映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-123】ナゾトキネマ マダム・マーマレードの異常な謎【解答編】 ★★☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
出題編に続いて、待ちに待ったナゾトキネマ マダム・マーマレードの異常な謎【解答編】を鑑賞。

出題編のレビューの最後で「【解答編】はどんな内容になるんだろう?」として「謎解きだけで更に1時間半以上持たせるのも難しい」とも書きました。
結果、内容はほぼ「謎解きだけ」でした。(だから冒頭のストーリー紹介を割愛しています)
上映時間は驚愕の54分wwww。それなのに料金は安くはなっておりません。何と言うコスパwwww

と言う事で、謎解きメインなのですが、さすがにこれをネタバレしては台無しです。
すると何も書けなくなると言うジレンマ・・・。
なので、ネタバレしないように書けるだけ書いてみましょう。

まず、「5文字×3(短編映画の数)」ですが、まあ思った通りでした。
自分は1本目の5文字を控え損ねてましたが、残りの5文字×2だけで何とか分かりました。
その15文字から「●●の下」に秘密がある事が分かります。
ここまではけっこう簡単なレベルだと思うのですよ。

さてここからです。
「●●の下」のシーン(3箇所)の台詞を繋ぎ合わせるとある文章が・・・・それが答えか!?と言うと、これは壮大なヒッカケでした。
実は「●●の下」のシーンは4箇所あるので、その中から都合のいい3箇所だけ繋げるのはおかしいという理屈です。

では「●●の下」とは何なのか?
その答えは3本目の「やまわろわ」にあります。
あの短編だけエンドロールがあった事に「?」と感じた人も居るでしょう。
このエンドロールから「●●の下」を探して繋げると、ある文章になります。
そしてその文章に従って■■のシーンを・・・・・はい。この辺にしておきますか。

実は、【出題編】を観た後に、元ネタの「リアル脱出ゲーム」の内容を幾つか復習してみたんですよ。
一言で言うと「全然分かんねーー!!」なのですよ。
この映画の劇中の言葉を借りれば「注意力が無い」んです。
でも、それに比べると、この映画のカラクリの難易度はずっと低いです。
但し、これを1回観て答えられる人は、余程の変人でしょう。
だって、最後の短編のエンドロールから導かれる問題から遡らないといけないので、普通に考えたら最低でも2回は観ないといけない。
それを1回で分かってしまうという事は、もはやエンドロール中の文章ヒントは合っても無くても良くて、1本目の■■のシーンから「これか!」とアタリを付けて台詞を控えておいたという事でしょ。普通じゃない!

自分はエンドロールの謎まで辿り着けませんでしたし、あと2〜3回観ても、「真実」には辿り着けないと思います。
全くもってポンコツです。

そんなポンコツを鼻で笑う「未鑑賞者」が居るなら、ぜひ出題編から観て欲しい。
今なら有料配信されており、期間内なら何回でも観られる。
さあ、せいぜい3回くらい観て謎が解けるのだろうか?

と、出題編同様に、全体的な趣向としてはとても楽しめました。
但し、この解答編だけを対象に採点すると、「謎解きだけ」というのが薄味な上にやはりこのコスパ。
出題編と解答編合わせて2000円くらいにならないモンかねぇ・・。
それくらいの値段に押さえた上でシリーズ化してくれれば、エンドロールに名前が載るまで何回でもチャレンジしたいけどね。どうでしょうか??

◆パンフレット:販売無し

マダム・マーマレードの異常な謎【解答編】

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【13-122】サプライズ ★★★☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
やっぱりホラーが上映されていると観てしまう性が炸裂し、サプライズを観てみた。

両親の結婚35周年をみんなで祝福するため、息子のクリスピアン(AJ・ボーウェン)と恋人エリン(シャーニ・ヴィンソン)をはじめ、久しぶりに家族が顔を合わせる。だが、彼らの一家団らんの時間は、ヒツジやキツネやトラのマスクをかぶった集団が押し入ったことにより突如終わりを告げることになる。いきなりの襲撃に誰もがパニック状態に陥るが……。

まあいわゆる「侵入系不条理ホラー」なのかな?と思いましたよ。
「ファニーゲーム」及び「ファニーゲーム U.S.A」、「ストレンジャーズ 戦慄の訪問者」「スペイン一家監禁事件」など、似たような作品は何本もありました。
だいたいそういうのはシアターNで上映されるような位置付けなんですが、この映画は、何とTOHOシネマズ六本木ヒルズで観ております。
シアターNテイストのB級ホラーが六本木ヒルズって・・・(; ̄Д ̄)

そして「マスク」と来れば、もはや殺人キャラには欠かせないアイテムです。
ところがこの映画で使われるマスクは安物っぽくて視界も悪そうで、パッと見は先日公開された邦画の「JUDGE ジャッジ」とよく似ているので、何だか色々な所で二番煎じ感が拭えません。
(作られたのはJUDGEよりもこちらの方が先なんだろうけどね)

