映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【19-026】未来のあたし 〜豊島圭介ショートフィルム映画祭〜 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
欅坂46織田奈那出演の短編見たさに豊島圭介ショートフィルム映画祭に行ってきた。

■「未来のあたし」
真理、46歳(桜井)。仕事があり夫も子供もいる。
怒涛のように忙しい日々に追われている彼女は、ある日ひょんなことから30年近く前にタイムスリップし高校生だった自分(織田)と出会ってしまう。
しかもその日は、彼女の人生最悪の日だった。
■「すけ坊」
泰介(Micro)は、スーパーで亡き父の後を継ぎ、実演販売の仕事をしていた。
そこに昔の泰介の仕事仲間、父を知るおばさん、ついには元彼女までも現れる。
さらに元彼女は子連れで、その子供は泰介の子供だというが。一体泰介にはどんな過去があるのか…?
■「あさのはなし」
何気ない日常の朝の時間。普通の家族の朝食、支度に追われてバタバタしている父、母、娘。
その中になぜかぎこちない夫婦の会話、父娘の妙な空気感がただよい、この家族が抱えているものは何なのか?


まずは「未来のあたし」。
話としては「急にタイムスリップして過去(未来)の自分に出会う」というありがちなものだ。
その出会った日がたまたま「男の子に告白したけどフラれる」という日なのだが、それはあくまでも「設定」であり、この短編からは「何気ない日常の幸せ」を感じる事が出来ます。
朝からばたばたして、家事や仕事、旦那や子供に振り回されるシーンから始まるが、劇中のマリ(織田)から「将来結婚は出来るか?子供は出来るか?幸せになれるか」の問いに対して少し時間を置いてから発せられた真理の答えにはホッとしました。
肝心のオダナナですが、田舎にいるちょっと可愛いけどちょっと地味で、ちょっとポンコツで・・っていう「どこにでも居そう」感が良く出てました。
特に芝居が上手いとは思いませんでしたが、この映画のイメージにはぴったりと合ってて良かったです。

次の「すけ坊」。
元噺家という設定の事もあり、後半はずっと「自分語り」に終始しますが、けっこう聞き入っちゃってしまいました。
この短編も「過去の自分と向き合い、未来の自分をポジティブに考える」という意図が感じられ、こちらも心が温かくなります。
「包丁切れなさすぎ」とか「店内でスケボーはいかん」とか「大村彩子が美人だな」とか、本線以外でも気になる所が色々あるので、時間の割には楽しめます。

最期の「あさのはなし」
中盤、旦那の分の朝食後片付けシーンでご飯と味噌汁がそのままだったシーンだけでオチはすぐに分かるんだけど、この映画も不幸な出来事をしっかり踏まえながらも前を向いて生きて行こうと言うポジティブなメッセージが感じられる。
この短編は、とにかく子役の花田優里音ちゃんにやられます。
父親役が秋山成勲と言うのは意外ですが、19分間ノーカットの長回しという難しい芝居をよくこなしていたと思います。

と言う事で短編3本でトータル約1時間というものでしたが、どの話も心温まる感じのポジティブストーリーで良かったです。
織田目当てで観たけど、個人的には「あさのはなし」の長回しが一番印象に残ったかな。

実はこの映画祭、2018年末に浜松で上映されているが、もう織田の映画を東京では観られないだろうと思ったので、本気で浜松まで観に行く事を考えていた程でした(結局、新幹線代惜しさに断念)
今回、ユーロスペースで上映してくれて感謝です!

◆パンフレット:販売無し

未来のあたし

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【19-025】血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒 ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
土曜日に前編だけ観て帰ってきてしまったので、翌日また交通費をかけて血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒を観に行きましたよ。

自ら作った改造死体を使って同級生の鋸村ギーコ(浅川)を追い詰める碧井ネロ(あの)には、彼女を執拗に襲う理由があった。
さらに、うぐいす学園新生徒会ガーディアンズの総長ネメシス(護)がギーコの前に立ちはだかる。


