映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【19-012】がっこうぐらし! ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
今回は未体験ゾーンじゃありません。がっこうぐらし!です。

胡桃(阿部菜々実)、由紀(長月翠)、悠里(間島和奏)は、学校で共同生活を送っていた。
しかし、この学校の教室の机や椅子は無残に倒され、床には割れたガラスの破片が散乱しており、さらに彼女たちは痛みを感じない“かれら”の脅威から身を守りながら暮らしていた。
ある日、胡桃と悠里が美紀(清原梨央)を発見する。


いちおうホラー映画です。ゾンビものです。でも、ガチのホラーとは思っていません。
と言うのも、いわゆる「アイドル映画」なんですから。
そして原作は少女コミックと来れば、ホラー要素はあくまでも「設定」として理解しておく事が肝心です。
もちろん、そう思って観てたら、頭爆発しちゃうとか生肉食らっちゃうとかのシーンを演じていたら大したものなんですが、まあそれは無いでしょう。

さて、そんなゾンビ映画もどきですが、全体的な流れは「ゾンビ」そのものです。
ショッピングセンターが学校になった事と、生存者がJK4人+先生1人という僅かな人数の違いはありますが、何故か必要以上に充実している非常用の食料やら物資のおかげで「がっこうぐらし」出来る訳で、むしろ学園もののテイストにすらなっています。
まあ学園ものと言っても生徒たちは皆ゾンビ化しているわけで、とても青春なんて言ってられないんですが、そこは回想シーンや妄想シーンを入れて学園生活を演出します。

と言っても、やっぱりゾンビ映画なわけですから、それなりのホラーシーンが無い事には格好が付きません。
個人的には、本家「ゾンビ」同様に4人の女の子たちのうち何人か(2人が王道)がゾンビになっちゃって、メイクやゾンビ芝居も振り切っちゃうとポイント上がったんですが、やはり原作もあるし、さすがにJKたちはゾンビにはなりませんでした。残念。
しかしそれは序盤で自分も「まあメンバーがゾンビには・・・なんねーだろうなぁ」と予想はしてました。
となると、残る答えは1つです。
「その役目はおのののかだろ!」と。
結果、その予想は当たりました。バッチリゾンビメイクしてなりきってました。
更に、自らがゾンビ化しても生徒たちを襲わないようにするための「ある事」の描写に至っては、不覚にも少し感動してしまったくらいです。

そんな感じで、B級だし演技はアレだし、特段怖くもグロくも無いんだけどそれなりに楽しめたのはやはり4人のJKのキャラが割と立ってた事が考えられます。
やはりアイドル映画としてはメインで出てる子がしっかり印象に残らないと行けないわけで、それがこの映画では成功していました。
それも含めて「アイドルホラー映画」という個人的に思うジャンルでの評価としては平均点以上と評価しました。
※間違ってもこの映画を王道ホラーと思って採点しちゃいけませんよ。

で、何気に聞いてた主題歌の「愛しか武器がない」だけど、作詞が秋元なのは当然として、作曲はバグベアじゃねーか!
サイマジョや不協和音路線かよwwいい扱いだなwww

そんなわけで、ドルヲタにはお勧めできます。
そうでない方(特にホラー要素を強く求める方)にはお勧めしません。
完全に嗜好の問題ですな。

◆パンフレット:800円

がっこうぐらし!

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【19-02】がっこうぐらし! 【上映前】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
ドルヲタのキモオヤジな自分なので、当然「がっこうぐらし!」・・と言いたいですが、正直言って「ラストアイドル」って全然知らないんです・・・。

■会場:TOHOシネマズ日比谷
■座席:C列(A列マスコミ)
■MC:奥浜レイラ
■登壇者:阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央、柴田一成監督、Wi-Fi-5(高野渚、トミコ クレア、さぃもん、白鳥来夢)

はい。全然知らない上に上映前でどんな子かも観れていない状態なので、全く誰が誰だか分からない状態でした。
そんな中、メモは多少取ったんだけど、動画もあるしマスコミ記事もたくさんあるのでレポは割愛します。

そして今回は、最後に10秒だけ「お客さん撮影OKタイム」が設けられました。
最近こういうのが増えてきてますね・・・。

がっこうぐらし

がっこうぐらし
※連射含めて10秒で20枚以上撮ったけど、まともな画があまり・・・(以下略)

