映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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ミッドナイト イーグル
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
初日舞台挨拶のチケットが取れずに悔しい思いをしたミッドナイト イーグルをファーストデイ1000円で見た。

戦場カメラマンの西崎(大沢)は、戦場でのある出来事を境に今や星空カメラマンに。
そんな彼のカメラが轟音と共に落ちてゆく赤い光を捉える。
その光は、某国の工作員によって爆破されたステルス機「ミッドナイト イーグル」だった。
工作員の狙いは、搭載された核爆弾だ。
高校山岳部後輩で新聞記者の落合(玉木)と共に山に潜入する西崎。
一方、西崎が撮った写真を落合から受け取った写真週刊誌記者の慶子(竹内)も独自に調査を進める。
彼女と一緒に暮らすのは、今は亡き姉の息子の優。父親は西崎だった。。。

「邦画史上最大スケールの山岳サスペンス・アクション」とコピーされたこの映画だが、ミッドナイト イーグルの謎を追跡する素人さん(カメラマン&新聞記者、写真週刊誌記者)集団が大活躍する姿を見るにつれて、何かこう妙な違和感を感じてくる。
あまりにも現実感の無い話、有り得ないエピソード、何故か緊張感の無いシーン。突っ込み所も多すぎる。
しかし一方で、妙に安心できるベタ感覚にも包まれる。
だって、某国(って、どう見ても北の工作員に思える)のプロ工作員から集中砲火を浴びても殆ど弾が当らないのに、素人さんの弾は結構的確に相手にHIT。う〜ん、そりゃあ弾がいきなり主役に命中したんじゃあ映画が終わっちゃうからね。

という事で、途中からは「超完璧フィクションの娯楽ベタ映画」として楽しむ事にしたら、あら不思議。面白いったらありゃしない。
「自衛隊は軍隊じゃない」なんていうプロパガンダ的セリフも気にならず、素直に楽しめましたよ。

さすがにラストは、工作員を全滅させて万歳!という事にはならないが(そこまですると、もはやコメディになってしまう)あまりにも某映画に似た涙・涙の終盤では、本当に泣けてくるよ。(回りのお客さんも結構すすり泣いてる人が多かった)

ハッキリ言って、この映画は、受け付けられない人と理屈抜きに楽しめちゃう人と、二分される内容だろうね。
この有り得なさが気になって許せないと思うと、最後までイライラするだろうから、できれば「これは娯楽フィクション映画」とスッパリ割り切って見る方がいいです。

役者さんでは、またしても竹内結子が秀逸の芝居。
この映画では、特に眼の演技が光ってたよ。
そしてもう1人のMVPは何と言っても吉田栄作。
もう過去の人かと思いそうだが、どうしてどうして。この映画では一番オイシイ役にハマってました。
子役も可愛くて良かったけど、腑に落ちないのは石黒賢。
慶子の勤める写真週刊誌の編集長との事だが、本当はアンタ何者なんだ!?という超不思議人でした。

エンドロールでも流れる雪山の画など、映画館のスクリーンで見るためのシーンも多いので、興味があるならば迷わずに映画館に!
(娯楽フィクションという心構えを忘れずに!)
ミッドナイト イーグル
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エクスクロス 魔境伝説
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
12/1の劇場公開に先駆けて、新宿歌舞伎町で開催中の「東京シネシティフェスティバル2007」(11/23〜25開催)の最終日に先行公開されたエクスクロス 魔境伝説を見た。

恋人の浮気現場を見て落ち込むしより(松下)を温泉に連れ出す愛子(鈴木)。
訪れた「阿鹿里(あしかり)村」という辺鄙な村では怪しげな村民が「彼女たちをもてなす。
風呂上りに忘れ物と思われる携帯が鳴っているのを発見したしよりが電話に出ると「早く逃げろ!足を切り落とされるぞ!」という男の声が。
そうこうしている内に、宿の外には鎌を持った村民が集まり始めていた。。。

