映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【15-107】俺物語!! ★★★★★
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
それほど「観たい!」と思ってたわけでは無いのだが、舞台挨拶もあって俺物語!!を鑑賞。

情に厚い硬派な日本男児の剛田猛男(鈴木)は、ごつくて大きな体を持ちながらも、女子にモテない高校1年生。ある日、彼はしつこいナンパから助け出した女子高生の大和凛子(永野)のことを好きになってしまうが、後日再会した際、彼女が猛男の幼なじみであるイケメン砂川誠(坂口)のことが好きだと気付いてしまう。落胆しながらも凛子と砂川の仲を取り持とうとする猛男だったが……。

言ってみれば「美女と野獣」だし、モテない男のピュアな恋+そんな男に恋しちゃったカワイイ女の子というパターンも過去何度も描かれている話でしょう。
そんな王道話を少女コミック原作で・・・となると、またしても「オッサンがそんなモノ観ても分からんわ〜」という壮絶な事故も予想されるわけですが、結果から言うと、とても楽しく観る事ができました。
ってか、もう「面白かった!」と素直に感想を述べられるという満足感が得られました。

まあ、ハッキリ言って猛男と凜子ちゃんはお互い言うに言えず・・・と言う以前に、お互いが「自分の事なんて好きじゃないんだ」と勝手に思っちゃってすれ違う一方なのが延々と続くので、かなりイライラする面もあるんだけど、そのイライラがあるからラストは安心できるってもんです。

更に!
この映画の面白さの最大の要因は鈴木亮平氏による猛男のなりきりっぷりでしょう。
リアル年齢30歳オーバーの鈴木氏だけど、猛男の容姿なら十分に「高校生」として通用しているし、豪快な優男っぷりも見事にハマってるでしょ。
原作マニアから見ると、タラコ唇度が無いのがちょっと・・・という所はあるみたいだけど、総合的にはとても良く演じていたのではないでしょうか。

対する凜子ちゃんの永野芽郁。
どこかちょっとだけJKの頃の綾瀬はるかに見える時もある可愛い女の子だが、原作イメージがどうこうというある種邪魔な先入観が無かったためか、こちらもとても良かったと思いますよ。
好きな人の為にお菓子や料理を作って、それがかなりのクオリティで美味い!となれば男としては大感激だが、猛男がそれを表現すると、もう冗談みたいな大袈裟なリアクション(だけどそれが素なので嫌味っぽくない)になるのがまた女の子にとっては嬉しい所でしょう。
しかし、オニギリ36個詰め(3×4で重箱に並んだオニギリが3段とかwww)は多過ぎるだろ!
ってか、猛男は平らげてるじゃねーか!
と思わず心の中で突っ込んでしまう面白さもあるのですが、もう少しコメディ色を濃くして(中盤のすれ違いヤキモキ描写を少し削ってでも)も良かったのでは?とも考えてしまいます。
突っ込みと言えば、凜子の友人の女の子3人組(そのうち1人が『くちびるに歌を』舞台挨拶で生で見ていた恒松祐里という事に映画が終わるまで全く気付かず)も、猛男を思う凜子のお花畑状態に「取らねーよ!」と突っ込むし、猛男くんに食べてもらおうと作り過ぎたパンがどんどん出てくるのを見て「まだあったんかい!」とちょいちょい突っ込んでたのは面白かったです。

でもな〜、猛男って恋愛無関係の堅物と思いきや、序盤から「好かれる優しさ」は全開なんだよね。
もうのっけから後輩には慕われまくってるし、火事の現場から凜子ちゃんを助けるためにお姫様ダッコする時だってミニスカートからパンツが見えないように自分の制服で下半身を覆ってあげてるじゃん。
要するに、その特異な見栄えが女の子を遠ざけてたって事なのかな。

そしてエンドロール。
エンドロールが流れながらも、背景には「両想いになって楽しそうなラブラブ猛男&凜子」の画が流れます。
そしてエンドロールが終わった後に「そういえば予告編で観たのに本編で無かったな」と気付く「あのシーン」も流れますので、席を立ってはいけませんよ。

そんなわけで、ベタベタなストーリーだけど小学生からでも楽しめる内容になっている(上は自分みたいなオッサンでも大丈夫)ので、気軽な気持ちで観てみましょう。
おっと、これからの永野芽郁ちゃんにも注目してみる事位します(個人的ヲタ気質が炸裂してます)

◆パンフレット:B5強・36頁・720円

俺物語

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【15-106】ヴィジット(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
自分の中ではすっかり「地雷監督」という異名を持つシャマラン監督のヴィジットを観てみた。

休暇を過ごすため田舎にある母方の祖父母の家を訪れた姉弟は、優しく穏やかな二人に歓迎されるが、三つの奇妙な約束を伝えられる。楽しい時間を過ごす、好きなものは遠慮なく食べる、そして夜9時半以降は部屋から出てはいけないという内容だった。しかし、夜に変な気配を察知し起きてしまった姉弟は、恐怖のあまり約束を破ってドアを開けてしまい……。