◆MAiDiGiTV提供の舞台挨拶動画


◆映画ナタリー:「がっこうぐらし!」ラストアイドル4人に卒業証書、阿部菜々実「演技って楽しい!」
◆コミックナタリー:「がっこうぐらし!」キャスト4人に卒業証書、監督は「作画崩壊してません」
◆LINE (プレスリリース) DESSART:ラストアイドル・長月翠 原作愛の評価で泣きそうに『がっこうぐらし!』舞台挨拶に登壇
◆SPICE:映画『がっこうぐらし!』公開記念舞台挨拶レポート ラストアイドル、監督からの卒業証書授与に「頑張ってよかった」
◆アニメイトタイムズ:映画『がっこうぐらし!』公開記念舞台挨拶に、ラストアイドル(阿部菜々実さん、長月翠さん、間島和奏さん、清原梨央さん)登壇! 監督からの卒業証書授与に「頑張ってよかった」
◆シネマトゥデイ:『がっこうぐらし!』実写化キャスト、エゴサーチして泣きそうに
◆ウォーカープラス:ラストアイドル、『がっこうぐらし!』実写化で不安だった胸中を告白「ようやくエゴサーチできた」
◆映画.com:「ラストアイドル」阿部菜々実、「がっこうぐらし!」で女優業に興味「楽しいと思えた」

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【19-011】黒人魚 ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
ノンストップな未体験ゾーンは黒人魚です。

ローマ(エフィム・ペトゥルニン)は、友人とバカンスを過ごそうと湖畔の別荘にやって来る。
だが、真夜中に湖を泳いでいて謎の女と遭遇して以来、恐ろしい幻覚を見るようになり、体力が失われていく。
彼と同様に幻覚に襲われるようになった婚約者のマリーナ(ヴィクトリア・アガラコヴァ)は、原因を探るうちに過去に湖で女性が入水自殺をしていたことを知る。


素晴らしいビジュアルのポスター・チラシデザインです。
さぞかし怖いホラーなのかと期待しましたが、ハッキリ言って恐怖度はかなり低いです。
じゃあ何かというと「ダーク・ファンタジー」という分類になるのでしょうか。
いわゆる「呪われた湖」とも言える「憑り付き系幽霊ホラー」をベースにしてはいるものの、直接的なホラー表現は少ないので、自分のように「とにかく怖がらせてほしい」という優先度で楽しみたい方には不向きと言えるでしょう。

「水の精霊」とも言える「ルサールカ」が「リング」での貞子のポジションで恐怖の中心に位置しますが、要するに「自殺して成仏してないお母ちゃんの霊」なんだけど(そうだよな!?)、その呪いを止めるために何をすればいいのか?っていう、これまた「リング」と同じような要素があるにも関わらず、何か序盤から幻想的なシーンで繋いで肝心のサスペンスにはなかなか入って行かない感がありました。
おかげで少しは盛り上がって来たであろう終盤の頃にはもはや集中力が失われて短尺な割には長く感じる始末でした。

ロシア製という事もあり、ちょっとホラーの見せ方も違うお国柄なのかどうかは分かりませんが、かなり柔らかめの恐怖なので、ホラー慣れしていない方でも大丈夫です。
しかし、自分にとっては「あんな何が沈んでるのか浮かんでるのか分からない湖に、よく夜になって飛び込めるな・・」という所が一番の恐怖だったりします・・・。
(だって汚そうだったんだもん)

◆パンフレット:販売無し

黒人魚

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【19-010】ゼイカム −到来− ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
相変わらずの未体験ゾーンまみれの週末はゼイカム −到来−です。

クリスマスに集まったミルグラム一家は、翌朝、黒いメタルのようなもので家が包まれ監禁状態だと知りパニックに陥る。
リビングのテレビに「指示があるまで家の中で待機せよ」というテロップが流れ、この指示が政府による安全対策だと判断した一家は、その内容に従うことにする。


「謎の知的生命体に襲撃される一家を描くSFホラー」と名打ってますが、結果から言うと「シチュエーションサスペンス」みたいな面はあるものの、肝心の「知的生命体」は殆ど姿を見せず(終盤出てきたけど、あれじゃあただの電気コードじゃねーか?という気もする)、「家の外は黒くて固い壁みたいなので囲まれてる」(=ただ黒く塗ったベニヤ板を打ち付ければ撮れる画)とか、「知的生命体からのメッセージはテレビを通じて発せられる(=テレビの画面に字幕を出すだけ)という「お金をかけずに何とかハラハラさせよう」という根性のみで押し通そうとする強引さが目立ちました。

