映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【131】制服サバイガールII(超ネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
底抜け映画殿堂入りを果たした「I」に続いて制服サバイガールIIも鑑賞だ。

話は「I」の完全なる続きだ。
惨劇の後、病院に収容されたさくら(飛鳥)、カンナ(有末)、葵(仲村)だが、さくらは既に蔦人間化して苦しんでいる。
が!何故かゾンビ化はしてないのです。う〜む、どうしてと思いつつ、どうでもいいや。

葵はショックで口が聞けなくなってるという説明台詞があったが、ナースに「いい加減に喋りなさいよ!」等と無茶な仕打ちを受けたおかげかどうか分かりませんが、少し後のシーンでは普通にペラペラ喋ってます。

で、その病院では偉そうなオッサンが「地球の未来はあなたにかかってる」とか「世界人類のために」等と凄いスケールの事を言ってますが、それを聞いてるのは数人しかいませんショック

そんなスットコドッコイな病院から抜け出す葵。
途中で車を拾おうとセクシーポーズやら変顔をしますが全然車は止まりません。
当たり前です。思いっきり不審者です!
で、最後の手段として制服の胸をはだけてブラを露出させると急に車が止まります。
一方、葵の彼氏(白石)も行方不明の葵を探すためにサバイバルランドにやってきます。
すると、普通の車をハイクしたはずの葵が何故かトラクターのような車に乗って現れます(笑)
再度サバイバルランドに潜入する2人。

途中で「I」で登場してた蔦人間が登場して彼氏に手裏剣を投げつけます。
背中に刺さって「うっ!」とか苦しむも、葵に無理矢理引っ張られて事務所に逃げ込みます。
携帯で連絡しようにも圏外で通じず。。。って、携帯も圏外のテーマパークって何だよ!!
(オープン3ヶ月前だから工事が終わってないんだよね。きっとそうだ)
外には蔦人間ゾンビが迫りつつあるのに、何故か事務所のベッドでギシギシおっ始める2人。
来る途中で摘んできた「病気の元」となる花がベッドにあるのも知らずに騎乗位でやるもんだから、手裏剣食らった背中の傷口に青汁エキスが入りこんじゃったみたいです。

すると、間もなく葵は急に気持ち悪くなって吐きまくります。
「まさか妊娠!?」と彼氏は絶句しますが。。。。おいおい、さっき交わったばかりで何をそんな。。。(爆笑)
そんなこんなのシーンの中、葵が蜂に刺されます。
蜂は2回目に刺された時が危ないとか、それは1回目に刺された時にできた免疫と戦うからだとか、それをアナフィラキシーと言うとか、何故かやたらと詳しい彼氏。
彼氏曰く、子供の頃に漆の毒にあたった時に爺ちゃんに教わったとか。
良く覚えてるな〜。。。。って、そんな事を覚えてるわけがないんですけどね(笑)。

次の日になると、既に葵のお腹が膨らみ始めてます。
それを見た彼氏は「昨日は無かった!」「やっぱり妊娠だ」と騒ぎますが、場内は失笑が起こっていました。
うん。確かに笑う所だったよ。

もう絶望して自殺しようとする葵だが、それを助ける彼氏。
「助けが来る」「大丈夫」と全く説得力の無い言葉で元気付け、「お腹の子はどうなるんだ!?」と叱ったりします。
って、さっき動揺してたのに、しかも短時間で大きくなったお腹はいかにも怪しいのに父性が目覚めちゃったようです。

そして蔦人間ゾンビに追い詰められた2人は「I」でも出てきた倉庫に逃げ込みます。
背中の傷が悪くなって、既に蔦が生え始めてる彼氏ですが、幼い頃の漆の毒への免疫のおかげで進行が遅いと勝手な診断をしている2人。
でも、俺を置いて逃げろとか私も死ぬとか言い争いが始まります。
「あなたに殺されるなら死んでもいい!」と何だか支離滅裂な事を言ってる葵ちゃん。

結局、彼氏を置いて逃げる葵。出口の所に来ますが、鍵がかかってて且つ忍者男に追い詰められますが、ここから手裏剣アクションで急に強くなって勝っちゃいます。
他の追っ手も半分蔦人間の彼氏の助けのおかげで撃破。しかし運命を悟った彼氏はパークに戻ってしまいます。

葵が気がつくとそこは分娩台。
そして「悪魔の赤ちゃん」が生まれます。
っていうか、出産の瞬間にお股から出てくるのは明らかにチープな人形なんですけど。。。。
ラストのラストは笑える驚愕の描写があるんですが、もう好きにしてくれって感じでしたね。

この「II」も「I」と肩を並べる程の底抜けっぷりで、IとIIを合わせて、ある意味「レッドクリフ」を凌駕する出来でした。
このIIでは、仲村みうと白石隼也の2人芝居が多いのですが、その芝居があまりにも---<自粛>---な事も大きな見所。

星は2つ付けてますが、この手の映画は星の数なんてどうでもいいです。
どんな意味でも笑えたり楽しけりゃいいんです。
うん。楽しかったよ。色んな意味で。突っ込み甲斐もあったしね。
「何で?」「どうして!?」といった疑問は全くナンセンスです。
大勢で見て色々楽しんでみてはどうでしょうか!?

