2016.11.06 Sunday/22:06 |
【16-47】続・深夜食堂 【上映後】舞台挨拶レポ |
category: 2016年の舞台挨拶 | author: moeru-movie |
土曜は朝から銀座でした。
■会場:丸の内TOEI
■座席:K列(A列マスコミ)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:小林薫、佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮、小島聖、不破万作、綾田俊樹、多部未華子、オダギリジョー、松岡錠司監督
それではご挨拶から。
小林「第1回目からたくさん来て頂いて、こんなにたくさんいらっしゃると思ってませんでした。今日は『いいご縁の日』という事で、続でお目にかかれて嬉しいです」
佐藤「ここに居てスミマセン。無事公開され、おめでとうございます。人数が多いので割愛してくれと言われたのでこの辺で」
河井「初日にも関わらずコンタクトを忘れて皆さんの表情が見えません・・・。でも空気で温かさを感じます」
池松「素晴らしい作品の続編に参加できて光栄です」
小島「とても素敵な作品です。ぜひ宣伝して下さい」
不破「忠さんです。着替える時間が無くてスクリーンからそのまま来ました」
綾田「(役柄は)刺身のツマで色物で、ステーキ定食ではパセリです。今日はキャラクターで喋るか普通に喋るか迷いましたが普通に喋ってます。第2弾にたくさん来て頂いてありがとうございます」
多部「前作に引き続きここに立てて光栄です」
オダギリ「だいぶ拍手疲れしていると思うので手を休めて下さい。観終った顔を見てるとマスクが多いので風邪には気を付けてください」
監督「シリーズが2009年から始まって7年目まで続けてきて今日が集大成。少しは腕を上げたと思う。印象良かったらお勧めしてください」
(初日の気持ちは?)
小林「ドラマシリーズの5年前(注:第2部の頃)、現場で松重さんと雑談してて『小林さん、これは奇跡みたいなもんだよ』と話してて、その時は第2シリーズを迎えた事が奇跡だと思ってましたが、映画の第2弾を考えると、キャストやスタッフ、飯島さん(注:フードスタイリストの飯島奈美さん)と何すくみもプロの方が居て出来上がる。それはドラマ枠でもなかなか出来ない事ですが、それが奇跡だと思う。常連のお客さんたちもセットに溶け込んで景色になっています」
監督「最初の頃を思い出します。極限の低予算よりは環境も良くなった。ドラマを始めた時にオダギリくんに電話したんですよ。『ちょっと違う事をやろうと思う』って言ったら『どんな仕事を?』って。監督を辞めると思われたみたいで、『そうでなくて・・・』と言ったら『何だ、そういう事かぁ』って。事務所の社長にちゃんと話してと言われましたww。色んな人が参加してくれて十分にこの世界を分かって手を抜かずに最初からやってました。それが路地裏の空気感に出てました。馴染み過ぎて緊張感が無いくらいです」
(現場の印象は?)
佐藤「出来上がっている所に行くのは辛いものがありました。でも普段から存じ上げているので、温かく包み込んでくれた気がします。薫さんとも30年ぶりくらいで嬉しさも味わえました」
(小林さんは?)
佐藤「いや、お互い老けたな〜って」
河井「続いている所に入るのは緊張しました。撮影初日がお葬式のシーンで、緊張しすぎてマズいと思ったけど、ラフに接してくれました。食堂のそばのテントで常連さんたちが『めしや』に居る時みたいにざっくばらんに話してて、リラックスできていい現場に居るんだなと思いました」
池松「フワっと入れた気がします。温かかった。セットが素晴らしくてずっと見学してました」
小島「監督の元で心地良い現場でした。緑子さんがセットに馴染んでるので舞台に立ってるみたいでした」
(渡辺美佐子さんとの共演は?)