さて、話の方は、前半の家族団欒・・・と思いきや、兄弟間の仲が悪い所などをダラダラと流してホラーらしくない展開ですが、ちょっと興味を持って観ていると、侵入犯が何者なのかが分かるヒントがあったりします。
そんな事には気も留めずに観ていると、いよいよ動物マスクの一味がボウガンを使って遠隔攻撃したり、家に侵入を試みたりします。
いったい誰が?何の目的で??・・・・こういった映画の場合「理由なんか無い。襲いたかっただけ」という不条理なものから「ターゲット人物への怨恨」などの「しっかりとした動機」があるものまで色々ですが、この映画については後者になるのでしょうか。

何度か音でビックリさせるばかりで目新しさは無いかと思ってたら、家族の中の大人しそうな女性が実はサバイバルキャンプを経験していて、まるで女ランボー並みに相手に反撃を開始します。
この戦いの図式で見えるのが「覆面侵入男たちは意外と弱い」という事で、サバイバルを経験しているお姉ちゃん1人に徐々にやられていきます。
何かこうなってくると「侵入ホラー」と言うよりも「ホラー版ホーム・アローン」みたいです。
グロ度で言うと、それ程でも無い(俺様基準なので、普通の人は十分グロいと感じるかも)が、とにかく「痛い」と思わせる殺し方・傷つけ方がある意味爽快です。
刃物で首を切り裂くとか、張られたワイヤーに向かって走って行ったおかげで首スパーっ!とか、足の裏に五寸釘グッサー!とか、何かすごくゴツくて重そうなもので顔面ボコボコとか・・・・ごちそうさまです。

そして終盤は意外な黒幕が・・・・って、その頃にはだいたい予想がついちゃうようなオチです。
「サプライズ」なんていう勝手な邦題を付けてますが、自分は全然サプライズにはなりませんでした。。。。

そんな訳で、終わってみれば直球ドストライクなホラーだけど、その反面、邦題とは裏腹に意外性と言う面では期待値よりも低かったのでこの点数です。
結局、冒頭で殺された隣人は何で殺されたのか今イチ分からない(動機が無いような・・)けど、映画の掴みで殺されただけと勝手に解釈します。
そしてラストは「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」へのオマージュだったのでしょうか・・・・??

◆パンフレット:B5判・24頁・700円

サプライズ

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【13-121】ヨコハマ物語 ★★☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
まあ地元横浜だし・・・という安易な動機でヨコハマ物語を鑑賞。

中学生の頃に両親がこの世を去り、施設に預けられた七海(北乃)。アマチュアバンドのマネージャーをしているものの生活は貧しく、さらにボーカルが逃げるという憂き目に遭う。一方、サッカー場で働く田辺(奥田)は、定年退職した日に妻を病気で亡くしてしまう。そんな二人が偶然にも出会い、七海は田辺の家に転がり込むことに。そこへシングルマザーの葵(佐伯)らが加わり、計6人による奇妙な共同生活が始まる。

前にもどこかで書いた気がするが、この映画のように一見ハートウォーミングな「いい映画」っていうのは、下げ評価するのに勇気が要ります。
しかし、しっかりと「映画として」という観点で観てみると、案の定と言うか「またか・・」と言うか、実に嘘臭くて予定調和で悪人が一人も居なくて全て性善説に基づき過ぎてるとか、色々と不満な点が目立つのです。

冒頭からマリノスの中澤の棒演技から始まる所からして嫌な予感がしていたのだが、北乃と奥田の出会いシーンも、母の墓に暴言吐きまくった挙句に腹減り過ぎて気絶する北乃とか、何じゃそりゃな掴み。
で、勢いよく奥田の家に図々しくも居候を決め込む北乃は何の警戒心も無く、奥田も「ただのオジサン」の枠からは決して出ない。
そしてそして、ちょっとしたきっかけで知り合った母子を連れ帰った北乃はそのまま母子も同居させる。
う〜ん、何かもう無茶苦茶な展開なんですけど、どいつもこいつも住む家が無い人間だらけなのか?横浜って所は・・・・(; ̄Д ̄)

更に更に勝手に家をルームシェアとして貸し出す(賃料の半分はちゃっかり自分の物)北乃。こいつマジで訴えられれば敗訴する事確実なバカだろ。
そんなルームシェアに惹かれてやってきた菜葉菜はかなりのコミュ障。そんな奴が何でルームシェアするのかサッパリ分かりません。
このコミュ障女は、ルームシェアなのに、夕飯(いちおう皆で同じ食卓で食べてる)が終わっても自分の食器を片づけるでもなく洗う事もせずにそのまま放置して自室に帰ってしまうと言う非常識女。
ついでに言うと、このコミュ障女が勤める不動産会社の上司は「そんな奴いねーよ」って程のパワハラオヤジ。
こいつも訴えてやれよと思う始末です。

