映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【17-067】追憶 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
あわわわ・・・またしても更新が1週遅れにまでなってしまいましたが、公開2日目に追憶を観てみた。

富山県警捜査一課の四方篤(岡田)は、漁港で旧友の川端悟(柄本)の刺殺体と対面する。
容疑者として浮上した田所啓太(小栗)を含む三人は、幼少期に親に捨てられ、共に過ごした関係だった。
会社と家族のために金策に奔走していた川端と、幸福な日々を送る田所。そして、妻とすれ違いの日々を送る四方。
こうして四方と田所は再会を果たすものの、四方の問い掛けに田所は何も語ろうとせず……。


幼少時代に何かやらかしたけど、それを秘密にしたまま大人になって、その幼少時代の仲間が再会・・・という話は有名どころでは「ミスティック・リバー」などがあります。
この作品も、てっきりその幼少時代の事件が柱なのかとも思いましたが、実際は「現在」の事件が主であり、あまり追憶と思える所は最初は感じませんでした。

主人公ら3人は、現在は様々な形で「家族」と接している。
・岡田クンは奥さん(長澤まさみ)と上手く行ってない(別居中)
・小栗クンは奥さんが出産間近。会社も持っていて頑張ってる。
・柄本クンは会社が危ないけど何とかしようと頑張って家族を養おうとしている。

こういったバックボーンはとても重要で、それなりに尺を取って描かれているのはいいんだけど、何か「殺人事件」という話との絡みがすれ違っている印象で、エピソード自体が薄く感じてしまいました。
唯一、小栗くんの役は見所が多く、正直言ってこの映画でのある意味主役と言えるんじゃないかと思う程です。
奥さんの木村文乃のまつわる秘密が明かされる結末は、厳密には「どう知り合ってどういう経緯で結婚に至ったのか?」という部分に疑問は残るものの、なかなか深く胸に刺さります。
ただ、何であそこまで悟の殺人に対して沈黙を貫くのか・・・(殺される直前に会ってたんなら事情を話して自らの疑いを晴らす行動に出るのが自然なのに、あえて自分が怪しく見えるような行動を取るのが謎)という所がモヤっとします。

対する岡田くんは、何かいつも怖い顔してストレス溜めて先走ってる感じで落ち着かない。芝居にしても、力が入り過ぎてる印象で、暑苦しい感じです。
柄本くんは自然ではあったけど、ここも事件の核心とも言える家族描写がもっと欲しかった所です。

そしてそして安藤サクラ。
芝居は素晴らしいんだけど、まだ若かった頃であろうに、何であんな身寄りのないガキ3人の面倒を見てるのか、吉岡秀隆との関係も今イチ分かり辛く、ちょっと感情移入はしにくかったかな。
まあ、25年後の姿が全く変わってないというのはご愛嬌で許すとしてもね・・・。
結局、「ミステリー」としても娯楽要素を求めた自分と「人間ドラマ」を描いた製作陣とのズレがそのまま評価差になってしまった感じです。

それにしてもこの映画、公開2日目の日曜夕方に観たのですが、恐ろしいくらいの不入りでした。
TOHOシネマズの中で割と大きめのハコがあてがわれていましたが、30人くらいしか居なかったのでは?
ん〜、これは興行的には爆死コースなのか・・・??

◆パンフレット:A4判・44頁・720円

追憶

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