この映画、祖父母の家に向かう姉弟が持つハンディカメラによる映像です。
そう、今さらながらのPOVです。
この姉(15)と弟(13)ですが、生意気なラップ好きの弟の「貧乳!」という罵声(15歳じゃあまだおっぱいだって未成熟だろwwwそれとも紗綾並みに小学生からパンパンじゃないとダメなのか?)を浴びせていながらもどことなく仲はいい感じ。
現地に着くと、ウェルカムボードを掲げた祖父母が待っています。
ここから「何かちょっとおかしい日常」が始まるのですが、まあ少し勘のいい人なら「何かこの爺婆っておかしいだろ」と気付くはずです。
「おかしい」とは、頻繁に見られる「奇行」のみならず、もの凄く違和感があるのです。
何だか言葉にならないんですが、「こいつら、本当の祖父母じゃねーだろ」という予感が徐々に確信に変わって行きます。

そうこうしているうちに、婆さんは夜な夜な奇行がエスカレートしてくるわけですが、まあ夜に全裸で壁に爪を立ててガリガリやってる姿を見ちゃえば15歳と13歳の姉弟じゃなくても怖いですよwwww。
この婆さん、普通の顔して歩いてて、後ろを振り返ったらパンツ履いてないケツが見えてるとか、「これって笑う所なのか!?」と困惑しながらも色んな意味でジワジワ来ます。
爺さんは「歳だから仕方ない」「体の具合だって悪くなる」も言いながらも時折痴呆症状を覗かせます。

で、この姉弟は、母(離婚して傷心の身だけど、新しい彼氏と上手く行こうと持ち直している)とSkypeで動画会話なんかしています。
(ケータイは通じないけどLANは接続できるのね)
ところが、故意か過失か、PCのカメラが壊れてしまいます。
「どう考えても爺婆の仕業だろwww」と思いながらも、離れで発見された大量のクソ付きおむつとか、もう何だかカオスな感じになってきます。

そしてようやく直ったカメラで祖父母を映して母に見せると、案の定「その人たちじゃない」と。
そこまでは想定内です。
それではいったいあいつらは何なんだ?シャマランの事だからまたエイリアンとか幽霊とかそういうのか!?と思っていましたが、何の事は無い単なるキチガイ老人でした。
本当の祖父母は病院のカウンセリングか何かをボランティアでやってるみたいな話があったけど、患者であるキチガイ老人に殺害され、成りすまされたという訳でしょうか。
それでも所詮は老人です。
多生のボケはあるし、色々な所の調子も悪くてゆるゆるなんです。
婆さんは夜な夜なゲロ吐くし、爺さんはクソを垂れ流すという「上から下から汚物噴射老人コンビ」だったのです!!!

いや〜、さすがにその謎は分からなかったわ。斜め上を行き過ぎでしょ。
そして最後の最後には「潔癖症だったのに、爺さんにクソ付きおむつを顔に塗りたくられて情緒不安定になったものの、それをラップに乗せて歌い飛ばす弟くん」という謎のエピソードで締められます。
まあね、このある意味観てる人を馬鹿にしたような描写は非難も呼ぶ事でしょう。
でも、個人的にはどうせ馬鹿馬鹿しい半コメディなんだから、こんな下らない終わり方も「有り」と認めました。

はい。
「シックス・センス」以外のシャマラン作品を観れば、大きな期待をかければかけるほど裏切られるのは分かっているので、この映画に関しては最初から「底抜け映画」と思って観ればいいんです。
94分という短尺だからTOHOシネマズのポイント無料鑑賞で観たと言う理由で「まあまあ」という評価にしたわけではありません。
とは言え、「ホラー的要素」や「ミステリー」「どんでん返し」みたいな期待をするのは止めておくことをオススメします。
だってそんな描写はほとんど無いに等しいですから・・・・

結局、褒めてるのか馬鹿にしているのか、書いている本人にも分からないままさようなら。

◆パンフレット:B5判・24頁・720円

ヴィジット

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【15-105】悪魔のいけにえ 公開40周年記念版 ★★★★☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
あのホラーの金字塔的な名作とも言える悪魔のいけにえが公開40周年でデジタル修復され、劇場で上映されると聞いて、思わず観に行ってしまいました。

墓荒らしが出没したテキサスの片田舎。車でやって来たサリー(マリリン・バーンズ)たちは、ヒッチハイカーの男を車に乗せるが、男の取った異常な行動に恐怖を感じ車から降ろす。その後、彼らは廃屋に立ち寄るが、サリーとフランクリン(ポール・A・パーテイン)を残して仲間が行方不明に。二人は仲間を捜しに行くも、待っていたのは人の顔の皮で作った仮面をかぶった男だった。

1974年の初公開からもう40年以上が経過していたんですね。
40年前ですよ!
今でこそ「人気の無い見知らぬ土地で立ち寄った家がキチガイの巣窟だった」というテンプレートは確立されています。
その先駆けとなったのはまぎれもなくこの映画でしょう。
やっと助けてもらえると思って駆け込んだ所もキチガイ一味だったという絶望感もまさにこの映画が起点なのではないでしょうか。