前編ではネロとの戦い中心でしたが、後編はネメシスとの対決・・・と思いつつ、地下アイドルのメロンちゃんとの前哨戦があったり、ギーコ側に喧嘩がめっちゃ強いナグルシファーが加わったりとストーリー展開に変化は持たせています。
そして肝心のネメシスとの対決は意外な形でアッサリと終わってしまい、「何じゃそりゃ」と思っていると、まさかのネロ再登場。
この後編は前編以上に血しぶきの「4DX水効果」が激しい上に、ネロとの再戦は雨の中で行われるとあって水量も増えてるみたいですが、前編同様に早々に「水OFF」にしていた自分は落ち着いて観ていました。
(その代りアトラクション感は失われ、ただのコスパ悪映画になってるような・・)

まあ相手は変われど、やってる事はあまり前編と変わりがない展開である上に、今回のクライマックスはチェーンソーの仕掛けに頼ってしまった部分もあり(それはそれで面白いんだけど、ギーコより目立ってどうするという思いもある)、前編ほどの高揚感は得られなかった印象です。

この1週後にはまたヒット御礼舞台挨拶が行われるという事で「それなら1週ずらして舞台挨拶付きを観ればよかった」と思いますが、こればっかりはタイミングなので仕方ない。
それにしても、1時間未満の映画に約3000円(auシネマ割使って少し安くなったけど)ってのはコスパ面では非常に厳しいですね。
せめて前後編分けは勘弁してほしかったです・・・

◆パンフレット:1000円(前編込)

血まみれスケバンチェーンソーRED 後編

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【19-05】血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
金曜初日でその金曜に計2回の舞台挨拶済みでしたが、土曜も実施と言う事で前編のみ行ってきました。

■会場:ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
■座席:F列
■MC:スタッフ男
■登壇者:浅川梨奈、あの、山口ヒロキ監督

4DXの小屋ゆえに収容人数はそんなに多くないんですが、4DXの小屋ゆえに座席間隔も広いため、F列と言っても結構遠いです。
そしてこの日はマスコミも入ってないので久々にレポをガッツリやるか・・・と思ったらまさかのシャーペン芯切れで全く1文字もメモが取れませんでした。やれやれだぜ。

前日にも舞台挨拶済みと言う事で、この日はティーチイン形式(トークしても毎回同じになっちゃいそうな場合は良く使われる手です)で数問の質疑という事ですが、まあ無難な質疑であまり記憶に残ってません。

それよりも「あの」っていう人は大丈夫なんですか?劇中のキャラとだいぶ違うちょっとアレな感じなんですが・・・
対する浅川はいつものように司会者を中心に色々とツッコミをはさむガヤっぷりが印象的です。

そんな舞台挨拶は、最後にお客さん向けの撮影可タイムが設けられたのですが、前の方の席のガキがほぼ立ち上がって撮りまくるものだから、こちらはまともな写真が撮れませんでしたよ。。。
(そもそも距離があって無理があるのだが)

この記事を書いている裏で芯は補充したので、またの機会を宜しくお願いします。。。

舞台挨拶
※何とかトリミングするも、左側に映り込むバカ


前編サイン入りポスター
後編サイン入りポスター

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【19-024】血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐 ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
お台場でしか上映が無く、且つ4DXで割高に加えて舞台挨拶付きで異常に料金が高くなった血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐を鑑賞。

うぐいす学園の学生・鋸村ギーコ(浅川)は、セーラー服に下駄を履き、チェーンソーを持ち歩いていた。
ある日、同級生のマッドサイエンティスト、碧井ネロ(あの)が作り出した改造死体たちの襲撃を受ける。
ギーコは襲い掛かる改造死体たちを倒し、ネロのアジトに乗り込む。


ほぼ3年前、内田理央主演で公開された血まみれスケバンチェーンソーが同じ監督の手によってリメイクされました。
もうタイトルからしてB級ぶっとび下らな系切株映画という事は分かりますが、だーりお版もそうだったように、変に生々しくてリアリティがあるよりも、これくらいのスプラッタークオリティの方がかえって見やすいかもしれません。

