映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-047】触手 ★☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
タイトルからして怪しすぎる触手を鑑賞。(未体験ゾーン28本目)

若く美しいアレハンドラは、夫アンヘルの暴力に耐えながら2人の幼い子供を懸命に育てていた。
一方、妻の苦しみに無頓着な夫は、あろうことかアレハンドラの弟ファビアンと一線を越えた仲になっていた。
ある日、森の奥でファビアンが無惨な姿で見つかり、アレハンドラは悲しみに暮れる。


冒頭、いきなり女のオナニーシーンから始まり(毛も丸出し)、まさにエロティックな内容を期待させる本作でしたが、終わってみれば全く意味の分からない退屈極まりない作品でした。
何かねぇ・・・とりあえずSEXシーンはそこそこ多いんだけど、完全なマグロ状態で寝てるだけの女の後ろから勝手に入れて腰振ってるオヤジとか、その親父は今度は男のケツに入れて腰振ってるとか、単なる変態描写でしかなく、そういった変な人間関係があっちにもこっちにもあって、物語はむしろカオスな下半身物語にも見えます。

そこへ持ってきて「触手」ですよ。
もうその存在が中途半端。この触手が何するわけでもなく、たまーにソーセージみたいのが出てきて何やら怪しく動くだけで大してストーリーに絡んでない印象なのです。

少なくとも、見たまんま理解しようとすると全く意味不明です。
触手シーンといいSEXシーンといい、各エピソードは気合を入れて撮っているものの、映画全体の「線」として観ると、何がどこに向かってどこに着地したのか全く分からず、根負けして睡魔に負ける始末です。
この抽象的なシーンの連続から何かを感じ取れとでも言うのか分からないけど、もうちょっと娯楽作品としてまとめて欲しかったです。

で、制作国を見ると「スイス/デンマーク/ドイツ/ノルウェー/フランス/メキシコ」だって。何か国が絡んどるねん!
まとまりのない映画の内容は、この混沌とした制作体制にあるのでは?とも思えてしまいます。

ちなみに、全然本編とは関係ありませんが、未体験ゾーン30本鑑賞でもらえるチラシセットはとっくに入手済みです。
「チケットだけ買って映画は見てない」「チケット買って映画見たけどかなりの割合で爆睡したのでカウント外にした」ってのが何本もあるので・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

触手

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【18-046】悪魔の奴隷 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン27本目は悪魔の奴隷です。

リニの母親は、3年以上も原因不明の病と闘っていた。その治療費がかさんだことから、一家は家を売って祖母が暮らしていた田舎に引っ越す。
だが母親はこの世を去り、父親は遠くの町に働きに出る。リニと弟たちだけで暮らすようになると、母親と思われる霊が現れる。やがて、生前の母親が不気味な集団と関わりを持っていたことがわかり、リニたちは過去を調べようとするが……。


インドネシア産ホラーという珍しい1本です。

と言っても、全体のホラー度は、ハリウッド系のホラー(呪いとか悪魔)よりJ−ホラー(怨念とか幽霊)寄りな感じで、派手さはゼロです。
ホラーとしては、ストーリーで怖がらせるというよりは「お化け屋敷」的な怖がらせ方で、何だか良く分からないけどちょっと怖い(不気味)なシーンを繋げている印象です。
でも、各々の描写は「それって要る?」っていう中途半端なものもあるし、早々に本編への興味が失われました。
全体的に暗い雰囲気で、地味な展開な事もあり、正直言って何度か意識を飛ばしました・・・。
う〜ん、怖けりゃストーリーは二の次でもいいんだけど、それにしても本編が何か今いち意味が分からなかったのは辛かった。
このへんはインドネシアの文化を知る/知らないの影響があったのだろうか・・・??(たぶん関係ない)
で、インドネシアって土葬なのね。土葬怖い(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

悪魔の奴隷
※チラシは出ていません。

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【18-045】ミスミソウ ★★★★★
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開に先駆けて、完成披露試写でミスミソウを鑑賞。

