映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【20-058】フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話 ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
またしても入場特典チラシ目当てでフライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話を観てみた。

2018年5月14日、中国・重慶市からチベット自治区のラサ市に向かう四川航空3U8633便が、リュー機長(チャン・ハンユー)ら9名のクルーと119名の乗客を乗せて出発する。
しかし、1万メートルの高空を飛行中に、操縦室のフロントガラスにひびが入り、窓が大破。圧力を失った機体は、操縦も困難になり……。


「奇跡の実話」となっているが、確かにWikipediaにも3U8633便の事は出ているし、窓が大破した事で減圧による操縦困難に見舞われながらも着陸という事は事実なんでしょう。
しかし、そこは映画。色々盛ったりしちゃってる事も観て取れます。
事故当日は機長の幼い娘が誕生日なんていう設定はまさにお手軽な盛りエピソードですよね。
まあ、自分はハナから「実話ベースのパニック娯楽映画」と思ってたので、面白けりゃOKですよ。

と言う事で、飛行機事故と言うとどうしてもJAL123便の事を思い出してしまう所だが、この映画はむしろ「エアポート'75」みたいな内容です。
僅か2年前の出来事ゆえに、今でも窓にヒビが入った原因は不明とされているが(いやいや、不明って何やねんと思うが・・)そりゃあ上空で窓が割れれば呼吸すらままならない状態になるし、計器も壊れたり通信機器も使用不能。
酸素を確保するためには高度を下げないといけないけど、眼下には高い山々や厚い雨雲が(山はまだしも、雲も実話なのかは不明)居ると言う中で緊急着陸先の空港を目指すと言うのがおおまかな流れです。

まあ、「最後は何とか着陸に成功するんだよね」という事は分かってはいるので、半分安心しながらもパニック映画としてのハラハラ感も味わいたいわけで、そういう意味では成功はしていると思います。
客も色んな人を登場させ、離陸前にそれなりの尺を取って見せてた割にはパニックになってから全然生かされていないのは残念ですが(特に横暴すぎるクレーマーオヤジは最初だけであまり出てこなくなってるし)、そのぶん見せ場を演出するのがCAたち(当然美形揃い)です。
機があんな状態なれば、そりゃあ恐怖心だってあるだろうに、お客さんを落ち着かせるために奮闘する姿はなかなか感動的です。

結局、死者の1人も出さずに着陸するわけですが、そこからがけっこうしつこい。
事故の状況なんて分からないだろう搭乗者たちが最後に機長を出迎えて拍手&サムズアップで称えるのも演出が過ぎるし、その後久々に集まったクルーたちがレストラン的な所で大声で合唱し始める場面なんかは蛇足っちゃあ蛇足と思いましたよ。
そして最後は「でも中国の飛行機は安全です。事故も世界平均の11分の1(だっけかな?)です」とアピールしちゃう所は中国らしいです。
ついでに言うと、クルーたちの出発前ミーティングで共産党員に挙手させるシーンも中国ならではです。
(だから「中国万歳のプロパガンダ映画だ」と言う声まで出ちゃう)

エンドロールは実際の機長やCAたち本人が演者と並んでの写真が続々と流れます。
「海老蔵似の機長役者と本人が違い過ぎる」「CA本人の何人かは顔面画像加工してんじゃねーよ」とか突っ込もうと思えば突っ込めますが(って言うか、既に突っ込んでるしww)、そこは素直に無事でよかったと思ってほっこりしましょう。

さて、入場者特典のチラシだけど、何と4週連続で柄違いを配布だと。
あと3回行かないといけないのか・・・・(たぶん次回以降は本編観ません・・・)

◆パンフレット:販売無し

フライト・キャプテン

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