今日も1日複数回の舞台挨拶と言う事で、まずは六本木からです。
■会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
■座席:I列(A列マスコミ)
■MC:フジテレビ 三宅正治アナ、永島優美アナ
■登壇者:中井貴一、長澤まさみ、志田未来、濱田岳、時任三郎、君塚良一監督
それではご挨拶から。
中井「今まで宣伝活動をして参りまして、今日で一応お別れです。映画はお客様に観てもらって完成ですので、多くの皆様に入って頂いて嬉しいです。面白かったら最低5人に伝えてください」
長澤「私が演じたアナウンサーは風変りでぶっとんだ人。作品の中では和をかき乱すお笑い担当です。3連休でたくさんの方に観て頂きたいです」
志田「コメディだけどメッセージ性も強い。テレビの裏側も伝われば。私は新人アナウンサーで原稿読みも練習したので、アナウンサー感が伝われば」
濱田「最初は君塚さんという事で楽しいだろうとワクワクしてましたが、別室に通されて真面目に説明されまして、これは間違えたかと思いました。普段はマサカリかついではしゃいでるので出来るかな?と思いましたが、一生懸命立て籠もらせてもらいました」
時任「雨の中、初日からありがとうございます。今日は宜しくお願いします」
監督「楽しんで頂けたでしょうか?原点に帰ってハラハラして笑える作品にしました。楽しんでもらえれば幸せです」
(アナウンサー役がめざましテレビでも馴染んでいました。その時の苦労点は?)
中井「クランクイン前にお邪魔しまして、アナウンサーの感情を聞かせてもらいました。セットはめざましと一緒なんですが、背景はZIP!なんですよねwww。めざましをセットにしてるみたいでリラックスできました。質問をする時に、相手の話を聞いている時にもう次の質問を考えてるんですよね。僕ならその時点でもう話を聞いてないですよ。2人(三宅、永島)を尊敬しています」
長澤「撮影前に監督からは、華やかだけど笑顔の裏には苦労があると聞いて、その中で頑張って進んで行く勇気と、女性の武器を使って勝負する姿を演じて欲しいと言われました。同じテレビでも違う職業なのが楽しいと思いました。自分がなったら、毎日生の緊張感に耐えられない。話も下手なので『アイツ、使えねぇー』とダメになる気がします」
志田「実際にアナウンサーを指導する先生に教えて頂きました。発声や強弱の付け方が台詞と違うし、カメラ目線で笑顔で話せないので、目線をそらしてしまいます。それでクビになっちゃうwww」
(中井さんと共演して)
濱田「5日くらいずっと撮ってました。ここまで独り占めする事は2度と無い。(アドリブも?)うっせーバーカって言っちゃいました。監督が何を言っても良いよと・・・」
中井「本音ですよ。松重さんとその話をしてました」
(中井さんとは久しぶりの共演でしたが、気をつけたことなどありますか?)
時任「嬉しかったですよ。気をつけた事は無いけどモニターを見ながらの芝居が多かったんですが、実際はモニターには何も映っていないので、グリーンバックを見ての芝居が難しかった。あと、体勢がワンパターンになりがちで、腕組みが多いと言われて止めてみたりしました」
中井「変わらないですね。親友はしばらく会わなくても会うと落ち着くじゃないですか。戦友という感じです」
時任「昨日会ったみたいでブランクは感じませんでした」
(出来上がった映画を観てみてどうですか?)
監督「いや、実際に(撮ってた)現場に居たんですけどwwww。それぞれの方の感性でやってもらいました」
(脚本は忘れろと言っていたとか?)
監督「書いたのはボクなんですが、それを捨ててでも魅力を出してもらいました」
(劇中の澄田はツイてない男ですが、何かツイてないエピソードはありますか?)
