映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【17-040】フライト・クルー ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
この日も連続で未体験ゾーン!と言う事で、今度は未体験ゾーンでは唯一の2時間超え映画であるフライト・クルーです。

非常通報を受けたベテラン機長ジェチェンコ(ウラジミール・マシコフ)と訓練生の操縦士アレクセイ(ダニラ・コズロフスキー)の操縦する航空機は、被災した火山島へ乗客の救助へと向かう。
着陸した島では大噴火が起こり、被災者たちはパニックとなっていた。
ジェチェンコとアレクセイは残った2機に分かれて離陸する。
先行のジェチェンコの機は離陸時の衝撃で損傷を受けており、墜落は時間の問題となった。そこで2機は、荒れ狂う上空でワイヤーをつなぎ、搭乗者を移動避難させるという最後の賭けに出る。
乗客、搭乗員たちの運命は、アレクセイの操縦に託される……。


ハッキリ言います。もう無茶苦茶で有り得ない話です。でも、「70年代のパニック映画」的なテイストが「これでもか!」と言わんばかりに詰まりまくっていて、最終的には満腹で大満足しちゃう。そんなある意味豪勢な映画でした。

主人公はイケメンだけど色んな意味で型破りな訓練生。あとはその訓練生とペアを組むベテラン機長。
ハッキリ言って、前半は人物の背景を描いている感じでやや退屈です。
それでも、被災地への救援物資や子供へのオモチャを届ける機に、ムリヤリ「車を運べ!」とワガママな事を言うオッサンに折れて車2台を乗せたら案の定重量オーバーで機がヤバい事に。
「オモチャとか捨てちまえ!」とワガママ放題のオッサン(こういう自分勝手な悪役キャラっていいよね)の意見を聞いてオモチャを捨てる・・・と思いきや、思いっきり車を機から突き落としちゃうと言う「掴み」シーンもあります。
この一件で、「色々問題は有るけど、根はいいヤツ」という色が付いた訓練生ですが、次なる話は、地震と火山噴火で大変な事になっている島に取り残された人を救出しに行こう!と言うお話です。

この島がねぇ・・・もう笑っちゃうくらい阿鼻叫喚の地獄絵図的な大パニックなんですよ。
空港は地震で崩壊状態。その空港に向かっていた車は前後を溶岩に阻まれて絶体絶命(まあ、結局上手いことミラクル脱出するんだけど)と言う見せ場もあります。
滑走路も崩壊が始まってるおかげで「距離が足りない!」って事になり、実際に先発の機が離陸しようとしたけど、離陸前に大破しちゃう。
しかし、ベテラン機長が操縦する貨物機はこれまたミラクルな離陸で無事脱出。
溶岩から逃れたけど輸送機に先に行かれちゃった訓練生は、仕方なく残った人を機に乗せ、炎燃え盛る滑走路に。
そんな滑走路通ったら炎上じゃん!という状況なんですが、ここもミラクルなタイミングで奇跡が起こって何とか離陸。
やったぁ!これで島を脱出してめでたしめでたし。と思ったけど、まだ尺はたっぷり余ってます。

やっと脱出したはずの機ですが、先行の貨物機が機のダメージでエンジン損傷・燃料切れが近付いており、このままでは墜落真免れません。
近くに着陸できる所も無い状況ですが、ここで訓練生操縦の後続機が登場。
貨物機に接近してワイヤーで繋ぎ、そのワイヤーを伝って貨物機の乗客を後続機に移すと言うのです。
「燃料切れまであと20分」と言う絶望的な時間でしたが、意外とアッサリ両機はワイヤーで繋がれます。
そこから籠のような網の袋みたいなのに数人乗せて、ワイヤーを伝って後続の機に移ります。
仮にも飛行中の飛行機が2機超接近してるんですよ。ワイヤーで繋いでるったって、それ相応の距離があるはずなのに、意外とアッサリと後続機に到着。
これを何度も繰り返して貨物機の乗客を全員移し(と言いながら、何人かは空中に鮮やかに放り出されちゃってるけどwww)、最後の機長も、機を自動操縦にして自分も脱出。
どう考えても燃料切れの20分リミットで移動完了するはずないのに、どう考えても自動操縦にしたままエンジン損傷した機から別の機に綱渡りで脱出なんて有り得ないのに、もはやそんなツッコミは関係ねーよ!とばかりに勢いだけで押し切ります。

