映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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舞台『家族の基礎 〜大道寺家の人々〜』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
先月パルコ劇場で観た『母と惑星について、および自転する女たちの記録』入場の際にもらったチラシの束の中から目に止まって、その日のうちに衝動的にチケットを押さえてしまった『家族の基礎 〜大道寺家の人々〜』を観てきた。

大道寺尚親(松重)は、東京郊外のだだっ広い邸宅で両親に放任され、孤独に育った。
長じて弁護士となった彼は、売り出し中の女優・須真(鈴木)と結婚し一男・一女を得る。
まだまだ女優として活躍したかった須真は、家庭に入ることに不満を持っていたが、尚親はやっと手に入れた「家庭」に満足していた。
長男の益人(林)は早熟な天才型の少年に育ち、母親の期待を一身に受け、芸術家になることを目指す。
長女の紅子(夏帆)はそんな母と兄に反発し、兄の「作品」を勝手にいじって世に送り出す。しかし皮肉にもそのアレンジが世間に受け、大道寺家に莫大な利益をもたらした。
彼らの周りには個性的な人達が集まってくる。誰もが大道寺家の子供だと信じて疑わない近所の子・染田明司(堀井)、紅子の友人で謎のシンガー由弦(黒川)、元汚職警官で大道寺家の使用人・千々松(坪倉)など、など。
彼らの引き起こす様々な事件に翻弄され、紆余曲折を経て、大道寺家は「劇場」経営に乗り出す。


その名の通り、ある「家族」をテーマにしたコメディ仕立てのドラマです。
当然普通のどこにでもある家族であるはずもなく、主人公(松重)の生い立ちから関わる人まで曲者揃い。
でも、そんな曲者との関係を通じて「家族とは?」という事を投げかける所もあり、100%コテコテのコメディと言う事では無い。

今まで観た舞台(乃木坂やAKB絡みのは除く)は比較的小規模、または少人数というものが多かったが、この作品は登場人物も多めだし、舞台の仕掛けも比較的凝ってる方なので、色々と趣向としては楽しい反面、良くも悪くも見所が多いため、観ようによっては散漫にも思えてしまったかな。
まあね、散漫と言うと良くない事のように思えるけど、要するに「目移りしちゃう」とでも言ってもいいです。
何かね・・・よくよく思い出すと、意外と細部のストーリーが頭に入ってなかったりしたんですよ。
集中力が無かったわけじゃないと思うんだけど、時間軸と登場人物それぞれが幅広いので、自分の狭いキャパシティを超えちゃったのかな。
って言うか、「第1部:85分」「休憩15分」「第2部:70分」という長尺もキャパ超えの要因ですよ。

しかし!
自分はこの舞台を「あらすじ」で選んだわけでなく、何に惹かれたのかと言うと「夏帆」と「黒川芽以」ですよ。
この2人と言えば何と言っても「ケータイ刑事」ですからね。
まあ、どっちかと言うと久しぶりに黒川芽以の芝居を生で観たかったわけなんですが、なかなか満足できましたよ。
セクシーな女だったりパンクな感じの女だったり、そうかと思えばガキの役だったりと色々な面を見せたかと思えば、何と歌唱シーンが2回もある(他の出演者は誰も歌いません・・??・・六角精児さんも歌ってたっけかな??)という謎仕掛け。これがまあまあ上手くて満足できます。
夏帆の方も、すこしやさぐれている感じの女役なので、全編通じて荒っぽい芝居なんだけど、割と無理なく演じられていたと思います。
何かアドリブでケータイ刑事ネタの1つでもかましてくれたら・・と思っていたけど、それは無かったですね。

そして芝居の面で言うと(と偉そうに語れる身分じゃないけど)、やっまり松重さんは上手すぎで最高ですね。
こちらもガキの役からおっさんまで幅広く演じてますが、台詞回しも聞きやすいし、安定感バツグンです。
鈴木京香は・・・・まあ自分の想定の範囲内のお芝居でした。
あんまり「舞台女優」っていうイメージが無いんだよね。舞台映えはするんだけど・・・・。

はい。まだ公演は続いているので、具体的な内容については触れないようにして終わりますが、最後の「家族ゲーム」みたいな横一列での食卓シーンが非常に印象的ですよ。

最後に、会場のシアターコクーンですが、今回は中央よりやや前方のセンターブロックだったので、舞台はとても観やすかったです。
やっぱり舞台は少し後ろで全体を無理なく見渡せるくらいがちょうどいいのが自分の思いですね。
最前列とかは間近では見えるものの、舞台全体としては見えにくいですからね。
ましてやコクーンの舞台は割と広いので、むしろ2階席でもいい印象です。
そんなS席は9500円なり。
劇場も出演者も豪華でしたが、それに比例して入場料も豪華でした。
(おかげで1500円のパンフレット購入は控えました)

さて、10月は乃木坂関係の舞台が2本です。
さしあたっては観やすい席でありますように・・・・・


家族の基礎 〜大道寺家の人々〜

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笑う社会人の生活 (2016/11/19 8:03 PM)
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