もう1回観る時に注目するところは?)
監督「周平の役は最後に根性を見せてます」
野村「意外と役者してますよ」
監督「色々と細かい芝居をしてるんですよ」
野村「ちゃらんぽらんだけどちゃんとやってます」
小栗「何で1人で追いかけて行っちゃったんだろうね?」
野村「だってもうムリだったじゃん!!」(注:一緒に追跡してた小栗は車に跳ねられてた)
小栗「太ももを本当に轢かれてたからねww。ジャック・バウワーみたいに。霧島邸でもバールで背中を刺されてるんだよ!?それで投げ飛ばされて、とてつもない・・」
監督「狭い所のアクションって楽しいよね」
小栗「やってて面白いけど、背中にバーンと来て良く分かんないうちに気を失ってました」
尾野「暗い所があるので、そこは目を見開いたり小さい声を良く聞いて欲しいです」
監督「子供も頑張ってましたよ。オーディションであれをやると泣いて大変な事になるんだけど、五十嵐君(注:子役の子)には無理しなくていいよとは言ったけど、ちゃんと泣きたいって頑張ってました。お父さんとお母さん(小栗&尾野)がああなって、妻夫木くんも謎の興奮状態で、子供もそこに入ってるコンビネーションを観て欲しいです」

それではここで会場のお客さんによるティーチイン(質問受け付け)です。
「どのシーンの自分の演技がイケてますか?」
小栗「どこかなー・・・・、???・・・うーーん・・・」
監督「俺は潜入シーンが好きだな」
野村「俺は屋上シーンがスキ」
小栗「ファミレスから傷付いて出てきたらトラックに轢かれそうになっての数日後のあそこですかね・・」
監督「小栗君は汚せば汚す程輝くよねww」
小栗「でも終始格好良かったですよ、私www。お前は最後の遺影だろwww(と野村を見る)」
監督「あれは他のパターンもあったんですよ。笑顔の写真だったり、霊安室で寝てるシーンだったり。現場ではもっと爽やかだったけどハメ直しましたww」
尾野「私はクリアボックスに入った所かな。体固いんですよ。良く入ったよね。行けると思ったけど」

それでは次の方。
「皆さんお互いの凄かった・ヤバかったシーンは?」
小栗「野村さんはあまり無かったな〜・・www。うーん、特に無いかな・・。飲んでる時は楽しそうなんだけど」
野村「それは僕も言えますよ」
小栗「妻夫木くんに良く連れて行ってもらいました。尾野さんは突然大泣きするのが凄い」
尾野「イっちゃってる人みたいでしょwww」
小栗「女優は怖いです」
尾野「野村くんとは初めてなんですけど、普通の野村君を見たらヤンチャでカワイイんです。小栗さんは体を作るのがヤバいですね」
野村「暇があったら筋トレしてる」
尾野「最後は痩せて行くと言う事でストイックに食事制限してて凄いなと」
小栗「そういうムードになってたでしょww。監禁されてハンバーガーしか食べてないのでしんどかったですよ」

(それでは最後に一言)
小栗「何かグダグダでスミマセン。観てもらえて嬉しいです。多くの人に広がったら嬉しいです。観るのがしんどいのが日本で話題になれば」

と言う事で終了です。

ほとんどがフリートークで、4人でわちゃわちゃと喋りまくってたので、かなりメモれておらず伝わらないかと思いますが、マスコミも居ないしかなりリラックスした雰囲気でした。
尾野真千子に至っては、実際は単なる「関西のオバチャン」的な喋りでしたからね(尾野さんは奈良出身のガチ関西人)

それではさようなら。

◆映画ナタリーの舞台挨拶記事
◆SPICEの舞台挨拶記事
◆T-SITEの舞台挨拶記事
◆モデルプレスの舞台挨拶記事
◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事
◆エンタメOVOの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事
◆映画.comの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-125】ミュージアム ★★★☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていたミュージアムを初日から鑑賞。

現場に謎のメモが残される猟奇殺人事件が矢継ぎ早に発生するが、その事件は雨が降る日のみ起こっていた。
一連の事件の関連性を察知した沢村久志刑事(小栗)は、自分の妻子が狙われていることを知る。
やがて、カエルのマスクをかぶったカエル男の存在が浮かび上がり、犯人に近づいていく沢村だったが、カエル男の仕組んだわなにはめられ窮地に陥り……。


まあ、この映画を観た人の半分以上は「これって『セブン』じゃね?」と思うよね?
小栗=ブラピで妻夫木カエル=ケヴィン・スペイシー。
宗教は絡まないけど、猟奇的殺人+それを展示するかのような劇場型犯罪とも言えます。

序盤からの展開はまさに『セブン』っぽくてスリリングでした。ドキドキしました。
ただ、ハッキリ言って終盤大失速です。何だかカエル男とかその他数人の人生ドラマを急に描き出しちゃったおかげで冷めました。
そして度重なる警察(と言うか小栗?)らのポンコツっぷりも脱力する要因になっています。
不審車を見つけて追跡はいいいど、勝手にひっくり返るし、途中でカエル男見つけて追跡しようとしたら車に跳ねられるとか、その後1人で追跡した若造刑事はカエル男に捕らえられてるし、それを目前にしながら若造を殺され、目の前に居た犯人もアッサリ逃がす。
最後の屋敷の中も挟み撃ちにしても捕まえられない。(挟み撃ちにして両側から銃を構えてるんだけど、向こう側に仲間の刑事が居たら撃てねーだろwww)
最後のカエル男も、取り囲むだけで固まってるし、ことごとくポンコツ過ぎてサスペンス感ゼロです。
更に小栗刑事。
奥さん拉致られたからって、いちいち地団駄踏んで「あ゛゛゛〜っ!!」って物に当り散らして鬱陶しいったらありゃしない。

そんなへっぽこ展開もあったけど、チラシにもあった惹句通り「最悪のラストを期待」しましたよ。それが『セブン』らしさとも言えるしね。
そして意味ありげにミンチ作成から映したハンバーガー作りからの家族のバラバラ死体キタ━(゚∀゚)━!!!!!・・・・と思いましたが・・・・う〜ん、そういう事ですか。ちょっと(いや、だいぶ)ガッカリです。
むしろ、あれだけやられて最終的に弾も浴びて「完全に死んだだろ」と思わせながらラストでは普通に生活している小栗刑事の様が別の意味で「最悪のラスト」という意味なのかと思いましたよ。
結局、カエル男が「表現者」(と言う名の連続猟奇殺人犯)にまで行き着いたかの成り立ちは説明不足で良く分かりませんでした。
そこがしっかりと伝わると、ラストの小栗の子の「アレルギー描写」が生きるってもんだと思うんですけどね。。。。

最後に、この映画を観る前にパンフを眺めていたら、出演者の中に「佐藤聖羅」(元SKE48)の名を発見。
どこに出てるか、見逃さないように・・・と思ってたら、のっけから出て来てたwwwwしかも、ある意味すごい役。あの〇〇は佐藤本人じゃないだろうけど、インパクトあったよwww。

そういうわけで、R指定が付いていない映画としてはかなりグロいです。そこは注意です。
何でこれがG指定(誰でも観ていいよ指定)なのか、意味が分かりません。

◆パンフレット:B5判・36頁・720円

ミュージアム

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(1) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-49】【プレミア試写】アズミ・ハルコは行方不明 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
12月3日の公開に先駆けて行われたプレミア試写に行って参りました〜。

■会場:ユナイテッド・シネマ豊洲
■座席:C列(A列マスコミ)
■MC:mic
■登壇者:蒼井優、高畑充希、太賀、葉山奨之、花影香音、石崎ひゅーい、加瀬亮、松居大悟監督

それでは簡単ですがご挨拶から。

蒼井「今日はありがとうございます。宜しくお願いします」
高畑「やっとこの映画が世に出るのかという感じで嬉しく思います」
太賀「楽しんでいって頂けたらと思います」
葉山「たくさんの人が居ると緊張するけど、皆と一緒なので怖くないです」
加瀬「とってもパワーのある映画に仕上がってると思うので楽しんでください」
石崎「映画に出るのは初挑戦でこういう場も初めてで緊張してます」
花影「短い時間ですが宜しくお願いします」
監督「色んな熱い人たちの気持ちを固めた作品です。来て頂いて嬉しいです」

(個性的なキャスティングについて)
監督「上手にまとめたくないなと。1秒先が読めない作品です。役者は一緒にやりたいと思った人に声を掛けました」
(8年ぶりの主演ですが、オファーを受けてどうでしたか?)
蒼井「アズミハルコ役は凄い楽じゃないかと思った。行方不明で、しかも主演という事でいい仕事だなと。そうしたら意外と出番があってけっこう大変でした。監督とプロデューサーと私は同い年なので期待値が上がりました。でも台本は訳が分からなくて、どう仕上がるのか想像できなかったのが逆に30の節目で挑戦したらいいのでは?と思って守りに入らないでやったら今から観て頂く映画が出来ました」
監督「消えるのに存在が拡散する話なので、顔を見た瞬間に『この人だ!』という風にしたいなと思って。行方不明だけどずっと居るイメージです」

(「とと姉ちゃん」の次ですが弾ける役で意識した事は?)
高畑「ん〜・・・。台本を読んだ時に自分の役が分からず、何一つ手掛かりが見つからず、分からないうちにクランクインしてしまって、監督に聞いても『俺も分からない』と言われ、これはアテにならないなと。それで蒼井優ちゃんに聞いたら『愛菜自身も自分が分からないので、分かんなくていいんじゃない?』と言われ、なるほど!と思って吹っ切れました。ハルコと愛菜のパートは温度差があると思ったので、振り切って、やりきって声や筋肉を出し惜しまず頑張ろうと思って、けっこう小道具を壊してしまいゴメンなさい・・」

(エネルギー炸裂の現場はどうでしたか?)
太賀「パワフルに美術の備品をぶっ壊してましたね。高畑さん演じる愛菜は普段の高畑さんと違うので模索しながらやってましたが、軽々と説得力をもって愛菜として居てくれました。その勢いを借りて自分もやれました」
(JKにボコられていましたが、どんな気持ちでしたか?)
葉山「絶対(普段は)無いですよね。観てもらうと分かるけど、一発本当に殴られてます」
花影「ごめんなさい!!」
葉山「誰にも言ってないけど、3回殴られるうちの最後の顔面が入ってます。これからボコられる段取りがぶっ飛ぶくらい殴られました」
花影「その日お母さんと喧嘩して、そのムシャクシャも含まれた・・・」
葉山「サンドバッグみたいにやられましたww」
(キルロイとの絡みは?)
高畑「3人行動だったので関係性は父と母、息子みたいでした」
葉山「ジャイアントベビーと言われました。でも、みっちゃんのスイッチの入り方が瞬発力がハンパなくて怖かったです」
高畑「2人が受け止め体勢だったので体当たりでできました」

(制服姿ででいつも何か食べてる役でした)
加瀬「癒された人が居るのが不思議です。台本を読んだ時に町の一部としてただ居ればいいと思ったので特に何もしていません。最初に台本を読んだ時に、監督はダメ男を応援する側だと思ってたら今回は真逆で、そこに興味を覚えました」
監督「小さな町で何も起きないので、消えたくても消えない危険性の低さを表現して頂きました」
加瀬「僕は2日間でしたが、現場に行ったら皆寝てなかったみたいで徹夜明けの顔でしたが、1周してテンションが高かったのを覚えています」
(初出演で蒼井優さんの相手役はどうでしたか?)
石崎「始めに監督と下北沢の居酒屋で『映画出てくれない?』『相手は蒼井優だよ』と聞いて頭がイカれてるのかと思いました。読み合わせも初めてでしたが、人生で一番緊張して下を向いてボソボソと言ってたら監督に呼吸しろと言われ、それをずっと考えて、ちゃんと顔を見て話そうと思って次は一生懸命「怖いな〜」と思ってたけど(蒼井の)顔を見たら、ココに海苔が挟まっててそれで緊張が解けました」
蒼井「あの〜・・・、まさかそんな事をぶっこまれるとは・・・。そうですね。1日目は声が聴き取れなくてオニギリを食べちゃいました。スミマセン・・・。驚いたのは、1回目の本読みの時、役者は台本に「ああああああああ」と並んでたら「あぁぁぁぁ〜!」って絶叫するんですが、石崎さんは「あ・あ・あ・あ・あ・あ」と読んでて壊れたのかと思いました。全員目が点になってましたよ」

(「消えちゃいたい」「無かった事にしたい」という登場人物に共感する所は?)
高畑「私はハルコさんに感情移入したので愛菜は良く分からなくて客観的に観れません。24歳なので鬱屈してるけど吐き出せなくて、そこには感情移入しました」
蒼井「私は消えちゃいたいと言う事は理解できます。そういう時期はありました。でも暗いテンションじゃなく『居なかった事にしてくれないかなぁ〜?』と言う感じです。女性は26〜28歳で第2次思春期が来るので、その時は恥ずかしい事をしたなと取り返しのつかない事をした時にそう思います」
(無かった事にしたい事はありますか?)
高畑「今日・・・この・・・あ〜・・・、焼肉券を頂いて、10万円分頂いたと思って『連れて行ってあげる』と言ったんですが、今朝数えたら足りないんです。5万円だったんです。いい焼肉屋に行ったら5万円じゃ足りないです。もう消えちゃいたいです」
蒼井「12人くらい居たからね。1人あたま4000円くらい。確実に足りないww」
太賀「松井さんじゃね?」
蒼井「みーちゃんが豊洲のそこで路上ライブでもすれば?」
高畑「私が悪いです。なぜ10万円と思ったのか問いただしたい。私がお金を出します・・」

(本作はガールズムービーにもなっていて、10代(花影)・20代(高畑)・30代(蒼井)が描かれていますが、20代の魅力は?)
高畑「私は試写で拝見したんですが、自分で演じてて良く分からず、観ても上手に説明できないけど、1シーン1シーン目が離せません。観終って何とも言えないパワーをもらって世界が明るくなりました。良く分からないけど何かいい作品に関われてラッキーでした」
(30代は?)
蒼井「今日は男性が多くてしまったなと。男性が観たら、もしかしたら劇場を後にして豊洲の女性を見る目が変わるかも。女友達と来られた方は自分のやってきた情けないダサい話を笑い飛ばせます。そして女性は美味しいお酒が飲める女祭りのような映画になってます」

(それでは最後に一言)
蒼井「さっきのコメントで終わりだと思って言いたい事は言ってしまいました。松井組を代表してお礼します。ありがとうございました」

そういう訳で終了です。
何となくレポを見て分かるように、全体的に高畑充希への質疑が多く、高畑充希目当てで観に行った自分にはかえってラッキーでした。
ここで高畑充希が「分からん」を繰り返していた事が1時間40分後に大納得できるようになるとは、この時は思っていませんでした・・・

それでは皆さんお疲れ様でした。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画





◆映画ナタリーの舞台挨拶記事
◆モデルプレスの舞台挨拶記事
◆OKMusicの舞台挨拶記事
◆E-TALENTBANKの舞台挨拶記事
◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事
◆映画.comの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-45】アニバーサリー 【上映前】トークショーレポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
まりっかが登場すると言う事で夜遅い回だけど行って来ました。
先週は「墓場、女子高生」で万理華を観たばかりですが、今週も前の方でガン見ですよww。

■会場:新宿バルト9
■座席:D列(A列未開放)
■MC:無し
■登壇者:伊藤万理華(乃木坂46)、高橋栄樹監督

トークショーなので、2人のクロストーク(MC無し)だったのですが、2人とも口下手な方なので盛り上がりと言う意味では今イチでしたが、トークショーの割には内容がメモれました。
(普通、トークショーだとメモが全然追い付かない)
でも、ちょうど万理華が視線のすぐ先に座った(トークショーなので椅子に座ってのトークでした)事もあって端折った所も多かったので、ダイジェストでぞうぞ。

(それでは始めましょう)
万理華「じゃあ座ろう。ヨイショ」←何か面白かったのであえて載せるww。
(オムニバス映画をやってみて)
万理華「勉強になった。経験が無いので外の方とやるのは初めてに近い。2日間だけだったけど楽しかった。私は現場が好きなので、現場の空気が吸えて嬉しかった」

(何で万理華をキャスティングしたか?)
監督「本広監督と仕事をした時に『乃木坂46って知ってる?』『誰がいい?』という話になり、伊藤さんを推した」
万理華「伊藤違いじゃ無くて??3人居るのでwww。前にPVで生駒と2人でやったのでまた撮ってもらいたかった。PVは台詞がちゃんとある訳じゃなく難しいけど鎌倉が楽しかったです。生駒と私がリアルに通ずるように描かれていて楽しかった」
(注:高橋監督は11thシングル「命は美しい」特典映像の「あわせカガミ」(生駒&万理華)を監督しています)

監督「AKB48って知ってます?(笑)メンバーのドキュメンタリーを何本か撮ってるんですが、演技の深い奥行きを出せない人が多いんですが、伊藤さんは前田さんとか大島さん並にいいと思う。どっちかと言うと前田さん的」
万理華「PVでの芝居は音楽中心なので、皆とやる時は演技中心の作品とは気持ちの入り方が違う。役は考えながらやって落とし込んだ方が楽しい。考え込まずにただ台詞を言うだけだと伝わらない。ミュージックビデオだからと言って許されない。ちゃんとやるから音楽も伝わる」
監督「瞬発力がみんなスゴいので、考えるという事には重きを置けないんですよね」
万理華「PVだと慣れ合ってるメンバーも居て台本を読んでる環境じゃない。映像が好きな子は読み込んでたりしてる」
監督「AKBのでも、あるメンバーのもリハ無し一発撮りとかやりますよ。立ち位置も決めず『宮脇さん入りましたー』(←言っちゃったww)ですぐヨーイドンとか」
万理華「決め込むと集中しちゃうし、自由にと言われると葛藤してしまう」