大仕事をやり切った訓練生君と、何とか移動してきたベテラン機長。これでやっと帰還・・・と言う最中、管制室みたいな所に居たオッサンが悪魔のような一言を発します。

「前方が嵐です」

そうかぁ。そう言われりゃ、まだ尺が余っとるやんけ!
と言う事で、今度は嵐が吹きすさぶ空港(普通ならとても着陸できる気象状態じゃない)への着陸を試みると言うのが最後の山場です。
訓練では再三に渡って機を墜落させてた訓練生ですが、まあお約束の通り、ミラクルな着陸で乗客を救います。

いや〜、とにかく「これぞフィクション。これぞ作り物。これぞB級パニック」と言える「映画ならでは」の見せ場たっぷりの2時間でした。
このレビュー中でも「ミラクル」「意外とアッサリと」と言う言葉を多用してますが、ホントにそうなんですよ。
「うはは、有りえねぇ〜!」「んなアホな!」「やり過ぎだろ!」と突っ込み所満載なんですが、そんな事を真面目に突っ込むのが最終的には馬鹿馬鹿しくなってしまうような「うるさい!面白けりゃいいだろ!」的なサービス精神で押し切られました。これぞ「おそロシア」ってやつです。
考えてみりゃ、あのパニックものの金字塔とも言える「タワーリング・インフェルノ」だって良く観りゃ(良く見なくても普通に観てても)突っ込み所は満載ですからね。それも含めて「娯楽大作」ですよ。

と言う事で、今年の未体験ゾーンの中ではかなり満足度上位(個人的序列)にランクインできる拾い物でした。
突っ込みながらパニックを楽しみたい方はぜひ!

◆パンフレット:販売無し

フライト・クルー

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【17-039】ペット 檻の中の乙女(ネタバレあり) ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
恒例の未体験ゾーンよりペット 檻の中の乙女を鑑賞。

動物保護センターで働く青年セス。バスで偶然同級生だったホリーを発見し、声をかけるが彼女はセスを全く覚えておらず邪険にされてしまう。
思いつめたセスはホリーの家に侵入し待ちぶせ、帰宅した彼女を拉致し、自分の働く動物保護センター地下の檻の中に監禁。状況把握もできないまま監禁されたホリーは下着1枚の姿で、ペットさながら飼育されることに。
飼い主気分を堪能していたセスだったが…。


この手の話は、邦画でも「完全なる飼育」とか、洋画のB級ホラーでも幾らでもあります。
なので、またテンプレート通りの映画かな?と思って気楽に観ましたよ。

拉致されるのはウェイトレスをしているお姉ちゃん。拉致するのは、犬とかを保護する所にバイト的な雇用関係(時給9ドル)で働いているお兄ちゃん。
最初はバスの中で見かけて声をかけるけど、まるで相手にされず。
次に勤め先のレストランみたいな所に押しかけるけど、やっぱり相手にされず。そのうち「彼氏」と称するゴツい男に殴られる始末。
頭に来た兄ちゃんは、女を薬で眠らせて拉致するも、低収入ゆえにショボい自宅には監禁できず、勤め先の保護センター地下に監禁する。

まあ、普通なら、「ここからどうやって女が脱出するのか?」とか「男は最終的には女とヤリたいんだろ。ヤっちゃえるのか?」(下品失礼)という展開なんですけど、一向に手を出しません。
暴行やレイプ目的で無く、「好きなものを手元に置いておいて愛玩したい」というパターンもあるので、その系統かな?とも思っていましたよ。

でも、まずは監禁場所が勤め先の地下と言う事で、アッサリと同じ職場の巨漢の黒人警備員にバレちゃいます。
すると、ここから話は意外な方向に・・・・という展開です。

結論から言うと、「檻の中の乙女」と言う邦題(副題)がめっちゃミスリードで、本当は「檻の中の女はシリアルキラー」だったと言うオチです。
大人しそうな顔をして、実は連続殺人を犯していた女が話術で男を翻弄し、バレた巨漢黒人をも殺させちゃう。。。。
そう言えば、序盤で足にまとわりついてきたネズミをぐちょぐちょに潰した所からしてヤバい感じだったなぁ。

と言うと、さぞかし女が恐ろしい奴で口も達者で冷酷な悪魔のような女で・・・・と思いがちなんだけど、そんな感じは比較的薄口なので、言うほど背筋が凍る感はありません。
むしろ拉致した側のお兄ちゃんが思った以上にヘタレなのがイライラしてきます。
そのヘタレ兄ちゃんの方が最終的に「PET」になると言う結末は、自分にとっては「何だかなぁ・・・」と微妙な気持ちになりましたよ。
これだけのシリアルキラーなのに、なんでアッサリと拉致されちゃったのか?と言う所も後々考えると腑に落ちないし(そこは触れちゃいけない所か?)、いくら何でも巨漢黒人をバラバラにさせられちゃう(ここはグロくて良かったし、その肉を保護センターのワンちゃんにあげるシーンはなかなかえげつなくて素晴らしいですが)というのも「何じゃそりゃ」な話でした。

何かなぁ・・・「実は拉致した女がトンデモな奴でした」っていう話はいいと思うんだけど、全然ハラハラ感が無かったように感じられたのは自分だけでしょうか?
そう思っちゃう自分が変人なのかも?