そんな北乃&家無し母子&コミュ障菜葉菜だが、1週間程度で普通に買い物行っちゃったりして、菜葉菜の「人付き合いムリ!」「そんなの無駄!」っていう性格はあっという間に過去の物として無かった事になっています。
食卓の食事も、最初は冷凍うどんばかりだったのに、糠床を見つけた事をきっかけに質素だけど美味そうな食事に変わって行きます。
それにしても、この映画はタイアップ丸出しシーンが多いです。
北乃はこれみよがしにリポビタン飲んでるし、肩が凝ると言っちゃあわざわざ「セラミックバン」という商品名を口にしてから体に貼るし、何なら冷凍うどんもタイアップ丸出しにしちゃえよ!と思ったのはたぶん自分だけです。

そうこうしているうちに、母子の母の方が勤めるレストラン(ちなみに、ここも新山下にある実在の「BARK FARM」そのままタイアップ登場です)で客と大喧嘩(有り得ないシーン過ぎる・・)した大阪女まで奥田家に住まわせる事に。
思えば、奥田息子もいきなり家に来て怒鳴って帰って行くし、この映画には必要以上に激昂する人が多すぎます・・・。

若い独身女3人とシングルマザーの母子に囲まれながらも何のトラブルも色恋沙汰も無く話は進み、クライマックスは大掃除で捨てたサーフボードが亡き妻からの贈り物だった(そんなの捨てる時に気付けよって話)事が分かり、かなり長い間、車を追いかけて、しまいには追い付いて奪回するというミラクル展開で一区切り。

北乃は大阪女が歌が上手と言う事でアッサリと何の苦労も無くメジャーデビューさせて成功。
(そう言えば、バックバンドのメンバーは最後まで空気扱いだったなwww)
菜葉菜はいつのまにか会社の男の子とも仲良くなり、契約も順調に取れるように。
シングル母子は、勘当されてた実家を訪ねると、アッサリと迎え入れられると言う雑なまとめで映画は終わりそうになりますが、またまた北乃が勝手に3人の女の子を奥田の家に連れてきて住まわせると言う無茶苦茶なオチで終わります。

まあね、横浜舞台って事も鑑賞動機の1つだった訳ですが、ロケ地と言えばみなとみらい地区や山下公園周辺に中華街といった定番スポットばかりで目新しさはゼロ。
ってか、この映画って横浜である必然性も無いような・・・・
奥田の家も、山下町周辺っぽいけど、広い庭もある豪邸に見えるし(いったい幾らするの?)、グリーン何とかってそんなに稼ぎがいいのか??

「いちいちつまんねー所に突っ込むなよ」「うるせーな」と思う人も居るでしょう。
はい。自分でもそんな事が気になって突っ込んでしまうアホ癖は頭痛の種です。
でも、気になってしまうのだから仕方ない。
タイアップとかロケ地はいいから、せめてドラマ部分にもう少しリアリティを持たせて欲しかったです・・・・。

と、監督の名を見ると・・・「喜多一郎」。
この監督って、以前このブログでも1つ星を付けた「海の上の君は、いつも笑顔。」の監督と同じじゃねーか。
何だ?神奈川の各地のタイアップ映画ばかりなのか!?・・・もういいです。お腹いっぱいです。
まあ、上映は安定の「神奈川と東京だけ」みたいですね・・・・納得。

◆パンフレット:販売無し

ヨコハマ物語

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【13-120】風俗行ったら人生変わったwww ★☆☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
1000円と言う事で、衝動的に風俗行ったら人生変わったwwwを鑑賞。

29歳の童貞男・遼太郎(満島)は、自分を変えるため初めて風俗店へ行くが、緊張のあまり過呼吸になってしまう。そこで介抱してくれた風俗嬢かよ(佐々木)に心を奪われた遼太郎は、彼女と親しくなるにつれ、なぜ風俗で働くのか疑問を抱く。やがて遼太郎はインターネットで知り合った仲間たちの応援を得て、風俗嬢として働くかよを何とかしようと立ち上がる。

何ともグダグダしたダメダメな映画でした。

まず、タイトルと内容が合ってない。
別に風俗に行って人生変わったと言うよりも、かよチャンと言う子と出会って人生が変わったに過ぎないじゃない。
かよチャンは風俗嬢と言う設定だが、劇中で風俗嬢らしいことは何一つしていない。プレイどころか服も脱がない。乳どころか下着すら見せない。そんなので「風俗行ったら人生変わった」じゃないでしょ?

冒頭から「過剰」「痛々しい」「有り得ない」と言う言葉しか出ない主人公のコミュ障っぷり。
なのに、しっかりとデリヘル嬢は呼んじゃってるし、連絡先も交換しちゃってるじゃん。何かキャラがブレてるよね。
そんなどう見ても普通じゃない主人公にかよチャンは最初っから好意を寄せている。

何で!?

