映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【20-044】透明人間 ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告編を観て気になってた透明人間を鑑賞。

天才科学者で富豪のエイドリアン(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)の恋人セシリア(エリザベス・モス)は、彼に支配される毎日を送っていた。
ある日、一緒に暮らす豪邸から逃げ出し、幼なじみのジェームズ(オルディス・ホッジ)の家に身を隠す。
やがてエイドリアンの兄で財産を管理するトム(マイケル・ドーマン)から、彼がセシリアの逃亡にショックを受けて自殺したと告げられるが、彼女はそれを信じられなかった。


「サイコパスな一面を持つDV男が偽装自殺までして女に粘着するお話」くらいの事前知識で臨みました。
オリジナルの「透明人間」や「インブジブルマン」は観た事が無く、純粋に「サイコホラー」として観ましたよ。
死んだと思わせておいてーの、実は透明人間になってまで執拗に女を追い詰める様はまさにサイコパス。
いったいこのまま行ってどこに着地するのかと思ってましたが、終盤は思いもよらずの意外な種明かし等もあって物語自体は飽きさせずに最後まで引っ張っていると思います。

だけど、この映画は冒頭からいきなり男から逃げ出す女のシーンから始まります。
この2人がどこまでの関係で、どういう不遇な状況に置かれてたのか、男の方もどれだけの異常っぷりなのか(又は一見イイ男風だけどその裏にある異常性を示す2面性とか)が深掘りされていないので、今イチ感情移入し難いし、大オチに至っては(書けませんが)女の方の性格ってのも結構重要な所もある印象なんですが、そこが見えないのは残念でした。
結果、話としては面白いのに、どこか冷めた感じで観てしまって、意外と内心はハラハラする事もなく冷静に観てしまいました。

もっとも、結果的には中心人物たちのキャラとか日常がどうだったかと言うのは、終わってみればどうでも良かったのかもしれません。
観ようによっては、そこを深掘りし過ぎちゃうと、映画を観る上でのミスリードになっちゃう。
この映画の本質は「結局、一番のサイコパス(又はソシオパス)だったのは誰なのか?」という所があると思うのです。
「実はアイツはxxだったんじゃないか」「犯人と思われてたあいつは実は違う」「本当はあの人が全部仕組んでたのでは?」と色んな見方もできるので、結末を観た上で本編を再見すると、いろいろなものが見えてくるかもしれません。
そこまで映画に入り込めれば点数も上がったんでしょうけど、自分は早々に心が冷めてしまって、今イチ入り込めなかった(これは自分のせい)のでこの採点です。
何か悔しいので、WOWOWか何かでオンエアされたら、今度は真剣に観たいと思います。

◆パンフレット:820円

透明人間

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【20-042】ドラゴン怒りの鉄拳(ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020)★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020よりドラゴン怒りの鉄拳を鑑賞。

恩師の訃報を聞き、急きょ帰省した愛弟子のチェンは、その死因を探るうちに、日本道場側が仕組んだ毒殺の証拠をつかむと、師の仇を討つべく単身敵の道場に乗り込んでいく。

2017年にイベント上映にて劇場でドラゴンへの道を観ました。
そして今回は4Kリマスターでの特集と言う事で、怒りの鉄拳となったわけですが、こちらもマイク・レメディオスの主題歌入りの日本公開版となっております。(台詞は英語版です)

この作品は、恐らくTV放映で1回観たっきりで、今となっては内容がほとんど記憶にありません。
なので、かなり新鮮な気持ちで再見したわけですが、まあ言うまでも無くリーのアクションは最高に格好いいです。
ヌンチャク初使用とか、唯一のキスシーン(お相手は当然ノラ・ミャオさんです)とか、場面的には特筆すべき所もまあまああります。
まさに「アクション・スターのブルース・リー」を楽しむなら、一定以上の満足感は得られます。体は鍛えてるし、動きにキレもある。素晴らしいです。

しかし問題はお話の方です。
既に多くの方が感じられているようですが、まあ脚本は酷いです。雑だし何の捻りも無いし、意味不明な所をはじめとしたツッコミ所も満載過ぎます。
今回は視点を変えて、ツッコミながらレビューしてみようかと思います。(リー兄さんゴメンよ)

・冒頭、恩師がまさに埋葬されようかと言う所に帰って来たリー兄さん。土砂降りの雨の中、師匠の棺を開けようと取り乱すが、何故かその土は土埃が舞うほどカッサカサ。棺の所だけ晴れてたのか?

・そんな取り乱し状態のリー兄さんだが、見かねた師範にスコップの柄で頭を一撃されるとアッサリと失神。
 あれ?そんな打たれ弱い所を見せて大丈夫なんか?

・恩師急逝に飯も喉を通らないリー兄さんに食事を持ってくるカワイイ女子。それがノラ・ミャオ。今の杉咲花っぽいね。

・そんな中、日本人武術(柔道?)一団と通訳が乗り込んでくるが、日本人は日本語を喋っていないのに何で通訳が必要なのか良く分からない。(もっとも、全編通じて英語吹き替えなので、もはやどうでもいいのか?)

・その一団の挑発に耐えに耐えたリー兄さんたちだが、せっかく耐えたのに、すぐさま1人で道場破り。
 前後逆の袴を穿いた手下は弱いし、大量の雑魚どもは足をヌンチャクで打たれただけで戦闘不能にww
 そして最後に登場する道場主らしきヨシダなる眼鏡親父も激弱。一発も攻撃を当てられずに敗退www
 帰り際に道場生の名札みたいなのを殴打するリー兄さんだが、なぜかその名札の中には「室田日出男」の文字も・・。
ドラゴン怒りの鉄拳


・これをきっかけに血で血を洗う全面抗争に発展するが、敵はなんで恩師を殺したのか?道場が欲しかった?動機の描写が一切ないので意味が分からない。(恐らく理由はどうでもいい。中国人VS極悪日本人の構図が欲しかっただけ)

・道場破りの帰り道、「犬と中国人は立ち入り禁止」の所でひと悶着起こすリー兄さん。あそこは何なんだ?公園?

・そんなひと悶着中に、自分たちの道場「精武館」には、先ほどやられたお礼参りとばかりに敵道場一味が報復の襲撃。
 リー兄さんを渡さなければ道場を閉鎖させると息巻く敵だが、いったい何の権限があって閉鎖できるのか意味不明。
 そかしそれを聞いた精武館の師範らはリーを逃がす事を決意。

・翌日には逃げようかと言うリー兄さんだが、偶然精武館の料理人たち2人が恩師を毒殺したという話を聞いてしまう。
 当然それを許すはずも無く、2人を撲殺するとその死体を電柱の頂上から吊るすと言うシリアルキラー並みのクレイジーさを発揮してしまうリー兄さん。。。
 そもそも2人を電柱の上まで担ぎ上げて吊るすなんてしてたら目撃されまくるのでは・・・??

・結局、リー兄さんは恩師の墓のそばに潜伏。何だか分からない小動物(犬説が有力)の丸焼きを頬張って反撃の機会をうかがっています。
ドラゴン怒りの鉄拳


・一方の敵一味は、警察をも使ってリーの引き渡しを要求。更にロシアからマフィアみたいな用心棒を雇って用意万端。

・そのロシア武闘家を招いてお座敷で豪遊。このシーンでは、日本初公開時にはカットされていた「芸者ストリッパー」の描写も登場。
 芸者のカツラにビキニ。そして「ソーラン節」をBGMにクネクネ踊りながら服を脱いでいく芸者。
 その体は見事なまでに贅肉だらけの弛んだ体だが、当然この時代なのでビキニは脱いでもビーチクにはシールみたいなのを貼って見せないし、パンツを脱いでも股間は手で押さえて見せませんwww。

・そんな芸者遊びから一足先に抜け出そうと人力車を拾うが、その人力車は変装したリー兄さんが引いています。
 結局、人力車ごと持ち上げて振り回したりして(怪力すぎるww)この通訳も殺し、またしても電柱に吊るすリー兄さんwwもはやサイコパスの域に達しそうです。
ドラゴン怒りの鉄拳

・そんな中、今度は電話修理工に変装して敵道場に潜入。敵の内情を探ろうとするリー兄さん。
 あらかじめ電話線を切断して電話を不通にさせ、すんなりと潜入には成功したが、肝心の電話修理は、人が見ている中、ただ電話の裏の蓋を開けて、何をするでもなくまた閉めるだけww。
 そしてもう1台の電話は、道場主のスズキの部屋にあります。
 ここの電話も「蓋を開けて閉じるだけ」で何故か修理完了。(そもそも断線させてるんだから電話本体をどうしても繋がるはずが無いと思うのだが・・)
 そんな電話修理工(リー兄さん)がすぐ脇に居るのに「チェン(リー兄さんね)を見つけたらなぶり殺しにする」なんて物騒な話をしちゃうスズキ。
 更に精武館一味に対しても「皆殺しにすればバレない」という意味不明の根拠により、その晩に襲撃を決意。

・その晩、1人で相手の道場に乗り込むリー兄さん。
 日本刀を持ち出したヨシダと再戦するも、やっぱり弱いヨシダ。
 挙句の果ては、自分が放り投げた日本刀が背中にぶっすり刺さって昇天ww

・次いでロシア武闘家と対決。用心棒はサスペンダーに蝶ネクタイのまま戦うが、ノドへのチョップ一発で絶命。
 あれで死ぬなら天龍源一郎の喉への逆水平チョップはもっとヤバいです。

・最後はスズキと対決。
 やはり日本刀を持ち出すスズキに対して最後、突如腰から出てくるヌンチャク。
 それまでのロシア武闘家とかの戦いでは何も腰に無かったのに、どっから出てきたんだ?
 ちなみに、とどめの一撃を食らって吹っ飛ぶスズキのスタントはジャッキー・チェンだそうです。

・一方の精武館の方も、敵の襲撃を受けて壊滅状態です。
 そこへ帰ってくるリー兄さん。道場を守る為に自首を決意します。

・かの有名なラスト。
 外に連行されるリー兄さんを待ち構えるのは銃を構えた多数の刑事。
 雄叫びを上げて跳び蹴りポーズをキメるリー兄さんに一斉射撃の音が・・・・
 って、あそこでリー兄さんに一斉射撃したら、リー兄さんの後ろに居る刑事や日本領事館の人とかも蜂の巣だろww


こんな話をめちゃくちゃ大雑把にまとめると・・・

・殺した人を繰り返し電柱に吊るすという行為からして、かなりのキチガイシリアルキラー(連続殺人犯)っぷりで、射殺も当然とも思えてしまう。
・精武館を守るために敵をやっつけるリー兄さんだが、当の精武館はリー兄さんが不在中にいつも襲撃され、かえって事態が悪化している。
 結局、リー兄さんが動けば動くほど敵も味方もみんな死んでいってます。

と言う事になり、リー兄さんがかなりの厄介者だとも見えてしまうのはどうなんでしょうか・・・

しかし、冒頭でも書いた通り、どんなへっぽこな話でも、こと格闘シーンになればリー兄さんの格好良さは突っ込みようがありません。
お客さんもそれを目当てに劇場に来ている訳で、もはや話は二の次でもいいくらいです。
自分も久々にこの映画を再見して、新たな発見やら現代でも色褪せないアクションを楽しめたのは事実ですからね。

さてと、ここまで来たら、もう「死亡遊戯」も観るしか無いね。
(ちなみに「危機一髪」には思い入れがほぼ無いのでパス。「ドラゴンへの道」は2017年イベントで観ているのでパスです)

◆パンフレット:1000円(復活祭上映作4本まとめてのパンフ)

ドラゴン怒りの鉄拳

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【20-041】アングスト/不安 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
連日満席が続いているアングスト/不安を観てみた。

少年時代から数々の暴力事件を起こし、老女を拳銃で撃ち殺して刑務所に収容されていた異常者・K。
釈放された彼はたまたま屋敷にいた一家をターゲットに、新たな殺戮を開始する。


宣伝の煽りが凄いしポスタービジュアルも強烈。話は「異常な殺人鬼」でR15+であれば、かなりのキチガイ度の映画だと胸躍らせる人も多いかと思います。
実際、自分もその1人だったわけで、数多くのシリアルキラーやサイコパス野郎を観てきた者としては、その記憶の上を行く事をも期待しておりました。
が、ハッキリ言いましょう。映画的には期待外れで退屈な場面も多いです。
言うほどグロい場面もありません。(個人的にはこれでR15+は厳し過ぎ)

映画の大半は、とある一軒家に押し入った「K」と、その家に帰宅した母娘+車椅子でアレな息子の3人を殺害するシーンになっております。
出所してすぐに強盗殺人するってのは確かに異常だけど、殺害シーンに関しては、婆さん=絞殺、車椅子息子=風呂場で溺れさせる、娘=刺殺という形で、言う程の「異常」感は無いわけです。
で、この「K」ってやつも、冷酷無情な殺人鬼化と思いきや、押し入ってもウロウロして何したいんだか分からないし、殺した後も右往左往するだけのシーンも多く、かなりポンコツ臭が漂うキャラ。
車で逃げるのかと思ったら裏手に付けるだけとか、その車の出入り口の扉を閉めたかと思ったら結局その扉をブチ破って出るとか、行き当たりばったりの行動も多い。
ある意味、それはリアルなのかもしれないけど、映画としてそれを見せられると、正直キツい。
そこに映画的な演出とか編集はほとんど無く、長回しも含めて、良く言えば淡々とリアルに、悪く言えばダラダラと見せ場も無く進んで行きます。
劇中の台詞もほとんど無く、ほぼ全編に渡って「K」のモノローグで進む所も退屈感を増加させる要因になってると思います。

もう1つ、この映画の特徴としてカメラワークが挙げられます。
自撮り的な構図(GoProを腰に付けて撮ってるような感じ)が多いため、酔いそうな場面もあるし、そうかと思えば今で言う所のドローン撮影みたいな撮り方(この映画の製作当時はもちろんドローンなんてありません)もある。
それはそれで、製作当時としては斬新と言えるかもしれませんが、果たして採点結果を大幅に持ち上げる要素とまでは言えません。

「オーストリア1週間で上映打ち切り」=つまらなくて客が入らないので打ち切り
「ヨーロッパ全土で上映禁止」=公開しても客が入らなそうなのでオクラ入り(又は障がい者を殺すシーンがヤバくて公開できない)
「イギリス・ドイツでビデオも発売禁止」=発売しても売れないと思われたから未発売

というのが宣伝文句の真実なんじゃねーか?と自分は思うほど「過度な期待は禁物」な作品です。
自分には全くハマらなかったこの映画。果たして「刺さった」人はどれくらい居るんでしょうかね・・・。

#婆さんの化粧が濃すぎる
#犬はかわいい
#Kに懐いたおかげで無事な犬
#フランクフルトに添えられたカラシが多過ぎ
#Kは誰の服に着替えたのか

◆パンフレット:700円

アングスト/不安

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【20-038】水曜日が消えた ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
いかんいかん。遅延遅延・・・と言う事で2週前には観ていた水曜日が消えたのレビューです。

幼少期の交通事故が原因で、曜日ごとに7人の人格が入れ替わる青年は、思考や性格はバラバラだが、各曜日の名前で呼び合いながら平穏な毎日を過ごしていた。
その中でも地味な火曜日(中村)は、ほかの曜日から家の掃除、荷物の受け取り、通院といった面倒な用事を押し付けられていた。
ある日の朝、目を覚ました火曜日が水曜日がいなくなっていることに気づく。火曜日は、見慣れないテレビ番組などに戸惑いながらも水曜日を満喫する。


曜日ごとに人格が違う人の話って事で、少なからずサイコパス的なサスペンスモードの話だと勝手に思って観たのですが(事前の予備知識は予告編以上のものは一切無し)、実際は全然ちゃいました。
また、話の中心は「火曜日」であり、他には某曜日のキャラが少々出てくるものの、その他の曜日のキャラはほとんど登場せず、実質「二重人格」くらいの話にも見えちゃう点ではちょっと残念です。

で、要するにその複数の人格が徐々に1本化されていく過程で「本当の自分はどれなんだ?」と葛藤したり、消えて行く曜日の人格を無き者にしたままで良いのか?と悩んだり、そういう葛藤の中で「自分」というものをどのように確定させていったかと言う切ない話になっております。
まあ、それはそれで十分の面白い観点の話ではあるけど、この映画に関しては、むしろ「中村倫也ファン向け」という色がかなり濃くなっているようにも感じます。

実際、中村倫也ファンは大満足出来るであろう内容ですし、「深川麻衣の芝居はどうなん?」という事を確認したい乃木ヲタ(元乃木ヲタの自分のような男も同じく)を含めて「図書館の子、カワイイやん」とこちらも好印象。
そういった出演者目当てでの鑑賞だったり、サスペンス?と思って観てたりした人は(自分もそうです)、劇中に散りばめられた幾つかの伏線の意味に気付いていない所も多いと思うので、内容気に入れば、それを分かった上で、更にパンフにも少し出ている伏線解説も理解した上で再見するとまた違った面白さを感じられるかも。
(ネタバレ回避のレビューにつき、踏み込んだ事を書けないのは勘弁を)

最後に、この映画はエンドロールの背景もなかなか好評です。
うん。確かにちょっとほっこりする感じもありの心地よいエンドロールでしたので、そこも見逃さず(間違っても早々に退室しちゃダメ)にどうぞ。

◆パンフレット:820円

水曜日が消えた

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【20-037】三大怪獣グルメ ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
出ました河崎作品!の三大怪獣グルメを観てみた。

巨大なイカとタコが、突然東京に出現する。イカラ、タッコラと命名された怪獣たちにカニのカニーラが加わり、東京は大混乱に陥る。
そんな中、生物を巨大化する劇薬の開発中に超理化学研究所をクビになった田沼雄太(植田)に、一連の騒動の疑惑の目が向けられる。
そこでシーフード怪獣攻撃部隊SMATの響は、雄太をSMATに呼んで動向を探ろうとする。


河崎監督の怪獣(珍獣?)モノです。
まあ、この作品を観る方の多くは、河崎作品が何たるかを理解した上で観ていると思うのですが、中にはそういう事を知らずに、普通のSFと思って観た吉田綾乃クリスティー(以下、YAC)や他の出演者のファンがいたかもしれません。
そういう方々はビックリ(唖然と)したんじゃないかな。
「下らない話」「チープ過ぎる特撮」「棒演技の応酬」・・という、一見したら酷評としか言えない言葉も、この映画にとってはむしろ褒め言葉になってしまうのが河崎ワールドですよ。

今回は、出てくる怪獣が「イカ」「タコ」「カニ」といった美味しいシーフードである事から、爆大海鮮丼にしてしまおうというお話ですよ。
東京の中心をイカだタコだカニが襲い、更に●●ロボまで出現するほどなのに、当然の如く登場人物や迎え撃つ部隊は極めて小規模。
でも、総理や官房長官(もちろん河崎作品ではお馴染みのそっくりさん)は出てくるというアンバランスさ。
まあ、とにかく話に関しては「バカを楽しめるか?」という事なので、真面目なツッコミはナンセンスです。
個人的には、生物巨大化の発明やら、その発明を奪ったり、カワイい女の子を巡ってのほのかな恋バナなんていう「まともなエピソード」を入れた事をむしろ減点ポイントと捉えました。
個人的には、バカ映画なら「有り得ない事をクソ真面目にやる」所が面白く感じるところなのでね。なまじ普通の話を入れられると、かえって退屈です。

で、今回の個人的鑑賞動機は、YACが出ている事でした。
例え河崎監督のバカ映画であっても、公開規模が少ない映画であっても、何か爪痕を残して欲しいと思っていました。
正直、YACは乃木坂4期の中でも一番影が薄いし、乃木中とかで取り上げられた事も話題になった事も殆ど無いほどキャラも個性も無く、それでいて年齢は食ってる。
一般人よりは遥かに乃木坂に詳しい自分が、舞台『ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE ROUND2』を観ても、YACが出てた事に最後まで気付かなかったくらい影も薄いんですよ。
だから「何か1つでもネタとしてバズれるエピソードを残してくれれば」と思っていましたが、結果として「ちょっとカワイイ女の子」でしかなく、非常に残念な結果でした。
これは役柄の「星山奈々」自体のキャラが弱いのも大きな要因とも思うので、そこはアンラッキーだったかな。
他の出演者ですが、ユーチューバー役で「コレコレが出てるやん!」というのがツボでした。(チャンネル登録してますよww)

今年、既に「ロバマン」で河崎作品を観ているけど、さすがに河崎作品を半年以内に2本ってのはキツいな(笑)。
(あくまでも息抜きという位置付けとして自分は観ているので・・・)
と言う事で、「河崎作品を観て脱力したい」「内容はどうであれ、出演者ファンなので観たい」という方向けです。
くれぐれも「まともなSF怪獣映画」と思って観ない事が大事です・・・。

◆パンフレット:1000円(高っ!)

三大怪獣グルメ

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コロナでの営業自粛明けの映画館風景
category: 映画一般 | author: moeru-movie
1個前の記事の通り、コロナの影響で長期に渡って映画館が休業していましたが、緊急事態宣言解除により、幾つかの制限付きながら営業再開しました。

今回、「ミッドサマー」は6月7日(日)15時の回を「TOHOシネマズ新宿」で観たのですが、営業再開と言いながらもどんな風景だったのかを紹介します。

●めっちゃ空いてる!
 TOHO新宿に行く前に新宿ピカデリーにも寄ったのですが、どちらもロビーはガラガラで人は明らかに少ないです。
 まだ休業前に上映されてた「旬が過ぎた感じ」の作品ラインナップだった事もありますが、以前の「日曜のTOHOシネマズ新宿」とは思えない感じでした。

●ロビー
 これは他の映画館でも多いと思うんですが、ロビーからは椅子とかテーブルの類は全て撤去されています。
 少しでも(間接的にでも)接触による感染リスクを減らそうというのが狙いなんだと思いますが、ロビーに人が居なかったのは、あの何も無い空間では居てもしょうがないという事も一因だったのかもしれません。

●体温測定
 入場の際に、小さいディスプレイのついた台みたいなのを見てくださいと言われ、それを通り過ぎながらもガン見すると一瞬で体温が測定され、熱がある人は感知される仕組みになっているようです。(当然そういう人は入れない)
あ、自分は当然マスク着用でしたが、マスク着用してない人は入れないのかな・・??
(同じタイミングで入場した他のお客さんも、みんなマスクは着用だったので、未着用者についてはどうなるか分かりませんでした)
ちなみに、その入り口に居る劇場係員は、顔面シールド付の防具のようなものを付けてます。

●シアター入口そば
手を消毒するための消毒液に限定せず、シアターの椅子手すりとかドリンクホルダーも消毒できるようにペーパーも併設された消毒液が入口付近の台にありました。
ここでアルコール液をペーパーに染み込ませて入場し、自分で満足いくまで拭き拭きする事も出来ます。

●着席状態
多くの映画館では「前後左右1席空ける」という状態での販売状況になってますね。
※但し、販売されて無い席にも特に何か張り紙のようなものは無く、座ろうと思えば座れる状態です。
「ぼっち鑑賞」がほとんどの自分としてはこれは快適極まりないです。
カップル等、複数の人による鑑賞でもソーシャルディスタンスを保とうとほとんどの人が間隔空けての着席にしていましたが、自分の少し前に陣取った男2人組は、わざわざぴったり2人隣り合って座っていたのが気持ち悪いです。
また、開映前に劇場の人が場内を一通り見まわして行く場面が何度かあったのですが、その男カップル(キモイ表現だな)が間隔空けずに座っているのに気づいて無いはずは無いのに、特に注意する事も無くスルーしてたのはちょっとガッカリな対応でした。

●退場時
多くの人が出口に集まって密になるのを避けるために規制退場している所もあるらしいですが、今回そういう事はありませんでした。
間隔空けのため、「着席率50%の満員」という状態でしたが、、シアター自体がさほど大きな所じゃなかったからかな・・?
(観たのは「122+(2)席」というキャパのSCREEN 11でした)

●チラシラック
多くの人が手に取ったり戻したりするチラシなので、下手したらこれまでの「ラックから自由に取る」というスタイルが封印される事もあるのでは?と思っていましたが、このTOHO新宿も新宿ピカデリーもそのような事は無く、チラシ自体は以前と同じように取れました。

と、こんな感じで、あくまでもTOHOシネマズ新宿の1回だけの報告ですが、個人的には色々とコロナ感染防止に気を遣っている劇場側の姿勢は伝わりましたし、満員電車とかに比べればよっぽどマシ(但し、今回観たミッドサマーDC版みたいに長尺になると、それはそれで満員電車よりは時間的な感染リスクは逆転するのかもしれません)と思います。

まあ、自分も様子を見ながらですが(以前ほどの鑑賞ペースにはならないかもしれないが)、映画館での映画鑑賞の日常は徐々に取り戻して行きたいと思います。
※これからも末永くコロナと「共存」して行かなきゃしょうがないもんね。。。

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JUGEMテーマ:映画

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【20-036】ミッドサマー ディレクターズカット版 ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
2箇月半ぶりくらいに映画館に行ってミッドサマー ディレクターズカット版を観たぞ。

思いがけない事故で家族を亡くした大学生のダニー(フローレンス・ピュー)は、人里離れた土地で90年に1度行われる祝祭に参加するため、恋人や友人ら5人でスウェーデンに行く。
太陽が沈まない村では色とりどりの花が咲き誇り、明るく歌い踊る村人たちはとても親切でまるで楽園のように見えた。


通常版にしようか迷いましたが、どっちにしても尺は長いので、料金が高いのを分かりながらもDC版を選びました。
一応は「ホラー」と分類されるのかもしれませんが、どちらかと言うと心理ホラーであり、直接的な分かり易いホラー描写は少ない(と言っても、多少のグロ要素はあるっちゃああるかな)ため、その尺の長さも相まって、好みが分かれるんじゃないかと思わせる1本です。

で、自分はどっちの好みに倒れたかと言うと・・・・やっぱり尺が長い!
丁寧に人物描写されたり、あの集落特有の生活をじっくり見せているのは分かるが、ハマれる人はハマれても、自分は途中で緊張感が少し切れてしまい、分かり易く言うと「飽きちゃった」という感情が出てしまったのは否めません。
個人的には、やっぱり映画は長くても2時間半以内に収まっている事が望ましいと考える自分にとっては(長尺映画を全否定はしないし、長尺映画には好きな作品もたくさんあるが)、この作品ももう少し上手く編集できなかったものかと思ってしまう。
もっとも、「だったら通常版見りゃええやん」と言われればその通りなんだけどね・・・。

で、内容の方は、序盤で「ウィッカーマンっぽくね?」と思っていましたが、やっぱり公式の解説でも「ウィッカーマン」の記載があり、テイストとしては相通ずる所がありますね。
主役のカップルが「メンヘラ女」「イケメン君とは思うが、性格的には何気にクズ要素高め」というクセの強さも印象的で、ハッキリ言って、自分はそのどちらにも感情移入できない所がありました。
そんな主人公カップルをはじめとする若者たちがカルト集団の怪しい儀式に参加して・・・という展開だけど、そのカルト集団の中から最初に「崖から飛び降りて自殺する老人(男)」が、あの「ベニスに死す」での美少年であるビョルン・アンドレセンだったと言うのは映画オールドファンにはビックリ要素でしょう。

終盤、このDC版がR18+になった大きな要因とも言える「17歳になった女の子の処女を奪う儀式に半ば強制的に参加させられた主人公男のSEXシーン」が色んな意味でこの映画ポイントとなる場面でしょう。
「いや、すげー罰ゲームだな」「あんなSEXは絶対嫌だ」「あんな状況でもできちゃう男ってすげー!」なんていう色々な感情が渦巻きましたが、それがハッピーエンドともバッドエンドとも言えるラストに繋がります。

と言う事で、雰囲気は悪く無いし、決して嫌いなタイプの映画では無いのですが、尺の長さに心折れてしまった所があった点を考慮して中間点です。

最後に、全然どうでもいい感想なんですが、ミートパイみたいなのを食べたら口の中に縮れっ毛が入ってた場面を見た隣の男友達の「陰毛じゃねーか!?」というツッコミが何か無性に面白くて爆笑しそうになりましたwww。
いや、実際マン毛だったんだけどさwwww直接「陰毛」とか指摘するなよwwwっていうのがツボってしまった自分はちょっと変人です。

◆パンフレット:900円

ミッドサマー

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コロナでどうなる【坂道編】
category: アイドル | author: moeru-movie
さて、コロナの影響をモロに食らっているエンタメ業界から、坂道グループについて語ってみます。

【共通部】
「ライブ出来ない」「新曲も出せない」「冠番組の収録も休止」という事で、ほとんどの活動の場を奪われているのは坂道に限った事ではありません。
とにかく、人を集めてナンボの職業なのに、人を集める事を自粛する世の中ですからね。おまんまの食い上げです。

いわゆる秋元康系アイドル集団は、早々に握手会の開催が休止され、その後あれもこれも全て休止と最悪です。
握手会なんて、まさに接触イベントだから無理だし、そもそもあの全国握手会の凄まじい人ごみを知ってる身からすると、このご時世に出来る訳がありません。完全にクラスターになっちゃいそうですからね。
歌に関しても、100歩譲ってメンバー個別の「声」を集めて何とか編集して曲に仕上げる事は可能かもしれませんが、1人でもスタジオに籠る必要があるので厳しいし、歌があっても振付(ダンス)の練習も出来ないし、MVも撮れない。もうどうにもなりません。

そんな状況で各グループ共に、新しいメンバーが加わった訳ですが、入って早々に活動停止状態になってしまったのは不運極まりないです。
アイドルなんて生モノですからね。時が過ぎていくに比例してアイドルの旬も少しずつ無くなっていくとも言えるので、初期メンバーも歯痒いでしょう。
こうなると、残された数少ない表現の場とは、ネットの配信とか、会員向けのモバメとか、その程度になっちゃう。
う〜ん、どうなるエンタメ業界。どうなるアイドル。。。。

【乃木坂部】
何と言っても気になるのは白石麻衣の卒コンでしょう。
乃木坂の最大の功労者と言っていい白石の卒コンが行われようかと言う時に、何て事になったんだ!?と悲しいですよね。
現実的に考えると、以下のどれかに着地しないといけないと思う(これは嵐の国立ラストライブも同じだと思うが)がどうでしょうかね。

 (1)ラストコンサートの開催断念して卒業
 (2)無観客で開催
 (3)卒業を無期限延期。
 (4)いちおう卒業はするが、ラストコンサートは開催可能な状況になってから(いつになるか分からんが)開催する。

どれに着地しても、どうにも締まらない形だけど、先が見えない今じゃあどうにもなりません。
やればドームを満員にする事間違い無しの規模である事を考えると、もはや年内の開催すら難しいと思っていますが、果たして収束傾向が見えるのはいつになるんでしょうか・・・。
★4/28追記:先ほど正式に上記で言うところの(3)が発表されました。
      いつになるか分からないけど、卒業ライブ開催までは在籍継続だそうです。まあ、妥当な落としどころかな。


【欅坂部】
2019年2月に「黒い羊」をリリースして以来、1年以上も新曲が無く、そうこうしているうちに絶対エースやその他何名ものメンバーが居なくなる異常事態に加えてこのコロナですよ。
もはや事実上の活動停止状態と言っても良く、移り変わりの激しいアイドル業界においては「もう終わったグループ」となる危険性が日に日に高まっていると感じております。

その裏で、文春にはグループ内イジメの記事が出たり、4/19夜の「欅って、書けない?」の内容が大炎上したりと、もはややる事なす事全て上手く行ってないのも大逆風です。
そして、もはや「これしかない」という最後の砦のイベントである『欅共和国』ですが、屋外とは言え、夏場に開催と言うのは絶望的だと思っています。
夏どころか、乃木坂の所でも書いたように年内すら難しく、事実上「今年の欅共和国は無し」(冬場の屋外じゃあ寒くて余計に病気の心配が高まっちゃう)となる可能性も高いと思います。

ここまで来ると、「電撃解散」もゼロとは言えない(ある意味それは欅坂らしい)という気持ちもありますが、何とか持ちこたえて2期生を中心に復活できるか、本当に正念場でしょう。。。
ちなみにわたくし、スマホゲーム「欅のキセキ」のイベント上位(13位以内)入賞で、欅坂メンバーとのリアルゲーム会の参加確定権を持ってるんですけど(笑)、もはや諦め状態です。。。
※対象メンバーは「2期生の誰か」とだけ書いておきます。

【日向坂部】
坂道の中で一番勢いが出て来てた矢先にこの状況は本当に痛いです。
そしてメンバーにとってもおひさまにとっても最も気になるのは「ひなクリ2020@東京ドーム」は出来るのかどうか?と言う事でしょう。
「いやいや、さすがに12月なら出来るでしょ」と楽観視してるおひさまも多いとは思いますが、自分は再三書いた通り、最低でも年内は大規模イベントは難しいと考えており、ひなクリも、悲しいけど開催は絶望的と思っています。

本来であれば、順調にリリースを重ね、新メンバーも入って更に「日向坂で会いましょう」等の番組も面白くなり、そう言ってるうちに影山が電撃復帰し、そしてドームでメンバーもおひさまも泣きながら「約束の卵」でエンディングを迎えると言う待ちきれない楽しみがあったと言うのに、その夢が崩れようとしています。本当に悲しい。
何とかメンバーには心を折らずに踏ん張って欲しいものです。

おっと、実は欅坂と同様に、こちらもスマホゲーム「欅のキセキ」のイベント上位(13位以内)入賞で、日向坂メンバーとのゲーム会参加確定権を持ってるんですよ・・(どんだけ熱心なんだよww)
※対象メンバーは、1期生の誰かさんです。
こちらも開催はほぼ絶望的かなぁ。悲しいなぁ・・・。

【番外・ドキュメンタリー映画】
欅と日向は、まさにドキュメンタリー映画が劇場公開されようかというタイミングで自粛の波に飲み込まれて「公開延期」という事になったわけですが、アイドル本体が生モノなだけに、その身から落とされたドキュメンタリーもズルズルと延期延期となると、完全に「旬」を逃してしまいます。
個人的には、劇場公開には早く見切りをつけ(裏にある大人のエンタメビジネスの事情は分かりませんので、それが可能かどうか全く分かりませんが)、ネットでの有料配信+グッズも通販で販売とする方が少しは稼ぎが良くなるのでは?と思ってます。

そんなわけで、全体的にネガティブ一色な暗黒未来なんですが、運営サイドも当然色々と知恵を絞ってアイドルビジネスを維持し、ファンを離さない方策を考えているはずです。
今こそファンも知恵を出して、少しでもwin-winの関係を保てるようになりたいものです。

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【20-033】地獄の黙示録 ファイナル・カット ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
世間はコロナ禍で外出も控えるモードだが、IMAXで上映されるというこの機会を逃したくない一心で地獄の黙示録 ファイナル・カットを観に映画館へ行ってしまうのでした。

ベトナム戦争が激化していた1960年代末。アメリカ陸軍のウィラード大尉(マーティン・シーン)は、カンボジアの奥地に自分の王国を作り上げたカーツ大佐(マーロン・ブランド)を暗殺するよう命じられる。
ウィラードと4人の部下は、ジャングルを流れる川を哨戒艇でさかのぼる。


この映画は「初公開時」「特別完全版」「デジタル・リマスター」(2018年の「午前十時の映画祭」)と、何度も映画館で観ているが、とにかくこの映画は「映画館で観るに限る」と強く思った結果でもあるんです。
そんな映画がIMAXで上映されると!しかも、ファイナル・カットという新たなバージョンだと言われちゃあ観に行かずにはいられません。
コロナの事もあり、直前まで迷ってましたが、近所のTOHOシネマズ某所では、当日朝の段階で10席も埋まって無い(キャパは370ほど)という事もあり、周りに人が居なくて飛沫感染リスクが極めて低い席(それでもそこそこ真ん中へん)で観る事にしました。

この「ファイナル・カット」は、上映時間182分で、初上映時の153分よりも30分長く、特別完全版の202分よりも20分短いという内容になっています。
特別完全版で追加されてた「台風でヘリが不時着していたプレイメイト一行とウィラードたちとの幕間劇」がバッサリとカットされた以外は大きな削除シーンは無く、ところどころ「あれ?この場面って初めて観るような・・」というシーンが追加されています。
特にフランス人入植者との交流場面は特別完全版よりも更に長くなっていたような気がします。

しかし、やっぱり前半ですよ。
オープニングのヘリの音から「The End」で早くも鳥肌ゾワゾワ。
もう何十回観たか分からない(その場面だけ動画で保存して、たびたびPCで観ている)例のワルキューレに乗って繰り広げられる戦争シーンはIMAXで観ると大興奮間違いなしです。

やっぱりこのシーンって、この映画のテーマを表している重要なシーンだと思うんですよ。
キルゴア中佐はカッコいいけど、どう見ても頭おかしいです。
サーフィンしたいから、そのそばにあるベトコン拠点の村を破壊しに行っちゃうんだもん。
その割には傷を負った敵側の幼子と母親をヘリで救出したり、はらわたが出そうなのを鍋の蓋で押さえている敵の男に「俺の水をやる」と言ってみたり(良く見ると、結局水はあげてなかったような・・ww)、やることなす事キチガイじみてます。

「朝のナパームは格別だ」
いやいや、むしろカーツ大佐よりもクレイジーなのはキルゴアだろ!と突っ込みたくなるほどの強烈な個性です。

その後も相変わらず狂ったやつらが次々と出てきて、カーツ王国に着いてからの内容はやっぱり頭に入ってきません。
コッポラ自身も良く分かって無いクライマックスのようですし、もはや正解は無いと思っていますが、何故か今回は不思議と眠気は全く無く、体感1時間40分くらいで3時間の全編を観終える事が出来ました。
最後の「王国爆破シーン」は無く、エンドクレジットは有ります。
あの後ウィラードはどうするのか?
結局彼の居場所も戦場にしかない。やってる事はカーツと同じじゃないのか?と色んな意味でモヤっとしたまま悶々として観終わります。

まあ、本来であれば今回も星は4つですよ。
でも、この映画は理屈じゃ無く、「体験する映画」だと思うのですよ。
そういう意味では、IMAXの劇場の中で回りに殆ど人が居ないガラガラの状況で、まさに自分がその戦場の中に居るかのような疑似体験が出来た事は大満足(それが眠気が出なかった最大の要因ではないかと思う)という事で満点です。
惜しむらくは、本当なら109シネマズ川崎でIMAXレーザーで観たかった(クリアファイルももらえたと後で分かって更に後悔・・)けど、まあ今回は「周りに人が居ない」を重点要素にしたので仕方ないかな。

この先、もうこの映画をIMAX(又はそれ以上)の設備の劇場で観る事は難しいかもしれませんが、もし再び大画面&大爆音で観られる機会があったら、その時は何時間のバージョンだろうが、また観に来たいと思います!

◆パンフレット:販売無し

地獄の黙示録 ファイナル・カット

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【20-032】スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作はちょっと微妙だったけど、スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼を観てみた。

長い黒髪の女性が狙われた連続殺人事件が解決してから数か月後、同じ現場から新たな身元不明の死体が見つかる。
事件を追う刑事・加賀谷(千葉)はかつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田)を訪ねると、獄中の彼は自身が師と仰ぐ「M」という人物の存在を明かす。
やがて恋人の美乃里(白石)が何者かに狙われていることを知った加賀谷は、やむなく浦野に捜査協力を依頼する。


またまたIT系を題材とした映画です。
この手の映画はデフォルトでITツッコミモードに入ってしまう自分ですが、今回のレビューではあまりそこは取り上げないでおきましょうか。
と言うのも、先日の「AI崩壊」ほどのツッコミ所は無く、定番のツッコミどころ(どんなサーバーでも「天才ハッカー」の一言で簡単に何でも出来ちゃう設定とか)ばかりだったし、「フリーwifi詐称」という出来事はリアルでも十分に有り得る話で、そこが良かった点でもあります。

で、そう考えると、全体的には「エンタメ映画」と思って割り切って観れば、まずまず満足できる内容だったかなというのが自分の感想です。
いかにも「羊たちの沈黙」を思わせるような「刑事とシリアルキラーとの関係」から、「M」なる人物の謎に迫る展開はそれなりに緊張感を持って観る事はできます。

ただ、「それなり」レベルに留まってしまう要因として、意図的かどうか分かりませんが、1つの要因として、まいやん演じる美乃里という女が何だかお高く止まっていると言うか、鼻につく所が挙げられます。
最初は「結婚に向けて煮え切らない彼氏にしびれをきらす女」という共感を呼びそうな設定でありながら、自分からその場を去っておきながらも後になって「追いかけてこない」と不満を漏らしてたり(何か、自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなる馬鹿女に見える)、極めつけはそんな彼氏が秘密にしているであろう母親が入所している施設を突然訪れちゃう所とか、更にはその母親にトラウマを抱えている彼氏に対して面会強要とか。
そんなに彼の全てを把握してなきゃ気が済まないのか?とドン引きしてしまいました。
そんな事なので、ラストの「そばにいて欲しい」という申し出に対して返す言葉が「断る理由が無いわ」というのも何か上からに感じてしまい、もっと素直に「はい。喜んで」とか言えないのかね?と思っちゃう。
実際は「この台詞なら刺さるだろ」という脚本のせい(実際、その台詞が良かったと思う人も相当数居るとは思うが)で、仕方ないが、スベって無いですか?

その他、
・JK16の正体がただのリア充女で「ホワイトハッカー」に見えない。
 しかもアッサリと身バレしてアッサリと殺されるとか脱力。
・お笑い芸人を何人も使い、癖を出し過ぎて笑うに笑えず、サイコサスペンス映画の中では浮いた描写になってる。
   ・署内でエロ動画見ちゃうバカ刑事(いちおうサイバー室の室長らしいww)のずん飯尾
    (死体見て腰抜かしてるし・・・)
   ・借金まみれの挙句、便器で溺れ死にさせられるという悲惨なクズ刑事のアルピー平子
    (凶悪な連続殺人犯の監視がこのクズ刑事1人だけとか・・)
   ・身ぐるみ剥がれてブリーフ1枚の姿を晒すポンコツ刑事のアキラ100%
    (いや、ブリーフ穿いてたら90%か?)
・井浦新の存在は、もはや「Mの正体をミスリードするための存在」でしかなく、行動がおかしい。
 顔の火傷の後について一切触れないのも、「異常なヤツ」という印象を与えてミスリードするための設定でしかない。
 おかげで「公安の刑事が護衛中の刑事と乱闘になり、おかげで美乃里が危険な目に遭う」という滅茶苦茶な話になっちゃってる。
・スプリンクラーが一斉に作動した程度でみすみす浦野(銀髪の警察官姿でいかにも不自然)に余裕で逃げられるのが無能警察過ぎる。
・警視庁のホストがハッキングされたという理由だけで警察署に殺到してる群衆っておかしくない?マスコミが押し寄せる場面の方が良いと思うのだが、結局それも浦野がドサクサ紛れに逃げるってシーンの味付けでしかない。
・加賀谷母が入所している施設の職員(今田美桜)が夜になってデート中の加賀谷に母親の事を直談判しに訪れるってのも「そこまでするか?」という行動であり、結局「加賀谷に別の女が?」と思わせる為のエピソードでしか無い。

あぁ・・・せっかくIT関係でのツッコミどころが控えめなのに、結局肝心な本編に対してツッコミまくってる自分が居ました。
それでも4点付けたのは、ひとえに成田凌の怪演が冴えてた事が挙げられます。
もはやこのシリーズは浦野主役のサイコスリラーにした方が良いです。
はい。色々とツッコんでますが、その割には楽しく観てたのも事実です。
「ザ・娯楽」と思って割り切れば、そこそこですよ。

最後に、白石麻衣について。
正直、芝居はまだまだ全然です。前述の通り、キャラがどこかムカつく女だった事もあり、共感ゼロでした。
が、本職はアイドル歌手なんだから仕方ない。これからの伸び代に期待です。
そして問題の「レイプ未遂場面」ですよ。
特に胸をはだけてブラからおっぱいが出そうになるくらい迫られる場面が衝撃的ですが、自分はその場面は「ボディダブルだ」と思っています。
ええ、パンフに「そのシーンは頑張りました」的な事が書いてあったのも知ってます。
だけど、パンスト破られる所はまだしも、おっぱいピンチなシーンは自分は代役だったと確信してるんですが、まいやんファンはどう見たでしょうか?
(やっぱりさあ、おっぱいは画面に出てても、同じ画にまいやん顔が映って無いってのが不自然。本当に体張ったなら、顔も同じ画に入れるはずです。そうでないと体張った意味ないじゃん!!)
ブラ&背中シーンはまさにまいやん本人だっただけに、あそこが限度でしょうね・・・。

あ、エンドロール後に1シーンだけ続きがあるので帰らないで見てね。

◆パンフレット:820円(前作に続いてネタバレ多し)

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

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【20-031】犬鳴村 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
いかにもB級ホラーの臭いがプンプンする犬鳴村を鑑賞。

臨床心理士の森田奏(三吉)の周りで、不思議な出来事が起こる。
奇妙なわらべ歌を歌う女性、行方不明になった兄弟など、彼らに共通するのは心霊スポット「犬鳴トンネル」だった。
さらに突然亡くなった女性が、死ぬ間際にトンネルを抜けた後のことを話していた。奏は何があったのかを確かめるため、兄たちと一緒に犬鳴トンネルに向かう。


いわゆる「都市伝説ホラー」です。
自分は犬鳴村と言う都市伝説は知らないし、ガチで犬鳴村ってのが存在するのかも知りません。なので、あくまでも映画の中のお話と理解して観ましたよ。

毎度毎度書いてますが、ホラー映画であるからには「怖い」事が正義なんです。怖けりゃ筋とかどうでもいいとすら思ってました。
そういう意味で、この映画の「恐怖度」はどうだったかというと、自分採点では少し甘めにしても「中の下」くらいで、特段の怖さはありません。
割とオーソドックスな幽霊系の画だし、一部「急な音でビビらせる」ってのもありますが、総じて目新しさはありません。
そうなってくると、それを補完すべきストーリーや演出の工夫が必要となって来るわけですが、ハッキリ言ってこの映画の筋は散漫でとっ散らかってます。言ってみれば「一貫性が無い」とでも言うか・・・。

都市伝説であるからには、メインは「犬鳴村」に踏み込んだら祟られる話なんだと思いますが、並行して「森田家の呪われた家系」みたいな話があり、まあそれはまだ良いんですが、更に訳が分からないのは「遼太郎くんの周りに現れる実の母親の霊」の話です。
もはや遼太郎くんに至っては犬鳴村とは何の関係も無いように思えるんだけど意味ありげにストーリーに食い込み、挙句の果ては最後に牙まで生えちゃう。
もっと言えば、山野辺医師がターゲットになる理由も今イチ弱いし、死に方自体も無理矢理「溺死」にしている感じもします。

そんな感じで話が散らかってるので、それが収束に向けてクライマックスが盛り上がるのかと言うと、何だか時空を超えちゃったり、もう何でもありになってきていて緊張感は完全に喪失してしまいました。
色んなレビューを見ると、やっぱり「前半はいいけど終盤が残念」というコメントが非常に多いのも頷けます。

まあ、自分は半分以上は三吉彩花のホラークイーンっぷりを楽しみにしてたクチなんですが、三吉彩花ってガタイはいいし、顔も美人顔ゆえに「恐怖に怯える女の子」が板についてません。
ハッキリ言って、高島礼子の方が数倍もぶっ飛んでて良かったです。
こういう事ならむしろ幽霊とバトルする強い女を演じた方がサマになりそうな三吉彩花・・と思ったのは自分だけでしょうか?

結論:怖くない。話がとっ散らかってて意味不明。でも序盤はなかなか面白い。
と言う事で2点です。
清水監督よ、このまま落ちぶれてしわないで欲しいです・・・。

◆パンフレット:850円

犬鳴村

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【20-030】ドミノ 復讐の咆哮 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
入場特典のチラシ欲しさにドミノ 復讐の咆哮を鑑賞。

デンマーク市警の刑事クリスチャン(ニコライ・コスター=ワルドー)とラース(ソーレン・マリン)は、市内パトロール中にある殺人事件に遭遇。
クリスチャンは、犯人タルジを取り押さたが、隙を衝かれた際に、同僚ラースが重傷を負い、さらには謎の男たちに犯人を連れ去られてしまう。
拳銃の不携帯という自身のミスでラースを危険に晒したクリスチャンだったが、自身への失望と怒りから、上司からの謹慎処分を無視、同僚の女刑事アレックスと共に元特殊部隊員の過去を持つ犯人・タルジを追う。
その頃タルジは、事件の際に、米国CIAの男・ジョー(ガイ・ピアース)らに拉致され、家族を人質に、あるミッションを命じられていた―。


久々のデ・パルマ作品ですよ。
結果、随所のデ・パルマらしさは垣間見えたものの、話がクソ過ぎて入り込めませんでした・・・。

まず、主人公のクリスチャン刑事。こいつがとんでもないポンコツのダメ刑事過ぎてまずダメでした・・・。
早朝待ち合わせて出動すると同僚に約束したのに寝坊した挙句に女とイチャイチャして余裕かましたおかげで拳銃を部屋に忘れ、更に現場で拳銃が無くて困ったクソ刑事は、同僚の拳銃を借り、その間丸腰になった同僚は犯人に首を切られて瀕死状態に。
その犯人を追跡する過程で借り物の拳銃を落としてしまい、みすみす犯人を逃した上に、拳銃不携帯の責任を問われると、「車に忘れただけだ」と見苦しい嘘の言い訳。
こんなクソ刑事が主人公になっても、感情移入できませんよ・・・。
その瀕死の同僚の代わりに捜査に加わった女刑事だが、実はこの女と同僚とが不倫の関係とか・・。
奥さんは身体に障害が有っても夫を愛してるのを分かってるのにゲス不倫。どいつもこいつも何なんでしょう?
女刑事の方は、不倫相手の分際で堂々と男の病室を訪ねて死にそうな彼氏相手に涙なんか流しちゃって(直後、廊下で奥さんとすれ違うも堂々としてる)、こいつもゲスいです。

肝心の筋書きの方も、同僚を殺した(瀕死だったけど結局死んじゃう)男を追ってるはずが、いつのまにかイスラム系のテロ組織相手の話へと変わってきてしまい、何だか軸がブレてます。
(件の同僚殺害犯も、途中から髪と髭が無くなり、別人みたいになったおかげで話が良く分からなくなりそう)
かと思ったら、ラストは超が付くほどアッサリと終わってしまいます・・・。何コレ??と思う事必至。
正直、「デ・パルマらしさ」が見える演出に満足する人も多いかもしれませんが、自分は「作品自体がクソ」という思いが勝ってしまい、楽しめませんでした。

最後に、テロ組織のボスがタルジの親父の首を切るシーン。。。あれは無いよな・・。
⇒生きてる親父の首をグイっと引き寄せ、片手でちょっと力を入れて首に刃物当てる(もっとも、その局部は画面外で見えない)と、あっという間に綺麗に切り落とされた親父の頭部を手に持ってるという・・・。

◆パンフレット:600円

ドミノ

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【20-025】アントラム 史上最も呪われた映画 ★☆☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
もはや宣伝の煽りだけで出落ち感満載なアントラム 史上最も呪われた映画を観てみた。

1970年代のアメリカ・カリフォルニア州で映画『アントラム』が撮影されたが、ずっとお蔵入りになっていた。
この作品を観た者は不幸に見舞われるというジンクスのためだが、1988年にハンガリーのブダペストで初上映される。
すると映画の上映中に火災が起きて映画館は焼失し、56人もの犠牲者を出す大惨事となる。


まさに「惹句による出落ち映画」としか思えないものでした。
ストーリーあらすじに書かれている内容は、まさに「前フリ」でしかなく、本編内容ではありません。
「観たら死ぬ」なんていうキャッチーな煽り文句に釣られて観に来ているお客さんが大半なんじゃないかと思うのですが、まさか本気にしている人は居ない・・・えっ!?少しは本気にしてる人が居るの?って所はありますが、過去にも
・本当にライオンに人が食われたらしい:グレートハンティング
・映画の中で本当の殺人が行われているらしい:スナッフ
・本当に人喰い族に遭遇してやたれちゃったらしい:食人族
・本当に車に引っ張られて腕が千切れてるらしい:カランバ
といったような怪しい宣伝文句の映画はありましたが、ハッキリ言って全部フェイクですからね。やったもん勝ち・話題になればOK・あくまでも「噂」だからね・・という有様ですよ。

実際、本編の方は良く分からない姉妹が大した台詞も喋らず、起承転結も無い話をサブルミナル映像を挟みながらひたすら退屈に続けるだけの見どころの無い内容でした。
確かに見ようによっちゃあ「何かコワイ」「不気味」と感じる人もいるかもしれませんが、「観たら死ぬ」という惹句に完全に本編が負けてます。
むしろ、突然現れる「パンイチ切腹日本人」のインパクトが強くて、しばらく「あのオッサンは何だ!?」という事で頭がいっぱいになり、話が入って来なくなります。
そして気が付くと、記憶が飛んでます。ってか、睡魔に負けちゃいます。
もしかして、これも呪われた結果なのでしょうか?でも、当然死んでもいなけりゃ病気にもなってませんし、怪我もしていません。

と言う事で、観たら死ぬかどうかの自己責任と共に、観て面白く(怖く)感じるかどうか、胡散臭い映画に入場料払うのかどうかも自己責任でどうぞ。
自分は声を大にして言いたい。
「死なねーし!面白くねーし!どう見ても本編は70年代製作じゃねーし!切腹日本人、あんた何!?」と。。。。

◆パンフレット:600円

ANTRUM.jpg

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【20-023】AI崩壊 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
内心、突っ込む気満々でAI崩壊を鑑賞。

天才科学者の桐生(大沢)が開発した医療AI「のぞみ」が、国民の膨大な個人データを基に、人間を選別し殺りくを始める。
人々がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストと断定された桐生は逃走を図るが、警察のAI監視システムによって徐々に追い詰められていく。
一方、桐生の義弟で「のぞみ」を運営する企業の代表を務める西村(賀来)は、事態の収束に動いていた。


まあ、この手の「IT系を題材とした話」って、個人的にはツッコミ所満載過ぎてむしろ面白いという印象があります。
まさにこの映画はそのツボにハマりそうと思ったのです。

結論から言うと、全体的には、理由は何であれ、色んな意味で楽しめました。(だから4点)
「コンピュータが人間の思った通りでない、独自の意思を持って暴走する」って話は「2001年宇宙の旅」の時代からあった話で、今さら目新しい所は無いです。
問題はその肉付け方法ですが、いや〜、やっぱり予想通りへっぽこなシーンが多くて笑っちゃうやら首を捻っちゃうやら・・・。

まず、主人公の桐生さん。
正直、この人何者なの?ってのが最大の謎なんです。
"「のぞみ」を開発した科学者"って事になってますが、まず「科学者」として何を研究して何を開発したのかがハッキリしません。
医療機器から得た情報をリアルタイムにデジタル化して保存する事なんて、例えば24時間心電図なんて普通に心電図を24時間分メモリに溜めておくとか、体の不調を感知してアラーム鳴らすとか、既に幾らでもあるでしょう。
更に、それを「のぞみ」としてシステム化すると言うのであれば、そこは科学者でなく、まさにIT屋の領域だ。
でも、「科学者」と言いながら、桐生自ら「コードも書く」という事らしく、要するに「何だか分かんないけど、医療システムの元となる事を研究・開発し、それを自分でコードを書いて製品化した立役者」として総理大臣から表彰される存在という事だと思うのだが、もはや無茶苦茶な話である。
こんなに日本に根付く重要な医療システムを開発するのであれば、数百、いや数千人月もの規模になるはずだし、仮にそのシステム化の立役者と言うのであれば、コードを書いた一介のプログラマーなんてお呼びでなく、プロジェクトマネージャこそが表彰される対象となるはずだが、そのあたりは全く無視。
もう「桐生さんはスーパーマン」ありきの筋立てになっています。

で、コンピュータが暴走し、即座に「桐生が首謀者(テロリスト)」って事で追いかけられるんだけど、何だか浅すぎる状況証拠だけで完全に凶悪犯決めつけモードってのも強引過ぎる上に、街中に溢れかえるAI機器(監視カメラとかドラレコとかスマホカメラとか)をハッキングしまくってリアルタイムで桐生の逃げる姿を生中継しながらも、全然捕まえられない警察がへっぽこ過ぎて完全に脱力します。
※前・後・右から警察来ても、必ず左には何も無くて逃げられるとか草。
そのくせ、割とあっさりと発砲する(まあ当たりませんが)のも無茶だし、極めつけは船に乗ってる事を突き止め、何故か「反AI・勘と経験こそが大事」がモットーのアナログ刑事(三浦友和&広瀬アリス)が乗り合わせてるという絶好の「犯人確保」チャンスなのに逃げられるというのも、もはやコントとしか思えません。
もっとも、この船脱出も、普通なら真冬の夜の大海に飛び込めば溺死パターンまっしぐらなのに、偶然通りかかった釣り船の網に引っ掛かって救出されてたとか、ミラクルにも程があります。

そして個人的な「突っ込む気満々」だった事前予想にピッタリはまったのが、この手の映画では定番の「天才ハッカーと言う名の魔法使い」っぷりです。
とにかく、洋画でも何でもありますが、必ずと言って良いほど「ノートパソコンを使って何かカチャカチャ叩くと、あっと言う間にサーバに侵入して情報を読み込むわ、何か書き換えるわ、何か仕込むか、何でも自由自在」なシーンがあるのです。
この映画でも、ご多分に漏れず「簡単にハッキング」シーンが登場ですよ。
あのね、あれだけ国民の個人情報を溜めこみ、インフラを支える程の超重要なシステムで、サーバルームも厳重に管理されているというものが相手なのに、何年も現場を離れ、システムにも関わっておらず、何の情報も手元に無く、自分の物でない赤の他人のノートPCを手にして何か叩いただけで、あっという間にシステムに侵入しちゃうって、どんだけ脆弱性だらけなんだよ「のぞみ」システムは!と唖然とします。
しかも、クライマックスは「鏡の反射を利用してコードをサーバに読ませる(それが実行される事で暴走を止める)」と言う全く理解不能な解決方法でミラクル終了しちゃうんだから噴飯ものとしか言えません。
今現在でも、マルウェアと言えば「ファイルに書き込む」という形からファイルレス(メモリ内で展開される)へと進化しているのに、この映画ではアセンブリ言語みたいな謎の言語のコードをプロジェクタに映してサーバ内臓のカメラに読ませると言うアナログだかデジタルだか分からない手法で決着させるのも無茶苦茶です。
この映画にも、当然のようにIT屋が監修で入っているとは思うのだが、こんな非現実的なへっぽこな描写を良く組み込んだなと感心しちゃいますよ。

他にも
・日本中が大パニックになり、死者も多数出る勢いで暴走するシステムを尻目に「サーバルームに閉じ込められた娘を救う事が最優先」で動くある意味最大級に家族思いな大沢たかおの行動の温度差
・何の罪もないのに無残に射殺される可哀想な義弟(賀来)・・・(; ̄Д ̄)
・あまりにもバレバレ過ぎる黒幕真犯人
・しかも、ラストに大勢の人の前でアッサリと自らの罪をペラペラ喋る
・自分が良しとする法案を通したいが為に、間接的にではあるが首相を殺し、日本中を大変な目に遭わせる「内乱罪級のテロリスト」と化す政治家(そこまでするかよww)

と、突っ込み始めると止まらない所がとにかく面白かったですよ。
「ゴチャゴチャ能書きばかりの下らねー奴だ」とワイの事を思った方、その通りだと思います。
まったくもって捻くれた扱いにくい観客だと思いますが、ハナから突っ込むことを楽しもうと観たわけですし、しょせんワイなんて「のぞみ」に選別されたら死んじゃう側のちんけな存在なんだから、これぐらい書かせておくれよ。

で、エンドロール曲の歌手は「AI」って・・・上手いじゃねーかwww
(最後まで突っ込んでみたww)

◆パンフレット:820円

AI崩壊

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【20-022】処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
週末はやっぱり未体験ゾーンと言う事で処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビを鑑賞です。

マーティンは一晩の間に、恋人と仲間と右腕を失ってしまう。
何とか命は助かったが、彼が病院で意識を取り戻したときには、ゾンビ軍団の主導者ヘルツォーク大佐の腕が移植されていた。
マーティンは自分を制御できず殺りくを繰り返すが、やがて腕に宿るパワーを使いこなせるようになる。


この映画は2007年製作(日本公開は2010年)の「処刑山 −デッド・スノウ−」の続編です。
そしてその前作は、拙ブログでは2010年度の「ベスト・オブ・B級映画」に輝いた1本です。
(もちろん採点は5点満点です)

"「スペル」みたいなオチ"と称した前作の正当な続編で、主役も前作に引き続きのヴェガール・ホールです。
右腕が切断された主人公のマーティンに、たまたま車の中に落ちてたヘルツォーク大佐の右腕が移植されてしまう事から始まり、恐怖と笑いが入り混じった「ザ・B級スプラッターコメディ」が繰り広げられます。

コレ、前作もそうだったんですが、この卍軍団って、もはや「ゾンビ」とは呼べない奴らです。
確かに一度死んだのが蘇ってきてるんですが、大佐に従って徒党を組んで戦車は操るわ、武器は使うわ、頭も体も人間並みに使うのです。
そのくせ戦闘力と「変な食欲」のスペックは高く、襲われると血が出るのは当然として、内臓(特に腸)はビリビロ〜ンと引きずり出されちゃうわ、体は木端微塵になるわ、破壊しまくりなのが気持ちいいです。
もう最終的には、老若男女(それどころか赤ちゃん乗せたベビーカーや車椅子の身体障碍者まで)を惨殺しまくる有様ですからね。不謹慎万歳です。

そんな卍軍団に対抗すべく呼ばれたのが「ゾンビ・スクワッド」なる集団。
どんだけCoolな奴らだと思って楽しみにしてると、何の事は無い、ただのゾンビヲタクの小僧1人と小娘2人という脱力集団と来たもんだ。
いや、小娘の1人はゾンビよりも数百倍「スター・ウォーズ」を愛する激SWマニアじゃねーかwww。

そんな感じで「凶暴な右腕を持つマーティン」+「ゾンビ・スクワッド(3人のヲタ)」+博物館のオカマ+少々だけではまるで歯が立たないので、ソビエトゾンビを蘇らせて戦わせようって話です。
(マーティンの右腕は何でもアリなので、墓場のそばで地面に右手を打ち付けると、そこに埋まってる死体が生き返るんです)
さあ、ナチゾンビVSソビエトゾンビの超絶バトルロイヤルはどちらに軍配が・・??

いちおうラストはスッキリと決着が付いた・・・と思いきや、エンドロール後のあの「続編あるかもよ」のシーンは、まるで繋がって無いのが草ですが(だって、あのラストなら絶対木端微塵じゃん。エンドロール後にあんなに綺麗に出てくるのは本来はおかしいよね・・)、まあまたこの路線が観られるなら、もう何でもいいです。

と言う事で、前作のハチャメチャな面白さに比べると若干落ちる印象もありますが、それでも全体通して突っ込みながら笑いながらグロい映像も楽しめると言うお得な内容に大満足ですよ。
May the Force be with you!!

◆パンフレット:販売無し

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ
※残念ながら、チラシは作られておりません。

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【20-021】転がるビー玉 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
2月7日の公開に先駆けて、WHITE CINE QUINTOでの先行上映で、転がるビー玉を鑑賞。

夢を追い求める愛(吉川)、瑞穂(萩原)、恵梨香(今泉)は、渋谷の片隅にある床の傾いた古い家で一緒に生活している。
悩んでもがき、笑っては泣く日々はささやかながらも幸せだった。ある日、街の再開発により家の取り壊しが決定し、3人は部屋から立ち退きを迫られる。


上映前の舞台挨拶で、監督から「起承転結があるわけでは無い」という事が語られていたが、まさにそこらへんに何人も居そうな女子の生活をドキュメンタリーっぽく描いた作品です。
こういう話(若い女子の生活っぷり)を淡々と盛り上がりも無く描かれると、オジサンにとっては退屈極まりない1本になりそうなんですが、たまーーに何故かハマっちゃう事がある。
個人的にそのツボに入ったのが石川寛監督で、「tokyo.sora」「好きだ、」「ペダル ダンス」といったあたりが何故か刺さった経験があります。

で、この映画ですが、仕事終わりで眠いという悪条件ながら、全く寝る事無くしっかりと観られましたよ。
何なんでしょう?本当にコレと言った起承転結も無いし、観終わっても決してハッピーな気分にはならない。
でも、それが妙にリアルというか生々しい所があります。

この映画に出てくる3人の女子。
みんな見た目は綺麗(かわいい)し、それなりにリア充に見えるんだけど、実際は揃いも揃ってかなり重症なくらい色々と上手く行ってない。
オーディションには全然受からず、モデルの仕事も中途半端な愛。
編集の仕事ではミスが目立ち、男は所詮セフレでしかない瑞穂。
日々路上ライブ(ヒューマントラストシネマ渋谷近くの歩道橋!)に制を出すも、観る人はほとんどおらず、いつも決まったサラリーマンだけの恵梨香。
彼女たちは、キラキラ輝く宝石じゃなく、瓶詰されたビー玉(しかも欠けてる)でしかない現実。でも生きて行かなきゃいけない。
特に印象的なのが愛で、ランニングも毎日して食事も節制してストイックな生活を送ってるんだけどオーディションで「あなたの強みは?」と聞かれても何も答えられない無力さと、モデル仕事の現場でも「死ぬ気でやってるの?」と言われても俯くことしかできない弱さ。
まさに明日なんて全然見えない状況で、メンタルも崩壊寸前(いや、ちょっと崩壊してた)まで追い込まれている。

そんな3人が同居していた部屋を引き払い、新たな所に引っ越す。
その過程で、瓶詰めされていたビー玉を床に落として割ってしまい、ビー玉はあたりに弾け飛ぶシーンは象徴的に見えます。
舞台が渋谷だけに、渋谷の映画館で観ているとライブ感が少し増しますが、いったいあの3人はこれからどうなっていくのでしょうか?自分の夢の舞台で弾け飛べるでしょうか?
リアルな渋谷の街を見渡せば、愛や瑞穂や恵梨香はあちこちに居るような気がします。
オチは無いので、決してスッキリとはしませんが、何をやっても上手く行かない女子は共感できるのではないでしょうか。

それでは主役3人娘についてワンポイントコメントを。
吉川:まだ数年前は「吉田里琴」の面影があったが、ここでは美人のお姉さんに成長してました。芝居は安定の上手さです。
萩原:このブログでも出演作を観るたびにピックアップしていた管理人注目の子です。とにかくこの映画ではハマってます。「ハローグッバイ」も良かったけど、こちらも良いです。
   ちなみに、直接の絡みは無かったと思うけど、吉田里琴時代の吉川愛とは「ルームメイト」(2013年・深田恭子/北川景子)でも共演してます。
   更に、編集社で怖い先輩だった冨手麻妙とは「人狼ゲーム クライジーフォックス」(2015)で共演してますね。
今泉:まだまだ芝居は拙いけど、ミュージシャン志望という役柄は本人と重なって自然に見られた。この映画では、他の2人に比べるとインパクトは落ちるか。

ところでこの映画の上映館のWHITE CINE QUINTOは、去年の11月にオープンして以来初めて行ったが、前の座席との間隔も十分でカップホルダーと肘掛も両側についてる(隣席と共用ではなく自席用)し、全体的にゆったりとして良劇場でした。
出だしで少々映写トラブルがあった(まあ騒ぐほどのもんじゃない)のは今後の改善事項でしょう。
舞台挨拶も近くでよかったですよ!

◆パンフレット:880円

転がるビー玉

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【20-018】ビューティフル・カップル 復讐の心理 ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またまた未体験ゾーンよりビューティフル・カップル 復讐の心理を鑑賞。

マルテと恋人のリヴは、バカンスに訪れた海辺のコテージで若者たちに襲われ、彼の目の前で彼女が乱暴されてしまう。
2年後、事件の悲しみを乗り越えようとしていた彼らだったが、主犯格の少年が恋人と寄り添い穏やかに暮らす姿をマルテが見かける。
憤りを覚えたマルテは激しい復讐心に駆られるが、リヴは前に進もうと彼を説得する。


いや〜、実にイライラする腹立たしい映画でしたよ。
何が腹立たしいって、レイプ犯じゃなく、嫁をレイプされた旦那の方ですよ。
こういうリベンジものの映画って、やっぱり最後は悪い犯人に対して倍・3倍返しして「どうだコノヤロー、ざまーみろ」って思わせないとスッキリとしないと思うんですよ。
ジワジワ追い詰めて苦しめるとか、時間をかけて蹂躙するとか、最後にはポコチンをちょん切っちゃうとか。
そういうのが全く無いだけでなく、そもそも着地点(どうしたいのか)が見えないんだから救いようが無い。

2年前のレイプ犯を偶然街で見かけたので思わず尾行しちゃうってのはまあ普通の行動なのでいいですよ。
そこからが大事なのに、このポンコツ亭主ったら、ノープランで行動するので、とにかく裏目ってばかり。
せっかく家を突き止めても、すぐに外出したレイプ犯を尻目に何故かドアを蹴破って侵入。
何をするのかと思ったら、大人しく待ってるだけどか、憎きレイプ犯を目の前にしても、ただ口論⇒殴り合い⇒逆にやられるとか、職場を見つけても先にはつながらず、そうこう言ってる間に逆に自分たちの住居まで知られちゃうとか、遂にはレイプ犯の今カノの所に行って「お前の男はレイプ犯なんだぜい!」って言いつけに行くとか、行き当たりばったりの行動ばかり。
最終的には殺傷沙汰になってレイプ犯を刺しちゃったけど、恐らく致命傷ではなく、「怪我をした男を介抱して病院に運んだ優しい人」みたいに振る舞うけど、そのまま映画が終わっちゃう。
コレ、先が描かれて無いけど、レイプ犯が「こいつに刺された」って告発したらパクられるのは腰抜け旦那の方でしょ?
その時になって「実はこいつは妻をレイプした男なんだ」って言った所で今さらだし証拠も無い。
むしろまたしても妻のメンタルがおかしくなって、セラピーどころじゃなくなっちゃう。
結局、夫婦そろって更に泥沼に堕ちるだけじゃん。バカじゃないの!?
そもそも、そんな事になったのは、人目があるかもしれないビーチで2人全裸になってセックスなんてしちゃったから犯人たちを刺激したんじゃん。自業自得みたいな所もあるよね・・・。

思うに、この映画は結局「リベンジもの」じゃないって事でしょうね。
特にレイプされた奥さん側が長い時間をかけてようやく平穏な日常を取り戻すかと思われた時に「レイプ犯見つけた」とか言われて、許せない気持ちはありつつ、もう忘れて前を向いて平穏な日常を送る事を願う心情は理解できますし、それは旦那の方も同じ。
そう思いながらもやっぱり許せない。でも、よくあるリベンジ映画のように用意周到な計画を立ててかっこよく復讐出来る訳でも無く、やってる事はへっぽこな感じになっちゃうのは、ある意味リアルとも言えます。
実際、もし自分が同じ境遇になったら、あんな感じになっちゃうかもしれない。そう思わせる内容ではありました。
まあ、自分にとっては「復讐の心理」なんて副題が邪魔をした感じになってしまいました。
視点を変えれば少しは評価が上がったかな・・・。

◆パンフレット:販売無し

ビューティフル・カップル 復讐の心理

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【20-017】シグナル100(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパスが切れそうなので、朝イチからシグナル100を鑑賞。

担任の下部(中村)が、樫村怜奈(橋本)ら36人の生徒に催眠をかける。
それは遅刻をする、涙を流す、スマートフォンを使うといった日常の100の行為を合図に自殺をさせるというもので、暗示はクラスメートの死から解くしかない。
次々と生徒たちが死んでいく中、追い込まれた者たちは本性を露わにする。


まず最初に、自分はこの映画を観る前から、単なる「B級サスペンスアイドルホラー」としか思っていませんでした。
そんなに素晴らしい脚本だとか絶妙なCGとか、そんな事は求めていません。
橋本環奈らカワイい子たちがどんな死に方・殺し方をするのか、そういった「特筆すべき点」があって、なおかつ少しでも怖ければ充分だと言う低すぎるハードルだったのです。

話自体は、誰もがイメージするであろう「バトル・ロワイアル」風でもあり(先生が生徒に向かって殺し合いをさせるシチュエーション)、「人狼ゲーム」風でもありで(最後の1人になるまでゲームは終わらない)、オリジナリティはありません。
ロケーションも人狼ゲームと同じく限られた空間(学校内)だけでロケ代とか衣装代はかかっておらず、尺も90分未満ですからね。
キャストの年齢層、及びターゲット的にはやはり高校生前後であろうと思わせておきながらもR15+というレイティングなのも少しは期待持ってました。

今回は主役となった橋本環奈ですが、サブには恒松祐里を据えているし、その他共演者の中には元乃木坂の若月の名前も見える。
他にもチラホラ知ってる女優さんも居て、キャスティング的には申し分ないが、どう考えても橋本環奈が生き残るとしか思えないのはマイナスです。
実際、橋本演じる樫村が最後に生き残るのですが、思い返すと、生き残るために特に何かしたと言う印象は薄く、何か気が付いたら残ってた的な「頭のいいバトルロイヤルの戦い方」みたいな展開は残念なところです。
と言うか、全編通して、ただ次々とスピーディーに人が死んでいく事が中心となってしまい、100のシグナルを解明する過程とか、自分が生き残るための心理的な駆け引き・ドロドロな腹黒さが薄味だったのは頂けません。

ただ、冒頭でも書いた通り、元から自分はそんなもの期待していませんでしたよ。
ひたすら「インパクトある死に方」を求めていたわけです。
そういう意味では、「飛び降りる」とか「首を吊る」というようなインパクトの無い死に方以外の描写はまずまず満足できるものでした。
特に、けっこう生き残れるフラグが立ってたと思われた若月がインパクトのある死に方で早々に姿を消したのは、いい意味で唖然としたし、「きっと恒松VS橋本の対決になるのかな?」と、対抗としてマークしていた恒松祐里も、ラスト前でインパクトのある死に方をしてたのは満足できました。
実際の映画のラストは自分としてはクソでしたが、ほかにもボンベを咥えてガス出して頭が木端微塵とか、チンコ握りながら死亡とか(恥ずかしいwww)、それなりに楽しみましたよ。

と言う事で、ツッコミどころも多いし、話の内容も「何ソレ??」な所が目立つし、難はありますが、「B級ホラー」と割り切って観ればそれなり以上です。
もっと橋本環奈が血まみれとか、橋本環奈が腹黒いとか、橋本環奈が「ホントに!?(松田この風)」って程酷い目に遭うか、何か予想の上を行く描写があれば満点行ったかもしれませんが、まあ今回はこんなもんでしょう。

それにしても若月wwwwある意味、あの「出オチ感」はたまらなかったよwww

◆パンフレット:850円(ネタバレ頁封印シールあり。生徒全員の座席位置と演者紹介はGood!!)

シグナル100

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【20-016】ラストレター ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
タイトルからして同監督の「LoveLetter」臭を感じるラストレターを鑑賞。

夫と子供と暮らす岸辺野裕里(松)は、姉の未咲の葬儀で未咲の娘・鮎美(広瀬)と再会する。
鮎美は心の整理がついておらず、母が残した手紙を読むことができなかった。
裕里は未咲の同窓会で姉の死を伝えようとするが、未咲の同級生たちに未咲本人と勘違いされる。
そして裕里は、初恋の相手である小説家の乙坂鏡史郎(福山)と連絡先を交換し、彼に手紙を送る。


『LoveLetter』大好きな自分としては大変期待しておりました。
結果、泣けました。広瀬すずは良い芝居するじゃねーか!とりあえず広瀬すずに泣かされたのは事実なんです。
序盤の「マスクを取るシーン」では「惚れてまうがな!」と心の中で叫びますよww。
そして森七菜ちゃんのピュアでカワイイ存在感!どことなく「LoveLetter」の酒井美紀と雰囲気が似ている瞬間があるのは恐らく監督の好みでしょう。
画も自然を生かして綺麗です。
その綺麗な自然をことさらアート風に気取って撮ってるという訳ではなく、実に自然に画に溶け込んでる。そんな美しさはGoodですよ。
何はさておき、綺麗だし泣けたので4点付けましたよ。

しかし!!!!

これも先日観た「記憶屋」と同じく、観終わってから思い返すと・・いや、もう観ている時から感じていましたが、とにかくストーリー自体は「何だそりゃ」な所があまりにも多く、悪い意味で心に引っかかりまくっていました。
ネガティブな事を書き連ねるのも性格悪いけど、何が引っかかったのかを列挙していきます。

まずは、序盤から中盤の【裕里(松)のおかしな場面色々】編から。
・そもそも裕里(松)は何をしに姉の同窓会場に出かけたのか?正装しちゃって最初から出る気満々じゃん。
 (欠席連絡なら着飾って現地に行く必要無し)
●一目見て「未咲!」と間違えられてるが、幼い時の役は広瀬&森で全然似てないし、間違えるのが不自然。
 一方の乙坂は「最初から妹と知ってた」と真逆の対応なわけで、何だかめちゃくちゃである。
 100歩譲って最初の方から気づいていた場合でも、それは「自分が贈った本の事を全く覚えてない」という事が分かった時あたりにしておくのが自然だと思うのだが?
・と、最初から知っていたとか言ってるけど、じゃあ何で序盤に「ずっと好きだった」的な恥ずかしいメッセージを送ったのか、思考が意味不明。
・裕里と鮎美それぞれが美咲のふりをして手紙を送ると言うのは悪趣味な家系でしょ・・・。
 それを受けた乙坂は、普通なら変だと気付くでしょ。特に鮎美はまだ子供文字だろうしね・・・。
・裕里は裕里で、「もうこれで最後にします」とか書きながら、ちゃっかり後日「義母がぎっくり腰になった」とかどうでも良い事を結局手紙にして送ってる。何なんだ?欲求不満か?
・ほぼ見ず知らずだった赤の他人の爺さんに「住所貸して」とか言って、人の住所で文通を続ける厚かましさは引いてしまう・・。

そして一番の違和感である【美咲の謎】編です。
もともと乙坂と美咲は付き合ってたはず。何で別れたのかが全く描かれていない為に、色々と辻褄が合わないんですよね・・・。
●美咲は、他の男(トヨエツ)と駆け落ち同然で一緒になったはずなのに、乙坂のラブレターを後生大事に保管してる意味が分からん。
・心を病むほどDVを受けてたらしいが、なぜ逃げなかったのか?も全く描写が無く理解できない。
 そのトヨエツ自身は現在は「LoveLetter繋がり」を出すためだけにキャスティングされた中山美穂を孕ませていちおうは全うな生活(ヒモっぽいが)を送っており、犯罪者転落というほど酷くも無い。
 (ちなみに、「中山美穂が妊婦!?無い無いwww歳は幾つだよwww」と笑われてますね・・)

次は【乙坂】編です。
・乙坂がいつまでも女々しく美咲を思っている事から、乙坂がフラれたと見るのが自然だが、あまりにも引きずり過ぎ。
 挙句の果てに「美咲」というタイトルの本を出版しちゃうって、何だかコワい(笑)
・トヨエツにあれだけ言われても何も出来ず何も言い返せない腰抜けっぷりには萎える。
 まあ、それだけ優しいってのがまた乙坂のキャラなのかもしれないが、観てる側は少しイライラする。
  
最後に【その他もろもろ】編です。
●タイトルにもなっている「ラストレター」だが、単に卒業式の答辞だけを入れている意味が分からない。
 自分の幸せな学生生活と同じように充実した日々を過ごして欲しいという意味を込めているとしたら、回りくどすぎて伝わらない。
・鮎美は母が自殺という「事件」の後の割にはさほど精神的ダメージがあるように見えない。
 それこそ能天気に母と偽って文通してる場合じゃないと思うのだが。。。
・これはどうでもいい話だが、岸辺野が急に飼い始めたボルゾイの名前が「ボル」と「ゾイ」って適当過ぎだろwww

冒頭を●印にしたところが特に違和感が大きかった所で、正直言ってストーリーとしては破綻しているとさえ思ってしまいました。
1つ2つの違和感ならスルーする事も出来ますが、これだけ理解に困るシーンが多いと、いくら泣かされたと言っても満点はつけられません。
でも、泣けた事は事実なので4点です。

最後に、岸辺野家の長男の子って、降谷建志&MEGUMIの息子なんですね。。。。

◆パンフレット:820円

ラストレター

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【20-014】ペット・セメタリー(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
続いてフリーパスでペット・セメタリーを鑑賞。

妻子と田舎に引っ越してきた医師のルイス(ジェイソン・クラーク)は、新居の裏に動物用の墓地があることに気づくが、新天地での生活にも慣れてきたころ、飼っていた猫が事故で死んでしまう。
ルイスは墓地の向こうにある森の奥深くに猫を埋葬するが、その翌日に凶暴化した猫が現れる。
やがて彼は、この場所が先住民によって語り伝えられてきた秘密の森だと知る。
そんなある日、娘のエリー(ジェテ・ローレンス)が交通事故で命を落としてしまう。


突然ですが、自分の中で「泣けるホラー」部門があるとしたら、BESTはこの「ペット・セメタリー」のオリジナルと断言します。
それくらいオリジナルが気に入ってるんです。
そんな状態でリメイクを観れば、間違いなくオリジナルより評価は下になると分かっていつつもフリーパスもあるし観たわけです。

結果として、まず自分はこの映画を「ペット・セメタリー」とは認めたくありません。ただのゾンビ映画だと思ってしまいます。
「ここに埋めれば蘇ります」というアイディアは同じでも、何か決定的なものが違うんです。
それは何かというと、「親子愛」です。
このリメイク版でも、当然親子愛はあります。だからこそ「前とは違う子になる」と分かっていても埋めて蘇らせるんです。
ところが、そこからのラストはオリジナル版と全然違う。もはや別の映画と思えます。
死んで蘇った娘が隣人の爺さんを殺し、母ちゃんを殺し、そして最後はその母ちゃんが父ちゃんを殺す。
末の幼児は1人車に残され・・・というのはゾンビ映画ならバッドエンドで面白いのかもしれませんが、そうじゃないんだよな〜・・・。

知ってる人は知ってると思いますが、オリジナルではまだ幼児の男の子の方が轢死して埋められて蘇ります。
まだよちよち歩きの幼児なんですよ。そんな子がメス振り回してお父ちゃんを切り刻もうとする。
そんな変わり果てた息子に対して、断腸の思いで注射を首に刺す父。その瞬間の男の子の顔!!(それは生前の可愛い息子の泣きそうな顔なんです)
そして「ずるいよ、パパ・・」とつぶやいてヨロヨロと歩いてコテっ!って倒れて再び死んじゃう。
にも関わらず、今度はボロボロになった妻を埋めに行き、その晩に変わり果てた妻と再会する。
ゾンビみたいな容姿の妻とキスする主人公。しかし、その妻の手には包丁が・・・。
(このシーンはYouTube探せば転がってます。あえてここには埋め込みませんが)

主人公が「医者」というのも、「本来、最も人の死と向き合う職業」なのに、近親者が亡くなると受け入れられないというのもある意味当然でしょう。そこが医者設定の意味なんですよ。
しかし、リメイク版の方は、ただただ「埋めて蘇って」が連鎖するだけで、その「埋める」という行為が間違っていると分かっていながらも、もう本能でそうするしかない哀しさ。そういうのは無い訳です。
※ちなみに、本国版DVDでは別エンディングが収録されており、それも探せばYouTubeに転がってます。(ヒント:Alternate ending)
 個人的には、そっちのエンディングの方が少し評価が上がります。

と言う事で、この映画の採点は「オリジナルとは別の「ペット・セメタリー」と言う名のゾンビ映画としての評価です。
オリジナルと同じ土俵で比べちゃうと、星が付かなくなっちゃう。それも不憫だからね・・・。
やっぱり評価が非常に高い作品のリメイクって、ある意味観ちゃダメですね。絶対に評価が上回らないし。

ちなみに、エンディング曲もオリジナルのRamonesのカヴァーが使われております。(これは個人的にはGoodです)
自分はオリジナルが好きだけど、Starcrawlerのカヴァーもまずまずです。



最後に、新旧ペット・セメタリーの「悪夢の事故シーン」を見比べてみましょう。個人的にはやっぱりオリジナルの方が「うわぁぁぁぁぁぁ!!」感が高いなぁ・・。

◆こちらは旧作(1989年版)



◆こちらはリメイク(2019年版)



◆パンフレット:820円

ペット・セメタリー

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【20-013】記憶屋 あなたを忘れない(ウルトラネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパスで記憶屋 あなたを忘れないを鑑賞。

大学生の遼一(山田)は、年上の恋人・杏子(蓮佛)にプロポーズするが、翌日から彼女と連絡が取れなくなってしまう。
数日後に再会すると、彼女は遼一の記憶だけを失っていた。混乱のさなか、遼一は人の記憶を消せるという都市伝説的な“記憶屋”の存在を知り、大学の先輩で弁護士の高原(佐々木)に相談する。
そして幼なじみの真希(芳根)らに支えられながら、杏子が記憶を失った原因を探っていく。


出だしは良かった。
序盤も楽しく見てた。
しかし、ある瞬間から「何じゃこりゃ、トンデモ映画だな」と観る目がガラッと変わってしまったという1本でした。
それを語るにはネタバレしないわけにはいかないので、全開で行きます。
ネタバレ嫌な方はここで止めてください。

まず「記憶屋」ってのは、人の記憶を消す都市伝説みたいなもの(人)と言う事になっていますが、バッチリ記憶屋は実在していました。
自分はキャスティングを見た段階で「芳根ちゃんと泉里香のどっちかが記憶屋だろ」とアタリをつけつつ「泉里香には悪いが、泉里香の役で記憶屋にするならもっと有名な女優をキャスティングするだろ」とも思ってたため、ほぼ芳根京子一択でした。
結果、大正解だった訳ですが、終わってみれば自分の私利私欲のために「記憶を消す」という特殊能力を悪用するとんでもない奴という印象になってしまいました。

まず前段として、レイプ被害にあったJKの「事件の記憶」を消していますが、真希(芳根ちゃんね)自体はその事件には関与してないし、被害者JKから頼まれた訳でも無い。
って事は、勝手に「事件の記憶は辛いだろうから消してあげる」って事で記憶を消しちゃった事になるけど、事件の記録は消えないし、彼女の周りの人は「彼女は事件の被害者」と分かってる。
そんな状況で記憶を消す事が本当に本人の幸せなのか甚だ疑問だ。
「自分には記憶は無いけど、自分はどうやらレイプされてて、周りの人はみんな知ってる。知らないのは自分だけ」なんていう状況を知ったらどれだけ絶望するか?そう考えちゃうのはおかしいでしょうか?