中井「この作品でモントリオールに行った最後の日、打ち上げでご飯を食べたのが夜の11時頃だったんです。それで部屋に戻ったら2時になったんですが、帰国は朝で6時にロビー集合だと。シャワーを浴びたら3時になったので、マネージャーに5時にモーニングコールを頼みました。そうしたら『私は寝ないのでOKです』と言われたので2時間寝られる!と思ったんですが、心配だったのでもう一度電話したら大丈夫だと。それで寝たんですが、電話がかかってきて、『早ぇな〜』と思ったんですが、電話を切って用意して服を着て時計を見たら4時半なんですよ!間違えて4時に電話してきたみたいで、それがツイてなかったです」
長澤「なかなか取れないランチのお店が取れたので、誰と行けるかな?と言う事で浅田美代子さんと行こうと思って誘ったらいいって言われて行ったんです。そのお店はちょっとずつ出てくるんですが、その間ずーーーっと話しかけられてて、もう味が分からないんです。それがツイてなかったと」
志田「友達とドライブに行ったんですが、帰る時に駐車券が無いと。それで駐車場の人に謝って高いお金を払って出してもらったんですが、別の日にはキーが無くなって、車運が無いなぁと・・」
濱田「お酒が好きでミスがよくあるんですが、箸を落として、それを拾って起き上がる時にぶつけてグラスが倒れて背中に冷たいのをこぼして、それで少し漏らしましたwww」
時任「最近無いですね。昔、飛行機でサンフランシスコに行った時にエンジンから火を噴いて引き返したり、パラグライダーで落ちたりしましたが、最近はありません」
監督「今日は舞台挨拶なので派手にしようと思ったらみんなスーツで浮いてしまってツイてないです」
(ここで一番ツイていない人を決めましょう。5本のクジの中で1本がハズレです。ハズれた人はこの後のフォトセッションで劇中でも澄田が着た防護服を着てもらいます)
中井「じゃあレディースから・・」
(じゃあ時任さん)
中井「何で!?不正は無い??俺は知らねーぞ!」
時任「じゃあ立っている位置と同じ左端で」
(次は濱田さん)
中井「濱田!?wwww」←レディースからという意見は完全無視www
濱田「じゃあ同じく右端で」
志田「この流れで行ったら・・・」(と、立ち位置と同じ所のクジを引く)
中井「流れなくていいよwwww」
長澤「じゃあ私はコレで」(同じく立ち位置通り)
中井「じゃあコレ?」(とド真ん中を引く)
(それでは一斉にオープンして下さい!)⇒ハズレは中井に!!
中井「おかしいと思ったんですよ」
時任「ホントに知らないよwww」
中井「この(クジの)置き方がもうおかしい!」
(ではお着替えにどうぞwww)
監督「あれはホントに重いんですよ。鉄板が入ってますから。しかも夏の撮影でね」
(中井さんはツイてないんですかね?)
監督「そうでもないと思う。普段はどうか知らないけど」
時任「そんな感じじゃない。持ってるタイプだと思う。今も本当はやった!と思ってる」
(モントリオールでキャスターをやったんですよね?)
志田「紹介しながら話を振るのでテンパってました」
(食レポもしました)
長澤「面白かったです。軽部さんのアドバイス通りにやりました。食べる時に自分から寄らないとと言う事でやったらスベりました」
(山崎アナにアドバイスをもらったそうですが・・・大丈夫なんですか?)
長澤「はい・・・。ダメなんですか!?」
(あまりニュースを読んだ事は無いんですよ)
長澤「普段どういう生活なのかを聞きました。アナウンサーの実態を教えてもらいました」
監督「こちらからお願いしたんです。私はニュースはやってないと言われたので、普段の生活を聞きました」
(彼女は一般的じゃないですけどね・・・・)
と言う事で中井さんの登場です!!!
中井「この暑さと重さ。二度と着ないと思ってましたが、55歳でこの格好をすると思わなかった。もう役者は信じない!」
ここでフォトセッションをはさんで最後に一言です。
中井「暑さで眼鏡が曇って見えません。今日スタートで、これから1人で歩いていきますが、映画館に来てくれるのは何よりです。これからも映画館に来て頂いて、日本の映画を取り上げて下さい」
と言う事で終了です。
席が遠かったので、雰囲気だけでしたが、全体的に堅苦しさの無い楽しい舞台挨拶だったと思います。
それにしても、152cmの志田未来を188cmの時任さんの隣に立たせるとは・・・wwww。
その時任さんがオール白髪だったのはリアルなのか役作りなのかが気になります。
それでは皆さんお疲れさまでした。
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