映画感想を中心とした管理人の戯言です。
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甘い鞭 【上映後】舞台挨拶レポ
category: 2013年の舞台挨拶 | author: moeru-movie
定刻になっても全然始まらず、結構な時間が経ってからスタートした『甘い鞭』の舞台挨拶です。

■会場:丸の内TOEI2
■座席:M列(A列マスコミ席)
■MC:mic
■登壇者:壇蜜、間宮夕貴、石井隆監督、大石圭(原作)

まずは壇蜜&間宮ちゃん入場!という所でマスコミが一斉に後ろを向きます。
そうです。2人は客席後方のドアから二手に分かれて客席をぬって登場です。
※自分は通路側でしたが、緊張気味に歩く間宮ちゃんの側でした。
壇上に上がった壇蜜の手には途中でお客さんからもらったであろうお土産が。それを袋から出して「うなぎパイです」とウケてました。壇蜜に夜のお菓子・・・。お客さん、運よく渡せてネタにもしてもらえて良かったね。

そして舞台挨拶が始まろうと言う時に、自分にとって最大のハプニングです!!!
何と場内の照明が上映時と同じくらいの暗さまで落とされたのです!!!
このままではまともにメモが取れない所ですが、とりあえず「ほとんど手元を見ないでメモを取る」という難易度が高い技を使ってメモリました。
まあ上映中にも真っ暗の中、メモ取ったりする事はたまにあるんですが、舞台挨拶レポじゃあメモ量が違います。
そんな訳なんで、今回はいつにも増して端折り度が高い点をお許しください。

それではご挨拶から。
壇蜜「3連休の初日真昼間から重い物を観て・・・・もうっっ!!この映画が上映できたのも皆さんのおかげです。石井組の共演者の方やスタッフ誰が欠けてもできなかった。感謝します。それで、鞭と言えば飴じゃないですか。昨日の4時半に思い浮かんでドンキにいって2度見されながら飴を買ってきました。1人2個で! いつも急に思いつくので、スタッフが大変です。でも、飴はあった方がいいよね」
※本当は壇蜜本人が皆に配りたかったけど、それだけで舞台挨拶が終わってしまう為、配布は舞台挨拶中にスタッフが客席を回って行います。
壇蜜「ちなみに、今東映ではショッカーを募集しています(笑)」←急にショッカー話を始めてたwww。

間宮「入ってきて『誰だろう?』って思ったと思うんですが、17歳の奈緒子を演じました間宮夕貴です」
監督「1年前の9月21日から1週間で地下室のセットとラストシーンのセットを調布で作ってそれから1年で公開できました。当初は疲れたサラリーマンが2時間サボって入ってきてハァハァさせる予定でしたが、今日のお客さんはサボリーマンじゃないですねww」

(改めて初日を迎えた気持ちは?)
監督「女性をヌードにする映画と言うのは、決意だったりそれをきっかけにステップアップしたいと言う思いがある。間宮君は女優になりたいからやると言ってたので宣伝も一丸となって応援しました。壇蜜さんとはなかなか打ち合わせできなかったけど、きっとステップアップして羽ばたきたいだろうと思っていました。しかしTVでも壇蜜だらけになって手が届かなくなってこのままTVから消えちゃうんじゃないかと思いました」
※ここで飴の配布が回ってきたんですが、通路から奥に向かって回して下さいと言う事で人数分回してる間じゅう、監督コメントのメモ取り中断です・・・・。

壇蜜「今日はイベントに来て下さる方や写真集を買ってくれた人がいらしてますが、色んな視点で甘い鞭が人に観られて嬉しいです」
間宮「撮影が去年の9月で1年経って長いと感じていたんですが、今日になった瞬間『あれっ!?もう1年?』と感じました。この映画に出られて本当に嬉しいです」

(大変だったシーンは?)
壇蜜「初めてじゃなかったので・・・。むしろカメラの方の方が汗が滴るくらいギリギリの所でやっていて、私だけが辛いんじゃないと思ってやってました。屋敷さん(注:SMクラブのSの女王さま)は私の5倍は暑かったと思いますが、自分は裸なので楽なんじゃないかと思いました。みんな一丸となって作っている現場の仲間に入れて高まりました」
※このコメントの過程で壇蜜より屋敷さんが客席に観に来ている旨が説明され、屋敷さんが軽く挨拶する一幕も。

