映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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ハード・リベンジ、ミリー/女子高生は改造人間 合同舞台挨拶レポ
category: 2008年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
ミリーと改造JKは、2本立てという事で、舞台挨拶も合同で開催されました。

まずはMC八雲ふみねサン登場。(久しぶりです)
そして登壇者は、まずはミリーチームは水野美紀、虎牙光揮、紗綾、辻本貴則監督。一方のJKチームは清水由紀、中村静香、金子功監督。
男らしくて格好いい水野美紀、浴衣がかわいい(でも顔は目鼻立ちがハッキリした美形)紗綾、まん丸の顔がかわいい中村静香。。。という第一印象。

まずは水野美紀から挨拶です。(すかさず野郎の客から名前を叫ばれます)
「歌舞伎的な応援ありがとうございます(笑)この映画は44分の中篇です。見どころはアクションです。シンプルに」と最初は普通に語っていましたが「実はコメディです。見て頂ければ分かります。監督独特のセンスが散りばめられています」とぶっちゃけてました。

次いで虎牙(こが)さん。金髪の短髪で、ちょっと怖い感じの兄チャンです。
「ども。孫悟空です。谷(亮子)が負けた瞬間、頭の中が空っぽになってしまいました」とオリンピックネタに引っ掛けた挨拶。
場内観客は、自分も含めて「えっ!?谷って負けたんだ!?」という反応でした。

次は紗綾。
「初めてのアクション映画でしたが楽しかったです。今日は楽しんで帰ってください」とシンプル。

そして辻本監督。
「まともな挨拶は紗綾だけ。。。さっき水野さんがコメディと言いましたが、ある意味当たってます。本当に人が憎悪を向けたらそこまで行くのか!という所を突き詰めたかったんです」

今度はJKチームに移って清水由紀ちゃん。
「早く家に帰ってオリンピック見たいと思いますが、楽しんで帰ってください」

次は中村静香ちゃん
「初挑戦のアクションで、アドレナリンが出まくりました。傷を作っても喜んでました。笑いどころもありつつホンワカした所を楽しんでいってください」

次は金子監督。
「ムチャクチャ緊張してます。テイストが仮面ナントカに似てると言われるのですが、今までそれは封印してました。でも、さっき立ち読みしたぴあに「仮面ライダーを下敷きにした」って思いっきり書かれてました。ミリーとは水と油のような作品で、うちらはちょっとユルいですけど、そこが見どころです」

それでは役作り等について皆さんに聞きます。
まずは壮絶な不幸を背負いながら復讐に燃える水野さん。
「もう役作りとかそういうレベルじゃないです。でも、アクションに集中できて楽しかったです。虎牙さんが全部受けてくれたし、監督と虎牙さんに助けてもらいました。あと、血が出ます!すがすがしいくらいに。そういう漫画的な映像解釈で楽しんでください」

次は虎牙さん
「もうね、女とは思えないですよ。最初、「コレ、女の人に付ける手じゃないよね」と思ってました。プロが付けたアクション以上のものを出してくるのでスゴいと思いました」と絶賛すると、隣の水野さんはしきりにピースサインを出しまくります。

次いで紗綾。
と、ここで間もなく時間が21時になろうとしています。
まだ中学生の紗綾は、労働基準法により21時以降の就業ができません。
一足早く、「最後の挨拶」という事で一言もらいます。
「出てきたばっかりでイタいですね。。。アクションは難しいけど挑戦したので楽しんでいってください」と短めに終わらせようとすると、監督たちから「何か告知は?写真集とか」と煽られて「あ、写真集が31日に出たので買ってください♪」とPRして退場となりました。
すると、隣にいた虎牙さんが「浴衣の紗綾がいなくなったら、ただのテキ屋のおっちゃんやな」と和風の服を着たテキ屋ふうの身なりを自分で突っ込みます。

次は辻本監督。
「紗綾は普通の中学生なんですけど、撮影の時に脚本が届いてなかったようで、内容を知らないって言うんです。その時、お母さんも一緒に来ていらしてて、ああいう内容なので弁明が大変でした。水野さんは男っぽい人で、怒らせたら怖い人です(笑)虎牙さんは、普段は髪を下ろしていると優しいアンチャンなんですよ」

次はJKチームの清水さんにも役どころ等を聞きます。
「ドジな子なんですけど、自分は運動神経が良いんですよ。最後のアクションの所は、メリハリをどうしようかと思いました。アクションは大変でした。3日間の稽古が大変で、夜は2人で自主練してました。静香の方が背も高い分、手も長いので、リアルに当たっちゃうんです」