で、今回は前後編に分かれており、この前編は52分です。
ちなみに後編は54分なので、まとめて1本でもいいような気がしますが、まったく商魂逞しいと言うか・・・。

そんな短尺な事もあり、登場人物も主要な人は絞られており、話もかなりシンプルです。
ねんでネロがギーコを襲うのかの理由は「何じゃそりゃ」なんですが、まあ動機はどうでもいいです。
「ギーコ対改造死体」を経て「ギーコ対ネロ」という流れで冒頭からチェーンソー振り回して切株の山を築きます。
そんな残酷っぽい描写(自分的にはあくまでも「っぽい」というクオリティです)の合間には、浅川梨奈の銭湯での全裸バトル(もちろん肝心な所は全く見えません。横乳や谷間すら見えねぇ!!)や、ステルス機能を失った改造死体女が全裸(毛まで出してますww)で登場するという「どうせR15+なんだからこれも入れちゃえ」的なノリが感じられます。

そんな映画が何故か4DXなんですが、効果の大半は「血しぶきシーンと同時に噴射される水」で、けっこうキツいです。
ハッキリ言って自分は早々に「水OFF」にしましたよ。
そんな映画は最後のネロとの戦いに終止符を打つとあっという間に終わります。さすが1時間未満www。

という事で、予想通りのクオリティとツッコまずにはいられないストーリー展開、そして白ふんどしのお尻をちゃんと見せてる所をはじめとして、だーりお版とはまた違った感じのギーコが良かった浅川梨奈を評価して4点です。
おっと、本編では微妙に笑いのネタにされていたマキシマムザホルモンのエンディング曲も良かったですよ。

ま、4DXという事もあり、アトラクション的に楽しむのが良いのではないでしょうか。

◆パンフレット:1000円(後編込)

血まみれスケバンチェーンソーRED 前編
※個人的にかなり評価が高いデザインの素晴らしいチラシです。

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【19-023】七つの会議 ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
観ようか迷ってたけど、時間があったので七つの会議を観てみた。

都内の中堅メーカー、東京建電の営業一課で係長を務めている八角民夫(野村)。
最低限のノルマしかこなさず、会議も出席するだけという姿勢をトップセールスマンの課長・坂戸宣彦(片岡)から責められるが、意に介することなく気ままに過ごしていた。
営業部長・北川誠(香川)による厳格な結果主義のもとで部員たちが疲弊する中、突如として八角がパワハラで坂戸を訴え、彼に異動処分が下される。
そして常に2番手だった原島万二(及川)が新課長に着任する。


「池井戸潤原作」と言うと、世間的には「半沢直樹」とか「下町ロケット」とか「ルーズヴェルト・ゲーム」とかが思い浮かぶのかもしれないけど、自分はこれらのドラマは一切見ておらず(そもそもTVドラマはほぼ観てないのよ)、昨年観た映画「空飛ぶタイヤ」が初めてだったのです。
そしてその「空飛ぶタイヤ」がかなり面白く(星5つでした)、今回も期待十分でした。

話は「空飛ぶタイヤ」同様に、企業の不正が絡んだ社会派ドラマと言えますが、いやいや、今回もとても面白かったです。
一言で言えば「リコール隠し」がテーマであり、そういう意味では「空飛ぶタイヤ」と同路線なんだけど、今回は同じ企業内における「隠す側VS暴く側」という構図が面白いです。
「っつっても、結局香川照之が悪いキャラだよね」と思うんだけど、実際のお話はそれを踏み台にして更に斜め上を行ってしまいます。

まあ、リアルな事を考えると、もし今回のような「ネジ1つ」の不良があった場合、本当にリコールを宣言して、飛行機や電車を使用停止にして時間をかけて取り換えるのが最善なのかと言われると疑問に思う所もあるんですよ。
そこまでしたら、日本の経済やら流通やらが止まってしまう。
とは言え、放っておいたらいつ大事故になるかもしれない。
でも、それが今日明日すぐに起こるとも言い切れない。
そういう状況なら、あえて公表して混乱させるよりも、秘密裏に直すというのはまだ納得できちゃう部分もあるんですよ。
もちろん「隠して知らん顔して全く直さない」は良くない。
でも、この映画は闇改修みたいにしようとしてたんでしょ?それならまだ救いはあります。

というような自分の考えがそもそも「リコール隠し」を行うダメ人間の心理とも言えるとは思いますが、果たしてこの映画のような結末を迎えた日本は、あの後どうなっていたかも気になります。