と書くとホラー映画だと思うでしょ。
違います。
笑いアリ、突っ込み所満載のグラインドハウスムービーです!
監督や出演者らが自ら語っているが、もう笑わせる、突っ込ませる事を前提として確信犯的に作られたお馬鹿映画でした。

どこが突っ込み所かを書いてしまうと、この映画の興味が半減するので書けませんが、とにかく凄いよ、この開き直りとハチャメチャぶりは。

主演の松下奈緒は、かろうじてお嬢様イメージを保ちつつ、全編眉間にシワ寄せて「何なの!?」と困るばかり。キャラ的には美味しくないですね。
一方の鈴木亜美はなかなかオイシイ。
糞尿塗れになってチェーンソー振り回し、頭突き、回し蹴りまで繰り出す過激なギャルでした。
しかし、温泉から「あとは予定通りに」と電話してたシーンは何だったんだ!?

しかし、その鈴木亜美も霞んでしまうのが小沢真珠。
愛子(鈴木)に彼氏を寝取られた復讐に村を訪れているのだが、ゴスロリファッションで手にはハサミで追いかけてくる。
まるでバンボロ(@バーニング)のようだが、とにかくコイツは凄いです。
もう小沢真珠じゃないと出来ない役なのでは?

あとは、電脳少女のしょこたんだが、終わってみれば、ただただ話をおかしくしただけの迷惑なヤツだったんじゃね?と、これまた突っ込み対象です。

ラストにはこれまた笑える意外なオチも待ってます。
もうね、繰り返しだけど、この映画はバカ騒ぎしながら見る映画です。
それが製作者への礼儀じゃないかとも思えます。
見終わった後に、一緒に見た友達と突っ込み話に花が咲く事請け合いです。

強いて不満を1つ挙げると、お色気シーンが無さ過ぎる!
せっかく温泉が舞台なのに、岩根あゆこの半乳止まりとは。。。
エクスクロス
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ディスタービア
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
ホラー系の鑑賞が続いたので、ちょっとソフトなディスタービアを見た。

話は、冒頭のほのぼのとした父子の風景から一転しての壮絶な事故シーンから始まる。
この事故で父を亡くしたケールは、「この親不孝が!」と罵られた教師をブン殴って自宅軟禁処分に。
脚に監視システム(自宅から半径30m以上離れると即通報)を付けられたケールは暇を持て余し、隣家の覗き見を始める。
ちょうど隣にはカワイイ女のコが引っ越してきてウキウキだが、もう片方の隣人が何やら怪しい。
折りしも、街では赤毛の女性が次々と行方不明になっていた。。。

ヒッチコックの「裏窓」を思わせるストーリーだが、中盤過ぎまではむしろ青春もののような展開。
隣の可愛い娘チャンの着替えや水着を覗き見たり、近所のクソガキにからかわれて「半径30m」を出てしまったり(10秒以内に戻らないと速攻でパトカー到着)サスペンスとは程遠いけど、けっこう突っ込み所もあって面白い。

この可愛い娘チャンともめでたく友達になり、クラスメートの東洋系兄チャンと共に怪しい隣人の捜索を始める中盤以降は俄然サスペンス色が濃くなる。
携帯やiPod、ハンディカメラ等のグッズを駆使し、車や隣家進入⇒見つかるなどの定番パターンを経て、いよいよ本性を表した悪党と対決となるクライマックスは程よくドキドキもできる。

全体的には、程よいエロと程よいグロと程よいサスペンスが上手くマッチした気軽に楽しめる映画に仕上がってるんじゃないかな。
あんまり深い事考えずに、単純に観て「面白いぞ」と感じる事ができました。

