映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【20-006】ロバマン ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
のむコレ⇒未体験ゾーンというリレーでロバマンを鑑賞。

妻や娘から敬遠されている68歳の吉村(吉田)は、世間を騒がせる事故や事件が起きると、憂さを晴らすようにインターネット上で糾弾したり、ラジオに怒りの声を投稿したりしていた。
ある日、散歩をしていた彼はUFOと遭遇し、ロバに似た宇宙人から仲間だと勘違いされてしまう。
宇宙人から腕輪型の装置を渡された吉村は、気づくともとの場所に戻っていた。


はい。河崎さんの作品です。
過去、河崎作品は「猫ラーメン大将」「地球防衛ガールズP9」「地球防衛未亡人」と観ていますが、脱力系ナンセンスコメディ(でも政治を対象にしたコメディもあるよ)という内容はけっこう好きです。
今回は、世の中にはびこる悪・・・と言っても、「イジメ」「パワハラ」「セクハラ」といった王道を中心に「列に割り込む奴」「道いっぱいひ広がって歩く奴」「道端で喫煙してポイ捨てする奴」等の小さな事から某首相に激似の人物を中心とした政治風刺まで「悪」を叩いて行く姿はそこそこ痛快です。

まあ、尺を稼ぐために、唐突に「ロバマンのテーマ」をフルでMV風に流したり(予告編もほぼこの曲のMVみたい)、なべやかんとの街中インタビューシーン(たぶんほぼ全編アドリブ)を延々と続けたりと苦しい所もありますが、個人的には笑える所もそこそこあるし、内容的には「河崎作品」というフィルタを通している事もあって楽しめました。
とにかく、河崎さんが撮った「吉田照美の吉田照美による吉田照美のための映画」なんですよ。
ナンセンス上等!おバカ映画万歳!ですよ。

まあ、それでもやっぱりストーリー的に一本調子にはなっちゃってるし、大した筋も無いものを「ロバ」だから68分という尺に伸ばしに伸ばして退屈に思っちゃう所もあったのでこの評価です。
(むしろ30〜40分の短編としてまとめたらもっと良かったかも)

最後に、ラジオの縁で欅坂の小池美波が吉田照美の孫役で出演してるが、せめて髪は黒く染めて清純な感じに出来なかったのだろうか・・・
まあ、そこまで変える価値の無い映画かもしれないが、何だかケバくてチャラいJKにしか見えなくて、今イチでした・・・。

◆パンフレット:販売無し

ロバマン

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【20-005】ダスト・ウォーカー(少しネタバレ) ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
今日はまずは「のむコレ」からダスト・ウォーカーです。

2040年の地球。人里離れた町近くの砂漠に、宇宙からの飛来物が衝突する。
人々は地球外からのウイルスに感染し、次々とゾンビ化して人間を襲い出す。
この飛来物の目的とは? 果たして人類は生き残れるのか……?


まず、「ゾンビ化」と言われているこの映画のキャラだが、「死人が生き返るゾンビ」でも「感染ゾンビ」でもありません。
言うなれば「クリーチャーに寄生されて肉体を支配されちゃった人」であり、ゾンビですらありません。

まあ、それはそれとして、100人見たら95人くらいは観終わってから「これで終わり?」「何だコリャ」と思うに違いありません。
それくらい色んな謎を放置したまま勝手に映画が終わっちゃうのです。

どこからか墜落した隕石に何らかの生物がついていて、それが徐々に人々に寄生していくという話はオーソドックスで悪く無いとは思うんだけど、この寄生された人は、恐らく何らかのきっかけで凶暴化して人を殺しちゃうと思うんだけど、そうでない間はただただ何もせずに立ち尽くすかフラフラさまよい歩くかしかしておらず、ハラハラドキドキ感はゼロなんですよ。
そんな「ただ立ってこっちを見てるだけの人」が増えてくるんだけど、中には寄生されずに大丈夫な人も居る、(主人公の警察官女もその1人)
物語は、この「あ、また変な人が立ってる」「どこ行くの?」みたいな盛り上がらない描写に尺を使い、寄生生物が何かは全然解明されていかないし、たまーーにある殺人シーンも直接描写は無く(一瞬画面に死体が映る程度)何だか中だるみが激しい感じです。

