映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【18-023】不能犯 ★★★★☆
category: 2018年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日の1日(木)は休みだったので、不能犯を鑑賞。

大都会を舞台に立て続けに変死事件が起こり、その現場には決まっていつも黒のスーツを着た男の姿があった。
その男は宇相吹正(松坂)で、“電話ボックスの男”とSNSで話題になっており、とある電話ボックスに殺人の依頼を貼るだけで必ず遂行されるとささやかれていた。
実際に標的は100パーセントの確率で、事故や自殺や病気によって命を落としており……。


殺人として立証するのが不可能な状況で相手を死に至らしめる事が出来る主人公の宇相吹。
やってる事は一種の催眠術とも言え、十文字幻斎先生を悪くした感じでしょうか・・・と言うのは半分冗談としても、宇相吹の赤い瞳に吸い寄せられるようにマインドコントロールされた結果、"勝手に"死んでいくターゲット。
「但し、依頼人の殺意が純粋でないと恐ろしいことになる」というのが条件ですが、自分はてっきり「死んで当然のクソ野郎どもを掃除するヒーロー」的な好意的な目で見ておりました。
ましてや、監督が自分の中ではかなりお気に入り度の高いホラー映画監督多数の白石晃士さんですからね。期待しておりました。

各エピソード自体はオムニバス風に描かれていて、それぞれは小ざっぱりと楽しめます。
ただ、どう考えても「純粋な殺意」とは言えない理由(単に気に入らないだけとか)で殺人を依頼しながらも、特に恐ろしい事になっていないケースあるような気がするのは不満でした。

そんな催眠殺人者と対峙するのは、割と正義感が強い沢尻エリカ。イメージ的にははみ出し刑事っぽいですが、至って普通の刑事です。
その「宇相吹VS沢尻刑事」という図式で進むかと思いきや、終盤は連続爆破事件を起こす第三者まで登場してカオス気味になるんですが、この連続爆破犯って、最初は今野だと思ってたんですが、惜しくもハズレでした。
その爆破事件も一応の決着は付くのですが、何か思ったほど緊張感は高まらなかったのは、爆破犯の動機が今イチ良く分からないのと、結局「宇相吹はどうなった?」と言う目で見ると全然ケリは付いていないという点でスッキリとしていない事に起因すると思っております。
こういう連続殺人系犯罪映画って好きだし、そこそこ楽しめてはいたんですが、エピソードを1つ2つ削ってでももうちょっと1つ1つの事件の「依頼人&被害者の背景」を描いて欲しかった(そういう意味では芦名&真野姉妹のエピソードはまずまず良かった)感じです。

話全体としては好きなタイプの話だったんですけどねぇ。細かく観ていくと色々と粗が目立ってきちゃう映画でした。
ただ、映画を観ている最中はあまりそれを感じさせなかった(後から思い出して「あそこは頂けないな・・」と感じるタイプ)点を加味して、サービス気味に4点にしたのは主題歌がなかなか良かったのもあります。

それにしても、矢田亜希子って自分は久々に見たけど、ああいう役なんですね・・・。
ついでに言うと、警察側に大根役者が数名居たのが気になりました。
一般ウケはあまり良くないようなので、観るのなら少しハードルを下げて鑑賞する事をお勧めします・・・

◆パンフレット:720円

不能犯

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