(長編になったら?)
万理華「長期間になった時にどれだけ与えられた物に落とし込めるか?私はこの間まで舞台をやってたんですけど、舞台は2ヵ月くらい稽古して公演も繰り返すから分かるけど、映像は1つしか出せないので修正がきかない。時間が無いからはいカットっていうのも悔しい。って、マジメですねwww。さっきの回と違うwwww」

(これからやってみたい事)
万理華「ホラーはちょっと・・・」
監督「出てんじゃん!!www」
万理華「ローな役しかやってないんですよ。人格が違うのとかやりたいけど、何でもやります。何でもやりたい!」
監督「暗い方に行きがちなのは何でなんでしょうね?」
万理華「そういう役の方が深みが出てそう。掘り下げたくなります」
監督「ペアPVの最初の企画は生駒さんが宇宙刑事で万理華さんが人間に扮したエイリアンだった。映画『ヒドゥン』みたいな脚本で金森さんに持って行ったらスルーされました。ハチャメチャやろうと思ってたのに・・」
万理華「色んなジャンルはやってないのでそんなのをやらせたら面白いと思う。体力あるし長時間動けますよ!動く役がいい!今回はズーンとなってるけど、やるなら身体能力が高いのがいい」

(将来の夢)
万理華「うーーん、やりたい事がたくさんあるけど映像がいいです。歳を取ったらクリエイターになりたい。あと洋服が好きなので洋服着て写真撮ったり。それはモデルとはちょっと違うんだけど・・・。この役なら万理華がいいと思ってもらえるようにしたい。現場が好きなので大変だけど完成したのを観るのがいいですよね。たぶん本質的に作る事が好き。考える事も好き」
(監督について)
万理華「乃木坂のメンバーでと作ったのはあるけど大変だったので、指示してくれる監督と話し合って楽しく作るのがいい。でも喧嘩したりぶつかり合ってもいい。そうやって作りたい」

と、ここで万理華&監督のサイン入りの大き目のベアブリックを1名様にプレゼントと言う事でしたが、当然当たりませんでした・・・。

最後ですが・・。
万理華「MCでも考え込んで沈黙が出来るので怖いです。みんな身構えてるのに考えてる私は何だろうと思っちゃう。告知ですか?11月9日に16枚目のシングル「サヨナラの意味」が発売になります。興味がある方だけでいいので、眺めるだけでもいいです!」


はい。トークは30分くらいあったので、だいぶメモ漏らしていると思いますが、記事中にもあるようにちょいちょい沈黙な時が入るのと、やたらと真面目に語る万理華が印象的でした。
1回目の方はもっと砕けてたのかが気になります。

◆乃木坂46まとめサイト・乃木坂仮めんばーのトークショーまとめ
◆伊藤万理華ブログのトークショー記事(この記事も真面目ですwww)

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-115】永い言い訳 ★★★★☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となく衝動的に永い言い訳を観てみた。

人気小説家の津村啓こと衣笠幸夫(本木)の妻で美容院を経営している夏子(深津)は、バスの事故によりこの世を去ってしまう。しかし夫婦には愛情はなく、幸夫は悲しむことができない。
そんなある日、幸夫は夏子の親友で旅行中の事故で共に命を落としたゆき(堀内)の夫・大宮陽一(竹原)に会う。
その後幸夫は、大宮の家に通い、幼い子供たちの面倒を見ることになる。


不慮の事故である日突然伴侶を失う。そりゃあ悲しみに暮れるでしょ・・・・と思いがちだけど、実は冷え冷えの関係だったり憎しみ合ってたり、必ずしも良好な人間関係では無かった家族だったという事は良く考えれば「あるある」って話だよね。
そんな微妙な別れを経験する男の話なんですけど、物語はほぼこの男中心で進みます。

しかし!

どうなんでしょう?
仮にもこの男は妻の留守中に他の女を家に連れ込んで、自宅のベッドでまぐわって、その間に奥さん事故死という状況だったわけです。
自分は男ですから男目線で観て大丈夫なんですが、これを女目線で観たらどうなるんでしょう?けっこうムカついちゃったりするんじゃないっすか?
でも、これを撮ってるのは女性監督なんですよね。
自分としては、この物語に妻目線での思いが出ていないのが不満でしたが、数少ない「ここ!」というシーンでたった2行の下書きメッセージが出た所はどこか爽快な気分になりました。
でも、男の方は勝手だよね。それを見て何か怒っちゃうんだから。自分はもっと酷い事してたのに。

そんな感じで、恐らく奥さんから言わせれば「何を今頃・・」という展開ばかりとも言えるが、奥さんが亡くなって初めて分かる事とか起こせる行動とか、そういうのが色々と描かれております。
ま、正直言ってそんな幸夫くんの行動を終始冷ややかな目で見ていたのは自分でしたが、人間ウォッチングとしては非常に興味深くて面白かったです。

最後に、毎度毎度最近の子役の芝居には感心するね。
というか、竹原ピストル家の幼い娘の子は、ハッキリ言って芝居してないでしょ?素そのままでしょ?可愛過ぎる!!
お兄ちゃんの方も、最後には謎の坊主頭だったけど、色々と微妙な年頃・微妙な人生の時期を上手く演じていました。

これからも西川美和監督作品は注目して行こうと思います。

◆パンフレット:B5判・36頁(16頁の小冊子形プロダクションノートとちゃぷちゃぷローリー台本綴じ込み+DVD付き)・1000円

永い言い訳

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-112】何者 ★★☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶は外して残念だったが、映画自体は初日に観た何者レビューです。

就職活動の情報交換のため集まった大学生の拓人(佐藤)、光太郎(菅田)、瑞月(有村)、理香(二階堂)、隆良(岡田将生)。
海外ボランティアの経験や業界の人脈などさまざまな手段を用いて、就活に臨んでいた。自分が何者かを模索する彼らはそれぞれの思いや悩みをSNSで発信するが、いつしか互いに嫌悪感や苛立ちを覚えるようになる。
そしてついに内定を決めた人物が出てくると、抑えられていた嫉妬や本音が噴きだし……。


2012年に直木賞を取った原作ですが、未読でございます。
先に書いちゃうと、特に映画本編が気に入った訳でも無いのに、映画鑑賞後から原作を読み始めております。
そんな事はどうでもいい。本編ですが・・・・うーむ、自分が就職した頃はバブル世代だったし、今考えると夢のような「労せずして就職」な時代だったわけです。もちろんメールもネットも無い時代だったわけですよ。
そんなオッサンにはなかなかピンと来ない話でした。

まあ、ネットだツイッターだというのは映画の1つのピースでしかなく、タイトル通り「何者」なのかがテーマなのかなぁ?と思いますよ。
つまり、リアル日常を生きながら、ネットの世界、特にツイッターでは「裏アカ」なる表の顔とは別の「何者」かになるという人も少なくない。
かくいう自分だってこのクソブログで偉そうにレビューしている姿はリアル俺様とは別の「何者」でしかないのですよ。
でも、誰でも多かれ少なかれ心の中には「裏アカ」を隠してるんじゃないかな。
この映画でも、そんな事を思わせる描写が散見されます。

でもね・・・・そんな「裏アカ」的な人格を、さも「意外な結末!」みたいに見せられても全然意外じゃないし、拓人と理香がそれぞれ同時に「黒人格」がバレちゃうっていう事はまだしも、その直後に急に理香のスイッチが入っちゃう(拓人を猛烈に攻め始める)のも何だか唖然としてしまいました。
そして、いわゆる「オチ」が無いと言うかスッキリしない感じになるのも悶々とする。
「それが現実だ」と言われればそれまでだが、このスッキリしないモヤモヤを取り払いたくて原作を読み始めたとも言えます。
この「分かるような分からないような変な話」を活字の小説で読むとどうなるんでしょうね。
まだ50ページくらいですが、この先を楽しみに読み進める事にします。

最後に・・・
いつものように映画観る前にエンドクレジットをチェックすると「高山侑子」「萩原みのり」「冨手麻妙」の名が。
この中で萩原みのりはすぐに分かりましたよ。「〜ッスよね」という語尾が特徴的な台詞もあるメガネ女子だったからね。
しかし、高山侑子と冨手麻妙がどこに居るか分かりませんでした。
冨手は飲み会の席に居た女?高山に至っては全く分からず。
う〜ん、どっか目を開けたまま意識失ってたのか??
どこに出てたか分かる人は情報求む!!

◆パンフレット:変型縦長・44頁・720円

何者

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-111】少女 ★★☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
少女を初日から鑑賞してきた。

親友の死体を目撃したという転校生の話を聞いて以来、由紀(本田)は人が死ぬ瞬間を見たいと思うようになる。
高校2年生の夏休みに小児科病棟でボランティアを始めた彼女は、余命わずかな少年たちに近付き自らの願望をかなえようとする。
一方、由紀の親友でかつていじめを受けた敦子(山本)は、人が亡くなる瞬間を見れば生きる気力を取り戻せると考え、老人ホームでボランティアを始めるが……。


「告白」「白ゆき姫殺人事件」共に原作を読んで自分的映画の評価も高い湊かなえ原作です。
(「北のカナリアたち」は原作未読も映画の評価は高め。あとはWOWOWでオンエアされたドラマ「贖罪」も楽しく観ました)
今回は原作未読でしたが・・・・・・湊かなえっぽい「暗さ」「陰鬱さ」っていうのが相変わらず漂いまくってるのですが、今回は色々と好き嫌いが分かれるんじゃないかな?
青春映画的な所もあり、ミステリーっぽくもあり、ほんのちょっとホラーっぽい。そんな各場面がバラバラに描かれ、それが終盤に一気に結びついて収束する形なので、ハマれば面白いんですよ。
でも、自分にはハマりませんでした。。。。

「因果応報」というのがこの映画の大きなテーマになっているんだけど、だいたい「悪い事が自分に返ってくる」という風に使われるよね。
この映画でも、何人もが痛い目に遭ってるんだけど、物語全体としてはそういう話でも無いんだな。
一応は由紀と敦子(この役名を聞いてAKB48を思い浮かべる率は70%(管理人調べ)くらいあるだろwww)を中心とした学校生活の話が柱でもある。
でもねぇ・・・やっぱりオッサンにはこの年頃のある種冷酷無比な残酷な考え・行動って言うのが理解できないんですよ。
そんな感じで感情移入しない状態で暗い話が淡々と続く時点で興味を繋げられるか切れちゃうかが評価の分かれ目になるかと思います。
自分は正直切れちゃいました。退屈感が出ちゃいました。

そして終盤には「あの人が実はアレだった」的なネタが次々と出てくるので「??・・あの人って・・えーーっと・・」と慌てて思い出そうとしても何だかはっきりしないし、その関係から導き出される色んな人の感情の裏付けっていうのも一度観ただけでは分かりません。
原作を読んでから映画観ると少しは分かるのかな?もしくは一度映画を観てから再見すると今度は序盤から色々と分かって楽しめるかな・・・・
でも、映像的にはところどころ綺麗な所もあり(それは映画の内容とは大きな関係は無いが)、それはそれで「画」としてはいいです。
水に沈む所とかリボン?テープ?を使ったダンスのシーンとか。
そういう美しいシーンがあるのなら、それと対比する残酷でおぞましい画も欲しいのが個人的な希望なんですけどね。

キャストは映画全編ほとんど暗くて死んだ目をしている本田翼が印象的です。
ハッキリ言って芝居力はまだ足りませんが、ダークサイド本田を観られるのは面白いです。
一方の山本美月は、本田翼に比べるとキャラが立ってない感じ。
それ以上に印象に残らない佐藤玲も気の毒です。物語的にはかなりのキーマンなはずなのに・・・・・。

そういうわけで、ちょっと今までの湊かなえ原作映画とは違った空気もあるので、心して観て下さい。睡眠不足厳禁です。。。。

◆パンフレット:A4判・32頁・720円

少女

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-42】少女 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
午前中の六本木から午後は新宿に移動しての「少女」です。

■会場:新宿バルト9
■座席:K列(A列未開放)
■MC:ハリー杉山
■登壇者:本田翼、山本美月、稲垣吾郎、佐藤玲、児嶋一哉、三島有紀子監督、湊かなえ(原作)

それではご挨拶から。

本田「今日はご来場ありがとうございます。観る前ですが、私はネタバレを言ってしまうので気を付けます」
山本「今日4回目の舞台挨拶ですが、今居るお客さんが一番テンションが高い気がします」
稲垣「あの〜、今日はプラカードを持ってる人も居て凄いですね。客席に見せてあげて下さいよww。独特な考えさせられる作品なので、ゆっくり楽しんでください」
児嶋(MCからの紹介の時に、次は、えーっと・・・・と言われ)「児嶋だよ!(なのに客席は静か)この後観るのを楽しみにしてテンションを上げてください」
佐藤「今日は舞台挨拶含めて楽しんで行ってください」
湊「初日にありがとうございます。さっきプラカードに目を奪われてお辞儀をするのを忘れてました」
稲垣「ボクもしていないwww。髪が乱れるのでwww」
監督「初日に映画館に来てくれてありがとうございます。少女を選んで下さってありがとうございます」

(今日4回目の挨拶ですが、感想や手応えは?)
山本「温かい空気で助かります」
本田「頑張ってきて良かった〜と思います」
児嶋「何かあったの??」
山本「観終った後はこうじゃないんですよ」
本田「みんなで作り上げていくので、いい空間なんだと思います」
湊「少女は10年前に書いたんですが、映像化にあたって古い話でも無く現代に合ってて、先読みしちゃったと思うくらい。初の女性監督で映像が美しいし細かい演出もあるあると思いました(以降、もう少し続いてたけど追い付かず省略)」

(「高雄孝夫」という役について)
稲垣「タカオタカオっていう名前が・・・」
湊「ふざけて付けたわけじゃないんですが、印象に残るように。前にタクシーの運転手がタカシタカシっていう方で、それを使おうと・・・」
稲垣「(本田&山本に)話聞いてます!?ww2人ともイタリア女優みたいな格好してwww。扮装に関してはポロシャツ1枚とか珍しいファッションなんです。父親役って言うのも珍しい」
一同「それネタバレでは?」(とザワつく)
稲垣「ネタバレ?2時間後には分かるんだからwww」
本田「私もこの間言っちゃったんですけど」
稲垣「全部喋っちゃえwww」
(では児嶋さん・・・)
一同失笑
児嶋「何でウケる!?」
稲垣「ネタバレしちゃえ!」
児嶋「気持ち悪い感じになってますが、何で僕に来たのか・・?」
本田「ズルくて嫌なヤツ。自分で才能があると思ってるんですよ!」←注:劇中の役に引っ掛けて言ってます。
児嶋「違うよ!当日台詞を足されてテンパってカンペを見ながらやってる所があります。たぶん分からないと思うけど」
(注目シーンは?)
児嶋「授業のシーンを・・」
佐藤「難しいです。自分の役の事を話したくないから。ダンスを踊るシーンがあるんですが、実際に私は踊ってないけどすごくキレイです」
本田「私、踊ってるんですよー。嬉しい!」
山本「その隣で剣道の練習をしてました。1ヶ月前から道場に通ったり、水にも潜りました。これも1ヶ月前から練習して、4メートルの潜水も出来ました。あとウサギのダンスも踊っています。どうしよう・・ネタバレしそう・・。でもあまり使われませんでしたww」
本田「米を投げつけられる所ですかね」
山本「学校から帰ってきたら投げられるんだよね」
本田「呆気にとられると思う。経験も無いので」
山本「あるわけないwww。でも感動したみたいで、放物線状だったと報告されました」
監督「全部見所なんだけど、由紀と敦子の青春映画・友情物語としては面白い。前半は児嶋さん、後半は稲垣さんで楽しめます」
稲垣「児嶋さんに飽きてきた所に出てきます。僕が出て来たら拍手してください」
児嶋「オレの時にもしてくれよ!」
稲垣「あと、ボクのお父さんっぷりにも・・・」
湊「3つあるんですが、1つは本田さんが堤防で全力疾走をするシーン。細いのに良く走れるなと。2つめは稲垣さんがママチャリに乗る所。3つめは・・・・ネタバレになっちゃう・・・ある方が刺されて血が出るんですが、着てるシャツが、キレを30種類くらい比べて一番いい滲み方をする素材を使ったそうです。映画は色んな人の力で出来てるんだなと。ホントに素晴らしい滲み方です」
監督「これが一番いいよねーって、稲垣さんに・・・」
一同「あーーーっ!!(ネタバレしちゃった!)」
稲垣「僕がママチャリ乗ってウサギのダンスを踊って刺されるお父さんですww」

(それでは最後にメッセージを)
山本「この挨拶がこれまでキャンペーンをやってきて最後だと思うと寂しいです。素敵な作品なので多くの人に愛されたらいいです。湊かなえさんのミステリーを監督が素敵に描いています」
本田「ネタバレ大会になりましたが、楽しんで頂けたでしょうか?ミステリーなのか青春なのか、ハッとする映画なので心を無にして観てください」

と言う事で終了です。

全体的にゴローちゃんファンが多かったような気がしますが、自分の席は午前中のグッドモーニングショー以上に後ろで見えなかった(この日は双眼鏡を持って行きませんでした)ので、雰囲気を味わっただけでした。
「佐藤玲」と言う子をもっとチェックしたかったんですが・・・。
まあいいです。また何か違う映画でお目にかかれる日を楽しみにしております。