中盤過ぎから、何だか大きなクリーチャーが地下から「トレマーズ」の如く姿を現しますが、あまりじっくり見せるとショボイ造形がバレちゃうためか、こちらも一瞬しか姿を見せません。
このクリーチャーが人々を襲い始めて大バトル展開か!?と期待しますが、そうではなく「寄生された人」をピックアップしては殺して死体の山を築いてるだけ。
(と、出番が増えてきて画面にその姿がじっくりと映し出されますが、やっぱり造形がショボイです・・)
その死体の山を●●しちゃっただけでクリーチャーは姿を消します。
首から入る寄生虫の謎も、クリーチャーが何をしたかったのか、さんざん寄生させておいて自分で回収して終わり?という疑問も、何で寄生されない人が居るのか、町を覆ってた砂嵐は何だったのか、何から何までが不明なままさっさと映画は終わってしまいます。

映画の途中は「いつまでグダグダやってんだよ。早く話を進めろよ」と思うし、終わったら終わったで「は?もう終わり?」「謎を全て放置したまま終わりやがった」と思う事間違いなしです。
『奴は、それを追って地球にやってきた』という惹句が踊っているが、「何かを追いかけてきたの?"それ"って何?」「やってきて何をしたかったの?」とやっぱり突っ込まざるを得ません。

うーーん、入場者特典チラシも無いのにわざわざ観た(スタンプラリーの対象にはなってたのでね)のに、これはハズレだったかなぁ・・・。
ま、そういう事もあるさ(; ̄Д ̄)

◆パンフレット:販売無し

ダストウオーカー

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【20-004】リーディングハウス ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またまた未体験ゾーンからリーディングハウスです。

ヤンケロヴァ夫人が中心となりひそかに催されている文学クラブに参加できるのは女性だけだが、会合が開かれる部屋には男性も集められていた。
クラブの女性メンバーは、会合のたびに誰が最も魅力的な男性を招くことができるのか競う。しかし、男性たちが戻ってくることはなかった。


最初にハッキリと宣言させてくれ!この映画に満点付けてるけど、決して「優れている」「出来が良い」という意味では無い。
その逆で「あまりにも底抜けすぎる」「無茶苦茶な話過ぎて突っ込むのに疲れる」「イリュージョンだらけで笑えるww」etcという「おマヌケ映画」としての評価で満点なんです。

舞台は「文学クラブ」なる怪しい同好会の場。
ここに男をハントして連れてきたうえで拘束しつつ男たちを「品定め」して、一番の上玉をハントした女はトロフィーが贈呈され、それが100個貯まると殿堂入り!という流れなんですが、このクラブ会員がほぼ全員「オバサン」又は「初老の婦人」なんですよ。
既に何人かの殿堂入りの初老の女性(もうハッキリ言おう。婆さんだ!)も居るし、主人公女(この女もハッキリ言おう。もう生理も上がったオバサンだ!ww)は殿堂入りリーチの99個。

そもそも何のためにそんな事(男の品定めはまだしも、ハントした男はみんな殺されて失踪者扱い)するのか、もう無茶苦茶です。
男釣り大会でマウント取りたいオバサンの自己満足選手権って事?まさに鬼畜大宴会ですよ。

で、誰もが頭に思い浮かび、誰もが内心突っ込んだでしょう。
「この町から何百人の男が居なくなってるのよww」「もう男絶滅だろ」「警察何もしてないのかww」(これに関しては後述)「そんな中、中年過ぎまで生きてた図書館のハゲ親父は逆にすげーよww」・・ともう止まりません。

そんな鬼畜大宴会のクラブから逃げ出すのが主人公ソフィーの友人ハナ。
盛り上がりそうな要素なんですが、このハナってのも太りに太った肝っ玉母さん的なオバサンなんです。
いちおう男を連れて逃げようとしてたみたいだけど、こんなのが「恋の逃避行」っても、全然胸躍りません。
そんなハナも何故か凶悪犯扱いされて逮捕されちゃいます。
大量の男失踪に無頓着なのに、中年デブ女がちょっと逃げただけで逮捕って何なのよ!?と思ってると、出てきた署長は鬼畜クラブの管理人www。
いやいや、幾らなんでもその立場だけで大量の男失踪事件を闇に葬るのは無理があり過ぎるだろwwwとこれも脱力しますよ。