次いで中村さん
「監督は何も言わずに自由にやらせてもらいました。短い期間でその場で型を覚えて撮りました」
と語ると、アクションシーンについて清水ちゃんから追加でコメントが。
「記事では鼻にヒビが入ったって出てましたが、ヒビは入ってません!でも、交わすのがちょっと遅れて、鼻に蹴りが入ってしまい、"バキィッ!"って音がしました。そのシーンも、映画で実際に使われています」

そして金子監督。
「毎日現場に行くのが楽しみでした。芝居はほとんど付けずに、自然が良いという事で。。。。」

とここらで時間となりましたので、皆さんに一言ずつお言葉を頂戴します。
まずは水野さん
「あっという間の45分。スカっとして、あとはDVDを心待ちにしてください」
次は虎牙さん
「血を見て帰らないでください。ウチらでオチて(隣の水野さんらから「オチないオチない!」と突っ込まれます)寝つきが悪くなるので、あとは女子高生で癒されてください」
次は辻本監督。
「今日で終わりじゃないので、まだこれから公開が続きますので。変な2本立てですが、ポジティブに、ウチらの方はお祭りみたいに(ここで隣の虎牙さんから「血祭りだ!」とナイスなツッコミ)楽しんでください」

次はJKチーム清水さん
「寝つきを良くする自信はあります♪仲がいい所をみてください」
次いで中村さん
「格好良く決まってると思います。制服を着てるのを忘れて側転とかしてます。そういう頑張ってる所を見てください」
最後に金子監督
「この映画は第1話です。このあと第3話まで行きたい。2作目はもうタイトルも決まってて、"女子大生は改造人間"です(笑)」

という事で終了となりました。

紗綾の登壇は、最初は予定に無かったのですが、後から追加されたようで、当日までそれを知らなかったのでビックリです。
20時40分開始の舞台挨拶ですが、普通なら挨拶終了後に行われるマスコミのフォトセッションが挨拶前に行われたのも、「中学生・紗綾」対策だったんですね。
2本合同の舞台挨拶と言うのも珍しいですが、なかなか盛りだくさんで楽しい挨拶でした。

◆Q−AXシネマブログの舞台挨拶記事はこちら
◆ORICON STYLEの舞台挨拶記事はこちら
◆日本映画専門情報サイトの舞台挨拶記事はこちら
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【086】THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間 ★★☆☆☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
ミリーと併映となるTHE MASKED GIRL 女子高生は改造人間も当然見ました。

ごく普通の女子高生の星野愛(清水)は、下校途中に何者かに連れ去られる。
愛が目覚めるとそこは、悪の秘密組織ジョーカーのアジトだった。
運よく担任教師に助けられ脱出する愛だったが、ジョーカーに手術され改造人間になっていたのだった。
ジョーカーの追っ手に狙われる愛は、親友の片桐由美(中村)に悩みを相談するも、その由美も改造でジョーカーへの忠誠を誓うように洗脳されていた。。。


え〜っと、先ほどのミリーはテンポの良いB級アクションスプラッターでしたが、こちらは一転して超ユルユルの脱力映画でした。

まあ、一言で言えば仮面ライダー女子高生版です。
敵と言えば、まさしくショッカーみたいな弱いやつらばかりですが、そいつら相手に清水由紀ちゃんと中村静香ちゃんがバトルを繰り広げます。

しかし!そのバトルシーンも、先ほどのミリーとは違って、かなりゆるゆるです。
それでも、全編パンツ(じゃない、スパッツ)丸出しでジョーカーと戦うアイドル2人は頑張ってはいます。

まあ今まで芝居経験すら少ない女子高生アイドルにいきなり殺陣をやれって言うのも限界があるのは当然。
むしろ、作品自体がゆるゆるなので、そのゆるゆるなアクションが妙にマッチしていて却って良かったのではないかと思いますね。

タイトルには「改造人間」とあるが、どこをどう改造されたのかといったディテールはこの際どうでも良くて、運動音痴の愛が急に身体能力が高くなる(しかし本人は訳が分からず戸惑うばかり)というグダグダな展開も楽しくもあります。

しまいにゃあ「強化スーツ」みたいのを着て、まさに戦闘ヒロインにまでなっちゃうんだから、もう脱帽です。
ちなみに、スーツを着ても、何が強化されたか不明です。
いや、序盤で「胸を張っても分からない」と自虐ネタにしていた小さな胸が、強化スーツを着る事で、何やら甘食のような立派なオッパイになってた所が強化点なのか!?