東京から田舎に転校してきた野咲春花(山田)は、学校でひどいいじめを受けていた。唯一心を許せる存在は、同じ転校生の相場晄(清水)だけだった。
彼の存在を頼りに学校生活を送っていた春花だったが、いじめはどんどんひどくなっていく。ある日、彼女の自宅が火事になってしまい……。


原作はコミックです。
いつもなら「当然読んでません」と続くんですが、今回は「ミスミソウ完全版」上下巻ともしっかり読んでいます。
何故かと言うと、この映画(原作)はかなりハードなスプラッターホラーであり、「トラウマ漫画」と言われるほどの救いようのない凄まじいバッドエンド話だからです。(私はバッドエンド大好きです)
今回の映画も、ズバリ言って「あの原作がどこまで実写化されてるか、見させてもらおうじゃないか!」という気分で観ました。

結果・・・・

想像以上に原作が再現されています。これがR15+じゃダメだろ!ってくらいのスプラッター&切株描写が満載で満足しました!
とにかく、惨殺復讐に関しては、かなりの割合が原作通り再現されております。
もちろん、かねてから「原作と映画は別物」「原作と似ているかどうかが映画の評価軸になる事はおかしい」と思っているので、単に原作と同じだから高評価という短絡的なものではありません。
単純に「復讐モノ」のスプラッター映画として面白かったのです。

これ、けっこう予告編でチラチラ見せてるけど、自分としては春花が燃え盛る自分の家を見て、普通なら「キャー!」って叫ぶところ、悲鳴を上げてるんだけどその声がまともに出ていないというまさに「声にならない」慟哭のシーンが非常に印象的でした。
その後、一時的に失語症になり、更に無表情の復讐殺戮サイボーグへと変貌する流れも非常に興味深い。

但し!

肝心なのはラストですよ。
トラウマになるような鬱ストーリーは原作通りなんですが、ラストのラストは原作と違います。
原作での「お爺さんが電車の中で・・・」のシーンは無くなり、代わりのシーンが付け足されています。
その付け足しラストなんですが、正直言ってバッドエンド度が薄まってしまっています。
ちょっとだけネタバレしちゃうと、原作ではほぼ全員が無残な死を遂げていましたが、このラストでは1人が生き残っています。
誰が生き残っているかは伏せますが、自分はこのラストは頂けないと思いました・・・・。

と、不満な所はあるのですが、全体的に印象的なのは「雪景色」です。
とにかく「一面の白い雪」と「赤い血」のコントラストには美しさを感じます。
血がちび散れば飛び散るほど、その光景はアートに見える。
個人的には、アルジェント監督の「シャドー」で、手首を斧で切り落とされた女が白い壁に血を吹き出すシーンを思い出しました。
これぞスプラッターの醍醐味です。

もう1つ、この残酷な話の根底には「異常な愛情」があるのも見逃せません。
相場→春花、妙子→春花、流美→妙子・・・と色々な関係の中に「愛情」が感じられます。
しかし、その愛情は「暴力」という手段で表現されるところが異常です。
そこに注目するのも面白いかもしれません。

最後に、原作を読んでる人は分かると思うけど、担任教師をはじめ、ゲロを吐くシーンが何度も出てきます。
ストレスの末に吐く教師以外にも、友達の惨殺死体を見て吐いたり、格闘で腹に膝蹴り食らって吐き・・・ととにかく嘔吐シーンが多いです。
しかも、そのゲロがやけにリアルなので、他人が吐くシーンが苦手な人(けっこう居るみたいなんですよね)はご注意ください。

この試写で、相手の目に五寸釘ぶっ刺した後、鉄パイプで無表情のままボッコボコにする山田杏奈に惚れたので、公開されたらまた観に行く事も検討します。
血みドル山田杏奈にこれからも注目します!