そして本筋の「杏子さん記憶喪失」ですよ。
実は杏子さんも連続レイプ魔の被害者の1人だったと。
で、また記憶屋芳根ちゃん登場ですよ。
ここでも「事件の記憶があったら辛いだろうから事件の記憶を消す」と言う事をしますが、まあ1000歩譲って前述のJKともども「救いたい」という気持ちが見えるだけまだマシですよ。
でも、その杏子さんにプロポーズまでしていた吉森くん(山田涼介ね)の事を幼い頃から好きだった真希ちゃんは、ここで能力を駆使して杏子さんから吉森くんの記憶も消しちゃう。
更に、冒頭で「ある瞬間から観る目が変わった」と書きましたが、それが何かと言うと、杏子さんから吉森の記憶を消すだけでなく、吉森が贈った指輪まで持ち出してしまうと言う暴走っぷりを見てしまった事なんですよ。
いやいや、トンデモ娘でしょ。
「一度消した記憶は戻らない」んですよ?やってる事が滅茶苦茶です。
杏子さんは自宅で被害に遭ったと言うのに、記憶を消されたためにそれを知らずに事件後も現場である自宅に住み続け、涼しい顔して日常送っちゃってるって一種のホラーですよ。
レイプ被害と言う性質上、新聞やニュースで名前は出ないでしょうけど、前述のJKともども、現に弁護士があっさりと被害者の氏名を突き止めちゃってるんだから知ってる人は知ってると言う事でしょ?

そしてもう1人、この事件の事を一緒に調べてた弁護士(佐々木)ですよ。
この弁護士が「脳腫瘍で余命わずか」と言う軽い設定なのがまずダメですよ。
でも、そこはベタドラマと割り切るとしても、彼が娘(別れた女房が引き取って別居中ですよ?)に対して「自分が死んだことを知るのは可哀想」という理由で「娘から自分の記憶を消して欲しい」と願ってると言う設定。

いやいやwwwそんなふうに考える奴居ないってwww。何だ?自分が死んだと知った幼い娘(しつこいようだが離婚して別居です)がおかしくなっちゃうとでも思ってるのだろうか?
どんだけ自意識過剰なんだよと。
普通なら「父親として何もしてやれなかったけど、せめて忘れないでいて欲しい」と思うのが自然じゃないですか??
この父娘の件は全く受け入れられない内容でしたよ。
※結局、佐々木死後に娘から父親の記憶は消せなかったのは数少ない道理に叶ったシーンでしたけどね。

そんな真希@芳根ちゃんは、最後には良心が許さなくなったのか、吉森くんに全てを打ち明けます。
「ごめんなさい」と泣いて詫びるけど、まさに取り返しのつかない事をしちゃってるわけなんですが、そんな真希ちゃんを抱き寄せて「俺が守るから」って格好いい事言っちゃう吉森君。
いやいや、おかしいだろ!!!プロポーズまでした彼女から自分を消されたんだぜ!?
その「犯人」に対して幾らなんでもそれは無いだろうと。
結局、真希ちゃんは、吉森くんから自分の記憶を消して彼の前から居なくなります。
何だよ、登場人物のほぼ全てが何かを失うばかりでちっとも幸福になってないし救われて無いじゃねーかと。

はい。観てる最中は割と「中の上」くらいの感覚だったんですが、崖を転げ落ちるように評価ダダ落ちになった1本でした。

ちなみに、自分の記憶が確かなら、本編では「記憶屋」というタイトルだけで「あなたを忘れない」という副題は出て来ません。
だいたい「あなたを忘れない」って全然本編と合ってないよね。
「あなたを忘れたまま戻らない」という正反対の意味が映画の現実なわけで、何だか変な副題です。

と言う事でツッコミまくってますが、芳根京子目線で「大好きな幼馴染を能力を駆使して落とす!」というSF映画として観れば違った評価になるかもしれません(無理矢理だなww)
原作ありきの話なんだろうけど、原作はどんななんだろうかね・・??

評価できる点としては、何よりも広島弁も可愛い芳根京子と秘書感抜群の泉里香はどうしても(いい意味で)気になってしまう。
逆に蓮佛美沙子がちょっと弱い。同じレイプ被害者の佐生雪(この娘をすんなり「さそうゆき」と読めちゃう自分が怖い)が美少女なのはいいが、山田涼介に対して蓮佛美沙子とは、何かがアンバランスに思えたんだが、果たして山田涼介ファン女子には「有り」な設定なのだろうか・・??
その山田涼介君のお芝居も良かったですよ。
総じて芝居は良かっただけに内容が残念でした・・・。

◆パンフレット:820円(インタビュー記事にネタバレ多し)

記憶屋

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【20-010】ブラインデッド ★☆☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
HTC渋谷に入り浸る週末はブラインデッドです。

盲目の男ベンは救急車の中で手錠をはめられた状態で目が覚める。その状況を理解できず、無線でSOSを発信するが応答はない。
車を出たベンは人間ではない何かに追われている気配を感じ、廃屋に逃げ込む。
そこに無線を聞いた警官のマーラが駆け付けるが、彼女は出産を間近に控えた妊婦だった。


結論から言うと、全然面白くありませんでした。
一言で言えば、設定が全く生かされておらず、ひたすら退屈でした。

まず、ゾンビ(と言うか、完全に「感染者」だな)の数が圧倒的に少ない上に、凶暴度も低め。
それは「盲目男と臨月女」というスペックの低さに合わせた結果なのか、単に予算が無いのか知らんが、何かもう「盲目男・臨月女・ゾンビ」の戦いがもはやギャグに見えてきてしまいました。

そもそも、「盲目男と臨月女」VS「感染ゾンビ」という図式なはずが、言うほど「盲目男と臨月女」が協力したバディ・ムービーになっておらず、割と単独シーンが多いのです。
と言う事は台詞も無く、静寂が多く、それが睡魔を呼び・・・という負の連鎖。
はい。すんません。また途中で少し寝落ちしてました。。。。

のむコレの「ゾンビプーラ」と言い、もう飽和状態のゾンビ映画。
こういう退屈な映画も多いのはある意味仕方ないのかな?

◆パンフレット:販売無し

ブラインデッド
※この映画はチラシが出ていません。

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【20-007】死霊船 メアリー号の呪い ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
今回も未体験ゾーンから死霊船 メアリー号の呪いです。

かねてから自分の船を持ちたいと願っていたデヴィッドは、オークションで見つけた70年前の船・メアリー号に惹かれる。
妻のサラを説得してメアリー号を落札したデヴィッドは、彼女と2人の娘を乗せて船出を果たす。
だが、写真に見知らぬ人物の顔が映り込み、扉は開かず、娘の様子がおかしくなるなど、不気味な現象が続発する。
原因は、メアリー号の悲しい歴史にあった。


全米での評価がボロボロと聞いて、逆にどんなへっぽこホラーかと変な期待をしてました。
でも、終わってみればそこまで酷く無く、ほどほどに酷い程度で(全然褒めてないww)、そういう意味では期待外れでした。

まあ、こんな得体のしれない船を何で選んだのかが全く意味不明なんだが、まあこの船を購入しない事には話が始まらないので大目に見ましょう。
こんな「いかにもヤバい船です」に乗って大海に出れば、もう逃げられないからね。シチュエーション的には怖いです。
と言っても、要するに「出る」ってだけの話で、「出る」⇒「ぎゃー!」⇒「怪我する(または死ぬ)」の繰り返しで単調なのは頂けません。
「生き残ったお母さんの警察での事情聴衆」という形からの回想という構図になってるんだけど、単に「お母ちゃんは生き残るのね」という事があらかじめ分かっちゃうだけでメリットはあまり無い気がします。

ん〜、もっと褒めるなり突っ込むなりしたいんだけど、思い浮かびません。
この「突っ込む所すら無い」というのは、一般的には「つまらない」と言われるんですが、言う程「つまんねーわ。寝るわ」っていうレベルでも無い。何なんだこりゃ。
結局「良くある幽霊話を改めて見せられた」という事だと理解しました。

そんなわけで「幽霊船話なんて観た事無いわ」という方ならまあまあ観られるかもしれませんが、そうでない方にはお勧めしません。(既視感満載で何とも思わないので)

それにしてもゲイリー・オールドマンが未体験ゾーンに登場って、何と言えばいいのやら・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

死霊船

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【20-006】ロバマン ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
のむコレ⇒未体験ゾーンというリレーでロバマンを鑑賞。

妻や娘から敬遠されている68歳の吉村(吉田)は、世間を騒がせる事故や事件が起きると、憂さを晴らすようにインターネット上で糾弾したり、ラジオに怒りの声を投稿したりしていた。
ある日、散歩をしていた彼はUFOと遭遇し、ロバに似た宇宙人から仲間だと勘違いされてしまう。
宇宙人から腕輪型の装置を渡された吉村は、気づくともとの場所に戻っていた。


はい。河崎さんの作品です。
過去、河崎作品は「猫ラーメン大将」「地球防衛ガールズP9」「地球防衛未亡人」と観ていますが、脱力系ナンセンスコメディ(でも政治を対象にしたコメディもあるよ)という内容はけっこう好きです。
今回は、世の中にはびこる悪・・・と言っても、「イジメ」「パワハラ」「セクハラ」といった王道を中心に「列に割り込む奴」「道いっぱいひ広がって歩く奴」「道端で喫煙してポイ捨てする奴」等の小さな事から某首相に激似の人物を中心とした政治風刺まで「悪」を叩いて行く姿はそこそこ痛快です。

まあ、尺を稼ぐために、唐突に「ロバマンのテーマ」をフルでMV風に流したり(予告編もほぼこの曲のMVみたい)、なべやかんとの街中インタビューシーン(たぶんほぼ全編アドリブ)を延々と続けたりと苦しい所もありますが、個人的には笑える所もそこそこあるし、内容的には「河崎作品」というフィルタを通している事もあって楽しめました。
とにかく、河崎さんが撮った「吉田照美の吉田照美による吉田照美のための映画」なんですよ。
ナンセンス上等!おバカ映画万歳!ですよ。

まあ、それでもやっぱりストーリー的に一本調子にはなっちゃってるし、大した筋も無いものを「ロバ」だから68分という尺に伸ばしに伸ばして退屈に思っちゃう所もあったのでこの評価です。
(むしろ30〜40分の短編としてまとめたらもっと良かったかも)

最後に、ラジオの縁で欅坂の小池美波が吉田照美の孫役で出演してるが、せめて髪は黒く染めて清純な感じに出来なかったのだろうか・・・
まあ、そこまで変える価値の無い映画かもしれないが、何だかケバくてチャラいJKにしか見えなくて、今イチでした・・・。

◆パンフレット:販売無し

ロバマン

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【20-004】リーディングハウス ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またまた未体験ゾーンからリーディングハウスです。

ヤンケロヴァ夫人が中心となりひそかに催されている文学クラブに参加できるのは女性だけだが、会合が開かれる部屋には男性も集められていた。
クラブの女性メンバーは、会合のたびに誰が最も魅力的な男性を招くことができるのか競う。しかし、男性たちが戻ってくることはなかった。


最初にハッキリと宣言させてくれ!この映画に満点付けてるけど、決して「優れている」「出来が良い」という意味では無い。
その逆で「あまりにも底抜けすぎる」「無茶苦茶な話過ぎて突っ込むのに疲れる」「イリュージョンだらけで笑えるww」etcという「おマヌケ映画」としての評価で満点なんです。

舞台は「文学クラブ」なる怪しい同好会の場。
ここに男をハントして連れてきたうえで拘束しつつ男たちを「品定め」して、一番の上玉をハントした女はトロフィーが贈呈され、それが100個貯まると殿堂入り!という流れなんですが、このクラブ会員がほぼ全員「オバサン」又は「初老の婦人」なんですよ。
既に何人かの殿堂入りの初老の女性(もうハッキリ言おう。婆さんだ!)も居るし、主人公女(この女もハッキリ言おう。もう生理も上がったオバサンだ!ww)は殿堂入りリーチの99個。

そもそも何のためにそんな事(男の品定めはまだしも、ハントした男はみんな殺されて失踪者扱い)するのか、もう無茶苦茶です。
男釣り大会でマウント取りたいオバサンの自己満足選手権って事?まさに鬼畜大宴会ですよ。

で、誰もが頭に思い浮かび、誰もが内心突っ込んだでしょう。
「この町から何百人の男が居なくなってるのよww」「もう男絶滅だろ」「警察何もしてないのかww」(これに関しては後述)「そんな中、中年過ぎまで生きてた図書館のハゲ親父は逆にすげーよww」・・ともう止まりません。

そんな鬼畜大宴会のクラブから逃げ出すのが主人公ソフィーの友人ハナ。
盛り上がりそうな要素なんですが、このハナってのも太りに太った肝っ玉母さん的なオバサンなんです。
いちおう男を連れて逃げようとしてたみたいだけど、こんなのが「恋の逃避行」っても、全然胸躍りません。
そんなハナも何故か凶悪犯扱いされて逮捕されちゃいます。
大量の男失踪に無頓着なのに、中年デブ女がちょっと逃げただけで逮捕って何なのよ!?と思ってると、出てきた署長は鬼畜クラブの管理人www。
いやいや、幾らなんでもその立場だけで大量の男失踪事件を闇に葬るのは無理があり過ぎるだろwwwとこれも脱力しますよ。

そんな脱力描写は他にも満載です。
所々に出てくる「マジック&イリュージョン」なシーンも見逃せませんよ。
・隣室の女を見張る為にお手製の望遠鏡を作ると、アラ不思議。隣室の部屋の中が綺麗に丸見えなんですが、とくにベランダも無く、窓際で自家製望遠鏡を突き出すだけで、何がどう屈折したらあんな画が見えるのかwww
・男を部屋に入れた事を薄々感づいた隣室女が突如主人公の部屋に踏み込むシーン。
 その直前まで普通に部屋に居たのに、何を察知したのか知らんが、見事に姿をくらませてるwww。どこに隠れたんだww。
・極めつけはラスト。追っ手を防ぐために可燃物満載のドラム缶で出口を塞ぐイケメン男に向かって銃をぶっ放すオバサン。
 当然屋敷は大爆発。イケメン男は肉片すら残って無いほど木端微塵でもおかしくないのに、何事も無かったかのように傷一つなくひょっこり登場して主人公女と逃げちゃう。すげーよ。引田天功の1万倍すげーよ。

他にも
・もはや初老とも言える女が「男子禁制の寮」に居るっていう設定自体が底抜け。
 (結局、男を引き込んでも全くバレてないしww)
・その寮の部屋の中が見事なくらいに生活臭ゼロ。小道具にお金と暇がかけられなかったのか・・・?
・オバサンばかりのクラブの中に、割とまともな若めの女(マドンナみたい)が居るが、何でこのキチガイクラブに入ってるのか一切説明無しかよwww
と、思い出せば思い出すほどに突っ込みたくなる映画なんです。

一応この映画ってホラーなんだよね?コメディじゃないんだよね??
ホラーならあの大量のソーセージ(ハントした挙句に殺した男の人肉ソーセージだよね?)の調理シーンでも見せろや!と思いますが、それじゃあまともなホラーになっちゃう為か、全く深掘りされません。

「何だこのふざけた映画は!」と怒った人も居るかもしれませんが、それは間違いなんですよ。
この映画は「未体験ゾーン」の映画なんです。
「スターウォーズ」を観る気持ちと同じ期待度で観ちゃあいけないんです。
どうですか?このツッコミ所満載さ加減は。まさに未体験ゾーンですよ。
いやいや、恐るべしイスラエル・・・・(この映画だけでイスラエルと言う国を評価するのも無茶苦茶だがなww)

◆パンフレット:販売無し

リーディングハウス

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【20-003】デビルズ・ソナタ ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
のむコレからまた未体験ゾーンに戻ってデビルズ・ソナタを鑑賞です。

バイオリニストのローズ(フレイヤ・ティングリー)は、ある日、幼少期に生き別れた父が他界し、彼が有名な作曲家のマーロウ(ルトガー・ハウアー)だと知る。
遺産整理のためにフランスの田舎町の屋敷を訪れたローズは、父が最期に作曲し謎のシンボルが書かれた「バイオリンソナタ 作品54」と題された楽譜を見つけ、屋敷の中で何かの存在を感じるようになる。


いわゆる普通の「ゴシックホラー」なんですが、特に怖くも無く、頭の悪い自分には意味が良く分からない話でした。

要するに「悪魔を呼ぶ音楽」の譜面を残したキチガイ親父。
音楽家の娘にそれを引かせるために一見しては分からない譜面に細工していた&その細工の謎を解くと言うのが話の大きな柱なんだけど、娘に悪魔を呼ばせてどうしようというのかがそもそも良く分からん。
まあ、自らが悪魔のような所業をしてた訳で、常軌を逸しているにも程がある状況なので、もはや普通の思考は通用しないのかもしれません。

娘も娘で、何でそんな気持ちの悪い音楽に取りつかれちゃってる事やら。
これもキチガイ親父の見えない力でイっちゃってるとしか思えません。
結局、ジャーマネも娘もバッドエンドな状況に落ち着いたようなんだけど、それがキチガイ親父の狙い通りなのか?
もうね、手段と目的が全然マッチしてない話なので「??」ばかりで途中で心折れちゃいました。
主人公を演じたフレイヤ・ティングリーがムッチリ系で安産型なのは良いんだけど、全体的には静かな場面が多い(その割には突然の大きな音でビビらせるという安っぽい演出)ので眠気との戦いが始まりそうです。

やっぱりこういう「暗くて眠い」ホラーにこの先も何本も出会いそう。それが未体験ゾーンなのか・・??

◆パンフレット:販売無し

デビルズ・ソナタ

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【20-002】虐待の証明 ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンの次は「のむコレ」という黄金B級リレーで虐待の証明を鑑賞。

ペク・サンアは、母親から虐待された後に捨てられ、施設で育つ。
さらに強姦事件に巻き込まれ、加害者の父親によって刑務所送りになった彼女は、出所後も荒んだ毎日を送っていた。
ある日サンアは、ジウンという少女と出会う。空腹で体中にあざがあるジウンを見て虐待を受けていると察知したサンアは、自身のつらい過去を思い出し、彼女を助けようとする。


日本でも「幼児・児童虐待」のニュースは珍しくないし、ましてや我が子をせっかん死させる鬼親すらたびたびある始末だ。
そんな胸糞悪い鬼畜は日本だけでなく、隣国も同じなようで、まさに主人公は「虐待された子」なのです。
結論から言うと、とても「面白かった」という表現は適切では無いのかもしれないが、映画として興味深く観る事が出来ました。

まず、ストーリー自体は非常にシンプルで捻りも無い。
過去に虐待・ネグレクトされた女が、自分と同じような境遇と思われる女の子と出会い、その子を守るために「誘拐」という形を取り、糞親と対峙するというものです。
このシンプルな話の上に、めちゃくちゃ分かり易くキャラ設定が乗っかってます。

心と体に傷を持ってやさぐれている主人公は、もともとは清純系な女優みたいだけど、そういう先入観無く観ればハマってる。
そして虐待されてる子。いやいや、ホントに虐待されてんじゃねーかというくらいの佇まい。すげーよ・・。
そしてそして何よりも、虐待親ですよ。
父親の方はゲームばかりの引き籠り&暴力(何でこんな獣に子供が居るのか?と思うほど)で、女の方もスイッチが入ると凶暴極まりない。
この鬼畜親がとにかく糞過ぎて、観ている人の心をある意味掴んで離さないわけですよ。
勧善懲悪もハッキリするし、完全に主人公に肩入れ出来る。
まさにベビーフェイスVSヒールの図式なんです。

なのに、そういう状況でも役所や警察が全く頼りなく事態を解決する事も出来ない点は良い意味でイライラを増幅させるが、それを緩和するのが主人公女を何かと気に留める男が正義の警察官と言う設定。
イライラさせておいて後で少しホッとさせる。そういう緩急が堪らないです。

話はオーソドックスな展開ながら、この幼児が最初はボロ布のような感じだったのに、普通の服を着せてもらうと可愛くなり、ラストの方では無邪気に学校で笑いながら遊ぶ姿を見せられるという流れは涙腺を刺激させられます。
そんな主人公女と幼児が心を通い合わせるシーンがお風呂のシーンでしょう。
体中痣だらけの幼児を前に自分も背中に大きな虐待の跡(火傷かな?)を見せると、2人とも抱き合って慰め合うという場面になるんですが、本来ならもう1歩踏み込んで2人の入浴シーンまで続けるともっと「本当の親子みたいな絆が生まれる」という場面になると思うんですが、悲しいかなそれをやっちゃうと児ポ法に引っかかっちゃってエライ事になっちゃうよね・・・。

そんなわけで、色々と考えさせられ、完全に主人公に肩入れ出来、クソ親に心底ムカつく事が出来た映画と言う事で少々甘めながら満点計上です。

1点だけ注文があるとすると、下のチラシで見比べると明確なんですが、日本版のポスター・チラシビジュアルって、オリジナルの画像にずいぶんと傷を足し過ぎてねーかい?
盛るのもいいかげんにしないと・・・。

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虐待の証明

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【20-001】インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
2020年も毎年のように開始早々は「未体験ゾーン」です。まずはインビジブル・ウィットネス 見えない目撃者を初鑑賞。

殺人容疑を掛けられた実業家のアドリアーノの前に、今まで裁判に負けたことがないすご腕の弁護士ヴァージニアが現れる。
この状況を覆すのは困難だと思われたが、彼女は無実にすることができると宣言し、アドリアーノに事件の真相を告白させる。


この映画、2017年にシネマート新宿で特集された「スペイン映画の祭典 シネ・エスパニョーラ」で上映された「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」の忠実なるリメイクです。
と知ったかぶって書いてる自分は、観た事も無ければ、その映画が特集上映されてた事も知らなかったので、まあ初見と言う事で良いでしょう。

「すべてが覆るラスト!」というワクワクするような惹句が踊っているが、うーむ・・・確かに色々と意外な事実が明らかになるのは間違い無いし、伏線も巧妙。良くできている方だとは思うけど、もう初っ端から「この弁護士ニセモノだろ!?」と自分は薄々感じちゃったのです。
そう考えると。その弁護士が何を目的に主人公の容疑者男に話を聞いているのかも腑に落ちて来ちゃう。
細かい所ではいくつも「へぇ〜」と思わせるものはあったけど、少なくとも「すべてが覆る」という程の衝撃は感じなかったかな。

その要因として考えられるのが、あの「事故隠し」がかなり稚拙で思い付きでバレバレで・・という事だ。
あれだけ人に見られたり、アリバイも無くバレバレ。挙句の果ては、容疑者男の同乗者女が被害者のスマホを持ったまま被害者宅に行って、両親がそれに電話するシーン(当然、女が持ってるスマホが鳴っちゃうww)なんかはバカ丸出しすぎて笑っちゃうほど。

そんな「バレるのも時間の問題」レベルの事件ですら警察は事故で済まそうとしたためか、この映画の「裏主人公」が鮮やかに解決していくのだが、ハッキリ言って出来過ぎでしょ。
だいぶネタバレになっちゃうけど、あのジジババが最初はけっこうな年寄り(まあ年相応だが)に描かれておきながら、何か話が進むにつれて頭もキレてxxも出来て、アレもああしちゃって・・なハイパー年寄りに変化している感じで、少し冷めてしまいましたよ。

とは言え、真実は薄々感づいていながらも、その謎の解き方とか、明らかになる主人公男のクソっぷりとか、それはそれで楽しめます。
やっぱり交通事故を起こし、ましてや事故相手に怪我を負わすとか死んじゃうとかいう事になってるのに逃げちゃう・誤魔化しちゃうってのはダメですね。ほとんどバレます。
あとは他人のスマホをいつまでも持ってちゃダメです。「私が犯人ですよ」という強力な証拠を持ってどうするww。

と言う事で、毎年「ハズレ」の方が圧倒的に多い未体験ゾーンですが、まずは「中の上」くらいのスタートで幸先良いです。
これからもこうあって欲しいものです。

◆パンフレット:販売無し

インビジブル・ウイットネス

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2019年舞台挨拶回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
続く回顧シリーズは例年通りの舞台挨拶です。

過去8年で66・65・61・64・46・54・36・23と超絶右肩下がりなんですが、去年も解説した通り「金曜初日爆増による舞台挨拶平日実施基本化」「転売防止の法律なんてクソ食らえの転売ヤー暗躍」という要因により2019年も全く回数を稼げません。
と言うか、もはや舞台挨拶に行こうという気力がすっかり萎えてしまった事も有り、2019年はほぼ前年と変わらない22回という結果でした。

てっきり20回を割ると思ってましたが、小粒な舞台挨拶ばかりで回数は稼いだと言う感じでしょうか。

振り返ってみると、もう見事なくらいにB級(もしくはそれに近い)映画の舞台挨拶ばかりで、いわゆるブロックバスター的な規模の舞台挨拶は皆無ですね。
(そういう映画の舞台挨拶はだいたい金曜実施だから仕方ない)
でも、個人的には日向坂46小坂の舞台挨拶は間近でしっかりと観られたので満足です。

もう1つ、小粒な映画と言う事もあってか「撮影OK」の舞台挨拶率が増えた印象です。
2019年で22回中7回が撮影OKだったかな。
今やSNSを使っての拡散という手段も宣伝で欠かせない事もあり、撮影即ツイートみたいな効果を狙ってるがゆえの減少と思われます。

2020年ですが、今度こそ間違いなく20回は割るでしょう。
この1月だって「シライサン」とかもうスルーしちゃってるもん。
(飯豊まりえは見たいけど・・・)
まあマイペースでまったりと舞台挨拶も楽しむ事にします。

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【19-095】男はつらいよ お帰り 寅さん ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
2019年最後の1本はフリーパスで男はつらいよ お帰り 寅さんを鑑賞。

車寅次郎(渥美)のおいである諏訪満男(吉岡)の妻の七回忌に一同が集まり、法事の後は昔話に花を咲かせていた。
満男は長年会社員として働いたが、仕事の合間をぬって執筆していた小説が評価されて小説家に転進した。
ある日、彼のサイン会が開かれ、その列に並ぶ人々の中に満男の初恋の相手イズミ(後藤)がいた。


私は今まで寅さんの映画はほとんど観た事がありません。
なのに今回観ようと言うのは唐突ではありますが、結果的には必要最小限の人物相関図と「後藤久美子って、昔に何本も寅さんに出てたよな」という知識のみでも十分理解できる内容でした。

「お帰り 寅さん」とはなっているけど、もちろん「渥美・寅さん」が返ってくるはずもなく、「回想」という形で何度も出て来ます。
ブルース・リーの没後映画みたいに過去の出演シーンを引用して組み込んだり、この間のターミネーターみたいにCGで復活させたり、ましてや「そっくりさん」をキャスティングするでもなかったのは良かったのではないでしょうか。
そもそも、この寅さんシリーズの現在として、寅さんはどうなっている設定なのかは不明(と言うか、あえて詳しく触れてない?)なので、回想以外に登場させようが無いのが実情でしょう。

そんな「寅さん」の名を借りた寅さん無き映画ですが、柱は満男とイズミの再会話です。
過去の2人の場面が再三回想されるので、当時の後藤久美子出演作を観てなくても何となくこの2人の間がどんな感じだったのかは想像できます。
でも、そこは寅さん。燃え上がるような恋愛模様が繰り広げられるとかドロドロするという事は皆無で、普通に有り得る範囲内での日常ドラマとして終わっています。
ドラマとしてはインパクトに欠けるかもしれませんが、男はつらいよにそういうのは似合いませんよね。

そんなわけで、良くも悪くも想定の範囲内で大きな波風も立たない日常ドラマが淡々と描かれて終わります。
個人的には、あえて「男はつらいよ」「寅さん」の名前を付けずに、新たなシリーズとしても良いのでは?とも思いましたが、やっぱり松竹としては「寅さん」の名前は捨てられないんでしょうね・・・。

そんな作品に何度も出てくる回想シーンは初めて観る場面ばかりだったのですが、女優さんの若い頃が皆さんとても可愛らしい(又は美人)なのにビックリします。
特に倍賞千恵子や吉永小百合、そして後藤久美子の美少女っぷりは驚嘆の一言。
今後、このシリーズがどうなっていくのか、「家族はつらいよ」ともども、この「松竹ならでは」の昭和的平和家庭ドラマの動向は気にしておきます。

◆パンフレット:1200円(高いけどシリーズ全作品の解説等、資料としての価値が高いパンフです)

男はつらいよ お帰り 寅さん
男はつらいよ お帰り 寅さん
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【19-091】ゾンビプーラ ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
シンガポール初のゾンビ映画という事でゾンビプーラを観たよ。

やる気のない陸軍予備兵士のカユは、陸軍キャンプ地で訓練と警備任務を気ままに遂行していた。
ある日、キャンプ地で正体不明のウイルスが突然発生し、兵士たちが狂暴なゾンビに続々と変身してしまった。
カユはウィルス感染から逃れる為、軍の中で一番の天敵である上司、リー軍曹と一緒に脱出を計画をし、軍事訓練以上に困難なゾンビ軍団との熾烈な闘いを始めなければならなかった! 


(記事溜め過ぎにつき手抜きのワンポイントレビューのみ)
ゾンビ映画の基本中の基本である「死者が人間を襲う」という要素以外の味付けが何もない白米だけのようなゾンビ映画。
日本より規制が厳しいシンガポール産(しかも初ゾンビ)じゃあ仕方ないのかもしれないが、ここまで終始ゾンビとの鬼ごっこだけしか描かれないんじゃあキツイ。
途中、20分くらい寝落ちしてしまったが、目が覚めてもやってる事が全く変わっておらずに驚いた。
キャラも生かされずにコメディも滑りっぱなし。
まあ、多くのゾンビ映画を観てりゃあ、こういう「自分には合わないゾンビ映画」もあるのは仕方ないか・・・。

◆パンフレット:販売無し

ゾンビプーラ

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【19-090】ドアロック ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
「のむコレ」よりドアロックを観ております。

銀行で働くギョンミン(コン・ヒョジン)は、都心の古いマンションに一人で住んでいる。
ある日の朝、ドアの錠に粉が付着しているのを見た彼女は、不審に思いパスワードを変える。
仕事を終えて帰宅したギョンミンが部屋で過ごしていると、何者かが激しくドアノブを回す。


(記事溜め過ぎにつき手抜きのワンポイントレビューのみ)
かなりオーソドックスなサスペンス。
色々と「こいつも怪しいかも?」と思わせる犯人像も、終わってみれば一番ありがちな人物だった。
「羊たちの沈黙」的なパクリ場面も見られるが、まずまず楽しめました。
しかし、主人公の勤める銀行での朝の体操が可笑し過ぎてかえって笑えない(笑う場面じゃないけど)

◆パンフレット:販売無し

ドアロック

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【19-085】ゾンビ ─日本初公開復元版─ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
我が映画史においてBEST1と言っても過言では無い「ゾンビ」の別バージョンであるゾンビ ─日本初公開復元版─を鑑賞してみた。

爆発した惑星から発生した光線が地球に降り注ぎ、死者がゾンビとなってよみがえる。彼らに襲われた生者もゾンビと化すことから世界中が大パニックになる。
テレビ局で働くフラン(ゲイラン・ロス)は、恋人のスティーヴン(デヴィッド・エムゲ)、SWAT隊員のピーター(ケン・フォリー)とロジャー(スコット・H・ライニガー)と一緒にヘリコプターで都市部から脱出する。
巨大なショッピングモールに降り立った彼らは、内部にいるゾンビを始末し、安全で快適な生活を送っていた。


「ゾンビ」と言えば、1979年の日本初公開時に自分は劇場にリアルタイムで観に行っているのです。
そこでのインパクトが現在まで「ホラー好き」という形で引き継がれてしまったほど強烈なものでした。
その後、1994年公開のディレクターズカット完全版の劇場公開も観に行き、2010年3月のHDリマスター ディレクターズ・カット版の劇場公開も観に行ってます。
そして今回、日本初公開復元版と言う事で、約10年ぶりの劇場鑑賞となりました。
おっと、もちろん「ゾンビ」の色々なバージョンは全てソフトを所有しているので、観ようと思えばいつでも観られるのです。(実際、定期的にBGVのような形で良く流し見しています)
でも、やっぱり劇場で観るのっていいじゃないですか。たまには大きなスクリーンで観たいってもんです。

で、今回の日本初公開復元版。
「日本公開版」じゃなく「日本公開"復元"版」なんですよ。
なので、厳密には日本公開版じゃ無く、「日本公開版はこんなだったよね」の復元をした版なんです。
内容的に大きな特徴としては、残酷シーンを静止画やカラーフィルターをかけて刺激を抑えている所でしょうか。
これは当時の映画のレイティングの問題もあるでしょう。
今回の日本公開復元版はR15+というレイティングが付いていますが、日本公開時にR15+というレイティングはありません。
簡単な話、「一般映画か成人映画か」という区別しか無かった時代だったと認識しています。
実際、公開当時に鑑賞した自分は15歳未満でした。でも観る事は出来たのです。
でもでも、やっぱり残酷描写はちょっとまずいので、少しでもソフトにして成人映画化を防ごうと言う魂胆があったのかもしれません。

でも、観てみると、この「処理」はかなりテキトーです。
完全版を観て気に入ってる自分が今さら加工された画を観ても「・・・・・」と閉口してしまうのは当然としても、加工画が流れたと思ったら次のシーン(あまり残酷度の変わらないシーン)は普通に流れてたり、カラーフィルターだってかかったりかからなかったり。
まあ、そういうクオリティも当時ならではとも言えるのかもしれませんが、ハッキリ言ってネタとしか観る事ができず、1回観れば十分な感じです。

そしてもう1つ気になるのが、ちょいちょい細かいシーンが秒単位でカットされてるのはまだしも、ショッピングセンターに行く前の森みたいな所でのゾンビとの対峙シーンにおいて、かなりの長さの場面が切られており、急に場面が変わったと思ったらフライボーイ(スティーヴンね)が金槌でゾンビをやっつけるシーンになってたと言う無茶苦茶な編集があったのは頂けません。
(これが日本公開版の元になったアメリカ公開版のオリジナルフィルムとも思えないんだが・・・??)
そしてそして、オープニングは「惑星爆発シーン」が勝手に付け足されたのとは対照的に、エンドロールも無く急にヘリ離陸で終わってしまうエンディングもある意味シュールではあるんだけど、やっぱり何だか締りが無い。

と、ここまでの内容で分かるかと思いますが、ハッキリ言って今回の「日本公開復元版」という版が、数あるゾンビの版の中では「自分的最下位」についてしまったのです。
そう、あの「TV初オンエアの"サスペリア"版」よりも下と思ってしまったのです。
サスペリア版(と言うのが何なのかはゾンビファンなら当然知ってると思うので説明は省略)はラストの台詞(吹き替え)は全然違う意味になったたりと酷い所は幾つもあるけど、「12チャンで放送されたもの」というハンデを考えれば仕方ない所もありました。

はい。そういう訳で、自分の中では「ディレクターズ・カット版」が最高峰と思ってるので、わざわざそれの劣化版を観るのはちょっと辛かったと言う意味を込めて3点です。
むしろ自分もこの日本初公開版を最初に見たからこそその後の各種別バージョンを楽しむ事が出来たのかもしれません。
まあ、今回は「思い出上映会」と思って観るのが吉なのかもしれません。
しかし、この上映に合わせて来日してたゲイラン・ロスとケン・フォリーに会いたかったなぁ・・・。

◆パンフレット:1000円(よくぞ作ってくれた!!)

ゾンビ ─日本初公開復元版─

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【19-084】聖女/Mad Sister(少しネタバレあり) ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
この日も"のむコレ"から聖女/Mad Sisterを鑑賞。

格闘家のイネ(イ・シヨン)は過剰防衛で服役したのち、高校生の妹・ウネ(パク・セワン)のところに戻る。ウネは18歳だが精神年齢は10歳だった。
ある日、妹が学校から戻らないことを心配したイネは、警察や学校に相談するが相手にされない。イネは妹を捜しながら、かつてウネを傷つけた者たちに復讐しようとする。


「さらわれた娘を助けるスーパーお父さん」と言えばリーアム・ニーソンだが、こちらは妹を奪還すべく1人奮闘するスーパーお姉さんだ。

知恵遅れ気味なので虐められてる妹さん。
ある日、気乗りしないのに虐めグループに無理矢理カラオケに連れ出された事をキッカケに美人局詐欺の片棒を担がされ、その相手がガチのヤクザだった事をきっかけに人身売買気味に変な組織に連れ出されるって展開も凄いが、それをたった1人で追跡して、並み居る敵をなぎ倒して妹に近づく姉ちゃんはもっとスゴイ。

ハッキリ言って、妹の足取りを辿る過程はかなり適当で、「どうやってこの先探すんだ?」と思った次のシーンでは、何故か重要人物へと接近してたり、どう考えても不利以外の何物でも無い「SP的な男たくさん」と対峙しても、少しはやられながらも結局全て倒して妹に向かって一直線という姿はもはや人間では無くターミネーターに見えます。
まあ、それでもこの映画の見どころは、そういう「屈強な男でも倒してしまうツワモノ」っぷりを楽しむ事だし、何よりも「美人で強い」お姉さんを見るのはなかなか気持ちがいいので、ここはそういう有り得ない展開でも受け入れて楽しむのが吉でしょう。

最初は闇組織相手の普通の話かと思ったのに、妹追跡の過程で、町の自動車修理工のオヤジから急に議員に繋がるのは唖然とするが、とにかく「ラスボス」はこの超悪徳議員ですよ。
お姉ちゃんが服役していたのも、この悪徳議員とのイザコザが関係しているとあって、クライマックスはさしずめ「遺恨清算・長州力VS橋本真也」みたいな展開です。

このお姉ちゃんのアクションが物語の多くを占めてますが、何やらノーCG/ノースタントだとか。
カーアクションもあるし、肉弾戦もある。それらが本当にノースタントならかなり凄いです。
主演のお姉ちゃんは韓国の元ボクサーらしいですが、映画で見せるアクションはむしろ総合格闘技そのものです。
三角締めなんかも綺麗に決めてるし、女性の格闘アクションでここまで動けるのは素直に褒めたいところです。

(以下、少しネタバレ)
ラストは、妹を取り返してハッピーエンド・・・・とも見えず、妹はヤクをぶち込まれちゃって朦朧としてるし、お姉ちゃんは腹を刺されて出血ドクドクだし、あのまま車で崖下にでも転落して2人ともお陀仏というバッドエンドを予想していたが、そこまでは行かず。
でも、決してハッピーな一件落着結末じゃあ無いよね・・・。

はい。のむコレなので大きな期待はしてませんでしたが、短めの尺で十分楽しめました。
この手のお話が韓国映画では何本もあるけど、及第点ではないでしょうか。

◆パンフレット:販売無し

聖女
左が通常チラシ。右が入場者先着配布チラシ

聖女超レア
そしてこちらが1回の上映で1名にだけ抽選で当たる韓国チラシ。超レアです。

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【19-083】爆裂魔神少女 バーストマシンガール ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶回が余ってたので爆裂魔神少女 バーストマシンガールを鑑賞。

貧しい住民たちが臓器売買組織ダルマ屋に肉体の部位を売りながら食いつなぐイシナリ地区で、幼少時から親に体を切り売りさせられていたアミ(搗宮)とヨシエ(花影)は、見世物小屋の舞台でアイドルとして活動していた。
だがその裏でヨシエは、失った片腕に装着できるマシンガンで、自分や貧しい者を食いものにするダルマ屋の首領・青山ダルマ(根岸)を倒そうとしていた。
手始めにダルマの息子を襲うが、彼女が差し向けた改造人間兵器ドリルブラシスターズに捕まってしまう。


『片腕マシンガール』(2008)をリブートした作品と言われているこの映画。
『片腕マシンガール』は、このブログでも星4つを付け、その年の『ベスト・オブ・B級映画』に輝いたほどのお気に入りでもあるのです。

まあ、この手の映画ですから、リアリティとか普通の起承転結とかはほとんど求めていないんですよ。
理屈じゃなくて感性で高揚感を味わえる事。それが大事なんですが・・・・・。
この映画はどうだったかと言うと、結論としては「空っぽ」と感じてしまいました。

う〜ん、何と言うか、ハチャメチャはやってるんですよ。
序盤からカタワだのキチガイだのと放送禁止用語のオンパレードで、ハナっからTVで放送する事を拒絶しているかのような作風はいいし、とにかくドンパチと羽目を外してはいるんですが、何故か全然頭に入って来ないんですよ。
だって銃撃戦と言っても縦横無尽に弾は撃ちまくってるわりには見事に一発も当たらないし、肝心の片腕マシンガンもインパクトは今一つ。
いやね、搗宮姫奈と花影香音はアクション頑張ってますよ。でも、良くも悪くも手堅く纏まっており、ツッコミ所すら薄くてつまんないんです。
実際、この手の映画だと馬鹿馬鹿しくて笑けてしまうくらいで良いんですが、この作品に笑い声はあまり起きず、何か白けてる感があったような・・・・。

こうなると、B級おバカでも「面白い」と思わせるのはなかなか難しいのかもしれません。
キャラ的には前述の搗宮&花影は、決して「上手い」という芝居じゃ無いし、めちゃくちゃカワイイというタイプでも無い。
むしろキャラとしては根岸季衣の方が100倍ぶっ飛んでるんだけど、やっぱり周りが弱いので浮きまくっちゃってる。
そして『殺し屋協会ランキング1位』の橘キキョウ(北原)も、特殊造形はまあまあ見所はあっても、やっぱり殺し屋としてもキャラは弱いんだよな・・・。

はい。全く上手く説明できてませんが、説明できないくらいの「謎の退屈感」に包まれた作品でした。
『片腕マシンガール』は、良い意味で「馬鹿馬鹿しさ」が見所だったとも思うんですが、紙一重でこれだけ評価に差が出ちゃうのはホントに難しい。
また違った形で(家でまったり鑑賞とか)観れば違う印象になるかなぁ・・・
と言うか、『片腕マシンガール』の八代みなせも現在は34歳になりながら地道に女優を続けてるんですね。。。

◆パンフレット:720円

バーストマシンガール

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【19-082】パパとムスメの7日間 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
シネマート新宿で開催中の「のむコレ」よりパパとムスメの7日間を鑑賞。

大手化粧品会社に勤務するうっかり者のハイには、高校生でしっかり者の娘・チャウがいた。
幼いころに母親を亡くし、たくましく育った彼女は、トラブルメーカーの父の面倒を見ることにウンザリし、海外留学を決意する。
そんな母の7回忌の日、あることがきっかけで二人の人格が入れ替わってしまう。周囲にバレては困るため、彼らは今までになく意思の疎通を図ろうとする。


パパムスと言えば、2007年にTV放送されたドラマ(パパ=舘ひろし、ムスメ=新垣結衣・当時19歳)があまりにも有名です。
その後、韓国でもリメイクされたようですが、今作はベトナム製です。
自分はドラマは見ていませんが、「人が入れ替わっちゃう」というのは日本だけじゃなく、外国でもドラマ・映画では定番ネタとも言えるので、特にドラマを観てなくても関係ありません。

まあ、こういう話はガチで「そんなの有り得ない」とか「入れ替わったまま会社や学校で過ごせるはずが無い」なんて突っ込んじゃあ興醒めですので、「有り得ない話」と分かった上で楽しむプロレス的な感覚が必要でしょう。
この映画でも、実際はJKのムスメがパパの会社で日本人の通訳をやらないといけないとか、逆にオッサンがJKになって方程式を解いたり、オーディションに出て踊り(バレエ)を披露しないといけないとか、普通なら「ムリ!」っていう状況をどうしていくかを楽しむのが肝心です。

で、ちょいちょい障害がありながら、何とかお互い大成功しながらも、また2人をアクシデントが襲って元に戻ると、その前まではギクシャクした所もあった人間関係が良好になるという点もテンプレート通りですので、ある意味安心して楽しめます。

このベトナム版ですが、とにかく主役のパパとムスメ以外にも、それを取り巻く人物がどいつもこいつも強烈な個性の持ち主なのが特筆すべき点でしょう。
ベトナムと言うお国柄もまあまあ分かる所もあるし、全体的には手堅く纏まっていますが、別の味方をすれば、あまりにもテンプレート通りで意外性はありません。
まあ2時間という尺ではどうしてもこんな感じになっちゃうのは致し方無しでしょうか。

さて、パパ役の男が舘ひろし的な素敵なパパには到底及ばないのはどうでもいいとして、ポイントはムスメ役のケイティ・グエンですよ。
一言で言うなら「巨乳の北原里英」と言えるその外見はとてもカワイイです。
いや、カワイイんだけど、やっぱり胸の迫力がありすぎて肝心の映画の内容があまり入ってこないのは困りものです。
何やらベトナム本国ではYoutuberとして活動していたそうですが、どことなく日本的な部分を感じさせる所も親近感がわきます。

なお、劇中でチャウちゃん(中身はオヤジ)が"ベープ"を使って芸を披露しますが、"ベープ"と言えば「電子タバコ」と思いがちですが、実際はニコチン類は全く入って無いタイプのものだそうで、JKが使っても問題ないそうです。
(上映後の監督トークショーより)

しかし、この映画が自分の「初ベトナム映画」なのかな?
まだまだ発展途上国という感じでしょうが、映画産業は活発になってきているそうなので、また目にする機会があるかもしれませんね・・・。

◆パンフレット:販売無し

パパとムスメの7日間

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【19-081】地獄少女 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となくホラーっぽいタイトルに惹かれて地獄少女を鑑賞。

午前0時にだけ開くウェブサイト「地獄通信」に復讐の代行を依頼すると、地獄少女と呼ばれる閻魔あい(玉城)が現れて実際に恨みを晴らすという都市伝説が、若者たちの間でささやかれていた。
学校のグループに溶け込めない高校生の美保(森)は、アーティストの魔鬼(藤田)のライブで出会った遥(仁村)と彼が募集するコーラスのオーディションを受ける。
そして遥だけが合格するが、日に日に彼女の様子がおかしくなる。


漫画原作からアニメ・ドラマ・ゲーム、更にはパチンコ等にまで拡大して色々と展開されている作品だそうですが、すんません。自分は一切知りませんでした。
本編を見ると、独特な世界観がある事は分かったのですが、事前の予備知識と言う点ではゼロに近い状態で臨んでおります。

話はシンプルで、地獄に送りたい人をとあるサイトに名前を書いて送信すると、閻魔さんが地獄に送ってくれる(但し、送った側も死後には地獄行き確定)というもの。
明確には説明されていなかった気がするが、当然「地獄送り」が使えるのは1人1回という事なのだろうけど、まず最初は地下アイドルの御厨早苗(大場)がキチガイヲタに切り付けられる事件(小金井ストーカー殺人未遂事件を思い出させるな。。)をきっかけに、その犯人を地獄に送ると言うエピソードで分かりやすく紹介されます。

その後、いよいよ本筋の「魔鬼」をとりまく怪しい環境に放り込まれておかしくなった遥ちゃんを救出すべく奔走する美保ちゃんのお話が中心になります。
まあね、仲良くしてもらってた友人が別人のように怪しい人物になびいてしまって・・・という事から、その怪しい「魔鬼」の地獄送りを決心するんだけど、何か全体的に「地獄送り」が比較的簡単に決断されているようで、もう少し葛藤のようなものがあって然るべきなのでは?という疑問はあるけど、それだけ大切に思ってる友人だと解釈しましょう。

で、話自体はハッキリ言ってさほど特筆すべき所は無いなというのが自分の感想だが、やっぱり"主役"の閻魔あいをはじめとしたキャラの描写が見所でしょう。
原作やアニメファンからは賛否両論あるようですが、そのへんを知らない自分からしたら、なかなか興味深いキャラでインパクト十分だったと評価しています。
「いっぺん死んでみる?」と言うキメ台詞や登場時の童謡も何気に怖い。
(台詞は「お逝きなさい」@スカイハイのイズコを感じさせるが・・)
公式にアップされているアニメと実写のコラボ映像を見ると、ちょっと年齢設定に差がある気がするけど、まあまあイイ感じなんじゃないでしょうか?



しかし、そんな「主役?」の玉城ティナを上回ってしまう可愛さが森七菜ですよ。
仁村紗和というイケメン女と対照的な「ザ・可愛いJK」は印象に残りまくりです。
ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』にも出ていたようなので(残念ながら自分はそのドラマを観てません)知ってる人は知ってるかもしれませんが、次世代の若手女優としてこれからの活躍が期待できます。

そんなわけで、「アイドル系ソフトホラー」として観ればまあまあなんでしょうけど、あの「グロテスク」や大好きな「ある優しき殺人者の記録」の白石晃士監督が描くホラーと思って観ちゃうと物足りない。
いや、分かってるんですよ。ゴリゴリのホラーじゃ無く、ファンタジー寄りの世界観という事も原作ありきの話である事も、売り方的にレイティングで制限かけられない(PG12止まり)と言う事も。
だから標準的な3点という評価です。
コレ、やっぱりTV深夜ドラマ展開あたりがお似合いだと思うんだけどなぁ。。。

◆パンフレット:850円

地獄少女

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【19-20】どすこい!すけひら 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
マスコミも入るシネ・リーブル池袋を第1希望にしたらまさかの落選。特に意識せず第2希望にしておいた港北NTに引っ掛かったので急遽センター北まで(と言ってもバイクで40分強かな)行ってきましたよ。

■会場:イオンシネマ港北ニュータウン
■座席:G列(A列未開放)
■MC:???(いちおう名乗ってたのを聞いたけど、ググってもHITしないので掲載自粛)
■登壇者:知英、草川拓弥(超特急)、りゅうちぇる、宮脇亮監督

今回はもちろんノーマスコミという事なので、超ダイジェストではありますが、久々にレポ書きます。

(ご挨拶)
知英「こんなに大きなスクリーンですけひらを観るとどんな感じなんだろう・・?」
草川「たくさんの方に来て頂いて嬉しい。素敵な作品に携わる事が出来て光栄」
りゅうちぇる「メリークリスマス!今日は皆さんとお喋り・・ウフフ♪・・試写会で会えて良かったです」(このコメントに関して管理人後述あり)
監督「連休の方も多いと思うが、その初日にありがとうございます」

(いよいよ公開です)
知英「太った綾音は、誰だろう?と自分じゃない感じがした。映画館でしか観れない綾音を観て頂けて嬉しいです」
(タクミ役について)
草川「スーパーアイドルとしての振る舞いに気を付けました。短い期間だけど楽しめました」
(映画初出演?)
りゅうちぇる「お芝居じゃなく、りゅうちぇるそのままだった。今までりゅうちぇる役はあるけど、今回が初めての役名。自分と似てたので楽しかった」

(印象に残るシーンは?)
監督「やっぱり大仏シーン。準備が大変でした」
知英「あれはCGじゃなく実写なんです。普通に大きい。手が届かないくらい大きい」
草川「??本当なの??ww」
知英「見てるじゃないですかっ!」
草川「はい。大きかったです・・・」
(山奥での撮影だったそうですね)
草川「監督の足が虫刺されで腫れてました」
監督「ブヨが酷くて・・」
知英「歩けなかったですよね?」
監督「綾音の足みたいになってた」
りゅうちぇる「蚊と何が違うの??」
草川「腫れが違う」←おい(笑)
りゅうちぇる「へーー(棒)。僕は噛まれなかった。すごく暑かったけど汗水を額に出せないので、フンッ!ってやったら(注:顔面に力を入れるみたいな感じ)出なくなりました」

ここでティーチインになります。
Q:「ファットスーツで大変だったこと」
知英「3時間かけて特殊メイクした。監督のイメージでは100Kgくらいで、いくつか比べて一番デカいのを選んだ。スーツ着たら歩き方も変わったけど、転んでも痛くなかったです」

Q:りゅうちぇるさんの劇中メイクは自分でやったの?
りゅうちぇる「メイクさんです」(以上!ww)「仕事の時はカメラ映えメイクしてもらいました」

Q:LINEぽこぽこというのは本当にあるんですか?
草川「前からやってます。劇中でやるので、やっておこうと思って・・。」
知英「撮影中もやってる時間が長かったですよ」

Q:草川さんに。劇中のアイドルと超特急のアーティストとの違いは?
草川「草川とタクミは違う。周りから見ると似てるかもしれないけど、普段からアイドルを意識していないので、立ち振る舞いが大変でした」

(では最後にメッセージを)
知英「今日の舞台挨拶もこれで最後です。観に来て頂きありがとう。コメディとして観てたら色んな事を感じさせる映画になってます。自分にも向き合えると思うので、また観に来てください」

と言う事で、最後は出演者たちが客席をバックにスマホで記念撮影(お客さんは撮影不可)して終了です。

さて、舞台挨拶中、りゅうちぇるがこの舞台挨拶の事を「試写会」と発言していました。
わたし、もう何年も前から感じているんですが、「舞台挨拶」と「試写会」とを混同(というか、舞台挨拶=試写会と思ってる)人があまりにも多い事にビックリします。
今回のように、当の出演者自身が舞台挨拶の事を「試写会」という場面も何度も観ましたし、私の知り合いも舞台挨拶の事を「試写会」と言う人がとても多いです。
これは、芸能ニュースなどで「完成披露試写会で出演者が登壇」みたいな映像が良く流れるんですが、それを観て「芸能人が出てくるイベントが試写会って言うんだ」と勘違いしている人が多いんじゃないかなと思っています。
知ってる人は分かりますが、試写会は一般上映前に宣伝目的で「映画を上映する」事を指し、出演者が登壇するかどうかは関係ありません。
出演者が登壇するイベントの事を「舞台挨拶」と呼ぶので、完成披露試写会等は「舞台挨拶付き試写会」なんですが、そういう細かい事は考えずにインスピレーションで「試写会」って言葉でインプットしちゃうんでしょうね。

はい。話が逸れてしまいましたが、この日の場内は草川君ファンの女子が圧倒的に多い感じでした。
池袋の方が抽選落ちした所を見ると、そこそこ人気がある感じなんですかね・・(あいにく男のアイドルは全く疎いので分かりません)
知英ちゃんは見るたびに日本語が日本人以上に上手くなっていく印象でしたが、「レオン」の頃には日本人とほぼ同じレベルまで達していたので、もはや上手いとか言う言葉は不似合いな感じでした。

まあ、日本では嫌韓の空気も濃くなっている印象で、自分も韓国のお国柄というか政府首脳レベルの奴らは大嫌いですが、知英ちゃんのように日本を好きでいてくれて日本で頑張っている人は応援します。
また別の映画の舞台挨拶も楽しみにしています!

◆映画ナタリー:知英が超特急リョウガ&ユーキ登場に感激、草川拓弥がサプライズ仕掛ける
◆音楽ナタリー:“主題歌の夢”叶えた超特急タクヤ、映画挨拶にリョウガ&ユーキ呼び込みサプライズ演出
◆モデルプレス:超特急リョウガ&ユーキ、サプライズ登場 主演・知英も「びっくり!」
◆ザテレビジョン:知英や草川拓弥の舞台あいさつに超特急のリョウガとユーキがサプライズ登場
◆Astage:金子大地、知英の美しさに「ビックリしました」草川拓弥はリョウガ、ユーキと共に超特急の主題歌器用に感謝!
◆MusicVoice:「どすこい!すけひら」公開記念、超特急のリョウガとユーキが祝福に
◆シネマトゥデイ:金子大地、ファットスーツを脱いだ知英の美しさに驚愕
◆映画.com:知英「超特急」のサプライズ登場に感激! りゅうちぇるは対抗心むき出し
◆作品の公式ツイッター:会場での記念撮影のツイート ※本人しか分かりませんが、自分がめっちゃ写ってるww

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【19-075】楽園 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
『悪人』『怒り』の原作者・吉田修一氏の原作で瀬々監督と言う時点で重苦しい確定と思ってた楽園を鑑賞。

12年前、青田に囲まれたY字路で幼女の誘拐事件が発生した。事件が起こる直前までその幼女といたことで心に傷を負った紡(杉咲)は、祭りの準備中に孤独な豪士(綾野)と出会う。
そして祭りの日、あのY字路で再び少女が行方不明になり、豪士は犯人として疑われる。
1年後、Y字路へ続く集落で暮らす養蜂家の善次郎(佐藤)は、ある出来事をきっかけに、村八分にされてしまう。


やっぱり。そうだよな。重苦しいですよ。ハッキリ言って救いようが無いお話。
「綾野剛パート」と「佐藤浩市パート」はもともとは別の話だったのを1本の映画にまとめた形なので、どこかまとまりに欠ける印象もあるけど、まずは綾野剛パート。

「消息不明の女の子はどこに?」「犯罪に巻き込まれた?だとしたら犯人は?」というミステリー仕立ての触れ込みだったけど、犯人捜しで進んで行く話でもありませんでした。
むしろ、失踪直前まで一緒に居た紡ちゃん(杉咲)が何年経っても「自分のせいだ」という心の傷を抱えたまま大人になる過程に重きを置かれている印象です。
とは言え、ハッキリとした説明は無いながらも一応は「犯人」と思われる男が炙りだされ、挙句の果てに灯油をかぶって焼身自殺。
結局何も分からないまま(本当に自殺した男が犯人と言えるのかの根拠も薄いまま)終止符を打たれた形で後味が悪いし、その「犯人かもしれなかった男」と交流があった紡ちゃんのその後も気になります。

一方の佐藤浩市パート。
こちらは田舎の部落における閉鎖的な意識ゆえの「村八分」という事象を経ての最悪の結末に至るまでのお話なんですが、今イチ村八分に至るプロセスが分からず(養蜂での村おこし計画のこじれという事は分かるのだが・・・)、恐らく劇中の善次郎同様に何だか良く分からないうちに爪弾きにされるのが怖いと言えば怖い。
そりゃあ少し「奇行」みたいな所もあったけど、ちょっとしたことがきっかけで1人の男が追い詰められていく様は端から見てると不思議な光景です。
この善次郎に対する未亡人の久子さん(片岡)の行動もちょっと掴み所が無い。
90年代に出演の珍作「北京原人 Who are you?」以来、20年ぶりくらいにこの人の裸を見る羽目になったが、さすがに時代の流れを感じさせる・・・って事は置いておいたとしても、いきなり温泉に誘い、ガチ裸で混浴しながら迫られると引いちゃうってのは20そこそこの小娘じゃああるまいし、どういうこっちゃ?とスッキリしません。
(結ばれてもいいけど、村八分に遭ってる善次郎という事がどこか引っかかり、どこか拒絶感が出ちゃう微妙な心理であるものと理解しましたが)
こちらのパートも、直接的な描写は無いものの「八つ墓村」「丑三つの村」的な最悪な結末を迎えるのは心が痛みます。

さて、注目の女優陣ですが、杉咲花が抜群にイイですね。
『湯を沸かすほどの熱い愛』での熱演は自分も大絶賛だったけど、この子は今時の子の青春映画とかよりも、どちらかと言うと「陰」を演じている方が上手さが引き立つような気がします。
『十二人の死にたい子どもたち』もそうだし、本作のようなまさに「薄幸」みたいな役柄がハマっています。
自分はいまだに杉咲花というと「レベッカのシャケ(木暮武彦)の娘」と思っちゃうけど、そんな事は関係なくこれからも大きくなっていくと思います。
あとは相変わらず黒沢あすかならではの存在感は強烈に印象に残ります。

「楽園」というタイトルは真逆の悲劇と閉塞感、破滅への道がモヤっと描かれている事から万人受けはしないだろうし、実際に自分もモヤモヤしただけに高得点を挙げる映画にはなりにくいですが、そういう重めのドラマも観てみたい方はぜひどうぞ。

◆パンフレット:880円

楽園

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【19-19】生理ちゃん 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
「生理ちゃん」の完成披露試写は舞台挨拶付きだったので、伊藤沙莉目当てで行ってきましたよ。

■会場:ヒューマントラストシネマ渋谷
■座席:F列(最前列B列マスコミ)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:二階堂ふみ、伊藤沙莉、松風理咲、品田俊介監督

今回もメモは取ってましたが、動画が3社から配信されており、記事も多数あってほぼ網羅されてるのでレポは割愛します。
お目当ての伊藤沙莉は変わらずカワイイです。あの顔であの声。ギャップが堪りません。
ドラマに映画にと出演作は何気にかなり多いので、また近いうちに舞台挨拶で見たいです。
松風理咲ちゃんも、今はまだ無名でも、これからの子なのでまた会う時にはBIGになっていてください。

では、手抜き記事でごめんよ。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画





◆ORICON提供の舞台挨拶動画


◆MOVIE Collection [ムビコレ]提供の舞台挨拶動画



◆映画ナタリー:二階堂ふみ、伊藤沙莉のハスキーな「生理ちゃん!」を称賛「さすが沙莉さん」
◆コミックナタリー:舞台挨拶に「生理ちゃん」登場、伊藤沙莉「いつも見守ってくれて支えでした」
◆モデルプレス:二階堂ふみ、共演者から絶賛される
◆ORICON NEWS:二階堂ふみ、“生理ちゃん”との再会に喜び「久しぶりに会えてうれしい」
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:二階堂ふみ、共演した“生理ちゃん”と再会!「久しぶりに会えて嬉しい」
◆ザテレビジョン:二階堂ふみ、伊藤沙莉の“絶叫”に驚嘆「さすがだなって思いました(笑)」
◆クランクイン!!:二階堂ふみ、“生理ちゃん”が実在するなら? 「『頑張れ』って言って」
◆シネマクエスト:二階堂ふみ&伊藤沙莉&松風理咲&品田俊介監督完成披露上映会に集結!生理ちゃんと一緒に「老若男女に向けての映画です!」
◆映画ランド:二階堂ふみ&伊藤沙莉、“生理ちゃん”との再会に喜び「いつも見守られて心の支えでした」
◆映画.com:二階堂ふみ、共演した「生理ちゃん」との再会喜ぶも「暑い日は近くにいるとイヤかも」

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【19-071】生理ちゃん ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
劇場公開に先駆けて、生理ちゃんを完成披露試写で鑑賞。

編集者の米田青子(二階堂)は仕事もプライベートも順調だが、忙しいときや悩んでいるときに生理がやってくる。
イラストやレトロゲームが好きな山本りほ(伊藤)は、生理なんていらないと思っていた。
青子の妹で受験勉強に励んでいるひかる(松風)は、大事な模試の日に生理が来てしまう。


「生理」と言う「男には分からないもの」を擬人化し、ややコミカルに生理の辛さを描くコメディと勝手に思ってました。
実際、冒頭から「生理ちゃん」なるキャラが現れ、特にその姿が大きい生理ちゃんを持つ二階堂ふみの大変さが序盤から描かれ、それを「面白い」と言っちゃうと女子は憤慨するかもしれませんが、男には分からない世界を生理のヌイグルミを用いて描くのは興味深かったです。

しかし、それも序盤だけ。
話は「二階堂ふみとバツイチ子連れの男との関係」「メンヘラ的な伊藤沙莉と編集部の草食系童貞男との恋の芽生え」「二階堂ふみの妹である松風理咲の初々しい初恋話」という内容になっていき、生理ちゃんはもっぱら「女子の良き相談相手」みたいなポジションに控えてしまい、存在感が薄れて行きます。
それで上映時間は75分。うーん、自分の中では話がブレたままあっと言う間に終わっちゃった印象です。
バツイチの連れ子(♀)との最悪な関係も、「初潮が来たので少し世話してあげた」というだけでアレですか。うーん・・・。

女子の「生理ちゃん」に対して、男側は「性欲くん」「童貞くん」が登場するが、いやいや、女だって性欲はあるし、童貞くん出すんなら伊藤沙莉のキャラ的には「処女ちゃん」も出てこないとおかしいわけで、「生理ちゃん」という女子ならではのキャラと並べるのは無理があったのでは?という印象です。

まあ、今回自分は伊藤沙莉目当てで観に行ったのだが、陰キャラな割には何気に服装も小洒落ておてカワイかったのと、「煮え湯飲み子」の時の毒も良かった所はプラスです。
二階堂ふみ妹役の松風理咲や、岡田義徳の連れ子の豊嶋花といった次世代の女の子にも注目です。

ちなみに、この後の舞台挨拶で、生理ちゃんの声はそれぞれ女優さんが自分の生理ちゃんの声をアテているとの事です。
「来ちゃった♪」など台詞は少ないですが、注意して聞いてみましょう。
(伊藤沙莉の声ならすぐ分かりそうだが、あまり伊藤沙莉の生理ちゃんが声を出すシーンが無かったのかな・・??)

◆パンフレット:本日の試写では販売無し

生理ちゃん

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【19-068】見えない目撃者 ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていた見えない目撃者をようやく鑑賞です。

浜中なつめ(吉岡)は警察学校の卒業式の夜、過失で弟を事故死させ、自分の視力も失う。
警察官になることを諦めたなつめはある日、自動車事故の現場で少女が助けを求める声を聞く。
誘拐事件を疑ったなつめは警察に訴えるが十分に捜査してもらえず、自ら動き出す。


オリジナルは韓国映画『ブラインド』ですが、日本では2014年のホラー秘宝まつりで上映されたのみなので、観ている人は少なそうです。(自分も観ていません)
その韓国オリジナルをリメイクした中国映画の「見えない目撃者」が2016年に日本でも公開されていますが、今回は日本版リメイクと言う事になります。

ベースは少女連続誘拐殺人事件で、もちろん犯人はサイコパスなシリアルキラー。
そんな犠牲者が乗せられた車と遭遇してしまったのが元警察官で盲目の女性。
盲人が事件に巻き込まれるという話は、有名どころではオードリー・ヘップバーンの「暗くなるまで待って」をはじめ、近作では「ドント・ブリーズ」なんかが割と人気を集めていました。

そしてこの映画。いやいや、予想以上に面白かったですよ。
話自体は非常にオーソドックスな作りだし、ツッコミどころやご都合主義な所(後述)もあるけど、割と緊張感も持続していたし、終盤に向けての展開はどこか「セブン」的であったり「羊たちの沈黙」的でもありました。

序盤はこの盲人女性の言う事なんてまるで警察も相手にしていないのはお約束。
その裏で、いち市民とちょっとチャラい兄ちゃんの2人でけっこういい感じに事件の核心に迫っていく所は「おいおい」と思えるし、ようやく事件として扱い始めた警察もそれとなく協力して進めているようにも見える。
んなアホな・・という筋書きなんだけど、まあ元警察官だし、貴重な事件の「目撃者」なんだから、まあそういう協力体制もいいでしょと割り切って観ました。

物語も中盤を過ぎるとようやく犯人像が浮かんできますが、これもある意味「やっぱりな」な犯人。
過去の猟奇事件の目撃者でもあった「男」が今回の犯人なんだけど、うーー、ネタバレしないで書くのも難しいけど、そんな人物が身近に居る事に警察が気付かないってのも不自然だけど、まあいいか。

この連続殺人の共通点についても、警察の捜査よりも先に、なつめちゃんがググっただけでアラ大変。一発で共通点が分かっちゃう(笑)
この手の映画では、警察は無能でないといけないのはセオリーとは言え、苦笑ものではありますが、この共通点により俄然「セブン」寄りの興味も出て来ます。

そして拉致現場に踏み込むのもなつめチャンご一行です。
犬は「待て」と言われて待てても、人間様は待ってられずアジトに踏み込んじゃうおかげで酷い目に遭います。
正直、死亡フラグは立ってないなと思ってた人までけっこう無残に殺されるのは意外でした。

この最後の「犯人との対決」はまさに「凶悪犯VS盲人」の王道な展開でしたが、「志村!後ろ!後ろぉぉ!!」的な背後に迫りくる恐怖シーンや、何よりも「しばらくの無音」シーンはまさに緊張感の極み。
場内も固唾を飲んでスクリーンを凝視し、ホントに全くの静寂に包まれたのはお客さんもナイスでした。
(そこでポッポコーンをボリボリ食う音を出されたら台無しでした)

それまで割と容赦なく殺人をしてきた犯人がなつめチャンには何故か手こずるのもご愛嬌ですが、最後は気持ちよくカタが付きます。
この犯人役の男優が誰とは書きませんが、かなりのサイコパスっぷりで熱演でした。
こんな役は異常過ぎて敬遠したくもなる所ですが、よくぞ振り切って演じてくれました。お見事です。

そして主役の吉岡里帆。
何かと叩かれる女子ですが(やっぱりグラビア時代を黒歴史よばわりしたあたりから逆風が吹きまくってる気が・・)、そういう邪念を抜きにして、シンプルに好演だと思いましたよ。
盲人と言う事もあって、限りなくスッピンに近い超薄メイクで頑張ってます。
このなつめチャンが扱う数々の盲人用グッズも「興味深い」と言っちゃうと不謹慎なのかもしれませんが、読み上げソフトや音声キーボードでPCスマホも普通に使い、盲導犬+音声ナビで割とすいすいと歩けたり、一昔前に比べると盲人の生活の質も上がってきている事が分かります。

自分の事故のせいで亡くした弟の墓参りに今も行けないなつめチャンと、進路をなんてまるで考えられなかった春馬くん(高杉)が前向きに一歩進み始めるポジティブな終わり方に加えて、大半の人がこう思ったんじゃないかな。
「パル!!!!無事でよかったよぉぉぉ!!」ってね。
(実際はあんな目に遭わされたら、もう盲導犬は引退してひっそりと暮らしそうだけど、そこはなつめチャンとの絆で再びバディになったと理解しました)

最後に1つ突っ込ませてくれ!
おい、犯人!!地下鉄で逃げたなつめチャンを次の駅で待ち伏せる場面はイリュージョンにも程があるぞ!!

◆パンフレット:785円(なんじゃその端数は!)

見えない目撃者

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【19-067】王宮の夜鬼 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
当初は入場者特典チラシだけもらって帰ろうと思ったけど、内容的に少し引っ掛かったので王宮の夜鬼を観てみる事に。

朝鮮時代、感染すると白目になり牙が生え、人間の血液を求める夜鬼に変貌する疫病が広がっていた。
国の滅亡を回避しようとする王子イ・チョン(ヒョンビン)は、夜鬼たちと戦う武官のパク従事官らと出会って一緒に行動する。
その一方で、国王の側近であるキム・ジャジュン(チャン・ドンゴン)は、未曽有の危機に便乗して国家の転覆をたくらんでいた。


要するに、朝鮮時代を背景にした『感染系ゾンビもの』です。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヒットにあやかったのではないか?という気もしますが、まあゾンビものなら楽しめるかと思ってました。

が!

ん〜、何て言うか、「フツー」なんです。
「白目になり牙が生え」なんて出涸らしだし、素早い動きも既視感満載。
自分のようなホラー大好き・ゾンビもの見まくりの変態にとっては、この程度では退屈極まりないです。
更に、朝鮮時代と言っても自分は良く分からないし、そもそも外国でも日本でも、自分はいわゆる「時代劇」に全く興味が無い点も加わって、全然引っかからないのです。

終盤は延々と夜鬼とのバトルが続きますが、王子は破天荒に強すぎて、1人で敵をバッタバッタと切りまくる強さ。
この辺も出来過ぎててかえってつまらくなってますし、そこに中途半端な人間ドラマを入れられても散漫と言う風に感じ取れてしまい、自分には逆効果でした。
(しかも尺が少々長めというのもマイナス要素)

まあ、この映画は「格好いいヒョンビン」か、「悪役チャン・ドンゴン」お目当てで観るのが吉なのかな?
でも、いつものように韓流映画チェッカーの中年おばさま軍団の姿が相当数見られtが、こんなゾンビ映画と分かって観ているのかが心配です・・・。
と言う事で、今後は基本的にはホラー系でも現代劇(または近未来でも可)に絞って観るのが自分はいいのかなと改めて思う次第です。
と言うか、何でも構わず観てないで、少しは厳選するのがいいのかなぁ・・(迷)

◆パンフレット:販売無し

王宮の夜鬼

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【19-066】銀河鉄道999 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
レビュー書くのを忘れてた銀河鉄道999を遅レビューです。

何で唐突に999かと言うと、昨年からちょいちょい目黒シネマで上映されてるんですよ。「AKIRA」なんかも同じパターンなんですけど。
で、その上映に際して、たまにオリジナルのチラシが作られてるんです。
999も昨年の上映の際に作られてたんだけど、ノーマークで取り損ねてました。(「AKIRA」は押さえてるんだけど)
そして今年も上映と言う事で、また新しいチラシが作られるか?と思いきや、今年は無し。
しかし、去年の上映の際のチラシがもらえる(普通はもらえないが、言えばくれるらしい)と聞いて行ってきた次第です。

その目黒シネマ。
一度入場すると途中退出できないシステムで、自分は昨年の「AKIRA」の時はチラシをもらって本編を観ないでシレっと出てこれたんだが、どうやら出ようとすると何か言われると言う情報もあり、半分仕方なく・・と言う感じで本編も観たわけです。
ゴダイゴの歌う主題歌は知ってても本編内容は全く知らず・・・と言う状態で、夜の最終回上映だった事もあり、寝る気満々で人気の無い所に座って観始めたのですが、これが意外と面白くて最後まで全く寝ないで観終える事が出来ました。

999を全く知らないし、映画は超絶観るくせにアニメはほとんど観ない自分の感想でしかないですが、この映画はいわゆる「ロード・ムービー」ですよね。
もっと言えば、自分はこの映画に「地獄の黙示録」に通ずるものがあるとも感じました。
カーツ大佐を目指すウィラード大尉が、機械伯爵を目指す星野鉄郎ってね。
その旅の道中で色々な人や敵と出会い成長してゆく鉄郎。そして999の終着駅で待ち受ける運命とは・・と、分かりやすい展開なのも良かったです。
本当はもっと長い原作(とTVシリーズ)なのを継ぎ接ぎした感は多少ありましたが、前後関係が滅茶苦茶という事もなかったので、許容範囲でしょう。
(とは言え、キャラの背景がまるで分からないので、感情移入度は低めですが)

これを観たからには、「さよなら銀河鉄道999」も観てみたい気持ちが少しあるのですが、また目黒シネマでオリジナルチラシ作って上映してくれないかなぁ。。。。
(逆に言うと、チラシが無きゃ行かないというのは薄情か?)