あまりものユルユル加減に点数は辛めですが、まあたまにはこういった馬鹿馬鹿しい映画を見るのも力が抜けていいかもしれません。
ただ、せめて清水由紀の着替えシーンをもう少し深入りしてくれたら点が上がったんだが。。。。。

THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間
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【085】ハード・リベンジ、ミリー ★★★★☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
今日から公開の2本立て。まずはハード・リベンジ、ミリーから。

荒廃した20xx年のヨコハマ。悪人に夫と子供(赤ちゃん)を殺され、自身も瀕死の重傷を負わされたミリー(水野)は復讐のために自分らを襲った一味を相手に戦いを挑む。

約45分の中篇映画です。
出演者も少なく、専ら「ミリー対悪人グループ」という1点集中の展開。

まずは大きな見どころでもある水野美紀のアクションだが、これがなかなか凄い。
動きがかなりキビキビしていて、JACの人かと思うくらい気持ちがいい。
右足に仕込んだショットガン(プラネット・テラー in グラインドハウスみたい)やら刃物を使いつつ殴る・蹴る・プロレス技も繰り出すと、バトルシーンはかなり満足できる。
ラスボス以外は劇中のミリーの台詞通り「弱すぎ」なのだが、それでももう笑っちゃうくらいの血糊の噴出量も見逃せない。
まぁビュービューと面白いくらいに噴出すし、切株描写も程よくミックスです。

と、けっこうハードボイルドな展開だったわけでが、このラスボス対決の最後にはブッ飛びました。

何じゃそりゃぁ〜

まさか、ウィ〜ン・カシャ・カシャ・グシャッ・はぅ〜。。。。と来るとはねぇ。

しかし、こういう思い切ったぶっ飛び描写はB級の極みでもあり、個人的には大好きです。
後の舞台挨拶で水野美紀本人が「コメディだ」と語っていた通り、大いに爆笑できるところです。
ただ、初日のお客さんは、B級スプラッターを笑い飛ばす事に慣れていないようで、かなりドン引き状態だったみたいです。
でも、自分は楽しくて、1人「うははは」と楽しんでおりました。

と言う事で、時間が短い事もあってテンポもなかなか良く、水野美紀のアクションのレベルも高く、スプラッター描写も思い切ってやりきっている本作は、B級映画好きには堪らない1本なのでは?と思います。
ただ、赤ちゃんに火をつけて、地面に叩きつけるシーンはやりすぎです。
道徳的に問題があると思いましたよ。。。。。

最後に「THE END」と出た後に、ENDの文字の後ろに「LESS」と付くオチもベタで楽しいです。
水野美紀ファンの方はもちろん、B級好きな方、紗綾のxxなシーンが見たい方などは劇場へ!

ハード・リベンジ、ミリー
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赤んぼ少女 トークショーレポ
category: 2008年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
赤んぼ少女は、先週の初日舞台挨拶はパスしたが、本日は水沢奈子ちゃんのトークショーがあるという事でそっちを選ぶ事にしました。
しかも、入場者には奈子ちゃんの生写真プレゼントまであります。

水沢奈子


奈子ちゃんのトークショーなので、当然ですが登壇者は水沢奈子ちゃん。
涼しげな黄色のワンピースで登場です。
司会進行は、日活の宣伝担当の大場さん。

最初に奈子ちゃんから「こんにちは〜♪」と挨拶を呼びかけますが、野郎ばっかりなので反応がやや鈍く、「あれ?」みたいな感じでスタート。

初主演でベテランの方たちと共演されてどうでしたか?という話から切り出します。
「始めは緊張してなかったんですけど、現場の空気の中で徐々に緊張していきました」
MCの大場さんは、そこそこの歳の方なので「ボクの世代は野口五郎さんって言ったらカックラキンとか。。。知らないよね?」と振ると、15歳の奈子ちゃんは当然「知りません」という反応。
浅野温子さんについては「格好いいイメージ。音符とお花が後ろにある感じでした。私もああいうキュートな方になりたいです」と持ち上げます。
するとまたしても「浅野さんと言えば、W浅野とか言ってトレンディー女王だったんだけど、知らない?」と振ってみるも「知りません」と同じ切り返し。
う〜む、W浅野を知らんのか。15歳だもんなぁ。