今回の映画では、やはり独特なキャラを持った役者の芝居でも楽しめます。
やっぱり前述の香川照之は、現在では考えられないようなパワハラ(まあ会社全体がハラスメントの塊のような泥沼だけどね)と、もはや「顔芸」としか思えない表情の芝居は笑ってしまうほどです。
野村萬斎も、いかにもダメ&グータラ社員に見えても、どこか腹黒い所がよく表現されていました。
そしてこの映画を先導するようなポジションなのが及川光博&朝倉あきです。
まあ正直言って一介の社員があそこまで順調に事件の裏に迫れるのも出来過ぎなんですが、まあそこはフィクションのドラマと言う事で寛大に観ましたよ。
その他も適材適所で豪華な役者さん総出演でしたが、最後の最後にあの大物男優登場とはビックリです(事前知識なく知らなかったのです)

という事で、「分かりやすい話がテンポよく進み、スッキリ終わる」という所が気持ち良かった事もあり、「空飛ぶタイヤ」に続いて池井戸作品星5つです。
また池井戸原作が映画化されたらぜひ観に行きたいと思います。

◆パンフレット:720円

七つの会議

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【19-022】十二人の死にたい子どもたち ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
今回はフラっと十二人の死にたい子どもたちを観てみた。

それぞれの理由で安楽死を望み、廃病院の密室に集まった12人の少年少女は、そこで死体を見つける。
死体が何者で自殺なのか他殺なのか、集まった12人の中に殺人犯がいるのか。やがて、12人の死にたい理由が明らかになっていく。


ん〜、結論から言うと、予想に反して楽しめませんでした。というか眠いったらありゃしない・・・。
もともとこういう密室劇は好きなんですよ。このタイトルの元になった「十二人の怒れる男」も好きだしね。
でも、何が楽しめなかったかって、登場人物の子たちが何考えてるのか、どの方向に進もうとしているのかが掴みづらくて集中できなかったのですよ。
そもそもこの子たちは本当に「死にたい」と思ってねーだろと最初に感じてしまった時点で色々と懐疑的になった事も一因です。

役者たちはそれなりにキャラも立ってるし熱演もしている。
だけど、芝居は完全に舞台劇調なので何かと台詞説明が多いし、かと言って「人狼ゲーム」的な心理ゲームとまでは行って無い。
「あー、こいつら全員死なねーな」とは早々に思ったけど、この映画はそこに向けての伏線遊びみたいな所が注目ポイントなのかしら?
でも、結局「死にたい」という動機で集まったはずなのに、その「死にたい」原因は何も解決しないまま終わっちゃうのは、それまでの展開が急に茶番に見えてしまい白けました。
エンドロールの謎解きもちょっと流れるの早すぎ(自分の頭の回転が悪いだけかも)

そんなわけで、この映画のレビューを見ると「真剣佑がコナンじゃん」というのが散見される。
確かに!と感心するが、それなら最初からコナン君と思って観れば面白くなったかも。。などとどうでも良いことを考えてしまう始末です。

内容はそこまでとして、前述の通りキャストは個性的で見所はあります。
すっかり良い女優さんになった杉咲花ちゃんや真剣佑くん、高杉くん、北村くんは安定感ある。
逆に橋本環奈や黒島結菜は、ちょっと生かし切れていないというか「あれ?こんなもんなの?」と拍子抜けしてしまいます。
そんな中、自分が感慨深く見て楽しんだのが金髪ギャルの吉川愛です。
いや、自分の中では「吉田里琴」という旧芸名の方が印象が強いんですが、子役の頃からその演技力には定評があった里琴ちゃんが金髪のギャルに・・・ってだけでインパクト十分。
もうこの「11番のマイちゃん」だけでスピンオフ作って欲しいくらいですよ。(橋本環奈スピンオフもいいな)

脱線しましたが、ちょっと評価が分かれるんじゃないかと思うこの作品。
ぜひコナンくんを見るつもりで自分の目で評価してみてください。

◆パンフレット:720円

十二人の死にたい子どもたち

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舞台『ザンビ〜THEATER'S END〜』 TEAM YELLOW観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
前作「ザンビ」に続いて、今回の新しい方のザンビ〜THEATER'S END〜にも行ってきたですよ。

今回はYELLOWの他にBLACKとGREENがあり、キャストはそれぞれ
TEAM“BLACK”
伊藤理々杏(乃木坂46)
石森虹花(欅坂46)
潮 紗理菜(けやき坂46)

