映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【16-078】存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48 ★★★★★
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
金曜初日なので正確には2日目だけど、公開早々から存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48を鑑賞。

今までAKBグループ/坂道グループのドキュメンタリーは色々と公開されてきましたが、採点は以下の通りでした。

DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?(2011) ★★★★☆ 
DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る(2012)★★★★☆
DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?(2013)★★☆☆☆
DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?(2014) ★★☆☆☆
アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48 ★★★★★
尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48 ★★★★★
道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48 ★★☆☆☆
悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46 ★★☆☆☆

見て分かるように、これだけ観ていながら、平均の「星3つ」はありません。良いか不満かがハッキリ表れております。
自分で思うに、「グループを良く知る人(愛がある人)がグループ全体を俯瞰で捉えている」のが好きで、「一部の選抜メンにスポットを当てて、その他の不人気メンは全く出番無し」みたいなのは点が悪いです。

毎度毎度書いてますが、この手の映画は、「ターゲットはそのアイドルのファン(ヲタ)」である事が明白です。
一般ウケや、対象のアイドルを良く知らない人の言う事なんかどうだっていいんです。
自分もそれぞれのグループへの興味は高い低いと分かれますが、少なくとも何らかの興味を持って観ているわけです。
それでいて盲目的なヲタという訳では無い。実にフラットな目線で観ているつもりです。
(だからこそ乃木ヲタの自分ではあるが乃木ドキュの点は辛い)

前置きが長くなりましたが、この映画の監督は、SKEのドキュメンタリーと同じく、AKBグループに愛がある石原サンです。
ここ最近はAKBのドキュメンタリーも点が辛いのですが、石原サンという事で期待はしておりました。

結果、率直に言って「面白かった」です。

今回は、今までのドキュメンタリーに無い作りだったと思います。
全体的には「ドキュメンタリー」という作りではありますが、冒頭こそ横山「新」総監督のインタビューから始まり、たかみな卒業というシーンから始まりますが、「これでたかみな⇒横山の継承ストーリーならつまらんぞ」と思ってたけど、まず出てきたのが「西村菜那子」というNGT48の研究生だ。
もう一度書く。最初にスポットが当たるのはNGT48の研究生だ。
この子は、当然のことながら自分は全く知りません。
しかし、過去乃木坂の1期に落ち、第1回AKBドラフトに落ち、チーム8に落ち、第2回AKBドラフトでも落ち、そしてNGT48にやっと合格と言う執念の子である。

そして次にスポットが当たるのは15期だ。
15期からは大和田南那、向井地美音、込山榛香といったメンバーがインタビュー等で尺をもらえており、何やら次世代中心の作風である事が分かってくる。
その予想通り、次に出てくるのが、NGT48の2期生(第2回AKBドラフト指名による)である「荻野由佳」だ。
ちなみに、前述の西村菜那子とこの荻野由佳が参加している第2回ドラフトで落選した組の中には、現けやき坂46に加入した「影山優佳」も参加(結果は指名されず)している。

この流れで行くと、当然次は14期だ。
現在は3人になってしまった14期だが、まあこのパートは、「温野菜しゃぶしゃぶを食いまくる西野」の印象が強すぎるぞ!!って感じ。

次いで13期。
ここで大きくクローズアップされるのが「岡田彩花」だ。
この子は、AKB東京ドームコンサートで「桜の木になろう」のセンターを務め、当時は「これで卒業じゃないか」と噂されていたのは自分も知っていた。
この映画では、その当時に彼女に何が起こっていたのか、涙のストーリーが明らかにされる。
ハッキリ言って、この映画の大きな柱の1つとなっているエピソードであり、数少ない涙シーンなので、ファンはぜひ劇場で確かめて欲しい。

そして13期からもう1人ピックアップされたのは、何と卒業生の光宗薫である。
本人の現在のインタビューも交えて尺をもらっているが、個人的には「全部は言ってないな」という感じもしましたね。

ここで12期に行くのかと思いきや、期を遡るのはここまでです。
次はJKTでひと花咲かせたはるごんと、花が咲くほどじゃないけど同じくJKT移籍の近野。
その後も出てくるのは「5期で現在は焼肉屋経営の内田」「その焼肉屋でバイトする野中/名取」「意外な事に早期にママになった小森」「台湾留学生メンバーの馬嘉伶(まちゃりん)」といったあたりにスポットが当たります。

ここまで、横山とかまゆゆも少しはインタビューで出てきますが単発だし、柏木や北原もあくまでも「NGT48立ち上げのため」という立場での登場になります。
そしてたかみなに至っては、序盤以降はほぼ出て来ません。
その後、映画は「つんく♂」「川上アキラ」「文春」までもインタビューをしておりますが、ここも「思ってる事は全部言ってないな」という印象です。

そしてこの映画では、先月行われたばかりの総選挙の模様も少々挟み込まれますが、上位入賞メンのシーンはごくごく僅かです。
むしろ、速報ではランクインしてたのに最終的には圏外になってしまったNGTメンの方が尺をもらえてます。
指原も、このNGT圏外メンに声をかける少ない1シーンが唯一の出番と言っても良いでしょう。
そして最後はまた「岡田彩花」に少し尺が与えられて、観る人を泣かせて映画は終わります。

そんな感じで、自分が最も嫌う「一部の選抜人気メンにスポットを当てすぎる」という作りとは正反対で、むしろ一般的にはまだ知名度が無い子ばかりにスポットが当たります。
ズバリ「世代交代」を意識した作りであり、今までのドキュメンタリーは「振り返る」というスタンスだったのに対し、今回は「先を見る」という意識が強く感じられました。
※但し、佐江/梅ちゃん/みるきーの卒業にも少しだけ触れています。

自分の採点が何で高いのかと言うと、単純に「知らなかった事」が多くて新鮮だった事と、まんまとまた泣かされた事です。
映画には入りきらなかった「チーム8」のメンバーや、1期2期のドラフト生などまだ「これから」の子がたくさん居るでしょうけど、ぜひ次の映画では尺をもらえるように頑張って欲しいものです。

それにしても今作ではナレーションまで務めた石原サンはAKBグループを良く分かってると思いますよ。
分かっているからこそ、独自の愛を持った映像で見せてますが、やはりこういったドキュメンタリーになると観る人によって賛否が分かれる所もあるでしょう。
「自分の推しメンが出ない」「こういう所が観たかったのに、何か違う」「コンサートシーンも見たかった」・・・といった感じで色々あるかと思いますが、とにかく自分は楽しめました。
AKBドキュメンタリーでは満点は今まで無かったのに、SKE・HKTに続いて今回AKB初満点です。

もうこうなったらAKBグループのドキュメンタリーは全部石原Pが撮ってもいいんじゃないかとすら思います。
(HKTだけはまた指原監督でもいい)

◆パンフレット:A4判・42頁・1000円 ※いつものように高いけど読み応えは十分なので損は無いです。

存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48

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