全編で83分と言う短尺で、実は直接的な残酷描写は極めて少ない。でも、何かとにかく色々と不快なんです。
「墓を掘り起こして遺体を取りだし、それをオブジェのように飾る」「金槌で頭を殴る」「ぶん殴られた奴はひくひく痙攣」「自らの手を剃刀ですーっと切る」「手を切って流れた血をなすりつけられる」「部屋に入ってつまずいて転ぶと床には無数の人骨の破片」「鍵爪に人の首筋を固定」「車椅子で動けない人をチェーンソーで斬り刻む」・・・・文字では伝わらないかもしれないけど、とにかくキモいのです。

そんなキチガイ一家(差別用語と言われようとも、この一家には「キチガイ」以外の代名詞が思い浮かばない)に、5人居た若者たち(女2人とも無駄に露出が多く、ブラもしていない)が一人、また一人と餌食になって行きます。
それでも前述の通り、直接的なゴア・スプラッター描写はほぼありません。
終盤は、ただ一人生き残っているお姉ちゃんとレザーフェイス一家との鬼ごっこです。
このお姉ちゃん、もうこの終盤は「お前もキチガイか!?」と言わんばかりの悲鳴をあげ続けます。
正直うるさいですが、死ぬ寸前の恐怖がその声を出させていると考えると戦慄度が増します。
うるさいと言えば、この上映(渋谷HUMAXシネマ)はやたらと爆音です。色々と耳についてそれがまたいい意味で不快度を上げます。

いや〜、しかしあのキチガイ一家の晩餐は、極限の恐怖とコメディとも言える要素(金槌持ってもぐにょぐにょして何もできない『じい様』のシーンとかね)が相まって、本当に「異様」という言葉がぴったりの変態シーンです。
そこからの「夜明けのチェーンソーダンス」へと繋がるわけですが、本当に観るのに疲労します。
本作は程良く画質が良くなっているものの、そこはやはり1974年の低予算映画らしく、どこか少しザラついたような(それが話には合っている)ところもあります。
→冒頭で出てくる「アルマジロの死骸」まで高画質とかwwww悪趣味だろwwww。

はい。
そんなわけで、思い返すと、何だかこの映画を観たのはかなり久しぶりだった気がします。
それが爆音高画質とは、まさに自分向け。
ぜひ40年前のホラー金字塔を体験してください!

◆パンフレット:A4版・8頁・540円(よくぞ作ってくれました!)

悪魔のいけにえ
※左は初公開時のチラシです。

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【15-104】マーシュランド ★★★☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
ヒューマントラストシネマ渋谷で特集上映中の「ワールド・エクストリーム・シネマ」よりマーシュランドを鑑賞。

1980年、スペインのアンダルシア。湿地帯にある小さな町で、2人の少女の行方がわからなくなる。やがて彼女らは激しい拷問を加えられた果てに殺される。ベテラン刑事のフアン(ハビエル・グティエレス)とマドリードから左遷されてきたペドロ(ラウール・アレバロ)は、これまでにも似た事件が起きていたことを知る。調べを進めていくうちに、貧困、汚職、麻薬密売、小児性愛といった町と住人が抱える闇を目の当たりにするフアンたち。そんな中、新たな少女失踪事件が起きてしまう。


湿地帯が舞台だからか、終始ジメジメした重苦しい雰囲気に包まれたミステリータッチの作品です。
時折挟み込まれる湿地帯(川とか林とか)の空撮画像も印象的。
そんな湿地帯での閉ざされた地域での殺人事件を元に一応は「誰が殺したか?」みたいな感じで進んでは行きますが、その過程で出てくる登場人物がどいつもこいつも胡散臭いやら怪しいやら。
何か少しだけ懐かしの「ツインピークス」を観ている感覚にも襲われ、「こりゃあむしろ変人の人間模様だな」と思って観てました。

それでも何となく「真相」「真犯人」に向けて話は進んで行きますが、ハッキリ言って最後まで観ても何かモヤモヤします。
完全には解決していないし、回収されていない伏線もあったような・・・・・。
それよりも何よりも自分にとって残念だったのが、スペイン圏の土地・人の話だったので、誰が何て言う名前でどんな顔をしてるのか、全然分からない人が所々居たため、何かこんがらがって楽しみ切れないという低能モードを発動してしまった事です。
この映画、初見で分かっても分かんなくても、もう1回観るとより良いっていう映画なのかな・・・(もう1回観てねっていう宣伝ではありません)

あと注意したいのが、この映画、全編通じて何となく重苦しくて台詞も少な目なので、レイト上映では「寝落ち」というリスクが出てきます。
正直、自分も数回落ちていたかもしれません(時間としては僅かだと思うが・・・・)ので、観に行く際は睡眠を十分にとって、直前に夕飯を食べてしまわないように気をつけてください。

何だか全然内容に触れていないクソレビューですみません・・・・・

◆パンフレット:販売無し

マーシュランド

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【15-103】忍者狩り ★★★☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
ヒューマントラストシネマ渋谷で始まった『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』より舞台挨拶目当てで忍者狩りを鑑賞。

天正九年。伊賀の国。目を覚ました伊賀の下忍・突悪(たお・三元)は、薄暗い洞窟の中に倒れていた。目の前には、見ず知らず男の姿。男は、突悪と同じ伊賀の下忍で、名を邪気(じゃき・虎牙)というらしい。邪気に促され、洞窟の奥に目をやる突悪。そこには無数の忍者の惨殺死体が転がっていた。この洞窟で何が起きたのか、一体誰がこの忍者たちを殺したのか、何も憶えていない突悪。徐々に回復していく突悪の記憶。その先にある真実とは!?

