映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【20-048】3年目のデビュー ★★★★☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開延期され、全おひさまが待望していた3年目のデビューを早速観てきた。

「欅坂46」のアンダーグループとして活動してきた「けやき坂46」は、2019年に「日向坂46」と改名し、同年の3月27日に1stシングル「キュン」をリリースする。
「キュン」は発売初週で約47万枚の売り上げを記録し、グループの人気は拡大していく。
周囲の変化を目の当たりにしながらメンバーそれぞれが大きな試練を乗り越えようとする中、第70回NHK紅白歌合戦への出場が決定する。


はい。私も上映を心待ちにしていたおひさまの1人です。
何たって、語り草となっている「人が全然居ない握手会」にもまさに行ってて、実際にきょんこと井口レーンで握手してもらってた頃からの筋金入りのおひさまです。
そんな前身「けやき坂46」の方が苦難の時代だったゆえにドキュメンタリー映画向きなんですが、既に書籍「日向坂46ストーリー」や、BSで放送された「日向坂46ドキュメンタリー映画 46分の予告編」「セルフ Documentary of 日向坂46」、そしてデビューシングル「キュン」特典映像の「けやき坂46ストーリー 〜ひなたのほうへ〜」といった様々な媒体で公開済みではあります。
このドキュメンタリーでも、冒頭数十分は「けやき坂」⇒「日向坂」までの間のエピソードから始まりますが、前述の番組等を既に観ているおひさまにとっては既視感満載で目新しさはゼロ。あくまでもそれらの番組を観ていないライトなファン向けにコンパクトに「けやき坂」を紹介したにすぎません。

そして日向になってからが本編みたいなもんですが、この手のドキュメンタリー映画については、毎度毎度同じ事を書いていますが、ターゲットは明らかに対象のグループのファンだったり、少なくとも何らかの興味を持って観に来ている人なわけで、いかにそのファンの胸に刺さるかがポイントなんですよ。
これまでAKBグループとか坂道とかのドキュメンタリーを何本も観てきて、採点も良いのから悪いのまで色々ありましたが、やはり撮る側がそのグループへの愛情をどれだけ持って撮っているかという熱量も大事な要素です。
ドキュメンタリーとしては「日向坂46ドキュメンタリー映画 46分の予告編」(72分の完全版)の出来がテレビ番組としてはかなり出来が良かったと評価していますが、果たしてこの「映画」の方はどうだったのか?

まず、「メンバー個人」をフィーチャーした場面は極端に少なく、全体的に「グループ全体」にフォーカスした描写が特徴的です。
コメント場面は、キャプテンと言う立場での久美、センターと言う立場での小坂の時間が長いし、その中で「個」を語る部分はあっても、あくまでも本線は「グループ」。
グループとして前に進むために、メンバーが何を考え、どう支え合ってきたか?という展開が中心でした。

うん。メンバーのグループ愛は伝わったし、スタッフと共に苦労を積み重ねて来た事も良く分かったよ。
しかし、アイドルのドキュメンタリー映画としてどうだったか?と冷静に思い返すと、正直言って期待した程では無かった。
と言うのも、全体的に「For The Group」という展開はそれはそれで良いのだけれど、やっぱり「刺さったシーン」は「芽実卒業」「井口活動自粛⇒卒業」「ひよたん復帰」の3点に絞られちゃう。
特にひよたん復帰の裏⇒センター小坂代役の金村との「青春の馬」のダンスは本当に熱い場面だったのです。
そんな場面ですら過剰な演出は控えて、割と客観的に、いわゆる「ドキュメンタリー映画」としての域を出ていませんでした。

この手のドキュメンタリー映画って、変にドラマティックに仕立てたり、過剰な盛り上げ演出しちゃうと、それはそれであざとくて覚めちゃうリスクもある。
かと言って、客観的に表現しちゃうと、それは単なる「記録映像」でしかなくなっちゃう。
そのさじ加減が難しいと思うんだけど、この日向映画に関しては、どっちかと言うと後者だと感じてしまったわけです。
具体的に挙げると、例えばメンバーの多くが「この先どう進んで行くか」に悩んでいた中、「青春の馬」という楽曲と出会い、その瞬間、多くのメンバーが涙し、何かが開けたようになる場面があるが、正直これは分かりにくい。
いったい「青春の馬」の何が刺さったか、あまりピンと来なかったおひさまも多いんじゃないかな?
あとは、制作TBSという事もあって、紅白よりもレコ大の方に思いっきりウエイトがかけられていたのも「大人の事情」があるとは言え、ちょっと冷める。

ただ、誤解しないで欲しいのは、あくまでも「アイドルのドキュメンタリー映画」としての評価であり、日向坂46というグループの評価をしているのではないと言う事。
「あくまでもカメラの前だからああしてるけど、本当はどうなんだか」みたいな邪推をする人も居るかもしれませんが、自分はメンバーそれぞれが、グループや他のメンバーの事が大好きで、皆が支え合って一生懸命活動しており、虐めや人間関係のゴタゴタは皆無だと信じたいです。

最後に、日向坂がここまで大きくなれた要因、それは佐々木久美がキャプテンであった事だと自分は改めて思い知らされました。
最近掲載されたマイナビニュースの記事も合わせて見て欲しいのですが、自分のようなおじさん管理職でも見習う所がたくさんありましたよ。
芽実の最後の握手会会場での挨拶で、誰よりも涙を流す情の厚さにも感動です。

おっと、細かい書き漏らし要素を列挙しておきましょうか。
・TCG会員なので、渋谷で1100円で観れたのは良かった。
・のっけから「けやきは欅の"アンダーグループ"」って言いきっちゃってて草。
・小坂の前髪はオーディションの頃から乱れない。
・眼鏡史帆かわいい。
・ねるがメンバーの前で欅卒業を報告するシーンは胸熱。
・ミホワタナベのストレッチ場面見逃した(; ̄Д ̄)
・かとしが小坂の手の臭いを嗅いでる変態シーンにも気付かず残念。
・当然「空まで届きソーダ」買いました。普通に美味しかったです。
・初日既にパンフ完売の劇場があると聞き、慌てて近所のイオンシネマみなとみらいで夕方に購入。
 鑑賞日(土曜日)のヒューマントラストシネマ渋谷は既に売り切れだったので、前日購入してて良かった・・。

結論:「もう1回観るしかねぇので!」なのか!?

◆パンフレット:1000円

3年目のデビュー

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