映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-058】それ〜それがやって来たら… ★☆☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
地雷と分かっていながらもそれ〜それがやって来たら…を鑑賞してしまいました。

小林絢香(平松)と親友のすみれ(椎名)は、ボランティアで小学生の男女6名を引率し、山奥のキャンプ場に来る。
絢香は、5年生の上杉響が一人だけみんなの輪に入らずに何かを気にしている様子を見て、おかしいと感じていた。
すると、どこからか口笛が聞こえてきて……。


この「それ」というタイトルを見た10000人の人全員が思うのは『「あれ」の超絶パクリだろwww』って事。
子役+ピエロ+ホラーと言えば、間違う人も居ないくらい、答えは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ですよね。
まさか「IT」をそのまま「それ」っていう日本語に直訳してタイトルにしちゃうなんて、ある意味大胆不敵で感心しますよ。
でも、このタイトルで間違いなく損しているのも事実。
ただでさえギャラの安い「知名度の低いアイドル系」「子役」「名の知れぬ舞台俳優」といったキャストを揃えて、「ボランティアの2人の若い女の子に連れられて3泊のキャンプ旅行(当然保護者の同伴無し)に来た小学生男女」っていう有り得ないシチュエーションで始まった時点でもう「何じゃこりゃ」モードに入っちゃいます。

尺が60分強しかないんだから、サクサク進めりゃいいんだけど、ピエロが出てくるまでが勿体ぶってるし、出てきてからの展開も当然説明不足で殺人動機も良く分かりません。
何かねぇ・・・中途半端に「虐めが原因で死に追いやった」とか「DV」とか、可哀想な子供の事件を挟んだりして、それとピエロをリンクさせてるんだけど、変にパクリ元をなぞってみようとするから分かりにくくなるんだよなぁ。

っていうか、「殺人鬼」って言われているあのピエロ、あれって怖いと思う人居るのかね?
道化恐怖症の人は別にして、自分にはただの「変な人」としか思えず、恐怖感はほぼゼロでした。ホラー映画のキャラクターが恐怖感を与えられないんじゃあ話になりません。
まあ、こうなる事は観る前から予想もしてましたが、やっぱりこの手の「怖くないホラー映画」が定期的に作られて何故か劇場公開されてしまい、半ばスカと言う事が分かっていながら舞台挨拶目当てで「何とかホイホイ」の如くお金を払ってしまう落とし穴への落ち癖が直らないのは完全に自己責任でしょう。
(「デス・フォレスト」シリーズで散々懲りてるはずなのに・・)

でも、出演者(子役)の親族ファンなら絶対に観るべき作品です。
出演者が少ないので、割と映ってる時間は長めです。
ファンの方のみ、ぜひどうぞ。

◆パンフレット:販売無し

それ〜それがやって来たら…

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