制服サバイガールI&II

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【130】制服サバイガールI(超ネタバレ) ★★★☆☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
今日は252の初日にしようかと思ったが制服サバイガールを見る事に。

IとIIの分割公開だが、どちらも今日からの公開です。
(IとIIを交互に上映。劇場も形式も今年公開の「クレーマー」と同じです)

ストーリーはさておき、最初にハッキリ書いてしまうが、この作品は
今年一番の底抜け超大作でした!!
もう2008年の自己殿堂入りです。
以下、超ネタバレストーリーを交えて深く突っ込んで掘り下げてみましょう楽しい

メインは7人の女子高生たち。
ちょっと制服姿に無理があるような気がする子も数名いますが、気にしない気にしない。
開巻早々、遺伝子組み換えやらで異常に育つ野菜を栽培する人が映されます。何か薬品を撒いてます。

そして課外授業か何か知らんが、山奥で写生に勤しむJKたち。
が、チョイ悪な3人はスケッチブックをほっぽりだしてエスケープ。
葵(仲村)の叔父が経営する「サバイバルランド」に出かける事に。
良い子の4人も何故か後を付いていくとすぐにサバイバルランドに到着です。
が!・・・・ショボいです。。。。チープです。
ただの山奥に「サバイバルランド」っていう看板を付けただけ
のような所です。
中に入ると、そこは「ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ」と同じロケ場所です。
でも、実はオープンは3ヵ月後というパーク内。
JKたちは体験という事で遊ばせてもらいます。
館内(っていうか、そこらへんの普通のボロビルみたいなとこ)に入ると、刀やら色々な武器が飾られています。
勝手に触るさくら(飛鳥)らに「あぶないだろ!」と説教する葵の叔父だが、その直後には刀を鞘から出して、さくらの目前にかざしてます。よっぽど危ないオヤジです。
そしてコスプレもできるという事で、小林万桜ちゃんは女忍者(くの一)、紗綾は何故か浴衣姿に変身。
紗綾は帯の上から乳が盛り上がって溢れており、見せ場を心得てます。

さあサバイバルゲームの始まりです。が、敵はたった3人しか居ません。
その中の忍者さんは、山奥で綺麗な花を「えいっっ!」と刀で切ると、青汁みたいのがびゅーっと噴き出して体中に浴びちゃいます。
そんな忍者に一目ぼれした鹿谷弥生ちゃんが声をかけると、いきなり切り付けられて、忍者に青汁を吹きかけられます。
「う〜っ」って倒れる鹿谷ちゃん。
ん?待てよ?その前の刀をいじるシーンで「安全だ!」と叔父が力説してたはずなのに真剣だったのか??すげー危ねーじゃん!!

友達の元に帰る鹿谷ちゃんに「どうだった?」と忍者への告白結果を聞きますが、「傷ついてる?・・・ってマジ傷ついてんじゃん!」とボディの切り傷を見てノリツッコミをするお友達。
一方の忍者ら悪役さんたちは次々と植物人間に変身してゾンビのように近づいてきます。
鹿谷ちゃんは何故かゾンビ化しない(何か怪しい雰囲気なだけ)理由は一切説明が無いままボロビルに戻るJKたち。
ビル内にいた叔父に「安全だって言ったじゃない!」と抗議するも「私が言ったんじゃない!(言ったのは助手みたいな男)私だって被害者だ!」と無責任発言を繰り返し「警察に!」と懇願するJKたちに「私たちだけで解決するんだ!」と何故か止めます。
それもそのはず。飾られていた真剣なんかは違法な物品だったらしく、それがバレるのを恐れたのです。。。。って、そんな保身アリなのか!?
JKたちの携帯は壊され、連絡手段が無くなると「私帰る〜」と飛び出すメガネっ子真面目っ子の秦ちゃんは、アッサリ出口付近まで逃げますが、そこで眉間に手裏剣食らって絶命⇒植物(蔦)人間に変身。
その後も、くの一コスプレの万桜ちゃんは喉を掻っ切られて血飛沫をあげるも、次のシーンでは首筋に一筋の傷だけともう繋がりはグダグダです。

凛ちゃん、紗綾、有末ちゃん、鹿谷ちゃんは倉庫に逃げ込みますが、何気に除草剤が置いてあります。
蔦人間に伝染してるかを除草剤を使って試そうという話になります。
1人、また1人と除草剤を手に吹きかけますが何も起きません。
が、鹿谷ちゃんに薬をかけると、しばらくして腕がウニョウニョと動き始めます。このへんはカーペンターの「遊星からの物体X」のオマージュでしょうか。
結局鹿谷ちゃんは全身に除草剤を散布されて泡になって消えちゃいます。

