映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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舞台『生きてるものはいないのか』観劇
category: 舞台 | author: moeru-movie
今年に入ってからまだ1本も舞台を観ていない事もあり、生きてるものはいないのかの千秋楽を観てみる事に。

このお話、2011年に石井岳龍監督・染谷将太/高梨臨の出演で映画化されているが、そちらは観ておりません。
今回の舞台では、川口春奈の「初主演」という事になっていますが、役の大きさから言うと、映画では「中の下」くらいの位置だったキャラです。
映画の方は、「喫茶店で揉めてる三角関係の男女」がクレジットは上(染谷・高梨・白石)という事もあり、舞台との違いが見て取れますが、言ってみれば「群像劇」とも言えるので、誰が主役とか上とか下と言う事は無く、フラットな気持ちで観られるでしょう。

という予備知識はさておき、今回は乃木坂46の若月佑美が出演と言う事と、来年で閉館が決まっている青山円形劇場での上演と言う事で観ようと思ったわけです。
円形劇場は初めてでしたが、文字通り舞台をぐるっと円形に客席が囲む形で、客席自体も5列くらいしかないので、すごく近くで見えます。
そして私の席は最前列。もう手を伸ばせば出演者に触れそうな距離です。
そんな舞台設定なので、いわゆる「セットチェンジ」みたいなものはありません。
それほど大きくない円形の舞台で約2時間を演じると言う事で、まさに「芝居で見せる」事が必要になります。
※舞台上はこんな感じです。(中村映里子のインスタより)

そんな内容の方ですが・・・・・非常にシュールです。
もう千秋楽を迎えたのでネタバレで書いてしまいますが、出演者が時間を置いて次々と死んでいく話です。
どこにでもある日常生活の中で、突然「死」が降りかかって来るけど、それは非日常のようでありながらも誰もが迎える終焉という「当たり前」の瞬間なだけという死生観を表したような展開です。
大学の構内で秘密の実験が行われており、そこで扱われた細菌兵器が漏れ出して・・・みたいな都市伝説が現実に?みたいな設定もあり、人がバタバタ死んでいきますが、ここではその突然死の原因が何かは大した問題ではありません。
あくまでも「普通の日常の中に突然訪れる死」がポイントです。

で、その「連続突然死」の最初の死亡者が誰あろう若月だ。
酢昆布食ってたと思ったらいきなりゲホゲホと咳き込み始め(かなり咳の仕方は上手い)、かなり苦しんだ後に(この苦しみ方もかなりエグい)そのままご臨終です。
この時点でまだ開演30分経ったか経ってないかくらい。その後、若月は終演までずっと死体として横たわったままという事に・・・(; ̄Д ̄)
ある意味、横になったまま微動だにせず長時間過ごすと言うのは大変な事ですが、その後色んな人が苦しんだ末に死んでいき、倒れたままという状態が繰り返されます。
そして登場人物の1人を除いて、他の15〜16人が全員死亡(つまり、舞台上に15〜16人が倒れてる状態)という異常な状況で終わります。

そんな内容なので、全体的に「面白い!」っていうものではありません。
大学の耳鼻科の医師が死に際に託したテープを再生すると流れてきたのは・・・というあたりは大っぴらに笑いの要素を入れていますが、他の場面は笑う所なのかそうじゃないのか迷う所もあります。
これって好き嫌い別れると思うんだよなぁ・・・。
(自分は嫌いじゃないけど、どっちかというと軽いノリで楽しめるのが好きなので、微妙でした)

それでは出演者についてワンポイントで。
川口春奈:出番が少ない。これでは主演じゃない。ファンにしてみると出番の少なさが不満では?
若月佑美:芝居は自然だし、死に方も真に迫ってる。予想よりも上手かった。
中村映里子:変な踊りを踊るところは数少ない笑いのシーンで良かった。
八木菜々花:最初はこの人と中村映里の区別がつかなかったけど、綺麗な人です。

で、青山円形劇場ですが、本当に近いのはいいんですが、円形だから演者が常に自分の側を向いているとは限らないんですよ。
どこが正面という事も無いんでしょうが、場面によっては背中を向けられるので台詞が聞き取りにくい事もあります。
しかも、最前列だと舞台の壇上をやや見上げる形になるので、「前が少しスペースがあって楽」ではありますが、舞台全体を俯瞰で観るという意味ではNGなポジションでした。
ちなみに、若月はほぼ自分の目の前で息絶えました(笑)
倒れる過程でロングスカートの中身が見えそうでヒヤヒヤしましたが(実はちょっと見えたような・・・)、その後は倒れた若月の足の裏をずっと観続けるというのは複雑な心境でした。

最後に、この舞台は前述の通り、ほとんどの人が死んで終わります。
終わると、円形の舞台に演者が並んで(自分の前は八木菜々花さんでした)一礼をして引き上げて行きます。
千秋楽な事もあってかどうか分かりませんが、拍手は鳴り止まず、自分はてっきりもう一度演者さんが出てきて何か喋るものと思ってました。(少なくとも、今まで観てきた舞台千秋楽はそうでした)
しかし、遂に誰も出てこないままアッサリと千秋楽が終わりました。
こんな感じなんですか!?ずいぶんドライですね・・・(正直、ちょっとガッカリ)

あ、あと、乃木ヲタの方は、今回の10thシングル「何度目の青空か」のType-Cの付属DVD収録「堀未央奈個人PV」で目黒川沿いを走っていたおじさん(店長)がヤマさんとして出演していたのに気付いてますかね?
その場で気づいたら鋭いです!(自分は事前に知ってました)

生きてるものはいないのか

◆若月佑美ブログの千秋楽記事

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川口春奈って、やっぱりAKB48とか乃木坂46より可愛いですか?
by 通りすがり (2014/11/01 7:42 AM)






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