映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-031】アニマルズ 愛のケダモノ ★★☆☆☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
未体験ゾーンも20本目。ここはアニマルズ 愛のケダモノです。

1987年、17歳の少女ヴィッキーは、オーストラリア郊外の町で、女子高校生をさらって監禁しては命を奪うジョンと、彼を愛するエヴリンに誘拐されてしまう。
やがて、ジョンのヴィッキーに対する独占欲を感じ取ったエヴリンの嫉妬心に火が付いたことで、二人の関係に亀裂ができ……。


いわゆる「監禁モノ」です。
俺様的分類では、この監禁モノは「拉致対象を溺愛してて我が物にしようとする系」か「拉致対象を蹂躙するのが目的系」かに分かれると思っているのです。
前者は邦画で言う所の「完全なる飼育」、あるいは洋画の「コレクター」あたりが該当する。
後者は「SAW」「ホステル」もその手だし、「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」なんかは典型的な蹂躙系です。
いずれのケースも、いかにして拉致対象者が危機を脱して犯人に一矢報いるか?という所が大きな見所だと思っています。

で、このお話は「実話」との事。
これから色々と鬼畜じみた事を書きますが、あくまでも「拉致監禁"映画"」としてのコメントであり、実際の事件に対するものではありませんので、あしからず。

結論から言うと、実際の被害者に"忖度"したのか、全体的に「ぬるい!」と思いました。
冒頭、JKたちを嘗め回すような嫌らしいスロー映像からして期待しましたが、言うほど被害JKはボコボコにはされていません。
更にパンツを脱がされるシーンはあっても、レイプシーンは想像するよりも全然ソフトです。
それも含め、拉致監禁暴行映画とは思えないようなもっさりとした淡々としたところも多く、正直言ってハラハラ感覚は低いと思います。

しかし、それはある意味当たり前な結果なのでは?とも思えます。
と言うのも、話の中心は被害者JKよりもむしろ"加害者夫婦"の方なんです。
特に女の方。
これが夫婦そろってキチガイのシリアルキラーなら話は単純なんですが、そうではなくて異常性欲の夫に見捨てられたくないという気持ちもあって犯罪に加担しちゃう。
あんなクソ旦那であっても依存しちゃってるし、嫉妬もしちゃってる。
その思いが頂点に達した挙句のラストですからね。拉致JKは、あの夫婦の異常な関係を際立たせる為の1つのピースなだけだったのかもしれません。

本当はもっと過去の連続殺人(ヤッて殺って埋めての繰り返し)に尺を取ったり、旦那が拉致JKにした鬼畜行為をねちねちと映し出した挙句に倍返しされる展開に行っても良かった(単純な自分はそのベタ展開で満足)のかもしれませんが、そこは原題の「HOUNDS OF LOVE」(「嫌な奴」と、加害者の家にも居た「猟犬」のダブルミーニングになってる?)が主題って事でしょう。
個人的には、拉致される女の子がイマイチ(既に彼氏も居て処女でも無いふうだし、酒なんか飲んじゃうから意識失わされちゃうところがマイナス。ここはもっと清純で弱い女の子の方が良い)という事もあって平均以下にしました。

最後に・・・この映画でも「羊たちの沈黙」で使われたある手法が終盤に使われていました。
羊を観てる人は分かると思うけど、あれって本当に良く使われるよね。
羊よりも前に既に使われてた見せ方なのかな???(謎)

◆パンフレット:販売無し

アニマルズ

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