多部「前作はマスターとが多かったんですが、今回は渡辺さんと2人きりが多くて、凄いベテランの方と組んでという過酷な数日でしたが新鮮で刺激的でした。渡辺さんは監督と台本の解釈を真剣に話していました。他愛もない話もするんですが、年下にも気さくに話していました。チャーミングで色んな表情を見せるので愛される理由が分かります。充実した数日を過ごせました」
(ドラマは海外でも大人気だそうです)
オダギリ「危なかった〜。だいぶ聞いてなかった・・。40話も作るって無い事なので、映画を合わせると42本?その大変さは愛情が成せる業だと思う。お金が無いのに凄いです」
監督「いや、だから海外の反応に対しては?筋がおかしいでしょ?ww」
オダギリ「何で人前で怒られないといけないのか・・・。来なければ良かったww。韓国で賞を取ったのが去年?ボクもアジア何とかスター賞(注:「アジアスター大賞」です)をもらったのはこの作品のおかげと思います。Netflixで放送されたのでニューヨークタイムスでも取り上げられたの?嬉しいと思います」
不破「私、7年やってるので、忠さんか不破か分からなくなりますが、面白ければ続きます」
綾田「立ち飲みが好きで、この間呑んでたらオジさんが来てタコさんウィンナーを食べてた。私は卵焼きでしたが、観て下さってるんだなと。この間、伏見稲荷を歩いてたら中国の学生の団体が居たんですが、『小寿々!小寿々!』と言われて、愛されてると思いました」
(それでは、『いいご縁の日』と言う事で、縁を感じた事を聞きます)
佐藤「僕は今日は1回目の挨拶だけで2回目は出ないんですが、何でなの?と言うと、人様の結婚式なんです。こういう時に結婚式とはいいご縁の日。縁があるって幸せです」
池松「えぇ〜っ・・。僕は九州出身ですが麺類が好きでうどんが好きなんです。蕎麦よりうどん。そういう設定が回って来た事に円を感じます」(注:役柄が「蕎麦屋の息子なのにめしやの焼うどんが好き」)
多部「う〜ん・・・。犬を飼いたいけど一目惚れしなくて・・。大した話じゃないんですけど、ふとした時に出会った犬が今居るんですが・・話すと長くなるので・・・犬ですwww」
オダギリ「結構続けますねwww。今日の話ですが、朝ごはんを食べようと思ったらオカズが無かったので、鳥のハムみたいなのを取って見たら期限切れ。常備しているものは食べようと思うと期限切れなので縁が無いなとwww」
小林「また続きですか?ww。やっぱりこの作品含めて、自分で作ろうとして出来上がるものじゃなく、ひょんな事からスタートした縁がある。不破さんとも45年と凄い縁です。7年続いた作品と共に監督とも縁を感じます。役者も深い意味無くやったけど、(この後、佐藤浩市絡みの話が続いたけど割愛)」
ここでフォトセッションをはさんで最後にメッセージです。
小林「観て頂いて分かるように、渡辺さんや井川さんといった大先輩と現場で会えて仕事っぷりを見させて頂いて、芝居の出来が違うなと仕上がりも大好きです。えっと、ちょっと凄い役者の人・・・何て言うんだろ・・・凄い役者ですよ・・」
監督「"凄い役者"でいいんじゃない?ww」
小林「凄い役者の佐藤浩市も加わって・・・」
佐藤「オレ!?ww」
小林「佐藤浩市さんに加わって頂いて厚みが出ました。オダギリくんも最後のシーンで厚みを増してました。今日はありがとうございます」
と言う事で終了です。
割と普通の舞台挨拶でしたし、距離が遠かったので「雰囲気だけ味わいました」的な舞台挨拶でした。
また違う映画で多部ちゃんをガン見したいと思います。
◆映画ナタリーの舞台挨拶記事
◆コミックナタリーの舞台挨拶記事
◆MOVIE Collection [ムビコレ]の舞台挨拶記事
◆cinemacafe.netの舞台挨拶記事
◆エンタメOVOの舞台挨拶記事
◆ブンロクの舞台挨拶記事
◆ウォーカープラスの舞台挨拶記事
◆映画.comの舞台挨拶記事
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■会場:丸の内TOEI
■座席:K列(A列マスコミ)
■MC:伊藤さとり
■登壇者:小林薫、佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮、小島聖、不破万作、綾田俊樹、多部未華子、オダギリジョー、松岡錠司監督
それではご挨拶から。
小林「第1回目からたくさん来て頂いて、こんなにたくさんいらっしゃると思ってませんでした。今日は『いいご縁の日』という事で、続でお目にかかれて嬉しいです」
佐藤「ここに居てスミマセン。無事公開され、おめでとうございます。人数が多いので割愛してくれと言われたのでこの辺で」
河井「初日にも関わらずコンタクトを忘れて皆さんの表情が見えません・・・。でも空気で温かさを感じます」
池松「素晴らしい作品の続編に参加できて光栄です」
小島「とても素敵な作品です。ぜひ宣伝して下さい」
不破「忠さんです。着替える時間が無くてスクリーンからそのまま来ました」
綾田「(役柄は)刺身のツマで色物で、ステーキ定食ではパセリです。今日はキャラクターで喋るか普通に喋るか迷いましたが普通に喋ってます。第2弾にたくさん来て頂いてありがとうございます」
多部「前作に引き続きここに立てて光栄です」
オダギリ「だいぶ拍手疲れしていると思うので手を休めて下さい。観終った顔を見てるとマスクが多いので風邪には気を付けてください」
監督「シリーズが2009年から始まって7年目まで続けてきて今日が集大成。少しは腕を上げたと思う。印象良かったらお勧めしてください」
(初日の気持ちは?)