それではさようなら。

◆映画ナタリーの舞台挨拶記事
◆モデルプレスの舞台挨拶記事【稲垣】【本田&山本
◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事
◆ミュージックヴォイスの舞台挨拶記事
◆ザテレビジョンの舞台挨拶記事
◆TVLIFEの舞台挨拶記事
◆エンタメOVOの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事
◆映画.comの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-41】グッドモーニングショー 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
今日も1日複数回の舞台挨拶と言う事で、まずは六本木からです。

■会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
■座席:I列(A列マスコミ)
■MC:フジテレビ 三宅正治アナ、永島優美アナ
■登壇者:中井貴一、長澤まさみ、志田未来、濱田岳、時任三郎、君塚良一監督

それではご挨拶から。

中井「今まで宣伝活動をして参りまして、今日で一応お別れです。映画はお客様に観てもらって完成ですので、多くの皆様に入って頂いて嬉しいです。面白かったら最低5人に伝えてください」
長澤「私が演じたアナウンサーは風変りでぶっとんだ人。作品の中では和をかき乱すお笑い担当です。3連休でたくさんの方に観て頂きたいです」
志田「コメディだけどメッセージ性も強い。テレビの裏側も伝われば。私は新人アナウンサーで原稿読みも練習したので、アナウンサー感が伝われば」
濱田「最初は君塚さんという事で楽しいだろうとワクワクしてましたが、別室に通されて真面目に説明されまして、これは間違えたかと思いました。普段はマサカリかついではしゃいでるので出来るかな?と思いましたが、一生懸命立て籠もらせてもらいました」
時任「雨の中、初日からありがとうございます。今日は宜しくお願いします」
監督「楽しんで頂けたでしょうか?原点に帰ってハラハラして笑える作品にしました。楽しんでもらえれば幸せです」

(アナウンサー役がめざましテレビでも馴染んでいました。その時の苦労点は?)
中井「クランクイン前にお邪魔しまして、アナウンサーの感情を聞かせてもらいました。セットはめざましと一緒なんですが、背景はZIP!なんですよねwww。めざましをセットにしてるみたいでリラックスできました。質問をする時に、相手の話を聞いている時にもう次の質問を考えてるんですよね。僕ならその時点でもう話を聞いてないですよ。2人(三宅、永島)を尊敬しています」
長澤「撮影前に監督からは、華やかだけど笑顔の裏には苦労があると聞いて、その中で頑張って進んで行く勇気と、女性の武器を使って勝負する姿を演じて欲しいと言われました。同じテレビでも違う職業なのが楽しいと思いました。自分がなったら、毎日生の緊張感に耐えられない。話も下手なので『アイツ、使えねぇー』とダメになる気がします」
志田「実際にアナウンサーを指導する先生に教えて頂きました。発声や強弱の付け方が台詞と違うし、カメラ目線で笑顔で話せないので、目線をそらしてしまいます。それでクビになっちゃうwww」

(中井さんと共演して)
濱田「5日くらいずっと撮ってました。ここまで独り占めする事は2度と無い。(アドリブも?)うっせーバーカって言っちゃいました。監督が何を言っても良いよと・・・」
中井「本音ですよ。松重さんとその話をしてました」

(中井さんとは久しぶりの共演でしたが、気をつけたことなどありますか?)
時任「嬉しかったですよ。気をつけた事は無いけどモニターを見ながらの芝居が多かったんですが、実際はモニターには何も映っていないので、グリーンバックを見ての芝居が難しかった。あと、体勢がワンパターンになりがちで、腕組みが多いと言われて止めてみたりしました」
中井「変わらないですね。親友はしばらく会わなくても会うと落ち着くじゃないですか。戦友という感じです」
時任「昨日会ったみたいでブランクは感じませんでした」

(出来上がった映画を観てみてどうですか?)
監督「いや、実際に(撮ってた)現場に居たんですけどwwww。それぞれの方の感性でやってもらいました」
(脚本は忘れろと言っていたとか?)
監督「書いたのはボクなんですが、それを捨ててでも魅力を出してもらいました」

(劇中の澄田はツイてない男ですが、何かツイてないエピソードはありますか?)
中井「この作品でモントリオールに行った最後の日、打ち上げでご飯を食べたのが夜の11時頃だったんです。それで部屋に戻ったら2時になったんですが、帰国は朝で6時にロビー集合だと。シャワーを浴びたら3時になったので、マネージャーに5時にモーニングコールを頼みました。そうしたら『私は寝ないのでOKです』と言われたので2時間寝られる!と思ったんですが、心配だったのでもう一度電話したら大丈夫だと。それで寝たんですが、電話がかかってきて、『早ぇな〜』と思ったんですが、電話を切って用意して服を着て時計を見たら4時半なんですよ!間違えて4時に電話してきたみたいで、それがツイてなかったです」
長澤「なかなか取れないランチのお店が取れたので、誰と行けるかな?と言う事で浅田美代子さんと行こうと思って誘ったらいいって言われて行ったんです。そのお店はちょっとずつ出てくるんですが、その間ずーーーっと話しかけられてて、もう味が分からないんです。それがツイてなかったと」
志田「友達とドライブに行ったんですが、帰る時に駐車券が無いと。それで駐車場の人に謝って高いお金を払って出してもらったんですが、別の日にはキーが無くなって、車運が無いなぁと・・」
濱田「お酒が好きでミスがよくあるんですが、箸を落として、それを拾って起き上がる時にぶつけてグラスが倒れて背中に冷たいのをこぼして、それで少し漏らしましたwww」
時任「最近無いですね。昔、飛行機でサンフランシスコに行った時にエンジンから火を噴いて引き返したり、パラグライダーで落ちたりしましたが、最近はありません」
監督「今日は舞台挨拶なので派手にしようと思ったらみんなスーツで浮いてしまってツイてないです」

(ここで一番ツイていない人を決めましょう。5本のクジの中で1本がハズレです。ハズれた人はこの後のフォトセッションで劇中でも澄田が着た防護服を着てもらいます)
中井「じゃあレディースから・・」
(じゃあ時任さん)
中井「何で!?不正は無い??俺は知らねーぞ!」
時任「じゃあ立っている位置と同じ左端で」
(次は濱田さん)
中井「濱田!?wwww」←レディースからという意見は完全無視www
濱田「じゃあ同じく右端で」
志田「この流れで行ったら・・・」(と、立ち位置と同じ所のクジを引く)
中井「流れなくていいよwwww」
長澤「じゃあ私はコレで」(同じく立ち位置通り)
中井「じゃあコレ?」(とド真ん中を引く)

(それでは一斉にオープンして下さい!)⇒ハズレは中井に!!
中井「おかしいと思ったんですよ」
時任「ホントに知らないよwww」
中井「この(クジの)置き方がもうおかしい!」
(ではお着替えにどうぞwww)
監督「あれはホントに重いんですよ。鉄板が入ってますから。しかも夏の撮影でね」
(中井さんはツイてないんですかね?)
監督「そうでもないと思う。普段はどうか知らないけど」
時任「そんな感じじゃない。持ってるタイプだと思う。今も本当はやった!と思ってる」
(モントリオールでキャスターをやったんですよね?)
志田「紹介しながら話を振るのでテンパってました」
(食レポもしました)
長澤「面白かったです。軽部さんのアドバイス通りにやりました。食べる時に自分から寄らないとと言う事でやったらスベりました」
(山崎アナにアドバイスをもらったそうですが・・・大丈夫なんですか?)
長澤「はい・・・。ダメなんですか!?」
(あまりニュースを読んだ事は無いんですよ)
長澤「普段どういう生活なのかを聞きました。アナウンサーの実態を教えてもらいました」
監督「こちらからお願いしたんです。私はニュースはやってないと言われたので、普段の生活を聞きました」
(彼女は一般的じゃないですけどね・・・・)

と言う事で中井さんの登場です!!!
中井「この暑さと重さ。二度と着ないと思ってましたが、55歳でこの格好をすると思わなかった。もう役者は信じない!」

ここでフォトセッションをはさんで最後に一言です。
中井「暑さで眼鏡が曇って見えません。今日スタートで、これから1人で歩いていきますが、映画館に来てくれるのは何よりです。これからも映画館に来て頂いて、日本の映画を取り上げて下さい」

と言う事で終了です。
席が遠かったので、雰囲気だけでしたが、全体的に堅苦しさの無い楽しい舞台挨拶だったと思います。
それにしても、152cmの志田未来を188cmの時任さんの隣に立たせるとは・・・wwww。
その時任さんがオール白髪だったのはリアルなのか役作りなのかが気になります。

それでは皆さんお疲れさまでした。

◆映画ナタリーの舞台挨拶記事
◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆モデルプレスの舞台挨拶記事
◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事
◆エンタメOVOの舞台挨拶記事
◆MOVIE Collection [ムビコレ]の舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事
◆映画.comの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-108】SCOOP!(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていたSCOOP!を初日から鑑賞。

写真週刊誌「SCOOP!」に所属し、数々のスクープ写真を撮ってきたカメラマンの都城静(福山)。
しかし、今ではギャンブルに溺れている上に借金に追われつつ、フリーランスのパパラッチとして生活していた。
そんな中、「SCOOP!」に配属されてきた新人記者・行川野火(二階堂)とタッグを組むことに。
情報屋のチャラ源(リリー・フランキー)からのネタと場数を踏んできて培ったベテランならではの勘を武器に次々とスクープをものにする静たちだったが、やがて大きな事件に関わることになり……。


この映画、予告編は何度となく観てはいましたが、それ以上の予備知識はほぼ入れずに観ました。
「中年パパラッチの暗黒の仕事っぷりを見せるのか?」「二階堂ふみとのバディムービーだろ」「福山がスケベなヨゴレ役?」といったテキトーな予想をしながら気軽に観たのです。

冒頭、いきなり車の中でパコる男女(当然男は福山)というシーンから始まるが、お子様や家族連れには気まずい出だしです。
でも、そこからパパラッチ根性丸出しで、ルールやモラルはお構いなし。(所構わず喫煙するのも目立ちます)
まさに「SCOOP」を撮るための一瞬のチャンスをものにすべく行動していきます。
そんな福山に付いて行動するのが新人の二階堂ふみ。
「マジ〇〇ッスよね」が口癖の、今どきの頭の弱そうな女で、どう考えても福山と合うはずもない。
そんな2人と、関係する数人(副編集長の吉田羊、滝藤賢一、情報屋のリリーなど)という狭い範囲の登場人物を中心に中盤過ぎまではまさにバディムービーのような感じで、気軽に観てればまあまあ面白いといった感じで進んで行きます。
その二階堂ふみが最初に撮ったのがいかにも「ジャニ系のチャラ男と、国民的アイドルグループで総選挙上位の常連」に見えたのは自分だけでは無いはずです。
もうね、頭の中では「ゆきりんwwww」とコメントが踊ってましたよwww。

そんな取材過程で個人的にはかなり意味深だと思ってたシーンがありました。
二階堂ふみがスクープ欲しさにヤバい奴らの所に潜入を試みて逆に拉致される場面で、かけつけた福山もボコられるんですが、そこに登場したリリーが1人で複数の強面のチンピラを一網打尽にしてしまうというシーンです。
その前に、雀荘で1人で何かやってたシーンで「あ、ジャンキーだ」という事は分かってただけに、この先も何かありそうだという事は分かってました。

そんな予感をよそに、映画は「連続殺人犯の今の顔を撮る」というエピソードに移ります。
まあ正直言って、あんなポジションで張っていながら警察が何も気付かないと言うのは出来過ぎだし、いくらなんでもラグビーの格好をして現場に飛び込む滝藤氏も破天荒すぎてリアリティはかなり薄いです。
個人的にはこのシーンはあまり響かなかったですね。
でも、こういった描写を経て、ちゃっかりスケベ中年福山と今どき女の二階堂はできあがってるという場面もあります。
ただ、あの2人に「恋愛感情」と言うものはあまり感じなかったですねぇ。。。。

そんな感じで終わりそうだったけど、まだ上映時間は残ってるなと思った所に最後の衝撃エピソードがぶっこまれます。
それは「リリー錯乱」です。
薬でラリった勢いの上に、嫁ハンが男を連れ込んでたらしく、逆上したリリーは嫁と男を射殺。
そこで福山に電話した後に娘を引き連れたまま外に出ると駆け付けた警官をも射殺。
福山が説得を試みるも、投降寸前でシャッターチャンスを狙う二階堂の姿を見つけてまたしても発砲するドサクサで福山が射殺されます。

いやいや、福山が射殺は無いだろ〜www。
一命を取り留めたってパターンだろwww。
それとも夢オチだったりしてwww。

と思ってましたが、どうやら本当に死んでしまったようです!!

奇しくも自分の命と引き換えに、二階堂がスクープをモノにするという皮肉な結果でしたが、福山がリリーさんの所に向かう直前に、二階堂に「俺の負けだ。定子(吉田)に渡しておいてくれ」とお金を預けます。
その時は特に気にせずスルーしてたんですが、福山が亡くなり、二階堂が吉田にお金を渡すシーンで「そうか!野火(二階堂)が処女かどうか、序盤のシーンで賭けてたアレか!」と気付かされます。
(もっと早く気付けよ!という苦情は甘んじて受けます)
そうかぁ。二階堂と寝た後のシーンだったし・・・っていうか、そりゃあまあやってるわな・・と変な納得をしてしまった事は置いておいて、わざわざそのお金を二階堂に託していたと言う事は、福山自身が死ぬ覚悟でリリーさんの元に向かったという事になります。
二階堂がスクープをモノにする所まで計算していたかどうかまでは分かりませんが、まさにロバート・キャパの「崩れ落ちる兵士」の写真通りになったという結末にはビックリでした。

全体的に「FLASH」+「文春」みたいな感じもする出版業界内面話ですが、まあ実際にあんな感じで狙ってるんですかねぇ・・。
最後に、ちょっとだけ女性キャスト短評を。
・二階堂ふみ:役柄には合っているが、福山とのベッドシーンでブラを付けっぱなしなのはけしからん。
・護あさな:あの「桃パイ」を見ていると演者が誰か頭に入らないのは本人には気の毒www。
・寿るい:アイドル「るいるい」ってのが妙に記憶に引っ掛かるwww。
・山地まり:グラビアアイドル役で出てましたが・・・・すみません。知りません・・・。

最後と書いておきながらもう一つ。
多くの方が絶賛しているようですが、「滝藤賢一の泣き芝居」が本当に素晴らしいです。泣けます。
舞台挨拶で語っていたように、これで助演男優賞を取れるといいですね。

◆パンフレット:A5判・40頁・850円

SCOOP!

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-39】SCOOP! 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
朝イチの新宿から午後はお台場に移動してSCOOP!です。

■会場:お台場シネマメディアージュ
■座席:I列(A列未開放)
■MC:テレビ朝日 清水俊輔アナ
■登壇者:福山雅治、二階堂ふみ、吉田 羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根 仁 監督
※当初、お台場には滝藤さんとリリーさんはお台場の登壇者には入ってませんでしたが、しっかり出てきました。

それではご挨拶から。

(かなりの声援を受けて)
福山「アレ!?そんなに??そんなイイ??モテとるな〜www。我々は今日4回目ですが、重ねる毎にトークがおいしくなる。これが最後ですので一番おいしいです!」
二階堂「今日は楽しんで行ってください」
吉田「4回目にしてリリーさんのお酒が抜けましたwww」
滝藤「楽しんで行ってください・・・ヘヘッ!」
リリー「やっとお酒が抜けまして・・・。1回目は何を言ったか覚えてません」
監督「本当に面白い作品になりました。やっと今日観てもらえて嬉しいです。リリーさんは調子よくなってますが、自分は痔を患ってまして、悪化してきてテンションが落ちています」

(初日を迎えた気持ちは?)
福山「(相変わらずの声援に)はい。皆さんあっての福山です。今回、PG12指定という事ですが、最年少が3列目に居ますよ。幾つ?」(「7歳」と言う答えが返ってくる)
リリー「7歳から観たらコクのある大人になりますよ」
福山「女子高生も居るの?よかった〜。自分が中学生や高校生の頃は大人っぽいのを観て背伸びしてましたが、この映画は違和感無いので10代の方にも観て頂いて嬉しいです」
(撮影前に監督とは話をしましたか?)
福山「ご飯を食べながらしたかな?」
(プロ並みのカメラの扱いにも慣れてました)
福山「文春の取材を受けて宮嶋さんと対談しました。僕は2000年のシドニーオリンピックで写真を撮ってたんですが、文春に叩かれまして、それを根に持ってたのですが、そこからカメラの持ち方を勉強しました。これも文春さんのおかげです」
監督「フライデーの車にも同行したんですが、こういう初日は狙い目ですよ。必ず居ますから、駐車場の外で待てばいい。今日も居るかも」

(福山さんとのコンビはどうでしたか?)
二階堂「背中で語る大先輩からたくさん学びました。テニスの王子様が好きなので、テニスの王子様の話を聞いてもらいました」
福山「サッパリ分からん・・。これが親子かとwww」
(大根組に参加して)
吉田「細かいリアルを積み重ねるなと。編集部のシーンでも台本に無い行間を読む事が必要。アドリブをつける時も具体的で、そこに居る人や日常生活や背景が分かる。それが体験出来て面白い。みんなカメラを向けていなくても芝居をしてるんです」

