映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-088】検察側の罪人 ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
硬派な内容かと期待して検察側の罪人を鑑賞。

東京地方検察庁刑事部に配属された検事の沖野啓一郎(二宮)は、有能で人望もある憧れのエリート検事・最上毅(木村)と同じ部署になり、懸命に仕事に取り組んでいた。
あるとき、二人が担当することになった殺人事件の容疑者に、すでに時効が成立した事件の重要参考人・松倉重生が浮上する。
その被害者を知っていた最上は、松倉に法の裁きを受けさせるべく執拗に追及するが、沖野は最上のやり方に疑問を抱き始め……。


鑑賞後にレビューを見ると、案の定「原作改悪」という意見が目立つ。
そうだろうな。だって、原作を知らない人(もちろん自分もその1人)が見ると意味不明な所が多いもん。
木村→検事と言うと、どうしても「HERO」を想像してしまうが、この映画の木村検事はものすごく簡単に言っちゃうと「昔、好意を持っていた女の子を殺した犯人が時効を経て目の前に居るという現実を前にして殺人を重ねてしまう悪党」とも言えるよね。
そりゃあ大好きだった何の罪も無い女子を殺された事を忘れられず、時効を過ぎても犯人を許せないという気持ちは分かるし、現代の殺人事件の被疑者に仕立て上げて合法的に殺してしまおうと最初は努力している気持ちも分かる。
そこで現代の殺人事件の方でちゃっかり真犯人が出てきちゃったもんだから実力行使に出ちゃう・・・にも関わらず、外面は「正義の塊」みたいな立派な検事として偉そうな事言ってる姿を見て、自分は共感はできませんでした。

他にも、登場人物像に無理がある設定が目立ちすぎます。
二宮くんは、一見好演技なんですが、話題の「超ブチギレシーン」は、自分からすると「そこまで切れる場面じゃねーだろ」と冷めた目で見てたし、意外とアッサリと職を辞しちゃうのも何だかなという感じです。
その「相方」とも言える吉高由里子も、その「素性」については「暴露ネタを掴むにしては、何かずいぶん面倒くさい事してるな」とやっぱり白けてしまう始末。
他にも、最上がちょっとピンチっぽくなるとすかさず出てくる諏訪部(松重)がスーパーマン過ぎたり、最上と同じく、元々は正義感が強かったっぽいあの政治家さんがアッサリと自死してしまうのも唐突。
っていうか、木村+松重だと、「HERO」になっちゃうじゃん!(更に八嶋智人も出てるし)って誰もが思うでしょ。

一方で、名は知れていないけど、松倉役の酒向芳さんの容姿・芝居がとても特徴があり脳裏にへばりつきます。
そして「真中瞳」こと「東風万智子」の「目の芝居」も凄みがあって印象的でした。
あと、ちょっと気になる「由季ちゃん」(殺されちゃったのに時効になった少女)を演じていたのは「長田侑子」さんです。

そんな感じで本編中ずっと乗り切れていませんでしたが、ラストも何だかスッキリしない気持ちの悪い終わり方。
原作ではもっと腑に落ちてるのかい?最後に自死するのはむしろ最上ではなかったのか?という気持ちが強いので、機会があれば原作を読んでみたいと思います。

最後に、どうでもいいワンポイント感想を・・
・左利きの吉高と左利きの時もある両利きの二宮くんの左手共演が面白かった。
・その吉高&二宮の話題の「謎体位」シーンは笑う所なのでしょうか?(自分は「何じゃその体勢はww」と半笑い)
・とあるシーンでうちの会社の本社ビルがロケ地になってて草ww

◆パンフレット:820円

検察側の罪人

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