映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【20-044】透明人間 ★★★☆☆
category: 2020年の映画レビュー | author: moeru-movie
予告編を観て気になってた透明人間を鑑賞。

天才科学者で富豪のエイドリアン(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)の恋人セシリア(エリザベス・モス)は、彼に支配される毎日を送っていた。
ある日、一緒に暮らす豪邸から逃げ出し、幼なじみのジェームズ(オルディス・ホッジ)の家に身を隠す。
やがてエイドリアンの兄で財産を管理するトム(マイケル・ドーマン)から、彼がセシリアの逃亡にショックを受けて自殺したと告げられるが、彼女はそれを信じられなかった。


「サイコパスな一面を持つDV男が偽装自殺までして女に粘着するお話」くらいの事前知識で臨みました。
オリジナルの「透明人間」や「インブジブルマン」は観た事が無く、純粋に「サイコホラー」として観ましたよ。
死んだと思わせておいてーの、実は透明人間になってまで執拗に女を追い詰める様はまさにサイコパス。
いったいこのまま行ってどこに着地するのかと思ってましたが、終盤は思いもよらずの意外な種明かし等もあって物語自体は飽きさせずに最後まで引っ張っていると思います。

だけど、この映画は冒頭からいきなり男から逃げ出す女のシーンから始まります。
この2人がどこまでの関係で、どういう不遇な状況に置かれてたのか、男の方もどれだけの異常っぷりなのか(又は一見イイ男風だけどその裏にある異常性を示す2面性とか)が深掘りされていないので、今イチ感情移入し難いし、大オチに至っては(書けませんが)女の方の性格ってのも結構重要な所もある印象なんですが、そこが見えないのは残念でした。
結果、話としては面白いのに、どこか冷めた感じで観てしまって、意外と内心はハラハラする事もなく冷静に観てしまいました。

もっとも、結果的には中心人物たちのキャラとか日常がどうだったかと言うのは、終わってみればどうでも良かったのかもしれません。
観ようによっては、そこを深掘りし過ぎちゃうと、映画を観る上でのミスリードになっちゃう。
この映画の本質は「結局、一番のサイコパス(又はソシオパス)だったのは誰なのか?」という所があると思うのです。
「実はアイツはxxだったんじゃないか」「犯人と思われてたあいつは実は違う」「本当はあの人が全部仕組んでたのでは?」と色んな見方もできるので、結末を観た上で本編を再見すると、いろいろなものが見えてくるかもしれません。
そこまで映画に入り込めれば点数も上がったんでしょうけど、自分は早々に心が冷めてしまって、今イチ入り込めなかった(これは自分のせい)のでこの採点です。
何か悔しいので、WOWOWか何かでオンエアされたら、今度は真剣に観たいと思います。

◆パンフレット:820円

透明人間

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