全く知らなかったのだが、この「忍者狩り」という映画は1964年にも同名の作品がある。
偶然のタイトル一致なのか、何らかの関係があるのか、まあ40年以上もの時が経過しているので、この際どうでもいいと思っておきましょう。

さてこの忍者狩り。
とにかく最大のセールスポイントは、激しい殺陣シーンでしょう。
うん。この殺陣は凄い。
いわゆる普通の殺陣(要するに刀を武器にして斬り合うやつね)から柔術系の格闘技まで取り入れた感じで、且つヘンな早コマ回しも無いし、個人的に大っ嫌いなスロー多用も無い。
もう長回しのガチンコアクション殺陣なんです。
主演の三元雅芸サンは、あまり知らない方ですが、フィルモグラフィーを見ると『AVN エイリアンVSニンジャ』の主演の人なのね。パトスでやったやつで観てるはずだが・・・・
お相手の虎牙光揮サンは良く知っています。凄くたくさんの殺陣モノに出てますよね。
そして辻本一樹サンも、虎牙さんと「ハードリベンジ、ミリー ブラッディ・バトル」に出てたりしますね。
そんな「殺陣のツワモノ」が集まってやるんですからド迫力ですよ。

しかし!

この映画、主人公が一時的な記憶喪失と言う事で、薄れている記憶の中の格闘殺陣シーンからの思い出してからの再現殺陣(おぼろげな記憶のシーンの焼き直し的だが、記憶が甦った事に伴ってディテールは変わっている)という構成がやたらと多い。
そしてストーリーの方は、もういたずらに「xxxが実は裏切り者」(甲賀と伊賀の争いですからね。どっちがどちらのスパイとして活動しているのかって話です)というピースが繰り返されるため、ハッキリ言って中盤から飽きてきます。
どんなに美味しい肉を食べてても、繰り返し同じような肉の皿を次々と出されたんじゃあ美味しくても飽きるってもんです。
最終的にはちょっとした切り株描写なんかもあって、ちょっぴりグロ度が上がる事に比例してテンションも持ち直して来ますが、思ったより高揚感も爽快感も無く終了します。
殺陣をやってる場所も、低予算ゆえの事だとも思うが、ずっと同じ所というのも閉塞感が有り過ぎました。

そしてそしてここまで敢えて名前を出さなかった黒川芽以嬢。
当然くノ一です。
衣装はそれなりに微エロで格好良くもあります。
しかし・・・・まあ当然と言えば当然なんですが、アクションはほぼありません。
普通ならここは長澤奈央あたりで締めたい所なんですが、リアルお母さんになったばかりの奈央さんには無理でしょう。残念・・・・。
前述の「記憶が無かったり戻ったり・・・」という若干のミステリー要素に絡んでいるのはいいんですけどね。

そんなわけで、「ひたすらアクションを楽しみたい!」という方にはお勧めします。
果たしてシッチェスでは受けるかな?

◆パンフレット:販売無し

忍者狩り
※ピンのチラシは出ていません。

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【15-102】ハロウィンナイトメア2 ★☆☆☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶を見ようと予定を空けていたのに、舞台挨拶は日曜に変更(日曜は用事があって行けない)になってガッカリですが、前売りも買っちゃってたので仕方なくハロウィンナイトメア2を鑑賞。

ハロウィンが間近に迫る中、親友である朱美、晴香、梓と一緒にコスプレをして楽しもうと考えている女子高生の七海(武田)。そこへ家にあまり帰ってこないオカルト雑誌の編集長を務める父親が珍しく帰宅し、呪いで人を殺せるかどうかを彼女に尋ねてくる。その問いのことなど忘れてしまう七海だったが、友人たちが次々と行方不明になり、彼女自身も不可解な現象に遭遇するように。さらにとある男から、ジャックに殺されると言われてしまい……。

朝倉あきちゃん主演の前作は観損ねたので、今度は!と観たわけですが、まあ怖くないのつまらないのと・・・・。
何なんだろう?怖いとか面白い以前に、尺は短いくせに何だか意味不明のオンパレードで、あっという間のエンドロールで唖然としました。

