映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-092】響 -HIBIKI-(ネタバレあり) ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
激推しの欅坂46平手主演の響 -HIBIKI-を初日から鑑賞。

突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。
やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。


繰り返しになるが、自分は欅ヲタである。しかし平手に関しては何の感情も無い。
なので、この映画に関しては、「欅坂46の平手だから」という要素は何ら評価の足し引きには関係しない。
そして自分は原作も読んでいません。
なので、あくまでも映画単体の評価となります。

まあ、全体的に言うと面白かったですよ。尺がちょうど良い事もあって退屈せずに観られました。
この映画(話)は、良くも悪くも「響」という子の個性で8割が成り立っている感じで、その個性の受け止め方が評価になると思っています。
本来であれば、彼女と関わった文学界の面々(映画で言えば小栗とか柳楽とか北村とか)の内面とかも非常に興味深い所ではあるんだけど、そのへんを描く尺は短く、やや消化不良とも言えます。

で、その肝心の「響」ですが、正直言って自分は引き気味でした。お世辞にも「共感する」とは言えませんでした。
そりゃあ言う事の筋は通ってるよ。特に大人側がクソなのも明らかだわ。
しかし、何かと言うと暴力に訴えるとか物に当たるとか(本棚倒すとかね)っていうのは頂けない。
あそこまで行くと、いくら正論であっても、精神に何らかの障害があるとすら思えてしまう。
「猟奇的な彼女」じゃないけど、それがキャラクター設定だからと言われればそれまでだが、いくら才能があってもチンピラ厨なんじゃね・・・。

そしてラストのエピソードも謎ですよ。
ダメと注意されたそばから速攻で暴力沙汰を起こした後だというのに、何故か1人で人気のない道の踏切を歩く響と出会う小栗旬。
ここでの響の行動も全く理解できません。
何なんだ?響は死にたいのか?通りすがりの自称小説家のためにあんな事する意味は何なんだ?
挙句の果てに警察に連行されて終わりって・・・・。
このラストで「響ってのは単なるトラブルメーカーのDQN」って思えちゃうのが残念でした。
(もっとも、この辺は原作通りのようなので、映画の責任では無いのかな・・・)

さて、芝居の方ですが、まずは平手。
キャラ的に感情の起伏が無く、終始冷淡な喋りが多いゆえに、棒芝居が芝居じゃなくキャラクターに溶け込んでいます。
ハッキリ言ってイメージは非常に響と重なる部分は多いけど、芝居は特段上手いとは思いませんでした。
まさに「平手のイメージ=響のキャラ」に助けられたと言っていいでしょう。
むしろ『パコと魔法の絵本』以来、10年ぶりくらいに見たアヤカ・ウィルソンのハーフ美少女っぷり&色々と裏表あるキャラの方が目を惹きました。
なお、序盤で「あれ?この人ってもしや・・?」と1シーンだけ気になった人が黒川芽以だったという事にエンドロールで気づかされますが、たった1シーンのために黒川芽以をキャスティングするなんて・・・。

そしてそして欅ヲタとしてはエンドロールに流れる曲にも大注目だったと思います。
試写でも曲については伏せられ、聞くところによると、劇場によってはパンフも初回上映終了まで販売されなかった(エンドロールのクレジットが掲載されているので)という『角を曲がる』というタイトルの曲。
ナスカ作曲らしく時間当たりの歌詞密度が高いものですが、曲風としては、けやき坂46の「それでも歩いてる」に近い感じです。
もともと欅の曲の中でナスカ楽曲はお気に入りな事もあり、個人的にはとても良かったです。
他にも、既にファンの間では知られているかと思いますが、響の自宅の部屋にはカワウソのぬいぐるみがあったり(平手はカワウソに似ていると評判)、砂浜で埋められている時に砂山から出ている足の先がこちょこちょ動いているのは芝居じゃなく平手の癖だとか、そういった本編の話とは関係ない小ネタにも欅ヲタは注目です。

原作のコミック第6巻までが映画の話になっており、まだまだ続きはあるようですが、果たして続編は作られるのか?
作られるとして、また平手がやるのかが気になりますな。。

◆パンフレット:720円

響 -HIBIKI-

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