(半年前から役作りをしていたとか?)
滝藤「体重を10キロ増やしました。でも肉離れしまして、鍛えてないなと・・」
監督「体力勝負のシーンで体を作ってもらいました」
滝藤「パチンと切れるシーンがあるのでwww。太るより痩せる方が簡単です。(増量は)食べまくりました」
(助演男優賞を取りたいそうですね?)
滝藤「取れるとしたらココ。ここで取れなきゃもう何年も無いです。ライバルはリリーさんです」
リリー「一緒に丸いテーブルで取りあったりしたいね」
(チャラ源を演じて)
リリー「観終った時に7歳が真似しそう。真似したい変なおじさんですよね」

(他では話していない秘話があったら教えてください)
監督「現場で福山さんがずっとコールスローサラダを食べてた。セブンイレブンのコールスローなんだけど、袋を開けてそのまま箸を突っ込んで食べてたのが好感度が高くて好きになりました」
福山「いや、ドレッシングかけてシャカシャカして食べましたよ。
リリー「(コールスローが)気に入ったみたいで、すぐに俺にも言いに来たよ」
福山「毎日お酒を飲みたいんですよ。飲んでお腹が緩くなるのを防止するのに一番合うのがキャベツ。ダイエット的にもいい。故に現場でもね」
(袋のままですか?)
福山「マネージャーがわざわざ紙皿を持って来るんだけど、持ってきてもらうのが滑稽で。ロイヤルコペンハーゲンとかじゃないんですよ?もう要らんと」
二階堂「私は撮影が終わった後なんですが、私のラッキーナンバーは3なんです。それで(クランクアップ後の催しで)もらったクジが3番でした。そうしたら最終的に福山さんのハワイ旅行が当たりました」
監督「150人くらい居たよね?」
二階堂「いつもなら景品は戻したりスタッフに回したりするんですが、これは戻せないので頂戴しました」
吉田「私は現場でムートンスリッパを履いてたんですが、ふみちゃんが欲しいと言うのであげて、今では同じムートンスリッパです。今日の(二階堂の)衣装も好きなので、メーカーを聞いて同じのを買います」
滝藤「原作の原田眞人さん(オリジナル『盗写1/250秒』の監督・脚本)に会ったら福山さんを褒めてましたよ。僕の事は1つも言ってないんですがww」
リリー「キャベツの話ですが、福山さんの所に行くとドレッシングケースに6種類くらいのドレッシングが入ってるんですよ」
福山「質素だけど周りは色々彩ってるのがゴージャスっていうのが滑稽でwww」
リリー「あと、玉子の白身ばっかり食べてて、マネージャーが黄身ばかり食べてたwww」
福山「1回目の舞台挨拶の前に腕立てを50回くらいやりました。何かこうハリウッド感を出したかった。パツーーって立っていたかったんです」

(それでは最後に一言ずつ)
監督「期待感を感じてお尻の調子が良くなりました。何度でも色んな人を誘って来て下さい」
二階堂「とにかく面白い作品。2時間世界観に浸って下さい」
吉田「映画は観て終わりじゃない。目指せ!『君の名は。』超え!!」
滝藤「早くお届けできればと思っていました」
リリー「小さい子から大人まで楽しめる。昔こういう映画を観たおかげで大人になれました」
福山「自信作です。笑って泣けて考えさせられる。色んな人間模様もある。この作品をたくさんの人に観て頂きたい。回りの人にも伝えて、ネットにも書き込んでください」

という事で終了です。
まあ場内は福山ファンが多く、特に誰推しでも無い自分はちょっと場違い感がありました。
でも、福山も結婚したおかげか、チケットも取りやすくなった気がします。

それではさようなら。

◆映画ナタリーの舞台挨拶記事
◆モデルプレスの舞台挨拶記事【福山編】 【二階堂編】
◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆MOVIE Collection [ムビコレ] の舞台挨拶記事
◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事
◆エンタメOVOの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事
◆映画.comの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-107】シンデレラゲーム ★★☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
またしても「何々ゲーム」という自分好みのアイドルB級ホラーと言う事でシンデレラゲームを観てきた。

メンバーだったアイドルユニットの最後の公演を終えたばかりの沙奈(山谷)は、何者かにさらわれて見知らぬ孤島にいた。
ほかにも自分のように拉致されたアイドルがいて混乱が深まる中、タキモト(駿河)という男が現れてゲームの開幕を宣言する。
そのゲームとは、トーナメント制のカードバトルを勝ち抜いた者に、トップアイドルへの道を約束するというものだった。
他界した姉の遺志でもあり、自分の夢でもあるトップアイドルになるべくカードバトルに参加する沙奈だったが、負けた者には死が待ち受けており……。


「ライアーゲーム」から始まって「×(バツ)ゲーム」「王様ゲーム」「ジョーカーゲーム」「人狼ゲーム」とタイトルに「ゲーム」とつくだけでこれだけあり(シリーズ化される作品も多数)、ゲームと称して色々な殺人が行われてきましたが、今回のターゲットは地下アイドルです。

とある無人島に集められたアイドルが生き残りを賭けて闘い、勝者はスターになる事を約束されるというもの。
まあ、他の話はだいたい「大金」なんですが、崖っぷちアイドルにとってトップスターになると言う事はお金には変えられないものがあるのは分かります。

でも、その戦いの手段が「カードを拾ってそれで勝負」というもの。
そのカードは3種類あって、それぞれ三つ巴で強弱が決まっている・・・・って、ジャンケンやないかーい!!!というつまらないものですが、いちおう「オプションカード」というのがあって、手持ちのスマホで確認できるポイントによって購入できます。
ただ、ポイントはどうやって溜まるのかの説明は最初は無く、オプションカードも「強制あいこ」になるカードと「強制あいこに勝てるカード(但し、強制あいこ以外のカードには負ける)」と、「シンデレラの靴」という「効果が凄すぎて言えないカード」の3種だけなので、この時点で「ああ、最後は主人公がシンデレラの靴カードで勝つんだろうな」と底が見えちゃいます。

で、この手のゲームでは自分が勝つ、あるいは優位になるための駆け引きとか心理戦が面白いんだけど、ほぼ頭は使ってないんだよね。
唯一、主人公が人が良過ぎてカードを取られる事数回・・・っていう設定があるんだけど、これなんかはまさに「ライアーゲーム」の神崎直の焼き直し感満載です。

案の定、そんなお人好しの主役が何故か決勝まで勝ち上がるんですが・・・・・と、その先は伏せておきますが、何だかほぼ想定の範囲内で驚きはありませんでした。
勝負がついたと思わせて実はまだ先が・・・と言う下りが続くんだけど、そこまで来るともう無茶苦茶で集中力は完全に切れてしまいます。

結局、割と納得感のある行動をしていたのは、準主役と言っていい金原エリナ役の吉田明加(よしだみく)でしょう。
自分はむしろ山谷花純贔屓な所はあるのだが、客観的に観ると吉田明加がよっぽど目立ってて(あのゴリゴリ関西弁の印象もあるが)、主役を食ってた所もあったんじゃないかな。
その他も生き残りが5〜6人くらいになるとハッキリとしたキャラ定義が見えてくるが、それ以外は「デカパイ」とか「ロリ」とか容姿の印象しか無く、何かアッサリとした感じでした。

そしてそして、この手の映画で自分がいつも書いてる「殺され方」についてです。
かわいいアイドルでも女優でもいいんですが、そういう子だとなおさら派手・残酷・エキセントリックな死に様が美味しいんです。
レイティングとの絡みもあるので、ただ血を出せばいいってものじゃないんですが、何か工夫が欲しいんですよ。
そういう意味では、この映画の死に様は全く面白くなく(首輪に仕込まれた毒針が刺さって死亡というワンパターンのみ。ちょっと口から血を吐く程度で、既に出涸らしのような画でした)、自分としては大減点です。
ちなみに、自分が評価している死に様No.1は「人狼ゲーム ビーストサイド」の森川葵です。(首から血飛沫大噴射)

山谷もなぁ・・・・最後の笑い顔は「サスペリア」のラストと重なると勝手に思ってるんだが、ちょっと見せ場が少なかったのが残念。
崖から落ちても無傷の不死身女っていう酷い場面とかが印象に残ってしまう始末でした。

そんなわけで、この手の映画にしてはちょっと厳しい採点ですが、出演者にお目当ての子が居るなら観ておいて損は無いでしょう。
但し、開始してからけっこう早く消える子もたくさん居ますからね。出番の長さにはあまり期待しない方がいいかもしれません。

◆パンフレット:販売無し ※シネマートでやると出ないんだよなぁ。残念・・・。

シンデレラゲーム

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(2) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-106】ハドソン川の奇跡 ★★★★★
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
実際に起こった事故の記憶もまだあるハドソン川の奇跡を観た。

2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。
飛行機は無事に離陸したものの、バードストライクに遭い、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で急にエンジンが停止してしまう。
このまま墜落すれば、乗客はおろか、ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で彼が下した決断は、ハドソン川への着水だった。


事故発生当時、実際のニュースも何度も観てたけど「川に着陸って、橋にぶつかったりしないんか!?」「ずいぶん飛行機が小さく見えるけど、ハドソン川ってどんだけ広いんだよ」と色々とびっくりする事があった記憶がある。
全員が助かった奇跡という所までは知っているが、実はその後機長らは「空港に戻れたのでは?」といった「判断ミスはなかったのか?」という追及を受けていた事までは知りませんでした。
ただ予告編等では「容疑者になった」とされていますが、別に刑事事件になったわけでもなく、逮捕もされてなきゃ裁判にも出てません。あくまでもNTSB(国家運輸安全委員会)の調査を受けるだけです。

話は「事故前」「事故当時」「事故後」と色々な場面をバラバラにして繋ぎ変えてるような作風になっては居ますが、シンプルな話だけに混乱する事も無く、むしろバラバラに組み立てられているようで、実はクライマックスの事故シーンに向かって緊張感を持続させ、山場を作って行く演出はさすがイーストウッド監督です。

主人公の機長役はトム・ハンクスなんですが、とりたててヒーロー的に見せている事もありませんし、飛行機墜落パニックものとして大袈裟な演出を加えているわけでもありません。
むしろ全編通じてドキュメンタリータッチで淡々と描いている印象でしたね。
その機長も、まあ冷静沈着な男ではあるけど、やっぱり事故のショックはあるのか、「あのまま市街地に墜落」という悪夢(その画がまた9.11みたいで嫌な場面なんだな)も見たりします。
彼らだって人間なんです。
その「人間」というのが調査委員会との「対決」(ってほど煽った演出じゃないけど)のポイントになるんだな。

調査委員会っていうのは、再発防止とか、保険金の関係で「どこかに過失は無かったか?」という事をはっきりさせる目的もあるので、決して「悪」ではないんですよね。
その委員会が「シミュレーションでは空港に戻れた」「左エンジンが少し動いてた」という結果を元に機長らを責めるんですが、そこで機長の「シミュレーションには人的要因が考慮されていない」という指摘から風向きが変わって行きます。
要するに「エンジン破損しました」「もう両方とも動きません」という状況に対して「じゃあUターンして空港に戻りましょ」とすぐに戻って成功っていうのがシミュレーションの結果なんです。
しかもシミュレーション前に17回も練習してから臨んだと言う。

でも実際はエンジンが止まりゃ、また動かそうと試みるし、次はどうしようか考えるし、その過程で迷ったりするし、決断するまでに時間がかかる。だってそんな訓練受けてないしマニュアルも無いんだからね。
それでは「人的要因として35秒間を設けよう」という事でリトライすると見事に墜落。
更に、川から見つかった左エンジンの検証の結果、全然動いてなかった事まで判明して見事に溜飲が下がります。

そんな調査委員会の公聴シーンからクライマックスは「離陸〜事故〜着水〜救出」という一連のシーンが通されるんだけど、もう緊張感が半端ないです。
・大量の鳥と正面からぶつかる場面
・両方のエンジンが一瞬にして大破する描写
・だんだんと地表に接近して「PILL UP!!(アラーム音)PULL UP!!(アラーム音)」という声が繰り返されるシーン
 (これ、御巣鷹山に墜落した日航機のヴォイスレコーダーで何度も聞いてるけど、個人的に凄く苦手な嫌な機械音声なんです)
・そんな中「頭を下げて!」「姿勢を低く!!」とリズミカルに大きな声で叫び続けるCAさんたち
・迫る水面
・着水時の衝撃
・近くを通る通勤用フェリーやヘリコプターがいち早くかけつける
こんなシーンが決して大袈裟な演出ではなく、静かに進んで行くんですよ。
この機内のお客さん役には、実際のUSエアウェイズ1549便のお客さんも参加して居たそうな。

なんとか救出された機長が「生存者は何人か(乗員乗客は155人でした)後で報告してくれ」と言い残し、後に「155人です」と報告された時の表情(一瞬「?」みたいな感じになったのが印象的)も見ものです。
全員が助かったって本当に良かったなぁと感動しますよ。

おっと、忘れてはいけないのが副機長です。
公聴会が終わってから機長に「君は冷静だった。素晴らしい」と労われるんですが、こんな事言われたら大泣きしちゃうよな。あの機長に一生ついていきますよ。
そんな副機長に「またこのような事故にあったら?」と聞かれると「今度は7月がいい」(自己は極寒の1月だったからね)とユーモアを込めた答えを返すのも面白いです。

そんな咄嗟の判断で155人の命を救った実際の機長らの映像がエンドロール前に流れます。
恐らく2011年に開かれたパーティー(カロライナズ航空博物館へ航空機が移送された後、元機長・元乗員、元乗客などを招待して博物館で開かれたパーティー)かと思いますが、本当に皆さん無事に再会できて良かったです。

そんなわけで、とにかく派手な演出は無いですが、短尺(96分)な事もあり、最後まで緊張感いっぱいで楽しむ(と言っては不謹慎みたいだが)事ができて大満足でした。
シネコンのかなり大きなハコでの上映で、お客さんもいっぱい入っていましたが、数人を除いてはエンドロールが終わるまで席を立たない人が多かったのが印象的でした。

それにしても御年86歳になっても元気に映画を撮り続けるイーストウッド監督。
ダーティハリー世代の自分としてもイーストウッド監督にはまだまだ元気で居て欲しいと願うばかりです。

◆パンフレット:A4判・44頁・820円

ハドソン川の奇跡

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
舞台『家族の基礎 〜大道寺家の人々〜』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
先月パルコ劇場で観た『母と惑星について、および自転する女たちの記録』入場の際にもらったチラシの束の中から目に止まって、その日のうちに衝動的にチケットを押さえてしまった『家族の基礎 〜大道寺家の人々〜』を観てきた。

大道寺尚親(松重)は、東京郊外のだだっ広い邸宅で両親に放任され、孤独に育った。
長じて弁護士となった彼は、売り出し中の女優・須真(鈴木)と結婚し一男・一女を得る。
まだまだ女優として活躍したかった須真は、家庭に入ることに不満を持っていたが、尚親はやっと手に入れた「家庭」に満足していた。
長男の益人(林)は早熟な天才型の少年に育ち、母親の期待を一身に受け、芸術家になることを目指す。
長女の紅子(夏帆)はそんな母と兄に反発し、兄の「作品」を勝手にいじって世に送り出す。しかし皮肉にもそのアレンジが世間に受け、大道寺家に莫大な利益をもたらした。
彼らの周りには個性的な人達が集まってくる。誰もが大道寺家の子供だと信じて疑わない近所の子・染田明司(堀井)、紅子の友人で謎のシンガー由弦(黒川)、元汚職警官で大道寺家の使用人・千々松(坪倉)など、など。
彼らの引き起こす様々な事件に翻弄され、紆余曲折を経て、大道寺家は「劇場」経営に乗り出す。


その名の通り、ある「家族」をテーマにしたコメディ仕立てのドラマです。
当然普通のどこにでもある家族であるはずもなく、主人公(松重)の生い立ちから関わる人まで曲者揃い。
でも、そんな曲者との関係を通じて「家族とは?」という事を投げかける所もあり、100%コテコテのコメディと言う事では無い。

今まで観た舞台(乃木坂やAKB絡みのは除く)は比較的小規模、または少人数というものが多かったが、この作品は登場人物も多めだし、舞台の仕掛けも比較的凝ってる方なので、色々と趣向としては楽しい反面、良くも悪くも見所が多いため、観ようによっては散漫にも思えてしまったかな。
まあね、散漫と言うと良くない事のように思えるけど、要するに「目移りしちゃう」とでも言ってもいいです。
何かね・・・よくよく思い出すと、意外と細部のストーリーが頭に入ってなかったりしたんですよ。
集中力が無かったわけじゃないと思うんだけど、時間軸と登場人物それぞれが幅広いので、自分の狭いキャパシティを超えちゃったのかな。
って言うか、「第1部:85分」「休憩15分」「第2部:70分」という長尺もキャパ超えの要因ですよ。

しかし!
自分はこの舞台を「あらすじ」で選んだわけでなく、何に惹かれたのかと言うと「夏帆」と「黒川芽以」ですよ。
この2人と言えば何と言っても「ケータイ刑事」ですからね。
まあ、どっちかと言うと久しぶりに黒川芽以の芝居を生で観たかったわけなんですが、なかなか満足できましたよ。
セクシーな女だったりパンクな感じの女だったり、そうかと思えばガキの役だったりと色々な面を見せたかと思えば、何と歌唱シーンが2回もある(他の出演者は誰も歌いません・・??・・六角精児さんも歌ってたっけかな??)という謎仕掛け。これがまあまあ上手くて満足できます。
夏帆の方も、すこしやさぐれている感じの女役なので、全編通じて荒っぽい芝居なんだけど、割と無理なく演じられていたと思います。
何かアドリブでケータイ刑事ネタの1つでもかましてくれたら・・と思っていたけど、それは無かったですね。

