映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【15-115】サクラメント 死の楽園 ★★★☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
昼間のグリーン・インフェルノに続いて、夜はサクラメント 死の楽園です。こういう組み合わせの人って、けっこう多いよね??

ある日、パトリック(ケンタッカー・オードリー)のもとに久しく連絡がなかった妹からの手紙が届く。その奇妙な内容に胸騒ぎを覚えた彼は、ウェブメディア会社VICEに勤めるサム(AJ・ボーウェン)と共に妹が暮らしているというエデン地区なるコミューンへの潜入取材をすることに。平穏に暮らしていた妹と再会して安堵するパトリックだったが、ファーザー(ジーン・ジョーンズ)と呼ばれるエデン地区の指導者に不穏なものを感じ取る。妹を救おうと機会をうかがう彼らだったが……。

自分は全然知らなかったが、人民寺院(ジョーンズタウン事件)で、信者909人を含む918人のアメリカ人が死亡(集団自殺)したと言う実話があったそうな。
1978年の出来事なので、十分知っているはずなんだが・・・・・

と言う前振りはさておき、いわゆる「カルト教団」による信者集団自殺に至る模様をPOV形式で撮った作品だ。
「ファーザー」と呼ばれる小太りのオッサンと、そのファーザーの元に集う老若男女たち多数。
さあ、この「ファーザー」ってのがどれほどイッちゃってるのか?信者たちをどうやって洗脳してるのか?いったいどうして集団自殺に至ったのか?・・・と色々見所はあったと思うんだが、結果的には拍子抜けでした。
【「神」による絶対の恐怖】と言うコピーが踊っているが、「恐怖」なのは理不尽に殺されるクライマックスであり、カルト教団、及び「ファーザー」の日常が「恐怖」で支配されていると言う事では無い。
むしろ「ファーザー」は結構気のいいオッサンで、取材陣をのらりくらりとかわす姿はどこか痛快でもある。

そんなオッサンと仲間たちが何故故に集団で「死」に赴いたのか?
こういう映画の場合は、何組かの信者にスポットを当ててキャラを掘り下げ、そのキーパーソンの行動を通して真相を映し出すパターンが多いのだが、この映画では辛うじて1組の母娘だけ少しスポットが当たる程度で、全体的に「信者」たちは何でそこに居るのか?何でファーザーを慕って止まないのか?という所が抜けているので、一気に死へ向かう展開が唐突で意味が分からない感じになっている。

「理由が良く分からないから怖い」
そういう見方も出来るけど、本当はもっと色んな信者の姿があるはずなのよ。
静かに毒を飲んで死ぬ者・正気に帰って逃げ出す者・錯乱して暴れる者・そしてこの映画で最も「恐怖」に映った「ただひたすら銃を乱射して無感情で殺しまくる教団の人間。
そういうのがカオスの如く入り乱れるかというとそうでもない。
あちこちで泡吹いて死んでいく人多数。前述の母娘は、「殺されるくらいなら・・・」とばかりに<以下、ネタバレ自粛>、そして銃乱射くらいかな。
何となく淡々と進んでいる感じすらしましたよ。

やっぱりねぇ、何が信者たちをそうさせたのか?っていう所が観たかったわけですよ。
日本の某鳥の名前の殺人カルト教団とも通じる所があるのか!?とも思ってたんだけど、そこまで分からなかったしね。
やっぱイーライ・ロスは製作のみで監督してるワケじゃない事に留意しなきゃね。
(イーライ・ロスと聞いてグロ描写があると思ったら大間違いです)

そんなわけで、期待した割にはちょっと物足りない1本でした。
まあ「グリーン・インフェルノ」観た後だからね。ちょっと感覚がおかしくなっているのかも。。。

◆パンフレット:A6判(小さい!)・24頁・500円

サクラメント

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