何が彼女をそんな心境にさせたのか、全く理解できない。
テーマ自体はどう見ても「電車男」の二番煎じなのだが、それは置いておいたとしても、やはり最初は相手にされない所から始まるべきだと思うのですよ。
そこからどうやって仲良くなれるか?って言うのが王道と思いきや、もうハナっからいい雰囲気じゃん。
可愛いかよチャンを飲みにも連れて行ってるやん。主人公のコミュ障なんていつのまにか吹っ飛んでるやん。
そんな話のどこが面白いの??
かよチャンにしても、どれだけ借金まみれなのかと思ったら、せいぜい100万くらいだったし、全然大した事無いじゃない。

もうね、後半は寝ましたよ。
霊幻道士のネタとかも有り得なさ過ぎて見てられんかったし、いちいち出てくるガヤも鬱陶しいだけ。
最初はガヤ5人で、着ている服のカラーが「ももクロカラー」なので、何か一ネタあるかと思ったら、途中で合流した松坂桃李のカラーが「白」で台無しです。
唯一、谷村美月の「育ちざかりかっ!」っていう突っ込みの所だけは場内もウケてましたけどね。
(でも、あんな店員がいるとイメージされちゃあピザーラもヤバくねーのか?)

そんなわけで、映画が終わっても、達成感も爽快感も何も無く、開放感だけが感じられました。
まあ佐々木希はかわいいですよ。でも可愛いだけです。
実際は秋田のヤンキー娘(という「噂」ね)が、馬鹿正直で秋田弁丸出しの純朴少女っていうのもねぇ。。。
コスプレ的なJK制服やブルマーは良かったけど(こらこら)、やっぱり風俗嬢設定には無理があるよ。
※ラストでパンチラ(いや、パンモロか!?)してるが、あんな色気の無い綿パンなんか履いてたら、客は引くだろ・・・(; ̄Д ̄)

まあ、現実的には100%有り得ないと言える妄想話です。
そんな妄想話でも「フィクション上等!」と割り切って観られる方なら大丈夫かもしれません。
「自分には合わなかった」。それだけです。。。。

◆パンフレット:小型ジャケット判・28頁・700円 ※この「1000taku」シリーズ映画は、みんな個別にパンフが出ていました。

風俗行ったら人生変わったwww

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【13-119】ルームメイト(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日のルームメイトを早速鑑賞。

派遣社員として勤務する春海(北川)は、ある日交通事故に遭い、しばらくの間入院生活を送ることになる。そんな彼女をいたわり、親切に接してくれた看護師の麗子(深田)と春海はすっかり仲良くなり、二人は退院後にルームシェアを開始する。彼女たちの共同生活はスムーズに見えたが、春海が偶然、麗子の不可解な行動を目にしたことで……。

※この記事は、超絶にネタバレしています。これから映画を観る方は、事前には読まない事をお勧めします。

あ゛〜〜〜っ!!くっそー、悔しいな。この映画の「真実」「トリック」をもっと早く見抜けたはずなのに、かなりの時間騙されてたよ。全くポンコツだな。。。。。
そうだよな、麗子が二重人格だなんて誰でも最初っから気付くし、それだけで終わったんじゃあ面白くないよね。
もう「凶暴な人格を表した深田恭子VS北川景子」って勝手に決めつけていたのが間違いの元でした。

冒頭は、怪我をしているある男女(何となく高良&北川と分かる)が救急車で搬送される場面から始まる。
そしてそこから遡る事3ヵ月前・・・って事で話しが進み、そして冒頭の場面の直前に繋がっていくと言う作りです。
この「何となく高良&北川と分かる」と思っちゃった(まあ実際その通りなのだが)時点で、「じゃあ犯人は深田恭子じゃん」とミスリードされてたんだよなぁ。
思い返すと、どうも自分はこういった「誰それと誰は同一人物でした」的なネタに騙されやすいと思い知らされました・・・。

そんな訳で、物語の4分の3くらいまでは「邪悪なマリの人格を現した麗子と、逃げる春海」なんですよね。しかしこれはミスリードだったんです。
自分が「ん?」と思い、間もなく「あっ!もしや!?」と気付いたのは、保険屋が「麗子と連絡がつかない」と言っていた時でした。
※確か2回くらいそんな事言ってたような気がするが、最初は気付かなかった。

この時に「麗子は存在しない」のでは?・・・・・という事は、「麗子が二重人格」なのでなく、「春海が三重人格!?」という所に頭が行ったのです。
「でも待てよ?あのシーンはどうやって説明が・・・・・って、つくやんけ!」ってな感じで、一応はきちんと「麗子は存在していなかった」という所の辻褄は合っているのです(詳しくはパンフ末尾のネタバレ封印ページに出てる)

ただねぇ・・・「2人目のマリ」って必要だったの?
まああってもいいんだけど、何となく「取って付けた」感が満載で、ちょっと興醒めした印象でした。
もっとも、この「2人目のマリ」という設定のおかげで、乃木坂46星野みなみ似の「萩原みのり」という美少女が発見でしたのは収穫でした。
ついでに言うと、北川景子の幼少期役は、知る人ぞ知る子役の実力者「吉田里琴」がキャスティングされています。

