映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【15-118】サンタクロースズ ★☆☆☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
渋谷ユーロライブでのみ上映と言う事で、これは劇場公開作と言えるのか?という気持ちを持ちながらサンタクロースズを鑑賞。

クリスマスも近い12月22日。風間亮(小川)は都内の大学に通う大学生。一見、普通の大学生だが、ほんの少し皆と違うところ、考えを持っていた。それは、「サンタクロース」の存在を信じているところ。当然ながら友人カップルにも、恋人の由希子(岩田)にも変な目で見られてしまう。
しかし、そんな日に限って亮には変なことが起き始める。欲しいものや願い事を言う姿や声が聞こえ始めたのだ。そして、亮の背後に現れた『サンタクロースズ』の三人(島田・市來・菊池)。彼らは有無を言わさずに亮をハイエースに乗せた。飛び上がるハイエース!ハイエースは『サンタクロースズ』が使う空飛ぶソリだったのだ!一気に大空へと飛び立つハイエース。その飛ぶ姿は、『サンタクロース』を信じる者には天翔けるトナカイに見え、大人には何も見えないのだった。


こういうレビューはとても書き辛いです。
ストーリーは一見して「ハートウォーミング」で「希望」がテーマで「信じる心」もテーマで、「子供たちに夢を与える」っていう映画ですよ。
監督も出来栄えにはご満悦だし、出演者も口を揃えて「いい映画だ」と言い、れなりんヲタも「良かった」なんて呟いちゃってる。

別にね、捻くれてるつもりは無いんだけど、ここで感情に背いて提灯記事書いてもしょうがない。
ハッキリ言って、自分には何も響きませんでした。あくまでも「映画として」だが、全く面白くも無いし感動もしませんでした。

まずね、単に見ず知らずの子供たちに辺り構わずプレゼントをばら撒きまくってる集団(と言っても3人だけど)に見えちゃったのよ。
「そのプレゼントはどこから調達したんだ?」「金はどーした」なんて野暮な事は言わないけど(いや、けっこう大事な事か?)、そりゃあ子供は歓ぶでしょうよ。でも、それって単に一時的な物欲を満たしてるだけでしょ?
急に天からプレゼント降ってきて、「わーいわーい」って子供はそれを手にして喜ぶっていう姿が果たして「心温まる話なのか?」って事です。

それに、凄く偏った見方をすれば、そのバラ撒きって実際のサンタさん(もちろん親御さんね)の顔を潰してるでしょ!?って言う風にも考えちゃったわけですよ。
ありきたりだけど、身寄りのない施設の子とか、難病で病室から出られない子とか、その他の理由でサンタさんなんて無縁の状況に居る可愛い子供だけを対象にプレゼントを贈るっていうだけでもいいでしょ。(超ベタだけど)

で、プレゼントを渡す方と渡される方に何ら絆も信頼関係も無いので、「プレゼント渡したら喜んでた。良かったね」だけで終わっちゃってて、全然心に残らないですよ。偽善にすら見えます。
唯一、この物語の中心なのが「お母さんが目の病気で盲目なので、娘の願いをかなえて目が見えるようにしてあげよう」っていう「親子愛」ですよ。
しかし、せっかくピックアップしたこの親子のエピソードが薄い。最終的にサンタクロースズの面々を集めて奇跡を起こしてやろうとするターゲットなんだから特別な何かをこの家族のエピソードにしておかないといけないのに、そういうものが無いので、奇跡が起こってもカタルシスが得られないのです。

すんません。そういうリア充の人には分からない世界を描いたファンタジーと言う事は分かってます。
自分にはもう一生サンタクロースズもハイエースも見えません。しょうがないです。

あと、この映画って、ちょっとした盛り上がりっぽいシーンになると必ず「挿入歌」が流れるのです。
それもシーンごとに違う歌がひっきりなしに流れる。
エンドロールを見ても「何曲挿入してるねん!」というくらいの挿入歌の嵐。
まあ何か大人の事情でもある気もしますが、何でもかんでも挿入歌を被せちゃうのは自らの作品を壊す事になっていると感じましたね。

最後に、この映画のキャストの芝居ですが・・・・正直言って下手です。まだまだこれからです。
序盤で「きゃー素敵!」みたいな台詞が「ザ・最強棒読み」だった(誰の台詞かは忘れた)事を皮切りに、何だかむず痒い芝居でした。
れなりんも自分に中には爪痕が残りませんでした・・・。良くも悪くも優等生芝居なんだよね。。。。
まあ、この映画のテイストで個性を出すのは厳しいかな。

はい。重ね重ね酷評ですみません。
でも、これが偽らざる「ザ・マイレビュー」なので勘弁ね。

◆パンフレット:A4判・12頁(薄っ!)+市來玲奈専用設定台本(サンタになるきっかけの設定という本編に無い話の台本)付き・1000円(高っ!)
 ※50部限定で出演者サイン入り。(サイン無しでも値段は同じ)

サンタクロースズ
※右側が直筆サイン入りパンフです。サインは左から岩田陽葵、小川啓太(上)、菊池勇輝(下)、市來玲奈

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