◆パンフレット:販売無し

ペット 檻の中の乙女

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【17-038】もっと猟奇的な彼女 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
もはやB級ホラー系でなくても観に行ってしまう未体験ゾーンからもっと猟奇的な彼女です。

運命だと思っていたロングヘアの“彼女”が僧侶となって姿を消してしまい、失恋・無職・無一文という三苦に見舞われたキョヌ(チャ・テヒョン)。
そんな失意のどん底にいた彼の前に突然、幼少期の初恋相手で中国に旅立っていた“彼女”(ビクトリア)が現れる。彼女はとても綺麗に、そして猟奇的に成長していた。
久しぶりの再会を喜ぶ二人は、子供の頃に交わした結婚の約束を思い出す。


前作「猟奇的な彼女」は、日本でもまずまずヒットしてTVドラマ化もされた名作です。自分も当時映画館で観て、「チョン・ジヒョン」と言う「猟奇的な子」と共に、作品自体も大変気に入ったものになりました。

そんな前作から約15年経っての続編です。
主役の男は同じですが、肝心の「猟奇的な彼女」はアッサリと僧侶になった(?)とかで破局。
その代わりに出会った女が「もっと猟奇的な彼女」と言う触れ込みでしたが・・・・・ハッキリ言って猟奇度は断然低く、自分にはごく普通のありふれた「新婚コメディ」にしか見えず、ガッカリでした。

冒頭、失恋の痛手からヤケ酒食らった挙句、電車の中で寝込んでしまった隙に財布をスられそうになったキョヌに対してスリ犯一味を撃退してしまう女を映しておきながら、そのシーンの深掘りはありません。(キョヌは寝たままで気が付かない)
次に、入院中の母を見舞った病院で、同じく入院中(車椅子まで使ってる)だった「彼女」と出会うキョヌだけど、この時の彼女が何で入院していたか等の掘り下げも全く無く、あれよあれよという間にアッサリと結婚して新婚生活に突入します。
更に、「彼女」が勝手に送った履歴書のおかげで一流IT企業に就職できたキョヌですが、話はもっぱら「猟奇的な彼女」方面で無く、「パワハラで猟奇的な専務」とのいざこざが中心となってしまいます。

何なんでしょうか?これはどういう話なの?ダメ男(チビ太)くんと、そのダメ男に救われた孤児が再会して、運命に導かれるように結婚したけど・・・っていうだけの話で、特段「猟奇的」と思えるシーンが少なかったために、単なる"イイ話"で終わっちゃってる。
う〜む、これはこれでそこそこ纏まってはいると思うけど、これを「もっと猟奇的な彼女」と呼んじゃうのは無理があると思いますよ。

で、個人的には、この映画の見所はと言うと、ビクトリアとか言う中国人アイドル(多国籍アイドルグループの最年長30歳らしい。全然知らないけど)の可愛さ・美しさを全面にフィーチャーした作りでしょう。
とにかく、出るシーン出るシーン全て衣装やメイクを変えて来て、それは「動く写真集」状態ですよ。
綺麗なものからコスプレとも言えるものまで着飾ってるし、ちょっとした仕草もいちいち可愛い見せ方をしております。
正直、芝居力という意味では中の中〜中の下くらいでしょうけど、こんな風に撮ってもらったら一生の思い出でしょうねぇ・・と言う作りです。
でも、やっぱり前作のチョン・ジヒョンの方が色々と上なので、あまり印象には残りません。

印象と言えば、日本人の藤井美菜が割と美味しい役でちゃっかり韓国映画(と言うか、中国合作だったっけ?)に出ているのはビックリです。
※ウィキを見ると、2012年頃から韓国で活動してたんですね。

と言う事で、これはこれで成立した1本のドラマなのかもしれませんが、安い感じで、未体験ゾーン扱いも納得できる1作でした。
これを「猟奇的な彼女」と思わずに観れば、まあ大きなダメージは食らわないかも・・・

◆パンフレット:販売無し

もっと猟奇的な彼女

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【17-037】ノックアウト ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
続いての未体験ゾーンはノックアウトです。

