映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【16-132】疾風ロンド ★★★★☆
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日の疾風ロンドを鑑賞した。

大学の研究施設の違法生物兵器「K-55」が盗難に遭い、さらに国民を人質に身代金3億円を用意するよう脅迫メールが届く。
残された時間は4日間、主任研究員の栗林和幸(阿部)はひそかに兵器を探索するという任務を依頼されるも、手掛かりはゼロ。
そんな折、犯人死亡というまさかの事態にぼうぜんとしながらも大惨事を回避すべく、犯人の遺品をヒントに国内屈指の規模を誇るスキー場へと向かう。


「東野圭吾原作」で、上記のような粗筋を見ると、本格的な犯罪サスペンスを思い浮かべるが、劇場で予告編を1度でも観た事があれば、この映画は「本格的サスペンス」ではない事は分かります。
いちおうはサスペンス的な流れを持ちつつも、どこかコメディ混じりで緊迫感は無い印象でしたが、果たして本編は・・・?

はい。やっぱり「サスペンス映画」という風に観るのは無理がありました。
けっこう地球規模のヤバい話(細菌兵器に侵されて大変)なのに、緊張感は殆ど無く、非常に限られた範囲の素人たちの間でのみ話が進みます。
まあ「犯人は早々に死亡」という事もあって、「犯人探し」ではなく「最近はどこに隠されているか?」というところが前半の焦点です。
この探し物にあたるのが阿部&大倉、そして優子も少々という感じですが、研究施設の側にも内通者が居たり、スキー場にも阿部をマークする男が居たりと若干のミステリー要素は加わっています。

そんな「細菌探し」という話とは別に、もう1つの柱が「親子愛」(どっちかというと、子供から親に向けた感情)です。
阿部父子、スキー場の食事処の母子といったあたりの親子話が少し細菌話に絡んできていますが、ん〜・・・まあまあギリギリ見られる話でしたが、ちょっと無理があった所もあり、さほど入り込めずと言った所でしょうか。
そしてもう一つの見所は、「スキーアクション」でしょう。
日本映画で本格的なスキーアクションってあまり観た事が無い印象ですが、この映画はまあまあ頑張っています。
特にスキーよりスノボのスピード感はなかなか新鮮でした。

そんなこんなで、話は最終的には綺麗にオチますが、繰り返しですが「真面目なサスペンス」として観ると不満いっぱいでしょう。
自分はこの映画を「コメディ交じりの有り得ない超フィクション」として割り切って観てたので、さほど腹も立たずに退屈する事無く観終える事ができました。
もっとも、コメディ要素は思ったほど大した事がなかった点は不満が残りますが・・・。

さて、役者(主に女性陣)ですが・・・・
・優子は少なくともオリンピックレベルのアスリートには見えない。そこまで役キャラを大きくしなくても良かったのでは?
・育美ちゃん役の久保田紗友ちゃんは可愛いね・・・と思ったら、「僕は友達が少ない」の舞台挨拶で見てたのか!覚えてねぇえぇ!!
・育美ちゃん以外の中学生たちの芝居はもう少し何とかならなかったのかな??
・野間口さんが出番少ないながら非常にイイ味出してる!
・柄本明の芝居は鬱陶しすぎる。やり過ぎ。

そしてエンドロール。
意外と言っては失礼だが、B'zの主題歌はなかなかハマってて良かった。最後に少しテンション上がりました!!

と言う事で、あくまでも気楽に観ましょう。
「何だコレ、テレビドラマでもいいじゃん」と思いませんように・・・

◆パンフレット:A4判・36頁・720円

疾風ロンド

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