映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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RECOMMEND
【14-125】チェイス! ★★★☆☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパス4本目としてチェイス!を鑑賞。

1990年、シカゴで、サーカスに人生をささげてきたサーヒル(アーミル・カーン)の父は、銀行から融資を断られて失意のまま拳銃自殺する。時は流れ、シカゴでは大胆不敵な金庫破りが次々と発生。警察も市民も戦々恐々とする中、黒いバイクに乗った犯人は、曲芸のような走りであっという間に姿を消す。

初めてのインド映画です。
やっぱり唐突に踊り出すのかな・・・⇒オープニングから踊ってた
やっぱり長尺なのかな・・・・⇒2時間半コースでした
そういうセオリーは置いておいて、内容的には割とシンプルなクライムアクション(?)的なものでした。
原題が「Dhoom: 3」という事からシリーズものの3作目なんだろうけど、1作目・2作目って日本で上映されてたの?って感じで全く記憶に無く、登場するキャラなども全く事前知識なしでしたが、それでもさほど問題無いでしょう。

で、シンプルって書きましたが、主役の泥棒さん。
銀行からの融資を断られた事で自殺した父の敵討ちでその銀行の支店だけを狙って次々と強盗を働くと言う動機は、ハッキリ言って逆恨みっぽくて共感できない所がまず減点ポイントになってしまいました。
中盤で早々にトリック明かしをして、「これであと1時間以上どうするんかいな」と思ってたら、「ああ、そういう展開に持って行くのね」(ネタバレ無しにするので詳細書けません!!)と一応は興味の意図は切れずに引っ張られました。

見所はやはり何度も訪れる「犯人VS警察」の文字通りのチェイスでしょう。
さすが映画製作にかけては世界屈指(少なくとも日本よりは断然上)なだけあって、ハリウッドばりの派手なクラッシュシーンも満載。
何かとスローを多用したり、必要以上に音楽の演出が鬱陶しい印象もありますが、半分「そりゃねーよ!」と突っ込みつつも単純に見た目の派手さは楽しめます。

ただ・・・・やっぱり長い!!
せめて2時間に収めてくれればダレる事も無いんだけど、インド映画にそれは無理なのでしょうか・・・

◆パンフレット:A4判・24頁・700円

チェイス!

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【14-124】クローバー ★★★★☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパス3本目はクローバーです。舞台挨拶が外れたので観るのを止めてましたが、フリーパスならと言う事で鑑賞です。

ホテルに勤務する入社2年目のOL鈴木沙耶(武井)。持ち前のピュアで一生懸命な性格を生かして仕事に奮闘する中、彼女はイベント企画部に配属されることに。冷静沈着で頭のキレるエリート主任・柘植暁(大倉)の部下となるものの、ミスを繰り返して彼から叱られてばかりの毎日。そんなある日、彼女は柘植から交際の申し込みを受ける。思いがけない出来事に困惑していると、今度は中学時代に思いを寄せていたハルキと再会する。二人の間で、沙耶の心は激しく揺れ……。

またまた少女コミックの映画化です。
またまたオジサンが観てどうなるのよ!って話です。
きっとまたムズ痒い感触が体中を駆け巡って、苦々しい顔をして観る事になるんだろうと思っていたのですが・・・

面白かったんです!これが!!(わら)

そりゃあね、何で柘植が沙耶の事を好きになっちゃったのかも分からんし、沙耶の方はむしろムカツク対象だった柘植のぶっきらぼうな「付き合ってくれ」の依頼を受けちゃうのか分からんし、沙耶の元カレも売れっ子な割にはしょっちゅう沙耶の元にフラフラ現れるのかもわからんですよ。
(さすがにそれは減点材料にしたけど)

でも、分かりやす過ぎる四角関係で、「プロレスかっ!」って思うくらいのアングル(注:wiki参照)を楽しむのが吉だと途中から悟っちゃったのです。
四角ってのは、柘植と沙耶を巡って、沙耶の元カレと柘植&沙耶が勤めるホテルの社長令嬢が絡むと言うもの。
この中では、特に夏菜演じる社長令嬢のクソ女っぷり(根はそんなに悪い子じゃあなさそうだけど、やっぱり憎まれ役の大ヒール)というギミックが映えてます。

そんなプロレス的展開でありながら、無駄にラブシーンは生々しい所もあり、「おぉぉぉぅぁぁぁ!武井咲が背中ブラ姿ぁぁぁ」からの「おおぉぉぉ!肩ヒモ外されたぁぁぁ」とファンが歓喜(悲痛な叫び?)を上げそうなシーンもあり、朝には風呂上がりの武井の髪を乾かす大倉のシーンもあり、何か色々と想像を掻き立てられます。
(もはや役名で無く、演者の名前で語り始めとる・・・)

そしてそして、この四角関係のおかげで、かなり絶望的な破滅状態になったと思わせる柘植・大倉と沙耶・武井ですが、全く心配する必要はありません。
こういった「もうおしまい」という振りは、最後に大逆転勝利を収める為の壮大な予告編でしかありません。
観ているお客さんは、誰もが「最終的には2人がくっついて丸く収まるんだろう」と薄々分かりながらもハラハラさせられ、その後にやっぱり収まる所に収まる様を見せつけられて安心するんです。