TEAM“YELLOW”
阪口珠美(乃木坂46)
織田奈那(欅坂46)
松田好花(けやき坂46)

TEAM“GREEN”
岩本蓮加(乃木坂46)
渡辺梨加(欅坂46)
佐々木久美(けやき坂46)

となっております。
自分はファンクラブ先行でYELLOW(11日)とGREEN(千秋楽)を申し込みましたが(予算の関係でBLACKはパス)結局当たったのはYELLOWだけ(その後別の日の平日のGREEN一般発売を狙ったがやっぱりダメ)となりました。
でもいいんです。実はYELLOWが一番見たかったんです。
欅(またはけやき)派の自分ならオダナナ?と思う所ですが、このTEAMに関しては「珠ちゃんが観たい」だったのです。
乃木3期の中では珠ちゃん推しなのでねぇ・・・。

で、まあ話の方はまた友達同士とも言えたり、どこか微妙な関係も見られる3人がまた絶望的なシチュエーションの中、どう行動し、何を選択するか・・みたいなドラマ仕立てで、前作同様にあまり「ゾンビもの」のホラー描写は個人的には控えめだったと思っています。

それよりも今回の舞台は、前作よりもより「観客参加型」の色を濃くしています。
・開始早々は客席後ろの扉から入り、通路で芝居。
・その後、坂道3人が客席に着席するシーンあり。
 (自分が見た時は織田+珠が舞台下手前方サイドブロックの通路そば、松田このが舞台上手側前列右端くらい?の所で着席してましたが、上演毎に座る位置は少し変えてるとか)
・客席からザンビの疑いのある客が連れ去られる(もちろん役者が客のふりして座ってる)
そして・・お客さん全員がザンビチェックを受けるのが最大の「参加」かな。
チェックと言うのは、舞台上に置かれた大鏡の前を通るってだけなんだけど、この時もちょいちょい「ザンビっぽい怪しい奴」がピックアップされて牢屋に入れられたりします(しつこいけど役者の仕込みです)

そんな感じで上演自体は1時間30分程度でしたが、何だか3分の1くらいはザンビチェックに費やされていたみたいでした。
※坂道メンバーが観劇しに来てた時は、やっぱりザンビチェックを受けてたそうな。

まあ、この「観客参加」の要素はとても面白かったですよ。
でも、やっぱりザンビチェックに時間を取り過ぎてますよね・・・・。
と、そんな事ばかりが印象に残り、今イチ本編は頭に残ってないのですが、1つ残念だったのは上演終了後、館内に貼られたQRコードを読み込んで観られる動画がちょっと舞台の続きっぽいのですが、自分は面倒くさがってQR読みこまなかったんだよなぁ。。。残念。

そんな舞台が終わっても、今回はアフターライブはありません。
坂道3人のショートトークだけです。
しかしこの日のトークの盛り上がり所は松田好花でしょう。
「けやき坂46改め、日向坂46の松田好花です」という初めての挨拶だったのです。
※この11日が改名発表の日で、「がな推し」オンエアでも流されたように、12時からBLACK(潮)、17時からYELLOW(松田)という事で、公演の合間に潮&松田でSHOWROOM見て改名を知り、松田はその後すぐ出演となったのでした。
会場に来ているファンもけっこう改名を知っている人が多く(自分も時間の都合でSHOWROOMは見てませんでしたが、改名ニュースは知ってました)、暖かい拍手が飛んでいました。

そんな「ザンビ」ですが、まだやるのかなぁ。。
けっこうこの舞台って1万円近くかかるからダメージあるんだよね。
と言いつつ、欅の2期とか出るなら喜んで観に行っちゃうんだろうな・・・。

てなわけで、半分だけ続編を期待します。

◆パンフレット:1500円(今回はチーム別で別々に作られてはおらず、共通版1種類だけです)

ザンビ〜THEATERS END〜

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【19-021】マスカレード・ホテル ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
楽しみにしていたマスカレード・ホテルを鑑賞。

現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。
警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。
だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。
優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。
利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ……。


