映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-131】赤々煉恋(ネタバレあり) ★★★☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日の赤々煉恋を鑑賞。

自殺をして、肉体を持たない存在となった女子高生の樹里(土屋太鳳)。街を放浪し、母親や友人に話し掛けてみるも、誰も彼女の存在を認識できない。そんな中、樹里の前に不気味な生き物、“虫男”が現われる。虫男は心が疲れ切っている人間につきまとい、自殺をうながす怪物だった。そんなある日、樹里の姿が見える少女と出会い……。

タイトルは「せきせきれんれん」と読むこの映画は、物凄ぉぉく簡単に言うと、「自殺はダメ!」という映画です。

死者が浮遊霊であるかの如く現世に漂い、それでいて誰にも気づかれないという設定は過去にも何度か観た事があります。
その死者が自殺でこの世を去った土屋太鳳。
彼女は、毎日毎日自宅を出て、学校へ行き、街をブラブラ歩く。その繰り返し。でも誰も気づかない。

映画は、彼女が自殺する前の学園生活シーンと、死んだあとに見える「虫男」や、人に気付かれないはずの彼女が見える少女とのシーンと言う2面に分かれる。
前者は至って普通の学園青春モノのタッチだ。
幼馴染のイケメンくんに恋する友達が、徐々に彼と親密になっていく姿を見たり、母親の何気ない一言が気に障って引き篭もり状態になるまでが描かれる。

んーー、個人的には、あの生活の状態から「自殺」に行き着く動機が今イチ理解できないんだよな。。。
今時は小学生ですら自殺する事もあるくらいだし、大人から見たら何でもない事が、子供には絶望的に感じる事があるっていうのは頭では分かってるんだけどね。。。。

そして霊になってからのパートでは、自分の姿が見える少女と虫男に憑かれたその母親との出会い(と言っても、母親の方は樹里は見えてない)が柱だ。
クライマックスは、幼い少女を抱きかかえたまま、自分が飛び降りたのと同じマンションから飛び降りようとする母親を止めようとする樹里の姿だ。
セオリーから行ったら、少なくとも少女は助かるはずだ。だから安心して観てやろうと思っていました。
しかし、何と本当に母娘ともども落ちてしまい、2人の命を救う事が出来なかったと言う展開には意表を突かれました。
その意表の突かれ方は個人的には良かったけど、やはりこのパートも「毎日たくさんの人が死んでいるのに、自分のような人に全然会わないのは何故?」という疑問を発しながらも放置されてしまった事が残念でした。

全体的に重苦しい雰囲気もありますが、学園生活パートはそれなりに明るめなのがまだ救いです。
救いはありますが、やはり全体的にはシュール。
尺は短くてサクっと鑑賞しやすいけど、休みの日の昼間に観ると、ちょっとだけ気分が重くなるので切り替えて行きましょう!

◆パンフレット:B5判・20頁・700円

赤々煉恋

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『赤々煉恋』
赤々煉恋(せきせきれんれん) 自殺して肉体を持たない存在になった女子高生が、 死んでからも家や学校を彷徨ううち、 自分が見える一人の小さな女の子と出会う... 【個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞) 原作:朱川湊人の短編「アタシの、いちばん、ほ
cinema-days 映画な日々 (2015/04/26 9:57 PM)
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