しかし、あんなモノを脚に付けられて「自宅軟禁」なんていう刑はホントにあるのかね??
結構キツいよな〜、3ヶ月引き篭もりの刑って。。。。
ディスタービア
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富江VS富江
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
1999年に菅野美穂主演で公開された「富江」
で、これまで6本が製作・公開されてきた富江シリーズの最新作が
富江VS富江だ。

何だか「フレディ対ジェイソン」とか「AVP」のような悪キャラ対決物のようだが、この作品は富江同士の対決というわけだ。

恋人を亡くした一樹は、ようやく心の傷も癒え、マネキン工場で働き始める。
しかし、そこには恋人と瓜二つの富江(あびる優)がいて、工場長をはじめ、従業員を手玉に取っていた。
その富江は、最近お肌がおかしくなっており、ある女の血を求めていた。
その女は、一樹の同僚と付き合っている富江(松岡恵望子)で、こちらも何やらお肌の具合がおかしい。
(この先は予告編でどうぞ)

この映画では、ある方法で大量の「富江コピー」が作られた事により「富江VS富江」という対決が実現するわけだが。。。。
肝心の富江VS富江のシーンが短すぎます!

まあねぇ、原作でも富江自身は決して凶悪なホラーキャラという訳ではなく、「魔性の女」なだけに、グロを求めても仕方ない。
(いったい原作では何度殺されてるんだろうね、富江は)
富江のキャラとしては、この「魔性」っぷりと、女王様的なSキャラが見せ場となるのだが、あびる優は割とその条件をクリアしていた感じ。

自分は1作目と2作目だけ劇場で見て、間を見ておらずに今回久しぶりに見たわけだが、何だかやってる事はあんまり変わってないですね。
富江自体が何度殺されても、例えバラバラにされても、次の日にはしっかり蘇ってるようなキャラなので、「最終章」が作られた後でも関係なく復活して最新作が作れちゃうよね。

まあ、今作のように、単館レイトのみという公開形式で細々と続けていくにはイイんじゃないでしょうか。
(でも、そろそろ限界かな。。。)
富江VS富江
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モーテル
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
宿泊料、イノチ。

B級を思わせるコピーが踊るのがモーテルだ。
見に行ったのは、ホラー館で御馴染みのシアターN渋谷だ楽しい

人気の無い田舎町で車が故障したため、止む無くモーテルに泊まる夫婦。
この夫婦は、子供の不幸をきっかけに、すっかり仲が冷え切っている。
案内された4号室内にあったビデオを何気なく再生すると、それはスナッフビデオだった。
良く見ると、映されている殺人現場は、このモーテルのこの部屋だ!
その時、既に部屋の外には殺人鬼が。。。。

大体、田舎で車が壊れて立ち寄るモーテルとかガソリンスタンドというのはロクな事が起こらない。
最近見た「ヒルズ・ハブ・アイズ」もそうだったし、かの有名な「サイコ」まで遡ると両手の指では全く足りないくらいの惨劇の舞台になっている。

この映画のストーリーは至ってシンプルだ。
「複数人で構成される殺人マニアたちから如何に逃げ出すか」というだけだ。
何だか簡単に逃げ出せそうだが、そんな簡単に逃げられると映画が終わっちゃう。
何やかんやと犯人一味との真剣な鬼ごっこを繰り広げ、何度と無く4号室に戻ってしまうという展開。

このシンプルな物語と、モーテルのみという限られた舞台な割には、そこそこ飽きずに最後まで引っ張ってくれる。(尤も、上映時間は1時間30分未満だが)
「残酷」というシーンも極めて少なく、あまりホラー系に慣れていない人でも、いい具合に楽しめるだろう。