そして他の共演者についても聞きます。
「斉藤さんは待ち時間に英語を教えてもらってました。キャリーとロンの会話でロンをやってくれました。生田さんは、私が鍵を取りに行くシーンで「何をしてるんですか?」と言われる所があるんですけど、真剣にやらないと言いませんって言われました。でも、出来た時は抱きしめてくれました」

撮影については
「現場は楽しかったです。ゴハンが美味しかった」とニコニコ語ります。
「ホラーなのでナイトシーンが多かったんです」と語ると「当時13歳なのにね〜。でも、この映画はR−15なので見れないじゃん」とMCに突っ込まれます。
更に「カットされたシーンがあるんです。屋根から落ちるシーンありますよね?落ちた後に、そのまま泥水に落ちるんですよ。もう朝の5時だったんですけど、スタントの人が泥水にバシャッと落ちて、私はその泥水の所からなんです。普通はコーヒーとか使うんですけど、本物の泥に顔を付けてたんです。カッパを着込んでたんですけど、その中にも泥が入り込んで。。。。でもカットになってしまいました」

次はCGでの撮影についても聞きます。
「難しかったです。何も無い所でやるのは。。。。」と今イチこの話は盛り上がらず。
次いで監督さんについては「お父さんみたいな監督。けっこう面白い人ですよね。マイナス志向な所とか」とちょっと辛口。

続いては劇中、叫ぶシーンについて
「目の前に怖い物があってもなかなか声が出ないです。声が細くて続かないんです」と語り「アフレコの時の方が喉が痛かったです。でも、生田さんが"監督のせいにすればいいよ"って励ましてくれました」

というコメントが終わると、噂の山口監督がサプライズゲストという事で飛び入り参加です。(タマミの着ぐるみと共に入場)
入場するや否や「マイナス志向じゃねーよ!」と怒ってます。

という事で、監督に奈子ちゃんについて聞きます。
「当事13でしたけど、子供らしくない。1〜2日目くらいは大人しかったけど、あとは人を惑わすような事を言ってた」と評します。
その奈子ちゃんに「役者をやっていきたいの?」と聞くと「最初は分からなかったけど、1ヵ月後は女優をやっていきたいと思うようになった」とキッパリ。
「誰も共演者を知らないのにねぇ。野口五郎さんと言えばカックラキン。。。」と監督が言い始めると「それ、さっき聞きましたよ」と切り返し、「板尾さんも知らないの?」と追求されると「知りません。あんまりテレビ見ないんですよ」と笑う恐るべし15歳です。
監督は「奈子ちゃんのお父さんと同い年でショックです」とも語っています。

ここで奈子ちゃんから、先ほどのカットシーンについて逆に監督に「何故カット?」と聞きます。
「テンポが良くなかったんだよ。何度も泥水でやりながら、こりゃコーヒーでも同じだなと思った」と語ると、せっかく泥水に浸かった奈子ちゃんは「えーーっ」と不満げです。

そして監督からは「もう1コ遊びで撮った別のエンディングがあるんですよ」と切り出すも、奈子ちゃんは「えっ?何でしたっけ?」と覚えてない様子。
「ほら、悲鳴のあと全て台無しにするオチが。。。」と言うと「あぁ〜!」とやっと思い出しますが、それは「DVDに入れるので」とネタバラシしてくれませんでした。

ここで時間となり、最後に奈子ちゃんから締めの言葉を。
「これからも色々な役に挑戦したいです。あと、この映画は、3人で見ると割引になる"タマ3(ミ)キャンペーン"をやってるので、あと2人誘ってまた見てください」と上手いPRで終わりました。

この後、奈子ちゃんお手製ブックカバーが1名様にプレゼントされる企画もありましたが、当然当たらず。
⇒ペラペラで。。。と奈子ちゃんは言ってましたが、その後に監督が「どれどれ」と手にとって観察すると、MCから「監督はあまり触るな」とダメ出しされてました。

そしてもう1つ、入場者から抽選で「金のタマミ」(通称、金タマミ)のプレゼントもありましたが、そちらも残念ながら当たらず。こういう運って全然無いんだよなぁ。。。。

以上でイベントは終了となりました。
時間があったので、終わった後に出待ちして、私服のショートパンツに着替えた小顔のカワイイ中学生に戻った奈子ちゃんを見る事ができました。
他にも数名ファンが出待ちしてましたが、特に騒がれる事もなく、普通に監督らと共に渋谷の街に消えていきました。