まあ、これがJCやJKの甘酸っぱい恋物語だと、いくらプロレス的なブックをかまされてもオジサンにはほとんど響かないんだけど、この映画の話は、仮にも社会人の話だからね。まだ何とか見られた(リアリティを語ってしまうと突っ込み所があり過ぎるが)事も楽しめた要因かもしれません。

そして、大倉くんのカッコ良さは女子が感じればいい事なのでここでは触れないが、武井咲ですよ。
何かですね、妙にカワイイんですよ。。。。(注:私は特に武井咲ファンではありませんがそう感じてしまいました)
ホテル勤めと言う事で、仕事中は割とカッチリとした制服というのも似合ってるし、一転して普段着ファッションも場面場面でバラエティに富んでいて、更にヘアスタイルもファッションに合わせてバリエーションを付けており「うはは!現実にそこまでオシャレな子なんてそうそういねーだろ!」というツッコミを封印させる威力がありました。

そんなこんなでハッピーエンドは予定調和だけど、あちこちで語られている通り、エンドロールの画がとてもいいです。
柘植&沙耶の結婚式の風景という画なのですが、この映画のスタッフも参列者として一緒に画に入って、それでいながら特に演出されている風でもない「素な感じの結婚式風景」に見えてとても和やかです。

最後に、その他キャスト(当然女子中心)について・・・。
・木南晴夏:こういった脇役をやってもしっかりと爪痕を残せるのは強い。
・水沢エレナ:役柄は一歩引いててあまり目立ってないが、ちょっと頭の弱そうなカワイイ子が似合ってた。
・夏菜:前述の通り、典型的な悪役キャラ。でも、抱きついた柘植の手が自分の体を全く包んでくれない悲しさは少し同情した。
・今野杏南:ハッキリ言って半乳(もしくは谷間)見せ要員。和やかなエンドロールでも半乳どころか2/3乳も見せてるwww。

と言う事で、この映画に「プロレス的展開の面白さ」を見出したおかげで意外な高評価となりました。
少女コミック原作でも、たまには「アタリ」ゾーンに入る映画もあるんだなと(我ながらキモいが)改めて感じました。
オジサンなあなたもぜひどうでしょう?

◆パンフレット:B5判弱・36頁・620円

クローバー

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【14-123】ランナー・ランナー ★★☆☆☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
フリーパス2本目として、フリーパスが無ければ全く観ようとも思わなかったランナー・ランナーを鑑賞。

プリンストン大学の学生リッチー(ジャスティン・ティンバーレイク)は、大事な学費をオンラインカジノのポーカーに使い込んでしまう。カジノのいかさまを疑い胴元のサイトオーナー(ベン・アフレック)に直接話をしに向かったリッチーだったが、自らの命が懸かった賭けに挑む羽目に。カジノ王にFBIも絡み合う裏社会で絶体絶命の窮地に陥ったリッチーは、わが身を守り勝ち抜くことができるのか……?

フラっと観に入った感じだったので、ほとんど予備知識は無しで観ました。
カジノを舞台にした話と言うのと、インチキゲームに騙された学生が主催者に対して戦いを挑む・・・くらいの情報を観る直前に少しだけ目にしてたので、例えば「スティング」ばりのコン・ゲーム的な話かと勝手に思ってましたが、全然違いました。

まあ、尺も90分ちょいで、小奇麗に纏まってる映画ではありましたよ。
だけど、何か予定調和って言うか、今いちハラハラドキドキ感が足りないっていうか・・・何つーか、自分にはあまり面白さが感じられませんでした。

ネットのゲームに負けたからって、そんなのある意味「当たり前」じゃないのかね。
確率がどうとか屁理屈並べて「有り得ない」ってわざわざコスタリカまで直談判しに行くって掴みがそもそも突拍子が無さ過ぎるし、当の談判相手のサイトオーナーの口車に乗せられて片腕として働いちゃうとか、何か薄っぺらくないですかね??
そして、これって結局、大学生とサイトオーナーとFBIという三つ巴の戦いでありながら、あまりにもFBIがクソなのが話を白けさせているというふうにも感じられちゃったんだよね。

そんなこんなで、短尺の割には、終盤はひたすらつまらなくてウトウトしちゃいましたよ。
なので、レビューもこの辺で打ち切りとしますか。←これこそ薄っぺらいなと自戒・・・。

◆パンフレット:買ってないので詳細分かりません。

ランナーランナー

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【14-122】超能力研究部の3人 ★★☆☆☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開前に有った完成披露試写はハズれ、全国プレミア先行上映会はパスした為、初日になってようやく超能力研究部の3人の鑑賞です。

乃木坂46の全メンバーを対象にしたオーディションを勝ち抜いた秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未。彼女たちにインスパイアされた山下敦弘監督は、3人に漫画「シティライツ」に登場する北石器山高校超能力部の生徒を演じさせることに。山下監督の「どうせなら、もっと無理なことしません?」という言葉が飛び出し、彼女たちは……。