最初は「呪い」から入ってくるんだけど、その後は「殺人鬼ジャック・オー・ランタン」とか、謎の車椅子娘と母の登場とか、良く分からない吉岡とかいうオッサンとか、何かどれもこれも謎を振りまきながら、ほとんどの謎が回収されずに終わってしまいます。
そもそもあのJK4人組は何でターゲットになったのかも不明でしょ。
「カボチャの投げっこ遊び」で地面に落としてカボチャを割っちゃったから?んなアホな。そんな遊び他に誰もしねーだろwwww
このJK4人組は、クライマックスでも古ぼけた怪しい小屋の階上(部屋は安っぽい怪しい装飾)の一室でピョンピョン跳ねながら「いえ〜い!」とかいう謎の遊びを繰り広げているんだけど、何かクスリでもやってるのか??
ってか、4人組の中に1人だけ激しいブスが居るのはどういう意味なんだ??
(ブスのくせにナースのコスプレとか不吉なんだよ)

おいおい、何の話になってんだ。ブスのせいだぞ。
でも、作品がつまらないのはブスのせいじゃありません。
観りゃ分かります。とにかく謎だらけです。
武田玲奈も謎です。親父も謎です。親父が手帳に書いてた「カエデ」ってのも誰だか分からん。車椅子の子か?
ってか、それよりも武田玲奈の役名が「橋本七海」(ハシモトナナミ)ってのは何なんだwwww監督は乃木ヲタか?

はい。そんな感想しか出て来ません。
せめて舞台挨拶でも付いていれば・・・無念・・・・

◆パンフレット:販売無し

ハロウィンナイトメア2

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【15-101】心が叫びたがってるんだ。 ★★★★☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
乃木坂ちゃんの舞台挨拶目当てで普段はほとんど観ないアニメの心が叫びたがってるんだ。を観た。

活発な少女だったものの、ある事を話したことで家族がバラバラになった上に、玉子の妖精にしゃべることを封印された成瀬順。そのトラウマが心に突き刺さり、隠れるようにして生きていく。ある日、通っている高校の地域ふれあい交流会の実行委員会のメンバーになり、さらにそこで上演されるミュージカルの主役を務めることに。困惑する順だったが、メンバーの坂上拓実、田崎大樹、仁藤菜月と行動を共にするうち、自分の中の変化に気付きだす。

最初に言っておくが、前述の通り自分は普段ほとんどこの手のアニメは見ません。
ましてや『あの花』とか、名前を知ってる程度でテイストとかタッチとかまるで知りません。
そんなアニメ童貞の素朴な感想です。

まず、全体的には楽しめましたよ。
現実感と言う意味では少々疑問な所もあるけど、言葉が人を傷つけたり優しくさせたり。そして思いを言葉にするって事の大事さも分かります。
そして登場人物も手ごろな人数で、「青春群像劇」としては色々と見所もありました。
うん。全体的には楽しめたはずなんだけど、それと比例して色々と引っ掛かる事も多かった作品でした。

まず、失語の背景に出てくるあのタマゴの「妖精」とやら。
何かそこだけ超フィクションのファンタジー要素みたいなのが強く出ちゃってリアリティが大きく損なわれてしまっていると感じてしまったのはナンセンスなのでしょうか・・・・

そんな事よりも何よりも、「良かった」という思いを5つ星に上げられなかったのは、主人公の順です。
ハッキリ言って共感できません。感情移入できません。
色々事情があって失語になって殻に閉じこもってたのは分かる。
でも、すごく乱暴に言っちゃうと、単に拓実くんに気に入られたくて演劇を頑張ってた下心丸出しの腹黒自己中女に見えちゃったのです。
いやいや、オマエはちょっと脚本書いただけでイケメン拓実くんが自分の事を好きになるとでも思ってたのか?
まあ奥手な子だし、思うのは仕方が無い。
でも、その拓実くんが菜月ちゃんといい仲だと知ったら開演直前の劇を投げ出して逃げるの??そして探しに来た拓実くんに暴言三昧って何なんでしょう?
言葉は人を傷つける。取り返しのつかない事になるって言ってたのは自分でしょ。
自分には刃を向けるな。だけど自分の意に合わない物には攻撃するっておかしいと思うのです。
順にとっての「さけびたがってる心」ってのはこんな事なのでしょうか??
クラスメートたちだってあんな土壇場で逃げ出されて、必死にカバーして、それでいて最後だけノコノコ帰ってきて・・・って、タダじゃ済まされない状況になるはずです。
母親との仲もどうなったのかウヤムヤだし、まさに順一人が皆を振り回して終わったと言う印象でした。

それでもオマケ気味に4点まで上げたのは、他の生徒たちがいい人揃いだった事で何となく救われたから。
拓実くんはいい人ですよ。あんなに言われても受け止めてあげるんだからね。
(でも、誰にでもいい顔をするヤサ男は、時として人を傷つけちゃうんだよね・・・)
そんな拓実くんと「付き合ってた」という過去があまりにも違和感だらけだった菜月ちゃんもいい娘じゃないですか。
少なくとも性格に難がある順よりは数段上です。誰もが菜月ちゃんに行きます。
そして強面の野球部員の大樹は、終盤極端にいい人化現象が進んで唖然としますが、根はいいヤツなんでしょう。