◆パンフレット:販売無し

銀河鉄道999

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【19-064】ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
久々のタランティーノ映画を満喫しようとワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドをIMAX(TOHOシネマズ日比谷)で鑑賞。

人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、映画俳優への転身に苦心している。
彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、そんなリックをサポートしてきた。
ある時、映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)がリックの家の隣に引っ越してくる。


1969年のハリウッドのおとぎ話です。
1969年と言うと、さすがにリアルタイムでは映画には接していなかったものの、70年代前半からのチラシブームの中で、当然60年代の映画に対する造詣を深めていった事もあり、背景は人並み以上に分かっているつもりです。

ディカプリオ演じるリック・ダルトンのモデルはバート・レイノルズで、ブラピ演じるクリフ・ブースは、実際にレイノルズのスタントを務めていたハル・ニーダムがモデルと言われています。
そして隣家のロマン・ポランスキー監督と女優シャロン・テートについては、映画オールドファンなら誰しも「あの事件」の事は知っているはずです。
そんなシャロン・テートと、あのブルース・リーが「サイレンサー/破壊部隊」(劇中でシャロン・テートが自ら鑑賞する映画)で絡みがあった(リーがアクション指導していた)というのも知る人ぞ知る話です。
他にもリック・ダルトンが「大脱走」に出演するかもしれなかった(マックイーン演じたヒルツ役で!)エピソードでの合成画面とか、あちらこちらに見え隠れする当時の映画宣材やグッズの数々が目を惹きますが、ちょっとマニアック過ぎて分からないのも多数・・・・

そんな感じで、60年代から隆盛を誇っていた西部劇の映画が落ち目になり、アメリカン・ニューシネマの足音が近づいていた1969年に、かつて西部劇でブイブイ言わせてたけど今では落ち目になってしまったスターと、そのスタント担当の男の話を中心に進みます。

まあ、正直言って中盤過ぎまでは淡々と落ち目スターの生活を追いかけてる感じで、前述のような映画ファンも喜ぶ描写は散見されるものの、まだアゲアゲになると言うほど盛り上がりません。
マンソン・ファミリーとの遭遇も、まだ控えめです。
途中、その落ち目のリック・ダルトンが渾身の芝居を見せて、監督と共演していた女の子の子役から称賛されるシーンは個人的には胸熱でしたけどね。

で、この映画はあくまでも「シャロン・テート事件」を題材にしてる程度の薄い予備知識で観てたもんだから、あの臨月のシャロン・テートがいつ「座敷女」ばりの怖い目に遭うのかとハラハラして観てましたが、最後の十数分。。。

いやいや、そう来ましたか。スゴイです。ある意味爽快感爆発です。
「イングロリアスバスターズ」とのリンクがあると言う事を知らない自分が見ても唸ってしまいます。
(「ジャンゴ」と「ヘイトフルエイト」は何となく分かった)

はい。
正直、この映画を観るにあたっては、巷でも言われていますが、シャロン・テート事件とは何ぞや?という事は知っておくのがいいです。
(知らないで観た人も、事件を復習すると、現実の凄惨さに戦慄する事でしょう)
更に60年代の映画史も知ってると断然面白いと思いますが、満員だった場内で、そこまで分かっている人がどれだけ居たんでしょうかね・・・・??
※ブルース・リーすら「誰?」レベルの人も結構居そうでした。

自分はそこそこ1960年代のハリウッド映画史の知識もあったので4点付けましたが、やっぱり2時間40分の尺は長いです。。。
正直、途中ちょっとダレてしまったのはひとえに自分の集中力の無さゆえでしょう。
こういう映画ヲタク向けの要素も多い映画は楽しまなきゃなのにねぇ。

と、偉そうな事も書いてたりしますが、数々の小ネタを分かった上でもう一度観ると、また違った楽しさがあるかもしれません。
「レオ様!」「ブラピ格好いい!」というだけで観た人も、ぜひぜひ復習はしてみて欲しいものです。
個人的にはタランティーノ作品「キル・ビル」のユマ・サーマンの息子が出演している事を全く知らなかったので、どこかで再見する事があれば確認したいと思います。

◆パンフレット:850円

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

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【19-063】アス ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
いちおうホラーなのか?という思いでアスを鑑賞。

アデレードは夏休みを利用して、夫と2人の子供たちと一緒に幼い頃住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪問する。
彼女は友人一家と落ち合いビーチへ出掛けるが不可解な出来事に見舞われ、過去のトラウマがフラッシュバックする。
やがて夜になると、自分たちとうり二つの不気味な4人組が家の前に現れる。


ジョーダン・ピール監督「ゲット・アウト」がまずまずアタリだったので、楽しみにしておりました。
その「ゲット・アウト」同様に、今作でも黒人一家が主人公です。
と言っても、「黒人」という設定は「ゲット・アウト」の内容ほど重要では無く、特に黒人だから何だとか、やれ人種差別だといった事はおおっぴらには主題にはなっておりません。(と自分は感じたが・・)

では何が見所かと言うと、「もう1人の自分に襲われる」というサスペンスです。
この「もう1人の自分」(正確には"自分たち"=US)なのだが、こいつらはクローンであり、そういうUSに会うという事はドッペルゲンガーとも言えるが、この映画ではこのUSたちがどう生まれて何をしようとしているのかは明らかにされない(又は非常にあいまい)です。
でも、「ゾンビ」だって何故生き返るのか分からないし、分からないからこそ怖いものなので、この手のホラーでは「何故?」を必要以上に気にするのはかえって興味が削がれます。

そんなわけで、ある一家の前に現れたUS。
隣家の一家にも同じようにUSは現れているのだが、何れも凶悪な存在で、USに狙われると惨殺一直線と言う感じになります。
そんなUSに立ち向かうのが、幼い頃にUSらしき「もう1人の自分」と遭遇していた事もある一家のお母ちゃん。
でも、このお母ちゃんの「ある秘密」が最後のどんでん返しとなります。

う〜ん、色々と社会性のあるメッセージも散りばめられている事は何となく感じるんだけど、日本人には伝わりにくいんじゃないかな。
「US」だって、「United State」とも言えるだけあって、やっぱり差別や貧困問題を未だに抱えているアメリカのお話でしょう。
「Hands Across America」の意味とか、「エレミヤ書11章11節」とか、その辺に理解があると感じ方も違ってくると思います。
それにしても、アメリカ人じゃなくてもこの映画で使われる凶器である「ハサミ」の痛々しさは十分感じられます。
まさに「鋭利な刃物」と言えるハサミは背中がゾワゾワしました。

個人的には、どんでん返しは良かったけど、全体的に「何じゃそりゃ」なエピソードも多く、日本人にピンと来ない所も幾つもあった点が気になったので平均点です。
コレ、オチを分かった上でもう1回観ると、色々と伏線が分かるかもしれません。

◆パンフレット:800円

アス

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【19-062】プリズン13 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
B級と承知の上でプリズン13を鑑賞してみた。

大学生のマリ(堀田)は、人気VTuberのソフィアが行う公開実験に参加する。
それは12人の被験者を看守と囚人に分け、4メートル四方の部屋で7日間にわたって監獄での生活を疑似体験させるというものだった。
そこでマリは看守の役割を与えられるが、実験は徐々に過激になり死人まで出てしまう。


ベースは1971年にスタンフォード大学で行われた実験・・・と言うと『es/エス』『エクスペリメント』が連想されますが(その2本とも劇場で観ています)、そのシチュエーションを使ったB級邦画です。
結論から言うと、思ったよりも普通に密室の人体実験劇にはなっていたと思いますが、そこはB級。色々残念に思う所が散見されます。

この実験の肝は、対等なバイトの面々だったはずなのに、「看守」という「役」を与えられただけでマウントを取り、上から目線になり、挙句の果ては半ば暴力で相手を屈服させようとし、一方の「囚人」の方は、看守に服従し、許しを請い、奴隷のような扱いに堕ちていくという「心理的な変化」であるはずです。
この映画も、「ゲーテ」なる1人の看守が仕切っていき、調子に乗って力を鼓舞する所まではいいんですが、それ以上に何故か地下アイドルのGUMIが異常なハイテンションでいつのまにか女王様気取りで高飛車になっている心理的な変化がまるで描かれていない。
GUMIが女王様になったと思ったら、あれだけ仕切ってブイブイ言わせていたゲーテが気が付けば弱い男に成り下がっているのも良く分からん。
その後もひたすら「マウントを取り続けて要求がエスカレートする看守」「やられるばかりで反撃する気力も無い弱い囚人」という構図が続く。
う〜ん、「心理ホラー」と言ってもいい題材なんだけど、ただのイジメ現場を見てるだけの流れになっていましたよ。。。。

そうこう言ってるうちに、看守だったはずのマリが多数決で囚人になるという展開になりますが、その段になって「あぁ、やっぱりこの映画は堀田真由をフィーチャーするための映画だったのね」と気付かされます。
囚人と看守。2つの立場を共に演じ、どちらの立場でも根は真面目で正義感の強い彼女のキャラが立つ作りにはなっています。
そう割り切って観ちゃえば、そこそこ楽しめるとは思うのですが、なまじ「あれ?普通にスタンフォード大の実験話になってる?」と序盤で思えちゃった事でストーリー的な楽しさを求めてしまったのが裏目に出ました。

そんな心理描写不足に加えて、もう1つまるで生かされていない設定があります。
それは「実験の模様が動画サイトで配信されている」(但し生放送じゃないよ)というものです。
ハッキリ言って、劇中でその動画を見ているのは、マリの姉夫婦だけです。
もはや「姉夫婦が妹を助けに行く」という為の1つの要素でしかありません。
そんな配信を主宰する「VTuber」の「ソフィア」が実験の参加者に混じっていると言う展開もとても不自然で中途半端でした。
最初は某誰かさんがソフィアだと明かされ、本人も認めてたんだけど、終盤になって「やっぱり違う」となり、結局誰か良く分かりません。
「誰か分からない」というオチにするにしても、あまりにも無責任に投げ出してしまっている印象で、全くスッキリしないのは頂けません。
姉夫婦による救出劇も大した苦労も無くアッサリだし、もうちょっと脚本を作り込めば「ジャパニーズ・スタンフォード・エクスペリメントムービー」として評価できたのに残念でした。

そんなわけで、お話の方は残念でしたが、堀田真由ちゃんの一生懸命なお芝居とショートパンツ姿(それが看守服か!ww)が見所の1本。
B級と割り切って観ればそこそこかもしれませんので、お暇な方はどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

プリズン13

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【19-17】『夏のホラー秘宝まつり2019』開幕式+『シオリノインム』舞台挨拶 <シオリノインム編>
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
『夏のホラー秘宝まつり2019』開幕式終了後、シオリノインム組を残して他の方は退場し、そこから引き続きシオリノインムの舞台挨拶のスタートです。

■会場:キネカ大森
■座席:B列(A列マスコミ)
■MC:岡崎さん
■登壇者:松川千紘、古谷蓮、辻凪子、武田一馬、佐藤周監督

「VAMP」に引き続いて、こちらもあまりメモが取れていないのでダイジェストでどうぞ。

(この映画の企画の成り立ちについて)
監督「去年の心霊ツアーズのオーディションの時に、今回のプロデューサーが幽霊との性的体験を題材にしようと盛り上がったんです。オーディションには実体験がある人も居ました」
松川「私は(実体験は)無いんですが、すごくイイんだよ!と言ってて、今回映画の中で経験できて良かったです」
(裸のシーンが多いですが)
松川「去年は眼帯ビキニだったんですが、今年は眼帯すら無いと言う・・」

(幽霊とする事の役作りは?)
松川「体験は無いけど、話を聞いて激しい感じを出しました」
(現場はどんな感じ?)
古谷「ホラーなのでどうかと思ったんですが、ホラーとかエロとはかけ離れた笑いの絶えない現場でリラックスムードでやりました」
監督「謝らないといけない事があるんですが、ロケで使った家は事故物件だったんです。お祓いもやってない。楽しかったと言ってもらう中、申し訳ない・・・」
辻「幽霊と交わるシーンに興味あるのに無くて残念です」
武田「僕はその家に行ってない。絡むのは詩織だけですが、キャラはみんな愛らしいです。監督が全裸で撮ってたのも知りませんww」
監督「武田君はセックスレスカップル役ですが、実際のセックスレスカップルのベッドを使ってます。そのリアリティが出てます。エンドロールのロケ地協力を見ると、xx家って書いてあるので分かるかも」(注:エンドロールには「佐藤家」というクレジットがありましたwww)

辻(おもむろにポケットから週刊ポストを出して)「今週の週刊ポストに松川千紘が出てるんですって」(ペリペリと開け始めるwww)
松川「最近の袋とじは開けやすいww」
辻・古谷・武田「おおおぉぉぉ!!これなんか・・!!」
松川「おっぱいが大きくないと出来ない技がありますww」

(難しかった所)
監督「霊とSEXって、どうするか。映していいか、映さずに一人芝居にするかは悩みました。1人芝居にして松川さんが頑張ってくれました」
松川「毎日筋肉痛でした。普段しない動きをしたので、ああ動くとここが痛いんだ!と思いましたが、3日目くらいからは楽しかったです。痣を隠すのが大変でした」
監督「テストも本番並みにやるので・・・。古谷君は痣を舐めてた?」
松川「乳輪は痣じゃないですよwww」

(それでは最後に)
監督「霊とSEXで、『エンティティー 霊体』とはちょっと違いますが、快楽がいかに危険か、ギャンブルや酒、ドラッグのように依存症のような恐怖を描きました」
松川「エロティックな話が多いけど、ホラーもあって依存症とか重たいテーマにも立ち向かいました。眼帯ビキニを外した私を観てください」

と言う事で終了です。
しかし、壇上で主演女優のヘアヌード袋とじを開け始めるという前代未聞の展開は面白かったぞ!
この後に本編上映でしたが、上映終了後も監督と松川さんはロビーに居てお客さんとの会話にも応じていました。
パンフが出てればサインしてもらったのに、無くて残念・・・・。

では、お疲れさまでした。

◆日本映画専門情報サイト:総勢21名にモンスターも! 「夏のホラー秘宝まつり2019」開幕式&『シオリノインム』舞台あいさつ

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JUGEMテーマ:出演者舞台挨拶

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【19-060】VAMP ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
キネカ大森で開催の「夏のホラー秘宝まつり」よりVAMPを観てみた。

父親から虐待を受け続け、生きる希望を失い自暴自棄に陥った女子高生・美以那(高橋)。
彼女の前に現われたのは謎の美女・苓(中丸)。
自らを“ヘマトフィリア(血液耽溺者)”と呼び、“生きるに値しない”男たちを殺し、血をすする苓が、傷ついた美以那を導いていく。
そんな二人の前に美しきヴァンパイアの影が忍び寄る…


タイトルの通り、吸血鬼の映画・・・・と思ったら、さほど吸血鬼感は感じられない映画でした。
もちろん「VAMP」と言うからには血を食するシーンはあります。
しかし、この映画での「吸血」はストーリー構成の1つの要素でしかありません。
むしろ中心は、JK美以那とVAMP苓の百合描写でしょう。
ズバリ!濡れ場もこの2人によるものなので、男とのSEXではありません。
更に終盤になると、一気に映画は「アクション映画」になっていきます。
自分のように「吸血鬼ホラー」を期待すると、やや拍子抜けのような失望のような感覚が出て来るでしょう。
アクション自体はまあまあ見映えもしてB級映画の割には及第点とは思いますが、そのクライマックスに行き着くまでの描写が盛り上がりに欠けているように感じてしまったのは、やはりホラー感を期待していたからかもしれません。

もう1回見所に戻って、中丸シオンと高橋真悠のエロですよ。
2人ともガッツリおっぱい出してます。
高橋真悠は「西の魔女が死んだ」の子役のイメージが強いですが、まさかおっぱい出してるとは思いませんでした。
中丸シオンの熟した美乳VS高橋真悠の微乳・大き目乳首はホラー感ゼロですがエロ感はまあまあです。

そんなわけで、エロ感は期待以上だったものの、ホラー度が今イチだったのでこの採点です。
あ、ベテラン刑事役でロッキー刑事(木之元亮)が出てて「!!」と思ったのは昭和世代のおっさんの証拠ですよね・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:500円

VAMP

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【19-056】ゴーストランドの惨劇 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
入場者特典チラシに釣られて・・という訳でも無いが、ゴーストランドの惨劇を観てみた。

双子で気ままな姉のヴェラと内気な妹のベスを育ててきたシングルマザーのポリーンは、片田舎にある叔母の家を相続し、娘たちを連れて引っ越す。
だが、新居に到着して早々2人組の暴漢が家に侵入し、ポリーンは娘を守ろうと必死に抵抗する。
その出来事から16年後、ベスは小説家として成功したが、ヴェラは心を病んでいた。


2009年に観て、その「痛さ」が衝撃的だった「マーターズ」。
後にリメイクもされた作品だが、そのオリジナルの方の監督だったパスカル・ロジェの新作です。
それだけで何だかワクワクします。

「2度と見たくないけど、2回観たくなる」「映画史上最も不快なトラウマ映画」というコピーが踊る映画だが、まあ「マーターズ」に通ずるものも感じられる「女性をいたぶる映画」という意味ではトラウマ必至とも言える。
とにかく、神取忍と対戦したジャッキー佐藤か、世志琥とセメントやった安川惡斗か!ってくらい女性が顔面変形ボコボコにされます。

被害に遭う姉妹と母という女だらけの家に押し入った意味の分からない暴漢(こいつらの背景がほとんど描かれないのが却って恐怖です)との描写が大きな割合を占める映画ですが、「姉と妹、過去と未来、事実と虚構」というコピーにこの映画のカラクリのヒントが隠されています。
これはネタバレしないで観る方が断然面白さが違います。
また、序盤から散らばっている「伏線」もあるとの事ですが、ハッキリ言って自分は全部は分かっていません。
そのあたりが「2度と見たくないけど、2回観たくなる」と言うコピーにも繋がっています。

と、何だかこの映画の惹句に色々と込められ過ぎてるきらいはありますが、話を戻すと、やっぱりこの映画の「見どころ」と言っては御幣があるかもしれないが、やっぱり「暴行シーン」や「お股の臭いクンクン」といったような「変態不快描写」が挙げられます。
それに加えて、中盤に明かされるこの映画の「トリック」で、更に絶望感が増します。
このカラクリはネタバレしちゃうと面白さ激減するので、ぜひ劇場で確認してほしいです。
(なので、この記事でもほとんど突っ込んだ事が書けません!)

どことなく「悪魔のいけにえ」を感じさせる所もあるのでは?と個人的に思える作品。
"特別出演"のラブクラフトのシーンだけが何となくホッとする場面だが、それ以外はかなり不快ですので、心して観よ!

◆パンフレット:700円

ゴーストランドの惨劇

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【19-055】サマー・オブ・84 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
今年は映画観賞頻度が著しく落ちていますが、そんな中でもホラーのサマー・オブ・84はしっかりチェック。

1984年夏、15歳の少年デイビー(グラハム・バーシャー)は、オレゴン州の小さな町で暮らしていた。
その近くで、子供たちばかり狙われる連続殺人事件が起き、デイビーは向かいに住む警察官マッキーが犯人ではないかと疑う。
デイビーは親友のイーツ、ウッディ、ファラディと一緒に捜査を始める。


全体的に「スタンド・バイ・ミー」「グーニーズ」臭が漂う設定だが、この「クソガキども×ホラー」という組み合わせは「IT」のヒットにあやかったものなのかな?
(製作年
と言っても、こちらの映画はピエロとかモンスターは出て来ません。
世間を賑わせている連続殺人犯が実は隣人(警官)なのでは?という妄想たっぷりの主人公ガキが捜査を始め・・・って感じなんですが、とりあえず序盤から「ガキの妄想・・・と見せかけてガチだったって話でしょ?」と思いっきり分かってしまうので、あえてそのつもりで観て、想像を超えてくるのを待っていました。

ん〜、「100%想定の範囲内だった」とは言いませんが、ほぼ思った通りなので、個人的には意外性は少なかったかな。
もちろん、終盤、ガキ友達の1人が〇〇されちゃうシーンは「そこまでやっちゃうか!」とも思えたし、結局バッドエンドと言える結末は数少ない意外性でもあったので、そこは評価しています。
しかし、「サイコホラー」とも言えるお話の割に、サイコ度はあまり目立たないのはガッカリです。
子供が主役ゆえにグロ度は求めていませんでしたが、もっと犯人のペドフィリア(小児性愛者)的なものが際立っていればバッドエンドの恐怖度も上がったのでは?と感じます。

さほど尺は長くないものの、中盤ちょっとストーリー展開が停滞してたようにも感じたのは、主役がガキゆえにスピーディーで衝撃的な展開が望めなかったという事もあるかもしれないが、終盤はまずまず盛り返してただけに減点要素と感じ、採点はやや辛めです。
もっとも、これは自分がホラー観すぎの変態だからであって、普通のレベル(それほどホラー慣れしていない人)にとってはちょうどいい塩梅なのかもしれません。
果たして、変態レベルの自分が気に入るホラーは年に何回お目にかかれることやら・・・

◆パンフレット:600円

サマー・オブ・84

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【19-052】凪待ち ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
日中の上映回数があっという間に落ちてしまっていた凪待ちをようやく鑑賞。

木野本郁男(香取)はギャンブルをやめ、恋人の亜弓(西田)と亜弓の娘の美波(恒松)と共に亜弓の故郷である宮城県の石巻に移住し、印刷会社で働き始める。
ある日、亜弓とけんかした美波が家に帰らず、亜弓はパニックになる。
亜弓を落ち着かせようとした郁男は亜弓に激しく非難され、彼女を突き放してしまう。その夜、亜弓が殺される。


惹句としては「亜弓は誰に殺されたのか?」的なものもあるが、話の内容自体はそういうサスペンスではなく、1人のダメなヒモ男を中心とした人間ドラマです。

と、ドラマと言っても、結局はギャンブル依存症で大して働かずにトラブル起こす事多数のヒモが主役じゃあどうしても感情移入はし辛い。
めちゃくちゃ後味悪い話って程でも無いにせよ、救いようが無い話だと自分は分類しましたよ。

そんなクズ男と何故付き合ってるのか良く分からない女が殺される事をきっかけに話は大きく変わっていきますが、正直この犯人はだいたい想像がつくのでさほど意外性はありません。
むしろ、娘の美波がなんであんなクズ男に懐いているのかも良く分からない(「郁夫」呼びしちゃってるしね)ので、亜弓亡き後の美波の身の振り方の展開に深みが出てないのが残念です。
実父も教師の割にはDV系のクズ男かと思いきや、赤ちゃん産まれたら急にいい人になっちゃって。美波も普通に接しちゃってるし。
もう1人、亜弓の父でもある元ヤクザ系の爺さんも、登場当初はかなり偏屈で少しボケ入っちゃってんのか?というキャラ+癌でお先が短いみたいな設定だったけど、最終的には普通のちょっと体調が今いちの爺さんになっちゃってて、キャラ変も甚だしいです。

そんな不安定なキャラ設定の中、郁夫も何だか掴みどころがありませんが、とにかく競輪狂と言う事は一貫しています。
宮城の印刷所でちょっとアドバイスして的中させて一目置かれたかと思いきや、その後は全く当たってる気配が無いのは何だかよく分かりませんが、とにかく闇金からの借金も膨れ上がって破滅目前。
でも、起死回生を狙ったレースでの「〇番の選手は失格・・・・にはなりません!」という「そんなアナウンスあるかよwwww」という爆笑シーンを経てまたまた事態は急展開・・・って、いったい何の話なんだ!?と着地点が分からなくなります。

まあ、良くも悪くも香取慎吾演じるクズ男の映画って事ですよ。
縁日で喧嘩騒ぎを起こして幾つか露店を滅茶苦茶にしても喧嘩がおさまるとシレっと何事も無かったかのように(警察も来なけりゃ店を壊された被害者も姿を見せない)場面は続くとか、亜弓がどういう経緯であの場所で殺されたのかの描写が一切無いとか、何だそりゃなシーンも目立つと思いますが、決して「つまらない」という程でもありません。
個人的には、寝る事は無かったけど、終始無感情で観続けた感じでした。
役者の方は、クズ男の香取慎吾は見応えがあるし、恒松祐里もカワイイです。

最後に、この映画にはかなりエグい「ゲロ」のシーンがあります。
ゲロを小出しに吐きながら香取慎吾にボコられる元同僚・・・というシーンなんですけど、リアルに気持ち悪いので「嘔吐シーンが苦手」という人(けっこうこういう人が居るようです)は、ハッキリ言って観ない方がいいです。

しかし香取慎吾もジャニーズに居たらこんなキャラはやってなかっただろうなぁ・・・

◆パンフレット:800円

凪待ち

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【19-051】ハッピー・デス・デイ 2U ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作『ハッピー・デス・デイ』からさほど間を置かずに上映と言う事でハッピー・デス・デイ 2Uを鑑賞です。

何者かに殺される誕生日を繰り返すタイムループから抜け出したツリー(ジェシカ・ロース)は、恋人のカーター(イズラエル・ブルサード)と楽しく過ごすつもりだった。
ところが彼のルームメイトのライアン(ファイ・ヴ)が殺人鬼に狙われるタイムループに陥り、理工学部で学ぶライアンたちが開発した量子冷却装置(SISSY)が原因だと判明する。
彼らは研究室に行き、そこで装置から放たれたビームをツリーが浴びてしまう。


前作はホラー映画でした。
今回もてっきりホラーなのかと思いましたが、どうしてどうして。
「バタフライ・エフェクト」的なSF時空サスペンス+コメディ+ホラー+人間ドラマと予想の斜め上どころか裏の裏を行く内容でした。

前作では単なる「設定」という事でその理由等は深掘りされていなかったタイムループですが、今回は無茶苦茶ながらも「シシー」なる装置が時空をループさせるという理由づけが成されます。
でも、ストーリー自体は最初こそ脇役のライアンがループする所から始まりますが、結局はまたまたツリーちゃんが「またあの日」をループする流れです。

前作では「自分を殺したのは誰か」という事を突き止めるために何度も殺されてループしながら真犯人を突き止める話でしたが、今回はこの「シシー」を完全なものにするため(そうしないと元の平穏な世界に戻れない)、実験結果をまた過去に持ち帰り、また実験して、それを持ち帰る為に今度は自殺を繰り返し・・と言うループでシシーの完成に迫っていきますが、そんな話の中にも前作同様の「マスクの殺人鬼」は現れるし、何よりも大きく前作と異なるのは、「今回繰り返されている世界は元の世界とはちょっと違うパラレルワールドだ」という事です。
そういう設定だからこそSFサスペンス的というわけで、果たしてツリーちゃんはどの世界に生きる決断をするか?というおおよそ「ホラー映画」の枠では無い着地点に向かってストーリーが進みます。

この映画ですが、自分は割と間隔を空けずに連続で観ましたが、ハッキリ言って、ちゃんと前作を観てから今作を観ないと面白さが半減すると思います。
何とかこの映画単独で観て意味は分かるかもしれませんが、登場人物のキャラとか出来事とかはやはり前作の鑑賞が前提になっている作りかなと思います。

主人公のツリーちゃんは、今回も変顔はもちろんオーバージェスチャーでコミカルな所が多いですが、それでも今回はなかなかカッコいいです。
彼女の熱演無しにはこの映画の面白さは成り立たなかったでしょう。

と、割と褒め褒めの内容ながらも点数は中間点なのは、SFサスペンスとしてみると、割とド直球な内容で捻りは少なかったように思えたからかな。
タイムスリップもの(パラレルワールドもの)として見ると、ちょっと意外性は薄かったかも。

そんなわけで、見るならぜひ2本連続で観る事を激しくお勧めします。
※この「2U」だけっていうのはなるべく避けるべしです。

しかしパンフが作られていないのは残念だなぁ・・・

◆パンフレット:販売無し

ハッピー・デス・デイ 2U

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【19-040】コンフィデンスマンJP(ちょいネタバレ) ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
内容が自分好みだったコンフィデンスマンJPを鑑賞。

詐欺師のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)は、欲にまみれた者たちから大金をだまし取ってきた。
香港の裏社会を牛耳る女帝ラン・リウ(竹内)を新たなターゲットに定めた三人は、彼女が持っているはずのパープルダイヤを奪うために香港に行く。
なかなかランに近づけずに苦戦する中、天才詐欺師のジェシー(三浦)が同じく彼女を狙っていることがわかり、さらにダー子に恨みを抱くヤクザの赤星栄介(江口)が不穏な動きを見せる。


こちら、元はTVドラマです。映画公開に合わせてSP版も放映されていました。
内容的に好きなタイプだし、長澤まさみも好きなんですが、もはや最近「TVドラマ」を観る事が極めて少なくなってきたため、この作品も全くドラマは観ておりません。
と言っても知識ゼロではキツイかな?と思ったので、おおよそのキャラ情報とかは事前に予習してから鑑賞しました。

結果、とても面白かったです。
恐らくドラマを観ている人には楽しめる要素も幾つもあったかもしれませんが、それはあくまでも「コネタ」の域なので、本編の理解にはさほど影響無いのでは?という印象です。

話としては、金持ちを騙して宝石取ろう(詐欺っちゃおう)と言う話なんですが、この手の「コンゲーム」ものってのは、ほとんどが最後になって「実は全部お見通しでした」って事でひっくり返る話なんですよね。
有名なコンゲーム映画の「スティング」もそう。それまでのドラマは全部コンフィデンシャルマンが仕込んだ事だったっていうオチね。
でも、この映画は「詐欺しました」「でも相手はそれをお見通しであり、むしろそれをきっかけに逆に仕掛けてる」というドンデン返しに加え「詐欺師側は相手がお見通しなのも想定内。だから逆に騙されたふりをしてやっぱり騙す」みたいな「裏の裏の裏」まで突いてくるので、どこまでがガチでどこからがマジなのかが最後まで分かりません。
まあ、いくらなんでもそれだけ複雑に絡み合った話が「全部想定内です」ってのは無理があるってもんなんですが、そこは映画。面白ければいいので、それほどリアリティは重要でないでしょう。

そんな騙し騙されの内容ですが、1つこの映画で感心したのは、余計な煽りコピーで宣伝を打たなかった事です。
ハッキリ言って、この内容なら「開始5分、あなたは既に騙されてる」的なコピーを使ってもおかしくないと思うんです。
いや、もっと言うと、予告編が既に壮大な騙しになっているんですよね。
でも、そういったコピーが全く無かったので、最後の最後になって「そこからもう騙しだったの!?」と意外な内容に驚ける。
コピーのおかげで変な先入観とか無く観る事が出来たのは良かったです。

全編通してそんな感じのコンゲームで飽きさせないし、長澤まさみの弾けたコメディエンヌぶりも楽しいし、織田梨沙が「秘密 THE TOP SEACRET」とは違ってとてもカワイイし、江口洋介の悪役っぷりも面白い。
更にTVドラマの出演者がチョイ役で出てくるのも豪華(個人的にはビキニの佐津川愛美が見れて嬉しいが、ビキニが少し生乳サイズより大きいので隙間が開いて見えそうでハラハラしたww)なのも楽しい。
要するに、飽きる事無くずっと面白かったという事なんです。
映画でコレを観ちゃうと、今からドラマを見返したくなるな・・・(いちおうFODの会員だから観れるかな?)

最後に・・・この映画、エンドロール後にお楽しみのオマケシーンがあります。(本編内容とはほぼ無関係)
「前田敦子wwセンターじゃないwww」「織田梨沙イケるやん!」「長澤まさみww歳が・・ww」って色々と楽しいので、ぜひ席を立たずに最後までスクリーンを凝視してください。

◆パンフレット:800円

コンフィデンスマンJP

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【19-10】殺人鬼を飼う女 【上映後】トークショーレポ
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
本日のシネマジャック&ベティでの上映は出演者トークショー付でした。

■会場:シネマジャック&ベティ(会場はジャックのほう)
■座席:B列(A列未開放)※マスコミ無し
■MC:KADOKAWA 小林剛プロデューサー
■登壇者:飛鳥凜、大島正華、松山愛里

会場が比較的近くてバイクで20分くらいなので、早めに(上映の何日も前に買いに行って)若い整理券番号を押さえられました。
「今日は撮影OKです」と最初に言われたので、所々撮影のためメモが止まっておりますが、ダイジェストでトーク内容をどうぞ。

(横浜には来る事はある?)
飛鳥「ワンちゃん連れて駅前の広場とかに来る。ワンちゃんOKの店もあるので」
松山「撮影には来たことがありますね」

(苦労した事や印象に残ってる事は?)
飛鳥「もうリハーサルから大変で・・・。あの何だっけ・・・エッシャー!エッシャーのシーン(エッシャーの「蛇」をモチーフとした男1人と女3人の4P)が大変で、丸1日リハーサルしてました。やってる時はすげぇハードな組体操みたいでした」
松山「もう誰の腕がどこだか分からない。"この腕誰ぇぇ!?"とかww」
飛鳥「本番では(組み合い方が)少し変わったりしてました」
大島「あのツインタワーみたいのは現場で生まれました」
MC「松山さんがもう仁王立ちしててww」
松山「室内で暑かったし、解放感もあったので・・・。"着て着て!"って言われましたww」

(今日は居ないですけど、監督については?)
飛鳥「毎日(頭に巻いてる)タオルが違う。強面と思ってたら良く笑う。チャーミング。夜中にケータリングのおまんじゅうを「食べよっかな〜・・、どうしようかなぁ・・」って言ってたww」
松山「繊細だよね」
飛鳥「始まる前後に色々話をします。ラストの方は監督も一緒に声を出してました」

(控室エピソード)
松山「体力勝負でしたが、大島正華ちゃんがダンス動画を載せてたので教えてもらってました」
飛鳥「全然知らない・・・」
(どんなダンスを?)
松山「TWICEです。キャラじゃないけどww。あと、飛鳥凛が食事制限してて、「飛鳥凛に食い物を見せるな」って気を使ってました」
飛鳥「食べないと貧血になるのでフルーツを食べてました」

(多重人格は自分の中にもある?)
飛鳥「作品ごとに方言使ったり年齢も違うので、その作品の時だけ性格が変わる事はある。なので、どういう仕事かがお母さんには分かるみたい」
大島「ONとOFFは激しいです。OFFになると死んだようになっちゃう」
松山「仕事が終われば自分に戻ります。自由奔放な役とかヤンキーが多いんですが、普段はそんな言葉使わないのに、自然と汚い言葉が出る。もしかしたら(そういう人格も)居るのかも)

ここでもうお時間と言う事で、最後に各自の活動の告知をした後に飛鳥凛より締めの挨拶です。
「1人1人自分を重ねたりして、本当の幸せについて考える映画になってます」

と言う事でトークショーはここで終わりです。(今回、全然メモれて無いな・・・)

この後、原作本をお求めの方に、3人のサインをお入れしますと言うサービスがあったので、せっかくなので自分も原作本を買って3人にサインをしてもらいました(サイン写真は省略)
サイン会みたいな感じなので、サイン中は少し話しかけたりも出来る状況と言う事もあり、自分は飛鳥凛に「11年前に渋谷で『口裂け女2』の舞台挨拶も観てましたよ」と話しかけた所、「まだこっちに出てきたばっかりの時だ!」と反応してくれました。
しかし、よく考えたら、同じ年に松山愛里も共演してた「ひぐらしのなく頃に」の舞台挨拶も観てたので、そっちをネタに松山&飛鳥に話せば良かったと後で後悔しました。。。
(11年前に松山愛里を観てたとか、その時は1ミリも覚えてなかったのよ・・)

そんなこんなで、映画本編は短かかったけど、舞台挨拶&サイン会には満足しました。
このくらい小ぢんまりとした規模の舞台挨拶もいいもんですね・・・。

殺人鬼を飼う女・舞台挨拶
※もうフラッシュの調子も悪くて買い替え間近のスマホじゃあこんなもんです・・・。(大島正華のニットパイが良く見えてる写真を選びました)←こらー!ww

◆飛鳥凜のトークショー後インスタ


◆松山愛里のトークショー後ツイート



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【19-039】殺人鬼を飼う女 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
封切りから少し遅れて地元横浜での上映が始まったので殺人鬼を飼う女を観てきた。

ビストロで働く美人のキョウコ(飛鳥)には、幼少時に義父から受けた性的虐待によるトラウマがあった。
彼女の中にはキョウコを愛するレズビアンの直美(大島)、尻軽女のゆかり(松山)、小学生のまま変わらないハル(中谷)という人格が共存していた。
ある日、マンションの隣の部屋の住人が憧れの小説家だと判明し、キョウコは好意を持つ。


原作小説アリの話で中田秀夫監督と言う事で、規模的には完全にC級レベルだけども、内容的には意外としっかりしてるのでは?という期待と、R18+の要素がどこにどの程度あるのか(グロか他の要素か・・)など。多少なりとも期待しておりました。

が、結論から言うと、期待外れの薄っぺらい話でした。
全部で4人の人格があり、それぞれキャラ設定はハッキリしているものの、まず小学生人格のハルは出番がほとんど無く、完全に空気です。
で、肝心の「殺人鬼」は誰かと言うと、ゆかりになるのかなぁ・・・っていう所がまずモヤっとします。
一応は「本来の人格」はキョウコと言う事になるんだけど、何をきっかけに直美やゆかりが出てくるのかもハッキリしないし、何のスイッチが入ったら相手を殺すのかも分からん。
殺人に関しては、過去に自分に性的虐待を負わせた父の姿を男にダブらせて、やらせるだけやらせた後に殺すものと解釈していたが、あの鬼ババ母を殺すのは単なる個人的な一時的な感情だったとも言え、あまり行動に一貫性は無いようにも見える。
それならば無差別殺人鬼なのかというとそこまで極悪でも無く。。。とやっぱりスッキリしません。
と言う事は、R18+的なグロは…と言うと、それもほぼありません。

ではこの映画の見せ場は何か?というと、ズバリ「エロ」でした。
R18+もエロ対象にしたレイティングとハッキリ言えるほど序盤から執拗な濡れ場が多いです。
その対象は主に飛鳥凛なんですが、副人格の方々もハル以外は脱いでます。
で、ただ脱いでるわけではなく、冒頭から乳首を画面いっぱいアップ(乳は「中の小」だけど乳首は「大の小」くらいで終始ピンコ勃ちしてるのがエロイです)で映される事から始まり、やたらと激しい喘ぎ声+粘膜びちょびちょ音という聴覚刺激と、全裸で腰を振りまくるほどの乱れっぷりの視覚刺激がとにかくネチっこいです。
「ホワイトリリー」に続いての飛鳥凛&中田秀夫ですが、元々はロマンポルノ出身の中田監督なので、まあこういう路線もアリなんでしょうかね。

と言う事で、尺も83分と短い映画ですが、サイコホラーを期待するよりも、外見はそんなにエロ女優に見えないのに脱ぎまくる飛鳥凛を観たい方はぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

殺人鬼を飼う女

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【19-038】轢き逃げ −最高の最悪な日−(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
非常に地味なキャスティングだが、内容に惹かれて轢き逃げ −最高の最悪な日−を観てみた。

とある地方都市。大手ゼネコン勤務の宗方秀一(中山)は、副社長の娘・白河早苗(小林)との結婚も控え、公私共に順風満帆だった。
ある日、親友の森田輝(石田)を助手席に乗せて結婚式の打ち合わせに向かおうと車を走らせていたところ1人の女性を轢き、そのまま現場から走り去ってしまう。
刑事の柳公三郎(岸部)と前田俊(毎熊)は捜査を開始する。


その名の通り、轢き逃げを題材としたお話です。
ざっくり言うと、前半は轢き逃げした側中心に、そして後半は轢き逃げされた女性や家族を中心とした「被害者」中心です。
この手の話で加害者側に優しいというか希望を持たせる展開なら認められんなと思っておりましたが、全体的にはそういう事は無く、とても楽しむ・・というと変ですが、映画として満足できる内容ではありました。

まずは良かった所から。
前述のように、加害者側に厳しい事はもちろん、被害者側に少しでも救いのある話になればいいとは思ってましたが、そういう観点で見所・泣き所が2つあります。
1つは娘が突然亡くなりながらも取り乱すことなく静かに娘を見送ろうとしていた母親(壇)が、父親(水谷)がかけられた「ある一言」をきっかけに糸が切れたかのように号泣してしまうシーン。
もう1つは、加害者と結婚したばかりだと言うのに「轢き逃げ犯の妻」になってしまった女性に対して母親(こちらも壇)がかけた「ある一言」で我慢できずに泣き崩れる妻のシーンです。
彼女たちは何も悪く無いのに、被害者側と加害者側という立ち位置の違いはあっても突然地獄に落とされた悲劇の人たちですが、少しでも救われる内容になってたのは良かったと思いますし泣けました。

と、普通ならそこでもう5点満点上げてもいいんですが、この映画は「それはねーよ!」というアララな所が散見され、それがマイナス要素となってしまいました。
その最大のエピソードが轢き逃げ車の助手席に乗っていた「犯人の親友」である輝という男だ。
事故当時、「"こんな事"で人生棒に振る事無い」と運転手に言って逃げた時点で胸糞悪いキャラだったのはいいんです。
しかし後半にこの輝の悪事として「被害者の女とは合コンで知り合った仲」で、その女を休業中のカフェの前に立たせ、そこを秀一(犯人)に車で通りかからせる事で(死なない程度の人身事故になる事を期待して)「困った顔が見たかった」という裏があった事が分かったが、幾らなんでも稚拙でむちゃくちゃな話過ぎて白けてしまいました。
いやいや、そこに女を待たせたって、普通に考えれば車に当たる可能性は低いし、仮に接触くらいしたとしても、同乗している自分は面が割れてるんだから「あれ?待ち合わせたあなたが何やってるの?」って事になるでしょ?
しかも肝心の事故場面では落としたスマホを取るために座席の下に潜り込んでたとか、意味が分かりません。
挙句の果ては、そういった裏の動機が明らかになるやいなや「再逮捕」とか盛り上がっちゃってたけど、いったい女をカフェの前に立たせてた(それだけで殺害の意思無し)だけで何の罪になるのか、これも意味不明です。
この動機の告白を境に、輝が秀一に対してただならぬ感情を持ったサイコパスという事も分かるが、その壊れっぷりの少々大袈裟に感じました。

その秀一と輝ですが、まあ親友であり、結婚式の司会をも買って出るほどの親密な仲とは言え、結婚直前に2人で遊園地に行ってはしゃいだり海で戯れたり・・っていうのがもう「おホモだち」みたいなBLみたいなものに見えてしまって何だか気色悪かったです。
その後に急にサイコパス化されてもねぇ・・・。

更に更に、所々変なシーンも散見されるのですよ。
この秀一・輝の勤める建設会社は、醜い派閥争いもあり、秀一(副社長の娘と結婚)とその上司(副社長と対立する専務の息子)の仲が良くないのはまだいいとしても、その上司とやらが社内で従業員の目がある中で秀一の胸ぐらを掴んで「お前ら会社の風紀乱してんじゃねーよ!」と凄むシーンに至っては「お前が一番乱してる」「パワハラ万歳」とツッコまずにはいられません。

他にも気になるのが被害者娘が持ってた「日記帳」です。
いやいや、今時の娘があからさまに「DIARY」とか書いたノート持って日記付けますか?普通ならスマホとかSNSに書くでしょ。
でも、スマホは無くした設定なので仕方なくなのか、日記帳と言う・・・。
何か時代に合っていない気がして違和感しかありませんでした。

ついでにもう1つ。
秀一と早苗の「新婚初夜」の描き方がねぇ・・・。極めて昭和的というか、別の意味で観ていて恥ずかしくなります。
(本当は他にも「水谷豊が輝の家に忍び込むシーン」や「輝に見つかった後の格闘シーン」や「輝&水谷豊の追跡劇シーン」など、ことごとく突っ込まずにはいられない2人の関係が笑っちゃうほど・・って所もあるんですけど、くどくなるので割愛)

何か「良かった所」よりも「何じゃこりゃな所」の方が盛り上がってしまいましたが、繰り返しですが全体的には自分は満足できているので、言うほど悪くは無いはずなんですが、思い出される事はツッコミどころばかり・・・という不思議な映画になりました。
一般の評価は今イチな感じですが、あなたはどう見ましたか・・??
(個人的には、岸部一徳刑事の淡々とした感じと、可哀想な新婚妻の小林涼子は見る価値ありと思っています)

◆パンフレット:820円

轢き逃げ −最高の最悪な日−

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【19-09】映画 賭ケグルイ 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
狙っていた賭ケグルイの舞台挨拶が通常のvit販売と言う事で、メインの六本木をあえて避けて、少しは狙いが少なそうな錦糸町の方に行ってまいりました。

■会場:TOHOシネマズ錦糸町
■座席:D列(A列未開放)※マスコミ無し
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:浜辺美波、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか

マスコミが入っていない回でしたが、ダイジェストで舞台挨拶の模様をどうぞ。

(ご挨拶)
浜辺「この映画をたくさんの方に観て頂きたいと思っていました」
高杉「今回は何でも喋れる。何でもOKと言われて来ました」
森川「公開を楽しみにしていました。評判が良くて嬉しいです」
池田「(客席との距離が)近いですね。なかなかこの距離は無い」
福原「無事公開されて嬉しい。観終わった後なので、私の事が嫌いになっている方も多いと思う」
万理華「GWにたくさんの方に観て頂いて嬉しい」
松田「GW最初の映画が賭ケグルイという方も居ると思う。今日は裏話を話せたら」

(夢子の最後のシーンは圧巻でした)
浜辺「体力が要るので体調を整えてました。撮り終わったら眠くなった。歩火(福原)が狂ってるシーンは観てるだけで体力を使う」
福原「テーブルで対面に座ると"負けられない"と思った」
高杉「叫ぶとその上を来るので怖かったです」
福原「Season1を観ていたので"本物が居るぅ!"と思った。『賭ケグルイましょう』と言われ、『賭ケグルイます』と言っちゃう」

(鈴井さんも今回はプレイヤーとしてハイテンションでした)
高杉「僕と歩火のゲームと言う感じもあったので息を合わせないとと思った」
福原「自然にテンションが上がってたので、アドリブもたくさんありました」

(アドリブと言えば木渡(矢本悠馬)とのシーンがありました)
森川「顔芸が賭ケグルイの本筋でもあるので喜んでもらえたら嬉しい。犬八を助けるシーンは先に撮ってたので格好良く入ったんですが、その前のシーンでボロ負けしてるんですよね。それだと繋がりが悪いので「アンタ怪物だよ」という台詞を入れて修正をかけました」
(矢本さんとはいかがでしたか?)
森川「一切相談はしていない。勝手にやるので大変です。"チョウチョ!?"って、いやいや、対面に歩火が真顔で居るのに矢本さんはチョウチョって・・・。あの人怖いです。台車のシーンも色んなパターンあるんです。自分でエキストラに芝居をつけて、矢本悠馬スゴイ!って思った。ビレッジのシーンも全部自分でやってるんです」

(原作ファンだそうですが拘りは?)
池田「大丈夫でしたか?大好きなので綺羅莉の格好いい所を・・(聞き取れず)。見た目は口紅は青い方がいいと思いましたが真っ青じゃなく青光りしてる感じがいいと思って・・。髪も今はちょっと色が違うけど染めてるんです(といってサイドの髪をたくしあげるとピンクっぽい髪色が見えます)。撮影も皆の半分くらいしか居なかったけどいい感じに使ってもらえてます」

(振り切った芝居でした)
福原「ドラマ観てて楽しんでたので"狂えるんだ!"って思ってSeason1を観て研究しました。自由にやっていいと監督に言われて(以下、自分のメモが読み取れず)」

(アクションもありました)
万理華「犬八はけっこうポンコツ。いばっておいてじゃんけんはできない。犬八の見せ場が欲しいと思ってましたがそれがアクションでした。サラッと出来るかなと思ったら泥んこでエキストラの方も滑りながらやってました。最後にジャンプする所は気持ちいい。それを下からイイ感じに撮ってもらいました」
森川「私はアクション駄目だって言ってたのに、オープニングもダンスだし、ガッツリとアクションがあって無理!と思いましたが、ちょっとヘナチョコ感を出してみました。アクションはもう・・・」

(Season1の頃と比べてどうですか?)
松田「私だけ夢子と2回戦ってる。1回戦ったので2回目は更に迫力が出る。浜辺さんの声が脳裏に来るんです。「メッ!」って言われて星が散りました。こうなったらSeason3も戦いたい」
浜辺「新しい相棒を連れてきて欲しい」
松田「みんなメガネなんですよ。次は人間かな」

(では、みなさんが「滾(たぎ)ったシーン」はどこですか?)
浜辺「何回も話してるので被らない内容で・・・。松田るかちゃんが持ってきてくれたケーキが美味しくて滾りました」
高杉「アクションシーンで森川さんのワイヤーが好き。一番笑いました」
森川「必死にやってたのに!怖すぎ!何回も撮り直しました。ヒッ!って顔をモニターで観て監督が笑ってるんですよ。ドSです。あれは人の力で私を持ち上げてるのでアクション部の人に申し訳無いです。滾ったシーンはラストにお金がケーキになる所。お金のフレームの中にケーキが入ってるんです」
松田「本物の400万をばら撒いたシーン。自分のお金じゃないので思いっきりばら撒ける」
池田「今回私はお客さんなのでずっと見てるだけでした。1つ挙げるなら、冒頭でギャンブルが出来た事。あの時の歩火は格好良かったです」
浜辺「いつか(勝負が)できたらいいね。皆も会長が狂う所を見たくないですか?」
池田「夢子への道のりは大変そう。みんな色んなタグ付けてFilmarksに投稿してくれたら行けるかも」
福原「歩火が芽亜里(森川)と夢子(浜辺)をビレッジに案内する所。急に(木渡が)「キレイなお花が・・」とか言ってた所」
浜辺「私も笑いそうでした。画面の奥の方で映ってる所はけっこうニヤついてます」
万理華(メモが取れてませんが、木渡(矢本)のシーンを挙げていました)
松田「最後のポーカーで夢子が負けに走る所。勝つ事ばかりでなく負ける方に力を注ぐというのは新しい」

(それでは最後にメッセージを)
浜辺「展開が目まぐるしいですが理解できましたか?2回3回と観ても面白いので、2〜3回と言わず5〜6回、まだGWもあるので賭ケグルイを満喫してください」

と言う事で終了です。
お目当ての万理華は、舞台の一番下手に立ったため、上手側に座ってた自分からだいぶ遠かったのは残念でした。
(自分の席の正面はエライザでした)

ところでこの日の六本木での舞台挨拶で客席を通って舞台に上がるルートを派手に間違えたポンコツ美波ですが、この錦糸町でも「MC奥浜レイラは一番下手に居るけどスピーカーは上手に大きなのがある」という状況だったため、思いっきりスピーカーの方を向いて喋り始める(そして奥浜さんに「私、こっちですけど・・」と突っ込まれる)というポンコツを発揮していたのがカワイイです。

と言う事で割と時間もたっぷりかけた感じで満足できました。
また別の映画で万理華の晴れ姿を見たいものです。。。。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画







◆オリコン提供の伊藤万理華舞台挨拶動画


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◆Movie Walker:浜辺美波、福原遥の迫力に「怖いくらい豹変していた」と驚き!

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欅坂46 二期生「おもてなし会」@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
category: 欅坂46 | author: moeru-movie
欅のイベントは、これまでお見立て会はまあまあ当たってた(全当選では無い)けど、おもてなし会は当たった事がありませんでした。
しかし、今回はキャパが大きい事もあってしっかり当選したために、飛田給まで行ってきました。
ちなみに、これまで味の素スタジアムにも武蔵野の森総合スポーツプラザにも行ったことはありませんでしたが、そばにある榊原記念病院に行ったことがある(わざわざ持病の心臓の検査を受けに行きました)ので土地勘はあります。

大阪・東京で計4回行われたこのイベント。自分が行ったのは最終日の日曜です。
飛田給で降りると、ちょうどサッカーの試合が終わったばかりという事で、駅に向かってくる大量の人と逆走する形で会場に向かいます。

会場の座席はこんな感じだったのですが・・・・

おもてなし会

自分はアリーナの「A2」でした。
しかもA2の中でも最もA3に近い通路側の席だったので、モニターで無く肉眼でもバッチリ見える席です。

出し物の方は、オープニングで森田の和太鼓披露から始まり、あとは部活の発表形式です。
【音楽部】
・関&武元&松平のピアノ三重奏での「制服と太陽」
・関(サックス)、武元(ピアノ)、松平(ドラム)、井上(マリンバ)での「バレエと少年」

【ダンス部】
・二期生全員でそれぞれのワンポイント特技等も取り入れてダンス。

【演劇部】
⇒「シチュエーション」と「オチ」の書いた紙をBOXから引いて即興芝居。
・井上&藤吉
・松田&田村
・森田&山崎(天ちゃんの崎は本来は「立つ崎」の方ですが環境依存文字なので崎表記にします)
 ⇒途中から井上&藤吉も巻き込む。

そして次は「私服ファッションショー」です。

その後のミニライブのセットリストは以下の通り。
Overture
1: ガラスを割れ!(センター武元)
2: Nobody(センター藤吉)
MC1
3: 青空が違う(井上、関、田村、松田)
4: 僕たちの戦争(武元、藤吉、松平、森田、山)
MC2
5: 手を繋いで帰ろうか(センター田村、松田)
6:アンビバレント(センター森田)
7:風に吹かれても(センター山)
【アンコール】
MC3
8: W-KEYAKIZAKAの詩(センター藤吉)

今回は、ステージはもちろん、ランウェイ部分も近かったため、とても満足できました。
メンバーとして今回自分の中で推し度が爆上げしたメンバーは「井上梨名」です。
やばいです。何となく二期生のイチ推しは保乃ちゃんと思っていましたが、もはや抜き去る勢いです。

部活動の方は、それぞれ個性が出てて良かったと思います。
むちゃ振り演劇部はグダグダになってもおかしくないのに、それなりに面白い展開にしていたのは好感持てます。
音楽部は「歌」では無く「楽器」で見せる構成でしたが、まあまあ纏まっていました。「バレエと少年」は良かったね。

ミニライブですが、初っ端ガラスから入り、最後はアンビバ⇒風吹という構成はかなり体力的にキツいかと思いますが、生歌(被せかな?)で頑張ってたのは立派です。
保乃ちゃん汗びっしょりでしたね。。
(後は武元の脚のテーピングが痛々しい)

そんな会が終わると、メンバーによるお見送りで退場です。
当然規制退場ですが、最初はA1〜A3という事で、またまた最初に出られてラッキーです。
やっぱりここでも「ナマ井上」が可愛すぎてヤバいです。

場所は遠かったし、値段もそれなりでしたが、とても満足できたおもてなし会。
自分はライブよりもこの手のイベントの方が好きなので、これからも何か面白い企画に期待しております。

◆音楽ナタリー:欅坂46二期生が初の単独イベント開催、9人だけの「おもてなし会」で楽器や演技披露
◆モデルプレス:欅坂46二期生、伝統の「おもてなし会」レポート!私服ファッションショー&ミニライブで沸かす
◆オリコン:欅坂46二期生、最大規模の「おもてなし会」2万4000人動員 さらなる飛躍を誓う

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【19-036】愛がなんだ ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
深川麻衣出演というのを目当てに愛がなんだを鑑賞。

28歳の会社員・テルコ(岸井)は、マモル(成田)のことが好きになって以来、仕事や友人がどうでもよくなるほどマモル一筋の生活を送っていた。
一方、マモルにとってテルコは、ただの都合のいい女でしかない。
ある日、二人は急接近しテルコは有頂天になるが、突然マモルからの連絡が途絶えてしまう。


この映画は、どちらかと言うと・・と言うより、明らかに女性向けでしょう。
男から見ると、この「テルコ」って女は本当に「都合のいい女」でしかないです。とりあえずキープはしておきたいみたいな。
何でこんな男にぞっこんになるのか、男から見ると全く分からないんですが、女からみるときっとこういう優男風のダメンズ好きっていう気持ちは分かるんでしょうかね。

そういう話なので、男(ましてや中年)から見ると、全編通して全く感情移入は出来ず、逆に根は良い子のテルコがなんでこんな男に夢中になっていくのか、決して幸せとは言えない状況に満足しているのか、正直イライラする所も多いです。
コレ、女性から見るとどうなんですかね?「分かる分かる」なのか「ムリ!」なのか分かれそうですね。

そんな「優ダメ男」の成田凌は、クソっぷりが見事にハマっており(褒め言葉)、何とも言えぬ存在感を出していました。
そしてお目当ての深川麻衣。
乃木坂での「聖母」イメージや、同じ今泉監督のパンバスのキャラとは少し違って今風の女子をそつなく演じていたと思います。
岸井ゆきのとの長回しの喧嘩シーンは見所たっぷりです。

恐らく万人受けする内容では無いでしょう。
むしろ「何だコイツ」という反応をする人の方が多いんじゃないかとすら思える映画ですが、果たして共感できるのか?
もし共感できる女子が居るとしたら、その人は「男にとって都合のいい女」なのかも?

◆パンフレット:800円

愛がなんだ

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【19-034】映画 としまえん ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
劇場公開に先駆け、完成披露上映で映画 としまえんを鑑賞。

高校時代から仲がいいメンバーで「としまえん」にやってきた女子5人組は、うわさになっていた“としまえんの呪い”を軽いノリで試すと、身の毛もよだつ現象に襲われてしまう。
呪いを解き遊園地から脱出しようとするが、仲間は一人ずつ姿を消していく。彼女たちは呪いが高校時代の出来事と関係があるのではないかと考える。


この映画は、としまえん遊園地をテーマにした楽しい映画・・・では無く、としまえんを舞台にした都市伝説ホラーです。
「古い洋館の扉を叩くな」「お化け屋敷で返事をするな」「秘密の鏡を覗くな」という掟を破ったものはこの世から姿を消して・・という王道な流れ。
と言うか、ズバリ言っちゃうと・・・・「あまりにも普通すぎる!」「何の捻りも無い」という印象です。

この手の話は、セオリーとしては「ある人の怨念がその場所に棲み付き、ある条件を満たした者を襲う」なんだけど、まさにこの通りの展開です。
で、その「怨念」というのがどういう内容で、どれだけの恨みなのかという所もポイントなんだけど、この映画は、ズバリ!・・・「弱い」です・・・。
正直、これでは都市伝説ホラーになってないんじゃないかと思うくらい弱いです。

そして、この手の映画のポイントとして挙げられるのが「被害グループの面々の個性(キャラ)」です。
いい娘が居たり(だいたいその娘が生き残る)、ビッチな女が居たり、オタク男が居たり、イケメン好青年が居たり(最後の方で残念ながら死んでしまう事が多い)というようなセオリーがあると思うのですが、今回は女の子5人組。
5人だったらだいぶハッキリとキャラ付けできそうなものだけど、どうも「特に明確なキャラが無い普通の娘」も居たりして、何だかもったいないです。

そんな感じで、上映前の舞台挨拶で小島藤子ちゃんが「"ホラー映画あるある"が詰まっている」と言っていましたが、それは裏を返せば「観た事あるシーンばっかり」を意味します。(実際、その通りです)
こういうキャストだと、当然の事ながら過剰なスプラッター(残酷)シーンは期待できないため、話の内容こそ命と言えますが、そういう意味ではガッカリと言わざるを得ません。
少なくとも、自分のようなホラー映画マニアには物足りないと思います。
唯一良かったのは、この映画をユナイテッドシネマとしまえんで観た事。
映画中でもいきなりこの映画館がロケ地で出てくるし、としまえん現地も目と鼻の先。
どうせ見るならとしまえんで観た後に遊園地をプラプラとロケ地巡礼するのもいいかもしれません。

なお、エンドロールの後に続きのシーンがあります。
その都市伝説の掟を破った後にどうなったか・・・みたいなオチがありますので、席を立つのは厳禁ですぞ。

◆パンフレット:完成披露上映時点では未販売 公開されてからわざわざとしまえんに再度買いに行きましたが販売無しでした・・・。

映画 としまえん

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【19-032】ショーン・オブ・ザ・デッド ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
オブザデッドものには目が無い自分が見逃していたショーン・オブ・ザ・デッドをようやく鑑賞。

ロンドンの家電量販店で働くショーン(サイモン・ペッグ)は、その無気力さに嫌気が差した恋人のリズ(ケイト・アシュフィールド)から別れを告げられてしまう。
次の日、落ち込んだショーンが目覚めると、街は大量のゾンビであふれかえっていた。
ショーンは、愛するリズを救うため、エド(ニック・フロスト)と一緒に立ち上がる。


まあ、ゾンビ映画マニアならその名を知らぬ人は居ないけど、劇場公開された訳でも無いので、意外と観ている人は少なめなのでは?と思うのは自分が未鑑賞派だからでしょうか。
そんな自分は、内容に関しては「コメディ仕立て」という事以外は情報は無く、「さぞかし面白いんだろうな」と勝手にハードルを上げて観ました。

結果・・・・ちょっと期待しすぎました・・。

ゾンビ映画ベースなのに主人公たちが「ゾンビの世界になってる」という事になかなか気づかないおとぼけや、ゾンビへの攻撃としてLPレコードを投げつける(投げる前に、投げていいLPかどうかのチェック付き)といったあたりはクスリと笑えるが、全編通してさほど大きな笑いは起きず(実際、劇場内も笑い声は僅かでした)、お笑いの爆発度としてはちょっと足りない感じです。

その一方で、いちおうはゾンビものと言う事でそれなりな残酷シーンはあります。
コメディだしB級だし・・と思って期待してませんでしたが、ゾンビ映画としてのホラー度はまずまず及第点でした。
そんな映画のオチは、目新しさは無いものの、いちおう綺麗に(ハッピーエンドとして?)幕引きされています。
どんな結末化は書きませんが、安心してご覧ください。

と、ここまで「物足りない」的な評価を連ねてきましたが、音楽に関してはなかなか胸熱な気分になり、かなりのプラス要素でした。
冒頭の方と最後の最後には、本家「ゾンビ」で使われていた曲が流れるのはもちろん、序盤でベイスターズ山崎康晃のテーマ曲でもある「Zombie Nation」が流れたり、極めつけはクイーンの楽曲ですよ。
2018年に日本で話題になった映画のいいとこ取り(「カメラを止めるな!」+「ボヘミアン・ラプソディ」的な)しているようで、観ていてウキウキできました。

と言う事で、旧作なので劇場にまで出かけなくてもレンタルで済ませられるかもしれません。
ゾンビ+QUEENのコラボを体感せよ!

◆パンフレット:販売無し

ショーン・オブ・ザ・デッド

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【19-031】美人が婚活してみたら ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
黒川芽以の舞台挨拶目当てで美人が婚活してみたらを鑑賞。

美しく仕事もできるが、既婚者ばかりと恋愛してきたWEBデザイナーのタカコ(黒川)は、32歳にして本気で婚活をしようと決意する。
彼女は自分を変え、やすらかな人生を手にするため、親友のケイコ(臼田)に勧められた婚活サイトに登録。
そしてタカコの前に園木(中村)と矢田部(田中)が現れる。


男運の無い美人の話と言うと、自分はちょっと古いけど、菜々緒の「主に泣いてます」を思い出してしまうんですが、今作の美人は黒川芽以です。
この「美人設定」については後述するとして、冒頭から「死にたい」と漏らし、仕事運も下降気味。
で「結婚したい」ってなるんだけど、「死にたい」も「結婚したい」も一瞬の思い付きのように見えちゃうのですよ。
劇中では原作からなのか、映画の脚本としてなのか分からんが、ほとんどその発言の背景が見えません。
なので、「結婚したい」っても、結婚することでタカコがどうなるのかといった楽しみが無いのが拍子抜けでした。

それでも全編通じてコメディタッチの笑える話ならまだいいんですよ。深い事考えずに婚活女子の生態を楽しめればそれもいいんです。
でも、この映画のコメディ要素は極めて薄く、全体的に「普通の30オーバー女子」の話になっちゃってる。
で、「いい人なんだけどダサ目でさえない感じの男」と「いい男で歯医者だけど、遊びで付き合ってるっぽい」という2択になるってのもありきたりな展開です。
前者の男は、まあシャツが出ちゃってるのは頂けないけど、他は言うほど酷いって程じゃないようにも見え(まあお世辞にもオシャレとも言えないが)、もうちょっとインパクトが欲しかった所です。

そもそも、こういう婚活女子の話をおっさんが面白がれるのも無理があるような気もしますが、客観的に観て、むしろタカコよりも臼田あさ美演じるケイコの方が感情移入されやすいんじゃないかな。
こちらは結婚してるけど、旦那の実家に2世帯住宅住まい、且つ実の母からも「孫見せろ」プレッシャーかけられ、ストレスたまりまくりな所は興味を惹きます。
婚活話が主題の映画と思いきや、実はタカコとケイコの友情話として観る方がもしかしたら面白いかもしれないと思うほどです。

で、ポイントになるのが、「誰もが振り返る美女」設定の主役です。
ハッキリ言って、自分は黒川芽以のファンです。
舞台も観た事あるし、チョイ役から主役級まで数多くの映画も観ています。
そんな自分が客観的に観ても、どうも黒川芽以の「美女」設定には違和感を覚えます。
劇中でも再三に渡って美人呼ばわりされるんだけど、う〜ん・・・・むしろ自分の中では黒川芽以はまだ「可愛い」の方に分類されちゃうんですよね・・・・。
そんな黒川芽以ですが、今作では田中圭とのねっとりとしたラブシーン(下着姿まではあるよ)も見せており、まあそちらは年相応に自然に見えました。

と言う事で、一言で「普通だった」としか言えないのですが、エンディングのほんわかした曲が大九監督作詞・黒川芽以の歌というのがよかったですよ。
黒川芽以はまだ若い頃(今も歳とってる訳じゃないがww)に歌を出したり舞台で歌ったりしているのは知ってるし聞いたこともあるのですが、30過ぎての歌はまた自然でよかったです。

っていうか、黒川芽以もリアル30オーバーなのか・・・・
子役の頃とかケータイ刑事の頃の印象が今でも強いんだけど、リアル結婚はどうしたんだろうか・・(大きなお世話)

◆パンフレット:800円

美人が婚活してみたら

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【19-030】君は月夜に光り輝く ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
仕事が予定休の日が初日だったのに舞台挨拶が外れたため、普通に君は月夜に光り輝くを鑑賞。

高校生の渡良瀬まみず(永野)は、死が近づくほど肌が強く光る“発光病”を患っていた。
発光病の患者が成人まで生存した例はなく、彼女は病院から出られない。
まみずの同級生の岡田卓也(北村)は彼女の願いを実行し、感想を伝えることにする。
その“代行体験”を通じてまみずは人生を楽しむようになり、卓也は彼女のことが好きになっていく。


ヒロインは病気で余命わずか、その事知りあう男の子は北村匠海、監督は月川翔と言う「君膵」と同じ組み合わせのこの映画。
今度のヒロインは永野芽郁ですよ。
とにかく、この手の映画で「美人薄命」は必須です。可愛い女の子が不治の病にかかるから泣けるんです(とても差別的な考え方ですが、あくまでも娯楽映画としての見方です)

そんな永野芽郁が罹る病は「発光病」。
何だそりゃと思うでしょうが、この病気は、見た目は何ら健常者とは変わらないのに余命わずかで治らないと言う架空の病気です。まさに映画向きww。

で、この女の子の願いを代行する男の子・・・というシーンを散々繰り返してもやっぱり死んじゃいます。
っていうか、まず女の子の葬式シーンから始まるので、奇跡が起きない事は分かりきっています。
で、死んじゃった後に女の子が書き留めておいたものが見つかって・・というのも「君膵」と同じです。
まあ、これがベタパターンなんだから仕方ないと言えばそれまでなんですが、やっぱり「君膵」で爆泣きした身としては、どうしてもこちらの方が鮮度が落ちて泣けないのは仕方ない所でしょうか。

そんなふうに「思うほど泣けない」のは、やはり永野芽郁が病人に見えないからでしょうか。
病人設定ゆえに病室から出られない代わりに望みの事を彼氏に代行させるってのは面白いけど、何だか最新型スマホのCM描写みたいになっちゃってるのも嫌らしい。
まあ、ただ「行ってきました」って帰って来られてもピンと来ないだろうから、現代っぽくスマホでリアルに気分を共有ってのはアリではありますけどね。

で、結局容体が急変するでも無く、調子が悪くて痩せていくでも無く、可愛いままナレーションベースで永野芽郁は死んでいきます。
この期に及んで病気で苦しむ永野芽郁を見せられるよりも、「これで病人?」と思えるくらい可愛くて、場面ごとに「何着持ってるねん!?」というくらい可愛いパジャマで登場する永野芽郁を観る方がポジティブでいいに決まってます。
本当はそういうシーンと病魔に負けそうな場面との落差が涙を誘ったりするんですけどね。

そんな可愛い永野芽郁ですが、1点だけミスキャストな所があると思ったのは自分だけでは無いと思います。
それは何かというと「Dカップ設定」です。
どう見てもリアル永野芽郁はAかBだからね。無理があります。
日本中の永野芽郁ファンが嫉妬する「永野芽郁の胸に顔をうずめる(もちろんパジャマの上からよ)北村匠海」のシーンは少し盛ってたみたいだけど、まあ「ホントは脱ぐとあるんです」と思い込むようにするのが吉でしょう(何ちゅう解説だww下衆いww)

そんなわけで、ひたすらカワイい永野芽郁と、割と出番があったメイドカフェっ娘の今田美桜も加わって、これが病気モノとは思えないビジュアル点の高さは満足できるでしょう。
※永野&今田と言えば、ドラマ『僕たちがやりました』『3年A組-今から皆さんは、人質です-』でも共演してますね。
ま、正直言って、話としては3点なんだけど、自分としては美少女度数の高さで1点加算してしまいました(何じゃそりゃ)

場内の雰囲気としては、ところどころ鼻をすする音も聞こえたので、一般的には泣ける部類であり、自分はたまたまハマらなかっただけかもしれません。
可愛い永野芽郁、メイドカフェ今田美桜、女装もあるよ北村匠海・・というのが観たい方はぜひ劇場へ!!

◆パンフレット:720円

君は月夜に光り輝く

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【19-029】翔んで埼玉 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
当初は観る予定は無かったが、話題になり過ぎているので翔んで埼玉を観てみた。

東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。
東京都知事の息子で東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美(二階堂)は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗(Gackt)と出会い、惹かれ合う。
しかし、麗が埼玉出身であることが発覚し……。


「埼玉ディス」が話題になっているこの映画。確かに基本的には埼玉をバカにしたり卑下したりするナンセンスコメディだ。
だがコメディ一辺倒という事でも無く、少々のロミオとジュリエット的恋愛要素(但し、二階堂&Gacktは共に男設定なのでBLになってしまうが)と、土地をめぐる戦争映画要素もあり、全体通して飽きさせない話になっている
もっとも、それが故にちょっと散漫に感じる所も無きにしもあらずだったので、観ている側としてはもっと埼玉ディス笑いがあっても良かったと思うのは贅沢だろうか。

それでも満点付けなかったのは、自分は神奈川人だからですよ。
この映画の楽しめる度で行くと、圧倒的に埼玉県人で、次いで千葉県人、群馬県人、そして東京都民が来て、映画的には神奈川はどうでもいい扱いとも思えてしまったんです。
もちろん関東一円の県を満遍なくネタにしてたら、それこそ散漫になるので止めた方がいいのは分かっているけど、埼玉県人ほど楽しめないのは事実でしょう。
ディスだ何だと言われても、「埼玉の良い所」なんかもさりげなく描かれているだけに埼玉県人には見所十分でしょ。
(逆にディス一辺倒なのは群馬だと思うんですけど)

その他の見どころとしてはパネルで登場する埼玉千葉出身のオールスターの面々。
こういう馬鹿馬鹿しい事にも協力して(無断で出してるわけ無いもんなww)いる所が「馬鹿馬鹿しい事を全力でやりきる面白さ」という映画全体の空気感にマッチしてて面白かったですよ。
あとは、はなわの歌うエンディング曲ね。満員の場内誰も帰る事無く聞き入ってたからね。素晴らしい。

そんなわけで、「ダ埼玉」と馬鹿にされてた埼玉がテーマだからこそ成立する話でしたが、まだまだ埼玉出身の有名人や名物・名所、そして馬鹿にする所もいっぱいあると思うので、スピンオフ的にどこかで何か作られるといいな・・・

最後に・・・「壇ノ浦百美」は、どう見ても「二階堂ふみ」にしか見えず、BL要素が消えてるぞ!!

◆パンフレット:720円

翔んで埼玉

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【19-028】フォルトゥナの瞳(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となく程度の動機でフォルトゥナの瞳を鑑賞。

幼いころに飛行機事故で家族を亡くした木山慎一郎(神木)は、仕事一筋に生きてきた。
しかし、死が近い人が透けて見えることに気付いた彼は、自らの不思議な力に悩む。
ある日、慎一郎は明るく率直な女性・桐生葵(有村)と出会い、二人は付き合い始めるが、葵の体が透けてくる。


他人の運命が見えてしまうというような題材は過去にもあったと思うが、今回の作品同様、見えてしまう未来と言うのは大体「不幸」と相場が決まっている。
その不幸の運命を変えようとするが、やはり運命は運命なわけで・・・となると「ファイナル・デスティネーション」的な話になっちゃいますが、FDが「結局運命は変えられない」に対して今作は「運命は変えられる」というお話です。

と言っても、片っ端から不幸の運命の人を助けて回ったんじゃあ起承転結も何もありません。
この主人公は、他人の運命を変える事で自分の命が削られるという「運命」でもあります。
そうなるともう最後の展開は決まったようなもの。それがベタドラマですいんです。読み通りでも。
そんな話を作るのが神木隆之介と有村架純。
これもベタです。でもいいんです。こっちは有村架純が観たいんだから。

でもねぇ、「死ぬ運命にある人の姿が透けて見える」って事で、けっこうあちこちで人が透けてるってのは「そんなに居るんかい!」って思うし、有村架純は1度「透ける症状」が改善(要するに運命を変えられて助かった)したにも関わらず、比較的短期間で2度目の「透ける現象」に見舞われるとか、どんだけ死神に好かれてんだよ!って話でもあるし、駅で観た人が透けまくってる結末がアレじゃあ「全員死亡」にはならないんじゃね?という疑問とか、その駅を発車した電車に乗り損ねた神木がタクシーで追いつくのも「信号待ち無いんかい!」と思うし、ちょいちょいツッコんじゃうのは自分の悲しい性です。

そんなツッコミはまだ許せるにしても、やっぱりラストの扱いは謎過ぎて受け入れられませんでした。
何が謎かって、「葵が電車に乗ってしまう事」なんですよ。
まあ、よくよく考えると、乗ったら葵が死ぬわけだし、乗らなければ「運命を変えた」という事で慎一郎が死ぬ。
どう転んでも2人生きながらえるのは無理という設定なんですよね。
しかも「実は2人ともフォルトナの瞳を持ってました」というのも出来過ぎな設定なわけで、ちょっとガッカリです。
(2人ともフォルトナなら、どう考えても早々に片方がもう片方を守るために死ぬパターン一直線?)

そんなわけで、ツッコミ所は多いけど、有村架純目当てなら平均点程度の満足感は得られるでしょう。
でも、激しく泣けるかと言うと、そこまでは行かないと思いますので、泣きたい人はご注意を。

◆パンフレット:720円

フォルトゥナの瞳

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『ひらがな推し』#48 日向坂46デビューシングルヒット祈願120Km駅伝 2区解説
category: 日向坂46 | author: moeru-movie
3月17日深夜の「ひらがな推し」で、表題の企画が放送されました。

前週の予告では「都内某所から静岡県三嶋大社までの12Km駅伝」という事で、都内から国道1号線を南下するとアナウンスされました。
となると、現在の私の住んでいる所、及び実家共に1号線にほど近い(実家に至ってはほぼ沿線とも言えるほど近い)という事もあり、放送をじっくりじっくり(録画も繰り返し観て)観察しましたので、ロケ地を中心に解説していきます。

まず、としちゃんとなのなのが組んだ1区は多摩川までと言う事で土地勘はありません。
その多摩川入口から横浜駅への2区ですが、ここは普段からバイクで何百回も通ってる超地元です。
ここをなっちょ&お寿司のペアが走る事になります。

まず「追い風」と言っているのは多摩川大橋ですね。けっこう川幅があります。

スタート

次の「1.5Km地点」で初めて歩道橋を渡る羽目になりますが、ここは川崎の遠藤町の交差点ですね。
手前にある吉野家が目印です。(まあ、歩道橋に「遠藤町」って思いっきり出てますがww)
この交差点の歩道橋は、階段が螺旋になっている上にXの字型の歩道橋なので、「素直に向こう岸に行く」よりも遠回りになります。

遠藤町

続く歩道橋は柳町の交差点。
ここも階段が螺旋ですが、歩道橋の形はロの字型なのでまだロスは少ないです。

柳町

そして3連チャンの最後は南幸町の歩道橋。
ここは交差点の大きさとしてはそれほど大きくないんですが、バスとかもバンバン走ってるし、1号線から川崎駅方面に曲がる交差点なので横断歩道があると厳しい所です。

南幸町

続いて「なっちょさん止めて」というシーンは、一気に鶴見の東寺尾にある島忠ホームセンター脇です。
ここは時々買い物に行く所なので、個人的にはおなじみの場所です。

島忠

しかし次の場面で映る橋は、新鶴見橋なので、位置的は戻る感じになります。
まあ、このくらいの編集は良くある事でしょう。

新鶴見橋

その流れでまたまた現れる歩道橋は鶴見人にはお馴染みの「パチンコ吉兆」の看板が目印の下末吉の交差点ですね。

下末吉

続いて9Km地点は大口通の商店街の所です。さっきの島忠ホームセンターを少し走る(長い上り坂を登り切る)と鶴見区と神奈川区との区界になりますが、そこからずっと緩い下り坂を降りると大口です。

大口通

「2時間経過」の所は浦島小学校入口のあたりでしょうか。
線路が見えますが、高架になってるのが横浜線、下は京浜東北線、東海道線、横須賀線(湘南新宿ライン)等が通っています。

浦島小学校

そして2区ゴールは横浜駅東口。
きっと青木橋交差点を左折して東口に来たと思われますが、このゴールで既に足腰が弱って立ってられない潮を支える愛萌が頼もしくて泣きそうになります。

ゴール横浜


と言う事で、とても良く知ってる場所、且つ住居の近くを日向坂メンバーが走ってたと思うだけで胸が熱くなりました。
ちなみに、個人的にウケたのは、熱弁をふるう井口の後ろでお弁当を頬張る松田の姿ですww
(その恥ずかしい姿に、ワイプの中の松田は顔を手で覆ってしまう)

もぐもぐ松田


それでは来週の後半戦も楽しみにしています!

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【19-027】THE GUILTY/ギルティ ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告が面白そうだったTHE GUILTY/ギルティを鑑賞してみた。

警察官のアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)はある事件を機に現場を離れ、緊急通報司令室のオペレーターとして勤務していた。
交通事故の緊急搬送手配などをこなす毎日を送っていたある日、誘拐されている最中の女性から通報を受ける。


昨今の映画はマンネリを避ける為か、様々な手法を繰り出している。
PCの中だけで描かれるとか、ひたすら長回しとか。
この映画は、言ってみれば「密室劇」であり、「1人芝居」でもある。
と言っても本当に1人かと言うとそうではなく、主人公の司令室オペレータには「電話の向こうの相手」が居る。
そう。この映画のほとんどは「電話の会話劇」なのです。

そのオペレータは、緊急通報を受けて応対するのが仕事なので、電話の内容は多かれ少なかれ人の生死とか事件性とかが感じられるのが多いのは頷けるが、まさにこの映画は「誘拐された女自ら電話をかけてきた」と思わせるシチュエーションです。

まあ、先に言っちゃyと、「誘拐された女を救出しようとする素敵なオペレータおじさんの話」かと思ったら大間違いなんです。
いったい電話をかけてきた女になにがあったのか、彼女の家族はどうしているのか等が徐々に明らかになっていくのが面白い所ではあります。
それだけじゃあ話に広がりが無いと言う事で、当のオペレータ自身にもなにやら訳アリな事があって・・・みたいな面もありますが、個人的には「中の上」くらいでそこそこ楽しめました。

前述の「電話の女は何者?」については、序盤はどうみても「誘拐された女」としか思えないんですよ。
で、後で「何か違う?」みたいな事になるのですが、もうちょっとヒントというか手がかりみたいのを撒いておくと終盤スッキリ感が増したと思います。
そして終始描かれる電話応対シーンも、さすがにここまで続くとちょっと一本調子に思えてきちゃいました。
電話の向こうの声の主の芝居は顔が見えなくて声のみで表現しなければならないので大変ですが、そこはちゃんと伝わってたのは救いです。

ラストもちょっと意味深な感じもしますが、尺も短めでサクッと楽しめるので自宅鑑賞向きかな。
電話と言うと「セルラー」「フォーン・ブース」とかがあるけど、そういうのと比べてみるのも面白いかも・・・

◆パンフレット:700円

THE GUILTY/ギルティ

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【19-026】未来のあたし 〜豊島圭介ショートフィルム映画祭〜 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
欅坂46織田奈那出演の短編見たさに豊島圭介ショートフィルム映画祭に行ってきた。

■「未来のあたし」
真理、46歳(桜井)。仕事があり夫も子供もいる。
怒涛のように忙しい日々に追われている彼女は、ある日ひょんなことから30年近く前にタイムスリップし高校生だった自分(織田)と出会ってしまう。
しかもその日は、彼女の人生最悪の日だった。
■「すけ坊」
泰介(Micro)は、スーパーで亡き父の後を継ぎ、実演販売の仕事をしていた。
そこに昔の泰介の仕事仲間、父を知るおばさん、ついには元彼女までも現れる。
さらに元彼女は子連れで、その子供は泰介の子供だというが。一体泰介にはどんな過去があるのか…?
■「あさのはなし」
何気ない日常の朝の時間。普通の家族の朝食、支度に追われてバタバタしている父、母、娘。
その中になぜかぎこちない夫婦の会話、父娘の妙な空気感がただよい、この家族が抱えているものは何なのか?


まずは「未来のあたし」。
話としては「急にタイムスリップして過去(未来)の自分に出会う」というありがちなものだ。
その出会った日がたまたま「男の子に告白したけどフラれる」という日なのだが、それはあくまでも「設定」であり、この短編からは「何気ない日常の幸せ」を感じる事が出来ます。
朝からばたばたして、家事や仕事、旦那や子供に振り回されるシーンから始まるが、劇中のマリ(織田)から「将来結婚は出来るか?子供は出来るか?幸せになれるか」の問いに対して少し時間を置いてから発せられた真理の答えにはホッとしました。
肝心のオダナナですが、田舎にいるちょっと可愛いけどちょっと地味で、ちょっとポンコツで・・っていう「どこにでも居そう」感が良く出てました。
特に芝居が上手いとは思いませんでしたが、この映画のイメージにはぴったりと合ってて良かったです。

次の「すけ坊」。
元噺家という設定の事もあり、後半はずっと「自分語り」に終始しますが、けっこう聞き入っちゃってしまいました。
この短編も「過去の自分と向き合い、未来の自分をポジティブに考える」という意図が感じられ、こちらも心が温かくなります。
「包丁切れなさすぎ」とか「店内でスケボーはいかん」とか「大村彩子が美人だな」とか、本線以外でも気になる所が色々あるので、時間の割には楽しめます。

最期の「あさのはなし」
中盤、旦那の分の朝食後片付けシーンでご飯と味噌汁がそのままだったシーンだけでオチはすぐに分かるんだけど、この映画も不幸な出来事をしっかり踏まえながらも前を向いて生きて行こうと言うポジティブなメッセージが感じられる。
この短編は、とにかく子役の花田優里音ちゃんにやられます。
父親役が秋山成勲と言うのは意外ですが、19分間ノーカットの長回しという難しい芝居をよくこなしていたと思います。

と言う事で短編3本でトータル約1時間というものでしたが、どの話も心温まる感じのポジティブストーリーで良かったです。
織田目当てで観たけど、個人的には「あさのはなし」の長回しが一番印象に残ったかな。

実はこの映画祭、2018年末に浜松で上映されているが、もう織田の映画を東京では観られないだろうと思ったので、本気で浜松まで観に行く事を考えていた程でした(結局、新幹線代惜しさに断念)
今回、ユーロスペースで上映してくれて感謝です!

