映画感想を中心とした管理人の戯言です。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>




RECOMMEND
<< 【19-088】超 感染 ファイナル・デッド ★★☆☆☆ | main | 【19-090】ドアロック ★★★★☆ >>
【19-089】ドクター・スリープ ★★★★★
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
1980年の公開当時、劇場でしっかりと観た「シャイニング」の続編と言う事でドクター・スリープを鑑賞です。

40年前、雪山のホテルで父親に殺されかけたことがトラウマになっているダニーは、人を避けるようにして生きてきた。
同じころ、彼の周囲で子供ばかりを狙った殺人事件が連続して起こり、ダニーは自分と同じような特殊能力によってその事件を目撃したという少女アブラと出会う。
事件の真相を探る二人は、あの惨劇が起きたホテルにたどり着く。


39年ぶりの続編ですよ。
1980年末に「お正月映画」として封切りされた「シャイニング」は、年が明けた1981年頭にお年玉で映画を観て(我ながらスゲー子供だなww)、その勢いでサントラ(媒体はカセットテープでした)まで買った記憶はあるものの、映画本編についてはもはや断片的な記憶しかありません。
その後、映画「シャイニング」をめぐるキューブリックとキングの考えの相違みたいな騒動も聞きましたが、まあ映画は映画として、言ってみれば「お化け屋敷」的なホラー映画という風に解釈しておりました。

で、この続編。
ちょいちょい「シャイニング」の映像(本当の「シャイニング」場面もあれば、似てる別役者が演じてるのもある?)が挟み込まれるし、クライマックスはまさしく「あのホテル」だったり、当然そのホテルに出てくる「お化け」は「シャイニング」に出ていたあいつらだし、音楽も「シャイニング」的という事からも「シャイニング」を観ている方が良いに決まってますが、話の内容自体は「シャイニング」とは大きく異なり、言ってみれば超能力者同士の対決というものでした。

いい歳のオジサンになったダニーと「能力」で共鳴する少女アブラ。こちらが言ってみれば「正」のキャラ。
そして特に人より高い「シャイニング」の能力を吸い取り、永遠の生を受けている謎の集団「真の絆(トゥルーノット)」が「悪」のキャラ。
子供までも無残に殺して精気を吸い取る「真の絆」の暴走を食い止めようとするオジサンと少女の超能力バトル戦の部分はもう「シャイニング」とはほぼ関係ない話と観ても差し支えありません。
「ああ、これはもはや別物の映画だな」と思って観てると、ラストのホテルでは色々と胸熱なシーンで畳み込まれます。

上映時間は150分超。
3時間近かった「IT」を、その長さからパスした自分にとっては寝てしまわないか不安な時間でしたが、何やかんやと興味は保たれたおかげで最後まで興味深く観る事が出来ます。
「真の絆」の面々が普通に銃撃されただけで死んじゃうとか、ローズももう少し骨のある強い敵だと思ったら案外だったり(そう思わせるほどあのホテルのあいつらが強力だったとも言えるが)、少々物足りなく感じる所もあった事はあったけど、それでもやっぱりあのホテルの色々なシーンは子供の頃に観た「シャイニング」の埋もれた記憶をしっかりと掘り起こしてくれるインパクトがありましたよ。

そしてすべてが終わってエンドロール。
最終的に音楽が無くなり、吹雪の音だけでクレジットが流れるのは個人的にとても好きです。
最後の最後まで楽しめたと言う事です。
果たして、自分が観ていた回のお客さんの何割が「シャイニング」を観てた人たちなのでしょうか?
少なくとも若者世代は観てない人も多いと推察するが、やっぱりこの映画は「シャイニング」を観ている事が楽しめる条件だと思います。
ぜひレンタルででもネット鑑賞ででも「シャイニング」を観てから鑑賞する事を強くお勧めします!

◆パンフレット:850円

ドクター・スリープ

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
comments(0) | - |PAGE TOP↑ -






SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE
OTHERS
SEARCH