映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【14-127】デスフォレスト 恐怖の森(ネタバレあり) ★☆☆☆☆
category: 2014年の映画レビュー | author: moeru-movie
原作は人気ゲームらしいデスフォレスト 恐怖の森を鑑賞。

東京から程遠い某県の森の中。季節外れのキャンプを終え、紗季は友人たちと帰路についていた。
途中、近道だと思われる薄暗い森の1本道を通り抜ける4人だったが、突然車のボンネットから煙が吹き出し、立ち往生してしまった。
車を修理するために必要な冷却水を探しに2手に分かれて森に入ることにしたが、水が見つからないまま、徐々に陽が暮れていく。暗くなった森の中で一人の男が襲いかかってきた。そいつは、キャンプ場を離れる間際に捜査中の警察官が紗季たちに見せた行方不明者の写真の中の一人・内田だった。内田は「あいつらを見てないのか!?ここに来た事を後悔するぞ、お前ら。」と、紗季らを不安に陥れ、恐怖に怯えた様子で車に閉じこもった。紗季たちは助けを呼ぶため来た道を戻ろうとするが、懐中電灯が照らす先に、口の周りがべったり赤い血に染まった不気味な顔の生き物が現れた!!


若者グループが人気のない道を通っているうちに車が故障して立ち往生。そこは怪物が住み着いている地だった・・・ってプロットは、既にアメリカをはじめとする各国でB級映画の鉄板テンプレートとして活用されているもので、それ自体にハズレは無いはずなのだ。
あとは、襲う側のモンスターのキャラを立たせ、襲われる側のキャラも立たせ、そして殺し方で見せ・・・と重ねて行けば、とりあえずは普通のB級ホラーが出来上がり、プラスアルファの独自要素をミックスすればハイ完成・・・って、実際はそんな簡単じゃないし、ましてやこの作品は原作があるので、冒険は出来ないのかもしれないが、それにしても鉄板テンプレートを錆びつかせる酷い出来に脱力しました。

まず、とにかく舞台は「人気のない寂しい所」じゃないといけないんですよ。助けを呼ぼうにも人が居ないというシチュエーションが大事なんです。
この映画では、途中であばら家みたいなおんぼろの食事処のババアが裏道を教えて・・・って事がきっかけになるんだけど、このシーンだけで底抜け脱線の突っ込み所が幾つもある始末です。
あんな廃墟に近い食事処でちゃっかりメシ食っちゃう(出す方も出す方だ。よく出すものがあったもんだ)のも無茶だし、そのあばらや食事処の外には車がバンバン通ってるのが映っちゃってる。
だいたい、山から帰ろうとするのに太い道を通らずに見ず知らずの山の中をショートカットして出ようっていう事自体に無理があると思うんだけど、そこは設定だからケチをつけちゃあいけない所なのかな・・・。

で、この「襲われる側の男2人、女2人」なんだけど、いちおう「仲良し4人組」って設定らしいけど、どう見てもそうには見えず、特にマサヤとか言う男がいちいちもう一人の男(タカシ)に当り散らすし、アヤカとか言う女もブーたれてるだけのバカ女っぷりが鬱陶しいです。
まあ、こういうクソ野郎どもは、クソ野郎な時点で死亡フラグが立ってるので、あとはどんな死に方・殺され方をするのかを待てばいいんですけどね。

しかし!

この映画で「襲う側」ってのが、大きく分けると「山海塾みたいな白塗りの気持ち悪い口裂けオヤジ」と「巨大顔面で迫るヨシエさん」の2種類なのです。
いずれも口の回りに血を付けて・・・という風貌なんですが、肝心の殺人シーンはと言うと、パクッと行くような雰囲気を一瞬見せて終わりみたいな薄味で、これはレイティング回避とか低予算といった要素を差し引いてもあまりにも工夫が無さ過ぎで面白くありません。

じゃあ、見せ方の演出でハラハラさせるのかというと・・・・
・バッテリーが無くなるのも時間の問題の車内に残る男女
・男の方が「だいぶ遠い所にあるバイク」を取りに道を戻る。
・やがて車のバッテリーが上がり、真っ暗になった事をきっかけに敵が襲ってくる。
・男がバイクで戻ってきて女を救出www
・逃げるバイク。追ってくる巨大顔面ヨシエ
・トンネルに入り、ヨシエに追いつかれる寸前にトンネルを抜けると完全に夜が明けて明るい(なのでヨシエ消滅?)

もう無茶苦茶です。
あんなに簡単にバイクの所に行って戻って来れる(片道は徒歩でバイクに乗って戻ってくるという時間は必要なはずだが・・・)なら、何で行方不明みたいな扱いになってたのか?
そもそも徒歩で真っ暗な道を戻ってバイクを取りに行くのに何で全く襲われもしないのか?
(灯りに弱いという敵の習性から、懐中電灯程度の灯りが効果あったと言うなら、バイクを追いかけてくるのはおかしいよなぁ)
とにかく心の底から馬鹿馬鹿しいと呆れるばかりの描写です・・・。
それよりも最も恐怖なのは、主演らしい緑川百々子の全く感情のこもっていない超A級の棒読み芝居という有様です。

いや〜、65分という短尺な事もあり、手短にツッコんで楽しもう!という風に割り切れれば良かったんですけどね。早々に馬鹿馬鹿しくなってきてしまい、気力が持ちませんでした・・・・

この映画、ニコ生でも流れたみたいですが、DVDも年明け早々に出るようなので、果たしてどんな出来になっているのか自分の目で確かめたい方はぜひレンタルを!!

◆パンフレット:販売無し

デスフォレスト

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すごい、色々書いてくれてわかりやすかったのに、「デスフォレスト 恐怖の谷」という
対とり間違えが気になって気になって集中できなかったですwww

恐怖の森ですね・・・
修正オナシャス!!
by のん (2015/04/28 11:14 AM)
のんさん、ご指摘ありがとうございます。

この前の舞台挨拶の記事とか続編の記事は全部「森」って書いてるのに、何を血迷ったのか単なる馬鹿なのか、お恥ずかしい限りです。

また何か間違ってたら指摘して下さいね。
by 管理人 (2015/04/28 6:47 PM)
早速の修正ありがとうございます♪
また、自分も誤字が・・・
対とり→タイトル(恥ずかしい・・・orz

恐怖の谷も見てみたい気がしますね(笑)
映画好きなので、誤字関係なくまた気になる記事あったらコメント残しますので、
宜しくお願いします♪
では、また★
by のん (2015/05/18 4:56 PM)






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