◆パンフレット:公開前につき未発売(公開時に更新します)

ミスミソウ

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【18-044】blank13 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ちょっと気になっていた作品だったblank13を鑑賞。

コウジ(高橋)の父・雅人(リリー)は、ギャンブルで借金を作って13年前に姿を消し、見つかったときには余命3か月だった。
母の洋子(神野)と兄のヨシユキ(斎藤)は見舞いを拒むが、幼いころ父とキャッチボールをした思い出があるコウジは入院先を訪ねる。
しかし家族の溝は埋まらないまま、雅人は帰らぬ人となり……。


偶然にしては最近観てる映画は全部コレ。「実話ベースの映画」です。
と言っても、それほど大変な出来事とか偉人とかそういう実話でもなく、1人のおっちゃんが失踪してから再開するまでの13年間のブランクをめぐる家族ドラマです。

これねぇ、キャスティングが既にミスリードになってるんですよね。
父ちゃんがリリーさんで、借金で滅茶苦茶になった挙句に失踪。残された家族は苦労しながら今を生きてる。
その段階でこの父ちゃんは「どうしようもないクズ男」なんですよ。リリーさんには悪いけど、リリーさんが演じた時点でどこかクズ臭が漂っちゃうわけです。
そこに持ってきて、ささやかな葬儀会場での風変わりな外見のエキセントリックな参列者からの思い出話ですよ。
そこでダメ親父の隠された面が語られて・・・って事で、その「真実」と、映画を観ていた人が貼っていた「レッテル」のギャップに驚かされるわけです。
と言っても、ことさら大袈裟に盛り上げる演出という事もなく、映画はむしろ終始淡々としたタッチで描かれている感じです。
この葬式シーンをどう受け止めるかでこの映画の評価は決まるのではないでしょうか?

ハッキリ言うと、自分はさほど高評価を下せるほど心に刺さりませんでした。
いくら他人には「バカなのか?」ってくらい親身になって金を用意して・・・みたいな「いい人」であっても、一方で家族を辛い目にあわせている。
それは本当に「いい人」なのか?いや、家族にしてみたら堪らんだろう。やっぱりクズ親父でしょ。でも泣いて許しちゃうの??
どうもそのへんが釈然とせず、感動には程遠い印象を持ってしまいました。

そんな葬式シーン全体はコミカルなテイストで描かれているんだけど、結局佐藤二朗氏のいつものあのノリで1人で笑わせにかかっており、映画のバランスとしては非常に浮いている。
芸達者な伊藤沙莉あたりがもう少しボケ倒してくれても良かったと思いつつ(それは自分が多少沙莉推しという事もあるが)、出番自体が少ないまま終わってしまったのは残念でした。

上映時間は70分。
もう「短編」のレベルですが、体感としては90分以上でした。
それは時間以上に「退屈」と感じた所が多かったからなのかな・・・・

◆パンフレット:800円

blank13

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【18-043】15時17分、パリ行き ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
たまには未体験ゾーンを離れて普通の映画を観ようって事で15時17分、パリ行きを鑑賞。

2015年8月21日、554人の客が乗るアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスに、武装したイスラム過激派の男が乗り込み無差別テロを企てる。
乗客たちが恐怖に凍り付く中、旅行中で偶然乗り合わせていたアメリカ空軍兵スペンサー・ストーンとオレゴン州兵アレク・スカラトス、二人の友人の大学生アンソニー・サドラーが犯人に立ち向かう。


クリント・イーストウッド監督+実話ですよ。
「ハドソン川の奇跡」がとても面白かったので、当然今回も期待しました。
が、結論から書くと、今いち面白くはありませんでした。

これねぇ・・1本前の「メイズ 大脱走」でも書いたんだけど、「実話」だからと言って「エンタメ作品」としての出来が優れたものになるとは限らないと思うのです。
良くも悪くも映画的に、見世物として「盛り上げ」「演出」「脚色」ってものは必要だと思うのです。
それを排除すると「ドキュメンタリー」になっちゃう(いや、ドキュメンタリーにしても盛り上げはあると思うが)んだけど、この映画はドキュメンタリーじゃなく、れっきとしたエンタメ作品なはずなんです。
しかし、少なくとも「面白い」という作品にはなっていないんですよね。