ある日、病室のベッドで目を覚ました女性は、記憶喪失で自分が誰なのかもわからないまま病院を抜け出すが、待ち構えていた集団に連れ去られてしまう。
隙を見て脱出を図り警察に駆け込んだ彼女は、自分の恋人だという男に身元を引き渡される。その時、彼女は自分の首に奇妙な数字が刻印されていることに気づく。
男の部屋には、その数字が書かれたノートと銃弾入りの拳銃があった。やがて、自分と同じように首に刻印を持つ少女と出会ったことから、事態は急展開を迎える。


まず、内容は置いておいて、大事な事を言います!POV映像が苦手な方はこの映画を観てはいけません。
この映画、全編に渡ってガチの「主人公目線」又は「監視カメラ映像」「衛星追跡画像」みたいな構図で占められ、「普通のカメラ割」がありません。
特に出だしの主人公目線はハンパ無くPOV過ぎて、ホントに気持ち悪いです。
「逃げる時は直線で」って事で、家の屋根によじ登ったり、その屋根の上を走り抜け、そこから飛び降りるというハイスピードな画がPOVですからね。弱い人はすぐに酔いそうです。

更に、その映像に、ガヤの声がずっと被せられると言う、いわゆる「オーディオコメンタリー」みたいな音声になっていると言う極めてトリッキーな見せ方です。
これ、馴染めない人も多いんじゃないかな・・・・POVは大丈夫な自分が観ても、POV映像は見えにく過ぎるし、ガヤもいい加減に鬱陶しくなります。

と、それだけで減点になってしまうと言う不利な状況ですが、本編自体はまあまあ楽しめましたよ。
「主人公」は主に2人。
虐められっ子風の女の子(コメンタリーの声もこの子のもの)と、何か知らんが格闘技のツワモノ風の女。
実はこいつらが姉妹?と思わせつつ、首に謎の数字の刻印が彫られ、更に謎の追跡者が2人を捕まえようとして来ると言う展開です。
まあ、この2人の女は、遺伝子操作か何かで作られたクローンみたいな「作り物」と言うカラクリがあるんだけど、作り物ゆえに特殊能力も持ち合わせているので、終盤はかなり底抜けな展開もあって、それはそれで面白いです。
(もっとも、その面白い画がPOVってのがアレなんですが)

まさに「未体験ゾーン」と言えるクオリティ〜なんですが、この「ノックアウト」って言う邦題は頂けないね。(原題は「626 EVOLUTION」)
確かに戦う場面はあるけど、それって冒頭の一場面だけをピックアップしてるだけで本編内容はまるで言い表せてないですからね。
自分もてっきり「戦う女系」の話かと思ってたのに、色々と予想の斜め上を行かれました。

そんなわけで、「POVに耐性があります!」って方はぜひどうぞ。
そうでない方は、ゲロ吐く勢いでPOVにチャレンジしてみてください。

◆パンフレット:販売無し

ノックアウト

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【17-036】ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
恒例の未体験ゾーンからライク・ア・キラー 妻を殺したかった男を鑑賞。

1960年、ニューヨーク。神経質すぎる妻クララとの生活に息苦しさを感じていた建築家のウォルターは、パーティで出会った女性に心惹かれるが、嫉妬したクララに自殺未遂騒ぎを起こされてしまう。
ついに妻に嫌気が差したウォルターは、妻殺しの完全犯罪を実行したという男の記事を思い出し、その男に接触を図る。
数日後、森の中でクララの死体が発見される。自殺の可能性が強まる中、1人の刑事がウォルターに疑いの目を向け……。


『妻を殺したかった男』と言う副題が付いているが、その気持ちが分かるようなクソ女が願い通りに死んでくれて「ざまーみろ」と思った時点で自分の興味は終わってしまいました・・・・。
それが自殺なのか、他殺なのかはあまり興味が湧かず、結果的にリアルにアイツが殺したのか、幻(妄想)なのか・・・という所も自分としては「もうどうでもいいや」と言う気分になってしまいましたよ。

と言うか、もはや後半は退屈で眠くて・・・(いや、所々記憶が飛んでるぞ)と言う有様なので、偉そうに能書き垂れる資格も無いのですが、どうでした?退屈じゃあなかったですか??
何かねえ、眠いのに加えて暗い画面が多かったので、訳が分からんやら眠気が加速するやら・・・と言う所もあって(責任転嫁)集中できませんでしたよ。

すんません。こんなロクでも無い事しか書けません。
やっぱり、どんな映画でも前半で興味を失っちゃうとダメですね・・・。

◆パンフレット:販売無し

ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男

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【17-035】サバイバルファミリー ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶を華麗に外したサバイバルファミリーをゆっくり鑑賞。

