映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【15-091】S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE ★★★★★
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
初日舞台挨拶は逃してしまったS-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTUREを鑑賞。

既存のSATとSIT双方の特徴を併せ持ち、NPSこと警察庁特殊急襲捜査班が3番目の“S”として新たに設立される。生死を問わず犯人を制圧する方法ではなく、生かしたまま身柄を確保するというポリシーを掲げた彼らの存在は世間の注目の的だった。そんなある日、何者かによる立てこもり事件が起こり、NPSの神御蔵一號(向井)らは現場に駆け付ける。さらに太平洋沖にて輸送船が乗っ取られる事件まで発生し……。

この映画、さんざん予告編を観たんだが、その時から思ってたのは「これはまたベタベタのドラマっぽいな。突っ込み所満載の有り得ないドラマというまさに『海猿』パターンだ!」という事。
いいんです。こういうのはドラマなんだから。笑って突っ込みながら楽しんだもの勝ちです。

さて、こういったベタドラマだと、主役は当然イケメンです。
向井理と綾野剛を揃えりゃ、そりゃあ女子のお客さんは堪らんでしょう。
おっと、野郎のためにも、狙撃手にガッキーをキャスティング。
もし本職の女スナイパーがこのクソブログっを見てたら申し訳ないが、「あんなに可愛いスナイパー居るか!」と思わず突っ込んでしまいます。

そんなイケメンたちが日本を守ろうとしても、そこは映画。色々カラクリはあるにせよ、関東を吹っ飛ばす程の核物質を乗せた船が意外と簡単にテロリストたちの手に落ちる。
うんうん。とにかく「日本滅亡の危機」にしないと盛り上がらないからね。
いくら主犯(オダギリ)を目前にしても狙撃も確保もできないという状況を正当化するためには、とにかく「日本の危機」くらいの風呂敷を広げなきゃ。
んでもって、SATだSSTだNPSだの隊員もバラエティーに富んでいます。
息子がバスジャックに捉えられたり、嫁さんが子供生まれそうとか、結婚が決まっただとか。そうやって人間味も出しておくことは肝心だよね。

そしてテロリストたちの要求でヤバい外人犯罪者とかを釈放して、その後には総理をはじめとした内閣官僚たちまでを人質に。
何かもう何でもアリのカオスな状況だけど、盛り上がりゃ何でもいいんです。どうせフィクションなんだから派手に行きましょう!
(その割には街頭のスクリーンでニュースを観る人のリアクションは薄めなのはご愛嬌)
そしてそして、クライマックスは危険なブツを積んだ船の中で、政府官僚が人質なのもお構いなく銃撃戦です。
しかし安心して下さい。敵には弾が当っても、警察側は致命傷までは負いません。人質たちも何か良く分からないけど、少なくとも死人は出てないか、死んでても無視です。
本部の隊長(高嶋政)も、こんな大変な状況なのにキメ顔で「作戦名(?)はRECOVERYだ!」とか決めちゃってます。
おい!それって映画のタイトル単語を言いたいだけだろwwww。

そんな銃撃戦の甲斐も無く、マイクロトロンとかいう謎の装置がONになっちゃって(リカバリーできてねーじゃねーかwww)、もうおしまいです・・・・・と思わせておいて「まだあそこをああすれば大丈夫!」という「今までのは何だったんだ」というミラクルです。
いや〜、ここまで何でもアリだともはや爽快です。
そりゃあ隊長の大森南朋も被弾したり刺されたりしながらも戦って死なないわけです。
あ、そのミラクルのあとは、主犯のオダギリと我らが正義のヒーロー向井くんとの対決ですが、これが何故か「殴り合い」という・・・・。
まあいいや。NPSは制圧が目的じゃないんでしょ?そういう事で納得しておきます。

でもねぇ・・・そうやってせっかく確保したヤツが最後に・・・・ってのは、「やり過ぎにも程がある!」とちょっと呆れました。
そんな後味の悪さを消すかのように、最後は結婚式のシーン。(冒頭で「結婚が決まった」って書いた2人のね)
そこで取って付けたように吹石&向井の強引なくっつき場面になります。
「おい吹石!おまえは堀北を射止めた山本か!交際0日婚か!?」と思いっきり突っ込みました。
まあ、テロリストがブイブイ言ってる間も病院で2人の世界に入っちゃってたからね。予定調和ってやつでしょう。

はい。きっとまともに見たら怒り心頭でしょう。
でも、こうなる事を想定して「あり得ない事」を楽しみ、それを「突っ込んでみよう!」というスタンスで観たおかげで楽しかったですよ。
それにしても、いくらベタドラマとは言え、倉田隊長(青木宗高)と奥さん(中村ゆり)がいい人過ぎるのも相当だったぞ。
ガッキーがバスジャック人質だった倉田息子を流れ弾で被弾させちゃったんだけど、この夫婦は責めないもんね。
それどころか息子にもらった大切なお守り(ストラップ的なやつ)を渡しちゃうとかwww私もそんな大きな人になりたいもんです。

これで中途半端に良く出来てると困ってしまう所でしたが、最初から最後まであえて「超フィクション設定」にハマってあげた上で突っ込んで楽しめました。
だめですよ、皆さん。こういうドラマにリアリティとか整合性とかを求めちゃ。

まだまだ突っ込み足りない気がするので、早くテレビで放映して欲しいものです。
(決してお金を払うとは言いません)

◆パンフレット:A4判・48頁・720円

S-最後の警官-

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