ちょっと話が逸れてしまった。

とにかく、「二重人格もの」ではなく「多重人格もの」です。
自分はこういうのは好きなので、けっこう採点は行ってます。

その多重な役者さん。
本編中では「実在しない」設定ですが、麗子&マリの深田恭子は自分はなかなか良かったと思いますよ。
別に性悪女を演じるのはこれが初めてでは無いし、もうアイドルじゃないからね。ああいうダークサイドを見せる芝居も必要でしょ。
普段のふんわりキャラだったり、おっぱいどーん!と言うような「武器」は使わずに勝負している(但し、看護婦の服はデブに見えたな・・・)のもいいね。

対する北川景子だが、あそこまで「ちょっと弱そうなキャラ」で行ったなら、マリの人格を現すシーンではもっと豹変して「春海」の欠片も出さないような凶暴別人格まではっちゃけて欲しかったかな。

最後に、この映画は何箇所か「痛い!」というシーンがありますが、それはまだ大丈夫です。
しかし、ある動物に対するあるシーン(直接では無く間接表現だが)は、「おぇぇぇぇぇ〜っ!」となる事必至ですので覚悟していて下さい。
(ちょっとアレはやり過ぎと思った)

映画未見なのに、うっかりここまで読んでしまった人は、「麗子は本当に実在していなかったのか?」を検証する事も兼ねて観れば、それも楽しみの1つになるでしょう。
(自分もWOWOWオンエアでいいので、もう1回観たい!)

◆パンフレット:B5判・28頁・700円(後半4頁はネタバレにつき封印シール付き)

ルームメイト

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【13-118】JUDGE ジャッジ(ちょっとネタバレ) ★☆☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
金曜初日のJUDGE ジャッジを早速鑑賞。

何者かによって、脱出不可能な閉ざされた空間に連れ去られてきた7人の男女。意識が回復した彼らは、オオカミやライオンといった動物のマスクを装着された上に、毒薬を投与できる手錠を掛けられていることに気付く。やがて、それぞれが傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、大食、色欲という七つの大罪を背負っているとして、あるゲームを課せられる。それは制限時間内に互いの素性を見極め、罪が重いと判断した者を投票して死刑判決を下すという異常なものだった。

またこの手の「密室監禁殺人ゲーム」ものです。
この間の「人狼ゲーム」の所でも書いたが、大流行りなんでしょうね。
そんな状況なので、既に描かれている展開ではつまらないし、どれだけ独自の面白さ・怖さが出せるかがポイントになるかと思いますが、結論としてはダメダメでした。

何らかの罪を持つ7人の男女が、「7つの大罪」になぞらえてヌイグルミの被り物を被せられて監禁される。。という話だが、まずヌイグルミを被る意味が全然無い。
悪人のくせに7つの大罪とそれを象徴する動物を空でスラスラ言えちゃう人が偶然居たというのも出来すぎだが、そんなものはパネルで映されているし、肝心の被り物も途中で脱げて、あとはそのまま。何じゃそりゃ。

そして、この「ゲーム」の醍醐味っていうのは、それぞれの「罪」の中から一番重い者を処刑するって事なんでしょ?
その割にはパネルで説明される悪行が、最初の1人が終わった所で制限時間が来ちゃうって超アンフェアでしょ。
案の定、その1人に投票が集まり死亡・・・って、不公平過ぎて笑えますよ。

その後も、小出しにパネル説明がされ(結局最後までパネル説明シーンが無い人も居たんじゃね?)、それぞれの制限時間が数十分という事で、心理的な駆け引きを経て多数決で決まると言うより、直感や勢いでの投票が続いて、ただ淡々と1人1人が死んでいくだけ。
何のハラハラもなければ心理ゲームにもなってない。全くもってつまらないクソ展開です。

だいたい、7つの大罪とか言ってるけど、有村架純の罪なんて「ブログでファンに暴言で炎上」とかクソくだらないもんじゃないですか。
それが「傲慢」なんですか?それじゃあこのクソブログで酷評している自分も傲慢ですな。
そんなのと「人を自殺に追いやった」「ボコって相手を植物状態にした」といったレベルを同列にする事も全くおかしな話でしょ。
ブログで炎上ごときで処刑されちゃあかないませんがな。

それならば、7人の死に方にバリエーションをつけて「今度はどんな方法で殺されるのか?」的な楽しみ方があればまだいいのだが、手錠みたいなものから毒薬注入→悶絶して死亡のワンパターンでちっとも面白くない。
有村架純までもが喉をゲホゲホくぷくぷ言って悶絶死するシーンは新鮮だったが、あとはもう勝手に死んでくれ状態でした。

で、結局は、「人狼ゲーム」同様に、誰が何の為に行った「ゲーム」なのか、全く明かされる事無く終わり、街中に居る人全てが何らかの7つの大罪を持っているかのようなシーンを経て終了してしまう。
上映時間77分の短尺だが、自分には2時間以上にも感じる退屈っぷりでした。
星を1つ付けてますが、それは有村架純のフトモモ加点です。本編の点数ではありません。
まあ、瀬戸くんファン向けなのかもしれないので、瀬戸くんファンの方はどうぞ・・・・