この手の映画のテンプレートに沿うなら、始発駅から「問題の車両」に乗り込む様々な人のバックストーリーを入れながら、そこに「犯人」と「ヒーロー」の行動も挟み込み、犯行の開始までのプロセスをジリジリとした緊張感の中に描いて行く。そして遂に犯行が・・!っていうものだと思うのですが、この映画の柱は、後にヒーローとなる3人の生い立ちが中心なんです。
軍隊に入ったけど、自分が希望する職種には不適合って事で違う所に配属になってやさぐれて・・とか、そういう話が中心なんですよ。。。。
つまり、「テロリスト対一般市民」というサスペンスでなく、「3人の青年たち(後にテロリストを退治する)のヒューマンドラマ」(ドキュメンタリータッチ)というわけです。
このギャップが「なんだ、つまらないや」という風に感じられてもそれは仕方が無いところだと思います。
そして自分は鑑賞後まで知らなかったのですが、劇中の演者はテロリスト以外はほぼ「本人演」だったとか!
う〜ん、ますますドキュメンタリーですね。
※特に芝居がド下手だ!とかは感じませんでした。(上手いとも思わなかったが、まあまあ自然だったのでは?)

そういうわけで、尺も90分強と短い上に、肝心の「車内でのテロリストとの戦い」がせいぜい10分程度と言うところは正直言って拍子抜けした点を顧慮して、「やや不満」点です。
1つ分かった事は「柔術最強やん!」って事。さすがに刃物持たれると無傷では終わらなかったけどね。

◆パンフレット:820円

15時17分、パリ行き

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【18-042】メイズ 大脱走 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーン26本目でメイズ 大脱走を鑑賞。

IRA(アイルランド共和国軍)の幹部ラリー(トム・ヴォーン=ローラー)は、長い間北アイルランド紛争に身を投じた末に、メイズ刑務所に投獄される。
彼は政府に対し反対の意思を示すために行ったハンガーストライキで親友までなくし絶望していた。ラリーを再び奮起させたのは、同じく収監されている多くの仲間たちの脱獄計画だった。


自分は全然知りませんでしたが、実話ベースだそうです。
何を隠そう、わたくしは脱獄モノは大好きなんです。やっぱり「大脱走」が面白過ぎたので、その影響かもしれません。
他にはイーストウッドの「アルカトラズからの脱出」もいいよね。
その2本も実話ベースって事で、実録脱獄モノって事でかなり楽しみにしてました。

が!!

結論から言うと、今イチ面白くありませんでした・・・。

「大脱走」も「アルカトラズ」も、トンネル掘って、バレそうになりながらも地道に作業を進めておいて、「今度こそバレるぅ!」ってタイミングで見事脱出!っていうハラハラドキドキ感が堪らないのですよ。

一方この作品は、トンネルは掘りません。
簡単に言っちゃうと、看守たちを縛り上げて、給食を運んでくるトラックを奪って逃げよう!ってものなんです。
刑務所全体の見取り図が必要だ!とか、脱獄までのプロセスはある事はあるんですが、何もかもが意外とアッサリを入手できちゃってるし、何か全体的に盛り上がりも無く淡々と進んでいく感じなのです。

そして決行の時。
ちゃっかり銃とかの武器まで手に入れちゃって、あっという間に制圧しちゃうし、その割には結局バレて・・・って、ネタバレ全開になっちゃうのでそれ以上は書きませんが、これを「エンタメ映画」として観ると全然高まらないのです。
刑務所の中の対立軸も、いざ決行の時は全然スルーな要素になってしまっており、色々と残念です。
そもそも、当の主役は脱獄しないって言う時点でだいぶテンションが落ちますよ。

そんなわけで、長尺になりやすい脱獄モノですが、サクっと90分強で終わってしまいます。
コンパクトな割に中身は薄い。そんな印象でした。
やっぱり実話ベースだと、実際の事件を思いっきり膨らますって訳にも行かないのかな・・・

◆パンフレット:販売無し

メイズ 大脱走

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【18-041】リバーズ・エッジ ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開1週後で既に1日当たりの上映回数が1〜2回で、結局3週で打ち切られるほどの不入りだったリバーズ・エッジを観た。

女子高生のハルナ(二階堂)と、ハルナにだけ心を許すゲイでいじめられっ子の山田(吉沢)と摂食障害であるモデルのこずえ。彼らは河原で見つけた死体に魅せられていた。
山田をいじめるハルナの恋人・観音崎や、山田のことが好きな田島カンナらも、それぞれに事情を抱えていた。ある日、新たな死体が……。


