映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【17-112】あさひなぐ ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
5月に観た舞台版に続いて、今度は映画であさひなぐです。

二ツ坂高校に通う1年生、東島旭(西野)。中学校では美術部員だった彼女だが、なぎなた部のキャッチコピーに興味を抱き、入部することにする。
練習に打ち込む旭は、剣道経験者の八十村将子(桜井)、背が高いことにコンプレックスを抱く紺野さくら(松村)、高い実力を持つ先輩の宮路真春(白石)らと一丸となって、インターハイの全国大会を目標に日々鍛錬を重ねる。


金曜初日だった&仕事多忙ゆえに舞台挨拶は逃しましたが、本編は楽しみにしておりました。
内容自体は、基本的には舞台と同じはずなので、リラックスして観る事が出来、割と退屈せずに「えっ!?もう終わり??」って感じで好感触だったんですよ。
うん。好感触だったんです。観終わった瞬間は5つ星あげちゃおうかなと思ったんですが、その次の瞬間から色々と「ちょっと待てよ!?」と引っかかる事が続出してきてしまったのです。

話は典型的なスポ根もの。これは舞台も同じです。
部員それぞれ個性的で、幅広くスポットも当たって人間模様としては面白いと思ってたんですよ。
この手の話だと、主役にばかり話が固まって、周りは空気ってパターンもあるからね。そういう面ではまあまあ・・・・と思ったんだけど、やっぱり薄いんですよ。
と言いながら思ったのは「映画の方が舞台に比べてだいぶ尺が短い(舞台は2時間30分近くで、映画は1時間45分)ので、全体的に広く浅くの感じになってるな」という事。
その薄さが究極的に露呈しているのが旭のなぎなたスキルです。
「完全な運動音痴で全くダメだった旭が強い相手に勝つ」という過程が殆ど描かれていないと言えます。
やった事と言えば「井戸水汲んで階段登る」と「真春先輩から教わったスネ打ち」だけなんです。
井戸水は一生懸命何回もやってたけど、肝心のなぎなたの練習ってほとんど見せてないんだよね・・・・
思えばこの映画の監督(英監督)は、この間観た「トリガール!」でもあまり「上達過程」を見せておらず、それがゆえに悲願達成した場面での感動が薄味になっている感じです。

更に、これは舞台版でも思ってた事なんだけど、「敵方」である一堂寧々がほとんど掘り下げられていないのも残念です。
こういうスポ根ものでは、敵には敵の生き様や「勝利」に対する取り組みがあり、それが大一番でぶつかるから高揚するところなんですが、なぎなたの腕前はもちろん、そのやさぐれた性格の裏になにがあるのかも分からず、そんな我がままな大将に文句も言わずついていっている他部員も何だかしっくり来ません。
もっとも、そのクライマックスの大一番も「練習試合」ゆえにあまり緊張感が高まって無い側面もありました。
更に更に、ちょっとルールが分かりにくかったよね?1本取ったら終わりかと思ったら何か続いてる場面もあったような気がする反面、旭がまぐれ当たりで1本取って勝っちゃうとか、何かわけワカメでした。

とは言え、最初に書いた通り、観終わった瞬間は満足度は高かったし、やはり乃木ヲタなので少し贔屓目になっちゃう所もあって採点は4点です。
あとは雑感をいろいろ書いてみます。

【西野名場面】
・露出狂の股間をガン見するにゃー(そして「変態」と真春先輩に呼ばれてしまう)
・両方の鼻の穴に詰めたティッシュを飛ばすにゃー
・風呂上りバスタオルのみのにゃー
・寺の合宿で寝るシーンのみメガネ無しになるにゃー

【その他ワンポイント】
・優里&中田の出番は序盤のみで終了です。
・生ちゃんと同じ画に収まる柚ちま(樋口姉)が微笑ましい。
・そんな生ちゃんが負けてふくれっ面する所はたまらなくカワイイ。

【比べちゃいかんと思いながらも舞台版とキャスト比較してみる(左が映画、右が舞台】
・旭:〇西野/◎飛鳥 :やっぱり「小柄貧乳」という面でのハマり具合も含めて僅かに飛鳥に軍配
・真春:◎白石/◎若月:これは甲乙付けがたい。どちらも格好良くて凛々しい。
・八十村:〇桜井/△井上:比較で言うと桜井だが、荒ぶったキャラのハマり度で行くとちょっと不足気味
・紺野:◎松村/〇新内:新内も良かったけど、キャラ立ちという面では松村の方が上
・野上:◎万理華/△生駒:これは圧倒的に万理華。出番がやや少なめなのが残念。
・一堂:◎生田/△堀:これも圧倒的に生ちゃん。
※トータルで見ると、キャスティングは映画の方が上って事になりますね。

最後に、「あさひなぐ」の発音なんですが、乃木ヲタ的には「衛藤美彩」と同じイントネーションと言えば分かりやすいはず。
ヲタじゃない方は「広瀬すず」と同じイントネーションにすればバッチリです。
「旭、薙ぐ」だからね。

◆パンフレット:A4判背綴じ・44頁・1000円

あさひなぐ

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