そんな脱力描写は他にも満載です。
所々に出てくる「マジック&イリュージョン」なシーンも見逃せませんよ。
・隣室の女を見張る為にお手製の望遠鏡を作ると、アラ不思議。隣室の部屋の中が綺麗に丸見えなんですが、とくにベランダも無く、窓際で自家製望遠鏡を突き出すだけで、何がどう屈折したらあんな画が見えるのかwww
・男を部屋に入れた事を薄々感づいた隣室女が突如主人公の部屋に踏み込むシーン。
 その直前まで普通に部屋に居たのに、何を察知したのか知らんが、見事に姿をくらませてるwww。どこに隠れたんだww。
・極めつけはラスト。追っ手を防ぐために可燃物満載のドラム缶で出口を塞ぐイケメン男に向かって銃をぶっ放すオバサン。
 当然屋敷は大爆発。イケメン男は肉片すら残って無いほど木端微塵でもおかしくないのに、何事も無かったかのように傷一つなくひょっこり登場して主人公女と逃げちゃう。すげーよ。引田天功の1万倍すげーよ。

他にも
・もはや初老とも言える女が「男子禁制の寮」に居るっていう設定自体が底抜け。
 (結局、男を引き込んでも全くバレてないしww)
・その寮の部屋の中が見事なくらいに生活臭ゼロ。小道具にお金と暇がかけられなかったのか・・・?
・オバサンばかりのクラブの中に、割とまともな若めの女(マドンナみたい)が居るが、何でこのキチガイクラブに入ってるのか一切説明無しかよwww
と、思い出せば思い出すほどに突っ込みたくなる映画なんです。

一応この映画ってホラーなんだよね?コメディじゃないんだよね??
ホラーならあの大量のソーセージ(ハントした挙句に殺した男の人肉ソーセージだよね?)の調理シーンでも見せろや!と思いますが、それじゃあまともなホラーになっちゃう為か、全く深掘りされません。

「何だこのふざけた映画は!」と怒った人も居るかもしれませんが、それは間違いなんですよ。
この映画は「未体験ゾーン」の映画なんです。
「スターウォーズ」を観る気持ちと同じ期待度で観ちゃあいけないんです。
どうですか?このツッコミ所満載さ加減は。まさに未体験ゾーンですよ。
いやいや、恐るべしイスラエル・・・・(この映画だけでイスラエルと言う国を評価するのも無茶苦茶だがなww)

◆パンフレット:販売無し

リーディングハウス

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【20-003】デビルズ・ソナタ ★★☆☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
のむコレからまた未体験ゾーンに戻ってデビルズ・ソナタを鑑賞です。

バイオリニストのローズ(フレイヤ・ティングリー)は、ある日、幼少期に生き別れた父が他界し、彼が有名な作曲家のマーロウ(ルトガー・ハウアー)だと知る。
遺産整理のためにフランスの田舎町の屋敷を訪れたローズは、父が最期に作曲し謎のシンボルが書かれた「バイオリンソナタ 作品54」と題された楽譜を見つけ、屋敷の中で何かの存在を感じるようになる。


いわゆる普通の「ゴシックホラー」なんですが、特に怖くも無く、頭の悪い自分には意味が良く分からない話でした。

要するに「悪魔を呼ぶ音楽」の譜面を残したキチガイ親父。
音楽家の娘にそれを引かせるために一見しては分からない譜面に細工していた&その細工の謎を解くと言うのが話の大きな柱なんだけど、娘に悪魔を呼ばせてどうしようというのかがそもそも良く分からん。
まあ、自らが悪魔のような所業をしてた訳で、常軌を逸しているにも程がある状況なので、もはや普通の思考は通用しないのかもしれません。

娘も娘で、何でそんな気持ちの悪い音楽に取りつかれちゃってる事やら。
これもキチガイ親父の見えない力でイっちゃってるとしか思えません。
結局、ジャーマネも娘もバッドエンドな状況に落ち着いたようなんだけど、それがキチガイ親父の狙い通りなのか?
もうね、手段と目的が全然マッチしてない話なので「??」ばかりで途中で心折れちゃいました。
主人公を演じたフレイヤ・ティングリーがムッチリ系で安産型なのは良いんだけど、全体的には静かな場面が多い(その割には突然の大きな音でビビらせるという安っぽい演出)ので眠気との戦いが始まりそうです。

やっぱりこういう「暗くて眠い」ホラーにこの先も何本も出会いそう。それが未体験ゾーンなのか・・??