小林「ドラマシリーズの5年前(注:第2部の頃)、現場で松重さんと雑談してて『小林さん、これは奇跡みたいなもんだよ』と話してて、その時は第2シリーズを迎えた事が奇跡だと思ってましたが、映画の第2弾を考えると、キャストやスタッフ、飯島さん(注:フードスタイリストの飯島奈美さん)と何すくみもプロの方が居て出来上がる。それはドラマ枠でもなかなか出来ない事ですが、それが奇跡だと思う。常連のお客さんたちもセットに溶け込んで景色になっています」
監督「最初の頃を思い出します。極限の低予算よりは環境も良くなった。ドラマを始めた時にオダギリくんに電話したんですよ。『ちょっと違う事をやろうと思う』って言ったら『どんな仕事を?』って。監督を辞めると思われたみたいで、『そうでなくて・・・』と言ったら『何だ、そういう事かぁ』って。事務所の社長にちゃんと話してと言われましたww。色んな人が参加してくれて十分にこの世界を分かって手を抜かずに最初からやってました。それが路地裏の空気感に出てました。馴染み過ぎて緊張感が無いくらいです」
(現場の印象は?)
佐藤「出来上がっている所に行くのは辛いものがありました。でも普段から存じ上げているので、温かく包み込んでくれた気がします。薫さんとも30年ぶりくらいで嬉しさも味わえました」
(小林さんは?)
佐藤「いや、お互い老けたな〜って」
河井「続いている所に入るのは緊張しました。撮影初日がお葬式のシーンで、緊張しすぎてマズいと思ったけど、ラフに接してくれました。食堂のそばのテントで常連さんたちが『めしや』に居る時みたいにざっくばらんに話してて、リラックスできていい現場に居るんだなと思いました」
池松「フワっと入れた気がします。温かかった。セットが素晴らしくてずっと見学してました」
小島「監督の元で心地良い現場でした。緑子さんがセットに馴染んでるので舞台に立ってるみたいでした」
(渡辺美佐子さんとの共演は?)
多部「前作はマスターとが多かったんですが、今回は渡辺さんと2人きりが多くて、凄いベテランの方と組んでという過酷な数日でしたが新鮮で刺激的でした。渡辺さんは監督と台本の解釈を真剣に話していました。他愛もない話もするんですが、年下にも気さくに話していました。チャーミングで色んな表情を見せるので愛される理由が分かります。充実した数日を過ごせました」
(ドラマは海外でも大人気だそうです)
オダギリ「危なかった〜。だいぶ聞いてなかった・・。40話も作るって無い事なので、映画を合わせると42本?その大変さは愛情が成せる業だと思う。お金が無いのに凄いです」
監督「いや、だから海外の反応に対しては?筋がおかしいでしょ?ww」
オダギリ「何で人前で怒られないといけないのか・・・。来なければ良かったww。韓国で賞を取ったのが去年?ボクもアジア何とかスター賞(注:「アジアスター大賞」です)をもらったのはこの作品のおかげと思います。Netflixで放送されたのでニューヨークタイムスでも取り上げられたの?嬉しいと思います」
不破「私、7年やってるので、忠さんか不破か分からなくなりますが、面白ければ続きます」
綾田「立ち飲みが好きで、この間呑んでたらオジさんが来てタコさんウィンナーを食べてた。私は卵焼きでしたが、観て下さってるんだなと。この間、伏見稲荷を歩いてたら中国の学生の団体が居たんですが、『小寿々!小寿々!』と言われて、愛されてると思いました」
(それでは、『いいご縁の日』と言う事で、縁を感じた事を聞きます)
佐藤「僕は今日は1回目の挨拶だけで2回目は出ないんですが、何でなの?と言うと、人様の結婚式なんです。こういう時に結婚式とはいいご縁の日。縁があるって幸せです」
池松「えぇ〜っ・・。僕は九州出身ですが麺類が好きでうどんが好きなんです。蕎麦よりうどん。そういう設定が回って来た事に円を感じます」(注:役柄が「蕎麦屋の息子なのにめしやの焼うどんが好き」)
多部「う〜ん・・・。犬を飼いたいけど一目惚れしなくて・・。大した話じゃないんですけど、ふとした時に出会った犬が今居るんですが・・話すと長くなるので・・・犬ですwww」
オダギリ「結構続けますねwww。今日の話ですが、朝ごはんを食べようと思ったらオカズが無かったので、鳥のハムみたいなのを取って見たら期限切れ。常備しているものは食べようと思うと期限切れなので縁が無いなとwww」
小林「また続きですか?ww。やっぱりこの作品含めて、自分で作ろうとして出来上がるものじゃなく、ひょんな事からスタートした縁がある。不破さんとも45年と凄い縁です。7年続いた作品と共に監督とも縁を感じます。役者も深い意味無くやったけど、(この後、佐藤浩市絡みの話が続いたけど割愛)」
ここでフォトセッションをはさんで最後にメッセージです。
小林「観て頂いて分かるように、渡辺さんや井川さんといった大先輩と現場で会えて仕事っぷりを見させて頂いて、芝居の出来が違うなと仕上がりも大好きです。えっと、ちょっと凄い役者の人・・・何て言うんだろ・・・凄い役者ですよ・・」
監督「"凄い役者"でいいんじゃない?ww」
小林「凄い役者の佐藤浩市も加わって・・・」
佐藤「オレ!?ww」
小林「佐藤浩市さんに加わって頂いて厚みが出ました。オダギリくんも最後のシーンで厚みを増してました。今日はありがとうございます」
と言う事で終了です。
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