映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【16-048】アイアムアヒーロー ★★★★★
category: 2016年の映画レビュー | author: moeru-movie
とても楽しみにしていたアイアムアヒーローを早速鑑賞。

漫画家アシスタントとしてパッとしない日々を送る、35歳の鈴木英雄(大泉)。
そんな彼の恋人(片瀬)が、人間を凶暴に変貌させるウイルスに感染して襲い掛かってくる。
慌てて趣味の射撃で所持する散弾銃を手に外に飛び出す英雄だが、街はZQNと呼ばれる感染者であふれていた。
出会った女子高生・早狩比呂美(有村)と逃げるが、彼女は歯のない赤ん坊のZQNにかまれて半分ZQN半分人間という状態に。
比呂美を連れてショッピングモールに逃げ込んだ英雄は、そこで藪(長澤)という勝気な看護師と顔を合わせる。


原作はコミックで、大泉洋+長澤まさみ+有村架純となるとラブコメかな?と思いそうだけど、正真正銘のゾンビ映画です。
ゾンビ映画と言っても、拙ブログでの分類で行くと「感染系ゾンビ」です。
日本のゾンビ映画と言うと、だいたいがアイドルとかグラドルとか比較的知名度の低い(全国的にという意味でね)芝居歴も無いに等しい人が主役のB級ホラーが大半で、当然の如く、出来の方もB級映画らしいトホホなものが多かったものです。

そしてこの映画。
いや〜、思った以上に残酷度の高い「まとも」なサバイバルアクションスプラッターホラーに仕上がっており、日本のゾンビ映画にしては珍しく満足しましたよ。
(★5点満点はかなりサービスだけど、今までのジャパニーズゾンビ映画のクオリティと比べると満点を上げたくなるのです)

ストーリー的には何の捻りも無い「ごく普通」のゾンビ映画テンプレート通りなんですが、まあ大体ゾンビ映画なんてこんな感じになっちゃうでしょ。
そりゃあアウトレットモールへの立て籠もりは「ゾンビ」の設定そのものですよ。
でも、テンプレート踏襲しつつ「ヒャッホー」と楽しめる要素があり、想像以上のグロ感があったので、そういう点ではいい意味で予想を裏切られました。
何たって、長澤まさみが手斧で脳天カチ割り、有村架純が腕を引きちぎり、大泉洋は頭部を木端微塵に破壊し、吉沢悠は目に指をグリグリ入れちゃってますからね。
これ、よくR15+で止まったと思いますよ。
グロ麻痺している自分には「ヒャッホー」でも、普段この手のグロホラーを見慣れていない人が見たらかなり気持ち悪いと思いますよ。

そんな感じで、概ね好評なこの映画ですが、ストーリーに関しては2点だけ残念ポイントがある。
・基本ヘタレな大泉洋が、突然散弾銃を乱射できるようになってる。その「リミッターが外れる瞬間」みたいのをジックリと見せてくれると人間の生存本能とか闘争本能みたいなのが見えて面白かったと思う。
・有村架純が終盤は寝てるか背負われてるかしかないのが大不満。
 原作はどうだか知らないが、あの「半ZQN」という設定をもっと面白く使えないものだろうか?それともそれは続編なのか?

はい。原作も継続中と言う事で続編の可能性もありますが、このままのキャストで続けると言うのはどうなんでしょう?
スケジュールとか諸々の事情で揃わないような気がするのですが、ぜひこのスケールを落とさずに続きで気持ち良く終わって欲しいものです。

最後に、この映画はグロいゾンビホラーなんだけど、ちょいちょいクスっと笑えるシーンが入っています。
ZQNが急速に増え、パニックに陥る中テレビをつけると各局とも「暴動」としてその模様を報道しているが「東京テレビ」だけはアニメを放送している。
「あぁ、東テレがアニメやってるうちは大丈夫だ」と安心したのも束の間、東テレまでもが報道番組に切り替わったのを見てタダ事では無いと言う表情に変わるシークエンスは思わず笑ってしまう。
そんなシーンでも、満員の六本木ヒルズスクリーン7のお客さんは硬直していた人が大多数だったが、こういう映画のこういうシーンこそ声を上げて笑って観てもいいよね?(自分は「うはははは」と大喜びで笑ってた)

◆パンフレット:やや大きめのジャケットサイズ・34頁・720円

アイアムアヒーロー

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