とてもトリッキーな映画です。
と言うより、「これは『映画』なのか!?」と思わざるを得ない内容です。
上記であらすじを書いていますが、こんなものはこの映画の筋であって筋ではありません。
構成としては
・『超能力研究部の3人』としてのガチ場面
・『超能力研究部の3人』を演じているけど、なぜか背景は簡易なセット(つまりリハーサルっぽい)の場面
・上記のシーンを別のカメラで追っているメイキング映像
このような場面を入れ替わり映し出している感じです。

この最後の「メイキング映像」ってのがくせ者です。
メイキングといいながら本編に組み込んでいる時点でメイキングじゃないじゃないか!と思いますが、まさにその通りです。
これがメイキングなら、別に発売された『「正しい超能力の研究方法」〜メイキングオブ超能力研究部の3人〜』というDVDは何なんだと言う事になります。
それもそのはず。このメイキングパート自体が「フェイクドキュメンタリー」って事なんです。
つまり「メイキングという体で撮っている」だけであり、「生田・秋元・橋本は、それぞれ『自分のオフショットを演じている』という事で、メイキングゆえに監督やスタッフまで「監督やスタッフがメイキングに登場している」という体で自らを演じていると言う事なのです。

ただ、本当に「メイキングを演じている」だけなのか、メイキングの体でありながら、そこで語られている事は台詞とは限らず、生田絵梨花・秋元真夏・橋本奈々未本人の素が出ているのかも?というふうにも見えます。
このへんが「ぜんぶウソ。っていう、ホント。」のコピーに繋がっているのかと思います。

そんな内容なので、恐らく乃木坂に興味が無い一般の方は、酷い違和感を感じ、ほとんど面白味を感じないでしょう。
前提として、今回出演している乃木メン3人の乃木メンとしてのキャラをある程度分かってないと楽しめない所もあり、結局は「乃木ヲタ向け」と言い切って差支えの無い内容だと思います。
じゃあ乃木ヲタなら皆が楽しめるか!?と言うと、乃木ヲタの自分としてはそれは「NO」と言い切ります。
いやね、そこそこ楽しめましたよ。
でも、メイキングがフェイクだと言う事は、「橋本が撮影現場で大学の知り合いと再会」という不自然なシーンからバレバレだし、極めつけは「統括ママネージャー・舟木」が登場しての「秋元真夏キスシーンをめぐる茶番」ですよ。
そのシーンは、もはやコントです。
同じ秋元でも、「不良に絡まれながらもキレ返す事がなかなか出来ないシーン」(*1)のメイキング(という体)のシーンはガチに見えても、この舟木さんシーンや、「生ちゃん、真夏さんにキレて険悪に」と言うオフショット(しつこいようですが、そういう体なだけです)も茶番臭が漂い過ぎているが故に、映画中盤から見ているのが段々と辛くなってきます。
*1:真夏さんと言えば、乃木どこの「スカイダイビングは誰が飛ぶか討論会」で半キレしたり、不良王決定戦の回でもキレてる風のアクションを起こしてたのにね・・・。

真夏1

真夏2

これがですね、いわゆる「本編」と言える「映画・超能力研究部の3人」のパートがそれなりに面白ければメイキング(フェイクででも)のシーンがもっと楽しめると思うのですが、いかんせん本編自体がかなり雑な作りで、全然興味が惹けない内容なのです。
(要するに「本当は宇宙人でガチ超能力者のクラスメートの男の子をUFOを読んで帰してあげる」っていう荒唐無稽な話)
事前の宣伝で煽っていた「真夏さん、ガチのキスシーン!?」というのも、件の舟木さんの怪演に吹っ飛ばされてうやむやのまま終わってるし、橋本の「接吻祭」に関するオチもほぼスルー。
そこに持ってきてメイキングまで茶番過ぎると、さすがに2時間は辛いって事なのです。

そんなわけで、一般の方には全くオススメしません。
あくまでも乃木ヲタの人にのみ「とりあえず観てみれば?」とは言います。
※この作品、DVD化は予定してないそうです。さすがDVD(BD)販売に消極的な運営・・・・??
乃木ヲタの自分ですが、過去の能條や中田、寧々の出たホラーも決して提灯記事は書いておりませんので、極めて公平に(むしろ厳し目に)評価しての「2点」です。

最後に、この映画のパンフですが、既に夏ツアーや乃木坂OFFICIAL Web SHOPで販売されているものとは異なりますが、ハッキリ言ってコスパが悪過ぎます!
先行販売分は600円で、それでも高い(サイン入りパンフが当たるクジ付きだったけど)と思っていたのに、頁数は据え置きで800円とは、開いた口がふさがりません。
正直、このパンフは全くオススメしませんので、ご注意あれ。