◆パンフレット:販売無し

未来のあたし

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【19-024】血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
お台場でしか上映が無く、且つ4DXで割高に加えて舞台挨拶付きで異常に料金が高くなった血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐を鑑賞。

うぐいす学園の学生・鋸村ギーコ(浅川)は、セーラー服に下駄を履き、チェーンソーを持ち歩いていた。
ある日、同級生のマッドサイエンティスト、碧井ネロ(あの)が作り出した改造死体たちの襲撃を受ける。
ギーコは襲い掛かる改造死体たちを倒し、ネロのアジトに乗り込む。


ほぼ3年前、内田理央主演で公開された血まみれスケバンチェーンソーが同じ監督の手によってリメイクされました。
もうタイトルからしてB級ぶっとび下らな系切株映画という事は分かりますが、だーりお版もそうだったように、変に生々しくてリアリティがあるよりも、これくらいのスプラッタークオリティの方がかえって見やすいかもしれません。

で、今回は前後編に分かれており、この前編は52分です。
ちなみに後編は54分なので、まとめて1本でもいいような気がしますが、まったく商魂逞しいと言うか・・・。

そんな短尺な事もあり、登場人物も主要な人は絞られており、話もかなりシンプルです。
ねんでネロがギーコを襲うのかの理由は「何じゃそりゃ」なんですが、まあ動機はどうでもいいです。
「ギーコ対改造死体」を経て「ギーコ対ネロ」という流れで冒頭からチェーンソー振り回して切株の山を築きます。
そんな残酷っぽい描写(自分的にはあくまでも「っぽい」というクオリティです)の合間には、浅川梨奈の銭湯での全裸バトル(もちろん肝心な所は全く見えません。横乳や谷間すら見えねぇ!!)や、ステルス機能を失った改造死体女が全裸(毛まで出してますww)で登場するという「どうせR15+なんだからこれも入れちゃえ」的なノリが感じられます。

そんな映画が何故か4DXなんですが、効果の大半は「血しぶきシーンと同時に噴射される水」で、けっこうキツいです。
ハッキリ言って自分は早々に「水OFF」にしましたよ。
そんな映画は最後のネロとの戦いに終止符を打つとあっという間に終わります。さすが1時間未満www。

という事で、予想通りのクオリティとツッコまずにはいられないストーリー展開、そして白ふんどしのお尻をちゃんと見せてる所をはじめとして、だーりお版とはまた違った感じのギーコが良かった浅川梨奈を評価して4点です。
おっと、本編では微妙に笑いのネタにされていたマキシマムザホルモンのエンディング曲も良かったですよ。

ま、4DXという事もあり、アトラクション的に楽しむのが良いのではないでしょうか。

◆パンフレット:1000円(後編込)

血まみれスケバンチェーンソーRED 前編
※個人的にかなり評価が高いデザインの素晴らしいチラシです。

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【19-023】七つの会議 ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
観ようか迷ってたけど、時間があったので七つの会議を観てみた。

都内の中堅メーカー、東京建電の営業一課で係長を務めている八角民夫(野村)。
最低限のノルマしかこなさず、会議も出席するだけという姿勢をトップセールスマンの課長・坂戸宣彦(片岡)から責められるが、意に介することなく気ままに過ごしていた。
営業部長・北川誠(香川)による厳格な結果主義のもとで部員たちが疲弊する中、突如として八角がパワハラで坂戸を訴え、彼に異動処分が下される。
そして常に2番手だった原島万二(及川)が新課長に着任する。


「池井戸潤原作」と言うと、世間的には「半沢直樹」とか「下町ロケット」とか「ルーズヴェルト・ゲーム」とかが思い浮かぶのかもしれないけど、自分はこれらのドラマは一切見ておらず(そもそもTVドラマはほぼ観てないのよ)、昨年観た映画「空飛ぶタイヤ」が初めてだったのです。
そしてその「空飛ぶタイヤ」がかなり面白く(星5つでした)、今回も期待十分でした。

話は「空飛ぶタイヤ」同様に、企業の不正が絡んだ社会派ドラマと言えますが、いやいや、今回もとても面白かったです。
一言で言えば「リコール隠し」がテーマであり、そういう意味では「空飛ぶタイヤ」と同路線なんだけど、今回は同じ企業内における「隠す側VS暴く側」という構図が面白いです。
「っつっても、結局香川照之が悪いキャラだよね」と思うんだけど、実際のお話はそれを踏み台にして更に斜め上を行ってしまいます。

まあ、リアルな事を考えると、もし今回のような「ネジ1つ」の不良があった場合、本当にリコールを宣言して、飛行機や電車を使用停止にして時間をかけて取り換えるのが最善なのかと言われると疑問に思う所もあるんですよ。
そこまでしたら、日本の経済やら流通やらが止まってしまう。
とは言え、放っておいたらいつ大事故になるかもしれない。
でも、それが今日明日すぐに起こるとも言い切れない。
そういう状況なら、あえて公表して混乱させるよりも、秘密裏に直すというのはまだ納得できちゃう部分もあるんですよ。
もちろん「隠して知らん顔して全く直さない」は良くない。
でも、この映画は闇改修みたいにしようとしてたんでしょ?それならまだ救いはあります。

というような自分の考えがそもそも「リコール隠し」を行うダメ人間の心理とも言えるとは思いますが、果たしてこの映画のような結末を迎えた日本は、あの後どうなっていたかも気になります。

今回の映画では、やはり独特なキャラを持った役者の芝居でも楽しめます。
やっぱり前述の香川照之は、現在では考えられないようなパワハラ(まあ会社全体がハラスメントの塊のような泥沼だけどね)と、もはや「顔芸」としか思えない表情の芝居は笑ってしまうほどです。
野村萬斎も、いかにもダメ&グータラ社員に見えても、どこか腹黒い所がよく表現されていました。
そしてこの映画を先導するようなポジションなのが及川光博&朝倉あきです。
まあ正直言って一介の社員があそこまで順調に事件の裏に迫れるのも出来過ぎなんですが、まあそこはフィクションのドラマと言う事で寛大に観ましたよ。
その他も適材適所で豪華な役者さん総出演でしたが、最後の最後にあの大物男優登場とはビックリです(事前知識なく知らなかったのです)

という事で、「分かりやすい話がテンポよく進み、スッキリ終わる」という所が気持ち良かった事もあり、「空飛ぶタイヤ」に続いて池井戸作品星5つです。
また池井戸原作が映画化されたらぜひ観に行きたいと思います。

◆パンフレット:720円

七つの会議

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【19-022】十二人の死にたい子どもたち ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
今回はフラっと十二人の死にたい子どもたちを観てみた。

それぞれの理由で安楽死を望み、廃病院の密室に集まった12人の少年少女は、そこで死体を見つける。
死体が何者で自殺なのか他殺なのか、集まった12人の中に殺人犯がいるのか。やがて、12人の死にたい理由が明らかになっていく。


ん〜、結論から言うと、予想に反して楽しめませんでした。というか眠いったらありゃしない・・・。
もともとこういう密室劇は好きなんですよ。このタイトルの元になった「十二人の怒れる男」も好きだしね。
でも、何が楽しめなかったかって、登場人物の子たちが何考えてるのか、どの方向に進もうとしているのかが掴みづらくて集中できなかったのですよ。
そもそもこの子たちは本当に「死にたい」と思ってねーだろと最初に感じてしまった時点で色々と懐疑的になった事も一因です。

役者たちはそれなりにキャラも立ってるし熱演もしている。
だけど、芝居は完全に舞台劇調なので何かと台詞説明が多いし、かと言って「人狼ゲーム」的な心理ゲームとまでは行って無い。
「あー、こいつら全員死なねーな」とは早々に思ったけど、この映画はそこに向けての伏線遊びみたいな所が注目ポイントなのかしら?
でも、結局「死にたい」という動機で集まったはずなのに、その「死にたい」原因は何も解決しないまま終わっちゃうのは、それまでの展開が急に茶番に見えてしまい白けました。
エンドロールの謎解きもちょっと流れるの早すぎ(自分の頭の回転が悪いだけかも)

そんなわけで、この映画のレビューを見ると「真剣佑がコナンじゃん」というのが散見される。
確かに!と感心するが、それなら最初からコナン君と思って観れば面白くなったかも。。などとどうでも良いことを考えてしまう始末です。

内容はそこまでとして、前述の通りキャストは個性的で見所はあります。
すっかり良い女優さんになった杉咲花ちゃんや真剣佑くん、高杉くん、北村くんは安定感ある。
逆に橋本環奈や黒島結菜は、ちょっと生かし切れていないというか「あれ?こんなもんなの?」と拍子抜けしてしまいます。
そんな中、自分が感慨深く見て楽しんだのが金髪ギャルの吉川愛です。
いや、自分の中では「吉田里琴」という旧芸名の方が印象が強いんですが、子役の頃からその演技力には定評があった里琴ちゃんが金髪のギャルに・・・ってだけでインパクト十分。
もうこの「11番のマイちゃん」だけでスピンオフ作って欲しいくらいですよ。(橋本環奈スピンオフもいいな)

脱線しましたが、ちょっと評価が分かれるんじゃないかと思うこの作品。
ぜひコナンくんを見るつもりで自分の目で評価してみてください。

◆パンフレット:720円

十二人の死にたい子どもたち

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【19-018】21世紀の女の子 ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶見たさに21世紀の女の子を鑑賞。

1本8分未満が14本+エンドロールアニメも入れて15本と言うオムニバスです。
まあ8分じゃあ普通の映画みたいに起承転結にして・・というのはまずムリでしょう。
なので、言い方は悪いが「まともな映画じゃないんだろうな」とは思ってました。

結果・・・・・自分が最も苦手(もっとハッキリ言っちゃうと大嫌い)なタイプの映画でした。

過去にも何度も書いているが、自分は基本的にシンプルで分かり易くて「面白い」「怖い」「泣ける」というベタな展開が好きなのです。
一方で、映像やらカメラワークやらに拘り、「どう?オシャレでしょ?」「スタイリッシュどや!」「時代の先を行っちゃってるよね」と言わんばかり(というのは自分の妄想でしかないが)の「映像作家」が作る「画だけは綺麗・おしゃれ」だけど「内容は何が言いたいのか分からない」「まんまイメージビデオ」な「動く写真集」とも言える「映画みたいなもの」が大嫌いなのです。

更にこの映画は「自分自身のセクシャリティーあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること」をテーマに全員が女性監督と言う実験的な企画との事。
確かにLGBTだったり、「ジェンダー」がテーマと言うのも分かるんだけど、いかんせん8分だと、やっぱり「イメージビデオ」に見えちゃう。

極めつけはオムニバスのラストを飾る山戸結希監督(企画・プロデュースもこの女子です)の「離ればなれの花々へ」だ。
色々レビューを観ると、このオムニバスの中でも「圧巻」「別格」「泣いた」とかべた褒めの感想が目立つ。
しかし、あくまでも自分の好みで言ってしまうと、この作品こそ自分が最も嫌悪する作品なんだよなぁ。
花を背景に、綺麗な服を着た女の子がひたすら文学的な台詞を舞台劇での台詞回し的な言い方で発し続ける。それを撮るカメラは切り替えも多く、自分から見たら落ち着きの無いトリッキーな撮り方に終始している。
うん。見た目は綺麗ですよ。でも、ハッキリ言って何言ってるのか、自分の頭の中には全く入って来なくて、やっぱり「動く写真集」を見ているだけで終わった印象しか残らないのです。

この山戸結希監督と言えば、自分がやっぱり星1つしかつかなかった「溺れるナイフ」の監督なんだよなぁ。
でも、MVも良く手掛けていて、何と乃木坂46の「ハルジオンが咲く頃」や西野七瀬の「ごめんね ずっと…」も山戸監督の作品だとか。
いやいや、乃木坂の2本のMVは、自分は好きな部類なので、全く自分に合わないって訳じゃあ無いんだろうけど、やっぱり「劇映画」(もしくは「娯楽映画」)として観ると「全然面白くない」ってなっちゃうのかも。

そんなわけですが、全体的に画はオシャレなのも多いし、それぞれの短編に出てくる女の子はみんなカワイイです。
やっぱり山田杏奈はカワイイし、是枝監督の「誰も知らない」で小学生の長女だった北浦愛もすっかりお姉さんだし、伊藤沙莉もやっぱりいいなぁ・・と思うし、黒川芽以もそういうアダルトな立ち位置なのか・・・と感慨深いし・・って、何か気が付くと子役出身の女子にばかり目が行ってるぞ。
要するに、出演者はさすがに「動く写真集」に出てるだけあって、皆さんいい感じに映ってます。
だけど、それだけなんだよな・・・・

はい。全くの「映画に関する個人的な嗜好」と全くマッチしなかったという事でこんな点になってしまいました。
これが20分×6本とかだったらまた全然違った印象になるかもしれないけどね・・・。

◆パンフレット:1400円(高!)

21世紀の女の子
21世紀の女の子
21世紀の女の子
21世紀の女の子
21世紀の女の子
21世紀の女の子

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【19-015】劇場版『リケ恋〜理系が恋に落ちたので証明してみた。〜』 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶目当てで劇場版『リケ恋〜理系が恋に落ちたので証明してみた。〜』を観てみた。

彩玉大学の理系美女・氷室菖蒲(浅川)と同じ研究室の雪村心夜(西銘)は、恋を理論的に定義するため、好きの構成要素の解明やムード値の計測などの実験を重ねていた。
さらに理論的に最高値のキスを目指すが失敗し限界を感じた雪村は、大学のセミナーハウスで合宿をする。
そこには哲学専攻の神凪悠(桜田)らが、同じく恋の定義についての実験のために3か月以上も滞在していた。


コミック原作なのか・・・当然見てない!
ドラマが先に放映されてたのか・・・見てねーよ!
浅川ら出演者のファンなら楽しめるって?・・・別にファンじゃないんですけど・・(; ̄Д ̄)

って事で、自分のように大した動機も無い人が観ると、「何じゃこりゃ」な状態になる率高めです。
こういう映画は「真面目に馬鹿な事をする」のが面白いと思うんですよ。
実際、恋愛とかも数式で定義しようとしたり、ちょいちょい「真面目バカ」っぷりを見せつけるんですが、自分にとってはほぼハマらず、何となく惰性で観てるんだけど、案の定頭に入って来なくて、そうこう言ってるうちに終わっちゃったと言う「スカスカ」な映画になってしまいました。

まあしょうがない。
原作にも出演者にも特別の興味も無い人が冷やかしで観に行くとこうなるって事です。
そんな事書いてるこの記事が更にスカスカなのは、それだけ自分にとって見所が無かったと思ってください。
あ、でも芝居の質は抜きにすれば、浅川梨奈は良かったですよ。オッパイは封印だったのが残念ですが・・・・

◆パンフレット:販売無し

劇場版 リケ恋

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【19-014】シャッター 写ると最期 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
今日も未体験ゾーン! 今回はシャッター 写ると最期です。

イリャやアリョーナら7人の若者たちは車で合コンへ向かう途中、大きなシカに衝突してしまう。
携帯電話も通じない森をさまよっていると、不気味な山小屋にたどり着く。
彼らはそこでアンティークのポラロイドカメラを発見する。それはレンズを向けられた人物の最期の姿を写すというカメラだった。


まず最初に言っておきます。2019年未体験ゾーン初の平均点以上です。(今までどれだけ低レベルなのww)
「あるカメラで撮られると死ぬ」という超シンプルな話なのがいいです。
「そのビデオを観たら7日後に死ぬ」と一緒ですよ。シンプル一番。
一応は「何故撮られると死ぬのか?」みたいな説明はあるんですが、正直言って全く頭に入ってきません。
でもいいんです。どうせ科学的には有り得ない話なので、もう呪いでも何でもいいです。「設定」なんですから。

でも、「撮らなきゃ(撮られなきゃ)いいだけじゃん」で終わっちゃいそうなのが危ない所です。映画が盛り上がらない危険性があります。
そこは「最初は何だか分からず撮っちゃう」「おかしいと思いながら、うっかり撮っちゃう(笑)」そしてそのカメラの力が分かってからは「武器として使う」という事で、何だかんだと劇中で続々と撮られる哀れな奴ら(笑)。
とにかく「お前らバカだろwwwもう少し理性を持てよwwwだから自滅するんだよww」という変なストレスが出るのもこの映画の隠し味です。

しかも、この映画の犠牲者は、普通に「撮られると死ぬ」だけじゃなく、何故か必要以上に悲惨な死に方をするのもB級ホラーとしてはプラスですよ。
うっかりでも何でも、一たび撮られると、もうその「惨殺」から逃げられない様は、どことなく「ファイナル・デスティネーション」を思わせます。

そんな感じで、シンプルでチープな話と、イライラするし下手くそ芝居のキャストが組み合わさって、典型的な「ツッコミ&イライラ」要素が評価を落としそうな1本ですが、自分は何故かこの低クオリティ〜がツボってしまいました。
まあ、この映画を平均点以上としてしまう自分が平均点以下の映画脳なのかもしれません。

でもなぁ、劇場はまだしも、レンタルでもして自宅で「何だこりゃ」と思いながらゆるゆるな感じで観れば、そこそこ楽しめると思う・・・かな?

◆パンフレット:販売無し

シャッター 写ると最期

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【19-013】ザ・マミー ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
今日も元気に未体験ゾーン!と言う事でザ・マミーです。

11歳の少女エストレヤは、ギャングにさらわれ行方不明になった母親を捜すため、家を出る。
その日から彼女は死者たちや言葉を話す人形など不思議なものを目にし、母の声や気味の悪い声が聞こえるようになる。
ある日、ギャングの一員のカコが何者かに殺害され、エストレヤの耳に再び母の声が聞こえた。


「近年で最も斬新で最も怖いホラー」「2分で目が離せなくなる」とか大層なコピーが踊っていたので期待してたんですが・・・・あのー、この映画ってホラーなんですか?ってくらいホラー感が低いです。
強いて言えば「ダーク・ファンタジー」とは言えるかもしれませんが、少なくとも自分の中ではこの映画はホラーではありません。

「マミー」と言ってもミイラの話じゃなくお母ちゃんを意味する「マミー」ってのは分かるんだけど、その母ちゃんが「ギャングにさらわれて行方不明」っていう設定が、いくらメキシコと言っても程があるって感じのぶっ飛び設定なんだけど、本質的には「パンズ・ラビリンス」みたいなテイストです。

でもね・・・おいらはホラーが観たかったのよ。ファンタジーはお呼びじゃなかった。
この映画、ホラー期待じゃなく、子供たちを中心としたファンタジーだと最初から思って観れば悲しくもはかない映画と思って観ればまた違う評価になったでしょう。
たくさんの親無し子が織りなすお話はきっと悲しい感動すら呼ぶような気がしますが、それほど大きな盛り上がりが出てくる訳でも無いので、自分のようなホラー目当ての人は寝てしまう可能性が高いので注意です。

ま、実際中盤で何度となく寝落ちしてしまった自分はこの映画を採点する資格が無さそうですが、「思ってたのと全然違う」という理不尽な理由でこの採点です。
このチラシビジュアルでの釣りもちょっとなぁ・・・完全なるホラーと思うやん!・・・

◆パンフレット:販売無し

ザ・マミー

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【19-02】がっこうぐらし! 【上映前】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
ドルヲタのキモオヤジな自分なので、当然「がっこうぐらし!」・・と言いたいですが、正直言って「ラストアイドル」って全然知らないんです・・・。

■会場:TOHOシネマズ日比谷
■座席:C列(A列マスコミ)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央、柴田一成監督、Wi-Fi-5(高野渚、トミコ クレア、さぃもん、白鳥来夢)

はい。全然知らない上に上映前でどんな子かも観れていない状態なので、全く誰が誰だか分からない状態でした。
そんな中、メモは多少取ったんだけど、動画もあるしマスコミ記事もたくさんあるのでレポは割愛します。

そして今回は、最後に10秒だけ「お客さん撮影OKタイム」が設けられました。
最近こういうのが増えてきてますね・・・。

がっこうぐらし

がっこうぐらし
※連射含めて10秒で20枚以上撮ったけど、まともな画があまり・・・(以下略)

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画


◆映画ナタリー:「がっこうぐらし!」ラストアイドル4人に卒業証書、阿部菜々実「演技って楽しい!」
◆コミックナタリー:「がっこうぐらし!」キャスト4人に卒業証書、監督は「作画崩壊してません」
◆LINE (プレスリリース) DESSART:ラストアイドル・長月翠 原作愛の評価で泣きそうに『がっこうぐらし!』舞台挨拶に登壇
◆SPICE:映画『がっこうぐらし!』公開記念舞台挨拶レポート ラストアイドル、監督からの卒業証書授与に「頑張ってよかった」
◆アニメイトタイムズ:映画『がっこうぐらし!』公開記念舞台挨拶に、ラストアイドル(阿部菜々実さん、長月翠さん、間島和奏さん、清原梨央さん)登壇! 監督からの卒業証書授与に「頑張ってよかった」
◆シネマトゥデイ:『がっこうぐらし!』実写化キャスト、エゴサーチして泣きそうに
◆ウォーカープラス:ラストアイドル、『がっこうぐらし!』実写化で不安だった胸中を告白「ようやくエゴサーチできた」
◆映画.com:「ラストアイドル」阿部菜々実、「がっこうぐらし!」で女優業に興味「楽しいと思えた」

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【19-008】アンダー・ザ・シャドウ 影の魔物 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
まだまだ止まらぬ未体験ゾーンからアンダー・ザ・シャドウ 影の魔物です。

1988年のテヘラン。シデーは5歳の娘ドルサと一緒に、戦地に赴いた医師の夫の帰りを待っていた。
ある日、彼女たちが暮らすアパートにミサイルが落下するが爆発は免れる。
隣人に引き取られた両親のいないメフディは、ミサイルが邪悪な神“ジン”を呼び寄せたと言い、ドルサも同じことを主張する。


製作国がイラク・イギリス・ヨルダン・カタールで、イラン・イラク戦争を背景に描かれたまさに未体験ゾーンのホラー映画です。
と言っても、いわゆるコテコテのお約束ホラーな所はほとんど無く、日本人にはサッパリイメージできない「邪悪な神・ジン」がもたらす「世にも奇妙」系なお話といった所でしょうか。
邪悪な神と言っても「映え」するモンスターが出てくるわけではなく、主人公母娘の大切なもの(それは人形だったり本だったりするけど)を奪うみたいなスケールで展開されるので、ホラーと言うよりもむしろダークファンタジー寄りとも言えるかもしれません。

お国柄、肌の露出はNG(外出するのに頭巾みたいな布を纏わなかったという事で怒られるシーンが印象的)なのに、部屋では普通の西洋人みたいにジェーン・フォンダのエアロビビデオ(これも見つかったら没収されて怒られそう)を見てエクソサイズしている日常も興味深いけど、何よりもどんなホラーシーンよりも恐ろしいのは急にアパートにミサイルが飛んできて、部屋のど真ん中にぶっ刺さる描写でしょう。
(にも関わらず、住人はさほど取り乱してない。ミサイル撤去後はレジャーシートみたいなので補修して住み続けるww)

で、結局戦地に医者として赴いたダンナの消息はどこへやら、母娘も完全に「ジン」から逃げられず、バッドエンディング寄りなお話でしたが、う〜ん、どうだろう・・・。いわゆる標準的なホラーで単純に怖がりたいと思って観ると少々拍子抜けするでしょう。
いったい「ジン」とは何なのか?何かを象徴している存在とも言えると思いますが、自分はあんまり小難しい事を考えさせられるホラーは得意じゃないので、採点は平均以下になってしまいました。

これで今年の未体験ゾーンは、いまだ星4つも無しか・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

アンダー・ザ・シャドウ

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【19-003】マフィオサ ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
もはや1月は未体験ゾーンしか観ないんじゃないかという勢いでマフィオサを鑑賞。

サマンサ(フィオナ・ドゥーリフ)は、父親がマフィア絡みの殺人事件に巻き込まれ、元恋人のニューヨーク市警刑事タッカー(ジェイソン・ゲアハルト)と共に事件の解明に乗り出す。
タッカーの弟でハッカーのブルース(ブレイク・ベリス)の協力で、ニューヨークのマフィア、ロンバルド一家の関与が明らかになり、サマンサとタッカーは一家に接近するが、思いも寄らないわなが仕掛けられていた。


まず最初にハッキリと書いておこう。
「その女、凶暴につき」という惹句が踊っているが、主人公の女はタダの素人娘であり凶暴でも何でもない。
ブチ切れて手が付けられないような怖い女がマフィアに挑んで・・という展開を想像するが、そんな危険なヤツじゃないんです。

で、話はシンプルで分かり易いっちゃあ分かり易いんだけど、ある親子とマフィアと言う極めて狭い範囲でのイザコザを描いてるだけで広がりがありません。
何か情報が必要・・・って時は「xxにハッキングしてみて」って言われてノートパソコンでちょっとパチパチって打てば(って言うほどパソコンを使ってるシーンは無いんだけど)、あら簡単に情報ゲットという有様だし、終盤の銃撃戦に至っては、敵のショッカーみたいな子分(何故か終盤になってワラワラと出てくる)は素人娘のガンアクションにどいつもこいつも早々に被弾ご臨終と言う始末。
(肝心の娘の方は、冗談みたいに「腕に弾丸がかすった」という一筋の傷だけで元気)
ボスを追い詰めたらアッサリと銃を奪い返され・・と思ったら次の瞬間またボスはアッサリと形勢逆転され・・と、何の「タメ」も無く乱暴な流れには辟易しました。
ハッキリ言って、自分は早々に「この映画はポンコツ映画と思って内心馬鹿にしながら突っ込んで楽しもう」と腹を括ったために大怪我しませんでした。(星3つはバカ映画度としての加点)
極めつけは、字幕まで漢字が間違ってたり、接続詞が誤字("xxをを"とか、余計な字が残ったまま)してるといういい加減な仕事っぷりには思わず苦笑するばかりです。
どんなアメリカ映画だよ!と思って監督の名を見ると「溝口友作」と言う日本人(; ̄Д ̄)
チラシを見ると数々の映画賞を受賞しているみたいですが、いったいどういう趣旨の映画賞なのかが気になって仕方ありません。

そんな訳で、アメリカ映画にもピンからキリまでありますが、「キリ」の方(底辺の方)と思って観れば微笑ましく思えるかもしれません。
こんな作品でも経験を積んで、そのうちメジャーになるんだ日本人監督!ガンバってー!!

◆パンフレット:販売無し

マフィオサ

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2018年鑑賞映画回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
遅くなりましたが、毎年の事なので、今年も昨年一年の映画鑑賞を振り返ってみます。

まず鑑賞本数ですが、衝撃的です。
140・132・133・135・126・139・140と続いてきましたが、今年は何と114本です。
月平均で10本を割ったのはいつ以来か、全く思い出せないくらい久しぶりの本数です。
大きな要因は「舞台挨拶に行かなくなった」(詳細は2018年舞台挨拶回顧参照)と、「単純に映画館に行くのが億劫に思う事が多くなった」です。
まあ、観たい映画が例年に比べて少なかったという事もあるかもしれません。

【BEST部門】
2017年は140本観たにも関わらず5つ星満点がたったの4本(うち1本は旧作)という事で、2018年は若干採点を甘めにした事もあって、満点がだいぶ増えました。
祈りの幕が下りる時
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
ミスミソウ
ちはやふる -結び-
いぬやしき
恋は雨上がりのように
空飛ぶタイヤ
REVENGE / リベンジ
カメラを止めるな!
search/サーチ
人魚の眠る家
以上、11本で満点が出ています。
一般的には「何じゃそのセレクトは」と思えるBESTかもしれませんが、自分が素直に「あー面白かった」と感じられちゃったんだからしょうがない。
世間が何と言おうとどんな評価を下そうと、それに流される事無く自分が面白いと思うものを評価するスタンスは変えません。

そしてここから邦洋それぞれ1本づつBESTを選んでいきます。

<洋画BEST>
search/サーチ

<邦画BEST>
ミスミソウ

洋画はもうこれしかないって感じでしたね。
終始緊張感もあって本当に面白かったです。
一方の邦画は迷いに迷いました。
特に「恋は雨上がりのように」と「カメラを止めるな!」は捨てがたくて、いっそこの3本をBESTにしようと思ったくらいですが、やはりBESTと言うからには1本にしなければという事で、「お気に入りの原作にほぼ忠実」「スプラッター映画として見所満載」「山田杏奈の静かなキレ芝居」といった要素が決め手になってミスミソウですよ。
日本広しと言えど、この映画を年間邦画BESTにするのはここぐらいでしょうねww。

次はワースト部門です。
ミッドナイト・スネーク 絡み合う毒牙
溺殺魔 セバスチャン・ドナー
悪と仮面のルール
ミッシング・チャイルド 〜呪いの十字架〜
触手
三十路女はロマンチックな夢を見るか?
放課後戦記
それ〜それがやって来たら…
ほんとにあった!呪いのビデオBEST10
ラプラスの魔女
音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
プレイルーム
こちらも2016年の星1つ(又はゼロ)が14本⇒2017年は5本と激減した事を受けて、つまらない映画は容赦なく星1つにしたおかげで2018年は12本と「だいたい鑑賞映画の10%はクソ」という自分的データに戻りました。
特徴としては、やっぱり「邦画のC級以下ホラー」「未体験ゾーン上映作」に地雷が多く見受けられた感じです。

こちらも邦洋それぞれ1本ずつワーストを選んでいきます。
<洋画ワースト>
触手

<邦画ワースト>
放課後戦記

洋画は全て未体験ゾーンからという事で、どれも似たり寄ったりの不出来具合なんですが、その中でひときわつまらなかったという理由で「触手」です。
一方の邦画も、定番のB級ホラー?な映画だった「放課後戦記」で決まりです。
こちらはつまらない上に、いっちょまえに尺もそこそこ長いという事で拷問かと思うくらいです。

そして今年の底抜け映画大賞ですが、もう「底抜け映画としての評価」として断った上で満点をたたき出したREVENGE / リベンジで大決定です。
例年だと、星1つの作品から「あまりにも酷すぎて面白い」というものを選抜するのですが、今回はツッコミどころ満載度が1番という観点で選びました。
ツッコミどころがあればあるほどクオリティは下がっても、逆にツッコミ映画としての楽しさ度が上がる事もありますからね。楽しんだもの勝ちです。

そんなわけで、2019年はどうなるか分かりませんが、楽しい映画を観られるように、色々と通いたいと思います。

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【18-111】ヘレディタリー/継承 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ホラー好きならば観ずにはいられないヘレディタリー/継承を鑑賞。

ある日、グラハム家の家長エレンがこの世を去る。娘のアニーは、母に複雑な感情を抱きつつも、残された家族と一緒に葬儀を行う。
エレンが亡くなった悲しみを乗り越えようとするグラハム家では、不思議な光が部屋を走ったり、暗闇に誰かの気配がしたりするなど不可解な現象が起こる。


まあ、正直言って予備知識も殆ど入れず、能天気な気持ちで「少しは怖けりゃいいけどどうかな?」なんて思いながら観たんですよ。
そしたら尺もたっぷりあるし、思った以上にストーリーも骨太・・・というよりかは能天気に観てると意味を見失うくらい「難解」とも言えるものでした。
これはむしろ「ホラー」という枠に納めない方が良いかも?とも言える内容ですが、それなりにトラウマになりそうなショッキングな映像もあります。

で、何が「継承」かって言うのがポイントだけど、これがまた日本では今イチ馴染が無薄い「悪魔憑き」とでも言えばいいのでしょうか。
でも、単純に憑くんじゃない。「ペイモン」という悪魔が何者でどういう憑き方をするのか、実はけっこう奥が深いです。
それを知らずに観てしまったが故に、はっきり言って自分は途中で迷子になってしまい、十分に楽しむ事ができませんでした。

映画終了後、パンフのネタバレページを見つつ、こちらに記載されている「町山智浩トークショー レポート」(全4編)を見ると、かなり「そういう事かぁ・・」と目からウロコでもう1回観たくなります。

アニー母ちゃんの顔芸も凄けりゃ、幼い娘(まだ小学生高学年くらい?)のオッパイが歳に似合わずボリューミーなのも凄い(どこ見てんだww)けど、何より凄い見せ場は、そのアニー母ちゃんが首を○○○○で△△しちゃうシーンです。あれもトラウマになりそう・・・。
(一番のトラウマは道端に放置された娘のアレだけどね)

と言う事で、ネタバレ分かってからもう1回観たいんだけど、その暇も無いので、そのうちWOWOWででもオンエアされたら今度はもっと真面目に観てみます。

◆パンフレット:720円

へレディタリー/継承

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舞台『ザンビ』 TEAM RED 千秋楽観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
初日のTEAM BLUEに続いて、こちらは欅坂ファンクラブ先行で当たったTEAM RED千秋楽の千秋楽を観てまいりました。

今回は
 ・乃木坂 46:与田祐希、山下美月
 ・欅坂 46:土生瑞穂、小林由依
 ・けやき坂 46:齊藤京子、小坂菜緒
と言う布陣ですが、まあ内容的には、ライブビューイングもされていたので、観た方も多いかと思いますし、あまり語る事はありません。当然ですが、基本的にはBLUEと同じです。

そんな事よりも、BLUEの記事にも少しだけ書きましたが、今回の席ですよ、問題は。
今回の舞台は、実質の最前列は6列目なんです。
そして自分の席は5列目。
これはどこかというと、舞台の脇なんです。
脇だから正面を観ても何もありません。そこは壁です。舞台を観るには横を見ないといけないんです。
舞台の横ですからね。反対側の端に行かれると殆ど見えないし、舞台最前方の方に立たれると後姿を見る事になります。
ハッキリ言って、これまで色んな舞台を観てきましたが、ワーストの席位置ですよ。これでS席とは酷すぎます。
(いわゆる「見切れ席」扱いでもいいくらい)
それでも自分はまだ5列目だったから少しはマシだったかもしれません。1列目とかだと、舞台奥のセットの模様なんかは死角になって見えなかったんじゃないかな?

と、そんな環境だったからという事とBLUEで観てると言う事もあって、あまり内容が新鮮な感じで頭に入ってくるという事は無く、ひたすら「見えねぇ〜・・」という思いばかりになって集中できなかったのです。
これは演者さんに責任は無く、ひたすら設営の問題でしょう。観る方も観られる方もお互い不幸なだけでした。

そんな演者さんの極めて客観的な感想は・・・
・与田:久保と比べると・・という所はあるが頑張ってた。最後の歌が震え声じゃねーか!と思ったらガチで泣きながら歌ってたみたい。
・山下:まずまず安定・安心の芝居。梅澤とは違った感じでこれはこれで良かった。
・土生&ぽん:驚くほど印象が薄い。土生は声がカワイイのがキャラと合って無い。ぽんは見せ場はあったのか?
・京子:声ガラガラで痛々しかったが何とか歌は頑張ってた。万全の状態で観たかった。
・小坂:芝居は毒にも薬にもならない出来だが、ひたすらカワイイ。それだけで十分。

そんなわけで、「こんな事ならライブビューイングで良かった」と後悔するばかりの千秋楽でした。
舞台後は簡単な挨拶のみでアフターライブはありません。
抽選で10名様に当たるサイン入りポスターが当たるはずもなく、すごすごと帰ってきました。
でも、また坂道グループで何か舞台でもイベントでもやって欲しいですね。
今度はひらがなの見せ場ももっと多いといいな・・・


ザンビ

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【18-109】イット・カムズ・アット・ナイト ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告を観て気になっていたイット・カムズ・アット・ナイトを観てみた。

森の中の一軒家に住むポール一家のもとに、ウィルと名乗る男とその家族が、正体不明の“それ”から逃げようと助けを求めてくる。
ポールは、“それ”が侵入しないように「夜は入口の赤いドアを常に施錠する」というルールに従うことを条件に、彼らを受け入れた。ところがある日の夜、赤いドアが開いていたことがわかる。


予告を観た時点でも、本当に「それ」が襲ってきて、「それ」と戦う・・って話では無いんだろうなとは思っていました。それじゃあ「クワイエット・プレイス」と丸被りだからね。
何かに"感染"してるかも?という要素はありながらも、本当にパンデミックホラーじゃ無いんだろうなとも思ってました。だってそれじゃあシャマラン監督の映画みたいだもんね。

うん。予想はまあまあ当たってたと思うけど、こういう映画なのか・・・。
一言で言うと「疑心暗鬼」が生む悲劇と言った所でしょうか。
でも、とにかく色々と「良く分からん」という所があり、最後まで集中力が持続しませんでした。
時々音でびっくりさせてくるので寝る事は無かったんですけどね。

しかし!

それでも★を3つにしたのは、どん底にまで精神を落とすようなバッドエンドが気に入ったからです。
疑心暗鬼の末の悲劇と、そんな悲劇が全くの「無駄な諍い」だったと思い知らされる最後の悲劇。
やっぱり人間が一番怖くて愚かだと思い知らされるところは個人的には良かったです。
いわゆる「鬱映画」でも上等!という方は退屈と思われる全編を辛抱して観てみましょう。最後にそれなりに打ちのめされます。

◆パンフレット:820円

イット・カムズ・アット・ナイト

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【18-107】人魚の眠る家 ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていた人魚の眠る家を鑑賞。

会社経営者の播磨和昌(西島)と妻の薫子(篠原)は2人の子供を授かるが、現在は別居している。
ある日、娘の瑞穂がプールで溺れて意識不明になり、医師に脳死と診断される。
臓器提供を希望するか、このまま死を待つかの選択を迫られる夫婦は、悩んだ末に臓器提供を決意するが、薫子が一瞬だけ瑞穂の手が動いたのを見てそれを撤回する。
和昌の会社が開発した最先端技術を駆使した延命治療が始まり、彼女は眠ったまま成長していくが……。


ズバリ!自分の琴線に触れまくってしまい、とても心に深く刺さった傑作と感じた1本でした。別に同年代の子供が居る訳じゃないのに・・。

テーマは、「愛する人が脳死状態になったら?」という事で、ハッキリ言って重いです。深いです。考えさせられます。
脳死(植物状態)の人を扱ったドラマや映画は何本もあるし、この映画が特別トリッキーな内容という事は無いのですが、登場人物1人1人のキャラとか立ち位置とか思いとかがとても印象的に描かれていて全く飽きさせません。
ポイントは「脳死状態の子を科学の力でまるで普通に生きているかのように再生させようとする」という描写でしょう。

いやね、いくら科学の力を借りて体を動かしても、それは本人の意思でもなければ感情も伴って無いただの「動く人形」でしかないと外野は思うだろうけど、母親にしたら体温があって息してて心臓も動いている子が科学の力を借りてでも体や顔を動かしてくれれば希望を持てるって気持ちも分かるし、そういった感情は決して間違ったものじゃないですよ。
でも、やっぱり外部からの力で人工的に表情まで作っちゃうってのは一線を超えちゃってる。
それは父親の方も同じで、自分の会社がそういう研究(脳からの信号を筋肉に直接伝えて動かそうとする)をやっているが故に「公私混同」といってもいいくらいの力の注ぎようを見せる。それも一線を超えちゃってる。
その研究を積極的に行う若者(坂口)も自分のやりたい研究が出来る喜びもあって、何よりも優先度を高くして、恋人もほっぽらかして「患者」に入れ込む。これも一線を越えてるんですよ。
皆、やってる事は間違ってはいないんだけど、歯止めが効いていないわけです。
そこで爺さん(父親の会社の先代社長)が言う「人間の技術が許される範囲ってものがある」という言葉はまさにその通りだと思うし、川栄演じる前述の研究員の恋人が放つ「その先に何があるの?」という言葉はまさに自分が思っていた事を代弁してくれた思いで気持ちが良かったですよ。
※この映画では川栄は「何かやらかすのかな?」とドキドキして観ていたけど、実は非常にフラットな目で物事を観ていていいキャラでした。

他にも篠原涼子のお母さん役の松坂慶子(このお婆ちゃんがプールで目を離した隙に子供が溺れて脳死になった)の台詞がいちいち切なくて泣けるんですよ。
特に「娘が目を覚まして自分に言ってほしい事」なんて切なくて辛くてねぇ・・・。
「私が死ねば良かった」「私だって母親なの」といった刺さる台詞も多くて、目が離せない存在でした。

しかし!

それよりも泣かされるのが子役です。
まずはお姉ちゃんが脳死になっちゃった弟くん。
まだ小学生になったばかりの年代なのに、とにかく色々と可哀想で、極めつけは誕生日会の場面。
これは辛すぎて可哀想過ぎて観ていられないほどでした。(どんな場面かは観てのお楽しみ)

もう1人が瑞穂(脳死の子ね)の従妹にあたる女の子です。
この映画のクライマックスとも言える「ブチ切れ母さん、脳死娘に包丁突きつけご乱心」シーンでの「ある告白」はやっぱり悲しすぎて泣かずにはいられません。
このシーン、篠原涼子も大熱演だった上にこの女の子(荒川梨杏ちゃん)も感情MAXでぶつかった壮絶なシーンでしたが、パンフ記事によると、カットがかかっても感情が入り過ぎてた梨杏ちゃんの涙が止まらず、それを観ていた瑞穂の弟くん役の斎藤汰鷹くんまで泣き出し、撮影中断に至ったそうな。

最後に篠原涼子。
今まで特別「芝居が上手い」と思った事は無かったし、まだどこかちょっとだけ「元パードル」「元小室ファミリー」として見ちゃう自分がいるんだけど、この映画の彼女は素晴らしいです。
端から観たら「狂気」とも言える所もあるくらい見境が無くなってくる様を実に自然に演じていました。
ハッキリ言って篠原涼子の代表作になったと言っても過言ではないでしょう。

こんな話がいったいどういう所に着地するんだろう・・・と思っていた所、ある意味一番綺麗な「ハッピーエンド」で着地したのは良かったですが、ベイスターズ帽の男の子の件は自分的には蛇足と感じてしまいました。
あと、播磨家が更地になってた理由はさておき、土地が広大過ぎて、改めて「あぁ、会社社長だからお金も家もあって、それ故のお話だったのね」とちょっとそこだけは冷めてしまいました。

そんなわけで、思いがけずに涙が溢れ出る映画に出会えてとても満足しました。
自分だったら、脳死のまま生かしておいて欲しく無くて、とっとと臓器提供して天国に行きたいよ・・と思ったのですが、今はネットで臓器提供意思登録も出来るようなので、これを機会に考えてみるのもいいかも。。。

◆パンフレット:720円

人魚の眠る家

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舞台『ザンビ』 TEAM BLUE 初日観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
坂道グループ(乃木坂、欅坂、けやき坂)のメンバーが共演しての舞台『ザンビ』TEAM BLUEの初日公演に行ってきました。

まず、今回観たBLUEは、坂道からは以下が出演者です。
 ・乃木坂 46:久保史緒里、梅澤美波
 ・欅坂 46:菅井友香、守屋茜
 ・けやき坂 46:柿崎芽実、加藤史帆

もう1つのREDは以下の出演メンバーとなっております。
 ・乃木坂 46:与田祐希、山下美月
 ・欅坂 46:土生瑞穂、小林由依
 ・けやき坂 46:齊藤京子、小坂菜緒

この舞台は、舞台本編以外に「日替わりイベント」というものがありまして、アフターライブとかお見送り会とかがオマケとして付いてきます。
今回、最初は欅坂46ファンクラブ先行で、「11/18(日)日替わりイベント=【“ザンビ”アフターライブ 菅井・守屋(欅坂)】」に申し込んだのですが、何とハズレ。
一般発売でも11/18は早々に売り切れだったので、そこから急遽初日に方向転換し、何とかS席が取れました。
(この日の日替わりイベントは【“ザンビ”アフターライブ 柿崎・加藤(けやき坂)】でした)

まあ、さすがに売り切れ間近のS席だけあって、2階バルコニーのややサイド側となってしまい、出演者の顔は双眼鏡で無いと見えません。
ただ、ある意味、少し高い位置からステージ全景が見渡せるので、見易いっちゃあ見易いとも言えます。

そんな舞台ですが、まだ公演中なのでネタバレは避けますが、話はタイトルの通り「ゾンビもの」です。
「体感型ホラー」「お客さんも一緒に参加する内容」と言う触れ込みですが、3万円のザンビスペシャルシートはまだしも、他のお客さんはほとんど「体感」とか「一緒に参加」という場面はありませんので、過度な期待をしない事が必要です。
話の内容も、ゾンビ映画を嫌と言うほど大量に観てきた自分から言わせると、何の捻りも無い普通のゾンビ話です。
ホラー耐性の無い方は、一部ドキッとする所はあるかもしれませんが、全くグロい所はありませんのでご安心ください。
舞台の本編自体の尺は約1時間20分程度とコンパクトな事もあり、自分としては満足度は低めと考えております。。。

そして、もうズバリ言っちゃいますが、「坂道合同舞台」と銘打ってはいますが、3つのグループ公平に見せ場があると思ったら大間違いです。
自分の感覚としては「乃木坂=6.0/欅坂=2.5/けやき坂=1.5」くらいのウエイト配分でした。
元々ザンビの話自体が乃木坂から出てきたものだからね。ウエイトが高くなるのは当然と言えば当然なのかもしれません。
ゾンビものなので、死ぬメンバーも複数居ます。
誰が死んで誰が生き残るか、それはお楽しみに。

芝居の方ですが、巷で言われている通り、久保が圧倒的に良いです。
凄く上手いというよりも、本当に自然で「芝居やってます」「頑張ってます」感が良い意味で感じられません。
台詞も聞きやすいし、言う事はありませんね。
次いで梅澤。
今回の役どころは、ショックな事がトラウマになってオドオドビクビクしている弱い感じの女の子であり、何となく抱く梅澤のイメージとは対極にあると言えますが、これがどうして割としっくり来てました。
欅とけやきですが、欅は前述の言葉を借りれば「頑張って台詞言ってます」感が思いっきり出てました。
菅井様はちょっとやさぐれた感じの役柄(けやき坂のドラマ「Re:Mind」で言う所の京子キャラ)でしたが、やっぱりしっくり来てない(そういうイメージじゃないので仕方ない)所がありました。
守屋も含め、やはりこの3グループの中では一番舞台経験が無いぶんレベルが落ちるのは仕方ないでしょう。
けやきの2人は無難にこなしていましたが、いかんせん出番が少な目だったのが残念です。

そんな本編はまずまず綺麗に(?)オチた後にアフターライブです。
この日のセトリは・・・
・もう少しの夢 加藤史帆ソロ
・100年待てば 柿崎芽実 ソロ
・ハウス!
・ひらがなで恋したい
の4曲で、時間にして15分〜20分だったでしょうか。
としちゃんがソロの序盤でいきなり歌詞が飛んだり、その後も何度か間違いがあったのはご愛嬌。
それにしても「ハウス!」が一番盛り上がったのは、乃木坂の偉大さを感じさせます。

と言う事で、想像してたよりも自分的には今イチ上がりきらずに終了となりました。
REDの方は千秋楽取れているのでまた行ってきますが、今度はアリーナ・・・と思いきや、どうやら舞台脇の見えにくい所みたいなので、あまり期待せずにまた行ってきます・・・(-_-メ)


ザンビ

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【18-106】 ボヘミアン・ラプソディ ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
話題のボヘミアン・ラプソディをTCX+DOLBY ATMOSで鑑賞。

1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。
類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。
やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。


この映画を観るにあたっては、どれだけ「QUEEN」というバンドに対して造詣が深いかという事が映画の評価にも繋がる事は避けられないでしょう。
だって実在のバンドの実際に会った話なんだから。
そう考えると、リアルQUEEN世代となると、かなりのオッサンオバサンとなりますが、まあQUEENほどのバンドとなると若い人にもある程度は浸透しているでしょう。

そういう自分も一応は「リアルQUEEN世代」に引っかかってはいるものの、そもそも洋楽に興味が傾いたのは80年代前半の「洋楽ブーム」の頃だったし、QUEENに関して言えば、本格的に「QUEEN」というバンドを意識したのは「フラッシュ・ゴードン」のサントラ(この頃から映画好きだったので、やはり映画が入口になったのです)という有様です。
なので、本当のリアルという意味では、洋楽ブームの頃にリリースされた「RADIO GAGA」「ブレイク・フリー」あたりになります。
その後、ボヘミアンとかロックユーとかチャンピオンとか、一連の有名曲をより深く知るという順番だったんだけど、フレディが亡くなったというニュースも何となく覚えてます。
(あのQUEENの・・・というよりも、やはり「AIDSで死んだのか!?」という印象の方が強い)
で、今回映画鑑賞に先立って、主要なバンドの生い立ちはwikiでサラッと見る程度にしたものの、山場となるLIVE AIDの実際の映像は内容が良かった事もあって事前に何十回も繰り返し見ておりました。

前置きが長くなりましたが、そういう状態で観た自分からすると、「ちょっとハードル上げすぎたかな」と言うのが率直な感想です。
実話に対して言うのはおかしいのかもしれないけど、これを「バンドのサクセスストーリー映画」として観ると、意外とテンプレート通りに綺麗にまとまった感があり、それが良くも悪くも安定感を出しちゃってます。
もちろんフレディの生い立ちとか、LGBTなんて言葉も無かった時代のフレディのセクシャリティの問題とかはテンプレートには無い要素です。
でも全体的には王道の展開なのは、映画的には及第点に留まる程度だったと自分は評価しました。
何かこう、もっと「LIVE AIDに出る事」の特別感があって欲しかったのよ。
実際、バンドとしては分解寸前だったけど、あのLIVE AID出演がQUEENを繋ぎ止めたわけでしょ?ただのお祭りじゃないはずなんです。
その思いがMAXまで達した所でクライマックスのライブに行って欲しかったけど、そこまでのカタルシスを得る所までは行かなかったのが正直な所です。
※何か、映画的にはLIVE AIDの時にはAIDSと知っていたような描かれ方だったけど、実際はそうじゃないよね?って所も引っかかった。

そのLIVE AIDだけど、非常に細かい所まで良く再現されていると思うし、音楽の良さもあって夢中にはなれます。
でも、再現性が高ければ高いほど「本物の良さ」を思い知らされる感じなのです。
そりゃそうでしょう。いくら再現性を高めても所詮作り物。本物を超えられるはずは無いのだから。
これは賛否両論あるかと思いますが、自分としてはあそこまで来たらLIVE AIDの映像は本物を使うって手もあると思っちゃったんですよ。
映画としてのバランスは崩れると思うし(この映画は「ドキュメンタリー」じゃないからね)、役者に対しても失礼な部分もある事は分かってます。
でも、やっぱり本物が良いんです。エンドロールで本物が出てきた事でようやく涙が出てきた自分としては、やっぱり本物主義なんです。

そんなわけで、残念ながら満点には至らずでした。
でも、ちょこちょこ興味深いシーンがありますよね。
・やっぱりオープニングの20世紀FOXファンファーレ!あれでいきなり胸熱になれた!
・猫好きフレディが良く分かる猫だらけの家は可愛すぎる。
・着物とか伊万里焼とか、日本を好いてくれてたことも良く分かって嬉しい。
・フレディ以上に似過ぎのブライアンの再現率すげー!
・「ガリレオって誰だよ!?」の台詞ワロタww

何かちょっと辛口なレビューになっちゃったけど、QUEENの良さを再確認したので、この映画のサントラか「グレイテスト・ヒッツ」のどちらかを買おうと思います。
(どっちにしようかまだ決められない・・)

◆パンフレット:720円

ボヘミアン・ラプソディ

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【18-103】心魔師(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ポスタービジュアルの印象のみで小粒なサスペンス系の心魔師を鑑賞。

犯人確保に失敗し謹慎処分を受けていた捜査一課の刑事今村(生津)は、謹慎が解けて現場に復帰する。
復帰後最初に担当した事件は、血液の凝固を止める薬品を被害者に注入して失血死させるという猟奇殺人だった。
被害者の下山の自宅には、睡眠薬と「カンガエテハイケナイ」という意味深なメモが残されていた。


知名度のある俳優は少なく(竹中直人が1シーンのみ登場するが)、特撮とかロケにお金がかかっている訳でも無い典型的な低予算小規模映画です。
しかし「カメラを止めるな!」のように、予算は少なくても面白い映画ならウケる事が分かった2018年。この作品は・・・。

結論から言うと、予想よりは楽しめました。
もっとも、肝心の猟奇殺人については掘り下げも浅く、今イチなんです。
むしろ捜査の過程で浮かび上がった謎の精神病院の患者たちと刑事との怪しい空気感の方が見ものとも言えます。

被害者たちが出入りしていたと思われる精神病院のような施設。
そこには「バス事故で複数の死者が出た中、唯一助かった少女」をはじめ、性別・年齢・職業等異なる数人の入院患者らしき人たちがいて、そこに医師と看護師のオバサンが居るという構図。
自分もこの手の設定の映画を何本も観ているので、この数人の入院患者が食卓のような場所で一堂に会して食事しているシーンを見て「あ、これって多重人格モノだろ」とすぐに感じちゃったのです。
正確には、「バス事故で亡くなった他の人の精神が自分の中に残っちゃっている生き残り少女」が真崎かれん演じる夕子という事なんですが、じゃあ彼女が一連の猟奇殺人の犯人なのかと言うとそうでもない所がちょっと拍子抜けする所です。

その殺人のカラクリについてはここでは伏せておきますが、この多重人格のそれぞれのキャラにしても、もう少し「運命」に幅を持たせると面白くなったと思うんだよね。
自分はこの設定を観て、アン・ハサウェイの「パッセンジャーズ」を思い浮かべたのですよ。
あの映画では、飛行機事故で亡くなった(主人公自身も実は死んでいた)人の精神が生者のように主人公の前に現れるけど、いわゆる「成仏した」状態になると消えていくという設定が興味深かったのです。
そのまま真似ると、それはパクリになっちゃうけど、夕子の中でどうしても生き続けたい「生への執着」の度合いを表現しても良かったと思いました。

一方、それを追う刑事側。
正直、不眠症設定も今イチ生かされていない(睡眠薬をもらいに精神病院へ・・って事で精神病院と繋げるネタにはなってるけど)し、何か必要以上にやさぐれた感じにしている必然性もあまり感じられません。
ズバリ言うと、主人公としてのキャラ的な魅力と言うか興味度があまり上がりませんでした。
おかげで、クライマックスは「今度はあの刑事が犠牲者に・・??」という所が見せ場なんですが、何か自分の中ではあまりハラハラ度は高まっておりませんでした。
何かこう、もっと夕子自身がキャラ変して何をしでかすか分からなくなっちゃうとか、そういう感じがあればまた違ったのかもしれませんが、むしろ淡々と進んでいるように感じてしまったんですよね。

と言う事で、少々不満があり、更に「ホラーじゃないじゃん!」とも言える作品でしたが、悪くは無かったです。
・小橋めぐみが脱いでないけどエロい。
・柳憂怜の石頭サイコー。
・結局「カンガエテハイケナイ」って何?
というワンポイント感想で締めます。
不思議な作品ですよ〜。

◆パンフレット:販売無し

心魔師

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【18-102】殺る女 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
知英と武田梨奈が共演という所に興味があったので殺る女を初日から鑑賞。

愛子(知英)は、幼少期に両親を殺され、その際に目撃したサソリのタトゥーが腕にある男を捜し出そうと殺し屋になった。
一方、心に闇を抱える看護師の由乃(武田)は、勤務先の医者に恋をしていた。
ある日愛子は、思わぬ事件に引きずり込まれた元暴力団員・俊介(駿河)の一人娘カナと出会う。


タイトルは「やるおんな」と読みます。親を殺した男(刺青が特徴)を見つけるために暗殺者になったという設定からしてトンデモですが、90分未満と言う短尺なのに、ツッコミどころはかなり多く、まさにツッコミ密度極高の1本でした。

登場人物は極めて少ないです。
女暗殺者の知英と、元暴力団関係ながら足を洗って幼い娘と平和に暮らそうとする男とその妹(陰気くさい)が中心です。
と、この時点で「あの元暴力団兄ちゃんが知英の親を殺したんだろ」とバレバレなんですが、まさにその通りです。
親を殺された自分と、その殺人者の幼娘が重なり・・・という所も想像はつくんですが、とにかく話自体がシンプル過ぎるので、それを引き延ばすために「何だコリャ」な描写が多いです。

まず暗殺者の知英。
孤高の暗殺者と思いきや、何故かリムジン的な車で移動し、アキラとかいう男だか女だか分からない(たぶん女)手下を携えている事が多いんですが、いやいや、暗殺者ってもっと目立たないように世を渡ってないといけないんじゃないかと思うんだけど・・・・

で、殺しのシーンにしても、サイレンサー付けるわけでも無く普通にバンバン撃っちゃってます。
いやいや、それじゃあすぐバレて通報されんだろ!?と別の意味でハラハラします。
かと思えば、元K1ファイターのニコラス・ペタスには素手で立ち向かい、締め落とした挙句にヒールで撲殺・・みたいなシーンはあるんですが、どうみても男の方が強そうなのに、気が付いたら知英ちゃんが勝ってましたよ・・・。
(しかも、大立ち回りを演じていたはずなのに、ドアの外のボディガードは激しいSEXだと思い込んで全く救出にも来ず、何故か裸足のまま出てきた事を不思議に思いながらも易々と逃がしてしまうトホホっぷりです)
このペタスさんとの格闘ですが、特に本編の何かと話が繋がってるわけでも無く、尺伸ばしの為に付け加えられたかのような違和感シーンでした・・・。

そして中盤過ぎには、何故か急に狙撃されて殺されるアキラさんのシーンがありますが、車外で突然撃たれた!ってシーンで始まり、「何が起こったんだ!?」とちょっぴりワクワクさせておきながらも、敵が何のために何を狙って撃ってきたのかサッパリ分からないままこのシーンも終わってしまいます。
知英一味を壊滅させようとする事が目的なら、アキラを殺した後に車内に居る知英にも危機が迫るはずなのに、アキラが撃たれてから知英と最期の会話をして絶命するまで銃声はピタッと止み、誰かが車に迫って来る事もありません。
ようするに、アキラとの別れを入れたいだけだったみたいですね・・・。

一方の元暴力団兄ちゃんですが、その前に妹の武田梨奈ですよ。
何か陰気くさい割には男にホイホイついて行って割と簡単に寝ちゃうという良く分からない女です。
「ヤリマン女だ」と男が電話で話しているのを苦虫を噛み潰したような顔で聞いてますが、まあその通りなんだから仕方ない。
そんなだから恋心を抱いていたイケメン医師(梨奈嬢は看護師です)にも見向きもされないどころか、もっとカワイい看護師に持っていかれます。
って、そんな事はどうでも良くて、せっかく武田梨奈をキャスティングしたんだから何か目を見張るようなアクションを見せてくれるのかと思ったら、何の事は無い、ただのキチガイ通り魔みたいなキャラに成り下がったまま見せ場も無く消えていきます・・・。ガッカリです。
(武田梨奈の「怪演」という新境地が観れたというポジティブな解釈をした方がいいのだろうか・・)

そしてクライマックスは、刺青兄貴と、篠原篤扮する元の悪党仲間、そして知英の三つ巴の戦い・・・となるはずが、篠原篤は何がしたいのか良く分からんし、刺青兄貴は相変わらず娘を危険な現場に連れてきてるし、カオスな感じすらします。
そして女スナイパー知英は、最初こそ離れた建物からライフル的な銃で狙撃を試みますが、上手く当たらない事もあってか、アジトに乗り込みます。
まあそれはいいんだけど、篠原篤を超至近距離で銃を構えあって・・というシーンが緊張感出るかと思ったら、それだけの至近距離にも関わらずお互いの弾はまともに命中しない脱力っぷりです。

しかし最後はやっぱり「幼い娘の前で父親(自分の親を殺した刺青男)を殺せるか!?」って所が山場となります。
どうなるかはここでは書きませんが、特に爽快感も絶望感も感じる事無く終わったように感じたのは、それまでのトホホシーンで既に集中力が薄れていたからでしょう。

と言う事で、終始暗くて台詞も少なくてというテイストも相まって、何とも締まらない作品になってしまいました。
動ける女をキャスティングしながらも勿体ないですよ・・・

◆パンフレット:720円

殺る女

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【18-101】恋のしずく(ネタバレあり) ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
川栄初主演という事で恋のしずくを鑑賞。

農大に通う詩織(川栄)はワイナリーでの研修を夢見ていたものの、決まった実習先は広島の老舗酒蔵だった。
やる気のない蔵元の息子(小野塚)、病気がちな蔵元(大杉)、厳格な杜氏(小市)、米農家であり蔵人でもある美咲(宮地)に囲まれ実習が始まるが、失敗ばかりしてしまう。
そんな矢先、蔵元が亡くなり歴史ある蔵は危機に瀕し……。


はい。もう典型的な町興し的ムービーで、「何の因果か、苦手な事をやらされるんだけど、そこに携わる様々な人と触れ合って好きになっていく」みたいな流れは必然的に「先が読めまくる」という事もあり、意外性は感じませんでした。

テンプレート通りという事もあり、全体的には無難過ぎるくらい無難に纏まってるし、いわゆる「いい話」にはなってると思いますよ。
でも、色々と詰め込み過ぎな感もあります。
その最たるものは、タイトル通り「恋バナ」です。
主役の川栄は、テンプレート通りに蔵元の息子に恋心を抱いて・・・ってのは当然としても、出入りする美咲さんの話まで結構な尺を取って描いています。
っていうか、恋バナ的にはむしろこの美咲さんの話の方が少しウエイトが大きかったんじゃないかな。
個人的には「その話って要るの?」と首を捻る所です。

で、一番気になったのは、この話ってあくまでも「大学の研修」で訪れてるわけで、そうなると期間なんてせいぜい1〜2週間なんだよね?キャリーをゴロゴロ転がして来てるだけだし。
なのにあっという間に息子を好きになっちゃって、何か知らないけど嫌いだった日本酒も克服して、稲刈ったかと思ったら映画後半では酒が出来上がってて・・と、あたかも「半年くらい居ます」みたいな時間軸に思えちゃって何か入り込めません。

そもそも、川栄の元々のワインに対する思い入れも大して描かれてない+「日本酒は体が受け付けません!」って言っておきながら、飲んでみたらアッサリと「美味しい!」とか言っちゃう時点でお酒に対する思いが薄っぺらく思えてきちゃう。
その上、研修を終えて戻る事になるのはいいけど、結局何を学んでどういう方向に進もうと決めたかも描かれないという点に至っては、芯の無い軽い女の子にしか見えなくなってしまうのが残念です。

他にもこの映画のオチに関しては不可解極まりないです。
宮地が「妊娠してるだろ」というのは早々に想像(元カレとの子ね)できちゃうんだけど、そこで恋バナを挟んで、新しい男にプロポーズしてもらう・・・・なはずなのに、願いの絵馬には「シングルマザー上等!」って書いちゃってるのはどういう事なのかサッパリ分からないし、川栄も最後に息子クンと駅での別れ・・っていう段になって、お別れにもらったお猪口を見るや「また一緒に呑みましょう」的な事を言っちゃう。
いやいや、結局告白するでも無く別れちゃうのか・・って思わせておいて「また呑みましょう」って言っておきながらやっぱり帰りの電車に乗って、とある台詞(ホームのアナウンスの声が被って、それが告白である事が聞き取れないというベタな演出)を発する・・って、結局どうなるものなのか、今イチ分かりませんでしたよ。
個人的には、「好きでした」ってハッキリ伝えた上で別れて、帰った後はワインじゃなく日本酒作りの方に進んで・・って方がむしろベタドラマなんじゃないのかい?と思ってしまいました。
何かこういう町興しムービーって、自分にはあまり合わないのかもしれませんね・・・。

そしてこの映画ですが、大杉連さんの遺作となりました。
胸の病気で・・っていう設定がリアル過ぎて辛いですが、芝居はさすがです。
杜氏の小市さんともどもこの映画をしっかり支えてくれた最高の芝居でした。本当に亡くなったのが残念です。

おっと、主役の川栄も無難に演じてました。
彼女の芝居って、あまり悪目立ちせずに、しっかりと映画のテイストに染まっている所が良い所だと思うのです。
今作でも、川栄というよりも「詩織ちゃん」として映画に馴染んでいたのは良かったと評価しています。
またこれから違う映画でも見続けて行きたいものですね。

◆パンフレット:720円

恋のしずく

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【18-100】億男 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となくフラっと億男を鑑賞してみた。

失踪した兄が残した借金の返済に追われ、妻子に見捨てられた図書館司書の一男(佐藤)は、ある日突然宝くじで3億円が当たる。
狂喜するも高額当選者たちが悲惨な人生を送っているという記事を読み不安になった彼は、億万長者になった大学時代の親友の九十九(高橋)に相談する。
久々の再会に浮かれ酔いつぶれた一男が目覚めると、3億円と共に九十九の姿も消えていた。


う〜ん、だいぶ想像と違う話でした。
3億円持ち逃げされた男が相手を探して・・っていうちょっとしたサスペンスタッチな感じがあるのかと思ったら、全体的には「お金とは?」という薀蓄を自分の価値観で語る人々を中心とした堅苦しい人間ドラマでした。

いやね、普通に考えれば、借金がある男が3億円当たったらまず借金返済するのが最優先だと思うんだけど、そうせずに「どうしていいか分からん。昔の親友に相談しよう」という時点で何か違和感を感じてしまいます。
しかも、いきなり怪しい集まりに連れ出されて札束ばら撒くとか、完全に「急に大金を掴む事で、むしろ破滅に向かうダメな人」の典型じゃねーかと思っちゃう。

んでもって、九十九と共に色々な「秒速で稼ぐ(過去に稼いだ)人」に会うんだけど、どいつもこいつも変わり者で、何だか胡散臭いのばっかりです。
まあ、稼げるって事は、他の人がやってない、あるいは他の人が考え付かない事を実現するって事も良くあるので、どこか人とは違った変わり者じゃないと・・ってのは分かるんだけど、何か説教臭く感じちゃう所もあり、あまり頭に入ってきませんでした。
ただ、話は今イチ入ってこなくても、北村一輝や藤原竜也といったあたりの変わり者キャラたちはなかなか強烈で(特に北村は北村と分からないくらいの変わりっぷりが草)、それはそれで楽しめます。
そう考えると沢尻エリカのキャラが何とも中途半端な感じでした。

結局、「持ち逃げされた3億円は?」「九十九はどこに消えた?」という所に向かうための話よりも、3億円や九十九を探す過程で知り合った人々の独自の説法を聞かされるだけ・・って思えてしまい、全体的には退屈な映画だと自分は感じてしまいました。
時代も現代だったり、過去のモロッコ旅行だったりを行ったり来たりする(そんな描写を繰り返すから一向に「消えた3億円」の話が動き出さない)ので、それも集中できなくなってた要因でした。

最後に・・・池田エライザは相変わらずエロ可愛いが、露出は全くと言っていいほど無くてガッカリです。。(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

億男

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【18-099】あの頃、君を追いかけた(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
乃木坂の飛鳥ちゃんが主演と言う事もあり、あの頃、君を追いかけたを鑑賞。

地方都市の高校生・水島浩介(山田)は、仲間たちと馬鹿騒ぎを繰り返す気ままな生活を送っていた。
ある日、彼の悪ふざけで授業がストップしてしまう。激昂した先生は、浩介の監視役にクラスで一番の優等生である早瀬真愛(齋藤飛鳥)を任命。
真面目を絵に描いたような真愛の言動をうっとうしく思う一方、中学から憧れの存在でもあった彼女に心が揺れ動く浩介。教科書を忘れた真愛を浩介が助けたことから……。


オリジナルは2011年の台湾映画(日本公開は2013年)ですが、当然と言っては変ですが、そのオリジナルは観ておりません。
まあ、オリジナルを知らないなら知らないなりに、比較することなくこの映画単独で評価すればいい事です。

予告にもあるが、映画の冒頭は、どうやらこれから結婚式に向かおうとする主人公男子。
「急げよ、花嫁が待ってるぞ」と声をかける友人。そして純白のドレスに身を包む飛鳥ちゃん。目からは涙がこぼれる・・・。
もうね、高校時代の色々を経て大人になって結ばれる話だと誰もが思うでしょ。自分もそうだと思って観てましたよ・・・。

シチュエーション自体は良くある構図だと思うのです。
ヤンチャで馬鹿ばっかりやってて、でもちょっと格好良くてちょっと優しい。そんな男の子に好意を持つクソ真面目な、でもカワイい女の子。
正反対のような2人が時間をかけて心を許し合って、そして・・・・って思ってましたよ。

実際、この2人はお互いの事が好きなんですよ。
でも言い出せない男子と、言ってくれるのを待ってるけど自分からは言えない真面目女子。
そして受験・卒業・進学により離れ離れに・・・と言っても、好きあっていれば大丈夫と思ってましたよ。

そして冒頭の結婚式シーン。
新婦の飛鳥ちゃんは遂に結婚しますが、隣に居るのはあの彼ではありませんでした。
どうして?あれだけ好きだったのに・・。
どうして?坊主にした彼の願いだったポニーテールでずっと通してあげたのに・・・。
どうして?一緒に台湾旅行行ったのに・・・。
どうして?彼からもらった「YOU ARE THE APPLE OF MY EYE」のリンゴイラストTシャツ気に入って何度も着てたのに・・。
どうして?地震が来たら、何年も会って無いのに真っ先に電話で無事を確認し合う仲なのに・・・。
結局、終わってみれば、結婚どころかきちんと「付き合う」という関係にすらなっていなかったって・・。

劇中、飛鳥ちゃんの行動で2つ秘密にされていた事がありました。
彼について聞かれた飛鳥ちゃんが詩子の耳元で囁いた言葉と、台湾デートで彼と一緒に上げた天燈(ランタン・気球みたいなやつ)に書いた内容です。
これは最後の最後で明かされますが(さすがにそれはネタバレせずに伏せておきます)、もう切なくて切なくて・・・。
いや〜、男女の仲って、つくづくタイミングってのもあるんだね。ある意味残酷ですよ。
でも、それも現実的とも言え、違和感はありませんでした。

そして注目の齋藤飛鳥ですよ。
乃木坂とか齋藤飛鳥本人をほとんど知らない人にはどう映ったんでしょうか?
こっちは推し変したとは言え、乃木ヲタの血がまだ残っている身なので、やっぱりどこからどうみても早瀬真愛じゃなく齋藤飛鳥にしか見えないんです。
だからこのレビューでも「飛鳥ちゃん」と書かずにはいられない。
でも、イメージには合ってたんじゃないかな。山田クンとも良いコンビでした。

一方で、ちょいちょい残念に感じた所も見受けられました。
・主役2人以外の友人たちが、キャラが立っているはずなのに存在感が薄い
 特に松本穂香扮する詩子は、もうちょっと深みを持たせられなかったものかと残念です。猫と戯れる画は良かったけどね。
・その友人たちの「その後」がどいつもこいつも立派過ぎて草。
・卒業の後に海ではしゃぐとか、季節感はどうなってるんだ?と戸惑う場面あり。
・これでもオリジナルよりもだいぶ下ネタは抑え気味らしいが、主人公の裸族設定とか、すぐに勃起しちゃうヤツとか、チンチンネタが頭にちらついて話が入ってこなくなる。
 (オリジナル通りなので止む無しだが・・。「勃起」ってあだ名設定じゃなかっただけマシかも)

そんな減点要素はあったけど、最後にハッキリと言わせてもらおう。

飛鳥ちゃん!よくぞちゃんとキスシーンやりきった!!
あそこでいわゆる「アイドルのキスシーン」(顔は重ねるけど唇は映さない的な)をされたら白ける所だった。
その直前のウエディングドレスでの涙シーンとのコンボはホントに良いシーンだったよ!

結局最後は乃木ヲタ的な感想でしめくくる事になってしまったが、「女優・齋藤飛鳥」は一見の価値がありました。
少なくとも乃木ヲタは必見ですぞ!

◆パンフレット:720円

あの頃、君を追いかけた

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【18-093】3D彼女 リアルガール ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶目当てで3D彼女 リアルガールを鑑賞。

アニメやゲームが大好きな高校生の筒井光(佐野)は、バーチャルな世界に満足し、オタク仲間の伊東とアニメのヒロイン魔法少女えぞみち(声:神田沙也加)だけを心のよりどころにしていた。
ある日、彼は派手で無愛想な美少女・五十嵐色葉(中条)とプール掃除をすることになり、彼女はなぜかいきなり光に告白する。


アニヲタなのに美人の彼女が!?というコミック原作の映画です。
ハッキリ言って、現実的には有り得ない事です。(決めつける)
でも、1万組に1組くらい居るかも?という妄想が頭をよぎる気持ちもあります。

って事で、前半はひたすらアニヲタ&美女の不釣合いなカップル中心に、友達とかライバルとか、キャラの立った面々を巻き込んでコメディ仕立てで進んでいきます。
ここは直球な展開とは言え、飽きずに楽しめます。
特に、同じアニヲタの血が流れる綾戸さん(上白石萌歌)の登場により、むしろ中条あやみよりも上白石萌歌の方がめっちゃお似合いという気持ちにもなってしまい、果たしてこの恋の行方は!?とドキドキもします。

しかし、後半は一転してシリアスな展開。
アニヲタ君も、前半の「こりゃまたアニヲタをディスってるな」と思わせる極端な変人っぷりが無くなり、ただの好青年に。
そして何故か挟み込まれるハロウィンパーティでのミュージカル風の演出に至っては、自分の興味も完全にしぼんでしまいました。
何か、邦画の「手軽に泣かせられます」パーツである「病気」「記憶喪失」を本当に手軽に使っちゃってるせいで、「卒業」ばりのシーンも感動要素はほぼゼロであると自分は評価しております。
(原作がそうなんだから仕方ないと言われればそうなんでしょうけど・・・)
しかも、何か終盤なかなか着地しないで引っ張り過ぎに思えたのは自分だけだろうか・・??

結局、前半は気に入ったものの後半は・・・となり、その前半も言ってみれば「電車男」的な話ゆえに新鮮さは今イチという事もあり、平均点に落ち着いてしまいました。
こういうラブコメ(コミック原作)ものって、1年に何本かは刺さるんだけど、他はことごとく芯を外すのは、そもそも自分がこの手の映画のターゲットから大きく外れているおっさんだからなのでしょうか。。。

しかし、演者はみんな頑張っていますし、それぞれ個性があって楽しめます。
自分は中条あやみよりも「恒松祐里」「上白石萌歌」の方に興味が寄ってたんですが、それぞれ満足できました。
それに加え、アニメキャラの声で出演の神田沙也加の声優スキルが高い事にも驚かせられます。
なので、この映画の出演者ファンには勧められます。
そうでない方は、自己責任でどうぞ・・・。

◆パンフレット:720円

3D彼女 リアルガール

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【18-092】響 -HIBIKI-(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
激推しの欅坂46平手主演の響 -HIBIKI-を初日から鑑賞。

突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。
やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。


繰り返しになるが、自分は欅ヲタである。しかし平手に関しては何の感情も無い。
なので、この映画に関しては、「欅坂46の平手だから」という要素は何ら評価の足し引きには関係しない。
そして自分は原作も読んでいません。
なので、あくまでも映画単体の評価となります。

まあ、全体的に言うと面白かったですよ。尺がちょうど良い事もあって退屈せずに観られました。
この映画(話)は、良くも悪くも「響」という子の個性で8割が成り立っている感じで、その個性の受け止め方が評価になると思っています。
本来であれば、彼女と関わった文学界の面々(映画で言えば小栗とか柳楽とか北村とか)の内面とかも非常に興味深い所ではあるんだけど、そのへんを描く尺は短く、やや消化不良とも言えます。

で、その肝心の「響」ですが、正直言って自分は引き気味でした。お世辞にも「共感する」とは言えませんでした。
そりゃあ言う事の筋は通ってるよ。特に大人側がクソなのも明らかだわ。
しかし、何かと言うと暴力に訴えるとか物に当たるとか(本棚倒すとかね)っていうのは頂けない。
あそこまで行くと、いくら正論であっても、精神に何らかの障害があるとすら思えてしまう。
「猟奇的な彼女」じゃないけど、それがキャラクター設定だからと言われればそれまでだが、いくら才能があってもチンピラ厨なんじゃね・・・。

そしてラストのエピソードも謎ですよ。
ダメと注意されたそばから速攻で暴力沙汰を起こした後だというのに、何故か1人で人気のない道の踏切を歩く響と出会う小栗旬。
ここでの響の行動も全く理解できません。
何なんだ?響は死にたいのか?通りすがりの自称小説家のためにあんな事する意味は何なんだ?
挙句の果てに警察に連行されて終わりって・・・・。
このラストで「響ってのは単なるトラブルメーカーのDQN」って思えちゃうのが残念でした。
(もっとも、この辺は原作通りのようなので、映画の責任では無いのかな・・・)

さて、芝居の方ですが、まずは平手。
キャラ的に感情の起伏が無く、終始冷淡な喋りが多いゆえに、棒芝居が芝居じゃなくキャラクターに溶け込んでいます。
ハッキリ言ってイメージは非常に響と重なる部分は多いけど、芝居は特段上手いとは思いませんでした。
まさに「平手のイメージ=響のキャラ」に助けられたと言っていいでしょう。
むしろ『パコと魔法の絵本』以来、10年ぶりくらいに見たアヤカ・ウィルソンのハーフ美少女っぷり&色々と裏表あるキャラの方が目を惹きました。
なお、序盤で「あれ?この人ってもしや・・?」と1シーンだけ気になった人が黒川芽以だったという事にエンドロールで気づかされますが、たった1シーンのために黒川芽以をキャスティングするなんて・・・。

そしてそして欅ヲタとしてはエンドロールに流れる曲にも大注目だったと思います。
試写でも曲については伏せられ、聞くところによると、劇場によってはパンフも初回上映終了まで販売されなかった(エンドロールのクレジットが掲載されているので)という『角を曲がる』というタイトルの曲。
ナスカ作曲らしく時間当たりの歌詞密度が高いものですが、曲風としては、けやき坂46の「それでも歩いてる」に近い感じです。
もともと欅の曲の中でナスカ楽曲はお気に入りな事もあり、個人的にはとても良かったです。
他にも、既にファンの間では知られているかと思いますが、響の自宅の部屋にはカワウソのぬいぐるみがあったり(平手はカワウソに似ていると評判)、砂浜で埋められている時に砂山から出ている足の先がこちょこちょ動いているのは芝居じゃなく平手の癖だとか、そういった本編の話とは関係ない小ネタにも欅ヲタは注目です。

原作のコミック第6巻までが映画の話になっており、まだまだ続きはあるようですが、果たして続編は作られるのか?
作られるとして、また平手がやるのかが気になりますな。。

◆パンフレット:720円

響 -HIBIKI-

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【18-089】SUNNY 強い気持ち・強い愛 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
年代的にはちょっと自分とずれてるけど、1990年代を懐かしみたい事もありSUNNY 強い気持ち・強い愛を鑑賞。

夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原)は、日々の生活に空しさを感じていた。
一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香(板谷)は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。
およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを捜そうとする。


元は2011年製作の韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」という事は観る直前まで知りませんでした。(当然オリジナルは観ておりません)
でも、韓国オリジナル→日本リメイクっていうパターンは意外と「アタリ」も多いので期待しておりました。
結果、この映画も筋書き自体はベタベタですが、終始飽きずに楽しめました。

物語は現在と1990年代中ごろを行き来する形になっているが、何よりもSUNNYの面々のキャストがイイ感じに顔が似ている(篠原&すずは除く)ので、とても話が分かりやすいです。
特に「恋は雨上がりのように」でも印象的だった山本舞香のリーダーっぷりが板についており(本来であれば22年後は真木よう子だったが、降板で板谷に交代。真木なら顔似度も上がってたかも)、仕事も順調でだいぶ稼いでいる事は伺えるが、もうすぐ死にそうというのに家族や友人、会社関係の人が一人も登場しないという孤独っぷりが悲しくなる。
そんな芹香を病院で見つけてしまう奈美という展開は偶然にも程があるとも思えるが、まあ物語を始める為には仕方ないでしょう。

そんな1990年代での広瀬すずですよ。
この映画では、「ダサかわいい」&「田舎者」でありながら、「こんなに学校中がギャルだらけなのかよww」ってくらいギャルだらけ(メイクとか服装とかは確かに居る居るだけど)の学校に転校してくるわけですが、関西人設定という事もあり、やる事がけっこうコメディ仕立てになっております。
まあ、やり過ぎだろってくらいの変顔も見せてるし、本人は一生懸命ですよ。
だけど、例えばお婆ちゃんのダサいセーター着るとか、お昼の弁当にお好み焼き(その後に投げつけるシーンで、そのお好み焼きはご飯の上にオンされていた事が分かる)とかのシーンは、場内はそこそこウケてたかもしれないけど、個人的にはスベってる感じでちょっと減点でした。

で、その時のギャル友軍団が「SUNNY」と名付けられたチームになる訳ですが、このチーム名の由来が、意外とアッサリと「このJK軍団がたむろしていた教室の陽当たりがいいから」みたいな事で落ち着いちゃうんですが、いやいや、そうじゃなくて、シンプルにSerika(芹香)、Ume(梅)、Nana(奈々)、Nami(奈美)、Yuuko(裕子)でいいだろ!と思ったが、よく考えたら、そのチーム名の名付け親のShin(心)が入らなくなっちゃうのか・・。
オリジナルでは、往年のディスコソング名曲の「SUNNY」から取ったみたいなんだけどね。何かこっちは今イチしっくりせずでした。

でも、SUNNYの面々を集めるにあたって、それぞれけっこう極端な人生を歩いている人が多い(奈美がやっぱり地味で堅実な人生を送ってたのね)のがドラマの枝葉になっているんだけど、色んな意味で目立つのが池田エライザですよ。
まあ、はっきり言って美少女っぷりが際立ってるし、この映画では特に「武器」として使いどころは無かったけど、あの顔で乳も巨大ってんだから恐ろしいです。
何せ1人だけ「22年後」も池田本人ですからね。(池田エライザの22年後が務まる40代の女優は居ないよね)
しかし、さんざん「奈々だけは行方知れず」で引っ張っておきながら、ラストで普通に登場したのは拍子抜けでした。

と言う事で、内容的には笑って泣けてという事で高得点なんですが、個人的には音楽と踊りがアンマッチな所があったように感じた所が減点でした。
『LA・LA・LA LOVE SONG』に乗せてヒップホップダンス?とか、そもそもタイトルの副題になっている『強い気持ち・強い愛』って、そこまで流行った(しかもダンス曲でも無いだろ?)か?とか、そのへんは個人的には疑問でした。
アムロをはじめとした小室音楽全盛っていうのはその通りなんですけどね・・・。

最後に、この映画でもう1人印象的なキャストが居ました。
それが鰤谷(ぶりたに。スゴイ苗字ww)役の小野花梨ちゃんです。
対芹香、対奈々、対奈美・・と色々と見せ場も多く、限界突破した芝居だったのにパンフ等で取り上げられていないのが残念です。
今後、違う映画でまた存在感を見せつけてくれる事を期待します!

