映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-044】blank13 ★★★☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
ちょっと気になっていた作品だったblank13を鑑賞。

コウジ(高橋)の父・雅人(リリー)は、ギャンブルで借金を作って13年前に姿を消し、見つかったときには余命3か月だった。
母の洋子(神野)と兄のヨシユキ(斎藤)は見舞いを拒むが、幼いころ父とキャッチボールをした思い出があるコウジは入院先を訪ねる。
しかし家族の溝は埋まらないまま、雅人は帰らぬ人となり……。


偶然にしては最近観てる映画は全部コレ。「実話ベースの映画」です。
と言っても、それほど大変な出来事とか偉人とかそういう実話でもなく、1人のおっちゃんが失踪してから再開するまでの13年間のブランクをめぐる家族ドラマです。

これねぇ、キャスティングが既にミスリードになってるんですよね。
父ちゃんがリリーさんで、借金で滅茶苦茶になった挙句に失踪。残された家族は苦労しながら今を生きてる。
その段階でこの父ちゃんは「どうしようもないクズ男」なんですよ。リリーさんには悪いけど、リリーさんが演じた時点でどこかクズ臭が漂っちゃうわけです。
そこに持ってきて、ささやかな葬儀会場での風変わりな外見のエキセントリックな参列者からの思い出話ですよ。
そこでダメ親父の隠された面が語られて・・・って事で、その「真実」と、映画を観ていた人が貼っていた「レッテル」のギャップに驚かされるわけです。
と言っても、ことさら大袈裟に盛り上げる演出という事もなく、映画はむしろ終始淡々としたタッチで描かれている感じです。
この葬式シーンをどう受け止めるかでこの映画の評価は決まるのではないでしょうか?

ハッキリ言うと、自分はさほど高評価を下せるほど心に刺さりませんでした。
いくら他人には「バカなのか?」ってくらい親身になって金を用意して・・・みたいな「いい人」であっても、一方で家族を辛い目にあわせている。
それは本当に「いい人」なのか?いや、家族にしてみたら堪らんだろう。やっぱりクズ親父でしょ。でも泣いて許しちゃうの??
どうもそのへんが釈然とせず、感動には程遠い印象を持ってしまいました。

そんな葬式シーン全体はコミカルなテイストで描かれているんだけど、結局佐藤二朗氏のいつものあのノリで1人で笑わせにかかっており、映画のバランスとしては非常に浮いている。
芸達者な伊藤沙莉あたりがもう少しボケ倒してくれても良かったと思いつつ(それは自分が多少沙莉推しという事もあるが)、出番自体が少ないまま終わってしまったのは残念でした。

上映時間は70分。
もう「短編」のレベルですが、体感としては90分以上でした。
それは時間以上に「退屈」と感じた所が多かったからなのかな・・・・

◆パンフレット:800円

blank13

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