だけど、最近のホラーに多いのだが、殺人鬼集団が、最後は意外と呆気ないんだよね。
あまりキャラも立っていなかったので、ハラハラ感がちょっと欠けました。

で、ラストも普通に終わって「あれ?まだ最後にオチがあるんだろうな!?」とエンドロール終了後まで待ってたけど何も無く終わってしまいました。

う〜ん、もう1つ2つヒネリが欲しかったなぁ〜。

ところで、あのスナッフビデオをモーテルの部屋の中に置いておいたのはどうしてなんだ?何の意味もないだろ?
そのおかげで「獲物」に気付かれたり脱出のヒントになっちゃったりしてるし、どうやら犯人一味(というより、殺人ビデオマニアのアイツ)はだいぶ頭が弱いみたいですね。
モーテル
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バイオハザードIII
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
ゲームがかなり気に入っているバイオシリーズも第3弾。
という事でバイオハザードIIIだ。

2作目ではゲームの雰囲気が大分出ており、今回も期待したのだが。。。
ハッキリ言って、もはやゲームのバイオとは別物の「アリス」のみをキャラクターとして独り立ちさせてしまった感があり、幻滅しました。
だいたい、「2」で出てきたジル・バレンタインなんてスッパリと切られて出てこないし。。。

作品全体としては「マッドマックス2」を思わせるようなシチュエーションの中、相変わらずのアンブレラ社対アリスという構図。
でも、もはやここまで来ると「アンブレラって結局何をやりたいの?」という所もボヤけ気味だし、「アリス計画」ってそもそも何なの?っていうのも見失いそう。

で、最終的には、アリスは超能力まで駆使してしまうのだから、もう何でもアリなんだね。
(一部ネタバレワードの色を変えてます)

でも、終盤はあの「タイラント」の登場で期待させるも、そのタイラントったら。。。。何か。。。。呆気無い。。。!?

ラストに至っては、明らかに「4」もあるよ!と言いたげな感じもしますが、何かもういいです。
という気分でエンドロールを迎えたら、エンディング曲は倖田來未と来たもんだ。
あ〜あ、何か最後までトホホな気分にさせられました。

なお、この映画はけっこう「音」でビビらせる演出が目立っていました。
自分はホラー慣れしてるし、「来そうだ」と読めるので、全く微動だにしませんでしたが、回りの若者はかなり「ビクッ!」としてました。
ビビりやすい方は要注意です。
バイオハザード3
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ALWAYS 続・三丁目の夕日
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
1作目がけっこう気に入ったALWAYSの続編
ALWAYS 続・三丁目の夕日を見た。

主要キャストは前作と同じで、今回も鈴木オート一家と茶川竜之介・淳之介を中心に話は進む。

まず、オープニングの意外な趣向にビックリ。すっかり掴まれました。
その後も一応は楽しく見れるのだが、何か色々なエピソードを詰め込みすぎて、今イチ深さが足りなくなってる印象。

鈴木オートにやってきた美加ちゃんは、最初はお高くとまっていたが、一家の暖かさに触れて、すっかり人情味が付いていくという展開だけど、何が彼女を変えさせたのかの決定打が無い。
母の無い娘が鈴木オートのお母さん(薬師丸)と触れ合う事で変わっていくという普通の流れになってしまっていました。

他にも六ちゃんの同郷の男の子との話とか、母ちゃんの昔の男(?)とのエピソードなども、あってもなくてもいい話。
後半になって、ようやく淳之介を金持ちオヤジに渡さないために執筆活動に没頭する竜之介と、ヒロミの話が柱となって動いていく。
でも、この話に何やら怪しげな男が関係してくるあたりでネタは読めてしまった。

全体を通して見ると、安心して楽しめるノスタルジックなホームドラマである事には違いないが、内容は前作より若干落ちるという印象だったでしょうか。

ただし、やはり当時の風景のCGや小物は見ていて懐かしい。
自分にとっては、やや年代が古く、オンタイムで経験した事ではないが、今のように色々な物が便利になって裕福な時代とは違って、貧しいながらも幸せな家族と言う風景が良く表現されていたね。