鈴木家は、父・義之(小日向)、母・光恵(深津)、息子の賢司(泉澤)、娘の結衣(葵)の4人家族。
ある朝、目を覚ますと突然全ての電化製品が停止しており、鈴木家だけでなく近所中で同じことが起きていた。
さらに電車も車もガスも水道も止まってしまい、家族全員途方に暮れる。そこで義之は、東京から出ようと決断し……。


自分は矢口監督の作品では『ひみつの花園』が初めての鑑賞作で、以降の「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」も大好きです。
しかし、ここ何作か(具体的には「ハッピーフライト」以降、「ロボジー」「WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜」と、馬鹿馬鹿しさが薄まり過ぎて、微妙なレベルのコメディになってしまった気がしておりました。
さて、この作品はどうだったのか??

まず、主人公はまた「鈴木」に戻りました。
前作の「WOOD JOB」は原作があったので「鈴木」を使いませんでしたが、今回はオリジナル脚本なので「鈴木」ですね。

「突然電気が使えなくなったら」というシチュエーションコメディと認識しておりましたが、電池も効かない上にガスや水道と言ったライフライン全てが止まると言うシチュエーションはかなり思い切った設定です。
ここで「そんな事になったら日本経済はどうなる」とか「暴動・略奪がすごいだろ」とか突っ込んじゃうのはナンセンスだと心得ております。
実際、映画の中でもそういった事はあまり触れられず、もっぱら「鈴木家」のみにスポットを当てた構成になっております。
それはいいんです。面白ければ。
だけど、結論から言うと、悪くは無いんだけど、それほど「面白かった!」という所までは高まらなかったと言うのが正直な感想でした。
これって、まさにここ何作かの矢口作品の感想と同じなんですよね・・・・。

で、自分なりに「何故今イチなのか?」を考察してみたんですが、早い話が「サバイバル感が出てない」に尽きるのですよ。
序盤は水をどう入手するかとか、食料の調達は?といった見所があったんだけど、早々にそのネタも使い果たし、後半になると、「xxx日目」みたいに画面表示ベースで数十日経過させちゃう雑な展開もあって、サバイバル度は大失速していたと思います。

自分としては、あんなに何百日もライフライン止まりっ放しっていうのは幾らなんでもやり過ぎだろうと思うのですよ。
でも、「電気が止まったら」という掴みのはずが、いつのまにか「一家が自転車で都内から鹿児島まで帰る」という話に変わっちゃってるが故に、その移動時間分を持たせるために何十日もかける羽目になり、結果としてサバイバル感は無くなり、話自体も薄くなったものと自分は感じました。
何か、長くても1週間くらいが良かったんじゃないかな〜と思うんだよね。
数日で終わったんじゃあ大したドラマは作れないだろうし(それくらいなら飲み食いは何とか繋げそうだし)、1週間〜10日くらいなら、3日目くらいからいよいよヤバくなってきて色々と面白展開が作れそうな気がします。
別にさあ、時任&紀香の一家と知り合うエピソードなんて無くてもいいと思うんだよね・・・。

そして、サバイバル感が無いのは百歩譲って良いとしても(だってガチのサバイバル映画じゃ無いし)、肝心のコメディ度はどうなのかと言うと、これも「馬鹿馬鹿しさ」が薄いんだよな・・・。
と言うか、ハッキリ言って小日向さんのヅラネタに頼り過ぎでしょ。
葵わかなの付けまつ毛と父のヅラという対比は面白かったけど、あんなに最後まで引っ張るもんじゃないと思うのだが・・・。

と言う事で、全体的には可もなく不可も無く程度の普通の出来と言う印象で終わりました。
「葵わかな」が今までにない「ギャル風」のキャラから始まり、割と最後まで出番が多かったのは収穫でしたが、その他は自分のレーダーに引っ掛かる子もおらず、そこも残念でした。

しかし、自分の矢口監督作品に対する評価は辛いのかなぁ・・??もっと面白く出来る監督だと思うんだけど??

