映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【17-038】もっと猟奇的な彼女 ★★★☆☆
category: 2017年の映画レビュー | author: moeru-movie
もはやB級ホラー系でなくても観に行ってしまう未体験ゾーンからもっと猟奇的な彼女です。

運命だと思っていたロングヘアの“彼女”が僧侶となって姿を消してしまい、失恋・無職・無一文という三苦に見舞われたキョヌ(チャ・テヒョン)。
そんな失意のどん底にいた彼の前に突然、幼少期の初恋相手で中国に旅立っていた“彼女”(ビクトリア)が現れる。彼女はとても綺麗に、そして猟奇的に成長していた。
久しぶりの再会を喜ぶ二人は、子供の頃に交わした結婚の約束を思い出す。


前作「猟奇的な彼女」は、日本でもまずまずヒットしてTVドラマ化もされた名作です。自分も当時映画館で観て、「チョン・ジヒョン」と言う「猟奇的な子」と共に、作品自体も大変気に入ったものになりました。

そんな前作から約15年経っての続編です。
主役の男は同じですが、肝心の「猟奇的な彼女」はアッサリと僧侶になった(?)とかで破局。
その代わりに出会った女が「もっと猟奇的な彼女」と言う触れ込みでしたが・・・・・ハッキリ言って猟奇度は断然低く、自分にはごく普通のありふれた「新婚コメディ」にしか見えず、ガッカリでした。

冒頭、失恋の痛手からヤケ酒食らった挙句、電車の中で寝込んでしまった隙に財布をスられそうになったキョヌに対してスリ犯一味を撃退してしまう女を映しておきながら、そのシーンの深掘りはありません。(キョヌは寝たままで気が付かない)
次に、入院中の母を見舞った病院で、同じく入院中(車椅子まで使ってる)だった「彼女」と出会うキョヌだけど、この時の彼女が何で入院していたか等の掘り下げも全く無く、あれよあれよという間にアッサリと結婚して新婚生活に突入します。
更に、「彼女」が勝手に送った履歴書のおかげで一流IT企業に就職できたキョヌですが、話はもっぱら「猟奇的な彼女」方面で無く、「パワハラで猟奇的な専務」とのいざこざが中心となってしまいます。

何なんでしょうか?これはどういう話なの?ダメ男(チビ太)くんと、そのダメ男に救われた孤児が再会して、運命に導かれるように結婚したけど・・・っていうだけの話で、特段「猟奇的」と思えるシーンが少なかったために、単なる"イイ話"で終わっちゃってる。
う〜む、これはこれでそこそこ纏まってはいると思うけど、これを「もっと猟奇的な彼女」と呼んじゃうのは無理があると思いますよ。

で、個人的には、この映画の見所はと言うと、ビクトリアとか言う中国人アイドル(多国籍アイドルグループの最年長30歳らしい。全然知らないけど)の可愛さ・美しさを全面にフィーチャーした作りでしょう。
とにかく、出るシーン出るシーン全て衣装やメイクを変えて来て、それは「動く写真集」状態ですよ。
綺麗なものからコスプレとも言えるものまで着飾ってるし、ちょっとした仕草もいちいち可愛い見せ方をしております。
正直、芝居力という意味では中の中〜中の下くらいでしょうけど、こんな風に撮ってもらったら一生の思い出でしょうねぇ・・と言う作りです。
でも、やっぱり前作のチョン・ジヒョンの方が色々と上なので、あまり印象には残りません。

印象と言えば、日本人の藤井美菜が割と美味しい役でちゃっかり韓国映画(と言うか、中国合作だったっけ?)に出ているのはビックリです。
※ウィキを見ると、2012年頃から韓国で活動してたんですね。

と言う事で、これはこれで成立した1本のドラマなのかもしれませんが、安い感じで、未体験ゾーン扱いも納得できる1作でした。
これを「猟奇的な彼女」と思わずに観れば、まあ大きなダメージは食らわないかも・・・

◆パンフレット:販売無し

もっと猟奇的な彼女

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