まだ無名の奈子ちゃんですが、これからの活躍を期待します。

◆水沢奈子ブログ ナコの宅急便
 ・プレゼントされたブックカバーの記事
 ・トークショー出撃前の記事
 ・トークショー終了後の記事
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【084】赤んぼ少女 ★★★☆☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
先週から公開されている楳図かずお原作の赤んぼ少女を見た。

施設で育った葉子(水沢)は、生き別れになっていた両親の元に行くために、土砂降りの雨の中、施設の職員と共に両親の住処である南条家に向かっていた。
屋敷に着くも、使用人に追い返されそうになるが、何とか留まる事にした葉子。しかし、屋敷ではどこからともなく赤ちゃんの声が聞こえたり、縫いぐるみを抱いた女(浅野)が現われたりと何かがおかしい事に気付く。。。。


楳図かずお漫画の中では、かなり有名な作品らしいが、自分は原作を知りません。
なので、純粋に1本のホラーとして楽しむ事にしてみました。

オープニング。
土砂降りの中を車で屋敷に向かう葉子たちのシチュエーションは、まさに「サスペリア」のオープニングと同じ。
そして美少女・異様な姿かたちの子供。。。と来ると、それはまさしくフェノミナですな。
それに「悪魔の赤ちゃん」を隠し味に入れた感じでしょうか。

こういう話というのは、赤ちゃんの側の悲哀というか悲しい生い立ちのようなものが欠かせないと思うのですよ。
実際、原作では「タマミ」の描かれ方も少々違うようで、映画のほうは今ひとつタマミ側の悲しさが表しきれてないような気がしました。

とは言え、前述の「悪魔の赤ちゃん」じゃないけど、タマミをただの凶暴な赤ちゃんというモンスターとして描いていたわけでもない。
(不可抗力も含めると、だいぶ人を殺したり傷つけたりしてますが)

結局は、タマミに対する撮る側のスタンスがやや中途半端なように感じられてしまい、途中はテンポも鈍り、恐怖の盛り上がり度もスローな印象を受けました。

ただ、キャストは見どころ満載。
主演の水沢奈子ちゃんは、薄幸そうな美少女が良く似合ってたし、野口五郎の父親も何気に濃い目でハマってる。
そして極め付けが浅野温子演じる母親、そして生田悦子演じる使用人だ。
もうね、浅野さんはメイクも決まって気味悪さ抜群です。
いかにも楳図ワールドって感じがして最高でしたね。

この映画、原作のファンの方にはどのように映ったのでしょうかね。。。。

赤んぼ少女
赤んぼ少女
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9+1 舞台挨拶レポ
category: 2008年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
映画のレビューから1日遅れになってしまいましたが、9+1の舞台挨拶レポをお届けします。

何と言っても1週間限定公開という事で、特に舞台挨拶を狙ったわけではないのですが、初日の土曜に舞台挨拶、2日目の日曜はトークショー開催という事で、否応無く見るハメになってしまいました。

9+1舞台挨拶告知

まずはMC登場。
「成田です」としか言わなかったのですが、新堂プロHPより「成田梨苗」サンの模様。って、どういう方なんですかね。。。。
※8/4追記:新堂プロのマネージャさんらしい。
そして登壇者さん達も登場。
真っ黒な新堂冬樹プロデューサーを先頭に、高橋亜弓、篠原楓、高橋未希、名高梨緒、七瀬あずみといった新堂プロ所属の出演者さんが出てきます。

まずは新堂プロデューサーより挨拶。
「新堂プロを設立して1年経ち、今までは活字でしたが、今度は映画をやってみようと思いました。新人が多いですが、お付き合い下さい」

次いで主役の高橋亜弓さんからコメント。
「役作りは悩みました。印象に残ったのは、撮影中に本当に霊が出たんです。この話は明日のトークショーで♪」と明日のPRもちゃっかりしてます。

次いで篠原さん。
「暗闇で未央ちゃんと2人でいたら人影がするんです。そしたら、それは新堂社長でした。真っ黒なので分からなかったんです」

と言うコメントにも出てきた安部美央ちゃんが客席にいた(保護者同伴)ので急遽登壇して「最後まで見ていってください」などとコメントしてました。

次は高橋未希さん。
「ニーハオ。うんたらかんたら(中国語で少し喋るが、当然分かりません)撮影の時は、怖くて1人で逃げて帰ろうと思いましたが、逃げる道の方が出そうなのでやめました」
劇中でも中国からの帰国子女という役柄でしたが、こうやって中国語で挨拶を始めたと言う事は、実際もそうなのでしょうね。