そしてもう一つ。
クライマックスでも重要な要素になっている劇中ミュージカルだ。
正直、あまり良く意味が分からない話です。
現地で観劇している地元のお年寄りたちには通じてないでしょう。
そんな話だから順が辛うじて間に合って出てきたシーンでも全然感動できない。
「自分の境遇を歌詞に乗せている」というだけ。
オリジナルの曲はお馴染みの良曲で、カバーも面白いだけに、肝心の話が頭に入り難かったのは残念です。

そしてエンディングの乃木坂ちゃんの曲。
乃木ヲタには、この曲のPVがこのアニメ作品の内容と通ずる所もあって違和感なく聞けると思うし(ロケも同じ秩父だし)、乃木ヲタを差し引いても、それほど「おかしい」というほどでは無いと思います。
それでも世にはびこる「アンチ48グループ」の波に乗ったアニメファンが過剰なほどに「似合わない」「ブチ壊し」と扱き下ろすのを見ると悲しくなります。
そんなに乃木坂ちゃんの曲はダメだった?何がダメなの??って聞いてみたいです。
そして「地域ふれあい交流会」っていう設定を観て「そんなバカな・・・」かよ!と思った乃木ヲタは自分だけでは無いはずですwww。

最後に、何かこのアニメ、自動販売機の飲料とかコンビニとかファミレスとか、やたらと「実在の企業・商品」が多かったよね?
まあローソンが製作に関わっているという点では納得できるけど、あまり目立つとステマ臭が出てくるのでほどほどに。

◆パンフレット:B5判・52頁・900円

ここさけ
右は入場者特典の劇中ミュージカルのチラシです。

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【15-100】先輩と彼女 ★★☆☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
観るつもりがなかったけど舞台挨拶目当てで先輩と彼女を鑑賞。

甘い恋に憧れる元気いっぱいな高校1年生の都築りか(芳根)は、3年生の「みの先輩」こと美野原圭吾(志尊)に恋をする。そんな彼女の思いとは裏腹に、圭吾は一つ年上の卒業生で大学生の沖田葵(小島)に片思いをしていた。どんなに彼のことを思っても届かない苦しさから、嫉妬と絶望に心をかき乱されながらも、りかはいちずに圭吾への思いを募らせていくが……。

当然のように原作は少女コミックです。
自ら何度も書いてますが、こういった少年少女の甘酸っぱい胸キュンストーリーをオッサンが観て面白い訳ねーだろ!って話なんです。
それでも、稀に楽しめちゃうのもあるんですが、この作品は・・・・あまりにもお子ちゃま過ぎて、ムズ痒過ぎてダメでした・・・・。

「彼氏らしき人が居る女先輩を好きな男を好きになっちゃう後輩女子」っていう2段構成みたいになってるんだけど、もう思いっきり個人的な好みを言うと、全ての面で「女先輩」こと葵ちゃん(小島梨里杏)の方がイイ女です。
更に言うと、りかの親友の木綿子ちゃん(水谷果穂)のほうがりかよりもカワイイし、性格もいい。
と、何と主役の好感度が主要女子キャストの中で最下位に居ると言う最悪状況です。
まあ、観てもらえば分かりますが、今どきのJKってのもこんなお子ちゃま行動なのか?というほど微笑ましい行動の数々はため息がでます。
イケメンの先輩も大変だねぇ。こんな子にも冷たくしないで接しないといけないんだから。

んでもって、ラストはそのイケメン先輩が卒業するってシーンなんだけど・・・・これってどう考えても先輩は大学で葵さんとラブラブになってりかの事なんて忘却の彼方になるのが濃厚な展開だろwwwwバッドエンドか!www
一方のてっちゃん先輩と木綿子ちゃんは末永く仲良くなりそうじゃねーか!!!
ってか、てっちゃん先輩の実家寿司屋は部活の溜まり場になって商売になるのか?それとも何度も寿司が食える金持ち部活なのか!?
と、そんな所が気になってる時点でもう入り込めて無いんでしょう。
そりゃそうです。オッサンが「壁ドン」とか「あごクイ」なんてシーン見たって胸キュンなんてしませんからwww。

主要キャスト(志尊/芳根/小島)が全員ドラマ「表参道高校合唱部!」の被りという所は大人の事情でしょうけど、まあ可愛らしいキャストと真面目な中高生の微笑ましいラブストーリーを観たい健全な女子向けなので、そういうのが観たい方はぜひどうぞ。
(オッサンには勧めません)

それにしても、現在推され中の「芳根京子」ってのはカワイイのか?次世代のかわいい女優チェックに余念が無い自分のレーダーには全然引っかかって来ないのだが・・・・・

◆パンフレット:小型ジャケットサイズ:24頁・620円

先輩と彼女

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【15-099】図書館戦争 THE LAST MISSION ★★★★☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
当然のように初日舞台挨拶は逃してしまったので、少し遅れてまったりと図書館戦争 THE LAST MISSIONを鑑賞。

年号が昭和から正化になってから33年、関東図書隊のタスクフォース所属の堂上篤(岡田)と笠原郁(榮倉)は、日々理不尽な検閲から図書を守るため奮闘。彼ら図書隊は、全てのメディアを取り締まりの対象とするメディア良化委員会と激しいつばぜり合いを展開していた。読書と表現の自由を守るべく体を張る彼らを、予想外の戦闘が待ち受けていて……。

