映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【17-111】ナミヤ雑貨店の奇蹟 ★★☆☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
ユリゴコロと時間がカチ合ったので舞台挨拶をパスした(どうせ外れてたと思うが)ナミヤ雑貨店の奇蹟を初日から鑑賞。

2012年、古くからの友人たちと悪事をした敦也(山田)は、かつて悩み相談を請け負っていた「ナミヤ雑貨店」に身を隠す。
敦也は廃業しているはずの店の郵便受けからした音に気付き調べてみると、32年前に書かれた悩み相談の手紙があり、さらに郵便受けは1980年につながっていた。
三人は困惑しつつも店主に代わり返事を書くと、また手紙が投函され……。


自分は小説も実写映画(ドラマ)も東野圭吾原作って好きなんですよ。実際、文庫も何冊も読んでるし映画も多数観てます。
そしてこの映画のコピーは「東野圭吾作品史上最も泣ける」ですよ。そりゃあハードルは上がってましたよ。
でも、結果的にほとんど泣けませんでした。というか、泣く以前に全く入り込めませんでした。
何が入り込めないって、色々な設定・エピソードが、いちいち「何でそうなの?」「無理あるんじゃね?」と感じてしまうんです。
フィクション&ファンタジーな話なんだから、そういう事を気にしては楽しめないのは分かっているんですが、それでも冷めちゃってダメでした。
もう「何だそりゃ」モードになっちゃうとダメな典型的なパターンです。

例えば「強盗に入った後にクソボロい空き家に隠れる」っていうのも不自然だし、ましてや不良どものくせに、ふいに投げ込まれた手紙に返事を書いちゃうっていうのも全く不自然。
そして肝心の「店主没後32年後に返事募集」っていうのも、「1985年と現代とを結ぶことありき」という設定にしか見えない(10年後とかならまだ分かるが・・)事とか、門脇麦がカリスマ歌手に全然見えない(歌は頑張ってたと思う)とか、とにかく引っかかっちゃってダメだったんです。

極め付けがラストの「白紙の手紙です」
たかが白紙を「素晴らしい難問」って受け取ってああいった返事を書いちゃうのも凄いが(どんだけ想像心が高いのよ!と思った)、それを読んで泣いちゃう悪ガキにも「??」しか出ません。
いや、回答としては素晴らしい内容だとは思うんですが、白紙送ってあんなにクソ真面目で重い返事が返ってきたら、普通ならああいった頭の悪そうなイカれたガキなら「何だこれwww超ウケるwww」とか言って投げ捨てるパターンでしょ。

まあ、唯一ちょっとグッと来たのは、JK門脇&自殺失敗山下リオ(久々に見た気がする)の病室でのやりとりでしたね。
※その後メジャーデビューした門脇のマネージャーとしてちょっとだけ映ってるシーンを見逃してはいけません(しかも、自殺未遂の後遺症か、まだ少し足を引きずっていたような気がする・・)。
そして西田敏行の芝居も圧巻の一言。
成海璃子の存在はあまり必然性を感じませんでしたが、死を目前にした老人の凄みも感じます。
あと1人、子役の「鈴木梨央」も安定の高レベル芝居です。
過去、『僕だけがいない街』のレビューでも自分の目に激しく止まったので、これからも注目したい所です。

そんなわけで、あくまでも「自分には全然合わなかった」という事ですが、割と高評価を下している人もいる(もしかしたらジャニオタの提灯レビューかもしれんが)ので、ぜひ自分の目で確認してみて頂きたいです。

◆パンフレット:B5判・36頁・720円

ナミヤ雑貨店の奇蹟

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