◆パンフレット:A4判・24頁・600円

JUDGE ジャッジ

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【13-117】キャリー(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
金曜初日だが、お休み中につき早速鑑賞できたキャリーです。

狂信的クリスチャンの母親から厳しい教育を受け、学校では周囲から疎外されている女子高生キャリー(クロエ・グレース・モレッツ)。彼女は、激しい興奮状態に陥るとある能力を使うことができるテレキネシスだった。それを誰にも打ち明けることなく、キャリーはつらく寂しい日々を送っていた。そんな中、ひょんなことから彼女は女生徒たちの憧れの的であるトミーとプロムパーティーに参加することに。喜びに浸るキャリーだが、その裏では彼女への残酷ないたずらが計画されていた。

スティーブン・キング原作の映画の中では3本の指に入る(俺様調べ)オリジナルの「デ・パルマ版キャリー」から37年経ってのリメイクである。
ホラー映画マニアにとってこのデ・パルマ版は観ていない者は居ないであろう大名作だ。
もちろん自分も何度も観ているし、WOWOWで録画したものをしっかりとブルーレイに焼いて持っている。
それだけ偉大なオリジナルなので、ハナっから「オリジナル超え」は無理なのは分かっています。
それでも「比較するな」と言うのも無理な話。それはリメイクの宿命でしょう。
※以下、リメイクをクロエ版と呼びます。

オリジナルでは開巻早々にキャリーが遅い初潮を迎えて錯乱する所から始まるが、クロエ版では冒頭に1シーン入る。キャリー出生に関わる印象的なシーンである。
以後、基本的にはオリジナルの通りに進んでいく。
虐められるキャリーの姿を動画サイトにうpしてしまうという現代的な描写はあるものの、虐めの首謀者クリスがプロムに出られなくなったり、スーが彼氏のトミーに「キャリーを誘って」と持ちかける所などもそのまま描かれる。

そして迎えたプロムの夜。ベストカップルに選ばれたトミーとキャリーに向かって浴びせられる豚の血のシーンもそのまま描かれるが、ここまでの展開で決定的な差がある。
それは、オリジナルではキャリーの超能力は本人の意思とは無関係に、怒りのボルテージが頂点に達する事で暴走し始める性質であったのに対し、クロエ版では明らかに「自分に能力がある」と自覚し、その能力を操っている(コントロールしている)のである。
個人的にはオリジナルの「意図せず出てしまう能力」がキャリーの悲しい性に拍車をかけていると評価していただけにちょっと減点。
火事で燃えるプロムの会場から宙を舞って外に出る描写は正直ガッカリでした。

また、オリジナルでの衝撃のプロム会場シーンでは、スーが豚の血のバケツを見つける→キャリーが豚の血を浴びるまでのスローモーションと、キャリーの超能力が暴走するシーンでの画面分割、キャリーが超能力を出すシーンで使われる『サイコ』のテーマ音楽に似た効果音が秀逸だったからね。やっぱりクロエ版は1枚劣って見えちゃうのは仕方ないか。

そして、帰宅したキャリーが狂信母に殺されそうになりながらも家ごと崩壊して亡くなる所もオリジナル通りだが、クロエ版のオリジナルでは、この崩壊シーンの直前にスーがキャリーと会話するシーンが加えられている。
そこでスーが女の子を宿している事をキャリーがチラッと語る所を観て、「あるラスト」を想像したのは自分だけでしょうか?

「CARRIE WHITE BURN IN HELL」と書かれたキャリーの墓を見舞うスー。これもオリジナルと同じ。
オリジナルではもちろんホラー映画史に残る衝撃シーンが待っているわけだが、さすがにその偉大なラストと同じ事はできなかったんでしょう。
墓にヒビが入るシーンだけで映画は終わってしまいます。
自分も「あのラストはそのまま真似できないよな」と思っていただけに、前述の「あるラスト」を想像してたんだけどね。
うん。スーが出産してさ、その女の子がキャリーみたいな顔で・・みたいなオチを読んでたんだけどね。それも無し。エンドロールの後にきっとある!と思ってたけど、やっぱり無かった・・・・。ちょっとガッカリ。

と、ここまで「オリジナルとの比較」に於いて厳しい事を書いたが、別にこの映画だけを単独のものと考えると、言う程悪くない。
それは「キャリー」の構成要素の1つである「女の間での虐め」というテーマが今でも枯れていないと言う所にあると思うのです。
突然初潮が来てパニクってる子に向かって生理用品を投げつけて嘲笑うなんて陰湿だよね・・・・。