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デビルズ・ソナタ

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【20-002】虐待の証明 ★★★★★
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンの次は「のむコレ」という黄金B級リレーで虐待の証明を鑑賞。

ペク・サンアは、母親から虐待された後に捨てられ、施設で育つ。
さらに強姦事件に巻き込まれ、加害者の父親によって刑務所送りになった彼女は、出所後も荒んだ毎日を送っていた。
ある日サンアは、ジウンという少女と出会う。空腹で体中にあざがあるジウンを見て虐待を受けていると察知したサンアは、自身のつらい過去を思い出し、彼女を助けようとする。


日本でも「幼児・児童虐待」のニュースは珍しくないし、ましてや我が子をせっかん死させる鬼親すらたびたびある始末だ。
そんな胸糞悪い鬼畜は日本だけでなく、隣国も同じなようで、まさに主人公は「虐待された子」なのです。
結論から言うと、とても「面白かった」という表現は適切では無いのかもしれないが、映画として興味深く観る事が出来ました。

まず、ストーリー自体は非常にシンプルで捻りも無い。
過去に虐待・ネグレクトされた女が、自分と同じような境遇と思われる女の子と出会い、その子を守るために「誘拐」という形を取り、糞親と対峙するというものです。
このシンプルな話の上に、めちゃくちゃ分かり易くキャラ設定が乗っかってます。

心と体に傷を持ってやさぐれている主人公は、もともとは清純系な女優みたいだけど、そういう先入観無く観ればハマってる。
そして虐待されてる子。いやいや、ホントに虐待されてんじゃねーかというくらいの佇まい。すげーよ・・。
そしてそして何よりも、虐待親ですよ。
父親の方はゲームばかりの引き籠り&暴力(何でこんな獣に子供が居るのか?と思うほど)で、女の方もスイッチが入ると凶暴極まりない。
この鬼畜親がとにかく糞過ぎて、観ている人の心をある意味掴んで離さないわけですよ。
勧善懲悪もハッキリするし、完全に主人公に肩入れ出来る。
まさにベビーフェイスVSヒールの図式なんです。

なのに、そういう状況でも役所や警察が全く頼りなく事態を解決する事も出来ない点は良い意味でイライラを増幅させるが、それを緩和するのが主人公女を何かと気に留める男が正義の警察官と言う設定。
イライラさせておいて後で少しホッとさせる。そういう緩急が堪らないです。

話はオーソドックスな展開ながら、この幼児が最初はボロ布のような感じだったのに、普通の服を着せてもらうと可愛くなり、ラストの方では無邪気に学校で笑いながら遊ぶ姿を見せられるという流れは涙腺を刺激させられます。
そんな主人公女と幼児が心を通い合わせるシーンがお風呂のシーンでしょう。
体中痣だらけの幼児を前に自分も背中に大きな虐待の跡(火傷かな?)を見せると、2人とも抱き合って慰め合うという場面になるんですが、本来ならもう1歩踏み込んで2人の入浴シーンまで続けるともっと「本当の親子みたいな絆が生まれる」という場面になると思うんですが、悲しいかなそれをやっちゃうと児ポ法に引っかかっちゃってエライ事になっちゃうよね・・・。

そんなわけで、色々と考えさせられ、完全に主人公に肩入れ出来、クソ親に心底ムカつく事が出来た映画と言う事で少々甘めながら満点計上です。

1点だけ注文があるとすると、下のチラシで見比べると明確なんですが、日本版のポスター・チラシビジュアルって、オリジナルの画像にずいぶんと傷を足し過ぎてねーかい?
盛るのもいいかげんにしないと・・・。

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虐待の証明

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【20-001】インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
2020年も毎年のように開始早々は「未体験ゾーン」です。まずはインビジブル・ウィットネス 見えない目撃者を初鑑賞。

殺人容疑を掛けられた実業家のアドリアーノの前に、今まで裁判に負けたことがないすご腕の弁護士ヴァージニアが現れる。
この状況を覆すのは困難だと思われたが、彼女は無実にすることができると宣言し、アドリアーノに事件の真相を告白させる。


