映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【15-121】クリード チャンプを継ぐ男 ★★★☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
【フリーパス1本目】
今月はフリーパスに備えて鑑賞を控えてましたが、ここで解禁という事で、まずはクリード チャンプを継ぐ男を鑑賞。

ボクシングのヘビー級チャンピオンであったアポロ・クリードの息子、アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)。さまざまな伝説を残したアポロだが、彼が亡くなった後に生まれたためにアドニスはそうした偉業を知らない上に、父との思い出もなかった。それでもアドニスには、アポロから受け継いだボクシングの才能があった。そして父のライバルで親友だったロッキー(シルヴェスター・スタローン)を訪ねてトレーナーになってほしいと申し出る。

『ロッキー』シリーズは終わったはずなんですが、スピンオフなのかリブートなのか、またしてもロッキー登場です。
と言っても、さすがに主役ってわけではなく、言ってみれば「ロッキー」での老トレーナーのミッキー的な役割です。
そしてロッキーに当たる役どころが「アポロ・クリードの息子」で、デビュー早々なのに、拳銃の不法所持でムショ入り前のダーティチャンプのコンランと対戦する。

?????

そうです。ストーリーはほぼ「ロッキー」を踏襲している形になります。
自分としては、「ロッキー」踏襲も然りだけど、リアルおじさんにとっては「あしたのジョー」を重ねて観る所もあるよね。
って、ここでロッキーや矢吹丈とアドニスを比べるのは酷なのかもしれないが、とにかくアドニスの生き様っていうかボクシングへの熱いものとか、上昇志向・ハングリー精神・野良犬根性みたいなのが薄いんだよね。
アドニス自身は子供の頃からいわゆる少年院的な所でも問題児だった事は描かれており、野良犬精神はあるはずなんだけど、アポロの本妻(アドニスは愛人の子らしい)に引き取られてからは牙を抜かれたライオンのようにジェントルマン且つビジネスマンになっちゃう。

それでもボクサーを目指して仕事を辞め・・・という動機も分かり難いし、そこからコンラン戦に至るまでのプロセスも何だか甘く無いっすかね??
階下の女とのロマンスなんて要る??
「地獄の特訓」なんてあったっけ??
それに加えて、ジェントルマンなのかと思ったら、突然ブチ切れて素人を殴っちゃうとか、何か掴み所が無い印象です。
掴み所が無いって事は、それだけ感情移入もし難いってもんです。
故に、最後の終わり方(まあ『ロッキー』と同じだけど)も、高揚感が今イチ高まりませんでした。

あと、ボクシングシーンは相変わらずの大味ですね。
普通ならライトヘビー級のあんなパンチを1発もらっただけでKOでも不思議でない(というか、むしろKOされる方が自然)のに、ダウンもしないし、したとしても立ち上がる。
まあ、リアル試合みたいにしっかりとガードを構えて・・・みたいな事を映画でやっちゃうと画が持たないからそれは仕方ないか。
むしろ、レオとの1戦において、2RでKO勝ちするまでの戦いをノーカットらしく見せて(実際はカットを割っているのだが)しまう迫力はなかなか良かったかな。

一方のロッキーの方だけど、初老といいながらもさすがは元ボクサーらしい風格は残しつつ、体も衰えて病気も見つかり・・・という晩年の姿はロッキーファンから見たら複雑な気持ちになるだろうが、映画の中の存在感としては良かったと思っております。
でも、この映画で描かれたロッキーの「その先」までは、わざわざ映画で見せてくれるなよとも思っております。

しかし、「ロッキー」の公開からもう40年近くも経つのか・・・・。
そりゃあスタローンも衰えるわな・・・。

◆パンフレット:A4判・40頁・850円

クリード チャンプを継ぐ男

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