そんなキャリーを演じたのがクロエちゃん。
オリジナルのシシー・スペイセクは当時既に27歳。あの薄幸ぶりと気味の悪さは誰も超えられないのは分かっていたので、多大な期待はせずにおりました。
やっぱりクロエちゃんはちょっとブサカワな感じもするけど、さほど薄幸さは感じられないんだよね。
それでも、そのオドオドした所作も含めて、予想よりは頑張っていたと思います。
その母親も、オリジナルのパイパー・ローリーとはまた違ったクレイジーっぷりを見せてくれたジュリアン・ムーアはなかなか良かったです。
その他、キャリー虐めの首謀者クリスもオリジナルのナンシー・アレンに負けず劣らずの性悪っぷりが際立っていて良かったですよ。

色々な人のレビューでは評価が割れているようですが、それも止む無しでしょう。
『あまりにもオリジナルをなぞり過ぎて面白くない』と思うか、超能力もパワーアップして『こんなキャリーも有り!』と満足するのか。
それはあなたが自分の目で見て自分の頭で判断して下さい。
(自分は今回は後者となりました)

◆パンフレット:変型横長・40頁・700円

キャリー

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【13-116】殺人漫画 ★★★☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開からだいぶ経ってるが、月曜祝日がメンズデー(@シネマート新宿)だったので殺人漫画を衝動的に鑑賞。

むごたらしい遺体が発見されたが、警察は自殺と判断。しかし、その死んだWEB漫画の編集長は、死の直前に見たジユン(イ・シヨン)の漫画の内容と完全に一致する殺され方をしていた。他殺を疑う担当刑事のギチョル(オム・ギジュン)に、ジユンは事件とは何の関係もないと否定するが、再びジユンのWEB漫画同様の死に方をした遺体が発見される。

何か韓流ホラーって久々に観るような気がするのだが、相変わらずだねぇ。
と言うか、怖がらせ方は完全にJ−HORROR琉なのも相変わらず。
別にパクッてるとか言うつもりはないけど、日本と同じく「怨念」が柱になるホラーが多いよね。
そんな「怨念」の話にどれくらいのオリジナル要素を盛れるかがポイントとも言えます。

それではこの映画の盛り所は何かと言うと、タイトルの通り「漫画」です。それも現代らしくWeb漫画です。
まあ「漫画の通りに人が死んでいく」みたいな話自体は既に何度も使われており、オリジナリティと言う面では薄めですが、この映画に出てくる漫画は「ホラー漫画」としてとても出来がいいし、本編のリアルな残酷描写を漫画にする事で高レイティングを避けられるというメリットもあるのかな。
とにかく、全編通じて「怨念による怖さ」と「音や画面でびっくりさせる」という王道の描写を多用する事で、オーソドックスなホラーには仕上がってると思います・・・一応ね・・・ベタだけど・・・。

で、結局は被害者の人たちは、過去に誰かを死なせた(直接・間接を問わず)事により怨念を受けて、それでその霊に殺されたった事なのかいな?
それはそれでいいんだけど、何で「あの子」の幽霊(?)が毎回毎回予言のように漫画を送りつけるのかがサッパリ分からなかった自分は相変わらずのアホなんでしょうか?
あんなのは「あの子」が主人公の女漫画家を呪い殺せばいい話なのに、まずその関係者からジワジワ殺していく(しかもみんな都合よく過去に人を死なせてる)事の意味が今イチ分かんなかったよ。
もっとも、そんな事はどうでもいいからとりあえず怖がらせておけっていう勢いなんですかね?
そして主人公女は再三現実とも幻とも言える世界を行ったり来たり。
これも過去に「あの子」にした事のトラウマの裏返しなんでしょうか。

そんなわけで、誰が見ても他殺なのに「自殺だろ」で片付けようとする警察や、火事の中から持ち出した原稿の頁数が少ないのに良く連載が続いてたなとか、細かな突っ込み所もありますが、「ザ・韓流ホラー」っていうのが観てみたい人にはお手頃でしょう。
自分のような「ホラー見飽きた!」且つ「この間観た『死霊館』が怖すぎて他がカスに見える」という面倒臭い人にはお勧めしませんので、自己責任でどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

殺人漫画

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【13-115】ばしゃ馬さんとビッグマウス ★★★★☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開2日目のばしゃ馬さんとビッグマウスを鑑賞。

次々と脚本コンクールに応募するものの、一次審査すらも通らない34歳の馬淵みち代(麻生)。そんな彼女と同じシナリオスクールに通う26歳の天童義美(安田)は、自分の作品をほとんど書いたことがない割には、常軌を逸した毒舌で他人のシナリオを酷評する。そんな彼らが出会ってしまい、何と天童がみち代にほれてしまう。嫌味な自信過剰男だと自分を嫌うみち代に認めてもらおうと、ついにシナリオを書くことを決意する天童。意外な彼の真摯な姿に、みち代も心を開き始めるが……。