◆パンフレット:B5判・44頁・720円

サバイバルファミリー

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【17-034】セル ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
スケール的には未体験ゾーンなんだが、原作や出演者のネームバリューがロードショー公開にさせたような気がするセルを鑑賞。

離れて暮らす妻と息子に空港から電話をしていた作家のクレイ(ジョン・キューザック)だったが、携帯の電池が切れてしまう。すると、周囲で携帯電話を使用していた人々が突如凶暴化し他人を襲い始め、空港は大混乱に陥る。
辛くも地下鉄へ逃げ込んだクレイは、車掌トム(サミュエル・L・ジャクソン)、少女アリス(イザベル・ファーマン)と協力し、暴徒の襲撃をかわしながら妻と息子のもとへ向かう。


スティーブン・キング原作+ジョン・キューザック+サミュエル・L・ジャクソンと言うと『1408号室』と同じ組み合わせであり、この映画も冒頭からB級ホラー感満載でスタートします。
ある空港に降り立った主人公が、携帯の充電が切れたタイミングで、同じように携帯やスマホを使っていた人たちが次々とおかしくなっていき、急に錯乱して殺人鬼状態になってしまう。
滑走路からは暴走した飛行機が突っ込んで来るし、この異常な事態を見て警察や救急車を呼ぼうとする者までがその手段である「携帯」を通じて次々と凶暴化していく。

コレ、もの凄く広い意味で「ゾンビ映画だ」と言う人がいるかもしれませんが、もちろん「リビングデッド系ゾンビ(要するに死者が甦るゾンビ)」でないのはもちろん、「感染系ゾンビ」もちょっと違うと思うので、自分はゾンビ映画とは思っていません。
むしろ「処刑軍団ザップ」とか「悪魔の凶暴パニック」とか(ちょっと強引かなぁ・・)のような「謎の奇病感染パニック」として観るのが良いような気がします。

そんな「走るゾンビ」状の感染者から逃げる主人公御一行。
クレイは家族に会いに行くと言って、一行はそれに同行する形になっているが、結果として家族には会えます。
が!
ハッキリ言って自分にはラストの展開はもはや訳が分かりませんでした。
前半が問答無用の勢いで見せて行く展開にまんまと乗せられてグイグイ引っ張られたぶん、終盤の独特の話の展開に付いて行けなかったというのが正直な所です。
もうね・・・クレイが書いた作中の変な赤いフードの変なヤツが出てきた所から、どこまでが現実でどこからが幻(夢?)なのか、良く分かんないよね・・・??それとも自分の頭が悪いのかな??

そんなわけで、途中まで同行していたアリスちゃんに感情移入してたんだけど、あえなくあぼーんしちゃったのは仕方ないとして、観終ってから「えぇぇぇーーっ!アリスちゃんって、あの『エスター』の子か!!」と気が付く始末です。

最後に・・・競技場に集まって活動を停止している「感染者」たちを〇〇車でアレするシーンは爽快でした。
ま、気持ち悪いっちゃあ気持ち悪いシーンですけど、個人的にはエグくて大好きです!
って、そんな悪趣味なのは自分だけ??

◆パンフレット:やや小型横長・28頁・720円

セル

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【17-033】愚行録(大ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていた愚行録を初日から鑑賞。

エリート会社員の夫・田向浩樹(小出)、美しい妻・夏原友季恵(松本)と娘の一家が、何者かに惨殺された。
事件発生から1年、その真相を追う週刊誌記者の田中武志(妻夫木)は、一家の関係者を取材。浩樹の同僚・渡辺正人(眞島)、友季恵の大学時代の同期・宮村淳子(臼田)、浩樹の大学時代の恋人・稲村恵美(市川)らから語られる、一家の意外な素顔に驚く田中。
そして、自身も妹の光子(満島)が育児放棄の容疑で逮捕されるという問題を抱えていた。


このお話、貫井徳郎さんの原作小説が元ですが、原作は読んでおりません。
自分好みのドロドロと暗くて重くて人間の本性をえぐるようなお話。ゾクゾクしてましたよ(これじゃあヤバい人だなww)
で、映画を観た後に、色々と原作レビューとかチェックしましたが、どうもそういうレビューを見ると、圧倒的に原作の方が面白そうでした。
他の面白い原作もそうだが、やっぱり小説には小説の構成・世界観があり、小説ならではの「見せ方」がある。
それをそのまま映像化しても「活字での見せ方」と「実写での見せ方」は根本的に異なるので、どうしても「原作を超えられない」という結論に落ち着いちゃう。

ましてやこの話は、原作の方は光子(満島)にまつわるエピソードは、原作では「それが満島の事」と分からない状態で「バラバラのピース」として存在していた(読んで無いけど)。
育児放棄しちゃう女、田向夫婦と関わりのある(ズバリ犯人)女、小説中の「語り」の女、主人公の記者・田中の妹・・・・これらが「満島ひかりの事」と1つに収束する展開が意外性を生むと思うのだが、映画の方は多くのピースは満島ひかりである事が最初から分かってしまっている。