◆パンフレット:720円

SUNNY 強い気持ち・強い愛

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【18-087】AKIRA ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
普段アニメは観ないのに、30年前に観ていた事もあり、久々にAKIRAを鑑賞してみた。

第三次世界大戦によって廃墟になった東京だが、2019年には復興も進められネオ東京として蘇っていた。
そんな中、職業訓練生の鉄雄は友人の金田たちとバイクを飛ばしていた所、突然現れた奇妙な子供に驚き事故を起こす。そして鉄雄は軍に連れ去れてしまう。
実は軍部は子供の姿のままのエスパー実験体を研究しており、先の子供のその内の1人だったのだ。
そして鉄雄も同様に実験体となり、恐るべき超能力に目覚めてしまう。その力は、かつて余りの危険さゆえに封印されたエスパーアキラに匹敵し、その封印をも解き得る程だった。


何だか凄い話です。
2020年の東京オリンピックを控えた2019年が舞台・・・っていう話は遠い未来だと思って観た1988年。そして現在2018年になり、東京は廃墟にはなっていないものの、オリンピックはまさに開催の運び。うーむ、何と言う予見性。

そんな映画ですが、当初の公開当時も「何か凄い勢いあるなー」「腐れヤンキーの暴走族話な割には格好いいな」「作画もけっこう細かく描き込まれているな」と感心する一方で「で、この話は何?」「勢いで見せられるけど、よく考えると何言ってるかサッパリ分からん」という思いがあったのも事実。
当時はまだ若かったから分からなかったけど、今観れば色々と発見があるかしら?と思って観ました。
まあ、もう既に1988年鑑賞時の記憶なんて殆ど失われているからね。またゼロから観ているものでしたが、結果として、やっぱり良く分かりませんでした。
オチも何が何やら・・・って感じで、決して「つまんね〜」とは思わないものの、「?」が脳内に渦巻く結果となりました。
この手の映画は、深読みしてその奥にある真意をつかむ事で達成感を得るという楽しみ方もある一方で「"Don't Think. Feel!"」とばかりに雰囲気は感じてとりあえず満足しておこうという割り切りも大事だと思うのですよ。
ホラー映画で再三「話の筋よりも、とりあえず怖けりゃいいじゃん」というのもまさにこの理屈に沿った考えなんですよ。

で、やっぱりこの「AKIRA」は、作画の良さも評価の1つだと思うのです。
現在では実写でもアニメでもCGバリバリですが、この頃のアニメはまだアナログな感じであるにも関わらずクオリティは高いです。
改めて書きますが、1988年のアニメですよ。30年前ですよ。ギリギリ昭和ですよ。携帯もパソコンもインターネットも無い時代のアニメですよ。それでいてあのクオリティ。
そりゃCGと比べれば粗い所もあるかもしれない。でも、昭和のアナログアニメとして観ると、やっぱり凄いです。

そんなわけで、話が分かって無いにも関わらず平均点以上なのは、やっぱり勢いで見入ってしまう点を評価しました。
アニメをほとんど観ない自分が何故公開当時にこの映画を観たのか?
それは1人の知り合いの美少女が何故か自分をこの映画に誘ってくれて、何故かデートしてしまったからという人生3大不思議エピソードだからなんです・・(; ̄Д ̄)
すんません。どうでもいい話でした・・・。

ちなみに、上映館である「目黒シネマ」では「幻魔大戦」と2本立てでしたが、幻魔の方は時間の都合で観ずに退館。ちょっと残念でした。。。

◆パンフレット:販売無し

AKIRA
※このチラシ(入場者に配布)欲しさに観に行ったのが正直なところです。

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【18-086】SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
入場プレゼントのチラシ欲しさに入場券を買ったけど、せっかくなので本編も観ようという事でSHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班を鑑賞。

香港警察のEOD(爆弾物処理局)の指揮官を務めるチョン(アンディ・ラウ)は自身がおとりとなって、爆弾テロを繰り返すホン(チアン・ウー)率いる犯罪組織の一網打尽を狙う。しかし、おとり捜査は失敗に終わってホンを逃してしまう。
それから7年の月日が経ち、ホンたちが再び香港に出現する。彼はトンネルを占拠した上に爆弾を仕掛け、市民を人質にばく大な身代金を要求する。
人質の救出とホン逮捕に全力を注ぐチョンだが、その前に次々と困難が立ちはだかる。


ズバリ「爆弾テロ犯(超悪人)VS爆弾処理のヒーロー」の図式です。
これだけ勧善懲悪がハッキリしている映画も無いだろうってくらい善悪の構図が分かりやすい。
爆弾魔と主人公と言えば「ブローン・アウェイ」が真っ先に思い浮かぶし、爆弾処理する側を描いた映画と言うと、ちょっと古いけど「ジャガー・ノート」なんかは大好きです。

そんなわけで、物語の見せ場には、当然そこかしこに爆弾が登場するわけですが、これを片っ端から処理するヒーロー・・・と思いきや、それでは画が寂しいためか、割と頻繁に大爆発シーンがあります。
って事は、処理出来てねーじゃねーか!と突っ込みたくもなりますが、仮に爆破を阻止できない場合でも、被害を最小限に食い止めるためにどうすべきか?というエピソードも色々と伏線になっています。

物語はクライマックスまで飽きさせないように進んでいきますが、所々「?」な所もありながらも(特に後に主人公の奥さんになる女性教師との出会いから親密になるまでなんかは強引。あと、数年前に目撃したタクシーのナンバーをあっさりと思い出す所とかも出来過ぎとか・・)、何とかラストまで引っ張られます。
最後は「大トンネルの両出口付近に仕掛けられた大型爆弾を解除できるか?」というものですが、起爆装置が作動してから爆破まで短時間な為に、主人公は「赤と黄色の線どちらかを切る」という選択を全くの「勘」で行うハメに。
反対側にいる同士に「これから黄色を切る。もし爆破したら赤を切れ。何も起こらなかったら黄色を切れ」と指示します。
(両方とも爆破するとトンネルが再起不能なほど破壊されるが、片方だけなら何とかなるので、最悪でも爆破は片方だけに留めなければならない)
緊張の切断。そして・・・・という流れは、自分の頭の中にあるテンプレートをひっくり返す意外なものでした。

思えばトンネル内にたまたま居合わせた若い警官がたまたま犯人の前で警察の身分証を落とした(このへんも雑なエピソードなんだけどね)ため、体中に爆弾巻きつけられて解放されるシーンも「爆破が止められない時に被害を最小限にするためにどうするか」という選択をさせますが、このクライマックスまで全部繋がっているんだなと感じさせます。

そんな爆弾処理班のイケメンオヤジはアンディ・ラウです。
自分より少し年上ですが、とても若々しいし、体も良く動いている。
トム・クルーズほどでは無いにせよ、オッサンパワー恐るべしです。

最後に、この映画は爆破シーン(ほぼCGですが)だけでなく、銃撃戦シーンも割とえげつないです。
よーく観てると、けっこうハードなグロっぽい所もあるのですが、監督はあの「八仙飯店之人肉饅頭」のハーマン・ヤオでした。
うーむ、妙に納得。

「爆弾処理班」というタイトルなのに、実際に処理しているシーンが少なく、逆に爆破シーンが多いのはご愛嬌ですが、エンディング曲まで歌っている素敵なオッサン「アンディ・ラウ」を素直に楽しむのが吉なような気がします。
暇つぶしにはもってこいの娯楽大作でした。

◆パンフレット:540円

SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班
SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班
※こちらが公開初週の土日、2週目の土日と4回に渡って配布された特典チラシです。

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【18-083】劇場版 コード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命− ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
テレビドラマの一番最初から欠かさず観ている事もあり、劇場版 コード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命−も当然鑑賞。

地下鉄崩落事故から3か月後、成田国際空港に航空機が緊急着陸し、東京湾の海ほたるに巨大なフェリーが衝突するという事故が連続して発生する。
翔陽大学附属北部病院救命救急センターのフライトドクター藍沢(山下)らに出動要請が入り、藍沢と約10年間苦楽を共にしてきた白石(新垣)らは、これまでにない事態に立ち向かう。


1st seasonが2008年、2nd seasonが2010年、そして昨年7年ぶりに3rd seasonがオンエアされ、間髪入れず映画化です。
2nd seasonまでは、若い医師たちが「ドクターヘリ」という設定の上で成長しながらも「医療ドラマ」としても成り立っていた所が人気だったと思うのですが、さすがに3rd seasonともなると「候補生」だった過去作の設定は無くなり、逆に若手を引っ張る立場となっての「人間ドラマ」色が強くなった印象でした。

そしてこの劇場版。
ハッキリ言って、散漫な内容と言わざるを得ません。
幾つかのエピソードが紡がれているのですが、どれも取って付けたような内容で、お粗末というのが率直な感想です。

まず序盤、と言うか3分の1くらいの尺を取って「末期ガンで死ぬ寸前の花嫁」の話で引っ張ります。
このエピソード単発としては、「余命xヵ月の花嫁」的な話なだけでドクターヘリはほぼ関係ありません。
山谷花純の熱演は見応えあるものの、なぜ救命にいつまでの入院し続けているのか分かりません。
普通ならかかりつけの病院でがん治療を受ける所ですが、救命に留めておくのは、ひとえに「藤川と冴島の結婚」というエピソードにリンクさせるためだけでしょう。
そんな添え物的な話なので、結局花嫁はどうなったかは描かれず(最後の旦那の指輪シーンで亡くなった事を暗示させるに留めている)、何かモヤっとします。

もう1つの柱は、雪村(馬場)と疎遠になっているアル中母(かたせ)との和解的なお話です。
後半、海ほたるに船が激突(普通ぶつかるか!?って事はこの際言わないでおこう)というエピソードにおいて、何故か激突時に積み込まれた車の中に居た親子(幼い頃に捨てられたちょい悪っぽい息子と捨てた父という特殊な関係)が大変な事になるというエピソードがあります。
父の体には鉄パイプみたいなのが貫通している状況で脱出するのが厳しい状況・・って事らしいですが、このエピソードも雪村母娘の話の添え物でしかありません。
どう考えても父親から鉄パイプ抜いたら出血多量で死んじゃう状況なのに、「パイプのOをCの形にするんですね」みたいな良く分からないミラクルで意外とあっさりと救出。そしてこの父親もその後どうなったのかは特に描かれません。(助かった的な台詞があったっけ?)

この救出自体も本当に雑で、どう見ても燃料が漏れてる横で鉄パイプを切断しようとしますが、仮にも周りには消防とかも居るのに、何故か無警戒で火花散らしてパイプカッター全開にしちゃうんです。
予告編にもある山下の「爆発するぞ!」っていう台詞はこの場面なんですが、大爆発して惨事が拡大するのかと思いきや、その場で消火器であっさり鎮火という呆気なさ。

そして極めつけは、この船での救出活動中に唐突に藍沢(山下)が感電して意識を失い死線をさまよう状況になる事です。
この流れのせいで、以後ラストまで藍沢は眠ったままで何の活躍もありません。
誰かの救出に向かっていたはずなのに、藍沢が感電した瞬間に白石(新垣)も含めてみんな藍沢べったりになったおかげで、救助を待っている患者がどうなったかなんて放置ですよ。
何かねぇ・・・こうやって主要なキャストを死にそうな目に遭わせれば客の涙を誘えるというお手軽さが見えちゃって興醒めですよ。

そうやって眠る藍沢を尻目に、もう1つ「取って付けたエピソード」が、臓器提供カードに署名してた少年が脳死状態になる(海ほたるの現場そばで何故か海に沈んでいる所を発見された)が、両親はその少年の意思に対して・・・というお話。
臓器移植と言えば、TVシリーズを観ている人なら「橘先生(椎名桔平)の息子の話」を思い浮かべるはずです。
そうです。このエピソードも、臓器移植を受けて現在は普通に生活できるようになった息子を見せる為の設定でしかありません。

そんなこんなで、クライマックスは病院の中庭での「藤川&冴島の結婚式」にプラスして「田所先生(児玉清)からのサプライズ手紙」という、もはや医療ドラマとは無縁の恋愛ネタで締められます。
(生死の境を彷徨ってた藍沢は何事も無かったかのようにちゃっかり回復しています)

はい。これでも、観ている最中はそれなりに引き込まれかけてたんですが「結局冴島の結婚話に繋げたいだけかよ!」「雪村親子の話に持っていきたいだけか・・」「そこで橘息子の移植話をまた持ってくるのか!」と、いちいちあざとい所が気になってしまい、観終わってからの気持ちいい感動とか爽快感が全くありませんでした。
最後の田所先生の手紙もさぁ・・・そう来るなら田所先生じゃなくて黒田先生(柳葉敏郎)でしょ!と言いたくなるけど、そこは何か大人の事情があったのでしょうか?
(TVシリーズを観てない人にとっては「児玉清は何者?」って感じだったでしょう)

キャストも、目立ってたのは藤川&冴島、そして雪村ばかりで、主役級の山下、新垣、戸田といった所は見所は無かったと感じております。
緋山(戸田)に至っては、医師としての見せ場は皆無で、むしろ彼とのイチャつきの方が記憶に残ってしまいます。
あ、もう1人、横峯(新木)も全く見せ場は無く、完全に空気でした。

そんなわけで、TVシリーズから観ていた自分の意見としては、この映画については・・・
・藤川&冴島の結婚話は、スピンオフドラマで良い。
・雪村親子話はTVドラマ1話分で良い。
この2点を除くと、更にどうでもいい内容ばかりで、全体的には★は2つです。

しかし!

このブログでも何度かピックアップしている山谷花純の熱演は良かったです。
彼女の登場シーンで、綺麗な坊主頭(末期ガン患者のため、薬の副作用で髪が全抜けという事でしょう)をいきなり見せてくれますが、これが過去長澤まさみや綾瀬はるかも行ってきた「ガチ坊主」なんですよ。(本人Instagramより。こちらもかわいい)
この役に人生を賭けて臨んだ花純さんの意気に免じて★を1つ追加しました。

さて、特にTVシリーズからの大ファンの方はこの映画をどう捉えたでしょうか?
個人的には、この調子で続けるなら、むしろもう終わるか、キャストを一新した方がいいと思っています・・・。

◆パンフレット:720円

劇場版 コード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命−

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【18-082】カメラを止めるな! ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
話題沸騰中のカメラを止めるな!を観てみた。

人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。
リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。
その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。


この映画、「事前に知識を入れない方が良い」という事で、自分は一切の情報を入れずに観に行きました。
結果、とても面白かったです。恐らく今年BESTになるのがかなり有力でしょう。
と言う事で、このレビューでもなるべく核心には触れないギリギリの所で止めるようにしますが、できればこのレビューすら読まずに観に行くのが吉です。

冒頭。いかにもB級C級の自主制作風のゾンビ映画の撮影風景から始まります。
ここからが「37分ワンカット」と言われているガチ長回しのシーンなんですが、要するに「ゾンビ映画を撮っているロケ地で、以前に死者を蘇らせる実験が行われており、ふとした事から再び死者が蘇ってきてしまう」というまあ良くあるようなお話です。
肝心のゾンビの数は少ないものの、主演女優と男優、そしてメイクさんの3人が逃げ惑う中、映画監督は「カメラは止めない!」と叫んで撮り続け、そして・・・という展開。
この劇中劇のゾンビ映画が終わると、いったんエンドロールが流れ始めます。
「ここで帰っちゃうヤツはまさか居ないよな・・」とちょっと心配しましたが、さすがに40分程度しか経過していない事もあって帰る人は居ませんでした。

そこから後半戦と言う事で、この映画が作られるまでと、実際に撮っている最中の舞台裏等が描かれます。
ここでポイントとなるのが、前半の長回し撮影の描写において、いくつも「?」と思うシーンや、誰もが突っ込んでしまう底抜けなシーンがあるのです。
前半戦を観ている時は「さすがC級映画。ひでーなwww」と鼻で笑っていたのですが、実は巧妙に仕掛けられた「伏線」だったわけです。
とにかく、この前半の「違和感」を全てきっちりと感じて覚えておく事で後半のスッキリ度が変わってきます。

そんなこんなで、実は裏ではすったもんだのドタバタがあってエンドロールを迎える・・・という話なのですが、この映画が自分にツボった理由は幾つもあります。
・もともとB級ホラー(特にゾンビもの)大好き。
・こういうB級ホラーに対しては、普段から突っ込みながら観る癖がある。
この2点があるだけでも、この映画にハマる度合いが強くなるってものです。
中にはホラーが苦手という方もいるでしょう。この映画もB級と言いながら、長回しのゾンビ映画はそれなりに血糊も多く使われてますし、切株描写もあります。
例え安っぽい造形であっても、そういうシーンが正視できない人もいるでしょう。
更に、この長回しはまさにワンカメラでずっと追っているため、映像は終始POVになっているため、POVが苦手な方は酔ってしまうかもしれません。
そんな理由と、当のゾンビ映画自体が「ゾンビとの追っかけっこ」的な内容に終始している事から、前半で心折れてしまいそうになる人も少なくないようです。

しかし!

くれぐれもこの前半戦で離脱して寝てしまったりしないでください。
前述のように、「何か変なシーン」を見つけるようにして、37分長回しを乗り越えてください。
そうすれば後半の面白さが断然変わってきます。

そしてこの映画自体もガチで低予算です。
キャストも映画通(邦画好き)な自分が観ても、一人として知ってる人が居ないというほどの「ノースター」です。
でも、アイデアひとつでこれだけ面白い映画が作れるって凄いです。
元々は新宿(K'sシネマ)と池袋(シネマロサ)のみでひっそりと上映され、2週間程度で消えていくような映画とも思えてしまいますが、面白さが口コミであっという間に「感染」して、いまではTOHOシネマズをはじめとする全国のシネコンまで拡大上映され、連日全ての回で満員。
そして上映後には拍手すら出るという光景も珍しくないとか。
これって、安い映画を撮りながらも誰もが夢見ている状況だと思うんですよ。
こんな事、何十年に一度の「大当たり」だと思いますが、この映画を観れば、低予算でもノースターでも、面白ければ必ず伝わります。
この映画も複数の芸能人が「面白い」とツイートした事が大ヒットの要因になっていますが、まさにSNS効果が生んだ「名作」でしょう。

今回、自分は大満足しましたが、ネタバレを分かった上でもう1回観たい気持ちが強く湧き上がっております。
もはやこの衝動は止められません。必ず近日中にもう1回観に行きます!
みなさんも、ぜひ一度、この映画の面白さを体験してみてください。

よろしくで〜す!ぽんっ!

◆パンフレット:800円

カメラを止めるな!

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【18-081】ミッション:インポッシブル/フォールアウト ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
前作は、俺様的2015年洋画BESTだったので、当然今回もミッション:インポッシブル/フォールアウトを鑑賞。

盗まれたプルトニウムを用いて、三つの都市を標的にした同時核爆発の計画が進められていることが判明する。
核爆発阻止のミッションを下されたイーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームは、犯人の手掛かりが名前だけという困難を強いられる。
タイムリミットが刻一刻と迫る中、イーサンの行動に不信感を抱くCIAが放った敏腕エージェントのウォーカー(ヘンリー・カヴィル)が現れる。


2011年の「ゴースト・プロトコル」が満点★★★★★
2015年の「ローグ・ネイション」も満点★★★★★
そして今作です。
毎度毎度「アクションが凄い!レビュー読むより劇場で観なさい!」って感じで、内容そっちのけでアクションのレベルの高さで大満足していた過去作ですが、ズバリ!今作も陸に空にとまさに「ザ・ハリウッド・アクション」と言える凄いアクションが次々と登場し、全く飽きる所がありません。

話は割とシンプルなはずなのに、ちょっと気を抜いて序盤を観てたおかげで、途中「誰が味方で誰が敵?」みたいに混乱する所があったのは自分の不覚でしたが、まあ細かい所を抜きにすれば、要するに「プルトニウム奪還」「爆破を解除」という所に向かってのアクションなので、完全に迷子になる事は無いでしょう。
但し、主要な登場人物はじめ、色々な対立構造などは前作を踏襲しているので、できれば前作を再見してから今回の鑑賞に臨むのが良いでしょう。

まあ、この映画に関しては、どうしてもレビュー内容が「アクション」に偏っちゃう。
既にご存知のように、そのアクションの多くはトム・クルーズ本人が演じているのもこのシリーズの「売り」なんだけども、もう自分より少し年上の50歳代後半に差し掛かろうかという「オッサン」のやる事じゃありませんよ。
こればっかりは、結局「説明不要。とにかく大スクリーンでその目で観てみなさい」としか言えません。
※アクションに関しては、同じ元祖スパイものの「007シリーズ」の比じゃありません
っていうか、映画の中では「スパイ」って、物凄い運動神経と体力と強運と・・・って色んなものを兼ね備えたスーパーマンなんですね・・・。

と、そこまでアクションを褒めながらも、あえて今回は満点にしませんでした。
いやね、アクションは満点ですよ。
でも、ストーリーは個人的にはちょっと不満でした。
これは自分のせいなのかもしれないが、前作をかなり忘れちゃってたせいで、今回の内容が一部「何だっけ?」と思う事がありました。
帰ってから復習して「あぁ、そうだったか」って、思い出した事もあったけど、何かちょっと一見さんにはハードルが上がってる感じがしたのです。
(自分は「一見さん」では無いですが、ノー復習で観たので、一見さんにだいぶ近づいていました)
今作はパンフレットにもストーリーが載って無いですし、過去作品の紹介も出ておらず、結局「M:I基礎知識」を復習する事無く本編鑑賞となってしまったのが「何だっけ?」の要因となってしまったわけです。
今回初めて「M:I」を観たという人も居るかと思いますが、例えばジュリアとの再会とか、そのあたりの背景を何も知らないと全然面白さが伝わらないよねという事になってしまいます。
あまり「過去シリーズを観てる事前提」なストーリー展開にはなって欲しく無かったな・・・という気持ちから減点しました。

さあ、恐らく次回も製作されるようだと、今度はトム様は還暦直前(または還暦を迎える)という事になりそうですが、まあ無理しないで続けてください。
※個人的には、イーサンの活躍と同じくらいイルサの格闘技者としてのスキル向上を楽しみにしております。

◆パンフレット:720円

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

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【18-080】センセイ君主 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
浜辺美波見たさに、少女コミック原作と言う事を承知の上でセンセイ君主を鑑賞。

7回連続で振られた高校生の佐丸あゆは(浜辺)は、とにかく彼氏を作ることしか頭になかった。
ある日彼女は、クラスの担任になった新任のクールなイケメン数学教師・弘光由貴(竹内)に恋してしまう。
さまざまなアプローチで猛烈なアタックを仕掛けるあゆはだったが、冷たくあしらわれ……。


自分にとって、少女コミック原作で「アタリ」に出会うのは年に1〜2本あればいい方で、ほとんどは「やっぱりオッサンに少女漫画原作は無理」となってしまう。
今年はと言うと、既に『恋は雨上がりのように』が大当たりだったため、もう当たりは無いペースなんですが、この作品は、やっぱり「当たり」にはなれませんでした。

物語の方は、物凄くざっくり言うと「イケメン教師に恋してしまい、付き合うためにアタックするJK」という出涸らし中の出涸らしのような内容です。
この手の映画だと、最初は全く相手にされなかったJKが徐々に先生の心に入って行き、まさかのゴール!?と思わせておきながらライバルの美人女子登場→一時は別離・・・ってなりながら、ラストは大逆転でやっぱり結ばれるというのがテンプレートです。
まさにこの映画もテンプレート通りなので、良く言えば安心して観ていられる反面、悪く言えばマンネリ・予定調和・意外性無しという事になります。

じゃあ作品として何がオリジナリティなのかというと、ズバリ「イケメン教師竹内くんファン向け」と「浜辺美波のコメディエンヌっぷり」でしょう。
前者は、キャラ的にもツンデレ系だし草食系だし優しいし、まさにファンが観れば胸がキュンキュンするでしょう。
そして後者。自分はむしろこの後者を楽しむ事を目的としていたのですが、予想を上回る暑苦しい程の(褒め言葉)過剰な顔芸&オーバーアクションの数々。
まあとにかく一生懸命振り切ってやってましたよ。冷静に見ると「やり過ぎ」と思ってましたが、まあコミック原作だし、このくらいやらないと伝わらないかもしれないので、これはこれで成功と言っていいでしょう。

脇を固める川栄李奈や新川優愛といった女子たち(プラス佐生雪、福本莉子も記憶には残る)も個人的には良かったし、「キミスイ」繋がり(監督が同じ)で1シーンだけ出演の北川景子も面白い。
恐らく、この映画のレビューの多くが「竹内イケメン!」「浜辺かわいい」で占められると推測しているが、やっぱりこの映画は話の内容よりも出演者の魅力を味わう映画なんだと思います。
その割に点数は並にしているという事は、自分にはさほど刺さらなかったという事ですが、簡単に言うと「ちょっと過剰過ぎた」という事と「ヅラが今いち似合って無かった」と言う事が減点となりました。
(卒業シーンではショートボブになっていたが、やっぱりそっちの方が数倍可愛いです)
ちなみに、採点とは全然関係無いけど、例の「ロッキーのパロディ」のシーンでスエットを着こんでいる浜辺美波の下半身がやけに安定感たっぷりだったのは、ガチで安産型なのか、色々と穿き込んでたからなのか・・・そんなどうでもいい事が気になってしまいました。

と言う事で、特に竹内くんファンの女子と美波ちゃんファンの男子にはお勧めします。
そうでない方は自己判断でどうぞ。

そして月川翔監督の次の作品は、欅坂46平手主演の『響 -HIBIKI-』ですよ。
こちらも必ず観ます!楽しみにしています!!

◆パンフレット:720円

センセイ君主

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【18-079】黒看(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ここ最近、何故か長期間映画館に行かない日々が続いていたが、久々に黒看を観に劇場へ。

看護師の麻間利江(山田)が務める病院に、夫に触れられると体中にじんましんが出てしまう乗田雪子(佐伯)が診察に訪れる。
同じころ、病院で不可解な出来事が起こっていた。看護師長の務目(広瀬)は、除霊のように看護を行う“黒看”の松友岬(百川)を呼ぶ。


初日舞台挨拶を観ようと思って先行プレミア上映をパスしたら、そのまま舞台挨拶なく上映が始まり1週間で終わるという展開になり、あわてて最終日に観に行きました。

この映画も、よくある「アイドル主演のC級ホラー」なんだろうなと思っていました。
今まで観てきた「この手の映画」の大半は「観なきゃ良かった」と思ってしまうくらいのクオリティで、毎度ここでの採点も辛いうえに、この映画の主演のAKB48「山田菜々美」とやらは全く知らない(もはや最近の48グループはほとんど知りません)という状態で、更に更に、この映画も最近よくある「クラウドファンディング」(要するに一般人からカンパを募る)で製作費を賄うという状況もありました。
もう典型的な「低予算+芝居経験の無いアイドル」=「クソC級ホラー」の図式に当てはまると思っていました。
また、監督の山田雅史がこれまで撮ったホラーも何本か観ているが、その採点は以下の通りなんです。
 ・ひとりかくれんぼ 劇場版 ★☆☆☆☆
 ・ひとりかくれんぼ 新劇場版 ★★☆☆☆
 ・×ゲーム2 ★★☆☆☆
 ・コープスパーティー ★★☆☆☆
 ・コープスパーティーBook of Shadows ★★☆☆☆ (2回目・アンリミテッド版:★☆☆☆☆
はい。もうね、スタジアムに阪神戦を観に行ったら阪神の先発がメッセンジャーだった時と同じくらいの絶望的な気持ちになる状況だったわけです。
前置きが長くなりました。とにかく、この映画に当たり要素は皆無と思っていたのですが、結果から言うと「思ってたよりも興味を持って観続けられた」という意外な結果でした。

この映画は、話としては割とシンプルなんです。
「旦那の元カノが、フラれた腹いせに硫酸を被って自殺未遂。その怨念が今の奥さんに向けられ、謎の病状となって表れる」という流れと「患者の妬みや患者の家族が抱く健常者への僻みなどを自らの体に吸い込む能力のある"黒看"」の2本柱で成り立っています。

舞台は病院内が多く、その画は終始薄暗い。見るからに不気味です。
でも、この映画は、例えば大袈裟な音響やビックリさせる演出で怖がらせるという事はあまりなく、「ホラー映画」というよりは「世にも奇妙な・・」系の話とも言えます。
序盤は奥さんの病状が何によるものなのか?という事と、新しく赴任した看護師が何かワケアリな感じだが、何だろう?という点を中心に進むので、まずまず興味を持って観続けられます。

結果、前者については前述の通り「元カノの怨念」という事でまずまずスッキリと落ちます。
※ここでその元カノも登場するんだけど、必要以上にモンスター的な描写をする事もなく、貞子的なキャラにもしていなかった事は個人的には評価します。

そして後者の方ですが、まあスッキリしません。
彼女は何でそんな「能力」を持っているのか?その能力を使って病院を渡り歩く理由は何なのか?といったキャラ背景も明かされなければ、ラストのあの後、彼女はどうなってしまったのか?どこへ行ってしまったのかも描かれません。
まあ正直言って、これにはモヤっとし過ぎるし、観終わった直後は「放置かよ!」少し憤ったりもしましたが、ふと「いや、話の内容自体が謎なんだから、なまじもっともらしい理由や"その後"を描くよりも、"彼女はいったい何者だったんだろう?"と謎のままにしておいた方がむしろ背筋が寒くなるって事で正解だったのでは?」と思うようになりました。
正確に言うと「謎」と言いつつ、今度は麻間利江が"黒看"になったという事から逆算すると、松友さんも元は普通の看護師だったのに黒看を引き継いだだけという推測が自分の中では成り立っているんですけどね・・・。

いつもは「怖ければOK」をモットーとしているので、そう考えると本作は「怖くは無い」という事で減点になるんですが、「奇妙なサスペンス」として割り切って観たおかげでまずまず楽しめました。
山田菜々美ちゃんも、芝居が上手いとは思わないけど、可愛らしい子で好感は持てました。
少なくとも山田ファンなら絶対に観るべき1本でしょう。(言うほど怖くないので、ホラー苦手でもギリギリ大丈夫と思う)

最後に、この映画は普通なら「渋谷ユーロスペース」で観るところ、地元横浜の「ジャックアンドベティ」で観ました。(バイクで20分ちょいくらい。最終日の金曜夜の鑑賞でした)
実はジャックアンドベティで観るのは初めてなような気がするんですが、もっと寂れたボロい所かと思っていましたが、まあ古いっちゃあ古いものの、思ったより場内は席数もあり、椅子もクッション良くて快適に観られました。
「金曜夜にアイドル主演のB級ホラーをジャックアンドベティで観る客は自分1人だったりして・・」と半分貸切を期待して行きましたが、どうしてどうして。お客さんは10人くらいは居ました。
この先も、潰れずに営業を続けてください!ジャックアンドベティさん!!

◆パンフレット:販売無し

黒看

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【18-077】万引き家族 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
話題の万引き家族を少しほとぼりが冷めた頃に鑑賞。

治(リリー)と息子の祥太(城)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木)を見掛け家に連れて帰る。
見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。
信代の妹の亜紀(松岡)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。


最近観た「焼肉ドラゴン」と同じく、「血の繋がらない家族」を中心としたお話です。
タイトルからは、「貧困家庭が食い繋ぐために幼い子供までもが万引きをして生計を立てる」という内容なのかと思っていました。
もちろんそういった側面はあるものの、別に年がら年中万引きをしているわけでは無く、むしろ子供たちそのものが「万引き」で得たかのような存在であるという点は一概に「何だ、犯罪者一家の話か」では片づけられない思いがあります。

登場人物1人1人は特段頭がおかしいわけでも無く、「犯罪者」で括られるような悪い人でも無く、単に少し貧しい婆さんと夫婦なだけです。
婆さんの僅かな年金収入と、奥さんのクリーニング店パート収入、旦那は日雇い労働者で、奥さんの妹(松岡)は風俗系と、苦しい労働環境で何とか食いつなぐ。
でも、DV受けてた女の子を連れてきちゃう事からやがて一家の行く末が悪い方へと転んでいく様は、観ていてやるせない気持ちにはなります。
予告編でも少し流れている「一家で海に出かける」というシーンが、松岡茉優のビキニおっぱいどアップというオマケも含めて平和な描写だっただけに、やはり最終的には「焼肉ドラゴン」と同じく、一家は解体してしまうのが切ないです。

「切ない」と言えば、是枝監督作品では「空気人形」がかなり好きな自分としては、都会の片隅で一生懸命に生きようとしても、やっぱり他人と上手く交われずにドロップアウトして堕ちていくというダークな一面も見えるこの手の話が好きなのかもしれません。

役者も絶妙のキャスティングでした。
「そして父になる」のリリーさん、「歩いても 歩いても」「海よりもまだ深く」といった是枝監督色が見える役者に加えて安藤サクラ、松岡茉優が上手く絡んでいるし、更に子役の2人も素晴らしい。
更に言うと、出番は極端に少ないが、じゅりちゃんのDV母の片山萌美のクソっぷりも記憶に残ります。

決して「面白い!」と思える映画ではありません。
万引きならまだしも、死体遺棄までしてしまう一家には完全には感情移入できない所もあります。
そしてハッピーエンドでもありません。
「カンヌ映画祭で賞を受賞した」といった情報に左右されずに、自分の目で見て自分の考えで評価する事が大事です。
個人的には、もう少し救いのあるオチが良かったなぁ・・・(祥太が帰ってくるとか、じゅりちゃん奪回とか・・)
※「そうしちゃうと却って台無し・・」と思う自分も居ます。難しいね。

◆パンフレット:800円

万引き家族

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【18-076】猫は抱くもの ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
「猫」というキーワードのみで猫は抱くものを鑑賞。

33歳の沙織(沢尻)は、アイドルグループ「サニーズ」の一員として活動していたが、成功することはなかった。
地方都市のスーパーマーケットで働く孤独な彼女の唯一の慰めは、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫の良男だった。
沙織は、毎日良男相手に自分の気持ちを語り続け……。


最初にズバリ言い切ります。この映画は「舞台のライブビューイング」だと。
要するに、映画のスクリーンの中で舞台劇をやっているのです。
セットといい、「1人複数役」といい、見せ方といい、全て舞台劇です。
ほんの少しは「普通の映画」的な見せ方はあるものの、ほぼ舞台なんです。
当然、肝心の猫も人間が演じています。

こういう見せ方も実験として見るとおもしろいかもしれないが、やはり舞台は舞台劇として生で見るのが一番いいし、映画は映画の良さがあります。
自分としては、この映画のように「舞台を映画として見せる」というのは、舞台の良さも映画の良さも失うだけの失敗作と思ってしまいました。。。

それでも、話が面白ければまだ救われたんだが、肝心の話の方もサッパリです。
主人公の沙織ってのは、元アイドルだけど今や地方のスーパーでレジ打ちの日々、
その元アイドルがTVの特番で超久々にグループ復活・・・みたいなシチュエーションの中、「本当は歌が好き。歌を歌いたい」って役柄のようなんだけど、あまり歌に対する執着心も感じられず、特番で再開した元のメンバーのリア充っぷりを見て何だか居心地の悪さを感じているだけ・・・

そんな虚しさを紛らわせる為の猫との交流も、何か今いちグッと来ない。
何なんだろう?この映画は何が主題なんだろう?と心が入らないまま「ゴッホ」という絵描きの男と出会い・・・という流れに至っては、もはや興味は失われていました。
このゴッホに自分の絵を描いてもらう過程で、突如脱ぎ始める沙織(ただし、沢尻の肝心なモノは映りません。残念)なんだけど、そのへんの心情も、ただヤケクソになってるだけにしか見えず、ほぼ意味が分かりません。

そんなわけで、この「舞台そのまんま」な所は好き嫌いが分かれる所だけど、「ロシアンブルーの吉沢亮」を目当てに観に行く女子には刺さるかもしれません。
また、「アイドルの一員」を演じる沢尻エリカの姿も、一見の価値はあります。
(但し、エリカ様はセンターではありません。センターは元ICONIQの伊藤ゆみです)

その「サニーズ」の歌唱曲でもある「ロマンス交差点」はShort VersionではありますがPVが公開されております。

この曲は何気にB級アイドル感が生きていて(褒め言葉)、個人的にはなかなか高評価です。

それにしても、もう少し猫感満載な映画だと思ったのに・・・何だったんだコリャ・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

猫は抱くもの

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【18-075】家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
軽い気持ちで家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。を鑑賞してみた。

家に帰ってきたサラリーマンのじゅん(安田)は、玄関で血を出して倒れている妻ちえ(榮倉)の姿を目にして驚く。
だが、血はケチャップで彼女は死んだふりをしているだけだった。驚く夫を見てほくそ笑むちえ。
それを境に彼女は、ワニに食われたり、銃で撃たれたり、頭に矢が突き刺さったりと、さまざまなシチュエーションで死んだふりをするように。
あきれるじゅんだったが、理由も言わずに奇怪な行動を続けるちえに対して不安を覚える。やがて、それらが彼女の発する何かのサインではないかと考えるが……。


元は「Yahoo!知恵袋」の投稿というお話です。
この投稿があった当時、何を隠そうわたくしも知恵袋にハマっておりまして、映画カテでは長らくカテゴリーマスターに君臨していた時代でもありました。
(今は無き知恵ノートも作ってたりして、Yahoo!からは「役に立つ」印も幾つかもらっていたほどです)
もちろんこの「死んだふり」投稿もリアルに知っていたわけですが、これに関しては当時から「ネタだろ」と思ってましたし、まあ100%創作ではないにしろ、だいぶ盛ってる話だろうと思っておりました。
それっきりこの話題は忘れていたのですが、その後書籍化されたりを経て今回映画化という事でかなり驚きました。
まあ、実投稿がネタか盛り盛りかはありますが、映画として面白ければそのへんはどうでもいい話なので、気にせずに本編を観てみましたが・・・・

何だよ!ただの「いい話」じゃねーか!というのが率直な印象です。

「家に帰るといつも妻が死んだふりしてる」だけじゃあ2時間弱の映画にはならないですからね。そこは話を広げる必要もあるでしょう。
広げたとしても、この1組の夫婦だけじゃあ頭打ちになっちゃうって事で、旦那の会社の同僚(これがもともとK出K介が演じていたが、例の事件で公開危機⇒撮り直しになったという・・・)夫婦の話も混ぜて、且つ奥さんの生い立ち的なものも入れて尺だけは確保しております。

この映画の興味として「妻はなぜ毎日のように死んだふりをするのか?」という点があるでしょう。
映画の方もそこに向けって進んで行っているように一見思えます。
が、結論から言うと、そこはハッキリとした答えが描かれません。もっと言うと、肝心な場面の台詞部分が意図的に「無音」になり、「そこは観る人が考えてね」的な作りになっています。
う〜ん、そういう演出もある事は分かっているし、監督の好みなのかもしれないけど、やっぱり観てる側からすると妻であるちえさんの口からその答えを聞きたかったという所がストレスになります。

まあ、それでも笑いあり涙ありで飽きる事無く最後まで持たせていたのも事実。
(途中、とあるシーンで割と空いていたシアター全体に分かるほど嗚咽を漏らして"引き泣き"する女子が居たのはビビったが)
その一因となったのは、やはり死んだふり奥さんの榮倉奈々でしょう。
気が付けば榮倉も三十路を超え、今や一児の母になっているというのは驚くべき事だが、全編に渡って可愛くて人がいい奥さんっぷりがこの映画をハッピーな色に染めています。

観終わってみれば、この話が知恵袋発という事は忘れてしまうほど「普通の映画」でしたが、安心して夫婦家族で楽しめる安心安全な映画とも言えるので、ご家庭でもぜひどうぞ。

◆パンフレット:800円

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

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【18-13】焼肉ドラゴン 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
もう1週以上も遅延する書き込みアップ・・・・鮮度も台無しなのでまたしてもダイジェストでどうぞ。

■会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
■座席:E列(A列未開放)
■MC:mic
■登壇者:大泉洋、井上真央、桜庭ななみ、大谷亮平、大江晋平、鄭義信監督
※マスコミの入らない2回目(上映前)の舞台挨拶です。

(ご挨拶)
真木「マスコミが居ないので色々言っちゃうかも。昨日は飼っている蚕の幼虫が家をウジャウジャする夢を見ました」
井上「何とも言えない緊張感がある。皆と会えなくなると思うと寂しい気持ちもある」
大泉「大泉が出るから面白いと思うかもしれないが、拳法を使って焼肉食う映画じゃないです」
桜庭「この日を楽しみにしていた。今日で会えなくなるのは寂しい」
大谷「韓国のキャストからも今日来れないのが残念、楽しみにしていたとメールが来てました」
大江「両親の大切さや家族のために頑張ろうという気持ちを強くしてくれたら」
監督「舞台から10年。映画になったのは多くの方の支持があったから。愛と勇気で成立しています」

(監督の印象は?)
真木「モニターの前で誰よりも泣いたり笑ったりする稀な方です」
大泉「初めて撮るので、次にどうするかは合議制。段取り最初からやり直す事もある。真木さんは怒ってたからね。真央ちゃんも暴れてたけど、僕はなだめてました」
井上「ずっと皆一緒に居て、翻訳アプリとか使ったり、ななみちゃんが韓国語に堪能なので、コミュニケーションは取れました」
桜庭「勉強している所だったので、自分の言葉で伝えたかった」

(歌うシーンがありますが)
桜庭「思い切り飛び込むしかないと思いました。激しいシーンなのでドキドキしてましたが、長谷川さん(大谷)の為に戦いました」
大谷「クランクアップの日でしたが、バトってました」

(監督の印象は?)
桜庭「♪アン!♪というシーン(注:伊勢佐木町ブルースのイントロ)をどれだけセクシーにやるかを練習してました。『もっと大きな声で!』と言われたのが印象的でした」
大谷「そんなに言っちゃっていいの?」
大泉「いいんだよ。ラストの犯人も言っちゃえ!ww」

(家族の在り方を考えさせられます)
大谷「これは観る前に言わない方がいい」
大泉「いいんだよ。言っちゃえ!ww」
大谷「観た後に家族の大切さを感じさせてくれます」

(映画初出演ですが)
大江「オモニの関西弁は昔の関西弁で、僕の関西弁じゃないので、僕の祖父や祖母の関西弁を参考にしました」
大泉「(マイクを)両手で持ち過ぎだろww。昔のアイドルじゃないんだから。何でも丁寧にすればいいってもんじゃないぞww」
大江「耳とか付くアプリを大泉さんに教えたら『あ、カワイイわ・・』って

この後、出演者(大江くん)による自撮りタイムが行われました。⇒公式ツイッターにアップされました。

本当はもっとツッコミ(主に大泉洋による)があったりして面白い感じだったんですが、伝わらずにごめんなさい。

それではさようなら。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画





◆ORICON NEWS提供の舞台挨拶動画



◆シネマトゥデイ提供の舞台挨拶動画





◆映画ナタリー:大泉洋は3姉妹を演じたかった?「焼肉ドラゴン」初日に真木よう子、井上真央ら
◆ステージナタリー:鄭義信の初監督作、映画「焼肉ドラゴン」初日挨拶で大泉洋が舞台版を絶賛
◆クランクイン!:真木よう子、桜庭ななみの足を凝視 大泉洋は相撲の日韓戦に奮闘
◆ORICON NEWS:大泉洋、酔っ払って韓国俳優と相撲も… 井上真央が暴露「相手にもされていなかった」
◆まんたんウェブ:大泉洋:酔っ払って本当の“一人相撲” 井上真央は動画アップを予告?
◆シネマトゥデイ:真木よう子、大泉洋のプロっぷりを賞賛『焼肉ドラゴン』初日あいさつで

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【18-070】妻よ薔薇のように 家族はつらいよ掘 ★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ついつい観てしまうこのシリーズ。自分もそういう年頃なんだと割り切って妻よ薔薇のように 家族はつらいよを鑑賞。

平田家に泥棒が入り、長男・幸之助(西村)の嫁・史枝(夏川)がひそかに貯めていたへそくりが盗まれる。
自分の身を心配せずにへそくりをしていたことに怒る幸之助に対し、史枝は不満を爆発させ家を出ていってしまう。
家事を担当していた彼女がいなくなり、母親の富子(吉行)も体の具合が良くないことから、父親の周造(橋爪)が掃除、洗濯、炊事をやることになる。
しかし、慣れない家事に四苦八苦するばかりで……。


働く女性(お母さん)が圧倒的に増えたとは言え、まだ専業主婦の方もたくさん居るし、働きながら家事や子育ても担って・・という女性も多いかと思う。
そういう方でこの映画を観たという方に聞きたい。この映画を観て笑えたか!?と。

自分は言わずもがなのオッサンであり、言ってみればこの映画中の西村世代近辺だ。そんな自分が観ても、この映画は非常に不愉快な内容であった。
何の事は無い、この映画を一言で表せば「モラハラクズ亭主の話」である。
空き巣に入られ、自らの時計とヘソクリ数十万円を盗まれた奥さんに対して、その身を案じるよりも「何を盗られたか」を心配し、それがヘソクリと知ると「人の金を勝手に貯めただと?」「誰の金だ」「誰のおかげで生活できると思ってるのか」的な暴言(実際はちょっと違うかもしれないが、意味合いはそんな感じである)を浴びせ続ける。
堪りかねて奥さん家出後、あっという間に家は荒れ始め(誰も家事をしないのだから当然)、それでも非を認めて奥さんを迎えに行く事にも拒否反応示す亭主がクズ過ぎて引いてしまいましたよ。

更に、そのクズ亭主の父親(橋爪)も、「じゃあ自分が家事を・・」という気を少し持つのはまだいいが(奥さんの吉行和子は腰を痛めて動けなくなっちゃった)、台所仕事をすればまたたくまに火事騒ぎ。結局、飲み屋の女将を家に呼んで家事をやらせる始末。
このいい歳こいた父子のクズっぷりは遺伝以上の何かがあると思わずにはいられない。
結局、この父子は、共に「家事は女がやるもの」と信じて疑わず、上手く行かなければ「何で自分がこんな目に」と被害者面しちゃうようなダメ人間なんですよ。

まあ、最終的には気乗りせず奥さんを迎えに行く(今は空き家になってる実家に帰ってた)わけだが、ここできちんと詫びを入れれば百歩譲って少しは溜飲が下がるかと思いきや、いちおう口先では謝ってるっぽい感じでいながら、次に口をついて出た言葉は「俺にはお前が必要なんだ」である。
ここでも「自分」が中心だと。
そんなクズ中のクズ亭主に対して、もっと怒っていい奥さんだが、結局「子供が心配」とかいう理由で釈然としないまま普通に家に帰ってきちゃう。
いやいや、ダメだろ。自分の中では、旦那の口座から奥さんに盗まれたヘソクリ分のお金を渡し、ついでに空き巣も捕まるというオチを想像してたが、結局奥さんのお金は盗まれ損。犯人も捕まらず。きっと明日からはまた何食わぬ顔で家事一切をやらせるんだろうと思うと、奥さんに感情移入していた自分は軽く殺意すら芽生えてしまいました。

そんなクソ父子と同じ遺伝子を持っているとは思えないのが妻夫木くんです。
この映画を観て、最終的にはほっこりしてしまった主婦の方は、恐らくこの妻夫木くんの存在に無意識のうちに救われたのではないかと推測します。
とにかく、クズ兄貴(西村)のマイナス分を取り返して余りあるほど「いいヤツ」です。
もうね、いいヤツ過ぎて気持ち悪いくらいです。
何でこんなに極端に分かれちゃうかな・・・ってほど、「対女性(奥さん)」に対する優しさが違います。
このまま行けば、きっと次回作の主役は妻夫木&蒼井だよね。子供も生まれるみたいだし。

そういうわけで、なぜかダメ亭主世代のオッサンが主婦に感情移入(そういえば、夏川結衣が20代の頃はかなりファンだったな〜・・・という事を思い出しました)したおかげで、なんだか奇妙なレビューになってしまいました。
でも奥さん、裏口の施錠はしっかりとしないとダメですよ!

◆パンフレット:720円

妻よ薔薇のように 家族はつらいよ

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【18-12】50回目のファーストキス 【上映後】舞台挨拶レポ(記録のみ)
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
はぁ〜、また1週間以上が経ってしまった・・・・。

■会場:TOHOシネマズ日本橋
■座席:K列(A列未開放)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:山田孝之、長澤まさみ、ムロツヨシ、佐藤二朗、太賀、山崎紘菜、福田雄一監督

すみません。もうすっかり日が経ってしまったので、詳細レポは割愛して、超超超超ダイジェストです。
※事前に募集していた「50の質問」に答える形で、ほぼフリートークでした。
フリートークだとメモしづらいんですよね・・・。
しかも上映後と言う事でネタバレトークが聞けると思いきや、インスタLIVEで生中継という事で、ずっとスマホで撮影となり、ネタバレトークも封印となってしまいました・・・。

(初恋エピソードは?)
佐藤「高校生の時に好きな子と席が隣になった。テストの採点をするのに答案を交換した時に、自分の名前とその子の名前が同居するのが至福の時だった」
ムロ「僕は保育園の時。昼寝も一緒だったけど、急に来なくなったと思ったら引っ越してた」

(ハワイで一番美味しかったもの)
長澤「バインミー?っていうベトナムのサンドイッチです」
山崎「カニが美味しい」
太賀「ステーキ」
長澤「ドーナツも美味しかった」

(好きなシーン)
---ネタバレになるので、喋る横から山田孝之が「ピーーー」と叫んでトークにならず---

(嫌だったこと、大変だったこと)
太賀「筋トレが大変。パンパンになった」
ムロ「いい事ばかり。パッと起きれる。9時に起きれる」
※会場は「9時?遅っ!」って空気になるも、俳優としては十分早いと力説。
山田「英語です」
長澤「無かったかな」
監督「国の決まりで労働時間に制限がある。朝始めたら夕方止めないといけない。夜ロケは午後1時開始。仕事が終わった後、次の仕事の開始まで10時間以上空けないといけない。始めたら何時間以内に食事の時間を取らないといけない・・など」
山崎「山田&勝矢さんのアドリブがたくさんあって、ついていくのが大変だった」

この後、キャストが客席の方に入って行って、サイン入りの写真か何かを何枚かバラ撒いてました。
自分の席は後ろの方で、且つ通路からは離れた中央付近だったため、まあ飛んでこないなと思ってたら、山田孝之が投げた写真が割と近くまで来て、自分の斜め前の女子の元に着地してました。う〜ん、惜しかった!

と言うわけで、みなさんお疲れさまでした。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画









◆映画ナタリー:長澤まさみの理想のキスは?ムロツヨシら共演者が大興奮、山田孝之は見守る
◆モデルプレス:長澤まさみの“水着の上からTシャツ”を見たムロツヨシ「男子が一番好きなやつ」 詳細に語る
        山田孝之「マッケン好きなので」出演していない新田真剣佑の映画もアピール
        長澤まさみ、宮崎あおいに憧れ「緊張しちゃって喋れない」
        山田孝之との2人舞台挨拶は「すごく心細い」 長澤まさみ、本音ぶっちゃける
◆SPICE:山田孝之、長澤まさみとの“十数回のキス”裏側を暴露され赤面「ふー、長澤まさみとキスしてきた」
◆ねとらぼエンタ:「さりげなく唐突がいい」 長澤まさみ、映画「50回目のファーストキス」舞台あいさつで理想のキス明かす
◆ORICON NEWS:長澤まさみ、理想のキスは「さりげなく唐突」 ムロツヨシ&佐藤二朗ら大興奮
◆映画.com:長澤まさみの“Tシャツ水着”姿 山田孝之が!福田雄一監督が!大興奮
◆シネマトゥデイ:山田孝之&長澤まさみのキスシーン裏話

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【18-069】50回目のファーストキス ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日から50回目のファーストキスを鑑賞。

ハワイのオアフ島で天文学の研究をしながら、ツアーガイドとして生活費を稼ぐ大輔(山田)は、カフェで働く瑠衣(長澤)と出会う。
彼は明るく聡明な彼女と意気投合するが、その翌日に会うと大輔や前日のことを全く覚えていないことに驚く。
瑠衣が事故の後遺症で、新しい記憶が一晩で消えてしまうのを知った大輔は彼女を口説き落とそうと奮起。
毎日彼女にアプローチを仕掛けてはファーストキスまで持ち込む大輔だが、このままでは関係が進展しないと悟ってあることを試そうとする。


はい。アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの主演で制作されたハリウッド映画のリメイクです。
その監督が福田雄一というのも意外過ぎるんですが、オリジナルを観ていない自分にとっては予備知識が無くてかえっていいかもしれません。

話のほうは、一応はラブストーリーと言う体裁を取っていながらも、節々にコメディタッチの描写が挟み込まれるところはさすがに福田雄一作品。
ただ、このコメディが福田雄一作品にとって良く言えば「安定の面白さ」、悪く言えば「またしてもムロツヨシに頼り過ぎのワンパターン」なのです。
今作は、佐藤二朗のいつものコメディは控えめだったけど、どうしても福田作品の笑いってのは佐藤+ムロに頼りっきりという印象です。
更に、勇者ヨシヒコの山田孝之も加えてる事で、まさに福田一族で好きなようにいつもの笑いを撮っている所は、福田作品を数多く観ている自分にはマンネリにも感じます。

一方のラブストーリー展開の方は、まあ王道と言えば王道。
あそこまで綺麗に丸1日分の記憶が抜け落ちるのが現実であり得るのかどうかを語るのはナンセンスですが、個人的にはラストの扱いは不満です。
細かい事は書きませんが、「二兎を追うものは一兎を得ず」とばかりに「長年の夢を取るか、彼女を取るか」で引っ張っておきながら、あのオチはガッカリです。
オリジナルも同じ内容であったなら仕方ないんですけどね・・・。

でも、そんな不満点を持ちながらも、やっぱり長澤まさみの芝居を思い出すとあら不思議。割と満足だった所が優勢になってきます。
リアル長澤は三十路超えですが、劇中の瑠衣はとても若々しくてカワイイ。それは長澤まさみ本人の可愛さがあればこそです。
なんだかんだと芸歴も長くなってきて色んな役を経てきた中堅女優なんですよね。長澤まさみも。

そういった感じで「コメディ」と「ラブストーリー」が上手く融合されて・・・と言いたいところだけど、個人的にはコメディ(というより悪ノリ・ナンセンスギャグのくだり)が少々でしゃばり過ぎてる印象を持ちました。
まあ、そこらへんは個人的な好みと言う事もあり、「いやいや、面白かったでしょ」と思う人も居るかと思います。

はい。あとは山崎紘菜の出番が今イチだったのも残念だった事も含めて中間点という評価です。
つまらなくは無かったんですけどね・・・・

◆パンフレット:800円

50回目のファーストキス

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【18-068】トウキョウ・リビング・デッド・アイドル ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
劇場公開に先駆けてトウキョウ・リビング・デッド・アイドルを観た。

ゾンビが存在する世界で、アイドルユニット「TOKYO27区」の神谷ミク(浅川)は、ゾンビにかまれ感染者になってしまう。
ゾンビになるまでに残された時間は、72時間。ゾンビ感染者は、発見され次第収容され、抹殺される。全国に指名手配されたミクは探偵の犬田(尚玄)を頼りに、血清を探そうとするが……。


まあね、アイドル主演の低予算(しかもクラウド・ファウンディング)ゾンビホラーとなると、もう観る前からクオリティ〜は推して知るべしです。
しかも、劇中の主人公もアイドルと言う設定だと、もう絶望的です。
ちょうど去年の今頃観た聖ゾンビ女学院でもガッカリしたのに、まったく懲りない自分に笑っちゃいます。

今回は、もちろんリビングデッド(ゾンビ)ものなんですが、あまり「ゾンビ対主人公」って図式では盛り上がりません。
「ゾンビ化するまでの限られた時間で抗体(?)を持つ外人女を探す」という人探し映画と言ってもいいでしょう。
この「限られた時間」ってのを如何にだんだんと盛り上げていくかが大事だと思うんですが、とにかく刻一刻と死の時間(ゾンビに変わるまでの時間)が迫っていると言うのに、画からはその緊張感がまるで伝わってきません。
劇中時間も割とサクサクと進んで端折られるので、あっというまにあと半日以内とかまで時間が進んじゃうのは頂けません。
例えば、時間が経つにつれて体とか傷口に変化が出てきて・・みたいな描写を少し入れるだけでも違うと思うんだよね。

そんな緊張感が無い主人公とは裏腹に、「ゾンビハンター」の星守紗凪の剣術っぷりの方が数段カッコよくてスリリングです。
もちろん吹き替え交じりとは言え、「ゾンビと日本刀」っていう組み合わせは割とポピュラーで痛快です。
倒されるゾンビ側の描写がチープすぎる(もっとリアリティのある血糊とか切株描写だったら良かったけど、低予算じゃ無理か・・)とは言え、まあまあ及第点のシーンです。
そんなアイドルとゾンビハンターが外人女を目指して遂に・・・となりますが、結末はスクリーンでどうぞ。

主役の浅川梨奈ですが、主役だけあって出番が多い割には前述の通り緊張感が今イチで印象に残りません。
せっかく浅川梨奈と同じ「童顔巨乳」という設定の神谷ミクなのに、その巨乳設定すら捨て駒になっているのは残念です。
じゃあ、水着にでもなって半乳でも出せばいいのかというとそれもホラー映画の設定じゃない。
「そうだ!ゾンビに噛まれるのが腕じゃなくオッパイだったら良かったのに!」などとどうでもいい下品な事を考えてしまっていたのは、ハナっからこの映画にゾンビ映画として期待してなかったという事なのかもしれません。

と言う事で、この映画は「ゾンビ映画」というよりも「浅川梨奈(他の共演者でも可)ファン向け」と思って観た方が良さそうです。
純粋なホラー映画ファンの方はご注意ください。

◆パンフレット:800円

トウキョウ・リビング・デッド・アイドル

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【18-11】トウキョウ・リビング・デッド・アイドル 【完成披露試写】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
もはや人気作の舞台挨拶には全く当たらなくなりましたが、この映画は平日の完成披露上映会という事もあり当たりました。

■会場:ユナイテッド・シネマ豊洲
■座席:D列
■MC:家田紗綾子
■登壇者:浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、阿部夢梨(SUPER☆GiRLS)、中山優貴(SOLIDEMO)、山口智也(SOLIDEMO)、井澤勇貴、星守紗凪、尚玄、熊谷祐紀監督

いちおうレポのメモは取ったんですが、既に1週間以上経過しているのと、その間にMAiDiGiTVから動画がガッツリ上がっているので、記事は女子トーク部分を抜粋しての超超ダイジェストでお届けします。

(アイドル役はいかがでしたか?)
浅川「普段アイドルをやってるけど、浅川梨奈でなく神谷ミクで行きたいと思っていたので180度違う自分を見せられるように目線や仕草など普段やらない事をやったので、『誰だお前?』と思うかもしれません」
(新鮮なアイドル像として演じた?)
浅川「私がブリブリのキャピキャピじゃないので、笑顔って大変と感じました。ミクはアイドルに対する気持ちが強いので気を付けて演じました」
(ゾンビに襲われる役でした)
浅川「脚本見た時に『何?』と思いました。冒頭からツッコミどころ満載なので声を出して笑っていいです」

(初出演の現場は?)
阿部「演技も初で緊張してたけどスタッフも優しかった」
(浅川さんは?)
阿部「女優の浅川さんは真面目すぎてどう話せばいいか不安になりました」
浅川「すごい感じ悪い人みたい・・・。やめて!」

(中略)

(ゾンビハンター役はいかがでしたか?)
星守「映画出演も初なのに、アクションが"どアクション"で、緊張しながら挑戦しました。もともと剣術をやっているんですが、まさかゾンビを倒すとは」
(阿部さんは空手衣装ですね?)
阿部「アイドル衣装で登壇すると思ってたんですが、現場来て空手衣装出されて『これですか!』ってなりました。(劇中で空手は?)やらないですね」
浅川「地味に黒帯ですからね」

(中略)

(苦労した所は?)
監督「台風を呼ぶ女が居ますww」
浅川「誰の事!?www 1週間のうち日曜と日曜に呼びました」
(印象に残っている事は?)
浅川「笑いの絶えない現場で、ヲタ芸は普通は曲に合わせてやるんですけど、2人はアーティストなので練習中は『ワンツースリーフォーファイブシックスセブン・・』とカウントしてずっと練習してたのが印象的でした」
星守「苦労した所は、飛んだ事です。楽しすぎて何回でも飛びます」
監督「カメラマンも一緒に吊るしてます。現場に人が居なくなったので、全員でロープを引っ張ってました」
星守「現場にいたいろんな役の方が全員で引っ張ってました」

(最後に)
浅川「今日が本当の完成披露となるので楽しみに見て。控えめな方が多かったけど、#TLDIで呟いて。パンフとかあるけどメルカリ禁止で!」

この後マスコミフォトセッションになりますが、その後はお客さんも撮影OKになりました。
この調子で行くと、6/9の初日も撮影OKになるかも!?

TLDI写真
こちらはズームしないで撮影。やや遠かった割にはまあまあか。

TLDI写真
こちらは少しズームしてみたけど、やや画質が落ちました。


◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画









◆GirlsNews:“女優”浅川梨奈の真面目さに共演の阿部夢梨が戸惑い「どう話しかけようか不安になりました」
◆RBB TODAY:浅川梨奈が「笑顔って大変」としみじみ、“120%アイドル”役挑戦で新鮮な発見
◆MIKAN:映画「トウキョウ・リビング・デッド・アイドル」完成披露試写会!主演浅川梨奈ほか阿部夢梨らが登壇
◆マガジンサミット:嵐を呼ぶ女・浅川梨奈!?SOLIDEMOの2人がアイドルオタク全開の舞台挨拶
◆シネマトゥデイ:スパガ浅川梨奈、アイドル役の演技に苦労

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【18-066】友罪 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となくといった程度のテンションで友罪を鑑賞。

ジャーナリストを目指していたが挫折し、生活のため町工場で働くことになった益田(生田)は、同時期に働き始めた鈴木(瑛太)という男と出会う。
鈴木は周囲と交流せず、過去を語ろうとしなかったが、同い年の二人は次第に打ち解け友情を育んでいく。
しかしあるきっかけから、益田は鈴木が17年前に世間を騒然とさせた連続児童殺傷事件の犯人ではないかと考え……。


重くて暗い内容です。
特に例の神戸の事件をテーマにしているという事では無いようですが、主人公は明らかに「酒鬼薔薇聖斗」を連想させます。
自分もどうしても酒鬼薔薇として観てしまう。
そうなると、もうどうしたって主人公には1ミリの同情心も沸かず、むしろ排除したい気持ちでいっぱいになります。

では、映画のスタンスとしては主人公をどう描いているのか?
ハッキリ言って「どっち付かず」に感じました。
もはや普通の人として生活する事は難しい(どこで何をやっても「あの少年だ」とバレればその地を去るしかない)し、かと言ってそういう境遇を同情的に描いているかと言うとそうでもない。
こういうテーマだからね。「娯楽」にはし辛いですよ。そうなると「面白い」と感じさせる要素は極力排除されると思うのです。
夏帆とのエピソードも、個人的には今イチすっきりと落ちていないと感じたし、極めつけは富田靖子の心情ですよ。
裸を描かせるというエピソードはハッキリ言ってやりすぎだし、全体的に犯罪者に対する接し方がどうにもこうにも偽善者っぽくも感じてしまい、全然共感できません。
少年刑務所的な所で虐められてた子が逆襲に転じて暴れている所に出てきて、一瞬で言葉だけで沈静化させるシーンに至っては全然説得力を感じませんでしたよ。

この「酒鬼薔薇もどき」とは別に、交通事故で人命を奪ってしまった息子の事件をきっかけに家族離散させた一家の話も並行して描かれるが、こちらはかなり話が極端な印象。
被害者の親がかなりの年月が経過していると思われるのに加害者の父親の勤務先に押し掛けるとか、一家離散もそうだし、当の息子が結婚するという話に激しく反発する姿は過剰に見えます。
逆に、当の加害者である息子の方のエピソードがほとんど無いのもアンバランス。
ひたすら父親が過剰な落とし前をいつまでも周りに強要しているようにも見えてしまいます。

そんなわけで、テーマ的に面白要素を入れられない上に、必要以上に重苦しいエピソード・演出を重ねられたので疲れました。
つまらなくはないですが、何とも評価しづらいです。
夏帆の地味で暗くて、いかにも男にDV受けてる感じや騙されてAV出ちゃう薄幸な女は好演でしたが、主役であるはずの生田クンは少々印象薄かったかもしれません。
少なくとも天気の良い休日の昼間に観る映画じゃないような気がしました・・・・。

◆パンフレット:800円

友罪

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【18-065】LEATHER FACE レザーフェイス - 悪魔のいけにえ - ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
定期的にホラーが観たくなる病の自分は、治療のためにLEATHER FACE レザーフェイス - 悪魔のいけにえ -を鑑賞。

ソーヤー家の三男ジェドは、5歳の誕生日にチェーンソーをプレゼントされるが、その後農場で少女の変死体が見つかり彼は更生施設へ送られる。
10年後、患者仲間に強要され看護師を誘拐して施設を脱走したジェドは、破滅的な逃避行を繰り広げるはめになる。
そして彼らを、かつてソーヤー農場で殺された少女の父親ハートマン保安官(スティーヴン・ドーフ)が執拗に追跡し……。


これまで「悪魔のいけにえ」「レザーフェイス」という語をつけたタイトルの映画は何本もありましたが、本家「悪魔のいけにえ」を超えるものは当然あるはずもなく、中には不出来の亜流作品もあります。
この映画も、「レザーフェイスの紀元に迫る」というような内容ですが、そういったアプローチは既に「テキサス・チェーンソー ビギニング」で描かれているし(この「ビギニング」のグロさは個人的にはお気に入りでした)、観る前から「パチもんか!?」と半信半疑な状況でした。

結果、やっぱり「これって『悪魔のいけにえ』なの?」という気持ちが強かったです。
テキサスの片田舎でのキチガイ一家の話であり、チェーンソーも出てくるし、それなりに残酷なんだけど、何かどこか既視感というか、ありきたりというか、残酷と言っても一線は超えてないお上品さ(?)というものもあり、ほとんど高揚感は得られませんでした。
まあ、ラストのバッドエンドは個人的には高評価なんですが、それを上手く余韻として処理しきれてない感もあります。

コレ、「悪魔のいけにえ」(レザーフェイス)の名を語らずに、オリジナルの体で未体験ゾーンとかで上映されたらけっこう評価しちゃうんじゃないかという不思議さがあるんですが、やっぱりレザーフェイスと言われちゃうと何か違うんだよな・・・。
って、そんな事は本来は映画を観る上ではあまり評価の要素にしちゃいけないのかもしれないが、どうしてもね・・・「レザーフェイス」って言われちゃうとね・・・比べちゃうんですよ。自分の中で「こう」っていう枠を作りたくなっちゃうんですよ。
チェーンソーにしても、レザーフェイス(人皮マスクね)にしても、一応はそれを最初に手にする場面はあっても、そこに至るプロセスは意外と雑に見えちゃうので、ちっとも「レザーフェイス誕生」の衝撃感が出ていない。
う〜ん、あまりにも個人的な「こうあるべき」ってものを決めすぎちゃったのかな・・。

と言う事なので、これから観る方は、あまりこの作品に対して「悪魔のいけにえ」感を期待しないで観るのがいいかもしれません。
あくまでも「レザーフェイス風」くらいハードルを落とせば意外と楽しめるかも・・??

◆パンフレット:720円

レザーフェイス

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【18-063】地獄の黙示録 劇場公開版 <デジタル・リマスター> ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
久々の「午前十時の映画祭」より地獄の黙示録 劇場公開版 <デジタル・リマスター>を鑑賞。

ベトナム戦争末期。陸軍空挺士官のウィラード大尉(マーティン・シーン)に、ある指令が下される。それは特殊部隊グリーンベレーの隊長であったものの、アメリカ軍の意向を顧みずに、山岳民族で結成された部隊を率いてカンボジアに自身の王国を作り上げたカーツ大佐(マーロン・ブランド)を暗殺するというものだった。
河川哨戒艇で河をさかのぼって王国を目指すウィラードと部下たちは、その途中でさまざまな戦争の狂気を目にする。やがて王国に到着したウィラードはカーツと対面し、任務遂行の機会をうかがうが……。


自分はこの映画を劇場初公開時に映画館で観ているし、特別完全版も劇場で観ている。
特段「面白い」と感じる映画では無いのに、この映画については特に「劇場で観ないと!」という思いが強いのです。
それはやっぱりオープニングのドアーズの「The End」+「ぐるぐる回るヘリコプター音」から始まり、今さら説明の必要も無い「ワルキューレの騎行」も含めた音響面での迫力によるものが大きいのです。

物語は、ある意味「ロードムービー」だと思うのですよ。
カーツ大佐が君臨する王国を目指して戦地を進んでいく。でも、そこで関わる者たちは、どいつもこいつも狂ってる。
そう。「狂ってる」んです。
その象徴が、サーフィンしたいからという理由でヘリで村を全滅させに行くキルゴア中佐だし、そんな戦地で最初は「行きたくない!」と叫んでいたサーファーのランスに至っては、終盤になると完全にイっちゃってる。
戦争に殺人罪を適用しようとする命令に疑問を感じながらもカーツ王国を目指すウィラードもまた静かに狂って行ってるのかもしれない。

そんな一行がカーツ王国を目指すまでの話はそれなりに興味を持って観続けられてはいたんだけど、この映画は何度見ても「王国に着いた後」の展開が、急激に意味不明になり、興味が失われていきます。
既にその時点で尺は2時間を超えていることもあり、どうしても肝心のクライマックスの割に眠気が出てしまう・・・。
そしてこの劇場公開版は、唐突にエンドロールも無く終わってしまうのです。
何だろう?この「戦争の狂気」は感じられるものの、結局カーツ王国とは何だったのか?が理解できないこのもどかしさ。

そんなわけで、この映画に関しては、話の内容が面白いとか気に入ってるとかは正直ほとんど無い。
ただただCGの無い時代にガチで爆撃シーンを延々と撮ってしまった場面とドアーズとワルキューレと・・というピースがお気に入りで観ているだけなのです。
そんな自分もどこか狂っているのかもしれません。
大音響の爆撃シーンがお気に入りって、やっぱりおかしい。
惜しむらくは、数年前の「爆音上映」を見逃した事。
う〜ん、やっぱりワルキューレを爆音で体感したかった・・・(やっぱり狂ってる)

地獄の黙示録

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舞台『ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
土曜日にけやき坂46チームハーモニカの「あゆみ」千秋楽を観劇し、翌日はチームカスタネットの千秋楽・・・と思っていましたが、けやきの舞台発表前に既にこのナナマル サンバツ THE QUIZ STAGEのチケットを押さえていたのでした・・・・。

と言う事で、今回の「ナナマル サンバツ」ですが、原作はコミックです。
タイトルの通り、クイズ研究会を柱にした青春スポ根系のお話です。
(クイズはスポーツじゃないけど、まあ最近は百人一首とか、純粋なスポーツじゃないスポ根ものもあるので、広義のスポ根って事でね)
タイトルの「ナナマル サンバツ」と言うのは、「7問先取で勝ち抜け、3問不正解で失格」と言う意味です。

文蔵高校の新入生、越山識は、読書好きで引っ込み思案な「本の虫」。
彼はひょんなことから、クイズ研究会による<新入生早押しクイズ大会>に参加させられてしまう。
クラスメイトの競技クイズ経験者・深見真理の圧倒的な早押しに戸惑うばかりの識だったが、読書から得た知識と推理によって、見事、難問に正解する。
はじめて体験した「正解する感動」が冷めやらぬなか、持ち前の知識を見込まれ、真理から他校との合同クイズ大会に誘われる識。
そこで《競技クイズ》の熱く厳しい世界を目の当たりにした識は、次第にクイズの魅力に惹かれていく・・・・・・。


ねっ。完全に展開は「あさひなぐ」とかと一緒でしょ。
と、ここで乃木坂を持ち出しましたが、この舞台のヒロイン深見真理を演じるのが乃木坂46の鈴木絢音ちゃん。
まあ、「絢音ちゃんが出る」ってだけだと「この舞台観よう」というにはちょっと弱かったんですが、話が面白そう(そもそも自分は大のクイズ好きだし)という事で、通常料金よりも割高な「ナナサンシート/鈴木絢音特典付」で観劇しましたよ。(おかげで8800円の出費・・・)

この舞台は新宿の「全労済ホール/スペース・ゼロ」という所で行われましたが、分類としては「小劇場」と言える感じ(ゆえに演者はマイク使わず地声)でしたが、比較的座席は余裕がある(小劇場だとかなりキツキツの所も多い)のは良かったです。
そんな小劇場での座席は「6列目のほぼ真ん中」でした。
正直、舞台の場合はこのくらいが一番見やすい位置なんじゃないかと思える最高のポジションでした。
前の方だと出演者が間近で観られはするものの、近すぎて観辛いという難点もありますが、このくらい後ろに下がると、舞台全体が無理なく視界に自然に収まり、且つ出演者の表情もかなり細かく観る事が出来ました。

で、話の方は、かなりの割合で「クイズ大会」の場面でしたが、まあシンプルで分かりやすく、テンポも良く、とても楽しめました。
しかも、ただクイズ大会してるだけじゃなく、ちゃんと部員同士の繋がりとかライバルとの描写、兄妹の関係とか色々と人間ドラマっぽい描写もあり、単調で飽きちゃうという事はありません。
そして一通りの物語が終わった後は、台本無しの「主要出演者によるガチのクイズ大会」(ルールはナナマルサンバツです)で締めくくられます。
ここはオールアドリブなので、舞台劇と言うよりもイベントを観てるみたいな気分になります。

と言う事で、舞台全体としてとても楽しめましたが、ここで絢音ちゃんですよ。
ズバリ!贔屓目抜きにして、とても自然に上手に演じてたと思います。
絢音ちゃんと言えば、個人的には全握で2回握手してるし、舞台も「じょしらく」観てる事もあって、「絢音ちゃんは本当はハキハキと良くしゃべる子」というのは分かってました。(乃木ヲタならみんな知ってる)
この舞台でも、決して棒読みと言う事も無く、クイズ好きの今時のJK感が良く表現できていましたよ。
※この舞台のガチクイズでは、全体的に「絢音無双」だったらしいけど、この日は残念ながら優勝できず。

まあ、8800円も払ってどうなのよ!?って思ってたけど、終わってみれば満足している自分が居ます。
迷いに迷ってDVDの先行販売には手を出しませんでしたが、これからの絢音ちゃんに期待します。

ナナマルサンバツ

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舞台『あゆみ』(チームハーモニカ)観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
4/30のチームカスタネットに引き続き、今度はチームハーモニカの舞台を観劇です。

カスタネット:柿崎芽実、影山優佳、佐々木美玲、高本彩花、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより。
ハーモニカ:井口眞緒、潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高瀬愛奈、東村芽依、松田好花、宮田愛萌、渡邉美穂。

カスタネットは、ほぼ中日で、且つ座席が「3列目のかなり端」という事で、まだ芝居は発展途上な上に席からの視界もあまり良くありませんでしたが、今回は「千秋楽」且つ「2列目ほぼド真ん中」という事で、色々な面で今回のハーモニカの方が心に刺さりました。

もちろん話の内容、台詞に至るまでカスタネットもハーモニカも全く同じ演目なんですが、演者が違うだけでだいぶ印象の違う役柄もありました。
しかし、今回大きかったのは、カスタネット観劇後、シナリオを何度も復習し、自分なりに理解を深めて観劇した事でした。
ハーモニカのレビューにも書きましたが、途中までは主人公の「中野あみ」について、年代に沿って生い立ちが綴られていく訳ですが、終盤の登山のあたりから時系列がおかしくなってくる為、ちょっと「?」と感じる所が出てきます。
自分なりの解釈としては、登山から先は「回想」と「あみさんの脳内アナザーストーリー」なんだと思っていますが、まあその辺は観る人の解釈で良いと思います。

もうカスタネットの千秋楽も終わったので書きますが、ラストであみが尾崎さんに謝るシーンが最大の山場になります。
良く聞いてると、あの場面の台詞から察するに、もう時系列はぐちゃぐちゃです。
尾崎さんを置いて先に帰っちゃったことを心から何度も詫びるあみ。
でも、その会話中「コロは老衰で死んじゃった」「病気と思ってた尾崎さんのお母さんは実は出産入院だった。それで生まれた弟は今はアメリカに居る」「あみが食べちゃったリンゴの種が砂場に捨てられた公園は、今はリンゴ公園と呼ばれている」と言う「相当な年月が経っている」事を思わせる台詞を続けながら、その会話の最後には「宿題終わった?」「あとちょっと」という会話が続いている。
ここが「現在(もう老人になったあみ)の思い」と「当時の風景」を重ねた「あみ脳内アナザーストーリー」ゆえの時系列乱れと感じ取ったのです。
そう考えると、そんな歳になるまで尾崎さんへの申し訳なさ(それがたとえ些細な事であったとしても)を気にして気にして生きてきて、最後にどうしても謝りたいという気持ちからの妄想だとしたら、とても切ないじゃないですか。
何かさ、そういう幼い頃の些細な後悔って、大人になってもどこかずっと引っ掛かってるって事ってあると思うんですよ。
それもまた「中野あみ」らしさと思えて切なかったのです。

そんな場面で全力で中野あみの謝罪シーンを演じたのが渡邉美穂。
もうその前のシーンからずっと感情入って涙目なんですよ。
そんな状態で全力で繰り返し心から謝るシーンを演じるもんだからもう途中から感情崩壊しちゃってました。
ある意味、あそこまで素になって涙流しちゃうのは舞台俳優としてはマイナスなのかもしれませんが、いやいや、美穂の熱演という事で観ているこちらも目頭が熱くなりましたよ。ってか、もらい泣きしましたよ。あれはあれでいいと思いましたよ。

と、とりあえず美穂だけをピックアップする形になってしまいましたが、ハーモニカの方が「お姉さん組」且つ「千秋楽」という事もあり、割と落ち着いて観られました。
もちろんカスタネットはカスタネットの良さと言うものがあったので、どちらが良いとか悪いとかはありません。
それぞれ個性が出てて良かったと思います。
まあ、誰とはいいませんが、台詞回しがかなり「棒」なメンバーも自分認定で2名ほど居ましたが、そこも生暖かく見守りました。

ここまで来たら、もう1回カスタネットの千秋楽を観てみたかった気もしますが、それは叶いません。
このまま公開される事無く封印されるのはもったいないので、円盤化は無理でも、ネット配信するとか(もちろん有料で可)、一番いいのは割高になってもいいので「けやき坂46」のアルバムのCD特典(限定受注生産でBD付属が良い)として世に出して欲しいです。

千秋楽と言う事もあってカーテンコールではスタンディングオベーションになった(まあ事前にツイッターとかでもそうしようという声が上がってた事もありましたが)事で、何人かのメンバーは涙を流して喜んでました。
最後は短めのコメントで締めて終了となりましたが、メンバー全員怪我も無くやり終えて良かったです。お疲れさんでした。

最後に・・・評判だった「松田好花犬」は、確かに可愛かったわ!!


あゆみ(ハーモニカ)

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【18-062】ラプラスの魔女 ★☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
当然のように舞台挨拶は外れたけど、暇だったので初日からラプラスの魔女を鑑賞。

離れた場所で二つの死亡事件が連続して発生し、両方同じ自然現象の下での硫化水素中毒死だと判明。さらに死亡した二人は知り合いであることがわかり、警察は地球化学の研究者である大学教授の青江(櫻井)に協力を依頼する。
青江は事件性はないと考え調査を進めていると、そこに円華(広瀬)という女性が現れ……。


東野圭吾小説はちょこちょこ読むんだけど、この作品は未読です。
映画の方の予告編は何度も観ており、テイストとしては「容疑者X」系のお話かと思っていました。
科学的(化学的?)には不可能と思える事件を教授が解決していく・・・みたいな展開を勝手に想像していましたが・・・・・全然違っていました。

掴みは良かったんですよ。
でも、結局櫻井くんの立ち位置が「主役」じゃなくなってた(もっと言うと、そもそも存在してなくても影響なくなってた?)し、話の中心が誰なのか、今イチ不明確で集中できませんでしたよ。
もっとも、真面目な科学考証をするのかと思いきや、蓋を開ければ「超能力者の仕業です」じゃあ、急激にトーンが下がるのも必然じゃないでしょうか。
竜巻に吹き飛ばされたり、終盤はダウンバーストでボロボロになったり、描写も極端すぎます。
その割には、ストーリー全般としてはそれほど盛り上がるって所も無く、中盤過ぎまで淡々と進む感じなので、正直言って眠くなりました。(というか、少し記憶飛んだかも)

役者の個々の芝居はまあまあ見応えはあったんだけど、さほど印象に残っていないのは、やっぱりお話自体にドキドキと「次はどうなる?」と思わせる所が希薄だったからではないかと見ております。
と言うか、行き着く所は「原作を映画の尺に収めるために無理矢理押し込めた」ってパターンなんですかね?

「思ってたのと違う」ってだけでは即低評価にはならないんですが、要するにつまらなかったのでこの評価です。
広瀬すず&福士くん主役の魔女(超能力者)映画と最初から分かって観たらまた評価が変わったかもしれません。
櫻井くんファンはこの映画をどう評価してるんですかね・・・??