次は浴衣で登場の名高梨緒さん。
「撮影の時は片道5時間かけて東京に出てきてました。でも事務所の人が一緒だったのでリラックスしてできました」

次はちょっと不思議系な七瀬あずみさん
「ちょっと変わった役でした。何かお菓子を食べ続けてるんです。持ち物にも1人だけ「お菓子」って書いてありました。でも、できれば用意して欲しかった。。。。」

最後は及川中監督。
「新人たちですが、真剣に頑張って臨んだらオバケが出たと。実は撮影前にお祓いをしてなかったんですけど、だから出たのかなと。後で新堂社長から怒られました」

という事で、一回りコメントした所で早くも締めになります。
締めは高橋亜弓さん。
「みんな一生懸命やりました。ぜひ友達にも宣伝してください」

という挨拶の後は、エンディングテーマを歌う真衣さんが登場して、その歌を披露となりました。

え〜、みなさん新人タレントさんと言う事で、当然のように誰一人として知らないという状態でしたが、同じ事務所なので和やかに進行してました。
恐らく、日曜のトークショーの方が内容盛りだくさんなのでは?と推測します。
果たして、この中からブレイクする娘は出てくるのでしょうか。。。??

この舞台挨拶の模様は、登壇者さんたちのブログでも書かれています。
・高橋亜弓ブログ「Sweets Paradise」
・篠原楓ブログ「おしゃべり九官鳥」
・七瀬あずみブログ「あずみるく」
・安部美央ブログ「みおの子どもあつかいしないで。」
 ※未央ちゃん、「完成披露試写」じゃなくて「公開初日」だよ。。。。
・名高梨緒ブログ「☆妄想PRINCESS☆」
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【083】9+1(ナイン・プラス・ワン) ★★☆☆☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
今日から1週間だけ六本木でのみ限定公開されるJホラーの9+1を見た。

ミュージカルのオーディション最終審査に残った9名の女の子たちは、一年後、差出人不明の手紙がきて再び合宿した崖の上のペンションに集められた。当時、10名の女の子たちが参加していたが、オーディション中に突然一人の女の子が失踪した。いなくなった子が一番有望な女の子だったために、以降企画は急速に下火になり公演も行われたのかさえわからなかった。あの時、なぜ女の子が失踪しなければならなかったのか?彼女は生きているのか?そして女の子たちを呼んだのは、いったい誰なのか?この謎解きの結末には、恐ろしい殺戮が用意されていた・・。

いや〜、殆ど公開の告知も行われておらず、1週間限定(レイトのみ)という事で、恐らく日本全国でも劇場でこの映画を見る人は、かなり稀少度が高いのでは?と思います。

映画は、新堂プロの新堂プロによる(出演者はみんな新堂プロの所属タレント)ものですが、監督は「富江」や「ひぐらしのなく頃に」の及川監督という事で、せめて「B級」であってくれという思いで見に行きました。

出演者は演技経験も殆ど無い新人タレントさんが多かったので、ハッキリ言って学芸会並みです。
まあ最初はあんなもんでしょうと思うが、う〜む、やはり台詞回しのダメっぷりは気になりました。
(まあまあの芝居をする娘も中にはいましたけどね)

で、話の方は、前半は完全な密室ホラー。
誰が出したか分からない招待状で集まった女の子たちが、やれアンタだとか私じゃないとか議論するばかりです。
そこで明らかになる「謎の失踪女・奈美」の存在。これが次の見所。
この奈美の意外な正体が明らかになる終盤では、それまでの密室ホラーから一転して切株描写(ただしチープです)になります。

とある一軒家に集められた人々。そして1人、また1人と犠牲者が。。。というパターンは、何度か映画でも見た事があり、特別目新しさもありません。
そこで切株描写になるわけですが、これもスケールの小さな「バーニング」のパクリっぽい感じでトホホです。

常道ではあるが、もう少し「犯人はアイツか!?それともアイツ?」的な色々な展開を入れて欲しかったけど、この手のスケールの映画じゃあ難しいのかなぁ。。。。

でも、先ほど見た「トワイライト・シンドローム デッドクルーズ」がかなりダメダメだったので、この映画は少しはマトモに見えました。
上映前に時間があったため、ロビーで一眠りした事もあり、全く寝ませんでした楽しい
果たして、この映画に出ている無名に近いタレントさんからブレイクして名が知れる人は出てくるのでしょうか?
その時は、この映画を劇場で見ていた事を自慢できるかもしれません。
あれ、この結びって、さっきの「デッドクルーズ」の記事と同じか!?