役者さんたちは、相変わらず薬師丸ひろ子が上手い。
セーラー服と機関銃も、今や「昭和の母」が似合うんだからねぇ。。。
あとは六ちゃんの堀北真希もカワイイ。
東北弁でも、粗末な服でも、とにかくカワイイよ。
彼女は、今風の美人顔というよりも、ちょっと古風なお嬢さんという所があるから似合うんだよね。
あとは、淳之介の須賀健太くんはだいぶ大きくなっちゃって、もう三丁目の子役はギリギリでした。

尺が長い(2時間半弱)けど、前作を見て「良かった!」と思った方は、また見ても良いと思いますよ。
ALWAYS 続・三丁目の夕日
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ゾンビ3D
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
ゾンビ映画が3Dに!

と言う事で、ゾンビもの好きとしては、いちおうゾンビ3Dを見ておく事にした。

原題の通り、一応は「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のリメイク的な作品と言える。
ストーリーは改めて述べるまでもなく、墓地(と火葬場)で発生したゾンビ対ある一家という極めてスケールの小さなC級ホラーだ。
と書いたが、結論から言うと、C級どころかZ級のサイテー映画に仕上がっている。

何だかゾンビも数が少なめで迫力不足だし、その割には異常に逃げるのが下手な奴らが案の定、餌食になっていく。
主役の女の子はカワイイ感じなのが救いだけど、一言で言うなら「つまらない!」に尽きる。

ラストも「えっ!?それで終わり?んなアホなーー!!」という呆気なさ。
唯一の見所と言えば、納屋みたいな所でパフパフしている最中の巨乳姉ちゃんが、素っ裸(正確には靴下だけ履いてた!)で逃げ出し、ゾンビに追われる画か。

肝心の「売り」の3D効果の方も、全然生かされておらず、ただただ目が疲れるだけだ。
人物が背景から浮いて見える感はあったけど、もっと「手を出せば掴めそう」とか「思わずよけそう」みたいなワザとらしいくらいの構図を入れて欲しかったねぇ。
銃口を向けるシーンなんて絶好のアングルなのに、全然正面に銃口を出さずに横向きだったのにはガッカリ。
1時間20分という「グラインドハウス」向けの尺だけど、とても長く感じ、途中5分くらいウトウトしちゃったよ。

まあ、出来が悪いのは知ってたけど、そんな映画がTOHOシネマズ川崎では何故かプレミアスクリーン(通常料金)で上映って事で見に行ったわけだが。。。。プレミア感はゼロでしたね。

とりあえず、今年のワースト1の有力候補です。ハイ。
ゾンビ3D
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観察 永遠に君をみつめて
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
ファン度数の高い緒川たまきの久々の主演作という観察 永遠に君をみつめてを見た。

主人公の茂樹は、家の近くの高台に建つ豪邸の窓に見える少女・弥生に恋をし、望遠鏡でその姿を見続ける。
その後、引っ越したり、お互い結婚し、子供が出来たりするが、近所に住む弥生を望遠鏡で覗く事は欠かさない。
40年後、その想いが報われる時が来る。。。。

前半は茂樹の側から見たパートで、後半は弥生から見たパートという構成になっている。
ハッキリ言って、各シーン自体はこれといったドラマがある訳でもなく、淡々と日常を描いているだけで退屈に思えるだろう。
でも、自分でも何故か分からないが、結構集中して見てしまった。
この茂樹パートの最後は「美津野知世」と名乗る女性から宅配便で段ボール箱が届く所で終わる。

後半の弥生パートになると、彼女が小さな頃から体が弱く孤独である事や、人との距離感が掴めずに、接近される事に抵抗を覚える事、密かに「覗いている男」が気になっている点などがさりがなく描かれる。
この弥生パートも、静かで淡々といたタッチだが、何故か眠くもならず見続けられる。
弥生は主治医であった美津野と結婚し、知世という娘にも恵まれる。
その娘も大学生になり、彼氏らしき男を家に連れてくる所で終わる。
そして話は知世から茂樹に届いた段ボールの所に戻る。