高校生たち数人の青春ストーリーです。・・・・・・嘘!
ここで描かれるのは、喫煙・飲酒・クスリ・SEX(キメセク)・妊娠・LGBT・虐め・過食嘔吐・引きこもり・サイコパス・・・・登場人物に何か1つはヤバい個性というかアンモラルな面が垣間見えます。
全編通して何か眉をひそめてしまう場面や結末が続き、ハッキリ言ってこの話をもって何を伝えたいのか、フツーの高校生時代をずいぶん前に過ごしたおじさんには良く分かりませんでした。
ただ、時代背景である1990年代ならではのケータイもインターネットも無い中での人との繋がり方は興味深い所があります。

そんな映画ですが、2箇所ほど「おぉぉぉ〜!」と心の中で唸ってしまった「表情の芝居」があります。
最初は森川葵。
山田に対して自分の事ばかりを一方的に喋る行為をブチ切れられ、立ち去られた後の顔。
最初はショックをうけてショボンとした感じに見えるものの、次第に真顔になり、最後には何かに行きついたかのような悟った顔になる。
その後、彼女が何をしたかという流れを観た後だと、あの表情の変化が「好き→憎い」の紙一重さを物語っていて鳥肌モノです。

2箇所目が、その森川葵が壮絶にアレしちゃった現場を見つめる山田(吉沢亮)の表情です。
こちらの最初は唖然と見ていたように見えますが、みるみる間に薄笑いの恍惚に満ちた表情に変わっていく恐ろしさ。
「このとんでもない2人が形だけとは言え、付き合ってたのかよ!恐ろしカップルやな!」とゾクっとしちゃいました。

そしてそして、知ってる人は知っているこの映画の見所の1つが「二階堂ふみの生おっぱい」です。
はい。2度ほどしっかりと丸出しにしています。
着衣状態から受けるイメージよりも豊乳です。全体的に美乳です。
「明日花キララみたいなおっぱい」という意見もあるようですが、ググったところ、割と当たっているなという印象です。
でも、正直言って生パイ出す必然性があるシーンなのかというと、そこまでの説得力はありませんでした。

もう一人、「土居志央梨」という人が脱いでます。
最初は「この人は脱ぎ要員か」と思ってましたが、観終えてみると、ある意味この映画で一番壮絶な役柄じゃん!と驚かされます。

こんな感じでアウトローな人たちの屈折したヒリヒリするようなアブノーマルな青春映画ですので、好みは分かれますが、岡崎京子原作ファンとか二階堂ふみのおっぱい目当てとか、何か引っかかる所があれば観てみてもいいのではないでしょうか。(但し、繰り返しですが早々に上映終了する劇場が多いのでご注意ください)

◆パンフレット:720円

リバーズ・エッジ

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【18-040】7 WISH/セブン・ウィッシュ ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
うぅぅぅ、ブログへのアップが1週以上遅れるようになってきて鮮度が失われる一方ですが、未体験ゾーン25本目で7 WISH/セブン・ウィッシュを鑑賞。

クラスの人気者ダーシーにいじめられていたクレア(ジョーイ・キング)は、父親(ライアン・フィリップ)から七つの願いがかなうという謎めいたオルゴールをプレゼントされる。
ある日ダーシーに絡まれ、「ダーシーなんか腐ってしまえ!」と願ったところ、次の日の朝にはダーシーの顔が腐り始める。一方で、クレアの愛犬が死んでしまい……。


とてもシンプルなお話です。
願いが叶う(7つまで)怪しい箱にお願いしてしまう少女(「死霊館」のあの女の子!)が、願い事が1つ叶うたびに大事なもの(人とかペットとか)を失っていくって話です。
この「願いと引き換えに犠牲になる対象」ってのが知り合いだったり縁者だったり友達だったり・・・って感じで、最初は飼い犬だったのに次は人間、そしてその犠牲者人間はだんだんとクレアに近しい人になっていくような風にも見て取れるので、なかなか興味深いです。

