映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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【13-128】武士の献立 ★★★☆☆
category: 2013年の映画レビュー | author: moeru-movie
公開初日の武士の献立を鑑賞。

春(上戸)は人並み外れた料理の才能と味覚を持っていたが、勝ち気過ぎてたった1年で婚家から離縁を言い渡される。加賀藩で料理方を務める舟木伝内(西田)に料理の腕を見込まれた彼女は、彼のたっての願いで伝内の息子安信(高良)のもとへ嫁ぐことに。だが、包丁侍の家に生まれた跡取り息子の夫は料理が大の苦手で……。

いきなりだが、自分はいわゆる日本史・時代劇の類に全く興味も無く、お城だ侍だ戦だといった事に1ミリも心は動かない。
なので、普通ならこの手の映画は観ないんだけど、ぶっちゃけ舞台挨拶に釣られたのと「武士の家計簿」なんていうのも観ていた(但し点は2つ星・・・)事もあり、グルメドラマ的な要素を期待して観に行った訳です。

冒頭から春が食材をピタリと当てる掴みを経て、まだ一目も見た事も無い西田敏行の息子である高良の元へ「再婚」する描写は時代劇ならでは。
勝ち気な性格が災いしてバツ1・・という設定なようだが、高良は年下。つまり姉さん女房になるわけだが、そうなるとアラ不思議。勝ち気という設定はどこへやら、夫を上手い具合に引っ張る「ええにょぼ」になっているではありませんか。

そんな感じで、料理シーンはそれなりに何度も出てきますが、本質的には「夫婦の絆」がテーマと言った所でしょうか。
「料理」というアイテムも夫婦愛を演出する道具でしかなく、更に中盤以降は中途半端に「改革派」と「保守派」の政治上の争いみたいなストーリーも盛り込まれるが、前述の通り元々「時代劇」に全く興味が無い自分にとっては、戦ネタは散漫な要素に映るだけの余計なものでした。
そんなネタを入れるくらいなら、高良くんの料理の腕前が上がって行く様や、料理に対する工夫を掘り下げてもらった方が良かったな〜と思うのは、やはりこの映画に「グルメ映画」としての要素を期待した結果でもあります。

そして肝心な料理の方ですが、折しも和食が無形文化遺産に登録された事も相まって、その美しい見た目と美味しそうな食材が・・・・・と言いたい所だが、時代も時代なので、現代人にはピンと来づらい料理な上に、全体的に上品な料理が多く、な〜んか「料理」という要素よりも「美術品」を観ているような気持ちもなり、思った程「お腹がすく」という事はありませんでした。
だって、柚餅子とかお麩を画に出されても、よだれが出てきますかね?
唯一、「美味そう!」と思ったのは、最後の方に出てきた貝焼きだけでしたね。

そしてそして、この映画を観た多くの人から不評を買っているのがエンディングのCharaの歌。
うん。確かに本編のテイストとは全然合っていない音楽で、「あ〜あ、またエンディングでやっちゃったよ」と思わせるに十分なものでした。
邦画って、何のパワーバランスか知らんが、こういう「全然合ってない」主題歌って多いよね。

それにしても、上戸彩はどの時代に居てもかわいいですね。
更に、成海璃子がもう人の嫁(しかも、その後出産までしているエピソードも語りにある)の役とは・・・と思っていたら、もう21歳になってたのか。
「大人っぽい子供」として何本もの映画で主役を演じていましたが、年相応になった今、本当の大人の女優として過渡期に入っている事をこの脇役に感じました。
一方で、たくさんの映画で「またこの子か!」というほど見かける「大森絢音」(上戸彩の子供時代)も、既にJCになってるとか!
う〜む、時代が過ぎるのが早いのかな。。。

◆パンフレット:B5判・52頁・700円

武士の献立

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お久しぶりです。

例のCharaの歌、CMでも流れてましたね。確かに映画の雰囲気とは合っていないですね。歌単体だったらいい歌だったろうに、こういう抱き合わせ組まされて評価を下げてしまうのも気の毒ですね。歌手サイドもレコード会社に楯突けないのでしょうかね。

2013年も残りわずかということで、観賞映画でのベストを選定すると、
1位「ウォーム・ボディーズ」(「死霊のえじき」から始まったゾンビと人間の共存というテーマ性を扱った作品としては、もはや完成形を見せてもらったという作品でした。異種同士の恋愛物としても高評価です)
2位「ムービー43」(大物俳優を主演に、ウン○やチン○ネタ満載の幾つものオムニバスの下ネタコメディが展開されるという衝撃度が強かったです)
3位「ウィ アンド アイ」(ミシェル・ゴンドリー監督は映像表現に定評のある方ですが、今作はシナリオ面でも、群像劇にもまだ新しい方向性があるんだなという事を実証してくれました)
4位「地獄でなぜ悪い」(園監督らしい痛快バイオレンス・アクションコメディを見させていただきました)
5位「ロンドンゾンビ紀行」(独特のまったり感が笑いや緊迫感に上手く結びついていたのが高評価。)
6位「ルビー・スパークス」(小説家がタイプで打った小説の内容のヒロインが実体化し、主人公と恋愛をするという構成が斬新でした)
7位「ハングオーバー!!! 最後の反省会」(人気コメディシリーズの完結編にも拘らず、あえてあまりコメディ寄りにせずに、緊迫感のあるサスペンスチックな展開にした点を評価)
8位「ムード・インディゴ うたかたの日々」(ゴンドリー監督の映像面での醍醐味を堪能できる作品でした)
9位「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」ここ最近の劇場版ドラえもんはなかなか面白いんですが、今年の作品は冒険劇よりも推理劇を重視した内容で意表を突いておりました。

今年は見た数があまり多く無いので10本も選定できませんでした。

後は都合上見れなかった気になった作品を挙げると
「ジョーカーゲーム 脱出」エビ中ファンとしては見たかったのですが、単癇系故に、時間の都合がつかず断念。
「男子高校生の日常」(こちらはチームしゃちほこが出演(ほぼ特別出演でしょうが)していたので、見たかったのですがこちらも時間の都合で断念。パンフは買いましたが)
「キャビン」(パンフは抑えましたが、ロングランで余裕かましていたら気がついたら終わってしまいました)
「ザ・チャイルド」スペインのカルトホラーのリメイク。1週間限定公開というシビアさ故に断念しました。

こんなところでしょうか。長文失礼しました。
by キネマ (2013/12/31 12:25 AM)
キネマさん、返事が遅くなりました。
いつもコメントありがとうございます。

私の方も、ようやく2013年回顧記事をアップしました。
いや〜、そもそも観た映画があまり被っていませんねwww。
従ってベストも全然被らないと言う結果に・・・。
(ドラえもんまでベスト10に入って来る幅広さに降参です)

また今年も「面白かった映画」「クソつまらなかった映画」がありましたら、コメント欄に書いて頂いていいですよ。

それでは今年も宜しくお願いします。
by 管理人 (2014/01/04 8:05 PM)






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