原作の「図書館戦争」を1ミリも知らずに前作を観たら、知らないなりにもまずまず楽しめたので今回も観てみる事にしました。
前作もそうなんだけど、あまり深く考えずに「なんとなく」みたいな姿勢で見れば、それはそれで退屈はしない映画だとは思いますよ。
自分も結果的には概ね楽しめたクチなんだけど、それでも観終ってから色々と疑問点が湧き上がって来ます。
それは恐らく原作の世界観を理解し切れてないのかもしれないし、単に頭が悪いだけなのかもしれない。

まず、劇中かなり激しい銃撃戦(特に後半)が繰り広げられる。
それはもはや「戦争映画」と言ってもいいくらいだ。(図書館「戦争」なんだから当たり前か)
ところが、この戦争は「何の為にやってるの?」という所が実に分かりづらいと思うのですよ。

まず全体的には「図書隊」VS「メディア良化隊」って図式だし、メディア良化隊の方が何となく悪役的な位置付けになっている。
そして、「図書館法規要覧」なる書物の展示を阻止しようとするメディア良化隊と「図書館法規要覧」を無事に会場に届けて展示させようとする図書隊というようなブックなんですが、その要覧とやらが展示される事がメディア良化隊にとってどれだけの不都合があるのかがそもそも分かりづらい。
そのうえ、実は水戸の図書館長が寝返って要覧はメディア良化隊に譲渡された事になっており、メディア良化隊にとっては「自分の物を奪回する」という大義名分で動いているわけです。
う〜ん、それじゃあ図書隊の方が理屈としては分が悪いじゃないか・・??と何だか引っ掛かったまま話が進むので、ちょっと乗り切れなかった所もあります。
そしてそして、結局は要覧は何とか展示会場に届けられ、展示され、何だかふんわりとした平和な空気に包まれて・・・って、やっぱりあの「戦争」は何の為にやってたのかさっぱり分からんじゃないか!
要覧展示の裏では、赤裸々な報道写真(ぶっちゃけ榮倉ちゃんのカワイイ写真だったりするけどな〜)も出ちゃってるって事は、メディア良化隊による規制も鈍化してきたって事なのかねぇ・・・。

まあ遡って「表現の自由」VS「自由の名のもとに無責任なモノを垂れ流すメディアを規制する」っていうのが対立の図式なんだろうと理解していたんですよ。自分はね。(原作からすると違うのかもしれんが、知らないモノはしょうがない)
で、そのメディア良化隊側のリーダーが手塚兄(松坂)なワケですが、この男の主張もそれはそれで納得できる事も多く、必ずしも「自由を規制する悪のメディア良化隊」には見えないんですよ。
だから対決の図式も「善VS悪」という分かりやすさが損なわれちゃうんです。
まあ「自由」と「規制」のバランスって何事も難しいよね・・・・。

さてさて、この映画のもう一つの大きな見所は「ちっちゃい堂上教官」と「デカ女の笠原」の恋愛的行方です。
ガチガチの硬派みたいな教官と、何だかお花畑みたいな処女っぽい笠原が何やかんやとイイ感じにはなります。
けどね・・・・いい歳の男女がさぁ・・・・何か歯がゆい・じれったい展開だよ・・・。
もう笠原はさっさと「好き」って言っちゃえよ!とか、堂上も少しは女心を察してやれよ!とか、そうやって見ている者をイライラさせるのも図書館戦争マジックなのでしょう。
マジックと言えば、あれだけの実弾が飛び交い、色んな人が体中に被弾してどう考えても生きちゃいない状況でも、終わってみれば皆さん少し包帯を巻いてるだけで元気で過ごしているのもミラクルなマジック・・・というのは禁句でしょうか。

最後に・・・土屋太鳳・・・・キミは何の為にこの作品に出たんだい?完全な「付け足し」じゃないか・・・。
ま、その後のエンドロールが「本編が続きながらもエンドロールも流れる」というお楽しみエンディングだったので良しとするか・・・

◆パンフレット:A4判・48頁・720円

図書館戦争

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【15-098】罪の余白 ★★★☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
とても楽しみにしていた罪の余白を初日から鑑賞。

女子高に通う加奈は、ベランダから転落し命を落としてしまう。彼女は、女子高のカーストの中でトップに君臨する咲(吉本)に憧れる友人グループの一人だった。加奈を男手一つで育ててきた安藤聡(内野)は自責の念にかられており、娘の死は事故だったと信じていた。ところが、死の真相を探ろうとする安藤の前に咲が立ちはだかり……。

う〜ん・・・、とても楽しみにしてたんですよ。
こういう陰鬱な話は好きだし、悪魔のようなJKって興味惹くじゃないですか。
でも、結果的にはあちこちに残念な所が散見され、正直ガッカリでした。