この映画、2017年にシネマート新宿で特集された「スペイン映画の祭典 シネ・エスパニョーラ」で上映された「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」の忠実なるリメイクです。
と知ったかぶって書いてる自分は、観た事も無ければ、その映画が特集上映されてた事も知らなかったので、まあ初見と言う事で良いでしょう。

「すべてが覆るラスト!」というワクワクするような惹句が踊っているが、うーむ・・・確かに色々と意外な事実が明らかになるのは間違い無いし、伏線も巧妙。良くできている方だとは思うけど、もう初っ端から「この弁護士ニセモノだろ!?」と自分は薄々感じちゃったのです。
そう考えると。その弁護士が何を目的に主人公の容疑者男に話を聞いているのかも腑に落ちて来ちゃう。
細かい所ではいくつも「へぇ〜」と思わせるものはあったけど、少なくとも「すべてが覆る」という程の衝撃は感じなかったかな。

その要因として考えられるのが、あの「事故隠し」がかなり稚拙で思い付きでバレバレで・・という事だ。
あれだけ人に見られたり、アリバイも無くバレバレ。挙句の果ては、容疑者男の同乗者女が被害者のスマホを持ったまま被害者宅に行って、両親がそれに電話するシーン(当然、女が持ってるスマホが鳴っちゃうww)なんかはバカ丸出しすぎて笑っちゃうほど。

そんな「バレるのも時間の問題」レベルの事件ですら警察は事故で済まそうとしたためか、この映画の「裏主人公」が鮮やかに解決していくのだが、ハッキリ言って出来過ぎでしょ。
だいぶネタバレになっちゃうけど、あのジジババが最初はけっこうな年寄り(まあ年相応だが)に描かれておきながら、何か話が進むにつれて頭もキレてxxも出来て、アレもああしちゃって・・なハイパー年寄りに変化している感じで、少し冷めてしまいましたよ。

とは言え、真実は薄々感づいていながらも、その謎の解き方とか、明らかになる主人公男のクソっぷりとか、それはそれで楽しめます。
やっぱり交通事故を起こし、ましてや事故相手に怪我を負わすとか死んじゃうとかいう事になってるのに逃げちゃう・誤魔化しちゃうってのはダメですね。ほとんどバレます。
あとは他人のスマホをいつまでも持ってちゃダメです。「私が犯人ですよ」という強力な証拠を持ってどうするww。

と言う事で、毎年「ハズレ」の方が圧倒的に多い未体験ゾーンですが、まずは「中の上」くらいのスタートで幸先良いです。
これからもこうあって欲しいものです。

◆パンフレット:販売無し

インビジブル・ウイットネス

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2019年舞台挨拶回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
続く回顧シリーズは例年通りの舞台挨拶です。

過去8年で66・65・61・64・46・54・36・23と超絶右肩下がりなんですが、去年も解説した通り「金曜初日爆増による舞台挨拶平日実施基本化」「転売防止の法律なんてクソ食らえの転売ヤー暗躍」という要因により2019年も全く回数を稼げません。
と言うか、もはや舞台挨拶に行こうという気力がすっかり萎えてしまった事も有り、2019年はほぼ前年と変わらない22回という結果でした。

てっきり20回を割ると思ってましたが、小粒な舞台挨拶ばかりで回数は稼いだと言う感じでしょうか。

振り返ってみると、もう見事なくらいにB級(もしくはそれに近い)映画の舞台挨拶ばかりで、いわゆるブロックバスター的な規模の舞台挨拶は皆無ですね。
(そういう映画の舞台挨拶はだいたい金曜実施だから仕方ない)
でも、個人的には日向坂46小坂の舞台挨拶は間近でしっかりと観られたので満足です。

もう1つ、小粒な映画と言う事もあってか「撮影OK」の舞台挨拶率が増えた印象です。
2019年で22回中7回が撮影OKだったかな。
今やSNSを使っての拡散という手段も宣伝で欠かせない事もあり、撮影即ツイートみたいな効果を狙ってるがゆえの減少と思われます。

2020年ですが、今度こそ間違いなく20回は割るでしょう。
この1月だって「シライサン」とかもうスルーしちゃってるもん。
(飯豊まりえは見たいけど・・・)
まあマイペースでまったりと舞台挨拶も楽しむ事にします。