で、そんな安っぽい「知的生命体」とやらに襲撃される一家がどうしようもなく不愉快な家族なんです。
詳しく言うと、ある青年がインド人の彼女を連れて久しぶりに実家に帰ってクリスマスを祝おうと言う設定なのですが、迎え入れるべき両親や姉(妊婦)夫婦、そして爺さんという面々が、どいつもこいつも差別が酷かったりクソ意地が悪かったりで、案の定すぐに内輪揉めが始まったりします。

結局、自分には「テレビに映るテロップを見て、勝手に内輪でゴチャゴチャ揉め通しの愚か者たち」にしか見えず、サスペンス感は皆無でしたよ。
これ、最初から「クソむかつく家族が酷い目に遭うので、突っ込んで笑ってやりながら観よう!」って思って観れば楽しめたのかなぁ・・・。
(↑割とガチの異星人侵略ものと思ってしまった人)

と言う事で、この映画はB級SFホラー作品と言うよりも、胸クソ系シチュエーションドラマでした。
イライラしたくない人は、このイライラ家族映画はお勧めしません。
他人のクソっぷりを見て自分は幸せだと気付きたい方はぜひどうぞ(何だそりゃ)

◆パンフレット:販売無し

ゼイカム -到来-

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【19-01】チワワちゃん 【上映後】舞台挨拶
category: 2019年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
2019年最初の舞台挨拶はチワワちゃんです。

■会場:HUMAXシネマ渋谷
■座席:D列(A列未開放)
■MC:荘口彰久
■登壇者:門脇麦、成田凌、寛一郎、玉城ティナ、吉田志織、仲万美、篠原悠伸、上遠野太洸、二宮健監督

この日は新宿バルト8とここ渋谷で2階ずつ舞台挨拶が行われました。
バルトの方には玉城ティナが出ないけど松本穂香が登壇という組み合わせ。
結果、マスコミはやっぱりバルトの方に入ったのでこの渋谷はノーマスコミとなりました。

で、今回ノーマスコミなのでレポを・・と思ったのですが、あまり真面目にメモ取ってないのでソースが少ないです。
ほんの少しだけですが、覚えてる部分を・・・

(出来上がりを初めて観た時)
門脇「スタートの掛け声と共に遊んでました。編集でどうなってるか想像付かなかった」
成田「この仕事をやって初めて客として観れた。楽しかった反面切ない。あとはチューする時、(自分は)こういう顔してるんだぁ・・ってww」
寛一郎「僕も客観的に観れて面白かった」
玉城「1日中水着でト書きで遊んでました。私もチューしてる顔が・・ww」
吉田「客観的に観れない部分があった。でもチワワは幸せだったと感じられた」
仲「大きなスクリーンで自分を観るのが初めてだけど心臓がうるさくて観れなかった。恥ずかしい」
篠原「卒業アルバムを見たような気持ち。5人の男女の一糸まとわぬ姿がポップ。ジェットコースターに乗った気分」
上遠野:「メッチャ疲れた。不快じゃなく、感情を揺さぶられて溜息が出た」

後は「チワワダンス」について「3日前に監督から急にオファーが来た」と言う事で、早めに現場に入って2時間くらいで作った(仲)という話を受けて、「自分は完璧に踊れる」と豪語してしまった篠原くんがちょっとだけダンス披露という場面もありました。
と、そんな話は「覚えが悪くて反省。でも画を見たらキメ顔だった」(玉城)、「成河(ソンハ)さんが上手かった。あれが僕の最大限」(寛一郎)と続きます。

全体的には、無難にまとまった感じでありながら、適度にワチャワチャした感じで良かったです。

それでは今年は何本の舞台挨拶を見られる事やら・・・

◆映画ナタリー:「チワワちゃん」門脇麦や成田凌、ト書き1行で丸一日遊んだ撮影振り返る
◆コミックナタリー:映画「チワワちゃん」門脇麦や成田凌、同年代の監督・二宮健との撮影現場明かす
◆Astage:門脇麦、成田凌ら豪華キャストが勢揃い!監督の無茶ぶりを暴露!
◆SPICE:岡崎京子原作・映画『チワワちゃん』舞台挨拶に門脇麦、成田凌、寛一郎らが登壇 「ト書き1行で1日半撮影」エピソードを語る
◆クランクイン!:門脇麦、成田凌とは「いつもビンタし合ってる」
◆music.jpニュース:岡崎京子原作・映画『チワワちゃん』舞台挨拶に門脇麦、成田凌、寛一郎らが登壇 「ト書き1行で1日半撮影」エピソードを語る
◆ザテレビジョン:門脇麦、成田凌らが監督のムチャブリを暴露!「いきなり『はい、チューする』とか…」
◆ドワンゴジェイピーnews:成田凌、吉田志織の体に盛られたイチゴ舐め回す「美味しかったよ!」
◆MovieWalker:成田凌がチワワちゃん・吉田志織の身体を舐め回す!?門脇麦との撮影秘話も暴露!
◆映画.com:門脇麦、「チワワちゃん」撮影で遊びまくる「疲れたけれど若さの特権」

