映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【19-086】FIND ★☆☆☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
地雷と分かっていながらも自ら踏みに行く気合でFINDを観てみた。

森の中の廃教会に、8人の少女たちが集められる。何の目的でここに来させられたのか知らずに戸惑う彼女たちの前に、気味の悪い仮面姿の男が現れ、無情にも一人の少女の命を奪う。
それは復讐サイト“FIND”による制裁で、少女たちは誰かの恨みを買ったために“FIND”されたのだった。


はい。またしてもB級アイドルホラーですよ。
ここでの「B級」は「アイドル」にも「ホラー」にも両方に係っています。
さすがの私も「虹のコンキスタドール」は辛うじて知っていても、「Task have Fun」「天晴れ!原宿」「煌めき☆アンフォレント」「ARCANA PROJECT」「Jewel☆Neige」「虹のファンタジスタ」「バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI」とか、どれもこれも鮮やかに分からないwww。

そんな地下アイドルたちが目を覚ますと、知らない教会の中。いったい何で集められたのか?誰が?という掴みは、人狼ゲームをはじめとした「〇〇ゲーム」だったり、大きく言えば「SAW」シリーズだったりで良くある定番シチュエーションです。
でも、この映画は「ゲーム」じゃないんです。
間もなく現れるのが、変なズタ袋を被った敵。
しかし、この敵が絶望的につまらないため、全く映画が盛り上がりません。
ジェイソンだったりレザーフェイスなりマイケル(ハロウィンね)だったり、殺人鬼にマスクは付き物ですが、ズタ袋じゃあ恐怖感ゼロな上に、「動きは遅い」「バリケード張られると諦めて戻ってしまう」「言う程凶暴じゃない」というトホホっぷりで、挙句の果てには女の子たちに捕まって縛られちゃうと来たもんだ。
そんな迫力の無い敵との絡みが盛り上がるはずも無く、ただダラダラと鬼ごっこが続いて、早々にウンザリします。

でも、そのうち約1名の女の腹黒さが分かってくると、「実はその女が自らの私怨晴らしの為に集めて殺人鬼も操ってました」的な良くあり過ぎる(でも、それが一番無難)展開で、一応はそれなりにオチて収束しようとします。
ところが!ここから物語は急速に壊れて行きます。
早い話、「いやいや、実はアタシが全部やってました」的なドンデン返しをかましてくるんですが、もうこうなるとドンデン返しという名の「ちゃぶだいひっくり返し」でしかなく、ただただドンデン返しがしたいだけで、物語の整合性とかスッキリ感なんて微塵も感じられません。

やっぱりドンデンしたら「そういう事だったのか!気付かなかった!やられた!」と悔しい思いをするくらいが良いのに、「へ!?何急にお前が出てくるの?」「で、何が目的なの?」「じゃああのシーンは何だったの?」と食い散らかした後を見せられるようで、首を捻るばかりでした。

でも、そこで怒っちゃいけないのがB級アイドルホラーでしょう。
縁起経験もほとんどない女の子たちが一生懸命「ホラー」をやってる姿を数少ないファンに見せる。そしてそれを観るファンは何だか分かんなくても応援している子が危ない目に遭う所を色んな意味でハラハラして観る。それがB級アイドルホラーなんです。ファンが喜べばそれで良しでしょう。
そういう意味では、特にファンでも何でも無い自分が冷めてしまったのは仕方ない事です。

でもさあ・・・せっかく教会内にトラップがあって、それに引っかかると即死みたいな設定なんかは良かったのに、単発で終わってしまってたり、キャラも弱い子が居たり、もうちょっと盛り上げる事が出来る要素を残してたのは残念でした。

そんなわけで、あくまでも「ファン向け」の1本です。
自分みたいに半分冷やかしの気持ちで観に行くと、高い確率でガッカリしますのでご注意を!

◆パンフレット:販売無し(公開当初はミニパンフの物販があったようだが・・・)

FIND

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