映画感想を中心とした管理人の戯言です。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>


RECOMMEND
<< 【15-052】アイズ(ネタバレあり) ★★★☆☆ | main | 【15-20】心霊写真部 劇場版 【上映後】舞台挨拶レポ >>
【15-053】心霊写真部 劇場版 ★★★☆☆
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
何度見ても懲りずにB級J−ホラーを観てしまう自分は、今度は心霊写真部 劇場版を鑑賞です。

ひょんなことから写真部に入るも、そこが心霊写真を研究調査する心霊写真部だと知る女子高生の二宮佳夕(奥仲)。だが、好奇心旺盛な彼女は臆することなく、部長の牧村(伊藤)や先輩部員のリリ(上野)と一緒に心霊写真部の活動に打ち込んでいく。謎めいた少女(谷内)の助言などを受けながら、ある心霊写真に秘められた真実を追い掛けていく中、マスク姿の殺人鬼が現れて世間を震撼させる。やがて殺人鬼は佳夕たちに接近し……。

この映画、ちょっと変わった構成です。
冒頭からしばらくは、望海チャンと言う女の子を中心とした霊、及び殺人鬼の話になりますが、この望海ちゃんが殺された所で(もう始まってから30分以上は経過してたような・・・)始めてタイトルが出ます。
そしてその後はタイトル通りの「心霊写真部」中心の話になるんですが、あの前振りのような望海ちゃんの話は何だったんでしょう?
まあ心霊写真部の面々を紹介する事を兼ねているのであれば分かりますが、やれ天使が現れたとかエンジェル様をやったら全員失神とか、結局その後の展開(一ノ谷母娘とか殺人鬼とか)には直接の繋がりは感じられないんですよね。。。。。
まあ、あれは「掴み」という事なんだろうと深く気にするのは止めましたが、その後は「謎の少女・麗華」を中心としたオーソドックスな霊的ミステリーの流れです。
と言っても、ホラーとしては特筆すべき所も無く、良くも悪くも既視感ありありの普通(オーソドックス)のホラーです。

それよりも!!

この後の舞台挨拶でも案の定イジられていましたが、終盤のりり(上野)の姿が爆笑ものです。
殺人鬼に右背中をぐっさりと(かなりゴツいナイフで)刺されてあぼーんしたかと思ったら、普通に起きて来て「大丈夫」「でも抜かないで」みたいな事を言ったかと思えば(でも結局、その後にナイフは抜かれるというwww)洞窟の奥深くに何か居そうという気配を感じるや「この奥になにが?」「私は大丈夫。行って!」と佳夕ちゃんに行かせる腹黒さ。
その佳夕ちゃんが一通り怖い思いをした所で涼しい顔して(相変わらず背中にはナイフがぐっさりです)現れるって・・・場内は特に笑いは起きていませんでしたが、そうとうシュールで馬鹿馬鹿しい画だったと思うのですが・・・・見所って事でいいですよねwww。

それでは、内容としてはあまりネタにする要素が思い出せないので、いつものように女性キャスト寸評です。

奥仲麻琴:う〜む、何か印象として引っ掛かる所が無いんだよな。容姿が飛び抜けてカワイイと言う訳でもなく、芝居もそこそこ。こういうのが一番コメントに困る。
上野優華:実はほとんど知らないんだけど、「トイレの花子さん 新劇場版」の頃に比べると、ちょっとチャラめに見えます。(設定でそうなってるだけか?)
谷内里早:カワイイです。もう21歳とは思えません。でも、どこか冷たい目つきがカワイイよりも勝っていて個人的には評価高め。
工藤美桜:この子もイイですね。もっと吹っ切っても良かったかも。
戸田れい:女刑事役で登場したが、何もかもが女刑事に見えない。台詞回しも嘘臭い。

はい。それでは「かわいいアイドルが出てきて、そこそこ怖くて、でもちょっと意味は分からなくて、可愛かったからまあいいや」と思える映画ですので、出演者ファンの方はどうぞ。
それ以外の方はレンタルで充分かと・・・。

◆パンフレット:販売無し

心霊写真部

よろしければポチっと投票お願いします。⇒
JUGEMテーマ:映画館で観た映画
comments(0) | trackbacks(0) |PAGE TOP↑ -






この記事のトラックバックURL : トラックバック機能は終了しました。
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE
OTHERS
SEARCH