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【19-009】チワワちゃん ☆☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
2019年になって初めての「未体験ゾーン以外の映画」の鑑賞はチワワちゃんです。

東京の街でつるんでは、青春を満喫していたある若者グループのマスコット的存在だったチワワ(吉田)が、東京湾でバラバラ遺体となって発見される。
元恋人のヨシダ(成田)、親友だったユミ(玉城)、チワワが好きだったナガイ(村上)ら残された仲間でチワワのことを語り合うが、誰も彼女の本名や素性を知らないことに気づく。


最初にズバリ断言しちゃいます。
この映画は自分が最も毛嫌いする作風だったが故に、1ミリも面白いとは思えない0点映画だったと。

前にも何度か書いた事はあるんだけど、要するに「スタイリッシュ」「ポップなアート」「映像美」「動く写真集みたい」といった「映え」を気にするエモい作風ってだけで虫唾が走っちゃうんです。
冒頭から、パリピな若者の疾走感と言えば聞こえはいいけど、毎晩遊び呆けて乱痴気騒ぎして、挙句の果てにバラバラ死体?みたいな話を細かなカット割りとハンディカメラも駆使してオシャレに撮っちゃう。
そして冒頭から画面に映し出されるクレジットは全て英語表記。エンドロールも英語表記。
「何かカッコいいだろ?」「オシャレだよね」って声が聞こえてきそうなもろもろの見せ方がとにかくダメでした。
もうハッキリ言って、開始5分もしないうちに「あ、この映画自分はダメだわ」って思ってしまいましたよ。

もちろん、そういう作風にするのも監督の拘りだし、自分が「これがいい」と思う映像を追及する事は間違ってません。
それができるから監督は楽しいし、それが世間でウケると満足度も上がるでしょう。
でも、そういうクセのある作品って、やっぱりそれを受け入れられない人も居る訳で、今回たまたま自分がそのカテゴリに属してしまったと言うだけです。
ま、渋谷を中心に遊びまわる若者の話に中年のオッサンが入り込めないのも当然っちゃあ当然です。

更に、この映画のお話は監督のオリジナル脚本・・・だったら思いっきり叩く所なんだけど、原作モノなんです。
その原作は「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」の岡崎京子のコミックだそうです。
う〜ん、何かさあ、もうちょっとサスペンス要素も入ったドラマかと思ってたけど、結局チワワちゃんの事なんか何も知らない自称友達たちの回顧描写ばかりで話自体は薄っぺらくないですかね?
やっぱり今時の若者を理解できないオッサンだから分かんないのかなぁ・・・

そんな映画は、他のレビューの評価を観ると、言うほど悪く無いみたい。
おい!可愛くておっぱいも大きい(劇中台詞によるとバスと93)チワワちゃんに見惚れて点数上げてねーか?
それとも水着で戯れる玉城ティナ加点か?

これがミュージックビデオとかイメージビデオなら自分も標準以上の評価をしただろうけど、劇場上映用の娯楽作品としてはやっぱり受け入れられません。
まあしょうがない。こういう事もあるさ・・・

◆パンフレット:720円

チワワちゃん

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【19-008】アンダー・ザ・シャドウ 影の魔物 ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
まだまだ止まらぬ未体験ゾーンからアンダー・ザ・シャドウ 影の魔物です。

1988年のテヘラン。シデーは5歳の娘ドルサと一緒に、戦地に赴いた医師の夫の帰りを待っていた。
ある日、彼女たちが暮らすアパートにミサイルが落下するが爆発は免れる。
隣人に引き取られた両親のいないメフディは、ミサイルが邪悪な神“ジン”を呼び寄せたと言い、ドルサも同じことを主張する。