まず、木場咲って子がどれだけクラスで女王に君臨し、その娘の機嫌を取り、依存しなければならなかったのか?という所をきちんと明確にしないといけないと思うんだけど、観た感じは、確かにクラスで一目置かれてる感はあったものの、取り巻きが凄いとか強大な権力を持っていると言う事もなく、この程度ならどの学校にもどのクラスにも居るんじゃないかと言うキャラ。
そんな子が冗談半分で言った事を、半ば脅迫でもされたかのように実行して事故死しても、今イチ「咲が悪い」というインパクトが薄くなっているようでした。

そんな咲は正真正銘の性悪女なのかというと、死なせた相手の日記を探りに単身乗り込むと言う衝動的な行動から見ると、それほどズル賢いクソ女でも無いという第一印象を持ってしまう。これも映画のキャラ付けとしては弱いよなぁ。
でも、散々分からなかったPCのパスワードが分かっちゃうのはご愛嬌としても、初めて会ったクラスメートとやら(実はそれが咲)が背後からガン見しているにも関わらず日記を食い入るように読んじゃう父も父だが、それを意外にも普通に傍観してる咲はやっぱり何かインパクトが足りないんだよなぁ。。。
ちなみに、この被害者父娘が住むマンションが綺麗過ぎて生活臭の欠片も無いのが気になったのは自分だけでしょうか・・・??

で、その後は「咲に付き纏う父」と「それを逆手に取って被害者として自分の立場を優位にする狡猾女」という図式なんだけど、まあこの父親ってのが心理学者のくせに行動に理性が無く、そのくせ昼間っからウイスキー煽っちゃう転落オヤジなので、何か観ててイライラします。
何かと言うと咲に「本当の事を教えてくれ」とすがるしか策が無い・・・あ!衝動的に暴力に訴えると言う最悪の策も繰り出してたけど、とにかく全く頭を使ってない様は大減点でしょう。

で、咲の方も咲の方で、色々と狡猾な事を考えてるんじゃないかと言うシーン(伏線)は撒いてるんだけど、例えば相手のオヤジに殴られても「訴えない」と言ったはいいけど、それが何に繋がるのか(訴えなかった事をネタに何かに応用するんだと思ってたが・・・)が全く描かれてないし、クラスで「加奈は父親に性的虐待を受けてた」とデマをばら撒く(そういう描写は無かったが、状況的には咲が広めたと見るのが自然)事の目的も不明(自分の立場を優位にしようとした事は分かるが、既に殴られてるんだから完全被害者の位置に居るので、そこにダメを押す必然性があるのだろうか?)だったり、やっぱり狡猾さは低いんだよな・・・と感じさせます。

まあ最後は・・・・う〜ん、ズバリ書くのは止めておくが、あれで鑑別所だか少年院行きなの??それこそ「スマホを取り上げようとしたらああなっちゃった」という事故でも通せるよな・・・と思いましたよ。
それ以前に、「敵の陣地」であるマンションにホイホイと出掛けちゃう咲はやっぱり少し抜けてると思いましたよ。

そしてその現場に居合わせたもう1人の女の子もキャラが弱い。
咲に依存してるという台詞があったが、何でそこまで依存するのか不明だし、最後にオシッコ漏らしちゃう所も要らない描写です。
(だいたい失禁するってのは、普通に考えたら「極度の恐怖心」に依ると思うんだけど、そういう場面じゃなかったからね)

ただ、1つだけ強烈なインパクトを残すのが、咲の谷村美月に対する暴言三昧シーンだ。
いやいや、これは凄いんだけど、あそこまで言われて言い返すでもなく、泣くでもなく、ただただ固まるだけってのは物足りなかったな。
この美月嬢がアスペルガー持ちだという設定も今いち生かしきれてないよなぁ。。。

そんなわけで、序盤から引っ掛かるシーンが続いたおかげで終始引っ掛かり続けてしまうと言う落ち着かない作品でした。
引っ掛かると言えば、谷村美月に最後料理教室に通わせちゃダメだろ!それをやっちゃうと、本当にあの善意の料理はマズかったと言う事になっちゃう。
そこは「実は美味しいんだけど、娘を失ったショックで食べられなかった」みたいな展開じゃないのかね??
やっぱり引っ掛かっちゃうんだよな。

最後に女子キャスト短評を。
吉本美憂:綺麗で可愛い容姿は良い。芝居はまだまだこれからでしょう。
谷村美月:恐らく今まで演じた中でナンバーワンのダサさ。ガリ勉処女の役が意外と合ってた。
葵わかな:作品の中ではキャラ的にはハマってた。信仰心が強いという設定が消化不良なのが残念。
宇野愛海:本人は可愛いんだけど、キャラ的にはもう1枚乗せてあげられなかったのかと残念な結果でした。
吉田美佳子:出番は少ないけど、重要な役(この子が死ぬ事から始まる訳だからね)を何とかこなしてました。
三浦朋香:担任役だけど、インパクトは少ない。
黒澤はるか:担任よりも出番は少ないのにクレジットは上位で印象にも残った。

とりあえず「吉本美憂」って子は、これから来るからチェックしておいてはいかがでしょうか?

◆パンフレット:B5判・20頁・600円

罪の余白

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