その犠牲者。「死ぬ運命」に導かれるように死んでいく・・・って書くと「ファイナル・デスティネーション」を思い出すけど、実際"FD"っぽい感じで死んでいきます。
と言いつつ、当のファイナルシリーズに比べるとグロさが足りないのが不満な所です。

最終的に7つの願い事を使い尽くしちゃうと今度は本人に「死」が訪れるんですが、意外とアッサリと7つ目の願いをしちゃったおかげでラストは思いっきり想定の範囲内でした。
その前に、諸悪の根源オルゴールを韓国人の友達に「埋めておいて」って頼むんですが(そう考えると、クレアは自分が死ぬと悟っていたとか??)何で自分で埋めないのかが謎です・・・。
で、韓国人友達がアッサリと埋めてくれればいいんだけど・・・って事で、エンドロールに入りますが、途中で「埋めるのか!?」の続きシーンが挟み込まれます。
エンドロールだからって帰っちゃったり停止ボタン押したり(自宅鑑賞の場合)すると損しますよ!

そんなわけで、さほど頭を使わず楽しめるのと、程よいツッコミどころもあるので、ぜひ気楽な気持ちで観てみて頂きたいです。

◆パンフレット:販売無し

7 WISH/セブン・ウィッシュ

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【18-039】レオン ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
あの名作洋画と同じタイトルだが全く別物の邦画であるレオンを初日から鑑賞。

食品会社「朝比奈フーズ」勤務の派遣社員、小鳥遊玲音(知英)。
よく見ると美人だが、何ごとも悪く考える性格と言動で男性から相手にされない。社内の男性と恋に落ちるものの、捨てられた上に職を失ってしまう。
一方、朝比奈フーズを率いる社長の朝比奈玲男(竹中)は、ビジネスに関してはやり手だが女性社員にセクハラ寸前の行為を繰り返し、他人の声は全て無視する男だった。
ある日、彼らは自動車事故に遭遇し、一命を取り留めるがお互いの心が入れ替わってしまう。


まあ、あっちのレオンはLeonですが、こっちはReonです。(主人公の名前が玲音)
もはや何度使われたか分からないくらい使い古された「体が入れ替わったら」って話ですよ。
今回は「セクハラオヤジ(でも社長)」と、「その会社の派遣を打ち切られた地味なOL(でも無駄にナイスバディ)」が入れ替わります。
この男女入れ替わりによるコメディ描写や、入れ替わった事で分かってくるお互いの隠れた良さとか意外なキャラとか、そういう展開も鉄板です。
はい。ほとんど全ての展開がこの手の映画(ドラマ)のセオリー通り/予定調和なんです。

しかし!

もう見飽きた展開と分かっていながらも、逆に言うと何度も作られても飽きずに楽しめる鉄板の話という側面もあるんです。言ってみれば「寅さん」みたいなもんです。
この手の映画の場合、ほとんどは「女の子の方が思い切って自分と180度違う男キャラを演じる」って所が見所なわけです。
当然、この映画では「竹中直人化した知英」が見所となっており、そういう意味では期待通りの面白さだったのが1つの勝因と言えます。
知英と言えば、「暗殺教室」でしか観た事はありませんが、今作ではほぼ日本人並の言葉が喋れており、その言語習得能力には驚かされます。

まあ、正直言って、このコメディを際立たせるためのお話なので、リアリティがどうとか言うのはナンセンスです。
ひたすら「オヤジ化した知英」と、たまに「実際はこんな感じ」というテロップ付きで映し出される「OL化した竹中直人」も安定の面白さです。
それに加え、知英の友人(一緒に住んでいる)である大政絢がいい味出してて個人的には安定して楽しめました。
ラストももうあの部屋にあの4人という時点でほとんどバレバレなんですが、まあ「分かっていても楽しめる」って事で問題なかったです。

まあ、こういう映画って紙一重ですよね。
「出涸らしのような話でも面白かった」か「今さらこんな話見せやがって、何なんだ?」のどちらに転ぶかは観た人次第でしょう。
自分はたまたま今回は「終わってみればそれなりに楽しめてたやんけ!」って事を評価して4点です。
小難しい事を考えずに、リラックスして観てみましょう。

