映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-048】去年の冬、きみと別れ ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
映画を楽しむために事前の予備知識を一切シャットアウトして去年の冬、きみと別れを鑑賞。

松田百合子(山本)と婚約しているルポライター耶雲恭介(岩田)は、猟奇殺人事件の容疑者である天才カメラマン木原坂雄大(斎藤)のスクープを狙っている。
この事件は世間を大きく騒がせたが、真相はわかっていなかった。耶雲は事件を解明しようと奔走するが、百合子が木原坂の標的になり……。


こういう「あなたはきっと騙される」的な煽りコピーの映画って過去にも何本もありました。
そういう場合、「いやいや、こっちはお見通しだぜ(ドヤ)」って言いたい所なんですが、何百本と騙し映画を観ている割には毎度毎度騙されやすい自分にとっては、むしろ気持ちよく騙して欲しいと願っているわけです。

そんな中観たこの映画、結論から言うと「これって騙したうちに入るの?」っていうほど薄味なカラクリで、全然気持ちよくありません。
そもそも、後で復習した自分なりの感想としては「原作とずいぶん違う」っていう事が根っこにあります。
まさか原作を知っている人を騙すための煽りというわけでは無いのでしょうけど、簡単に言うと「この人の素性は実はこういうものでした」ってだけで、それこそ「騙し映画」でない普通の映画でも掃いて捨てるほどよくあるカラクリじゃないのかな?

自分は原作の詳細は全く知らないんだけど、「二章」から始まるスタイルから察するに、原作は叙述トリックだったりしたのかな??(的外れならすみません)
だとすると、映像化にあたっての改変は避けられず、それに伴って騙し度合いが薄まってしまうのも止むを得ない事なのかもしれません。

で、原作を知ってる・知らないに関わらず、こういう「騙すぞ、騙すぞ」と煽ってる映画だと、見る方も色々な描写を裏読みして「実はこうでしょ?騙されるもんか」って少なからず思っちゃう事で、何だか純粋に楽しむ事が出来なくなっちゃうのは罪な事だと思うのですよ。
まして、小説でも映画でも「首なし死体」「全身黒こげの焼死体」って言ったら、「実はその死体の主とされている人は別人でした」っていう定番じゃないですか。
※数か月前に観たM嶋N子主演の某邦画でもあったよね・・・
そうするとさ、もう「ああ、山本美月だと言ってるこの焼死体は別人なんだろ」「別人って事は誰かって言うと・・・あの人しかおらんやんけ!」と騙されやすい自分にもすぐに分かっちゃうわけです。
「騙されますよ」とか煽られなきゃ素直に騙されたかもしれないのにね・・・

と、もっぱら映画のコピーに関する不満をグダグダ書く形になってしまいましたが、話自体はまずまず纏まってるし、伏線も回収されているので悪くはなかっただけに、余計に残念に思ってしまったわけです。
まあ、映画を見せる側としては「騙し」って要素をアピールして見に来てもらおうという気持ちも分かるんですけどね・・・。

そんなわけで、本編はギリギリ4点でも良かったんですが、余計なコピーへの抗議の意味も込めて3点に落としておきます。
※鑑賞後、いくつかのレビューを見ると、やはりこのコピーに対する否定的な意見も散見されておりました。そりゃそうだよな・・・

◆パンフレット:720円

去年の冬、きみと別れ

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