そして芝居の面で言うと(と偉そうに語れる身分じゃないけど)、やっまり松重さんは上手すぎで最高ですね。
こちらもガキの役からおっさんまで幅広く演じてますが、台詞回しも聞きやすいし、安定感バツグンです。
鈴木京香は・・・・まあ自分の想定の範囲内のお芝居でした。
あんまり「舞台女優」っていうイメージが無いんだよね。舞台映えはするんだけど・・・・。

はい。まだ公演は続いているので、具体的な内容については触れないようにして終わりますが、最後の「家族ゲーム」みたいな横一列での食卓シーンが非常に印象的ですよ。

最後に、会場のシアターコクーンですが、今回は中央よりやや前方のセンターブロックだったので、舞台はとても観やすかったです。
やっぱり舞台は少し後ろで全体を無理なく見渡せるくらいがちょうどいいのが自分の思いですね。
最前列とかは間近では見えるものの、舞台全体としては見えにくいですからね。
ましてやコクーンの舞台は割と広いので、むしろ2階席でもいい印象です。
そんなS席は9500円なり。
劇場も出演者も豪華でしたが、それに比例して入場料も豪華でした。
(おかげで1500円のパンフレット購入は控えました)

さて、10月は乃木坂関係の舞台が2本です。
さしあたっては観やすい席でありますように・・・・・


家族の基礎 〜大道寺家の人々〜

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

comments(0) | trackbacks(1) |PAGE TOP↑ -
【16-104】怒り(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
こちらも当然のように舞台挨拶が当らなかった怒りを公開2日目に鑑賞。

八王子で起きた凄惨な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。
洋平(渡辺)と娘の愛子(宮崎)が暮らす千葉の漁港で田代(松山)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。
洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安を抱いていた折り、ニュースで報じられる八王子の殺人事件の続報に目が留まり……。


この映画は3つのエピソードから成るオムニバスっぽい作りでありながら「八王子での夫婦殺人事件の犯人は誰?」というフーダニットで結ばれている。
・千葉編の渡辺謙・宮崎あおい父娘に関わる松山ケンイチ。
・東京辺の主人公ゲイ妻夫木聡と親密になる綾野剛。
・沖縄編で無人島で広瀬すずと知り合う森山未來。

ネタバレ無しで臨んだ自分は、当初の予想として「全員が犯人」と見ていました。
つまり、各エピソードが並列に進んでいるように見せかけてるが、実は怪しい3人全てが犯人の山神であり、実際は時系列で直列に並んだ話だと思ったのです。
序盤からぎこちない左利き場面を見せる松山ケンイチと、特徴のある3つホクロが顔にある綾野剛。
「ほら、みんな犯人なんだよ」と思ったんだけど、結果として外れました。
左利きもホクロも、終わってみれば「犯人っぽい」という手がかりのミスリードでした。
唯一、犯人っぽい手がかりを見せてなかった者が犯人と言う事でしたが、まあそれはそれで納得は行きます。

そんな「犯人探し」を見せながらも、この映画の主軸はそれぞれの登場人物(犯人らしい男と密接な関係になる人たち)と怪しい男との関係性であったり「人を信じる事」「人を疑う事」という相反する感情の動きを見る映画とも解釈している。

まず千葉編。
とりあえず渡辺&宮崎の親子はしっかりとハマっているし、ああいう漁港にいる謎のイケメンに対していつしか親密になる展開も自然なので、穏やかな気持ちで観ていられます。
しかし、新しい彼氏と浮き足立ってる訳ではなく、内心「犯人?」と疑ってしまった宮崎が警察に通報。その結果は・・・という流れで最後に慟哭する宮崎あおい。
あれが何を意味するのか?「彼が犯人でなかった安堵」「彼を疑ってしまった後悔」色々な感情が混じったものだと思うが、確かにああなると複雑だよね・・・。

次いで東京編。
妻夫木と綾野の「ラブシーン」(ちゃんとキスシーンもあります。裸シーンもあります)が話題になりがちだけど、ゲイの同士として親密になって行く反面、母は死にゆく運命に立たされており、精神的にはけっこうキツい状態の妻夫木くんがやはり綾野をどこか信じ切れずに居た(その状態で、いつのまにか綾野はこの世からいなくなっていた悲劇)ように見えましたが、やはりその世界観が特殊(やっぱりゲイの世界ですからね)だったため、ちょっと感情移入はし辛かった感じです。

最後は沖縄編。
こちらも「レイプされる広瀬すず」というシーンがクローズアップされがちですが、まあやはり肝はそのシーンでしょう。
エロを求めちゃうとダメだけど、確かに「そのシーン」は痛々しいし、広瀬すずは頑張ってたと思います。
でも、あんな無人島で放浪する森山と何で親密になるのか分からんし、レイプされる前にぐでんぐでんに酔っぱらった連れの男(高校生の広瀬すずの同級生って事だったと思うが、それで泥酔っていいのかいな??)がめちゃくちゃなスピードでどんどん姿が見えなくなるという謎シーンには閉口する。
そして何よりも、森山未來自体が完全に謎(と言うより、ハッキリ言って頭のおかしなヤツに見える)ですよ。
レイプを見てみぬふりをしたからか何か知らんが、旅館の客の荷物とか、お世話になってる食堂を破壊とかで暴れ、無人島の廃墟にはレイプの事を「マジうける」とか書いたり、それでいて「怒」って何なんだったんでしょうか?
今回、この映画の点が自分としてあまり伸びなかったのも、この男の考えてる事がサッパリ分からなかった事が大きな要因になっております。

そんなわけで、役者の芝居にはとても満足しながらも、話の内容自体には首を捻るような所が散見された為にちょっと辛い評価となりました。
主役級以外の女優では・・・・・
・高畑充希:今回は抑えた芝居だったけど、その佇まいや目の動き等、細かい芝居に唸りました。素晴らしい!
・池脇千鶴:もうこの人は、このようなポジションの脇役が抜群に上手い。自然ですよ。出番少ないけどこっちも素晴らしい。
・須藤温子:あの国民的美少女も今や30を超え、冒頭から殺される奥さん役ですか・・・。天使のような可愛い奥さんでしたね。

しかし、やっぱり「犯人山神」(=沖縄の田中)は単なるキチガイなのか?
何であの奥さんを殺す必要ある?ましてや、その血で「怒」って書く意味は?本気で蘇らせようとしてたって何?
この男に全く感情が動かなかったのが残念です・・・・。
あ、全編でほぼスッピン(に見える)の宮崎あおいは可愛いです。髪飾りも素敵です。元風俗嬢には見えないけど・・・(爆)

◆パンフレット:A4判(横型背綴じ)・44頁・720円

怒り

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-103】四月は君の嘘 ★★★★☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
もはや特別抽選販売が全く当たらなくなった舞台挨拶が当然外れたので、大人しく普通に四月は君の嘘を鑑賞。

類いまれな才能を持つ天才ピアニスト有馬公生(山崎)は、母親が他界してから演奏できなくなってしまう。
高校2年生のある日、幼なじみを通じて彼は勝ち気で自由奔放なバイオリニスト宮園かをり(広瀬)と出会う。
その独創的な演奏に触れたことで、公生は再びピアノと母との思い出と向き合うようになる。一方のかをりは、ある秘密を抱えており……。


これまたコミック原作です。それで山崎賢人が主役と言われるととても既視感があります。
まあ、それはそうと、この映画は単なる「JKカップルが色々あって結ばれる話」ってわけではありません。
柱は大きく言って2つ。
・母が死んだのは自分が母に浴びせた言葉のせいだと自分を責めるあまりピアノが弾けなくなった元天才ピアニストの再生物語。
・天真爛漫なヴァイオリン弾きの少女と元ピアニストとの出会い、そして自らの意外な運命。

まず前者だが、まあ色々と粗はあると思うんですよ。
特に、ピアノの音が聞こえなくなってしまうと言う精神的なトラウマを取り払うだけのプロセスがアッサリしているのが残念です。
一度はかをりの伴奏で克服したかに見えて、やっぱりダメだったという「溜め」を作ったのはいいんだけど、そこからのもう一山が弱かったんじゃないかな。
でも、このストーリー自体はどっちかと言えばサイドストーリーである事を考えれば、まあまあ厚みは持たせてくれたと思います。

一方のかをりストーリー。
正直、またしても「病気」を持ってきて悲劇を描くっていうのは好きじゃないんですよ。
ましてや、劇中のかをりは全く病人らしくない(それどころか、結構な高さの橋から川に飛び降りると言う有り得ない事をしでかす)にも関わらず、急に終盤に病人になっちゃうのがどうも不自然な気はするのですよ。
終盤、ようやく「死にたくない」と本音をぶちまける所があるけど、前半との落差が激し過ぎて、今イチ感情移入はし辛かった感じはします。
それでも唯一の救いは、「病気に関する具体的描写が無い」(ことさら病気ネタで同情を引こうとしていない)と「結局最後には亡くなるシーンが無い」(亡くなるシーンで安易に涙を誘おうとしていない)事でしょうか。

その病気の下りを抜きにすれば、それまでの展開はまあまあ興味深く見られたし(ヴァイオリン弾きの芝居と音が合ってないとか言う人はナンセンスです)、自分としては溌剌としてちょっとツンデレな感じの癖のある女の子を広瀬すずはまずまずこなしていたと思いますよ。
原作を1ミリも知らず、何を期待するでもなく気楽な気持ちで観ていたのと、別に広瀬すずに対して特別な感情(というか、ハッキリ言うとアンチ感情)を持っていない事がよかったのかもしれません。単純・単細胞最強ですよ。

で、この映画を酷評している輩の言い分は、ほぼ「原作レイプ」「あのシーン・あの台詞がカットされてるなんて有り得ない」「世界観がブチ壊し」「尺が足りない」「広瀬すずの容姿が原作と全然違う」・・・etc。
もうね、自分良いわせりゃ、何を当たり前のことを言ってるんだと。
この手の原作コミックの実写化作品には必ず同じような批判が集中する。
これ、原作がコミックでも小説でもいいんだけどさ、もう尺が足りないのは仕方ないでしょ。
「白夜行」なんて850頁の小説を2時間半にしちゃうんだからね。(それでも自分は良くまとめたと評価している)
だから、実写映画に原作の全てを期待しちゃいかんのですよ。原作にインスパイアされた別物と思うくらいでちょうど良い。
だって、コミック通りの格好して、コミック通りの台詞を喋る実写化作品にしたら、それこそ何の意味も無い。もはや「モノマネ」でしかないわけです。

結局は、「原作の持つメッセージ性」をきちんと理解して組み込めているか?と言う所が肝なんでしょうね。
そこさえ押さえておけば、容姿が似てるとか似てないとか、いくつかのエピソードや登場人物がカットされてるかいう点もある程度は許容されると思うんですが、この手の映画を作るのもいわば「オッサン」ですからね。ちょっと原作を読んで、若い子の胸を打つメッセージ性(魂)を入れられるか?というとなかなかそうなってないのが悲しい現実だし、そもそも原作のメッセージ性だって見る人によって違ったりするからね。どうやっても賛否は起こると思うのです。
これからも毎年多くの「原作コミックの実写化作品」は作られるでしょうけど、何年に1本かくらいは「多くの原作ファンも満足するアタリ」があるんでしょうかね・・・??
そういう自分は原作がいわゆる「少女コミック」系だと、当然のことながら元ネタがどんなのかはほぼ知りません。
だから単純に「軽いベタドラマ」として楽しむようにしています。リアリティなんて求めてないし、フィクションを楽しむつもりで観ています。
そうすると、意外と面白かったり、逆に突っ込み所満載だったりと、色々な楽しみ方を見つける事ができるってもんです。

さて、映画に戻って、あと少しだけコメントすると・・・・・
・やっぱり湘南/江の島のあたりの風景っていいよね。
・石井杏奈が山崎賢人の事を好きなのをバレバレだと見抜いてた友人の古泉葵ちゃんが美人化しててビックリ。
 2年前の「太陽の坐る場所」レビューで「端正な美人系でこれからの活躍が期待できる」と書いたが、更に期待します。
・山崎賢人のお母さん(壇れい)はあまりにも厳し過ぎる。お母さんの為に弾いて優勝したよ!って言ってくれてるのに「間違えてた」とビンタするなんて無茶苦茶です。あの母には全く共感できなかった。
・良い子のみんなはあんな高い橋(あそこは岐阜県でのロケだそうです)から飛び込んじゃダメですよ。

はい。そういうわけで、3点にしようか4点にしようか迷いましたが、思ったより気軽に楽しめたという事で4点にサービスしておきます。
「こんなクソ映画に4点とか、おまえはバカか?」と思われてもいいです。原作知らないとこんなもんですよ。

◆パンフレット:B5弱(背綴じ)・36頁・720円

四月は君の嘘

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-100】だれかの木琴 ★★★★☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日のだれかの木琴を早速鑑賞。

主婦の小夜子(常盤)は、夫の光太郎(勝村)と娘(木村)と共に東京郊外に引っ越し、初めて訪れた美容院で髪を切る。
帰宅後、小夜子を担当した美容師の海斗(池松)から営業メールが届くが、返信した小夜子に自分でも理解しがたい感情が湧いてくる。
小夜子は海斗に執着し始め、エスカレートしていく行動は海斗や光太郎、娘、海斗の恋人・唯(佐津川)までも巻き込んでいき……。


「若い美容師にストーカー行為をする主婦」なんていう感じで紹介される事が多いこの映画。どんだけドロドロした猟奇的な話なんだよと思ったら大間違いな内容でした。
ズバリ「あれはストーカー行為では無い」というのが自分の見解です。

主人公は常盤貴子演じる専業主婦・小夜子。
冒頭からして何やら妄想めいたエロい情景が流れ始め、それは実際に小夜子の妄想である事も分かると同時に、即座にこの主婦がけっこうな欲求不満である事も感じさせる。
でも、頭の中で妄想するだけなら大なり小なり誰でもある事で大した事は無いです。
それよりも新しい一戸建てに住み、その新しい地で生活しながらも専業主婦の小夜子が猛烈な孤独の中に居る事ものっけから感じられます。
セキュリティ万全の家ってのがまた小夜子への「束縛」にも見えちゃうんだよね・・・。

そんな中訪れた美容室。
何気ないやりとり。普通にヘアメイクしてもらい、普通にお会計を済ませて帰ってくる。
そしてその後、美容室からの営業メールが届く。これも普通の事です。普通じゃないとしたら、その営業メールが美容師の個人アドレスから送られてると言う事でしょうか。
そこから美容師の事が気になりだしたのか、たびたびメールを送るようになる小夜子。それは小夜子が唯一見つけた「外の世界との接点」と感じられる。
ただ、メールって言っても「会って」「付き合って」という訳ではなく、あくまでも「美容師と客」と言う域は出ていない感じで、これは全然ストーカーでもなければ浮気でもありません。

しかし、店での会話から美容師の自宅を突き止めると、ドアにイチゴを置いて行ったり、遂には訪問したりする。
いやね、確かに家に押しかけるのはちょっとヤバい気もするけど、実際は「押しかける」というようなしつこさは無く、「あのー、近くまで来たので寄っちゃいました」的な、むしろ可愛さすら感じる行為です。

ここでポイントになるのが、美容師のカノジョ役の佐津川愛美です。
いや〜、もうさっつんは何をやっても上手いし印象に残るね。
このカノジョも、非常にストレート・直情的で、自分を抑え込んでる小夜子とは対極に居る感じの子です。
このカノジョはロリータファッションの店で店員をしてるんだけど、そこに小夜子が現れてロリータ系ドレスを試着もせずに買ったかと思ったら(すごく静かなシーンだけど、もの凄く常盤貴子VS佐津川愛美のバチバチ感に溢れていました)、後に美容師の家の玄関ドアにドレスをかけに行くと言う下りは一番ヤバい所です。
と言っても、ドアにドレスをかける以上の事は無いので、さほど被害は無いんです。

そんなこんなをしているうちに、彼女のさっつんの怒りに火が点き、小夜子の家に抗議の為に押しかけて大暴れ。
ここが一番の修羅場なんでしょうけど、ここでもポイントになるのが小夜子の家族です。
まず旦那ですが、悪い人じゃないんだけど、良く分からん行きずりの女と浮気(というか、単に寝ただけか?)してるぶん、小夜子よりある意味性悪です。
でも、小夜子と言い争う訳でもなく、隣に座ってメールで会話するシーンは非常に現代的で印象に残るシーンです。

そしてこの映画の最大の存在感を誇ると感じたのが小夜子の中学生の娘です。
ただでさえ多感な時期なのにねぇ、ヒステリックな女(さっつん)が家に押しかけてくりゃあ、それは心配でしょうよ。
「お父さんは12時、お母さんは2時に帰ってくるって何なの!?」って、そりゃあその通りだよ。
ここで娘がグレてもおかしくないけど、そこは健気な娘。むしろ家族がバラバラにならないように「ある事」をしたりします。
う〜む、健気で可愛い娘だ・・・。

まあ、そんなこんなで、さっつんはいつの間にか美容師の元をさっさと離れていくし、小夜子はもう美容師には近づかなくなります。
何かね・・・とても切なくなったよ。
また小夜子は家で独りぼっちのまま妄想と共に日常を過ごすだけになっちゃうの?ってね。
それこそ「見えない部屋で一人木琴を叩くだれか」と言えるんだろうね。

そんなわけで、「常盤貴子と美容師」と言えば、あの高視聴率ドラマを思い出す世代の自分ですが、そんなおっさんな自分より更に上の80歳超えの爺さんが撮ったにしては女性(常盤・佐津川・木村)の描き方は秀逸だし、池松くんの美容師っぷりもプロ顔負けでした。
おっと、「岸井ゆきの」「朝倉えりか」がチョイ役で出てたのも個人的には僅かに加点要素でした。
「ストーカー」というキーワードは一旦頭から外して観るのが良いと思いますので、気軽にどうぞ。

◆パンフレット:B5判・32頁・700円(常盤貴子の娘役の木村美言の写真・記事が一切無いのはどういう事だ?)

