映画感想を中心とした管理人の戯言です。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>




RECOMMEND
<< 【17-119】猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(ネタバレあり) ★★★☆☆ | main | 【17-121】ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件 ★★☆☆☆ >>
【17-120】ミックス。 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
残念ながら舞台挨拶を逃した(当たってほしかったけど、もうこのレベルは転売ヤーの侵略が凄すぎてダメだな・・・)ので普通にミックス。を鑑賞。

幼いころには天才卓球少女として名をはせた富田多満子(新垣)は、恋愛と仕事に挫折して帰郷する。
亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、活気もなく部員もさえない面々ばかり。
しかし多満子は、クラブを再建し自分を捨てた元恋人ペアを倒すため、元プロボクサーの萩原久(瑛太)とペアを組み、全日本卓球選手権の混合ダブルス部門に出場することを目指す。


古沢良太脚本&新垣結衣主演となると、自分も大のお気に入りである「リーガル・ハイ」の組み合わせ。
これならさぞかし笑いあり涙ありの上質なスポ根コメディが観られると思ってました。
結果、面白かったです。

面白かったんですけど・・・・

もうベタベタの型通りのドラマで、すべてが想定の範囲内でしか進まない意外性ゼロの話でした。
「最初は全く気が合わないペア」→「案の定惨敗」→「そこから練習を重ねて強くなる」→「でも、大事な決戦の日に・・・」→「一度は諦める」→「でも、やっぱり試合を選択。気を取り直して勝ち進む」→「そして決勝へ」・・・。
ねっ!?もう使い古されたテンプレート通りでしょ。

いや、テンプレート通りっていうのも、いわゆる「ベタドラマ」として安心して楽しめるという点ではいいんです。
しかし、そうなるためには登場人物への思い入れが必要になってきますが、この映画はそこが薄っぺら過ぎる。
ガッキーがまた卓球を始める動機も薄ければ、瑛太が卓球を始めた動機はまだしも、大会に向けて執着する動機も薄い。
田中美佐子夫妻が揃って卓球を続ける動機も説得力は薄く、辛うじて広末の話は少し分かる気がする程度です。

特に瑛太。
バイトの工事現場に愛着を持つ理由は何となく察するけど、面接(そもそもスーツ着るような一般企業なのに日曜に面接と言うのが謎)を蹴ってまでガッキーを迎えに行くシーンは背景が無く、場面的には「愛と青春の旅だち」ラストを思わせるけど、感動度は天と地ほどの差があります。

他にもねぇ、特に最後の方が色々と雑です。
瑛太の元嫁と娘がどうなるかのオチとか、広末の旦那が実は〇〇なヤツだったとか。もうナレーションベースに近いくらいの適当なまとめ方に見えます。
瀬戸&永野も、ヒール的なポジションになると思いきや、何か軽々しくくっついたり離れたり。
それでいて最後はちゃっかり決勝に進んでるとか、こちらも雑です。

で、肝心の卓球ですが、大会のレベルがどんなもんかは分かりませんが、自分はもう最初っから「どうせ最後はネットかエッジボールかで運命が決まるんでしょ」と思ってたらまさにその通り。
野球ドラマでいう所の「最終回に同点のランナーがホームのクロスプレーでベースに手が触れているかどうか」くららいのベタなシチュエーションですよ。
打ち合いシーンの球はすべてCGだった事も含めて、元ガチ卓球部だった自分から見て、こちらも全然ドキドキしませんでした。
ベタドラマは好きなんだけどなぁ。。。。。残念。

それでも一般の評価は高そう・・・と思ってレビューを見ると、もう半分以上が「ガッキー可愛い」って事で高評価してるだけというのが目立ちます。
ええ、確かにカワイイです。芝居も良かったです。でも、この映画に関しては、「リーガル・ハイ」ほどキャラは生きていなかったと感じます。

さて、とにかく無駄に豪華な共演陣ですが、もう石川佳純とか生瀬勝久がどこに出てたとかどうでもいいです(自分は分かりましたが)。
それよりも蒼井優ですよ。
「ガッキー可愛い」と同じくらい「蒼井優の存在感凄ぇ!」という意見も目立ちますが、これも全くその通りです。
ハッキリ言って端役だと思いますが、それでいてあの存在感。さすが蒼井優です。
そんなわけで、可愛いガッキーを観たい方には満足できるでしょう。
そうでない方は、あくまでも時間潰しはできるかな程度に見ておいた方が良いです。

最後に、自分が観た回で近くに1人で座ってた中年ですが、とにかくガッキーが何か台詞を言う度に笑うのです。
全く可笑しくも無い普通の台詞でも「クックック・・・」「ヒッヒッヒ・・」と。
稀に居るんですよね。こういうコメディ系だと、もはや無理矢理にでも笑ってやる!っていう馬鹿が。
とにかくいちいち引き笑いするのが耳障りでイライラしてたんですが、気が付けば終盤はその声も聞こえなくなってた所を見ると、やっぱり面白さが今イチだったのかと妙に納得してしまいました。
皆さんも、過度で過剰な笑いはほどほどに!

◆パンフレット:A4判弱・36頁・720円

ミックス。

よろしければポチっと投票お願いします。⇒

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -






この記事のトラックバックURL : http://blog.moeru-movie.com/trackback/994414
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE
OTHERS
SEARCH