◆パンフレット:720円

ラプラスの魔女

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【18-061】ママレード・ボーイ ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン映画を観た際に音声トラブルがあったために配布された無料券の期限が間近だったので、むりやりママレード・ボーイを鑑賞。

高校生の小石川光希(桜井)は突然両親から離婚を聞かされ、さらに旅行先で出会った松浦夫妻と互いのパートナーを交換して再婚し、松浦夫妻の一人息子・遊(吉沢)も含めて皆で一緒に暮らすことを告げられる。
戸惑う光希だったが、奇妙な同居生活が始まると、クールなのにたまに見せる遊の優しい一面に惹かれていき……。


はい。当然原作は少女コミックです。(当たり前ですが、全く原作を見た事はありません)
このお話のように、「ひょんな事から同世代のイケメンと同居」みたいなシチュエーションは以前から良くありました。
今回は「両親同士がパートナーを取り換えて再婚。それぞれの子供(桜井/吉沢)も含めて同居」というトンデモ設定にも「有り得ない」なんて突っ込んではいけないのです。
何たって頭の中をお花畑にして観るのが吉な映画だけに、まさに妄想の世界の話と思って観ればいいんです。つまり、この映画も「プロレス脳」が必要なんです。

と言ってもですね・・・やっぱりオッサンにこの手の話を「頭の中お花畑状態」で観ろってのは明らかに無理があります。
いやね、設定はもうプロレスだからいいんですよ。
でも、どうにもこうにも良く分からないのが遊クンの心理的な変化です。
最初は全く光希を「女」とは見ていないばかりか、そもそも「女に興味ないぜ」と言わんばかりの「ツン」状態だったのに、何か気が付いたら光希と「デレ」に。
かと思ったら、急に冷たくなって「京都に行く」とか言っちゃって、それを聞いた光希の葛藤もさほど深掘りされる事無くあえなく破局?と思わせておいて、何年後か(っていう設定だよね?)に突然京都まで遊を訪ねて行き(急に訪ねられた遊の方も、さほど驚いている様子も無く・・・)、そこから「実は兄妹(姉弟?)かも」からの「xxx(自粛)」という展開を経てのまたラブラブに・・・みたいな展開なんだけど、何か芝居のクオリティのためか、単に脚本が悪いのか演出も今イチなのか分からんが、物語的にあまり抑揚を感じなかったわけです。
まあ、仮に抑揚があったところで楽しめたかどうかは疑問なんですけどね・・(実も蓋も無い)

で、その兄妹(姉弟?)の話になると、「って事は、あの親父はヤリチンで、同時に2人の女に種付けしてたのか?」「要するに二股?」みたいに「同級生の遊&光希が兄妹」って事で変な計算が頭の中をぐるぐるする始末。
そのカラクリが明らかになった後も「って事は、いったん同時に種付けされたけど流れちゃって、でも次の彼との子が遊って事は、時系列で言うと・・」って、もう「いつ仕込まれていつ孕んでいつ2人が生まれたのか」という時間軸を考える事で精いっぱいになってしまい、肝心の映画への集中力が薄れてしまうという体たらくでした。

そんなわけで、この映画はズバリ「素敵な吉沢亮が見たい女子向けの映画」です。
できれば私のようなおっさんは観ない方が良いです。
吉沢亮くん目当ての人以外は、「おっ!桜井日奈子ちゃんって、ちゃんとチューしちゃうんだ!?」という意外性はありましたが、あとは特に観るべきところは無いと言っても過言ではありません。

それにしても、このチラシやポスターでの2人の顔って、加工するにも程があると思うんですが・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

ママレード・ボーイ

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舞台『あゆみ』(チームカスタネット)観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
今回は、けやき坂46メンバーが出演している舞台あゆみを観に行きました。

この舞台ですが、けやき坂46(ひらがなけやき)のメンバー20人が2チームに分かれて同じ芝居をします。
今回観た「カスタネット」は、柿崎芽実、影山優佳、佐々木美玲、高本彩花、金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより。
一方の「ハーモニカ」は、井口眞緒、潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高瀬愛奈、東村芽依、松田好花、宮田愛萌、渡邉美穂。
まあ、年長組(ハーモニカ)と年少組(カスタネット)という分類と思えばいいです。

今回は、まずはカスタネットの回を見たわけですが(観劇日:4/30)、本当は千秋楽(カスタネットの千秋楽は5/6)に行きたかったんですが、残念ながらその日は別の舞台が合って断念。仕方なくこの日になりました。
この記事アップ時点で、千秋楽前なので、ネタバレにならない範囲で書いていきます。

あらすじはというと、1人の女性の生い立ちを「生まれてすぐ」から「(恐らく)年老いる」までを描くものです。
そこで、各種宣材などを見ると"『あゆみ』という一人の女性の人生の物語"と書かれています。
この舞台では、主役と思われる女性は序盤から「あっちゃん」「あみちゃん」「あーちゃん」「あほみ」等と呼ばれています。
てっきり主人公「あゆみ」の事だと思ったのですが、(あくまでも自分の解釈だけど)主人公は「あゆみ」ではありません。
「あゆみ」は主人公の娘の名前であり、主人公は「あみ」です。
つまり「中野あみ」が主人公。その娘が「あゆみ」です。
※根拠は、終盤にもうお婆さんになったと思われる主人公に対して「あみさん?」と呼びかけるシーンがある事。子供や学生時代ならまだしも、年老いた「あゆみ」さんを「あみ」さんと呼ぶのは考えにくい。
【追加】柿崎芽実5/4付ブログで、柿崎本人が『主人公の名前はあゆみちゃんではなくあみちゃんですよ〜』と書いていたので、「主人公は中野あみ」で確定です。

まあ、そこはそことして、他にも「先輩の田辺さん」が実は女だったとか、ちょいちょいミスリードさせる仕掛け(?)があります。
と、ドヤ顔で書いてますが、自分もこのカスタネット観劇時は完全にミスリードされてました。
観劇後、ネットでも公開されているシナリオをじっくり読んで復習したおかげで色々分かってきたわけです。
と言うのも、後日ハーモニカの方も観劇するので、ぜひ復習しておきたかったのです。
特に終盤になると、回想シーンが入ったり、「もしかしたら空想?」とも思えるシーンがあったりして、「分かったようで実は今いち分かって無い」と自分で思ったからです。
これから観る(と言ってもあと1日だけど)方は、特に終盤の登山シーンからは集中して観ないと意味が「?」と感じる所があるかもしれません。

この舞台、セットらしいセットは無く、メンバーも全員ずっと舞台に居続けます。
そして1つの役、1つのシーンを代わる代わる色んなメンバーが繋いでいくというとてもトリッキーな演出です。
「1人x役」は聞いたことがありますが、「x人1役」というのはあまり聞いたことがありません。
本来であれば、役に対して演者の「色」というものが出てもいい所ですが、今回に関しては、同じ人物を複数の人が演じるので、特定のメンバーの「色」を出してしまうと全体的にバランスが悪くなる(1人だけ悪目立ちしちゃう)事になるので、悪目立ちし過ぎず、でも少しは個性を出したいというギリギリの所で演じる必要があると考えますが、実際その辺は上手く行ってたと思います。

内容に関してはこれ以上は書きません。
あとはメンバーの芝居ですが、まあみんな頑張っては居ました。
しかし、やっぱりドラマ「Re:Mind」でいい芝居をしていたメンバーの経験値の差が少し出ていた感じもします。
いや、別に2期生の芝居が下手って訳じゃない(実際、パリピの細かいアドリブとかは自然で良かった)んだけど、全体的にはやっぱりまだ「アイドルの舞台芝居」という枠から抜けていない気がします。
辛口かもしれませんが、まだまだこれから幾らでも上昇する余地はあります。
誰とは言いませんが、かなり感情の入れ方とか台詞回しが上手いと思うメンバーも居ました。
全員が全員、芝居が上手くなる必要はありません。
この経験から「自分は芝居がやりたい」という方向性を見出せれば、それもまた良しでしょう。

今回、観た席は「3列目のかなり端」って事で、正直言って「観辛い」と言える場所だったのが残念でした。
しかし、「ハーモニカ」の回は、千秋楽で且つ「2列目ほぼ真ん中」というロケーションなので、そちらは楽しみにしたいと思います。

この舞台、決して「面白い!」という内容ではありません。
1人の女性の生い立ちを比較的淡々と追っていく作りなので、集中してないと退屈に感じてしまうかもしれません。
でも、前述の通りメンバーはずっと舞台上に居続けています。
せめて推しメンの芝居にずっと注目して、決して寝たりしないように・・・。
(乃木メン出演舞台『三人姉妹』でウトウトしてたお前が言うなと言うツッコミは甘んじて受けます)

それでは、また「ハーモニカ」の記事でお会いしましょう。


あゆみ(カスタネット)

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欅坂46 6thシングル『ガラスを割れ!』発売記念 全国握手会@幕張メッセ
category: 欅坂46 | author: moeru-movie
しばらく体調を崩していたため休んでいましたが、復帰しつつ、今さらながら記録として書き留めておきます。

1月に5thの全国握手会がありましたが、約3か月経った今月、早くも6thの全握です。
握手券は、いつものように4枚(TYPE-A〜Dの分)ありましたが、今回は前回の教訓(ミニライブ終了後、握手会の列に並ぶと、結局場内に入れたのが16時過ぎ!)を生かして、今回はミニライブをパスして握手会のみにしました。
ミニライブは11:30〜12:30予定で、握手会は13:30〜の予定と言う事でしたが、結局現地到着は10時40分くらいだったかな。
既にその頃には握手会列も結構な長さ(先頭がどこか分からなかったので、程度は不明)でしたが、まあそこで座って待つ事に。
今回は、メッセの5・6・7・8ホールを使用という事でしたが、5・6ホールと7・8ホールは繋がっておらず、通リで分断されております。
そんな立地もあり、どうやらミニライブは7・8ホールを使用、そして握手会は5・6ホールを使用と言う形に分けられており、いつもならミニライブのお客さんが全部掃けてからやっと握手会入場(しかも女性専用レーン優先)という流れで、結構な時間がかかる所ですが、今回はミニライブ客が退場する前に握手会の入場が始まります。(握手会に先に並んでた列が優先的に入場でき、その後に女性専用レーン客、その後にミニライブ終わりのお客さんという流れだったみたい)
ただ、入場時のセキュリティチェックに関しては、5・6ホールと7・8ホールの間の狭い通路を使って行っていた事もあってか、とても雑で短時間なものでした。
例の事件直後はめっちゃ厳重になっていましたが、いくら全握とは言え、ちょっと雑過ぎじゃね?と感じました。

そんな中、今回は13時過ぎには会場に入る事が出来たわけですが、当初は単枠指定の人気メンには行く予定は無かったのですが(単純にすごい行列になるのが分かっており、そこまで並びたくなかった)、入場が早かった事もあり、一部のレーン(まあ、ハッキリ言って今泉とかねるのレーン)以外は、言うほど行列が長くない!

と言う事で、急遽予定を変更して、単枠指定にも凸って来ての、その他は比較的列が短い所を狙いのって感じでイカを選択です。

●第1レーン: 今泉佑唯
●第2レーン: 小林由依
●第3レーン: 菅井友香
●第4レーン: 長濱ねる
●第5レーン: 渡辺梨加
●第6レーン: 渡邉理佐
●第7レーン: 石森虹花・小池美波
●第8レーン: 上村莉菜・守屋茜
●第9レーン: 尾関梨香・佐藤詩織
●第10レーン: 織田奈那・鈴本美愉
●第11レーン: 齋藤冬優花・土生瑞穂
●第12レーン: 長沢菜々香・米谷奈々未
●第13レーン: 井口眞緒・小坂菜緒
●第14レーン: 潮紗理菜・濱岸ひより
●第15レーン: 柿崎芽実・渡邉美穂
●第16レーン: 影山優佳・金村美玖
●第17レーン: 加藤史帆・宮田愛萌
●第18レーン: 齊藤京子・松田好花
●第19レーン: 佐々木久美・佐々木美玲
●第20レーン: 高瀬愛奈・富田鈴花
●第21レーン: 高本彩花・丹生明里
●第22レーン: 東村芽依・河田陽菜

まずはゆいぽん。
個握は当たった事が無く、全握2回目でしたが、意外と話せて3往復くらい出来ました。
相変わらず顔がちっちゃいです。

次に向かったのは13レーン。
順調に列が進んで、あと少しと言う所で突然列の進みが止まったので嫌な予感がしましたが、何とか異常も無く再開。
井口は全握2回目ですが、テレビで見るよりもずっと華奢な感じです。会話は2往復くらい。
小坂は、相変わらず異常な美少女っぷりです。おじさん緊張しちゃいますが、こちらも余裕で2往復くらい。今回は大阪弁で返してくれました。
※あ、だいたいひらがなメンバーには、舞台『あゆみ』ネタの会話です。

次が17レーン。
としちゃんは、相変わらずへにょへにょした感じがありますが、この人はとにかく危なくて、いつか本当に怪我してしまうのではと心配なので、「気を付けて!」と注意喚起に終始しつつ3往復くらい出来て終了。
次いで愛萌も2往復くらいで自主的に終了(ネタがほぼ無かったので)です。

ここまで来ても、まだ2時半くらいです。早いです。
最後の1枚はどこに行こうかさんざん迷った挙句、さっき握手した17レーンの隣の18に衝動的に並びました。
本当は16レーンに行ってお寿司と握手したかったけど、ここも何か列が途中で進まなくなってる所を見てたので、誰か体調不良で変更になるのでは?という事を危惧して回避(結局そういう事は無かったようですが)しました。

で、きょんこですが、こちらは舞台ネタでなくラーメンネタ(というより油そばネタ)で3往復。割と粘りました。
次いでの好花ちゃんは、あまりネタが無かったんですが、舞台ネタに京都弁ではんなりと返してくれて、単純に「方言の素朴さ」にやられました。好感度急上昇です。
なお、このレーンは、途中でメンバーの休憩タイムが挟まった事もあり、40〜50分並んだかな。休憩時間入るのは仕方ないですね。

そんなわけで、全4レーン回って終わったのは奇跡の15時半頃。
前回はまだまだ場内入場すらしていなかった時間に握手が終えられました。
しかも、今回はひらがな中心だった事もあってか、剥がしは緩めで、レポの通りだいたい3往復くらい会話できました。
今回からこちらの喋りは極力コンパクトにして会話ラリーが成立するような流れを予め想定していた事も吉だったのかもしれません。

しかし、5・6ホールだけで握手会だったので、人口密度ハンパ無いです。
自分が言うのも何ですが、何か空気がだんだん濁ってくる感じもしました。
(実際、この握手会の翌日くらいから体調がおかしくなりはじめた)

でも、ミニライブをパスするだけで全然体力的には楽になったので、基本的に次回からも握手会オンリーで行きたいと思います。
(それすら異常混雑になり、遂には行かなくなった乃木坂のようになってしまうのかな・・・)

では、7thまでさようなら。

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【18-10】それ〜それがやって来たら… 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
もはやこの手の超小粒の舞台挨拶しか当たる気がしないという事でむりやり渋谷レイトに行ってきました。

■会場:渋谷ユーロスペース
■座席:A列
■MC:???
■登壇者:平松可奈子、椎名ひかり、奥居元雅、沖田光監督

それでは、あまりテンションが上がらずに取ったメモからダイジェストでどうぞ。

(ご挨拶)
監督「ようやく初日を迎えて安心しています」
平松「たくさんの方に来て頂いて嬉しいです」
椎名「この成りで先生ってどうかなって思います」
奥居「最後まで楽しんでください」

(監督は今年4本目だそうですね)
監督「ホラーと同時期に猫カフェの映画も撮ってましたが、むしろメリハリがついてやり易かったです。この映画は4日間で撮りました」
奥居「私は1日だけです」
平松「私、会って無いです」
椎名「今日も『誰?』って思ったww」
奥居「違う作品に来てしまったのかと思いましたよ」
監督「子役の子が、初めての子が多かったんですが、平松さんと椎名さんが来たら急に喋り始めて雰囲気は良かったです」
椎名「ぴかりんは『子供かわいいね♪』っていう人じゃ無いんですけど」
平松「子供と一緒にお姉さんチックに喋ってました。どうやって選んだんですか?好み??」
監督「好みですww」

(演出方法等に拘りは?)
監督「オーディションからアドリブが出来る子を選びました」
椎名「ぴかりんは(これまで)映画には出ないので、どうすれば?と思いました。可奈子は会ったことがあるのでやり易かったです」
(ピエロは現場ではどうでしたか?)
平松「優しい方でした。控室が爺婆の施設だったんですが、いしださんはピエロの格好で囲まれてました」
椎名「アナタ怪獣なの?とか会話してました。マダムに囲まれても神対応」
監督「役はいしださんが作って下さったのがあったので、それを楽しみました」
椎名「ロケバスで集合の時、窓の外でおばさまと2人で居て、外から帰ってきた時に『ファンの方ですか?』って聞いたら『違う』って。ファンじゃない人にも優しいんです。ミーハーな方だったのかな?朝早かったのでファンの方と思ったら違ったんです」

(初主演ですが)
平松「話を頂いたとき、最初は主演じゃなかったんですが、2回目の台本で主演になってたのかな?」
監督「平松さんが主演になってから台本を変えました」
平松「撮影の時にどうしよう?って思ってたらぴかりんって書いてあって、ぴかりんが居るなら楽しそうだと思いました」
椎名「POPTEENで雑誌に出てて、人気SKEで来て、人気SKEだよー!ってww」
平松「知り合いが居なかったんですが、ぴかりんが『居てあげる』って言ってくれました。でも本番5分前に皆でぴかりんを探してるんです。そうしたら暗闇の機材の下で寝てましたww」

(監督や子役について)
平松「優しい。子役もハイハイって聞いてました」
椎名「監督は怖いイメージでした。いつ怒るかと思ったら優しかった」
平松「男の子は、何か当たり前の事を言って爆笑してました。『俺は2回同じ事を言う奴は大嫌いだ。俺は2回同じことを言う奴は大嫌いだ!とか』
椎名「芸人のネタみたいww」
平松「女の子はませてましたね」
椎名「でも体型はロリww(おいおい・・)」
平松「『あっちで着替えようね』って言われても、『ここで大丈夫です』なんて言ってました」
奥居「僕は現場で会って無いので、こっちの日が良かった。虐待する父親という非常識な役なので、食事を取らずに寝ないで行ってストレスを溜めてそれをぶつけました」
平松「お会いしたときに、見たはずなのに役の人と分かりませんでした。別人です」

(では最後にオススメや見所を)
監督「キャスティングが魅力的。いしださんの怪演を楽しんで」
奥居「いしださんの存在が際立ってる。キャラクターがシリーズ化する作品になると思う」
椎名「普段のぴかりんからは考えられないような役を真面目にやってるので楽しんで。あと、パンフレット?の裏にある私の写真がケツアゴなので見てみてくださいww」
平松「ピエロのいしださんが何で顔が崩れているのか、過去とシンクロしてるので、過去のキーワードに注目してください」

という事で終了です。
まあ、トークのかなりの部分で椎名ひかりがガヤになってたおかげで、そこそこ賑やかな舞台挨拶になってました。
(あれ以上でしゃばると反感買う寸前のきわどい所で自重してたかも)
その椎名ひかりが最後に語っていたチラシ(パンフレットじゃないよ)裏面のケツアゴ写真を載せてレポ終了します。
性能の良くないスキャナでズームでスキャンしたので画素が粗いのは勘弁してくれ!

それ〜それがやって来たら…


◆ORICON NEWS:元SKE48・平松可奈子ら、いしだ壱成の“神対応”称賛「知らない人にも会釈」
◆シネマトゥデイ:いしだ壱成の再々婚を祝福!元SKE48平松可奈子「本当に優しい方」

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【18-056】ベルリン・シンドローム ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となくと言ったくらいのノリでベルリン・シンドロームを鑑賞。

ベルリンを旅行中のオーストラリア人カメラマン、クレア(テリーサ・パーマー)は、アンディと名乗る男(マックス・リーメルト)と出会い、彼の部屋で一晩を過ごすが、気が付くと閉じ込められていた。
部屋から出られず、叫び声をあげても誰にも届かない。クレアは彼の目的や素性もわからないまま、脱出する方法を探るが……。


まず最初に、この映画の惹句にモノ申す!

「脱出不可能な絶望の部屋」→確かに脱出は困難だが、そこまで絶望的な状況でも無い。
「監禁映画史上最も危険な<極限>ハードコア・サスペンス・スリラー」→盛り過ぎにも程がある。JAROに訴えたいレベル。
「凶悪なストーカーか?」→まあクエスチョンマーク付きだからセーフかもしれんが、全然ストーカーではありません。
「異常者の恐怖!」→確かにちょっと異常かもしれないけど、よく見るとそんなに恐怖ってわけじゃない。
「狂気のシリアルキラーか?」→これもクエスチョンマークで逃げてるなぁ。シリアルキラーかもしれんが、殺人鬼ってほどじゃなさげです。

今年の未体験ゾーンでも「アニマルズ 愛のケダモノ」という実話ベースの監禁モノがあったが、今回もいわゆる監禁モノ。
そこに持ってきて上記の惹句の数々となれば、さぞかしサイコパスのキチガイ男がえげつない事をする蹂躙ホラーと思うじゃないですか。
確かに「監禁する」という行為がある以上、それは「変態」「異常者」と分類されても仕方ないとは思うけど、最初は「ただ部屋から出られなくするため」なんですよ。
要するに、暴行レイプ目的じゃなく、単に気に入った子を自分だけの所有物にしたいというのが目的なわけです。

それでも、何の関係も無い子がいきなり拉致監禁されたらさぞかし怖いだろうと思うんだけど、この映画では女の方も第一印象が良さげというだけで(まあ外見もまずまずイケメンっぽかった事もあると思うが)ふらふらとついていって部屋まで上がって合意の上のSEXまでしちゃってる。
旅先ゆえの大胆な行動と言えるけど、見ず知らずの土地でやるにしちゃあ軽率で、乱暴に言っちゃうと自業自得なわけです。

ここからはだいたい「逃げるための色々な試行錯誤」か、「犯人男との心理戦」(ストックホルム症候群的な心理状態になるっていうのもアリ)という方向に進むと思いきや、割と中盤はダレる感じで、尺以上に長く感じてしまいます。
そしてラストは・・・ここでは書きませんが、特に爽快感や解放感は感じられず、「あ、やっと終わった」くらいにしか思わなかったのは、やっぱり全体通して平坦なお話だったからと感じております。

何か、監禁モノもかなり出尽くした感があり、新作ではオリジナリティを出すのは難しくなってるのかな・・。
(と言っても、基本的にS派の自分は観たいんだけどな)

◆パンフレット:600円

ベルリン・シンドローム

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【18-055】モーターラッド ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンも終了間近という事で、最後(29本目)にモーターラッドを鑑賞。(30作品鑑賞でもらえるチラシセットは実はとっくにGET済み)

バイカーのヒューゴは、盗みを働こうとして見つかったところを、美しいパウラに助けられる。
ヒューゴは兄や仲間たちとのツーリングにパウラを誘い、楽しい時間を過ごす。
しかし、はぐれた仲間が謎のバイカー軍団に殺されかけているところを目撃して逃げるが、バイカー軍団は彼らを執拗に追い……。


「激突!」風な不条理なホラーサスペンスである事を期待していましたが、結論から言うと今イチでした。
何だろう?適度にグロいし、謎の黒ずくめバイカーはまあまあ格好いいんだけど、思ったほどハラハラしません。
こういうのって、ターゲットになる方は、割と善良な人って言うのが定番(そんな人畜無害な普通の人が何故か危険な目に遭うのが不条理ってもんです)なんですが、のっけから不法侵入・窃盗しちゃってるし、バリケード(というか石で造った壁)を壊して勝手に変な所に入っちゃったおかげで殺人バイカー軍団に襲われちゃあ、ある意味「ざまあみろ」な展開なわけです。

そんなバイカー軍団との鬼ごっこが途中続くのもだんだん退屈になってきて、オチは全滅or逆襲のいずれかなんでしょうけど、結局色々な伏線(盗みに入られたのに、逆に部品を進呈しちゃったのは何故?とか、あの火傷の後は結局何?とか)もスッキリ回収されないまま終わっちゃった感じで、悪い意味で後味が悪いです。

全体的に台詞も少ないし、バイクで走ってるシーンが多くて単調な事もあり、途中で集中力が切れてしまったのも敗因かもしれませんが、もうちょっと「殺るか殺られるか」的な緊張感と、気持ち悪いくらいの執念深さとか、捉えられたら何されるか分からない恐怖感みたいなものを感じさせる敵の迫力とかが欲しかったところです。
ま、それが薄いからこそ未体験ゾーン映画なんでしょうけどね・・・(それを言っちゃあおしまい)

◆パンフレット:販売無し

モーターラッド
※左はチラシではありません。右は30作品鑑賞でもらえるチラシセットの図柄です。

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【18-07】人狼ゲーム インフェルノ 【上映前】完成披露舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
■会場:シネマート新宿
■座席:B列(A列マスコミ)
■MC:じぇんとる
■登壇者:武田玲奈、上野優華、勧修寺保都、吉原拓弥、久田莉子、時人、米本来輝、平松賢人、山地まり、大和孔太、都丸紗也華、貴志晃平、吉原雅斗、海田朱音、水野勝、綾部真弥監督
※当初登壇予定だった小倉優香は体調不良で欠席。その代り、当初予定になかった山地まりが登場。

最初に言っておきますが、会場のシネマート新宿と言うのは、舞台挨拶中の場内が暗いんです。メモ取り泣かせなんです。
座席位置によっては何とか見える事もあるんですが、今回はかなり見えづらく、途中からメモ取りの心が折れ気味になってしまいました。
なので、ところどころバッサリとトークがありません。マスコミもたくさん入ってるので、詳しくは下記の各記事をご覧ください。

(ご挨拶)
何たって16人なので、一人当たりのコメントは短く、ここは割愛します。下記動画をご覧ください。

(今回、人狼をやってみていかがでしたか?)
武田「7代目で、長いシリーズなので選ばれて嬉しかった。たくさんファンが居るので不安もありました」
(今回、ドラマから映画と言う事ですが)
武田「撮影が1か月半くらいあってハードで、集中力を保つのが大変でした」
平松「イケてたイケてた!!素晴らしい!女優の鑑だなーって(棒読み)ww」
(役作りについて)
武田「本読みした時に『自由にやっていい』と言って下さって、それで楽しくできました」
監督「人狼に関しては細かい指示はせずに最低限の事に留めました」

(現場の雰囲気は?)
監督「いつもは(撮影が)1週間くらいなんですが、今回長期間で、毎日生きる死ぬの(芝居の)中、武田・小倉・上野さんは、体力的にもキツかったと思います」
(ドラマでは虐めにもあって大変でした)
上野「虐められる役に慣れちゃって。まりさんとか都丸さんから雑巾を投げられるんですが、カメラが止まるたびに『ゴメンね〜』って言ってくれました。でも、顔に当てるシーンで一発で当ててくる技術には感謝します」
山路「慣れてるんじゃなく、都丸ちゃんとは共演が多いので息が合ってたんです」
(宿泊先は合宿所みたいな所でしたが?)
大和「現場は山奥で回りに何もなく、夜も暗くて見えない。ここでヤバい病気にかかったら死ぬと思いました」
久田「たもっちゃん(勧修寺)の部屋に良く虫が出てたwww」
勧修寺「初めての日に虫が居て、嫌だなと思って逃がしたら、扉を開けっ放しにしてたのでまた入ってくるんです。なので扉を閉めて10人で人狼ゲームしてました」
木本「僕が預言者だったんですが、上野さんが人狼だった。それを指摘したら泣いて『違う』って・・」
上野「泣いて無い!!可哀想・・っていう雰囲気になっただけ!!人狼でも村人でも残りそうなのは玲奈さん。ポーカーフェイスなんです」
勧修寺「殺したいって思わないでしょww」
時人「平松が人狼だった時は、カードを引いた時にすごく嬉しそうな顔になるんですよww」
水野「僕は1人部屋だったんですが、吉原拓と平松が同部屋でした。そうしたら吉原拓が『同部屋が嫌だ』って言ってました」

(では、タイトルにちなんで地獄のエピソードがあれば)
監督「ドラマの会場と映画の会場は違うんです。映画は寝泊まりしたホテルが会場で、本当に泊まってたた部屋で撮影したりしてプライベートはありませんでした。平松もこんなですけどシュンとして現場に早く来て見てました」
海田「私は主題化も歌ってるんですが、レコーディングと撮影のスケジュールが地獄でした。クランクアップの次の日からすぐにレコーディングでした」
吉原拓「平松をシュンとさせてるのは監督です。"お前ら私語はダメだぞ"って・・。だからオールアップの日は清々しくなりました」
都丸(会場に来る時のロケバスで弄られてたとか何とか色々言ってたけど、メモ断念)
大和「死ぬシーンがあるんですが、呼吸・瞬き禁止だったのが地獄です。30秒くらい息を止めてました」
久田「始まってすぐ『ここどこ?』という場面で、克彦(吉原拓)と付き合ってる役なんですが『何かついてる!』って首輪を見ると、克彦の首輪が取れててwww取れてちゃダメなのにww」
貴志「馬渡(時人)の手下役なんですが、役作りなのか何だか分かんないけど無視するんですよ!」
時人「むしろ仲良かっただろ!」
山路「今日急遽参加したんですが、映画版のキャストとは初めてでした。役のイメージが強かったんですが、騒がしいなと。コントみたいで慣れるのが地獄でした」

(それでは最後にメッセージを)
武田「舞台挨拶は緩いですが、映画はシリアスです。ハードな部分もありますが集中している所を味わってください」

う〜ん、本当は男子たちのボケとかツッコミとか色々とわちゃわちゃしてたんですが、全く伝わりませんね・・・
(しかも所々端折ってるので会話の脈略が失われてる気が・・・)
この舞台挨拶の模様はニコ生で中継もされていたそうなので、それを観てて「あのトークがレポに無いぞ」なんて突っ込まないでくださいね(; ̄Д ̄)
っていうか、最終的にはけっこうな至近距離から見上げた先にある武田玲奈のミニスカ生足と上野優華のニーハイ絶対領域を見る事に専念してしまって(半分本当ww)メモがどうでも良くなってしまいました。罪なフトモモですよ。
(でも、もっと罪な都丸紗也華のアレが完全封印されてたのは残念です)

では、夜なのにほぼ満員だったお客さんともどもお疲れさまでした〜。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画 ※記事アップ後、続々と動画がアップされました。詳しくはこちらを観てください。












◆映画ナタリー:武田玲奈に平松賢人が「イケてました!」、「人狼ゲーム」完成披露に16名集結
◆GirlsNews:武田玲奈「キャストの緊張感や集中している感じを共有してほしい」主演映画『人狼ゲーム インフェルノ』が公開間近
◆モデルプレス:武田玲奈、ヒロイン抜てきに本音 欠席の小倉優香からメッセージも
◆クランクイン!:武田玲奈、“ミニスカ制服姿”で主演映画アピール「最初は不安あった」
◆ORICON NEWS:武田玲奈、若手女優の”登竜門”映画出演にプレッシャー 「集中力を保つのが大変」
◆ACTRESS PRESS:映画『人狼ゲーム インフェルノ』完成披露舞台挨拶に、武田玲奈・上野優華らが登場!エピソードを明かす!
◆MIKAN:武田玲奈主演『人狼ゲーム インフェルノ』完成披露挨拶!ドラマ・映画キャストら登場でにぎやかな舞台挨拶に
◆まんたんウェブ:武田玲奈:人気シリーズ「人狼ゲーム」ヒロインに「プレッシャーあった」
◆シネマトゥデイ:武田玲奈、土屋太鳳も務めた『人狼ゲーム』主演にプレッシャー

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【18-051】ちはやふる -結び-(ネタバレあり) ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
当然のように初日舞台挨拶は外れてしまったので、普通にちはやふる -結び-を鑑賞。

瑞沢高校競技かるた部員の綾瀬千早(広瀬)と若宮詩暢(松岡)が、全国大会で激闘を繰り広げてから2年。真島太一(野村)、綿谷新(新田)らと共に名人・クイーン戦に挑む千早だったが、詩暢と戦えない自分の実力不足を痛感する。
そんな中、千早たちの師匠・原田秀雄(國村)が史上最強の名人とされる周防久志(賀来)に敗れてしまい、新が彼に挑戦状をたたきつける。
その後3年生になった千早は、高校最後の全国大会に向けて動くが……。


今まで「上の句」「下の句」共に4点と、まずまず「面白い」と満足できた安定のシリーズ。
面白かったけど、何か引っかかる所があって満点に届きませんでしたが、今回はサービス込みで満点にしました。

まず全体構成ですが、ベタなスポ根もののテンプレートに乗った、良く言えば安定の面白さ、悪く言えばまた同じという流れです。
まあ決勝で新率いるチームと当たるんだろうなという事は予想できるし、その大一番を前に太一が離脱というのも定石通り。
もちろん太一は最後の大一番には戻ってくるわけですが、これもテンプレ通りで、分かっているけど安心はできます。
どうやらこの筋書きは原作とは異なるようですが、この際原作がどうとかは度外視でいいでしょう。
と、ここまでベタ展開が続けばオチがどうなるかも見えたものです。(後述)

ここでストーリーはいったん置いておいて、キャストですが、主要なキャストが全員据え置きっていうのはいいね。
広瀬すずは、この千早役は当たり役だと思うし、他のキャストも完全に役に馴染んでいます。
そして今回は新キャストを加えて変化を持たせており、その変化自体は自分としては評価したいところです。

しかし!

主要な追加キャストは「佐野勇斗」「優希美青」「清原果耶」だけど、例えば佐野は最初は尖がってたのに、何かいつのまにか普通に馴染んでたり、優希に関しては、太一目当てと言う不純な動機で入部したにも関わらず太一が離脱しても部に居続け、最後には試合にまで出ちゃってるという心情が深掘りされてないので、いまいち心に響きません。
新メンバーを入れた分、従来メンバーの見せ場が減ったにも関わらず、その新メンバーのキャラも中途半端に終わったのは残念な事です。
まあ、中途半端といいながら優希美青の少しコメディ要素も入った芝居や、清原果耶の相変わらずの目力(めぢから)には満足しているので、プラマイゼロくらいですけどね。

そしてストーリーに戻りますが、これは予てから思っていましたが、競技かるたのルールをちゃんと理解できていないって事がけっこうなマイナス要素になるような気がします。
そう言いながら、藤岡東高校との決勝のクライマックスは、ルールが良く分からない自分が見ても、圧倒的に藤岡東有利という事は分かる訳です。
仮にも全国大会の決勝に勝ち上がってくるチームが絶対有利で勝利間近になりながら、ウルトラミラクルで瑞沢が勝ってしまうのは、「それもベタドラマ」なのか「やりすぎ」なのか、自分の中でももやっとする所です。

と、不満点も無かったわけではないのですが、全体的には飽きずにしっかり楽しめた(且つ、大きく引っかかる減点ポイントは無かった)という事で満点です。
最後の最後の広瀬すずが高校教師(って事でいいんだよね?)に見えないのはご愛嬌という事にしておきます。
このシリーズがここで本当に「結び」になってしまうのは残念ですが、可能なら各部員のスピンオフ短編でも作られて欲しいものです。

◆パンフレット:720円

ちはやふる -結び-

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【18-048】去年の冬、きみと別れ ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
映画を楽しむために事前の予備知識を一切シャットアウトして去年の冬、きみと別れを鑑賞。

松田百合子(山本)と婚約しているルポライター耶雲恭介(岩田)は、猟奇殺人事件の容疑者である天才カメラマン木原坂雄大(斎藤)のスクープを狙っている。
この事件は世間を大きく騒がせたが、真相はわかっていなかった。耶雲は事件を解明しようと奔走するが、百合子が木原坂の標的になり……。


こういう「あなたはきっと騙される」的な煽りコピーの映画って過去にも何本もありました。
そういう場合、「いやいや、こっちはお見通しだぜ(ドヤ)」って言いたい所なんですが、何百本と騙し映画を観ている割には毎度毎度騙されやすい自分にとっては、むしろ気持ちよく騙して欲しいと願っているわけです。

そんな中観たこの映画、結論から言うと「これって騙したうちに入るの?」っていうほど薄味なカラクリで、全然気持ちよくありません。
そもそも、後で復習した自分なりの感想としては「原作とずいぶん違う」っていう事が根っこにあります。
まさか原作を知っている人を騙すための煽りというわけでは無いのでしょうけど、簡単に言うと「この人の素性は実はこういうものでした」ってだけで、それこそ「騙し映画」でない普通の映画でも掃いて捨てるほどよくあるカラクリじゃないのかな?

自分は原作の詳細は全く知らないんだけど、「二章」から始まるスタイルから察するに、原作は叙述トリックだったりしたのかな??(的外れならすみません)
だとすると、映像化にあたっての改変は避けられず、それに伴って騙し度合いが薄まってしまうのも止むを得ない事なのかもしれません。

で、原作を知ってる・知らないに関わらず、こういう「騙すぞ、騙すぞ」と煽ってる映画だと、見る方も色々な描写を裏読みして「実はこうでしょ?騙されるもんか」って少なからず思っちゃう事で、何だか純粋に楽しむ事が出来なくなっちゃうのは罪な事だと思うのですよ。
まして、小説でも映画でも「首なし死体」「全身黒こげの焼死体」って言ったら、「実はその死体の主とされている人は別人でした」っていう定番じゃないですか。
※数か月前に観たM嶋N子主演の某邦画でもあったよね・・・
そうするとさ、もう「ああ、山本美月だと言ってるこの焼死体は別人なんだろ」「別人って事は誰かって言うと・・・あの人しかおらんやんけ!」と騙されやすい自分にもすぐに分かっちゃうわけです。
「騙されますよ」とか煽られなきゃ素直に騙されたかもしれないのにね・・・

と、もっぱら映画のコピーに関する不満をグダグダ書く形になってしまいましたが、話自体はまずまず纏まってるし、伏線も回収されているので悪くはなかっただけに、余計に残念に思ってしまったわけです。
まあ、映画を見せる側としては「騙し」って要素をアピールして見に来てもらおうという気持ちも分かるんですけどね・・・。

そんなわけで、本編はギリギリ4点でも良かったんですが、余計なコピーへの抗議の意味も込めて3点に落としておきます。
※鑑賞後、いくつかのレビューを見ると、やはりこのコピーに対する否定的な意見も散見されておりました。そりゃそうだよな・・・

◆パンフレット:720円

去年の冬、きみと別れ

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【18-045】ミスミソウ ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開に先駆けて、完成披露試写でミスミソウを鑑賞。

東京から田舎に転校してきた野咲春花(山田)は、学校でひどいいじめを受けていた。唯一心を許せる存在は、同じ転校生の相場晄(清水)だけだった。
彼の存在を頼りに学校生活を送っていた春花だったが、いじめはどんどんひどくなっていく。ある日、彼女の自宅が火事になってしまい……。


原作はコミックです。
いつもなら「当然読んでません」と続くんですが、今回は「ミスミソウ完全版」上下巻ともしっかり読んでいます。
何故かと言うと、この映画(原作)はかなりハードなスプラッターホラーであり、「トラウマ漫画」と言われるほどの救いようのない凄まじいバッドエンド話だからです。(私はバッドエンド大好きです)
今回の映画も、ズバリ言って「あの原作がどこまで実写化されてるか、見させてもらおうじゃないか!」という気分で観ました。

結果・・・・

想像以上に原作が再現されています。これがR15+じゃダメだろ!ってくらいのスプラッター&切株描写が満載で満足しました!
とにかく、惨殺復讐に関しては、かなりの割合が原作通り再現されております。
もちろん、かねてから「原作と映画は別物」「原作と似ているかどうかが映画の評価軸になる事はおかしい」と思っているので、単に原作と同じだから高評価という短絡的なものではありません。
単純に「復讐モノ」のスプラッター映画として面白かったのです。

これ、けっこう予告編でチラチラ見せてるけど、自分としては春花が燃え盛る自分の家を見て、普通なら「キャー!」って叫ぶところ、悲鳴を上げてるんだけどその声がまともに出ていないというまさに「声にならない」慟哭のシーンが非常に印象的でした。
その後、一時的に失語症になり、更に無表情の復讐殺戮サイボーグへと変貌する流れも非常に興味深い。

但し!

肝心なのはラストですよ。
トラウマになるような鬱ストーリーは原作通りなんですが、ラストのラストは原作と違います。
原作での「お爺さんが電車の中で・・・」のシーンは無くなり、代わりのシーンが付け足されています。
その付け足しラストなんですが、正直言ってバッドエンド度が薄まってしまっています。
ちょっとだけネタバレしちゃうと、原作ではほぼ全員が無残な死を遂げていましたが、このラストでは1人が生き残っています。
誰が生き残っているかは伏せますが、自分はこのラストは頂けないと思いました・・・・。

と、不満な所はあるのですが、全体的に印象的なのは「雪景色」です。
とにかく「一面の白い雪」と「赤い血」のコントラストには美しさを感じます。
血がちび散れば飛び散るほど、その光景はアートに見える。
個人的には、アルジェント監督の「シャドー」で、手首を斧で切り落とされた女が白い壁に血を吹き出すシーンを思い出しました。
これぞスプラッターの醍醐味です。

もう1つ、この残酷な話の根底には「異常な愛情」があるのも見逃せません。
相場→春花、妙子→春花、流美→妙子・・・と色々な関係の中に「愛情」が感じられます。
しかし、その愛情は「暴力」という手段で表現されるところが異常です。
そこに注目するのも面白いかもしれません。

最後に、原作を読んでる人は分かると思うけど、担任教師をはじめ、ゲロを吐くシーンが何度も出てきます。
ストレスの末に吐く教師以外にも、友達の惨殺死体を見て吐いたり、格闘で腹に膝蹴り食らって吐き・・・ととにかく嘔吐シーンが多いです。
しかも、そのゲロがやけにリアルなので、他人が吐くシーンが苦手な人(けっこう居るみたいなんですよね)はご注意ください。

この試写で、相手の目に五寸釘ぶっ刺した後、鉄パイプで無表情のままボッコボコにする山田杏奈に惚れたので、公開されたらまた観に行く事も検討します。
血みドル山田杏奈にこれからも注目します!

◆パンフレット:公開前につき未発売(公開時に更新します)

ミスミソウ

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【18-06】ミスミソウ 完成披露試写・舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
公開に先立って、一足先に完成披露試写に行ってきましたよ。

■会場:新宿バルト9
■座席:B列(A列マスコミ)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:山田杏奈、清水尋也、大谷凛香、タテタカコ(主題歌)、内藤瑛亮監督

それではマスコミも入っているので、こちらのレポは軽めにどうぞ。

(初お披露目になりますが、役にはどう向き合いましたか?)
山田「すごく緊張しました。原作も中学生の頃に読んでて、リアル中学生だったので凄い話だなと。春花は両親を焼き殺されて復讐するんですが、その前の優しい静かな所がサイボーグのようになるコントラストを大事にしました」
(中学生の時にあの原作を読んでたって凄いですね)
山田「バッドエンドとかグロいのが好きなのでww。友達にも勧めながら読みました」
(共感はありましたか?)
山田「共感よりも後味が悪かったです」
清水「原作を読んだとき、誰と誰のLOVEじゃなく、全体的なラブストーリーと思いました。グロテスクな所はあるけど根底にあるのは愛情だなと」

(女王さまのような役でした)
大谷「演技自体が初めてだったので、本当に私がファンに愛されている作品で演じていいのか不安でした。まず金髪にして形から入ってストッパーが取れました。現場では監督や杏奈ちゃん、キャストの皆に支えてもらいました。今日は劇中と違いますけど覚えて帰ってください」

(監督は撮影の1ヵ月前に決まったそうですね)
監督「準備期間が1ヵ月なので現場は大混乱でした。衣装が違うとかロケ地が違うとかもありました。CGももう分からなくて、"緑のテープ巻いときゃいいか"ってぼんやりとやってました。今回は準備期間が短かったので雑音を聞く時間が無かったので、むしろ素直に撮れました」
清水「僕も緑のテープを巻いとけばいいんだと思ってましたwww」
山田「アクションは楽しんでできました」
監督「殴り殺す所なんか楽しんでやってましたよ。もうボッコボコ。あんな風に殺されたいwww」
山田「鉄パイプを振り下ろされてる子は背中に板を入れてるので、まあいっかって・・・・ww」

(深い雪とのコントラストが綺麗でしたが、雪は大変だったのでは?)
清水「余裕でした」
監督「雪まみれ、血まみれで大変だったと思いますよ」
清水「向こうが寒すぎて、東京に帰ってきたら半袖で何でも行けると思いました」
大谷「私、東北出身なんですけど、それでも見た事無い。足元にカーブミラーがあるんですよ。でも、暗くなったら撮影が終わりになったので、ゆっくりできましたが、れなちゃん(注:佐山役の大塚れな)が一番年齢が若いのに2階で1人で寝てて凄いなって。私は怖くて布団をぴったりとつけて2人で寝てました」
監督「男子はコタツで話してたよね。清水君からは"キャメロン・ディアスと付き合うにはどうしたらいい?"ってwww」

(ここで原作の押切蓮介先生から直筆のイラストが届いているという事でお披露目されます)←このへんは実際の画像も含めてマスコミ記事を参照ください。
監督「押切先生は俳優部にはみんなサインしてましたね。おかげで見学に来たのに見れなかったようです」
(続いて主題歌のタテタカコさんによる生歌披露です)※このあたりのくだりは省略します。

(それでは最後にメッセージを)
山田「初主演で緊張しました。主演は先の事と思ってました。もっとキラキラした話かなと思ってたら真逆で・・・www。でも、完成したものを観て私らしいのかなって思いました」
監督「キラキラじゃなくてごめんねwww。キラキラした青春映画はいっぱいあり、キラキラした人には刺さると思うけど、自傷行為に近い暴力・・・他者を傷つける事で自分も傷つくという、そういうのもキラキラした人に刺さると思う」

という事で終了です。
フォトセッションは、最初は「ミスミソウ 4・7公開」みたいなパネルを持った画を一通り撮影終わったと思いきや、「押切先生の原画も持った画も撮りましょか?」なんて言っちゃうもんだから、もう1回り撮影(そりゃあ画的にはオリジナルイラストを持った画の方がキャッチーですからね)となったおかげで長かったです。
でも、その間、B列だった自分は山田杏奈を長時間ガン見できてかえって良かったです(キモオヤジかよ!)
山田杏奈ちゃんは、「咲 Saki」舞台挨拶で1回見てるはずなんですが、何故か全然覚えてない(おい!)という状況だったので、今回改めてそのカワイさを確認できました(前よりも少し髪が短くなってたのが余計にかわいい)

さて、この映画の公開時の初日舞台挨拶にはあの生徒たちが大挙して出てくるんでしょうかね?
映画が気に入ったので、もう1回初日に行くかどうか悩んでおきます・・・

◆映画ナタリー:「ミスミソウ」山田杏奈、清水尋也、大谷凜香が原作者・押切蓮介のイラストに歓喜
◆コミックナタリー:映画「ミスミソウ」“リスペクト込めた”押切蓮介のイラストに山田杏奈らが笑顔
◆アニメイトタイムズ:『ミスミソウ』完成披露イベントで女優・山田杏奈さんが“炸・裂・殺・人シーン”を大絶賛! 原作者・押切蓮介先生の直筆イラストも公開に
◆ORICON NEWS:山田杏奈、映画初主演作に本音「キラキラとは真逆の作品」
◆クランクイン!:山田杏奈、“復讐劇”での映画初主演に本音「もっとキラキラしたお話かなって」
◆映画ランドNEWS:『ミスミソウ』山田杏奈、清水尋也らが原作者描き下ろしイラストに感激!「目がすごいんです!嬉しい」
◆まんたんウェブ:山田杏奈:殴り殺すアクション絶賛され苦笑 「人格を疑われます…」
◆シネマトゥデイ:山田杏奈&清水尋也、トラウマ漫画『ミスミソウ』実写化への思い
◆ウォーカープラス:山田杏奈、初主演映画で壮絶バイオレンスに開眼!?「勢いで楽しくやらせてもらいました」
◆映画.com:山田杏奈、初主演映画の殺りくシーンで「まあ、いっか」と監督絶賛の熱演

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【18-042】メイズ 大脱走 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン26本目でメイズ 大脱走を鑑賞。

IRA(アイルランド共和国軍)の幹部ラリー(トム・ヴォーン=ローラー)は、長い間北アイルランド紛争に身を投じた末に、メイズ刑務所に投獄される。
彼は政府に対し反対の意思を示すために行ったハンガーストライキで親友までなくし絶望していた。ラリーを再び奮起させたのは、同じく収監されている多くの仲間たちの脱獄計画だった。


自分は全然知りませんでしたが、実話ベースだそうです。
何を隠そう、わたくしは脱獄モノは大好きなんです。やっぱり「大脱走」が面白過ぎたので、その影響かもしれません。
他にはイーストウッドの「アルカトラズからの脱出」もいいよね。
その2本も実話ベースって事で、実録脱獄モノって事でかなり楽しみにしてました。

が!!

結論から言うと、今イチ面白くありませんでした・・・。

「大脱走」も「アルカトラズ」も、トンネル掘って、バレそうになりながらも地道に作業を進めておいて、「今度こそバレるぅ!」ってタイミングで見事脱出!っていうハラハラドキドキ感が堪らないのですよ。

一方この作品は、トンネルは掘りません。
簡単に言っちゃうと、看守たちを縛り上げて、給食を運んでくるトラックを奪って逃げよう!ってものなんです。
刑務所全体の見取り図が必要だ!とか、脱獄までのプロセスはある事はあるんですが、何もかもが意外とアッサリを入手できちゃってるし、何か全体的に盛り上がりも無く淡々と進んでいく感じなのです。

そして決行の時。
ちゃっかり銃とかの武器まで手に入れちゃって、あっという間に制圧しちゃうし、その割には結局バレて・・・って、ネタバレ全開になっちゃうのでそれ以上は書きませんが、これを「エンタメ映画」として観ると全然高まらないのです。
刑務所の中の対立軸も、いざ決行の時は全然スルーな要素になってしまっており、色々と残念です。
そもそも、当の主役は脱獄しないって言う時点でだいぶテンションが落ちますよ。

そんなわけで、長尺になりやすい脱獄モノですが、サクっと90分強で終わってしまいます。
コンパクトな割に中身は薄い。そんな印象でした。
やっぱり実話ベースだと、実際の事件を思いっきり膨らますって訳にも行かないのかな・・・

◆パンフレット:販売無し

メイズ 大脱走

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【18-034】パンとバスと2度目のハツコイ ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
我らが聖母まいまいの初主演映画パンとバスと2度目のハツコイを初日から鑑賞。

パン屋で働いている市井ふみ(深川)は、「私をずっと好きでいてもらえる自信もないし、ずっと好きでいられる自信もない」という考えを持っており、プロポーズを断ってしまう。
その後ふみは、中学時代の初恋相手だった湯浅たもつ(山下)と偶然再会する。
恋人と別れたふみと、離婚した元妻のことを引きずっているたもつは……。


「こじらせ系女子」というワードが宣材を飾っているが、まあ確かにちょっと面倒くさい感じの女子が主役です。
外見や性格は良いのに、何か小難しい事を言って男に振られたりするんだが、まあ「映画だからね」というほど現実味が無いわけでもなく、実際に居そうな感じもします。

そして、この映画を観る人の多くは「まいまい目当て」又は「山下くん目当て」だと推測するが、前者が該当する自分から見ても「ほぼまいまいそのもの?」と思うくらい深川麻衣という女子と市井ふみという劇中の女子とのシンクロ率が高いです。
もちろん、我々が知っている深川麻衣なんて、本当の素の深川麻衣のどんだけなのよ?という疑問はあるかもしれないけど、それでも所謂世間一般の「深川麻衣好き」なファンから見ても、深川≒ふみだと思うのです。
※但し、パンフレットによると、劇中でプロポーズを断るシチュエーションについては、深川本人は「自分なら喜んで受ける」と語っています。

話のほうも、それほどドラマティックな事が起こる訳でも無く、でも「何かが始まるかも?」と思わせるような日常的なコイバナが淡々と描かれており、平凡な話の割には飽きずに見せるという所は深川麻衣の吸引力なのか監督の演出力なのか・・ってところです。

そして自分的にもう1つとても良かったのが、深川妹役の二胡ちゃん(志田彩良)との「ホントの姉妹感」ですよ。
場面によっては、どことなく顔も似てるように見える(実際は似てない)のもGoodでした。
この妹と2人で暮らしている部屋にたもつを招き入れるシーンの何とも言えない空気になる場面は本当に面白かったです。
ただ、姉妹揃って「帰ってきたら化粧も落とさず服もそのままですぐにベッドに横になって寝てしまう」というのは頂けません。
女子的には、そういう事って普通にある事なの?とおじさんは疑問に思ってしまいます。

と、全体的には楽しめたんですが、例えば深川麻衣の緑内障設定とか、パン屋同僚女と不倫相手妻との修羅場での「顔に傷」(大きめの絆創膏貼るも、次のシーンからは一切無し)とか、あまり意味の無い描写は蛇足と感じました。

最後に、この映画で遂に「伊藤沙莉」が4歳児の母役とか!でも、意外と違和感無かったのは伊藤沙莉の振り幅の広さなのでしょうか。

◆パンフレット:800円

パンとバスと2度目のハツコイ

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【18-04】パンとバスと2度目のハツコイ 【上映前】舞台挨拶レポ
category: 2018年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
何本か初日が重なってはいたけど、パンバスを第一に考えており、舞台挨拶には注意を払っていたのにも関わらず、告知が発売当日で気が付くのが遅れてしまいました。
本当はみなとみらいにしたい所だったけど、けっこう埋まってしまった後だったので、まだ比較的空いてた港北NTにしました。

■会場:イオンシネマ港北ニュータウン
■座席:J列(A列未開放)
■MC:宣伝の渡辺プロデューサー
■登壇者:深川麻衣、山下健二郎、今泉力哉監督

今回はマスコミは入って無い舞台挨拶ですが、まいまいコメントを中心にコンパクトにまとめます。

(初日を迎えた気持ち)
深川「今日から届いていくのが嬉しくもあり怖くもある。今日皆さんの前に立つ事で実感が沸きました」

(初主演を振り返って)
深川「撮影は去年の5月から6月の2週間だったんですが、今、形になって観て頂けて特別に感慨深いです」

(見所は?)
山下「自分の恋愛観と照らし合わせて観ると良いと思う。今の時代だからこそ描ける。率直に思ったことを色んな人に話してほしいです」
監督「明確に答えが出るのも楽しいが、人物1人1人の人生が続いていくので、あの2人が付き合うのか、くっつかないのかはお客さんに委ねています。細かい所も話せる映画になっています」

(監督の過去作品もご覧になったとか?)
深川「監督の他の作品はナチュラルでした。色んな人に矢印が向いてて"それ言っちゃうんだ〜"っていう言葉の面白さもある」

(それでは最後にメッセージをどうぞ)
深川「恋愛や結婚をテーマにしていますが、それ以外にもどう選択するか、生まれてから今まで同じ選択をした人は居ないと思う。これから選択する時に背中を押せる映画になったら」
山下「先ほども話しましたが、自分と照らし合わせると面白いです。皆さんが思った事が答えでもある。この映画に出た事で役者について考えさせられました」
監督「やらずに後悔するよりやって後悔する方がいいと言いますが、それは強い人の言葉。自分はやらない人も肯定したかった。壁にぶつかって成長する事が全てじゃない。これが良いとかこれが悪いとか決めつけずに一歩引いて"そういう事あるよね"って肯定したいと思います」

(え〜、時間だと思ったらまだ時間がありましたww。じゃあ・・・最近モヤモヤした事は?)
深川「はいっ!今回、色んな地域を回ってきましたが、途中『パンとバス2度目のハツコイ』って書いてある間違いを見つけて・・・1文字違うだけだけど気になりました」
山下「パンとバスって大きさも全然違うよねww」
監督「SNSの感想を見ると、パンとバスっていう人の名だと思ってる方が居る。もうどこの国かも分からないww」

(では、キュンとする話は?)
深川「はいっ!!」
山下「凄い!どんどん出てくるなwww」
深川「最近、"幻のタクシー"に乗ったんですよ!駄菓子をいっぱい積んでて。母がこっちに出てきた時に乗ったんですが、乗ったらうまい棒が2本出てきました。後ろには飴のBOXもあり、コーヒーも温めてあるんです。「幻のタクシーですか?」って聞いたら「そうです」って。タシロさんって言う方で都内にしか無いんです」
山下「僕はマネージャーと2人でシーバスの釣りに行きました。もうキュンキュン引きました。ルアーは面白いです。あ!バス違いか!?」

と言う事で、最初は「ここで終わり!?馬鹿に早いな・・・」と思ったら、案の定まだ残りがあったというオチでしたが、今度は本当に終わりです。
乃木坂ではそんなにグイグイ喋る方じゃなかったのに、もう回も重ねて話すネタも無くなってきてるにも関わらず、積極的にコメントを発していたまいまいに改めて惚れてしまいます。
場内はさぞかしまいまいヲタばかりだと思ったら、山下ヲタ女もけっこう居て、逆にまいまいの推しタオルを持ってた人は意外と少なかったです。
今後もぜひ映画に出てもらって、舞台挨拶でネットニュースの見出しになるようなコメントを発して欲しいものです。

なお、この日の舞台挨拶は普通の髪型でしたが、その後ショートボブに衝撃イメージチェンジとか!
まあ、まいまいならどんな髪型でも「似合わん!」って事は無いので、新鮮で良いです。

では、お疲れさまでした。

◆映画ナタリー:「パンバス」深川麻衣が今泉力哉の手紙に涙、山下健二郎は恋愛観への影響明かす
◆モデルプレス:深川麻衣、感涙 三代目JSB山下健二郎への感謝、初主演映画の重圧語る
◆TOKYO POP LINE:深川麻衣、初主演作初日に涙 スタッフ一同からサプライズの手紙「変わらずに、生まれ変わって」
◆MusicVoice:深川麻衣、監督の手紙に涙ぐむ 山下健二郎は役で「自信ついた」
◆ORICON NEWS:深川麻衣、今泉監督の手紙に涙「幸せな気持ち」
◆DWANGO.JP NEWS:深川麻衣「パンバス」初日舞台挨拶 サプライズレターに涙
◆マイナビニュース:深川麻衣、初主演映画「怖かった」初日に涙! 監督手紙に感謝
◆映画ランドNEWS:深川麻衣、映画初主演封切りに涙『パンバス』スタッフ一同から「頼れる大きな背中」
◆ニュースウォーカー:深川麻衣、初主演映画で感涙「ターニングポイントになる」
◆映画.com:深川麻衣、初主演映画公開&監督の手紙に感動と安堵の涙「幸せだった」
◆シネマトゥデイ:元乃木坂46深川麻衣、初主演映画に手応え!監督の手紙に涙も…

パンバス
※まいまいは今イチ似てないような・・・(; ̄Д ̄)

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【18-032】今夜、ロマンス劇場で ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶は安定のハズレだった今夜、ロマンス劇場でを普通に鑑賞。

映画監督志望の健司(坂口)は、映画館「ロマンス劇場」に通い詰めていた。彼はそこで一人の女性と出会うが、彼女こそ健司がずっと恋い焦がれてきたスクリーンの中のお姫さま・美雪(綾瀬)だった。
美雪はモノクロの世界から抜け出して、色にあふれた現実の世界を満喫するが……。


ズバリ「ファンタジー」な、文字通り「ロマンス」の映画です。
恋焦がれていたスクリーンの中の彼女が現代に現れて主人公と行動を共にし、惹かれていく・・・ってハートウォーミングな話じゃないですか。
このヒロインが綾瀬はるかって事で、とりあえず「綾瀬カワイイ」となって評価も平均以上にはなっているみたいです。
終盤の展開に至っては涙する人も少なくないようなんですが・・・・ベタドラマ好きな自分はこの作品は全然泣けませんでした。

とにかく決定的に「?」だったのは、健司の美雪に対する思いである。
自分は前述の通り「スクリーンの中の憧れの女優さん」というポジションと理解していました。
実際、現代に現れた美雪は映画のキャラそのまま(スクリーンから出てきたから映画の中のキャラのままなのは必然)で、劇中映画タイトル通りお転婆で上からで傲慢なドS女です。
そんなお転婆から初対面で「お前」「僕(しもべ)」と呼ばれ、いいようにコキ使われていながらも喜んでそれを受けちゃう健司っていう男が良く分からんのです。
何がそこまで彼女に夢中にさせるのか?お気に入りの映画(しかもかなり古い)の中の女優ってだけで、あそこまで従順に従い、それこそ召使のように接せられても幸せそうな健司は何なんだ??
きっと、ただ「好きな映画スタァ」という意外に何か大きな根っこになるようなエピソードがあるに違いないと思っていたのですが、とうとうそれは出てきませんでした。
自分から見れば、勤める映画会社の社長令嬢の本田翼の方が総合的に見て断然上でしょ。何でフッちゃうのかな?単に「おっぱいが大きい方がいい」ってわけじゃないだろうに・・・(おいおい)

そんな感じで、前半から「高慢な女」と「ドMの草食男」のハラスメント的な描写の連続に早々に萎えてしまったが為に終盤も感動できなかったというわけです。
本当の「現在」のシーンである加藤剛パートはさすが重鎮の芝居と言う事で見応えありましたが、その印象もあってか、最後はベッドの上で初めて触れ合って終わる(その後の銀幕の中の描写は不要)って事でも良いのでは?と自分は思いました。
(あと、石橋杏奈、いつまで爺さんの話聞いてんだよ!早よ仕事戻らんかい!って何度突っ込んだことか・・・)

最後に、本当にどうでもいい駄ツッコミなんですが、美雪はこっちの世界に来てからお風呂にはどうやって入ってたんでしょうね?
居候先の健司の家はボロアパートゆえに時代の事を考えても家風呂なんて無さそうで、そうなると銭湯に行くしか無いと思うんだけど、銭湯に行って体洗ったら全身グレー・・・って、町中大騒ぎになりますよwww
※この駄ツッコミは、作品の採点には加味しておりませんww。

繰り返しになりますが、この映画はヒロインが綾瀬はるかって事で評価を得られていると思います。
別に長澤まさみや北川景子あたりでもいい気はしますが、やっぱり老若男女に愛されてる綾瀬様様ですよ。
カワイイは正義。更に胸厚も正義です。
おっと、もひとつ最後に・・・「北村一輝サイコーだよww」

はい。もし自分なら本田翼を選んじゃう(綾瀬の体を前にして指一本触れられないという拷問には耐えられません)という所に共感は得られないんだろうな・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:720円

今夜、ロマンス劇場で

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【18-031】アニマルズ 愛のケダモノ ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンも20本目。ここはアニマルズ 愛のケダモノです。

1987年、17歳の少女ヴィッキーは、オーストラリア郊外の町で、女子高校生をさらって監禁しては命を奪うジョンと、彼を愛するエヴリンに誘拐されてしまう。
やがて、ジョンのヴィッキーに対する独占欲を感じ取ったエヴリンの嫉妬心に火が付いたことで、二人の関係に亀裂ができ……。


いわゆる「監禁モノ」です。
俺様的分類では、この監禁モノは「拉致対象を溺愛してて我が物にしようとする系」か「拉致対象を蹂躙するのが目的系」かに分かれると思っているのです。
前者は邦画で言う所の「完全なる飼育」、あるいは洋画の「コレクター」あたりが該当する。
後者は「SAW」「ホステル」もその手だし、「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」なんかは典型的な蹂躙系です。
いずれのケースも、いかにして拉致対象者が危機を脱して犯人に一矢報いるか?という所が大きな見所だと思っています。

で、このお話は「実話」との事。
これから色々と鬼畜じみた事を書きますが、あくまでも「拉致監禁"映画"」としてのコメントであり、実際の事件に対するものではありませんので、あしからず。

結論から言うと、実際の被害者に"忖度"したのか、全体的に「ぬるい!」と思いました。
冒頭、JKたちを嘗め回すような嫌らしいスロー映像からして期待しましたが、言うほど被害JKはボコボコにはされていません。
更にパンツを脱がされるシーンはあっても、レイプシーンは想像するよりも全然ソフトです。
それも含め、拉致監禁暴行映画とは思えないようなもっさりとした淡々としたところも多く、正直言ってハラハラ感覚は低いと思います。

しかし、それはある意味当たり前な結果なのでは?とも思えます。
と言うのも、話の中心は被害者JKよりもむしろ"加害者夫婦"の方なんです。
特に女の方。
これが夫婦そろってキチガイのシリアルキラーなら話は単純なんですが、そうではなくて異常性欲の夫に見捨てられたくないという気持ちもあって犯罪に加担しちゃう。
あんなクソ旦那であっても依存しちゃってるし、嫉妬もしちゃってる。
その思いが頂点に達した挙句のラストですからね。拉致JKは、あの夫婦の異常な関係を際立たせる為の1つのピースなだけだったのかもしれません。

本当はもっと過去の連続殺人(ヤッて殺って埋めての繰り返し)に尺を取ったり、旦那が拉致JKにした鬼畜行為をねちねちと映し出した挙句に倍返しされる展開に行っても良かった(単純な自分はそのベタ展開で満足)のかもしれませんが、そこは原題の「HOUNDS OF LOVE」(「嫌な奴」と、加害者の家にも居た「猟犬」のダブルミーニングになってる?)が主題って事でしょう。
個人的には、拉致される女の子がイマイチ(既に彼氏も居て処女でも無いふうだし、酒なんか飲んじゃうから意識失わされちゃうところがマイナス。ここはもっと清純で弱い女の子の方が良い)という事もあって平均以下にしました。

最後に・・・この映画でも「羊たちの沈黙」で使われたある手法が終盤に使われていました。
羊を観てる人は分かると思うけど、あれって本当に良く使われるよね。
羊よりも前に既に使われてた見せ方なのかな???(謎)

◆パンフレット:販売無し

アニマルズ

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【18-030】切り裂き魔ゴーレム ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
19本目になる未体験ゾーンは切り裂き魔ゴーレムです。

霧深いロンドン市街で殺人事件が発生し、4名の容疑者が挙がるが、そのうち1名はほかの殺人事件で死んでいた。
事件を担当する刑事のキルデアは、死亡した人物が犯人なら解決が早いと考え、容疑者を殺害した女性の裁判を見に行く。
すると、脚本家の夫に女優の妻が毒薬を盛ったとメイドが証言しており……。


このタイトルで未体験ゾーンだと、またシリアルキラーのドロっとしたB級ホラーと思いがちだが、実際はゴシックというか本格ミステリー風のお堅い作品でした。
容疑者をはじめ、関係者は数名なのでさほど戸惑う事は無いし、1つの殺人事件のみで話を回していくという事では無く、周辺のエピソードも丁寧に散りばめられていると思いますよ。

う〜ん、けっこうきっちりとした良質のミステリーだとは思うんですよ。テイストとしては「オリエント急行殺人事件」と同じ感じだし。
でも、自分にはちょっと合いませんでした。もう「思ってたのと違う」っていう理不尽な理由なだけです。
何というか、その上品な作りがちょっと退屈に思えてしまったんです。
事件の結末も、丁寧に描かれてはいますが、だいたい想定の範囲内に収まってるし。

すません。やっぱり自分はちょっと出来が悪くても憎めないB級ホラーが好きって事みたいです。
ちょっと寝不足で集中力が無かった事も要因かもしれません。
またWOWOWででもオンエアされたら再見してみます・・・(何のレビューにもなってない駄文で失礼!)

◆パンフレット:販売無し

切り裂き魔ゴーレム

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【18-027】ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン18本目はジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡です。

3年に及ぶ兵役が終わったヨッシー・ギンズバーグ(ダニエル・ラドクリフ)は、バックパッカーとして旅に出る。
彼はガイドと友人と一緒にボリビアのジャングルの奥にあるという、先住民たちが暮らす秘境を求めて進む。
やがてけが人が出たり、意見が食い違ったりするうちに、トラブルが起こり……。


映画では、この間の「サリュート7」みたいに宇宙に取り残されたり、海の遙か沖合で一人になったり、無人島でぼっちになったりと、色んな「ぼっち」がありますが、この映画では「ジャングル」で1人ぼっちですよ。
しかも、この映画も「実話」だそうです。

しかし、旅先で初めて知り合った4人で訳の分からんジャングルに入り込んで「先住民を見よう」ってのが理解できないんですが、案の定、道中で仲たがいが始まって「来た道を戻る」の2人組(ガイドの男はこっちに居る)と、「イカダで川を下っていこう」の2人組(ギンズバーグことラドクリフ君はこっちに居る)に分かれます。
更に、イカダ組は、案の定途中で急流に飲まれて大破。2人はバラバラになり(ラドクリフ君だけどんどん下流に流されてしまった)、遂に1人という状況です。

ここから如何にして19日後に生還したかというサバイバルが始まるのかと思ったんですが、もう精神的におかしくなっちゃって幻ばっかり見てるシーンの連続で、思ったほどサバイバル感は強くありません。
例えば、靴を履きっぱなしで、足の怪我が靴下に癒着しちゃってるという痛々しいシーンはあっても、その後は何も無かったかのように歩き続けてるし、危険な動物に遭遇するというシーンも少ない。
終盤、服を脱いでガリガリに痩せた体を映し出すところは「うぉぉ!」と驚かされるし、最後に救出される際の「声も出せずに風で飛んで行ってしまいそうな痩せた体で立ってる姿」は鬼気迫る所があったけど、そこに至るまでの猛烈サバイバルも見たかったです。
※しかし、映画が終わった後に語られる「リアル・ギンズバーグのその後」で、「彼はその後も世界を飛び回ってる」と聞いて、思わず笑ってしまいました。

なお、この映画はPG12なんですが、本来の理由はハッパ(ドラッグ)やってる所があるからなんですが、多くの人は「おぇぇぇぇぇ〜!」ってなるシーンが対象だと思うよね?
【3大おぇぇぇぇぇ〜シーン】
3位:猿を殺して丸焼きにして食べるシーン(まだ4人で行動していた時の一場面)
2位:孵化しかけた卵を割って、中の雛をボリボリと生で食べるシーン(ここだけはサバイバル感が異常なラドクリフ君)
1位:額の傷から虫に卵を産み付けられたか何かで腫れ上がっちゃったので、自分で患部を切開して、かなり大きなミミズ大のニョロニョロ虫(すげーイキが良い)をびよーーんって取り出す所。

しかし、ギンズバーグさん見つかって良かったねぇ。映画で観る限りは、発見される所はかなりラッキーだった(あのまま行っちゃってたら分かんなかったワケだからね)と思いますよ。
そして「来た道を戻る」の方の2人組についてはナレーションベースで片づけられますが、意外と言ってる事はビックリです。

そんなわけで、自分ならそんな良く知らん奴とジャングルに入るなんてまっぴらゴメン(虫も嫌いだし)なので、同じ事にはなりません。
他人様が無茶してジャングルに取り残されても、自らは救援には行きません(土地勘も無い奴が何しても無理)。
でもでも、何かの映画であったみたいに、例えば飛行機がジャングルの真ん中に落ちて自分一人になったら・・・と考えると、ちょっとは有り得る話なので、みなさんも自分の事のようにハラハラとして観られると思いますよ。

◆パンフレット:販売無し

ジャングル

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舞台『三人姉妹』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
千秋楽は外したが、平日夜の部が当たったので、乃木坂ちゃん3人が出演している三人姉妹を観に行った。

モスクワで将軍の娘として生まれたオリガ、マーシャ、イリーナのプローゾロフ家の三人姉妹は 父の赴任地で寂しい田舎暮らしをしている。 姉妹は単調な田舎暮らしの中でいつもモスクワに帰れる日を夢見ている。
父親が亡くなって1年目、末娘イリーナの〈名の日〉に、町に駐屯する軍人たちが訪れてくる。 次女マーシャは町の中学校教師クルイギンに嫁いだが、モスクワから赴任してきたヴェルシーニンと恋に陥る。
それぞれに満たされぬ想いを抱きながらも平穏な姉妹の生活は、 たったひとりの男兄弟アンドレイが結婚し、妻のナターシャが家に入るようなってから、 生活が一変する。
市会議員として無為の日々をおくるアンドレイ。 一方で市議会の有力者と関係を持つナターシャ。 妻の不倫を知らないアンドレイに失望する姉妹。
末娘イリーナは新しい生活を夢見る男爵(トゥーゼンバフ)と結婚を決意したものの、 彼は非業の死をとげる。やがて連隊が町を去り、残された三人姉妹の胸に去来するものは…。


知ってる人は知ってると思うが、元はチェーホフの戯曲である。
「みさ先輩!ずんな〜!!久保ちゃん♪」みたいなノリで予習もせずに観ると、恐らくほとんど意味が分からないまま終わるんじゃないかな。
そもそもハッキリとした起承転結があるわけでもなく、戦時中のロシアを舞台に、三姉妹の悶々とした(?)鬱屈した日々を淡々と描いている感じで、少なくとも「面白い!」とは感じにくい内容では?と思います。
言ってみれば、「プローゾロフ家の崩壊の序曲」とも感じられ、全体通して暗い内容なんですよ。

と、ここまで書いた内容は、自分の体験談と言うか、感じたままなんですが、ハッキリ言って内容が頭に入ってきませんでした。ちゃんと観てるのに、「何となく分かってる」程度で、実際のところ上の空になってたかもしれません。

これを観た乃木ヲタさんも、正直なところ、どんな話か鑑賞後に説明できない人が少なくないんじゃないかな?
アイドルがロシアの劇作家の時代劇に出演・・・・少し前に見た『見殺し姫』もそうだったんだけど、現代劇(しかもコメディ系)が好きな自分の好みのエリアに全然入ってこない話なんですよね、。
乃木坂ちゃんが出演してなければ絶対に観ない内容なのに乃木坂ちゃん目当てでフラフラ行くからこういう事になるんです。
(でも、観てみたら「よかった!」って事になる可能性もあるけどね)
そういう事で、次回から舞台の場合は内容重視で選びたいと思います。

では、乃木メンへの超ワンポイント感想です。
・みさ先輩:終始疲れた感じの長女を演じていたが、色気・疲弊・絶望と言った負のオーラがよく表現できていました。
・純奈:割と性格がキツそうな直情的な女性と言う印象だったけど、かなりハマってたと評価します。
・久保ちゃん:ショートボブのウィッグ被ると久保ちゃんと分からなくなりましが、相変わらず思ってる以上にしっかりとした芝居を見せてくれます。スカートの正面部分の裾が短いので終始程よい肉付きの足が露出しているのも良。
そして今回の芝居では、「マイクを使わず生声」という事でした(そうだよね?)が、3人とも声は良く出てました。

最後に、この日の会場の博品館劇場。
舞台を観るのは2回目なんだけど、段差が無い上に舞台位置が低いので、前の人の頭に被って見えないところが何度もありました。
それを見やすくしようと首を右に左にするのも後ろの人の迷惑になるよな・・・と考えたおかげで演者が見えない中で声だけが聞こえ、余計に訳が分からないという最悪な結果でした。
但し、再三に渡って「観劇のマナーが全然なってない馬鹿な乃木ヲタ」の存在(スマホ点ける・鳴らす、飲食する、いびきかく等)は見受けられませんでした。

最後にもう一度。「舞台は演者目的でなく、内容が好みに合うかを良く考えて観よう!」


三人姉妹

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【18-021】ジオストーム(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
70年代のパニック映画的なB級感を期待してジオストームを鑑賞。

天候を意のままにできる宇宙ステーションが開発された近未来、地球は未曾有の自然災害に襲われることがなくなる。
ところが運用開始から2年後、宇宙ステーションがウイルス感染して暴走し各地で異常気象を引き起こしてしまう。
巨大災害が同時多発的に起きる地球壊滅災害“ジオストーム”の発生を防ぐため、宇宙ステーションの開発者ジェイク(ジェラルド・バトラー)と彼の弟マックス(ジム・スタージェス)が立ち上がる。


言わずと知れた、いわゆる「ディザスター・ムービー」ですよ。
今回は天候をコントロールするシステムの暴走という事で、高温・低温・雨風嵐雹・竜巻に稲妻、そして津波まで何でも起きます。
1つ1つのパニック描写にさほど尺は取っていないものの、天変地異の博覧会的に色々見れるのは楽しいです。
しかも全世界規模の天変地異という事で東京のシーンも少し出てきますが、巨大な雹が降り注いでいるのに車や人が平気で外を歩いたり走ったりしているもんだから雹が直撃して大変な騒ぎです。
「おい!車止まれよww」と突っ込めるのB級パニック映画の醍醐味です。
東京編の予告編でその場面は観れます。自分は思わず笑っちゃいますwww。

で、当初はシステムに入り込んだウィルス(何かあるとすぐウィルスのせいにするのも定石)が原因と思われていましたが、案の定「誰か」が仕組んだ陰謀と分かってきます。
いったい地球の危機と言うリスクを冒してまで何をしたいんだと思いますが、まあそういう事を考える奴は頭がイカれているので仕方ないでしょう。

ウィルスのせいで、地球の「ジオストーム」(天災による大型被害の連鎖)発生へのカウントダウンが始まる中、それを制御する宇宙ステーションはウィルスの侵入に対しての防御として自爆システムが作動してしまう。
この「自爆」ってのもB級サスペンスの定石ですよね。
かくして「ジオストーム発生(カウントダウン中)を食い止める」という目的のために「自爆(カウントダウン中)を解除」すべく主人公が手動でシステムを再起動しようとステーションに残ります。
こういう最重要なシステムなのに、肝心な事は手動でしかできないというのもお約束ですし、主人公が自らの命と引き換えに地球の危機を救うべく現場に残るというのもパニック映画の定番です。
今回は、自爆カウントダウンとジオストーム発生のカウントダウンという2つのサスペンスを合わせて、まあ娯楽パニック映画としてはなかなか豪華な見どころです。

と、ここで本当に主人公が命を落として地球を救うという結末も良くありますが、主人公は序盤で娘に「必ず帰ってくる」と固く約束しているのを観客も知っているので、何かミラクルが起こるであろう事も薄々分かっています。
そしてジオストーム発生数秒前にシステムの再起動によりウィルスの動作は止まりますが、間もなくして自爆装置は起動され、ステーションは次々と爆発していきますが、やっぱり起こったミラクルにより主人公は小型衛星(序盤でこの衛星の使用場面が伏線として出てきていた)で脱出。
そしたら次にはもうシャトルに捕獲され、次の場面ではもう地球に戻っているという・・・wwww

これらの描写と並行して地上でもサスペンスが進んでおり、一連のパニックを引き起こした張本人は誰か?という犯人探しと、ジオストーム再起動に必要なパスコードを持つ大統領(というか、大統領の指紋・網膜等が必要という事で大統領自身がパスコードなんです)の保護というサスペンスも描かれます。
空からは稲妻が降り注ぎ、次々と周りの車が大破していくのに大統領らを乗せた車は大丈夫と言うミラクルが地球上でも展開されています。
この地上のサスペンス班の中心は主人公の弟と「おまえ凄すぎww強すぎww頼もしすぎwww」と笑うしかない女SPです。
犯人は、最初は「大統領自身が犯人?」とミスリードしながらも「意外な人物」が明かされますが、やっぱり地球の滅亡のリスクを冒してまで行う事じゃないなと失笑してしまいます。

こんな感じで、良くも悪くも「有り得ない展開を真面目に演じてるけど、やっぱり内容はハチャメチャ」というB級ディザスタームービーとして申し分ない要素ぎっしりでお腹いっぱいになります。
色々と手を広げすぎて、それぞれのエピソードやパニック場面が薄味だったり尺が短いという所はマイナスですが、天災被害場面がどこか微笑ましい(高層ビルのドミノ倒しとか、津波や人が一瞬でT-1000みたいに凍らされるとか)のは個人的にはプラスです。

ま、映画なんてこうやって頭を空っぽにして突っ込みながらも楽しく観られるのは大事な事です。
あまり真面目にリアリティなんて語らずに「娯楽」に徹して楽しみましょう!