だれかの木琴

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-35】だれかの木琴 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
新宿と有楽町で行われた舞台挨拶のうち、有楽町の方をチョイスして「だれかの木琴」を見てきた。

■会場:有楽町スバル座
■座席:C列(A列未開放)
■MC:田添菜穂子
■登壇者:常盤貴子、池松壮亮、東陽一監督

最初に書きますが、東監督がけっこうな量の言葉を発する(本人も話が長くなる自覚があり、要約しているつもりでも発する言葉の量が多い)事もあり、メモが全然追い付きません。
毎度毎度、レポの記事化がしんどい事もあるので、今まで以上にダイジェスト度を上げます。ご了承ください。

それではご挨拶から。
常盤「憧れの東監督の作品で初日を迎えられて嬉しい」
池松「昨今の映画とは経路が違う。監督が現代の孤独に向けて作ったと思う」(乾杯したからという理由でちょっと浮ついてます)
監督「普通の監督は、現場で40%の悩みがあって60%は喜び。でも今度のは悩みは30%で70%は楽しんだ。たくさんの人が面白い映画だと思ってくれたら嬉しい」

(注目する所は?)
常盤「最近の映画は答えがあり、テーマを提示してたりするけど、この映画は分からなく作っていて心地よい迷路に入る。観た後も考えられるので、気を落とさず帰って」
池松「初日に来て下さる方ですからいちいち言わなくても分かると思います」

(原作と違った雰囲気ですが、注意した所は?)
監督「バカ正直にやってもいい映画にはならない。手を入れた事は原作者も承知してくれて今回は(原作者と)喧嘩になってない」
(キャスティングについて)
監督「ほとんど勘。常盤さんには『出来ない』と言われると思って恐る恐る聞いたが承諾してくれた。2人の芝居はただ事ではない。深く面白い芝居をしている。これが気に入らない人は監督のせいにして」
(役をもらって)
常盤「私にとって架空の人物と言うくらい。本当に私に依頼して下さったのか信じられなかった。内容はどうでもいいので『やります』と言いました」
池松「19歳で東監督の作品に出会って、その日2本観て衝撃を受けた。これを作った人はまだ生きてるか調べる所からでした。それで調べてカウントダウンして間に合うかと・・・。今なお新作を撮って初日を迎えられて嬉しい」
(注:かなり失礼な物言いにも感じられるが、これを聞いてた監督もウケてたので変な空気にはなってないです)
監督「ジジイなんですけど、観たら違いますよね」

(監督には役作りしないでと言われたそうですね)
常盤「初めて会った時の開口二番がこの言葉でした。今までそういう事は無かった」
(それで本番に臨んで)
常盤「非常に怖い。私はTVで育ったし、どう見ても分かるようにしないとと思っていたが、それを封じられるのが怖い。しかし東監督の映画と言うのが大きく、挑戦するなら今しかないと思った」
(それで得られたものは?)
常盤「お客さんの脳内をここまで信用する事が出来るんだと。ここからは皆さんの脳内で増幅すると思うと1人1人の意見を聞きたい。人に話したら全然違うかもしれないけどそれも聞きたい」
監督「監督は出来上がった映画を客観的に3回観れる映画にしたい。キャスティングが一番の演出と思うし、この映画の為に生まれた2人と思う。常盤さんにはこの映画をスタートにして大きくなってほしい。(以下、池松の事を語ったが、メモ取れず)」

(それでは最後にメッセージを)
常盤「絵画のような映画だと思います。その時には分からなくても10〜20年後に分かる事もある。この映画も今日分からなくても1週間後か1年後か100年後に分かるかもしれません」

と言う事で終了です。
監督のコメントは大幅にカットごめんなさい。

でもねぇ〜、ちょっと堅苦しい感じの舞台挨拶だったかな。
池松くんは多少酔いが回ってるのか、何かあまり要領を得ないコメントが多く(そういうのはカットしました)感じました。
それにしても44歳にしてはちっとも老け込んでいない常盤貴子はさすがです。
実は彼女が20代の頃は大ファンだったんですよ・・・・。
このままいい感じで年相応(にしては綺麗過ぎるか?)の役を演じ続けて欲しいものです。

それではさようなら。

★以下、マスコミが入ったのは1回目の上映後舞台挨拶です。
◆映画ナタリーの舞台挨拶記事
◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事
◆エンタメOVOの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事
◆映画.comの舞台挨拶記事
◆シネマトゥデイの舞台挨拶記事


だれかの木琴

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
乃木坂46 15thシングル『裸足でSummer』発売記念 全国握手会@幕張メッセ
category: 乃木坂46 | author: moeru-movie
土曜日の欅ちゃんに引き続き、日曜はまたしてもメッセまで遠征して全握です。
しかし、激混みなのは分かっているので、いつものようにミニライブはパスして握手だけにします。
ミニライブは11:00〜12:00、握手会は13:00開場で13:30開始の予定と言う事で、現地に11:40くらいに着くと、既に握手会の列は出来ていますが、まだ全然短い感じです。

ミニライブ中はホール3脇の広場みたいな所で待機列を作っていましたが(外の直射日光を食らわないぶん、暑くてもまだ全然大丈夫)、12時頃からまたしてもバックストレート(メッセ裏側)に移動すると、時折ちょっと雨がパラついたかと思えば数分後には急にピーカン照りになるという過酷な環境。
ミニライブも開始/終了が押したようで、握手会の開場も13:15くらいだったでしょうか。

さて、今回の全国握手会ですが、事前に「橋本」「生田」「生駒」が欠席と告知されていました。
その上でのレーン分けは・・・・・
●第1レーン:西野七瀬
●第2レーン:白石麻衣
●第3レーン:齋藤飛鳥
●第4レーン:衛藤美彩
●第5レーン:秋元真夏
●第6レーン:桜井玲香
●第7レーン:若月佑美
●第8レーン:北野日奈子×佐々木琴子
●第9レーン:伊藤かりん×堀未央奈
●第10レーン:能條愛未×星野みなみ
●第11レーン:伊藤純奈×中元日芽香
●第12レーン:川後陽菜×松村沙友理
●第13レーン:井上小百合×和田まあや
●第14レーン:伊藤万理華×樋口日奈
●第15レーン:鈴木絢音×高山一実
●第16レーン:斎藤ちはる×寺田蘭世
●第17レーン:相楽伊織×新内眞衣
●第18レーン:中田花奈×山怜奈
●第19レーン:川村真洋×斉藤優里×渡辺みり愛

え〜、見ての通り、「桜井」「若月」「北野」が握手会開始時に既に体調不良で欠席というアナウンスがありました。
そのおかげで琴子が9レーンに移動して、「かりん」「堀」「琴子」レーンになるとアナウンスされましたが、その琴子も体調不良になり欠場。

そんな感じで単枠指定のフロントメンが大挙欠席している状況でしたが、早めに入れたので、最初にまいやんの所に並びます。
列は長いものの、握手会スタートして30分ちょっとで握手場所に到達しましたが、会話時間は2秒!
剥がされるとか何とか言うよりも、もう全体的に進みが早くて、流されるように剥がされます。
まあ、単枠メンの全握なんてそんなもんだろうと思ってたので特にガッカリもしませんでしたが、何とまいやんはその後体調不良になってしまう(まいやんが体調不良で欠席するのは珍しい)と言う事態に。
自分と握手した時は、そういった不調は感じられなかったけど、やっぱりツアーもあったし体がキツかったのでしょうか。

次に向かったのは13レーン。
何か空いてたんですよ。
並んで5分くらいでもう握手できました。
でも、剥がしは厳し目で、3〜4秒(会話1往復)です。

次は隣の14レーン。
ここが大誤算でした・・・・。
とにかく列が長すぎました。
14:20頃から並び始めて、まだまだ握手場所まで距離があると言う時に休憩時間(15:00〜15:15)も挟み込まれ、結局握手できたのは15:50くらいだったでしょうか。
ただ、ここは剥がしは緩めで、万理華とは3往復くらい(時間にして5〜6秒)、ひなちまとも4〜5秒は話せました。

今日はType-A〜Dの分の4枚の握手券を持っていましたが、上記3レーン終わった時点で16:00近くになっており、夕方用事があった事と、こちらも行列疲れが限界だったので、1枚残して打ち切りました。
だって他のどのレーンを見ても、ほとんどが強烈な列の長さなんだもん。(空いてた13レーンもこの時間は混んでた)
またここから30分以上並ぶ気力はありませんでした。

乃木坂さんの全握も何度か行ってますが、もはや過重労働としか思えない状況で、ここまでメンが欠席した事があったでしょうか?
上位メンが欠席した事で他のレーンにファンが流れ、そちらも大行列(メンもファンも疲労が更に高まる)という悪循環です。
こんな中、単枠指定で最後までやりとげた七瀬、飛鳥ちゃん、みさ先輩、真夏には頭が下がります。

そんなわけで、正直言って、次の全握は今の時点ではもう行くのを止めようと思っています。
乃木坂ちゃんの人気が伸びすぎて、もはや関東は1日でさばくのは無理な量だと思っています。
当然、メンの負担は増すばかり。(3期生を入れたって焼石への水にもならない)
そしてファンの底辺が広がっているためか、相変わらずのピンチケのマナー違反(大人数での割り込みとか)も目に余る。
今日、乃木坂ちゃんの全握の場に居ると、前日の欅の全握はまだ全然平穏なもんだと実感しました。
少なくとも、握手に関しては、乃木坂は終了し、欅1本に絞ります。(イコール完全な推し変とも言える)
まだ数人、握手していないメンが居るのは心残りですが、何か喋りたければ個握にするのがいいですよね・・・・。

では、16thでまたお会いしま・・・・せん・・・(; ̄Д ̄)

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:乃木坂46

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-097】ライト/オフ ★★★★★
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
またしてもジェイムズ・ワン関連の作品と言う事でライト/オフを鑑賞。

電気を消して暗闇になると現れるという不気味な何かに恐怖を抱く弟マーティン(ガブリエル・ベイトマン)を守るため、異父姉のレベッカ(テリーサ・パーマー)は久々に実家に帰ってくる。
二人はたくさんのライトを用意して夜を迎えるが、次々に明かりが消え暗闇からえたいの知れない何かが迫ってくる。
狙われる理由もわからぬまま不安な時を過ごす中、レベッカの一家に隠された秘密が明らかになり……。



とりあえず、まずは予告編を観てみてください。

とりあえず予告編の出来としては素晴らしく怖く出来てていい感じです。
この映画のきっかけとなったのは、3分弱の短編でしたが、YouTubeで爆発的にヒットして、それが今回81分と言う劇場用映画としては尺が短い長編となって公開に至りました。


こちらがオリジナルの短編です。


どうですか?予告編の時点でめっちゃ怖く出来てると思うのです。
「暗い」というのは、人間としては本能的に「怖い」と感じるものだし、「暗い中に何か居る?」という経験は、実際に「あるある」と言える話で、リアル感が高いです。

「明るいうちは何も見えないけど、暗くすると出てくる」というアイデアはこの映画が初めてと言う訳ではありませんが、リアルな怖さがあるだけに見せ方が問われます。
この映画で印象的なのは「音」です。
まあ、要するに暗い中から何か見えた!出てきた!こっち来た!!って時に、かなり大きな音でビックリさせます。(予告編もそんな感じ)
厳密には、これって「怖い」んじゃなく、「驚く」であり、単発の飛び道具だと思うのです。
音だけで驚かせても特にジワジワとした恐怖感には繋がらないもんです。
しかし、この映画では音は本題で無く、きちんと「暗い中に出てくる主」が居ます。
まあ、普通に考えると「霊」って事になるんですよね。実際、この主も実は既に死んでいる人なんです。
しかし、終わってみてば「あいつ」は霊ではありませんでした。
「お母さんが小さい頃に付き合いがあった皮膚に病気がある子」がその正体なんですが、うつ病を発症して病んでいるお母さんの精神状態が生み出した幻想が実体を持ってこの世に現れたというか・・分かりますかね?

で、その「あいつ」ですが、けっこう凶悪です。攻撃力高めです。
そして見た目ですが、「普段は見えない」という所も合わせて、自分的には「こいつはもはやプレデターだな」と感じておりました。(又は「バイオハザード」の「リッカー」とかね)
自分としては、あまりにもエイリアン化した敵にすこし引いてしまった所はありますが、霊じゃないのでギリギリセーフでしょう。
そんな感じで、凶悪な「動」の恐怖に加え、じっとしてる時でも爪で床を引っ掻いたりして(自分の名前を木の床に爪で彫ったりしてる)、そのガリガリ音も「静」としての恐怖があります。

そして、電気が消えると現れるので、当然電気を付けっぱなしにしてますが、そんな時になると停電ですよ。
懐中電灯とか蝋燭とかダークライトとか使いますが、照らせる範囲が限定的なので完全防御は無理。
そんな状況で姉弟が戦うんですが、当然の如く全く歯が立ちません。
一緒に居たお姉ちゃんの彼氏がいち早く外に脱出していますが、一人でとっとと車で逃げ出しちゃう始末。
と思ったら、少し経って彼氏は警察を呼んで戻って来ました。ここは「お!チャラそうな感じだけど彼氏やるじゃん!」と思わせます。
しかし、この手の映画で警察がアテにならないのがテンプレートです。
かなりアッサリ警官も餌食になり、いよいよ打つ手が無くなったと思ったら、最後に精神崩壊しちゃってるお母さん登場です。

ここから先のネタバレは控えておきますが、後から思えばありがちな展開だけど、観てたその場は哀しくて切なくて泣きそうになってしまいました。
滅多にお目にかかれない「泣けるホラー」の1本にカウントしてもいいと思いました。
まあ、それまでどこかおかしかったお母ちゃんが最後は何であんな冷静な判断が!?と思えますが、まあそれはそれ。
それまでも普通だったり不調だったりと精神的な波は激しかったので、ちょうど我に返った時だと解釈しました。

そんなわけで、決して「ハッピーエンド」ではありません。
しかし、「精神病の母を置いて家を出てしまった娘」「おの娘の異父弟との意外と良好な関係」「出て行った娘を快く思っていないけど、どこか寂しい母親」「お母さんおかしくなっちゃって怖いけど、僕が守らなきゃと健気な弟」といった様々な家族間の絆もしっかりと見せ、純粋なホラーと言う意外に家族愛まで感じさせる良作と評価しました。

この映画は前売券も無く当日券のみで、特にTV宣伝もしておらず「ライト/オフ」というインパクトの弱いタイトルもあって客入りを心配していましたが、日曜夕方(18時くらい)の回で半分以上はしっかり入ってました。(横浜ブルク13ですが)
なかなか良く出来た作品だと思うので、上映館は少ないですが、この暑い夏にゾクっとしたい方はぜひ観てみてください。

◆パンフレット:B5判・20頁・720円

ライト/オフ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-33】鷹の爪8 吉田くんの×(バッテン)ファイル 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
川崎で舞台挨拶があり、森川葵ちゃんが来ると言うので、チケット発売から少し経っていたが前の方が取れた事もあり近場の川崎(この日はららぽーと横浜でもあったので、どっちにしようか迷ったが)に行ってきました。

■会場:TOHOシネマズ川崎キネカ大森
■座席:C列(A列未開放)
■MC:江口文治郎プロデューサー
■登壇者:森川葵、松本梨香、戸塚純貴、モン吉。

う〜ん、またしても「照明もスポットライトも無し」で壇上に登場なので、かなり薄暗いです。

それでは、全体的にアッサリ目にレポしてみます。

森川「台風の中(注:地際はまだ台風は来てない)来て頂けて嬉しいです。大人の方ばかりでビックリww」
松本「ナスカリー役ですが、ヤギもやりました」
戸塚「宇宙人のグレイ役です。初の宇宙人を楽しくやりました」
モン吉「主題歌と謎の宇宙人をやりました。今日はありがとうございます」
森川「宇宙人がエンドロールの上の方にも出てるんですよね。アルバムの写真と似てます」
松本「宇宙人顔って事?www」

(出来上がりを観ての感想は?)
森川「私の感想より、何なら誰かの感想を聞きたいです」
松本「言いたい人居ますか!?(ここで壇上と客席の間が少し空いてる事が気になって)さっきも1回やったんですが、狭かったので、今回はこの間が寂しい」
森川「アニメの声優は初めてでしたが、自分がアニメ好きなので、2次元の女の子に自分の声が当ってるのがモヤっとしました。大丈夫かなと・・・」
松本「顔は可愛いけど行ってる事はキツイwww。ハ〜ゲ、ハ〜ゲとかねwww」
森川「使われるからって言われて、ずっとハゲって言ってましたwww」
松本「いつも男の子役なんですけど。ポケモンで『ゲットだぜーッ!』とか。今回はキレイなイイ女の人を等身大でやらせてもらいました。鷹の爪は大好きなので10周年に参加できて光栄です」
戸塚「鷹の爪が好きで、大スクリーンで映される前から知ってました。FROGMANさんと一緒に声を合わせて夢みたいです。でも、10分くらいで終わってしまい、こんなものかと・・。上手くハメ込まれて良かったです。梨香姉が明るくて凄かった。曲でスキップもできるって・・・」(以下、スキップ話が3人で続けられましたが割愛)
(戸塚さんの服はハワイで買ったんですか?)(注:真っ赤なアロハシャツを着用してました)
戸塚「ハワイで買ったけど・・・オチは無いので・・。これはハワイでは正装だって知ってました?でもこれで歩いてたら白い目で見られました。ハワイにおぼれてる日本人だ、みたいな。
(では感想に戻って・・)
モン吉「最後のエンディングで曲を使ってくれて、(EDの)左端に居るのはオレなんですよ。不思議な気持ちでした。TVの時から10年くらいの付き合いなんですが、長く携われて有難いです。