その代わりと言っては何だが、話の中心は「殺害された田向夫妻」の背景と、「犯人は誰?」というサスペンスタッチの展開になっている。
ここでポイントになるのが、「殺害動機」であり、そこに「愚行」が絡んでくる・・・はずだった。
しかし、結果的に映画では、「殺害」と言う究極の終着駅に向かわせる事になったきっかけや積年の思いが今一つ表現しきれていなかったように思える。
そりゃあ田向夫妻は、男も女も腹黒くてどうしようもない所はあるし、いわゆる「クソ人間」かもしれない。
特に夏原(女)の方の腹黒さと言ったら、スクールカーストのエグさをも思わせるほど嫌な感じになる。
でも、殺される程か?と思っちゃうんだよね・・・・。
実際は、犯人の生い立ち(自身も虐待されてたとか)も色々と重なり、且つ学校では夏原のせいで「単なる都合のいいヤラせ女」みたいになっちゃう(ここも映画の方は描写が甘いように思える)所に持ってきて、自分はちゃっかりと幸せを掴んでいる姿を観て、何かがプツっと切れちゃったんでしょう。
でも、そのプツっと感がねぇ・・・何かちょっと弱かったようにも思えましたよ。

この映画では、柱となる「田向夫妻殺人」に関する謎解きも含めて3つの「衝撃の事実」がある。
最初は、田向夫妻を殺害したのは田中光子であった事。
そしてその兄である武志は、その事を感づいており、取材と称して関係者に話を聞きながら妹の事がバレてないか探りを入れる事が真の目的(結果、宮村淳子が光子が犯人である事に気付いたと見るや殺害)であると言う事。
そして極めつけは、光子が育児放棄した子が、当初「虐待してた父との子」と思わせながら、実は兄の子である事。

この衝撃の事実を観ると、「衝撃」どころじゃない事実ではあるけど、映画的には思ったほどの衝撃感は与えていない感じでした。
それは、他の愚行の数々があるおかげで薄まっちゃったせいなのかもしれません。

この映画、自分はサスペンスとして観ていたおかげで少し辛い採点になりましたが、文字通り「愚行録」という人間ドラマとして、内容を分かった上で再見すると、また違った感想になるような気がします。
特に「人の事を語ると言う事は、自分を語ると言う事」と言うのがまさにその通りと思ってしまったので、各登場人物の発言を見て、その人となりと言うものを深読みするのも面白いかもしれません。

最後に・・・・この映画で「松本まりか」を久々に見た。
気が付けば30を超えているんだけど、劣化してない可愛さは素晴らしいです。
そんな彼女も、クズ男の田向(小出)とか、その友人の渡辺(眞島)にいいようにヤリ逃げされる「都合のいい女」として存在感を示していたのは収穫でした。
うん。山本さん(松本まりかの役名)も、ちょっと軽率に即日ハメハメは頂けないけど、悪い子じゃなかったよ!
むしろ、松本は松本でも、夏原役の松本若菜の方の腹黒っぷりの方が明るい容姿とのギャップが大きいぶん、気分が悪くなりました。(あくまでも役の上での夏原がクソ女だと言う事です)
そんな事を書いている自分も、気が付かないうちに愚行の数々を重ねていたのかなぁ・・・(怖)

◆パンフレット:A5判・48頁・800円

愚行録

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【17-032】WE GO ON 死霊の証明 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
タイトルで未体験ゾーンと察して欲しいWE GO ON 死霊の証明を鑑賞。

ロサンゼルス在住のビデオ編集者マイルズ・グリソム(クラーク・フリーマン)は、死を過度に恐れるあまり孤独に生きていた。その恐怖を克服するため、死後の世界が実在することを自分に証明した最初の人間に多額の懸賞金を渡すという新聞広告を出し、何千という連絡者の中から3人の候補者を決める。
マイルズは、自分の人生を案じている母親シャーロット(アネット・オトゥール)を伴い、候補者たちと会うためにロサンゼルス縦断の旅に出る。


「死霊の証明」なんて、どんだけ恐ろしくておどろおどろしい霊が出てくるんだよと思って楽しみにしてましたよ。
だけど、いきなり出てきたのは「死ぬのが怖くてたまらない、ちょっとマザコン系のおじさん」ですよ。
まあ、死ぬのが怖いのは分かるんだけど、そこから「死後の世界の存在を証明したら懸賞金」という発想がそもそも良く分かりません。
死後の世界が分かると、「死ぬこと恐怖症」から解放されるの?余計に不安になっちゃうんじゃない??という違和感が最後まで残ってしまいました。