この除草剤などを持って倉庫を脱出する残り3人。
「こんなの持てな〜い!」とダダこねる紗綾だが、「行かないとやられるよ!」と気合を入れられると重いタンクを持って超ダッシュです。
そんな3人に忍者やらかつての友が襲ってきます。
ん?ヨロヨロと歩み寄ってくるゾンビ蔦人間だが、こっちがダッシュで逃げると急にダッシュで追いかけてきます。
ヨロヨロなのか機敏なのか何だか良く分からないゾンビ蔦人間です。

3人は逃げてる間に散りじりになりますが、凛ちゃんは倉庫で負った腕の傷が悪くなってきてて、いつの間にかカワイイ葉っぱがチョロンと傷口から生えてきてます。
そして電動釘打ち機を背負って逃げるのは有末さん。
しかし電気が無いのでただ重いものを持ってるだけの状態です。
が!江戸村みたいなパークの建物のくせに、何気にコンセントが所々でコンニチハしているので有末さん助かってます。

一方、除草剤を持つ紗綾は、むやみに薬を吹き付けるのでついにネタ切れ。んでもってやられちゃいます。
その後、凛ちゃんの所に現れる紗綾。
でも、その体は既に蔦に蝕まれています。
戦う凛VS紗綾。このシーンの紗綾の壊れっぷりと殺されっぷりはちょっとした見所です。

で、このあたりの凛ちゃんの格闘シーン。
序盤では手を伸ばすと生の脇腹が制服の下から見えてたのに、このシーンでは何故か生脇腹じゃなくババシャツです。何だそりゃショック
そうこうしているうちに、凛ちゃんの腕の傷は葉っぱから綺麗な花へと進化してます。
悪役の男たちは感染するとすぐに蔦人間&ゾンビ化するのに、女の子たちはなかなかおかしくならないんですね。。。。

除草剤などで何とか逃げ延びた凛ちゃん(但し腕の傷はかなり蔦化してる)と有末さん。
高台に上がって「いい眺め〜」「スケッチブック持ってくればよかった」等と能天気な事を言ってます。
と、「I」はここで終了。
エンドロール後は、序盤で早々に隠れてた仲村みうが姿を現すシーンが1つ入ります。

いや〜、ある意味、最高に面白かったですよ。
これぞ「底抜け映画」にふさわしい出来。
誤解しないでください。馬鹿にしてるんじゃありません。
こういう底抜けな映画は大好きなんです。
いいじゃないですか。出演者のファンの方々は楽しめたんじゃないですか?
全編セーラー服&コスプレ、そして植物化(蔦化)人間にチープな特撮とそこそこ面白い特殊メイク。
少ない予算の中、一生懸命に少しでも面白くしようという空気は感じました。

ハッキリ言って、B級・C級?いや、それ以下かもしれません。
でも、そういう映画を愛する人はぜひ見てみては如何?

制服サバイガールI&II

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【129】私は貝になりたい ★★★★☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
日本のテレビドラマ史上、屈指の名作と言っても過言ではないドラマ。
リメイク流行の今年、そのドラマ・映画がまたもやリメイク。
それが私は貝になりたいだ。

戦時中。高知で理髪店を営む豊松(中居)と房江(仲間)、そして1人息子のケン坊は貧しいながらも幸せなありふれた一家だった。
が、そんな豊松にも赤紙が届く。戦地で上官の命令で米兵に刃を向ける豊松。
戦争は終戦し、豊松も高知の家に戻り理髪店を再会した。
平穏な日が戻ったかに見えたある日、豊松は逮捕され戦犯として裁判にかけられる。
戦争での上官の命令は絶対だ。それに従っただけなのに判決は絞首刑。
なんで!?どうして!!??


オリジナルのドラマは1958年のオンエアという事で、オンタイムはもちろん再放送でも見ていない。
映画の方も1959年公開だが、こちらもハイライトシーンくらいしか見た事が無い。
その後、1994年に所ジョージ主演でドラマリメイクされたが、そちらも記憶が無い。
ドラマの名作なだけにストーリーは知っていたが、実際見てみて。。。。本当に救いようがない話でした。

全体的には反戦映画なのでしょうが、反戦というよりも、とにかく理不尽な裁判が強烈に印象に残る。
同じく軍事裁判の模様を交えた「明日への遺言」と似たテイストであろう。
※「明日への遺言」のモデルの岡田資と、この映画での石坂浩二が似た立ち位置のキャラか。
現代に生きる若者、いや自分のような戦争を知らない中年まで、全く納得が行かないとしか思えないこのような理不尽な裁判は、この映画自体はフィクションであるものの、それに近い事は実際にあった事である。
とにかく後味は最悪。本当に救いようがない話であった。

