映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【15-029】アメリカン・スナイパー ★★★★★
category: 2015年の映画レビュー | author: moeru-movie
たまには社会派のしっかりとした洋画を観ようと思いアメリカン・スナイパーを鑑賞する事に。

イラク戦争に出征した、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)。スナイパーである彼は、「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従うようにして仲間たちを徹底的に援護する。人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称されるが、その一方で反乱軍に賞金を懸けられてしまう。故郷に残した家族を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られた彼は、心に深い傷を負ってしまう。

この映画を観て、「ランボー」と通じるものがあると感じたのは自分だけでは無いはずだ。
戦場で生きるか死ぬかの戦いを生き抜いて帰還するも、どこか自分の居場所も無くちょっと鬱っぽくなっていく。

この映画のクリスは、凄腕のスナイパーだけど、決してゴルゴ13みたいな冷酷な殺人者と言う訳では無く、ただ「仲間を守る為」に任務を遂行してるだけだし、敵国の子供が対戦車砲を手にして今まさに撃とうかという姿をスコープで捉えながら「拾うな」「捨てろ」と呟く優しいあんちゃんなんですよ。
敵地で生き生きと暴れてるのか?と言うと、そうには見えないんですよ。
だから「戦争を肯定している」とも「ショー化している」とも「アメリカ万歳」とも思わなかったです。
それでも、やはり戦地での色々な場面は緊張感もあって、時間が経つのも忘れました。

まあね、あの戦場での色々な銃撃戦を「スリルがある!」なんて書いちゃうととても不謹慎だとは思うんだけど、やっぱりさ。。。一応は「娯楽映画」としての要素もあるし、映画としての演出もある訳じゃ無いですか。
だからクリスが約2キロ先の敵国スナイパーを一撃で仕留める所なんて息を呑んでしまったわけですよ。
何で見たんだか忘れたけど(ゴルゴだったかな??)、2キロ先っていったら、銃弾だって風にも流されるし、真っ直ぐ一直線には相手に届かないんだよ。
でも、シチュエーションは違うかもしれないけどクリスは実際に狙撃成功したんでしょ?
素直にに「すげーな!」って思っちゃいますよ。「映画」だからね。娯楽を求めたんです。
けど、結局は「殺し合い」なんですよね。真実何ですよね。
この「楽しんでる自分」と「何かいけない事をしてる気分」が交わって、途中から何とも居たたまれなくなりながら観てました。

そしてラストに流れたテロップ。
自分は予備知識を全く入れずに観たので、「は!?何だって??」と我が目を疑いました。つい最近じゃん!ってね。
実際はクリスが射殺されたシーンも撮ってたようだけど、クリスの子供たちに見せられないとかでカットしたそうな。
そして実際のクリスとタヤの姿などが流れた後の無音のエンドロール。
重たいね。。。。
あの無音の間って、観る者に「考える時間」をイーストウッドが与えてるような気がしたよ。
「あー面白かった」って思っちゃってた自分も、あの無音で正気に戻って考えてしまいました・・・・。

それにしても、あの"ダーティハリー"イーストウッドももう80代半ばというのに、こんな映画を撮れちゃう事に素直に驚いてしまう。
頼む!まだ映画を撮り続けてくれ!何ならまた出演もして欲しい!!90過ぎても100歳になっても・・・。

◆パンフレット:A4大・44頁・820円

アメリカン・スナイパー

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