◆パンフレット:720円

ジオストーム

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【18-019】祈りの幕が下りる時 ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日の祈りの幕が下りる時を舞台挨拶回じゃなく(当然外れたので)一般上映で初日から鑑賞。

滋賀県に住む女性が東京都葛飾区で殺され、松宮(溝端)ら警視庁捜査一課の刑事たちが担当するが、捜査は難航する。
やがて捜査線上に女性演出家・浅居博美(松嶋)の存在が浮かび上がり、近くで発見された焼死体との関連を疑う松宮は、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が記されていることを発見する。
そのことを知った加賀恭一郎(阿部)は心を乱し……。


え〜っと、前作『麒麟の翼』の記事でも書きましたが、私はTVシリーズの『新参者』は全く観ておりません。
まあ鑑賞前にちょっとwikiとかで予習した程度でしたが、それでも十分に楽しめて5つ星になりました。
今回も予備知識レベルは変わっていませんが、おそらくそんなに細かくドラマを観てなくても大丈夫だろうと思っていましたが、今回も十分に楽しめました。

今回の作品を称して「現代版・砂の器」と言う記事も良く見ます。
確かに父と娘の逃避行的な所とかが浅居親子に重なる所もありますが、自分は「人間の証明」と重ね合わせました。
今は一線級で活躍する女性が過去に起こした事件、それを知る人との突然の再会、それを追う刑事自身の親も容疑者と関わりがあるというプロットはきっちり重なります。
いずれにしても、この映画は加賀が事件を解決するヒーロー然としたテイストではありません。
浅居親子の不遇な運命と、それを隠して生き続けてきた歴史が現在に明らかになる「親子ドラマ」です。

もちろん映画的な演出や出来過ぎな描写はありますよ。でも、フィクションのドラマなんだからさ、あまりリアリティばかり追い求めたら楽しめなくなっちゃう。
だから素直に「あの人が実はあの人?」「あの人を殺したのはあの人?」「あの人とあの人にあんな接点が?」という要素を楽しめばいいんです。(ネタバレしないように書いてるので抽象的すぎてごめんなさい)
気が付けば映画の後半はたびたび涙が頬を伝って胸がいっぱいになっていますから。

で、この数奇な運命の渦中に居る「浅居博美」を演じるのが松嶋菜々子。
いやいや、素晴らしい芝居でしたよ。
冷静沈着に見えるその表情の奥にある本心や感情がところどころ見え隠れしていると自分は感じたので、ぜひその一挙手一投足を見逃さずに鑑賞してほしいものです。
そしてこの映画の泣き所のかなりの割合を持って行ってるのが14歳の浅居博美を演じた「桜田ひより」だ。
自分が彼女を知ったのは「脳内ポイズンベリー」(2015年)あたりだったが、最近では「東京喰種」での相田翔子の娘役としても目立っていたんじゃないかな。
そんな子役時代からしっかりとした演技をしていた桜田ひよりと小日向さん(父親)との「トンネルでの別れ」のシーンはもう涙腺崩壊です。
(こういうシーンで「お父ちゃん」っていう呼び方が更に涙を加速させるんだよな・・・)
ちなみに、松嶋菜々子に至る間にもう1人、20歳の浅居博美を演じているのが「飯豊まりえ」です。
こちらは出番も少なめですが、きっちり松嶋菜々子につなげる役割を果たしたと評価しています。
※こういう変遷で「顔が違う」とか言っちゃうのはナンセンス極まりないです。

そんなわけで、TVシリーズを見てない方でも大丈夫(唯一、田中麗奈の数少ない登場シーンにおいて「彼女は何者?」と感じるかもしれないし、加賀の父との関係を知っているとまた違った感情が出てくるかもしれませんが)なので、ぜひ劇場で観てみてください。
おっと、エンドロールの背景に流れる画に関してはTVシリーズを見ていた方の胸にはめっちゃ刺さるらしいです。

そんな映画が終わると人形焼が食べたくなります。
映画の舞台となっている事もあって「TOHOシネマズ日本橋」で鑑賞して、その後日本橋界隈と人形焼をパク付きながら探索するのもいいかもしれません。

◆パンフレット:720円

祈りの幕が下りる時

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欅坂46 5thシングル『風に吹かれても』発売記念 全国握手会@幕張メッセ
category: 欅坂46 | author: moeru-movie
ぬおー、もう握手会から1週間経ってしまったのにようやくアップです。
もう旬は過ぎたので、記録がてら簡単にレビューを。

今回も迷ったんだけどミニライブから参加。
イベント券は4枚あったので(当然TYPE-A〜Dの分)、握手会には3枚が回ります。

ミニライブは11時半からでしたが、自分は10時15分頃に現地着。
その頃には長蛇の列も少し落ち着いてて、11時頃には中に入れました。
セットリスト等はどっかのまとめサイトでも参照してください。
個人的には、お目当てだった『NO WAR in the future』に大満足(ひらがなは、『それでも歩いてる』で全部生歌。NO WARも被せはあったかもしれませんが、だいぶ生歌が聞こえたのが好印象です)
あとは、青空とMARRYは、ぺーちゃんがインフル欠席と言う事で、4人の"青空とMARY"でした。

そのミニライブが終わったのが12時20分頃だったかな。
そこから規制退場になって、握手会は13時30分〜の予定でしたが、この規制退場の時点で自分のブロックはほぼ最後の方だったこともあり、行列に加わった時には既にかなりの列でした。
(その時点で13時は余裕で回っていた)

そもそもミニラアイブ開始前の時点で握手会の列が長かった上に、退場が遅いとなれば長蛇の列も当然です。
お昼食べたりグッズ購入に流れたり、帰ったりという人を差し引いても、ライブ開始時よりも更に人が溢れてます。
もちろん自分も飲まず食わず(トイレに離脱するのを避けるため)で、「14時過ぎに入れたらいいな」と思ってましたが、これが大間違い。
何と、場内に入れたのは16時20分でした!!何と3時間以上並んでた事になります。

そんな握手レーンは以下の通りでした。
●第1レーン:今泉佑唯・織田奈那
●第2レーン:小池美波・長濱ねる
●第3レーン:尾関梨香・渡邉理佐
●第4レーン:佐藤詩織・菅井友香
●第5レーン:石森虹花・小林由依
●第6レーン:上村莉菜・長沢菜々香
●第7レーン:齋藤冬優花・鈴本美愉
●第8レーン:守屋茜・米谷奈々未
●第9レーン:土生瑞穂・原田葵
●第10レーン:志田愛佳・齋藤京子
●第11レーン:柿崎芽実・高瀬愛奈・河田陽菜
●第12レーン:加藤史帆・濱岸ひより
●第13レーン:東村芽依・小坂菜緒
●第14レーン:潮紗理菜・丹生明里
●第15レーン:佐々木美玲・渡邉美穂
●第16レーン:高本彩花・金村美玖
●第17レーン:影山優佳・宮田愛萌
●第18レーン:佐々木久美・富田鈴花
●第19レーン:井口眞緒・松田好花

そりゃあね、普通に考えたら「今泉&織田」「みい&ねる」「さとし&ちゃぷちぇ」の3枚ですよ。
でも、もう長蛇の列になるのは分かりきってたので、今回はひらがな2期目当てで行く事にしました。
それでは各自一言だけ感想を。
・柿崎:割と時間かけられた(5秒くらい)事もあり、会話3往復くらいで対応も良。前回はあの事件があったけど今回は元気。
・高瀬:思った以上に茶髪でビックリ
・河田:まだ少し緊張気味だけど一生懸命でカワイイ。
・東村:ちょっと元気が無かったかも。レーンがたびたび止まってたので、もしかしたら具合悪かった?
・小坂:異次元の可愛さ。何喋ったか覚えてないくらいカワイイ(おっさんが中学生相手に舞い上がって気持ち悪いなww)
・美玲:割と話せた。対応は普通。
・美穂:テレビで見た通りの子。やっぱり一生懸命でした。

全体的に、1期も2期も一生懸命頑張ってました。
自分の会話ネタとしては、やっぱり1期メンにはドラマ『Re:Mind』を持っていきました。
2期は、ちょうど今日行った3人はSHOWROOMの配信も見てたので、その辺の話(だからあえて「xx番ちゃん」と、SHOWROOMでの番号で呼びました)を使いました。

このひらがなレーンは、もちろん列はあったけど、何重にも折り返しているという事は無く、だいたい15〜20分の並びで握手する事ができました。

そんなわけで、3時間以上並んで握手時間は合計30秒弱といったところでしょうか。すげーな・・・・
もうね、欅も乃木坂と同じく握手するならミニライブはパスして少しでも握手列の前の方に並ぶしか無い感じです。
今回も結果的にはてちぺー不在と言う事もあったので、 ミニライブはパスすればよかったと思いつつ、NO WARが大満足だったので、複雑な気持ちです。
そしてそして、11月にパシフィコで個握は行ってるんですが、2月にもまたパシフィコであるんです。
その個握では、平手が1枚だけ取れてるんだけど、手の怪我もあり欠場はほぼ間違いないよな・・・・(振り替えもあるのかどうなのか・・・)
でも、もう2名取れてるので、またその時になったらアップします。

しかしおじさんは疲れたよ・・・もう辛いよ・・・(; ̄Д ̄)

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【18-015】寄生侵略 PARASITE WAR ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
記事のアップが追い付かないほどハイペースの未体験ゾーン12本目は寄生侵略 PARASITE WARです。

地球外生物の研究駆除を目的として厚生労働省内の極秘の研究センターで、捕らえられていた地球外生物のミュールが、人体に寄生して脱走しようとする。
完全閉鎖された研究センター内でミュールを捜索する調査員の大林幸子(多田)は、ミュールが侵入した研究員を病院に搬送してしまう。
やがてミュールは病院内で人間たちへの寄生を開始し、大林は病院を封鎖して捕獲に挑む。


いや〜、もう涙が出ちゃうくらいの低予算の苦しい映画でした。
「寄生侵略」というタイトルですが、寄生生物は出てきません。寄生された人が緑のカラコン入れるくらいです。
寄生するシーンも、一瞬「ヒドゥン」か!?と思わせるものの、口から口に移動するのは緑の蛍光色の帯(安いCG)。
そして、寄生生物が施設外に出たというのに、それを追うのはヘタレの若僧とか小娘だけで、指示する方もどこかの会社の小さな会議室みたいな所に籠っている1人の男だけというスケールの小ささ。
「多田愛佳のガンアクションが見所」とは言うものの、お世辞にも「アクション」とは言えず、そもそも厚生労働省の関係者がガンアクションというのもピンと来ない。

そんな低予算の中、何とか話を盛り上げようと、「誰が寄生されているのか?」という「遊星からの物体X」的な見せ場を用意するも、いまいち緊張感が高まらず。
登場人物も少ないにも関わらず、その出演者同士の疑心暗鬼っぷりとかは薄く、意外とアッサリ寄生されちゃう所とかも薄味極まっております。

まあ、ハッキリ言って多田愛佳を中心とした出演者のファン向けの映画でしょう。
間違ってもガチンコの「パラサイト系本格SF映画」と思ってはいけません。
※目標100万円のクラウドファンディングも、パトロン52人で約94万円。惜しくも未達というのも残念です。

個人的には、1/27現在でも、あのFilmarksですらレビュー数ゼロという惨状は何と言っていい事やら。。、

そんな「SF風」の映画は、エンドロールになると急に地下アイドルの陽気な曲になる所まで脱力させられて終わります。
これぞ未体験ゾーンと言える作品なんでしょうかね?

◆パンフレット:販売無し

寄生侵略 PARASITE WAR

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【18-014】ザ・ヴォイド ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ハイペースでどんどん行ってみよう。未体験ゾーン11本目はザ・ヴォイドです。

夜も更けたころ、パトロールに出た保安官ダニエルは、ひとけのない道に立つ血まみれの男を発見する。追跡して病院にたどり着くと、そこでは患者や病院関係者が怪物に変身しようとしていた。
混乱の中、銃を持った男と斧を手にした青年が乱入して怪物を倒す。さらに巨大なナイフを持つ白装束のカルト集団が病院を取り囲む。
敵と味方の区別もつかない状態に、ダニエルはとにかく生きている人々を連れて病院から脱出しようとするが……。


何か「パラダイム」「物体X」(共にカーペンター作品)「サイレント・ヒル」と言った作品にカルト教団のエキスを入れてかきまぜたようなカオスな映画でした。
あ、「ヘルレイザー」要素も入ってるかな・・。

でも、ハッキリ言って訳が分かんない映画でした。
クリーチャーが見所だと思うけど、今イチはっきりと見えない上に点滅シーンなんかもあって良く見ることができませんでした。
まあ、ルチオ・フルチの「サンゲリア」後の作品(ビヨンドとか地獄の門とか)と同じく、「意味分かんないけど、何か色々起こって分からな過ぎて怖いわ!」という映画です。
WOWOWか何かでオンエアされたら再見してもいいかもしれないが、お金を払って復習する気はありません。
カオスで意味不明だけど何となく怖い映画に耐性がある方にのみオススメします。
(自分は耐性があると思ってたが、甘かった・・・)

◆パンフレット:販売無し

ザ・ヴォイド

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【18-009】ホーンテッドテンプル〜顔のない男の記録 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン早くも7本目のホーンテッドテンプル〜顔のない男の記録です。

モニターが並ぶ殺風景な部屋。防菌ビニールに覆われた車いすに座る包帯だらけの男の前で、ある映像が再生される。
日本を旅行する3人のアメリカ人観光客は、骨董店で手にした古書に描かれた寺が気になり、場所を探して訪ねることにする。
その廃寺にたどり着くと周囲は暗くなっており、彼らに悪夢のような恐怖が襲い掛かる。


日米合作・・・といいつつ、僅か78分の短尺B級ホラーです。
舞台は栃木県の山奥の寂れたお寺。そこを訪れたアメリカ人3人が恐ろしい目に遭うという話なんですが、短尺の割に色々と突っ込みどころ満載だ。

栃木なら日光でも行きゃいいのに、あんなに行き当たりばったりで訳の分からない寂れた寺に行きたいと思う時点で意味不明だ。
そんな寂れた山奥まで無計画で行って、やっと見かけた婆さんに「民宿はありますか?」って、どう考えても民宿どころか人家すらほとんど無いじゃないかwww。
でも、そこで「1部屋ならある」と答えちゃう婆さんも凄い。

で、3人(男女カップルと通訳も兼ねる男)が1部屋に泊まるんだけど、いきなり交尾し始めるカップルは何なんだよwww。
しかも「見ただろ」みたいな事言っちゃって、そりゃあ見るわ!って話です。

そんなコミカルなギャグシーン(もっと突っ込めるところはありますよ)を経て、クライマックスは謎の寺の「何か」と対峙する・・・と思いきや、このクライマックスはとても雑です。
昔、子供たちが集団失踪・・・みたいな前振り(伏線)を張り、劇中も謎のガキ(棒読み芝居が素敵です)を登場させておきながら、肝心なところでは唐突に良く分からないクリーチャー状の化け物を出して盛り上げようとしますが、いかんせん暗い画面の中でギャーギャーやってるだけなので良く分かりません。

そもそも、3人の外人がなぜ襲われなきゃいけないのか?あの怪しい本をパクちゃったから?いや、むしろ最初は売らない体だったのに、なぜか店を再訪問したらアッサリパクれちゃうってのが謎だし、例えば「資料のはらわた」みたいにうっかり何かの呪文を唱えちゃったとか、寺で何かの祠を壊しちゃったとかそういうものも無い。
1部屋貸し出した婆さんや前述のガキだって寺と何の関係があるのか、特に深掘りされないし、1人生き延びた男(通訳もやってた兄ちゃんかな)を取り調べる竹中直人も何者なのか(普通の警察関係の人には見えない)分からないし、そもそも「顔のない男」でも無い(髪は無くなってるがww)し、急におかしくなってxxxしちゃうのも唐突です。

まあ、この手のホラーに対していちいち綺麗な説明を求めるのもナンセンスなのかもしれんが、あまりにも話が浮遊したまま全然着地しないで映画が終わっちゃうので唖然とします。
う〜ん、まさに珍作・・・。

そんな映画だけど、エンドロールを観てたら、婦人警官役が「Mei Kurokawa」になってるやんけ!確かに唯一のと言っていいちょっと綺麗な日本の女優だなとは思ったけど、あれが黒川芽以だったとは気付かなかった!
(全く予備知識入れないで観たので、芽以さん出てたの知らんかったのよ)
そんなキャストですが、誰もが認める(?)この映画のMVPは・・・柴犬です!ジャパニーズ柴犬カワイイ!!
映画の終わり方もクソなら、このレビューの終わりも「何じゃこりゃ」でごめんなさい。

◆パンフレット:販売無し

ホーンテッドテンプル 顔のない男の記録
※チラシは出てません。

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【18-008】ジャッカルズ ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン6本目のジャッカルズに行ってみよう!

パウエル一家は、カルト教団に入信した息子ジャスティン(ベン・サリヴァン)を取り返すため、カルト対策の専門家ジミー(スティーヴン・ドーフ)に協力を仰ぎ、息子を教団から強制的に連れ出すことに成功する。
人里離れた山荘で洗脳を解くための治療が始まるが、その晩に仮面をかぶったカルト集団“ジャッカルズ”に囲まれ、侵入者たちに攻撃される。


話はシンプル過ぎるほどシンプルです。
カルト教団から息子を奪回して別荘で脱洗脳してたら教団の奴らが奪い返しに来るってだけです。
こういうシンプルは話だと、色々と物語に起伏をつけないと早々に飽きてしまうところなんですが、まさにこの映画は凡庸で見せ場も少なく、「何だこりゃ」なガッカリ映画でした。

まず、肝心のカルト教団に関する情報がほとんど無いので、どんな奴らでどんな怖いところがあって、どんな人間で・・というのが全て謎のまま、ただ別荘のそばに仁王立ちしているだけ(人数はかなり多いけど、特にキャラ設定もないので、さほど怖さは感じない)なので、全然ハラハラしません。

一方の家族の方ですが、もう完全に「普通の家族」なんです。
息子を正気に戻そうとか、そういう描写はあっても、いざ教団の奴らが奪い返しに来ると、ほぼ丸腰で大した抵抗もできずに傷つけ、殺されていきます。
あれだけ包囲されちゃうと、もう逃げられないのはミエミエなんですが、「もしかしたら脱出できちゃう?」と思える所もほぼ無くて、あまりもの「やっぱりな・・」な展開にガッカリします。

この教団の面々が何か動物っぽい被り物をしているという点では2013年公開の『サプライズ』を思い起こしますが、被り物自体も大した意味なく進むし、特に被り物が恐怖感を煽るという事もありません。
B級ホラー的には、もう少し盛り上げ方があるのでは?と思えますが、いちおう実話ベースと言う事で、実在の被害者への「忖度」があったのかもしれません。

そんなわけで、この映画はハッキリ言って「ハズレ」でした。まあ未体験ゾーンにもいろいろありますな。

◆パンフレット:販売無し

ジャッカルズ
※チラシは出てません。

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【18-006】68キル ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン4本目は68キルです。

配管工のチップは気が弱く、美人で強気なガールフレンドのリザには逆らえない。
ある日彼はリザから、彼女の知人である金持ちが屋敷の金庫にしまってある6万8,000ドルを盗み出す計画に誘われる。
仕方なく犯行に加わると、留守であるはずの金持ちと出くわし、リザが彼を殺してしまう。
二人は金を奪って逃げようとするが、屋敷内には彼らの凶行を目撃した者がいた。


ズバリ!ルールもモラルも糞食らえな映画です。
どいつもこいつもイカれてるクズ野郎&ビッチばかりで、一部の「普通の人」がアッサリと殺されると、あとはキチガイ同士で暴れまくってる映画です。

「初期のタランティーノ映画みたい」と言われているそうですが、クレイジーっぷりでは確かに肩を並べるかもしれませんが、そのクレイジーな描写の奥にあるストーリー性を考えると、タランティーノ映画には及ばないと感じます。
しかも「気弱な兄ちゃんが"成長"(という名のクズ人間化)」という側面は楽しめても、全体的にクレイジー加減が一本調子に思える所もあり、思いのほか「面白い」感が持続しません。
やっぱり、ただクレイジーにぶっ飛ばすだけじゃダメなんだよなぁ・・・・。
(じゃあ何がどうなっていれば良かったのかと聞かれると答えに窮するが)
恐らく、「ぶっ飛んでてサイコー!」と評する人と、「いいんだけど、ちょっと失速してるんじゃね?」と感じる人に分かれる気がする(自分はやや後者)この映画。ぜひ自分の目で確かめて欲しいものです。

◆パンフレット:販売無し

68キル

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【18-004】ホステージX ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン2本目としてホステージXを鑑賞。

男は何者かに殴られ、家畜小屋で目を覚ますと記憶をなくして監禁されていた。
監視らしき屈強な男たちに脅され殴られるが、彼らは英語が通じないことから自分の置かれた状況が全く理解できない。
ある日、何とか入手できた携帯電話で手当たり次第に救いを求める電話をかけると、CIAとつながる。
自分がアメリカ人であれば現場を特定して救出に向かうと告げられた彼は、監禁されている家畜小屋の手掛かりを話すが……。


「目を覚ますと、どこだか分からない所に監禁されていて、自分が誰かも良く分からない」というプロットは出涸らし中の出涸らしなので、どんなオリジナリティを出すのかと思ってました。
結果として、この映画はコメディだったと自分は評価しております。

とにかく、色々とちょっとしたシーンが下らなかったりポンコツだったりでちっとも緊迫感がありません。
ガチで拉致されてるのかと思ったら、ブロック数個分だけ壁が抜けて、そこから手を伸ばしたら、ちょうど通りかかった敵デブを転ばせて(倒れた拍子に石に頭をぶつけて失神しちゃうwww)さらにはポケットからガラケーを奪取する事に成功・・・って、繰り返しだけど、僅かブロック数個分の穴からやっとこさ出した片手だけでこんなに上手い事進んじゃう所からして先行きが見えてきます。

で、ケーサツに電話するんですが、「ここに電話しろ」と言われて地面にメモったのを山羊さん(山羊小屋に監禁されてるんですな)に荒らされて台無しになったり、よりによってバケツの水の中に貴重なケータイを落としちゃったりと、とにかくポンコツです。

このあたりから電話の相手は急にCIAになり、「お前は誰だ」「アメリカ人か?それなら助ける」「場所も特定できた」といった会話の間に定期的に敵が小屋になだれ込んできて殴る蹴るをちょっとだけかますとさっさと引き上げるの繰り返し。
その裏では、謎の女が狙撃体制を固めて小屋に迫るというのも「これはどうなるのか?」という要素にはなっております。

そしてその結末は!?という所ですが、これはかなり脱力します。
「アメリカ人なら助ける」と心強い言葉をかけてくれてたCIAは、「アメリカ人だったはずなのに・・」という変な逆転劇でおかしな事になっちゃう上に、この拉致られたオッサンの素性も明らかになると、もはや拉致とか脱出とかどうでも良くなります。

そんなわけで、普通ならば下らなすぎて辛い点数になる所なんですが、終わってみると下らなくて馬鹿馬鹿しくて、サスペンスかと思って観てた自分が馬鹿じゃないかと思えてしまうこの映画が180度回って「下らなすぎて面白い」と感じられる不思議な感覚になりました。

これから観る方は、ぜひ肩の力を抜いて脱力コメディとして観てみてはいかがでしょうか?

◆パンフレット:販売無し

ホステージX
※チラシは出ていません。

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【18-002】嘘八百 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
TOHOシネマズのフリーパス9本目で嘘八百を鑑賞。

鑑識眼はあるが、なかなかお宝に出会えない古物商の則夫(中井)は、娘のいまり(森川)を車に乗せて千利休の出生地である大阪府堺市にやってくる。
彼はある蔵つきの屋敷へと導かれ、その家の主人らしい佐輔(佐々木)と出会う。佐輔は則夫に蔵を見せることにし……。


予告編等の内容から、骨董品(茶碗)を題材にした「スティング」的は騙し合いのような映画を期待しておりました。
しかし、結論から言うと、「偽物の茶碗を作って騙す」というプロットの説得力が薄く、且つ終盤の「結婚式のドタバタ」が何だか意味不明で、思ったほど楽しめませんでした。
実際に「贋作」っていうのもかなり作られているのは想像できるけど、たった今作った茶碗と何百年も前の茶碗とで見分けが付かないなんて事あるのかね?(それほど精巧に作れる人だったんだよ!って事なんだろうけど・・)

こういうのって、悪い奴はとことん悪くて、何度も辛酸を舐めさせられるんだけど最後に何百倍もにして仕返しするという所が痛快なんだと思うけど、そこまでの痛快感は無かったと思うのよ。
コメディ的な笑いの要素も少なかったし、正直ガッカリです。

そして繰り返しですが、結婚式場のドタバタは何ですかアレ?
ハッキリ言って要らないシーンだと思いましたよ。
エンドロールの後にあるシーンはあって良いシーンでも、元嫁のウェディングドレス意味不明です。

そんなわけで、想像を下回る面白さでしたが、森川葵目的で見るとまずまず満足できるかも・・・。

◆パンフレット:嘘八百だけに800円

嘘八百

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2017年鑑賞映画回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
ども。2018年になりました。
相変わらず頸椎症の影響で左手に痺れが残っているため、どうしても更新が億劫になってしまいますが、年の区切りなので、2017年に映画館で観た映画を回顧していきます。

最初に言っておきますが、2017年の鑑賞記録はある種異常な結果です・・・・・・

まず、鑑賞本数ですが、140・132・133・135・126・139と来て、2017年は140本でした。
まあまあ例年並みと言えるかもしれませんが、このうち30本強は年初の「未体験ゾーン@ヒューマントラストシネマ渋谷」でカウントされたものなので、その他の鑑賞映画となると微減といった感じでしょうか。

【BEST部門】
140本の中で、5つ星の満点になった映画ですが、何と何とたったの4本です。(これが冒頭で「異常」と書いた事の1つ)
一昨年に「5点満点が8本しか無く、少ない」と回顧→昨年(2016年)は17本が5つ星獲得だったのに、超激減の4本です。
スケア・キャンペーン ★★★★★
ルパン三世 カリオストロの城 MX4D版 ★★★★★
君の膵臓をたべたい ★★★★★ ※2回目も満点でした。
新感染 ファイナル・エクスプレス ★★★★★

上記のうち、カリオストロの城は、今さら語るまでもない名作ゆえの満点と言う事もあり、実質は3本でしょう。
この中から、邦洋それぞれ1本ずつ・・・と選抜しようと思っても、既にこの本数では決まりきったものです。

<洋画BEST>
新感染 ファイナル・エクスプレス

<邦画BEST>
君の膵臓をたべたい

いやいや、この2本は文句なしに良かったです。
特にファイナル・エクスプレスは既に出涸らしでヒット作は無理と思ってた感染系ゾンビ映画ものでしたが、登場人物のキャラ立ちといい密室の電車内でのサスペンスといい、密室でありながらも飽きさせない見せ場の数々でとても楽しめました。

それにしても、ここまで5つ星が少なかったのは「面白い作品が無かった」というよりも「採点が辛すぎる」と自分でも感じます。
多少の粗はあっても、面白いと思えばもう少し気前良く点を上げようと思う2018年です・・・。

【ワースト部門】
こちらも2016年は「星1つ」が14本もありましたが(さすがに星ゼロは無かった)、何と何と、星1つの方も2017年はたったの5本でした。

パッセージ 牙剥く森 ★☆☆☆☆
ホーンテッド・サイト ★☆☆☆☆
ヴァンパイア ナイト ★☆☆☆☆
聖ゾンビ女学院 ★☆☆☆☆
「超」怖い話2 ★☆☆☆☆

洋画は未体験ゾーンから2本、邦画は例年の通りアイドル起用のC級ホラーから3本という結果ですが、この結果も面白くないですね・・。
ここからワーストを選ぶのもつまらないのですが、毎年の事なので一応選びます。

<洋画ワースト>
ホーンテッド・サイト

<邦画ワースト>
ヴァンパイア ナイト

そして、これも毎年選んでいる『底抜け映画大賞』(あまりもの馬鹿馬鹿しい駄作っぷりがある意味痛快(このダメっぷりを人に喋らずにはいられない)ですが、これは文句なしに聖ゾンビ女学院に決定です。

しかし繰り返しますが、鑑賞本数は例年並みなのに満点も星1つも本数激減というのは異常です。
面白いものは面白い、つまらんものはつまらんという振れ幅があるから映画は面白いのであって、これが「まあ普通だね」って大したインパクトも無く、無難に2〜4つ星で済ませてしまう自分の感性の衰えがあるのかと反省しております。
2018年は面白ければ世間一般の評価など気にせずに良い点を上げるし、つまらなければ容赦なくぶった切るような素直なレビューを心がけたいと思います。

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【17-132】ビジランテ ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
観る予定は無かったけど、衝動的にビジランテを初日鑑賞。

閉鎖的な地方都市で、三兄弟の次男・二郎(鈴木)は市議会議員を務め、三男・三郎(桐谷)はデリヘルで雇われ店長をしており、彼らは全く異なる世界で生きていた。
ある日父親が他界し、行方をくらませていた長男・一郎(大森)が30年ぶりに帰郷する。一郎は、遺産は自分のものだと主張するが……。


色々と「ハッキリと見せない事」が多く、その行間を自分で埋めていく映画だなと思わせる作品です。
何で長男は忌まわしい実家に現れたのか、そして頑なに問題の土地を売るのを拒むのか(爺ちゃんがどうのこうの言ってたが、それに拘る理由が希薄)、チンピラみたいな生活をしている三男も割とまともな所もあるような掴みきれない奴だし、極めつけは篠田麻里子演じる次男の嫁だ。
こいつは要するに「女」を使って裏で暗躍して旦那を支援してるって事だよね?
「悪女」というより「腹黒い」「強か」という表現の方が合っているかもしれない。

そして特徴的なのが全編で渦巻く暴力だ。
まあ土地絡みの事とは言え、アレもコレもチンピラやヤクザが出てきてすぐ殺傷沙汰ですよ。
舞台挨拶で桐谷くんが言ってた「痛いシーン」っていうのが本当に痛すぎて、あれだけでR15+と言っても過言ではありません。
普段ははらわたぐっちょり、手足首チョンパの切株描写上等の自分ですら正視に耐えられないえげつないシーンでした。

で、結局は3兄弟の話なんですよ。
3人ともキャラもバラバラだし、現在の生活ぶりも全然違う。(まあ長男と三男は底辺の生活という意味では近いが)
そんな3人が幼い頃に体験した出来事を経ての現在での再開という展開ですが、う〜ん、何とも屈折した感じで、決して「面白い!」という映画ではありません。
バラバラな3人で、決して同じベクトルにならないんですが、「実家の土地」をめぐって敵対しつつ、どこか絆が残っているかのような・・・上手く表現できませんが、とにかく「観る人がそれぞれ何かを感じとる映画」と言えるでしょう。
まあ、自分はハッキリ言って3兄弟の誰にも感情移入できなかったという事もあり、いい点はつけられませんでした。
ただ、芝居はなかなか見応えがあり、特に桐谷くんの全力の熱演は件の「痛いシーン」も含めて満足できます。

更に篠田麻里子です。
悪女とか濡れ場とか、そういうワードが独り歩きしてますが、そんなに悪く無いです。
そして確かに上映前舞台挨拶でも語られた通り、カーセックスシーンがありますよ。(もっとも、映画的には必然性が今いち不明と思うが・・)
露出こそ皆無ですが、まあ慣れた感じの(笑)喘ぎ声なんか出しちゃって、まあ頑張ってたと思います。

はい。天気のいい休日に観る映画じゃないです。
ダーク&バイオレンス。やや控えめなエロスを埋めるような痛いシーン。
そんなシュールな映画(決して「分かりやすい!」という内容ではないです)が好きな方は劇場にどうぞ。

◆パンフレット:B5判・24頁・720円

ビジランテ

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【17-33】覆面系ノイズ 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
初日の方は観る気がなかったけど、気が付けば2日目の舞台挨拶回がまだ空席があったので行ってきた。

■会場:イオンシネマ港北ニュータウン
■座席:J列(A列未開放)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:中条あやみ、志尊淳、小関裕太、三木康一郎監督

と、いちおうはメモも取ったんですが、既に舞台挨拶から1週間が経過してしまい、今さら記事にする気力が湧きません。
なので、めっちゃ簡単質素にまとめます。

この回の舞台挨拶は、事前にツイッターで募集していた質問に答える(質問は箱からランダムに取り出す)という形で進行していました。
(一番好きなキャラクターは?)
志尊「イノハリのプロデューサーの梁井さん」
小関「ユズ」
中条「クロ」
監督「ユズ」

(それぞれを動物に例えると)
志尊→性格は犬っぽい
中条→スフィンクス。又は首が長い草食系。リス。
小関→カピバラ。ナマケモノ。カンガルー。ミーアキャット。

(覆面系のポーズして)
小関→ロックな感じのポーズ
中条→変顔
志尊→オーソドックスに指をWにした。

と言った感じで、あまりMCは仕切らず、フリーな感じでわちゃわちゃとやってました。
でも、席がそれほど近くなかったので良く見えませんでした・・・。(気合が入って無かったので双眼鏡とか持っていってない・・)

年内まだ舞台挨拶に行けるか分かりませんが、今後もこんな感じで超ダイジェストにするかもしれません。あしからずご了承ください。

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【17-130】覆面系ノイズ ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
観ようか観るまいか迷った末に覆面系ノイズを鑑賞。

歌うことが何よりも好きな有栖川仁乃(中条)は、子供の頃一緒に歌っていたモモとユズという少年たちと離れ離れになった過去を持っていた。
二人と交わした約束を胸に日々を過ごしてきた仁乃は、6年後高校でユズ(志尊)と再会し、彼が所属する人気覆面バンドのボーカルに誘われる。
彼女は、自分の歌声が初恋相手のモモ(小関)届くことを願い、精いっぱい歌い続け……。


ダメだ!
やっぱりオッサンが少女コミック原作の映画を観てもダメなんだ!!
と毎度学習能力も無く後悔する過ちを繰り返して数年。またやっちゃいました。

少女コミック+バンド+恋愛(初恋とか三角関係とか)みたいな話は「NANA」「BECK」「バンデイジ」・・・調べりゃもっと出てきそうだけど、もはや一つの手堅いテンプレートになってるよね。
この映画も、やれ初恋の相手だとか憧れているとか疎遠になってたのに再開とか、そういうシチュエーションを元に面倒くさい男女の面倒くさい恋愛話がダラダラ続きます。

「面倒くさい」と書いたのは、ヴォーカリスト(女2人)が揃いも揃って「男と繋がるための手段」として歌を歌っているように見えて仕方ない事と、男は男で「君のために書いた曲だ」「君に歌ってほしい」なんていう具合に、楽曲を「女を自分に振り向かせるための道具」として使っているように見えてしまう。
そんなメンバーで構成されたバンドだからね、あっという間に初代ヴォーカル女は好きな男が自分に気が無い事を察して脱退するし、二代目ヴォーカルは幼馴染2人を振り回した挙句にあっちに行ったり戻ってきたりとバンドの事なんか二の次。
これ、主役の3人(ニノ、ユズ、モモ)以外のバンドメンバー(モモはイノハリのメンバーじゃないけど、まあ関係者という事で)はたまったもんじゃないでしょ。
結局、自分には「どいつもこいつも幼い頃の恋心を思春期になっても引きずってる良く言えば一途、悪く言えば気持ち悪い奴らばっかりやな」と冷めた時点でもうダメなんです。

と、それよりも自分が気になって仕方ない設定(それが冷めた最大の要因)だったのがモモですよ。
この小僧は何者なの!?
ニノとかと同級生設定なんだよね?って事は高校生(しかも高1?)なんだよね?
なのに何であんなに大物プロデューサーぶってオーディションでデカい顔しちゃってタワーマンションか何かに住んじゃってるの?
しかも、一応は理由があるにしても、仮にも幼い頃に仲良しだった女の子相手に、あのやさぐれ加減は異常ですよ。
女の方も普通なら、あんな態度を取られたら何年もの思いなんて一気に冷めてしまうと思うんだけどね・・・。

一方のイノハリの面々も、カリスマバンドみたいな(まあ少女漫画でバンドものだと、たいていがカリスマバンドなんだが)設定の割には普通の高校生活を送って、放課後に練習して・・・みたいなザ・「バンドやってる普通の高校生」感が満載なんですよね。
まあ、「リアルな芸能界はそんな甘くないぜ」的な事を言うのはナンセンスだし、そういうカリスマ性と天性の才能を持った子たちなんだろうと割り切る事が肝心と分かっていてもやっぱり引っかかってしまう。

そんな感じで色々と設定や展開に疑問符が付く上に、ニノの最後の選択も結局何が決め手なのかが今イチ伝わらず、単に気まぐれで回りを振り回すプッツン女にしか見えない内容に辟易しました。
そもそも何でわざわざラストライブの直前にあんなに面倒くさい事に自らハマりに行ってるのか、ジャーマネが何度も電話をしているのに全く出ないのは何故か(そういう細かい事はどーでもいいのか!?)とか、そもそもプロのバンドとしてビジネスをしているはずなのに自分たちの色恋沙汰での突発的な感情だけで「解散」→「ラストライブ決定」って何じゃその急展開はwwwとか、色々とおかしな所も散見され、観ている自分がオッサンである事を差し引いてもやっぱり何か理解できない点が多いと感じましたよ。
※最も理解できなかったのは、部室でうたた寝してる間にマスク取られてキスされてるってのに全く起きないニノです。うたた寝と言いながらどれだけ爆睡してんだよwww

しかし、バンドものの命とも言える楽曲についてはなかなか良かったと思いますよ。
音楽監修の「MAN WITH A MISSION」というのは自分は良く知りませんが、楽曲単独では好きなタイプなので、ライブシーンとかはけっこう楽しめました。
中条あやみの歌も、思ったより上手で良かったですよ。

最後に・・・・少女コミックなんだから「そこに突っ込んじゃオシマイよ」なんですが、登場人物の名前がどいつもこいつもキラキラ通り越して爆発ネームなのが凄いですね。
男なのに「桃」とか、「杠(ゆずりは)花奏(かなで)」とか・・・。
「仁乃」って名前が普通に感じてきちゃうね。

◆パンフレット:B5判・36頁・720円

覆面系ノイズ

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【17-32】最低。【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
もはやこのくらいのレベルの舞台挨拶しか取れなくなってきていますが、久々の舞台挨拶です。

■会場:角川シネマ新宿
■座席:D列(A列マスコミ)
■MC:??
■登壇者:森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈、瀬々敬久監督

【ご挨拶】
監督「『火花』より『光』より『最低。』を選んでくれてありがとう」
森口「朝早くから観て頂いてありがとう」
佐々木「こんなに朝早くから『最低。』を観てくれて最高です」
山田「よろしくお願いします」

【大胆なシーンが多いですが、演じてみてどうでしたか?】
森口「原作を読んで、女性の居場所を探し求める所に共感した。自分が演じて勇気を与えられればと思って全てを捧げて演じました。
(色っぽかったですよ)
森口「監督が引き出してくれました。普段はそんな事言われた事無い。美穂と一緒で映画に出た事で自信が付きました」
監督「彼女は初脱ぎなんですが、初めてのシーンが劇中で初めてブラを取るシーン。順撮りだったのであのシーンはリアルです。素です」

【慣れてるAV女優役でした】
佐々木「私は脱ぎ倒してきた。今日は家族や親戚がいっぱい来てるwww。今日も国際映画祭でも着てたシースルーです。もう脱ぐことに抵抗はありません。普通は偏見を持ったり躊躇する役かもしれませんが、普通で居られるように、AVの劇中劇をどれくらいの強弱でやるかを悩みました」
(紗倉さんとは話をされたんですか?)
佐々木「初日に会って少しだけ話をしましたが、事前にはありませんでした」

【堂々としてましたが、演技は初めて?】
山田「(他の皆がクスクス笑うのを見て)みんな笑ってる!?」
監督「ちゃんと言えるかなと思ってww」
山田「初めてだったのでどんなのか分からなかったけど監督が温かくも厳しく指導してくれてあやこを演じきれました。次はもっと褒められるようにしたい」

【3人のそれぞれの印象は?】
監督「森口さんは体当たりでやってくれた。最初は佐々木心音さんの役でオーディションに来たんだけど歳も歳なので美穂がいいって事になった。心音は他にいい人が居なかったので仕方なくですwww。嘘です。ここは安定の佐々木心音でという事で指名です。山田はパワフルな感じで3回くらい来てもらいました。新潟の田舎者だけど凄いです」

【タイトルにちなんで最低だった事は?】
監督「この状況で二日酔いなのが最低です」
佐々木「1人で家で呑んで1人で吐く時は最低と思いました」
山田「この映画のオーディションで3回受けたうちの1回目で大遅刻した事。久しぶりで焦りました。最低です。その時の監督の顔が忘れられない」
(寝坊ですか?)
山田「ちゃんと起きて行ったんですが、時間を間違えちゃって、早いなと思って途中の駅で降りて4本乗り過ごしてまた乗ったら遅刻しました」
森口「学生の時にお手洗いに携帯を良く落として最低でした」
監督「盛り上がらないな・・・www」
森口「落としたらジップロックに白米と一緒に入れて閉めると乾燥しますよ」

【それでは最後にメッセージを】
森口「今日がこの映画の誕生日。お祝いのつもりで勧めてくれれば」
佐々木「AV女優が題材ですが、身近にいる普通の女の子がもがいている作品です。偏見が無くなればいいと思う」
山田「感想をぜひ友達や家族に伝えてください」
監督「大島渚監督の『猥褻、なぜ悪い』じゃないけど、AVで裸体を晒す事が悪い事か?というのも
ある。彼女たちがそれを取っ払って自由を確認する映画です」

はい。けっこう端折ってますがこんな感じで終了です。
森口彩乃さんは初めて見ましたが、思ったよりもずっと小柄(153cm)で可愛らしかったです。
それに引き換え佐々木心音の貫録ったらwwww

それではお疲れさまでした。

◆映画ナタリー:「最低。」森口彩乃、AV出演する主婦演じて「誰かの勇気につながったら」
◆映画ナビ最新ニュース :瀬々敬久監督、3人の主演女優・森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈が登場!!『最低。』初日舞台挨拶
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:瀬々敬久監督、森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈3女優それぞれの印象語る
◆ウォーカープラス:山田愛奈、大女優の予感!?オーディションに遅刻も監督からは絶賛
◆シネマトゥデイ:佐々木心音、AV女優役で貫録の脱ぎっぷり!「偏見なくなれば」
◆映画.com:森口彩乃「最低。」で覚悟の初脱ぎに万感「誰かの勇気につながれば」

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欅坂46 5thシングル『風に吹かれても』発売記念個別握手会@パシフィコ横浜 
category: 欅坂46 | author: moeru-movie
1週間経ってしまいましたが、11/19(日)にパシフィコ横浜で行われた欅ちゃんの握手会に行ってきたので記録しておきます。

【今回の握手メンバー】※全て1枚しか当たっていません。
(1部)
織田奈那
長沢菜々香
米谷奈々未
(2部)
齋藤冬優花

普段からそんなに大量に申し込まずに、せいぜい3枚ずつくらいなんですが、超人気メンはかなりハズレ。
気が付くと偶然「ななちゃんず」の3人が1部でした。
3人だけじゃちょっと物足りないと思って2次でふーちゃんを追加。この日はこの4人です。

1部は、10時開始で11時受付終了(握手自体は11時半まで)という事で、いつものように10時ちょい過ぎ(10〜15分くらいだったかな)に現地に着くと、入場列がやや長めに伸びています。
いつもならすんなり入れるのに「何じゃこりゃ」と思って並ぶと、どうやら荷物検査の入念度が上がっているようで時間がかかっていたようです。
何とか荷物検査を終えて10時25分頃にまずは列が一番短かった米さんの所へ。
欅書けでの運動会で大玉にぶっ飛ばされた挙句、ひらがな2期の松田好花ちゃんに踏み潰されてた話を振りましたが、剥がしが厳しめで会話1往復で終了。
米さんはしっかりメイクもできてて、まあまあオシャレな私服も来てて、すっかり垢抜けておりました。
対応は元気でいい感じです。

次はオダナナレーンですが、並び始め時点で10時40分過ぎになっていて、この次の長沢くんに行けるかが微妙になってきました。
そんな中、自分の番になりますが、オダナナにはこの日の2部後に急遽開催される運びとなったゆいぽんの生誕祭のお話を少々。
こちらも剥がしが厳しめで会話1往復で終了・・・・。
織田先生もメイクしっかりしてて、十分ビジュアルメンでした。

と、織田先生の握手が終わった時点で11時ちょうどという事で急いで長沢くんのレーンへ。
まあ、11時きっかりには受付は終わらないとは思ってましたが、ちょっとヒヤヒヤでした。
今回、長沢くんとはグリーティングカードの4コマ漫画について振りましたが、またまた剥がしが厳しく、こちらも1往復で終了。
いつもはなかなか手を離さない長沢くんですが、厳しい剥がしの前に無抵抗状態・・・。

続く2部はふーちゃんですが、こちらは開始早々に並んで5分弱で握手です。
「長濱と長崎の実家に泊まる企画」を楽しみにしている事を話しましたが、こちらも会話1往復で終了。
ちょっと早いサンタコスチュームだったので、それを冒頭で話題にしたのも含めると、1部の3人よりは若干(1〜2秒だが)は余裕があったかも。

そんなわけで、今回は全体的に剥がしが厳しく、握手時間はせいぜい5秒くらいの印象でした。
いつもは粘りも入れて7秒は行くんだけど、何か全国握手会並に早い剥がしになってしまったのか???

そして12時開始の2部をさっさと終わって12時20分頃に外に出ると、驚愕の入場列が伸びています。
これについては欅坂のまとめサイトでも纏められていましたが、ハッキリ言って入場が遅れて握手券が死券になってしまった人が多数居たのでは?と心配になります。
また、そうやって入場に時間がかかっているにも関わらず剥がしが厳しい事から、何と人気メンの菅井様レーンが過疎ってたという報告まである始末です。

何かなぁ・・・・欅もこんな感じになっちゃうようだと個別もちょっと控えるかもしれません。
と言うか、やっぱり1枚じゃあ何もできないけど、増やすのも躊躇するので、もう次回(6th)はひらがなオンリーで責めるかなぁ・・・。

そして実は来年2/11にもパシフィコでまた5thの個別が行われますが、そちらは平手/ねる/石森の3人が当たっています。
但し、今日のパシフィコは平手がまたしても欠席。
果たして来年のパシフィコは出てくるのでしょうか??
仮に出てきても、難しい年頃の難しい精神状態の平手相手に何を話せばいい事やら・・・マジ卍!!

ではまた来年、握手会で宜しくお願いします。

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【17-125】先生! 、、、好きになってもいいですか? ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
当然のように舞台挨拶がハズれたので、普通に先生! 、、、好きになってもいいですか?を鑑賞。

恋愛に見向きもせず部活に熱中してきた高校生の島田響(広瀬)は、生徒思いな世界史の教師・伊藤貢作(生田)に生まれて初めての恋をする。
いちずな思いをぶつけるように告白する響だったが、伊藤は自らの気持ちに気付きながらも、教師という立場から相手にしない。不器用な二人の恋は……。


「JKと先生との禁断の恋」なんてのは、もう何十年も前から漫画にドラマに映画にと描かれ続けてきたド定番のお話です。
これをリアルに考えちゃうと不道徳でキモい話になるのですが、この映画のように「JK=広瀬すず」「先生=生田斗真」とキャスティングされると、特に当のJK世代にとっては胸キュンな話になります。
そうです。こういう話はあくまでも妄想話として頭の中でお花畑満開にして観るものなんです。
それは頭では分かっているんですが・・・・さすがにオッサンの自分が観ると、「何じゃこりゃ」としか思えないお話でした。

まず、設定の上では、先生は今イチ冴えない感じで、特に優しくも見えず愛想も無いんですよ。
でも、そんな先生に恋心を抱いちゃう掴みがそもそも「?」です。
でもねぇ、「?」も何も、先生は生田斗真なんですよ。「ナラタージュ」の松潤もそうなんだけどさ、結局レベルの高いイケメンな訳じゃないですか。そりゃああんな先生居たら、不愛想でも何でもモテますって。そういうもんですよ。

という事で、JKすずが先生に惚れるのは納得しましょう。
一方の先生の方と言うと、恋心を抱かれているのは分かっていても、そこは大人。クソガキJKなんて相手にしません。
もっとも、オトナの女である同僚教師(比嘉愛未)すらアッサリ振ってしまうんだから「実はゲイなんじゃ?」とすら思えてしまいます。
そうやって実らぬ恋が・・・と思ってたら、文化祭の企画で花嫁衣装を着たJKすず(このクラス女子が大挙してウェディングドレス的なものを着るという企画は着てる本人以外の誰得なのか意味不明だよな・・・)を学校の屋上で見せられるや、一転して抱擁→チューのコンボをかましてしまいます。
どうした斗真先生、なぜ急に理性が飛ぶんだ??とここも意味不明なんだけど、「まあ、広瀬すず可愛いからな。理性が飛ぶ気持ちも分かるよ」と何となく納得しちゃいます。

でも、このチューの場面が誰かに撮られてた(それがSNSで拡散)事で大騒ぎ。哀れイケメン教師も飛ばされます。
これがリアルだったら「トンデモ教師」「エロ教師」「ロリ教師」と大騒動なんでしょうけど、その騒ぎも局所的で、新聞に載るほど大きくはなってない様子なのも謎です。(そんな事になったら話が違う方向に向かって脱線しちゃうからね)
そう言いながらも、騒ぎからさほど時間も経ってない状況で、街中でしっかり抱き合ったりする様はもはや暴走ロリエロ教師全開なんですが、映画のテイストとしては純愛ストーリーまっしぐらですよ。さすが少女マンガ。リアルでは不道徳でも漫画の中ならお花畑になるってもんです。

そんな状況でありながらも無難に残りの高校生活を過ごしたらしいJKすず。(すげーメンタルだな)
いよいよ卒業式も終わりという時になって飛ばされたはずのイケメンエロ教師が登場です。
卒業式だというのに、いくら裏口付近とは言え、まったく周りには人が居なくなり、2人の世界に入ります。
嗚呼感動の再開・・・って、これもリアルに考えると大問題のエロ教師行動なんですけどね。そこはやっぱりリアルに考えちゃダメなんです。

そんなわけで、「ミックス。」が「ガッキーかわいい!」という評価で点が上がってるのと同じく、結局この映画も「すず可愛い」「生田センセイ格好いい!」という評価が先走っている印象ですが、あくまでもフィクションの妄想話としてシチュエーションを楽しめるか、「現実」が頭をよぎって冷めてしまうかによって大きく評価が分かれるでしょう。
自分は正直、後者になってしまったが為に評価低めです。「広瀬すず可愛い!」には全面的に同意しますけどね。

もう1人、序盤から広瀬すずを食うんじゃないかというくらいフルスロットルで目立ちまくるのが森川葵です。
もう大袈裟すぎる芝居と、その大胆な顔芸も「うざいor面白い」と評価が分かれそうです。
更に、クラスメート役で「山谷花純」が出てるんですが、映ってるシーンが少なすぎて涙が出そうでした・・・(; ̄Д ̄)

あ〜あ・・・結局自分には見所の少ない映画になってしまいましたが、広瀬すず世代の女子は安心して鑑賞ください。
そして現実には居ないと分かっていながらも生田斗真が先生として自分のそばにいると頭で妄想しながらニヤニヤしながらご覧ください。そうすれば採点が高くなるかも??

◆パンフレット:B5判・36頁・720円

先生! 、、、好きになってもいいですか?

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【17-119】猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
時間的な都合で仕方なく割増料金を払ってIMAXで猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)を鑑賞です。

猿と人類の全面戦争が始まってから2年が経ち、シーザー(アンディ・サーキス)が率いる猿の群れは、森の奥深くのとりでに姿を隠していた。
ある日、奇襲によってシーザーの妻と息子の命が奪われる。
シーザーは人類の軍隊のリーダーである大佐(ウディ・ハレルソン)に復讐するため、オランウータンのモーリス(カリン・コノヴァル)らと共に旅立つ。


リブート版の猿シリーズも旧5部作同様にしっかり見てきており、「創世記(ジェネシス)」は5つ星、2作目の「新世紀 ライジング」も4つ星と、自分の中では珍しくかなり高評価なお気に入りシリーズとなっております。
そんなリブート版も「RISE」「DAWN」というやや前向きな接頭語を経て、今作は「WAR」ですよ。
今までの2作も、旧5部作で言うと「征服」「最後」のあたりと思っていましたが、このWARも「最後」の後くらいか?と思って観てました。

う〜ん、色々と見応えはありましたよ。
冷静で争いを好まないシーザーが大事な家族を殺され、「新世紀」のコバのように私怨をもって人間と戦う姿は痛々しいし、一方の人間の方も、最初は好戦的なヒール(悪役)的な位置付けと思わせるが、リーダーの大佐の方にも彼なりの信念を持って戦いを率いている。
シーザーという猿軍団のリーダーの生き様を描いた映画と思えば満足度は平均点以上だったんですよ。

しかし!

何か、映画全体として観ると、どこかポンコツで雑な所が散見され、いちいち「えっ!?」と冷めてしまう所が自分的には減点材料になってしまったのです。
特に終盤。
猿が捕らわれている所に地下トンネルを使って救出に向かうシーンは「大脱走」を思わせる面白シーン・・・と思ったけど、良く考えるとあんな所に都合よくトンネルがあり、それがちょうど猿の拘束場所の下を通ってるのはご都合主義過ぎるし、あれほど大量の猿が逃げ出すのに全然気づかない人間も不自然。
そもそもあの基地みたいな所は、見張り厳重に見えても、ノバがスタスタと普通に入って行ってシーザーのいる檻の前まで苦も無く到達してしまう時点で猛烈におかしく、そんなシーンを見せられるもんだから大脱出シーンだって全然緊迫感を感じません。

そして極めつけはクライマックスですよ。
あんなに爆撃され、弾が飛び交う中、何故か全く無傷のタンクローリーみたいな車の存在自体が既に不自然なんだよな〜。。。
んでもって、最後の最後は雪崩で人間様は全滅なの!?雑過ぎないかい!?
当のシーザーは、その前に矢で体を射抜かれていながらも雪崩を避けて無事(というか、猿たちは高い木の上に素早く逃げて大半が無事)というのが「不死身かよ!!」と突っ込みどころになったかと思えば、安息の地に着いたら急に具合が悪くなるとか、もう無理矢理過ぎます。

シーザーの息子がコーネリアスとか、口のきけない少女が「ノバ」とか、旧作とのリンクを思わせるけど、何だか小ネタを何とか旧作と結びつけただけな気がして、ちょっと納得感は薄かったです。
むしろリブート版なんだから無理に旧作とリンクさせようとせずにパラレルワールド的な話にしてしまった方が気持ちよかったかもしれません。

はい。まあIMAXだっただけに、細かい理屈は抜きにすれば最後の雪崩シーンとかは迫力がありましたよ。
見た目は派手っぽくて面白いシーンもありました。
シーザーに着目して観れば見所は十分でした。
でも、映画全体としては何か腑に落ちないというか何かがおかしくて満足感が高まらないという不思議な感覚で観終えました。

これでシーザーは伝説となり、ひとまずリブート版も一区切りの完結となる。
何だかんだ言ってもリブート3部作(というよりシーザー3部作)としてはとても楽しめたシリーズだっただけに寂しい気もする。
全面CGで描かれる猿たちのクオリティもまた見たいけど、ここでズルズルと無理矢理続けるのは止めて欲しいとも思う。う〜ん、複雑・・・・。

最後に、自分は思わず唸った隠れた名シーンはオープニングの20世紀FOXのタイトルでした。何かあれだけですごくワクワクしたので、20世紀FOXのオープニングを山ほど見てきたマニアの方はぜひ注目して欲しいです。

◆パンフレット:A4判・32頁・720円(至って普通のパンフに見えても、割と満足度の高い内容でした)

猿の惑星:聖戦記

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【17-118】あなた、そこにいてくれますか ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
プレゼントチラシ目当てであなた、そこにいてくれますかを鑑賞。

医師のハン・スヒョン(キム・ユンソク)は医療ボランティアとしてカンボジアに行った際に、乳児の手術の感謝の気持ちだと、願いがかなうという10錠の薬をもらう。
彼の願いは30年前にこの世を去った当時の恋人ヨナ(チェ・ソジン)と再会することだった。まさかと思いながら薬を飲んだ彼は、1985年にタイムスリップし、若き日の自分(ピョン・ヨハン)に遭遇する。


人間誰もが「あの時に戻ってあれをやり直したい」と思う事が1つや2つじゃないでしょう。
ましてや、今は存在しない「好きな人」の元に帰れるのなら、そりゃあ彼女の命を何とか繋ぎたいというのは映画としてはベタなネタです。

そんなタイムスリップものですが、この映画を観た人の多くは「バタフライ・エフェクト」を思い出したんじゃないかな。(「アバウト・タイム」を思い浮かべる人の方が多いかも?)
「バタフライ・エフェクト」は自分も大好きな1本だが、過去に戻って不幸の元を解消して現代に戻ると、別の何かが不幸になっている。それを解消としようと過去に行って歴史を変えてから戻ってくるが、また上手く行ってない・・・。という展開がとても面白かったんです。

対するこの映画ですが、現代では彼女はこの世に居ないんです。でも、そんな女を生かそうとしたら当然歴史が変わるでしょう。
主人公男には可愛い娘も居る訳なんですが、普通に考えたら、過去に戻って歴史を変えて彼女を生かしたら、現代も変わっているはずなんです。
実際、微妙に変わっている所もあるんですが・・・・・・何とこの映画、すべてを強引にハッピーエンドにしやがった。
この手の映画で細かいタイムパラドックスを突っ込んでもしょうがないとは思いますが、それ以前に「過去を変えても、自分にとって都合の良いもの(変わってほしくない歴史)は一切変わって無い」という話には全く賛同できません。
もうちょっとなぁ・・・「何かを失ってでも彼女を助けたい」という流れの方がやっぱりしっくりくるのは、自分が元々、特にラブストーリーについて「大団円」で終わるのが大嫌いという捻くれた性格によるものでしょう。
※だから前述の「バタフライ・エフェクト」は、一番シュールなラストのディレクターズカット版が一番好きです。
韓国映画好き、且つ予定調和の大団円上等!という方はぜひどうぞ。
タイムスリップものだと色々突っ込んでしまいそうな方にはおすすめしません。。。。

◆パンフレット:B5判・24頁・700円

あなた、そこにいてくれますか

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【17-31】恋と嘘 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
今日はマスコミの入るTOHOシネマズ新宿でなく、近所の川崎の方に行ってきましたよ。

■会場:TOHOシネマズ川崎
■座席:L列(A列未開放)
■MC:相沢りんな
■登壇者:森川葵、北村匠海、佐藤寛太、浅川梨奈、田辺桃子、阪本奨悟(楽曲)、古澤健監督

それでは、もう舞台挨拶から1週経ってしまった事もあるので超ダイジェストで。

【撮影裏話、又はタイトルにちなんで最近ついた嘘は?】
森川「この前の舞台挨拶は上映前なのでネタバレしないはずなのに・・・」
北村「お墓って・・・www」
監督「あれは長野の山奥なんですが、『アイツ、あんなとこに墓立てて・・』とか『あー、死んでる死んでる』とか言ってた」
森川「寒くて・・・雨降るし。司馬くん何で!?って・・。でも、すごい画がキレイじゃない?」
田辺「私が印象的だったのは、小夏(浅川)が指輪をもらう所。葵のは高いのに・・・」
浅川「私のは安い!葵ちゃんのは高いwww」
森川「何か、ホントに高くてイイやつを・・・」
田辺「触るなって言われましたよ」
浅川「私のは!?ってワクワクして聞いたら安いってwww」
北村「僕は寛太の思い出しかない。朝7時に車の中で小学生みたいな話して・・」
佐藤「仲良くなりたくて・・・でも、ほぼ嘘だった」
北村「ホントにしょうもない低レベルな話で、あれで盛ってたら酷いですよ!」
阪本「僕は撮影には参加してないんですが、葵ちゃんが・・」
森川「PVに出てます」
阪本「主題歌は初だったので、僕自身の青春を思い出して書きました」
※実際はクロストーク的なわちゃわちゃした話だったので、文章にすると脈略がなくなってます。あしからず。

【それではここで客席から質問を受け付けます】
(指されて「キャー!」と大興奮の女子が少し冷静になるまで待ってから質問を受けます)
「大変だったシーンは何ですか?」←興奮しまくって考え抜いてソレかよwwwとズッコケました。

北村「空港のシーンは大変でした」
森川「人も止められないし、時間も無いので大変でした」
田辺「私・・・意外とスムーズでしたが、クラスで話してる時に非現実感をどう無くすかを考えました」
佐藤「僕はアナタのお墓ですよ・・(と北村を見る)」
監督「役者が大変だと思いました。短い期間だったしベンチで1人で泣く感情芝居とか、大変だなと思って見守ってました」
森川「1人で泣けるか心配でしたが、監督がサプライズで撮影が無かった司馬くんを呼んで高千穂くんの台詞を言ってくれて・・。来てくれた事に泣けました」
北村「リハで泣き過ぎなんですよ。それで本番で涙が出なくなってた」
森川「匠海くんがいろいろ言ってくれて助けられました」
監督「ぶっ込んでいい?皆で緊張して観てるのに、寛太が『このシーン観ていいッスか!?』って来て・・」
北村「すげー邪魔!!www」
監督「2人の芝居を勉強したいって言ってたけど・・」
佐藤「怒られましたwww」

【それでは最後にご挨拶】
森川「半年くらい頑張ってきました。少しでも多くの方に観て頂きたい。皆さんがその先を描いて完成します。大事な人と意見交換してくれれば」

と言う事で終了です。
割と脱力感のあるリラックスした感じの舞台挨拶でしたね。

ところでこの舞台挨拶、見慣れぬ女の子が司会だなと思ってたら、これがまた自分史上最強のド下手司会。
舞台挨拶終盤は、スタッフらしき男にマイクを奪われ、そちらで進行されてすっかり空気になっていました。
「何だこれは・・・」と思って帰ってから調べると、こういう事だったんですね・・・。
大人気マンガの実写化!映画「恋と嘘」初日舞台挨拶の司会者大募集!
いやいや、やっぱりド素人さんだったですか。おかしいと思ったんですよ・・・・。
それも気になったけど、相変わらずこの川崎の舞台挨拶は照明が暗い!!!!
いちおうスポットライト当ててたみたいだけど、めっちゃ光量が弱く、自席からではほとんど見えなかったのが残念です・・・。

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画



◆モデルプレス:森川葵、佐藤寛太の“失念”エピソード暴露「ビックリした…」
◆映画ナタリー:「恋と嘘」森川葵と北村匠海が“とにかくうるさい”ムードメーカー佐藤寛太に感謝
◆コミックナタリー:森川葵、“政府通知”は「知れば知るほどいい制度」と「恋と嘘」舞台挨拶で語る
◆iLIP:北村匠海のキレキレなツッコミに、ムード―メーカー佐藤寛太 “仲良しさ”絶好調なほのぼの初日舞台挨拶
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:森川葵、北村匠海、佐藤寛太らが登壇!『恋と嘘』初日舞台挨拶
◆M-ON!Press:TOPM-ON! MUSIC NEWS“超・少子化対策法”を巡って映画『恋と嘘』のキャストたちが持論を展開!「芸能人と結婚できるかも」(浅川梨奈)
◆otoCoto:スパガ浅川梨奈「(左手に指輪を)つけてくれる人が早くいればいいなぁ」
◆ウォーカープラス:森川葵「運命の相手に出会えている可能性は低い」
◆映画.com:森川葵、佐藤寛太の“悪行”を暴露!?キスシーンの「撮影日を忘れられていた」

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【17-117】恋と嘘 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日の恋と嘘を早速鑑賞。

未来の日本では、政府が国民の遺伝子情報を分析し、最適な結婚相手を通知する超・少子化対策法が施行されていた。
通知が来るのを心待ちにしていた高校生の仁坂葵(森川)だったが、幼なじみの司馬優翔(北村)から好きだと告白される。
彼の思いを知って戸惑う中、政府通知の相手である高千穂蒼佑(佐藤)が現れる。
通知と同時に、自由な恋愛は禁止される決まりだったが……。


「好きな人が居る」「だけど、もっと大きな力によって望まぬ相手とくっつけられる」ってパターンは、言ってみれば「ロミオとジュリエット」みたいな話です。
この映画でも、口にこそ出さないけど、幼馴染のイケメンくんが本当は大好きなのに、「政府婚」という制度との間で葛藤し・・・という話なのかと思っていました。

こういう話の場合、「政府婚」というものがよほど強制力が強いか、または圧倒的な有利条件かという状態でないといけないはずなんですが、劇中では政府婚というのは強制ではなく、「政府婚をすると色々手当がもらえるよ」程度なのです。
その程度なのに、葵の友達なんかも「政府婚最高!」とか「私も〜!」とか舞い上がっているのがそもそも分かりません。
少なくとも、映画を観る限りは、そんなに素晴らしい制度には見えないんですよね・・・・。

そんな政府の通知が葵にも届き、幼馴染に心ひかれつつも不愛想イケメン(しかも病院御曹司)という玉の輿にウキウキして・・・って、いやいや!明らかに幼馴染に心向いてるのがバレバレでしょ。
挙句の果てにはデートにその幼馴染クン同伴とかwww。
そりゃあ御曹司からしても「相手の心には自分は居ないな」と気付きますよ。
とは言え、その御曹司クンも政府婚には興味が無い様子。
ここまで来ると、この三角関係は何でダラダラとこんな半端な事を続けているのか訳が分かりません。

そうこう言ってるうちに、不愛想だった御曹司クンは少しずつイイ奴になってくるし、しかも幼馴染男(実は重い病気)のために親父(大病院の院長)に頭下げてるし、何でそんな心変わりしたのかも今イチ描写不足です。
そしてイイ奴になったのが少しは功を奏したのか、葵はまだ高校生在学中に見えるにも関わらず結婚へと進みます。

しかし!

この時点で誰もが「いやいや、結婚式当日に幼馴染の所に戻るパターンだろ!」と思うはずです。
そうしたら、案の定ですよ。
むしろ御曹司クンの方から「彼の元に戻りな」みたいな事を言っちゃう。
だからそのキャラ変は何なんだっての!

で、結婚式場を抜け出した葵は、何故か空港そばの道路を走って彼の元へ向かいます。(彼は病気の治療のために海外に行く寸前です)
ここで「ちょ!葵さん!!アナタ何でそんな所を走ってるんですか!?」と思ったのは自分だけでしょうか。
※スカイライナーも成田エクスプレスも使わず何故走る!?って思っちゃうのはナンセンスですかね?

そんな感じで、色々と説得力の無いシチュエーションが重なったおかげで、全く感情移入できませんでしたよ。
むしろ、葵と言う子がとても無神経で自己中心的で空気も読めず、人の気持ちも平気で傷つける最悪な女(だけど見た目はとりあえずカワイイ)というネガティブな感想しか抱きませんでした。

と、ここまでならあまりのもベタすぎて下らない話ゆえに2つ星でしたが、エンドロールの後に続きがありました。
まあ、あのままベタベタで終わるよりも少しはマシかな?と思えたので、オマケで少し点をアップしました。
少しはマシかどうかは別として、エンドロール後まで退場しない事をお勧めします。

なお、この映画では「浅川梨奈」が葵のクラスメート役で出てますが、ハッキリ言って空気でした。
むしろもう1人のクラスメートの「田辺桃子」の方が少しは印象に残ります。
あろ最後に・・・・「あんな所で長い事クレープ屋の出店やってる温水はキモい」です。(「そこじゃ売れないだろ!」と突っ込みましたよww)

◆パンフレット:やや小型ジャケットサイズ・28頁・720円

恋と嘘

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舞台『見殺し姫』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
ここ1年で観てる舞台(と言っても数本だが)は、何だかんだと乃木坂がらみばかり。その流れで、乃木坂3期生総出演の見殺し姫を観劇。

舞台は平安末期。都の外れには、誰も立ち入ることが許されない塀に囲まれた屋敷に12人の若き姫たちが暮らしていた。
彼女たちは都に集められた各地の豪族の人質であるが、幼い頃からその環境で育った本人たちは、その事情を分かっていない。
この屋敷には時折“おとど”と呼ばれる女主人が訪ねてくる。
彼女は時の権力者であり、姫たちを人質として都に幽閉している張本人である。しかし彼女たちは、そんなおとどの正体を知らず、彼女を実の母親のように懐いている。

ある日、おとどは病に倒れ、徐々にその死が近付いていること、そしてそれを好機と喜ぶ反乱者たちの存在を知る。
おとどの焦りに気付き始めた姫たちは、初めて互いに結束し、おとどのための親衛隊「赤兎」を結成する。彼女たちは、おとどの世に不満を持つ者、反乱を企てるものをあぶり出し、見せしめとして残酷なやり方で制裁していくが、おとどの身体はだんだんと病に侵され、反対勢力の勢いは増すばかり。
『赤兎』の彼女たちも、その哀しき世の波に次々と飲まれていくのだった・・・。


これはレビューが難しいです。
個人的な意見ですが、この舞台の内容自体は決して「面白い!」と言えるものではありません。
どこか陰湿で、どこか暗くて、そして何よりも「救いようがない」と思える内容です。
ズバリ!シュールなんです。

乃木坂のシュールな舞台と言えば、昨年観た「墓場、女子高生」もそうだったし、「すべての犬は天国へ行く」なんかもどこかダークだった。でも、「面白かった」と言える所もたくさんありました。
でも、この「見殺し姫」は、ほとんど笑える所も無く、歌唱シーンは少しあるけど、それは全く乃木坂とは融合しない世界観なんです。

「早い話が、つまんなかったって事なのか?」と突っ込まれそうですが、つまんないかというと、そこまではひどくは無いんだけど・・・・何なんだろ?演出なのか、自分が興味のない「時代劇」という枠内の話だからなのか、「入り込めなかった」というのが正直な感想です。

さて、肝心の乃木坂3期ちゃんたちの演技ですが、まあ全体的には頑張ってたとは思います。
でも、あえて厳しめに書いちゃうと、やはり演技力にはかなりバラつきが見られます。
その中で、特に素晴らしいのは久保ちゃんです。その芝居力の裏付けがあるためか、出番も多めで見ごたえありましたよ。何よりも台詞が聞き取りやすいのはGoodです。

次いでは山下かな。
その独特なヘアメイクでどこに居てもすぐ分かるのはプラスだし、個性も豊かでこれも見応えアリです。
そして演技力というよりも容姿の映え方がハンパなく高く感じたのが梅澤です。
今回、8列目だったんですよ。前が通路なので足がゆったりできて良いけど、肉眼では辛うじて細かな表情が見えるかどうか・・・という微妙な位置だったにも関わらず、どこに居ても一発でその美しい容姿が目を惹くオーラがありました。

その他は・・・ってなると全員書かなくちゃいけなくなりそうだが、Wセンター様+αだけ追コメントしておこう。
・与田:声は良く出ていたが、すまん。「与田ちっちゃいな・・」という印象が強い。
・大園:ハッキリ言おう。あの擦れ声では舞台はダメだろ。
・向井:元気すぎる。でも男みたいなキャラは合ってて良い!

ここまでで名前が出てこないその他メンバーについては察してください。。。(; ̄Д ̄)

そんなわけで、1時間50分くらいの舞台でしたが、終演後は、大して高揚する事も無く、みなさん淡々と帰路に向かっていたように見えました。
やっぱり自分は現代劇(しかも、できればコメディタッチ)の舞台がいいなぁ・・・。

なお、この舞台は、完全な「身分証確認アリ」だったようです。
いいぞいいぞ。その調子で乃木坂も欅坂もチェック強化して転売ヤーを踏み込ませないようにして欲しいものです。


見殺し姫
チラシが欲しいよ〜と思ってたら、終演後の出口で配布してて良かったです。

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【17-115】チェイサー ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ファーストデー2本目は、都内唯一の上映館がお台場というチェイサーを選択です。

シングルマザーのカーラ(ハル・ベリー)は、公園で一瞬だけ目を離したすきに、息子のフランキーを何者かに連れ去られてしまう。
彼が乗せられた車を追い掛けたが見失い、犯人が誰なのか全くわからず、地元の警察もまともに取り合ってくれない。それでもカーラは、たった一人で息子を取り戻すことを決意する。


いかんいかん。平日多忙&休日は体調壊してダウン・・と更新が滞っているぞ。

と言う事で、鑑賞から1週以上経過しての更新ですが「チェイサー」です。
原題は「KIDNAP(誘拐)」というストレートなものですが、その誘拐された子のお母ちゃんを主題にした「チェイサー」という邦題も出涸らしですが物語の中心は捉えております。

ものすごく簡単に言ってしまうと、「目前で我が子が連れ去られるのを見つけた母親が執念、また執念で犯人に迫っていく」というもの。
序盤はカーチェイスから始まり、途中で離されたり見失ったり、車を乗り換えられたり・・・と色々な状況変化(それが無いとあまりにも一本調子になっちゃうからね)を経ながらも、恐るべき動物的な勘と映画ならではの予定調和によって最終的には犯人たちの家まで突き止めて・・・というお話。

「娘の為なら地の果てまで追いかけるお父さん」が「96時間」のリーアム・ニーソンなら、「息子のためなら地の果てまでも」のハル・ベリーお母さんですよ。
細かく観ていくと、ちょいちょい突っ込みどころはありますよ。
でも、そこを気にせずに見れちゃうのは、犯人一味が割とポンコツな所もあるジャンキー風の初老のオヤジ&超デブはオバサンという「あいつら相手なら何とかなりそう」的な奴らだからでしょうか。
これが極悪非道で強そうで、武器なんかもガッツリ装備してる奴だったりすると、単なるお母さんが1人で相手にするのは無理無理ってもんですが、この「何とかなりそう」感が意外と緊張感を持続させます。

そんなわけで、最後もちょっぴりスリリングな展開もありながら、落ち着くところに落ち着きます。
お母ちゃんすげーよ。
そして「子供誘拐」「人身売買」みたいなダークな一面もさりげなく描かれ(途中立ち寄った警察署にある行方不明の子供の張り紙の多さが怖い)、まさに他人事では無いと恐怖心を覚える親御さんもいるのでは?と思います。

はい。尺も割とコンパクトな事もあり、スッキリと楽しめたので4点評価です。
強いて言うと、子供がもう少し可愛ければ・・・・と思ったのは自分だけでしょうか。
まあ、さほど頭を使わずに見られるので、ぜひ「お母さんと子供(男の子)」という親子で鑑賞してみて欲しい作品です。

◆パンフレット:販売無し

チェイサー

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【17-112】あさひなぐ ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
5月に観た舞台版に続いて、今度は映画であさひなぐです。

二ツ坂高校に通う1年生、東島旭(西野)。中学校では美術部員だった彼女だが、なぎなた部のキャッチコピーに興味を抱き、入部することにする。
練習に打ち込む旭は、剣道経験者の八十村将子(桜井)、背が高いことにコンプレックスを抱く紺野さくら(松村)、高い実力を持つ先輩の宮路真春(白石)らと一丸となって、インターハイの全国大会を目標に日々鍛錬を重ねる。


金曜初日だった&仕事多忙ゆえに舞台挨拶は逃しましたが、本編は楽しみにしておりました。
内容自体は、基本的には舞台と同じはずなので、リラックスして観る事が出来、割と退屈せずに「えっ!?もう終わり??」って感じで好感触だったんですよ。
うん。好感触だったんです。観終わった瞬間は5つ星あげちゃおうかなと思ったんですが、その次の瞬間から色々と「ちょっと待てよ!?」と引っかかる事が続出してきてしまったのです。

話は典型的なスポ根もの。これは舞台も同じです。
部員それぞれ個性的で、幅広くスポットも当たって人間模様としては面白いと思ってたんですよ。
この手の話だと、主役にばかり話が固まって、周りは空気ってパターンもあるからね。そういう面ではまあまあ・・・・と思ったんだけど、やっぱり薄いんですよ。
と言いながら思ったのは「映画の方が舞台に比べてだいぶ尺が短い(舞台は2時間30分近くで、映画は1時間45分)ので、全体的に広く浅くの感じになってるな」という事。
その薄さが究極的に露呈しているのが旭のなぎなたスキルです。
「完全な運動音痴で全くダメだった旭が強い相手に勝つ」という過程が殆ど描かれていないと言えます。
やった事と言えば「井戸水汲んで階段登る」と「真春先輩から教わったスネ打ち」だけなんです。
井戸水は一生懸命何回もやってたけど、肝心のなぎなたの練習ってほとんど見せてないんだよね・・・・
思えばこの映画の監督(英監督)は、この間観た「トリガール!」でもあまり「上達過程」を見せておらず、それがゆえに悲願達成した場面での感動が薄味になっている感じです。

更に、これは舞台版でも思ってた事なんだけど、「敵方」である一堂寧々がほとんど掘り下げられていないのも残念です。
こういうスポ根ものでは、敵には敵の生き様や「勝利」に対する取り組みがあり、それが大一番でぶつかるから高揚するところなんですが、なぎなたの腕前はもちろん、そのやさぐれた性格の裏になにがあるのかも分からず、そんな我がままな大将に文句も言わずついていっている他部員も何だかしっくり来ません。
もっとも、そのクライマックスの大一番も「練習試合」ゆえにあまり緊張感が高まって無い側面もありました。
更に更に、ちょっとルールが分かりにくかったよね?1本取ったら終わりかと思ったら何か続いてる場面もあったような気がする反面、旭がまぐれ当たりで1本取って勝っちゃうとか、何かわけワカメでした。

とは言え、最初に書いた通り、観終わった瞬間は満足度は高かったし、やはり乃木ヲタなので少し贔屓目になっちゃう所もあって採点は4点です。
あとは雑感をいろいろ書いてみます。

【西野名場面】
・露出狂の股間をガン見するにゃー(そして「変態」と真春先輩に呼ばれてしまう)
・両方の鼻の穴に詰めたティッシュを飛ばすにゃー
・風呂上りバスタオルのみのにゃー
・寺の合宿で寝るシーンのみメガネ無しになるにゃー

【その他ワンポイント】
・優里&中田の出番は序盤のみで終了です。
・生ちゃんと同じ画に収まる柚ちま(樋口姉)が微笑ましい。
・そんな生ちゃんが負けてふくれっ面する所はたまらなくカワイイ。

【比べちゃいかんと思いながらも舞台版とキャスト比較してみる(左が映画、右が舞台】
・旭:〇西野/◎飛鳥 :やっぱり「小柄貧乳」という面でのハマり具合も含めて僅かに飛鳥に軍配
・真春:◎白石/◎若月:これは甲乙付けがたい。どちらも格好良くて凛々しい。
・八十村:〇桜井/△井上:比較で言うと桜井だが、荒ぶったキャラのハマり度で行くとちょっと不足気味
・紺野:◎松村/〇新内:新内も良かったけど、キャラ立ちという面では松村の方が上
・野上:◎万理華/△生駒:これは圧倒的に万理華。出番がやや少なめなのが残念。
・一堂:◎生田/△堀:これも圧倒的に生ちゃん。
※トータルで見ると、キャスティングは映画の方が上って事になりますね。

最後に、「あさひなぐ」の発音なんですが、乃木ヲタ的には「衛藤美彩」と同じイントネーションと言えば分かりやすいはず。
ヲタじゃない方は「広瀬すず」と同じイントネーションにすればバッチリです。
「旭、薙ぐ」だからね。

◆パンフレット:A4判背綴じ・44頁・1000円

あさひなぐ

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【17-111】ナミヤ雑貨店の奇蹟 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ユリゴコロと時間がカチ合ったので舞台挨拶をパスした(どうせ外れてたと思うが)ナミヤ雑貨店の奇蹟を初日から鑑賞。

2012年、古くからの友人たちと悪事をした敦也(山田)は、かつて悩み相談を請け負っていた「ナミヤ雑貨店」に身を隠す。
敦也は廃業しているはずの店の郵便受けからした音に気付き調べてみると、32年前に書かれた悩み相談の手紙があり、さらに郵便受けは1980年につながっていた。
三人は困惑しつつも店主に代わり返事を書くと、また手紙が投函され……。


自分は小説も実写映画(ドラマ)も東野圭吾原作って好きなんですよ。実際、文庫も何冊も読んでるし映画も多数観てます。
そしてこの映画のコピーは「東野圭吾作品史上最も泣ける」ですよ。そりゃあハードルは上がってましたよ。
でも、結果的にほとんど泣けませんでした。というか、泣く以前に全く入り込めませんでした。
何が入り込めないって、色々な設定・エピソードが、いちいち「何でそうなの?」「無理あるんじゃね?」と感じてしまうんです。
フィクション&ファンタジーな話なんだから、そういう事を気にしては楽しめないのは分かっているんですが、それでも冷めちゃってダメでした。
もう「何だそりゃ」モードになっちゃうとダメな典型的なパターンです。

例えば「強盗に入った後にクソボロい空き家に隠れる」っていうのも不自然だし、ましてや不良どものくせに、ふいに投げ込まれた手紙に返事を書いちゃうっていうのも全く不自然。
そして肝心の「店主没後32年後に返事募集」っていうのも、「1985年と現代とを結ぶことありき」という設定にしか見えない(10年後とかならまだ分かるが・・)事とか、門脇麦がカリスマ歌手に全然見えない(歌は頑張ってたと思う)とか、とにかく引っかかっちゃってダメだったんです。

極め付けがラストの「白紙の手紙です」
たかが白紙を「素晴らしい難問」って受け取ってああいった返事を書いちゃうのも凄いが(どんだけ想像心が高いのよ!と思った)、それを読んで泣いちゃう悪ガキにも「??」しか出ません。
いや、回答としては素晴らしい内容だとは思うんですが、白紙送ってあんなにクソ真面目で重い返事が返ってきたら、普通ならああいった頭の悪そうなイカれたガキなら「何だこれwww超ウケるwww」とか言って投げ捨てるパターンでしょ。

まあ、唯一ちょっとグッと来たのは、JK門脇&自殺失敗山下リオ(久々に見た気がする)の病室でのやりとりでしたね。
※その後メジャーデビューした門脇のマネージャーとしてちょっとだけ映ってるシーンを見逃してはいけません(しかも、自殺未遂の後遺症か、まだ少し足を引きずっていたような気がする・・)。
そして西田敏行の芝居も圧巻の一言。
成海璃子の存在はあまり必然性を感じませんでしたが、死を目前にした老人の凄みも感じます。
あと1人、子役の「鈴木梨央」も安定の高レベル芝居です。
過去、『僕だけがいない街』のレビューでも自分の目に激しく止まったので、これからも注目したい所です。

そんなわけで、あくまでも「自分には全然合わなかった」という事ですが、割と高評価を下している人もいる(もしかしたらジャニオタの提灯レビューかもしれんが)ので、ぜひ自分の目で確認してみて頂きたいです。

◆パンフレット:B5判・36頁・720円

ナミヤ雑貨店の奇蹟

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【17-110】ユリゴコロ ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日のユリゴコロを鑑賞。

父が余命宣告され、さらに婚約者が突如失踪した亮介(松坂)は、実家で「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノートを見つける。
そこには人間の死でしか心を満たすことができない、美紗子(吉高)という女性の衝撃的な告白がつづられていた。
亮介は、創作とは思えないノートの内容に強く引き寄せられ……。


個人的にはこういう話は大好きなんですよ。
人間のダークサイドとかエキセントリックな生き方とか孤独とか運命とか入り混じる重い話ね。
この話も「根っからの殺人者」であり、一般的に見ればサイコパスなクソ野郎ですよ。どう考えても感情移入の余地はありません。
そんなクソ女を「ユリゴコロ」繋がりというわけでもないだろうが吉高由里子が演じるんですからね。感情移入できなくても興味津々でした。

でも、結果的に今ひとつ乗り切れませんでした。
それは叙述トリックを用いた原作が大きく改変(叙述トリックを実写化する際にはある意味仕方ない)されたからではなく、「偶然が多発しすぎる」「有り得ない描写が多い」という事に冷めてしまったからです。

ネタバレ回避して書くのが難しいですが、前者(偶然多発)は、「松山ケンイチと吉高由里子は実は過去のあの出来事で出会ってた」「木村多江が松坂桃李のカノジョと知り合い」「事件現場には必ず"ひっつき虫"ことオナモミが残されてる」(その割には警察は動いてない)といったエピソードであり、後者(有り得ない)は、「清野菜名の元旦那が実はヤクザと後で知った」「木村多江の恐るべき情報収集能力(清野ちゃんの拉致現場を易々と突き止める)」、そして極めつけは「清野ちゃんを拉致している極道一味を皆殺しにするほどの戦闘能力を持つあの人」ですよ。
その後で「感動のラスト」があるという触れ込みですが、自分はラストでは心は動かなかったのは、それまでの一連のシーンで心が離れていたからかもしれません。
吉高のキャラもなぁ・・・・まだ少女時代の清原ちゃんなんかは見た目にもヤバい感じが出てたけど、吉高パートになってからは残虐非道というよりも、むしろちょっと可哀想な女に見えてしまい、松山ケンイチとの愛も「禁断」な感じがあまりしませんでした。

そんなわけで、映画は今イチ自分にはハマりませんでしたが、原作小説には大いに興味があるので、機会があれば読んでみたいと思います。
映画の方は、佐津川愛美(これもサイコパス度が高い)によるリストカットシーンがかなりえげつない(というか、ズバリ痛い!グロい!手首切るのに肉を切る効果音被せるな!)ものなので、グロ耐性が低い方は注意が必要です。

最後に、少しだけ気になった所を・・・・
・子供時代の美紗子が女の子を溺死に追い込むシーンでの子供の溺れる芝居がやけにリアルすぎて怖いよね・・。
・ダムの所で吉高が飲んだ薬は誰もがあの青酸カリだと思うんだが、実際は違うの?ただの睡眠薬とかなの?
・昨今、テレビや映画で動物を傷める事は動物愛護の観点から御法度だけど、ムカデとか虫はめちゃくちゃ踏み潰してもいいのね?
・ショートヘア好みの自分だが、佐津川愛美のモンチッチみたいなショートは全く似合ってないと感じた。
・左利きの吉高に合わせて松坂も左利きを演じていたが、むしろそれで2人の関係が早々にネタ割れしちゃうのはどうなのだろうか・・?