監督「監督によって演出が違うと思うのですが、僕は壇蜜が壇蜜を演るのでなく、32歳の奈緒子をやって欲しかった。壇さんも追い詰められたと思うけど、そこで優しくOKを出したら今後に傷が付く。いい加減な芝居でOKにしたくなかった。壇蜜が壇蜜を脱ぎ捨てるまで絶対OKしないと思っていたけど、いきなり豹変して、侍さんって勝てないと思うと刀を降ろして目を閉じますが、そういう捨て身になる瞬間があった。まさに肉を斬らせて骨を断つと言う。なのでもっと追い詰めようと頑張りました」

ここで原作の大石圭がゲストとして登場です。
大石「撮影は壇蜜さんの時に観たんですが、髪を掴んで引きずり回され、ヒールで転んで捻挫し、間宮さんは顔は腫れてるし服も来てなくて・・・」
(原作はどうですか?)
間宮「読んだ時に、すごくいっぱい怪我するんだろうなと思いました。読んでみて、この女性が好きになりました。私が男性なら愛してあげたいです」
(実際にはどうでしたか?)
間宮「怪我だらけでした。でも周りの人がずっと気にしてくれたので最後まで楽しくできました」
壇蜜「原作と本編とで違いはありますが、それを理解するのも奈緒子の務め。(この後、色々スタッフなどへの感謝の言葉を述べてました(壇蜜、今日は真面目かっ!と内心突っ込んでました)」

(2人の演技はいかがでしたか?)
大石「今まで僕の原作の映画化は何本もありますが、今回のは『出来るのか?』と思ってました。でも頑張って頂きました」

(それでは最後に監督からメッセージを)
(前列のお客さんから)「最後の手は誰ですか!?という質問が投げられる」
監督「自分の中で答えはあるけど、皆さんの感性でいいと思います(メモが殆ど無いけど、要するに『見た人が自分で解釈して』という趣旨の事でした)。これからまた1年、ステップアップして頑張って欲しい。壇蜜さんも手の届かない所に行ってもこの映画の事は忘れないで下さい。スタッフも宣伝は大変だったと思います。駅に貼れない、ポスターも置けない・宣伝は女性2名でやってましたが、寝る間も惜しんで号外を配ったりしてました。他のスタッフも宣伝スタッフ、映画館のスタッフ、そして観て頂いた方のおかげで完成できました。ありがとうございます」

と言う事で終了です。
今回の壇蜜は、一切エロ発言無しで、スタッフやお客さんへの感謝など真面目なコメントに終始しました。
「真面目かっ!」と心の中でマジレッサーぶりを突っ込んでましたが、まあTPOをわきまえていると言う事で良しとしましょう。
ちなみに、壇蜜Presentsの飴は、特にハァハァする性質の飴ではなく、自分のは「いちごみるく」と「ミルクの国」というミルクつながりの普通の飴でした(笑)。

さて、舞台挨拶が終った後、普段はあまりそんな事はしないのだが、今日は何となく外で出待ちをしてみた。
「全然出てこないな。もう帰ろかな」と思ったその時、「壇蜜さんが皆さんに挨拶するのでこちらにどうぞ」と出待ちの人たちにスタッフが声をかけるではないですか。
「何!?どゆコト?何か分からんけど付いて行こう」と30〜40人の一行は「キャプテン・ハーロック」上映中の丸の内TOEI1の2階に案内された。
そこで改めて説明があったが「暑い中、皆さんを外に待たせて申し訳ない」と言う思いから、壇蜜さんが皆さん1人1人に挨拶するという事らしい。(但し写真撮影やサインはNG)

何と言うおもてなし!壇蜜△!!

そして出てきた壇蜜さん。
もう着替えているので半πは出ていません。
イメージより小柄な壇蜜さんでしたが、本当にお客さん1人1人に握手をしてほんの少しの会話も楽しませてくれました。
いや〜、本当に感動しました。こんな事初めてです。
それだけファンを大切にする気持ちがあれば皆付いてくるでしょう。
自分も末永く壇蜜さんを応援します!

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