◆パンフレット:A4判・見開き8ページ・800円

超能力研究部の3人
※チラシには、神宮配布版と一般配布版とで微小な違いがあります。詳細はこちら

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【14-121】近キョリ恋愛 ★★★☆☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
12月になっても溜まったTOHOシネマズのマイルを使っていない事に気付いたので、フリーパスポートを作って、早速「舞台挨拶が外れたら観ない」としていた近キョリ恋愛を無料鑑賞。

苦手科目は英語のみで、それ以外はパーフェクトという天才でクールな女子高生・枢木ゆに(小松)。そんな彼女が通う学校に、あり得ないほどかっこよくてプライドの高い英語教師・櫻井ハルカ(山下)が赴任し、彼から特別補習を受けることになる。毒舌なハルカに振り回されながらも、今まで体験したことのない感情が沸き上がってくるゆに。それが恋だと知った彼女は、困惑しながらもハルカに思いを告白。やがて二人は、教師と生徒という関係にありながらも心の距離が縮まっていき……。

もう公開から2ヶ月近くが経過してる事もあり「もしかしたら客はオッサンの自分1人か?・・・おぇぇぇ、キモい光景だな」と思ってたら、意外にも10人近くが入ってました。
と、そんな事はどうでもいいのですが、またしても少女コミックですよ。
イケメン先生と生徒の禁断の恋・・・・と言っても、少女コミックなのでドロドロの愛憎劇と言う事は無く、本来はイケナイ事をしているにも関わらず、どこか爽やかに描かれちゃってます。
こういうドラマに真顔でリアリティを追求するのはナンセンスです。これはお伽話なんです。夢物語なんです。妄想劇なんです。

このイケメン英語教師の山下くん。いきなり命令口調(「オマエ」「バカ」呼ばわり)だし、他職員に対する協調性も無さそうな性悪チャラ男に見えますが、学校1位の点数を取る秀才女の枢木(「くるるぎ」で変換してちゃんと出てくる!)の英語の点数が前より落ちてると言う理由で個人的に補習授業を慣行って、明らかにおかしいじゃん!下心あるんじゃね!?
で、「私も補習したい!」って女の子が他にも出てくるのは当然なのに、前回試験より点は伸びてたと言う理由で却下。
そのおかげで枢木に怒りの矛先が行っちゃって体育館倉庫に閉じ込められるや、どこからともなく現れて、ワザとらしく足を引きずる枢木をお姫様ダッコで保健室に運ぶと言うツンデレ攻撃ですよ。
もうね、おじさんは観ていられないくらいムズ痒い展開なんですが、これが少女漫画ってヤツですよ(偏見)。

そんなこんなもあって、最初はチャラ教師に嫌悪感たっぷりだった枢木がいつのまにか心変わりして先生大好きになっちゃって、教壇の下に隠れてキスと言う有り得ないけど女の子は胸キュンしちゃう(しちゃうんだよね?そうなんだよね??)名場面(?)を挟んで親密度が増していきます。

教師の方も教師の方で、街中で他の男と歩いてるのを見るや否やいきなり連れ去ってしまうという暴挙を犯しながら「オマエ何やってんだ!?」と身の程知らずな事をほざいちゃって、このあたりから何だか観るのが少し楽しくなってきちゃいました。(もちろん別の意味での楽しさですが・・・)

そんな教師の事が大好きなクセに、いざ「好きだ」と告白されると「信じる事ができません!」と受け入れない枢木も相当面倒臭い女です。
そんな枢木の事で頭の中がいっぱいになってる教師は枢木の家(同じ学校に勤める従弟の先生と同居いう設定・・・。何じゃそりゃ!)にまで訪れ、外から「帽子+サングラス」という思いっきり怪しい格好で枢木の部屋を凝視しています。怖い・・・ヘンタイなのか!?

と、ここまで「有り得ねぇ〜」「んなアホな!?」「何やってんの?」と突っ込みながら、それなりに楽しく観ていたのですが、終盤になると、急に展開が雑になって行きます。
と言うのも、さっき「好きだ」と言って保留されたと思ったら、今度はいきなり「結婚しよう」ですよ。
「いきなり結婚なんて・・・」と至極全うな反応を見せる枢木だったけど、「教師を辞めてもいい」なんて重たい台詞を吐かれるとアッサリと「してあげてもいい」と受け入れます。
ところが、従弟教師などの反発もあり、かねてからの夢だったカリフォルニア大への留学をすぐに決め、アッサリと旅立って行きます。
カレンダーの3月1日の所に「卒業式」なんて書き込むシーンがあったので、てっきりクライマックスは卒業式なのかと思ったけど、卒業式は全く出て来ません。

で、旅立って留学先で勉強してたと思ったら、次のシーンでは早くも日本に帰ってきてて先生と海辺でイチャイチャしてます。
この背景の夕陽のCG?合成?のクオリティが低すぎて、ある意味悲しくなったまま映画は終わります。

う〜ん、リアリティなんて1ミリも求めないんだけど、肝心の山P教師と枢木の心情の深掘りが足りてないので、全てが雑で全てが薄っぺらくて、全ての説得力が薄くなっていると感じました。
そして演者たちの芝居クオリティが拍車をかけ、やっぱり真面目に楽しむのとはできませんでしたよ。
これは結局「おじさんは観てはいけません」と言う事なんでしょうか・・・・

そんなわけで、「山Pファン」「小松菜奈ファン」のみにお勧めできるお花畑映画と言う評価です。
3点って、けっこう甘めな点数なのは、唯一「枢木とナミちゃん(山本美月)が泣き合うシーン」が芝居クオリティはアレとして、まずまず良かった事です。
無料鑑賞だったからとも言えますが、そんな事で点数が変動してしまうのは、こちらのクオリティにも問題があるんスかね・・・・??