役者の方だが、中居くんは思ったよりも頑張ってはいると思う。
ただ、あの特徴のある声と共に、スクリーンに映るのはやっぱり「中居くん」に見えてしまうのは悲しき宿命。
声と言えば、仲間由紀恵のほうも同じだ。
おまけに、顔はつるつるで眉もきりり。御髪もそれほど乱れず美しい事が悲壮感を弱らせているような気がしてしまったね。
そこに持ってきて鶴瓶が登場した日にゃあ「紅白歌合戦」だよね。。。。

しかし、脇を固めた石坂浩二は良かったし、出番は少なかったが草剛の静かな芝居も非常に良かったです。
極め付けがケン坊です。
「父ちゃ〜ん」って泣かれちゃうと、やっぱりウルウルしそうでした。

最後の絞首刑シーンをバッチリ見せてしまう思い切りも相まって、本当に重い作品でしたが、オリジナルと比べるのは酷と言うもの。
思ったよりはソツ無くまとまっていて、やや長い尺でも一気に見切れたので良かったのではないでしょうか。

私は貝になりたい

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【128】青い鳥 ★★★☆☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶に行けなかった青い鳥を1日遅れで鑑賞。

東ヶ丘中学校の3学期が始まる日、村内(阿部)が赴任してくる。
2年のクラスの担任となった村内だが、吃音のため上手く喋れない。
そのクラスでは、2学期にイジメを苦にした生徒の自殺未遂事件があったのだ。
村内は撤去されていた生徒の机を教室に運び込み、毎朝声をかけ始める。
自殺未遂した生徒の遺書には3人の生徒の名が書かれていたと言う。
生徒の1人である園部(本郷)は名が書かれていたのは自分では無いかと不安で揺れ動いていた。。。


テーマとしては珍しくもないイジメ問題を扱った学園ものだ。
しかしこの映画は、イジメに立ち向かう熱い教師の話でもなく説教臭くも無い。
ただ1つ「本気になれ」というのがメッセージだ。
いじめられる生徒は何気に本気の助けのサインを出しているが、いじめる側はそれに無関心だ。それに気がついた時はもう遅い。
喋りにハンデがある村内だからこそ自分の言葉を大事にし、相手の言葉も本気で聞く。
そう、先週見た「ブラインドネス」と同じなのである。
普通に喋れて聞ける者こそが、本当は聞こえてないし本気の言葉を発せていない。村内を通じて聞こえないメッセージが聞こえたような気がしました。

村内は学校にフラリと現れ、クラスに影響を与えてまたフラリと去っていきます。
ヨレ気味のコートを羽織って中学校という荒野に現れた「荒野の用心棒」のようなオープニング演出はなかなか良いです。

何か学校で事件があると、反省文を書かせて全てをリセットして0からやり直そうとする学校。
しかし1人の少年に死を決意させておきながらリセットするのは卑怯だと村内は言う。
忘れないこと。それが責任。だから机を戻した村内。
その行為に対して抗議する父兄たち。
まったく現代の通りではないか。

たった1ヶ月の出来事を、よく言えばじっくりと、悪く言えば強烈な盛り上がりも無く描いて映画は終わります。
テーマは真剣でメッセージ性も強いのですが、いかんせん映画として見るとやや退屈だし、現実にああいう教師が居たら他の教師やら保護者とかなり意見がぶつかって騒動になると思われるが、そういった生々しい描写がほとんど無いので、何となく綺麗事のようで現実感が薄かった気がします。
伊藤歩なんかは脇でいい芝居をしていただけに、もう少し深く絡めても良かったのでは?と思いましたね。

終盤の阿部寛と本郷奏多の2人芝居のシーンはとても良かったけど、真剣な教育映画だけに、やや辛めの採点になってしまいました。。。。

青い鳥

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【127】猫ラーメン大将 ★★★☆☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
いかんいかん、更新を溜めてしまった。。。。。

土曜は夜しか時間が取れなかったため、レイトの猫ラーメン大将を鑑賞。

キャットアイドルの「将軍」(声・加藤精三)の息子の「大将」(声・古谷徹)は父から受ける「アイドルになるためのスパルタ教育」に嫌気が差して手に職を付けようと決心。色々な職に就くが、どれも上手く行かず、絶望のあまり死を決意した時、ラーメン屋のオヤジ(黒沢)に助けられて一杯のラーメンをご馳走になる。
その上手さに感激した大将は自ら「猫ラーメン大将」を経営し、人気店になる。
一方、黒いスキャンダルで芸能界を追放された将軍も大将の店のそばにラーメン屋をオープン。派手なパフォーマンスで客を集め始める・・・・


「いかレスラー」「コアラ課長」「かにゴールキーパー」に次ぐ「不条理どうぶつシリーズ」第4段だそうだ。
のっけから将軍の「バカもん!!」(星一徹の声)、「何すんだよ、父ちゃん!!」(星飛雄馬の声)という掛け合いに場内はバカ受け。
以降もくだらない展開が続き、脱力しまくりです。

が、その温い所がこの映画のウリってもんです。
ぬいぐるみとも着ぐるみとも違う「ギニョール」による大将と将軍の画は結構カワイイです。
馬鹿馬鹿しいと誰もが思いながらも、意外と見れちゃいます。
クライマックスはTV生中継での親子のラーメン対決。
このへんは「美味しんぼ」の世界と言ってもいいですな。