と言う事で、だいぶ端折ってますが、こんな感じで進んだ後は、最近けっこう多くなってきた「お客さんフォトセッションOK」の時間です。
今回はC列なので近めなはずなんだけど、やっぱりスマホでは無理があるのか自分が下手過ぎるのか、またしてもまともな画が撮れていません・・・・。

鷹の爪8 FS
※く・・暗い・・・。そして特に梨香姉がブレてる・・・。

鷹の爪8 FS
※明るくなったら今度はモン吉がブレてる・・・ってか、全体的にブレてる(; ̄Д ̄)。

鷹の爪8 FS
※最後は客席中央の通路付近でも撮影に応じます。こっちの方が明るくてよさそうな・・・
 (皆さんが立ってる通路は、G列とH列の間なので、C列から振り返って撮ったのではだいぶ距離があります。だから背景のモザイクなみに不鮮明でごめん)


この後、梨香姉の締めのコメントがありましたが、それは省略します。
(なぜか『ゲットだぜーッ!』と合唱して終わりました)

はい。すみません。ホントはもっと森川葵ちゃんを可愛く撮らなきゃいけないのに。早く新しいデジカメ買います。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-096】鷹の爪8 吉田くんの×(バッテン)ファイル ★☆☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
観るつもりはなかったけど、舞台挨拶があったので鷹の爪8 吉田くんの×(バッテン)ファイルを観てみた。

「呪いのビデオ」解決の鍵を子供時代の吉田くんが握っていることを知った、世界連邦捜査局・X(エックス)捜査課のモレルダー捜査官とナスカリー捜査官。
二人は当時の島根県吉田村へタイムトラベルして、吉田くんや友人の和夫らと会う。彼らは、オーパーツやUMAなど不思議な現象に次々と遭遇し……。


鷹の爪も、生まれてから10周年。この映画が8作目だが、劇場公開は6作目です。
面倒臭いので調べてませんが、劇場版は全部(もしくはほぼ全部)観ております。
この作品が面白いかどうかは、個人的には「下らなさ」で決めると言っても過言ではありません。
大爆笑は要りません。小ネタがあちこちにあり過ぎるのがいいんです。

そんな鷹の爪。
今までの7作目までのタイトルは、全て007のタイトルから拝借しておりました。
そして2作目くらいからは露骨なタイアップ(製作費を得る為)をタイトルにも組み込んでおりました。
それがこの作品ではありません。007タイトルもタイアップもありません。
そして内容の方も、ハッキリ言って今までの鷹の爪とは全然違います。
何が違うって、話が「吉田くんの子供時代の話の回想」であり、総統もフィリップもレオナルド博士も菩薩峠くんも冒頭にちょこっとしか出て来ません。
デラックスファイターに至っては全く出で来ず、当然大家さんも出てくるはずもありません。

そんな回想は、「呪いのビデオ」(及び「祝いのビデオ」)をめぐるすったもんだなんですが、ハッキリ言って中途半端にマトモに作っているので、持ち味の「馬鹿馬鹿しさ」が薄く、退屈な感じでしたよ。
モレルダーとナスカリーってのは癖が無いし、敵役の宇宙人たちも特徴が無い。
そしてタイアップ無しのおかげか、バジェットゲージも無く、終始絵が雑なままです。
(バジェットゲージ自体は前作の7作目も無かったが、7作目は入場無料だったから仕方が無い)
真壁&本間の「本人登場」も、それほど挽回材料にはならず(コレ、一般の方は分かる人少ないよね)、特に何も感じる事無く話は終わりました。
う〜ん・・・宇宙に行ったり、この映画のように全く別の話にするよりも、内輪でバカ話を展開してくれて結構なんだけどな〜。やっぱり劇場公開だとそれなりに風呂敷広げざるを得ないのかなぁ・・。

そういうわけで、辛口ですが、入場料とのQPを加味してこの点数です。
上映後の舞台挨拶終了後、舞台挨拶回限定でコフィーちゃんのオマケ短編「葬り去れ詐欺」が上映されましたが(5分くらいだったかな?)こっちの方がクソ下らなくて面白かったです。
(「あぁぁ!中の人がぁぁぁ!!」ってのがツボwww)

この調子で9作目が出来ても、舞台挨拶にカワイイ子が出てこない限りは鑑賞ナシかな・・・。

◆パンフレット:小型ジャケットサイズ・32頁・720円

鷹の爪8

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-095】青空エール ★★★★☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
最近少女コミックの実写映画化が続いていたのに避けていたんですが、青空エールは観てみる事にしました。

甲子園のスタンドで野球部の応援にいそしむ吹奏楽部にほれ込み、名門・白翔高校に入学した小野つばさ(土屋)は、野球部の山田大介(竹内)と出会う。
互いに甲子園を目標に頑張ろうと約束を交わすが、トランペット初心者のつばさはなかなかうまくいかず、くじけることもしばしば。
そんな彼女を励まし、同じクラスでもある大介にいつしか惹かれていくつばさだったが……。


偏見かもしれませんが、この手の映画は所詮「お花畑」なベタドラマだと思っています。
美男美女が思い合ってるのに上手く行かないとか、最終的にはしっかりとくっつくとか。
そしてこの映画は、いわゆる「スポ根的なドラマ」の要素も多分に入っています。
そちらも「スポ根的なベタ展開」ってものがあるじゃないですか。最後の大一番前にトラブルが発生して・・・とか、下手な主人公がちゃっかり上手くなってるとか。
この映画も、結果としてベッタベタなドラマでした。
でも、それがけしからんとは言いません。予定調和上等じゃないですか。コミックや映画の世界だけでもそうやって願いが叶う展開っていいですよね・・・。
と言う事で、この映画は「土屋太鳳と吹奏楽部の青春ストーリー」+「竹内涼真と野球部の青春ストーリー」×「土屋太鳳と竹内涼真のラブストーリー」ですよ。

同じ高校に入学して同じクラスになった太鳳&涼真。ちょっとした事で早々に「両想い」みたいな感じになりますが、1年の時に出場した夏の県大会決勝で自らの悪送球(この手の野球モノにしては珍しく主人公の守備位置はキャッチャーです)でサヨナラ負けをした事で「部活に集中する」と太鳳を振る形になっちゃいます。
あ、どうでもいいけど、見た目の印象と違ってけっこう小さい(155cm)太鳳とデカい(185cm)涼真の組み合わせは当然として、友達として松井愛莉(170cm)を持って来ちゃうというのはどうなんでしょうか。
太鳳自体は「小っちゃくてカワイイ」というキャラじゃ無いだけに、単なる公開処刑に見えてしまいます。

そんな2人は、「太鳳は吹奏楽部」「涼真は野球部」に打ち込む事にします。
「太鳳を甲子園に連れて行く」「甲子園で涼真の応援でトランペットを吹く」みたいな目標を持ってお互い頑張りますが、1年の時からベンチ入りして試合にも出ている涼真とは対照的に太鳳はラッパ初心者。
野球部も吹奏楽部も共に全国大会常連の名門と言う設定故に、涼真はまだしも太鳳がコンクール出場メンバーに選ばれる事は普通なら考えられません。
実際、映画でも1年の時は全く戦力外です。
鬼のように厳しい上野樹里先生(サックス吹いたりピアノ弾いたりと楽器には縁がありますが、今回は指揮者になります。とにかく素晴らしいイケメンっぷりです)と、これまた厳しい小島藤子部長とも深い絡みは見られません。

その代わりと言っては何ですが、前半の大きな見所は、腱鞘炎でメンバーを外されてやさぐれてしまう志田未来と部活に戻って欲しい部員との熱い絆ストーリーでしょう。
この映画のクレジットを見た時に、志田未来のポジションが低めだったのが気になったのですが、映画ではその演技力・存在感は圧倒的です。ハッキリ言って泣けます。
冷たい印象だった小島藤子も素晴らしいです。彼女の代表作の1本にしてもいいくらいの素晴らしい芝居です。
「1年の時、一緒に普門館行くって約束したじゃんか!みんなあんたと行きたいんだよ!!」で多くの観客の涙腺は壊れたでしょう。
※でも、必勝を期して臨んだコンクールではまさかの銀賞でまた大泣きと言う・・・。

そこから突如2年後に話は飛んでしまいます。
出会った時(1年の時)、いつもうつむいてしまう根暗な太鳳のために涼真が上履きに書いてあげたニコニコマークが2年経ってもまだ残ってるのはご愛嬌。
太鳳もいつのまにか後輩を指導する立場になっていますが、コンクール出場メンバーは1年生に奪われてまさかのメンバー落ち。
一方の涼真は主将として甲子園を目指しています。
ここから終盤は、ウェイトとしては涼真の野球ストーリーが中心となります。

まあ、ここまでそれほど大きな事件も無く(映画的な枝葉エピソードは色々あったが)ここまで来たものの、この終盤では「涼真が足首骨折」という大きな出来事が。
夏の大会に間に合うのか?と心配させながらリハビリに励む涼真ですが、経過も良くないみたいで普通なら復帰不可能な状況になります。
既に諦め気味でやさぐれちゃう寸前の涼真のために太鳳が吹奏楽部のみんなにお願いして病院の外で応援の演奏をします。
折しも吹奏楽部内も大会を前にして太鳳のちょっとした事をきっかけにバラバラになりかけていた所でしたが、この応援演奏のおかげで涼真の怪我もミラクル回復し、吹奏楽部も一丸となれると言う所がまさにミラクルな予定調和ですよ。
この一件で部員が一丸となる事に貢献したためか、太鳳もコンクールメンバー入りしてウキウキです。

と言いながら、話はあっという間に夏の県大会。
当然のように決勝に進んでいて、決勝の相手は2年前にサヨナラ負けを喫した強豪校。
しかし、涼真はスタメン出場はしていません。やっぱり足の具合が万全ではないのでしょうか??
試合の方は2年前と同じく投手戦で、8回終わって0−0。しかしついに9回に1点取られてしまいますが、そこから出場した涼真が失点を最小限に食い止めて最後の攻撃。
するとトップバッターが出塁して涼真に打順が回ります。
これ、ガチで野球の事を言っちゃうと、100%絶対に送りバントしないといけない場面です。
足の状態が万全でないと思われる涼真を打たせてゲッツー取られるリスクよりもスコアリングポジションにランナーを進めてまず同点を狙うのがマストです。
しかし「1点差負け」「バッターは主人公」「最終回」という要素が揃えば、導き出される答えは「サヨナラホームラン」しかないでしょう。
カキーン!・・・打ったぁぁ!!・・・入ったぁぁ!!。まさに絵に描いたような劇的なサヨナラホームランで甲子園行きを決めます。
凄い。ベタすぎる・・・と唸ってしまいます。
そして最後は30cmの身長差が凄い2人のかわいいキッスでエンドロールが・・・・

って、おい!!!吹奏楽部のコンクールはどこ行ったん!!??

と思ったら、エンドロールの背景にコンクールの場面が流れ始めます。
しかし、指揮者のイケメン上野が振りかぶってさあ始まる!という所で画は途切れ、次の瞬間はもう結果発表。
まあ、こちらも見事な予定調和で見事金賞受賞です。
しかし・・・・こちらは全く感動する事も無く、完全にやっつけ仕事になっちゃってます。

この作品の完成版の尺で既に2時間を少し超えてるので、これ以上増やすとキツいのは分かります。
でも、個人的には吹部の結末もちゃんと描いて欲しかったよ。
ただでさえ野球部の甲子園エピソードは皆無なのに吹部まで尻切れっぽい終わり方ではがっかりでした。
ベタドラマと分かって観てたので満足度は高かっただけにこの終わり方にマイナス1点という残念な点を付けたいと思います。

さて、若手女優陣ですが・・・・
土屋太鳳:まあちょっとオドオドしてる所がありつつも大介くんにはしっかり告白するという面もある役を無難にこなしていたと思います。
志田未来:前述の通り、さすがの一言。もうJK役はギリギリだけど、その後のJD役も出番少ないながらも良かったよ。
小島藤子:これも前述の通り。これで彼女の芝居の存在感がもっと認知されるといいなぁ。
松井愛莉:とにかくカワイイ。チアガール姿まで観られて最高です。
平祐奈:涼真&太鳳に割って入るスパイスになるかと思ったけどそれほどでもなかった。でも充分カワイイ。

と言う事で、原作がどんなものか全く知りませんが、単純に「青春のベタドラマ」としては十分に楽しめます。
大丈夫です。自分のようなおじさんでも楽しみましたから。若い子ならもっと大丈夫です。
とにかくオススメは「志田未来の挫折と部員からの励ましストーリー」です。
涙腺が緩い人は注意してね。

◆パンフレット:A4判・36頁・720円

青空エール

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-093】復活の日 ★★★★★
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
角川映画祭にてDVDを持っているにも関わらず復活の日を鑑賞。

「突っ込み所満載」「トンデモ映画」と嘲笑される事も多々あるこの映画ですが、ズバリ!自分は大好きなんです。
もともとこういった「ウィルスもの」が好きな上に、ディザスター・ムービーも好きだし、リアリティは大して求めず、とにかく「面白けりゃいいや」というテキトーな所もある自分の好みにピッタリ合います。
だからこそ「劇場でもう1回観たい」と思い立ったわけです。

冒頭、すっかり壊滅してしまった東京の街を潜水艦からの望遠鏡で見るシーンから始まる。潜水艦の一行の中には、外国人に混じって日本人の吉住(草刈)も居ます。
そこから「何でこのように地球は滅びてしまったのか?」という形で話が遡って行きます。

それから2年前、アメリカのスパイがドイツから細菌兵器を持ち出そうとするも警備にバレていきなり銃撃戦に。ちゃっかり小型飛行機で逃げおおせた米軍スパイだが、案の定途中で墜落。ウィルスは地面に叩きつけられて世に放たれます。
まあ、この手の映画の定石通りですね。『カサンドラ・クロス』なんかもこのパターンでしたから。
このウィルスですが、ひとたびこの世に放たれると恐ろしい勢いで増殖し、毒性も高い超殺人ウィルスなんだとか。にもかかわらずワクチンも無い。そんなもの「細菌兵器」としても使えねーじゃねーか!(だって自分も死んじゃう可能性大なんだから)と思うんですが、とにかくこれをきっかけにして、しばらくするとソ連では家畜の羊が大量死。そして世界中でも「イタリア風邪」なる病気が大発生という形に進んで行きます。
日本でも患者が爆発的に増え、病院はてんてこ舞い。
字幕で世界各国の死者が出るんだけど、「ニューヨーク 死者740万人」とか、だいたい100万単位の死者なのに、日本だけ「東京 死者1000万人」と何故か桁違いです。
(但し、事前の説明では地球全滅規模のウィルスなはずなのに、「致死率は47%」とか言ってたのは謎)
それもそのはず。これだけの伝染病だというのに、病院では患者が隔離もされず押し寄せ、医師や看護婦も何の防備もせずに治療にあたっています。
おかげで医師は倒れ、吉住の元カノで妊娠中の看護婦(多岐川)は顔面くすんで目の下のクマも凄すぎな程の過労状態。そのおかげか、急に腹を押さえて苦しみ始め、あっという間に流産です。
正直言って、このへんのエピソードは完全に蛇足と感じました。
日本の映画ってすぐこういうエピソードを入れたがる。もう草刈正雄と多岐川裕美のエピソードそのものが要らないです。

一方のホワイトハウスでは、この有事に対してARS(全自動報復装置)を起動させるべしというタカ派の男(この映画のヒールとしていい味出してるヘンリー・シルバ)が騒いでいます。
ARSってのは、何か攻撃を受けると、それをソ連からの攻撃と決め付けて、自動的に報復の核爆弾をソ連に撃つと言う凄い装置です。
まあ、このへんの米ソ関係については、自分が凄くお気に入りの映画「未知への飛行」とも少し通ずる所があります。

そして南極昭和基地。こちらにも全国のウィルス情報が入ってきており、日本に対しても無線で発信するも応答が無い状態が続いています。
そこへ飛び込んできたのがトビーくんという幼子の声。
でも、スイッチを押したまま一方的に喋ってるので、こちらから声をかけても届きません。
「スイッチから手を放すんだ!」と必死な中、何故か「お父さんの銃がある」という実況が始まります。「やめろーー!!」と叫ぶ南極隊員の渡瀬恒彦。
「これで撃てば楽になる」みたいな事を言い出す幼子。そしてそのまま銃声がして静かになります。
ってか、この一連の流れを無線のスイッチを押したまま銃を手にして発砲して即死してんの?という詮索はナンセンスです。(苦しいなぁ)