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2019年鑑賞映画回顧
category: 映画一般 | author: moeru-movie
またしても年が明けてだいぶ経ってからの回顧となってしまいましたが、簡単に振り返ってみます。

鑑賞本数ですが、例年130〜140本で推移してきましたが、2018年は114本とだいぶ落ち込んでいました。
それが2019年も加速し、遂に100本を割って95本となってしまいました。
個人的にも驚愕の本数なんですが、2018年よりも更に「映画館に観に行くのが億劫になった」度が増した結果でもあります。
あとは、「特に理由も無く何となく観てた邦画の本数が減った」という事も挙げられます。
特に少女コミック系原作の漫画的恋愛話の類はかなりパスしました。

そんな1年ですが、まずはこちらから。
【BEST部門】

2018年は11本まで増えた5つ星満点も、2019年はまた5本まで落ちてしまいました。
鑑賞本数減という事を差引いても減ってます。
うーむ、また無意識のうちに辛くなっちゃったのかな・・・・
七つの会議
コンフィデンスマンJP
ザ・ファブル
見えない目撃者
ドクター・スリープ

この数少ない満点からBESTを選びますが・・・・
<洋画BEST>
ドクター・スリープ

<邦画BEST>
コンフィデンスマンJP

洋画はこれ1本しかないので、迷う事はありません。
が、邦画は上記BESTと「見えない目撃者」で迷いに迷いましたが、最後の最後の最後まで楽しめたコンフィデンスマンJPに決めました。でも、差はほとんど無いです。

次にワーストですが、邦画は星ゼロが3本あります。
が、洋画の星ゼロは無く、星1が4本という事で、洋画は星1つから、邦画は星ゼロからワーストを選びます。

(洋画星1つ)
トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション
黒人魚
ザ・マミー
ゾンビプーラ

最初の3本が未体験ゾーンで、最後がのむコレでの上映と言う事で、まあそういう事もあるわな・・っていう感じもするのですが、そこからあえてワーストを選ぶと・・・
<洋画ワースト>
ゾンビプーラ

これは、単にゾンビプーラが一番最近観た映画で覚えている(他は2019年早々なので、もう覚えてない)という理由なだけです。
救いようのないつまらなさと言う点では、どれも横一線と思ってください。

そして邦画の星ゼロは・・・
チワワちゃん
ホットギミック ガールミーツボーイ
劇場版 ホラーちゃんねる

という3本がエントリーなんですが、とにかく自己採点で「0点」なんだから比べようも無いと思いつつ、こちらも何とか1本に絞りました。
<邦画ワースト>
ホットギミック ガールミーツボーイ
まあ、決め手は「鬱陶しい山戸結希監督の演出」ですよ。
レビューでも「たぶんこのまま年間ワーストになると思います」と書きましたが、まさにその通りです。
よっぽどの事が無い限り、もう山戸結希監督の作品は観ないと思います・・・・。

そして何故か毎年恒例の賞となっている底抜け映画大賞ですが、やっぱりツッコミ所の量で他を圧倒したクロール −凶暴領域−で決まりです。
こんな映画ですが、星は4つでしたからね。B級特有のアホらしさも加点要素になった証拠です。

2020年は100本以上に戻せるのか、個人的には頑張ってみたいですが、できればババは引きたくないので、せめて星2つ以上の率は増やしたいものです・・・。

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【19-095】男はつらいよ お帰り 寅さん ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
2019年最後の1本はフリーパスで男はつらいよ お帰り 寅さんを鑑賞。

車寅次郎(渥美)のおいである諏訪満男(吉岡)の妻の七回忌に一同が集まり、法事の後は昔話に花を咲かせていた。
満男は長年会社員として働いたが、仕事の合間をぬって執筆していた小説が評価されて小説家に転進した。
ある日、彼のサイン会が開かれ、その列に並ぶ人々の中に満男の初恋の相手イズミ(後藤)がいた。


私は今まで寅さんの映画はほとんど観た事がありません。
なのに今回観ようと言うのは唐突ではありますが、結果的には必要最小限の人物相関図と「後藤久美子って、昔に何本も寅さんに出てたよな」という知識のみでも十分理解できる内容でした。