と、ギニョールに負けじと数少ない人間の役者も印象的です。
大将の店の常連は加藤和樹くん。先週の「Happyダーツ」に続いてまたもや鑑賞ですが、ちょっとイケメン過ぎるのがマイナスとも言える皮肉な結果に。
その加藤くんに連れられて大将の店にやってくるのが長澤奈央。
これがまたすごくムカつく女なんだけど、こちらの方も皮肉にも長澤さん、結構ハマっちゃってます。
そして紗綾は抱いてる猫(もちろんギニョール)ともども「これでもか!」と言わんばかりのカワイイ絵柄のオンパレード。ファンには堪りませんな。
最後に黒沢年男。ほとんど台詞は無いが「時には醤油のように」はバカ受けします。最高です。

という具合に、80分と短い上映時間でしたが、思ってたよりも楽しめました。
ただ、1つだけ超残念だった事は、劇中に何度か出てくるラーメンがあまり美味しそうに見えなかった事。
大将のラーメンはシンプルという事もありますが、何かこうもっと美味そうにできなかったかなぁ。

猫ラーメン大将

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【126】ブラインドネス ★★★★☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
今日は前から楽しみにしていたブラインドネスを鑑賞。

とある街角の交差点で1台の車が立ち往生する。
運転していた日本人男性(伊勢谷)は突然目が見えなくなったという。
眼科に行くが、目に異常は無い。
しかし、やがて眼科の他の患者や当の眼科医(M・ラファロ)までもが突然視力を失う。
伝染性があるという事で隔離病棟に運ばれる患者たちだが、眼科医の妻(J・ムーア)も見えないと偽って夫に付き添う。
やがて隔離病棟内に増えていく患者たち。その中には日本人男性の妻(木村)の姿もあった。
劣悪な環境を極める病棟内では、やがて食料を我が物にし、物品や女と引き換えに食料を渡すという「第三病棟の王」(G・G・ベルナル)との緊迫した雰囲気に包まれていく。。。。


「こりゃぁ賛否両論だな〜」というのが見終わってからの率直な印象。
と言うのも、目が見えなくなる原因や医師の妻だけがなぜ見えるのか?といった事が明らかにされないため、この映画を「突然盲目になる事で引き起こるパニック・ムービー」だと思って見に来た人は当然「何だそりゃ?」となるわけだ。
ちょうど今年同じようなテイストの映画で「ハプニング」があったが、それと似た感じだ。

「恐怖の伝染病。地獄と化した街。生き残るのは誰なのか。」
こんなコピーを掲げられたら誰だってパニックサスペンスを期待するってもんです。

しかし!この映画はそういう事を描きたいのではないのです。
ズバリ「見えなくなる事で、今まで見えていなかったものが見えてくる」というのがテーマだと理解しました。
「今まで見えていなかったもの」とは何か?
それは人間の邪悪な本能です。
この映画での病棟内のシーンを見ていると、まさに戦争を起こす人の行動そのものだったりします。
野蛮な男は力に任せて人々を掌握しようとし、更に貴金属を奪い女を手篭めにしまくる。
この「食い物欲しけりゃ女来い!」⇒むりやり○○○は、女性が見たらかなり嫌悪感が高いシーンでしょうね。
「善良な男」であるはずの医師まで、妻を差し置いて別の女とギシギシやっちゃうって、この映画の監督は男と言う生き物に対してかなり手厳しい自虐的な描写を多く見せてますねぇ。。。
やっぱダメっすかね?男(っていうかオス)っていう野蛮な生き物は。

この病棟内での「人間の本能の縮図」を見せられた後は街中に脱出。
街中も盲人で溢れ返り、もう滅茶苦茶です。
目が見えるムーア妻を中心に家に帰ろうとするが、街中をウロウロする盲人たちの姿はまるでゾンビのよう。
そんな姿でありながら、傷つけ合い奪い合う彼ら。まったく恐ろしいです。
そんな姿と被って、野良犬が人間の死体を貪り食うシーンが挟まります。
やってる事は野良犬も人間も大して変わりないみたいです。

ラストは唐突に一応の「ハッピーエンド」(?)を迎えます。
このへんも「ハプニング」と似てます。

自分もですね、途中までは「何で見えなくなるの?」「ムーアさんだけ何で見える?」「伝染性って・・・ウイルスか何か?」という事を気にしてました。
しかし、そう思うたびに、監督から「キミはまだ見えてないね」という謎掛けをされているように感じ始め、やがて「そんな事はどうでもいいんだ」と思うようになりました。
そりゃあ病気(?)が広まるスペクタクルや原因追求のサスペンスの方が面白そうだけど、そうやって「目に見えるものだけを楽しむ」という事ではなく「見えなかった事を見る」というふうに別の視点でこの映画を見ると全く違った思いが心に刺さります。