まず最初に、この映画は舞台挨拶付きではありません。
先週の『人狼ゲーム』上映回とこの映画のチケット発売が被ってしまったのでしゃーないです。

さて、この映画は『純喫茶磯辺』『さんかく』の吉田監督の新作です。
前述2本は自分もお気に入り(共に★4つ)なので、楽しみにしていました。
今回の映画は、自分をモデルにしている所も多いそうだが、『努力は必ず報われる』『夢は叶う』という某グループの某誰かさんが大好きな言葉に対する「現実」を描いているとも言える。
ちなみに、その某グループの元メンバーが、舞台挨拶で「別に」と発言する女優役(実名)で出ていますwww。

話としては、基本的には「頑張ってるつもりなのに、ちっとも上手く行かない」という流れでずっと続きます。
現実としては、全くもってあの通りであり、本当の成功者と言うのは一握り・・・いや、一つまみしか居ないんでしょう。
でも、吉田監督自身は「成功した人」の部類に入るでしょ。
だからと言って映画も最後に「成功」で終わるのもあざといし、結局芽が出ずに終わると言うのも救いが無い。何か微妙な気持ちでしたよ。
最後のシーン(授賞式のシーン)は「お!やったか!?」と思ったんだけどね。。。でも、もうあのシーンでは吹っ切れてる感が出てたのが救いです。

そんな「努力する」→「応募する」→「全然引っかからない」→「また書く」の繰り返しだけだと単調になるからね。
そこで天童との絡みと、元カレ(岡田)との絡みを入れ込んでアクセントは付けています。
まずは天童こと安田くん。
うーん、男の自分から観ると、チャラいっぽいし能書きばかりのお調子者な所がうざいかな。
もちろん、そういうキャラ設定だからこそ終盤の描写が生きるって事も分かるんだけどね。
それならばむしろ元カレとのエピソードの方が色々考えさせられる。
俳優の夢を諦めて介護施設で働くカレの家に転がり込んでからの長回しシーン(からのラブシーン)はなかなか良いシーンでした。(何と29テイク撮ったそうな)

そしてそして麻生久美子です。
既に『純喫茶磯辺』でも素晴らしい撮り方をしていた吉田監督ならではで、「麻生久美子の見せ方を分かってるな〜」と感心しました。
正直言って、この映画の中の麻生久美子は格好悪いです。泥臭いです。でも精一杯生きてます。
派手さの無い麻生久美子ならではのハマり役では無いでしょうか。

『叶う人の何十倍も諦めている人が居る』
『夢を叶えるのが難しい事は分かっていたが、諦めるのってこんなに難しいの?』

うんうん、「夢を諦める」っていう方にもドラマがあるよね。
ま、夢という夢なんて持って無かったダメな自分には分からないところですが・・・・。

◆パンフレット:B5判・24頁・600円(封筒入り)

ばしゃ馬さんとビッグマウス

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【13-114】寄生体X ★☆☆☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
チラシデザインとタイトルに惹かれて寄生体Xを鑑賞。

11年前、ハレーすい星が地球に一番近づいた日、両親が殺害されてしまったクリス(ファビアン・ウルフロム)は、そのことが深い心の傷となっていた。今年も11年ぶりにすい星が地球に再接近してくるが、すい星が近づくにつれ人々の行動に異変が生じ、手の付けられないほどの暴力的なミュータントとなり人間を襲い始める。クリスは地獄と化した街から脱出を図るべくサバイバルを繰り広げる。

全長75分と言う短尺のB級SFホラーかと思ってましたが、自分にとっては退屈極まりないつまらない映画で、全長が2時間以上に感じました。

まず、この「寄生体X」とやらが掴み所が無い曖昧な存在と言う事。
人間に寄生するのかと思ったら、本当に「寄生」されているように見える人はいるものの、ある女はチンコ型の触手みたいなのをお股に入れられて惨殺(?)されてたり、ある者はただ単に凶暴化しただけだったり、それでいて人間に「寄生」していないX単体で出てきている所もある。
何かキャラがハッキリしないんだよな・・・。

で、そんなXから逃げるザバイバルムービー?と思わせながら、なかなか修羅場にならずにグダグダしたシーンを続け、いざ人々が凶暴化の兆しを見せてくると、「サバイバル」とは名ばかりのただの殴り合い。
主人公は手にしたバットで相手をボコって逃げて行くとだけいう・・・もう寄生体とかどうでも良くて、命がけの鬼ごっこをしているように見えて萎えました。

そして数少ない見所として、こういったB級映画にはかかせない「何だかエロいお姉さん」が出てきますが、こいつらも終わってみれば必要以上にエロエロビームを出して、お役目が終わったら殺されるだけという薄味キャラ。

と、色々と扱き下ろしてはいますが、後半になると、あまりものつまらなさにたびたび意識を失う事に。。。。
その為に、既にまともなレビューを書ける状態でも無くなると言う悪循環。
すんません。寝ておきながら偉そうにつまらないなんて書いて。
でも、自分の睡魔に勝てないような出来の映画だった事も事実です。
ま、B級映画には良くある事です。めげずにま別のB級映画を観てみる事にしましょー!

◆パンフレット:販売無し

寄生体X

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