◆パンフレット:28頁・720円

近キョリ恋愛

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【14-120】ラスト・デイズ・オン・マーズ ★★★★☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
閉館迫るミラノ座3でラスト・デイズ・オン・マーズを鑑賞。

西暦2036年、8人の乗組員たちが人類初の火星での有人調査飛行に臨むものの、これといった収穫もないまま半年が過ぎようとしていた。ミッション最終日、あるクルーが発掘した化石に、謎の微小生命体が細胞分裂を起こしている痕跡が認められる。乗組員たちは歴史を揺るがす発見に騒然とし、限られた時間の中で未知の生命体の分析を急ぐ。

のっけから「エイリアン」テイストです。
でも、どこかB級と言うか70〜80年代SFの香りもします(もっとも、「エイリアン」も79年公開だが)。

しかし、この映画には、いわゆる「エイリアン」は出て来ません。
出てくるのはプランクトンみたいな微小の生命体だけですが、そのプランクトンですら人は襲いません。
襲わないんですけどね、寄生はするんですよ。って、昨日観た寄生獣と同じじゃねーかと思いそうですが、寄生と言うより感染ですね。
で、感染された人間がおかしく凶暴になっちゃう。
つまり、ここに「感染系ゾンビ」みたいなホラー要素が加わる訳です。
火星での「感染系ゾンビVS人間」ですよ。

そうは言っても火星ですからね。
そんな銃撃戦になるわけでもなく、「戦場」はもっぱら狭い基地内です。そこで追いかけっこですよ。
しかし、感染ゾンビは怪力ですからね。防護扉なんて幾らも持ちません。
そして少しでもやられると、もう感染濃厚でお先真っ暗です。非感染人類は圧倒的に不利です。
そうなるともう普通なら死亡フラグ立たないような人物ですら簡単に感染しますよ。
その結末は・・・・

って事で、「壮大なスペース・スリラー」なんてコピーが踊ってる宣材ですが、まあそこまで壮大じゃありません。
むしろ凄く限定された範囲での「スペース・ゾンビ」と言った方がいいかも。
アイディア自体は既に出ているものの継ぎ接ぎかもしれませんが、それなりに楽しめましたよ。

1つだけ難を言うと、火星だけに登場人物たちが宇宙服ってのが凄く多いんですよ。
そうなると、一見して誰か分からなくて混乱するし、動きも制約され、表情も読み取りにくい事となるのが理解の妨げになります。
⇒最後の方のキーパーソンとも言えるレーンとか言うお姉ちゃんの無駄な巨乳を有効活用できないのも残念(下衆いな・・・)

この上映、ブルーレイ上映って事なので、程無く市販・レンタルされそうです。
※自分は11月頭に観た「グレイトフルデッド」の有料チケット半券をたまたままだ持ってたおかげで1000円で観る事ができた(ミラノ座やシネスクの有料鑑賞券半券提示で1000円という割引企画のおかげ)のも良かった!
「お気軽に自宅鑑賞」と言う楽しみ方にも向いてると思うので、興味のある方はぜひレンタルでも!

◆パンフレット:販売無し

ラスト・デイズ・オン・マーズ

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【14-119】寄生獣 ★★★★☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていた寄生獣を早速鑑賞。

海辺に漂着した小さな寄生生物、パラサイト。彼らは人間に寄生しては宿主に擬態し、ほかの人間を食料としてむさぼっていく。そのうちの1匹が至って普通の高校生・泉新一(染谷)に寄生するが、脳を乗っ取ることができずに右手に宿る。自身の肉体にパラサイトが寄生して驚がくする新一だったが、彼をミギーと呼んで共生するうちに奇妙な絆を育むように。やがて、彼の通う高校に教師・田宮良子(深津)に寄生したパラサイトやって来る。それを発端にほかのパラサイトが次々と出現し、新一とミギーに襲い掛かる。

原作のコミックは1980年代後半〜1990年代前半にかけての連載と言う事でけっこう古い作品なわけだが、自分も何故かコミックの第1巻だけ買って読んでたという中途半端な入れ込み具合で、何となく寄生獣の世界観は分かりながらも、いかんせん最後まで読んで無いと言う事で「ファン」とは言えないニワカな奴と言う立ち位置です。

その「寄生獣の世界観」なんですが、まあ人それぞれ見方はあるとは思いますが、この作品に限らず、小説や漫画を実写映画化するにあたって「この作品はこうでないといけない」「このテーマを踏み外したら、それは原作レイプ」「登場人物のキャラはこうだ」と決め付ける(「そこは譲れない」という所だから決め付けとは違うかもしれないが)と、まず間違いなくガッカリさせられ、「この駄作が!」という怒りに変わってしまう。
身も蓋も無い事を言うなら、そこまで思い入れが深い作品なら、実写映画化は観ない方がいいんです。失望するだけだし。

