映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【17-082】22年目の告白 ―私が殺人犯です― ★★★★☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
舞台挨拶はパスしたけど本編は楽しみにしていた22年目の告白 ―私が殺人犯です―を鑑賞。

阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。
担当刑事の牧村航(伊藤)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。
その後事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人(藤原)と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。


この映画、韓国映画の「殺人の告白」のリメイクだそうな。
まあ、オリジナルは観てないし内容も知らないので、リメイクと言う事は気にせず観ました。

結果、とても面白かったです。
藤原竜也っていう俳優の芝居は自分はあまり好きじゃない(特に台詞回しというか、喋り方が苦手です)のですが、こういったサイコな感じの変な奴をやらせると悔しいかな良くハマってる。
そんな印象があるので、前半戦は「こりゃあ後半に向かって"曾根崎殺せ派の人との対決"か?と思っていました。
何たって前半は夏帆の出番が思ったより少なかったからね。きっと夏帆が何かやらかしてくれると思ってました。

しかし!

そういう思いを半分持ちながら、自分は映画鑑賞前に大きなミスをしてました。
何と、パンフのネタバレ満載の相関図頁を上映前に思いっきり見ちゃったんです。
いやね、頭から見れば「次のページから物語の核心に触れております」って書いてあったんですが、巻末のキャストを見てそのまま逆走しちゃったんだな・・・。
そんなわけで、「真犯人」登場のシーンもサプライズ度は下がってしまい、ホントに残念でした。
これから観る方は、絶対ネタバレは見ない方がいいです。
★以降、直接のネタバレはしませんが、勘のいい方は簡単にネタに気付くかもしれないので注意してください。

と、ガッカリしつつも本編の面白さは続いてました。
でも、何か今ひとつしっくり来ないんですよ。「真犯人」の人の芝居が。
藤原竜也の芝居もアレだと言っていたけど、この真犯人の人の芝居も、何か変なクセがあるように思えるんだよね。
ましてやこの真犯人は、異常・狂気を持った自己顕示欲の強いとんでもないヤツのはずなんです。
でもねぇ・・・・あまり狂気を感じられなかったんです。
カットを割らずに長回しも目立つ「真犯人姿を現す」のシーンも、説明台詞が多いので、何か滑舌や言い回しが耳についちゃう。
ハッキリ言って、自分にとってこの「真犯人」はミスキャストでした。それが1点減点の理由です。

そんな真犯人が捕まっても、処罰の対象は1件(牧村の妹殺害)だけゆえに死刑にはならず・・・と思ったら、最後の最後に期待の場面(?)があって少しは溜飲が下がったかもしれません。
てっきり自分は最後まで「犯人に止めを刺すのは夏帆だろ」と思っていたんですが・・・・・・

そんなわけで、少しだけ不満はありながらも映画本編は概ね楽しめました。
劇中でも描かれていた通り、現在では死刑相当の凶悪事件は時効が無くなっているので、現実的にはこういう事は起こり得ないだろうけど、それでも時効を迎えた事件の犯人がマスコミの前に出たり本を出版したりというのは有り得なくも無いと思えちゃう(さすがにテレビ出演はスポンサーの反発が凄すぎてNGと思うが)ところが面白さの一要素にもなっています。

今回は完全に男キャスト中心でしたが、数少ない女性陣についてワンポイント寸評を・・・。
・夏帆:いい役なんだけど、もう少し出番が欲しかった。何年経っても傷が癒えない被害者家族の思いを良く演じてました。
・松本まりか:「はらはらなのか。」に続いて相変わらず可愛い30オーバー女優。今回の役はオイシイです。
・石橋杏奈:1995年の地味で真面目な女の子が似合ってた。というか、石橋杏奈が演じる事で里香ちゃんの可哀想感が引き立ってます(贔屓目バリバリ)
・長谷川眞優:ニュース番組で仲村トオルの隣に居たキャスター。調子に乗って喋る曾根崎を冷たく軽蔑した目で見るシーンは芝居だとしたら素晴らしいです。
・MEGUMI:どこに出てたの??

はい。なるべく直球ネタバレしないで書きましたが・・・・分かっちゃったらゴメンナサイ。

◆パンフレット:A4判・28頁・720円

22年目の告白 ―私が殺人犯です―

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