製作国がイラク・イギリス・ヨルダン・カタールで、イラン・イラク戦争を背景に描かれたまさに未体験ゾーンのホラー映画です。
と言っても、いわゆるコテコテのお約束ホラーな所はほとんど無く、日本人にはサッパリイメージできない「邪悪な神・ジン」がもたらす「世にも奇妙」系なお話といった所でしょうか。
邪悪な神と言っても「映え」するモンスターが出てくるわけではなく、主人公母娘の大切なもの(それは人形だったり本だったりするけど)を奪うみたいなスケールで展開されるので、ホラーと言うよりもむしろダークファンタジー寄りとも言えるかもしれません。

お国柄、肌の露出はNG(外出するのに頭巾みたいな布を纏わなかったという事で怒られるシーンが印象的)なのに、部屋では普通の西洋人みたいにジェーン・フォンダのエアロビビデオ(これも見つかったら没収されて怒られそう)を見てエクソサイズしている日常も興味深いけど、何よりもどんなホラーシーンよりも恐ろしいのは急にアパートにミサイルが飛んできて、部屋のど真ん中にぶっ刺さる描写でしょう。
(にも関わらず、住人はさほど取り乱してない。ミサイル撤去後はレジャーシートみたいなので補修して住み続けるww)

で、結局戦地に医者として赴いたダンナの消息はどこへやら、母娘も完全に「ジン」から逃げられず、バッドエンディング寄りなお話でしたが、う〜ん、どうだろう・・・。いわゆる標準的なホラーで単純に怖がりたいと思って観ると少々拍子抜けするでしょう。
いったい「ジン」とは何なのか?何かを象徴している存在とも言えると思いますが、自分はあんまり小難しい事を考えさせられるホラーは得意じゃないので、採点は平均以下になってしまいました。

これで今年の未体験ゾーンは、いまだ星4つも無しか・・・(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

アンダー・ザ・シャドウ

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【19-007】テリファイド ★★★☆☆
category: - | author: moeru-movie
もうデフォルトで未体験ゾーンな2019年の映画鑑賞からテリファイドですよ。

ブエノスアイレスの一角にある住宅では、下水管から気味の悪い声が聞こえ、子供の死体が歩き、ポルターガイスト現象が頻繁に起きていた。
警官のマザは専門チームと組んで、謎を解き明かそうと問題の家に踏み込む。だが殺意をみなぎらせた悪霊たちが、彼らに容赦なく襲い掛かる。


全体的には「ポルターガイスト」のような「ペット・セメタリー」のような「パラノーマル・アクティビティ」のエキスもちょっと入っているような・・と、ちょいちょい既視感があり、「怖い」と言うよりも「驚かせる」という演出も目立つ作品ですが、まあいかにもB級ホラーなテイストで、未体験ゾーン映画の平均点的な作品です。
(今年はいつにも増してハズレが多いので、平均点でも「おぉ〜!」と思えてしまいます)

ただ、最初に怪奇現象の対象になった家の話が掘り下げられるかと思いきや、隣家に話題が移ってしまい、更に車に轢かれた男の子の家へと舞台がコロコロ変わっちゃうのは自分の中では若干散漫に映ってしまったかな。
もっとも最初の家だけじゃあ話が持たないだろうし、これはこれで「アリ」なんだとも思える。

そして話は「家に憑りついた"何か"」と対峙するものと思ってたんだけど、肝心の人間側(科学者とか刑事とか)が思いのほかヘタレで全然盛り上がらないのは減点です。
(そういう意味では、邦画の近作「来る」の邦画まだマシだった)

何か、前半の怪奇現象はそこそこショッキングでワクワクするし、チラシビジュアルにもなっている坊主の怪物はインパクト大なのに、そういう"何か"を上手く調理しきれてなくて美味しくなくなっちゃった感じです。
その上、「結局アレな何だったんだ!?」とスッキリしない終わり方で、前半は「お!未体験ゾーンで初めての4つ星以上キタ━(゚∀゚)━!!!!!」と思ってたのに、終わってみればプラマイゼロです。

この作品、ギレルモ・デル・トロがハリウッドリメイクするらしいけど、素材は良いと思うので、ぜひこの作品の減点部分を美味しく再構築する事を期待します。

◆パンフレット:販売無し

テリファイド

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【19-006】トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション ★☆☆☆☆
category: - | author: moeru-movie
5本経過して4つ星すら無い未体験ゾーンに今日も挑む。今回はトラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクションだ!