多数の応募者の中から「それっぽい」感じな3人に絞って話を聞きに行く親子。
インチキあり、何かおかしい人あり・・・・といいながらも、生霊だったり「マジで見えちゃう人」だったり、意外とガチでヤバい人も居たりして、むしろ霊に吸い寄せられている感じすらする。
オッサンはマザコンと書いたが、どっちかと言うと母ちゃんの方が子離れできていない感じもするけど、この映画もホラーというよりは母子の関係主体だったりします。

う〜ん、一風変わったホラーと言えるのかもしれませんが、自分には特に興味も無い話を意味ありげに広げられ、オチもまあ一応纏まっているのかもしれないけど、言う程インパクトも無い感じで、拍子抜け感が大きかったです。
"『シックス・センス』を髣髴とさせる"なんて惹句もどこかで見たけど、それは盛り過ぎではないでしょうか。

それよりも!!子離れできてないお母ちゃんを演じていた人をエンドロールで見てビックリですよ!。
『アネット・オトゥール』だって!!
アネット・オトゥールと言えば『ワン・オン・ワン』(1977)とか『フーリング』(1980)『キャットピープル』(1982)のあたりの活躍が記憶にありますが、既に60歳を超えた今でも現役でやってるとは知りませんでしたよ。

と、興味が湧かなかった映画の内容そっちのけで役者の話に逸れてしまいましたが、とにかくほとんど怖くありませんので、タイトルでビビらず、気軽な気持ちで見てみてはいかがでしょうか?(自分はもう観ないけど)

◆パンフレット:販売無し

WE GO ON 死霊の証明
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【17-031】ザ・モンスター ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
まだまだ続く未体験ゾーンからザ・モンスターを鑑賞。

シングルマザーのキャシー(ゾーイ・カザン)は、10才になる娘リジー(エラ・バレンティン)を車に乗せ、深夜の夜道を急いでいたが、やがて車は何か動物を轢いてしまい、その勢いで自損してしまう。
二人は助けを求めて道を歩くが、ただならぬ周囲の雰囲気に気付き始める。
森の中には“何か”が潜んでおり、不気味な金切り声を上げながら母娘に襲い掛かってくるのだった……。


この手の映画だと、やはり「全然人気の無い所でヤバい目に遭う(つまり助けは来ない)」と言うのが鉄板であり、この映画もそんな感じかと思っていましたが、そうではありませんでした。
事故に遭い、ケータイで助けを・・・となり「電波が無いって展開だろ」と思ってたら、意外とアッサリ電話は通じて、JAF的なのが来ると言う展開は意外でしたが、この映画の中心は「モンスター対人間」かというとそうでもありませんでした。

では何か?と言うと、アル中だし煙草吸いまくりだし、恐らく家の事もロクにやっておらず職も不安定であろうダメ母と娘の物語が中心と言えます。
恐らく(さっきからこの枕詞を良くつけてますが、必ずしも直接的な描写があったと言う事ではないので推測です)このダメ母っぷりのおかげで親権を父親に持って行かれて引き渡しのための旅であったのでは?と思っていますが、とにかくそんな不安定な母娘の関係に突然現れたのが「モンスター」って事です。

このモンスターですが、造形的には猪とか牛みたいなケモノ状であり、決して「未知の生物・クリーチャー」というふうにも感じません。
良く見りゃ鋭い牙とかあって、現実には存在し得ないモンスターか!?と思えるんですが、全体的に「雨の夜」でもあり、もともとの登場シーンの少なさもあって、さほどの怖さはありません。
前述の通り、いちおう助けが来るんですが、そこはこの手の映画の定番で「すぐにやられる」と言う事で、結局はこの母娘とのタイマンが見所になるってわけです。
1人はアル中でネグレクト気味のダメ母、もう1人は幼い娘って事で普通なら母娘共々喰われておしまいですよ。

ところが!!

そこはドラマがあります。
ダメ母にはダメ母なりの娘への愛情や感動の行動が描かれますし、娘には娘の意地と死に物狂いの行動が描かれます。
オンタイムでのモンスターとのシーンと、過去のダメ母っぷり、そしてそんな母を時には嫌い、でもやはり愛している娘の姿が描かれる回想シーンの二重構成が非常に興味深いです。
最終的にモンスターは・・・・・まあ定番の結末ですが、そこは定番を楽しもうじゃありませんか。

はい。B級モンスター映画かと思ったら、とんだ母娘の愛情ストーリーでした。
肝心のモンスターも、良く見りゃヌイグルミのレベルではあるものの、そこが手作り感が出てて良かったりします。
「結局あの化け物は何だったの?」なんて詮索はいらないんです。
娘ちゃん、あのダメ母の思いを胸に強く生きてくれ!!

◆パンフレット:販売無し

ザ・モンスター
※この映画はチラシが出ていません。

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