「お帰り 寅さん」とはなっているけど、もちろん「渥美・寅さん」が返ってくるはずもなく、「回想」という形で何度も出て来ます。
ブルース・リーの没後映画みたいに過去の出演シーンを引用して組み込んだり、この間のターミネーターみたいにCGで復活させたり、ましてや「そっくりさん」をキャスティングするでもなかったのは良かったのではないでしょうか。
そもそも、この寅さんシリーズの現在として、寅さんはどうなっている設定なのかは不明(と言うか、あえて詳しく触れてない?)なので、回想以外に登場させようが無いのが実情でしょう。

そんな「寅さん」の名を借りた寅さん無き映画ですが、柱は満男とイズミの再会話です。
過去の2人の場面が再三回想されるので、当時の後藤久美子出演作を観てなくても何となくこの2人の間がどんな感じだったのかは想像できます。
でも、そこは寅さん。燃え上がるような恋愛模様が繰り広げられるとかドロドロするという事は皆無で、普通に有り得る範囲内での日常ドラマとして終わっています。
ドラマとしてはインパクトに欠けるかもしれませんが、男はつらいよにそういうのは似合いませんよね。

そんなわけで、良くも悪くも想定の範囲内で大きな波風も立たない日常ドラマが淡々と描かれて終わります。
個人的には、あえて「男はつらいよ」「寅さん」の名前を付けずに、新たなシリーズとしても良いのでは?とも思いましたが、やっぱり松竹としては「寅さん」の名前は捨てられないんでしょうね・・・。

そんな作品に何度も出てくる回想シーンは初めて観る場面ばかりだったのですが、女優さんの若い頃が皆さんとても可愛らしい(又は美人)なのにビックリします。
特に倍賞千恵子や吉永小百合、そして後藤久美子の美少女っぷりは驚嘆の一言。
今後、このシリーズがどうなっていくのか、「家族はつらいよ」ともども、この「松竹ならでは」の昭和的平和家庭ドラマの動向は気にしておきます。

◆パンフレット:1200円(高いけどシリーズ全作品の解説等、資料としての価値が高いパンフです)

男はつらいよ お帰り 寅さん
男はつらいよ お帰り 寅さん
男はつらいよ お帰り 寅さん

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【19-094】FOR REAL−戻らない瞬間、残されるもの。− ★★★★☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
毎年観ているベイスターズ映画のFOR REAL−戻らない瞬間、残されるもの。−を今年も鑑賞。

(鑑賞から日が経った事もあり、ちょっと短めです)

昨年の「FOR REAL」は、個人的には全くダメな内容でした。ネガティブで突き放すような冷たい内容にウンザリでした。
「ぜひ来年の「FOR REAL」は、きちんと作品コンセプトを定めて、多少なりとも演出を入れ、ファンを涙させ歓喜させるものになる事を期待します」という言葉で締めましたが、今年は結果から言うとファンも満足できる内容だったと思います。
この手のドキュメンタリーだと、AKBや乃木坂のドキュメンタリー同様に全員を幅広く取り上げる事は不可能です。
そうなると、今年のベイスターズは、今シーズンを最後にチームを離れる筒香中心になるのは仕方ない。
それ以外のメンバーも何人かピックアップされているが、それが石田・今永・康晃・乙坂・柴田と言うのは面白い人選で良かったと思うよ。
彼らを掘り下げる事で「ただ1年の出来事を時系列に繋ぎました」みたいな去年のドキュメンタリーとは明らかに違う作風になり、既視感が薄くなったのがプラスです。

そして最後の筒香の涙ながらの挨拶。場内の多くのベイスターズファンの涙を流させる良い場面でした。
「ただのベイスターズ1年の回顧」という視線で見れば、あのCS1戦目のクソ継投が1年をぶち壊した点は少しはピックアップしたい所だが、それではネガティブな内容になってしまう事もあり、実にサラっと流しているのもこのドキュメンタリーとしてはむしろ良かったかと。

そして来年は「筒香の抜けたベイスターズ」が始まる。
でも、チームも来年のドキュメンタリー映画も、ぜひ変に筒香を引きずって欲しくない。
新しいキャプテンには佐野が決まったが、筒香の真似をするのでなく、佐野のやり方で回りの選手と協力してチームを強くして欲しい。そんな思いでいっぱいです。
ぜひ来年のドキュメンタリー映画も「単なる記録映像」でなく、今回のように心に刺さる映画にして欲しいと切に願います。

◆パンフレット:1000円

FOR REAL

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