一方の東京は、もはや病院も人が倒れてるだけの廃墟状態。
そこで何故か一人生き延びている多岐川裕美が無人で荒廃した街を歩いて辿り着いた先は、渡瀬恒彦の奥さんのところ。
既に息絶えている奥さんだったけど、何故か小学生の息子だけは生きてます。
「お父さんの所に行こう」と言って、何故かナース服のまま小型ボートに乗って東京湾を走ってますが、途中で「これ飲めば寒く無くなるから」とか言って謎の錠剤を飲ませます。
それっきり多岐川裕美も渡瀬恒彦の息子も出て来なくなります。
出て来なくなる間際に発した「お父さ〜ん」という声を聴いたような気がした渡瀬恒彦も、突然気がふれて極寒の外に飛び出してそれ以降出て来なくなります。
ちなみに、南極に居る日本人の千葉真一とか永島敏行とか夏八木勲とか、いつのまにか全然出て来なくなります。

そしてホワイトハウスも既に荒れ果てていますが、大統領が南極隊員に向かって「ウィルスは低温では毒性が無いので、そこで生き延びてくれ。誰も離れず、誰も入れるな」と言った後に死にそうになります。
そこへ現れたのが、何故かピンピンしているヘンリー・シルバ。
この期に及んでまだ「ARSを起動させろ」と迫ります。
大統領はそれを許可しないまま息絶えますが、邪魔者が居なくなったことを良い事に、勝手にARSを起動させます。

南極でも今後の事を話し合うって事で各国の隊員たちが集められますが、吉住たちが向かう途中でノルウェイ隊(何か知らんが皆おかしくなって殺し合って全滅してた)の生き残り女性を救助します。
ここで初めて登場のオリビア・ハッセー。見るとお腹が大きく、生まれる寸前みたいです。
このハッセーさんを置いて行けないと言う事で吉住は残りますが、その間に行われている南極会議も喧々諤々でちょっとヤバい感じ。

そんな中、ソ連の潜水艦が上陸許可を迫って来ました。聞くと、病人がいるとの事。
そりゃあ上陸させられませんよっていう当然の対応をするも、「嫌だ!上陸するもん!」と強行突破を目論むソ連軍。
そこへ現れたのが英軍潜水艦。彼らは一撃必殺ミサイルでソ連艦を鎮めると「じゃあな」と去って行こうとします。
あまりにも格好良過ぎる艦長はチャック・コナーズですが、そんな男前な艦長に「病人は居るか?」と聞く南極代表のジョージ・ケネディ。
「居ない」と答えると、これまた当然のように南極上陸を許可されます。

その後は「男855人対女8人」という状態でありながらも種の保存と言う名目でくじ引きで「種付け」の男が選ばれ、それなりに子供も生まれて行きます。
吉住も実はオリビア・ハッセーと交わりたいのにそれが出来なくてそわそわしています。(オリビアの方も草刈が気になる様子)
また、東京から採取したウィルスのサンプルを元にワクチンも細々と開発されております。

さあ、ネタがいいよ尽きたか?と思ったら、実は地震学者の草刈正雄が、近々ワシントンを直下型の大型地震が襲う事を予言します。
どんだけの信ぴょう性があるのか怪しさ満点なんですが、もしこの地震が本当に起こると、その衝撃は核爆発並みと言う事も分かります。
核爆発??・・・!!!・・・そうです。この地震によりARSが「攻撃を受けた」と認識し、ソ連に向けて原爆を発射されてしまいます。
一方のソ連の方も、報復のARSは作動しますが、そのうちの1つがこの南極に向けて飛んでくると言う凄い展開。
偉いこっちゃ!とARSを止めに行こうとしますが、行先はワシントンDCです。
病気に感染するかもしれないので、ARSを止めに行くのは片道切符です。
この任務に赴くのがボー・スベンソンと吉住@草刈正雄です。
映画も2時間が経過してると言うのに、無駄に見せ場は止まりません。

気休めかもしれないワクチン(ギリギリで開発が間に合った)を打ってワシントンに降り立った2人だが、ちょうどいいタイミングで余震がグラグラ来ます。
「急ごう」と言ってホワイトハウスに入る2人。
途中、進行不能な所は爆破して先に進むんだけど、小型爆弾を取り付けて、さあ離れようと言うちょうどいいタイミングでまた地震が来たおかげで落下物に進路を遮られて逃げられなくなったボー・スベンソンが重傷を負って動けなくなります。
仕方なく草刈正雄1人でARSを止めに行きますが、やっとスイッチを見つけて、さあ押そう!と思った瞬間、ちょうどいいタイミングで本震がやってきたおかげであえなく原爆は発射されてしまいます。
「くそー!」と思って横を見ると、ミイラ化したヘンリー・シルバが。
そしてボー・スベンソンは瀕死の状態で草刈正雄に「Life is Wonderfulって日本語で何て言うんだ?」と聞き、「ジンセイハ、イイモンダ」という答えを聞いて死んでいきます。
「なぜ最後にそれなんだ?」というのは自分には良く分かりません。よっぽど「Life is Wonderful」って言葉に思い入れがあったんでしょうね。

それから数年後、南極に原爆が飛んでくることを見越して南米チリの辺りに移住していた女子供と少しの男たちだが、もはや食料も底をつき、絶望的です。
一方、何も無い荒野を歩く1人の人影。それはどこを目指しているのか良く分からない草刈正雄です。
(どうやらワクチンが効いたようで罹患しなかった模様)

途中、廃墟となった教会で見つけたキリスト像とテレパシーで会話したり、海辺で突如でっかい魚をつかまえて、それを地面に叩きつけて食料確保したりと結構元気です。
そして移住民の中に当然生きてるオリビア・ハッセーが外に出ると、遠くに人影が!
それを見た瞬間「ヨシズミー!」と言って走り出します。
対する吉住も、それまでヨボヨボの状態でやっと歩いてたのに、急に走り始めてしっかり抱擁。
「4年もホームレス状のやつによく抱きつけるなぁ」という心配はナンセンスです!
あと、今いち説明不足なので間違えてる人もいるようですが、草刈正雄は決してワシントンから南極まで歩いたわけじゃありません。(だいいち、物理的に不可能です)
もっとも、南米と言っても、あそこで出会える確率ってめちゃくちゃ低いですけどね。
「イッツナットゥ〜レェ〜イ、トゥスタータゲ〜ン」「トゥ〜ジュ〜ルゲモシェ〜ル」というジャニス・イアンの歌声に乗せてようやく映画は終わります。



いやですね、色々とツッコミ所はあるんだけど、良くも悪くも見せ場は盛りだくさんでしょ。
南極で本当にロケしちゃって、潜水艦もホンモノを使用というスケールも凄い。(おかげで製作費がかかって微妙な赤字に)
この手の映画では、突如ワクチンが出来て一件落着となるのが多いですが、この映画では世界を壊滅させてしまうという思いきった展開。
(但し、画ではそれはほとんど見せてない。ってか、それを見せると大変なスケールの映画になっちゃう)
それだけではなく、更にそこから米ソの原爆合戦で「世界を2度殺す」というもっと凄い展開。
リアリティがなかろうが、突っ込み所があろうが、娯楽映画としては面白かったと思うんですよね。

この映画が公開された1980年。
自分はTBS系で夕方に放送されてた「夕やけロンちゃん」という番組で鑑賞券プレゼントに応募したら当たったので、その券で劇場で観たんですが、まあ当時高校生の自分にとっては大興奮でしたよ。
ジョージ・ケネディ、グレン・フォード、ロバート・ヴォーン、チャック・コナーズ、オリビア・ハッセー、ヘンリー・シルバ・・・と言った「超一流とは言えないけど、名前は良く知ってる外国人俳優」が無駄に多数出演してたのも高揚感を煽りました。

もう一度言います。公開は1980年です。日本の映画です。角川映画です。深作欣二監督です。金はかかってるので「B級映画」とは呼べません。
日本映画らしい生ぬるい男女の小話があったりしますが、SFパニック映画です。
そんな娯楽映画が自分は大好きです。
あの頃の角川映画は良かったなぁ・・・・。
(そう思ったからこの映画を劇場で観たのです!)

ここまで来たら、次はブルーレイ購入かな・・・(爆)

◆パンフレット:角川映画祭パンフと言う事で文庫本サイズ・68頁・900円(コスパ悪し)

復活の日

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(3) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-31】「超」怖い話 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
久々の舞台挨拶ですが、この日は自分らしくB級ホラーで責めてみます。
この日の舞台挨拶はチケットの販売が早く、迂闊にも気付くのが1日遅れたために席がだいぶ後ろの方になってしまったのが痛恨です・・・。

■会場:キネカ大森
■座席:I列(A列マスコミ)
■MC:岡崎弥生
■登壇者:荻野可鈴(夢みるアドレセンス)、肘井美佳、仁科あい、千葉誠治監督

それではご挨拶から。

肘井「皆さんが映画に来る時間は雨だったと思いますが、今はキラキラ晴れてます。5人(注:MCも人数に入れてるとの事でした)で明るく気持ちを切り替えられたら」
荻野「怖い話を観た後だからか、皆顔がこわばってるwww。荻野は元気ですよーー!!」
仁科「荻野さんの挨拶が上手すぎてどうすうれば・・・・」
監督「平山先生の原作で10年前にドキュメンタリーを作って、それから実写化を狙ってた。でも他のやつが作ったので企画が通らず10年かかってしまいました」

(映画化までの成り立ちは?)
監督「平山先生とは『いま、殺りにゆきます』『東京伝説』で組んだ事があるのですが、最初はこの『超』と出会い、ケイブンシャから今日再販もされる超大ベストセラーなので、どうしてもやりたくて10年頑張りました。皆さん男性が多いので、女性に対して何てことするんだと思ってるでしょうね」

(現場はどうでしたか?)
肘井「2月?森で寒くて眠くて、朝から朝まで深い所で撮影してました。照明を落とすと真っ暗なんですがホラーは初めてなので雰囲気に入る為にパワーをもらうんですが、自然と緊張感が出ました。森では良く走ってましたね〜。カメラは引いてたので全速力で走りました。千葉組は慣れてたので心の準備もしてました」
(どうでしたか?)
荻野「千葉監督とは初めてでしたが、ホントに眠かったwww。朝から朝までね。顔に汚れをつけたんですが、それが要らないくらいくすんでいました。千葉監督にメイクを仕上げて「どうですか?」って聞いたら「もっと可愛くできる」と言われて何度も作りました」
肘井「眠さを超えると普段出来ない事もできちゃうんだよね」
荻野「驚くシーンが多くて酸素が足りなくなりました。めっちゃ呼吸が足りない。(息を)引くばかりだったので、目の目に植物が無いと酸素が足りませんでした」
肘井「私は森だったので大丈夫でしたよwww」

(このホラー秘宝のイメージガールにも選ばれてますね)
仁科「ホラーは苦手で、映画もたくさん観たけど苦手過ぎて塩を盛ってました。監督とは初めてでしたが、周りの人から厳しいと聞いていたので初日はビクビクしてました。そっちのホラーもあったけど、芝居しやすい環境でした。深夜になってもテンションは変わらず、慣れているんだなと尊敬しました」
(お風呂のシーンがセクシーでした)
仁科「私もお気に入りです。『エルム街の悪夢』のシーンをモチーフにしてるんですが、凄い好きな映画なので一緒のシーンが出来て良かったです」
(イメージガールに仁科さんをキャスティングしたのは?)
監督「彼女とはワークショップで会ったんですが、女優と会うと『どんな役がいいかな?』と考えます。彼女はイメージガール向きとピンと来たんですが、今までのイメージガールと違う感じがしました。その後に「超」怖い話が立ち上がったので彼女にも出てもらいました。荻野さんは作品があって、それから会ったんですが、役柄にはハマっていました。肘井さんは何度もやってるんですが、山ガールはやってないので今度はやってみようと」

(お気に入りシーンは?)
肘井「最後に車に乗り込む所は1カットで撮ったんです。鍵を落としてそれを拾って入るんですが、鍵が落ちたシーンは鍵が画に映っちゃうと困るので、落とした後バーンって蹴ってるんです。それを自分で拾って・・・で、『おーーっ!行けた!!』って。あと、光が少ない中、お化けの隣で弁当を食べてました」
荻野「自分的にホッとするのが生徒と話すシーン。それ以外は追い詰められてるので、最初の生徒とのシーンに逆再生したい。味方が居るって素晴らしい。会話が出来るっていいなと思いました。最後はずっと1人でお化けと戦ってるので精神的に落ちました。お母さんから電話があっても会話が出来ないシーンがもどかしいです。泣くシーンはやった事無いけどホントに悲しかったです」
監督「驚くシーンばかりなんですが、レパートリーが多くて色んな顔をするんです。お化けに驚いてない所でも全部(顔芸を)やってました」
仁科「やっぱりお風呂のシーンです。最後に撮ったんですが、幽霊に足を引きずられて頭をぶつける所で全然アクションができなくて・・。膝に赤いのが映ってるのがツボです」

(それでは最後にメッセージを)
監督「原作も面白いです。『ぐすんとーじん』の意味とかそういう所を読んでからまた観て下さい。投票の方もよろしく」(注:ホラーまつり上映作で投票があって、選ばれると最終日に特別上映されるのです)
荻野「絶対投票しろよなーー!!!」
監督「選ばれたら最終日にも登壇するかも?怖い所だけじゃなく女優さんの綺麗なお芝居も観て下さい」

と言う事で終了です。
う〜ん・・・。せっかく荻野可鈴ちゃん目当てで行ったけど、ちょっと距離があって、顔がハッキリ見えなかったのが悔やまれます。
先日観た「トイレの花子さん」の志田友美も含めてまた夢アドのメンバーを見る機会があったら狙ってみます。
※と言うと、5人揃って出演が決まった「金メダル男」に期待なんだけど、端役っぽいし、主役がHey! Say! JUMPなので、チケット厳しそう・・・。

◆日本映画専門情報チャンネルの舞台挨拶記事
◆スターダストニュースの舞台挨拶記事(肘井美佳のみ)
◆肘井美佳BLOGの舞台挨拶記事
☆この後行われた「The Room」舞台挨拶に『「超」怖い話』&『The Room』&『EVIL IDOL SONG』の登壇者が集結した為、マスコミはそちらの方に集まった模様です。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -
【16-090】「超」怖い話 ★★☆☆☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
キネカ大森で開催の「夏のホラー秘宝祭り」のスタートとなった「超」怖い話を早速鑑賞。

「干瓢」:友達カップルに誘われてキャンプに山中に来た玲音(肘井)。しかし山奥にテントを張る友達カップルは以前の彼らではなくなっていた。真夜中になり、彼らを狂わせた者が凶暴な牙を剥く!
「教育実習」:教育実習生の美沙(荻野)は女生徒に放課後は幽霊が出るので遅くまで学校に残るなと警告を受ける。しかし一人放課後に残ってしまった美沙に親子の亡霊が襲い掛かる。しかしその親子には哀しくも恐ろしい過去が隠されていた。
「廃墟」:幽霊が出ると言う廃墟に肝試しに出かける3人の若者。その中の一人、亜衣(仁科)はユタの祖母を持つ霊感体質の女性だった。その廃墟の中で顔面を血まみれにしながら狂っていく友人たち。狂った彼らがつぶやく謎の言葉「ぐすんとーじん」。一人取り残された亜衣の恐怖は無限に続く!


上記3本の短編オムニバスで、上映時間は76分という短尺です。

まず最初の「干瓢」ですが、う〜む・・・良く分からん話です。
変な山奥で先にキャンプに来ていたカップルが明らかに様子がヘン・・・という話なんですが、最初に何を貪り食ってたのか、その後出てくるミイラのようなゾンビのような顔色の悪い化け物は何なのか、玲音にあげたお茶に入っていた変なモノは何なのか、ことごとく意味不明です。
そしてラストもぶつ切り感が高いし、「何か分からんけどおかしな事になってる。これからどうなるの?」と思ってる間に終わっちゃった感じで拍子抜けでした。
まあ、何でも説明付けなきゃいけないってのもホラーでは必須では無いし、何だか分からなくても怖けりゃいいんだけど、ホラー耐性が異常に高い自分には1ミリも怖がる所がありませんでした。

次の「教育実習」。
これはベタベタな「霊モノ」なんだけど、肝心の霊の方に何つーか「怨念度」みたいな凄味が無いのが致命的。
無念の自殺をしたであろう母娘の学校(先生)に対する恨みが感じられないんだよね。
顔はそれなりに血を付けたりしてるけど工夫も無く、見た目も内面も薄っぺらい。
カワイイ実習生の荻野ちゃんは、一旦気を失ってから目を覚ますんだけど、何故か体はほぼ動かず、成す術も無く横たわってるだけ。
幽霊にとってはやりたい放題できるはずなのに、そこからも今イチ盛り上がりませんでした。
この話もオチが弱いよ・・・・

最後の「廃墟」なんだけど、まあこれも霊モノです。
廃墟から連れて来ちゃったんだか何だか知りませんが、ハッキリ言って「エルム街の悪夢」へのオマージュシーンしか印象に残りません。
「何かいる」という感じで見せておきながらも主人公がそこに目をやると何も無いというシーンが連発され過ぎてるのも芸が無い感じで、既に前2本で退屈な気持ちになってしまっていた事もあって集中力が持続しませんでした・・・。
結局「ぐすんとーじん」って何なの?ってのも説明が無かったと言う事は、原作を読めって事ですかね。雑だなぁ。。。

そんなわけで、まあ典型的な「不出来B級ホラー」でしたが、主演女優たちは一番のお目当てだった荻野ちゃん含めて見せ場はありました。
ホラー慣れしておらず、しかし贔屓の女優(アイドル)の芝居も観てみたいと言う人は短時間でほどほどに怖がる事ができるかもしれません。
何たって私は年がら年じゅうB級ホラーばかり観