連続殺人を題材としたお話という事で、自分はこの映画をミステリー/サスペンス系と思って楽しみにしておりました。
各殺人事件の間にはある法則があり、その法則によって導かれた「次の殺人事件現場」がホテルという設定もとても面白いです。
そこから先ですが、結論から言うと、思った程のサスペンス感は無かったなぁという印象です。
少しずつ事件の謎は解けていくし、色々と新しい事が起こって事件の行方自体が読みづらい所はサスペンス感があったけど、終わってみればその連続殺人も謎解きも「エピソードの1つ」でしかなかったなと思いました。
それが悪いと言っているのではありません。この映画の本質は、少し変則的だけど「バディ・ムービー」そのものでした。
「ホテルマンと刑事」というまるで共通性の無い職業の2人がぶつかり合いながらもお互いを認め、そして偶然も重なって事件を解決するパターンですね。
まあ、現実的に考えると、一介の刑事が急に一流ホテルのフロントとして客の前に立つなんて有り得ませんよ。
でもそこはフィクションの娯楽映画(小説)。その設定を楽しまないとね・・という事で、早々にサスペンスはあきらめて、どこかちぐはぐだけど面白い2人のやりとりを楽しみました。

それでも中盤過ぎまではほぼ「ホテルを訪れるおかしな・愉快な・怪しい・ヤバい面々」の描写がリフレインされるばかりで少々ダレそうになりましたが、後から考えるとそれらのお客さんや出来事が連続殺人犯に迫る伏線になってたりして、それぞれ意味があったのねと気付かされます。

で、いよいよ終盤で真犯人登場・・・となりますが、その動機がまあ正当っちゃ正当だけど、あそこまで手の込んだ仕掛けをして・・っていうのが「そこまでするのか?」とちょっとだけ引いてしまった所もあり、個人的にはそこが減点要素でした。
あんな事でいちいち逆恨みされて命狙われたらホテルマンやってられないよね・・・。

でも、長澤&木村のコンビはなかなかハマっていて面白かったし、その他豪華な脇役も含めて、文字通りのグランドホテル形式で、どのエピソードもそれなりに楽しめます。
「木村&松+小日向×鈴木雅之監督」と言えば「HERO」だし、前田敦子にストーキングする男は後にリアル夫婦になる勝地だし・・・と、話題の「明石家さんま」なんですが、出ている事は知ってたのに映画が始まって30分以上そのことを忘れてしまってた為に画面に出てくる姿を確認できず・・・。
開始30分以内だった?うーん、悔しいです。。。

東野圭吾の小説はけっこう好きなんですが(やっぱり「白夜行」→「幻夜」の流れが最高)、こと映画になるとけっこう当たり外れがあるようにも思えています。
この作品はまずまず「当たり」の方と言えるので良かったですわ。
※ハズレの代表格は「ラプラスの魔女」か?

で、続編のうわさもあるけど・・・安易に「長澤&木村の恋の行方は?」みたいな甘っちょろい作品にはしないで欲しいものです。

◆パンフレット:720円

マスカレードホテル

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【19-020】サスペリア(2019) ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
満を持して・・と言ってるうちにTOHOシネマズでの上映が終わりそうだったので慌ててサスペリアを鑑賞。

1977年、アメリカからベルリンの世界的舞踊団への入団を目指すスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)は、オーディションでカリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)の目に留まり、次回公演の大役に抜てきされるが、スージーの周囲では、ダンサーたちが次々と行方知れずになる。
患者であるダンサーたちを捜す心理療法士のクレンペラー博士(ルッツ・エバースドルフ)は、舞踊団の暗部に迫っていく。


え〜、わたくしはオリジナルの「サスペリア」が大のお気に入りで、DVDを持っているにも関わらず2014年のキネカ大森でのリバイバル上映も観に行ってるし、2016年に川崎で行われたゴブリンの生演奏付きのイベント上映も観ています。
そんな映画がリメイクされると言われても、もうオリジナルと比較する意味すら全く感じないので、自分はこの映画を「サスペリア」と言う名の全く違う映画だと思って観ました。

で、感想を述べる前に・・・・とにかく長い!2時間30分オーバーですよ!
特に舞踊シーンがトータルするとかなり長く、けっこうな修行状態でした。
「舞踊」と書きましたが、オリジナルはバレエなんだけど、こっちは一見バレエと思わせつつ、何だか最終的には山海塾的な踊り(それでも一応バレエらしいんだけど)を大勢で踊り狂うというある意味それもホラーか!?と思わせる踊りです。