一方で製作側としても「原作をそっくりそのまま実写化しても意味が無い」という思いもあるでしょう。
活字・漫画(静止画)媒体と実写とでは見せ方だって変える必要があるし、そもそも尺の関係とか費用の問題で入れられないシーンすら発生してしまう。
そういう所を再構築する作業は必要でしょう。
前置きが長くなったが、自分はそこまでこの原作に思い入れが深くなかった事もあって、映画として観た場合、かなり面白かったと評価できる1本でした。

「人類VSパラサイト」のサバイバルアクションホラーと言うと盛り過ぎかもしれないが、一見「人類=ベビーフェイス」「パラサイト=ヒール」に見えても、果たして人間が他の生物に対して行っている事を考えると、人類だってヒールであり地球にとっては害虫なのでは?と問題提起しながら後編へと興味を繋いでいる。

「これでPG12止まり?」という流血・人体損傷・切株描写の数々はさておき、原作イメージ通りの(そりゃCGバリバリに使えば原作通りにでもなるわと思う)グロシーンや、ちょっとユーモラスにも見えるミギーというキャラ。
それに加え、この映画版では「母子」というものを1つの柱にしている点は興味を惹く。
原作の良さを残しつつ、映画としての見せ場も盛り込んでいると言えるんじゃないでしょうか?
この作品については、5点にしようか迷ったけど、まだ後編が残っている事も鑑みて4点に留めておきました。
後藤との戦いが中心になるであろう後編の出来がよければ、この作品で「お預け」にした1点分を加えた最高の評価をしたいと思います。
※個人的には、加奈が登場するかどうかが気になっております。

さてキャスティングですが(いつものように女優の事しか語る気無し)、とにかく痺れる程良かったのが深津絵里だ。
ダークです。笑ってません。顔が割れます。
いやね、基本的に「悪役をやる女優」が好きなんですよ。
ましてや、深っちゃんなんて悪役キャラじゃないでしょ。でも、これが恐ろしいほどハマってます。
自分の中では中谷美紀あたりを想定してたんだけど、中谷美紀だと意外と「そのまま」な所もある。
でも、深っちゃんだと意外性も加わるから興味深くもなります。

そして橋本愛。
ハッキリ言って今作ではまだ存在感が薄いです。
後編に期待です。

そしてもう1人、ぜひ言っておきたいのが「山谷花純」だ。
新一・里美と同じ美術部員の裕子を演じているが、「劇場版 零〜ゼロ〜」「太陽の坐る場所」に続いて印象に残る役で何よりです。
って言うか、「下半身スッパリ」ってインパクトあり過ぎでしょ!!美味しい!!これでもっと名が売れて欲しいです。

今回は、原作を知っている人・知らない人何れも「とにかくその目で観て欲しい」という思いから、内容に関わる記載は意図的に外しました。
冒頭の「こうでないとダメ」という思いが強すぎる原作信者の方以外は、なるべく大きなスクリーンで観てみてください。

◆パンフレット:A4判・50頁(ボリュームあり)・720円

寄生獣

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【14-118】ゆがみ。 呪われた閉鎖空間 ★★☆☆☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
レイトで1週間限定上映のゆがみ。 呪われた閉鎖空間を鑑賞。

空き巣を繰り返すクロイワが忍び込んだ部屋で金目の物を探している最中、住人が帰宅。急いでベッドの下に潜り込み様子を見守っていると、住人のリエコが取り乱した様子で電話相手に殺人を告白し……(『ベッドの下から』)。
一人で山登りに来た女子大生メグミは、山頂で大学の先輩アキと偶然出会う。一緒のテントでキャンプすることになるが、そこには変な雰囲気の先客がいて……(『テントの中で』)。


1本当たり10分強の短編を8本というオムニバス形式のB級ホラーです。何かこの手のホラーが最近良くある感じです。
「怖すぎる話」(1点)、「トリハダ劇場版2」(3点)、「劇場版 東京伝説 歪んだ異形都市」(1点)、「劇場版 東京伝説 恐怖の人間地獄」(2点)・・・・。
こうやって「この手のホラー」(今年鑑賞済み)の採点結果を並べると、トリハダ以外は惨憺たる内容(自分調べ)となっているにも関わらず、懲りずに観に行っております。
で、今回も安定の低得点。

やっぱり、10分や15分でホラーを完結させようとすると、いきなり怖い目に遭わせてギャー!で終了みたいなアッサリ感満載な出来になるのは当然で、この映画や「東京伝説」みたいに、「怖い」というより「何かヘンな話」といった視点のエピソードにすると、ただただ「何じゃそりゃ」で終わってしまう所も難しい所です。
そしてこの作品は、「呪われた」という副題はあっても、必ずしも「呪い」とは言えないのか?という微妙なエピソードもあるけど、基本は「居るはずの無い"何か"が現れて登場人物を怖がらせる」というスタイルでしょうか。