細かな描写で気になる所(盲人にしては結構しゃきしゃき歩いてたり・・・)もあるのは確かですが、自分としてはある意味ホラー映画とはまた違った怖さを十分に体験できて満足しました。

1点だけ下衆な残念所があるとすれば、家に帰った女性陣が皆でシャワーを浴びるシーンがあります。
ほんの僅かですがムーアさんとあと1人の女優さんは乳を出してますが、その画の中に木村佳乃は居ません。
劇中の存在としては英語もペラペラ喋る(「ドリーム・クルーズ」でも証明済み)木村さんはなかなか良かったのに、乳は出せませんか・・・・残念ですね。。。。

という事で、点数は5つ星には少し足らずに4点ですが、さっきYahooの映画レビュー見たら、案の定この映画の点数は低いっすね。。。。
でもいいです。人は人です。自分は心に響いたならそれでいいじゃないですか。ねっ?

ところで、伊勢谷&木村の日本語会話シーンにも日本語字幕が出てたのは何故だったのか?それも気にしないほうがいいのかい?う〜む。。。

ブラインドネス

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【125】Happyダーツ ★★★★☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
今日は気軽に楽しめそうなHappyダーツを鑑賞。

派遣社員の美奈子(えみり)は仕事に対する意欲も無い30歳女。
ある日友人に連れられていったバーで店員の篠塚(加藤)にときめいてしまった美奈子は、ダーツの達人でもある篠塚と親しくなるためにダーツを始める。
始めてからすぐに、天才ダーツプレイヤーの八王子(森)と対戦し、ボロ負けしてしまった美奈子は、一台奮起し、ダーツバーに通いづめる。
篠塚がプロのダーツプレイヤーになる為にイギリスに渡る事を知った美奈子は、全国トーナメントで優勝して篠塚に告白すると決心する。


ストーリーはかなり分かりやすいです。
無気力な日々を暮らす主人公が、異性目当てで何かに夢中になり、やがてその道を極めていくと言う展開は今までもたくさんありました。
この作品では、当然のごとく「ダーツ」がテーマです。
一見簡単そうだが、テクニックを必要とするこの競技を初心者の美奈子が始めるという設定から、ルール等も分かりやすく説明されており、ダーツをよく知らない人でも十分に楽しめます。
全編通じて「501」というゲーム形式で進みますが、なかなか緊張感があっていいですね〜。

この初心者エピソードの前半から、上達していく中盤、そして全国トーナメントを勝ち上がり、決勝にまで進出してしまうクライマックスまで意外とテンポよく飽きずに楽しめましたね。
(もっとも、上映時間は1時間30分弱と短めだった事もありますが)

この作品、定石通りのベタな流れで進んでいきますが、この決勝戦の「運命の一投」の結果がかなりビックリです。前代未聞といってもいいくらい「え゛〜っ!!!!!」というもの。
こんな結末もアリなんかいな?と脱力するやら笑うやらの結末は、ぜひ劇場で。

キャストは、仕事もいい加減なくせに毎日速攻で定時退勤の女に辺見えみり。
実際の彼女も31歳だが、そうは見えない可愛らしさも健在で、役柄には良く似合ってたよ。
そのライバル八王子に扮する森泉だが、見てくれはイイです。
しかし、台詞を喋るとアララな感じでしたねぇ。。。
あとは今回は仮面ライダーに変身しない加藤和樹も、美奈子が一目惚れするイケメンくんが良く似合ってました。

いかにも単館といったスケールでしたが、狙い通りに気軽に楽しめたのでオススメできます。
この映画を見た後は、ちょっとダーツをやってみたくなりますよ。

Happyダーツ

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【124】ラブファイト(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶はパスしたラブファイトを早速見た。

小さい頃から虐められてばかりの稔(林)と、それを助けて相手をなぎ倒す豪腕の亜紀(北乃)。
高校生になっても2人の関係は変わらず、虐められる稔と強い亜紀。
そんな関係に息苦しくなった稔は、虐められている所を助けてもらった大木(大沢)のボクシングジムに入会する。
「亜紀を倒そう」。それを目標にジムに通う稔。
しかし、亜紀にジムに通っている事がバレ、亜紀も同じジムに入ってきてしまう。
ある日、大木のジムを1人の女性が訪ねてくる。
順子(桜井)というその女性は女優だと言う。何やら大木と面識がありそうだが。。。


いわゆる「青春モノ」に該当する映画かと思うが、実際その通りでありました。
ストーリーは良く考えると説得力がなかったり強引な展開があったりと決して褒められたものではないと感じましたが、勢いで押し切ってしまったという所でしょうか。

例えば、出だしからして亜紀(きい)はただの暴力娘とも言える無茶苦茶さだし、幼少の頃の亜紀も、いじめられてる稔を助けておきながら、その稔にハイキックをお見舞いするなんて全くけしからん子だ。