その踊りと「魔女」がポイントになっているし、舞踊団の子が次々と失踪するのもオリジナルと同じだし、ゴブリンとは全く違えども印象的な音楽も効果的だとは思うけど、まあこれが「ホラー」なのか?と言われると首を捻ってしまう。
最大のショッキングシーンとして体中の骨がバッキバキになっても僅かに息がある(そんなアホなww)場面は痛々しいけど、血や内臓は出ません。
ホラー好きな自分は血や内臓は全然大丈夫(少なくとも「映画」という設定でね)なんですけど、唯一大の苦手なのは「骨折・脱臼シーン」なんです。
関節が外れたり、普通は折れ曲がらない部分がポッキリ行っちゃうとか、曲がるはずのない方向に折れ曲がるってのが見てられないんですよ。
極めつけは、終盤のサラの骨折シーンですよ。もう折れた骨が皮膚を突き破って出てきちゃって・・・ぎゃぁぁぁぁぁ!!・・・って内心絶叫ですよ。
そういう意味ではこの映画は自分的には「ホラー」というより「最も痛い映画」という印象が強くなってしまいます。

そんな感じで場面としてインパクトのあるシーンはあったものの、背景となるドイツの情勢についての知識も無く、どこか芸術性に傾倒しているようにも見える作風は、「単純に怖いホラー」を欲する自分のニーズには合いませんでした。
オリジナルのジェシカ・ハーパーが出てくるのはご愛嬌で良いし、全然知らなかったんだけどクロエ・グレース・モレッツも出てきたのはビックリでした。

この映画、きっともっと掘り下げると色々と見所がありそうなんだけど、2時間半じゃあもう1回観る気もしません。
ドイツの情勢も勉強しないといけなさそうだし、ちょっと小難し過ぎてギブアップです。
(そんな理由で星2つでごめんね)

と言う事で、お口直しにオリジナルのサスペリアDVDをバックで流しながらこの記事を書いているのでした。
やっぱりアルジェント版は最高だわ。

◆パンフレット:880円

サスペリア(2019)

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【19-019】コントロール 洗脳殺人 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
また未体験ゾーンです。って事でコントロール 洗脳殺人です。

息子を亡くした悲しみから抜けられないローレン(クリスティナ・リッチ)とラッセル(ブレンダン・フレッチャー)は、都会から離れて静かに暮らすことにする。
万全なセキュリティーシステムが敷かれた高級マンションを不動産会社から紹介された二人はすぐに気に入り、入居を決める。
ところがローレンは、異様な幻覚や不可解な現象に見舞われ、周囲に相談するが誰も取り合ってくれなかった。


この映画のように、「端から見ると、"コイツ頭おかしくなっちゃったんじゃねーか?"と思わせる設定」というものは何本かありました。
やれ子供が居なくなったとか、確かに存在する人を訪ねても「そんな人は居ない」って言われるとか。
そういうのは大体その頭がおかしい疑惑の当人の方が実は正常で、周りが大仕掛けで嘘の事実で塗り固めている(それは何か大きな不手際を隠すためとか国家的な事情とか、かなり壮大な理由がある)ってのがテンプレートです。
従ってこの作品も、「あ、実際はクリスティナ・リッチの方が正常なんだろうな」と思って観ようとしましたが、そんな事を思う前にサブタイトルでネタバレしてんじゃねーか!?という事で何か拍子抜けします。

で、肝心の内容の方も、前半から中盤過ぎまでひたすら「何か変な事が起きてる!」って事が繰り返されるだけで今イチ乗り切れません。
もうキャスティングだけで怪しさ満開のジョン・キューザックが出てくるとようやく話が回り始めますが、あまり大した意外性も無く、概ね想定の範囲内で終わった感じかな。

それにしても、あんな豪邸に賃貸なんでしょ?月幾らなのよ??旦那は何をやってる人なの?秒速で億稼ぐ人なの?と、どうでもいい事が気になったりしました。
そしてクリスティナ・リッチ。何か自分が知ってたクリスティナ・リッチと別人みたいなんですけど・・。あ、もう30代後半なのか?じゃあしょうがないか・・・。(オチ無し失礼!)

◆パンフレット:販売無し

コントロール 洗脳殺人

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