でも、例えば"掴み"となる最初の「ベッドの下から」では、ベッドの下に隠れる男があまりにもバレバレの丸見えになっちゃってるとか、風呂に入ってる女が襲われるけど、そんな中、風呂から出てきたらしっかりとバスタオル巻いてるとか、何かポンコツなシーンもあって、真剣に怖がる事ができません。
そしてそう思ってる間にあっという間にエピソードは終了していまうのです。

かと言って、「メイキング」みたいに、ひたすらギャーギャー言ってるだけで、ずっとブレの激しいPOVを見せられるだけで終わってしまうエピソードやら、「さっさと逃げりゃいいのに」の一言で片付いてしまう「生命保険」みたいなものとか、とにかく10分強で完結してしまうだけに、ちょっとした突っ込み所が致命傷になっちゃう。
短編って、見た目以上に作るのが難しいんだな・・・と感じてしまうところですね。
(だからこそホラーのオムニバスはいつも辛口採点になってしまう)

そんな訳で、1編1編のレビューをするとケチつけまくるだけになりそうなので止めておきます。
何となく雰囲気と言うかホラー感という意味では、最後の「ツナガル」が良かったかも。
(低レベルな争いだけど、8本の中でベストエピソードを選ぶならコレという事で)
レンタルで自宅鑑賞するには良いかもしれませんので、気が向いたらどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

ゆがみ

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【14-117】オオカミは嘘をつく ★★★☆☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
チラシのコピーにまんまと乗せられてオオカミは嘘をつくを鑑賞。

イスラエルのとある森で、少女がむごたらしく暴行された果てに殺される事件が起きる。その容疑者として浮かび上がったのは、中学校で宗教学を教えているドロール(ロテム・ケイナン)。刑事のミッキ(リオル・アシュケナージ)が責任者として彼の尋問にあたるものの、証拠がなく釈放されてしまう。さらに行き過ぎた取り調べが何者かによって録画され、動画サイトにアップされてしまったことでミッキは交通課に異動になってしまう。しかし、ミッキはドロールが犯人だと思っていて……。

「新感覚トラップムービー」なんてコピられると、さぞかし「駆け引き」「騙し」みたいな応酬で、最終的に「で、誰が犯人なん?」という流れなのかと想像していました。
が、映画の大半は「善良っぽい容疑者をひたすら拷問する男たち」という構図で、あまり「トラップムービー」という感じはしませんでしたね。。。

「本当は何もして居なさそうな男(教師)」を拷問にかけるのが「刑事」「被害者の父」「そのまた父(つまり被害者の祖父)」という事でシンプルです。
(祖父は後半から登場なので、前半は登場人物も少なくて分かりやすいです)
最初は殴る蹴るだった拷問も、2度目の拉致からは度を越して行きます。
それが「犯人が被害者女児に行った事」と言う事で「手の指を潰す」「足の爪を全部剥ぐ」そして祖父登場後は「人間が最も怖いのは火」という事でガスバーナーで胸を炙ったりします。
そこまでしても、一貫して「知らない」「間違えだ」と主張する教師に対して心変わりした刑事までもが囚われの身になり、終盤は被害者の父&祖父のタッグが攻め手になるのですが、何か微妙に抜けた所があるようで、なかなか自白まで辿り着きません。
(この親子、揃ってケータイの着信音には脱力させられますwww)

そんな展開の結末は・・・・・・
ネタバレ書こうか迷ったけど、直接のズバリネタバレは止めておきます。(でも分かっちゃうかな・・・)

被害者女児は首を切られてたって事で、最後はノコギリ持って教師の首を・・・さてどうなる?という所ですが、ここはバラしちゃいましょう。
結局、首切られて教師は拷問死しちゃいます。

あ〜あ、真犯人が分からないまま冤罪で殺されちゃったよ・・・的な流れです。
その前のシーンで、教師は時間稼ぎの為に「女児の頭部は学校のビニールハウスに埋めた」と言い、被害者父を学校に向かわせます。
目印の換気扇下を掘る父は、何か見つけたのか何も見つけられなかったのかはハッキリとは見せません。
その後、慌てて拉致現場に戻る姿が映され、その後被害者祖父により首を切られます。

その裏では、別の刑事が教師宅を捜索して「何も無い」と報告して映画は終わる・・・・と思いきや、最後に1カット入ります。
このカットがどんでん返しみたいな煽りになっているんですけど、確かに自分は「裏の裏の裏をかかれた」感じで予想を外しました。
これは教師が娘の誕生日を祝うシーン(ケーキ買ってきてろうそくの火を娘が吹き消す)でミスリードされていた結果でしょう。
とにかく、この最後の1カットで一応はオチが付いていますが、そもそもこの教師が何で容疑者としてピックアップされ、それでも拘留されていない理由(証拠不十分??)とか、刑事や被害者父らが教師を犯人と決め付けているのかといった背景が不明なので、観ている側も「本当のオオカミは誰なのか?」という判断に困ります。
被害者祖父もやけにアッサリと「転居先(と言う名の拉致屋敷)」を嗅ぎつけて訪問してくるし、逃げる教師を追いかける刑事のシーンで、これ見よがしに道を完全にふさいでたトラックは何なん??とか謎シーンも多いのはご愛嬌なのでしょうか?

