映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【19-052】凪待ち ★★★☆☆
category: 2019年の映画レビュー | author: moeru-movie
日中の上映回数があっという間に落ちてしまっていた凪待ちをようやく鑑賞。

木野本郁男(香取)はギャンブルをやめ、恋人の亜弓(西田)と亜弓の娘の美波(恒松)と共に亜弓の故郷である宮城県の石巻に移住し、印刷会社で働き始める。
ある日、亜弓とけんかした美波が家に帰らず、亜弓はパニックになる。
亜弓を落ち着かせようとした郁男は亜弓に激しく非難され、彼女を突き放してしまう。その夜、亜弓が殺される。


惹句としては「亜弓は誰に殺されたのか?」的なものもあるが、話の内容自体はそういうサスペンスではなく、1人のダメなヒモ男を中心とした人間ドラマです。

と、ドラマと言っても、結局はギャンブル依存症で大して働かずにトラブル起こす事多数のヒモが主役じゃあどうしても感情移入はし辛い。
めちゃくちゃ後味悪い話って程でも無いにせよ、救いようが無い話だと自分は分類しましたよ。

そんなクズ男と何故付き合ってるのか良く分からない女が殺される事をきっかけに話は大きく変わっていきますが、正直この犯人はだいたい想像がつくのでさほど意外性はありません。
むしろ、娘の美波がなんであんなクズ男に懐いているのかも良く分からない(「郁夫」呼びしちゃってるしね)ので、亜弓亡き後の美波の身の振り方の展開に深みが出てないのが残念です。
実父も教師の割にはDV系のクズ男かと思いきや、赤ちゃん産まれたら急にいい人になっちゃって。美波も普通に接しちゃってるし。
もう1人、亜弓の父でもある元ヤクザ系の爺さんも、登場当初はかなり偏屈で少しボケ入っちゃってんのか?というキャラ+癌でお先が短いみたいな設定だったけど、最終的には普通のちょっと体調が今いちの爺さんになっちゃってて、キャラ変も甚だしいです。

そんな不安定なキャラ設定の中、郁夫も何だか掴みどころがありませんが、とにかく競輪狂と言う事は一貫しています。
宮城の印刷所でちょっとアドバイスして的中させて一目置かれたかと思いきや、その後は全く当たってる気配が無いのは何だかよく分かりませんが、とにかく闇金からの借金も膨れ上がって破滅目前。
でも、起死回生を狙ったレースでの「〇番の選手は失格・・・・にはなりません!」という「そんなアナウンスあるかよwwww」という爆笑シーンを経てまたまた事態は急展開・・・って、いったい何の話なんだ!?と着地点が分からなくなります。

まあ、良くも悪くも香取慎吾演じるクズ男の映画って事ですよ。
縁日で喧嘩騒ぎを起こして幾つか露店を滅茶苦茶にしても喧嘩がおさまるとシレっと何事も無かったかのように(警察も来なけりゃ店を壊された被害者も姿を見せない)場面は続くとか、亜弓がどういう経緯であの場所で殺されたのかの描写が一切無いとか、何だそりゃなシーンも目立つと思いますが、決して「つまらない」という程でもありません。
個人的には、寝る事は無かったけど、終始無感情で観続けた感じでした。
役者の方は、クズ男の香取慎吾は見応えがあるし、恒松祐里もカワイイです。

最後に、この映画にはかなりエグい「ゲロ」のシーンがあります。
ゲロを小出しに吐きながら香取慎吾にボコられる元同僚・・・というシーンなんですけど、リアルに気持ち悪いので「嘔吐シーンが苦手」という人(けっこうこういう人が居るようです)は、ハッキリ言って観ない方がいいです。

しかし香取慎吾もジャニーズに居たらこんなキャラはやってなかっただろうなぁ・・・

◆パンフレット:800円

凪待ち

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