全体的に、とにかく淡々とした日常が丁寧に描かれており、退屈感を感じると、すかさず爆睡モードに入ってしまうだろう。
ここらへんは見る人の好みによって評価が分かれる所かな。

それでも、弥生の病気の詳細や、引越しを繰り返してるはずなのに、何故か弥生はそばに住んでいるという良く分からないシチュエーション、弥生がなぜ茂樹の事を好いているのか(一歩間違えるとストーカーだぞ!茂樹は)など、若干の分かり難さも残る。

でもいいんです。
お目当てだった緒川たまきは、とにかく綺麗でイメージにピッタリ。
最終的には40代後半の設定だったと思うけど、いくら何でも綺麗すぎる40代後半です!
この弥生の子供時代の子役とか、娘役の岡本奈月ちゃんも可愛くて満足でした。

この映画、一般には「観察 永遠に君をみつめて」となっていますが、クレジット上は「観察」としか出ません。
でも、チラシにも出ている「永遠に君をみつめて」が茂樹パートの事で、「watch me」は弥生パートの事と理解します。

なお、初日・2日目入場者プレゼントとして、特製パンフレットがもらえます。
「特製」というので楽しみにしていましたが、実物は劇場売りされている300円のプレス状の薄パンフでした。。。

最後に、この映画は「プロジェクター上映」という事なんですが、凄く前の席で見ていたせいもあり、その画質の粗さが目に付いてしまってガッカリでした。
これから見る方は、少し後ろの方で見る事をオススメします。
観察
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象の背中
category: 映画感想(〜2007年) | author: moeru-movie
肺ガンで余命6ヶ月と宣告された男と家族を描く象の背中

主人公は48歳・妻と子供2人で、会社では重要なプロジェクトを纏める部長。
余命6ヶ月を宣告されるが、延命治療を拒否し、最後に会っておきたい人を巡り、家族との絆を深める。。。。

という話だが、ハッキリ言って泣けない。
既にあちこちでのレビューでも書かれているが、余命6ヶ月となってもなお愛人とうつつを抜かし、ホスピスにまで呼び出す主人公には違和感を感じずにはいられない。
とっても美人でシッカリした奥さん(今井美樹)と、今時珍しいくらい良い息子と娘。
定石通りとは言え、(愛人の件を除けば)あまりにも綺麗に纏まり過ぎている感じだ。

実は、この映画を見る前から「たぶん感動できないだろう」という気はしてた。
と言うのも、少し前に再放送されてた「余命1ヶ月の花嫁」というドキュメンタリーに大号泣したばかりだったからだ。

まだ24歳という若さで、乳がんが肺に転移しながらも、最期まで家族や友達、恋人とのふれあいを大事にした長島千恵さん。
(本人には余命1ヶ月の告知はされていない)
妻も子宮がんで亡くし、今度は娘までも奪おうとする病魔に対して奇跡を願う優しいお父さん。
癌である事を知りながら付き合い始め、毎日のように見舞う彼氏。
「ウエディングドレスが着たい」という千恵さんの願いを叶えるために、数日のうちに青山の教会を手配し、模擬結婚式まで挙げさせる友人たち。
この番組を見て、平凡でも変わりない毎日が訪れる事の大切さや、人と人とのつながりを改めて知る事が出来、大袈裟かもしれないが、何か人生観が変わった気がしたものだ。
※この番組は、ttp://acrobatdtp.blog114.fc2.com/blog-date-200710.htmlで見る事ができます。(頭にhを付けてください)
今では、オープニング15秒で既に泣けてきます。

閑話休題

まあ、映画のほうは、作りモノとしては無難にまとめ感があるが、健康人が勝手に思い描いた終末理想論を押し付けられているようで、素直に入り込めませんでした。
この映画を見るくらいなら、「余命1ヶ月の花嫁」を見る事をオススメします。
象の背中
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