ところでこの映画、パンフはおろか、チラシすら作られていません。
前売りも無く(当日料金1200円)公式HPもありません。
あるのは下のポスターだけみたいです。凄いスケールですね。。。。。

9+1(ナイン・プラス・ワン)
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トワイライト・シンドローム デッドクルーズ 舞台挨拶レポ
category: 2008年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
今日のトワイライト・シンドローム デッドクルーズは舞台挨拶付き。
シネマメディアージュとシアターNで挨拶がありましたが、映画が見づらいシアターNでなくメディアージュの方(最初の挨拶)に行ってきました。

司会は「さとうゆみ」という方。
全然知らない人なのですが、競輪番組のキャスター等をしている「さとうゆみ」サンでしょうか????

そして登壇者さん達が登場。
登壇したのは、関めぐみ、野久保直樹、寺島咲、仲村瑠璃亜、古澤健監督。
場内観客は女子率はかなり高かったのですが、「羞恥心」野久保クンのファンの方々だったようで、登場時にはかなりのワーキャー歓声が挙がっていました。

まず最初の挨拶を行った関サンも「すごいキャーキャー。羞恥心が。。。」と絶句。
次いで最初の挨拶を行った野久保クンは"かっこいい〜!"等と声援を受け、「ありがとう!暑い中来て頂きありがとう!。。。面白い事言えない。。」と緊張気味。

この女子軍団の声援に表情も強張り気味な関サンに今の心境を聞きます。
「えーーっと。。。。。嬉しいです(笑)終わってから今日まで短かったのですが、楽しみにしてました」
といつもの(?)若干天然な所がまた出ています。

次いで野久保クン
「えっと、質問何だった?。。。。あ、心境!? 緊張して気持ち悪いです。("がんばれー!"と声援)そんな優しい言葉かけるな!(笑) いよいよ公開を迎えたなという感じです」

次いで咲ちゃん。
「私にとってチャレンジでした。しかもホラーなのでワクワクします。みんなの反応が楽しみです」

次は瑠璃亜ちゃん
「挨拶が最後なので余裕ぶっこいてましたが、野久保さんが変な事言うので忘れちゃいました。撮影は1週間くらいだったのですが、携われて嬉しいです」

最後は古澤監督。
「緊張してたのですが、野久保君の家のホームパーティに来たみたいです。ボクも野久保ファミリーに入れて欲しいです」

次に、撮影時のエピソードなどを聞きます。まずは関サン。
「船酔いが大変でした!優子(瑠璃亜ちゃん)もね。1日ずっと船に拘束されててキモチ悪かったですけど、野久保さんだけは温度が違ってました」
と語ると「僕は1回も酔わなかった!」と野久保くんが反応します。
関サンに戻って「でも、キャーキャーとわめいていたら酔いも忘れたので大丈夫です」と締めます。

次はその野久保クン。
「風と波が高くて、8mの時とかあって凄かったです。ん?4m??いや、8mくらいの凄さでした。よーいスタート!で撮影が始まると、みんな傾いていくんですよ。台本なんか海に落っこっちゃって」と話すと、隣の関サンから「落ちてない落ちてない」と突っ込まれます。
「印象的な事は、死んじゃった事ですね。人生で死ぬのが初めてなのでどうしたら良いかと考えて、あの死に方になりました」

次は咲ちゃん
「私は最初は苛められてたんですけど、苛める側になるので大変なシーンはなく、笑ってる方でした。みんなが大変なのが印象に残っています」

そして瑠璃亜ちゃん
「私は2回死んでるんですよ!最初はジョージに。。。あ、あの怪物はジョージって言うんですよ。そのジョージに袋に詰められボコボコに。次は熱湯被ってです。そのお湯を被るシーンは1回しか出来ないって言われてたんです。服とかびしょびしょになっちゃうし。でも、1回やったら「もう1回やろうか」と言われました。熱湯なのに被ると寒いんです。そのお湯を被ったのが印象に残っています」

