映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【15-109】起終点駅 ターミナル ★★★★☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日の起終点駅 ターミナルを早速鑑賞。

北海道旭川の地方裁判所判事だった鷲田(佐藤)は、覚せい剤事件の被告となった昔の恋人・冴子(尾野)と法廷で再会。東京に妻子を置いてきた身でありながら、関係をよみがえらせてしまう。だが、その半年後に彼女を失って深く傷つく。それから25年後、鷲田は判事を辞め、妻子と別れ、釧路で国選弁護専門の弁護士として孤独な日々を送っていた。そんな中、担当することになった事件の被告人・敦子(本田)と出会った彼は、彼女に冴子の面影を見る。一方の敦子も鷲田に心を許し……。

終わってみれば、それほどドラマチックな展開があるわけでもない。
言ってみれば、もはや人生の、それこそ「終点」に向かおうとしている初老の男のちょっとした人生ドラマっていうだけです。
全体的に静かです。どことなく「高倉健」を思わせる主人公の佇まいとキャラ。

そんな鷲田(北海道に単身赴任中)の25年前の元カノの冴子(尾野)と「裁判官・被告」という形で再開。(それで裁判しちゃっていいのか?)
まさに家族を捨てて自分と一緒になろうと言う時に冴子は鷲田の目の前で投身自殺という重い始まりです。
ここで「冴子は何故自殺したのか?」という大事な所は描かれていません。
自分としては、「自分がここで鷲田を取って共になる事で誰かが不幸になる」という状況を断ち切る為の突発的な行動であったと理解しました。

そんな冴子への贖罪のつもりか、釧路に残る鷲田と、これまた「被告」として関わりを持つ敦子とのかけあいがラストまでの話の柱になる。
軽く考えると、この初老の弁護士と若いお姉ちゃんの恋愛要素も出てくるのか?とも思ってしまうが、そういう描写はほとんどありません。
妻子を捨てた男と、両親から家出同然で離れてきた娘のどこか少し似た境遇が彼らを結び付けているのでしょうか。
もっとも、この敦子ちゃんは元々覚せい剤の不法所持でパクられたはずなんですが、話を見ている限りはそういうアバズレの面は見えず、むしろとてもいい子(但し、朝の5時に訪問するとかは痛すぎる)なんだよね。
更に、そんな娘が何で鷲田を慕うのかという心情もさして深く描かれている訳ではないので、ドラマとしては少し薄い感じはします。

ともあれ、このドラマでは「鷲田が息子に会いに行く」「敦子が釧路を出て行く」という所に向かって話が進んで行く形で、割と淡々と進んで行って終わります。
最後まで静かでした・・・・

他に思った事を書いていくと・・・
・誰もが思う事だろうが、やはりあの「ザンギ」はとても美味そう(パンフにレシピ掲載あり)
・更に、棒棒鶏を使った冷やし中華を食べるシーンがあるが、「夏」という季節感が画に無かったので、ちょっと違和感あった。
・鷲田が仕事終わって帰るまでって、どんだけ歩いてるんだ??
 (何で車があるのに使ってないの?)
・両親とその孫の位牌はあったが、何で死んだの?肝心の兄夫婦はどこ行ったの??
・中村獅童のキャラの存在意義が今いち分からず・・・・

3つ星にしようか迷ったけど、思ったより本田翼が頑張ってたので、オマケして4つ星です。テキトーでごめんなさい。

◆パンフレット:B5強・32頁・720円

起終点駅 ターミナル

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