その亜紀に勝ちたくてボクシングを始める稔の気持ちは分かるし、それを知った亜紀もボクシングに夢中になるのも分かる。
前半で亜紀にことごとく助けられる事が辛いと叫びながら、後半は実は亜紀の事が好きだったというのもいいでしょう。
守られる事が辛かった稔が守る側に立つ事で大人の男に変身していく姿もいいです。
じゃあ、やっぱりラストは愛する亜紀の唇を奪った大木会長とガチンコ勝負するのが王道。
実際、会長とスパーリングはするのだが、その後に亜紀と拳を交えるシーンは分からなかったよ。
う〜む、稔は本当は亜紀の事が好きだって気づいたんでしょ。
それなら、そんな娘をド突けるんかいな!?と思ってしまいました。
(しっかりド突き合ってましたが)

そして結果的に「噛ませ犬」的なキャラになってしまった恭子ちゃん。
途中までは本当にいい娘で、亜紀よりもお似合いだろうと思わせる程だが、終盤で突如ヲタキャラに変身。
「これ着て私にキスして・・・」って来られちゃあドン引きするでしょうけど、一瞬で終わりにする為に名案というか強引というか。。。。

というような若い男女の恋物語中心と思いきや、終盤も何故かいい所で大木会長&順子さんの元サヤ話に移行しちゃうもんだから今イチ集中できないのもマイナス。

八百長スパーリング後の公園シーン(きいこの唇奪われる!のシーン)やラストの稔&亜紀による幼稚園の庭シーン等では長回しでじっくり見せている所などは良かっただけに、全体的な展開がやや散漫だったのは残念だ。

しかし!

そんな気になる所を吹っ飛ばしてくれたのが林遣都くんと北乃きいチャンの気合の入ったボクシングシーン。
特にきいこは軽やかなステップと鋭いジャブやらスパーリングシーンを見事にこなした上で、かなり上手い高速縄跳びやら一転してバレエのシーンまで(たった1シーンなのに・・・)演じきっている。
ついでに言うと、ハイキックも良く足が上がっていて綺麗なフォームです。

これは本当にたまげました。

見た目カワイくて、格闘技とは無縁の感じなのだが、本当の格闘家並み。。と言っては大袈裟かもしれんが、それくらい気合の入ったボクシングを見せており、これは凄いです。必見です。

もちろんひ弱な感じでありながらも徐々に上達していく林遣都くんのボクシングも決してイタタな所もなく、立派にこなしています。
予算の関係かどうか分からんが、拳闘シーンは全てノースタント・ノーCGだそうで、よ〜く見てると何発か本当にもらってるシーンもあったような気がします。

ただ、どうしても頂けないのがきいこのパンツだ。
予告編では「パンツが何やの!?アタシとちゃんと勝負せいや!」とスカートをたくし上げてパンツを見せる寸前までだが、本編ではパンツ見せまで続いている。
が!そのパンツが白のデカパンという全くの色気ゼロという文字通りのシロモノ。
まあねぇ、生パンは無理なのは分かってるけどありゃ無いよ。
パンチはいいのにパンツはダメ。。。。という駄洒落を思いついたのは自分だけでしょうか。
更に、亜紀のスカートが長すぎるのも今風じゃないような気がしてガッカリでした。
(何に期待しとるんだ!?おいらは)

映画的には3点がいいとこだが、きいこ&遣都のボクシングの頑張りに敬意を表して1点加算です。
公開2日目の日曜に見た割には客が非常に少なかったのが気になりますが。。。。

ラブファイト

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【123】ダイアリー・オブ・ザ・デッド ★★☆☆☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
ゾンビ映画の本家ロメロによるダイアリー・オブ・ザ・デッドを見た。

ジェイソン(ジョシュア・クローズ)は、ペンシルバニアの山中で夜中に仲間たちと卒業制作のホラー映画を撮影していた。そこで各地で死者がよみがえっているというニュースをラジオで聞きつけた彼らは、急きょ寮へと駆けつける。そして恋人デブラ(ミシェル・モーガン)を無事に発見したジェイソンは、仲間たちとトレーラーで一路家路を目指すが……。

まずですね、ゾンビ映画っていうのは、基本サバイバルホラーだと思っているのですよ。
最近ではゾンビも進化(?)してアクションホラー化してるけど、「やるかやられるか」のせめぎ合いなはずです。

が、この映画は観点が違います。
流行のPOV(要するに手持ちカメラによる人間目線のブレ画像)を使い、メディア風刺やネット(You Tube等の投稿サイト)社会への警告みたいな事にずいぶんと重きが置かれているような気がします。
そういったメッセージ性重視みたいな作風になったおかげで、ゾンビ映画本来のホラー感・サバイバル感はだいぶ失われ、純粋なホラーとして楽しみにしていた自分にとってはハッキリ言ってつまらなかったです。
だいたい、POVのゾンビ系映画だったら、既に「REC」が公開済みで、そっちのほうがよっぽど緊迫感があったと思いましたよ。
ロメロ映画は良く言えば重厚な、悪く言えばスピード感に欠ける所がある(と思ってる)が、その色とPOVはあまりマッチしてませんでした。