はい。良くも悪くも色々と気になる所が残る作品でした。
有料で観ようとは思いませんが、WOWOWか何かでオンエアされれば改めて深読みしながら観たいと思います。

◆パンフレット:やや小型ジャケットサイズ・28頁・720円

ユリゴコロ

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【17-109】劇場版ほんとうにあった怖い話2017 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
1週間限定レイト上映の最終日に劇場版ほんとうにあった怖い話2017を鑑賞。

夏休み中に、高校の化学実験室を閉めて行う“薬干し”の際に部屋に入った者は、呪われると言われていた(『進学校のカイダン』)
大学進学のため上京して暮らし始めたアパートの部屋は格安だったが、隣には薄気味悪い男性が住んでおり……(『隣の男』)
大学時代のある夏の日、肝試しと称して友人と有名な心霊スポットを訪れ……(『顔を見るな』)


まず最初に、普通ならこの映画は当然初日舞台挨拶に行く所なんですが、何と何と、公開が始まって数日経ってから「え?上映してたの??」と気付く始末です。
だって上映前にチラシが出回って無かったんだもん。
2016の時は大場美奈目当てで舞台挨拶行ったけど、本編の方はクソ過ぎて星1つだったという有様でした。
一方この2017は、元乃木坂の伊藤寧々が出演となると観ないわけには行きません。(なのに舞台挨拶逃すとは、後悔が深すぎる。。)

と言う事で本編です。
この作品は3本の短編で構成されていますが、寧々ころが出るのはその1本目です。
話は要するに「学校の化学室で塩酸を浴びた女子高生の呪いに遭う」というもの。
う〜ん、これはまた極めてオーソドックスな内容で、ド定番もいいとこ。
寧々ころの部屋がめっちゃ「ザ・昭和の和室」みたいな所と、そんな自室で過ごす寧々ころの部屋着がショーパン生足出しまくりのリアル度大な感じばかりが印象に残ります。

2本目も「一人住まいのアパートの部屋に変な奴が出る」って話ですが、これまた超オーソドックスな話でした。
幽霊さんの背景は違っても、「部屋に化けて出る」という意味では一緒なので、特に怖い思いをする事無く安心して観ていられます。
まあこのお話は、本編内容よりも、むしろ小倉優香(誰かさんと紛らわしいな)と仙石みなみの着衣巨乳が見所と言ってもいいかもしれません。

最後は野郎2人組による、これまた「部屋に女の幽霊が出る」って話。
ん〜、ここも本当に同じパターンなんですよね。
野郎のくせに超ビビリなのがイライラするし、女幽霊が化けて出る意外な理由は??というような独自要素はあるけど、これは実話にしては盛り過ぎなのでは?と思ってしまいます。

そんなわけで、内容的には、もう何十年も前から夏休みシーズンに再現ビデオとかでテレビで特集されてた定番の幽霊話の域を出ていませんが、それゆえに「大ハズレ」という事もなく、個人的には幼き頃(当時は今と違って素直に怖がってた)に観た怪奇話と思って観ればまあまあな所です。

ちなみにこの映画の監督の「鳥居康剛」という方ですが、思い返すとけっこうこの方の作品は観ています。
が!その作品の自分のレビューを見ると・・・・・
・ひとりかくれんぼ 劇場版 −真・都市伝説−:★☆☆☆☆
・杉沢村都市伝説 劇場版:★★☆☆☆
・アイズ:★★★☆☆ ※2回目の鑑賞も同じく星3つです。
・ハロウィンナイトメア:未見
・デスフォレスト 恐怖の森3:★☆☆☆☆
・デスフォレスト 恐怖の森4:★☆☆☆☆
・トイレの花子さん新章 花子VSヨースケ:★☆☆☆☆
・コープスパーティー Book of Shadows:★★☆☆☆ ※同作のアンリミテッド版は★☆☆☆☆

いやいや、何とも凄い平均点なんですが、今回は星3つだったと言う事は、むしろ鳥居作品というフィルタの中では「アタリ」という事なのでしょうか・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

劇場版ほんとうにあった怖い話2017

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【17-108】エイリアン:コヴェナント ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
「エイリアン」と名が付いたら観ずにはいられないという事でエイリアン:コヴェナントを鑑賞。

宇宙移住計画を遂行するため、コールドスリープ中の男女2,000人を乗せた宇宙船コヴェナント号は、植民地の惑星に向かって宇宙を航行する。
最新型アンドロイドのウォルター(マイケル・ファスベンダー)が船の管理を任されていたが、途中で事故が発生。乗組員たちは必死で修復作業に取り組み……。


時系列的には「エイリアン」より前で、「プロメテウス」より後という位置付けです。
内容としては、「エイリアン」よりも「続・プロメテウス」という感じになっているそうな。
「そうな」と書いたのは、自分は「プロメテウス」も当然観ているが、既に観たのは5年前。ハッキリ言ってもう覚えてません。
だから、実際にこのコヴェナントを観ても「あ、あそこはプロメテウスのあのシーンと繋がってるんだな」なんて事は1ミリも感じず、もはやプロメテウスを観てない人と同等です。

そんなポンコツな人がこの映画を観た率直な感想としては「まんま『エイリアン』やん!」って事。
良くも悪くも全編通して『エイリアン』感は満載なんです。満載過ぎて一回りしてほぼ『エイリアン』の焼き直しみたいにも見えちゃう。
背中破って出てきたり、体液である酸を浴びちゃったり、フェイスハガーだったり・・・
でも、どいつもこいつも床の血糊ですっ転ぶ所や、「イチャイチャしてるエロいカップルは殺される」というB級ホラーの法則そのまま適用みたいなシーンは思わず失笑してしまいます。
って言うかさ、全体的にコヴェナント号のクルーって頭が悪い感じだよね・・・(; ̄Д ̄)
結局、この映画も頭が悪い人間様よりも「エイリアン」と「アンドロイド」なんだよね。ラストのオチも含めて。
人間も、リプリーみたいな強烈なキャラが居れば感情移入もできるんだけど、この映画ではあまり人間様には感情が動きません。

う〜ん、プロメテウスはモヤっと度が高かった(自分のレビューを見直して推測)けど、このコヴェナントを観るのはやはりプロメテウスをきちんと見直す事が必要かもしれません。
(例えプロメテウスが今いちな出来であっても)
ハズレっぽい作品は多少ありつつも、既に80歳になる監督が今も健在でシリーズを撮り続けてる(アメリカの山田洋次か!)のは結構な事です。
80になるのに、あれだけ思いっきりグロい描写も行けるんだから大したものです。
で、まだこのシリーズ撮るのかなぁ・・・??

◆パンフレット:A4判・32頁・720円

エイリアン:コヴェナント

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【17-107】三度目の殺人 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
当たっても都合が悪くて行けない事を承知で初日舞台あいさつを申し込んだら案の定外れてた三度目の殺人を後日鑑賞。

勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛(福山)は、殺人の前科がある三隅(役所)の弁護を渋々引き受ける。
クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定しているような裁判だった。
しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えは変化していく。三隅の犯行動機への疑念を一つ一つひもとく重盛だったが……。


「こりゃまた昨日の『散歩する侵略者』同様に一般受けしない問題作だな」というのが観終わっての正直な感想でした。
かくいう自分も「すっきりしない」「面白くない」と感じた1人です。
何たって、殺人事件の法廷劇でありながら、「動機は?」「いや、真犯人が他に居る?」といったようなハウダニット/フーダニットという事が柱になっていないんですから。
実際の法廷も、必ずしも「真実は何か?」という事を明かす場と言う事ではなく、弁護士の立場からは「被告のために刑が少しでも軽くなるように」という事に重きを置くがゆえに、真相は闇に葬られる事も推察されるが、これを映画にしちゃうとスッキリしない事この上無い。
「真相は観ている人それぞれの脳内にある」と言わんばかりの放り投げ映画だと思いましたよ。
もちろん、そうやって自分の頭の中であーでもない、こうでもない、こうだったら一番腑に落ちる・・と考察するのが面白い事もあるんだけど、頭が悪い自分には、「三度目って何だよ!」と、考える事を放棄してしまう有様でした。

まあ、普通に考えると「犯人はやっぱり三隅」って事になるんでしょ?咲江を救う為にやったんでしょ?
その前提でもう1度観れば、また色んな発見があるかもしれない。
でも、「実は犯人は咲江」「三隅は咲江を庇うために自ら犯人を名乗っている」という目線で観たらどうなるか?
そうやって色々と考えを巡らせる映画であって、何か1つの真実を明確に示そうというものではないのでしょう。
でも、やっぱりスッキリしたいんだよなぁ・・。そういう映画じゃないと分かっていながらも、やっぱりモヤモヤ。
なので星は2つ止まりです。

役者の方ですが、自分はひたすら広瀬すずの「暗」の芝居が印象に残ります。
「怒り」と同様に、こういう影のある役もさほど違和感なく演じられる(奇しくも、いずれの映画でも「レイプ」がひとつのカギとなっている)というのは強みなのでは無いでしょうか。
ちなみに、福山雅治の娘役で少しだけ登場(万引きして捕まったシーンね)した「蒔田彩珠(まきたあじゅ)」がちょっと広瀬すず似に見える所があって、ちょっと紛らわしいと思ったのは自分だけでしょうか?
もっとも、蒔田彩珠の方は、究極の「かまちょ」だかなんだか知らんが、表面上は反省の涙を流しつつ、その面の皮を一枚剥げば、アカンベーしているような腹黒い少女だったのは別の意味で印象的でした。
そしてもう1人、斉藤由貴ですよ。
いや〜、タイミング悪いっしょ。もう何をやっても「こいつ、きっと不倫してるし、実は旦那を殺したのコイツじゃね?」とすら思わせてしまう。これは不運としか言いようがありません。

そんなわけで、この映画は「結末を自分で考察する」「司法の現実(本当に真実を突き止める場では無く、ルーチンワーク的にさっさと処理する)を知る」という映画だと思います。
案の定、世間のこの映画に対する評価は、自分も含めて低めです。
でも、もしかしたら10年後くらいに評価が上がってるとか、ジワジワと面白さが伝わるとか、そういうスルメ映画に化けるかもしれません。
自分も、少し先にWOWOWででも放映されたら、その時はもう1度真剣に観てみようと思います。

◆パンフレット:A4弱・44頁・720円

三度目の殺人

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【17-106】散歩する侵略者 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日の土曜は用事があったので舞台挨拶をパスした(抽選申し込んでも外れてたかもしれんが)散歩する侵略者を鑑賞。

鳴海(長澤)の夫・真治(松田)が、数日間行方をくらまし、別人のようになって帰ってくる。
これまでの態度が一変した夫に疑念を抱く鳴海は、突然真治から「地球を侵略しに来た」と告白され戸惑う。
一方、町ではある一家の惨殺事件が起こったのを機に、さまざまな現象が発生し、不穏な空気が漂い始める。


へんてこりんな映画です。
「人が以前と違う人格になって帰ってくる」という話はむしろSF映画の話としては基本です。
それこそ「ウルトラQ」でも「ウルトラセブン」でもあってもいい話です。
そんなSFが黒沢清によってどう味付けされるのか?と考えても、黒沢監督なら普通のSFになるはずが無いとは思ってました。
自分は過去の黒沢作品は割とカバーしている方なので、作風とか独自の世界観もある程度は分かっているつもりでしたが、予想の上を行かれました。
黒沢作風に免疫がある自分ですらこの有様なので、一見さんにとっては「何だこりゃ」な話だった事でしょう。

で、「へんてこりん」なんですが、とにかく分かりづらいんです。
侵略者の目的(と言うか手段?)が「人から"概念"を奪う」というもの。
序盤、長澤まさみの妹役の前田敦子は「家族」という概念を奪われる。
すると呆然としながらふいに長澤まさみの家から出て行ってしまう(以後、前田敦子は映画には登場しない)というシーンがあるのだが、「家族の概念」とは何ぞやって話です。
それを奪われる事で何がどうなるんだって話なんです。
その奪った概念は侵略者の概念として蓄積されるようですが、う〜ん・・・「概念」という抽象的なものを対象にされると意味が分かりません。

そんな侵略者により地球人が狂っていく話かと思いきや、「謎のウィルスも発生」みたいなエピソードまで絡んでくる。
最初は侵略者の仕業をウィルスと誤認しているのかと思ったけど、どうやら本当にウィルスも蔓延していた様子(本当にそうだったのか自信無し)
そうなると、もはや何が何だか・・・という感じでついていけなくなります。

そして最後は長谷川博己ですよ。
簡単に言っちゃうと「お前は人間側なのか?侵略者側に寝返ったのか?」という立ち位置が分かりづらいです。
「ガイド」という立場から概念を奪われずにいて、侵略者側についているように見えるけど、途中のショッピングモールでの演説を見ると人間側。いったい彼は何がしたいんだ?
そんな長谷川博己が爆撃されるシーンは、黒沢作品「回路」を連想させるけど、冷静に考えると「へんてこりん」なシーンにしか思えません。

最後は結局「愛は地球を救う」的なオチなの?とポカーンとしてしまいました。
これ、元は舞台劇との事ですが、オリジナルの舞台を観てみたくなります。(映画で改悪されてるのか、舞台劇からしてへんてこりんなのかを確認したい)

と、内容的には星2つ何ですが、何が満足できたかって恒松祐里ですよ。
冒頭のグロい登場(インパクト大!!)から始まり、非常に個性的なキャラ全開で魅せ続けます。
途中の格闘技シーンは自分でやってるのかな?(本人がやってるように見えたが・・・)という所も気になるし、壮絶な最期も見応え十分でした。
「サクラダリセット」でも金髪でぶっ飛んだ感じの役柄だったけど、可愛い顔とは裏腹に、こういうファンキーな役もこなせるのは大きいね。

もう1つは長澤まさみです。
30歳を超えても綺麗で可愛い長澤まさみはこの映画では非常に画に馴染んでいて自然でした。
こんな嫁が居るのに浮気していた旦那(侵略される前ね)が信じられませんが、普通に歩くだけでゆさゆさ揺れるオッパイと共に見所十分(またそういう方面の見所かよww)でした。
他にも無駄に豪華なチョイ役の共演者も見逃さないようにね。

◆パンフレット:小型・76頁・900円

散歩する侵略者

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【17-105】アフターマス ★★★★☆
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初日プレゼントのチラシ目当てでアフターマスを朝イチで鑑賞。

アメリカのオハイオ州、コロンバス。建設現場の現場監督ローマン・メルニック(シュワルツェネッガー)は、妻と妊娠中の娘が搭乗する旅客機の到着を空港で待っていた。
だが彼は、空港の管理会社から二人の乗った航空機がほかの航空機と空中で衝突したと言われる。
その後、残骸が散らばる現場で娘の遺体を発見し、悲しみに打ちひしがれるローマン。表面的な補償で済ませようとする航空会社に怒りを覚えた彼は、責任の所在を執拗に追及する。
やがて、ある航空管制官(スクート・マクネイリー)が事故に関与していることを知るが……。


ほとんど予備知識を入れずに観ました。「妻子を飛行機事故で失った男の話」程度の知識です。
冒頭「実話にインスパイアされた話」という字幕が出ますが、この映画が実話を元にしているという事ももちろん知りません。
鑑賞後に調べたら『ユーバーリンゲン空中衝突事故』としてwikiにも出ている(しかもまだ15年前の出来事)ではないですか。
そんな実際の出来事を知らないもんだから、てっきりシュワがどう立ち直るかという話なのかと思いましたが・・・・

話は大きく2つの視点から描かれております。
1つは突然「遺族」となったシュワ中心の話。そしてもう1つが事故の一因となった管制官目線の描写。
これなぁ・・・確かに管制官にも落ち度はあったと思うよ。でも、追突した相手飛行機のパイロットにも非があった(降下許可が出てないのに高度を下げた)し、不運な出来事(電話工事で繋がりにくい)も重なった結果なので、全面的には責められない。
そうは言っても、遺族からしたらやっぱり割り切れない。何があったのか真相を明らかにして、一言詫びて欲しいという気持ちは当然でしょう。

「悪かった」「すまなかった」

その思いを言葉にして相手に届けるかどうか?がこの映画(と言うか、実際の事件)のカギですよ。
元管制官はそれをしなかった。そればかりか今は亡きシュワの奥さんと娘(妊娠中)の写真を叩き落としてしまった。
その後の展開も実際にあった「事件」通りのようだが、その事件を知らなかった自分は唖然としました。
でも、気持ちは分かるんだよな・・・。

この映画では、かつてのアクションスターのシュワではなく、疲れた大柄の爺さんでした。
シャワーシーンでの太い体と弛んだ尻が時代の経過を感じさせるが、この映画に限ってはその体はむしろ役に合っています。
最後の墓地でのとある若者とのシーンはどうやら映画オリジナルだと推察するが、何だか登場人物誰もが不幸のまま終わる感じで救われません。

全体的に地味で重い感じですが、意外と見応えはありました。
チラシ目当てで観たけど、観てよかったです。拾い物!!

◆パンフレット:販売無し

アフターマス

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【17-104】新感染 ファイナル・エクスプレス ★★★★★
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていた新感染 ファイナル・エクスプレスを早速鑑賞。

別居中の妻がいるプサンへ、幼い娘スアンを送り届けることになったファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)。
夜明け前のソウル駅からプサン行きの特急列車KTX101号に乗り込むが、発車直前に感染者を狂暴化させるウイルスに侵された女性も乗ってくる。
そして乗務員が彼女にかみつかれ、瞬く間に車内はパニック状態に。異変に気づいたソグは、サンファ(マ・ドンソク)とその妻ソンギョン(チョン・ユミ)らと共に車両の後方へ避難する。
やがて彼らは、車内のテレビで韓国政府が国家非常事態宣言を発令したことを知り……。


高速の電車内に感染者が・・・と言う話は1976年の佳作「カサンドラ・クロス」を思い出させるが、この映画もいわゆる「感染系ゾンビ」+「電車パニック」という要素を軸にしたハイスピードなパニックホラーである。

ズバリ!面白かった!!

だいたいこの手の感染系ゾンビみたいなホラーは、もはやネタが出尽くしているし、慣れすぎちゃってちっとも怖いとは思わなくなっていました。
しかも「電車内」という限られた空間の中だけで話を持たせるのは至難の業。
アパート内だけで全編見せ切った「REC」なんかはホームラン級の感染ゾンビ映画だったけど、この映画も車両の移動で見せ場を重ね、いったん途中駅で下車させるという「リセット」を経て再乗車⇒また車両内移動探索といった形で狭い空間であるという事をあまり意識させない内容になっている。
その車内を埋め尽くす感染者たちも、「動くものに反応する」「音に反応する」「トンネル内とか暗いと大人しくなる」といった習性も分かってきたりしてなかなか面白い。

そして何と言っても主要登場人物のキャラが分かり易くて興味深い。
仕事一筋ゆえに家庭が壊れちゃった父と娘、妊婦の美人妻と強面のポッチャリ旦那、草食系の野球少年と可愛いマネージャーJK、年老いた双子姉妹、そして何故かホームレス。
そんな面々に加え、自分の事しか考えない超絶むかつく某会社の役員。
まあ、こういう悪役的な奴ってパニックには必要だよね。「タワーリング・インフェルノ」のリチャード・チェンバレンとか、「吸血鬼ゴケミドロ」での次期総理大臣候補・真野役の北村英三とか(何ちゅうセレクトだww)。

そんな登場人物は、ホームレスと我がまま重役以外は「愛する人を守るため」という目的のもと、電車内で感染者をかわして逃げ延びていく。
こういう展開だと「ああ、こいつは死亡フラグ立ってるな」とか「こいつは生き残るっしょ」というのがある程度読めるんですが、この映画はハッキリ言って予想がかなり外れました。
自分の中では全く死亡フラグが立っていなかった人が複数人死んでいきました。その展開の中には、思わず涙ぐんでしまいそうな場面すらあります。

最後はほんの数名だけが生き残るけど、その先には狙撃隊が・・・という息を飲む展開。
そこで物語前半での「あるシーン」が伏線になって・・・と、ネタバレ回避して書いてるので、映画を観ていない人には意味が分からんかもしれないが、「おい、感染者は音に反応するのに歌っちゃダメだろ!」とか「妊婦走り過ぎ!」なんていうツッコミは厳禁ですぞ。

それにしても、CGも派手さはさほど感じないけど、最後の方の「電車にしがみつく感染者」「その感染者にしがみつく感染者」・・・・と連鎖していき、結果大量の感染者が電車に引きずられていく様は思わず笑っちゃう程で面白かったです。

はい。とにかく「エンタメホラーパニック」としてはかなり面白かったんです。
日本映画でも「アイアムアヒーロー」なんかは面白かったけど、悔しいかなこの韓国映画の方が面白かったです。
でも、洒落てるようで実はダサい邦題だけがちょっと難点かも・・・・・

◆パンフレット:A4判・20頁・700円

新感染 ファイナル・エクスプレス

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【17-29】トモダチゲーム 劇場版FINAL 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
前作は時間の都合で内田理央は登壇しない回の舞台挨拶を観ましたが、今回はだーりお狙いで豊洲のプレリクエスト(ローチケの抽選)に申し込んだところ、まさかの落選(有料会員なのに・・・)。
しかし、それにめげずに一般発売に賭けたら意外とアッサリ取れました。

■会場:ユナイテッド・シネマ豊洲
■座席:I列(A列センターマスコミ)
■MC:早出明弘
■登壇者:吉沢亮、内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪、上野優華、浦上晟周、久保田悠来、永江二朗監督

★レポ中、映画本編のネタバレ会話がありますのでご注意ください!★

【まずはご挨拶】
吉沢「ついに初日を迎えました。ドラマから劇場版、そしてFINALを観て頂けるという事で嬉しいです。あ!もう観たのか!?楽しんで頂けたでしょうか?皆さんがどういう顔で待っているかドキドキしていましたが、笑っていたので良かったです」
内田「本日は、いらっしゃり・・お足をお運び下さり??・・ドラマ版から観てくれている人も多いと思いますが、今回元凶が分かったと思う。これからどういう目でその人の事を見るのかドキドキします」
山田「お足を運んで頂き(笑)ありがとうございます。ドラマからFINALまで皆様に観て頂けて嬉しいです」
大倉「僕が犯人でした!(マスコミに)書いちゃダメですよ。面白かったでしょ?これがFINALです」
根本「今日は宜しくお願いします」
上野「3部作、エンディングテーマ、FINALではマリアとして出演しています。たくさんの方に観て頂いて嬉しいです」
浦上「いつもは隣にシルクロードさんが居るんですが・・・。今日は1日頑張ります」
久保田「ご足労頂きありがとうございます。気を付けて帰ってください」
監督「よろしくお願いします」

【今の気持ちは?】
吉沢「凄い嬉しい。期間は(シリーズ)全部一緒に撮ったので、全部で1つの作品です。過去が明かされ、友一の素も明かされる。友情とは何ぞやを描いているのがFINALです。早く観てもらいたいという気持ちが強かった」

【お気に入りシーンは?】
吉沢「シルクロードさんをボッコボコにするシーンが楽しかった。ゲスい部分がMAX。あとはマリアの顔を舐めるシーン。1回ビビって『本当に舐めるんですか?』って聞いたんです。そうしたら監督が『止めるか』って事で無しになったんです。そうしたら彼女(上野)は『そうですか?』って受け入れて、負けました。舐めましょう!と」
監督「舐めるか舐めないか、漫画チックになり過ぎで悩んでたんです。迷うなら止めるか?と思ったら上野さんが寂しそうにしてたので・・・」
上野「違う違うww!!やられたかった訳じゃないwwどっちでもいいと思ったんです。申し訳ない・・」
監督「意気地なしと思ってるみたいでしたww」
内田「(自分の)顔が一瞬出てくる所。ありましたよね?サブリミナルみたいww。0.5秒くらいです。正直怖くて、あれはいつ撮ったのかも分からないです」
山田「友一に追いやられて責め立てられた後、友一を助けなきゃと思って手を出したら握った瞬間がイイ!」
(あの2人の手はどうですか?)
根本「サイコーですwww」(注:根本は前作でも終始この吉沢&山田のBL的な描写がツボらしいです)
山田「手から発せられる友情が溢れてます」
大倉「家に志法(内田)が来てくれるんですが、その志法を後ろから殴るシーンです」
(ありがとうございました)
大倉「早くない!?もっと掘り下げて!!」
MC早出「大倉さんは特に巻きでと言われてるのでwww」
根本「最後らへんの友一の背中をさする所と、天智(山田)が隠れて震えてる所が可哀想でした。裏腹に友一がゴハン食べてる所は2人の新たな可能性が・・・wwww」
上野「ドラマと劇場版では運営室に居たんですが、今回は外で動いてたのが・・・。クランクインはFINALから撮ったので、走った所からでした」
浦上「友一がボコボコニする所は身を乗り出して見てました。ゲスいなぁと思いました。自分のシーンでは、マリアを騙して電話する所。カットが変わると僕が居る所は僕が一番ビックリしました」
久保田「運営室に友一がご足労頂いて、近くで観たら涙が見えたので舐めようと思いました」

【それではもっと質問があったんですが、時間になったので(笑)最後に一言ずつ】
吉沢「わちゃわちゃとスミマセン。仲のいい友達の話を描いているんですが、友情って何なのか考え直したり考える映画になってると思います。SNS等で宣伝してください」
内田「3部作最後で終わるのが寂しい。トモダチゲームから招待状が来ても行かないでください」
山田「一番燃えたのが、企画の時に吉沢くんから『美笠天智は山田裕貴君でお願い』と提案して頂けた事です。同じ俳優からやってと言われるのは光栄な事。友達としても仲良くなれて、美笠をやって思い入れも強くなった。亮を支えられて良かったです」
大倉「真犯人が誰かと分かっても『誰だったっけ?』と思う。2回目を観ても楽しく観られます」
根本「シリアスでグッと来る方も居れば私みたいにときめくポイントを見つける方が居たら友達になりたい」
上野「今回マリアとエンディングの歌に関われて嬉しかった。これからも色んな人に伝わるように・・」
浦上「1作目の陰口を観てたら友達を疑いますが。今回は友情が再確認できます」
久保田「トモダチ・ダイジニ!!!ありがとう!」
監督「FINALだけどもしかしたらリターンズとか新もあるかも。また戻ってこれるよう応援してください」

と言う事で、やや短めの舞台挨拶が終わりました。
今回は双眼鏡を持参しなかったので良く見えませんででしたが、また何か別の映画で、できればスケバンチェーンソー的なぶっ飛んだ姿のだーりおを観たいと思います。

それでは皆さんお疲れさまでした。

◆映画ナタリー:「トモダチゲーム」吉沢亮の提案が山田裕貴出演のきっかけに「亮を支えられてよかった」
◆コミックナタリー:「トモダチゲーム」“顔舐め”に怖気づく吉沢亮、上野優華の度胸に「負けた!」
◆モデルプレス:吉沢亮、女子の“顔を舐める” 意を決した瞬間明かす
◆MOVIE Collection [ムビコレ]:吉沢亮、上野優華の顔を舐めるシーンに戸惑い!?
◆ザ・テレビジョン:吉沢亮、映画「トモダチゲーム」で上野優華の反応に「負けた!」
          虹コン・ねも、“オタク目線”からのBL的「トモダチゲーム」の楽しみ方を明かす!?
◆映画.com:吉沢亮、上野優華の“オトナ”の反応で戸惑った顔なめ芝居を決意!?

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【17-102】トモダチゲーム 劇場版FINAL ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
6月の1作目に続いてのFINALとなるトモダチゲーム 劇場版FINALを鑑賞。

課せられたゲームをクリアし、さらに自分たちを巻き込んだのは美笠(山田)であることを突き止めた友一(吉沢)たち。
友一は危険なゲームをビジネスにしている運営側をつぶすため、自ら最終ゲーム“友情かくれんぼ”に挑み、美笠も同じ道を選択する。
2人のチームに謎めいた女性・水瀬(上野)が加わり、友一と美笠は互いを信じて相手チームと対決する。


テレビドラマは観ておらず、劇場版1作目は観ているという状態でこのFINALを鑑賞です。
テイストとしては「ライアーゲーム」的な要素もありながら、「友達をどこまで信頼できるか?」というテーマも秘めているこのお話。
前作は幾つかのゲームで楽しませていましたが、今作では「友情かくれんぼ」のみです。
それだけで映画1本の尺を持たせられるのか?と心配する中始まるかくれんぼ。
前作では5人居たパーティが今回は男2人だけになり、相手チームは5人というハンデ戦。
そこに前作ではチョイ役程度だった上野優華チャンが加わります。

結果からいうと、この「友情かくれんぼ」は全体の3/4程度の尺で納めてきて、内容的にもまずまず楽しめました。
この手の「騙し合い」の映画だと、いかにも出来過ぎの「全て計算通りです」と言わんばかりの2転3転からの自分が勝ち!という展開は健在ですが、まあそこは映画と割り切って観れば面白いでしょう。
クソ真面目に「あそこのシーンはおかしい」と突っ込むのも良し。(個人的には自分の指を折るくだりは「んなアホな!」とずっこけました)

で、そんな男2人組のゲームじゃあ、今回はだーりおとか出ないんじゃねーか!?と思ったら、最後の最後に「このゲームの首謀者は誰だ!?」という展開になって前作メンバーがちょろっと登場です。
正直、この最後の一連の展開は、劇場版前作(さらにテレビシリーズも)を観てないと、ちょっと意味が分からない感じです。
自分は辛うじて前作の記憶が残っており、問題の〇〇というヤツの事も分かっていたので何とか理解できましたが、このFINALで初めてトモダチゲームを観る人は注意が必要です。
(これまでのストーリー予習が必要かも)

と言う事で、最後にワンポイントコメントを幾つか・・・。
・結局「マナブくん」は何だったの?
・登場人物が前作にも増して誰一人高校生に見えない(完全に制服コスプレ)のはむしろ天晴れ。(特に大倉士門)
・今作に関しては、根本凪は完全なチョイ役。ファンであっても劇場まで観に行くほどじゃない。

しかしFINALと言われても、しれっと続編が作られそうな気もするが・・・・・

◆パンフレット:A4判・24頁・800円

トモダチゲーム 劇場版FINAL

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【17-101】エル ELLE ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
主演のイザベル・ユペールがこの作品で主演女優賞にノミネートされてたとか全然忘れた状態でエル ELLEを鑑賞。

ゲーム会社の社長を務めるミシェル(イザベル・ユペール)はある日、自宅で覆面の男性に暴行されてしまう。ところがミシェルは警察に通報もせず、訪ねてきた息子ヴァンサン(ジョナ・ブロケ)に平然と応対する。
翌日、いつも通りに出社したミシェルは、共同経営者で親友のアンナ(アンヌ・コンシニ)と新しいゲームのプレビューに出席する。


いや〜、宣伝に騙されました。
何となくサスペンスタッチの話だと思わせる惹句だったし、てっきり多重人格ものとか妄想ものかと思ってましたよ。
何だか久々な感じがするバーホーヴェン監督というのもミスリード(やっぱりバーホーヴェンと言えば『氷の微笑』が代表作の1つだしね)だったとも言えます。

しかし!

何だか出てくる人たちのうち、かなりの割合が男女関係ゲスい人たちばかり。
主人公はレイプされても割と平気な感じだし、複数の妻ありオヤジと不倫三昧。
その主人公のお母ちゃんは老婆のくせに若い男と再婚するとか言っちゃってるし、息子は息子でカノジョがデキちゃったから結婚すると言うのはまだいいんだけど、生まれてきた子は明らかに肌の色が濃い・・・みたいな感じでどいつもこいつもドロドロです。
外面は平静を装って単なる隣人、あるいは単なる会社の同僚とかに見せても、その腹黒さと言ったら、それこそがサスペンスなのかもしれません。

まあ自分なんかは、あまりにも主人公がゲス過ぎるので、「ああ、きっとこのオバハンは最後は誰かに殺されるんだろうな」と思ってたけど、そこはゲスらしく強かに生きていますよ。
逆にレイプ犯の方は、意外な正体が明らかになった後も調子に乗ってレイプ摩の格好のまま「レイププレイ」なんてしちゃうもんだから悲劇の結末になるわけなんですが、そのへんも思い返せばサスペンス風味はあったかもしれません。
でもやっぱりサスペンスと言うよりもゲス変態大集合(一堂に会するあの夕食会の異様な雰囲気ったらwww)という印象が強い1本でした。

そんなわけで、「フランス人って皆こんな感じなの?」ととんでもなくフランス人に偏見を持ってしまいそうな話でしたが、何よりも驚かされるのはイザベル・ユペールです。
「ちょっと倒錯したセックスの嗜好があるアラフィフ女か!?」と思ってたけど、実年齢は64歳だとか!
いやいや、ハッキリ言ってこの映画では片乳丸出しとか何度かあるけど、60過ぎって言ったら初老のお婆ちゃんですよ。そんなお婆ちゃんの裸ではありませんでした。
下手すりゃ40代でもあんなオッパイに人居るでしょってくらい実年齢より若い裸(だから脱いだのかな?)なのがとにかく驚きです。
色々と常人には理解できないキャラとしての演技も含めて、オスカーノミネートは納得ですね。

最後に・・・・「あのゲーム映像のコラ顔の出来が酷ぇぇぇぇぇwwwww」
もはやコラというより「お面かぶってます」状態だったのがツボでしたww。

◆パンフレット:小さめのジャケットサイズ・28頁・720円

エル ELLE

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【17-100】グレムリン2017〜異種誕生〜 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ヒューマントラストシネマ渋谷で始まった『WAC(ウェルカム・アメイジング・シネマ)2017』よりグレムリン2017〜異種誕生〜を鑑賞。

ある平和な家族を恐怖が襲う。アダムの母が受け取ったミステリアスな箱。そこには恐ろしい秘密が隠されていた。
箱のタイマーがカウントダウンを終えるまで、箱の中から出てきたモンスターが人間を皆殺しにするのだ。
遠い場所へ置いてきても、強力な武器で破壊を試みても、恐怖の箱は彼の元へ戻ってくるのだった・・・。
それを回避する手段は1つ。その箱を愛する誰かに渡し、無限ループを続けることだけだった。


『グレムリン』と言えば1984年公開のジョー・ダンテ映画(1990年には続編)だが、この映画はその『グレムリン』とは全く関係ありません。
かと言って、また日本で勝手に邦題として『グレムリン』って付けちゃったのかと言えばそうではありません。
原題はれっきとした『GREMLIN』なんですから。

そんな2017年版グレムリンですが、ダンテ版のモグワイ(ギズモ)のような愛らしいキャラではなく、どことなく爬虫類っぽい感じですばしっこくて凶暴。
手先が鋭利な刃物状になってて、それでブスっと刺して殺しちゃうクリーチャーです。
「箱に入ってる」という点ではダンテ版と同じですが、この映画では一定時間箱から外に出て好き勝手やってからまた箱に戻ってきて鍵かけちゃう感じで、1人殺すたびに箱の印が消灯していき、ゼロになったら・・・みたいな話です。
この連続殺人カウントダウンを止めるには「最愛の人に渡すこと」だそうで、その設定自体はどことなく「リング」の呪いのビデオ風です。

そんなこんなで人が次々と死んでいくわけですが、警察が来て「箱の中からモンスターが出てきて殺したんだ」と言ってもまるで相手にされないという展開は王道なんだけど、ターゲットになる人たちは極めて狭い範囲の住人だけなので、パニック映画的要素は低いです。
で、話の中心になるオヤジは何て事ないゲス不倫オヤジ。
愛人的な若い女(同じ会社らしい)を家にまで入れて奥さんと顔合わせさせる始末で、特にこのオヤジが狙われても同情的にはなりません。

そして最終的には急に巨大化して警察も巻き込んで大暴れ(でも、とある住宅街の一角だけの話なのでスケールは小さい)するんですが、そこから急に雑な描写で映画は終わります。
う〜ん、何だありゃ。正直言って意味が分からんかった。まさかあのxxxが愛する人な訳じゃあるまいし、それとも人殺しカウントダウンライトが全部消えたからリセットされたの??

すみません。ちょっと集中力を欠いた状態で観てたので、本当は簡単な事でも見落としていたかもしれません。
でも、B級映画の割にはCGはそこそこ良くできていたと思うし、グレムリンの造形も個人的には及第点でした。
いかにもヒューマントラストシネマ渋谷でのレイトショーという感じなのは良かったのではないでしょうか。

と言いながら採点は平均点。まあそんなもんです。暇つぶしに自宅でDVD鑑賞というスタイルがいいかもね。

◆パンフレット:販売無し

グレムリン2017〜異種誕生〜
※『WAC(ウェルカム・アメイジング・シネマ)2017』上映作は単独のチラシは作られていません。

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【17-099】ザ・フォッグ ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
まだまだ続くホラー秘宝まつりからカーペンター版のザ・フォッグです。

海岸に面した港町アントニオ・ベイの誕生百年祭の前夜。キャンプファイアーを囲む少年たちが老漁師から「“エリザベス・デイン号”の乗客員が、再び霧のたちこめる時に帰ってくる」という古い伝説を夢中になって聞き入っていた。
午前零時、アントニオ・ベイ施設放送局KABのスティービーが町の誕生を告げた・・・それと同時に町では不気味な霧が町を漂い、次々と人々が惨殺されていく。
町中はパニックに陥り、次第に町の誕生にまつわる秘密が明かされていく・・・。


カーペンターによる1980年のホラーであり、その後リメイクもされているが、自分はたぶんこの映画を観たことが無いような気がしています。
(12チャンかどこかでオンエアされてたら見てたかもしれないが、記憶が全くないので観てないに等しい)
話はシンプルで、100年前に無念の死を遂げたとある船の乗組員たちの亡霊が現代に蘇るというもの。

1980年と言えば「13日の金曜日」(これは当時劇場で観ています)の上映年であり、「スラッシャー映画」が流行りだした年ですが、この映画は全体的に残酷度は薄めで、いわゆるグロ描写はかなり少ないです。
むしろ「霧の中から現れて人々を襲う亡霊」という「ジャパニーズ幽霊」みたいな所もあり、直球の描写でなく雰囲気で見せる映画なのかもしれません。

で、今改めて見ての感想ですが・・・・・「ハロウィン」後の期待値が高かった事を抜きにしても、ちょっと退屈でした。
百年祭を機に現れるというのはいいんですが、襲う対象が、殺された当時の首謀者の関係者だか近親なんだか良く分からず、それでいて意外とアッサリ殺されて特に謎解きの深堀もされない展開なので、あまりサスペンス感も高まりません。
エイドリアン・バーボーの息子を預かってもらってたお婆ちゃんも亡霊にやられちゃうけど、あの婆ちゃんが何で殺されなきゃいけないのか、自分には良く分からず・・・・みたいな感じで、どうも乗り切れません。
ラストもねぇ・・・・書きませんけど、何だかあまりインパクトもなく、「ふーん」という感じで終わりました。
全体的な雰囲気は良かったと思うんだけどね。「霧」と言うより完全に「煙」だったし、町全体のパニック感も無く、教会に立てこもった数人と対峙するというスケールの小さい話で、何だかコンパクトすぎる印象でした。

キャストは、この後のカーペンター作品である「ニューヨーク1997」にも出演しているエイドリアン・バーボー(当時のカーペンター夫人!)は出番も多かったけど、「ハロウィン」に続いて登場のジェイミー・リー・カーチスは今イチ生かし切れていない感じです。
ちなみにこのジェイミー・リー・カーチスが劇中初めて出てくるシーンがヒッチハイクのシーンなんですが・・・
・ヒッチハイクで車止める。
→会話するでも無く、乗っていいとも言われていないのにさっさと車に乗り込む(女が不用心だなwww)
→するとドライバーが飲んでた缶ビール的なもの(まさか炭酸飲料じゃないよな・・)をいきなり「飲むか?」なんて差し出す
→しかし、そんな見ず知らずのオッサンの飲みかけを躊躇なく飲み始めるwww
→一息ついた所で女は男にこう尋ねる。「アナタ変態?」

何とも底抜けのシーンじゃありませんか。
こういうの大好きです。
ちなみに、お母さんのジャネット・りーも出てますが、直接の絡みはありません。

そんなわけで、今見ると辛口になってしまいますが、「カーペンター風」という事は十分感じられるので、カーペンター作品に興味がある方は観てみてはいかがでしょうか。

◆パンフレット:今回の上映では販売無し

ザ・フォッグ
※下段はチラシセットの1枚。裏面がカラー刷りなので、こちらがモノクロ刷りになったと推測しています。
 (同セットに入ってた「ザ・ショック」も「裏がカラーなので表がモノクロ」パターンでした)

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【17-098】ハウリング ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
この日3本目のホラー秘宝まつりはハウリングです。

女性ニュースキャスターのカレン(ディー・ウォレス)は、最近続発している猟奇殺人事件の犯人エディにポルノショップへと呼び出された。
エディは彼女の目の前で得体の知れないものに姿を変えて襲い掛かってきたが、駆けつけた警官に射殺される。
カレンは一命をとりとめたものの、襲われた時の記憶を失っており、仕事にも影響を及ぼすようになる。
医者のワグナーの勧めで、夫と共に"コロニー"と呼ばれる保養所へ療養に向かうが、そこは今回の事件の発端になった場所であった。


1981年に日本公開されたこの映画。自分は公開当時、映画館に観に行っています。(半券も残っています)
当時は割と面白かったという印象がうっすらと残っていたので久々の鑑賞を楽しみにしていたのですが・・・・。
※当時は「ウルフェン」「狼男アメリカン」も公開され、狼男がちょっとしたブームでした。(ウルフェンも劇場で見ましたよ)

序盤、女キャスターが何か変な奴の指示でポルノショップ(個室ビデオみたいな所)に案内され、その変態男の様子が何かおかしい・・・って所で警察官に射殺されるシーン(よく見ると、部屋の外から無暗に発砲しちゃって、あれじゃあ女キャスターが蜂の巣になっててもおかしくないという・・・)がトラウマになってカメラの前に立てなくなっちゃったんだけど、静養のために訪れたコロニーが狼男の巣窟だったという話です。

やっぱりこの映画の中心は狼男であり、その変身シーンな訳なんですが、何か中途半端にサスペンスチックな展開にしてる節もあり、なかなか肝心な狼男が出てきません。
やっと狼男が出てくるのは、映画も半分過ぎた頃でしょうか?それくらい勿体ぶってます。ハッキリ言って、今改めて見たらけっこう退屈です。

その肝心の狼男ですが、確かに変身シーンは今見ても十分通用するレベルです。
でも、変身後のシーンがアッサリしていて、やっぱり狼男が登場している時間は短いんです。
結局「変な人たちだらけの集落から逃げる」みたいな面白くない展開で、あまり高揚感を得られませんでした。

そしてもうオチはバレまくってるので書いちゃいますが、コロニーから逃げる際に狼男に怪我を負わされた女キャスターがその存在を世間に知らしめるためにテレビカメラの前で変身して見せるというシーンです。
これ、公開当時も一緒に観に行ったホラー映画好きの友人と盛り上がった記憶があるんですが、女キャスターが変身するのが狼男(狼女)じゃないんです!何か子犬みたいな可愛い動物なんです。
鼻なんかヒクヒクさせちゃって、あれだけ迫力のあった変身シーンを入れずに、シーンが変わると犬なんです!
「あれは犬だろ!」「いや、タヌキかもしれない」「むしろ実際には存在しない珍獣だ!」と当時も突っ込みまくってました。
(その変身シーンを流し続けるとヤバいと思ったディレクターがCMに切り替えるのですが、そのCMがドッグフードだったのがまた犬つながりじゃねーか!みたいな所も盛り上がりました)

そしてそして、更に突っ込みどころなのがエンドロールです。
とあるバー的な所で、ある女(この女が訳あり女だというのが映画のオチ)がハンバーグを「レアで」と注文するんです。
すると挽肉の塊を鉄板にボトっと落として、鉄板に力いっぱいぎゅうぎゅうに押し付けます。
ボール状の肉を平たくするためとは言え、押し付けすぎて酷いもんです。
そんなハンバーグをひっくり返そうとすると、鉄板に肉がこびりつきまくりで汚い事汚い事。
そして裏返してからも相変わらずぎゅうぎゅうと鉄板に押し付けるため、だんだんボロボロになってきます。
っていうか、「レアで」って言われたのに焼きまくって押し付けまくってすげー不味そうなんですけど・・・(いや、むしろ挽肉をレアでって注文する方がおかしいのか?)という「エンドロールのハンバーグ」は一部マニアの間でも語り草になっているようです。

やっぱり1970〜1980年代のホラーは良くも悪くも楽しみどころがあって面白い時代だったなぁ・・・と感じる今日この頃。
もうちょっとこのホラー秘宝まつりを楽しみたいと思います。

◆パンフレット:今回の上映では販売無し

ハウリング

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【17-097】血を吸う粘土 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
夏のホラー秘宝まつりより2本目の血を吸う粘土を鑑賞。

ある地方の美術専門学校に東京から転入してきた香織(武田)は、学校の倉庫に乾燥した水粘土の粉が置かれているのを見つけ、水をかけて粘土を元に戻してしまう。
しかし、その粘土は無残な死を遂げた彫刻家の怨念がこもった悪魔の粘土「カカメ」だった。
カカメは学校の生徒たちをひとりまたひとりと取り込み、恐るべき怪物へと変化していく


「血を吸う」といえば1970年代にあったシリーズものですが、この映画はそれとは全く関係ありません。
ロクに演技経験も無い無名アイドル(おっと、「次世代アイドル」とでも言った方が聞こえがいいか)がキャストの中心ですが、そんな素人だけじゃあどうにもならんと思ったのか、何気に黒沢あすかをキャスティングするという映画です。

話としては、昔殺された男の怨念がこもった粘土を掘り起こしてしまい、その粘土を使っちゃったがために怨念が具現化して暴走するという「チャイルド・プレイ」的な王道テンプレートです。

普通ならその人形こそが恐ろしいモノなんですが、この映画では粘土の人形と言う事で無機質です。見栄えでは恐怖感をさほど感じません。
しかもこの映画は低予算のB級(C級?)ホラーです。派手なCGもありません。
でも一生懸命人形の造形にはこだわって、何とか怖く見せようと頑張ってます。
自分はこの映画を見て、同じ超低予算造形日本製ホラーの「へんげ」を思い出しました。
お金をかけなくても、工夫と努力で十分面白い映画は作れるんです。

とは言え、仮にもホラー映画ですから、やっぱり怖くないといけません。
全編通じて何とも言えない独特の雰囲気がある映画ですが、「怖いか?」と言われると自分は怖くはありませんでした。
特殊造形に関しても、怖いと言うよりも「面白いな」という思いが勝ってしまい、それはそれで評価しないといけないのかもしれませんが、やはりホラーは怖くなきゃという事で加点要素にはならずです。

話としても、割と手堅くまとまっているとは思いますが、殺され方にもっとエキセントリックさが欲しかった所です。
まあ低予算の特殊映像にしては上出来なんでしょうけど、まだ行けるはずです。もっと戦慄できるはずです。
そういう期待値をこめてあえて辛めの点にしました。
自分のようなホラー麻痺の変態じゃなく、純粋に「ミスiD2017」の面々のファンの方はぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

血を吸う粘土

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【17-27】「超」怖い話2 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2017年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
超有名どころの舞台挨拶がかなり当たらなくなった昨今ですが、今回は先着一般発売のみという事で自力で取れました。

■会場:キネカ大森
■座席:B列(A列センターマスコミ)
■MC:岡崎弥生
■登壇者:夢みるアドレセンス(荻野可鈴、志田友美、京佳、小林れい)、千葉誠治監督

荻野「今日の衣装は1人1人イメージがあります。私は王道のゴシック。でも、このヒラヒラがめっちゃ痒いのww」
監督「・・」(話し始めると)→荻野くしゃみwww
【企画の成り立ちは?】
監督「10年前、平山先生と超怖い話をやったんですが、その時から原作は読んでました。先にテレビドラマが作られたんですが、やっと辿り着いて去年やりました。それがヒットしたので、やっと夢アド本体に辿り着きましたww」
荻野「今回、主演を4人でというのが初めて。・・・ゴメン!1人違う!!何で今日居るの??オバケ??」
小林「出てませんwww」
荻野「れいだけに霊??ww」

【映画の方は最終話に出てました】
荻野「はい。「ざんこく」??(「殲滅」(せんめつ)です)「選別」??ずっと「ざんこく」と思ってましたww」
【千葉監督2作目ですが、現場の雰囲気は?】
荻野「怖い話なので現場は暗かったんですが、すぐふざけちゃう。キャー!!って叫んでカットがかかっても白目とか好き勝手やってました。監督とは和気藹々とやってました」
監督「撮影は最終日だったね」
荻野「スタッフは死にそうな感じでしたが私は超元気で、迷惑だったかも」
監督「美しすぎるアイドルなので回りが戸惑ってました。でも美しいんだけど、酷い事をしていいと思いました」
荻野「可愛い扱いよりもひどい扱いの方が面白いと言われるので。現場では楽しみながら友美とも「アイドルかよ!」っていう顔を見て、その顔を見て泣かないといけない私の気持ち!!www」
志田「真剣な芝居なのに笑っちゃうwww」
荻野「現場では『左目もうちょっと上向いて』とか言われて練習してました。友美って女優だなって思いました」
志田「いい時間だから出来ました。早朝からは出来ないwww」
荻野「ホントに君は凄いよww」
志田「寒かったんですが、寒いとトイレが近いんですが、美術館の廃墟なのでトイレが無くてどうしようと思ったら、トイレ専用車があるんです」
荻野「私はギリギリで足踏みしてましたよ。幸い外ではしてませんwww」
小林「(志田の変顔は)こんな顔はしないんですけど・・・」
荻野「え!?普段あんな顔しかしてないよwww」
小林「さすがと思いました」
志田「やり過ぎて後悔しました。もう少しアイドル感を残したかった・・」

【撮影はいかがでしたか?】
京佳「グラビアアイドルのなつみ?なつこ?」
荻野「忘れとるやないけ!ww」
京佳「人生で一番血を浴びました。血をかけた美術さんは『血を吸う粘土』の監督さんなんです。血がホースで出てくるんですが、勢いとか研究してて凄いなって思いました。浴びた後は温かいお風呂に浸かったんですが、なかなか取れないんです。目もコンタクトが真っ赤になるし、その後飲んだリンゴジュースも食紅の味がしました。爪とか耳の中も血が入って2〜3日取れなかった。かけられている時は息ができないけど叫ばないといけないんですが、ホントのホテルなので一発勝負でした」
監督「根性が無いとできませんよ」
荻野「京佳で良かった。私たちなら死んでます。やっぱり若いから!」
京佳「ホラーは好きなので、現場の裏が気になりました」
監督「肉体的には一番大変で、終わった後にスタッフが引いてました。やり過ぎて、『いつ止めんだよ!』みたいな。楽しかったと言ってもらえてホッとしました」

【さて小林さん、ホラー映画のソムリエという事ですが・・】
荻野「誰??ww」
志田「ホラー映画ソムリエwww」
小林「分かれてるかと思ったら繋がってるんですね。普段見れない姿が伝わりました。ホラーは苦手なので・・ソムリエなのにwww。キャー!とかお化けが出てくる所では音量を下げてました」
荻野「こんな所で女感出さなくていいよ!www」
小林「女だから!!私は衣装合わせまでしたんですがお休みになってしまって・・・」
荻野「小林は立ちブリッジができるんですよ。しかもそのまま歩ける!」

【顔に壱とか弐の紙を貼ってましたね】
監督「あれは時間かかったんですよ」
京佳「(そのシーンのために)行ったんですよ!」
荻野「このフォルムの人が他に居なかったのねww」
京佳「服を着てるなら私じゃなくてもいい??www」

【それでは最後に一言】
荻野「今回2作目ですが、もっと上手く行ったら次があるかも。小林の為にもツイートお願いします」
志田「夏は暑いのでホラーですが、メンバーが全員出た映画は初めて。夢アドでは見えない表情が見えます。次は4人で出られるように・・」
京佳「私自身、ここまで作り上がったホラーが初めてでしたが、ホラーは好きなので自分が出てるけど面白いです。暑くなったらこれを見てヒヤっとしてください」
小林「メンバーを客観的に見るのが初めてで新鮮でした。体張ってたので、ぜひ宜しくお願いします。次は出たいです!」
荻野「最後に言っていい??今日、何で来た!?ww」
監督「小林さんの台本も造形もあるんです。応援してくれれば実現します。来年のホラー秘宝まつりを目標にします。投票は昨年2位だったんですが、可鈴1人じゃダメだったので・・」
荻野「ダメって言わない!!www」

と言う事で終了です。
もうね、荻野可鈴のガヤ芸人感ったらwwwwこのレポに書いた以上にめっちゃ突っ込むしボケるしwww何だコイツはwww
でも、こういう雰囲気は嫌いじゃないです。去年に続いてでしたが、ぜひ来年もこの大森で会いましょう!

◆ORICON NEWS:夢アド・京佳、主演映画で“出血”大サービス ありえない量の血を「体の中まで…」
◆日本映画専門情報サイト:ホラー主演に挑んだ夢みるアドレセンスは次回作にも意欲 『「超」怖い話2』初日舞台あいさつ
◆映画.com:「夢アド」荻野可鈴、志田友美の“変顔”をいじり倒す「これアイドルかよ?」

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【17-095】海底47m ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
何となく気まぐれで海底47mを観てみた。

メキシコで休暇を楽しむ姉妹のリサ(マンディ・ムーア)とケイト(クレア・ホルト)は、「シャーク・ケージ・ダイビング」という方法で、海の中にあるおりの中から野生のサメを見ることにする。
サメの迫力に興奮する中、突如ワイヤーが切れおりは水深47メートルの海底まで落下してしまう。
無線は届かず、ボンベの酸素もそう長くはもたない極限状態で、姉妹はおりを囲む人食いザメにおびえながらも生還を目指す。


これまで映画の世界では、さまざまな「絶望的な場所」に取り残されたり独りぼっちになったりというシチュエーションの映画が作られました。
宇宙だったり果てしない海の真ん中だったり雪山や地中・・・・。

そしてこの映画は「海底」です。
ちょうど同じ時期に新宿シネマカリテの「カリコレ」で「ケージ・ダイブ」という似たような内容の映画も上映されていたのは偶然かもしれませんが、まあストーリーはシンプルで、うっかり海底に沈められちゃった姉妹が無事に地上に戻ることが出来るか?って話です。

海底が舞台という事ですが、ハッキリ言って海上には人も居るんですよ。すぐ助かりそうと思うんですが、ケージと共に支える台ごと海底に落ちちゃったもんだから簡単には引き上げられない。
酸素ボンベは付けていても時間には限りがあるし、さらに、この手の「海洋パニック」には欠かせない「人を食っちゃうサメ」がウロウロしてます。
さらにさらに、海底47mから急に浮上すると潜水病(減圧病)を発症しちゃうという問題もあり、映画的にはなかなか面白いシチュエーションなんです。

そんなシチュエーションを生かして、「深海で姉妹2人だけ」という状況で退屈になりがちな展開を何とか頑張って見どころをはさんでいますが・・・・・まあ、さほど意外性のある展開でもありません。
特に肝心のサメに関しては、少し退屈した所で登場して姉妹をビビらせますが、別のシーンでは檻を抜け出して浮上しようとする人間様がいるのに全く登場しないという都合の良さ。
酸素ボンベなんかも、これみよがしに残量カウントダウンで「0」になると同時くらいに次のボンベと取り換えられる(海上から次のボンベが放り込まれていたんです)というベタベタな展開。

そんな感じで、頑張って盛り上げてはいるけど、意外性は低く、海底ゆえに薄暗いしボンベのせいで姉妹のどっちがどっちか分からなくなったり(それを避けるために片方は足を怪我したりしたおかげで区別できるようにはなったが)して差引はゼロという事で平均点です。

ラストもねぇ・・・・ああいう展開にするなら、自分は完全にバッドエンドにしちゃった方がいいのでは?と考えてしまいました。
(で、結局妹のほうはダメだったって事なんだよね?)
ドSな私はやっぱり「助かったと思ったら実は不幸」というどん底オチが良かったです。。。

◆パンフレット:販売無し

海底47m

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【17-094】君の膵臓をたべたい(2回目) ★★★★★
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
1週前に観て5点満点付けた君の膵臓をたべたいを再び鑑賞。

高校の同級生・山内桜良(浜辺)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村)は、彼女が膵臓の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。
彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗)は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。
一方、結婚を控えた桜良の親友・恭子(北川)も、桜良との日々を思い返し……。


まあ、ぶっちゃけ舞台挨拶が取れたからもう1回観たという動機もありますが、それでも1回目で泣きに泣けたので「もう1回観たい」と思っていたのもまた事実です。
結果、内容もすっかり知った2回目であっても同じ所で泣けました。同じように感動しました。

今回は、終始気丈に明るく振舞っていた桜良ちゃんの些細な本心を見てやろうというつもりで観る事にしました。
それは何かというと、「死ぬ事への恐怖感」です。
いくらフィクションのドラマとは言え、死ぬ事が避けられない事実に対してJKが最後までニコニコで居られるはずがありません。

でも、見つけられたのは分かりやすい1シーンのみでした。
「真実と挑戦ゲーム」に勝った桜良が「もし死ぬのがめちゃくちゃ怖いって言ったらどうする?」と聞くシーンです。
それを聞いた「僕」は、「真実」をやめて「挑戦」に変えてしまいます。
「ズルい」そう言って桜良は少しだけガッカリした表情をします。
その後、「共病文庫」の中でも検査入院の際に恐怖を感じた事も綴られており、やっぱり桜良は怖かったし、どこかでほんの少しその怖さをぶつけたかったんだと思いましたよ。
まあ、最期は「恐怖」を感じる間もなく・・・って感じになっちゃいましたけどね。
「でも、アタシもキミも1日の価値は一緒」「キミが明日死んじゃうかも」という序盤の台詞が伏線となっていました。

そんな印象的なシーンばかりが思い出されたわけではありません。
やっぱり2回目でも、あの終盤の「恭子への手紙発見」シーンは残念でした。
あれって、現図書委員のあの男子が「これなんて落書きされてるんですよ」って「桜良マーク」が入った図書カードを偶然あのタイミングで「僕」に言ってくれたからトントン表紙で手紙見つけて届けて・・・っていう展開になったけど、あれが無ければ図書館取り壊しに伴って本は箱詰めされて当分見つからない(そのまま一生陽の目を見ない)事も濃厚なわけで・・・・う〜ん、やっぱり出来過ぎ残念でした。

と若干の不満がありながらも、2回目でも満点です。
さすがに3回目の有料鑑賞はありませんが、浜辺美波と大友花恋にはこれからも注目していきます。

◆パンフレット:A5判背綴じ(劇中の「共病文庫」のブックカバーと同じデザイン)・52頁・720円

君の膵臓をたべたい

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【17-093】スターシップ9 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日入場者プレゼントで別柄チラシがもらえる事もあってスターシップ9を初日から鑑賞。

近未来、地球は公害汚染によって人間が住めなくなりつつあった。エレナは、地球の代わりになる移住先を探す恒星間飛行の旅に出たものの、宇宙船が故障し救援信号を送る。
その呼びかけに応じたエンジニアの青年アレックスが救援に駆け付け、互いに好意を抱いた二人は一目で恋に落ちる。しかし、二人の出会いには人類の運命を左右する秘密が隠されており……。


何かどっかで観たことのあるような話だなぁ〜・・・っていうか、ズバリ『パッセンジャー』だろ!と思ったら、どこか『月に囚われた男』的なテイストでもあったし、さらに『トゥルーマン・ショー』あるいは『キャビン』でもあったという既視感たっぷりのSF映画でした。いや、終わってみたらSF映画じゃなかったというべきか・・?

で、この手のB級SF系は好きなはずなんですが、何か全体的に暗いというか淡々としているというか陰鬱な感じが充満している印象で、かなり眠くなります。
ただ、それには理由があります。
私はこの映画で早々に明かされる重要な「意外な展開(転回)」を知っちゃってたのです。
はっきり言って、この映画は予告編すら観ずに鑑賞するのがよいです。

ちょっと冒頭の他映画タイトル羅列でネタが割れちゃうかもしれませんが、この映画はネタバレ無しで観た方がいいです。
とにかく、自分はズバリネタバレ知っちゃったのが敗因でした・・・
(でも、主役のクララ・ラゴちゃんはカワイイです)

◆パンフレット(プレスシート):A4判・6頁・400円

スターシップ9

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【17-092】東京喰種トーキョーグール ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
原作も知らないし、それほど楽しみにしていたという程でも無く東京喰種トーキョーグールを鑑賞。

水とコーヒーと人体だけを取り込むという人間の姿をした怪人・喰種が東京の街に紛れ、人々は恐れを抱いていた。
そんな中、平凡な大学生のカネキ(窪田)は事故に遭ってしまう。
知人の少女リゼ(蒼井)の臓器を移植して死を免れるが、それが原因で半喰種となったカネキは、頻繁に足を運んでいた喫茶店「あんていく」で働くことになる。
そしてカネキは、アルバイトの女子高生トーカ(清水)や、店に集まる客が喰種だと知り……。


冒頭にも書いたが、もう一度書いておく。「原作は知らん」と。

この手の「人気コミックの実写映画化」となると、もうその映画のレビューは「原作と違うから駄作」「原作のココが無いのは許せない」「原作のイメージ通りだから良作」といった具合に「原作とどれだけ似てるか(同じか)」が評価の指標になっているものがかなり多い。
もちろん、人気ある原作アニメはその作品が持つ世界観やメッセージ性、そして話の面白さにキャラクター・・・と、色々な要素でファンを惹きつけている訳だし、それを蔑ろにして「名前」だけ借りて好き勝手に改変されちゃあ堪らないのも当然。
でも、何でもかんでも「原作がああなのに」「原作のこことここが・・」と比べては「あそこが違うからダメ」とする論評には辟易します。

前置きが長くなりました。
この作品は、どうやら原作ファンには比較的受け入れられている率が高い気がしますが、自分にはそんな事は知ったこっちゃありません。
完全に「映画単体」としての評価ですが、5分の2ですよ。

コレ、話としては特段新しいわけじゃないですよね。
人間に交じってエイリアンのような「非人間」が共に生活しつつ、それでも決して人間にはなれない・・・って、そのまんま「妖怪人間ベム」じゃねーか!って話ですよ。
この作品は妖怪人間じゃなく「喰種」という、言ってみれば「感染系ゾンビ」に近い化け物ですよ。
それで「人間VS喰種」みたいな図式で全面的に対峙していくものかと勝手に思ってましたよ。

でも、ハッキリ言って、物凄く狭い範囲のスケールの小さな話じゃないですかね?
喰種側は「あんていく」に出入りする数人だけだし、CCGとかいう警察的な位置づけの側に至っては、ほぼ2人しか出てこない。
何か、割と派手に人喰いとか殺人が頻発している上、それが喰種の仕業と分かっているのに、それが起こってないかのように平穏に流れる日常。
もともとは平穏な人間側だったのに、ある時から喰種の側で生きなければならなくなった男の悲劇みたいな話が柱になってるようだけど、自分にはむしろ笛口母娘の話の方がまだ悲劇的というかドラマ性はあったように感じましたよ。
もちろんカネキの苦悩も伝わってはくるんだけど、それこそ自分には「妖怪人間ベム」の方がまだ悲しい運命だと思えちゃう始末でした。
何かこう・・「人として人肉喰うなんてとんでもない」という理性が残りつつ「でも空腹に耐えきれず、気が付きゃ肉を貪り食っちゃう」とか、「喰種の生存本能が勝って、思わず人間食い殺しちゃう」というシーンすら無いので、穿った見方をすると「絶食ダイエットが苦しいカネキ君」でもいいんじゃねーかという印象でしたよ。
何かこう「喰種の非人間性」「凶暴性」といった「人間とは決して相容れない生物」という異種性が薄いのがインパクトを弱めている一因にも思えます。

結局、自分はこの作品に、ゾンビ映画的な「サバイバルアクションホラー」を期待しちゃったのがいけないのかもしれないな。
実際、ゾンビ映画的な要素を入れながらも、やっぱり柱はカネキ君ストーリーなんでしょ?
だから本来は「人類の敵」はカネキで、「人類の守り神」は真戸(大泉洋)の方のはずなのに、終盤のバトルはあたかも「真戸に負けるなカネキ」みたいな構図になってる気がしてしまい、何か覚めてしまいました。
更に真戸の部下(?)の亜門くんに至っては、何かケバブみたいな巨大な肉棒振り回して戦ってる姿が滑稽で滑稽で・・・もうそこで緊張感は完全に切れましたよ。

どうやらこの映画はまだ原作の一部に過ぎないようだけど、続編・続続編はあるのかしら?
あるなら、ぜひこの1作目の評価を覆すような展開になることを期待するが・・・・果たしてどうなることやら。

それでは最後に女優ワンポイントコメントを。
・清水富美加:なかなかいい芝居してた。続編があってももう出演する事は無いだろうが、惜しいね。
・蒼井優:微妙にエログロくてこれもいい!序盤で出番が終わってしまうのが残念。
・佐々木希:全く存在感無し。何のために佐々木希がキャスティングされたのか、全く謎である。
・相田翔子:さすがに老けてきたとは言え、40代後半にしては十分かわいい。見せ場もあって良かったよ。
・古畑星夏:ちょうど最近ドラマ「コードブルー」での「できちゃったギャル」でも見たが、こちらは清楚なJKで安定です。1シーンのみなのが残念。
・筧美和子:どこに出てたか全く分からず。おっぱいは思い出せても顔は良く思い出せない有様なので気が付かないのも当然か(笑)

最後に、この映画のラストバトルのロケ地は「大森ベルポート」でしたが、以前仕事で頻繁に出入りしていた事があるビルなので懐かしかったです。
(この映画以外にも比較的頻繁にロケ地に使用されているようですね)
まあ、良く知ってる所が映画の中で出てくると、一気に現実に引き戻されちゃうので、できれば知らない所がロケ地になってるのがいいんですけどね・・・。

◆パンフレット:A4判・40頁・720円

東京喰種トーキョーグール

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【17-091】君の膵臓をたべたい ★★★★★
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
金曜初日につき舞台挨拶はパスした君の膵臓をたべたいを公開2日目に鑑賞。

高校の同級生・山内桜良(浜辺)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村)は、彼女が膵臓の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。
彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗)は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。
一方、結婚を控えた桜良の親友・恭子(北川)も、桜良との日々を思い返し……。


タイトルだけ聞くと、カニバリズムのホラーかよ!と思ってしまうが、「ヒロインが病気で余命僅か」という情報のみ知っていたので、安心して鑑賞しましたよ。
で、「現在」の男が「過去」の彼女を回想するというスタイルで進む話は「世界の中心で、愛をさけぶ」と同じだなと思ってたら、まさに「現代版セカチュー」みたいな触れ込みになってたんですね。

で、内容の方ですが、もう満点です。
何故って、この手の映画は「泣けるかどうか」でしょ?
話はベタでも何でもいいんです。泣かせたもの勝ちだと思うのですが、そういう意味では、この映画の涙腺破壊力はなかなか凄いです。
そりゃあ中には色々な引っ掛かりポイントがあって泣けない人も居るでしょうけど、少なくとも自分が観た回は、場内のあちこちからすすり泣く声が聞こえました。

「どこで泣けるか?」はあえてここでは触れませんが、セカチューとは違って「病気」という事を全然押し出していないのが特徴です。
普通なら、倒れるとかだんだん弱っていくとか、「病気」を上手く使って涙を誘うのが邦画のあざとい「泣ける映画」テンプレートなんだけど、この映画は、ほとんど「病気」を感じさせるシーンがありません。
辛うじて検査入院しているシーンはあっても、ベッドの上では割と元気そうだしね。
そして、もう1つ特徴的なのは、病気ヒロインの家族が全く出てこない事です。
自宅に行っても両親不在。入院中でも病室に家族無し。
「病気の若者と家族」というベタなピースすら排除しているのです。
そうなると、そもそも話自体が「難病もの」ではなく、むしろ「甘酸っぱい青春初恋ストーリー」なんじゃないかと誤解するほどです。

そしてクライマックスは遂に彼女が病に倒れて・・・・とはならないのです。
最終的に彼女はこの世から消えますが、それは意外な形で突然訪れます。
この結末については、否定的な意見も目立ちますが、自分は「僅かな余命であっても、その残された期間は保証されていない。だから1日1日後悔の無いように過ごさないと」というメッセージは素直に受け止めたいと思いましたよ。

そしてもう1つの賛否両論エピソードが「現在の"僕"と恭子ちゃん(北川景子)をめぐるエピソード」です。
原作には無いシーンだけに、こちらも否定的な意見も目立ちますが、自分はシーンとしては「まあアリ」と許容しております。
ただし、そのプロセスに関してはちょっと出来過ぎな気がしてしまい、残念な気分もありました。
とにかく手紙の隠し方・見つかり方がトリッキー&出来過ぎです。
あれじゃあ「手紙は見つからずに闇の中」の確率の方が遥かに高いでしょ?
もしああいうトリッキーな手段で手紙を隠すなら、「彼なら絶対に見つけられる」という説得力を持たせないといけないのに、半ば偶然に近い形で、ドンピシャのタイミング(恭子ちゃんの結婚式直前)で手紙が見つかるのはとにかく出来過ぎです。
そもそも、恭子ちゃんへの手紙を"僕"に見つけさせるというのが不自然なんだよな・・・・。
まあ、その後に当の手紙を使った泣かせ所があったおかげでまんまと許してしまう自分も単純なんだけどね。
※ちなみに、「図書館」「図書カードに書いた絵」から岩井俊二監督の名作『Love Letter』を思い出したのは自分だけでは無いはず。

さて、女性キャストですが、とにかく浜辺美波でしょう。
奇しくもセカチューの長澤まさみと同じく「東宝シンデレラ」なんですが、とにかくカワイイです。
「咲 -saki-」でも見ていましたが、それよりも更に可愛くて屈託のない姿は、「難病ものヒロイン」である事を全く感じさせません。
劇中の「桜良」は、見ようによっては「わがまま」だったり「男を手玉に取る小悪魔系」とも見えるので、そのキャラに引っ掛かりを覚える人も居るかもしれませんが、まあこの映画をきっかけにブレイクする可能性を感じさせるだけの存在感はありました。

もう1人、恭子ちゃん(JK時代)の大友花恋ちゃんも印象に残ります。
っていうか、自分でこのブログを「大友花恋」で検索したら、「大人ドロップ」(2014年)と、「金メダル男」(2016年)で俺様レーダーに既に引っ掛かってるやんけ!
この子もまた浜辺美波とは違った可愛さがあるので要チェックです。

そういう訳で、とても満足したので、ヒット御礼舞台挨拶が当たる事を期待してもう1回観るかもしれません。
果たしてネタを知った上でもベタ泣きできるでしょうか・・・??

◆パンフレット:A5判背綴じ(劇中の「共病文庫」のブックカバーと同じデザイン)・52頁・720円

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【17-089】獣道 Love and Other Cults ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
伊藤沙莉(沙莉と書いて「さいり」と読む)に興味があったので、獣道 Love and Other Cultsを観てみた。

宗教団体を渡り歩く母親によって入れられた宗教施設で7年間過ごした愛衣(伊藤)は、教団が警察に摘発されたことで保護され中学校に通い始めるが、うまくなじめなかった。
彼女は居場所を求めて転々とし、やがて風俗の世界へ足を踏み入れる。一方、愛衣の理解者で彼女に思いを寄せる亮太(須賀)は、半グレ集団に身を置き……。


ポスタービジュアル等を見ると、完全にヤンキー映画であり、主人公のヤンキー少女を巡る話なのかと思っていました。
実際、冒頭から「やらせてあげる」の落書きを見て電話してきた童貞高校生相手に男と組んで恐喝まがいの事をするクレイジーさも垣間見えるのです。

しかし!

映画全体で見ると、とにかく「散漫」という印象が強烈に残るものでした。

何かねぇ・・・シーンがブツ切りで、話があっちこっちに飛んで行って、話の柱がブレブレなんだよね。

例えばヤンキーだった愛衣を引き取る家族について、その理由とかも特に描かれず、意外とアッサリと家族の一員になっちゃう。
その愛衣も、ヤンキーだったはずなのに、家族に引き取られたら清純少女に変身。
生活のほうは、学校行ってないのか?と思ったら、そのうち家族壊れ始めて、次のシーンでは夜の水商売バイトやってる。
こうなると時系列すら見失うくらいの場面転換なのに、その背景は一切無視みたいな感じになっているので、何か全然頭に入らないんですよね・・・

愛衣も、なんかグレたりまともな可愛い子になったり、ヤンキーになったりカルト教団員になったり風俗嬢になったりAV女優になったり、「波乱万丈」と言えばその通りなんだけど、キャラが変わりすぎて覚めてしまいます。
それに加え、須賀話に飛んだり、アンソニー&韓ちゃんの不自然なラブストーリーになったり吉村界人がぶっ飛んでいったり、群像劇と言えなくもないが、ただただ散漫で映像間の繋がりが不自然なので、いちいち集中力が切れちゃう。
脚本?編集?何が悪いんだろ??
それとも、単に自分の好みに合わなかっただけなのかしら??観た方はどう感じましたか??

でも、伊藤沙莉も須賀健太も韓英恵も子役出身なんだよね。
みんな成人した後に年相応の芝居を見せてくれるのは感慨深いです。

そんな感じで、本編はむしろ酷評だらけなのに平均点の3点を付けているのは、ひとえに「伊藤沙莉」ですよ。
とにかく振れ幅がハンパない。
前述の通り、色んなキャラだったり色んな年齢だったり色んな容姿だったり、まさに七変化。
カワイイ格好してにっこりしてれば中学生でも通じそうな容姿なのに、喋るとかなりのハスキーボイスというギャップも面白いし、何よりもオッパイ出したりディープキスシーンもしたり、「何だこの子は?何でもやるな!」と脱帽です。
この映画に関しては、個人的には内容よりも『ザ・伊藤沙莉!!!』という事で、自分のように伊藤沙莉目当てで行くのが吉です。

他の女優陣ですが、韓ちゃんはなかなかの美女キャラで好印象。
なお、下着姿&おっぱい揉まれ・・はあるけど、脱ぎはありません。
そしてもう1人が「松本花奈」(まつもとはな)です。
この人、8月2日に発売されるHKT48の10枚目のシングル「キスは待つしかないのでしょうか?」のMVの監督を務めている現役JDなのだ!
※モデルプレス:“斎藤工も注目”HKT48のMVを手掛けた現役慶応大生が話題 朝ドラ出演で女優としても活躍<松本花奈とは?>
ここでは書きませんが、男キャストも癖のある人ばかりなので、そういう面ではなかなか楽しいので、ぜひお楽しみに。

最後に、パンフに付いてるCDにも収録されているけど、エンディングの「Miss Pen Pen」(餓鬼レンジャー with 伊藤沙莉)はサイコーです!!


◆パンフレット:B5判(CD付き)・16頁・1000円

獣道

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【17-088】ライフ ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
いかにも自分好みのB級SFホラー臭漂うライフを鑑賞。

世界各国から6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに集結し、火星で採取された地球外生命体の細胞を極秘調査することに。
まさに神秘としかいいようのない地球外生命体の生態に驚がくする彼らだったが、細胞は次第に進化と成長を遂げ高い知能を誇るようになる。
やがて地球外生命体に翻弄され、宇宙飛行士たちの関係が揺らぎ始め、ついには命を落とす者も出る。助けを呼べない宇宙で追い詰められた彼らは……。


ま、『エイリアン』のパクリやん!(『遊星からの物体X』も隠し味として入ってる)っていう声が聞こえるよね。
実際、「何か未知の地球外生命体を捕獲しちゃったけど、持ち帰ろうとしたら相手が強くて・・・」みたい話は『エイリアン』に限らず、特にB級SFでも何本も観てきました。
この期に及んでそんな出涸らしみたいな話を・・・と思う所ですが、あいにく自分はその手の70年代テイストのB級SFはかなり好きなので、テンプレート通りの流れであっても、その設定・展開を受け入れて楽しく観ましたよ。

「エイリアンVS人間」という図式では、人間様の行動が浅はかで、むしろエイリアンの方が頭脳明晰冷静沈着極悪非道で歯が立たないというのが定番ですが、この映画もそのテンプレートは引き継いでいます。
自分の命と引き換えに仲間を助けようとしたり・・・というパターンも当然入ってます。
人間様のそういうドラマが少しは感動を・・・・という所なのかもしれませんが、私はあいにくこういった映画の場合は「エイリアンを応援」という目線で観る事が多いんですよね。
「馬鹿な人間様なんてみんなぶっ殺せ!」「逃げろ!」「地球へ向かえ!」ってね。

ラストもハッピーエンド??なんて少し思っちゃったけど、う〜ん、そっちで来たか!!!
自分はてっきり女の方が腹の中かどこかにエイリアンの子供を寄生されちゃってて・・・みたいな半分グロい結末を予想してたんだけど、ある意味最悪のバッドエンドとも言えます。
(そういう絶望的で救いようがないラストは好きです)

はい。乗組員も、真田広之含めてキャラも立ってて全体的にはまずまず面白かったです。
(「真田広之が日本語台詞喋る所で日本語字幕は要らんやろ!」と突っ込みましたが・・)
あくまでも「B級SFホラー」と割り切って観ると楽しめると思うんだけどなぁ。
割と酷評してる人も多いけど、人間様目線じゃなく、80億の馬鹿が居る星(=地球)にたった1体で侵略に向かう勇敢で頭のいいゴケミドロの話と思えば楽しいと思うよ!?

◆パンフレット:変形横長・28頁・720円

ライフ

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【17-087】ハローグッバイ ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
萩原みのり&久保田紗友のダブル主演となると観ずにはいられないという事で、ハローグッバイを初日から鑑賞。

クラスの中心的存在のはづき(萩原)と優等生の葵(久保田)は、同じ教室にいながら一切関わることがなかった。
葵は多忙な両親に構ってもらえず家では常に孤独で、はづきは妊娠したかもしれないと思いもんもんとした日々を送っていた。
ある日、認知症のおばあさん(もたい)と出会った二人は……。


独特な作風です。
全体的にはJK2人を中心とした青春ストーリー・・・と思いきや、どことなく陰鬱な雰囲気すらあり、登場人物と関わる人たちとは心が繋がっているようで、実はそれは上辺だけだったり無理してたり・・という事で、登場人物の誰もが「孤独」であると言えます。

友達と楽しく接していながら、その笑顔は愛想笑いであり、自分のいない所では陰口を叩かれ、LINEとかでも心にも無い事を無難に返す子。
クラスでも孤立し、家に帰っても両親はいつも不在。その反動で万引きを繰り返す子。
そして既にボケも始まっており、昔の記憶はあっても自分の家すら忘れてしまって家族から煙たがれている老婆。
それぞれがそれぞれの孤独を埋めるかの如く自然に知り合い、仲良くなったかと思いきや、割とドライにまた元の世界に戻っていく。
(そこが「ハローグッバイ」たる所以と感じました)

「それじゃあ娯楽映画としては面白くねーじゃん」とも思えます。
実際、「面白い!」と高まったり、映画として山場があるかというとそれほどでもありません。むしろ終始淡々とした感じです。
「お婆ちゃんの手紙の相手探し」とか「妊娠の行方」とか「万引きバレる!」といったエピソードをことさら膨らまそうともしていませんが、それはそれでこの映画のテイストには合っていると思います。

まあ、こういった作風だと好き嫌いは分かれるかと思いますよ。
自分は今回たまたま「まあ嫌いじゃないな」と感じた事+「萩原みのり+久保田紗友」という事もあり、悪い点にはならずです。

しかし、良い点にもならなかったというのは、幾つも「自分が思う展開」との差異があり、微妙に自分の好みの展開とのズレがあったからなのです。
自分としては、やはり主役2人の本当の心の声が聞きたかったというのが1つあります。
萩原みのりに関しては、元カレ(妊娠疑惑の相手)や上辺だけの友達に対する本音。
久保田紗友に関しては、両親に対する本音。
そういった陰鬱としたものに対する気持ちが知りたかったという所もありました。
「そこを押し殺したまままたいつもの生活に戻る」というのも1つの見せ方なので、これは完全に自分の好みの問題だと感じます。
※はづきと葵が急接近するでも無く、むしろ以前と同じく「ほぼ口も利かない関係」に戻るというオチは評価していますよ。

そしてもう1つ、いつも「委員長」としか呼ばれていなかった葵の事を、はづきが「葵」と呼ぶシーン。
ここも個人的にはもう少し溜めて溜めて、最後に「葵」って呼んで欲しかったなぁ。何か唐突にサラッと「葵」って呼んじゃってたようにも感じられました。
ま、これも完全に個人的な好みの問題ですけどね。

「友達ってなんですか?」

この映画のコピーが意外と深いものだと感じます。
そもそも、自分が「友達」と思っている関係の人とは、本当に「友達」なのでしょうか?
そういった微妙な関係を再認識し、本当に自分にとって大切なもの(人)は何なのかを再確認したくなります。
結果、また「1人」という道を選ぶのも選択肢の1つ・・・というのは悲しい事なのかな??

と、おっさん目線で語っていますが、リアルJKが見るとまた全然違った感情が出る事と思います。
舞台挨拶でもたいさんが言っていたように「性別や年代によって感じ方が違う」とはまさにその通りですね。

萩原みのり&久保田紗友の2人もキャラが立ってて良かったです。
これからいろんな映画で色んな役に挑戦してほしいものです(完全に親目線っぽいww)

◆パンフレット:B5判・24頁・値段は忘れた・・(本体に表記無し・普通の値段でした)

ハローグッバイ