2019.10.13 Sunday/00:51 |
【19-070】任侠学園 ★★★★☆ |
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie |
気軽に観られる映画がいいなぁと思って選んだのが任侠学園です。
経営難の仁徳京和学園高校に、昔気質のヤクザ一家・阿岐本組の阿岐本組長(西田)やナンバー2の日村(西島)らが新しい理事としてやってくる。
見た目が怖く荒っぽいが、義理人情を重んじる彼らの言動に、少しずつ周囲の空気が変わっていく。
あるとき、学校の乗っ取りをもくろむ欲深い連中が策略を仕掛けてくる。
学園に教師らしからぬアウトローな人が赴任(あるいは経営者として着任)するという話はパッと思いつくだけでも「ごくせん」「GTO」「ドラゴン桜」など幾つかあるかと思います。
また、ヤクザに関わらず、裏稼業的な職業の人がまっとうに表世界で生きようとする話は今年観た「ザ・ファブル」でもありました。
この映画も、「ヤクザが学園の理事に」というシチュエーションだけど、ヤクザとは名ばかりで、あまりヤクザヤクザしていない強面の輩がそれなりに問題を解決していきます。
まあ、この手の話にリアリティを求めるのはナンセンスですからね。IFの世界を楽しむのが吉でしょう。
実際、細かい事を気にせずに頭の中をカラッポにして観ればそこそこ楽しめます。
個人的には、「指定」じゃない暴力団ではなく、ガチガチの暴力団の方が落差があっていいと思ったし、学園の生徒黒幕とかのダークな部分ももっとドロドロしているとハラハラできるのに、全体的に軽い設定になっていたのは良し悪しですね。
(原作があるので、映画自体には良いも悪いも無いですが)
話の方は大体想定内の範囲で進むので、さほどハラハラする事も無く安心して楽しめるし、本来は「悪」の側であろうヤクザさんたちが悪徳保護者を退治する様は痛快です。
が、最後のあの金(西田敏行が持ってきた大金ね)はどこから湧き出てきたのか?結局また無駄な出費を阿岐本組が背負う事になんねーのか?という所は疑問ですが、まあ素人にはヤクザの世界の金回りなんて知らない世界ですからね。。。
役者陣ですが、ヤクザの面々は阿岐本組自体が前述の通り軽い感じ(「指定」じゃない)事もあり、「アウトレイジ」ほどで無いにせよ、西島を柱として伊藤・池田といった助演陣とのバランスは良かったと思います。
一方の女子生徒ですが、葵わかなは髪型のせいか、やけに丸顔に見えるのが気になるのと、ダンスシーンはもう少し上手く見せられなかったのか?という所が若干残念だったけど。キャラとしては立ってて良かったです。
そして桜井日奈子ですが・・・・何つーか、全く「カワイイ」と思いませんでした。
これまであまりその姿を映画やドラマで観た事が無かった子なんですが、これで本当に「奇跡」とか呼ばれちゃってたとしたら奇跡もずいぶん軽いものだと思わざるを得ません。
※そう思ってYahoo!で「桜井日奈子」と検索すると、検索ワードの候補一番手としいて「桜井日奈子 かわいくなくなった」と出てきて納得してしまいました。
最後に、エンドロールのNG集ですが、「面白かった」「いらねーだろ」と両論あるようですが、自分はNG集自体はいいんだけど、肝心のNG自体があまり面白くない(分かりにくい)のが目立って、あまり必然性は感じられませんでした。
西田敏行の「また逢う日まで」は良かったですけどね・・・。
さて、また何かの映画で桜井日奈子を観る時には、少しでも痩せて可愛さが戻っているのか、更に劣化しているのか、ちょっと楽しみにしておきます。
◆パンフレット:815円
よろしければポチっと投票お願いします。⇒
経営難の仁徳京和学園高校に、昔気質のヤクザ一家・阿岐本組の阿岐本組長(西田)やナンバー2の日村(西島)らが新しい理事としてやってくる。
見た目が怖く荒っぽいが、義理人情を重んじる彼らの言動に、少しずつ周囲の空気が変わっていく。
あるとき、学校の乗っ取りをもくろむ欲深い連中が策略を仕掛けてくる。
学園に教師らしからぬアウトローな人が赴任(あるいは経営者として着任)するという話はパッと思いつくだけでも「ごくせん」「GTO」「ドラゴン桜」など幾つかあるかと思います。
また、ヤクザに関わらず、裏稼業的な職業の人がまっとうに表世界で生きようとする話は今年観た「ザ・ファブル」でもありました。
この映画も、「ヤクザが学園の理事に」というシチュエーションだけど、ヤクザとは名ばかりで、あまりヤクザヤクザしていない強面の輩がそれなりに問題を解決していきます。
まあ、この手の話にリアリティを求めるのはナンセンスですからね。IFの世界を楽しむのが吉でしょう。
実際、細かい事を気にせずに頭の中をカラッポにして観ればそこそこ楽しめます。
個人的には、「指定」じゃない暴力団ではなく、ガチガチの暴力団の方が落差があっていいと思ったし、学園の生徒黒幕とかのダークな部分ももっとドロドロしているとハラハラできるのに、全体的に軽い設定になっていたのは良し悪しですね。
(原作があるので、映画自体には良いも悪いも無いですが)
話の方は大体想定内の範囲で進むので、さほどハラハラする事も無く安心して楽しめるし、本来は「悪」の側であろうヤクザさんたちが悪徳保護者を退治する様は痛快です。
が、最後のあの金(西田敏行が持ってきた大金ね)はどこから湧き出てきたのか?結局また無駄な出費を阿岐本組が背負う事になんねーのか?という所は疑問ですが、まあ素人にはヤクザの世界の金回りなんて知らない世界ですからね。。。
役者陣ですが、ヤクザの面々は阿岐本組自体が前述の通り軽い感じ(「指定」じゃない)事もあり、「アウトレイジ」ほどで無いにせよ、西島を柱として伊藤・池田といった助演陣とのバランスは良かったと思います。
一方の女子生徒ですが、葵わかなは髪型のせいか、やけに丸顔に見えるのが気になるのと、ダンスシーンはもう少し上手く見せられなかったのか?という所が若干残念だったけど。キャラとしては立ってて良かったです。
そして桜井日奈子ですが・・・・何つーか、全く「カワイイ」と思いませんでした。
これまであまりその姿を映画やドラマで観た事が無かった子なんですが、これで本当に「奇跡」とか呼ばれちゃってたとしたら奇跡もずいぶん軽いものだと思わざるを得ません。
※そう思ってYahoo!で「桜井日奈子」と検索すると、検索ワードの候補一番手としいて「桜井日奈子 かわいくなくなった」と出てきて納得してしまいました。
最後に、エンドロールのNG集ですが、「面白かった」「いらねーだろ」と両論あるようですが、自分はNG集自体はいいんだけど、肝心のNG自体があまり面白くない(分かりにくい)のが目立って、あまり必然性は感じられませんでした。
西田敏行の「また逢う日まで」は良かったですけどね・・・。
さて、また何かの映画で桜井日奈子を観る時には、少しでも痩せて可愛さが戻っているのか、更に劣化しているのか、ちょっと楽しみにしておきます。
◆パンフレット:815円
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