最後に監督。
「ボクはずっと笑ってましたね。みんなゴメンね。玉がゴロゴロ転がる所などはCGを使わず実写で撮ってます。CGの方が安上がりになるんじゃないかという位、実写に拘りましたが、仲村が面白い逃げ方をしてたので、もう1回やらせました(笑)野久保が死ぬ所は、血糊が喉に入って、少しむせてるんですよ」

そして最後に、見所などをみなさんに聞きます。まずは関サン。
「一生懸命やりました!このバリヤーじゃあ通れるよと思ったりしましたが。。。これからもがんばります!」

次は野久保クン
「えっと、質問何でしたっけ?。。。すぐに忘れるんですよ!あ、見所?喉に血糊が詰まる所(笑)見れば見るほど色々考えられるので、もう10回は見てください!」

次は咲ちゃん
「いちおうホラー?なんですけど(笑)人間関係の怖さにも注目して見てください」

次は瑠璃亜ちゃん
「全員が死んで行く所。こういうのはヤダ!とか、こういうのならイイ!とか、そんなの無いか?(笑)自分に置き換えて見てみてください」

最後に監督。
「いちおうホラーなんですけど(笑)この撮影で出演者のみんなが大好きになりました。この子たちを見てるだけで1時間何十分見れます」

という事で、マスコミのフォトセッションに入ります。
この時とばかりに双眼鏡で関サン&咲ちゃんを凝視しましたが、相変わらず関サンはスタイル良くて、目鼻立ちが大造りの美人ですねぇ。
一方の咲ちゃん。まだ17歳なだけに派手さや色気は無いものの、清楚な感じで、自然派美人でした。
そうやって美女たちを凝視している間、野久保くんの色々なポーズに場内が沸いていましたが、自分は興味無いので、あまり見てませんでした。。。。

この後のシアターNの挨拶では、更に登壇者が増えていたようですね。
徐々に減っていくパターンは良くありますが、後の方が増える事もあるんですね。
でもいいです。舞台挨拶で会うのが4回目になる元気な関サンも見れたし、カワイイ咲ちゃんも見れたので満足しましたぁ〜。

◆舞台挨拶の模様は、仲村瑠璃亜ちゃんが所属するイエローキャブのTOPICSで紹介。
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【082】トワイライト・シンドローム デッドクルーズ ★☆☆☆☆
category: 2008年映画レビュー | author: moeru-movie
今日から公開のトワイライト・シンドローム デッドクルーズを見た。

主人公の春香(関)の誘いで船旅に集まった高校時代の同級生ら6人の男女。
その船上で、春香は見知らぬ少女からゲーム機を渡される。
そのゲームをプレイしたいじめられっ子の絵里(寺島)は、ゲームが現実になる事を知り、いじめていた優子を殺してしまう。
が、リセットすると殺した優子は生き返るが、殺された時の痛みや感触は残っている。
優子はゲームを奪い、絵里に報復すべくゲームを進めるが。。。。。


まあB級C級なのは覚悟していましたが。。。。。。

これは酷い!

とハッキリ言えるトンデモ映画でした。

現実とゲームの世界という着眼点は良いのに、肝心のゲームの世界があまりにもつまらなく、且つチープ過ぎるのが大きな要因でしょうか。
ゲームなんだから、もう少しアップテンポでハラハラドキドキさせなければいけないのに、出てくるのは中途半端なゾンビまがいのザコキャラばかりという有様。
1人だけボスキャラのようなヤツがいるのだが、映画史に残るような超チープな形状で、完全に脱力モノです。

「リセットすれば元通り」というのが1つのポイントなのに、後半はそんな事はどうでも良くなり、ゾンビまがい&変なボスキャラとの鬼ごっこが続くばかりで楽しみようがありません。

まああまりものヘタレっぷりに、突っ込み甲斐は少々あるので、そっちの方面に楽しみの活路を見出そうとしましたが、あえなく途中ウトウトする始末でした。

監督の古澤健という人は、Jホラー屈指の駄作と自分は評価した「オトシモノ」の監督だった人。
あ〜あ、またやっちゃったねぇ。。。。。

この先、関めぐみサンや寺島咲ちゃんが大女優になった暁には、この作品はフィルモグラフィーから抹消されるような気がします。
が!やはり大女優になるには、その前にどうしようもないBホラーに出ているという事も良くある事。
どうかこの先に大ブレイクして、この作品を劇場で見てたと言う事を自慢させて下さい!めぐみサン!咲ちゃん!!

トワイライト・シンドローム デッドクルーズ
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