という事で、開巻早々から何とも言えず退屈な空気が自分の頭と体を支配し始め、以降はただカメラをもって移動する過程でゾンビと出会って・・・みたいな抑揚のない展開に、うたた寝する事数度。
「ハッ!」と思って目を覚まし、気合を入れて見始めるも、またしても陰鬱な展開に気がつくと意識を失っておりました。

はい。正直言って、半分くらいは寝てたかもしれません。

ロメロの前作「ランド・オブ・ザ・デッド」も今イチだったけど、もはやゾンビ映画もネタが出尽くした事もあり、今までのゾンビ映画名作の数々を上回る出来を期待するのは無理があるのかもしれません。

それでも、また何年後かにロメロのゾンビ映画が作られたら見に行っちゃうんだろうなぁ。。。。

ダイアリー・オブ・ザ・デッド

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【122】ハッピーフライト ★★★★☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
いかんいかん、更新を貯めてしまった。。。。

今週は初日からハッピーフライトを見てみた。

ストーリーは、羽田発ホノルル行き1980便が機体不調で羽田に引き返す(その頃の羽田は台風上陸中)までの出来事を、パイロット(威圧感バリバリ教官の時任、OJT終了を目指す田辺)、CA(厳しい先輩寺島や天然ボケの綾瀬など)、グランドスタッフ(仕事に行き詰る田畑&これまた天然系の平岩)、OCC(オヤジ丸出しのディレクター岸部など)、整備士(若手整備士の森岡ら)管制塔といった飛行機を飛ばす事に携わる色々なスタッフの側から少しコミカルに描く群像劇だ。

まあ矢口監督の作品だからさぞかし脱力系のゆるいチープな笑いが散りばめられるのかと思いきや、思ってたよりもずっとキッチリ作ってある。
全編通じて飽きさせずに楽しめた事は楽しめたのだが、「矢口コメディ」を期待すると、笑いの面では物足りなさを感じてしまった。
WBやSGのように、若気の至りの馬鹿描写が利かない、しかも本当にANAの協力を得て作った飛行機ストーリーなので、あまりふざけるわけにも行かなかったという事なのでしょうか?

自分は一時期、仕事でかなり頻繁にANAを使って国内移動してた事があり(未だにANA会員です)CAさんのあの親指を立てるポーズ等は何度も見た事があるし、CAさんと少し機内でお話した事もあります。
なので、内容的には色々と関心したり楽しかったりと様々な思いが沸きましたが、やっぱり「矢口コメディ」<「ANAスタッフの色々」と見えてしまったので少し割引です。

とは言え、キャストのキャラクターは楽しめる人が多いです。
綾瀬はるかの天然っぷりや寺島しのぶの厳しい先輩キャラもいいのですが、自分が気に入った(又は印象に残った)のは。。。
・GSの平岩紙!(この娘はこういうフワフワしたお目出度いキャラが良く似合う)
・OCCの肘井美佳(関めぐみっぽい外見と男らしい仕事っぷりに惚れました)
・管制官のいとうあいこ(チョコの並びが気になるあの娘ですよ!)
・コントロールタワーの江口のりこ(この人は本当に存在感があるなぁ)
上記も含めて、マイ「ベスト・オブ・ハッピーフライト」は平岩紙チャンに決定です!

あ、そうそう、この映画って結局誰が主役か分かります?
ヒントは、「ウォーターボーイズ」主役の妻夫木君の役名は「鈴木智」、スウィングガールズ」上野樹里は「鈴木友子」。
で、この映画の「鈴木」はっていうと。。。。。
(綾瀬はるかは「斉藤」です)

映画に戻って、JALの方は、先に「フライング・ラビッツ」で映画と関わっていましたが、こと「映画の面白さ」ではANAに軍配。。。という所ですかね。

ところでこの映画を見終わって1つ大きな過ちを犯した事に気づきました。
エンドロールの背景画面で、数名のキャストの「その後」のシーン等が映っていたらしいですよ!
例えば、綾瀬CAに「CAになります」と誓ってた修学旅行生がCAになって歩いてる所とか。。。
エンドロールは当然見てたのよ。
だけど、キャストは誰が出てたのかとか文字をチェックしてたおかげで画をあまり注意深く見ていませんでした。これは不覚だったよ。
これから見る人は、ぜひエンドロール画面まで注意深くご覧ください。

最後に、劇場でも販売されていると思いますが、この映画のオフィシャルブックというのがなかなか読み応えあります。
1575円ですが、各キャストのインタビューはもちろん、本物のANAのスタッフ(パイロットやCA,GSなど)に、映画のあのシーンは本当にある事なのか?を聞く特集等は見ておきたい内容です。
ちょっと高めですが、パンフを買うくらいならオフィシャルブックを買ったほうがいいと感じましたね。
(結局、パンフもオフィシャルブックも買ってしまった自分。。。)

ハッピーフライト

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