父親から虐待されていた経験があるアリソンは、恐怖の限界を乗り越えることで過去のトラウマを克服できると考え、精神的・身体的苦痛によって究極の恐怖を体験できるアトラクション施設「パーディション」に行く。
しかし、ガイコツの面をかぶった者たちから執拗な暴力を受け、人格破壊するような行為がエスカレートしていく。


いやいや、やっちまっただろ、この映画。
「xxゲーム」って言う日本では見慣れたタイトルであり、この手の映画の醍醐味は主催者側のキチガイっぷりと、その毒牙に理不尽に付き合わされる弱者、そしてそれを観て面白がるワロタピーポーたちという図式でしょう。
それでそのゲームってのが残酷性有り・痛さ度満点・逃げるに逃げられないというのが定番。
そういったテンプレートそのままじゃあ変わり映えしないので、オリジナルの要素を重ねていくのが見ものですよ。

ところがこの映画。
冒頭こそクソまみれの便器に手を突っ込んで・・みたいなシーンが興味を惹いたが、そもそも参加する奴が一応「自分から進んで参加するんですよ」という設定だし、主催者側も人数が凄く少なくて、めっちゃショボいです。
「何だこりゃ、先が思いやられるな」と思わせる上に、必要以上の点滅映像で鑑賞意欲を削がれ、さらに序盤から登場する日本人の突撃レポーターたちの鬱陶しい存在が完全に緊張感を吸い取ります。
このレポーターがカメラマン男(これが西村喜廣なんです)と、「ビッチって言われた〜」という台詞が印象的な小太りのブスカワ女。
「何だこの冨手麻妙みたいな女は」と思ってたら、冨手麻妙本人だったのはビックリしたけどなww。
(チラシが出てないので、キャストチェックしなかったのよ)

で、大したゲーム性も無いままダラダラと進んでいき、挙句の果ては主催者のヘタレ男がアッサリと・・・更に参加者男が実は・・という流れに1%くらいの意外性はあったけど、99%はウンザリな流れです。
最初は頭巾みたいのを被ってミステリアスな雰囲気を出しつつ、レポーター冨手に顔を見せると息を飲む冨手。
いったいどんな恐ろしい顔なんだろうと思わせておきながら、何の事は無い、弱そうな草食男じゃねーか!と思わせるに至っては「これはツッコミ映画なのか!」と気付かされます。
どうせツッコミ映画なら、冨手麻妙は西村喜廣のチンポを咥えるべきだろ!と憤る自分は間違ってますかね?

う〜ん、今年はいつにも増して「アタリ」が見えない未体験ゾーン。
こんな調子でアララな映画を観るのも修行と思ってまだまだ頑張ります・・。

◆パンフレット:販売無し

トラウマゲーム
※この作品はチラシが出ていません。

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【19-005】ファースト・コンタクト ★★☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
週が変わっても未体験ゾーン!と言う事でファースト・コンタクトです。

衛星軌道上に、後に“ヴォイド”と名付けられる現象が発生し、国際的宇宙関連組織スペースエージェンシーは、ヴォイドからの生命の存在を思わせる電波の発信を認める。
組織は、生身の人間による調査ではなく、人工の合成ボディーに生きた優秀な人間の脳を移植する「ヒューマン2.0」という技術で調査しようとする。


未体験ゾーンな割には意外としっかりとしたストーリーですが、あちこちが既視感の塊り。
「インターステラー」だったり「メッセージ」だったり・・・。
まあ、ざっくり言っちゃうと「異星人からのコンタクトが!友好的か、敵対するのか・・」ってな感じで進むのですが、まあ予算の関係もあり、派手な画はありません。
それじゃあ盛り上がらないって事で、その未知の宇宙空間に派遣するロボットに人間の脳を移植して・・というエピソードを絡めたのはまあ安いながらも工夫しようという意思は感じられて好感が持てます。
本来であれば壮大な宇宙を描いたドラマにすべき所、予算が無いからかスタッフへのインタビュー形式を多用するという所はやっぱり「あらら」な感じはしましたが・・・。

で、どういうオチになるかと思ったら、何か綺麗事と言うか説教臭いと言うか、個人的には「SF映画的には全くつまらない」という印象でガッカリです。
まあね、これまでの展開から「最後にエイリアンが出てきて・・」っていう「未知との遭遇」パターンにはならないだろうとは思ってましたが、何か雑!って感じでやっぱり未体験ゾーン的です。

はい。悪くは無いSFです。
でも、予算いっぱいのSF映画を何本も観ている人からすれば物足りないでしょう。
あくまでも未体験ゾーンと割り切れば何とか観れるかな・・。

◆パンフレット:販売無し

ファースト・コンタクト

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