そんなわけで、3点か4点か迷いに迷って何度も直した結果、「3点」としました。
もうちょっと伏線とか謎かけとか駆け引きがあるかと思ってたけど、それ程でも無かったという所を加味しての平均点です。

あ、この映画はR18+ですが、「極めて刺激の強い拷問による殺傷・出血、肉体損壊の描写」がその理由とされています。
でも、個人的には、そこまでグロくは無い(直接的な表現はやや抑え目)と思いながらも「でもR15+じゃあキツいか!?」という微妙なラインでした。
首切るシーンが無ければ、もしかしたらR18+は回避できたかもしれません。。。

◆パンフレット:A4判・20頁・700円

オオカミは嘘をつく

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【14-116】ブラック・ハッカー ★★★★☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていたブラック・ハッカーを早速鑑賞。

その夜、ごく平凡な青年ニック(イライジャ・ウッド)は、心臓が破裂しそうな緊張を覚えていた。世界的に人気沸騰中のスター女優ジル(サーシャ・グレイ)の新作キャンペーンの一環で行われたブログ・コンテストで優勝し、ジルとふたりきりでディナーを囲む権利を獲得したのだ。ところがホテルの一室で待機中のニックのもとにある人物から連絡が入り、無情にも「ディナーは中止になった」と告げられてしまう。映画関係者と称するその男は、代わりの特典としてジルが滞在中の部屋を覗き見し、彼女の携帯を盗聴できる特殊なツールをPCに送ってきた。憧れのセクシー美女の無防備な素顔を目の当たりにして胸をざわめかせるニックだったが、見知らぬ男からの甘美な誘惑には想像を絶する罠が仕組まれていた……。

話には聞いていたけど、これは前代未聞の見せ方をする映画でした。
基本、PCの画面を映していたり、監視カメラやPCのウェブカメラ視点の映像だったりと、おおよそ「映画としての映像」とは言えない形での映像で構成されております。
PCと言う事で、幾つものアプリや動画サイトを動作させ、複数の人物の挙動を同時並行で映するという見せ方によって結構スリリングな展開が味わえます。
※ノートPCのウェブカメラ映像を使う事で、場所を移動しても映像は切らさずに繋がったままになってます。

それにしても、おびただしい量の監視カメラやハッキング映像の数々。
正直「そりゃあ盛り過ぎだろ!」という面はあります。
ターゲットの女のスマホやら部屋の中やらはまだしも、街のカメラの画像を合成して「車のトランクの中」まで見せるのはやり過ぎです。

で、その「事件」の中心になるのが、ROTL以降この手のB級映画への出演も珍しくないイライジャ・ウッド。
お気に入りの女優のサイトを立ち上げ、ブログ・コンテストで優勝と言う経歴を持ちながらも、訳も分からず何かをクリックしちゃったり、映像の中の事を信じちゃったり勝手にテンパったりとどこか抜けてるけど、まあ実際にあんな展開になったらそりゃあ慌てるわな。

そのイライジャ・ウッドを中心に、敵か味方か分からないような人(組織)が入れ替わり出てきて、終盤はカオスです。
正直、自分は混乱してついていけない感じになりました・・・。肝心な所でまたポンコツが炸裂とは情けない。。。
(「ネバダ」が何者で、誰が本物で誰が間違いなのか・・・というあたりで頭が迷走しました)
それもこれも、ほぼ劇中の時間と実際の時間が同じで、あまり考える余裕も無く話が展開する事も一因となっているかと思っています。
これから観る人は、ぜひ集中力を切らさずに迷子にならないように観て欲しいものです。

ところで、事件のターゲットになる女優の最新出演作として劇中でも映像が流れる「DARK SKY」が何気に面白そうで、実際に作られたらぜひ観たいと思ったのは自分だけでしょうか?

DARK SKY

PCを介してとは言え、相手を意のままに動かせるシチュエーションで「お約束」とも言える「脱げ」的な指令に対してちゃんと乳を見せるサーシャ・グレイは全米No.1ポルノ・スターとの事です。
ただ可愛いとか言うのでなく、ちょっとやさぐれた感じがするのもむしろイメージとしてはハマっていたと思います。

いつもこの手の映画を観ると「IT音痴が作る馬鹿映画」とコキ降ろす自分ですが(いやね、実際有り得なさすぎるクソ描写が多いのよ)、この映画に関しては盛ってはいるものの、あながち「有り得ない」と一刀両断にするほどクソでもない(前述のトランク内映像除く)ので、今回はIT的な文句は付けません。
上映劇場が少ない(都内で2館、神奈川県は上映無し)ですが、この「PC画面で構成」という映画をぜひ味見してみて下さい。

◆パンフレット:販売無し

ブラック・ハッカー

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