◆パンフレット:700円(エンドロール掲載無し)

レオン

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【18-038】サニー/32 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ハイペースで鑑賞を続けていますが、ここで未体験ゾーンはちょっと休んでサニー/32を鑑賞です。
※深川麻衣の映画と舞台挨拶が重なったので、こちらは泣く泣く舞台挨拶パスしました・・。

冬の新潟のある町で、24歳の誕生日を迎えた中学校教師の藤井赤理(北原)は、柏原勲(ピエール瀧)と小田武(リリー・フランキー)に誘拐される。
山麓にある廃屋に赤理を監禁した二人は彼女のことを、2003年に工作用のカッターナイフで同級生の首を切って殺害した少女サニーだと言い張る。
赤理に好みのドレスを着せ、サニーを神聖視する者が集うインターネット掲示板に動画や写真をアップしていく柏原たち。一方、なんとか脱出しようとする赤理だったが……。


タイトルにもなっている「サニー」とは、小学生が同級生を殺害した事件の加害者の事である。
当然、佐世保で起きた小6女児による同級生殺害事件(通称NEVADA事件)がベースになっている。
そんな事件を起こした張本人の現在と誤解されて拉致される主人公。またまた出ました拉致監禁モノ!って事で、序盤はドキドキして観ていました。

やがて拉致犯人(ピエール&リリー)の元に百瀬と言う小僧がネット生中継と言う事でドローンを飛ばしたりして様子をうかがいに来るのだが、コイツは明らかに川崎で上村遼太くん(当時中1)が殺害された事件で加害者宅からネット生中継をかましたり、三社祭でドローン飛ばして逮捕された「ノエル」そのものです。(鼻マスク姿まで丸パクリ)
この百瀬が加わり、且つ隠れ家の海の家的な所で隠れてSEXしてたバカップルが更に加わり・・・ってあたりから話のベクトルが全然違う方に向いてくる。
そして、遂には「私が本物のサニー」と言う女までネットに現れるんだが、正直言って、この終盤になると「この話はどこに着地しようとしてるんだ?」と不安な気持ちになってきます。

その後半。
拉致される時にはブラ姿の披露や台詞で「ちんちん」と言わされていたきたりえが、ある出来事から覚醒して別人のようになってしまいます。
ここまで来ると、序盤の拉致監禁わくわく!感は吹っ飛んでしまっています。
この後半の変な展開を受け入れられるかがこの映画への評価に直結するような気がします。
自分はハッキリ言って前半は良かったけど、後半はトーンダウンと見てトータルで中間点に落ち着かせました。

何かねぇ・・・自称本物サニーの門脇麦の芝居は鬼気迫っていていいんだけど、指をアレするシーンって要るか!?って思ったり、結局最後は放置されてたりでちょっともったいない。
一方の拉致チームも、後半はグダグダと殺し合いに終始する展開(警官の拳銃の弾が多くなかったかい??)には飽きが来てしまったし、「おっ!カワイイ?」と感じる人が多そうな蒼波純(向井役)も、今イチすっきりしない。
劇中は、何度も何度も謎のキタコレ連呼が鬱陶しかったが(もはや意味不明になってた)、本編の盛り上がりは全然コナイコレでした。
だいたい、2ちゃんねる風だったりニコ生風だったり、いやいやSHOWROOMでしょ!みたいなシーンも多かったけど、何か混ぜこぜにしすぎてネット民の胸にも何も届かないような気がします。
ハッキリ言って、自分は終盤の「飛んでるドローンにアレしちゃうシーン」を観て「あぁ、もしかしてこの映画はコメディだったのか?」と思ってしまう始末でした。

はい。まとめると題材的にはキャッチーだったんですが、内容はアララな感じでした。
2点にしようか迷ったけど、途中までは多少はワクワク感を持って観ることができたので少しオマケです。
きたりえはあの芝居力で今後AKBGから離れてからは女優に進もうと本気で思っているのかな・・??
(まだまだ練習しないといけないし、課題も盛りだくさんでしょう・・)

◆パンフレット:700円

サニー/32

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